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JP5560664B2 - 直流−直流変換回路の制御方法 - Google Patents
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この発明は、一次側がフルブリッジ構成の絶縁形直流−直流(DC/DC)変換回路、特に高効率化が可能な制御方法に関する。
図5は、出願人が先願として出願した例(特願2009−018302号)を示す回路構成図、図6はその動作を説明する波形図である。
上記先願では、軽負荷時にはハードスイッチング方式、重負荷時には位相シフト方式でスイッチング素子を制御することにより、軽負荷時でもスイッチング素子のdv/dtが規定値を超えることのないように、安全に動作させるものである。なお、図5の符号1〜4はスイッチング素子(単に素子ともいう)であり、これら4個のデバイスでいわゆるフルブリッジ回路を構成する。
このフルブリッジ回路には直流電源11の直流電圧が印加され、フルブリッジ回路を構成する二つのレグ(アーム)の一方の中点にはインダクタ5の一端が接続されている。このインダクタ5の他端と、ブリッジ回路を構成する他のアームの中点との間には、変圧器(トランス)9の一次側巻線が接続される。この変圧器9の二次側には、センタータップが設けられている。変圧器9の二次側巻線の両端には、整流用のダイオード7,8のアノードがそれぞれ接続される。これらダイオード7,8のカソードは、それぞれ接続されて直流平滑用のインダクタ10の一端に接続される。このインダクタ10の他端と変圧器9のセンタータップ間には、直流平滑用のコンデンサ12が接続される。そしてこの直流平滑用のコンデンサ12と並列に負荷13が接続されるようになっている。
また、図5のスイッチング素子1,2を交互にオン・オフさせるとともに、素子3,4をスイッチング素子1,2に対し位相差をもってオン・オフさせる制御方式を位相シフト方式と呼び、スイッチング素子1と4、または素子2と3を同時にオン・オフし、素子1と4の制御信号と素子2と3の制御信号を交互に生成し、制御信号のパルス幅で出力電圧を調整する方式をハードスイッチング方式と呼ぶこととする。
以下に、ハードスイッチング動作について、図6を参照して説明する。図6のVcは出力電圧指令波形、Vcrはキャリア信号波形、Gs1~Gs4は図5のスイッチング素子1〜4のゲート信号波形、Vs1~Vs4は同素子1〜4のドレイン−ソース間電圧波形を示す。なお、図5には示していないが絶縁形直流−直流(DC/DC)変換回路は、スイッチング素子1〜4のゲートに与えるゲート信号を生成するゲート駆動部を備えている。詳細は後述するがゲート駆動部は、このゲート駆動部に対して与えられる出力電圧指令およびゲート駆動部内で生成するキャリア信号に基づきゲート信号を生成する。
まず、期間t1ではスイッチング素子1,4が同時にオンして直流電源11→スイッチング素1→インダクタ5→変圧器9→スイッチング素子4→直流電源11の経路で電流が流れ、変圧器9の一次側に電源電圧Edが印加される。なお、インダクタ5は、変圧器9の漏れインダクタンスに代えることができる。ここで、スイッチング素子1と4はオン状態なので、これらの電圧Vs1とVs4は零、スイッチング素子2と3の電圧Vs2,Vs3は直流電源電圧であるEdにクランプされる。
次に、t2の期間において、スイッチング素子1と4がオフすると、スイッチング素子1〜4の寄生容量(等価的にスイッチング素子と並列に形成されているキャパシタンス)と、インダクタ5や回路内のインダクタンス成分とが共振し、スイッチング素子の電圧Vs1〜Vs4はEd/2を中心に振動する。
期間t3ではスイッチング素子2と3のゲート信号Gs2とGs3が同時にオンし、直流電源11→スイッチング素子3→変圧器9→インダクタ5→スイッチング素子2→直流電源11の経路で期間t1とは逆方向の電流が流れ、変圧器9の一次側には逆方向の電圧(−Ed)が印加される。
ここで、スイッチング素子2と3はオン状態なので、これらの電圧Vs2とVs3は零、スイッチング素子1と4の電圧Vs1,Vs4は直流電源電圧であるEdにクランプされる。
t4の期間では、t2期間と同様に全素子がオフするので共振動作となり、スイッチング素子の電圧Vs1〜Vs4はEd/2を中心に振動する。
