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JP5554390B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description

この発明は、パチンコ遊技機等の遊技機に関する。
一般に、パチンコ遊技機等の遊技機では、図柄表示装置において当否判定図柄やキャラクタ等の各種演出図柄等を適宜の態様で表示したり、大当たり等の遊技態様に応じて各種ランプ表示器等の発光体を点滅表示させたり、遊技盤上に設けられた風車や各入賞口等の各種役物を適宜の駆動装置を用いて駆動させたりする等、遊技実行中に遊技者の興趣を高める等のために様々な演出が行われる。
この種の遊技機では、電源投入やメンテナンス等を行う場合、施錠されている前面枠や透明板保持枠を解錠して開放する必要がある。そこで、従来の遊技機では、遊技機に付与された振動を検知する振動検出手段と、振動検出手段による検出に基づき所定の報知を行う報知手段と、鍵穴への鍵の挿入状態を検知する鍵検知手段とが設けられ、鍵検知手段によって鍵の挿入が検知されている間は、振動検出手段によって振動を検出した場合でも報知手段による報知を行わないように構成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。上記遊技機にあっては、前面枠や透明板保持枠を開放するために解錠することによって振動に基づく報知を行わないため、メンテナンス等の正規な行為においては不正な行為に基づく振動でないにもかかわらず報知されるといった誤報知を回避することが可能となる。
しかるに、遊技場(ホール)の店員等の管理者が電源投入やメンテナンス等で前面枠や透明板保持枠を解錠した際に、使用した鍵を鍵穴から抜き忘れてしまうことがある。前記従来の遊技機では、振動に基づく報知を行わないために鍵穴への鍵の挿入が検知されるものの、鍵が挿入されたまま放置されていること、すなわち鍵の抜き忘れを把握することができない。このような鍵の抜き忘れが発生した場合、その遊技機は遊技中であっても常に前面枠や透明板保持枠が開放可能な状態となってしまうため、不正を誘発してしまう問題があった。
特開2007−151792号公報
本発明は前記の点に鑑みなされたものであり、前面枠や透明板保持枠を解錠するために使用された鍵の抜き忘れを抑制することができる遊技機を提供するものである。
すなわち、請求項1の発明は、外枠と、前記外枠の前面側に前方に開閉可能に組み付けられた前面枠と、前記前面枠に対して開閉可能な透明板保持枠と、鍵を挿入し得る鍵穴を有しかつ前記前面枠と前記透明板保持枠の開閉状態を施錠及び解錠可能な施錠手段と、前記前面枠と前記透明板保持枠の開閉状態を検知可能な開閉検知手段とを備えた遊技機において、前記鍵穴への鍵の挿入の有無を検知可能な鍵挿入検知手段と、前記鍵挿入検知手段によって前記鍵穴への鍵の挿入が検知されたことに起因して該鍵が前記鍵穴に挿入されていることを報知する鍵挿入報知手段と、を備え、前記鍵挿入報知手段は、前記開閉検知手段によって前記前面枠又は前記透明板保持枠が開放されている状態を検知した場合に報知する第1の報知態様と、前記開閉検知手段によって前記前面枠又は前記透明板保持枠が閉鎖されている状態を検知した場合に報知する前記第1の報知態様とは異なった第2の報知態様とを備え、電源投入後の遊技状態での前記第1の報知態様あるいは前記第2の報知態様による報知は、前記鍵穴から鍵を抜き取ることで停止する一方、電源投入時の前記第1の報知態様あるいは前記第2の報知態様による報知は、前記鍵穴から鍵を抜き取っても報知を継続し電源を一旦切るまで実行されることを特徴とする遊技機に係る。
請求項2の発明は、前記鍵挿入報知手段が少なくとも音又は光によって報知する手段を備えており、前記第2の報知態様は前記第1の報知態様よりも少なくとも音量又は光量が強いものであることを特徴とする請求項1に記載の遊技機に係る。
請求項3の発明は、前記鍵挿入検知手段は、前記鍵が前記鍵穴に挿入されてからの経過時間を計測する計測手段を備え、前記計測手段による経過時間が前記第1の報知態様と前記第2の報知態様の各々に対応した予め設定された待機時間に到達したことに起因して前記鍵挿入報知手段により前記第1の報知態様あるいは前記第2の報知態様による前記報知が実行されることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機に係る。
請求項4の発明は、前記待機時間は、少なくとも第1の待機時間と該第1の待機時間よりも短い第2の待機時間とを有し、前記開閉検知手段によって前記前面枠又は前記透明板保持枠が開放していると検知された場合には前記第1の待機時間を計測する一方、前記開閉検知手段によって前記前面枠又は前記透明板保持枠が閉鎖していると検知された場合には前記第2の待機時間を計測することを特徴とする請求項3に記載の遊技機に係る。
請求項5の発明は、前記鍵挿入報知手段は、鍵が前記鍵穴に挿入されていることの報知の実行を起因に、実行されている報知の経過時間ごとに少なくとも音量又は光量を順次強くすることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載の遊技機に係る。
請求項1の発明に係る遊技機は、外枠と、前記外枠の前面側に前方に開閉可能に組み付けられた前面枠と、前記前面枠に対して開閉可能な透明板保持枠と、鍵を挿入し得る鍵穴を有しかつ前記前面枠と前記透明板保持枠の開閉状態を施錠及び解錠可能な施錠手段と、前記前面枠と前記透明板保持枠の開閉状態を検知可能な開閉検知手段とを備えた遊技機において、前記鍵穴への鍵の挿入の有無を検知可能な鍵挿入検知手段と、前記鍵挿入検知手段によって前記鍵穴への鍵の挿入が検知されたことに起因して該鍵が前記鍵穴に挿入されていることを報知する鍵挿入報知手段と、を備え、前記鍵挿入報知手段は、前記開閉検知手段によって前記前面枠又は前記透明板保持枠が開放されている状態を検知した場合に報知する第1の報知態様と、前記開閉検知手段によって前記前面枠又は前記透明板保持枠が閉鎖されている状態を検知した場合に報知する前記第1の報知態様とは異なった第2の報知態様とを備え、電源投入後の遊技状態での前記第1の報知態様あるいは前記第2の報知態様による報知は、前記鍵穴から鍵を抜き取ることで停止する一方、電源投入時の前記第1の報知態様あるいは前記第2の報知態様による報知は、前記鍵穴から鍵を抜き取っても報知を継続し電源を一旦切るまで実行されるため、前面枠や透明板保持枠を解錠するために使用された鍵の抜き忘れを抑制することが可能となる。
請求項2の発明は、請求項1において、前記鍵挿入報知手段が少なくとも音又は光によって報知する手段を備えており、前記第2の報知態様は前記第1の報知態様よりも少なくとも音量又は光量が強いものであるため、前面枠又は透明板保持枠が開放されている場合には過剰な報知を抑制することができ、前面枠又は透明板保持枠が閉鎖されている場合には鍵の抜き忘れを認識させやすくすることができるとともに、遊技中の不正を抑制することが可能となる。
