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JP5552192B2 - バッテリ用セパレータ - Google Patents
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JP5552192B2 - バッテリ用セパレータ - Google Patents

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Description

バッテリは、カソードとアノードとを電気的に分離するためにセパレータを含む。セパレータは、電極(すなわち、カソードおよびアノード)を互いに分離し、バッテリ内のイオンがセパレータを通って流れることができるようにする。したがって、セパレータは、カソードとアノードとの間の直接的な電子接触に由来することがある短絡を防止する。さらに、セパレータは、セパレータの構造的および生理化学的性質により、バッテリの内部抵抗、安定性、サイクル寿命、動作温度、および放電や充電速度などの動力学的パラメータに影響を与える。
バッテリ用セパレータの例示的な実施形態を示す図である。 図1のセパレータの上面図である。 図1のセパレータの上面図である。 別の例示的な実施形態によるセパレータの上面図である。 バッテリの例示的な実施形態を示す図である。 別の例示的な実施形態によるバッテリの長手方向断面図および横断面図である。 別の例示的な実施形態によるバッテリの長手方向断面図および横断面図である。
1つの実施形態では、バッテリ用セパレータは、多孔質膜と、多孔質膜の両方の端部に関連付けられた第1のローラおよび第2のローラとを含むことができる。第1のローラは、多孔質膜の一部が巻き付けられ、回転して膜を繰り出すように構成することができる。第2のローラは、回転して膜を巻き取るように構成することができる。
多孔質膜の両方の端部は、それぞれ、第1のローラおよび第2のローラに固定することができる。
第1のローラおよび第2のローラは、多孔質膜の一部が第1のローラから巻き出されるように協同して回転することができる。
第2のローラによって巻かれる多孔質膜の長さは、第1のローラと第2のローラとの間の距離と同じとすることができる。
第2のローラは、第1のローラの回転方向と同じ方向に回転して膜を巻き取るように構成することができる。第2のローラは、第1のローラの回転方向と反対方向に回転して膜を巻き取るように構成することもできる。
セパレータは、多孔質膜に関して第2のローラを回転させるために第2のローラに動作可能に接続された回転デバイスをさらに含むことができる。
第2のローラは、外部から印加されるトルクを受け取って第2のローラを回転させるように構成された1つの端部を有することができる。
第1のローラおよび第2のローラは、それぞれ、電気化学耐性材料で製作することができる。化学耐性材料は、鋼、アルミニウム、プラスチック、または複合材料を含むことができる。
多孔質膜は、不織繊維、ポリマー、および無機複合物のうちの少なくとも1つで製作することができる。
別の実施形態では、バッテリは、カソードおよびアノード、ならびにカソードとアノードとを分離するためのセパレータを含むことができる。セパレータは、多孔質膜と、多孔質膜の両方の端部に関連付けられた第1のローラおよび第2のローラとを含むことができる。第1のローラは、多孔質膜の一部が巻き付けられ、回転して膜を繰り出すように構成することができる。第2のローラは、回転して膜を巻き取るように構成することができる。
バッテリは、多孔質膜に関して第2のローラを回転させるために第2のローラに動作可能に接続された回転デバイスをさらに含むことができる。
バッテリは、第1のローラと第2のローラとの間に配置された繰り出された多孔質膜の目詰まり値を検出するように構成されたセンサをさらに含むことができる。
目詰まり値は、バッテリの所望の電圧とバッテリによって生成された電圧との間の差値とすることができる。
目詰まり値が基準値を超えたことをセンサが検出すると、第2のローラは多孔質膜を巻き取ることができる。
バッテリは、カソード、アノード、およびセパレータを収納するためのケースをさらに含むことができる。
ケースは、ケースに含まれる電解質が第1のローラおよび第2のローラとケースとの間を通り抜けないようにするために、第1のローラおよび第2のローラをそれぞれ取り囲むための第1のシールおよび第2のシールを含むことができる。
ケースは開口を有することができ、それを通して第2のローラの一方の端部は外部に露出される。
ケースは、ケースに含まれる電解質が開口を通って漏れないように第3のシールをさらに含むことができる。
以下の詳細な説明では、その説明の一部を形成する添付図面が参照される。図面では、文脈において特に指示がない限り、同様の記号は、一般に、同様の構成要素を特定する。発明を実施するための形態、図面、および特許請求の範囲で説明される例示的な実施形態は限定を意図するものではない。本明細書で提示する主題の趣旨または範囲から逸脱することなく、他の実施形態を利用することができ、他の改変を行うことができる。本明細書で一般的に説明され、図に示されるような本開示の態様は、多種多様な異なる構成において配置、交換、組合せ、分離、および設計が可能であり、そのすべてが本明細書で明確に意図されることが容易に理解されよう。
図1は、バッテリ用セパレータの例示的な実施形態を示す。本明細書で使用するとき、バッテリは、蓄積された化学エネルギーを電気エネルギーに変換するための任意の手段を含むことができる。さらに、バッテリは、化学エネルギーを電気エネルギーに不可逆的に変換する一次電池、または再充電することができる二次電池を含むことができる。
図1は、多孔質膜130と、多孔質膜130の両方の端部に関連付けられた第1のローラ110および第2ローラ120とを含むセパレータ100を示す。1つの実施形態では、多孔質膜130は、ロール部分131と、ロール部分131に接続された繰出し部分132とを含むことができる。特に、図1では、第1のローラ110は多孔質膜130のロール部分131が巻き付けられ、第2のローラ120は繰出し部分132に関連付けられることが示されている。第2のローラ120は繰出し部分132の一方の端部に関連付けられ、かかる一方の端部はロール部分131に接続された他方の端部の反対側にあるので、第2のローラ120は、第1のローラ110から、平行に、繰出し部分132の幅まで離すことができる。
