JP5604366B2 - シリコンインゴット製造用角形シリカ複合容器並びに多孔質シリカ複合板体及びその製造方法 - Google Patents
シリコンインゴット製造用角形シリカ複合容器並びに多孔質シリカ複合板体及びその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5604366B2 JP5604366B2 JP2011109680A JP2011109680A JP5604366B2 JP 5604366 B2 JP5604366 B2 JP 5604366B2 JP 2011109680 A JP2011109680 A JP 2011109680A JP 2011109680 A JP2011109680 A JP 2011109680A JP 5604366 B2 JP5604366 B2 JP 5604366B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silica composite
- container
- silica
- raw material
- porous silica
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Silicon Compounds (AREA)
Description
また、本発明に係る多孔質シリカ複合板体の製造方法に従えば、そのような多孔質シリカ複合板体を安価に製造することができる。
図6に示したように、角形シリカ複合容器10を構成する多孔質シリカ複合板体は、カーボン製等のサセプタ80により固定することができる。
まず、原料粉としてシリカ粉及び耐熱性物質の粉末を作製する。
次に、第一の原料粉及び第二の原料粉を投入し、熱処理する電気加熱炉について説明する。電気加熱炉の概略断面図を図7、8に示した。図8は図7とは垂直の方向から見た場合の断面図である。この電気加熱炉300は、原料粉を溶融容器の中に供給する際に、第一の原料粉と第二の原料粉のそれぞれの供給位置を所定の位置にするために必要な構造を備える必要がある。
図7、8に示した電気加熱炉を用いて、本発明の多孔質シリカ複合板体を製造する。具体的には以下のようにして行う。
まず、電気加熱炉300内に配置した溶融容器308内を窒素、ネオン、アルゴン、クリプトンのいずれか1種以上を含む不活性ガス雰囲気に置換する。コストの点から主成分を窒素ガス80vol.%以上とすることが好ましい。また高温度下における容器の寿命を延ばすために、水素ガスを1〜4vol.%混合して使用する場合もある。
なお、電気加熱炉内のうち、溶融容器308の外側も窒素、ネオン、アルゴン、クリプトン等の不活性ガスと置換することが好ましい。コストの点から主成分を窒素ガス80vol.%以上とするのが好ましい。また高温度下における溶融容器308や加熱手段307の寿命を延ばすために、水素ガスを1〜4vol.%混合して使用する場合もある。
溶融容器308内を上記の不活性ガス雰囲気に保ちつつ、第一の原料粉及び第二の原料粉を溶融容器308の中に供給する。
このとき、第二の原料粉306bの供給位置を溶融容器308内の中央側として供給するとともに、第一の原料粉306aを溶融容器308内の第二の原料粉306bの供給位置よりも外側に供給する。このような原料粉の供給は、図7、8に示した電気加熱炉300の上部に配置されている第一の原料粉供給口303a及び第二の原料粉供給口303bから、第一の原料粉306a及び第二の原料粉306bをそれぞれ供給することにより、行うことができる。
次に、溶融容器308内の不活性ガス雰囲気の圧力を大気圧以上に保持しつつ溶融容器308の温度を1700℃以上に加熱することにより第一の原料粉306aを溶融させる。これにより、第一の原料粉は溶融シリカガラス体321aとなる。一方、第二の原料粉306bは、シリカから成る第一の原料粉306aよりも融点が高く、特には融点が2000℃以上であるので、シリカほどは軟化せず、また、ほとんど焼結しない。そのため、原料粉から形状の保持の度合いが高い耐熱性物質321bとなる。ただし、耐熱性物質の種類(例えば、融点が比較的低い耐熱性物質であるSi3N4)によっては、比較的軟化する。
