JP5573129B2 - ポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法 - Google Patents
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Description
1.ポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸を混合し、当該混合物を固相重合する方法であって、混合するポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸のうち、少なくともいずれか一方が下記式(1)を満たし、かつ混合時に結晶が残存していることを特徴とするポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法であって、混合するポリ−L−乳酸および/またはポリ−D−乳酸がせん断付与または加圧下、融点−50℃〜融点+20℃の範囲から選ばれる温度で処理することにより得られることを特徴とするポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
(ΔHm−ΔHc)>20(J/g) (1)
ΔHm:結晶融解エンタルピー(J/g)
ΔHc:昇温時結晶化エンタルピー(J/g)
2.混合するポリ−L−乳酸および/またはポリ−D−乳酸が、せん断速度10〜400/秒のせん断を加えて得られたものであることを特徴とする1記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
3.混合するポリ−L−乳酸および/またはポリ−D−乳酸が、0.05〜10MPaの圧力を加えて得られたものであることを特徴とする1記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
4.混合するポリ−L−乳酸および/またはポリ−D−乳酸が、処理時間0.1〜10分の処理で得られたものであることを特徴とする1〜3いずれかに記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
5.前記処理が単軸押出機、二軸押出機のいずれかで行われることを特徴とする1〜4いずれかに記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
6.混合するポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸がともに下記式(1)を満たし、かつ混合時に結晶が残存していることを特徴とする1〜5いずれかに記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
(ΔHm−ΔHc)>20(J/g) (1)
ΔHm:結晶融解エンタルピー(J/g)
ΔHc:昇温時結晶化エンタルピー(J/g)
7.混合するポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸のうち、少なくともいずれか一方が下記式(2)を満たすことを特徴とする1〜6いずれかに記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
結晶化の割合(%):[(ΔHm−ΔHc)/ΔHm]>80 (2)
ΔHm:結晶融解エンタルピー(J/g)
ΔHc:昇温時結晶化エンタルピー(J/g)
8.混合時におけるポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸からなる混合物の結晶化度が10%以上であることを特徴とする1〜7いずれかに記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
9.混合時の温度が前記混合物の融点−50℃〜融点+20℃の範囲内であることを特徴とする8記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
10.混合をせん断付与または加圧下にて行うことを特徴とする8または9記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
11.混合後における混合物の結晶化に基づく結晶化の割合が下記式(2)を満たすことを特徴とする1〜10いずれかに記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
結晶化の割合(%):[(ΔHm−ΔHc)/ΔHm]>80 (2)
ΔHm:結晶融解エンタルピー(J/g)
ΔHc:昇温時結晶化エンタルピー(J/g)
12.混合後の混合物のステレオコンプレックス形成率が80%以下であることを特徴とする11記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
13.得られるポリ乳酸ブロック共重合体の重量平均分子量が10万以上であることを特徴とする1〜12いずれかに記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
Sc=ΔHh/(ΔHl+ΔHh)×100 (3)
本発明において、用いるL―乳酸単位からなるポリ−L−乳酸およびD―乳酸単位からなるポリ−D−乳酸の製造方法については、特に限定されるものではなく、一般のポリ乳酸の製造方法を利用することができる。具体的には、L―乳酸またはD−乳酸を原料として、一旦、環状2量体であるL−ラクチドまたはD−ラクチドを生成せしめ、その後、開環重合を行う2段階のラクチド法と、当該原料を溶媒中または非溶媒中で直接脱水縮合を行う1段階の直接重合法などが知られており、いずれの製法を利用してもよい。
次にポリ乳酸を処理する工程について説明する。
