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JP5596313B2 - 画像処理装置及び、画像処理方法 - Google Patents
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Description

本技術は、映像と音声によるコミュニケーション手段であるテレビ電話装置に間するもので、特に大画面ディスプレイ表示の適用に好適な表示制御技術に関するものである。
近年、ネットワークの普及、広帯域化と、デジタル放送を始めとするデジタル映像、音声技術の発展により、映像と音声によるコミュニケーション手段であるテレビ電話装置が一般家庭にも普及するものと思われる。
これに関連して、視聴者との距離に応じて画面の表示サイズを制御する表示装置が提案されている。
特開2006−235307公報 表示装置および同装置の表示制御方法
一般にテレビ電話装置、特に大画面ディスプレイ表示を用いた場合、視聴者が至近距離で大画面ディスプレイを凝視する事で、映像酔いを起す恐れがある事が指摘されている。
しかし、テレビ電話の相手側の映像の表示サイズを小さくすると、映像酔いは軽減可能であるが、一方で、相手側の映像の表示サイズが小さ過ぎると、臨場感が失われてしまう問題がある。
更に、テレビ電話の場合、視聴者自身の映像が、相手側にどう映像表示されているか、視聴者自身が確認する手段についても考慮する必要がある。
上記目的を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。
これにより、テレビ電話装置において、ディスプレイ上に表示されるテレビ電話の相手側の映像及び、視聴者の映像の表示サイズを適切に制御でき、映像酔いの軽減と、臨場感を確保すると共に、視聴者自身の映像の確認を行う手段を提供し、ユーザの利便性を高めることができる。
実施例1における画像処理装置のブロック図の例である。 実施例1における画像処理装置の外観図である。 実施例1における基本原理を示す観念図である。 実施例1における距離計算処理Aのフローチャートの例である。 実施例2における画像処理装置のブロック図の例である。 実施例2における距離計算処理Bのフローチャートの例である。 実施例3における画像処理装置のブロック図の例である。 実施例3における基本原理を示す為の観念図である。 実施例3における距離計算処理Cのフローチャートの例である。
以下、実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
最初に、本実施例の画像処理装置について説明する。
図1は実施例1における画像処理装置のブロック図の例である。マイク101、カメラ102、音声信号処理部103、映像信号処理部104、音声エンコード処理部105、映像エンコード処理部106、AVパケット合成処理部107、ネットワーク処理部108、ネットワーク109、AVパケット分離処理部110、映像デコード処理部111、音声デコード処理部112、スケーリング処理部A113、スケーリング処理部B114、音声ドライバ115、距離計算処理部A116、合成処理部117、ディスプレイドライバ118、ディスプレイ119、スピーカ120から構成されている。
これらの構成は、それぞれプログラムで実装され、各種プログラムを図示しないプロセッサが実行することで、各処理を実現してもよいし、それぞれ集積回路化するなどしてハードウェアで実現することもできる。
まず、視聴者側の映像・音声の処理について説明する。視聴者側の映像・音声の処理の場合は、マイク101、音声信号処理部103、音声エンコード処理部105の音声出力データと、カメラ102、映像信号処理部104、映像エンコード処理部106の映像出力データを、AVパケット合成処理部107で多重化処理し、ネットワーク処理部108を介して、ネットワーク109に出力することで、相手側に多重化した映像・音声データを送信する。
次に、相手側の映像・音声の処理について説明する。相手側の映像・音声の処理の場合は、相手側で多重化された映像・音声データをネットワーク109からネットワーク処理部108で受信し、AVパケット分離処理部110で映像・音声データを分離し、映像デコード処理部111、スケーリング処理部A113、合成処理部117、ディスプレイドライバ118、ディスプレイ119で映像を出力し、音声デコード処理部112、音声ドライバ115、スピーカ120で音声を出力する。