次に、溶融、軟化させたシリカガラス321aと、耐熱性物質321bとの複合体を溶融容器308の下部から形状成形工具312を通して平行平板状に成形しつつ連続して下方(矢印317の向き)に引き出す。
上記のように、溶融容器308の底部には、シリカガラス321aと、耐熱性物質321bとの複合体を成形する、形状成形工具312と開閉板322が配置されており、当初は開閉板322が形状成形工具312に栓をするように密着している。原料粉が十分に加熱され軟化したシリカガラスと耐熱性物質との複合体となった時点で、開閉板322を横方向へ移動させる。この時、開閉板322の横方向への移動量、形状成形工具312の間隙寸法や溶融容器308内のガス圧力を制御することにより、所定寸法の平行平板状の多孔質シリカ複合板体315を取り出すことが可能となる。多孔質シリカ複合板体315の寸法精度は溶融容器308の温度、雰囲気ガス圧力、開閉板322の位置調整、形状成形工具312の間隙寸法、多孔質シリカ複合板体315の引き出し速度、等を制御することにより高めることができる。また多孔質シリカ複合板体315のかさ密度(g/cm3)は、第一の原料粉及び第二の原料粉の平均粒径、粒径範囲及び粒径分布設定や、溶融容器308内のガス種類、ガス圧力等を調整することにより所定の値に制御することができる。
電気加熱炉の下部から連続的に製造されている平行平板状の多孔質シリカ複合板体315が所定の長さに到達した時点で切断する。次いで必要に応じて、多孔質シリカ複合板体の端部の切断、研削、研磨を行い、シリコンインゴット製造用組立式角形シリカ複合容器に使用可能な形状、寸法の多孔質シリカ複合板体を得る。
(実施例1)
本発明に係る多孔質シリカ複合板体の製造方法に従い、以下のように多孔質シリカ複合板体を製造し、さらに角形シリカ複合容器を製造した。
実施例1とほぼ同様にして多孔質シリカ複合板体を製造し、さらに角形シリカ複合容器を製造した。ただし、以下の条件を変更した。第一の原料粉は実施例1とほぼ同様に作製したが、平均粒径が210μmとなった。第二の原料粉としては、ジルコニアZrO2の粉末を作製した(粒径範囲30〜300μm、平均粒径100μm)。
実施例1とほぼ同様にして多孔質シリカ複合板体を製造し、さらに角形シリカ複合容器を製造した。ただし、以下の条件を変更した。すなわち、第二の原料粉として、スピネルMgAl2O4の粉末を作製した(粒径範囲30〜300μm、平均粒径110μm)。
実施例1とほぼ同様の工程により、多孔質シリカ複合板体を製造し、さらに角形シリカ複合容器を製造した。ただし、以下の条件を変更した。
第一の原料粉のシリカ純度を99.999wt.%と高くした。また、第一の原料粉の粒径範囲は100〜700μm、平均粒径は350μmとした。また、第一の原料粉に添加する硝酸アルミニウムの量を少なくし、Al添加量を少なくした。
第二の原料粉として純度99.9wt.%のマグネシアMgOの粉末を作製した(粒径範囲30〜300μm、平均粒径105μm)。
実施例1とほぼ同様の工程により、多孔質シリカ複合板体を製造し、さらに角形シリカ複合容器を製造した。ただし、以下の条件を変更した。
第一の原料粉のシリカ純度を99.999wt.%と高くした。第一の原料粉の粒径範囲を100〜700μm、平均粒径は360μmとした。また、第一の原料粉には塩化アルミニウムによりAlを添加させたが、Al添加量は少なくした。
第二の原料粉として、Al2O3の粉末を作製した(純度99.9wt.%、粒径範囲30〜300μm、平均粒径は100μm)。
また、角形シリカ複合容器内表面にBa塗布(濃度1000μg/cm2)を行った。