このように、変圧器9の一次側には正負の電圧が印加され、その巻数比に比例する電圧が二次側に発生する。さらに、変圧器9の二次側電圧はダイオード7や8で整流され、インダクタ10やコンデンサ12で高周波成分が低減され、直流出力電圧がコンデンサ12の両端に得られる。
なお、ゲート信号Gs1~Gs4は、出力電圧指令Vcとキャリア信号Vcrとを比較することで得られる信号Vrを振り分けることにより、生成される。よって、Gs1~Gs4の時間的関係はt1=t3,t2=t4となる。
以上のように、スイッチング素子のターンオン時に、スイッチング素子には既に電圧が印加されている。このため、ターンオンと同時に寄生容量に蓄えられているエネルギーが消費されて損失が発生してしまう。例えば、スイッチング素子2のターンオン(t2→t3)によって素子2の寄生容量は短絡され、寄生容量に蓄えられていたエネルギーは放電されて消費される。このような動作が各素子において、スイッチングのたびに繰り返されることになる。
ここで、寄生容量を放電することによって生じるスイッチング素子1個あたりの損失Pは、下記(1)式のように表わされる。
P=Cv2fs/2…(1)
Cはスイッチング素子の寄生容量、vはターンオン時に印加されているスイッチング素子の電圧、fsはスイッチング周波数を示す。つまり、ターンオン時における電圧vの2乗に比例して損失が増加することになる。
また、スイッチング素子2がオンすると同時に、その電圧Vs2は零になり、スイッチング素子1の寄生容量は急激に充電され、素子1の電圧Vs1はEdまで上昇する。このとき、素子1の寄生容量を充電する経路は、直流電源11→スイッチング素子1の寄生容量→スイッチング素子2→直流電源11であり、スイッチング素子2のターンオンと同時にスイッチング素子2にも大きな電流が流れる。よって、スイッチング素子2のスイッチング損失(ターンオン損失)が増加してしまう。
また、寄生容量に蓄えられた大きなエネルギーを急激に充放電するので、回路から発生するノイズが増加し、他の機器が誤動作するなどの障害が生じる危険がある。
なお、重負荷では位相シフト制御方式に切り替えることで、スイッチング素子がターンオンする前に素子の電圧Vs1〜Vs4が零となり、零電圧スイッチング(ソフトスイッチング)が成立するので、上記のような問題は発生しない。
一方、スイッチング素子の電圧が極小値になったときにスイッチング素子をオンさせる、擬似共振という技術が特許文献1に紹介されている。
しかし、この特許文献1に記載されている擬似共振は、スイッチング素子を1個のみ用いた小容量向けの1石コンバータを対象とするもので、このような1石コンバータでは大きな出力電力を得るのは困難である。
また、この発明にいう大容量向けフルブリッジ構成の回路において、特許文献1のようにスイッチング素子のオンタイミングを変更すると、変圧器に印加される電圧時間積が正負で異なって偏磁し、過大な電流が流れて機器が破損するという問題が生じる。
特開2008−312399号公報
従って、この発明の課題は、大容量の直流−直流変換回路を構成するスイッチング素子が、ターンオン時に発生する寄生容量の充放電に伴う損失を低減し、回路装置の高効率化を図ることにある。
このような課題を解決するため、請求項1の発明では、2個のスイッチング素子を直列に接続した第1,第2の直列回路をそれぞれ直流電源と並列に接続し、前記第1の直列回路の内部接続点には変圧器の一次巻線の一端を接続し、前記第2の直列回路の内部接続点には前記一次巻線の他端を接続し、変圧器の二次巻線には整流素子を接続して直流を得る直流−直流変換回路にてハードスイッチング方式の制御を行なうにあたり、
前記第1の直列回路における上アームのスイッチング素子と前記第2の直列回路における下アームのスイッチング素子がともにオン状態となる第1のオン期間と、
前記第1の直列回路における下アームのスイッチング素子と前記第2の直列回路における上アームのスイッチング素子がともにオン状態となる第2のオン期間とが等しくなることを条件にして、
前記第1の直列回路における上アームのスイッチング素子と前記第2の直列回路における下アームのスイッチング素子がオフした後に、前記第1の直列回路における下アームのスイッチング素子と前記第2の直列回路における上アームのスイッチング素子がオンするまでの全スイッチング素子がオフ状態となる第1のオフ期間と、