この際、映像信号処理部104の映像出力を、スケーリング処理部B114と、距離計算部A116に入力し、距離計算処理部A116にて、画像を解析することで、視聴者とカメラ102間の距離を計算し、その計算結果で、スケーリング処理部A113、スケーリング処理部B114をそれぞれ制御し、相手側の映像がスケーリング処理部A113で、視聴者側の映像がスケーリング処理部B114で、それぞれスケーリングし、合成処理部117で映像のかなね合わせを行う。これにより、ディスプレイ119上に、視聴者の映像と相手側の映像を合成表示することができる。
また、距離計算処理部A116において行われる、視聴者とカメラ102間の距離を計算方法については、ここでは、映像信号処理部104の出力を利用し、例えば、人物の特徴点(顔の輪郭や、目や鼻、口といった共通性のある情報)を用いた方法や、カメラ102に焦点情報を用いた方法、または、別のセンサーを利用したものなど、視聴者との距離を求めるための種々の手法が適用可能である。
次に、実施例における画像処理装置の概要ついて図1と合せて説明する。
図2は実施例1における画像処理装置の外観図である。図1と同じ機能のものには同じ番号を付加している。マイク101、カメラ102、テレビ電話装置123から構成されており、ディスプレイ上には、相手側の映像121、視聴者の映像122が表示されている例である。相手側の映像121は、図1のスケーリング処理部A113で、視聴者の映像122は、図1のスケーリング処理部B114で処理されるが、図1の距離計算部A116により表示サイズのための制御パラメータが与えられる。制御パラメータは、図1の例えば、映像デコード処理部111、映像信号処理部104、それぞれ映像データに対して、スケーリング処理部A113では、50〜200%(面積比)、スケーリング処理部B114では、0〜25%(面積比)という値を制御範囲とする。
図2では、最も標準的なパラメータの例として、相手側の映像121は、100%(面積比)、視聴者の映像122は、12%(面積比)として制御された場合の例である。また、図2から判るように、相手側の映像121、視聴者の映像122の表示パラメータは、表示位置の座標パラメータも含んでおり、一般的な例としては、相手側の映像121のような映像においては、画面中央の最下部を原点しており、視聴者の映像122は、画面右上の端を原点して、制御し、スケーリングの値が変化しても、原点の表示の位置が動かないように制御されるのが普通である。
また、視聴者の映像122は、視聴者から見た場合に鏡像となるように、図1のスケーリング処理B114において、左右を反転した画像になるよう処理しても良い。これは、一般的には、視聴者が自分の映像を見た場合、直感的には鏡像の方が、体の左右の動きに対して、鏡を想定しやすいからである。
次に、実施例における実際の画面表示について説明する。
図3は実施例1における基本原理を示す観念図である。ここでは、本発明により、視聴者とカメラとの距離により、それぞれ、相手側の映像と、視聴者の映像がどのように表示されるかの例を示したものである。
(a)は、視聴者とカメラとの距離計算不能な場合(初期値の場合も含む)であり、(b)は、視聴者とカメラとの距離が遠い場合、(c)は、視聴者とカメラとの距離が適正な場合、(d)は、視聴者とカメラとの距離が近い場合をそれぞれ示している。(a)の視聴者とカメラとの距離計算不能な場合(初期値の場合も含む)は、相手側の映像の表示は、初期値である100%(面積比)で制御し、視聴者の映像は、0%(つまり表示しない)で制御したものである。
(b)の視聴者とカメラとの距離が遠い場合は、相手側の映像の表示は、101〜200%(面積比)の範囲で制御され、120%(面積比)で制御し、視聴者の映像は、13〜25%(面積比)の範囲で制御され、20%(面積比)で制御したものの例である。