請求項3の発明は、請求項1又は2において、前記鍵挿入検知手段は、前記鍵が前記鍵穴に挿入されてからの経過時間を計測する計測手段を備え、前記計測手段による経過時間が前記第1の報知態様と前記第2の報知態様の各々に対応した予め設定された待機時間に到達したことに起因して前記鍵挿入報知手段により前記第1の報知態様あるいは前記第2の報知態様による前記報知が実行されため、不要な報知の実行を抑制することが可能となる。
請求項4の発明は、請求項3において、前記待機時間は、少なくとも第1の待機時間と該第1の待機時間よりも短い第2の待機時間とを有し、前記開閉検知手段によって前記前面枠又は前記透明板保持枠が開放していると検知された場合には前記第1の待機時間を計測する一方、前記開閉検知手段によって前記前面枠又は前記透明板保持枠が閉鎖していると検知された場合には前記第2の待機時間を計測するため、前面枠又は透明板保持枠が開放されている場合には不要な報知の実行を抑制することができ、前面枠又は透明板保持枠が閉鎖されている場合には鍵の抜き忘れを早急に認識させることが可能となる。
請求項5の発明は、請求項2ないし4において、前記鍵挿入報知手段は、鍵が前記鍵穴に挿入されていることの報知の実行を起因に、実行されている報知の経過時間ごとに少なくとも音量又は光量を順次強くするため、鍵挿入報知手段による報知の見落としを抑制することが可能となる。
本発明の一実施例に係る遊技機の正面図である。 図1の遊技機の透明板保持枠の開放状態を表した斜視図である。 図1の遊技機の前面枠と外枠の分解斜視図である。 図1の遊技機の背面図である。 同遊技機のシステム制御を簡略に示すブロック図である。 メイン処理に関するフローチャートである。 初期設定に関するフローチャートである。 電源投入時鍵挿入報知処理に関するフローチャートである。 割り込み処理に関するフローチャートである。 セキュリティ処理に関する第1フローチャートである。 セキュリティ処理に関する第2フローチャートである。
図1に示す実施例の遊技機1は、この発明の一実施形態に係るパチンコ遊技機(弾球遊技機)である。遊技機1では、遊技台(外枠)2の内側に遊技盤3が着脱交換可能に収容されており、その遊技盤3に遊技球(遊技媒体)の内側ガイドレール4及び外側ガイドレール5が略円形に立設され、前記内側ガイドレール4によって囲まれて遊技球が流下可能な遊技領域6に、遊技球の入賞可能な入賞領域である入賞口等の役物が設けられている。なお、遊技盤3に備えられた釘は省略している。
まず、遊技領域6の中心線上に設けられた表示装置9の下方に、普通電動役物である始動入賞口10が配設され、始動入賞口10の下方には特別電動役物である遊技特典付与装置として大入賞装置(大入賞口とも称される。)15、その下方にはアウト口17が配設されている。また、表示装置9の左側には普通図柄変動開始用左ゲート19その下方に風車22が設けられており、その下方に袖入賞口23,25が配設され、さらには前記大入賞装置15の両側に左落とし入賞口27と右落とし入賞口29が配設されている。この実施例において、始動入賞口10は、遊技領域6を流下する遊技球を受け入れ可能とすると共に、その入球(入賞)に起因して特別遊技状態(大当たり状態)に移行するか否かの判定を開始するための入球口に相当する。
また、遊技機1の前面側には、遊技状態を報知する枠飾りランプ35,36、払い出された遊技球を受けるための上側球受け皿32、上側球受け皿32の飽和時に遊技球を受けるための下側球受け皿34、音声や効果音を発して遊技状態を遊技者に報知するスピーカ37、遊技者の遊技操作によって適宜の演出等を操作可能な操作手段60、遊技者による操作ハンドルH1(操作手段)の発射操作に応じて遊技球を遊技領域6に向けて弾発発射する発射装置H等がそれぞれ組み付けられている。
図中の表示装置9(図柄表示手段、判定結果報知手段等を兼ねる。)において、符号43は数字,アルファベット,記号あるいは絵(キャラクタ)等の図柄を変動表示及び停止表示(最終的に確定表示する前の仮停止表示を含む、以下同じ)可能な図柄表示装置、49はセンター飾りを有する表示装置9の窓枠部、50は図柄表示装置43の液晶表示器(TFT−LCDモジュール)等からなる表示領域である。また、表示領域50は、特別図柄の変動中に、該特別図柄に加えて背景(建物、風景等)、キャラクタ(人物、動物、植物、物等)、文字等の装飾図柄を表示し、該装飾図柄は前記特別図柄の変動開始等の所定始動条件に起因して変動表示可能となっている。図柄表示装置43については、表示領域50が前記したように液晶表示器に限られるものではなく、有機EL、CRT、その他の表示手段で構成されていてもよい。
この実施例の表示領域50は、横に並ぶ左特別図柄表示部、中特別図柄表示部、右特別図柄表示部で構成される図柄表示部を有し、それぞれの図柄表示部で判定図柄(当否判定情報)である特別図柄が変動表示及び停止表示される。加えて、表示領域50には普通図柄表示部(図示せず)が設けられており、普通図柄が変動表示及び停止表示可能とされている。また、表示領域50には、特別図柄等に加えて背景画像(キャラクタ,背景,文字等を含む。)が表示されることもあり、背景画像が特別図柄の変動開始等の所定条件に起因して変動表示可能となっている場合もある。なお、この実施例において表示領域50に表示される左、中、右特別図柄は、各々『0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11』の12通りの数字からなる図柄である。なお、図示しないが、表示領域50は、特別図柄保留記憶数表示部、普通図柄変動数記憶領域を有する。
遊技盤3の背面(裏面)には、入賞口への遊技球の入賞を検出する入賞口用検出スイッチ(遊技球検出手段に相当する。)等が設けられている。この実施例では、検出スイッチが各入賞口に対してそれぞれ設けられている。始動入賞口10に入賞(入球口に入球)した遊技球を検出する特別図柄変動開始スイッチは入賞球の通路に設けられており、入賞球の検出によって図柄表示装置43の図柄変動は開始される。その際、特別図柄変動中に始動入賞口10に入賞した遊技球の個数、すなわち特別図柄の変動を開始する回数については、現在変動中のものを除いて保留回数(この例では最高4回)を特別図柄保留記憶数表示部に表示し、記憶数の減少によって前記表示部内の特別図柄保留記憶数の表示個数を減らす。その他、袖入賞口23,25及び落とし入賞口27,29の入賞球を検出する各袖入賞口用検出スイッチが、それぞれ対応する遊技盤3背面に設けられている。
前述のとおり、始動入賞口10に入賞した遊技球を検出する特別図柄変動開始スイッチ(始動入賞口センサ)が入賞球用通路に設けられており、前記特別図柄変動開始スイッチによって入賞球が検出(図柄変動条件の契機)されると、図柄表示装置43における表示領域50の左,中,右特別図柄表示部で各特別図柄が変動を開始し、所定時間変動後、予め設定された順で特別図柄が変動停止して、停止図柄の組合せが確定表示される。なお、図柄変動パターン等によっては、特別図柄の確定表示以前に、いわゆるリーチ状態となったり、リーチ予告、当たり予告等が行われる。そして、前記確定表示された停止図柄の組合せが、予め決められた特別図柄組合せである特定の大当たり図柄組合せ、例えば、同一の特別図柄の組合せからなる通称ぞろ目であると、大当たり状態(特別遊技状態)に移行する。大当たり状態になると、大入賞装置15の開閉板が開いて遊技領域6表面を落下してくる遊技球を受け止め、大入賞装置15内へ入賞可能にする。