実施例1とほぼ同様の工程に従い、以下のように多孔質シリカ複合板体を製造し、さらに角形シリカ複合容器を製造した。
第一の原料粉のシリカ純度を99.9wt.%と低くした。第一の原料粉の粒径範囲を100〜700μm、平均粒径は340μmとした。また、第一の原料粉には塩化アルミニウムによりAlを添加させ、Al添加量を多くした。
第二の原料粉として、Al2O3の粉末を作製した(純度99.9wt.%、粒径範囲30〜300μm、平均粒径は110μm)。
以下のように、シリカ板体を製造し、さらに角形シリカ容器を製造した。
原料粉として高純度化天然石英粉(シリカ純度99.9999wt.%、粒径範囲50〜500μm、平均粒径210μm)のみを用いた。また、溶融ガス雰囲気をHe100%とした。電気加熱炉は実施例1と同様のものを用いたが、原料粉は上記1種類のみとした。
また、原料粉にAlを添加しなかった。
得られたシリカ板体は透明シリカガラスであり、密度は2.2(g/cm3)であった。
比較例1と比べて、以下の条件を変更し、シリカ板体を製造し、さらに角形シリカ容器を製造した。
原料粉の粒径範囲を100〜700μm、平均粒径を350μmとした。また、電気加熱炉の雰囲気ガスをHe95vol.%、H25vol.%のものとした。
比較例1と同様に、得られたシリカ板体は透明シリカガラスであった。
比較例1と比べて、以下の条件を変更し、シリカ板体を製造し、さらに角形シリカ容器を製造した。
原料粉のシリカ純度を99.99wt.%と比較例1と比べて低くした。原料粉の粒径範囲を50〜500μm、平均粒径を200μmとした。また、原料粉に硝酸アルミニウムを添加し、乾燥した。また、雰囲気ガスをHe70vol.%、H230vol.%とした。
比較例1と同様、得られたシリカ板体は透明シリカガラスであった。
各実施例及び比較例において用いた原料粉、並びに、製造した多孔質シリカ複合板体及び角形シリカ複合容器の物性、特性評価を以下のようにして行った。
光学顕微鏡又は電子顕微鏡で各原料粉の二次元的形状観察及び面積測定を行った。次いで、粒子の形状を真円と仮定し、その面積値から直径を計算して求めた。この手法を統計的に繰り返し行い、粒径の範囲の値とした(この範囲の中に99wt.%以上の原料粉が含まれる)。
粉体用ふるいを複数用いて、ふるい分け法(JIS R 1639−1)に従って粒子径分布測定を行った。ふるいはJIS Z 8801の標準ふるいを使用した。
また、上記ふるい分け法とともに、レーザー回折、散乱法(同様にJIS R 1639−1)に従って粒子径分布測定を行った。この2種のデータから粒子径(μm)と質量基準累積分布(wt.%)との相関関係を求めた。最終的には各原料粉の50wt.%累積質量値における粒子径(D50)を平均粒径として示した。
まず、多孔質シリカ複合板体の表層部位置からシリカサンプル片を切り出し、フッ化水素酸水溶液で溶解させるサンプル調整を行った。このサンプルを用いて、金属元素濃度分析を、含有金属元素濃度が比較的低い場合は、プラズマ発光分析法(ICP−AES、Inductively Coupled Plasma−Atomic Emission Spectroscopy)又はプラズマ質量分析法(ICP−MS、Inductively Coupled Plasma−Mass Spectroscopy)で行い、含有金属元素濃度が比較的高い場合は、原子吸光光度法(AAS、Atomic Absorption Spectroscopy)で行った。
多孔質シリカ複合板体の表層部分から略30mm×30mm×厚さ1mm(ただし、比較例のシリカ板体では厚さ9mmとした。)、両面鏡面仕上げサンプル作成し、赤外線吸収分光光度法で行った。OH基濃度への変換は、以下文献に従う。
Dodd,D.M. and Fraser,D.B.(1966) Optical determination of OH in fused silica. Journal of Applied Physics, vol.37, P.3911.