前記第1の直列回路における下アームのスイッチング素子と前記第2の直列回路における上アームのスイッチング素子がオフした後に、前記第1の直列回路における上アームのスイッチング素子と前記第2の直列回路における下アームのスイッチング素子がオンするまでの全スイッチング素子がオフ状態となる第2のオフ期間とを、互いに異なるように設定することを特徴とする。
上記請求項1の発明においては、前記第1または第2の直列回路における上アームのスイッチング素子の電圧が極小値付近に達したときに、前記直列回路の上アームのスイッチング素子がオンするようにスイッチング周波数を調整するか、
または、前記第1または第2の直列回路における下アームのスイッチング素子の電圧が極小値付近に達したときに、前記直列回路の下アームのスイッチング素子がオンするようにスイッチング周波数を調整することができる(請求項2の発明)。
あるいは、前記第1または第2の直列回路における上アームのスイッチング素子の電圧が極小値付近に達したときに、前記直列回路の上アームのスイッチング素子がオンするように前記第1および第2のオフ期間を調整するか、
または、前記第1または第2の直列回路における下アームのスイッチング素子の電圧が極小値付近に達したときに、前記直列回路の下アームのスイッチング素子がオンするように前記第1および第2のオフ期間を調整することができる(請求項3の発明)。
また、請求項1の発明においては、前記第1または第2の直列回路の内部接続点と前記変圧器との間にコンデンサを接続し、
前記第1または第2の直列回路における上アーム(または下アーム)のスイッチング素子の電圧が極小値付近に達したときに、前記直列回路の上アーム(または下アーム)のスイッチング素子がオンし、
前記第1または第2の直列回路における下アーム(または上アーム)のスイッチング素子の電圧が極小値付近に達したときに、前記直列回路の下アーム(または上アーム)のスイッチング素子がオンするように、前記上アーム(または下アーム)のスイッチング素子のオフするタイミングを決定することができる(請求項4の発明)。
上記請求項1〜4のいずれかの発明においては、出力電力および出力電流の大きさに応じて、スイッチング素子のオンタイミング,オフタイミングまたはスイッチング周波数の少なくとも1つを変化させ、スイッチング素子の電圧が極小値付近に達したときにスイッチング素子がオンするように調整することができる(請求項5の発明)。
上記請求項1〜5のいずれかに記載の制御は、出力電力が所定値以下のときに行ない、出力電力が所定値を超えたときは位相シフト方式の制御を行なうことを特徴とする(請求項6の発明)。
この発明によれば、大容量向けとしてのフルブリッジ構成の直流−直流変換回路において、そのスイッチング素子がターンオンしたときに発生する寄生容量の充放電に伴う損失を低減することができ、回路装置の高効率化が可能となる。また、損失を低減に伴う冷却フィンの小形化や低コスト化が可能となる。さらに、スイッチング時に寄生容量を充放電するエネルギーが減るので、発生するノイズを低減できる。
この発明の実施形態を説明するための各部波形図。 この発明の別の実施形態を説明するための各部波形図。 この発明の実施形態を示す回路構成図。 この発明の他の実施形態を説明するための各部波形図。 従来例を示す回路図。 図5の動作を説明するための各部波形図。
図1はこの発明による実施形態を説明するための各部波形図である。なお、回路構成は図5と同様とする。
これは、全てのスイッチング素子がオフするt2とt4の期間を調整し、スイッチング素子の電圧が極小値付近に達するときにターンオンするように設定する例である。例えば、Vs2が極小値付近に達したときにスイッチング素子2がターンオンするように、素子2のオンタイミングを調整する。ただし、変圧器に印加される正側と負側の電圧時間積が等しくないと、変圧器が偏磁して過大な電流が流れ回路装置が破損するため、t1=t3の条件を満たした上で、素子2のオンタイミングを調整する必要がある。