(c)の視聴者とカメラとの距離が適正な場合は、例えば、相手側の映像の表示は、100%(面積比)で制御し、視聴者の映像は、12%(面積比)で制御したものの例である。(d)の視聴者とカメラとの距離が近い場合は、相手側の映像の表示は、50〜99%(面積比)の範囲で制御され、60%(面積比)で制御し、視聴者の映像は、0〜11%(面積比)の範囲で制御され、8%(面積比)で制御したものの例である。
さらに、上記(b)(c)(d)では、視聴者の映像に枠を表示するようにしており、視聴者の映像の0〜25%(面積比)という値を制御範囲の内、15〜25%(面積比)の場合は、緑枠表示を、14〜10%(面積比)の場合は、青枠表示を、1〜9%(面積比)の場合は、赤枠表示をそれぞれ行うようにしたものの例である。
ただし、計算上得られた15〜25%(面積比)や1〜9(面積比)の場合、表示映像が大きすぎたり、小さすぎたりする場合があるので、実際の制御データとしては、最大値や最小値の制限を設け、例えば、最大値を20%とした場合は、15〜20%(面積比)となり、最小値を5%とした場合には、5〜9%(面積比)となるようにしても良い。
この視聴者の映像に枠を表示することで、視聴者はカメラとの距離についての視覚による直感的な判断が行えるという効果が期待できる。
次に、実施例における距離計算処理部A116の動作についてフローチャートを用いて説明する。フローチャートにおいて「S」は「ステップ」を意味する。
図4は、実施例1における距離計算処理部Aのフローチャートの例である。図4は、図1の距離計算処理部A116において、視聴者の映像と相手側の映像の表示に関してのスケーリング処理のためのそれぞれのパラメータ計算、設定方法を示すフローチャートであり、当該処理は、距離計算処理部A116の計算処理結果を用い、スケーリング処理部A113及び、スケーリング処理部B114を制御することで実現される。
距離計算処理部Aは、起動されると、処理を開始し(S501)、スケーリング処理部A及び、スケーリング処理部Bに対して、初期値設定を行い(S502)、視聴者との距離計算を行う(S503)。視聴者との距離が計算可能かどうかを判定し(S504)、不可能な場合は、再度、距離計算を実行し(S503)、可能な場合は、スケーリングA用パラメータ計算を行う(S505)。図3の例と合わせ説明すると、相手側の映像の表示は、50〜200%(面積比)の範囲となり、その値を、スケーリングA用パラメータ設定する処理を実行する(S506)。
更に、同様に、スケーリングB用パラメータ計算を行い(S507)、その計算結果の値を、スケーリングB用パラメータ判定で処理する(S508)。図3の例とパラメータ判定の条件を合わせ説明すると、視聴者の映像の値がそれぞれ、15〜25%(面積比)の場合は、緑枠表示を選択し(S509)、10〜14%(面積比)の場合は、青枠表示を選択し(S510)、1〜9%(面積比)の場合は、赤枠表示を選択し(S511)、0%(面積比)の場合は、枠なしを選択し(S512)、その計算結果の値をスケーリングB用パラメータ設定する処理を実行し(S513)、距離計算処理Aを終了する(S514)。
スケーリング処理部A113は、設定されたスケーリングA用パラメータに応じて、パラメータで指定された大きさの画像を表示する。またスケーリング処理部B114は、設定されたスケーリングB用パラメータに応じて、パラメータで指定された大きさの画像を表示する。
実施例1の効果として、視聴者とテレビ電話装置との距離を計算し、計算結果により、ディスプレイ上に表示されるテレビ電話の相手側の映像及び、視聴者の映像の表示サイズをそれぞれ適切に制御することで、映像酔いの軽減と、臨場感を確保すると共に、視聴者自身の映像の確認を行うことができ、使い勝手の良いテレビ電話装置が実現できる。
また、この発明は、視聴者の使用環境と視聴者のテレビ電話装置のみで実現可能であるため、相手側のテレビ電話装置は、本発明の仕組みの無い、従来のテレビ電話装置においても正しく動作することができる。
更に、図3で説明したように、視聴者の映像に枠を表示することで、視聴者はカメラとの距離についての視覚による直感的な判断が行えるので、視聴者に注意が促され、結果として、相手側のテレビ電話装置において、視聴者自身の映像が極端に大きくなったり、小さくなったりすることを防止する効果が期待できる。
図5は実施例2における画像処理装置のブロック図の例である。
