以下、本発明の各実施形態について、図面を参照して説明する。また、以下の説明において、図3に示す紙面の上下左右方向を照明制御端末の上下左右方向と定義し、更に、同図の紙面に対する手前側の垂直方向を前面方向、反対に同図の紙面に対する奥側方向を後面方向とそれぞれ定義する。更に、以下の説明において、消灯の制御対象である照明が当該消灯時刻に消灯することを「消灯」(又は「通常消灯」という場合もある)と定義し、当該通常消灯の消灯時刻の前(例えば5分前等)に当該通常消灯する照明のうち一部の照明が予告的に消灯することを「予告消灯」と定義する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態の照明スイッチとしての照明制御端末14を含む照明制御システム100の構成について図1及び図2を参照して説明する。図1は、第1の実施形態の照明制御端末14を含む照明制御システム100のシステム構成を示す説明図である。図2は、照明1〜8の配置、照明1〜8及びアドレス、グループ及びアドレス、並びに、操作パネル及びグループのそれぞれの対応関係を示した説明図である。同図(a)は照明1〜8の配置を示した説明図であり、同図(b)は照明1〜8とアドレスとの対応関係を示す説明図であり、同図(c)はグループとアドレスとの対応関係を示す説明図であり、同図(d)は操作パネルとグループとの対応関係を示した説明図である。図1に示す照明制御システム100は、図2(a)に示すように、オフィス、工場又は店舗等に設置されている各々の照明1〜8の点灯又は消灯を制御する。図1に示すように、照明制御システム100は、制御対象である各々の照明1〜8と、動作制御部13と、照明制御端末14と、各々の商用の交流電源AC1及びAC2とにより構成されている。
(照明制御システム100の構成)
各々の照明1〜8は、各々の照明1〜8に対して予め1対1に対応するように設けられた動作制御部13内のリレーRy1〜Ry8の各接点の開状態又は閉状態に応じて点灯又は消灯する。例えば、照明1に応じて設けられたリレーRy1の接点が閉じている場合には照明1は点灯し、照明5に応じて設けられたリレーRy5の接点が開いている場合には照明5は消灯する。なお、照明1とリレーRy1とは電力線により電気的に接続されている。同様に、照明2とリレーRy2とは電力線により電気的に接続されている。同様に、照明3とリレーRy3とは電力線により電気的に接続されている。同様に、照明4とリレーRy4とは電力線により電気的に接続されている。同様に、照明5とリレーRy5とは電力線により電気的に接続されている。同様に、照明6とリレーRy6とは電力線により電気的に接続されている。同様に、照明7とリレーRy7とは電力線により電気的に接続されている。同様に、照明8とリレーRy8とは電力線により電気的に接続されている。
図2(b)に示すように、図1に示した各々の照明1〜8には、それぞれアドレスが付与されている。各々の照明1〜8と、アドレスとの対応関係について図2(b)を参照して説明する。図2(b)において、照明1には、アドレス1−1が付与されている。同様に、照明2には、アドレス1−2が付与されている。同様に、照明3には、アドレス1−3が付与されている。同様に、照明4には、アドレス1−4が付与されている。同様に、照明5には、アドレス2−1が付与されている。同様に、照明6には、アドレス2−2が付与されている。同様に、照明7には、アドレス2−3が付与されている。同様に、照明8には、アドレス2−4が付与されている。図2(b)に示す各々の照明1〜8とアドレスとの対応関係を示すデータは、動作制御部13の伝送ユニット9(後述参照)に予め記憶されている。
また、複数の照明1〜8の消灯の運用を徹底的に図るために、それぞれ付与されたアドレスにはグループが設定されている。アドレスとグループとの対応関係について図2(c)を参照して説明する。図2(c)は、アドレスとグループとの対応関係を示した説明図である。図2(c)において、アドレス1−1、アドレス1−2、アドレス1−3及びアドレス1−4はグループG1に属すると定義されている。アドレス2−1、アドレス2−2、アドレス2−3及びアドレス2−4はグループG2に属すると定義されている。アドレス1−2及びアドレス1−4はグループG3に属すると定義されている。アドレス2−2及びアドレス2−4はグループG4に属すると定義されている。図2(c)に示すアドレスとグループとの対応関係を示すデータは、動作制御部13の伝送ユニット9(後述参照)に予め記憶されている。
また、図2(a)に示した照明制御端末14には当該照明制御端末14の操作部位である操作パネルSWa及び操作パネルSWbが設けられ、照明制御端末14aには操作パネルSWc及び操作パネルSWdがそれぞれ設けられている。これらの各操作パネルSWa,SWb,SWc,SWdと当該操作パネルの押下に応じて点灯又は消灯する照明のグループとの関係について図2(d)を参照して説明する。図2(d)は、操作パネルとグループとの対応関係を示した説明図である。図2(d)において、操作パネルSWaが押下された場合にはグループG1に属する照明(1,2,3,4)が点灯又は消灯される。同様に、操作パネルSWbが押下された場合にはグループG3に属する照明(2,4)が点灯又は消灯される。同様に、操作パネルSWcが押下された場合にはグループG2に属する照明(5,6,7,8)が点灯又は消灯される。同様に、操作パネルSWdが押下された場合にはグループG4に属する照明(6,8)が点灯又は消灯される。
図1において、動作制御部13は、商用の交流電源AC1及びAC2によりそれぞれ供給された駆動電力により、照明制御端末14により出力された制御信号に応じて各々の照明1〜8の点灯又は消灯を制御する。動作制御部13は、図1に示すように、伝送ユニット9と、T/U(Terminal Unit)10a及びT/U10bと、リモコントランス11と、各々のリレーRy1〜Ry8とを備える。以下、設定された時刻に照明を点灯又は消灯するために複数の動作パラメータが設定されたプログラムであって、動作制御部13により当該点灯又は消灯が実行されるプログラムを「設定プログラム」という。
伝送ユニット9は、商用の交流電源AC1により供給された電力を駆動源として動作し、T/U10a又はT/U10bの動作に必要な駆動電力を各T/U10a又はT/U10bに対して供給する。照明制御端末14により出力された制御信号は、伝送ユニット9に入力される。なお、照明制御端末14により制御信号が出力される場合には、次の2つの場合である。1つは、現在時刻が後述の照明制御端末14に設定された設定プログラムの設定時刻と一致したときに照明制御端末14から自動的に出力される場合である。もう1つは、ユーザにより照明制御端末14の操作パネルSWa又は操作パネルSWbが手動押下された場合に出力される場合である。以下、前述の定義した設定プログラムとは、後述の消灯プログラム(図7(a)参照)と繰り返し消灯プログラム(図7(b)参照)との両方を含むものとして説明する。
前者の設定時刻に自動出力される制御信号には、設定プログラムが伝送ユニット9及び照明制御端末14にそれぞれ予め記憶されている場合には、現在時刻と、当該現在時刻を設定時刻とする設定プログラムのプログラム番号とが含まれる。また、当該前者の場合に照明制御端末14により出力される制御信号には、設定プログラムが照明制御端末14のみに予め記憶されている場合には、現在時刻と、当該現在時刻を設定時刻とする設定プログラムの各動作パラメータ(図7参照)とが含まれる。
後者の手動押下に応じて出力される制御信号には、設定プログラムが少なくとも伝送ユニット9及び照明制御端末14にそれぞれ予め記憶されている場合には、現在時刻と、当該照明制御端末14の押下された操作パネルSWa又は操作パネルSWbの種別とが含まれている。また、当該後者の場合に照明制御端末14により出力される制御信号には、設定プログラムが照明制御端末14のみに予め記憶されている場合には、現在時刻と、当該現在時刻を設定時刻とする設定プログラムの各動作パラメータ(図7参照)と、当該照明制御端末14の押下された操作パネルSWa又は操作パネルSWbの種別とが含まれる。
