JP5565880B2 - 受信装置および受信方法、並びにプログラム - Google Patents
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Description
本発明は受信装置および受信方法、並びにプログラムに関する。
LTE(long term evolution)システムのように高速移動を想定した無線通信システムにおいては、パイロットシンボルを利用しチャネル推定の精度を上げることにより受信特性を確保している。また、この種システムでは、高速通信を提供するためにMIMO(multiple input multiple output)に代表されるような複数アンテナの送信技術が利用されており、各アンテナに対してパイロットシンボルが割り当てられている。
一方で、チャネル推定の1つの技術として、時間方向の誤差と周波数方向の誤差とを求めて比較することにより補間方法を選択する(以下、「仮生成値推定方向の決定」と称する)ものがある。これは、移動速度が速い場合、時間方向の補間の誤差が大きくなり、遅延分散が大きい場合、周波数方向の補間の誤差が大きくなるという性質に応じたものである。
従来、伝搬路伝達関数推定器が、受信信号に基づき、伝搬路の伝達関数行列を推定し、干渉除去復号器が、受信信号と伝達関数行列に基づき、受信信号の干渉を除去し伝送データを復号するものもある(例えば、特許文献1参照)。この場合、干渉除去復号器は、受信信号と伝達関数行列とに基づき、共役勾配法による復号演算を実行して伝送データの復号を行う。
一方で、チャネル推定の1つの技術として、時間方向の誤差と周波数方向の誤差とを求めて比較することにより補間方法を選択する(以下、「仮生成値推定方向の決定」と称する)ものがある。これは、移動速度が速い場合、時間方向の補間の誤差が大きくなり、遅延分散が大きい場合、周波数方向の補間の誤差が大きくなるという性質に応じたものである。
従来、伝搬路伝達関数推定器が、受信信号に基づき、伝搬路の伝達関数行列を推定し、干渉除去復号器が、受信信号と伝達関数行列に基づき、受信信号の干渉を除去し伝送データを復号するものもある(例えば、特許文献1参照)。この場合、干渉除去復号器は、受信信号と伝達関数行列とに基づき、共役勾配法による復号演算を実行して伝送データの復号を行う。
3GPP TS 36.211 V9.1.0
しかしながら、仮生成値推定方向を決定する際において、4アンテナ送信の場合は2アンテナ送信の場合に比べて、2アンテナ送信の場合に使用される送信アンテナTxAnt#0/#1に加えて、4アンテナ送信の場合にのみ使用される送信アンテナTxAnt#2/#3に対する演算も行わなければならないため、演算量が増加する。
そこで、本発明は、上記課題を解決すること、すなわち、演算量を削減できる受信装置および受信方法、並びにプログラムを提供することを目的とする。
そこで、本発明は、上記課題を解決すること、すなわち、演算量を削減できる受信装置および受信方法、並びにプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一形態によれば、4つの送信アンテナと2つの受信アンテナを用いる通信システムを構成する受信装置は、送信アンテナ毎に異なる既知のパイロットシンボルの配置されている部分のチャネル推定値であって、パイロットシンボルを受信信号に乗算することにより算出されるチャネル推定値の周波数方向の誤差が、送信アンテナのうちの所定の2つの送信アンテナについての時間方向の誤差より小さいか否かを判定する判定手段と、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さいと判定された場合、パイロットシンボルの配置されている部分のチャネル推定値を周波数方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第1の補間手段と、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さくないと判定された場合、パイロットシンボルの配置されている部分のチャネル推定値を時間方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第2の補間手段とを有する。
また、本発明の受信装置は、上述の構成に加えて、送信アンテナ毎に異なる既知のパイロットシンボルを受信信号に乗算することにより、パイロットシンボルの配置されている部分のチャネル推定値を算出するチャネル推定値算出手段をさらに有する。
さらに、本発明の受信装置は、上述の構成に加えて、第1の補間手段または第2の補間手段の補間により算出された、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を用いて、周波数方向に補間して、全てのサブキャリアに対するチャネル推定値を算出する第3の補間手段と、第3の補間手段の補間により算出されたチャネル推定値を用いて、時間方向に補間して、全てのシンボルに対するチャネル推定値を算出する第4の補間手段とをさらに有する。
また、本発明の他の形態によれば、4つの送信アンテナと2つの受信アンテナを用いる通信システムを構成する受信装置の受信方法は、送信アンテナ毎に異なる既知のパイロットシンボルの配置されている部分のチャネル推定値であって、パイロットシンボルを受信信号に乗算することにより算出されるチャネル推定値の周波数方向の誤差が、送信アンテナのうちの所定の2つの送信アンテナについての時間方向の誤差より小さいか否かを判定する判定ステップと、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さいと判定された場合、パイロットシンボルの配置されている部分のチャネル推定値を周波数方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第1の補間ステップと、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さくないと判定された場合、パイロットシンボルの配置されている部分のチャネル推定値を時間方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第2の補間ステップとを含む。
さらに、本発明のさらに別の形態によれば、本発明のプログラムは、4つの送信アンテナと2つの受信アンテナを用いる通信システムを構成する受信装置のコンピュータに、送信アンテナ毎に異なる既知のパイロットシンボルの配置されている部分のチャネル推定値であって、パイロットシンボルを受信信号に乗算することにより算出されるチャネル推定値の周波数方向の誤差が、送信アンテナのうちの所定の2つの送信アンテナについての時間方向の誤差より小さいか否かを判定する判定ステップと、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さいと判定された場合、パイロットシンボルの配置されている部分のチャネル推定値を周波数方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第1の補間ステップと、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さくないと判定された場合、パイロットシンボルの配置されている部分のチャネル推定値を時間方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第2の補間ステップとを含む処理を行わせるように構成されている。
本発明の実施形態では、演算量を削減できる受信装置および受信方法、並びにプログラムを提供することができる。
また、本発明の受信装置は、上述の構成に加えて、送信アンテナ毎に異なる既知のパイロットシンボルを受信信号に乗算することにより、パイロットシンボルの配置されている部分のチャネル推定値を算出するチャネル推定値算出手段をさらに有する。
さらに、本発明の受信装置は、上述の構成に加えて、第1の補間手段または第2の補間手段の補間により算出された、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を用いて、周波数方向に補間して、全てのサブキャリアに対するチャネル推定値を算出する第3の補間手段と、第3の補間手段の補間により算出されたチャネル推定値を用いて、時間方向に補間して、全てのシンボルに対するチャネル推定値を算出する第4の補間手段とをさらに有する。