実施例1の図1と同じ機能のものには同じ番号を付加している。マイク101、カメラ102、音声信号処理部103、映像信号処理部104、音声エンコード処理部105、映像エンコード処理部106、AVパケット合成処理部107、ネットワーク処理部108、ネットワーク109、AVパケット分離処理部110、映像デコード処理部111、音声デコード処理部112、スケーリング処理部A113、スケーリング処理部B114、音声ドライバ部124、距離計算処理部B125、合成処理部117、ディスプレイドライバ118、ディスプレイ119、スピーカ120から構成されている。
まず、視聴者側の映像・音声の処理について説明する。視聴者側の映像・音声の処理の場合は、マイク101、音声信号処理部103、音声エンコード処理部105の音声出力データと、カメラ102、映像信号処理部104、映像エンコード処理部106の映像出力データを、AVパケット合成処理部107で多重化処理し、ネットワーク処理108を介して、ネットワーク109に出力することで、相手側に多重化した映像・音声データを送信する。
次に、相手側の映像・音声の処理について説明する。相手側の映像・音声の処理の場合は、相手側で多重化された映像・音声データをネットワーク109からネットワーク処理部108で受信し、AVパケット分離処理部110で映像・音声データを分離し、映像デコード処理部111、スケーリング処理部A113、合成処理部117、ディスプレイドライバ118、ディスプレイ119で映像を出力し、音声デコード処理部112、音声ドライバ124、スピーカ120で音声を出力する。
この際、映像信号処理部104の映像出力を、スケーリング処理部B114と、距離計算処理部B125に入力し、距離計算処理部B125にて、画像を解析することで、視聴者とカメラ102間の距離を計算し、その計算結果で、スケーリング処理部A113、スケーリング処理部B114、音声ドライバ124をそれぞれ制御し、相手側の映像がスケーリング処理部A113で、視聴者側の映像がスケーリング処理部B114で、それぞれスケーリングし、合成処理117で映像のかさね合わせを行うと共に、音声ドライバ124で出力制御を行う。これにより、ディスプレイ119上に、視聴者の映像と相手側の映像を合成表示することができると共に、スピーカ120で音量制御された音声が出力できる。
また、距離計算処理B125において行われる、視聴者とカメラ102間の距離を計算方法については、実施例1の場合と同様、種々の手法が適用可能である。
次に、実施例における距離計算処理B125の動作についてフローチャートを用いて説明する。フローチャートにおいて「S」は「ステップ」を意味する。
図6は、実施例2における距離計算処理Bのフローチャートの例である。図6は、図5の距離計算処理部B125において、視聴者の映像と相手側の映像の表示に関してのスケーリング処理のためのそれぞれのパラメータ計算、設定方法を示すフローチャートであり、当該処理は、距離計算処理部B125の計算処理結果を用い、スケーリング処理部A113及び、スケーリング処理部B114、音声ドライバ124を制御することで実現される。
距離計算処理部Bは、起動されると、処理を開始し(S501)、スケーリング処理部A及び、スケーリング処理部Bに対して、初期値設定を行い(S502)、視聴者との距離計算を行う(S503)。視聴者との距離が計算可能かどうかを判定し(S504)、不可能な場合は、再度、距離計算を実行し(S503)、可能な場合は、スケーリングA用パラメータ計算を行い(S505)、図3の例と合わせ説明すると、相手側の映像の表示は、50〜200%(面積比)の範囲となり、その値を、スケーリングA用パラメータ設定する処理を実行する(S506)。
更に、同様に、スケーリングB用パラメータ計算を行い(S507)、その計算結果の値を、スケーリングB用パラメータ判定で処理し(S508)、図3の例とパラメータ判定の条件を合わせ説明すると、視聴者の映像の値がそれぞれ、15〜25%(面積比)の場合は、緑枠表示を選択し(S509)、10〜14%(面積比)の場合は、青枠表示を選択し(S510)、1〜9%(面積比)の場合は、赤枠表示を選択し(S511)、0%(面積比)の場合は、枠なしを選択し(S512)、その計算結果の値をスケーリングB用パラメータ設定する処理を実行し(S513)、更に、距離計算を用いて、音声ドライバ用パラメータ計算を行い(S515)、その計算結果の値を、音声ドライバパラメータ設定する処理を実行し(S516)、計算距離計算処理Bを終了する(S514)。