伝送ユニット9は、照明制御端末14により出力された制御信号を取得すると共に、当該取得された制御信号に応じて各々の照明1〜8の点灯又は消灯を制御するための信号をT/U10a又はT/U10bに出力する。なお、伝送ユニット9と商用の交流電源AC1とは電力線により電気的に接続されている。
T/U10a又はT/U10bは、伝送ユニット9により供給された電力、又は、伝送ユニット9により供給された電力及びリモコントランス11により補助的に供給された電力を駆動源として動作し、伝送ユニット9により出力された信号をそれぞれ入力し、当該信号に応じて各々のリレーRy1〜Ry8の動作を制御する。図1に示すT/U10aは、リレーRy1、Ry2、Ry5及びRy6の動作を制御する。また、図1に示すT/U10bは、リレーRy3、Ry4、Ry7及びRy8の動作を制御する。なお、伝送ユニット9とT/U10a又はT/U10bとは電力線により電気的に接続されている。T/U10aとリレーRy1、Ry2、Ry5、Ry6とはそれぞれ電力線により電気的に接続されている。T/U10bとリレーRy3、Ry4、Ry7、Ry8とはそれぞれ電力線により電気的に接続されている。T/U10a又はT/U10bと、リモコントランス11とは電力線により電気的に接続されている。
リモコントランス11は、商用の交流電源AC2により供給された電力を変圧し、T/U10a又はT/U10bの駆動に必要な駆動電力を補助的に供給する。また、リモコントランス11は、商用の交流電源AC2により供給された電力を変圧し、各々のリレーRy1〜Ry8の接点を開閉するために必要な駆動電力を補助的に供給する。また、図1に示すリモコントランス11と、各々のリレーRy1〜Ry8とは電力線によりそれぞれ接続されている。なお、リモコントランス11と商用の交流電源AC2とは、電力線により電気的に接続されている。
各々のリレーRy1〜Ry8は、不図示の交流電源から供給された電力、又は不図示の交流電源から供給された電力及びリモコントランス11により補助的に供給された駆動電力に基づき、各々のリレーRy1〜Ry8自身の接点を開閉することにより、各々の照明1〜8の点灯又は消灯を制御する。図1においては、リレーRy1は照明1の点灯又は消灯を制御する。同様に、リレーRy2は照明2の点灯又は消灯を制御する。同様に、リレーRy3は照明3の点灯又は消灯を制御する。同様に、リレーRy4は照明4の点灯又は消灯を制御する。同様に、リレーRy5は照明5の点灯又は消灯を制御する。同様に、リレーRy6は照明6の点灯又は消灯を制御する。同様に、リレーRy7は照明7の点灯又は消灯を制御する。同様に、リレーRy8は照明8の点灯又は消灯を制御する。
(照明制御端末14の構成)
照明制御端末14は、各々の照明1〜8の点灯又は消灯を制御するための制御信号を動作制御部13の伝送ユニット9に出力する。ここで、照明制御端末14の外観の詳細について図3及び図4を参照して説明する。図3は、第1の実施形態の照明制御端末14のハンドルカバーHC1及びハンドルカバーHC2のそれぞれの閉状態を示す外観図である。図4は、第1の実施形態の照明制御端末14のハンドルカバーHC1及びハンドルカバーHC2のそれぞれの開状態を示す外観図である。
図3において、照明制御端末14は、照明スイッチとして、オフィス、工場又は店舗等の壁面に対して目視可能な状態で配設され、厚み方向において非常に薄い略直方体状の筺体Kの上に略同一の大きさを有する操作パネルSWaを含む第1操作ユニットと、操作パネルSWbを含む第2操作ユニットが設けられている。これらの第1操作ユニット及び第2操作ユニットにより、照明制御端末14の設定操作部が構成される。
第1操作ユニットは、厚み方向において非常に薄い略直方体状の筺体Kと、当該筺体Kの前面の長手方向に配置された回動軸J1と、当該回動軸J1を中心に回動可能に枢着されたハンドルカバーHC1とを少なくとも備える。図3は、ハンドルカバーHC1がゼロ度回動された状態、即ちハンドルカバーHC1が閉じている状態を示している。図3に示すように、ハンドルカバーHC1の前面には、操作パネルSWaとネームプレート面NPaとが配置されている。更に、ハンドルカバーHC1の前面には、切欠部23gが設けられている。ネームプレート面NPaは、例えば操作パネルSWaの押下に対応する照明1〜4の使用先部署又は当該照明番号等が記入される欄である。また、切欠部23gは、図4にて後述する筺体Kの前面に配置されたLEDランプ23の点灯状態又は消灯状態がハンドルカバーHC1の閉じている状態においても確認可能に連通して設けられた空孔である。
第2操作ユニットは、厚み方向において非常に薄い略直方体状の筺体Kと、当該筺体Kの前面の長手方向に配置された回動軸J2と、当該回動軸J2を中心に回動可能に枢着されたハンドルカバーHC2とを少なくとも備える。図3は、ハンドルカバーHC2がゼロ度回動された状態、即ちハンドルカバーHC2が閉じている状態を示している。図3に示すように、ハンドルカバーHC2の前面には、操作パネルSWbとネームプレート面NPbとが配置されている。更に、ハンドルカバーHC2の前面には、切欠部24gと切欠部25gがそれぞれ設けられている。ネームプレート面NPbは、例えば操作パネルSWbの押下に対応する照明1及び3の使用先部署又は当該照明番号等が記入される欄である。また、切欠部24gは、図4にて後述するLEDランプ24の点灯状態又は消灯状態がハンドルカバーHC2の閉じている状態においても確認可能に連通して設けられた空孔である。また、切欠部25gは、ハンドルカバーHC2の開いている状態と閉じている状態とに関係なく、図4にて後述する通信部25を使用可能に連通して設けられた空孔である。
図4に示すように、ハンドルカバーHC1の後面には、前述した切欠部23gと、後述する筺体Kの前面に配置された被係止部HKC1と係合することによりハンドルカバーHC1を固定状態とするための係止部KC1とが設けられている。なお、図4は、ハンドルカバーHC1が180度回動された状態を示している。図4に示すように、ハンドルカバーHC2の後面には、前述した切欠部24gと、切欠部25gと、後述する筺体Kの前面に配置された被係止部HKC2と係合することによりハンドルカバーHC2を固定状態とするための係止部KC2とが設けられている。
図3に示すように、係止部KC1と被係止部HKC1とが係合したことによりハンドルカバーHC1が筺体Kに固定された状態をハンドルカバーHC1の閉状態と定義する。同様に、係止部KC2と被係止部HKC2とが係合したことによりハンドルカバーHC2が筺体Kに固定された状態をハンドルカバーHC2の閉状態と定義する。また、図4に示すように、係止部KC1と被係止部HKC1との係合が解除された状態をハンドルカバーHC1の開状態と定義する。同様に、係止部KC2と被係止部HKC2との係合が解除された状態をハンドルカバーHC2の開状態と定義する。
図4に示すように、第1操作ユニットの筺体Kの前面には表示部18とLEDランプ23とが設けられている。
表示部18の表示内容について図5を参照して説明する。図5は、表示部18の表示内容を示す説明図である。表示部18の表示領域は、主に、モード表示領域18aと、設定プログラム表示領域18cとにより構成される。
モード表示領域18aとは、後述する各種モードの種別と、現在選択されているモードの種別とを示すための領域である。図5のモード表示領域18aによれば、現在、モード選択バー18bにより「タイマモード」が選択されていることが示される。ここで、各種モードについて簡単に説明する。各種モードには、「通常モード」と、「タイマモード」と、「現在時刻モード」とがある。「通常モード」とは、通常の照明制御端末14の動作中であることを示すモードであって、タイマモード及び現在時刻モードを除く。「タイマモード」とは、既に照明制御端末14に設定して記憶されている1つ以上の設定プログラムの各動作パラメータを変更可能又は確認可能とするモードである。「現在時刻モード」とは、照明制御端末14の内部に有する内部時計C3(図6参照)の示す現在時刻を設定するモードである。