ここで、リーチ状態とは、表示領域50の左,中,右特別図柄表示部において、特別図柄の変動表示が開始された後、表示制御が進行して表示結果が停止表示される前段階において、特定の表示態様、つまり大当たり図柄の組合せ(同一図柄の組合せ)が表示されやすい可変表示態様となったと遊技者に思わせるための表示態様をいう。この実施例では、リーチ状態の1つとして、前記表示領域50の左,中,右特別図柄表示部のうち、最終停止図柄(ここでは右特別図柄)を表示する表示部(ここでは右特別図柄表示部)だけを残して、残りの2つの表示部で図柄が特定の組合せ(例えば同一図柄)となるように仮停止するリーチ変動表示処理がなされている。
また、リーチ状態時には、表示領域50における特別図柄(主に最終停止特別図柄)の変動時間を長くしたり、表示領域50における特別図柄を利用した図柄利用演出や特別図柄の背後に表示されるキャラクタや背景等を表示してリーチアクションが演出される。なお、リーチ状態になる前に、リーチ状態になる可能性または大当たりになる可能性が高いことを報知する予告(予兆)が演出されるようにしてもよい。前記の予告としては、表示領域50上へのキャラクタの表示や残像表示等が挙げられる。
遊技盤3の大入賞装置15の背面側には、大入賞装置15への入賞球を検出する入賞球検出スイッチが設けられている。前記各入賞口への遊技球の入賞を各検出スイッチが検出するとき、すなわち遊技における入賞条件が成立すると、賞球払出装置によって、入賞球数に応じて予め設定されている所定数の遊技球が賞品球として払い出される。開閉板は、所定時間(例えば30秒)経過した時点で閉鎖される。これにより、遊技者はより多くの賞球を得ることが可能となる。一連の遊技は特別遊技(大当たり遊技)であり、その状態は特別遊技状態である。
前記した入賞口用検出スイッチの他に遊技盤背面に設けられている装置としては、始動入賞口10の可動片を開閉する始動入賞口用ソレノイドと、大入賞装置15の開閉板を開閉する大入賞口開放用ソレノイド等があり、普通図柄変動開始用ゲート19には通過する遊技球を検出するゲート検出スイッチがある。
普通図柄変動開始スイッチでゲート19を通過する遊技球を検出することによって、普通図柄表示部における普通図柄の変動は開始する。そして、普通図柄表示部において図柄変動した後に確定表示された図柄が予め設定されている特定の図柄であった場合には、小当たり(普通図柄当たり)となり、始動入賞口用ソレノイドにより始動入賞口10の可動片の拡開開放が後記する所定時間行われ、賞球が払い出される。普通図柄の変動を開始する回数については、現在変動中のものを除いて保留回数(この例では最高4回)を普通図柄変動数記憶領域に表示するようになっている。
この遊技機1では、図1〜3に示すように、外枠2と、前面枠70と、透明板保持枠75とが、それぞれ一体に組み付けられているとともに、施錠手段80と、開閉検知手段90とを備える。図において、符号7は、外枠2と前面枠70と透明板保持枠75との一端側(この例では、遊技者から見て左側の上下)に配置され、外枠2と前面枠70と透明板保持枠75とを開閉可能に軸支する軸支機構である。
前面枠70は、図1〜3に示すように、外枠2の前面側に前方に開閉可能に組み付けられる。また、前面枠70の中央部分には遊技板3を収容する遊技板収容開口部が形成されて遊技盤3を保持するように構成されている。この遊技板収容開口部の下部には、下側球受け皿34、操作手段60、操作ハンドルH1、操作ハンドルH1の裏側位置に発射装置Hの他に、遊技球発射ユニット、ファール球通路等が備えられている。また、前面枠70は、遊技盤3の裏面側と共に後述の図4に示す裏機構を構成する。
透明板保持枠75は、図1,2に示すように、当該遊技機1の最前面に設けられ、遊技領域6を保護するガラス板等の透明板からなる保護板を支持するとともに、前面枠70に対して開閉可能に構成される。この透明板保持枠75には上側球受け皿32、音声出力手段であるスピーカ37等が備えられている。
施錠手段80は、図1〜3に示すように、外枠2に取り付けられ、鍵Kを挿入し得る鍵穴81を有しかつ前面枠70と透明板保持枠75の開閉状態を施錠及び解錠可能に構成される。図において、符号82は、鍵穴81に挿入された鍵Kの操作によって透明保持枠75と係合または係合解除される係合部、83は透明板保持枠75に設けられて係合部82と係合することによって施錠可能となる係合受部である。
この施錠手段80では、鍵穴81に、該鍵穴81への鍵Kの挿入の有無を検知可能な鍵挿入検知手段85が設けられている。鍵挿入検知手段85としては、例えば、公知のフォトセンサ等が使用される。また、鍵挿入検知手段85は、鍵Kが鍵穴81に挿入されてからの経過時間を計測する計測手段を備える。計測手段としては、公知のタイマやリアルタイムクロック(RTC)等が使用される。
開閉検知手段90は、前面枠70と透明板保持枠75の開閉状態を検知可能に構成される。この開閉検知手段90は、前面枠70の表側(透明板保持枠75側)の施錠手段80側上端部分に透明板保持枠75の開閉状態を検知する第1開閉検知手段91と、前面枠70の裏側(外枠2側)の施錠手段80側上端部分に前面枠70の開閉状態を検知する第2開閉検知手段92とを有している。実施例の開閉検知手段90(91,92)としては、公知のドアスイッチ等の接触式スイッチが使用される。
図4に示す裏機構について説明すると、符号240は遊技球を貯留する貯留タンク、241はタンクレール、242は賞球センサ中継基板、243は音声制御基板、244はサブ制御基板(ランプ制御基板)、245は主制御基板、246は遊技盤3の前面側に配設された表示装置9の表示領域への図柄等の表示制御を行う図柄制御基板、247は電源基板、248は払出制御基板、249は発射装置制御基板、250は電源プラグ、Gは接地線である。
当該遊技機1は、図柄表示装置43における各種図柄の変動や演出、各種役物の作動や演出等の遊技動作を制御する制御装置を備える。制御装置は、図5に示す主制御回路121,サブ制御回路131,表示制御回路161等の各種制御回路を備える。主制御回路121には、サブ制御回路131、払出制御回路118、中継回路141等が接続される。サブ制御回路131には、表示制御回路161、音声制御回路112、発光制御回路115等が接続される。中継回路141には遊技盤3に配設された大入賞装置15や施錠手段80や開閉検知手段91,92等に係わるスイッチが接続されている。加えて、払出制御回路118には貸球払出装置96,発射制御回路119等が接続され、当該発射制御回路119には発射装置Hが接続されている。この払出制御回路118には賞球払出装置95が接続されている。各制御基板は主制御回路121、サブ制御回路131からの制御信号に基づいて所定の処理を実行可能に制御されている。なお、遊技機1では画像表示装置9や各種役物、枠飾りランプ35,36、スピーカ37等により、適宜の作動態様による演出や報知が実行される。
