JP5626565B2 - 物品収納設備 - Google Patents
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前記収納部と前記収納部が清掃された時期とを関連付けた清掃履歴情報を保持する清掃履歴保持手段が備えられ、前記物品収納棚が、前記収納部を上下方向に複数並べて配置して構成されるベイを左右方向に複数並べて構成されており、前記制御手段が、前記収納部に対して物品を搬入及び搬出するべく前記物品搬送装置の作動を制御する通常運転状態と、前記収納部に対して前記清掃手段を移送するべく前記物品搬送装置の作動を制御する清掃運転状態とに切り換え自在に構成され、前記制御手段は、前記清掃運転状態において、前記清掃履歴保持手段が保持する前記清掃履歴情報に基づいて、清掃された時期が古い収納部ほど優先して抽出されるように予め設定された清掃対象抽出条件を満たす前記収納部を清掃対象の収納部として抽出し、前記清掃対象の収納部に対して前記収納部清掃手段を移送させるべく前記物品搬送装置の作動を制御し、前記清掃運転状態に切り換わると、前記清掃対象の収納部のうち、最も上方に位置する前記清掃対象の収納部に、最初に前記収納部清掃手段を移送させ、それ以降は、上方に位置する前記清掃対象の収納部ほど優先して、前記収納部清掃手段を移送させるように前記物品搬送装置の作動を制御し、かつ、前記収納部清掃手段が位置している清掃対象の収納部が存在するベイに他の清掃対象の収納部が存在する場合は、当該ベイにおける他の清掃対象の収納部よりも上方に当該ベイとは異なる他のベイに存在する清掃対象の収納部があっても、前記他のベイに存在する清掃対象の収納部より優先する形態で、前記収納部清掃手段を移送させるように前記物品搬送装置の作動を制御する点にある。
そして、清掃運転状態では、清掃対象抽出条件を満たす収納部を抽出することで、清掃された時期が古い収納部ほど優先して清掃対象の収納部として抽出することができる。そして、清掃対象として抽出された収納部が清掃されると、当該清掃された収納部の清掃履歴情報が、清掃履歴保持手段において更新される。そのため、十分な空き時間が確保できない場合等の、清掃運転状態での運転時間が物品収納棚における全ての収納部を清掃することができるだけの時間より短い場合には、物品収納棚における全ての収納部の清掃が完了する前に当該清掃運転状態での運転が中断され、清掃されなかった収納部が残るが、今回の清掃運転状態での運転時間中に清掃された収納部については清掃履歴情報が更新されるので、今回の清掃運転状態での運転時間中に清掃されなかった収納部は、次回の清掃運転状態での運転においては、今回の清掃運転状態での運転時間中に清掃された収納部よりも優先して清掃対象として抽出される。
これにより、ある清掃運転状態での運転時間中に清掃されなかった収納部が発生しても、次回以降の清掃運転状態での運転では、清掃対象の収納部として優先して抽出され、清掃されることになる。
このように、物品収納棚における複数の収納部についての清掃が途中で中断しても、清掃運転状態での運転を繰り返すことで、物品収納棚における全ての収納部を満遍なく清掃することができる。
また、本特徴構成によれば、収納部に対して清掃手段を移送する清掃運転状態において、収納部を上方から下方の順に清掃する。したがって、上方の収納部の清掃により下方に塵埃が落下した場合でも、後ほど下方の収納部の清掃において、これを清掃対象とすることができる。これにより、より清掃効果の高い順序で収納部を清掃することができる。
さらに、本特徴構成によれば、物品収納棚の清掃を、上下方向に複数並べた収納部で構成されるベイを単位として行う。すなわち、ベイに含まれる清掃対象の収納部のうち、最も上方に位置する清掃対象の収納部から清掃を開始して、それ以降、当該ベイにおいて、下方に清掃対象の収納部があれば、当該収納部を順次清掃する。そして、当該ベイに含まれる全ての清掃対象の収納部の清掃が完了すると、当該ベイを単位とする清掃は完了であり、次に優先される清掃対象の収納部を含むベイを単位とする清掃に移行する。
このように、上方の収納部を優先して清掃する清掃運転状態において、ベイを単位として清掃することで、物品搬送装置は、主に上方から下方への一方向に収納部清掃手段を移送すればよく、ベイ間に亘る左右方向の移送を、対象としたベイを単位とする清掃を終えて、次のベイに移行する場合に限定することができる。
これにより、できる限りベイ間の移送を抑え、効率よく収納部を清掃することができる。
また、この目的を達成するために、本発明に係る物品収納設備の第2特徴構成は、物品を収納する収納部を複数備える物品収納棚と、前記収納部に対して物品を搬入及び搬出する物品搬送装置と、前記物品搬送装置により前記収納部に移送され、移送先の前記収納部を清掃する収納部清掃手段と、前記物品搬送装置の作動を制御する制御手段とが備えられた物品収納設備において、
前記収納部と前記収納部が清掃された時期とを関連付けた清掃履歴情報を保持する清掃履歴保持手段が備えられ、前記制御手段が、前記収納部に対して物品を搬入及び搬出するべく前記物品搬送装置の作動を制御する通常運転状態と、前記収納部に対して前記清掃手段を移送するべく前記物品搬送装置の作動を制御する清掃運転状態とに切り換え自在に構成され、かつ、前記清掃運転状態において、前記清掃履歴保持手段が保持する前記清掃履歴情報に基づいて、清掃された時期が古い収納部ほど優先して抽出されるように予め設定された清掃対象抽出条件を満たす前記収納部を清掃対象の収納部として抽出し、前記清掃対象の収納部に対して前記収納部清掃手段を移送させるべく前記物品搬送装置の作動を制御し、かつ、前記清掃対象の収納部に物品が収納されている場合は、前記物品搬送装置により前記収納部に収納されている物品を搬出した上で、当該収納部に前記収納部清掃手段を移送するように前記物品搬送装置の作動を制御する点にある。
本特徴構成によれば、物品搬送装置の作動を制御する制御手段が、収納部に対して物品を搬入及び搬出するべく物品搬送装置の作動を制御する通常運転状態と、収納部に対して清掃手段を移送するべく物品搬送装置の作動を制御する清掃運転状態とに切り換え自在に構成されているので、収納部に対する物品の搬入及び搬出を行うべきときは、制御手段を通常運転状態に切り換え、収納部の清掃を行うべきときは、制御手段を清掃運転状態に切り換えることで、収納部に対する物品の搬出入と収納部の清掃とを使い分けて、必要な作業を行わせることができる。
そして、清掃運転状態では、清掃対象抽出条件を満たす収納部を抽出することで、清掃された時期が古い収納部ほど優先して清掃対象の収納部として抽出することができる。そして、清掃対象として抽出された収納部が清掃されると、当該清掃された収納部の清掃履歴情報が、清掃履歴保持手段において更新される。そのため、十分な空き時間が確保できない場合等の、清掃運転状態での運転時間が物品収納棚における全ての収納部を清掃することができるだけの時間より短い場合には、物品収納棚における全ての収納部の清掃が完了する前に当該清掃運転状態での運転が中断され、清掃されなかった収納部が残るが、今回の清掃運転状態での運転時間中に清掃された収納部については清掃履歴情報が更新されるので、今回の清掃運転状態での運転時間中に清掃されなかった収納部は、次回の清掃運転状態での運転においては、今回の清掃運転状態での運転時間中に清掃された収納部よりも優先して清掃対象として抽出される。
これにより、ある清掃運転状態での運転時間中に清掃されなかった収納部が発生しても、次回以降の清掃運転状態での運転では、清掃対象の収納部として優先して抽出され、清掃されることになる。
このように、物品収納棚における複数の収納部についての清掃が途中で中断しても、清掃運転状態での運転を繰り返すことで、物品収納棚における全ての収納部を満遍なく清掃することができる。
また、本特徴構成によれば、清掃運転状態において、清掃対象として抽出された収納部に物品が収納されており、当該収納部の清掃が出来ない状況であっても、当該収納部に収納されている物品を搬出した上で、当該収納部に収納部清掃手段を移送することで、清掃を行うことができる。
本発明に係る物品収納設備の第1実施形態を、図面に基づいて説明する。
本発明に係る物品収納設備は、図1に示すように、物品Bを出し入れする前面が互いに対向するように間隔を隔てて設置した二つの物品収納棚1と、二つの物品収納棚1どうしの間に形成した走行通路2を自動走行する物品搬送装置としてのスタッカークレーン3とを設けて構成されている。
そして、走行レール7の一端側には、スタッカークレーン3の運転を管理する制御手段としての地上側コントローラ9と、走行レール7を挟んで一対の荷載置台10とが設けられている。
そして、スタッカークレーン3は、走行台車11の走行作動、昇降台13の昇降作動、及び、物品移載装置14の移載作動により、複数の収納部6及び荷載置台10に対する物品Bの収納及び取り出しを行うように物品Bを搬送するように構成されている。
前記昇降用ワイヤは、上部フレーム15に設けた案内プーリと一方の昇降マスト12に設けた案内プーリとに巻き掛けられて、走行台車11の一端に装備した巻き取りドラムに連結されている。そして、巻き取りドラムをインバータ式の昇降用電動モータ20にて正逆に駆動回転させて、昇降用ワイヤの繰り出し操作や巻き取り操作により昇降台13を昇降させるように構成されている。
そして、走行台車11は、走行用電動モータ23の作動により駆動用走行車輪を回転駆動させて走行レール7に沿って往復走行するように構成されている。
搬出入履歴データベース36は、図4に示すように、物品収納棚1に備えられた複数の収納部6の中から特定の収納部6を特定するための情報である収納部特定情報と、前記収納部6への搬入及び搬出に関する情報である搬出入情報とを含んで構成されている。
清掃履歴データベース37は、図5に示すように、物品収納棚1に備えられた複数の収納部6の中から特定の収納部6を特定するための情報である収納部特定情報と、前記収納部6が清掃された時期を表す情報である清掃時期情報とを含んで構成されている。
前記クレーン制御装置25は、走行用ロータリエンコーダ24の検出情報及び昇降用ロータリエンコーダ21の検出情報に基づいて、物品移載用の目標位置或いは収納部清掃用の目標位置に昇降台13を位置させるべく、走行用電動モータ23の作動及び昇降用電動モータ20の作動を制御し、且つ、目標位置に昇降台13を停止させた状態で、収納部6又は荷載置台10との間で物品Bを移載するべく、或いは、収納部6を清掃するべく、物品移載装置14の作動を制御するように構成されている。
走行制御部25aは、走行用ロータリエンコーダ24の検出情報に基づいて、複数の目標位置のうち指令された目標位置に昇降台13を位置させるように走行台車11を走行させるべく、走行用電動モータ23の作動を制御する。
昇降制御部25bは、昇降用ロータリエンコーダ21の検出情報に基づいて、複数の目標位置のうち指令された目標位置に昇降台13を位置させるように昇降台13を昇降させるべく、昇降用電動モータ20の作動を制御する。
移載制御部25cは、収納部6又は荷載置台10との間で物品Bを移載すべく、物品移載装置14の作動を制御する。
前記スタッカークレーン3の動作として、通常運転状態において、荷載置台10の物品Bを複数の収納部6のいずれかに搬入する場合と、複数の収納部6のいずれかに収納されている物品Bを荷載置台10に搬出する場合と、清掃運転状態において、複数の収納部6のいずれかを掃出具26で清掃する場合がある。
搬入要求や搬出要求などの物品搬送要求は、地上側コントローラ9が通常運転状態にある場合に、作業者による入力や上位コントローラからの指令などにより地上側コントローラ9に入力され、地上側コントローラ9は、物品搬送要求が入力されると、クレーン制御装置25に対して搬入指令又は搬出指令を指令して、スタッカークレーン3にて物品Bを搬送するように構成されている。
通常運転状態における、物品Bの搬入について説明する。
通常運転状態において、地上側コントローラ9に搬入要求が入力されると、地上側コントローラ9は、物品Bを搬入させる搬入先の収納部6を決定し、クレーン制御装置25に対して、荷載置台10の物品Bを搬入先の収納部6に搬入させるように、搬入指令を指令する。
すなわち、地上側コントローラ9は、搬出入履歴データベース36の搬入日時及び搬出日時を参照し、まず、物品が収納されていない、空き状態の収納部6を抽出する。そして、清掃履歴データベース37の清掃日時を参照し、抽出した前記空き状態の収納部6の中で、清掃日時が最も新しい収納部6を、搬入先の収納部6とし、優先して物品を搬入させるように制御する。
図6は、図4の搬出入履歴、及び、図5の清掃履歴を持つバンク=1の物品収納棚1を模式的に表した説明図であり、左右方向に1〜3のベイ、上下方向に1〜3のレベルにより、9つの収納部6を構成している。
図4の搬出入履歴データベース36を参照すると、バンク=1の物品収納棚では、(ベイ、レベル)=(1、2)(2、1)(2、3)(3、1)の4つの収納部6が空き状態であることが抽出される。
図5の清掃履歴データベース37を参照すると、バンク=1の物品収納棚について、秋状態として抽出した4つの収納部6の清掃日時は各々、(ベイ、レベル)=(1、2)について「5/28 11:36」、(2、1)について「4/04 11:39」、(2、3)について「3/10 22:05」、(3、1)について「3/22 11:47」である。この場合、清掃日時が最も新しい(ベイ、レベル)=(1、2)の収納部6を、物品Bを搬入させる搬入先の収納部6として決定する。
まず、走行制御部25aが走行用電動モータ23の作動を制御し且つ昇降制御部25bが昇降用電動モータ20の作動を制御して、指令された荷載置台10又は収納部6に対応する掬い用の目標位置に昇降台13を位置させる。そして、掬い用の目標位置に昇降台13を停止させると、移載制御部25cが物品移載装置14の作動を制御して、物品移載装置14のフォーク14aを突出させる。その後、昇降制御部25bが昇降用電動モータ20の作動を制御して、昇降台13を設定距離だけ上昇させて、指令された荷載置台10又は収納部6からフォーク14aに物品Bを載置支持させる。そして、移載制御部25cが物品移載装置14の作動を制御して、フォーク14aを引退させることにより指令された荷載置台10又は収納部6から物品Bを掬う。
まず、走行制御部25aが走行用電動モータ23の作動を制御し且つ昇降制御部25bが昇降用電動モータ20の作動を制御して、指令された荷載置台10又は収納部6に対応する卸し用の目標位置に昇降台13を位置させる。そして、卸し用の目標位置に昇降台13を停止させると、移載制御部25cが物品移載装置14の作動を制御して、物品移載装置14のフォーク14aを突出させる。その後、昇降制御部25bが昇降用電動モータ20の作動を制御して、昇降台13を設定距離だけ下降させて、フォーク14aに載置支持された物品Bを指令された荷載置台10又は収納部6に載置支持させる。そして、移載制御部25cが物品移載装置14の作動を制御して、フォーク14aを引退させることにより荷載置台10又は収納部6に物品Bを卸す。
通常運転状態における、物品Bの搬出について説明する。
通常運転状態において、地上側コントローラ9に搬出要求が入力されると、地上側コントローラ9は、クレーン制御装置25に対して、搬出元の収納部6の物品Bを搬出先の荷載置台10に搬送するように、搬出指令を指令する。
地上側コントローラ9は、上記のように、通常運転状態において、スタッカークレーン3にて物品搬送を行うことができるが、物品収納棚1は、収納部6の物品載置体5に塵埃などが溜まる虞があることから、通常運転状態での運転が行われない時間帯、例えば、昼休みの時間帯や、一日の作業が終了した後の時間帯などに、作業者が図示しない運転モード切換スイッチを押下操作して、清掃運転状態に移行し、収納部6の物品載置体5を清掃できるようになっている。以下で、物品収納設備1における収納部6の清掃について説明する。
清掃運転状態(ステップS100)に移行すると、地上側コントローラ9は、搬出入履歴データベース36や清掃履歴データベース37を参照して、予め設定された清掃対象抽出条件を満たす収納部6を、清掃対象の収納部6として抽出する(ステップS110)。
清掃対象抽出条件は、搬出入履歴データベース36の搬出入情報や、清掃履歴データベース37の清掃履歴情報に関連して与えられる抽出条件である。清掃対象抽出条件は、予め所定の条件が設定されていてもよいし、地上側コントローラ9や上位コントローラから、作業者が設定できる構成としてもよい。
本実施形態では、清掃対象の収納部6のうち、最も上方に位置する収納部6を最初の清掃先の収納部6とし、それ以降は、上方に位置する収納部6ほど優先して清掃先の収納部6としながら、下方の収納部6に移動していくように、清掃先の収納部6を決定する。
このような順序で清掃対象の収納部6を清掃することで、上方の収納部6の清掃により下方に塵埃が落下した場合でも、下方の収納部6の清掃において、これを清掃対象とすることができるため、より清掃効果の高い順序で収納部6を清掃することができる。
図5の清掃履歴データベース37を参照すると、バンク=1の物品収納棚では、(ベイ、レベル)=(2、1)(2、2)(2、3)(3、1)(3、2)の5つの収納部6が「1ヶ月以上清掃されていない収納部」として抽出される。
図4の搬出入履歴データベース37を参照すると、上記で抽出された収納部のうち、(ベイ、レベル)=(2、1)(2、3)(3、1)の3つの収納部が「1ヶ月以上清掃されていない収納部」として抽出される。
本実施形態では、清掃対象の収納部のうち、最も上方に位置する収納部6を最初の清掃先とすることから、清掃対象の収納部(ベイ、レベル)=(2、1)(2、3)(3、1)の3つの収納部6の中で、最も上方に位置する(ベイ、レベル)=(2、3)の収納部6が、最初の清掃先の収納部6として決定される。
清掃を目的とする搬出としての、清掃対象の収納部6からの物品Bの搬出は、通常運転状態における物品Bの搬出とほぼ同様である。すなわち、地上側コントローラ9は、搬出指令と同様に、物品Bが収納されている清掃対象の収納部6に対応する掬い用の目標位置、及び、当該物品Bの搬入先に対応する卸し用の目標位置を、クレーン制御装置25に指令する。
すなわち、地上側コントローラ9は、スタッカークレーン3により清掃対象の収納部6に対して掃出具26を移送させ、掃出具26で清掃対象の収納部6を清掃させるべく、クレーン制御装置25に清掃指令として指令する。
まず、走行制御部25aが走行用電動モータ23の作動を制御し且つ昇降制御部25bが昇降用電動モータ20の作動を制御して、指令された収納部6に対応する清掃用の目標位置に昇降台13を位置させる。そして、清掃用の目標位置に昇降台13を停止させると、移載制御部25cが物品移載装置14の作動を制御して、物品移載装置14のフォーク14aを突出させる。その後、昇降制御部25bが昇降用電動モータ20の作動を制御して、昇降台13を設定距離だけ下降させて、フォーク14aに装着された掃出具26の下面が、物品載置体5の上面に当接する状態とする。そして、掃出具26の下面を、物品載置体5の上面に当接させたまま、移載制御部25cが物品移載装置14の作動を制御して、フォーク14aを前後に繰り返し出退させる。これにより、収納部6を構成する物品載置体5上の塵埃が、掃出具26によって物品載置体5から掃出され、収納部6が清掃される。
清掃運転状態において、全ての清掃対象の収納部6の清掃が完了した場合や、作業者により運転モード切換スイッチを押下操作された場合は、通常運転状態への切換指令が指令され、通常運転状態に切り換えられるようになっている。
第2実施形態では、上方に位置する清掃対象の収納部6を優先して清掃するだけでなく、同一のベイに備えられた清掃対象の収納部6を、他のベイの清掃対象の収納部6に優先して清掃する。すなわち、物品収納棚1が、収納部6を上下方向に複数並べて配置して構成されるベイを、左右方向に複数並べて構成されている場合に、収納部清掃手段が位置している清掃対象の収納部6が存在するベイに、他の清掃対象の収納部6が存在する場合は、当該ベイとは異なる他のベイに存在する清掃対象の収納部6より優先する形態で、収納部清掃手段が位置している清掃対象の収納部6が存在するベイと同一のベイに存在している他の清掃対象の収納部6を、清掃先の収納部とする。また、清掃対象の収納部6に物品Bが収納されている場合は、物品搬送装置により当該収納部6に収納されている当該物品Bを搬出した上で、当該収納部6を清掃する。
なお、第2実施形態と第1実施形態は、清掃先の決定方法(ステップS120)は異なるが、設備構成や、物品Bの搬出入や清掃時のスタッカークレーン3の制御や、履歴情報の更新等の制御、清掃運転状態における制御フローは同様である。したがって、以下では主に、第1実施形態と異なる清掃先の決定方法(ステップS120)及び清掃準備(ステップS130)について説明する。
図10に、清掃された時期が古い収納部を優先した例を示す。図10(A)の物品収納棚1の空き状態の収納部6について、清掃された時期が古い収納部を優先して清掃先を決定すると、図10(B)の順に優先される。
例えば、塵埃を吸引する吸引具や、粘着力により塵埃を吸着する吸着具であってもよい。また、送風により塵埃を除去する送風手段や、或いは、物品搬送装置により収納部に収納されて、収納された当該収納部を清掃する掃除ユニットのようなものであってもよい。
例えば、床面に立設された一対の昇降ポストに沿って昇降自在な走行レールと、その走行レールに沿って走行自在で且つ物品移載装置を備えた走行体とを備えた物品搬送装置を適用することができる。
3 物品搬送装置
6 収納部
9 制御手段
26 収納部清掃手段
37 清掃履歴保持手段
Claims (4)
- 物品を収納する収納部を複数備える物品収納棚と、
前記収納部に対して物品を搬入及び搬出する物品搬送装置と、
前記物品搬送装置により前記収納部に移送され、移送先の前記収納部を清掃する収納部清掃手段と、
前記物品搬送装置の作動を制御する制御手段とが備えられた物品収納設備であって、
前記収納部と前記収納部が清掃された時期とを関連付けた清掃履歴情報を保持する清掃履歴保持手段が備えられ、
前記物品収納棚が、前記収納部を上下方向に複数並べて配置して構成されるベイを左右方向に複数並べて構成されており、
前記制御手段が、前記収納部に対して物品を搬入及び搬出するべく前記物品搬送装置の作動を制御する通常運転状態と、前記収納部に対して前記清掃手段を移送するべく前記物品搬送装置の作動を制御する清掃運転状態とに切り換え自在に構成され、
前記制御手段は、前記清掃運転状態において、前記清掃履歴保持手段が保持する前記清掃履歴情報に基づいて、清掃された時期が古い収納部ほど優先して抽出されるように予め設定された清掃対象抽出条件を満たす前記収納部を清掃対象の収納部として抽出し、前記清掃対象の収納部に対して前記収納部清掃手段を移送させるべく前記物品搬送装置の作動を制御し、
前記清掃運転状態に切り換わると、前記清掃対象の収納部のうち、最も上方に位置する前記清掃対象の収納部に、最初に前記収納部清掃手段を移送させ、それ以降は、上方に位置する前記清掃対象の収納部ほど優先して、前記収納部清掃手段を移送させるように前記物品搬送装置の作動を制御し、かつ、前記収納部清掃手段が位置している清掃対象の収納部が存在するベイに他の清掃対象の収納部が存在する場合は、当該ベイにおける他の清掃対象の収納部よりも上方に当該ベイとは異なる他のベイに存在する清掃対象の収納部があっても、前記他のベイに存在する清掃対象の収納部より優先する形態で、前記収納部清掃手段を移送させるように前記物品搬送装置の作動を制御する物品収納設備。 - 物品を収納する収納部を複数備える物品収納棚と、
前記収納部に対して物品を搬入及び搬出する物品搬送装置と、
前記物品搬送装置により前記収納部に移送され、移送先の前記収納部を清掃する収納部清掃手段と、
前記物品搬送装置の作動を制御する制御手段とが備えられた物品収納設備であって、
前記収納部と前記収納部が清掃された時期とを関連付けた清掃履歴情報を保持する清掃履歴保持手段が備えられ、
前記制御手段が、前記収納部に対して物品を搬入及び搬出するべく前記物品搬送装置の作動を制御する通常運転状態と、前記収納部に対して前記清掃手段を移送するべく前記物品搬送装置の作動を制御する清掃運転状態とに切り換え自在に構成され、かつ、
前記清掃運転状態において、前記清掃履歴保持手段が保持する前記清掃履歴情報に基づいて、清掃された時期が古い収納部ほど優先して抽出されるように予め設定された清掃対象抽出条件を満たす前記収納部を清掃対象の収納部として抽出し、前記清掃対象の収納部に対して前記収納部清掃手段を移送させるべく前記物品搬送装置の作動を制御し、かつ、前記清掃対象の収納部に物品が収納されている場合は、前記物品搬送装置により前記収納部に収納されている物品を搬出した上で、当該収納部に前記収納部清掃手段を移送するように前記物品搬送装置の作動を制御する物品収納設備。 - 前記制御手段が、前記通常運転状態において、前記清掃履歴情報に基づいて、物品が収納されていない前記収納部のうち、前記収納部が清掃された時期が最も新しい前記収納部に優先して物品を搬入させるように前記物品搬送装置の作動を制御する請求項1又は2に記載の物品収納設備。
- 前記収納部清掃手段が、前記物品搬送装置に対して着脱可能な掃出具で構成されており、前記物品搬送装置の作動により、前記掃出具を移動させて前記収納部を清掃する請求項1〜3のいずれか1項に記載の物品収納設備。
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