1つの実施形態では、第1のローラ110は、多孔質膜130のロール部分131が巻き付けられ、回転して多孔質膜130のロール部分131を繰り出すように構成され得る。第2のローラ120は、回転して多孔質膜130の繰出し部分132を巻き取るように構成することができる。第1のローラ110および第2ローラ120は協同して回転し、その結果、多孔質膜130のロール部分131は第1のローラ110から巻き出され、多孔質膜130の繰出し部分132は第2のローラ120により巻き付けられ得る。第1のローラ110および第2ローラ120の回転は以下で詳細に説明される。
1つの実施形態では、第1のローラ110および第2のローラ120の一方または両方はラチェット(図示せず)を含むことができ、それにより、第1のローラ110または第2のローラ120は一方の回転方向にのみ回転が可能であり、第1のローラ110または第2のローラ120は反対の回転方向への回転が防止される。例えば、ラチェットは、第2のローラ120に設けられ、第2のローラ120と一緒に回転し、セパレータ100を収納するケース(図示せず)に設けられた歯止めに係合することができる。ラチェットは、各々が緩い傾斜と急な傾斜とを有する歯を有することができる。ラチェットが一方の回転方向に回転すると、歯止めは歯の緩い傾斜を滑動する。ラチェットが反対の回転方向に回転すると、歯止めは1つの歯の急な傾斜に押しつけられてラチェットの回転を防止し、それによって、第2のローラ120の回転が防止される。
1つの実施形態では、第1のローラ110および第2のローラ120は、第1のローラ110および第2ローラ120が含まれるバッテリ内で生じる電気化学反応によって第1のローラ110および第2のローラ120が損傷されないように電気化学耐性材料で製作することができる。電気化学耐性材料は、限定はしないが、鋼、アルミニウム、プラスチック、または複合材料を含むことができる。
第1のローラ110および第2のローラ120は多孔質膜130の両方の端部に関連付けられる。1つの実施形態では、多孔質膜130の両方の端部は、それぞれ、第1のローラ110および第2のローラ120に固定することができる。図1は、多孔質膜130の一方の端部(例えば、多孔質膜130のロール部分131の一方の端部)が、第1のローラ110の長手方向に、第1のローラ110の表面に配置および固定されることを示す。図1は、さらに、多孔質膜130の他方の端部(例えば、多孔質膜130のロール部分131に接続されていない、多孔質膜130の繰出し部分132の一方の端部)が、第2のローラ120の長手方向に、第2のローラ120の表面に配置および固定されることを示す。多孔質膜130の両方の端部は第1のローラ110および第2のローラ120に固定されるので、多孔質膜130は、第1のローラ110および第2のローラ120が回転するとき巻くか、または繰り出すことができる。
別の実施形態では、多孔質膜130の両方の端部は、それぞれ、第1のローラ110および第2のローラ120に接着剤で貼り付けることができる。多孔質膜130の一方の端部の表面は、接着剤を塗布し、第1のローラ110の表面に貼り付けることができる。多孔質膜130の他方の端部の表面は、やはり接着剤を塗布し、第2のローラ120の表面に貼り付けることができる。接着剤は、バッテリ内の電気化学反応に影響を与えないポリフッ化ビニリデンまたはポリビニルアルコールなどの材料を含むことができる。
さらなる別の実施形態では、多孔質膜130の両方の端部は、それぞれ、第1のローラ110および第2のローラ120に取付具で固定することができる。例えば、第1のローラ110および第2のローラ120の各々は、多孔質膜130の各端部を嵌め込むことができるスリット(図示せず)を有することができる。スリットは第1のローラ110および第2のローラ120の長手方向に設けることができ、スリットの長さは多孔質膜130の端部の長さと実質的に同一とすることができる。第1のローラ110のスリットおよび第2のローラ120のスリットは、それぞれ、多孔質膜130の両方の端部を保持することができ、その結果、多孔質膜130は第1のローラ110および第2のローラ120から分離されない。
さらなる別の実施形態では、多孔質膜130の両方の端部は、それぞれ、第1のローラ110および第2のローラ120に熱溶接で固定することができる。熱が多孔質膜130の両方の端部に印加されると、多孔質膜130の両方の端部は溶けて、第1のローラ110および第2のローラ120に溶接および固定され得る。
多孔質膜130は、電荷が通過する複数の細孔(図示せず)を有することができる。多孔質膜130は、不織繊維、ポリマー、および無機複合物のうちの少なくとも1つで製作することができる。多孔質膜130の厚さは、約30μm未満、または約10μmから30μmの間とすることができる。多孔質膜130の1つの細孔のサイズは約0.1μmから2μm、または約0.1μmから1μmとすることができる。
1つの実施形態では、セパレータ100は、多孔質膜130に関して第2のローラ120を回転させるために第2のローラ120に動作可能に接続された回転デバイス(図示せず)をさらに含むことができる。回転デバイスは、第2のローラ120の端部121および122の一方または両方に配置し、第2のローラ120に機械的に結合させることができる。回転デバイスは、第2のローラ120の中心軸のまわりに第2のローラ120を回転させることができる。回転デバイスは、セパレータ100を有するバッテリまたは任意の外部電源によって電力供給され得る。
1つの実施形態では、第2のローラ120は、第2のローラ120を回転させるために端部121および122の一方または両方で外部からトルクを受け取ることができる。第2のローラ120の端部121または122は、ねじ回しなどの外部器具に係合することができる窪みを有することができる。ユーザーまたは外部機器は、第2のローラ120の一方の端部121または122の窪みに外部器具を係合させ、第2のローラ120をその中心軸のまわりに回転させて多孔質膜130を巻き取ることができる。