そこで、t2+t4を一定として、t2とt4の比率を調整する。例えば素子2のオンタイミングを進ませれば、オフタイミングも同等の時間だけ進ませる必要がある。こうすれば、ターンオン時におけるスイッチング素子の電圧が小さくなるので、先の(1)式からも明らかなように、素子2の寄生容量に蓄えられているエネルギーは小さくなり、ターンオン時に消費される損失も低減できる。
同時に、素子1の電圧Vs1は次の(2)式のようになり、電圧Vs2が極小のときに電圧Vs1は極大値となる。
Vs1=Ed−Vs2…(2)
つまり、電圧Vs2が極小のときにEd とVs1の差が小さくなるので、素子2のターンオン時に素子1の寄生容量を充電する電流(図5の直流電源11→素子1の寄生容量→素子2→直流電源11の経路)が小さくなり、素子2のターンオン損失も低減される。
また、ターンオン時に充放電する寄生容量のエネルギーを低減できるので、ノイズの発生を抑制でき、その結果、他の機器へ悪影響を与えることなく動作させることができる。
ここでは、素子2のオンタイミングとオフタイミングをずらすことで、t2とt4の比率を変化させる例について説明したが、その他のスイッチング素子の制御タイミングをずらしても、同様に動作させることができる。
図2に請求項2に対応する動作波形図を示す。
ここでは、スイッチング素子の電圧が極小値付近に達するときにオンするように、スイッチング周波数を調整する。例えば、スイッチング周波数を高くするとt0〜t5がそれぞれ短くなり、逆にスイッチング周波数を低くするとt0〜t5がそれぞれ長くなる。しかし、スイッチング素子がオフしているt2やt4における、スイッチング素子の電圧の共振周期は回路定数や寄生成分で決定され、一定である。よって、スイッチング周波数を調整することで、スイッチング素子の電圧が極小値付近に達するときに素子がオンするように、ターンオンのタイミングを調整することができる。その結果、図1と同様の作用・効果がもたらされる。
図3にこの発明による主回路例、図4にこの発明の他の実施形態を説明するための動作波形図を示す。
図4では、図5に示すスイッチング素子1と4のオン期間を調整することで、請求項1と同様の作用・効果を得るようにしている。例えば、電圧Vs2が極小となるタイミングで素子2をオンさせるとともに、素子1の電圧Vs1が極小となるときに素子1がオンするように、素子2がオフするタイミングを調整する。ただし、このときの素子1の制御信号は、調整しない。
上記では、素子2のオンタイミングとオフタイミングの両方を調整するので、素子2の制御パルス幅が変化しt1≠t3となって、変圧器が偏磁する可能性がある。そこで、図3に示すように、変圧器9の一次側にコンデンサ6を挿入することで、変圧器9の一次側電圧の直流成分を除去するようにしている。これにより、変圧器は偏磁することなく回路装置は安全に動作できるようになる。
なお、ここでは素子2のオンタイミングとオフタイミングをずらすことで、素子1の電圧Vs1と素子2の電圧Vs2が極小値となるときに、それぞれの素子がオンするようにしているが、その他の素子2のオンタイミングとオフタイミングをずらすことでも同様の動作となり、同様の効果が得られることは言うまでも無い。
ところで、出力電力や出力電流が変化しても出力電圧を一定に保つためには、素子がオンしているt1,t3,t5期間とオフしているt2,t4期間との比率、いわゆる導通比を変化させる必要がある。そこで、請求項5のように、出力電力や出力電流の変化に応じて導通比が変化しても、素子の電圧が極小値付近となるようにオンタイミングを変化させることで、広い動作範囲で高効率化,低ノイズ化を図ることができる。デジタル制御を用いれば、オンタイミングの調整量やスイッチング周波数の変化量を制御量として予め保存しておくことが容易であり、その結果、出力電力や出力電流の検出値に応じ、所定の調整量で制御することが可能となる。
また、先願(特願2009−018302号)と同様に、重負荷時には位相シフト動作をさせることでソフトスイッチングが成立し、軽負荷時にはハードスイッチング動作をさせることで、dv/dtの限度値を超えることなく安全に動作させることができる。さらに、この発明を適用することで、軽負荷時のハードスイッチング動作において損失を低減できるだけでなく、広い負荷範囲で損失を低減させることができる。
なお、オンタイミングとオフタイミングの調整は、一般的なデジタル制御やシフトレジスタを用いることなどにより、容易に実現可能である。