主制御回路121は、CPU,RAM,ROM、並びに複数のカウンタを備えたコンピュータと、該コンピュータとサブ制御回路131等を結ぶ入出力回路と、前記コンピュータと発射制御回路119等に接続される払出制御回路118と、前記コンピュータと大入賞装置等に接続される中継回路141等を結ぶ入出力回路等で構成される。CPUは、制御部,演算部,各種カウンタ,各種レジスタ,各種フラグ、各種タイマ等を備え、演算制御を行う他、大当たりの発生確率や小当たり(始動入賞口10の拡開開放を行う普通図柄当たり)の発生確率を定める乱数等も生成している。当該CPUは、実施例において、制御手段(主制御手段)、記憶手段(入力記憶手段、操作手順記憶手段を含む)、当否判定手段、特別遊技実行手段、表示態様選択手段、表示情報更新手段、表示選択設定手段、変動態様選択手段、特典遊技実行手段、操作判定手段、操作手順変更手段、特別プログラム実行手段、時間設定手段、計時値判定手段、計時記憶手段、報知制御手段、エラー報知手段等に相当し、前記列記した各手段に係る処理は同主制御回路121内のRAM,ROM等と連携して適式に各種演算されることにより、遊技機1における遊技進行は制御されている。なお、実施例では、主制御回路121のCPUは、割り込み時間(4msec)毎に主制御回路121のROMに記憶されている各プログラム(メインルーチン)を実行する。
前記RAMは、記憶手段に相当し、始動入賞口検出スイッチの検出信号及びゲート検出スイッチの検出信号に関する記憶領域,CPUで生成される各種乱数値用の記憶領域,各種データ(コマンドデータ)を一時的に記憶する記憶領域やフラグ,CPUの作業領域を備えており、判定図柄の図柄情報(各カウンタの取得数値)等の各種データを記憶する。また、このRAMは、操作手段60による入力操作による入力情報を記憶可能な入力記憶手段、操作手段60を操作した場合に有効となる有効操作手順が記憶され操作手順記憶手段に相当する。さらに、前記ROMには、遊技を実行するための遊技プログラムや該遊技プログラムに付属すると共に所定条件の成立を起因に実行される特別プログラム等の制御プログラムや制御データが書き込まれている他、後述する各遊技状態における大当たり等の判定値等が書き込まれている。
サブ制御回路131は、CPU,RAM,ROMを備えたコンピュータと、該コンピュータと主制御回路121、後述する鍵挿入報知手段に相当する音声制御回路112及び発光制御回路115、表示制御回路161とを結ぶ入出力回路を備える。同サブ制御回路131内のCPUは、実施例において、制御手段(主制御手段)、記憶手段(入力記憶手段、操作手順記憶手段を含む)、当否判定手段、特別遊技実行手段、表示態様選択手段、表示情報更新手段、表示選択設定手段、変動態様選択手段、特典遊技実行手段、操作判定手段、操作手順変更手段、特別プログラム実行手段、時間設定手段、計時値判定手段、計時記憶手段等に相当し、前記列記した各手段に係る処理は同サブ制御回路131内のRAM,ROM等と連携して前記の主制御回路121とほぼ同様の演算が実行される。このサブ制御回路131においては、主制御回路121で生成されたコマンドデータから末端の各制御回路に対し調製したコマンドデータがさらに生成される。このため、主制御回路121の演算負荷は軽減されると共に主制御回路は遊技の進行に関するコマンド生成に特化される。なお、実施例では、サブ制御回路131のCPUは、割り込み時間(2msecと10ms)毎にサブ制御回路131のROMに記憶されている各プログラム(メインルーチン)を実行する。
表示制御回路161は、表示制御手段であると共に報知手段、エラー報知手段、後述する鍵挿入報知手段等に相当し、CPU,RAM,ROMを備えたコンピュータと、該コンピュータと主制御回路121を結ぶ入力回路と、前記コンピュータと図柄表示装置43を結ぶ出力回路等で構成される。前記CPUは、内部に制御部,演算部,各種カウンタ,各種レジスタ,各種フラグ等を有し演算制御を行うようになっている。また、前記RAMは、記憶領域と前記CPUによる作業領域等を有しており、主制御回路121のRAMと同様にカウンタの取得数値等の各種データを記憶する。さらに、前記ROMには、図柄表示装置43の表示領域50への表示データや各種表示プログラム等の図柄データが書き込まれている。表示制御回路161は、主制御回路121と共に図柄表示手段に相当し、表示装置9(特には図柄表示装置43の表示領域50)に表示される遊技画像(特別図柄、普通図柄、キャラクタや風景等の背景画像等)の表示制御に関する信号をサブ制御回路131から受信し、表示用データを設定して表示制御を行う。また、表示制御回路161内のCPUを、実施例における制御手段(主制御手段)、記憶手段(入力記憶手段、操作手順記憶手段を含む)、当否判定手段、特別遊技実行手段、表示態様選択手段、表示情報更新手段、表示選択設定手段、変動態様選択手段、特典遊技実行手段、操作判定手段、操作手順変更手段、特別プログラム実行手段、時間設定手段、計時値判定手段、計時記憶手段等に相当するように構成してもよい。
中継回路141には遊技盤3に配設された大入賞装置15に係わるスイッチ、開閉検知手段91,92、鍵挿入検知手段85、その他センサ、スイッチ類等が接続されている。音声制御回路112にはスピーカ37、音量選択手段が接続されている。発光制御回路115には枠飾りランプ35,36、その他の発光体、LED等が接続されている。加えて、払出制御回路118には賞球払出装置95、貸球払出装置96、発射制御回路119等が接続され、当該発射制御回路119には発射装置Hが接続されている。音声制御回路112及び発光制御回路115についても、それぞれに制御用CPU、制御データROM、制御データRAMが適式に備えられ(図示せず)、主制御回路121から送信される各種コマンド(リーチ、大当たり、小当たり、特別遊技状態実行中、特典遊技状態実行中、鍵挿入報知等)を受信し、各種コマンドに応答した音声、発光が実行される。図示はしないが、各制御回路に対し電源装置(電源基板)から所定の電源供給が行われている。
本発明の遊技機1は、施錠手段80の施錠又は解錠のために鍵Kを使用した際に鍵穴81から鍵Kを抜き忘れることを抑制するために、鍵穴81への鍵Kの挿入が検知されたことに起因して、鍵挿入検知手段85により鍵Kが鍵穴81に挿入されていることを報知する鍵挿入報知手段を備えている。鍵挿入報知手段としては、スピーカ37等の音を発する音声手段、枠飾りランプ35,36等の光を発する発光手段、図柄表示装置43等の各種図柄を表示する表示手段等、店員等の管理者や遊技者等に異常が発生したことを認識可能とする適宜の手段が用いられる。鍵挿入報知手段による報知は、遊技機1の電源を切ったり、報知実行中に鍵穴81から鍵Kを抜き取ったりする等により停止される。
この鍵挿入報知手段は、開閉検知手段90によって前面枠70又は透明板保持枠75が開放されている状態を検知した場合に報知する第1の報知態様と、開閉検知手段90によって前面枠70又は透明板保持枠75が閉鎖されている状態を検知した場合に報知する第1の報知態様とは異なった第2の報知態様とを備えている。そのため、前面枠70又は透明板保持枠75が開放状態と閉鎖状態のいずれの状態であっても、鍵Kが鍵穴81に挿入されたままであることが報知されて鍵Kの抜き忘れを容易に認識することができるとともに、開放又は閉鎖のいずれの状態で鍵Kを抜き忘れているかを判別することが可能となる。
また、音声手段や発光手段によって鍵挿入を報知する場合、第2の報知態様は第1の報知態様よりも少なくとも音量又は光量が強くなるように構成される。すなわち、前面枠70又は透明板保持枠75が開放状態の場合、管理者が遊技機1のメンテナンス等で遊技機1の近くにいること等が想定されるため、音声手段の音量や発光手段の光量が比較的弱い第1の報知態様で報知しても鍵Kの抜き忘れを直ちに認識することができ、しかも音量や光量が比較的弱いため周囲への過剰な報知を抑制することが可能となる。一方、前面枠70又は透明板保持枠75が閉鎖状態の場合、管理者が遊技機1から離れていたり、遊技者が遊技中であれば前面枠70又は透明板保持枠75を容易に開放できるために不正を誘発したりする等が想定される。そのため、第1の報知態様よりも音声手段の音量や発光手段の光量が比較的強い第2の報知態様で報知することで、より広い範囲に報知を行って離れている管理者に対しても鍵Kの抜き忘れを認識させやすくすることができ、遊技者が遊技中であれば、音や光の強い報知(警告)により不正を抑制することが可能となる。
さらに、鍵挿入報知手段では、鍵挿入検知手段85が有する計測手段による経過時間が、予め設定された待機時間に到達したことに起因して報知を実行することが可能である。ここで、待機時間とは、鍵挿入検知手段85が鍵穴81への鍵Kの挿入を検知した際に、直ちに報知を実行せずに所定時間鍵穴81への鍵Kの挿入状態が継続した後に報知を実行するための時間である。鍵挿入検知手段85により鍵Kの挿入が検知された際に直ちに報知が行われると、遊技機1の稼動中に鍵Kを挿入した場合には必ず報知が実行されることとなるため、鍵挿入報知手段が待機時間に起因して報知を実行するように構成することで、不要な報知の実行を抑制することが可能となる。
待機時間は、単一又は複数種類設定可能であり、複数種類の待機時間を設定する場合は、少なくとも第1の待機時間と該第1の待機時間よりも短い第2の待機時間を有する。第1の待機時間は、開閉検知手段90によって前面枠70又は透明板保持枠75が開放していると検知された場合に計測される時間である。一方、第2の待機時間は、開閉検知手段90によって前面枠70又は透明板保持枠75が閉鎖していると検知された場合に計測される時間である。
前面枠70又は透明板保持枠75が開放状態の場合は、管理者が鍵Kを鍵穴81に挿入したまま遊技機1のメンテナンス等を行って終了後に前面枠70又は透明板保持枠75を施錠して鍵Kを抜き取る場合があること等が想定される。そのため、鍵穴81への鍵Kの挿入が検知された直後に報知が実行されたり、鍵Kの挿入が検知されてから報知されるまでの間隔が比較的短い時間であったりすると、頻繁に報知が実行されてしまうおそれがあることから、報知されるまでの間隔を比較的長く設定した第1の待機時間とすることにより、不要な報知の実行を抑制することが可能となる。
一方、前面枠70又は透明板保持枠75が閉鎖状態の場合は、管理者が鍵Kを鍵穴81に挿入したまま遊技機1から離れたり、鍵Kが鍵穴81に挿入されたまま遊技者が遊技を行ったりすること等が想定される。そのため、鍵Kが鍵穴81に挿入されたまま長時間放置されると、鍵Kの紛失や不正を誘発するおそれ等があることから、鍵Kの挿入が検知されてから報知されるまでの間隔を第1の待機時間よりも短く設定した第2の待機時間とすることにより、鍵Kの抜き忘れを早急に認識させることが可能となる。
上記第1の待機時間と第2の待機時間は、電源投入時や遊技中(電源投入後の状態)等の遊技機1の稼動状態に応じて、それぞれ異なる時間を設定することが可能となる。例えば、電源投入時における第1の待機時間を5秒、第2の待機時間を2秒とし、遊技中における第1の待機時間を20秒、第2の待機時間を10秒とする等である。
また、この鍵挿入報知手段にあっては、鍵Kが鍵穴81に挿入されていることの報知の実行を起因に、実行されている報知の経過時間ごとに少なくとも音量又は光量を順次強くするように構成される。すなわち、鍵挿入報知手段による報知が実行されているにもかかわらず鍵穴81に鍵Kが挿入されたまま放置された状態が継続すると、報知が開始されてから所定時間(例えば、10秒)経過するごとに、音声手段の音量や発光手段の光量が段階的に強くなる。そのため、最初に実行された報知に気付かなかった場合等があっても、時間が経過するごとに気付きやすくなり、鍵挿入報知手段による報知の見落としを抑制することが可能となる。
なお、音量又は光量を順次強くしていく経過時間の間隔としては、上記のように一定間隔に設定することのみに限定されず、報知開始から10秒後、その次は5秒後、さらにその次は2秒後等のように段階的に間隔が短くなる(異なる)ように設定してもよい。音量又は光量を順次強くする間隔を段階的に短くすれば、より早急に報知を認識させ易くすることが可能となる。また、前面枠70又は透明板保持枠75の開閉状態に応じて、開放状態(第1の報知態様実行中)の時は10秒後、閉鎖状態(第2の報知態様実行中)の時は5秒後というように、経過時間の間隔を異ならせてもよい。特に、開閉状態に応じて経過時間の間隔を異ならせる場合は、開放状態(第1の報知態様実行中)よりも閉鎖状態閉鎖状態(第2の報知態様実行中)の間隔を短くすることにより、鍵Kの抜き忘れを早急に認識させやすくなる。さらに、開閉状態に応じて経過時間の間隔を異ならせるとともに、段階的に間隔を短くしてもよい。
加えて、遊技機1の稼動状態が遊技中(電源投入後の状態)に鍵挿入報知手段による報知を実行する際には、音声手段や発光手段による報知の他に図柄表示装置43等の表示手段に適宜の図柄を表示して鍵Kが鍵穴81に挿入されていること報知したり、遊技を停止するように構成される。実施例では、鍵挿入報知手段による報知が実行された際に、遊技機1の遊技が停止されるとともに、図柄表示装置43の表示領域50に「遊技停止中」や「しばらくお待ち下さい」等の文字図柄が表示される。このように、遊技中においては表示手段により報知をしたり、遊技を停止させたりすることで、遊技者が鍵穴81に挿入されたままの鍵Kを利用して遊技機1に対して不正な操作を行うことを防止することが可能となる。
次に、遊技機1の主制御回路121における制御システムを説明する。図5に示す主制御回路121のCPUの主なカウンタとしては、大当たり当否判定乱数用カウンタ、大当たり図柄乱数用カウンタ、リーチ乱数用カウンタ、特別図柄データ乱数用カウンタ、演出乱数用カウンタ等のカウンタがある。各カウンタの所定時に取得された数値は、主制御回路121のRAM内に最高4個まで格納される。なお、前記RAMに記憶された各カウンタの数値は、該カウンタに基づく一連の遊技動作処理がされた後にクリアされる。各カウンタは公知のものであり、作動については説明を省略する。
主制御回路121に設けられるフラグとしては、大当たりフラグ、大当たり終了フラグ、始動入賞口入賞フラグ、特別遊技実行中フラグ、確変(確率変動)フラグ、リーチフラグ、時短フラグ、普通図柄当たり(小当たり)フラグ等の種々のフラグが挙げられる。なお、これらのフラグは、初期設定時には全てOFFにセットされている。
実施例の遊技機1の主制御回路121が実行する処理を以下のフローチャートを用い説明する。主制御回路121のCPUは同回路のROM内に記憶されている各種プログラムに従いメイン処理Mを実行する。メイン処理Mにおいては、図6のフローチャートから理解されるように、初期設定(S10)、割り込み禁止処理(S40)、主要乱数更新処理(S50)、割り込み許可処理(S60)、割り込み処理(S100)が行われる。
初期設定(S10)は、図7のフローチャートから理解されるように、まず、チップ内蔵レジスタの初期設定が行われ(S11)、RAMクリアスイッチがオンであるか否か確認される(S12)。RAMクリアスイッチがオンでない、すなわち、RAMクリアスイッチがオフの場合、電断フラグがオンか否か確認される(S13)。電断フラグがオンである場合、RAMチェックデータが作成されるとともに(S14)、作成されたRAMチェックデータが正常か否か確認される(S15)。RAMチェックデータが正常である場合、RAMの全領域がクリアされた後(S16)、RAMの初期設定値が格納され(S17)、初回の電源投入に関わるコマンドが送信される(S18)。
一方、S12においてRAMクリアスイッチがオンであると判断された場合、S13において電断フラグがオンでない、すなわち、電断フラグがオフであると判断された場合、S15においてRAMチェックデータが正常でない、すなわち、RAMチェックデータが以上であると判断された場合のいずれかである時は、復電の設定が行われるとともに(S19)、復電に関わるコマンドが送信される(S20)。そして、S18において初回の電源投入に関わるコマンドが送信された後、または、S20において復電に関わるコマンドが送信された後、電源投入時鍵挿入報知処理(S30)が実行される。
電源投入時鍵挿入報知処理(S30)は、電源投入時における鍵挿入報知手段に相当し、電源投入時に鍵穴81に鍵Kが挿入されていた場合に報知を実行する処理を行う。まず、図8のフローチャートから理解されるように、鍵挿入検知手段85により鍵穴81への鍵Kの挿入が検知されたか否かが確認され(S31)、鍵Kの挿入が検知されていないと判断された場合は、そのまま当該処理が終了される。一方、S31において鍵Kの挿入が検知された場合、開閉検知手段90(91,92)により前面枠70又は透明板保持枠75が開放されているか否か確認される(S32)。開放されていると確認された場合、第1の報知態様に基づいた報知が実行される(S33)。また、S32において開放されていない、すなわち、閉鎖していると判断された場合、第2の報知態様に基づいた報知が実行される(S34)。なお、S33又はS34にて報知が実行された場合、当該処理は終了することなくループし(他の遊技処理に進まない)、一旦電源を切るまで継続して報知が行われる。つまり、電源は遊技機1の裏面にあるため、電源投入するには前面枠70を開放しないとできない構成になっており、前面枠70を開放してしまえば鍵Kを抜いても構わないことから、電源投入時に鍵Kの挿入が検知された時点で報知する構成になっている。
なお、上記初期設定(S10)は、メイン処理Mが割り込み時間毎に繰り返し行われることに対し、電源投入時のみ必要となるため最初の1順目のみ実行され、以降は実行されない。
メイン処理Mにおいて、割り込み禁止処理(S40)では、実施例の場合、4msec毎に割り込み処理(S100)が入ってきても所定の割り込み許可条件が満たされるまで、割り込みを禁止する。主要乱数更新処理(S50)では、各カウンタの乱数値が同更新処理(S50)を経る毎に1ずつ加算更新され、対応した乱数の上限値に至ると‘0’に戻り、再度加算が始まる。更新された各乱数は主制御回路121のRAM内に記憶される。割り込み許可処理(S60)では、4msec毎に入ってくる割り込み処理(S100)に許可を与える。
割り込み処理(S100)においては、図9のフローチャートから理解されるように、出力処理(S200)、入力処理(S300)、セキュリティ処理(S400)、動作タイマー減算処理(S500)、主要乱数更新処理(S600)、始動入賞口スイッチ検出処理(S700)、普通動作処理(S800)、特別動作処理(S900)、保留球数処理(S1000)、電源断監視処理(S1100)、その他の処理(S1200)が行われる。
出力処理(S200)では、各処理により主制御回路121のRAMのコマンドバッファ内に出力データの有無が確認され、出力データがある場合には、当該出力バッファ内の出力データが各々の制御回路に出力される。出力データがない場合には、データの出力は行われず終了する。出力データには、特別遊技状態、特典遊技状態、確率変動状態(確変状態)等の各種遊技状態のコマンド、エラー報知のコマンド等がある。
入力処理(S300)では、遊技機1に備えられている各種のセンサ(検出スイッチ)による検出信号がある場合の信号入力が行われる。
セキュリティ処理(S400)は、遊技中における鍵挿入報知手段に相当し、遊技機1の稼動状態が遊技中である時に鍵穴81に鍵Kが挿入されていた場合に報知を実行する処理を行う。まず、図10のフローチャートから理解されるように、扉(前面枠70又は透明板保持枠75)が開放しているか否か確認される(S401)。前面枠70又は透明板保持枠75が開放していない、すなわち、閉鎖していると判断された場合、開閉検知手段90により一定時間前面枠70又は透明板保持枠75が開放した状態が継続しているか否か確認され(S402)、開放していると判断された場合は、扉開放報知処理が実行される(S403)。一方、S401において前面枠70又は透明板保持枠75が開放していると判断された場合、閉検知手段90により一定時間前面枠70又は透明板保持枠75が閉鎖した状態が継続しているか否か確認され(S404)、閉鎖していると判断された場合は、扉閉鎖報知処理が実行される(S405)。
扉開放報知処理(S403)では、遊技機1の稼動状態が遊技中かつ前面枠70又は透明板保持枠75が閉鎖中に、前面枠70又は透明板保持枠75が一定時間(例えば5秒)開放状態となった場合に、音声手段による音や発光手段による光による報知を実行する処理が行われる。また、扉閉鎖報知処理(S405)では、遊技機1の稼動状態が遊技中かつ前面枠70又は透明板保持枠75が開放中に、前面枠70又は透明板保持枠75が一定時間(例えば5秒)閉鎖状態となった場合に、音声手段による音や発光手段による光によって扉開放報知をしていた報知を停止する処理が行われる。
続いて、鍵挿入検知手段85により鍵穴81への鍵Kの挿入が検知されたか否かが確認され(S406)、鍵Kの挿入が検知されていないと判断された場合は、そのまま当該処理が終了される。一方、S406において鍵Kの挿入が検知された場合、開閉検知手段90(91,92)により前面枠70又は透明板保持枠75が開放されているか否か確認される(S407)。開放されていると確認された場合、計測手段によって計測される経過時間が第1の待機時間(例えば20秒)に到達したか否か確認される(S408)。第1の待機時間に到達していないと判断された場合はそのまま当該処理が終了され、第1の待機時間に到達したと判断された場合は第1の報知態様に基づいた報知が実行される(S409)。