1つの実施形態では、回転デバイスは外部からトルクを受け取り、第2のローラ120を回転させることができる。例えば、回転デバイスは、外部器具に係合することができる窪みを有することができる。ユーザーまたは外部機器は、外部器具を回転デバイスの窪みに係合させて、回転デバイスを回転させ、それによって、第2のローラ120を回転させることができる。したがって、回転デバイスは、セパレータ100を有するバッテリまたは任意の外部電源から供給される電力で動作するか、または、さらに、外部からのトルクで動作することができる。
セパレータ100の1つの動作サイクルが、図2Aおよび図2Bを参照しながら以下で説明される。本明細書で使用されるとき、セパレータ100の1つの動作サイクルは、第1のローラ110および第2ローラ120が、多孔質膜130の繰出し部分132を、多孔質膜130のロール部分131と部分的にまたは完全に取り替えるために協同して回転する1つのサイクルを指すことができる。
図2Aおよび図2Bは、図1のセパレータ100の上面図である。図2Aおよび図2Bは、第1のローラ110と、第1のローラ110から離間した第2のローラ120と、第1のローラ110を第2のローラ120に接続する多孔質膜130とを含むセパレータ100を示す。
図2Aにおいて、多孔質膜130の一方の端部(例えば、ロール部分131の一方の端部)は第1のローラ110に固定される。多孔質膜130のロール部分131は第1のローラ110のまわりに1つの方向(例えば、右回り方向「A」)に巻き付けられる。第1のローラ110は、その中心軸のまわりに、ロール部分131の巻かれた方向「A」と同じ方向に回転するように構成され、その結果、多孔質膜130のロール部分131は、第1のローラ110が方向「A」に回転するとき繰り出され得る。
多孔質膜130の他方の端部(例えば、ロール部分131に接続されていない、繰出し部分132の一方の端部)は第2のローラ120に固定され、その結果、多孔質膜130の他方の端部は、第2のローラ120がその中心軸のまわりに回転するとき第2のローラ120と一緒に回転することができる。第2のローラ120は、第1のローラ110の回転方向「A」と同じ方向の部分131の巻かれた方向「A」と反対方向「B」に回転することができる。
多孔質膜130の繰出し部分132(第1のローラ110と第2のローラ120との間に配置された)が多孔質膜130のロール部分131と取り替えられる場合、第2のローラ120は回転して、繰出し部分132を第2のローラ120の方に引き出すことができる。例えば、第2のローラ120は、図2Aに示されるように、左回り方向「B」に回転することができる。第2のローラ120は、上述のように、回転デバイスから与えられる回転力、または第2のローラ120の一方の端部(例えば、図1の端部121または122)に印加されるトルクに応じて回転することができる。
第2のローラ120が回転力に応じて回転し、繰出し部分132を第2のローラ120の方に引き出すとき、その力は、繰出し部分132がロール部分131に接続されており、ロール部分131の一方の端部が第1のローラ110に固定されているので、繰出し部分132を通して第1のローラ110に渡され得る。言い換えれば、第2のローラ120が回転するとき、繰出し部分132は第2のローラ120に巻き付けられ、したがって、繰出し部分132に接続されたロール部分131は第1のローラ110から引き出され、その結果、第1のローラは回転させられて、ロール部分131が繰り出され得る。したがって、ロール部分131および第1のローラ110は、渡されたパワーまたはトルクに応じて繰出し部分132を介して回転することができる。例えば、ロール部分131は、図2Aに示されるように、第2のローラ120の回転方向「B」と反対である方向「A」に第1のローラ110と一緒に回転することができる。第2のローラ120が回転するとき、繰出し部分132は第2のローラ120に巻き付くことができる。さらに、第1のローラ110が第2のローラ120によって回転させられるとき、ロール部分131は巻き出され、第2のローラ120の方に移動され得る。
多孔質膜130のロール部分131および第1のローラ110は、第2のローラ120が左回り方向「B」に回転するときに右回り方向「A」に回転するように示されているが、反対方向の回転、すなわち、ロール部分131および第1のローラ110の左回り方向「B」の回転と、第2のローラ120の右回り方向「A」の回転とを適用可能にすることができることが当業者には理解されよう。
図2Bは、動作サイクル中に、多孔質膜130の繰出し部分132の全体を多孔質膜130のロール部分131と取り替えられたセパレータ100を示す。上述のように、繰出し部分132は、第2のローラ120が左回り方向「B」に回転するときに第2のローラ120によって巻き付けられ得る。同時に、第1のローラ110は右回り方向「A」に回転するので、ロール部分131は、繰出し部分132が第2のローラ120によって巻き付けられる量と同じ量だけ第1のローラ110によって巻き出される。したがって、ロール部分131の一部は第1のローラ110から繰り出され、第1のローラ110と第2のローラ120との間に関連付けられた新しい繰出し部分132’(図2Bにおける)として供給される。したがって、多孔質膜130の繰出し部分132を、巻かれていたが、第1のローラ110の回転の結果として繰り出された状態になった多孔質膜130の新しい繰出し部分132’と取り替えることができる。
ロール部分131の一部分が新しい繰出し部分132’として供給されたので、ロール部分131’は、1つの動作サイクルの後、新しい繰出し部分132’の長さと同じ大きさだけ以前のロール部分131の長さよりも短い長さを有することができる。例えば、多孔質膜130の繰出し部分132の全体が多孔質膜130の新しいロール部分132’と取り替えられる場合には、1つの動作サイクルの後に第2のローラ120によって巻かれた多孔質膜130の長さは、第1のローラ110と第2のローラ120との間の距離と実質的に同じとすることができる。
