JP5608541B2 - 注出器 - Google Patents
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Description
さらに、シール部材が注出姿勢にあるときに空気導入路を通して注出器の外部と容器の内部とが連通することで、注出口からの内容物の注出中に注出器の外部と容器の内部との間で空気置換をすることができる。
なお、図示の例では、容器2の口部3の上面視形状が円形状とされており、図1において、その中央を通る中心軸Oに沿って容器2の口部3側を上方、容器2の口部3から離間する方向を下方とする。また、中心軸Oに直交する方向を径方向とし、中心軸O回りの方向を周方向とする。
注出部材5は、容器2の口部3に装着される装着部材11と、注出口5Aが形成された流通部材12と、を有する。
装着部材11は、容器2の口部3に装着される装着筒部15と、シール部材6が着座される台座部(台座)16と、を有する。
下筒部21は、円筒状をなしており、容器2の口部3に装着されている。また、下筒部21の内周面には、容器2の口部3に形成された雄ネジ部と螺合する雌ネジ部が形成されている。
上筒部23の内径及び外径は、それぞれ下筒部21の内径及び外径よりも小さくなっており、上筒部23の下端には、口部3内に嵌合される突出筒部24が下方に向けて突設されている。この突出筒部24の内径は、上筒部23の内径よりも大きくなっている。そのため、突出筒部24の上端と上筒部23の下端との間には、段差部が形成されている。
底壁部25は、上面視で中心軸Oと同軸に配設された円形状をなしており、この底壁部25の径方向中央部には、シール部材6の径方向内側と容器2の内部とを連通する連通口25Aが形成されている。
接続部26は、底壁部25の外周縁から周方向に間隔をあけて等間隔に複数(本実施形態では4つ)形成されており、底壁部25の外周縁と上筒部23の下端部とを接続する。そして、接続部26は、底壁部25の外周縁から上方に向けて突設された直立部28と、直立部28の上端から径方向外方に向けて突設された水平部29と、を有する。
椀状部31の径方向中央部に形成された開口部は、筒状部32の径方向内側と椀状部31の径方向内側とを連通する注出口5Aとなっている。
頭部41の上面の外周縁部は、椀状部31の注出口5Aの縁部に当接している。また、頭部41の上下方向中央部の内周面には、押下部材7の後述する係合フランジ部53が係合する係合溝部41Aが全周にわたって形成されている。なお、頭部41の外周縁部は、椀状部31の注出口5Aの縁部に対して上方付勢状態で当接してもよい。
脚部43は、内径が胴部42の内径よりも大きい円筒状をなしており、頭部41及び胴部42よりも径方向で薄肉となっている。また、脚部43の下端は、底壁部25の周縁部に当接しており、脚部43の外周面は、接続部26の直立部28の径方向内面に当接している。そのため、台座部16のうち接続部26の直立部28よりも径方向内側の空間と直立部28よりも径方向外側の空間とは、脚部43によって隔離されている。
支柱部51は、円柱状をなしており、椀状部31の注出口5Aに挿通されている。そして、支柱部51の上端部は、注出口5Aよりも上方に突出している。また、支柱部51のうち注出口5Aよりも下方に位置する部分には、全周にわたってシール部材6が外嵌されている。さらに、支柱部51の上下方向中央部には、径方向外方に向けて突出する一対の係合フランジ部53が形成されており、支柱部51の下端部には、径方向外方に向けて膨出する膨出部54が形成されている。
天板部52は、椀状部31と同様に、径方向外方に向かうにしたがって上方に向かうように湾曲している。天板部52の下面と椀状部31の上面との間には、空隙が形成されており、注出口5Aを流通する内容物が椀状部31の上面に沿って流動する。
まず、図5の矢印Aに示すように、注出器1を装着した容器2を傾けた状態で押下部材7を押し込むと、押下部材7の支柱部51とシール部材6の頭部41とが係合しているので、押下部材7を押し込む力がシール部材6に伝達する。そして、シール部材6は、脚部43が台座部16の底壁部25に着座しているので、押し込み力によって収縮変形し、シール部材6の頭部41は、椀状部31の注出口5Aの縁部から離間して注出口5Aを開放する。このように、シール部材6は、図1及び図3に示すような頭部41が注出口5Aを閉塞する閉塞姿勢から、図5に示すような注出口5Aを開放する注出姿勢となる。これにより、注出口5A及び注出路5Bを通して容器2の内部と注出器1の外部とが連通する。また、シール部材6における脚部43の内周面と胴部42の内周面との上記段差部は、膨出部54の上面から離間する。これにより、空気導入路55は、容器2の内部と注出器1の外部とを連通する。なお、図5では、シール部材6のうち胴部42が弾性変形しているが、頭部41や脚部43が弾性変形することによって注出口5Aを開放してもよい。