また、本発明の他の形態によれば、4つの送信アンテナと2つの受信アンテナを用いる通信システムを構成する受信装置の受信方法は、送信アンテナ毎に異なる既知のパイロットシンボルの配置されている部分のチャネル推定値であって、パイロットシンボルを受信信号に乗算することにより算出されるチャネル推定値の周波数方向の誤差が、送信アンテナのうちの所定の2つの送信アンテナについての時間方向の誤差より小さいか否かを判定する判定ステップと、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さいと判定された場合、パイロットシンボルの配置されている部分のチャネル推定値を周波数方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第1の補間ステップと、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さくないと判定された場合、パイロットシンボルの配置されている部分のチャネル推定値を時間方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第2の補間ステップとを含む。
さらに、本発明のさらに別の形態によれば、本発明のプログラムは、4つの送信アンテナと2つの受信アンテナを用いる通信システムを構成する受信装置のコンピュータに、送信アンテナ毎に異なる既知のパイロットシンボルの配置されている部分のチャネル推定値であって、パイロットシンボルを受信信号に乗算することにより算出されるチャネル推定値の周波数方向の誤差が、送信アンテナのうちの所定の2つの送信アンテナについての時間方向の誤差より小さいか否かを判定する判定ステップと、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さいと判定された場合、パイロットシンボルの配置されている部分のチャネル推定値を周波数方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第1の補間ステップと、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さくないと判定された場合、パイロットシンボルの配置されている部分のチャネル推定値を時間方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第2の補間ステップとを含む処理を行わせるように構成されている。
本発明の実施形態では、演算量を削減できる受信装置および受信方法、並びにプログラムを提供することができる。
図1は、本発明の一実施の形態のLTE端末装置におけるチャネル推定部の構成の例を示すブロック図である。
図2は、仮推定値生成部22の構成の例を示すブロック図である。
図3は、チャネル推定値の算出の処理を説明するフローチャートである。
図4は、仮推定値の算出の処理を説明するフローチャートである。
図5は、チャネル推定値の算出の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウェアの構成例を示すブロック図である。
図6は、LTEシステムの送信装置の一般的な概略ブロック図である。
図7は、本発明が適用されるLTEシステムの受信装置の概略ブロック図である。
図8は、パイロットシンボルの配置パターンを示す図である。
図2は、仮推定値生成部22の構成の例を示すブロック図である。
図3は、チャネル推定値の算出の処理を説明するフローチャートである。
図4は、仮推定値の算出の処理を説明するフローチャートである。
図5は、チャネル推定値の算出の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウェアの構成例を示すブロック図である。
図6は、LTEシステムの送信装置の一般的な概略ブロック図である。
図7は、本発明が適用されるLTEシステムの受信装置の概略ブロック図である。
図8は、パイロットシンボルの配置パターンを示す図である。
LTEシステムは、下り回線でOFDMA(Orthogonal frequency Division Multiple Access)が使用される。図6は、LTEシステムのアクセスポイント(基地局)における送信装置の概略ブロック図を示す。この図は、特許文献1における図1を利用している。送信装置100は、4つの、送信アンテナを有し、後に説明する2つの受信アンテナを有する受信装置とMIMOシステムを構成している。送信装置100は、ストリーム解析器107、変調器101−0、101−1,101−2,101−3、アンテナ配置102、S/P変換器103−0、103−1、103−2、103−3、高速逆フーリエ変換器(Inverse Fast Fourier Transformer)104−0、104−1、104−2、104−3、P/S変換器105−0、105−1、105−2、105−3、及び送信アンテナ106−0、106−1、106−2、106−3を含む。
送信する所望のデータ系列は、ストリーム解析器100に入力される。ストリーム解析器107は、入力されたデータ系列を、4個のストリーム系列へ空間分割多重化する。多重化された各ストリーム系列は、変調器101−0、101−1、...、101−3により、位相偏移変調(Phase Shift Keying:PSK)、直交振幅変調(Quadrature Amplitude Modulation:QAM)等の変調方式で、コンスタレーション・マッピングされる。
変調信号は、アンテナ配置102において、時空間符号化(space−time coding:STC)される。尚、時空間符号化を行わず、空間多重のみ行う場合には、アンテナ配置102は省略される。
次に、S/P変換器103−0,103−1,...,103−3において、各変調信号のストリーム系列は、並列するN系列へ直並列変換される。シリアル/パラレル変換されたN並列の変調信号は、IFFT104−0、...、104−3において、直交波周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:OFDM)変調される。
OFDM変調信号は、P/S変換器105−0,105−1,...,105−3でN並列から並直列変換され、ベースバンド信号から無線周波数信号に変調され、各送信アンテナ106−0,106−1,...,106−3から送信される。
図7にLTE端末装置における受信装置のブロック図を示す。この図は、特許文献1における図2を利用している。受信装置200は、受信アンテナ200−0,200−1、S/P変換器201−0,201−1、高速フーリエ変換器(fast Fourier transformer(FFT))202−0,202−1、P/S変換器203−0,203−1、伝搬路伝達関数推定器204、干渉除去復号器205、復調器206−0,206−1、ストリーム解析器207を含む。ここで、伝搬路伝達関数推定器(チャンネル推定処理部)204及び干渉除去復号器205が、受信信号から送信信号を復号する復号装置を構成している。
MIMO送信装置から送信される無線周波数信号は2本の受信アンテナ200−0,200−1により受信される。各受信アンテナで受信される無線周波数信号は、各送信アンテナから当該受信アンテナに至る伝搬路で、フェージングにより振幅と位相の歪みを受けている。各受信アンテナ200−0,200−1で受信された2系列の無線周波数信号は、それぞれベースバンド信号へ復調される。
各復調信号は、S/P変換器201−0,201−1でN並列へ直並列変換される。
直並列変換されたN並列の各復調信号は、FFT202−0,202−1においてOFDM復調される。
OFDM復調されたN並列の各信号は、P/S変換器203−0,203−1,により並直列変換される。これにより、OFDM復調された2系列の直列信号系列が得られる。この2系列の直列信号系列は、伝搬路伝達関数推定器204及び干渉除去復号器205に入力される。
伝搬路伝達関数推定器204は、この並直列変換された2系列の信号に基づき、伝搬路の伝達関数行列(以下「チャネル推定行列」という。)Hを推定する。また、干渉除去復号器205は、OFDM復調された2系列の直列信号系列と、チャネル推定行列Hとに基づき、送信されたデータ系列の復号を行う。