別の実施形態では、第2のローラ120、ロール部分131、および第1のローラ110はすべて同じ方向に回転することができる。例として、図2Cは、第2のローラ120、ロール部分131、および第1のローラ110が同じ方向に回転するセパレータ200を示す。多孔質膜130のロール部分131が第1のローラ110のまわりに左回り方向「B」で巻き付けられる場合、ロール部分131および第1のローラ110は、第2のローラ120が左回り方向「B」に回転するとき左回り方向「B」に回転する。
第2のローラが上述のようなラチェットを含む1つの実施形態では、ユーザーは、多孔質膜130の繰出し部分132を取り替える間に第2のローラ120によって巻かれた多孔質膜130の長さを検出することができる。ラチェットの回転の間、ラチェットと歯止めとの間の接触によって音または振動が生成される。音または振動の発生の数は第2のローラ120の回転角度に依存するので、ユーザーは、音または振動の発生の数を使用して第2のローラ120の回転角度を計算し、第2のローラ120の直径と第2のローラ120の回転角度との間の関係に基づいて第2のローラ120によって巻かれた多孔質膜130の長さを計算することができる。したがって、ユーザーは、ラチェットおよび歯止めによって生成された音または振動を使用して第2のローラ120によって巻かれる多孔質膜130の長さを容易に調整することができる。
以下、セパレータ100を含むバッテリの例示的な実施形態が説明される。図3は、バッテリ300の例示的な実施形態を示す。図3は、バッテリ300がカソード310、アノード320、およびカソード310とアノード320とを分離するセパレータ100を含むことを示す。セパレータ100は、多孔質膜130、第1のローラ110、および第2のローラ120を含む。図1ならびに図2Aおよび図2Bの要素と同じものは図1ならびに図2Aおよび図2Bと同じ参照番号として表され、同じ要素に関する説明は説明を簡単にするために省略される。
カソード310およびアノード320はセパレータ100を基準にして両側に設けることができる。特に、図3は、多孔質膜130の繰出し部分132がカソード310とアノード320との間に設けられることを示す。カソード310で還元が生じてカチオンを生成することができ、アノード320で酸化が生じてアニオンを生成することができる。これらの電気化学反応により電力が生成され、その結果、バッテリ300は、バッテリ300に電気的に接続された電気機器に電力を供給することができる。1つの実施形態では、バッテリ300で生成された電力は、上述のように、第2のローラ120に供給され、第2のローラ120を回転させることができる。
図3は、バッテリ300がカソード310、アノード320、およびセパレータ100を収納するためのケース340を含むことをさらに示す。ケース340の上部部分は、ケース340に収納されている要素を説明するために図3では省略されている。ケース340はバッテリ300の外側表面を画定し、バッテリ300の要素(例えば、カソード310、アノード320、およびセパレータ100)を支持することができる。ケース340は、カソード310とアノード320との間の電気的接続のための電解質で満たすことができる。電解質は、限定はしないが、酸、塩基、または塩のイオン溶液とすることができる。ケース340は、セパレータ100の第1のローラ110および第2のローラ120を回転可能に支持するための溝を有することができる。
ケース340は、ケース340がバッテリ300内で生じる電気化学反応によって破損されないように電気化学耐性材料で製作することができる。さらに、ケース340はバッテリ300を外部から遮断することができる。ケース340の材料は、限定はしないが、鋼、アルミニウム、プラスチック、または複合材料を含むことができる。ケース340の材料は第1のローラ110または第2のローラ120の材料と実質的に同じとすることができる。
1つの実施形態では、バッテリ300に含まれるセパレータ100の多孔質膜130は、多孔質膜130の目詰まりが閾値を超えるとき新しい多孔質膜と取り替えられることができる。特に、多孔質膜130の目詰まりは、多孔質膜130の溶融または多孔質膜130の細孔への汚染物質の挿入によって引き起こされることがある。多孔質膜130の溶融は、バッテリ300内の電気化学反応の間に生成されるか、または外部から供給される熱によって引き起こされることがある。そのような熱はバッテリ300の温度を上昇させ、それによって、多孔質膜130を溶融することがある。多孔質膜130の細孔に挿入されることがある汚染物質は、電解質、またはカソード310もしくはアノード320からの微粒子に含まれることがある。多孔質膜130の目詰まりはバッテリ300の性能を劣化させるので、目詰まりした多孔質膜130を新しい多孔質膜と取り替えることにより性能劣化が防止される。
例えば、多孔質膜130の繰出し部分132が目詰まりした場合、セパレータ100は、目詰まりした繰出し部分132をロール部分131から供給された多孔質膜130の新しい部分(例えば、図2Bの132’)と取り替えることができる。目詰まりした多孔質膜の取替えでは、第2のローラ120が回転し、それにより、第1のローラ110が多孔質膜130により回転される。第2のローラ120が回転するとき、目詰まりした繰出し部分132を第2のローラ120に巻き付け、ロール部分131を第1のローラ131から巻き出し、多孔質膜130の新しい部分をカソード310とアノード320との間に供給することができる。第2のローラ120によって巻かれた多孔質膜130の長さが第1のローラ110と第2のローラ120との間の距離と実質的に同じである場合、第2のローラ120は回転を停止することができ、それにより、第1のローラ110の回転が停止することになる。したがって、多孔質膜130の繰出し部分132は、第1のローラ110から供給された多孔質膜130の新しい部分と取り替えられ得る。前述の動作は、繰出し部分132の目詰まりが生じるときはいつでも繰り返すことができる。
図4Aおよび図4Bは、別の例示的な実施形態によるバッテリの長手方向断面図および横断面図である。バッテリ400は、カソード310、アノード320、セパレータ100、およびケース340に加えて、1つまたは複数対の軸受451、452および461、462、第1のシール471から第3のシール473、回転デバイス480、開口441、ならびにセンサ430をさらに含むことができる。図1、図2A、図2B、および図3の要素と同じものは図1、図2A、図2B、および図3と同じ参照番号として表され、同じ要素に関する説明は説明を簡単にするために省略される。
図4Aは、第1のローラ110の上部部分および下部部分を取り囲むように構成された軸受451および452と、第2のローラ120の上部部分および下部部分を取り囲むように構成された軸受461および462とを示す。1つの実施形態では、軸受451および452は、図4Aに示されるように、それぞれ、ケース340の上部部分および下部部分に第1のローラ110と同軸に配置することができる。さらに、軸受461および462は、図4Aに示されるように、それぞれ、ケース340の上部部分および下部部分に第2のローラ120と同軸に配置することができる。例えば、軸受451、452、461、および462の各々は、ケース340に固定された外縁と、外縁によって回転可能に支持された内縁とを含むことができる。外縁は、外縁が回転しないようにケース340に固定することができる。外縁は、ケース340内に設けられた窪みに挿入することができる。軸受451、452、461、および462の内縁は、軸受451、452、461、および462の外縁に対して回転することができる。1つの実施形態では、第1のローラ110は軸受451および452の内縁に嵌め込むことができ、第2のローラ120は軸受461および462の内縁に嵌め込むことができ、その結果、内縁は、ローラ110およびローラ120の回転の間、第1のローラ110および第2のローラ120と一緒に回転することができる。したがって、第1のローラ110および第2のローラ120は、軸受451、452、461、および462、ならびにケース340によって回転可能に支持され得る。
図4は、ケース340に含まれる電解質が第1のローラ110とケース340との間を通り抜けないようにするための第1のシール471をさらに示す。1つの実施形態では、第1のシール471は、第1のローラ110と多孔質膜130のロール部分131とを取り囲むように構成することができる。例えば、第1のシール471は円弧状容器とすることができる(図4Bを参照)。第1のシール471は、第1のシール471の上部表面および下部表面に上部開口および下部開口を有することができる。したがって、第1のローラ110は上部開口および下部開口を通して第1のシール471に挿入することができる。
別の実施形態では、ケース340に面する第1のシール471の外側表面は、第1のシール471とケース340との間に間隙がないようにケース340に接触することができる。したがって、電解質は第1のシール471とケース340との間を通り抜けることができない。
多孔質膜130のロール部分131が巻き付けられる第1のローラ110の部分は第1のシール471で取り囲むことができるので、第1のシール471は、多孔質膜130のロール部分131がケース340内の電解質と接触しないようにすることができる。したがって、ロール部分131は、カソード310とアノード320との間の電気化学反応に関与しないようにし、かつ電解質に含まれる汚染物質に接触しないようにすることができる。
別の実施形態では、第1のシール471は、第1のシール471の側面表面にスリットを有することができる。多孔質膜130の繰出し部分132は、第1のシール471のスリットを通り抜けることができ、第2のローラ120に接続され得る。
図4Aは、ケース340に含まれる電解質が第2のローラ120とケース340との間を通り抜けないようにするための第2のシール472をさらに示す。1つの実施形態では、第2のシール472は、第2のローラ120を取り囲むように構成することができる。例えば、第2のシール472は第1のシール471のような円弧状容器とすることができる(図4Bを参照)。第1のシール471と同様に、第2のシール472は、第2のシール472の開口を通して第2のローラ120を受け取るために第2のシール472の上部表面および下部表面に上部開口および下部開口を有することができる。
別の実施形態では、ケース340に面する第2のシール472の外側表面は、第2のシール472とケース340との間に間隙がないようにケース340に接触することができる。第1のシール471および第2のシール472とケース340との間に間隙がないので、電解質は多孔質膜130の繰出し部分132のみ通り抜け、それによって、電解質がカソードをアノードに直接接続しないようにすることができる。
別の実施形態では、第2のシール472は、第2のシール472の側面表面にスリットを有することができる。多孔質膜130の繰出し部分132は第2のシール472のスリットを通り抜けることができる。第2のシール472のスリットを通り抜けた繰出し部分132は第2のローラ120に巻き付けられることができる。
図4Aは、第2のローラ120を回転するために第2のローラ120に動作可能に接続された回転デバイス480をさらに示す。1つの実施形態では、回転デバイス480は、第2のローラ120の一方の端部122に配置され、第2のローラ120に機械的に結合され得る。別の実施形態では、回転デバイス480は、上述のように、他方の端部(例えば121)または両方の端部121および122に配置することができる。
回転デバイス480は電気的な力を機械的な回転力に変換し、機械的な回転力を供給して第2のローラ120を回転させることができる。回転デバイス480はバッテリ400のカソード310とアノード320とに電気的に接続することができ、したがって、回転デバイス480はバッテリ400によって電力供給され得る。代替として、回転デバイス480は外部電源に電気的に接続することができる。
例えば、回転デバイス480は、回転デバイス480から長手方向に延びるシャフト(図示せず)を有することができる。シャフトは、回転デバイス480に含まれる軸受で回転可能に支持することができる。回転デバイス480は電気的な力が供給され、回転デバイス480のシャフトは、回転デバイス480中で電気的な力から機械的な回転力に変換することを通して供給される力によって回転することができる。回転デバイス480のシャフトは第2のローラ120に結合され、第2のローラを回転させることができる。