また、注出器1の外部の空気は、流通部材12の椀状部31と押下部材7の天板部52との間の間隙を通って空気導入路55内に入り、この空気導入路55から連通口25Aを通って容器2の内部に導入される。このようにして、容器2の内容物と外部の空気との間の空気置換が行われる。なお、空気置換は、注出路5Bのうち内容物が流通していない部分を通って注出器1の外部から空気が導入されることによって行われてもよい。
このとき、内容物は全周にわたって形成された椀状部31と天板部52との間から注出されるため、容器の傾倒方向性が限定されず、操作性に優れている。
以上のようにして、容器2内の内容物を注出する。
また、シール部材6が注出姿勢にあるときに、注出口5Aから内容物を注出しながら注出器1の外部と容器2の内部との間で空気置換できる。
例えば、装着部材は、容器の口部に螺着する構成となっているが、口部に嵌合して装着する構成など、他の構成であってもよい。また、装着部材は、口部に直接装着されているが、別の部材を用いて口部に取り付けられてもよい。
注出部材は、装着部材と流通部材とを備えているが、装着部材と流通部材とを一体的に形成してもよい。
注出部材は、注出口を有する注出路が形成されると共に台座部を備える構造であれば、他の構造であってもよい。
シール部材は、押下部材の支柱部に全周にわたって外嵌されているが、押下部材と係合すると共に閉塞姿勢において注出口を閉塞する構造であれば、他の構造であってもよい。
押下部材は、円椀状をなす平板部を有しているが、部分的に注出口よりも上方に位置する構造であれば、平板部を有さない構造など、他の構造であってもよい。
Claims (1)
- 内容物を収容する容器の口部に取り付けられる注出器であって、
内容物を注出する注出口が形成されると共に、前記注出口の下方に配設された台座を有する注出部材と、
弾性材料で形成され、前記台座に着座されると共に前記注出口を閉塞するシール部材と、
前記シール部材と係合すると共に前記注出口よりも上方に突出する押下部材と、を備え、
前記シール部材が、前記押下部材の押下によって、前記注出口を閉塞する閉塞姿勢と前記注出口を開放する注出姿勢との間で弾性変形し、
前記押下部材には、筒状に形成された前記シール部材が外嵌され、該シール部材の内周面との間に前記容器内に外気を導入可能な空気導入路を形成する溝部が形成されており、
前記空気導入路が、前記シール部材が前記閉塞姿勢にあるときに閉塞され、前記注出姿勢にあるときに開放されることを特徴とする注出器。
Priority Applications (1)
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| JP2010284968A JP5608541B2 (ja) | 2010-12-21 | 2010-12-21 | 注出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010284968A JP5608541B2 (ja) | 2010-12-21 | 2010-12-21 | 注出器 |
Publications (2)
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| JP2012131530A JP2012131530A (ja) | 2012-07-12 |
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Family Applications (1)
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| JP2010284968A Active JP5608541B2 (ja) | 2010-12-21 | 2010-12-21 | 注出器 |
Country Status (1)
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Family Cites Families (3)
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2010
- 2010-12-21 JP JP2010284968A patent/JP5608541B2/ja active Active
Also Published As
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