一方、S407において前面枠70又は透明板保持枠75が開放されていない、すなわち、閉鎖されていると判断された場合、計測手段によって計測される経過時間が第1の待機時間より短い第2の待機時間(例えば10秒)に到達したか否か確認される(S410)。第2の待機時間に到達していないと判断された場合はそのまま当該処理が終了され、第2の待機時間に到達したと判断された場合は第2の報知態様に基づいた報知が実行されるとともに(S411)、遊技停止処理(S412)が実行される。
遊技停止処理(S412)では、現在作動中の遊技を停止して操作不能状態(例えば、発射の停止・払出の停止等)とするとともに、図柄表示装置43の表示領域50に「遊技停止中」や「しばらくお待ち下さい」等の文字図柄の表示を実行する処理が行われる。
S409において第1の報知態様に基づいた報知が実行されると、続いて計測手段によって計測される経過時間が該報知の実行から所定時間(例えば10秒)経過したか否か確認される(S413)。所定時間が経過していないと判断された場合はそのまま当該処理が終了され、所定時間が経過していると判断された場合は報知強化処理が実行される(S414)。一方、S412において遊技停止処理が実行されると、続いて計測手段によって計測される経過時間が該報知の実行から所定時間(例えば10秒)経過したか否か確認される(S415)。所定時間が経過していないと判断された場合はそのまま当該処理が終了され、所定時間が経過していると判断された場合は報知強化処理が実行される(S416)。
報知強化処理(S414,S416)では、第1の報知態様による報知や第2の報知態様による報知が継続して実行されている場合に、所定の経過時間(例えば5秒)ごとに音声手段の音量や発光手段の光量を強化させる処理が行われる。
なお、当該セキュリティ処理(S400)では、S409において第1の報知態様による報知又はS411において第2の報知態様による報知が実行された後、以後の割り込み時間(4msec)毎の処理において鍵Kの鍵穴81への挿入が検知されなかった(S406)場合に、実行中の報知が停止される。また、遊技停止処理(S412)が実行されていた場合は、同時に遊技停止状態及び表示領域50への表示が解除され、遊技可能な状態に復帰する。
動作タイマー減算処理(S500)では、特別図柄や普通図柄の変動時間を減算して計測する処理、この遊技機1の各種の駆動入賞口の開放時間を減算して計測する処理等が行われる。
主要乱数更新処理(S600)では、前記のメイン処理Mにて行われている主要乱数更新処理(S50)と同様の処理が行われる。
始動入賞口スイッチ検出処理(S700)では、始動入賞口10への遊技球の入賞に起因して、特別図柄に関係する乱数値の取得や現在の保留球数に対応するRAMアドレスに当該取得乱数をセーブ(記憶、保存)する処理が行われる。
普通動作処理(S800)では、普通図柄の当否判定、図柄設定に関連する乱数の取得が行われ、普通図柄当たり(小当たり)の判定、普通図柄の変動や停止、始動入賞口10の開閉等の普通図柄に関連する処理が行われる。
特別動作処理(S900)では、特別図柄の当否判定、電動役物の変動態様の選択、図柄設定に関する乱数の取得等が行われ、特別図柄当たり(大当たり)の判定、電動役物の変動、特別図柄の変動や停止等の特別図柄に関連する処理が行われる。
保留球数処理(S1000)では、記憶されている保留球数がロードされ、そのロードされた保留球数を出力バッファにセットする処理が行われる。
電源断監視処理(S1100)では、電源断信号が入力されている場合に、現在のデータを主制御回路121内のRAMに記憶し、電源断フラグをオンにセットする処理が行われる。
その他の処理(S1200)では、その他の遊技に必要な処理が適式に行われる。以上、開示の各処理を経て割り込み処理(S100)は終了する。
次に、遊技機1の鍵穴81に鍵Kを挿入した際の鍵挿入報知手段による報知の実施例について説明する。まず、遊技機1の電源投入時では、前面枠70を開放して電源投入操作を行うために、鍵Kを施錠手段80の鍵穴81に挿入して解錠操作が行われる。この時、当該遊技機1の電源が入っていない状態であるため、鍵Kを鍵穴81に挿入しても、鍵挿入検知手段85による鍵Kの検知は行われない。
ここで、施錠手段80を解錠し前面枠70を開放した後、鍵Kを鍵穴81から抜き取らずに電源投入操作を行った場合、電源投入時鍵挿入報知処理(S30)に基づいて、音声手段の音量や発光手段の光量が比較的弱い第1の報知態様による報知が実行される。この報知は、鍵Kを鍵穴81から抜き取った場合でも継続し、電源を一旦切るまで実行される。一方、施錠手段80を解錠し前面枠70を開放した後、鍵Kを鍵穴81から抜き取ってから電源投入操作を行えば、鍵挿入検知手段85による鍵Kの検知が行われないため、報知は実行されない。
また、電源のリセットや再投入等により、鍵Kを鍵穴81から抜き取らずに起動前に前面枠70及び透明板保持枠75を閉鎖した場合、電源投入時鍵挿入報知処理(S30)に基づいて、音声手段の音量や発光手段の光量が第1の報知態様より強い第2の報知態様による報知が実行される。この報知は、第1の報知態様と同様に、鍵Kを鍵穴81から抜き取った場合でも継続し、電源を一旦切るまで実行される。
続いて、遊技機1の稼動状態が遊技中(電源投入後の初期設定が終了した状態)では、前面枠70又は透明板保持枠75を開放してメンテナンス等を行うために、鍵Kを施錠手段80の鍵穴81に挿入して解錠操作が行われる。ここで、施錠手段80を解錠し前面枠70を開放した後、鍵Kを鍵穴81から抜き取らずにメンテナンス等を行った場合、セキュリティ処理(S400)に基づき、鍵Kを鍵穴81に挿入してから第1の待機時間(20秒)が経過しても鍵Kが抜き取られなかった時点で、音声手段の音量や発光手段の光量が比較的弱い第1の報知態様による報知が実行される。
第1の報知態様による報知が実行された後、所定時間(10秒)が経過しても鍵Kが抜き取られなかった場合、報知強化処理(S414)に基づいて音声手段の音量や発光手段の光量が強化され、以後、当該報知が停止されるまで所定時間(10秒)毎に段階的に音声手段の音量や発光手段の光量が強化される。当該報知は、鍵穴81から鍵Kを抜き取ることによって停止される。一方、施錠手段80を解錠し前面枠70を開放した後、鍵Kを鍵穴81に挿入してから第1の待機時間(20秒)が経過するまでの間に鍵Kが抜き取られた場合、報知は行われない。
また、メンテナンス等を行った後に鍵Kを鍵穴81から抜き取らずに前面枠70及び透明板保持枠75を閉鎖した場合、セキュリティ処理(S400)に基づき、鍵Kを鍵穴81に挿入してから第2の待機時間(10秒)が経過しても鍵Kが抜き取られなかった時点で、音声手段の音量や発光手段の光量が第1の報知態様よりも強い第2の報知態様による報知が実行されるとともに、遊技停止処理(S416)に基づいて遊技の停止及び表示領域50での文字図柄等による表示(通知)が行われる。第2の報知態様による報知が実行された後、所定時間(5秒)が経過しても鍵Kが抜き取られなかった場合、報知強化処理(S416)に基づいて音声手段の音量や発光手段の光量が強化され、以後、当該報知が停止されるまで所定時間(5秒)毎に段階的に音声手段の音量や発光手段の光量が強化される。この報知は、第1の報知態様と同様に鍵穴81から鍵Kを抜き取ることによって停止され、さらに遊技停止及び表示領域50への表示(通知)が解除される。一方、前面枠70及び透明板保持枠75の閉鎖時では、鍵Kを鍵穴81に挿入してから第2の待機時間(10秒)が経過するまでの間に鍵Kが抜き取られた場合、報知は行われない。