角形シリカ複合容器の中へSi純度99.99999999wt.%の高純度シリコン溶融体を投入し、室温まで冷却して寸法380mm×380mm×240mmの多結晶シリコンインゴットを作製した。次いで、該インゴットの表面から3mmの深さの位置でシリコン片のサンプリングを行い、これを酸性溶液処理することにより溶液状サンプルとした後、ICP−AESにて、Na濃度分析を行った。このNa濃度値によって、角形シリカ複合容器から多結晶シリコンインゴットへの不純物拡散を防止する効果を評価した。
不純物拡散防止効果大 ○(Naの濃度が10wt.ppb未満)
不純物拡散防止効果中 △(Naの濃度が10wt.ppb以上100wt.ppb未満)
不純物拡散防止効果小 ×(Naの濃度が100wt.ppb以上)
前記と同様に多結晶シリコンインゴットを作製し、次いで角形シリカ複合容器の4カ所の側壁角部及び4カ所の側壁と底部の角部の溶着している部分をカッターにて切断し、該インゴットから角形シリカ複合容器の4つの側壁及び底板を剥がし取った。その後、該インゴット表面に残存する凹凸やクラック等が、角形シリカ複合容器の内表面と接触した位置から内部方向にどのくらいの深さまであるのかをスケールにより測定することで離型性の評価を行った。
離型性良好 ○(深さ2mm未満)
離型性中程度 △(深さ2mm以上5mm未満)
離型性悪い ×(深さ5mm以上)
角形シリカ複合容器の製造コストを調べた。
基準を比較例1とし、特にシリカ粉及び耐熱性物質の原料コスト及び調整コスト、溶融、焼結コスト等の製造工程全体の合計のコストを相対的に評価した。
コストが非常に低い ◎(30%以下)
コストが低い ○(30〜50%程度)
コストが中程度 △(50〜90%程度)
コストが大きい ×(比較例1を100%とする)
11、11a、11b…側部、
21、21a、21b…底部、
80…サセプタ、
100…本発明に係る多孔質シリカ複合板体、
101、102…表面、 111、112…表層部分、 113…内部部分、
300…電気加熱炉、
302…溶融容器内雰囲気ガス給気、排気口、
303a…第一の原料粉の供給口、 303b…第二の原料粉の供給口、
305…溶融容器外雰囲気ガス給気、排気口、
306a…第一の原料粉、 306b…第二の原料粉、
307…加熱手段(誘導コイル、抵抗加熱体等)、
308…溶融容器、
309…断熱材、
312…形状成形工具、
313…多孔質シリカ複合板体取出し室、
314…多孔質シリカ複合板体取出し室内雰囲気ガス給気、排気口、
315…製造した多孔質シリカ複合板体、
316…多孔質シリカ複合板体引き出しローラ、
317…多孔質シリカ複合板体引き出し方向、
321a…溶融シリカガラス体、 321b…耐熱性物質、
322…開閉板、 323…開閉板移動方向。
Claims (16)
- シリコン融液を凝固して多結晶シリコンインゴットを製造するための容器であって、
少なくとも表層部分がシリカガラスから成り、内部部分がシリカよりも高い融点を有する耐熱性物質から成る平行平板状の多孔質シリカ複合板体が組み合わされて構成された角形容器であることを特徴とするシリコンインゴット製造用角形シリカ複合容器。 - 前記多孔質シリカ複合板体が、両平行平面の表面から少なくとも深さ1mmまでの部分がシリカガラスから成り、かつ、内部部分の少なくとも厚さ3mmが前記耐熱性物質から成ることを特徴とする請求項1に記載のシリコンインゴット製造用角形シリカ複合容器。
- 前記耐熱性物質が融点2000℃以上の単元素物質、酸化物、複合酸化物、チッ化物、酸チッ化物、炭化物、及びホウ化物のいずれか1種以上であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシリコンインゴット製造用角形シリカ複合容器。
- 前記耐熱性物質がC、Al2O3、BeO、MgO、ThO2、ZrO2、CaZrO3、MgAl2O4、YAlO3、SiON、AlN、BN、Si3N4、TiN、SiC、TiC、WC、ZrC、TiB2、及びZrB2のいずれか1種以上であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のシリコンインゴット製造用角形シリカ複合容器。
- 前記多孔質シリカ複合板体の表層部分のシリカガラス中におけるAl濃度が3〜300wt.ppmであり、OH基濃度が5〜500wt.ppmであることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のシリコンインゴット製造用角形シリカ複合容器。
- 前記多孔質シリカ複合板体の表層部分のシリカガラスに、前記多結晶シリコンインゴットの離型を促進する離型促進剤が含有されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載のシリコンインゴット製造用角形シリカ複合容器。
- シリコン融液を凝固して多結晶シリコンインゴットを製造するための容器を構成するための、少なくとも表層部分がシリカガラスから成る平行平板状の多孔質シリカ複合板体であって、両平行平面の表面から少なくとも深さ1mmまでの部分がシリカガラスから成り、かつ、内部部分の少なくとも厚さ3mmがシリカよりも高い融点を有する耐熱性物質から成ることを特徴とする多孔質シリカ複合板体。