設定プログラム表示領域18cとは、モード表示領域18aにて選択されたいずれかのモードに応じて、後述する各種ボタン26〜30により設定された設定プログラムの内容を示すための領域である。例えば、モード表示領域18aにて「通常モード」が選択されている場合には、現在時刻を基準に次に実行される設定プログラムの内容が表示されることが好ましい。更に、この場合には次に実行される設定プログラムの内容に加えて、現在時刻が現在時刻表示領域18eに付随的に表示されることが好ましい。また、モード表示領域18aにて「タイマモード」が選択されている場合には、後述する各種ボタン26〜30の操作により変更用又は確認用に選択された設定プログラムの内容が表示されることが好ましい。また、モード表示領域18aにて「現在時刻モード」が選択されている場合には、設定プログラム表示領域18cの設定時刻表示領域18eに時刻が点滅して表示されることが好ましい。
設定プログラム表示領域18cについて具体的に説明する。設定プログラム表示領域18cは、プログラム番号表示領域18dと、設定時刻表示領域18eと、対象操作パネル表示領域18fと、設定曜日表示領域18gと、フラグ表示領域18iとにより構成される。プログラム番号表示領域18dは、変更用又は確認用に選択された設定プログラム(図7参照)のプログラム番号が表示される表示領域であり、図5ではプログラム番号「4」が表示されている。設定時刻表示領域18eは、変更用又は確認用に選択された設定プログラム(図7参照)の設定時刻が表示される表示領域であり、図5では設定時刻「19:00」が表示されている。対象操作パネル表示領域18fは、変更用又は確認用に選択された設定プログラム(図7参照)による消灯動作する照明に関連付けられた操作パネルの種別を識別可能に表示する表示領域であり、図5では当該操作パネルの種別が操作パネル「SWa」であることを示すように表示されている。設定曜日表示領域18gは、変更用又は確認用に選択された設定プログラム(図7参照)の実行される曜日を曜日選択バー18hで識別可能に表示する表示領域であり、図5では当該曜日が「月、火、水、木、金」であることが表示されている。なお、「土、日」は当該設定プログラムが実行される曜日ではないため、曜日選択バー18hが表示されていない。最後に、フラグ表示領域18iは、変更用又は確認用に選択された設定プログラム(図7参照)が実行されるか否かを示すフラグの内容が表示され、図5では当該設定プログラムが無効であって実行されないことが表示されている。なお、当該設定プログラムが実行される場合には、フラグ表示領域18iには「無効」ではなく「有効」が表示される。
図4において、LEDランプ23は、第1操作ユニットの操作パネルSWaが押下された場合、又は、設定時刻に照明制御端末14から当該操作パネルSWaに対応する照明1〜4の消灯の制御信号が出力された場合に、当該操作パネルSWaの点灯状態又は消灯状態を識別可能に発光して報知する。例えば、グループG1の照明1〜4の点灯状態に対応してLEDランプ23は赤色に発光し、グループG1の照明1〜4の消灯状態に対応してLEDランプ23は緑色に発光する。
図4に示すように、第2操作ユニットの筺体Kの前面には、増加ボタン26と、減少ボタン27と、モード選択ボタン28と、戻るボタン29と、設定ボタン30とが配置されている。これらの各種ボタンについて説明する。モード選択ボタン28は、当該モード選択ボタン28の押下に応じてモード選択バー18bの示すモードを変更し、通常モード、タイマモード、及び現在時刻モードのうちいずれかを選択するためのボタンである。戻るボタン29は、例えばモード選択ボタン28によりタイマモードが選択されている場合に、当該タイマモードで選択されている設定プログラムの各動作パラメータの設定項目を戻すためのボタンである。例えば、プログラム番号及び設定時刻を設定済みで且つ次に設定曜日を設定する際に、当該設定時刻を設定し直す場合に戻るボタン29が押下される。増加ボタン26及び減少ボタン27は、モード選択ボタン28により現在時刻モード又はタイマモードが選択されている場合に、いずれかのモードにおける各動作パラメータを増加又は減少するためのボタンである。設定ボタン30は、選択された各動作パラメータに設定するためのボタンである。
更に、図4に示すように、第2操作ユニットの筺体Kの前面には前述した各種ボタン26〜30の他に、LEDランプ24と通信部25とが設けられている。
LEDランプ24は、第2操作ユニットの操作パネルSWbが押下された場合、又は、設定時刻に照明制御端末14から当該操作パネルSWbに対応する照明2,4の消灯の制御信号が出力された場合に、当該操作パネルSWbの点灯状態又は消灯状態を識別可能に発光して報知する。例えば、グループG3の照明2,4の点灯状態に対応してLEDランプ24は赤色に発光し、グループG3の照明2,4の消灯状態に対応してLEDランプ24は緑色に発光する。
通信部25は、外部端末である設定通信器50(図6参照)から赤外線通信等を介して入力された設定プログラムを受信する。
次に、照明制御端末14の構成の詳細について図6を参照して説明する。図6は、第1の実施形態の照明制御端末14の内部構成を示すブロック図である。照明制御端末14は、端末制御部15と、内部時計C3と、メモリ16と、表示部18と、スイッチ群19aと、入力検出部20と、LEDランプ23と、LEDランプ24と、通信部25とを備える。照明制御端末14には、動作制御部13の伝送ユニット9から駆動電力が供給されることにより動作する。
端末制御部15は、MPU(Micro Processing Unit)により構成され、照明制御端末14内の各部の動作を制御する。なお、端末制御部15は、クロック回路(不図示)から与えられるクロックをカウントすることにより現在時刻を計時する内部時計C3を備える。端末制御部15は、スイッチ群19aのうちどのスイッチが選択して押下されたかを示す押下情報をメモリ16に記憶している。端末制御部15は、入力検出部20により出力された押下信号(後述参照)に応じて点灯又は消灯の制御を行うための制御信号を生成し、当該生成された制御信号を動作制御部13に出力する。
メモリ16は、EEPROM等のような不揮発性メモリにより構成され、図7に示す各々の照明1〜8の消灯の制御に関する設定プログラムの動作パラメータを記憶する。ここで、設定プログラムの動作パラメータについて図7を参照して説明する。図7は設定プログラムの内容を示した説明図である。前述したように、本発明の第1の実施形態において、設定プログラムは、主に、「消灯プログラム」と「繰り返し消灯プログラム」とに区別され、図7(a)は消灯プログラムPRaを示し、図7(b)は繰り返し消灯プログラムPRbを示す。
図7(a)に示す消灯プログラムPRaには、プログラム番号と、制御対象と、予告消灯時刻と、予告消灯時間[分]と、消灯時刻と、制御曜日と、操作パネルと、フラグとを含む。それぞれについて簡単に説明する。プログラム番号とは、消灯プログラムPRaのID(識別番号)を示す。制御対象とは、プログラム番号で識別される消灯プログラムPRaにより予告消灯又は通常消灯される制御対象の照明のグループを示す。予告消灯時刻とは、プログラム番号で識別される消灯プログラムPRaにより消灯される制御対象の照明の消灯時刻の前に、当該制御対象のうち一部の照明が予告消灯する時刻を示す。予告消灯時間とは、プログラム番号で識別される消灯プログラムPRaにより消灯される制御対象の照明の予告消灯時刻から予告消灯が実行される時間の範囲を示す。消灯時刻とは、プログラム番号で識別される消灯プログラムPRaにより消灯される制御対象の照明が一括に消灯する時刻を示す。制御曜日とは、プログラム番号で識別される消灯プログラムPRaが実行される日を示す。操作パネルとは、プログラム番号で識別される消灯プログラムPRaにより消灯される制御対象の照明が手動で点灯可能又は消灯可能な操作パネルの種別を示す。最後に、フラグとは、プログラム番号で識別される消灯プログラムPRaが実行されるか否かを示す。例えば、フラグが「有効」である場合には、当該フラグを有する消灯プログラムPRaは実行される。また、フラグが「無効」である場合には、当該フラグを有する消灯プログラムPRaは実行されない。