一般に、音の大きさは距離の二乗に反比例するので、音声ドライバ用パラメータ計算(S515)では、これを補正するようパラメータの算出を行い、音声ドライバパラメータ設定(S516)を実行するようにすれば良い。
スケーリング処理部A113は、設定されたスケーリングA用パラメータに応じて、パラメータで指定された大きさの画像を表示する。またスケーリング処理部B114は、設定されたスケーリングB用パラメータに応じて、パラメータで指定された大きさの画像を表示する。また、音声ドライバは、設定された音声ドライバ用パラメータに応じて、パラメータで指定された大きさで音声の出力を行う。なお、音声ドライバは独立したハードウェアとして音声ドライバ部として実現してもよい。
実施例2の効果として、実施例1の効果に加え、視聴者のテレビ電話装置から音声出力を制御することで、音声レベルを適正に制御することができるようになる。
図7は実施例3における画像処理装置のブロック図の例である。
実施例1の図1と同じ機能のものには同じ番号を付加している。マイク101、カメラ102、音声信号処理部103、映像信号処理部104、音声エンコード処理部105、映像エンコード処理部106、AVパケット合成処理部107、ネットワーク処理部108、ネットワーク109、AVパケット分離処理部110、映像デコード処理部111、音声デコード処理部112、スケーリング処理部A113、スケーリング処理部B114、音声ドライバ124、距離計算処理部C126、合成処理部117、ディスプレイドライバ118、ディスプレイ119、スピーカ120から構成されている。
まず、視聴者側の映像・音声の処理について説明する。視聴者側の映像・音声の処理の場合は、マイク101、音声信号処理部103、音声エンコード処理部105の音声出力データと、カメラ102、映像信号処理部104、映像エンコード処理部106の映像出力データを、AVパケット合成処理部107で多重化処理し、ネットワーク処理部108を介して、ネットワーク109に出力することで、相手側に多重化した映像・音声データを送信する。
次に、相手側の映像・音声の処理について説明する。相手側の映像・音声の処理の場合は、相手側で多重化された映像・音声データをネットワーク109からネットワーク処理部108で受信し、AVパケット分離処理部110で映像・音声データを分離し、映像デコード処理部111、スケーリング処理部A113、合成処理部117、ディスプレイドライバ118、ディスプレイ119で映像を出力し、音声デコード処理部112、音声ドライバ124、スピーカ120で音声を出力する。
この際、映像信号処理部104の映像出力を、スケーリング処理部B114と、距離計算処理部C126に入力すると共に、ディスプレイ119からのディスプレイ情報を距離計算処理部C126に入力し、距離計算処理部C126にて、画像を解析することで、視聴者とカメラ102間の距離を計算し、その計算結果とディスプレイ情報とを用い、スケーリング処理部A113、スケーリング処理部B114、音声ドライバ124をそれぞれ制御し、相手側の映像がスケーリング処理部A113で、視聴者側の映像がスケーリング処理部B114で、それぞれスケーリングし、合成処理部117で映像のかなね合わせを行うと共に、音声ドライバ124で出力制御を行う。これにより、ディスプレイ119上に、視聴者の映像と相手側の映像を合成表示することができると共に、スピーカ120で音量制御された音声が出力できる。
また、距離計算処理C126において行われる、視聴者とカメラ102間の距離を計算方法については、実施例1の場合と同様、種々の手法が適用可能である。
図8実施例3における原理を示す観念図である。
ここでは、本発明により、視聴者とカメラとの距離を一定とした条件において、ディスプレイのサイズが異なる場合にそれぞれ、相手側の映像と、視聴者の映像がどのように表示されるかの例を示したものである。(a)(b)とも、視聴者とカメラとの距離は同じで、ある適正値にあるものとし、図7におけるディスプレイ119のサイズが、異なる場合、例えば(a)を基準にした場合、(b)は、ディスプレイ小さいので、視聴者とカメラとの距離が同じ条件でも、ディスプレイに表示される視聴者と相手側の映像は、相対的に小さく表示される。
この為、例えば、(a)においては、相手側の映像の表示は、50〜200%(面積比)の範囲で、視聴者とカメラとの距離が適正な場合、100%(面積比)とした場合と比較して、(b)においては、相手側の映像の表示は、50〜200%(面積比)の範囲で、視聴者とカメラとの距離が適正な場合、120%(面積比)となるようオフセットを持つようにパラメータを設定すれば良い。
同様に、例えば、(a)においては、視聴者の映像の表示は、0〜25%(面積比)の範囲で、視聴者とカメラとの距離が適正な場合、12%(面積比)とした場合と比較して、(b)においては、相手側の映像の表示は、0〜25%(面積比)の範囲で、視聴者とカメラとの距離が適正な場合、15%(面積比)となるようオフセットを持つようにパラメータを設定すれば良い。
更に、視聴者の映像の表示の場合には、映像の表示の面積だけではなく、映像の中に映っている視聴者の映像の拡大処理することにより、同じディスプレイに表示される視聴者の顔部分を拡大し、ディスプレイが小さいことによる視聴者映像の認識性が低下しないように工夫しても良い。
次に、実施例における距離計算処理C126の動作についてフローチャートを用いて説明する。フローチャートにおいて「S」は「ステップ」を意味する。
図9は、実施例3における距離計算処理Bのフローチャートの例である。図9は、図7の距離計算処理部C126において、視聴者の映像と相手側の映像の表示に関してのスケーリング処理のためのそれぞれのパラメータ計算、設定方法を示すフローチャートであり、当該処理は、距離計算処理部C126の計算処理結果を用い、スケーリング処理部A113及び、スケーリング処理部B114、音声ドライバ124を制御することで実現される。
距離計算処理部Cは、起動されると、処理を開始し(S501)、スケーリング処理部A及び、スケーリング処理部Bに対して、初期値設定を行い(S502)、視聴者との距離計算を行った(S503)後、ディスプレイ情報取得にてディスプレイの情報を取得する(S517)。
次に、視聴者との距離が計算可能かどうかを判定し(S504)、不可能な場合は、再度、距離計算を実行し(S503)、可能な場合は、スケーリングA用パラメータ計算を行い(S505)、図6の例と合わせ説明すると、相手側の映像の表示は、50〜200%(面積比)の範囲となり、その値をディスプレイ情報と合わせ、補正した値をスケーリングA用パラメータ設定する処理を実行する(S506)。
更に、同様に、スケーリングB用パラメータ計算を行い(S507)、その計算結果の値を、スケーリングB用パラメータ判定で処理し(S508)、図6の例とパラメータ判定の条件を合わせ説明すると、視聴者の映像の値がそれぞれ、15〜25%(面積比)の場合は、緑枠表示を選択し(S509)、10〜14%(面積比)の場合は、青枠表示を選択し(S510)、1〜9%(面積比)の場合は、赤枠表示を選択し(S511)、0%(面積比)の場合は、枠なしを選択し(S512)、その計算結果の値をディスプレイ情報と合わせ、補正した値をスケーリングB用パラメータ設定する処理を実行し(S513)、更に、距離計算を用いて、音声ドライバ用パラメータ計算を行い(S515)、その計算結果の値を、音声ドライバパラメータ設定する処理を実行し(S516)、計算距離計算処理Bを終了する(S514)。
スケーリング処理部A113は、設定されたスケーリングA用パラメータに応じて、パラメータで指定された大きさの画像を表示する。またスケーリング処理部B114は、設定されたスケーリングB用パラメータに応じて、パラメータで指定された大きさの画像を表示する。また、音声ドライバは、設定された音声ドライバ用パラメータに応じて、パラメータで指定された大きさで音声の出力を行う。なお、音声ドライバは独立したハードウェアとして音声ドライバ部として実現してもよい。
また、一般的なテレビ電話装置では、スピーカの出力が、マイクに回り込んで、ハウリングを起さない様に、エコーキャンセラーと言われる装置が導入される場合があるが、蒸気の音声ドライバパラメータ設定する処理を実行と同様に、エコーキャンセラー処理の制御パラメータを制御するような処理を追加しても良い。