干渉除去復号器205において復号された信号は、復調器206−0,206−1において、PSK/QAMコンスタレーション・デマッピングされ、ストリーム解析器207において、2系列の空間多重化信号が元のデータ系列に復号される。
本発明は、図7の受信装置における伝搬路伝達関数推定器204に特徴がある。
以下、本発明の一実施の形態について、図1〜図5を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施の形態のLTE端末装置のチャンネル推定部11の構成の例を示すブロック図である。チャネル推定部11は、全てのアンテナにおいて移動速度の影響は共通であるという性質を利用して、時間方向誤差の算出には4アンテナ送信の場合においても、2アンテナ送信の場合に使用される2本のアンテナであるTxAnt#0/#1のみのパイロットシンボルを使用して仮生成値推定方向を決定する。
なお、チャネル推定部11は、受信アンテナ(RxAnt#a)(受信アンテナが2本の場合、aは、0または1)と送信アンテナ(TxAnt#b)(送信アンテナが4本の場合、bは、0,1.2または3)の各組み合わせに対して処理を行う必要がある。そのため、例えば、受信アンテナが2本で、送信アンテナが4本である場合、8個のチャネル推定部11が必要となる。すなわち、チャネル推定部11には、所定の受信アンテナ(RxAnt#a)からの受信信号が入力される。
チャネル推定部11は、ZF処理部21、仮推定値生成部22、周波数方向処理部23、および時間方向処理部24を具備する。
ZF(Zero Forcing)処理部21は、所定の受信アンテナ(RxAnt#a)からの受信信号に、送信アンテナ(TxAnt#b)ごとに異なる既知のパイロットシンボルを乗算する。このパイロットシンボルは、各送信アンテナ(TxAnt#b)から送信されるパイロット信号そのもので、予め、定められたものである。この乗算によって送信された信号が受信されるまでの間に途中の伝搬路で生じたズレ(ノイズ)が求められる。すなわち、この処理によって、パイロットシンボルの配置されている部分のチャネル推定値(以下、ZF出力信号と称する)を算出する。パイロットシンボルは、周波数軸方向にシステム帯域幅、時間軸方向に1タイムスロットの大きさの無線リソース上に、パターンとして配置されている。この無線リソースは、パイロットシンボルの他に、他の種類の信号が配置されるが、主には、ユーザデータ及び制御信号が配置される。より具体的に述べると、図8にそれぞれ太い縦線を境に2つの無線リソースブロック上のパイロットシンボルパターンが図示されている。これらは、それぞれ、4つの送信アンテナポートのパイロットシンボルのパターンで、周波数(サブキャリア)をy軸方向、時間(シンボル)をx軸方向とする周波数(キャリア)‐時間マトリックス上にパイロットシンボルが配置されたものである。ZF処理部21は、ZF出力信号を仮推定値生成部22に供給する。
仮推定値生成部22は、ZF出力信号に対して3サブキャリア間隔のチャネル推定値(以下、仮推定値と称する)を算出する。パイロットシンボルは、6サブキャリア間隔で配置されており、第1パイロットシンボルと第2パイロットシンボルは3サブキャリア分ずらして配置されている。すなわち、図8(a)、(b)に示すように、タイムスロット内の7シンボルのうち第1番目に位置するパイロットシンボルが第1パイロットシンボル、第5番目に位置するパイロットシンボルが第2パイロットシンボルである。従って、実質上3サブキャリア間隔でパイロットシンボルが存在する。
また、図8の(c)及び(d)においてアンテナポート2及びアンテナポート3に示すように、4アンテナ送信の場合にのみ使用されるTxAnt#2/#3から送信される信号のパイロットシンボルは、2アンテナ送信の場合に使用されるTxAnt#0/#1から送信される信号に比べて時間方向のパイロットシンボルの密度が低い配置となっている。これは、TxAnt#0/#1から送信される信号のパイロットシンボルパターンである図8の(a)及び(b)におけるアンテナポート2及びアンテナポート3のパイロットシンボルの配置と比較するとよくわかる。
図2は、仮推定値生成部22の構成の例を示すブロック図である。仮推定値生成部22は、補間方法選択処理部41、時間補間処理部42、および周波数補間処理部43を具備する。
補間方法選択処理部41は、ZF処理部21から供給されたZF出力信号の送信信号に対する周波数方向の誤差、及び時間方向の誤差の各々を算出する。ここで、時間方向誤差の算出をする際に、従来は、4本の送信アンテナ(TxAnt#0/#1/#2/#3)に対する演算を行っていたが、補間方法選択処理部41は、2アンテナ送信の場合に使用される2本の送信アンテナ(TxAnt#0/#1)のみに対して演算を行う。すなわち、本実施形態では、図8の(a)及び(b)におけるアンテナポート0及びアンテナポート1のパイロットシンボルの配置のパイロットシンボルだけが演算対象に使用される。
補間方法選択処理部41は、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さいか否かを判定する。
補間方法選択処理部41は、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さくない場合、ZF出力信号を時間補間処理部42に供給し、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さい場合、ZF出力信号を周波数補間処理部43に供給する。時間補間処理部42は、補間方法選択処理部41から供給されたZF出力信号に対して時間方向の補間処理を用いて仮推定値を算出し、出力する。周波数補間処理部43は、補間方法選択処理部41から供給されたZF出力信号に対して周波数方向の補間処理を用いて仮推定値を算出し、出力する。
仮推定値生成部22は、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を周波数方向処理部23に供給する。
周波数方向処理部23は、仮推定値に対して周波数方向の補間処理を行い、全てのサブキャリアに対するチャネル推定値を算出する。周波数方向処理部23は、全てのサブキャリアに対するチャネル推定値を時間方向処理部24に供給する。時間方向処理部24は、周波数方向処理部23の出力に対して時間方向の補間処理を行い、時間方向の全てのシンボルに対するチャネル推定値を算出する。時間方向処理部24は、全てのシンボルに対するチャネル推定値を出力する。
チャネル推定部11においては、LTE無線通信システムの4アンテナ送信時において、チャネル推定演算の対象となるアンテナ数を減らすことにより、チャネル推定演算量が削減される。すなわち、チャネル推定部11においては、全てのアンテナにおいて移動速度の影響は共通であるという第1の性質と、4アンテナ送信の場合にのみ使用されるTxAnt#2/#3の信号における時間方向のパイロットシンボルの密度が、2アンテナ送信の場合に使用されるTxAnt#0/#1の信号における時間方向のパイロットシンボルの密度に比較して、低い配置となっているという第2の性質の、2つの性質を利用して、時間方向の誤差の算出には4アンテナ送信の場合においてもTxAnt#0/#1のみのパイロットシンボルを使用して仮生成値推定方向を決定することにより、従来の方式に対して演算量が削減される。
図3は、チャネル推定値の算出の処理を説明するフローチャートである。ステップS11において、ZF処理部21は、所定の受信アンテナ(RxAnt#a)からの受信信号に、送信アンテナ(TxAnt#b)ごとに異なる既知のパイロットシンボルを乗算することにより、パイロットシンボルの配置されている部分のチャネル推定値であるZF出力信号を算出する。ステップS12において、仮推定値生成部22は、ZF出力信号から3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する仮推定値の算出の処理を行う。
図4は、仮推定値の算出の処理の詳細を説明するフローチャートである。ステップS31において、補間方法選択処理部41は、ZF処理部21から供給されたZF出力信号から、送信信号に対する周波数方向の誤差、および2アンテナ送信の場合に使用される2本の送信アンテナ(TxAnt#0/#1)についての時間方向の誤差の各々を算出する。ステップS32において、補間方法選択処理部41は、周波数方向の誤差が、2アンテナ送信の場合に使用される2本の送信アンテナ(TxAnt#0/#1)についての時間方向の誤差より小さいか否かを判定する。
ステップS32において、周波数方向の誤差が2本の送信アンテナ(TxAnt#0/#1)についての時間方向の誤差より小さいと判定された場合、手続きはステップS33に進み、補間方法選択処理部41は、ZF出力信号を周波数補間処理部43に供給し、周波数補間処理部43は、ZF出力信号に対して周波数方向に補間し仮推定値を算出して、手続きは、チャネル推定値の算出の処理に戻る。
一方、ステップS32において、周波数方向の誤差が2本の送信アンテナ(TxAnt#0/#1)についての時間方向の誤差より小さくないと判定された場合、手続きはステップS34に進み、補間方法選択処理部41は、ZF出力信号を時間補間処理部42に供給し、時間補間処理部42は、ZF出力信号に対して時間方向に補間し仮推定値を算出して、手続きは、チャネル推定値の算出の処理に戻る。
図3に戻り、ステップS13において、周波数方向処理部23は、仮推定値に対して周波数方向に補間して、全てのサブキャリアに対するチャネル推定値を算出する。ステップS14において、時間方向処理部24は、周波数方向処理部23の出力に対して時間方向に補間して、全てのシンボルに対するチャネル推定値を算出して、チャネル推定値の算出の処理は終了する。
このように、全てのアンテナにおいて移動速度の影響は共通であるという性質が利用され、時間方向の誤差の算出には4アンテナ送信の場合においてもTxAnt#0/#1のみのパイロットシンボルが使用されて仮生成値推定方向が決定される。
従って、第1に、4アンテナ送信の場合においても時間方向の誤差の算出には2本のみの送信アンテナが考慮されるので、従来の方式に対して演算量を削減することができる。第2に、4アンテナ送信の場合においても時間方向の誤差の算出には2本のみの送信アンテナが考慮されるので、従来の方式に対して消費電力を削減することができる。
第3に、4アンテナ送信の場合においても時間方向の誤差の算出には2本のみの送信アンテナが考慮されるので、従来の方式に対して装置をより小型化することができる。
以上の実施の形態においては、4本のアンテナの内2本のみを使用すると説明したが、これに限らず、その基本的構成は上述の通りであるが、4本全てのアンテナを使用しながら、例えば、受信信号レベル等による重み付け処理を適用するようにしてもよい。
また、以上の実施の形態においては、LTE無線通信システムであると説明したが、MIMO−OFDM(orthogonal frequency division multiplexing)/FDM(frequency division multiplexing)を利用した携帯電話、PHS(personal handy−phone system)、または無線LAN(local area network)等の無線通信システムにおいても同様の手法を適用することが可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
図5は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウェアの構成例を示すブロック図である。
コンピュータにおいて、CPU(Central Processing Unit)101,ROM(Read Only Memory)102,RAM(Random Access Memory)103は、バス104により相互に接続されている。
バス104には、さらに、入出力インタフェース105が接続されている。入出力インタフェース105には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部106、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部107、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる記憶部108、ネットワークインタフェースなどよりなる通信部109、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア111を駆動するドライブ110が接続されている。
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU101が、例えば、記憶部108に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース105及びバス104を介して、RAM103にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
コンピュータ(CPU101)が実行するプログラムは、例えば、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)等)、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア111に記録して、あるいは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供される。
そして、プログラムは、リムーバブルメディア111をドライブ110に装着することにより、入出力インタフェース105を介して、記憶部108に記憶することで、コンピュータにインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部109で受信し、記憶部108に記憶することで、コンピュータにインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM102や記憶部108にあらかじめ記憶しておくことで、コンピュータにあらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
また、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
上述した実施形態の1部又は、全部は、以下の付記のようにも記載できるが、これらには限らない。
(付記1)4つの送信アンテナと2つの受信アンテナを用いる通信システムのための受信装置において、前記送信アンテナ毎に周波数‐時間マトリックス上における異なる位置にパイロットシンボルが配置されているパイロットパターンの前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値であって、前記パイロットシンボルを表わす所定の信号を受信信号に乗算することにより算出されるチャネル推定値の周波数方向の誤差が、前記送信アンテナのうちの所定の2つの前記送信アンテナについての時間方向の誤差より小さいか否かを判定する判定手段と、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さいと判定された場合、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を周波数方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第1の補間手段と、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さくないと判定された場合、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を時間方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第2の補間手段とを有することを特徴とする受信装置。
(付記2)前記送信アンテナ毎に周波数‐時間マトリックス上における異なる位置にパイロットシンボルが配置されているパイロットパターンの前記パイロットシンボル位置における前記パイロットシンボルを受信信号に乗算することにより、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を算出するチャネル推定値算出手段をさらに有する付記1記載の受信装置。
(付記3)請求項1に記載の受信装置において、前記第1の補間手段または前記第2の補間手段の補間により算出された、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を用いて、周波数方向に補間して、全てのサブキャリアに対するチャネル推定値を算出する第3の補間手段と、前記第3の補間手段の補間により算出されたチャネル推定値を用いて、時間方向に補間して、全てのシンボルに対するチャネル推定値を算出する第4の補間手段とをさらに有する付記1記載の受信装置。