図7(a)に示す各消灯プログラムPRaの内容について説明する。図7(a)において、プログラム番号1の消灯プログラムPRaは、グループG3の照明2,4が月曜日〜金曜日において11:55〜12:00の間に予告消灯することを示し、更に、当該グループG3の照明2,4は操作パネルSWbにおいて手動で点灯可能又は消灯可能であることを示している。また、プログラム番号2の消灯プログラムPRaは、グループG1の照明1〜4が月曜日〜金曜日において12:00に通常消灯されることを示し、更に、当該グループG1の照明1〜4は操作パネルSWaにおいて手動で点灯可能又は消灯可能であることを示している。また、プログラム番号3の消灯プログラムPRaは、グループG3の照明2,4が月曜日〜金曜日において17:55〜18:00の間に予告消灯することを示し、更に、当該グループG3の照明2,4は操作パネルSWbにおいて手動で点灯可能又は消灯可能であることを示している。また、プログラム番号4の消灯プログラムPRaは、グループG1の照明1〜4が月曜日〜金曜日において18:00に通常消灯されることを示し、更に、当該グループG1の照明1〜4は操作パネルSWaにおいて手動で点灯可能又は消灯可能であることを示している。また、プログラム番号5の消灯プログラムPRaは、グループG3の照明2,4が月曜日〜金曜日において18:55〜19:00の間に予告消灯することを示し、更に、当該グループG3の照明2,4は操作パネルSWbにおいて手動で点灯可能又は消灯可能であることを示している。また、プログラム番号6の消灯プログラムPRaは、グループG1の照明1〜4が月曜日〜金曜日において19:00に通常消灯されることを示し、更に、当該グループG1の照明1〜4は操作パネルSWaにおいて手動で点灯可能又は消灯可能であることを示している。また、プログラム番号7の消灯プログラムPRaは、グループG3の照明2,4が月曜日〜金曜日において19:55〜20:00の間に予告消灯することを示し、更に、当該グループG3の照明2,4は操作パネルSWbにおいて手動で点灯可能又は消灯可能であることを示している。また、プログラム番号8の消灯プログラムPRaは、グループG1の照明1〜4が月曜日〜金曜日において20:00に通常消灯されることを示し、更に、当該グループG1の照明1〜4は操作パネルSWaにおいて手動で点灯可能又は消灯可能であることを示している。
図7(b)に示す繰り返し消灯プログラムPRbには、プログラム番号と、制御対象と、繰り返し消灯開始時刻と、繰り返し消灯終了時刻と、消灯時間間隔[分]と、制御曜日と、フラグとを含む。それぞれについて簡単に説明する。プログラム番号とは、繰り返し消灯プログラムPRbのID(識別番号)を示す。制御対象とは、プログラム番号で識別される繰り返し消灯プログラムPRbにより通常消灯される制御対象の照明のグループを示す。繰り返し消灯開始時刻とは、プログラム番号で識別される繰り返し消灯プログラムPRbにより通常消灯される制御対象(グループ)が所定の消灯時間間隔ごとに繰り返して消灯される時間の範囲の開始時刻を示す。繰り返し消灯終了時刻とは、プログラム番号で識別される繰り返し消灯プログラムPRbにより通常消灯される制御対象が所定の消灯時間間隔ごとに繰り返して消灯される時間の範囲の終了時刻を示す。消灯時間間隔とは、プログラム番号で識別される繰り返し消灯プログラムPRbにより通常消灯される制御対象が繰り返して通常消灯される時間間隔を示す。従って、繰り返し消灯開始時刻から繰り返し消灯終了時刻までの間では、消灯時間間隔で定められた時間ごとに繰り返して制御対象の照明が通常消灯される。制御曜日とは、プログラム番号で識別される繰り返し消灯プログラムPRbが実行される日を示す。最後に、フラグとは、プログラム番号で識別される繰り返し消灯プログラムPRbが実行されるか否かを示す。例えば、フラグが「有効」である場合には、当該フラグを有する繰り返し消灯プログラムPRbは実行される。また、フラグが「無効」である場合には、当該フラグを有する繰り返し消灯プログラムPRbは実行されない。
図7(b)に示す各繰り返し消灯プログラムPRbの内容について説明する。図7(b)において、プログラム番号1の繰り返し消灯プログラムPRbは、グループG2の照明5〜8が土曜日及び日曜日において17:00〜05:00の間に60分ごとに繰り返して通常消灯することを示しているが、フラグが無効であるためにこのプログラム番号1の繰り返し消灯プログラムPRbは実行されない。プログラム番号2の繰り返し消灯プログラムPRbは、グループG1の照明1〜4が月曜日〜金曜日において18:00〜23:00の間に60分ごとに通常消灯することを示している。また、プログラム番号3の消灯プログラムPRbは、グループG2の照明5〜8が月曜日〜金曜日において19:00〜22:00の間に30分ごとに繰り返して通常消灯することを示している。
図6において、表示部18は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)により構成され、図4に示す第1操作ユニットの筺体Kの前面に配置されると共に、前述したようにモード選択ボタン28aの押下により選択されたモードに応じた内容を表示する。通常モードが選択されている場合には、現在時刻を基準に次に実行される設定プログラムの内容、及び端末制御部15の内部時計C3により計時された現在時刻を表示する。また、現在時刻モードが選択されている場合には、現在時刻を設定するために時刻が点滅して表示される。また、タイマモードが選択されている場合には、各種ボタン26〜30の押下に応じて選択された設定プログラム(消灯プログラムPRa又は繰り返し消灯プログラムPRb)が表示される。
スイッチ群19は、操作パネルSWaに対応するスイッチSWa1と、操作パネルSWbに対応するスイッチSWb1と、スイッチSWakと、スイッチSWbkと、増加ボタン26に対応するスイッチSW26と、減少ボタン27aに対応するスイッチSW27と、モード選択ボタン28aに対応するスイッチSW28と、戻るボタン29に対応するスイッチSW29と、決定ボタン30に対応するスイッチSW30とにより構成される。スイッチ群19aの各スイッチは、当該スイッチに対応する操作パネル又は当該スイッチに対応するボタンが選択されて押下された場合に、当該押下されたことを示す押下信号を入力検出部20に出力する。また、スイッチSWakは、例えば第1操作ユニットの筺体Kの前面に配置された被係止部HKC1と連接して筺体Kの内部に設けられ、係止部KC1と被係止部HKC1との係合によりハンドルカバーHC1の閉状態が確定した場合にのみ当該ハンドルカバーHC1の閉状態を示す押下信号を入力検出部20に出力する。従って、ハンドルカバーHC1が開状態である場合には、スイッチSWakは、入力検出部20に押下信号を出力しない。同様に、スイッチSWbkは、例えば第2操作ユニットの筺体Kの前面に配置された被係止部HKC2と連接して筺体Kの内部に設けられ、係止部KC2と被係止部HKC2との係合によりハンドルカバーHC2の閉状態が確定した場合にのみ当該ハンドルカバーHC2の閉状態を示す押下信号を入力検出部20に出力する。従って、ハンドルカバーHC2が開状態である場合には、スイッチSWbkは、入力検出部20に押下信号を出力しない。
入力検出部20は、スイッチ群19の各スイッチの操作を監視すると共に、スイッチ群19のうちいずれかのスイッチから出力された押下信号を入力し、当該押下信号を端末制御部15に出力する。なお、入力検出部20から端末制御部15に出力された押下信号には、スイッチ群19aのうち押下されたスイッチの種別が少なくとも含まれている。また、入力検出部20は、スイッチSWak又はSWbkから出力された押下信号に応じて、ハンドルカバーHC1又はハンドルカバーHC2の開状態又は閉状態を検出する。
LEDランプ23は、端末制御部15によりグループG1の照明1〜4が点灯する状態であると判断された場合には、端末制御部15の制御により赤色に発光し、端末制御部15によりグループG1の照明1〜4が消灯する状態であると判断された場合には、端末制御部15の制御により緑色に発光する。なお、端末制御部15は、操作パネルSWaに対応するスイッチSWa1が押下されずにグループG1の照明1〜4が消灯している状態において、入力検出部20を介して当該スイッチSWa1の押下により出力された押下信号を取得した場合、グループG1の照明1〜4が点灯した状態と判断する。同様に、端末制御部15は、当該スイッチSWa1が押下されてグループG1の照明1〜4が点灯している状態において、入力検出部20を介して当該スイッチSWa1の押下により出力された押下信号を取得した場合、グループG1の照明1〜4が消灯する状態と判断する。
LEDランプ24は、端末制御部15によりグループG3の照明2,4が点灯する状態であると判断された場合には、端末制御部15の制御により赤色に発光し、端末制御部15によりグループG3の照明2,4が消灯する状態であると判断された場合には、端末制御部15の制御により緑色に発光する。なお、端末制御部15は、操作パネルSWbに対応するスイッチSWb1が押下されずにグループG2の照明5〜8が消灯している状態において、入力検出部20を介して当該スイッチSWb1の押下により出力された押下信号を取得した場合、グループG2の照明2,4が点灯した状態と判断する。同様に、端末制御部15は、当該スイッチSWb1が押下されてグループG3の照明2,4が点灯している状態において、入力検出部20を介して当該スイッチSWb1の押下により出力された押下信号を取得した場合、グループG3の照明2,4が消灯する状態と判断する。
通信部25は、第2操作ユニットの筺体Kの前面に配置され、外部端末である設定通信器50により赤外線通信等を介して送信された図7に示す設定プログラムの新規登録に関する制御信号を受信する。この設定情報の新規登録に関する制御信号には、設定プログラムの新規登録である旨及び設定通信器50により入力された設定プログラムの各動作パラメータが含まれる。この動作パラメータには、制御対象を示すグループと、通常消灯又は予告消灯が実行される設定時刻と、制御曜日とが少なくとも含まれる。通信部25は、設定通信器50から設定プログラムの新規登録に関する制御信号を受信した場合、端末制御部15に当該制御信号を受信した旨を通知する。端末制御部15は、通信部25が設定通信器50から設定プログラムの新規登録に関する制御信号を受信した旨の通知を受けた場合に、当該設定プログラムを取得してメモリ16に当該設定プログラムを記憶する。
(照明制御端末14の動作:消灯プログラムPRaの変更(更新))
次に、タイマモードにおける設定プログラム(消灯プログラムPRa)の変更について図8〜図10A,図10B,図10C,図10Dを参照して説明する。図8は、オフィス等での前述した消灯プログラムPRa及び繰り返し消灯プログラムPRbの運用例を示す説明図である。図9は、第1の実施形態の照明制御端末14におけるタイマモードA(後述参照)での設定プログラム(消灯プログラムPRa)の変更を説明するフローチャートである。図10A,図10B,図10C,図10Dは、消灯プログラムPRaの変更に関する画面例である。より具体的には、図10A(a)は、モード選択ボタン28によりタイマモードAを選択して所望の消灯プログラムPRaを選択する様子を示した画面例である。図10A(b)は、所望の消灯プログラムPRaを設定する様子を示す画面例である。図10B(a)は、所望の制御対象及び操作パネルを選択する様子を示した画面例である。図10B(b)は、所望の制御対象及び操作パネルを設定する様子を示した画面例である。図10C(a)は、所望の消灯時刻を選択する様子を示した画面例である。図10C(b)は、所望の消灯時刻を設定する様子を示した画面例である。図10D(a)は、所望の消灯曜日を選択する様子を示す画面例である。図10D(b)は、所望の消灯曜日を設定する様子を示す画面例である。
図8に示すように、照明の点灯はユーザ等により手動で行われるものとし、図7(b)のプログラム番号2で識別される繰り返し消灯プログラムPRbが有効であるため、図8の18:00〜23:00の間はグループG1の照明1〜4は60分ごとに繰り返して消灯される。以下の図9に示すフローチャートの説明に際して、照明制御端末14の入力検出部20は、ハンドルカバーHC1及びハンドルカバーHC2が共に開状態であることを事前に検出しているものとする。
図9において、端末制御部15は、モード選択ボタン28の押下に対応してスイッチSW28により出力された押下信号により、タイマモードAが選択されたか否かを判定する(S11)。このタイマモードAは、図9に示すフローチャートに従って消灯プログラムPRaを変更可能とするためのタイマモードである。第1の実施形態の照明制御端末14では、モード選択ボタン28の押下により、消灯プログラムPRaを変更可能とするためのタイマモードAに移行するものとする。モード選択ボタン28に対応するスイッチSW28の押下によりタイマモードAに移行したと判定された場合には(S11、YES)、端末制御部15は、表示部18の設定プログラム表示領域18cに、例えばプログラム番号1の消灯プログラムPRaの動作パラメータを表示する。モード選択ボタン28の押下は、図10A(a)の指操作1に対応する。更に、端末制御部15は、当該設定プログラム表示領域18cに表示された動作パラメータのプログラム番号を変更可能状態とする(S12)。また、タイマモードAに移行された場合に設定プログラム表示領域18cに表示される動作パラメータの内容は、前回動作パラメータが変更された消灯プログラムPRaの内容であっても良い。この場合には、端末制御部15が前回変更された消灯プログラムPRaのプログラム番号をメモリ16に記憶し、その後タイマモードAに移行された場合に端末制御部15がメモリ16に記憶された当該プログラム番号に対応した消灯プログラムPRaの動作パラメータを表示部18の設定プログラム表示領域18cに表示する。
端末制御部15は、増加ボタン26又は減少ボタン27の押下に対応してスイッチSW26又はスイッチSW27により出力された押下信号によりプログラム番号が選択されて、設定ボタン30の押下に対応してスイッチSW30により出力された押下信号により当該プログラム番号に設定されたか否かを判定する(S13)。当該プログラム番号に設定されたと判定された場合には(S13、YES)、端末制御部15は、表示部18の設定プログラム表示領域18cに、当該設定されたプログラム番号の消灯プログラムPRaの動作パラメータをそれぞれ表示する。増加ボタン26又は減少ボタン27の押下に関して、例えば増加ボタン26の押下は、図10A(a)の指操作2に対応する。また、設定ボタン30の押下は、図10A(b)の指操作3に対応する。更に、端末制御部15は、当該設定プログラム表示領域18cに表示された動作パラメータの制御対象及び操作パネルを変更可能状態とする(S14)。なお、制御対象であるグループと操作パネルとの関係は、図2(d)にて予め動作制御部13の伝送ユニット9により設定されている。
端末制御部15は、増加ボタン26又は減少ボタン27の押下に対応してスイッチSW26又はスイッチSW27により出力された押下信号により制御対象及び操作パネルが選択されて、設定ボタン30の押下に対応してスイッチSW30により出力された押下信号により当該選択された制御対象及び操作パネルに設定されたか否かを判定する(S15)。制御対象及び操作パネルが選択されたと判定されなかった場合には(S15、NO)、タイマモードAによる消灯プログラムPRaは変更されずに例えばユーザにより閲覧等の目的で確認されたものとして、図9のフローチャートは終了する。ステップS15において制御対象及び操作パネルが選択されたと判定されなかった場合とは、例えば、ユーザがハンドルカバーHC1又は(及び)ハンドルカバーHC2を閉状態にした場合等が該当する。
一方、選択された制御対象及び操作パネルが設定されたと判定された場合には(S15、YES)、端末制御部15は、表示部18の設定プログラム表示領域18cに、当該設定された制御対象及び操作パネルをそれぞれ表示する。増加ボタン26又は減少ボタン27の押下に関して、例えば増加ボタン26の押下は、図10B(a)の指操作4に対応する。また、設定ボタン30の押下は、図10B(b)の指操作5に対応する。更に、端末制御部15は、当該設定プログラム表示領域18cに表示された動作パラメータの設定時刻(消灯時刻)を変更可能状態とする(S16)。
端末制御部15は、増加ボタン26又は減少ボタン27の押下に対応してスイッチSW26又はスイッチSW27により出力された押下信号により設定時刻が選択されて、設定ボタン30の押下に対応してスイッチSW30により出力された押下信号により当該選択された設定時刻が設定されたか否かを判定する(S17)。設定時刻が設定されたと判定されなかった場合には(S17、NO)、タイマモードAによる消灯プログラムPRaは変更されずに例えばユーザにより閲覧等の目的で確認されたものとして、図9のフローチャートは終了する。ステップS17において設定時刻が設定されたと判定されなかった場合とは、例えば、ユーザがハンドルカバーHC1又は(及び)ハンドルカバーHC2を閉状態にした場合等が該当する。
一方、選択された設定時刻が設定されたと判定された場合には(S17、YES)、端末制御部15は、表示部18の設定プログラム表示領域18cに、当該設定された設定時刻を表示する。増加ボタン26又は減少ボタン27の押下に関して、例えば増加ボタン26の押下は、図10C(a)の指操作6に対応する。また、設定ボタン30の押下は、図10C(b)の指操作7に対応する。更に、端末制御部15は、当該設定プログラム表示領域18cに表示された動作パラメータの制御曜日(消灯曜日)を変更可能状態とする(S18)。
端末制御部15は、増加ボタン26又は減少ボタン27の押下に対応してスイッチSW26又はスイッチSW27により出力された押下信号により制御曜日が選択されて、設定ボタン30の押下に対応してスイッチSW30により出力された押下信号により当該選択された制御曜日が設定されたか否かを判定する(S19)。制御曜日が設定されたと判定されなかった場合には(S19、NO)、タイマモードAによる消灯プログラムPRaは変更されずに例えばユーザにより閲覧等の目的で確認されたものとして、図9のフローチャートは終了する。ステップS19において制御曜日が設定されたと判定されなかった場合とは、例えば、ユーザがハンドルカバーHC1又は(及び)ハンドルカバーHC2を閉状態にした場合等が該当する。
一方、選択された制御曜日が設定されたと判定された場合には(S19、YES)、端末制御部15は、表示部18の設定プログラム表示領域18cに、当該設定された制御曜日を表示する。増加ボタン26又は減少ボタン27の押下に関して、例えば増加ボタン26の押下は、図10D(a)の指操作8に対応する。また、設定ボタン30の押下は、図10D(b)の指操作9に対応する。制御曜日が設定された後、端末制御部15は、当該設定プログラム表示領域18cに表示された動作パラメータの設定が終了したものとして、ステップS13により選択された消灯プログラムPRaの各動作パラメータを、ステップS15、ステップS17及びステップS19によりそれぞれ設定された各動作パラメータに変更して消灯プログラムPRaを更新し(S20)、図9のフローチャートは終了する。
(照明制御端末14の動作:繰り返し消灯プログラムPRbの変更(更新))
次に、タイマモードにおける設定プログラム(繰り返し消灯プログラムPRb)の変更について図11〜図14A及び図14Bを参照して説明する。図11は、第1の実施形態の照明制御端末14における設定プログラム(繰り返し消灯プログラムPRb)の変更の動作の一例を示すフローチャートである。図12A,図12B,図12Cは、繰り返し消灯プログラムPRbの変更に関する画面例である。より具体的には、図12A(a)は、モード選択ボタン28及び設定ボタン30により繰り返し消灯プログラムPRbを変更可能とする様子を示した画面例である。図12A(b)は、繰り返し消灯プログラムPRbにおける所望の消灯時間間隔を選択及び設定する様子を示す画面例である。図12B(a)は、繰り返し消灯プログラムPRbにおける所望の消灯開始時刻を選択する様子を示した画面例である。図12B(b)は、繰り返し消灯プログラムPRbにおける所望の消灯開始時刻を設定する様子を示した画面例である。図12C(a)は、繰り返し消灯プログラムPRbにおける所望の消灯終了時刻を選択する様子を示した画面例である。図12C(b)は、繰り返し消灯プログラムPRbにおける消灯終了時刻を設定する様子を示した画面例である。また、図13は、消灯プログラムPRa及び繰り返し消灯プログラムPRbの他の運用例を示す説明図である。更に、図14A及び図14Bは、繰り返し消灯プログラムPRbの変更に関する画面例である。図14A(a)は、モード選択ボタン28及び設定ボタン30により繰り返し消灯プログラムPRbを変更可能とする様子を示した画面例である。図14A(b)は、繰り返し消灯プログラムPRbにおける消灯時間間隔の短縮を設定する様子を示す画面例である。図14B(a)は、繰り返し消灯プログラムPRbにおける消灯時間間隔の短縮に関するフラグを選択する様子を示した画面例である。図14B(b)は、繰り返し消灯プログラムPRbにおける消灯時間間隔の短縮に関するフラグを有効に設定する様子を示した画面例である。図11、図12A〜図12D、図14A及び図14Bの説明においては、ハンドルカバーHC1,HC2は共に開状態である。また、以下の図11に示すフローチャートの説明に際して、照明制御端末14の入力検出部20は、ハンドルカバーHC1及びハンドルカバーHC2が共に開状態であることを事前に検出しているものとする。
図11において、端末制御部15は、モード選択ボタン28及び設定ボタン30の同時長押しに対応してスイッチSW28及びスイッチSW30により出力された押下信号により、タイマモードBが選択されたか否かを判定する(S31)。このタイマモードBは、図11に示すフローチャートに従って繰り返し消灯プログラムPRbを変更可能とするためのタイマモードである。第1の実施形態の照明制御端末14では、モード選択ボタン28及び設定ボタン30の同時長押しにより、繰り返し消灯プログラムPRbを変更可能とするためのタイマモードBに移行するものとする。モード選択ボタン28及び設定ボタン30に対応するスイッチSW28及びスイッチSW30のそれぞれの同時長押しにより当該タイマモードBに移行したと判定された場合には(S31、YES)、端末制御部15は、表示部18の設定プログラム表示領域18cに、例えばプログラム番号2の繰り返し消灯プログラムPRbの動作パラメータを表示する。モード選択ボタン28及び設定ボタン30の同時長押しは、図12A(a)又は図14A(a)の指操作1に対応する。更に、端末制御部15は、当該設定プログラム表示領域18cに表示された動作パラメータのプログラム番号を変更可能状態とする(S32)。また、タイマモードBに移行された場合に設定プログラム表示領域18cに表示される動作パラメータの内容は、前回動作パラメータが変更された繰り返し消灯プログラムPRbの内容であっても良い。この場合には、端末制御部15が前回変更された繰り返し消灯プログラムPRbのプログラム番号をメモリ16に記憶し、その後タイマモードBに移行された場合に端末制御部15がメモリ16に記憶された当該プログラム番号に対応した繰り返し消灯プログラムPRbの動作パラメータを表示部18の設定プログラム表示領域18cに表示する。
端末制御部15は、増加ボタン26又は減少ボタン27の押下に対応してスイッチSW26又はスイッチSW27により出力された押下信号によりプログラム番号が選択されて、設定ボタン30の押下に対応してスイッチSW30により出力された押下信号により当該プログラム番号に設定されたか否かを判定する(S33)。当該プログラム番号に設定されたと判定された場合には(S33、YES)、端末制御部15は、増加ボタン26又は減少ボタン27の押下に対応してスイッチSW26又はスイッチSW27により出力された押下信号により、当該設定されたプログラム番号で識別される繰り返し消灯プログラムPRbの動作パラメータのうち、繰り返し消灯時間間隔、繰り返し消灯開始時刻及び繰り返し消灯時間短縮のうちいずれかが選択されて、設定ボタン30の押下に対応してスイッチSW30により出力された押下信号により当該選択された動作パラメータが設定されるか否かを判定する(S34)。増加ボタン26及び減少ボタン27の押下に関して、例えば増加ボタン26の押下は図12A(b)又は図14A(b)の指操作2に対応する。また、設定ボタン30の押下は、図12A(b)又は図14A(b)の指操作3に対応する。
ステップS34において繰り返し消灯時間間隔が設定されると判定された場合には(S34、YES:繰り返し消灯時間間隔)、端末制御部15は、当該繰り返し消灯時間間隔を変更可能状態とする(S35)。端末制御部15は、増加ボタン26又は減少ボタン27の押下に対応してスイッチSW26又はスイッチSW27により出力された押下信号により繰り返し消灯時間間隔が例えば60分から45分に選択されて、設定ボタン30の押下に対応してスイッチSW30により出力された押下信号により当該選択された繰り返し消灯時間間隔(例えば45分)が設定されたか否かを判定する(S36)。繰り返し消灯時間間隔が設定されたと判定されなかった場合には(S36、NO)、タイマモードBによる繰り返し消灯プログラムPRbは変更されずに例えばユーザにより閲覧等の目的で確認されたものとして、図11のフローチャートは終了する。ステップS36において繰り返し消灯時間間隔が設定されたと判定されなかった場合とは、例えば、ユーザがハンドルカバーHC1又は(及び)ハンドルカバーHC2を閉状態にした場合等が該当する。
当該繰り返し消灯時間間隔が選択されたと判定された場合には(S36、YES)、端末制御部15は、ステップS33にて選択されたプログラム番号で識別される繰り返し消灯プログラムPRbの制御対象、繰り返し消灯開始時刻から繰り返し消灯終了時刻まで、制御日及びフラグの動作パラメータにて実行される消灯プログラムPRaの予告消灯時刻を、ステップS36にて選択された消灯時間間隔に整合するように一括して変更する(S37)。例えば、図7(b)に示す繰り返し消灯プログラムPRbのプログラム番号2の消灯時間間隔が「60」分から「45」分に変更された場合、端末制御部15は、当該プログラム番号2の繰り返し消灯プログラムPRbの制御対象(G1)、繰り返し消灯開始時刻(18:00)、繰り返し消灯終了時刻(19:00)、制御日(月火水木金)及びフラグ(有効)の動作パラメータにて実行される消灯プログラムPRa(例えばプログラム番号4,5とする)の予告消灯時刻である「18:55」及び「19:55」を、変更された「45」分ごとの消灯時間間隔に整合するように当該変更後の繰り返し消灯プログラムPRbの繰り返し消灯終了時刻である「18:45」及び「19:30」の5分前に予告消灯する時刻である「18:40」及び「19:25」にそれぞれ変更する。端末制御部15は、ステップS37により変更された設定プログラム(繰り返し消灯プログラムPRb、消灯プログラムPRa)に更新し(S45)、図11のフローチャートは終了する。
ステップS34において繰り返し消灯開始時刻が設定されると判定された場合には(S34、YES:繰り返し消灯開始時刻)、端末制御部15は、当該繰り返し消灯開始時刻を変更可能状態とする(S38)。端末制御部15は、増加ボタン26又は減少ボタン27の押下に対応してスイッチSW26又はスイッチSW27により出力された押下信号により繰り返し消灯開始時刻が例えば「18:00」から「19:00」に選択されて、設定ボタン30の押下に対応してスイッチSW30により出力された押下信号により当該選択された繰り返し消灯開始時刻(例えば19:00)に設定されたか否かを判定する(S39)。当該繰り返し消灯開始時刻が選択されたと判定された場合には(S39、YES)、端末制御部15は、表示部18の設定プログラム表示領域18cに、当該設定された繰り返し消灯開始時刻を表示する。増加ボタン26又は減少ボタン27の押下に関して、例えば増加ボタン26の押下は、図12B(a)の指操作4に対応する。また、設定ボタン30の押下は、図12B(b)の指操作5に対応する。更に、端末制御部15は、当該設定プログラム表示領域18cに表示された動作パラメータの繰り返し消灯終了時刻を変更可能状態とする(S40)。
端末制御部15は、増加ボタン26又は減少ボタン27の押下に対応してスイッチSW26又はスイッチSW27により出力された押下信号により繰り返し消灯終了時刻が選択されて、設定ボタン30の押下に対応してスイッチSW30により出力された押下信号により当該選択された繰り返し消灯終了時刻が設定されたか否かを判定する(S41)。選択された繰り返し消灯終了時刻が設定されたと判定された場合には(S41、YES)、端末制御部15は、表示部18の設定プログラム表示領域18cに、当該設定された繰り返し消灯終了時刻を表示する。増加ボタン26又は減少ボタン27の押下に関して、例えば増加ボタン26の押下は、図12C(a)の指操作6に対応する。また、設定ボタン30の押下は、図12C(b)の指操作7に対応する。更に、端末制御部15は、ステップS39及びステップS41によりそれぞれ設定された動作パラメータに変更して設定プログラム(繰り返し消灯プログラムPRb)を更新し(S45)、図11のフローチャートは終了する。
ステップS34において繰り返し消灯時間間隔短縮が設定されると判定された場合には(S34、YES:繰り返し消灯時間間隔短縮)、端末制御部15は、当該繰り返し消灯時間間隔の短縮に関するフラグを変更可能状態とする(S42)。繰り返し消灯時間間隔短縮の選択及び設定に関する増加ボタン26、減少ボタン27及び設定ボタン30の押下に関して、例えば増加ボタン26の押下は図14A(b)の指操作2に対応し、設定ボタン30の押下は図14A(b)の指操作3に対応する。端末制御部15は、増加ボタン26又は減少ボタン27の押下に対応してスイッチSW26又はスイッチSW27により出力された押下信号により繰り返し消灯時間間隔の短縮に関するフラグが例えば「無効」から「有効」に選択されて、設定ボタン30の押下に対応してスイッチSW30により出力された押下信号により当該選択されたフラグが「有効」に設定されたか否かを判定する(S43)。当該選択されたフラグが「有効」に設定されたと判定されなかった場合には(S43、NO)、タイマモードBによる繰り返し消灯プログラムPRbの繰り返し消灯時間間隔の短縮に関するフラグは変更されずに例えばユーザにより閲覧等の目的で確認されたものとして、図11のフローチャートは終了する。ステップS43において繰り返し消灯時間間隔の短縮に関するフラグが「有効」に設定されたと判定されなかった場合とは、例えば、ユーザがハンドルカバーHC1又は(及び)ハンドルカバーHC2を閉状態にした場合等が該当する。増加ボタン26及び減少ボタン27の押下に関して、例えば増加ボタン26の押下は図14B(a)の指操作4に対応する。また、設定ボタン30の押下は、図14B(b)の指操作5に対応する。
当該繰り返し消灯時間間隔の短縮に関するフラグが「有効」に設定されたと判定された場合には(S43、YES)、端末制御部15は、ステップS33にて選択されたプログラム番号で識別される繰り返し消灯プログラムPRbの制御対象、繰り返し消灯開始時刻から繰り返し消灯終了時刻まで、制御日及びフラグの各動作パラメータにより実行される消灯プログラムPRaの予告消灯時刻を、ステップS43にて選択された繰り返し消灯時間間隔が短縮された消灯時間間隔と整合するように一括して変更する(S44)。例えば、図7(b)に示す繰り返し消灯プログラムPRbのプログラム番号2のフラグが「無効」から「有効」に変更された場合、図13に示すように、端末制御部15は、当該プログラム番号2の繰り返し消灯プログラムPRbの制御対象(G1)、繰り返し消灯開始時刻(18:00)、繰り返し消灯終了時刻(19:00)、制御日(月火水木金)及びフラグ(有効)の各動作パラメータに実行される消灯プログラムPRa(例えばプログラム番号5のみとする)の予告消灯時刻である「19:55」を、当該短縮された消灯の時間間隔と整合するように当該変更後の繰り返し消灯プログラムPRbの繰り返し消灯終了時刻である「19:30」の5分前に予告消灯する時刻である「19:25」に変更する。端末制御部15は、ステップS44により変更された変更設定プログラム(繰り返し消灯プログラムPRb、消灯プログラムPRa)に更新し(S45)、図11のフローチャートは終了する。また、繰り返し消灯時間間隔の短縮に関するフラグが「有効」にされた場合、例えば、「60」分、「45」分、「30」分、「15」分、「10」分、「5」分、「5」分,…と5分が継続されるまま繰り返される。但し、短縮された繰り返し消灯時間間隔はこれらの時間間隔に限定されない。
従って、第1の実施形態の照明制御端末14によれば、オフィス、工場又は店舗等における照明の消灯の徹底を図ると共に、膨大な量の消灯プログラムを個々に作成することなく照明の消費電力量を著しく低減することができる。また、ハンドルカバーHC1及びHC2を共に開状態にした場合には、設定通信器50を介して照明1〜8の操作パネルSWa又はSWbのうちいずれかの押下に応じて点灯又は消灯する照明の設定を効率的かつ簡易に実行可能とすることができる。