1〜4…スイッチング素子、5,10…インダクタ、6,12…コンデンサ、7,8…ダイオード、9…変圧器、11…直流電源、13…負荷。

Claims (6)

  1. 2個のスイッチング素子を直列に接続した第1,第2の直列回路をそれぞれ直流電源と並列に接続し、前記第1の直列回路の内部接続点には変圧器の一次巻線の一端を接続し、前記第2の直列回路の内部接続点には前記一次巻線の他端を接続し、変圧器の二次巻線には整流素子を接続して直流出力を得る直流−直流変換回路にてハードスイッチング方式の制御を行なうにあたり、
    前記第1の直列回路における上アームのスイッチング素子と前記第2の直列回路における下アームのスイッチング素子がともにオン状態となる第1のオン期間と、
    前記第1の直列回路における下アームのスイッチング素子と前記第2の直列回路における上アームのスイッチング素子がともにオン状態となる第2のオン期間とが等しくなることを条件にして、
    前記第1の直列回路における上アームのスイッチング素子と前記第2の直列回路における下アームのスイッチング素子がオフした後に、前記第1の直列回路における下アームのスイッチング素子と前記第2の直列回路における上アームのスイッチング素子がオンするまでの全スイッチング素子がオフ状態となる第1のオフ期間と、
    前記第1の直列回路における下アームのスイッチング素子と前記第2の直列回路における上アームのスイッチング素子がオフした後に、前記第1の直列回路における上アームのスイッチング素子と前記第2の直列回路における下アームのスイッチング素子がオンするまでの全スイッチング素子がオフ状態となる第2のオフ期間とを、互いに異なるように設定することを特徴とする直流−直流変換回路の制御方法。
  2. 前記第1または第2の直列回路における上アームのスイッチング素子の電圧が極小値付近に達したときに、前記直列回路の上アームのスイッチング素子がオンするようにスイッチング周波数を調整するか、
    または、前記第1または第2の直列回路における下アームのスイッチング素子の電圧が極小値付近に達したときに、前記直列回路の下アームのスイッチング素子がオンするようにスイッチング周波数を調整することを特徴とする請求項1に記載の直流−直流変換回路の制御方法。
  3. 前記第1または第2の直列回路における上アームのスイッチング素子の電圧が極小値付近に達したときに、前記直列回路の上アームのスイッチング素子がオンするように前記第1および第2のオフ期間を調整するか、
    または、前記第1または第2の直列回路における下アームのスイッチング素子の電圧が極小値付近に達したときに、前記直列回路の下アームのスイッチング素子がオンするように前記第1および第2のオフ期間を調整することを特徴とする請求項1に記載の直流−直流変換回路の制御方法。
  4. 前記第1または第2の直列回路の内部接続点と前記変圧器との間にコンデンサを接続し、
    前記第1または第2の直列回路における上アーム(または下アーム)のスイッチング素子の電圧が極小値付近に達したときに、前記直列回路の上アーム(または下アーム)のスイッチング素子がオンし、
    前記第1または第2の直列回路における下アーム(または上アーム)のスイッチング素子の電圧が極小値付近に達したときに、前記直列回路の下アーム(または上アーム)のスイッチング素子がオンするように、前記上アーム(または下アーム)のスイッチング素子のオフするタイミングを決定することを特徴とする請求項1に記載の直流−直流変換回路の制御方法。
  5. 出力電力および出力電流の大きさに応じて、スイッチング素子のオンタイミング,オフタイミングまたはスイッチング周波数の少なくとも1つを変化させ、スイッチング素子の電圧が極小値付近に達したときにスイッチング素子がオンするように調整することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の直流−直流変換回路の制御方法。
  6. 前記請求項1〜5のいずれか1項に記載の制御は、出力電力が所定値以下のときに行ない、出力電力が所定値を超えたときは位相シフト方式の制御を行なうことを特徴とする直流−直流変換回路の制御方法。
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