以上図示し説明したように、本発明の遊技機1では、鍵穴81への鍵Kの挿入の有無を検知可能な鍵挿入検知手段と、鍵挿入検知手段によって鍵穴81への鍵Kの挿入が検知されたことに起因して該鍵Kが鍵穴81に挿入されていることを報知する鍵挿入報知手段とを備え、鍵挿入報知手段は、開閉検知手段90によって前面枠70又は透明板保持枠75が開放されている状態を検知した場合に報知する第1の報知態様と、開閉検知手段90によって前面枠70又は透明板保持枠75が閉鎖されている状態を検知した場合に報知する第1の報知態様とは異なった第2の報知態様とを備えているため、前面枠70又は透明板保持枠75が開放状態での鍵Kの抜き忘れと、前面枠70又は透明板保持枠75が閉鎖状態での鍵Kの抜き忘れの双方を判別可能に認識することができ、前面枠や透明板保持枠を解錠するために使用された鍵の抜き忘れを抑制することが可能となる。
また、鍵挿入報知手段が少なくとも音又は光によって報知する手段を備えており、第2の報知態様は第1の報知態様よりも少なくとも音量又は光量が強いものであるため、前面枠70又は透明板保持枠75が開放されている場合には比較的弱い音量や光量により周囲への過剰な報知を抑制することができ、前面枠70又は透明板保持枠75が閉鎖されている場合には開放状態と比較して強い音量や光量により広い範囲に報知を行って鍵Kの抜き忘れを認識させやすくすることができるとともに、遊技中の不正を抑制することが可能となる。
さらに、鍵挿入検知手段は、鍵Kが鍵穴81に挿入されてからの経過時間を計測する計測手段を備え、計測手段による経過時間が予め設定された待機時間に到達したことに起因して鍵挿入報知手段により報知が実行されるため、直ちに報知が実行されることを回避して不要な報知の実行を抑制することが可能となる。
加えて、待機時間は、少なくとも第1の待機時間と該第1の待機時間よりも短い第2の待機時間とを有し、開閉検知手段によって前面枠70又は透明板保持枠75が開放していると検知された場合には第1の待機時間を計測する一方、開閉検知手段によって前面枠70又は透明板保持枠75が閉鎖していると検知された場合には第2の待機時間を計測するため、前面枠70又は透明板保持枠75が開放されている場合には不要な報知の実行を抑制することができ、前面枠70又は透明板保持枠75が閉鎖されている場合には鍵Kの抜き忘れを早急に認識させることが可能となる。
また、鍵挿入報知手段は、鍵Kが鍵穴81に挿入されていることの報知の実行を起因に、実行されている報知の経過時間ごとに少なくとも音量又は光量を順次強くするため、最初に実行された報知に気付かなかった場合等があっても、時間が経過するごとに気付きやすくなり、鍵挿入報知手段による報知の見落としを抑制することが可能となる。
なお、本発明の遊技機は、前述の実施例のみに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において構成の一部を適宜に変更して実施することが可能である。例えば、実施例では、鍵の挿入を報知する第1の報知態様と第2の報知態様とを、音声手段の音量や発光手段の光量の強弱によって区別したが、これに限らず、音声の内容や発光パターン等によって区別してもよい。
また、鍵挿入報知手段による報知を実行する際に、外部出力を利用して遊技場(ホール)の管理コンピュータ等に鍵の抜き忘れを検知したことを出力し、管理コンピュータ等を介して管理者に報知(通知)したり、遊技場内にアナウンスしたりしてもよい。
さらに、計測手段としてリアルタイムクロック(RTC)を使用し、鍵が挿入された日時を履歴として確認可能としてもよい。その際、鍵の挿入履歴は表示装置の表示領域等に表示可能とし、実際に操作が行われたか否かを照合可能とする。
1 遊技機
2 外枠
3 遊技盤
70 前面枠
75 透明板保持枠
80 施錠手段
81 鍵穴
90 開閉検知手段
91 第1開閉検知手段
92 第2開閉検知手段
K 鍵

Claims (5)

  1. 外枠と、前記外枠の前面側に前方に開閉可能に組み付けられた前面枠と、前記前面枠に対して開閉可能な透明板保持枠と、鍵を挿入し得る鍵穴を有しかつ前記前面枠と前記透明板保持枠の開閉状態を施錠及び解錠可能な施錠手段と、前記前面枠と前記透明板保持枠の開閉状態を検知可能な開閉検知手段とを備えた遊技機において、
    前記鍵穴への鍵の挿入の有無を検知可能な鍵挿入検知手段と、
    前記鍵挿入検知手段によって前記鍵穴への鍵の挿入が検知されたことに起因して該鍵が前記鍵穴に挿入されていることを報知する鍵挿入報知手段と、
    を備え、
    前記鍵挿入報知手段は、前記開閉検知手段によって前記前面枠又は前記透明板保持枠が開放されている状態を検知した場合に報知する第1の報知態様と、前記開閉検知手段によって前記前面枠又は前記透明板保持枠が閉鎖されている状態を検知した場合に報知する前記第1の報知態様とは異なった第2の報知態様とを備え
    電源投入後の遊技状態での前記第1の報知態様あるいは前記第2の報知態様による報知は、前記鍵穴から鍵を抜き取ることで停止する一方、電源投入時の前記第1の報知態様あるいは前記第2の報知態様による報知は、前記鍵穴から鍵を抜き取っても報知を継続し電源を一旦切るまで実行される
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記鍵挿入報知手段が少なくとも音又は光によって報知する手段を備えており、前記第2の報知態様は前記第1の報知態様よりも少なくとも音量又は光量が強いものであることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記鍵挿入検知手段は、前記鍵が前記鍵穴に挿入されてからの経過時間を計測する計測手段を備え、前記計測手段による経過時間が前記第1の報知態様と前記第2の報知態様の各々に対応した予め設定された待機時間に到達したことに起因して前記鍵挿入報知手段により前記第1の報知態様あるいは前記第2の報知態様による前記報知が実行されることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記待機時間は、少なくとも第1の待機時間と該第1の待機時間よりも短い第2の待機時間とを有し、前記開閉検知手段によって前記前面枠又は前記透明板保持枠が開放していると検知された場合には前記第1の待機時間を計測する一方、前記開閉検知手段によって前記前面枠又は前記透明板保持枠が閉鎖していると検知された場合には前記第2の待機時間を計測することを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 前記鍵挿入報知手段は、鍵が前記鍵穴に挿入されていることの報知の実行を起因に、実行されている報知の経過時間ごとに少なくとも音量又は光量を順次強くすることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1項に記載の遊技機。
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