実施例3の効果として、実施例2の効果に加え、視聴者のテレビ電話装置のディプレイの大きさが異なった場合においても、視聴者及び、相手側の映像の表示サイズを適正に制御することができるようになり、映像酔いの抑制や臨場感の向上が期待できる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成は、それらの一部又は全部が、ハードウェアで構成されても、プロセッサでプログラムが実行されることにより実現されるように構成されてもよい。また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
101 マイク
102 カメラ
103 音声信号処理
104 映像信号処理
105 音声エンコード処理
106 映像エンコード処理
107 AVパケット合成処理
108 ネットワーク処理
109 ネットワーク
110 AVパケット分離処理
111 映像デコード処理
112 音声デコード処理
113 スケーリング処理A
114 スケーリング処理B
115 音声ドライバ
116 距離計算処理A
117 合成処理
118 ディスプレイドライバ
119 ディスプレイ
120 スピーカ
121 相手側の映像
122 視聴者の映像
123 テレビ電話装置
124 音声ドライバ
125 距離計算処理B
126 距離計算処理C

Claims (4)

  1. 第1の映像データを生成する撮像ユニットと、
    前記第1の映像データと、第2の映像データをそれぞれ任意の表示サイズに変換する映像処理ユニットと、
    前記第1の映像データに基づき、前記撮像ユニットから被写体までの距離を測定する距離測定ユニットとを備え、
    前記映像処理ユニットは、前記距離測定ユニットにより測定された前記撮像ユニットから被写体までの距離に応じて前記第2の映像データを任意の表示サイズに変換し、前記撮像ユニットから被写体までの距離が所定の距離以上である場合に、前記第2の映像データの表示サイズを第1の最小値以上かつ第1の最大値以下に変換すること
    を特徴とする画像処理装置。
  2. 第1の映像データを生成する撮像ユニットと、
    前記第1の映像データと、第2の映像データをそれぞれ任意の表示サイズに変換し、表示サイズに合わせ任意の色の枠を付加する映像処理ユニットと、
    前記第1の映像データに基づき、前記撮像ユニットから被写体までの距離を測定する距離測定ユニットとを備え、
    前記映像処理ユニットは、前記距離測定ユニットにより測定された前記撮像ユニットから被写体までの距離に応じて前記第1の映像データおよび前記第2の映像データを任意の表示サイズに変換し、変換された表示サイズで前記第1の映像データを表示する表示領域に対して任意の色の枠を付加し、前記撮像ユニットから被写体までの距離が所定の距離以上である場合に、前記第2の映像データの表示サイズを第1の最小値以上かつ第1の最大値以下に変換すること
    を特徴とする画像処理装置。
  3. 撮像ユニットで第1の映像データを生成し、
    前記第1の映像データに基づき、前記撮像ユニットから被写体までの距離を測定し、
    測定された前記撮像ユニットから被写体までの距離に応じて、第2の映像データを任意の表示サイズに変換し、前記撮像ユニットから被写体までの距離が所定の距離以上である場合に、前記第2の映像データの表示サイズを第1の最小値以上かつ第1の最大値以下に変換すること
    を特徴とする画像処理方法。
  4. 撮像ユニットで第1の映像データを取得し、
    前記第1の映像データに基づき、前記撮像ユニットから被写体までの距離を測定し、
    測定された前記撮像ユニットから被写体までの距離に応じて、前記第1の映像データおよび第2の映像データを任意の表示サイズに変換し、変換された表示サイズで前記第1の映像データを表示する表示領域に対して任意の色の枠を付加し、前記撮像ユニットから被写体までの距離が所定の距離以上である場合に、前記第2の映像データの表示サイズを第1の最小値以上かつ第1の最大値以下に変換すること
    を特徴とする画像処理方法。
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