(付記4)4つの送信アンテナと2つの受信アンテナを用いる通信システムのための受信装置の受信方法において、前記送信アンテナ毎に周波数‐時間マトリックス上における異なる位置にパイロットシンボルが配置されているパイロットパターンの前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値であって、前記パイロットシンボルを表わす所定の信号を受信信号に乗算することにより算出されるチャネル推定値の周波数方向の誤差が、前記送信アンテナのうちの所定の2つの上記送信アンテナについての時間方向の誤差より小さいか否かを判定する判定ステップと、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さいと判定された場合、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を周波数方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第1の補間ステップと、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さくないと判定された場合、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を時間方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第2の補間ステップとを含むことを特徴とする受信方法。
(付記5)前記送信アンテナ毎に周波数‐時間マトリックス上における異なる位置にパイロットシンボルが配置されているパイロットパターンの前記パイロットシンボル位置における前記パイロットシンボルを前記受信信号に乗算することにより、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を算出するステップを含むことを特徴とする付記4記載の受信方法。
(付記6)4つの送信アンテナと2つの受信アンテナを用いる通信システムのための受信装置のコンピュータに、周波数‐時間マトリックス上における異なる位置にパイロットシンボルが配置されているパイロットパターンの前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値であって、前記パイロットシンボルを表わす所定の信号を受信信号に乗算することにより算出されるチャネル推定値の周波数方向の誤差が、前記送信アンテナのうちの所定の2つの前記送信アンテナについての時間方向の誤差より小さいか否かを判定する判定ステップと、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さいと判定された場合、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を周波数方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第1の補間ステップと、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さくないと判定された場合、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を時間方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第2の補間ステップとを含む処理を行わせるプログラム。
この出願は、2009年11月19日に出願された日本出願特願第2009−264256号を基礎とする優先権を主張し、その開示のすべてをここに取り込む。
送信する所望のデータ系列は、ストリーム解析器100に入力される。ストリーム解析器107は、入力されたデータ系列を、4個のストリーム系列へ空間分割多重化する。多重化された各ストリーム系列は、変調器101−0、101−1、...、101−3により、位相偏移変調(Phase Shift Keying:PSK)、直交振幅変調(Quadrature Amplitude Modulation:QAM)等の変調方式で、コンスタレーション・マッピングされる。
変調信号は、アンテナ配置102において、時空間符号化(space−time coding:STC)される。尚、時空間符号化を行わず、空間多重のみ行う場合には、アンテナ配置102は省略される。
次に、S/P変換器103−0,103−1,...,103−3において、各変調信号のストリーム系列は、並列するN系列へ直並列変換される。シリアル/パラレル変換されたN並列の変調信号は、IFFT104−0、...、104−3において、直交波周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:OFDM)変調される。
OFDM変調信号は、P/S変換器105−0,105−1,...,105−3でN並列から並直列変換され、ベースバンド信号から無線周波数信号に変調され、各送信アンテナ106−0,106−1,...,106−3から送信される。
図7にLTE端末装置における受信装置のブロック図を示す。この図は、特許文献1における図2を利用している。受信装置200は、受信アンテナ200−0,200−1、S/P変換器201−0,201−1、高速フーリエ変換器(fast Fourier transformer(FFT))202−0,202−1、P/S変換器203−0,203−1、伝搬路伝達関数推定器204、干渉除去復号器205、復調器206−0,206−1、ストリーム解析器207を含む。ここで、伝搬路伝達関数推定器(チャンネル推定処理部)204及び干渉除去復号器205が、受信信号から送信信号を復号する復号装置を構成している。
MIMO送信装置から送信される無線周波数信号は2本の受信アンテナ200−0,200−1により受信される。各受信アンテナで受信される無線周波数信号は、各送信アンテナから当該受信アンテナに至る伝搬路で、フェージングにより振幅と位相の歪みを受けている。各受信アンテナ200−0,200−1で受信された2系列の無線周波数信号は、それぞれベースバンド信号へ復調される。
各復調信号は、S/P変換器201−0,201−1でN並列へ直並列変換される。
直並列変換されたN並列の各復調信号は、FFT202−0,202−1においてOFDM復調される。
OFDM復調されたN並列の各信号は、P/S変換器203−0,203−1,により並直列変換される。これにより、OFDM復調された2系列の直列信号系列が得られる。この2系列の直列信号系列は、伝搬路伝達関数推定器204及び干渉除去復号器205に入力される。
伝搬路伝達関数推定器204は、この並直列変換された2系列の信号に基づき、伝搬路の伝達関数行列(以下「チャネル推定行列」という。)Hを推定する。また、干渉除去復号器205は、OFDM復調された2系列の直列信号系列と、チャネル推定行列Hとに基づき、送信されたデータ系列の復号を行う。
干渉除去復号器205において復号された信号は、復調器206−0,206−1において、PSK/QAMコンスタレーション・デマッピングされ、ストリーム解析器207において、2系列の空間多重化信号が元のデータ系列に復号される。
本発明は、図7の受信装置における伝搬路伝達関数推定器204に特徴がある。
以下、本発明の一実施の形態について、図1〜図5を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施の形態のLTE端末装置のチャンネル推定部11の構成の例を示すブロック図である。チャネル推定部11は、全てのアンテナにおいて移動速度の影響は共通であるという性質を利用して、時間方向誤差の算出には4アンテナ送信の場合においても、2アンテナ送信の場合に使用される2本のアンテナであるTxAnt#0/#1のみのパイロットシンボルを使用して仮生成値推定方向を決定する。
なお、チャネル推定部11は、受信アンテナ(RxAnt#a)(受信アンテナが2本の場合、aは、0または1)と送信アンテナ(TxAnt#b)(送信アンテナが4本の場合、bは、0,1.2または3)の各組み合わせに対して処理を行う必要がある。そのため、例えば、受信アンテナが2本で、送信アンテナが4本である場合、8個のチャネル推定部11が必要となる。すなわち、チャネル推定部11には、所定の受信アンテナ(RxAnt#a)からの受信信号が入力される。