また、設定プログラムは、繰り返して消灯される時刻の前に、一部の照明が予告的に消灯する内容を更に含む。これにより、照明のユーザ等に対して照明の消灯に関する警告又は予告等を与え、徹底的な照明の消灯の運用を促すことができる。
また、設定プログラムにおける所定の設定時間の範囲(繰り返し消灯開始時刻から繰り返し消灯終了時刻まで)は、設定操作部である第1操作ユニット及び第2操作ユニットにより変更可能である。これにより、照明のユーザ等の運用環境等に応じて照明の繰り返し消灯を実現させることができる。
また、設定プログラムにおける照明の消灯時間間隔は、設定操作部である第1操作ユニット及び第2操作ユニットにより短縮するように変更可能である。これにより、照明のユーザ等の運用環境等に応じて照明の繰り返し消灯をより短期間に設定することができ、消費電力量の低減を促すことができる。
また、照明制御端末14の端末制御部15は、消灯時間間隔の短縮により、予告消灯する照明の当該予告消灯時刻を、当該短縮後の繰り返し消灯時刻の前に実行されるように変更する。これにより、消灯時間間隔の短縮が設定された場合でも、当該短縮による予告消灯時刻も自動的に変更されるため、当該照明に対する消灯プログラムの煩雑な変更操作をユーザ等に行わせる必要をなくすことができる。
また、照明制御端末14は、筺体Kの前面に、メモリ16に記憶される設定情報を外部端末である設定通信器50により受信するための通信部25を備え、端末制御部15は、通信部25により受信された設定情報をメモリ16に記憶する。従って、通信部25を設けることにより、第1の実施形態の照明制御端末14は、数多くの設定情報を新規作成する場合等に、照明制御端末14の操作ではなく、設定通信器50の操作により、効率的に設定情報を新規作成してメモリ16に記憶することができる。
また、第1の実施形態の照明制御システム100は、照明制御端末14と、当該照明制御端末14により出力された制御信号に基づき、当該制御信号に応じて照明1〜8の点灯又は消灯を制御する動作制御部を備える。これにより、複数設けられた操作パネルのいずれかの押下に応じて点灯又は消灯する照明の設定を効率的かつ簡易に実行可能とし、設置領域の省スペース化を実現する照明制御端末14を備えた照明制御システムを構築することができる。
以上、添付図面を参照しながら各種の実施形態について説明したが、本発明の照明制御端末14及び照明制御システム100はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
なお、前述した照明制御端末14は、第1操作ユニットのハンドルカバーHC1が閉状態である場合には、スイッチSWa1の押下に応じて、図7により設定されたグループの照明を点灯又は消灯するための制御信号を出力し、同ハンドルカバーHC1が開状態である場合には、現地時刻が図7に示した設定情報の設定時刻に一致した場合に、当該設定情報に対応する制御信号を出力する旨を説明した。しかし、例えば、ハンドルカバーHC1が閉状態である場合に、当該スイッチSWa1が押下されなくても、現在時刻が図7に示した設定情報の設定時刻に一致した場合に、当該設定情報に対応する制御信号を出力しても良い。
なお、前述したハンドルカバーHC1の閉状態を固定するために、ハンドルカバーHC1の後面に係止部KC1、及び筺体Kの前面に被係止部HKC1がそれぞれ配置される旨を説明した。例えば、被係止部HKC1に永久磁石を用い、係止部KC1に磁石を用いることにより、ハンドルカバーHC1の閉状態を固定するようにしても良い。また、ハンドルカバーHC2の閉状態を固定するためについても同様に構成しても良い。更に、係止部KC1(又はKC2)及び被係止部HKC1(又はHKC2)の係合によりハンドルカバーHC1(又はハンドルカバーHC2)の固定状態を担保する代替手段として、ハンドルカバーHC1(又はHC2)の前面の一部領域にタッチパネルを設け、当該タッチパネルが押下された場合に、端末制御部15が当該ハンドルカバーHC1(又はHC2)を閉状態と判断し、当該ハンドルカバーの閉状態を担保する電子回路(不図示)に当該閉状態を固定するように制御させても良い。
なお、前述した通信部25は、第2操作ユニットの筺体Kの前面に配置されるように説明したが、第1操作ユニットの筺体Kの前面に配置されるように構成しても良い。
また、ハンドルカバーHC2が開状態である場合でも、通信部25は設定通信器50により赤外線通信等を介して送信された制御信号を受信しても良い。
また、LEDランプ23(又は24)は、照明1〜4(又は5〜8)のいずれかが予告消灯している場合に、当該予告消灯していることを示すために、点滅して報知しても良い。
既にメモリ16に記憶されている設定プログラム(消灯プログラムPra,繰り返し消灯プログラムPrb)の設定内容(動作パラメータ等)が照明制御端末14により変更されて更新された場合、照明制御端末14の端末制御部15は、当該変更により更新された設定プログラムの内容を伝送ユニット9に出力する。これにより、照明制御端末14に記憶されている設定プログラムと伝送ユニット9に記憶されている設定プログラムとを同期することができる。
前述した実施形態において、図7(b)に示した繰り返し消灯プログラムPRbでは、制御対象(グループ)の照明が繰り返し消灯開始時刻〜繰り返し消灯終了時刻の間に消灯時間間隔ごとに通常消灯する内容が示されている。この他に、繰り返し予告消灯プログラムとして、制御対象(グループ)の照明が繰り返し消灯開始時刻〜繰り返し消灯終了時刻の間に消灯時間間隔ごとに予告消灯する内容が別途、メモリ16に記憶されても良い。端末制御部15は、当該メモリに記憶された繰り返し予告消灯プログラムを参照して、当該繰り返し予告消灯プログラムにより設定された時間の間に消灯時間間隔ごとに予告消灯するようにしても良い。
また、前述した実施形態の他に、設定プログラム(消灯プログラムPRa、繰り返し消灯プログラムPRb)の情報セキュリティを担保するために、照明制御端末14を使用する者ごとに当該設定プログラムを変更可能な権限がそれぞれ付与されるように構成しても良い。例えば、照明制御端末14を製造販売するメーカには、設定プログラムを作成及び変更可能なメーカモードが付与される。照明制御端末14をメーカから購買してユーザに販売する電気工事店等の中間業者には、設定プログラムを変更のみ可能な中間業者モードが付与される。更に、照明制御端末14を実運用として使用するユーザ(例えばオフィス等)には、設定プログラムの有効及び無効を切り替えることのみ可能なユーザモードが付与される。図15は、ユーザモードが付与された場合のユーザに操作可能な設定プログラムのフラグを選択及び設定する様子を示す説明図である。図15(a)は、モード選択ボタン28によりタイマモードAを選択し所望の消灯プログラムを選択する様子を示した画面例である。図15(b)は、当該選択された消灯プログラムのフラグを設定する様子を示した画面例である。図15(a)に示すように、指操作1に対応してモード選択ボタン28の押下によりタイマモードAの状態で増加ボタン26が押下され、選択されたプログラム番号2の消灯プログラムPRaが有効であることが示されている。図15(a)に示すように、指操作2に対応して増加ボタン26を押下して指操作3に対応して設定ボタン30が押下されたことにより、図15(b)に示すように、選択されたプログラム番号2の消灯プログラムPRbが無効になったことが示されている。このように、照明制御端末14を使用する者ごとに当該設定プログラムを変更可能な権限がそれぞれ付与されることにより、設定プログラムの情報セキュリティをより的確に担保することができる。
なお、図6に示した端末制御部15は、設定通信器50により図7に示した消灯プログラムPRaの中で通常消灯するプログラムの新規登録に関する制御信号を受信して当該プログラムを新規登録すると、当該新規登録に伴い、当該新規登録された通常消灯時刻の例えば5分前に当該通常消灯する制御対象の照明のうち一部の制御対象の照明が予告消灯するプログラムを自動的に生成してメモリ16に記憶しても良い。