(ΔHm−ΔHc)>20(J/g) (1)
結晶化の割合(%):[(ΔHm−ΔHc)/ΔHm]>80 (2)
次にポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸を混合する工程について説明する。
ポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸の混合方法としては、前記のように処理を行ったポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸を、ポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸からなる混合物の結晶が残存するような混合する方法を挙げることができる。具体的には、ポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸からなる混合物の結晶化度が10%以上になるように混合するのが好ましい。結晶化度については、ポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸の混合物を氷浴で冷却することで結晶構造を凍結した後、広角X線回折測定を行い、非晶部のハロー領域と結晶部の回折ピーク領域の面積比より測定することができる。また結晶化にともない溶融機内でのポリマー濁度が変化するため、濁度により結晶化を判断することもできる。
結晶化の割合(%):[(ΔHm−ΔHc)/ΔHm]>80 (2)
Sc=ΔHh/(ΔHl+ΔHh)×100 (3)
次に、ポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸の混合物をその融点より低い温度で固相重合する工程について説明する。
本発明の製造方法を採用することで、重量平均分子量が10万以上のポリ乳酸ブロック共重合体を得ることが好ましく、12万以上であることがさらに好ましく、14万以上であることがさらに好ましい。また、ステレオコンプレックス形成率(Sc)が50%以上のポリ乳酸ブロック共重合体を得ることが好ましく、70%以上であることがさらに好ましく、75〜100%であることがさらに好ましく、90〜100%であることが特に好ましい。
重量平均分子量は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定した標準ポリメチルメタクリレート換算の値である。GPCの測定は、検出器にWATERS社示差屈折計WATERS410を用い、ポンプにWATERS社MODEL510を用い、カラムにShodex GPC HFIP−806MとShodex GPC HFIP−LGを直列に接続したものを用いて行った。測定条件は、流速0.5mL/minとし、溶媒にヘキサフルオロイソプロパノールを用い、試料濃度1mg/mLの溶液を0.1mL注入した。
融点、融解熱量、結晶化温度、結晶化熱量は、パーキンエルマー社示差走査型熱量計(DSC)により測定した。試料5mgを窒素雰囲気下中、昇温速度20℃/分で30℃から240℃まで昇温し、得られた昇温時結晶化エンタルピー(ΔHc)および結晶融解エンタルピー(ΔHm)を測定した。結晶化の割合については下記式(4)から算出した。
結晶化の割合(%):[(ΔHm−ΔHc)/ΔHm] (4)
押出機ベント口から目視観察したポリマーの濁り具合を下記の基準で判断した。なお、濁りが大きいほど結晶化が進行していることを示している。
A:白色不透明でスクリュー表面が全く見えない。
B:白く濁りはあるがスクリュー表面がぼんやりと見える程度。
C:透明で押出機のスクリュー表面がはっきりと見える。
融点−50℃〜融点+20℃の範囲から選ばれた温度のポリマーを氷浴で冷却することで結晶構造を凍結した後、広角X線回折測定を行い、非晶部のハロー領域と結晶部の回折ピーク領域の面積比より測定した。
ステレオコンプレックス形成率(Sc)は、下記式(3)から算出した。
Sc=ΔHh/(ΔHl+ΔHh)×100 (3)
但し、示差走査型熱量計(DSC)の昇温時に150℃以上190℃未満に現れるポリ−L−乳酸単独結晶およびポリ−D−乳酸単独結晶の結晶融解に基づく熱量をΔHl、190℃以上250未満に現れるステレオコンプレックス結晶の結晶融解に基づく熱量をΔHhとする。
ステレオコンプレックス形成率(Sc)は、下記式(3)から算出した。
Sc=ΔHh/(ΔHl+ΔHh)×100 (3)
撹拌装置と還流装置を備えた反応容器中に、90%L−乳酸水溶液を50部入れ、温度を150℃にした後、徐々に減圧して水を留去しながら3.5時間反応した。その後、窒素雰囲気下で常圧にし、酢酸スズ(II)0.05部を添加した後、170℃にて13Paになるまで徐々に減圧しながら7時間重合反応を行い、ポリ−L−乳酸(PLA1)を得た。PLA1の重量平均分子量は18,000、融点は149℃であった。
参考例1で得られたPLA1を、窒素雰囲気下110℃で1時間結晶化処理を行った後、60Paの圧力下、140℃で3時間、150℃で3時間、160℃で6時間固相重合を行い、ポリ−L−乳酸(PLA2)を得た。PLA2の重量平均分子量は52,000、融点は160℃であった。
参考例1で得られたPLA1を、窒素雰囲気下110℃で1時間結晶化処理を行った後、60Paの圧力下、140℃で3時間、150℃で3時間、160℃で9時間固相重合を行い、ポリ−L−乳酸(PLA3)を得た。PLA3の重量平均分子量は84,000、融点は170℃であった。
撹拌装置と還流装置を備えた反応容器中に、90%D−乳酸水溶液を50部入れ、温度を150℃にした後、徐々に減圧して水を留去しながら3.5時間反応した。その後、窒素雰囲気下で常圧にし、酢酸スズ(II)0.05部を添加した後、170℃にて13Paになるまで徐々に減圧しながら7時間重合反応を行い、ポリ−D−乳酸(PDA1)を得た。PDA1の重量平均分子量は15,000、融点は148℃であった。