チャネル推定部11は、ZF処理部21、仮推定値生成部22、周波数方向処理部23、および時間方向処理部24を具備する。
ZF(Zero Forcing)処理部21は、所定の受信アンテナ(RxAnt#a)からの受信信号に、送信アンテナ(TxAnt#b)ごとに異なる既知のパイロットシンボルを乗算する。このパイロットシンボルは、各送信アンテナ(TxAnt#b)から送信されるパイロット信号そのもので、予め、定められたものである。この乗算によって送信された信号が受信されるまでの間に途中の伝搬路で生じたズレ(ノイズ)が求められる。すなわち、この処理によって、パイロットシンボルの配置されている部分のチャネル推定値(以下、ZF出力信号と称する)を算出する。パイロットシンボルは、周波数軸方向にシステム帯域幅、時間軸方向に1タイムスロットの大きさの無線リソース上に、パターンとして配置されている。この無線リソースは、パイロットシンボルの他に、他の種類の信号が配置されるが、主には、ユーザデータ及び制御信号が配置される。より具体的に述べると、図8にそれぞれ太い縦線を境に2つの無線リソースブロック上のパイロットシンボルパターンが図示されている。これらは、それぞれ、4つの送信アンテナポートのパイロットシンボルのパターンで、周波数(サブキャリア)をy軸方向、時間(シンボル)をx軸方向とする周波数(キャリア)‐時間マトリックス上にパイロットシンボルが配置されたものである。ZF処理部21は、ZF出力信号を仮推定値生成部22に供給する。
仮推定値生成部22は、ZF出力信号に対して3サブキャリア間隔のチャネル推定値(以下、仮推定値と称する)を算出する。パイロットシンボルは、6サブキャリア間隔で配置されており、第1パイロットシンボルと第2パイロットシンボルは3サブキャリア分ずらして配置されている。すなわち、図8(a)、(b)に示すように、タイムスロット内の7シンボルのうち第1番目に位置するパイロットシンボルが第1パイロットシンボル、第5番目に位置するパイロットシンボルが第2パイロットシンボルである。従って、実質上3サブキャリア間隔でパイロットシンボルが存在する。
また、図8の(c)及び(d)においてアンテナポート2及びアンテナポート3に示すように、4アンテナ送信の場合にのみ使用されるTxAnt#2/#3から送信される信号のパイロットシンボルは、2アンテナ送信の場合に使用されるTxAnt#0/#1から送信される信号に比べて時間方向のパイロットシンボルの密度が低い配置となっている。これは、TxAnt#0/#1から送信される信号のパイロットシンボルパターンである図8の(a)及び(b)におけるアンテナポート2及びアンテナポート3のパイロットシンボルの配置と比較するとよくわかる。
図2は、仮推定値生成部22の構成の例を示すブロック図である。仮推定値生成部22は、補間方法選択処理部41、時間補間処理部42、および周波数補間処理部43を具備する。
補間方法選択処理部41は、ZF処理部21から供給されたZF出力信号の送信信号に対する周波数方向の誤差、及び時間方向の誤差の各々を算出する。ここで、時間方向誤差の算出をする際に、従来は、4本の送信アンテナ(TxAnt#0/#1/#2/#3)に対する演算を行っていたが、補間方法選択処理部41は、2アンテナ送信の場合に使用される2本の送信アンテナ(TxAnt#0/#1)のみに対して演算を行う。すなわち、本実施形態では、図8の(a)及び(b)におけるアンテナポート0及びアンテナポート1のパイロットシンボルの配置のパイロットシンボルだけが演算対象に使用される。
補間方法選択処理部41は、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さいか否かを判定する。
補間方法選択処理部41は、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さくない場合、ZF出力信号を時間補間処理部42に供給し、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さい場合、ZF出力信号を周波数補間処理部43に供給する。時間補間処理部42は、補間方法選択処理部41から供給されたZF出力信号に対して時間方向の補間処理を用いて仮推定値を算出し、出力する。周波数補間処理部43は、補間方法選択処理部41から供給されたZF出力信号に対して周波数方向の補間処理を用いて仮推定値を算出し、出力する。
仮推定値生成部22は、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を周波数方向処理部23に供給する。
周波数方向処理部23は、仮推定値に対して周波数方向の補間処理を行い、全てのサブキャリアに対するチャネル推定値を算出する。周波数方向処理部23は、全てのサブキャリアに対するチャネル推定値を時間方向処理部24に供給する。時間方向処理部24は、周波数方向処理部23の出力に対して時間方向の補間処理を行い、時間方向の全てのシンボルに対するチャネル推定値を算出する。時間方向処理部24は、全てのシンボルに対するチャネル推定値を出力する。
チャネル推定部11においては、LTE無線通信システムの4アンテナ送信時において、チャネル推定演算の対象となるアンテナ数を減らすことにより、チャネル推定演算量が削減される。すなわち、チャネル推定部11においては、全てのアンテナにおいて移動速度の影響は共通であるという第1の性質と、4アンテナ送信の場合にのみ使用されるTxAnt#2/#3の信号における時間方向のパイロットシンボルの密度が、2アンテナ送信の場合に使用されるTxAnt#0/#1の信号における時間方向のパイロットシンボルの密度に比較して、低い配置となっているという第2の性質の、2つの性質を利用して、時間方向の誤差の算出には4アンテナ送信の場合においてもTxAnt#0/#1のみのパイロットシンボルを使用して仮生成値推定方向を決定することにより、従来の方式に対して演算量が削減される。
図3は、チャネル推定値の算出の処理を説明するフローチャートである。ステップS11において、ZF処理部21は、所定の受信アンテナ(RxAnt#a)からの受信信号に、送信アンテナ(TxAnt#b)ごとに異なる既知のパイロットシンボルを乗算することにより、パイロットシンボルの配置されている部分のチャネル推定値であるZF出力信号を算出する。ステップS12において、仮推定値生成部22は、ZF出力信号から3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する仮推定値の算出の処理を行う。
図4は、仮推定値の算出の処理の詳細を説明するフローチャートである。ステップS31において、補間方法選択処理部41は、ZF処理部21から供給されたZF出力信号から、送信信号に対する周波数方向の誤差、および2アンテナ送信の場合に使用される2本の送信アンテナ(TxAnt#0/#1)についての時間方向の誤差の各々を算出する。ステップS32において、補間方法選択処理部41は、周波数方向の誤差が、2アンテナ送信の場合に使用される2本の送信アンテナ(TxAnt#0/#1)についての時間方向の誤差より小さいか否かを判定する。
ステップS32において、周波数方向の誤差が2本の送信アンテナ(TxAnt#0/#1)についての時間方向の誤差より小さいと判定された場合、手続きはステップS33に進み、補間方法選択処理部41は、ZF出力信号を周波数補間処理部43に供給し、周波数補間処理部43は、ZF出力信号に対して周波数方向に補間し仮推定値を算出して、手続きは、チャネル推定値の算出の処理に戻る。
一方、ステップS32において、周波数方向の誤差が2本の送信アンテナ(TxAnt#0/#1)についての時間方向の誤差より小さくないと判定された場合、手続きはステップS34に進み、補間方法選択処理部41は、ZF出力信号を時間補間処理部42に供給し、時間補間処理部42は、ZF出力信号に対して時間方向に補間し仮推定値を算出して、手続きは、チャネル推定値の算出の処理に戻る。
図3に戻り、ステップS13において、周波数方向処理部23は、仮推定値に対して周波数方向に補間して、全てのサブキャリアに対するチャネル推定値を算出する。ステップS14において、時間方向処理部24は、周波数方向処理部23の出力に対して時間方向に補間して、全てのシンボルに対するチャネル推定値を算出して、チャネル推定値の算出の処理は終了する。
このように、全てのアンテナにおいて移動速度の影響は共通であるという性質が利用され、時間方向の誤差の算出には4アンテナ送信の場合においてもTxAnt#0/#1のみのパイロットシンボルが使用されて仮生成値推定方向が決定される。
従って、第1に、4アンテナ送信の場合においても時間方向の誤差の算出には2本のみの送信アンテナが考慮されるので、従来の方式に対して演算量を削減することができる。第2に、4アンテナ送信の場合においても時間方向の誤差の算出には2本のみの送信アンテナが考慮されるので、従来の方式に対して消費電力を削減することができる。
第3に、4アンテナ送信の場合においても時間方向の誤差の算出には2本のみの送信アンテナが考慮されるので、従来の方式に対して装置をより小型化することができる。
以上の実施の形態においては、4本のアンテナの内2本のみを使用すると説明したが、これに限らず、その基本的構成は上述の通りであるが、4本全てのアンテナを使用しながら、例えば、受信信号レベル等による重み付け処理を適用するようにしてもよい。
また、以上の実施の形態においては、LTE無線通信システムであると説明したが、MIMO−OFDM(orthogonal frequency division multiplexing)/FDM(frequency division multiplexing)を利用した携帯電話、PHS(personal handy−phone system)、または無線LAN(local area network)等の無線通信システムにおいても同様の手法を適用することが可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、プログラム記録媒体からインストールされる。
図5は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウェアの構成例を示すブロック図である。
コンピュータにおいて、CPU(Central Processing Unit)101,ROM(Read Only Memory)102,RAM(Random Access Memory)103は、バス104により相互に接続されている。
バス104には、さらに、入出力インタフェース105が接続されている。入出力インタフェース105には、キーボード、マウス、マイクロホンなどよりなる入力部106、ディスプレイ、スピーカなどよりなる出力部107、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる記憶部108、ネットワークインタフェースなどよりなる通信部109、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリなどのリムーバブルメディア111を駆動するドライブ110が接続されている。
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU101が、例えば、記憶部108に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース105及びバス104を介して、RAM103にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
コンピュータ(CPU101)が実行するプログラムは、例えば、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc)等)、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリなどよりなるパッケージメディアであるリムーバブルメディア111に記録して、あるいは、ローカルエリアネットワーク、インターネット、デジタル衛星放送といった、有線または無線の伝送媒体を介して提供される。
そして、プログラムは、リムーバブルメディア111をドライブ110に装着することにより、入出力インタフェース105を介して、記憶部108に記憶することで、コンピュータにインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部109で受信し、記憶部108に記憶することで、コンピュータにインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM102や記憶部108にあらかじめ記憶しておくことで、コンピュータにあらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
また、本発明の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
上述した実施形態の1部又は、全部は、以下の付記のようにも記載できるが、これらには限らない。
(付記1)4つの送信アンテナと2つの受信アンテナを用いる通信システムのための受信装置において、前記送信アンテナ毎に周波数‐時間マトリックス上における異なる位置にパイロットシンボルが配置されているパイロットパターンの前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値であって、前記パイロットシンボルを表わす所定の信号を受信信号に乗算することにより算出されるチャネル推定値の周波数方向の誤差が、前記送信アンテナのうちの所定の2つの前記送信アンテナについての時間方向の誤差より小さいか否かを判定する判定手段と、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さいと判定された場合、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を周波数方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第1の補間手段と、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さくないと判定された場合、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を時間方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第2の補間手段とを有することを特徴とする受信装置。
(付記2)前記送信アンテナ毎に周波数‐時間マトリックス上における異なる位置にパイロットシンボルが配置されているパイロットパターンの前記パイロットシンボル位置における前記パイロットシンボルを受信信号に乗算することにより、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を算出するチャネル推定値算出手段をさらに有する付記1記載の受信装置。
(付記3)請求項1に記載の受信装置において、前記第1の補間手段または前記第2の補間手段の補間により算出された、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を用いて、周波数方向に補間して、全てのサブキャリアに対するチャネル推定値を算出する第3の補間手段と、前記第3の補間手段の補間により算出されたチャネル推定値を用いて、時間方向に補間して、全てのシンボルに対するチャネル推定値を算出する第4の補間手段とをさらに有する付記1記載の受信装置。
(付記4)4つの送信アンテナと2つの受信アンテナを用いる通信システムのための受信装置の受信方法において、前記送信アンテナ毎に周波数‐時間マトリックス上における異なる位置にパイロットシンボルが配置されているパイロットパターンの前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値であって、前記パイロットシンボルを表わす所定の信号を受信信号に乗算することにより算出されるチャネル推定値の周波数方向の誤差が、前記送信アンテナのうちの所定の2つの上記送信アンテナについての時間方向の誤差より小さいか否かを判定する判定ステップと、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さいと判定された場合、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を周波数方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第1の補間ステップと、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さくないと判定された場合、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を時間方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第2の補間ステップとを含むことを特徴とする受信方法。
(付記5)前記送信アンテナ毎に周波数‐時間マトリックス上における異なる位置にパイロットシンボルが配置されているパイロットパターンの前記パイロットシンボル位置における前記パイロットシンボルを前記受信信号に乗算することにより、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を算出するステップを含むことを特徴とする付記4記載の受信方法。
(付記6)4つの送信アンテナと2つの受信アンテナを用いる通信システムのための受信装置のコンピュータに、周波数‐時間マトリックス上における異なる位置にパイロットシンボルが配置されているパイロットパターンの前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値であって、前記パイロットシンボルを表わす所定の信号を受信信号に乗算することにより算出されるチャネル推定値の周波数方向の誤差が、前記送信アンテナのうちの所定の2つの前記送信アンテナについての時間方向の誤差より小さいか否かを判定する判定ステップと、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さいと判定された場合、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を周波数方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第1の補間ステップと、周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さくないと判定された場合、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を時間方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第2の補間ステップとを含む処理を行わせるプログラム。
この出願は、2009年11月19日に出願された日本出願特願第2009−264256号を基礎とする優先権を主張し、その開示のすべてをここに取り込む。
Claims (6)
- 4つの送信アンテナと2つの受信アンテナを用いる通信システムのための受信装置において、
前記送信アンテナ毎に周波数‐時間マトリックス上における異なる位置にパイロットシンボルが配置されているパイロットパターンの前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値であって、前記パイロットシンボルを受信信号に乗算することにより算出されるチャネル推定値の周波数方向の誤差が、前記送信アンテナのうちの所定の2つの前記送信アンテナについての時間方向の誤差より小さいか否かを判定する判定手段と、
周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さいと判定された場合、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を周波数方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第1の補間手段と、
周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さくないと判定された場合、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を時間方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第2の補間手段と
を有することを特徴とする受信装置。 - 請求項1に記載の受信装置において、
前記送信アンテナ毎に周波数‐時間マトリックス上における異なる位置にパイロットシンボルが配置されているパイロットパターンの前記パイロットシンボル位置における前記パイロットシンボルを受信信号に乗算することにより、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を算出するチャネル推定値算出手段をさらに有する
受信装置。 - 請求項1に記載の受信装置において、
前記第1の補間手段または前記第2の補間手段の補間により算出された、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を用いて、周波数方向に補間して、全てのサブキャリアに対するチャネル推定値を算出する第3の補間手段と、
前記第3の補間手段の補間により算出されたチャネル推定値を用いて、時間方向に補間して、全てのシンボルに対するチャネル推定値を算出する第4の補間手段と
をさらに有する受信装置。 - 4つの送信アンテナと2つの受信アンテナを用いる通信システムのための受信装置の受信方法において、
前記送信アンテナ毎に周波数‐時間マトリックス上における異なる位置にパイロットシンボルが配置されているパイロットパターンの前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値であって、前記パイロットシンボルを受信信号に乗算することにより算出されるチャネル推定値の周波数方向の誤差が、前記送信アンテナのうちの所定の2つの前記送信アンテナについての時間方向の誤差より小さいか否かを判定する判定ステップと、
周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さいと判定された場合、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を周波数方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第1の補間ステップと、
周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さくないと判定された場合、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を時間方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第2の補間ステップと
を含むことを特徴とする受信方法。 - 請求項4に記載の受信方法において、
前記送信アンテナ毎に周波数‐時間マトリックス上における異なる位置にパイロットシンボルが配置されているパイロットパターンの前記パイロットシンボル位置における前記パイロットシンボルを前記受信信号に乗算することにより、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を算出するステップを含むことを特徴とする受信方法。 - 4つの送信アンテナと2つの受信アンテナを用いる通信システムのための受信装置のコンピュータに、
周波数‐時間マトリックス上における異なる位置にパイロットシンボルが配置されているパイロットパターンの前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値であって、前記パイロットシンボルを受信信号に乗算することにより算出されるチャネル推定値の周波数方向の誤差が、前記送信アンテナのうちの所定の2つの上記送信アンテナについての時間方向の誤差より小さいか否かを判定する判定ステップと、
周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さいと判定された場合、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を周波数方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第1の補間ステップと、
周波数方向の誤差が時間方向の誤差より小さくないと判定された場合、前記パイロットシンボル位置におけるチャネル推定値を時間方向に補間することにより、3サブキャリア間隔のチャネル推定値を算出する第2の補間ステップと
を含む処理を行わせるプログラム。
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