- 前記耐熱性物質がC、Al2O3、BeO、MgO、ThO2、ZrO2、CaZrO3、MgAl2O4、YAlO3、SiON、AlN、BN、Si3N4、TiN、SiC、TiC、WC、ZrC、TiB2、及びZrB2のいずれか1種以上であることを特徴とする請求項7に記載の多孔質シリカ複合板体。
- 前記表層部分のシリカガラス中におけるAl濃度が3〜300wt.ppmであり、OH基濃度が5〜500wt.ppmであることを特徴とする請求項7又は請求項8に記載の多孔質シリカ複合板体。
- 前記表層部分のシリカガラスに、前記多結晶シリコンインゴットの離型を促進する離型促進剤が含有されていることを特徴とする請求項7ないし請求項9のいずれか一項に記載の多孔質シリカ複合板体。
- 前記表層部分のシリカガラスのLi、Na、Kの各濃度が30wt.ppm以下であり、かつTi、Cr、Fe、Ni、Cu、Zn、Zr、Mo、Ag、Auの各濃度が3wt.ppm以下であることを特徴とする請求項7ないし請求項10のいずれか一項に記載の多孔質シリカ複合板体。
- シリコン融液を凝固して多結晶シリコンインゴットを製造するための角形容器を構成するための、少なくとも表層部分がシリカガラスから成る平行平板状の多孔質シリカ複合板体を製造する方法であって、少なくとも、
第一の原料粉としてシリカ粉を作製する工程と、
第二の原料粉としてシリカよりも高い融点を有する耐熱性物質から成る粉末を作製する工程と、
電気加熱炉内に配置した溶融容器内を窒素、ネオン、アルゴン、クリプトンのいずれか1種以上を含む不活性ガス雰囲気に置換する工程と、
前記溶融容器内を前記不活性ガス雰囲気に保ちつつ、前記第二の原料粉の供給位置を前記溶融容器内の中央側として供給するとともに、前記第一の原料粉を前記溶融容器内の前記第二の原料粉の供給位置よりも外側に供給する工程と、
前記溶融容器内の前記不活性ガス雰囲気の圧力を大気圧以上に保持しつつ該溶融容器の温度を1700℃以上に加熱することにより前記第一の原料粉を溶融、軟化させてシリカガラスとする工程と、
前記溶融、軟化させたシリカガラスと、前記耐熱性物質との複合体を、前記溶融容器の下部から形状成形工具を通して平行平板状に成形しつつ連続して引き出す工程と、
前記引き出した前記溶融、軟化させたシリカガラスと、前記耐熱性物質との複合体を所定の寸法で切断し、研削して平行平板状の多孔質シリカ複合板体を作製する工程と、
を含むことを特徴とする多孔質シリカ複合板体の製造方法。 - 前記第一の原料粉は、粒径が5〜1000μmであり、シリカ純度が99.99wt.%以上であるシリカ粉であることを特徴とする請求項12に記載の多孔質シリカ複合板体の製造方法。
- 前記第二の原料粉は、粒径が5〜1000μmであり、C、Al2O3、BeO、MgO、ThO2、ZrO2、CaZrO3、MgAl2O4、YAlO3、SiON、AlN、BN、Si3N4、TiN、SiC、TiC、WC、ZrC、TiB2、及びZrB2のいずれか1種以上を含む粉末であることを特徴とする請求項12又は請求項13に記載の多孔質シリカ複合板体の製造方法。
- 前記第一の原料粉に前記多結晶シリコンインゴットの離型を促進する離型促進剤を添加することを特徴とする請求項12ないし請求項14のいずれか一項に記載の多孔質シリカ複合板体の製造方法。
- 前記製造した多孔質シリカ複合板体の表面に前記多結晶シリコンインゴットの離型を促進する離型促進剤を塗布することを特徴とする請求項12ないし請求項15のいずれか一項に記載の多孔質シリカ複合板体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011109680A JP5604366B2 (ja) | 2011-05-16 | 2011-05-16 | シリコンインゴット製造用角形シリカ複合容器並びに多孔質シリカ複合板体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011109680A JP5604366B2 (ja) | 2011-05-16 | 2011-05-16 | シリコンインゴット製造用角形シリカ複合容器並びに多孔質シリカ複合板体及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2012240855A JP2012240855A (ja) | 2012-12-10 |
| JP5604366B2 true JP5604366B2 (ja) | 2014-10-08 |
Family