図4Aは、ケース340に形成された開口441をさらに示す。1つの実施形態では、開口441は、第2のローラ120の一方の端部(例えば、121)を外部に露出するように構成することができる。第2のローラ120の端部121は、外部から印加されるトルクを受け取って第2のローラ120を回転させるように構成することができる。端部121は、ねじ回しなどの外部器具に係合することができる窪みを有することができる。ユーザーまたは外部機器は、ケース340の開口441を通して外部器具を第2のローラ120の窪みに係合させ、その器具を回転させることによって多孔質膜130を巻き取るように第2のローラ120をその中心軸のまわりに回転させることができる。開口441が第2のローラ120の端部121に形成されるように図4Aでは示されているが、開口441を他方の端部、すなわち、第2のローラ120の端部122に形成してもよいこと、またはケース340内の第2のローラ120の両方の端部に2つの開口を形成することができ、そこで、第2のローラ120の両方の端部は外部から印加されるトルクを受け取ることが当業者には明らかであろう。
図4Aは、ケース340に含まれる電解質が開口441を通して漏れないようにするための第3のシール473をさらに示す。第3のシール473は開口441に挿入され、第2のローラ120の端部121を取り囲むことができる。第3のシール473は、第2のローラ120を回転させることができるように構成されたゴムまたはプラスチックのパッキンまたは軸受タイプシールとすることができる。
図4Bは、第1のローラ110と第2のローラ120との間に配置された多孔質膜130の繰出し部分132の目詰まり値を検出するように構成されたセンサ430を示す。図5Bではセンサ430がケース440内に設けられているように示されているが、センサ530はケース340の外に設けることができる。
1つの実施形態では、繰出し部分132の目詰まり値は、バッテリ400の所望の電圧とバッテリ400によって生成された電圧との間の差値とすることができる。例えば、所望の電圧は、未使用のバッテリ400の初期状態にバッテリ400によって生成される電圧とすることができる。多孔質膜130の繰出し部分132の細孔がバッテリ400の使用中に目詰まりした場合、たとえバッテリ400が完全に充電されてもバッテリ400によって生成される電圧はバッテリ400の所望の電圧よりも低くなる。そのとき、バッテリ400の所望の電圧とバッテリ400によって生成された電圧との間の差値は大きくなる。センサ430は、差値が基準値を超えているかどうかを検出することができる。基準値は、所望の電圧の10%から40%、または20%から30%の範囲とすることができる。
別の実施形態では、繰出し部分132の目詰まり値は、第1の電流と第2の電流との間の差値とすることができる。第1の電流はカソード310とセパレータ100との間の電流であり、第2の電流はアノード320とセパレータ100との間の電流である。本実施形態では、センサ430はケース340内に設けることができる。センサ430は、カソード310とセパレータ100との間に設けられた第1の感知要素431と、アノード320とセパレータ100との間に設けられた第2の感知要素432とを含むことができる。第1の感知要素431および第2の感知要素432は、ケース340に固定され、ケース340によって支持され、互いに電気的に接続され得る。第1の感知要素431は第1の電流を検出することができ、第2の感知要素432は第2の電流を検出することができる。多孔質膜130の繰出し部分132の細孔が目詰まりした場合、カソード310またはアノード320からの電荷は繰出し部分132の細孔を通り抜けるのが困難である。そのとき、第1の電流と第2の電流との間の差値は大きくなる。センサ430は、第1の電流と第2の電流との間の差値がある量、例えば、基準値の120%から180%、または140%から170%だけ基準値を超えているかどうかを検出することができる。基準値は、未使用のバッテリにおける第1の電流と第2の電流との間の初期の差値とすることができる。
セパレータ100は、目詰まり値が基準値を超えていることをセンサ430が検出すると、第2のローラ120が多孔質膜130の繰出し部分132を巻き取るように構成することができる。目詰まり値が基準値を超えていることをセンサ430が検出すると、センサ430は回転デバイス480が回転するように制御し、その結果、第2のローラ120は多孔質膜130の繰出し部分132を巻き取ることができる。回転デバイス480は回転デバイス480に接続された第2のローラ120を回転させることができ、第1のローラ110は多孔質膜130を通して第2のローラ120によって回転され得る。図3について上述したように、第1のローラ110と第2のローラ120との協同的な回転により、多孔質膜130の繰出し部分132は、第1のローラ110から供給された多孔質膜130の新しい部分と取り替えられ得る。上述の動作は、繰出し部分132の目詰まりが生じるときはいつでも繰り返すことができる。
セパレータ100、カソード310、アノード320、ならびに第1のシール471および第2のシール472の各々の数は、図4Aおよび図4Bでは1つであるように示されているが、多数のセパレータ100、カソード310、アノード320、または第1のシール471および第2のシール472をケース340内に設けることができることが当業者には理解されよう。
本明細書で開示された様々なプロセスおよび方法について、プロセスおよび方法で行われる機能は異なる順序で実施することができることが当業者には理解されよう。さらに、概説したステップおよび動作は例としてのみ提供されており、ステップおよび動作のうちのいくつかは、開示された実施形態の本質から逸脱することなく、オプションとする、より少ないステップおよび動作に組み合わせる、または追加のステップおよび動作に拡大することができる。
本開示は、本出願で説明された特定の実施形態によって限定されるべきではなく、特定の実施形態は様々な態様の例として意図されている。当業者には明らかであるように、本開示の趣旨および範囲から逸脱することなく多くの変更および変形を行うことができる。本明細書に列挙されたものに加えて、本開示の範囲内の機能的に均等な方法および装置は前述の説明から当業者には明らかであろう。そのような変更形態および変形形態は添付の特許請求の範囲内にあるものである。本開示は、そのような特許請求の範囲が権利化される均等物の全範囲とともに、添付の特許請求の範囲の条項によってのみ限定されるべきである。本開示は、特定の方法、試薬、化合物、組成物、または生物系に限定されず、当然変更し得ることが理解されるべきである。本明細書で使用される術語は、特定の実施形態のみを説明するためのものであり、限定するためのものではないことも理解されるべきである。
本明細書における実質的にすべての複数形および/または単数形の用語の使用に対して、当業者は、状況および/または用途に適切なように、複数形から単数形に、および/または単数形から複数形に変換することができる。様々な単数形/複数形の置き換えは、理解しやすいように、本明細書で明確に説明することができる。
通常、本明細書において、特に添付の特許請求の範囲(例えば、添付の特許請求の範囲の本体部)において使用される用語は、全体を通じて「オープンな(open)」用語として意図されていることが、当業者には理解されよう(例えば、用語「含む(including)」は、「含むがそれに限定されない(including but not limited to)」と解釈されるべきであり、用語「有する(having)」は、「少なくとも有する(having at least)」と解釈されるべきであり、用語「含む(includes)」は、「含むがそれに限定されない(includes but is not limited to)」と解釈されるべきである、など)。導入される請求項で具体的な数の記載が意図される場合、そのような意図は、当該請求項において明示的に記載されることになり、そのような記載がない場合、そのような意図は存在しないことが、当業者にはさらに理解されよう。例えば、理解の一助として、添付の特許請求の範囲は、導入句「少なくとも1つの(at least one)」および「1つまたは複数の(one or more)」を使用して請求項の記載を導くことを含む場合がある。しかし、そのような句の使用は、同一の請求項が、導入句「1つまたは複数の」または「少なくとも1つの」および「a」または「an」などの不定冠詞を含む場合であっても、不定冠詞「a」または「an」による請求項の記載の導入が、そのように導入される請求項の記載を含む任意の特定の請求項を、単に1つのそのような記載を含む実施形態に限定する、ということを示唆していると解釈されるべきではない(例えば、「a」および/または「an」は、「少なくとも1つの」または「1つまたは複数の」を意味すると解釈されるべきである)。同じことが、請求項の記載を導入するのに使用される定冠詞の使用にも当てはまる。また、導入される請求項の記載で具体的な数が明示的に記載されている場合でも、そのような記載は、少なくとも記載された数を意味すると解釈されるべきであることが、当業者には理解されよう(例えば、他の修飾語なしでの「2つの記載(two recitations)」の単なる記載は、少なくとも2つの記載、または2つ以上の記載を意味する)。さらに、「A、BおよびC、などの少なくとも1つ」に類似の慣例表現が使用されている事例では、通常、そのような構文は、当業者がその慣例表現を理解するであろう意味で意図されている(例えば、「A、B、およびCの少なくとも1つを有するシステム」は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびBを共に、AおよびCを共に、BおよびCを共に、ならびに/またはA、B、およびCを共に、などを有するシステムを含むが、それに限定されない)。「A、B、またはC、などの少なくとも1つ」に類似の慣例表現が使用されている事例では、通常、そのような構文は、当業者がその慣例表現を理解するであろう意味で意図されている(例えば、「A、B、またはCの少なくとも1つを有するシステム」は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびBを共に、AおよびCを共に、BおよびCを共に、ならびに/またはA、B、およびCを共に、などを有するシステムを含むが、それに限定されない)。2つ以上の代替用語を提示する事実上いかなる離接する語および/または句も、明細書、特許請求の範囲、または図面のどこにあっても、当該用語の一方(one of the terms)、当該用語のいずれか(either of the terms)、または両方の用語(both terms)を含む可能性を企図すると理解されるべきであることが、当業者にはさらに理解されよう。例えば、句「AまたはB」は、「A」または「B」あるいは「AおよびB」の可能性を含むことが理解されよう。
さらに、本開示の特徴または態様がマーカッシュグループによって記載される場合、本開示は、それによってマーカッシュグループの任意の個別のメンバーまたはサブグループによっても記載されることが当業者には認識されよう。
当業者には理解されるように、すべての目的のために、例えば明細書を提供することに関して、本明細書で開示されるすべての範囲は、すべての可能な部分範囲およびそれらの部分範囲の組合せをさらに包含する。任意の列記された範囲は、その同じ範囲を少なくとも2等分、3等分、4等分、5等分、10等分などに分割されることを十分に記載および可能にすると容易に理解され得る。非限定の例として、本明細書に記載された各範囲は、下位の3分の1、中位の3分の1、および上位の3分の1などに容易に分割され得る。当業者にはやはり理解されるように、「まで」、「少なくとも」などのようなすべての言葉は、列挙された数を含み、続いて、上述のような部分範囲に分割することができる範囲を表す。最後に、当業者には理解されるように、範囲は個別のメンバーの各々を含む。したがって、例えば、1〜3のセルを有するグループは、1つ、2つ、または3つのセルを有するグループを表す。同様に、1〜5のセルを有するグループは、1つ、2つ、3つ、4つ、または5つのセルを有するグループを表すというようになる。
前述から、本開示の様々な実施形態が説明のために本明細書に記載されたが、本開示の範囲および趣旨から逸脱することなく様々な変更を行うことができることが理解されよう。したがって、本明細書で開示された様々な実施形態は限定するものではなく、真の範囲および趣旨は以下の特許請求の範囲によって示される。

Claims (26)

  1. バッテリ用セパレータであって、
    多孔質膜と、
    前記多孔質膜の両方の端部に関連付けられた第1のローラおよび第2のローラと、を含み、
    前記第1のローラは、前記多孔質膜の一部が巻き付けられ、回転して前記膜を繰り出すように構成され、
    前記第2のローラは、回転して前記膜を巻き取るように構成されている、セパレータ。
  2. 前記多孔質膜の両方の端部が、それぞれ、前記第1のローラおよび前記第2のローラに固定される、請求項1に記載のセパレータ。
  3. 前記第1のローラおよび前記第2のローラは、前記多孔質膜の一部が前記第1のローラから巻き出されるように協同して回転する、請求項1に記載のセパレータ。
  4. 前記第2のローラによって巻かれる前記多孔質膜の長さが、前記第1のローラと前記第2のローラとの間の距離と同じである、請求項1に記載のセパレータ。
  5. 前記第2のローラが、前記第1のローラの回転方向と同じ方向に回転して前記膜を巻き取るように構成されている、請求項1に記載のセパレータ。
  6. 前記第2のローラが、前記第1のローラの回転方向と反対方向に回転して前記膜を巻き取るように構成されている、請求項1に記載のセパレータ。
  7. 前記多孔質膜に関して前記第2のローラを回転させるために前記第2のローラに動作可能に結合された回転デバイスをさらに含む、請求項1に記載のセパレータ。
  8. 前記第2のローラが、外部から印加されるトルクを受け取って前記第2のローラを回転させるように構成された1つの端部を有する、請求項1に記載のセパレータ。
  9. 前記第1のローラおよび前記第2のローラが、それぞれ、電気化学耐性材料で製作される、請求項1に記載のセパレータ。
  10. 前記化学耐性材料が、鋼、アルミニウム、プラスチック、または複合材料を含む、請求項9に記載のセパレータ。
  11. 前記多孔質膜が、不織繊維、ポリマー、および無機複合物のうちの少なくとも1つで製作される、請求項1に記載のセパレータ。
  12. カソードおよびアノード、ならびに
    前記カソードと前記アノードとを分離するためのセパレータ
    を含むバッテリであって、
    前記セパレータが、多孔質膜と、前記多孔質膜の両方の端部に関連付けられた第1のローラおよび第2のローラとを含み、
    前記第1のローラは、前記多孔質膜の一部が巻き付けられ、回転して前記膜を繰り出すように構成され、
    前記第2のローラは、回転して前記膜を巻き取るように構成される、
    バッテリ。
  13. 前記多孔質膜に関して前記第2のローラを回転させるために前記第2のローラに動作可能に結合された回転デバイスをさらに含む、請求項12に記載のバッテリ。
  14. 前記第1のローラと前記第2のローラとの間に配置された前記繰り出された多孔質膜の目詰まり値を検出するように構成されたセンサをさらに含む、請求項12に記載のバッテリ。
  15. 前記目詰まり値が、前記バッテリの特定の電圧と前記バッテリによって生成された電圧との間の差値である、請求項14に記載のバッテリ。
  16. 前記目詰まり値が基準値を超えたことを前記センサが検出したことに応答して、前記第2のローラは、前記多孔質膜を巻き取るように構成されている、請求項14に記載のバッテリ。
  17. 前記カソード、前記アノード、および前記セパレータを収納するためのケースをさらに含む、請求項12に記載のバッテリ。
  18. 前記ケースは、前記ケースに含まれる電解質が前記第1のローラおよび第2のローラと前記ケースとの間を通り抜けないようにするために、前記第1のローラおよび前記第2のローラをそれぞれ取り囲むための第1のシールおよび第2のシールを含む、請求項17に記載のバッテリ。
  19. 前記ケースが開口を有し、それを通して前記第2のローラの一方の端部が外部に露出される、請求項17に記載のバッテリ。
  20. 前記ケースは、前記ケースに含まれる電解質が前記開口を通って漏れないように第3のシールをさらに含む、請求項19に記載のバッテリ。
  21. カソードと、
    アノードと、
    第1の部分および第2の部分を含むセパレータと、
    第1のローラと、を備え、
    前記第1のローラは、前記第1の部分または前記第2の部分の何れかが前記カソードと前記アノードとの間に選択的に位置付けられるように、回転して前記セパレータを巻き取るように構成されている、バッテリ。
  22. 前記第1の部分および第2の部分は多孔質膜から成る、請求項21に記載のバッテリ。
  23. 第2のローラをさらに含み、
    前記第2の部分が、最初は、前記第1のローラおよび前記第2のローラの一方に巻き取られ、前記第1の部分が前記カソードと前記アノードとの間に位置付けられ、
    前記第2の部分が前記カソードと前記アノードとの間に位置付けられ、前記第1の部分が前記第1のローラおよび前記第2のローラの一方に少なくとも部分的に巻き取られるように、前記第1のローラおよび前記第2のローラが回転して前記第1の部分を前記第2の部分と取り替えるように構成されている、請求項22に記載のバッテリ。
  24. 前記バッテリによって生成された電圧を検出するように構成されたセンサをさらに含み、前記セパレータの選択的な位置付けが、所望の電圧と前記バッテリによって生成された前記電圧との間の差に従って決定される、請求項21に記載のバッテリ。
  25. 前記バッテリの電流を検出するように構成されたセンサをさらに含み、前記セパレータの選択的な位置付けが、第1の電流と第2の電流との間の差に従って決定され、前記第1の電流が前記カソードと前記セパレータとの間のものであり、前記第2の電流が前記アノードと前記セパレータとの間のものである、請求項21に記載のバッテリ。
  26. 前記バッテリが、前記カソード、前記アノード、および前記セパレータを収納するように構成されたケースを更に含み、前記センサが前記ケースの内部にまたは前記ケースの外部に配設される、請求項24に記載のバッテリ。
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