参考例4で得られたPDA1を、窒素雰囲気下110℃で1時間結晶化処理を行った後、60Paの圧力下、140℃で3時間、150℃で3時間、160℃で6時間固相重合を行い、ポリ−D−乳酸(PDA2)を得た。PDA2の重量平均分子量は,49,000、融点は158℃であった。
参考例4で得られたPDA1を、窒素雰囲気下110℃で1時間結晶化処理を行った後、60Paの圧力下、140℃で3時間、150℃で3時間、160℃で9時間固相重合を行い、ポリ−D−乳酸(PDA3)を得た。PDA3の重量平均分子量は81,000、融点は167℃であった。
(1)ポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸を処理する工程
表1、表2に記載のとおり、ポリ−L−乳酸を、日本製鋼所社製TEX30型二軸押出機(L/D=45.5)を用い、せん断結晶化による処理を行った。二軸押出機は、樹脂供給口よりL/D=10の部分に温度180℃に設定した可塑化部分を設け、その後、表1、表2に記載の温度に設定した結晶化部分を設けた。結晶化部のスクリューエレメントにはニーディングディスクを備えてせん断を付与できるスクリューとした。
一方、ポリ−D−乳酸は、窒素雰囲気下で加熱することにより結晶化の処理を行った。このときの処理温度と時間は表1、表2に記載のとおりである。
前記の二軸押出機によりせん断結晶化しているポリ−L−乳酸に対して、樹脂供給口よりL/D=30の部分に設けたサイド供給口より、前記の加熱処理を行ったポリ−D−乳酸を添加して混合を行った。混合部のスクリューエレメントにはニーディングディスクを備えてせん断付与できるスクリューとし、せん断付与下で混合を行った。混合時の温度設定および混合時のポリマー濁度、結晶化度は表1、表2に示すとおりである。また、混合後の混合物の結晶化の割合とステレオコンプレックス形成率(Sc)についても表1、表2に記載したとおりである。
(2)により得られた混合物を真空乾燥機に入れ、140℃にて圧力13.3Paで4時間固相重合を行い、次いで150℃に昇温して4時間、さらに160℃に昇温して10時間固相重合を行った。表1、表2に示すように、実施例1〜13については、いずれも固相重合後に分子量が10万以上と高分子量化しており、高融点化およびステレオコンプレックス形成率も70%以上が観測された。これに対して実施例14および比較例1〜3については、高融点化およびステレオコンプレックス形成率も70%以上と観測されたが、固相重合後の分子量は10万以上に増加しなかった。
(1)ポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸を処理する工程
表3、表4に記載のとおり、ポリ−L−乳酸を、日本製鋼所社製TEX30型二軸押出機(L/D=45.5)を用い、せん断結晶化による処理を行った。二軸押出機は、樹脂供給口よりL/D=10の部分に温度180℃に設定した可塑化部分を設け、その後、表3、表4に記載の温度に設定した結晶化部分を設けた。結晶化部のスクリューエレメントにはニーディングディスクを備えてせん断を付与できるスクリューとした。
ポリ−D−乳酸についてもポリ−L−乳酸と同様、日本製鋼所社製TEX30型二軸押出機(L/D=45.5)を用い、せん断結晶化による処理を行った。二軸押出機のスクリューアレンジはポリ−L−乳酸をせん断結晶化した場合と同様で、結晶化部分の温度設定は表3、表4に記載したとおりである。
前記の二軸押出機にてせん断結晶化しているポリ−L−乳酸に対して、樹脂供給口よりL/D=30の部分に設けたサイド供給口より、前記のせん断結晶化処理を行ったポリ−D−乳酸を添加して混合を行った。混合部のスクリューエレメントにはニーディングディスクを備えてせん断付与できるスクリューとし、せん断付与下で混合を行った。混合時の温度設定および混合時のポリマー濁度、結晶化度は表3、表4に示すとおりである。また、混合後の混合物の結晶化の割合とステレオコンプレックス形成率(Sc)についても表3、表4に記載したとおりである。
(2)により得られた混合物を真空乾燥機に入れ、140℃にて圧力13.3Paで4時間固相重合を行い、次いで150℃に昇温して4時間、さらに160℃に昇温して10時間固相重合を行った。表3、表4に示すように、実施例15〜31については、いずれも固相重合後に分子量が10万以上と高分子量化しており、高融点化およびステレオコンプレックス形成率は70%以上が観測された。これに対して実施例32、33および比較例4については、高融点化およびステレオコンプレックス形成率も70%以上と観測されたが、固相重合後の分子量は10万以上に増加しなかった。
(1)ポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸を処理する工程
表5、表6に記載のとおり、ポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸をそれぞれ窒素雰囲気下で加熱することにより結晶化の処理を行った。このときの処理温度と時間は表5、表6に記載のとおりである。処理を行った後の熱特性は、表5、表6に示すように、実施例34〜46と比較例5は結晶化の割合および(ΔHm−ΔHc)が高くて結晶化特性に優れていたのに対し、実施例47は結晶化の割合および(ΔHm−ΔHc)がPDAのみで高かった。
前記の加熱結晶化しているポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸を、日本製鋼所社製TEX30型二軸押出機(L/D=45.5)のL/D=30の部分に設けたサイド供給口よりそれぞれ添加して混合を行った。混合部のスクリューエレメントにはニーディングディスクを備えてせん断付与できるスクリューとし、せん断付与下で混合を行った。混合時の温度設定および混合時のポリマー濁度、結晶化度は表5、表6に示すとおりである。また、混合後の混合物の結晶化の割合とステレオコンプレックス形成率(Sc)についても表5、表6に記載したとおりである。
(2)により得られた混合物を真空乾燥機に入れ、140℃にて圧力13.3Paで4時間固相重合を行い、次いで150℃に昇温して4時間、さらに160℃に昇温して10時間固相重合を行った。表3に示すように、実施例34〜46については、いずれも固相重合後に分子量が10万以上と高分子量化しており、高融点化およびステレオコンプレックス形成率は70%以上が観測された。これに対して実施例47および比較例5については、高融点化およびステレオコンプレックス形成率も70%以上と観測されたが、固相重合後の分子量は10万以上に増加しなかった。
Claims (13)
- ポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸を混合し、当該混合物を固相重合する方法であって、混合するポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸のうち、少なくともいずれか一方が下記式(1)を満たし、かつ混合時に結晶が残存していることを特徴とするポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法であって、混合するポリ−L−乳酸および/またはポリ−D−乳酸がせん断付与または加圧下、融点−50℃〜融点+20℃の範囲から選ばれる温度で処理することにより得られることを特徴とするポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
(ΔHm−ΔHc)>20(J/g) (1)
ΔHm:結晶融解エンタルピー(J/g)
ΔHc:昇温時結晶化エンタルピー(J/g) - 混合するポリ−L−乳酸および/またはポリ−D−乳酸が、せん断速度10〜400/秒のせん断を加えて得られたものであることを特徴とする請求項1記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
- 混合するポリ−L−乳酸および/またはポリ−D−乳酸が、0.05〜10MPaの圧力を加えて得られたものであることを特徴とする請求項1記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
- 混合するポリ−L−乳酸および/またはポリ−D−乳酸が、処理時間0.1〜10分の処理で得られたものであることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
- 前記処理が単軸押出機、二軸押出機のいずれかで行われることを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
- 混合するポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸がともに下記式(1)を満たし、かつ混合時に結晶が残存していることを特徴とする請求項1〜5いずれかに記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
(ΔHm−ΔHc)>20(J/g) (1)
ΔHm:結晶融解エンタルピー(J/g)
ΔHc:昇温時結晶化エンタルピー(J/g) - 混合するポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸のうち、少なくともいずれか一方が下記式(2)を満たすことを特徴とする請求項1〜6いずれかに記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
結晶化の割合(%):[(ΔHm−ΔHc)/ΔHm]>80 (2)
ΔHm:結晶融解エンタルピー(J/g)
ΔHc:昇温時結晶化エンタルピー(J/g) - 混合時におけるポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸からなる混合物の結晶化度が10%以上であることを特徴とする請求項1〜7いずれかに記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
- 混合時の温度が前記混合物の融点−50℃〜融点+20℃の範囲内であることを特徴とする請求項8記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
- 混合をせん断付与または加圧下にて行うことを特徴とする請求項8または9記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
- 混合後における混合物の結晶化に基づく結晶化の割合が下記式(2)を満たすことを特徴とする請求項1〜10いずれかに記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
結晶化の割合(%):[(ΔHm−ΔHc)/ΔHm]>80 (2)
ΔHm:結晶融解エンタルピー(J/g)
ΔHc:昇温時結晶化エンタルピー(J/g) - 混合後の混合物のステレオコンプレックス形成率が80%以下であることを特徴とする請求項11記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
- 得られるポリ乳酸ブロック共重合体の重量平均分子量が10万以上であることを特徴とする請求項1〜12いずれかに記載のポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。
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