ID=47462944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2011109680A Expired - Fee Related JP5604366B2 (ja) | 2011-05-16 | 2011-05-16 | シリコンインゴット製造用角形シリカ複合容器並びに多孔質シリカ複合板体及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP5604366B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114540951B (zh) * | 2022-02-24 | 2023-04-07 | 安阳工学院 | 一种回收利用硅泥制备多晶硅锭的方法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11209133A (ja) * | 1998-01-23 | 1999-08-03 | Mitsubishi Materials Corp | 透明シリカガラス体とその製造方法 |
| JP4192070B2 (ja) * | 2003-10-24 | 2008-12-03 | 京セラ株式会社 | シリコン鋳造用鋳型およびその製造方法 |
| JP2009274905A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Covalent Materials Corp | シリコン溶融ルツボ |
| JP2010083699A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Covalent Materials Corp | 多結晶シリコン製造用容器 |
| JP5106340B2 (ja) * | 2008-09-30 | 2012-12-26 | 信越石英株式会社 | シリカ容器及びその製造方法 |
-
2011
- 2011-05-16 JP JP2011109680A patent/JP5604366B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2012240855A (ja) | 2012-12-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI423937B (zh) | 複合坩堝及其製造方法以及矽晶體的製造方法 | |
| KR100842232B1 (ko) | 고내구성 석영글라스, 그 제조방법 및 제조용장치, 및이를 이용한 부재 및 장치 | |
| JP4907735B2 (ja) | シリカ容器及びその製造方法 | |
| JP4903288B2 (ja) | シリカ容器及びその製造方法 | |
| JP5462423B1 (ja) | 単結晶シリコン引き上げ用シリカ容器及びその製造方法 | |
| JP5167073B2 (ja) | シリカ容器及びその製造方法 | |
| JP5130334B2 (ja) | 多結晶シリコンインゴット製造用角形シリカ容器並びに多孔質シリカ板体及びその製造方法 | |
| CN103118995B (zh) | 制造带有透明的由合成石英制成的内层的石英玻璃坩埚的方法 | |
| JP5497247B1 (ja) | 単結晶シリコン引き上げ用シリカ容器及びその製造方法 | |
| JP5886850B2 (ja) | 多角形開口部を有する石英ガラスるつぼ及びその製造方法 | |
| JP5604366B2 (ja) | シリコンインゴット製造用角形シリカ複合容器並びに多孔質シリカ複合板体及びその製造方法 | |
| JP5595615B2 (ja) | 単結晶シリコン引き上げ用シリカ容器及びその製造方法 | |
| JP5130323B2 (ja) | 多結晶シリコンインゴット製造用角形シリカ容器及びその製造方法 | |
| JP5762784B2 (ja) | 多結晶シリコンインゴット製造用角形シリカ容器並びに多孔質シリカ板体及びその製造方法 | |
| WO2012104948A1 (ja) | 多結晶シリコンインゴット製造用角形シリカ容器並びに多孔質シリカ板体及びその製造方法 | |
| JP5762777B2 (ja) | 多結晶シリコンインゴット製造用角形シリカ容器並びに多孔質シリカ板体及びその製造方法 | |
| JP5130337B2 (ja) | 多結晶シリコンインゴット製造用角形シリカ容器及び多孔質シリカ板体並びにそれらの製造方法 | |
| JP5276060B2 (ja) | 多結晶シリコンインゴット製造用角形シリカ容器及びその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131206 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140731 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140819 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140825 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5604366 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |