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JP5636621B2 - 太陽光発電監視方法 - Google Patents
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JP5636621B2 - 太陽光発電監視方法 - Google Patents

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Description

この発明は、太陽光発電システムの発電を監視する技術に関する。
再生可能エネルギーの固定価格買取制度の開始以降、各企業による太陽光発電事業への参入が相次いでいる。固定価格買取制度は、企業または個人の発電設備で発電した電力の固定価格での買い取りを電力会社に義務付ける制度である。この制度の下では、発電設備の所有者と電力会社との間で電力受給契約を締結した以降は、契約締結時の売電価格での買い取りが長期(10kW以上の太陽光発電設備であれば20年、10kW未満の太陽光発電設備であれば10年)に亘って保証される。しかし、電力受給契約の契約期間中にシステムトラブル等により発電量が低下すると、当初の事業計画通りの収益を達成できなくなる。よって、太陽光発電事業への参入に当たっては、発電能力が低下した状態が放置されることのないような仕組みの導入が不可欠である。
このような要望に応え得る技術を開示した文献として、特許文献1がある。同文献1に開示された太陽光発電予測システムは、太陽電池、パワーコンディショナ、電力量計、エネルギー管理装置、報知装置、日射計、気温計からなる。この太陽光発電システムは、太陽電池の設置先の日射量と太陽電池の設置先の気温の予測値をJIS C 8907の発電量算出式に作用させることにより予測発電量を算出し、この予測発電量と計画発電量との差に応じて太陽光発電システムの目標電力を調整するようになっている。
ここで、JIS C 8907の算出式は、日本工業規格により規定されているものである。例えば、JIS C 8907によると、1か月あたりの発電電力量Epm(kWh/月)は次式(1)により求まる。
pm=K/Gs×PAS×HAM…(1)
この式(1)におけるGs(kWh/m)は、太陽電池の設置先の1か月の日射量である。また、HAM(kW)は、太陽電池の定格出力である。また、Kは、月別総合設計係数であり、次式(2)により与えられる。
K=K’×KPT…(2)
この式(2)におけるK’は基本設計係数であり、次式(3)により与えられる。また、KPTは温度補正係数であり、次式(4)により与えられる。
K’=KHD×KPD×KPA×KPM×ηIND…(3)
この式(3)におけるKHDは日射量年間変動補正係数(JIS推奨値:0.97)であり、KPDは計時変化補正係数(JIS推奨値:0.95)であり、KPAはアレイ回路補正係数(JIS推奨値:0.97)であり、KPMはアレイ負荷整合補正係数(JIS推奨値:0.94)であり、ηINDはパワーコンディショナ実効効率(JIS推奨値:0.94)である。この式(3)における係数KHD、KPD、KPA、KPMは太陽電池の機種に依存し、係数ηINDはパワーコンディショナの機種に依存する。
PT=1+αPmax(TCR−25)/100…(4)
この式(4)におけるαPmaxは温度係数(JIS推奨値:−0.40〜−0.50)である。また、TCRは太陽光パネルの温度である。
特開2011−259656号公報
しかしながら、特許文献1の技術の場合、太陽光発電システムの設置先の一か所一か所に日射計と気温計を設置せねばならなかった。このため、導入コストが割高になってしまうという問題があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、太陽光発電システムが当初の計画通りの発電を行っているか否を監視する仕組みを安価に提供できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、監視対象の太陽光発電システムであって、太陽電池アレイと、前記太陽電池アレイと電力系統との間に介挿されたパワーコンディショナと、前記太陽電池アレイが発電した電力の電力量及び前記太陽電池アレイから前記パワーコンディショナを介して前記電力系統に供給される電力の電力量のうち少なくとも一方を計電する電力量計とを有する太陽光発電システムと、各観測点における日射量の測定値と気温の測定値を含む観測点毎の気象情報を配信する気象情報配信サーバ装置と、前記電力量計及び前記気象情報配信サーバ装置とネットワークを介して接続される太陽光発電監視サーバ装置とを有する太陽光発電監視システムによる太陽光発電監視方法であって、前記太陽光発電監視サーバ装置が、前記太陽光発電システムから当該太陽光発電システムの電力量計が計電した電力量を示す電力量情報を取得するとともに、前記気象情報配信サーバ装置から前記太陽光発電システムの設置先に最も近い観測点の気象情報を取得する第1の行程と、前記太陽光発電監視サーバ装置が、前記第1の行程で取得した電力量情報が示す電力量を前記太陽光発電システムの実発電量とし、前記第1の行程で取得した気象情報内の日射量の測定値及び気温の測定値を所定の電力量算出式に作用させることにより得られる電力量を前記太陽光発電システムの想定発電量とし、前記実発電量と前記想定発電量の差または比と異常発電係数として予め設定された値との関係に基づいて前記太陽光発電システムの発電状況の異常の有無を判定する判定処理を行い、この判定処理によって前記太陽光発電システムの発電状況に異常があると判定した場合に、前記太陽光発電システムの発電状況の通知先として予め設定されたアドレスに宛ててアラートメッセージを送信する第2の行程とを有することを特徴とする太陽光発電監視方法を提供する。
本発明では、太陽光発電システムから送信される電力量情報が示す発電量を太陽光発電システムの実発電量とし、気象情報配信サーバ装置から送信される気象情報内の気温と日射量を所定の算出式に作用させることにより得られる電力量を太陽光発電システムの想定発電量とする。そして、これらの発電量を基に太陽光発電システムの発電状況の異常の有無を判定し、発電状況に異常が発生していると判定した場合に、予め設定された電子メールアドレスに宛ててアラートメッセージを送信する。よって、本実施形態によると、太陽光発電システムが当初の計画通りの発電を行っているか否を監視する仕組みを安価に提供することができる。
本発明の一実施形態である太陽光発電監視システムの全体構成を示す図である。 同システムの太陽光発電監視サーバ装置の概略構成を示す図である。 同システムの太陽光発電サーバ装置のテーブルTB1のデータ構造図である。 同システムの太陽光発電サーバ装置のテーブルTB2のデータ構造図である。 同システムの太陽光発電サーバ装置のテーブルTB3のデータ構造図である。 同システムの太陽光発電サーバ装置のテーブルTB4のデータ構造図である。 同システムの太陽光発電サーバ装置のテーブルTB5のデータ構造図である。 同システムの太陽光発電サーバ装置のテーブルTB6のデータ構造図である。 同システムにおける設定処理を示すフローチャートである。 同システムにおける第1設定画面を示す図である。 同システムにおける第2設定画面を示す図である。 同システムにおける監視処理を示すフローチャートである。 同システムにおける判定処理の処理内容を示す図である。 同システムにおける発電状況レポート配信処理を示すフローチャートである。 同システムにおける日単位の発電状況レポート情報の内容の一例を示す図である。 同システムにおける週単位の発電状況レポート情報の内容の一例を示す図である。 同システムにおける月単位の発電状況レポート情報の内容の一例を示す図である。 同システムにおける年単位の発電状況レポート情報の内容の一例を示す図である。 同システムにおけるサイネージ画面提供処理を示すフローチャートである。 同システムにおけるサイネージ画面を示す図である。 同システムにおけるサイネージ画面を示す図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。
図1は、この発明の一実施形態である太陽光発電監視方法を実現する太陽光発電監視システムの全体構成を示す図である。このシステムは、監視対象である太陽光発電システム1−m(m=1〜M、mは太陽光発電システムを示すインデックス、Mは太陽光発電システムの総数)と、気象情報配信サーバ装置60と、太陽光発電監視サーバ装置70とを有する。
太陽光発電システム1−m(m=1〜M)の各々は、太陽電池アレイ2と、パワーコンディショナ3−i(i=1〜L、iは、太陽光発電システム内のパワーコンディショナを示すインデックス、Lは太陽光発電システム内のパワーコンディショナの総数)と、集電盤4と、スマートメータ5と、3G通信モジュール6とを有する。各太陽光発電システム1−mの太陽電池アレイ2は、パワーコンディショナ3−iと同数L(図1における太陽光発電システム1−Mの例では、L=4)個の太陽電池ストリング7−iを並べたものである。太陽電池ストリング7−i(i=1〜L)の各々は、L(図1における太陽光発電システム1−Mの例では、L=5)個の太陽電池モジュールMDを直列に接続したものである。各太陽光発電システム1−mの太陽電池ストリング7−i(i=1〜L)の各々は、パワーコンディショナ3−i及び集電盤4を介して電力系統に並列に接続されている。
パワーコンディショナ3−i(i=1〜L)は、インバータとしての役割を果たす装置である。パワーコンディショナ3−i(i=1〜L)の各々は、太陽電池ストリング7−iの直流電力を交流電力に変換し、この変換電力を集電盤4に供給する処理を行う。集電盤4に供給された電力は電力系統に供給(売電)される。また、パワーコンディショナ3−i(i=1〜L)の各々は、自身が変換した交流電力の電流、電圧、電力量を1時間単位で計電し、電流、電圧、電力量情報DEST−iとして出力する処理を行う。パワーコンディショナ3−i(i=1〜L)が出力した電流、電圧、電力量情報DEST−i(i=1〜L)は、3G通信モジュール6からインターネット90を経由して太陽光発電監視サーバ装置70に送られる。
スマートメータ5は、パワーコンディショナ3−iから集電盤4を介して電力系統に供給(売電)される電力の電力量を計電する電力量計としての役割を果たす装置である。スマートメータ5は、集電盤4から電力系統に供給される電力量(kWh)を1時間単位で計電し、電力量情報DEとして出力する処理を行う。この電力量情報DEは、3G通信モジュール6からインターネット90を経由して太陽光発電監視サーバ装置70に送られる。
気象情報配信サーバ装置60は、ウェザーニューズ(登録商標)社の管理の下に稼働するサーバ装置である。気象情報配信サーバ装置60は、全国の各観測拠点SP−n(n=1〜N、nは観測拠点のインデックス、Nは観測拠点の総数)における最新の気温の測定値を示す情報DM、日射量の測定値を示す情報DM、及び天気を示す情報DMのセットを含む観測拠点SP−n毎の気象情報DMを1時間おきに配信する処理を行う。
太陽光発電監視サーバ装置70は、発電状況監視サービスを行う事業者Zの管理の下に稼働するサーバ装置である。太陽光発電監視サーバ装置70は、設定処理、監視処理、発電状況レポート配信処理、サイネージ画面提供処理の4つの処理を行う。
設定処理は、太陽光発電システム1−mの持ち主の顧客C−mの担当者の端末(PCまたはスマートフォン)から太陽光発電システム1−mの監視内容に関わる各種設定情報を受け付け、この情報をデータベースDBにおける該当のテーブルに格納する処理である。
監視処理は、太陽光発電システム1−mから送信される電力量情報DEが示す発電量を太陽光発電システム1−mの最新の1時間の実発電量Ephとし、太陽光発電システム1−mから送信される電力量情報DEST−i(i=1〜L)が示す発電量を太陽光発電システム1−mにおける太陽電池ストリング7−i(i=1〜L)の最新の1時間の実発電量ESTph−i(i=1〜L)とし、気象情報配信サーバ装置60から送信される気象情報DM内の気温TCRと日射量Gsを次式(5)に作用させることにより得られる電力量Eを太陽光発電システム1−mの最新の1時間の想定発電量Eph’とし、これらの発電量Eph、ESTph−i(i=1〜L)、Eph’を基に太陽光発電システム1−mの発電状況の異常の有無を判定し、太陽光発電システム1−mに異常があると判定した場合に、顧客C−mの電子メールアドレスに宛ててアラートメッセージを送信する処理である。
E=[Kmd×ηIND×{1+αPmax(TCR−25)/100}]/Gs×PAS×HAM×β…(5)
この式(5)におけるKmdは、前掲式(3)における太陽電池モジュールMDに依存する係数KHD、KPD、KPA、KPMの積である。また、式(5)におけるηINDは、前掲式(3)における損失係数ηINDである。また、式(5)におけるαPmaxは、前掲式(4)における温度係数αPmaxである。また、式(5)におけるHAMは、太陽電池モジュールMDの定格出力である。式(5)におけるβは、太陽電池モジュールMDの設置環境に依存する補正値である。ここで、本実施形態における想定発電量Eph’の算出では、係数Kmd、ηIND、αPmax、βとして太陽光発電システム1−mの設置環境に応じた個別の値を適用する。詳しくは、後述する。
発電状況レポート監視処理は、太陽光発電システム1−mにおける1日、1週間、1か月、1年の時間単位毎の実発電量E及び想定発電量E’をグラフとして含む発電状況レポート情報DRを定期的に生成し、この発電状況レポート情報DRを添付した電子メールメッセージを顧客C−mの電子メールアドレスに宛てて送信する処理である。
サイネージ画面提供処理は、太陽光発電システム1−mにおける最新の発電状況に関わる情報(日射量、実発電量、天気)を埋め込んだサイネージ画面の画面データ(HTML(Hyper Text Markup Language)データ)を生成し、顧客C−mの端末からの要求に応じて要求元の端末にサイネージ画面の画面データを送信する処理である。これら4つの処理の詳細は後に説明する。
図2に示すように、太陽光発電監視サーバ装置70は、通信インターフェース71、CPU72、RAM73、ROM74、ハードディスク75、ディスプレイ76、マウス77、キーボード78を有する。通信インターフェース71は、インターネット90に接続された装置との間でデータを送受信する。CPU72は、RAM73をワークエリアとして利用しつつ、ROM74やハードディスク75に記憶された各種プログラムを実行する。ROM74には、IPL(Initial Program Loader)などが記憶されている。ハードディスク75には、データベースDBが記憶されている。データベースDBは、テーブルTB1、TB2、TB3、TB4、TB5、TB6を有している。
図3は、テーブルTB1のデータ構造を概念的に示す図である。このテーブルTB1は、メーカ各社から販売されている各種太陽電池モジュールの仕様情報を記憶するためのものである。このテーブルTB1における1つの仕様情報をなす1つのレコードは、「メーカ」、「型番」、「最大電圧」、「最大電流」、「最大出力」、「期間」、「保証下限値」、「年間減衰率」、「温度係数(3−5月、9−11月)」、「温度係数(5−8月)」、「温度係数(12−2月)」、「その他損失係数」のフィールドを有する。各フィールドの内容は以下の通りである。
a1.メーカ
このフィールドは、太陽電池モジュールの販売元のメーカの名称を示す。
b1.型番
このフィールドは、太陽電池モジュールの型番を示す。
c1.最大電圧
このフィールドは、太陽電池モジュールの最大出力動作電圧(V)を示す。
d1.最大電流
このフィールドは、太陽電池モジュールの最大出力動作電流(A)を示す。
e1.最大出力
このフィールドは、太陽電池モジュールの公称最大出力(W)を示す。
f1.期間
このフィールドは、太陽電池モジュールの出力保証期間(年)を示す。
g1.保証下限値
このフィールドは、太陽電池モジュールの保証下限値(%)を示す。
h1.年間減衰率
このフィールドは、太陽電池モジュールの年間減衰率(%)を示す。
i1.温度係数(3−5月、9−11月)
このフィールドは、太陽電池モジュールにおける3月〜5月または9月〜11月の期間内の想定発電量の算出に適用する温度係数(前掲式(5)におけるαPmaxに相当するものとして当該太陽電池モジュールの販売元のメーカが公表している係数)を示す。
j1 温度係数(5−8月)
このフィールドは、太陽光発電モジュールにおける5月〜8月の期間内の想定発電量の算出に適用する温度係数(前掲式(5)におけるαPmaxに相当するものとして当該太陽電池モジュールの販売元のメーカが公表している係数)を示す。
k1.温度係数(12−2月)
このフィールドは、太陽電池モジュールにおける12月〜2月の期間内の想定発電量の算出に適用する温度係数(前掲式(5)におけるαPmaxに相当するものとして当該太陽電池モジュールの販売元のメーカが公表している係数)を示す。
l1.その他損失係数
このフィールドは、太陽電池モジュールの想定発電量の算出に適用するその他損失係数(前掲式(5)におけるKmdに相当するものとして当該太陽電池モジュールの販売元のメーカが公表している係数)を示す。
図4は、テーブルTB2のデータ構造を概念的に示す図である。このテーブルTB2は、メーカ各社から販売されているパワーコンディショナの仕様情報を記憶するためのものである。このテーブルTB2における1つの仕様情報をなす1つのレコードは、「メーカ」、「型番」、「定格容量」、「変換効率」のフィールドを有する。各フィールドの内容は以下の通りである。
a2.メーカ
このフィールドは、パワーコンディショナの販売元のメーカの名称を示す。
b2.型番
このフィールドは、パワーコンディショナの型番を示す。
c2.定格容量
このフィールドは、パワーコンディショナの定格容量(kW)を示す。
d2.変換効率
このフィールドは、パワーコンディショナの変換効率(前掲式(4)におけるηINDに相当するものとして当該パワーコンディショナの販売元のメーカが公表している係数)を示す。
図5は、テーブルTB3のデータ構造を概念的に示す図である。このテーブルTB3は、太陽光発電システム1−m(m=1〜M)の持ち主の顧客C−m(m=1〜M)の各々の顧客情報を記憶するためのものである。このテーブルTB3における1つの顧客情報をなす1つのレコードは、「発電所ID」、「所有者ID」、「認定番号」、「発電所名」、「所有者名」、「住所」、「管理者名」、「担当者名」、「発電開始年月日」、「監視メータ数」、「モジュール総数」、「総発電出力」、「メールアドレス1」、「メールアドレス2」、「電話番号」、「緊急連絡先」、「FAX番号」、「契約電力会社」、「設置総額」、「売電金額」、「契約期間」、「予想発電量(1月)」、「予想発電量(2月)」、「予想発電量(3月)」、「予想発電量(4月)」、「予想発電量(5月)」、「予想発電量(6月)」、「予想発電量(7月)」、「予想発電量(8月)」、「予想発電量(9月)」、「予想発電量(10月)」、「予想発電量(11月)」、「予想発電量(12月)」、「観測拠点」、「監視開始時間」、「監視終了時間」、「ログインコード」、「パスワード」、「サイネージデータ取得間隔」、「発電所サイネージURL」、「送信タイミング設定」、「通知先設定」のフィールドを有する。各フィールドの内容は以下の通りである。
a3.発電所ID
このフィールドは、事業者Zが顧客C−mの太陽光発電システム1−mに割り当てたIDを示す。
b3.所有者ID
このフィールドは、事業者Zが顧客C−mに割り当てたIDを示す。
c3.認定番号
このフィールドは、顧客C−mが電力受給契約の締結前の機器認定手続において国から取得した認定番号を示す。
d3.発電所名
このフィールドは、顧客C−mの太陽光発電システム1−mの名称を示す。
e3.所有者名
このフィールドは、顧客C−mの名称を示す。
f3.住所
このフィールドは、顧客C−mの太陽光発電システム1−mの設置先の住所を示す。
g3.管理者名
このフィールドは、顧客C−mにおける太陽光発電システム1−mの管理者の氏名を示す。
h3.担当者名
このフィールドは、顧客C−mにおける太陽光発電システム1−mの担当者の氏名を示す。
i3.発電開始年月日
このフィールドは、顧客C−mの太陽光発電システム1−mの発電開始年月日を示す。
j3.監視メータ数
このフィールドは、顧客C−mの太陽光発電システム1−mにおけるスマートメータ5の設置数を示す。
k3.モジュール総数
このフィールドは、顧客C−mの太陽光発電システム1−mの太陽電池アレイ2をなす太陽電池モジュールMDの総数を示す。
l3.総発電出力
このフィールドは、顧客C−mの太陽光発電システム1−mの総発電出力(kW)を示す。
m3.メールアドレス1
このフィールドは、顧客C−mにおけるアラートメッセージ及び発電状況レポート情報DRの通知先の第1の電子メールアドレスを示す。
n3.メールアドレス2
このフィールドは、顧客C−mにおけるアラートメッセージ及び発電状況レポート情報DRの通知先の第2の電子メールアドレスを示す。
o3.電話番号
このフィールドは、顧客C−mの電話番号を示す。
p3.緊急連絡先
このフィールドは、顧客C−mの緊急連絡先の電話番号を示す。
q3.FAX番号
このフィールドは、顧客C−mのFAX番号を示す。
r3.契約電力会社
このフィールドは、顧客C−mが電力受給契約を結んだ電力会社の会社名称を示す。
s3.設置総額
このフィールドは、顧客C−mにおける太陽光発電システム1−mの設置費用の総額を示す。
t3.売電金額
このフィールドは、顧客C−mと電力会社との間の電力受給契約における売電金額を示す。
u3.契約期間
このフィールドは、顧客C−mと電力会社との間の電力受給契約の契約期間を示す。
v3.予想発電量(1月)
このフィールドは、顧客C−mが太陽光発電システム1−mの設置先の気温および日射量の統計情報から見積もった1月の予測発電量を示す。
v3.予想発電量(2月)
このフィールドは、顧客C−mが太陽光発電システム1−mの設置先の気温および日射量の統計情報から見積もった2月の予測発電量を示す。
v3.予想発電量(3月)
このフィールドは、顧客C−mが太陽光発電システム1−mの設置先の気温および日射量の統計情報から見積もった3月の予測発電量を示す。
v3.予想発電量(4月)
このフィールドは、顧客C−mが太陽光発電システム1−mの設置先の気温および日射量の統計情報から見積もった4月の予測発電量を示す。
v3.予想発電量(5月)
このフィールドは、顧客C−mが太陽光発電システム1−mの設置先の気温および日射量の統計情報から見積もった5月の予測発電量を示す。
v3.予想発電量(6月)
このフィールドは、顧客C−mが太陽光発電システム1−mの設置先の気温および日射量の統計情報から見積もった6月の予測発電量を示す。
v3.予想発電量(7月)
このフィールドは、顧客C−mが太陽光発電システム1−mの設置先の気温および日射量の統計情報から見積もった7月の予測発電量を示す。
v3.予想発電量(8月)
このフィールドは、顧客C−mが太陽光発電システム1−mの設置先の気温および日射量の統計情報から見積もった8月の予測発電量を示す。
v3.予想発電量(9月)
このフィールドは、顧客C−mが太陽光発電システム1−mの設置先の気温および日射量の統計情報から見積もった9月の予測発電量を示す。
v310.予想発電量(10月)
このフィールドは、顧客C−mが太陽光発電システム1−mの設置先の気温および日射量の統計情報から見積もった10月の予測発電量を示す。
v311.予想発電量(11月)
このフィールドは、顧客C−mが太陽光発電システム1−mの設置先の気温および日射量の統計情報から見積もった11月の予測発電量を示す。
v312.予想発電量(12月)
このフィールドは、顧客C−mが太陽光発電システム1−mの設置先の気温および日射量の統計情報から見積もった12月の予測発電量を示す。
w3.観測拠点
このフィールドは、顧客C−mの太陽光発電システム1−mの設置先に最も近い観測拠点SP−nの名称を示す。
x3.監視開始時間
このフィールドは、顧客C−mの太陽光発電システム1−mにおける監視時間の開始時刻(通常は、午前4時)を示す。
y3.監視終了時間
このフィールドは、顧客C−mの太陽光発電システム1−mにおける監視時間の終了時刻(通常は、午後10時)を示す。
z3.ログインコード
このフィールドは、事業者Zが顧客C−mに割り当てたログインコードを示す。
α3.パスワード
このフィールドは、事業者Zが顧客C−mに割り当てたログインパスワードを示す。
β3.サイネージデータ取得間隔
このフィールドは、顧客C−mが端末からサイネージ画面を閲覧する場合における情報の取得間隔(通常は、75秒)を示す。
γ3.発電所サイネージURL
このフィールドは、顧客C−mのサイネージ画面のURL(具体的には、ハードディスク75内におけるサイネージ画面の画面データの格納先のパスの末尾に顧客C−mに固有の文字列を付加したURL)を示す。
δ3.送信タイミング設定
このフィールドは、発電状況レポート情報DRの送信タイミングの設定(具体的には、「毎日」、「毎週」、「毎月」、「毎年」の4つの選択肢またはこれらの任意の組み合わせ)を示す。
ε3.通知先設定
このフィールドは、アラートメッセージ及び発電状況レポート情報DRの通知先の設定(具体的には、m3の電子メールアドレス、n3の電子メールアドレス、またはその両方)を示す。
図6は、テーブルTB4のデータ構造を概念的に示す図である。このテーブルTB4は、太陽光発電システム1−m(m=1〜M)の各々の設置環境情報を記憶するためのものである。このテーブルTB4における1つの設置環境情報をなす1つのレコードは、「発電所ID」、「発電所サイトID」、「発電所サイト名称」、「モジュール型番」、「PCS型番」、「直列数」、「並列数」、「IPアドレス」、「MACアドレス」、「ポート番号」、「モジュール電話番号」、「通信接続方法」、「運用監視開始日時」、「通信監視メータ初期値」、「異常発電係数」、「連続異常発電時間」、「データ取得ミス回数」のフィールドを有する。各フィールドの内容は次の通りである。
a4.発電所ID
このフィールドは、太陽光発電システム1−mのIDを示す。
b4.発電所サイトID
このフィールドは、太陽光発電システム1−mに固有のサイネージ画面のサイトIDを示す。
c4.発電所サイト名称
このフィールドは、太陽光発電システム1−mに固有のサイネージ画面のサイト名称を示す。
e4.モジュール型番
このフィールドは、太陽光発電システム1−mにおける太陽電池モジュールMDの型番を示す。
f4.PCS型番
このフィールドは、太陽光発電システム1−mにおけるパワーコンディショナ3−i(i=1〜L)の型番を示す。
g4.直列数
このフィールドは、太陽光発電システム1−mの太陽電池アレイ2における1つの太陽電池ストリング7−iをなす太陽電池モジュールMDの数Lを示す。
h4.並列数
このフィールドは、太陽光発電システム1−mの太陽電池アレイ2をなす太陽電池ストリング7−i(i=1〜L)の総数Lを示す。
i4.IPアドレス
このフィールドは、太陽光発電システム1−mのスマートメータ5のIPアドレスを示す。
j4.MACアドレス
このフィールドは、太陽光発電システム1−mのスマートメータ5のMACアドレスを示す。
k4.ポート番号
このフィールドは、太陽光発電システム1−mのスマートメータ5のポート番号を示す。
l4.モジュール電話番号
このフィールドは、太陽光発電システム1−mの3G通信モジュール6の電話番号を示す。
m4.通信接続方法
このフィールドは、太陽光発電システム1−mにおける通信接続方法(具体的には、IPまたは3Gのいずれか)を示す。
n4.運用監視開始日時
このフィールドは、事業者Zが太陽光発電システム1−mの監視サービスを開始した日時(日付と時刻)を示す。
o4.通信監視メータ初期値
このフィールドは、事業者Zが太陽光発電システム1−mの監視サービスを開始した時点におけるスマートメータ5の電力量の計測値を示す。
p4.異常発電係数
このフィールドは、太陽光発電システム1−mの発電状況の異常の有無の判定の指標とする係数である異常発電係数を示す。
q4.連続異常発電時間
このフィールドは、アラートメッセージの通知の条件となる異常状態の継続日数を示す。
r4.データ取得ミス回数
このフィールドは、電力量情報DE、DEST−i(i=1〜L)の取得状況の異常の有無の判定の指標とするデータ取得ミスの回数を示す。
図7は、テーブルTB5のデータ構造を概念的に示す図である。このテーブルTB5は、太陽光発電システム1−m(m=1〜M)の各々の発電量補正値群を記憶するためのものである。このテーブルにおける1組の発電量補正値群をなす1つのレコードは、「発電所ID」、「年間一括補正値」、「1月補正値」、「2月補正値」、「3月補正値」、「4月補正値」、「5月補正値」、「6月補正値」、「7月補正値」、「8月補正値」、「9月補正値」、「10月補正値」、「11月補正値」、「5時−8時補正値」、「8時−11時補正値」、「11時−14時補正値」、「14時−17時補正値」、「17時−20時補正値」のフィールドを有する。各フィールドの内容は次の通りである。
a5.発電所ID
このフィールドは、太陽光発電システム1−mのIDを示す。
b5.年間一括補正値
このフィールドは、太陽光発電システム1−mにおける1月〜12月までの任意の期間の想定発電量の算出に共通に適用する発電監視補正値(前掲式(5)におけるβに相当する補正値)を示す。
c5.1月補正値
このフィールドは、太陽光発電システム1−mにおける1月の想定発電量の算出に適用する発電監視補正値(前掲式(5)におけるβに相当する補正値)を示す。
d5.2月補正値
このフィールドは、太陽光発電システム1−mにおける2月の想定発電量の算出に適用する発電監視補正値(前掲式(5)におけるβに相当する補正値)を示す。
e5.3月補正値
このフィールドは、太陽光発電システム1−mにおける3月の想定発電量の算出に適用する発電監視補正値(前掲式(5)におけるβに相当する補正値)を示す。
f5.4月補正値
このフィールドは、太陽光発電システム1−mにおける4月の想定発電量の算出に適用する発電監視補正値(前掲式(5)におけるβに相当する補正値)を示す。
g5.5月補正値
このフィールドは、太陽光発電システム1−mにおける5月の想定発電量の算出に適用する発電監視補正値(前掲式(5)におけるβに相当する補正値)を示す。
h5.6月補正値
このフィールドは、太陽光発電システム1−mにおける6月の想定発電量の算出に適用する発電監視補正値(前掲式(5)におけるβに相当する補正値)を示す。
i5.7月補正値
このフィールドは、太陽光発電システム1−mにおける7月の想定発電量の算出に適用する発電監視補正値(前掲式(5)におけるβに相当する補正値)を示す。
j5.8月補正値
このフィールドは、太陽光発電システム1−mにおける8月の想定発電量の算出に適用する発電監視補正値(前掲式(5)におけるβに相当する補正値)を示す。
k5.9月補正値
このフィールドは、太陽光発電システム1−mにおける9月の想定発電量の算出に適用する発電監視補正値(前掲式(5)におけるβに相当する補正値)を示す。
l5.10月補正値
このフィールドは、太陽光発電システム1−mにおける10月の想定発電量の算出に適用する発電監視補正値(前掲式(5)におけるβに相当する補正値)を示す。
m5.11月補正値
このフィールドは、太陽光発電システム1−mにおける11月の想定発電量の算出に適用する発電監視補正値(前掲式(5)におけるβに相当する補正値)を示す。
n5.12月補正値
このフィールドは、太陽光発電システム1−mにおける12月の想定発電量の算出に適用する発電監視補正値(前掲式(5)におけるβに相当する補正値)を示す。
o5.5時−8時補正値
このフィールドは、太陽光発電システム1−mにおける12月の想定発電量の算出に適用する発電監視補正値(前掲式(5)におけるβに相当する補正値)を示す。
p5.8時−11時補正値
このフィールドは、太陽光発電システム1−mにおける8時から11時の各時点の想定発電量の算出に適用する発電監視補正値(前掲式(5)におけるβに相当する補正値)を示す。
q5.11時−14時補正値
このフィールドは、太陽光発電システム1−mにおける11時から14時の各時点の想定発電量の算出に適用する発電監視補正値(前掲式(5)におけるβに相当する補正値)を示す。
r5.14時−17時補正値
このフィールドは、太陽光発電システム1−mにおける14時から17時の各時点の想定発電量の算出に適用する発電監視補正値(前掲式(5)におけるβに相当する補正値)を示す。
s5.17時−20時補正値
このフィールドは、太陽光発電システム1−mにおける17時から20時の各時点の想定発電量の算出に適用する発電監視補正値(前掲式(5)におけるβに相当する補正値)を示す。
図8は、テーブルTB6のデータ構造を概念的に示す図である。このテーブルTB6は、太陽光発電システム1−m(m=1〜M)の各々の監視履歴情報を記憶するためのものである。このテーブルにおける1つの監視履歴情報をなす1つレコードは、「発電所ID」と「履歴」のフィールドを有する。「履歴」のフィールドは、「日付」、「実発電量」、「想定発電量」、「日射量」、「気温」、「天気」のサーブフィールドを有する。各フィールドの内容は次の通りである。
a6.発電所ID
このフィールドは、太陽光発電システム1−mのIDを示す。
b6.日付
このフィールドは、太陽光発電システム1−mの稼働日の日付を示す。
c6.実発電量
このフィールドは、b6の日付における1日分の実発電量Epdを示す。
する。
d6.想定発電量
このフィールドは、b6の日付における1日分の想定発電量Epd’を示す。
e6.日射量
このフィールドは、b6の日付における1日の日射量を示す。
g6.気温
このフィールドは、b6の日付における1日の平均気温を示す。
h6.天気
このフィールドは、b6の日付における1日の天気を示す。
次に、本実施形態の動作を説明する。図9は、設定処理を示すフローチャートである。本実施形態では、太陽光発電システム1−mの持ち主である顧客C−mの担当者は、事業者Zに対して太陽光発電システム1−mの監視サービスの申し込みを行い、発電所ID、所有者ID、発電所サイトID、サイネージ画面のURL等の案内を事業者Zから受け取った後、自身の端末から太陽光発電システム1−mの第1設定画面及び第2設定画面にログインし、監視サービスの運用開始に必要な各種情報を登録する作業を行う。
図9において、顧客C−mの端末は、第1設定画面の画面データ(HTMLデータ)のURLを宛先とするメッセージを送信する(S1001)。太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、このメッセージを受信すると、第1設定画面の画面データを含むメッセージを送信する(S1002)。顧客C−mの端末は、このメッセージを受信すると、第1設定画面を表示する(S1003)。
図10は、第1設定画面を示す図である。第1設定画面は、テーブルTB3に顧客情報して登録する各種情報を入力するためのものである。第1設定画面の上段には、「発電所情報」と記された矩形枠A1が表示されている。この矩形枠A1の下には登録欄B1〜B21がある。登録欄B1〜B21は左欄と右欄に区切られている。登録欄B1〜B21の左欄は、登録項目名(発電所ID、所有者ID、発電所ID、所有者ID、設備認定番号、発電所名、発電所所有者名、発電所住所、発電所管理者名、発電所担当者名、発電開始年月日、監視メータ数、モジュール総数、総発電出力(kW)、発電所メールアドレス1、発電所メールアドレス2、発電所電話番号、発電所緊急連絡先、発電所FAX番号、契約電力会社、設置総額(円)、売電金額(円・税込)、契約期間(年))を表示する表示欄となっている。登録欄B1〜B21の右欄は登録内容を入力する入力欄となっている。
ここで、登録欄B10の右欄には、顧客C−mが監視サービスの申し込み時に事業者Zに申告したスマートメータ5の設置数(図10の例では1)が埋め込まれている。登録欄B11の右欄には、顧客C−mが監視サービスの申し込み時に事業者Zに申告した太陽電池モジュールMDの設置数(図10の例では24)が埋め込まれている。登録欄B12の右欄には、顧客C−mが監視サービスの申し込み時に事業者Zに申告した太陽光発電システム1−mの総発電出力(図10の例では5040)が埋め込まれている。
登録欄B12の下には、「予想発電量」と記された矩形枠A2が表示されている。この矩形枠A2の右には、表示欄A3がある。表示欄A3内には「年間予想発電量」の文字が埋め込まれている。この表示欄A3の右には矩形枠A4がある。矩形枠A2の下の表示領域には登録欄B22〜B33がある。登録欄B22〜B33は左欄と右欄に区切られている。登録欄B22〜B33の左欄は、登録項目名(1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月)を表示する表示欄となっており、左欄は登録内容を入力する入力欄となっている。
登録欄B27の下には、「運用監視設定情報」と記された矩形枠A5が表示されている。この矩形枠A5の下の表示領域には登録欄B34〜B40がある。登録欄B34〜B40は左欄と右欄に区切られている。登録欄B34〜B40の左欄は、登録項目名(ウェザーニューズ観測拠点、監視開始時間、監視終了時間、サイト管理ログインコード、サイト管理パスワード、サイネイジデータ取得間隔(分)、発電所サイネイジURL)を表示する表示欄となっており、右欄は登録内容を入力する入力欄となっている。
ここで、登録欄B35の右欄には、「4時」の文字が埋め込まれており、登録欄B36の右欄には「20時」の文字が埋め込まれている。また、登録欄B40の右欄内における入力枠A6の下には、顧客C−mに固有の文字列(図10の例では、ab2c9dfe618d44fda94a8a20f62d6c3b94)が埋め込まれている。
登録欄B38の下には、「監視レポートメール送信・通知先」と記された矩形枠A7が表示されている。矩形枠A7の下の表示領域には登録欄B41およびB42がある。登録欄B41及びB42は左欄と右欄に区切られている。登録欄B41及びB42の左欄は、登録項目名(送信タイミング、通知先メールアドレス)を表示する表示欄となっており、右欄は登録内容を入力する入力欄となっている。登録欄B41の右欄の中には4つのチェックボックスA8、A9、A10、A11がある。チェックボックスA8の右には「毎日」の文字が記されている。チェックボックスA9の右には「毎週」の文字が記されている。チェックボックスA10の右には「毎月」の文字が記されている。チェックボックスA11の右には「毎年」の文字が記されている。登録欄B42の右欄の中には2つのチェックボックスA12及びA13がある。チェックボックスA12の右には「発電所メールアドレス1」の文字が記されている。チェックボックスA13の右には「発電所メールアドレス2」の文字が記されている。
この画面において、顧客C−mの担当者は、各欄に該当の情報を入力し、チェックボックスA8〜A13のうち所望のものにチェックを入れた上で、登録を指示する操作を行う。顧客C−mの担当者の端末は、登録を指示する操作が行われると、その時点における各欄B1〜B42の入力情報を含むメッセージを太陽光発電監視サーバ装置70に送信する(S1004)。
太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、このメッセージを受信すると、メッセージ内の情報をテーブルTB3における該当のレコードに記憶する(S1005)。より詳細に説明すると、このステップS1005では、太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、テーブルTB3の各レコードの中から登録欄B1に入力されたIDを「発電所ID」のフィールドの値とするものを検索する。
CPU72は、テーブルTB3から検索したレコードにおける「所有者ID」のフィールドを登録欄B2の入力情報とし、「認定番号」のフィールドを登録欄B3の入力情報とし、「発電所名」のフィールドを登録欄B4の入力情報とし、「所有者名」のフィールドを登録欄B5の入力情報とし、「住所」のフィールドを登録欄B6の入力情報とし、「管理者名」のフィールドを登録欄B7の入力情報とし、「担当者名」のフィールドを登録欄B8の入力情報とし、「発電開始年月日」のフィールドを登録欄B9の入力情報とし、「監視メータ数」のフィールドを登録欄B10の右欄に埋め込まれたものと同じ情報とし、「モジュール総数」のフィールドを登録欄B11の右欄に埋め込まれたものと同じ情報とし、「総発電出力」のフィールドを登録欄B12の右欄に埋め込まれたものと同じ情報とする。
また、CPU72は、テーブルTB3から検索したレコードにおける「メールアドレス1」のフィールドを登録欄B13の入力情報とし、「メールアドレス2」のフィールドを登録欄B14の入力情報とし、「電話番号」のフィールドを登録欄B15の入力情報とし、「緊急連絡先」のフィールドを登録欄B16の入力情報とし、「FAX番号」のフィールドを登録欄B17の入力情報とし、「契約電力会社」のフィールドを登録欄B18の入力情報とし、「設置総額」のフィールドを登録欄B19の入力情報とし、「売電金額」のフィールドを登録欄B20の入力情報とし「契約期間」のフィールドを登録欄B21の入力情報とする。
また、CPU72は、テーブルTB3から検索したレコードにおける「予想発電量(1月)」のフィールドを登録欄B22の入力情報とし、「予想発電量(2月)」のフィールドを登録欄B23の入力情報とし、「予想発電量(3月)」のフィールドを登録欄B24の入力情報とし、「予想発電量(4月)」のフィールドを登録欄B25の入力情報とし、「予想発電量(5月)」のフィールドを登録欄B26の入力情報とし、「予想発電量(6月)」のフィールドを登録欄B27の入力情報とし、「予想発電量(7月)」のフィールドを登録欄B28の入力情報とし、「予想発電量(8月)」のフィールドを登録欄B29の入力情報とし、「予想発電量(9月)」のフィールドを登録欄B30の入力情報とし、「予想発電量(10月)」のフィールドを登録欄B31の入力情報とし、「予想発電量(11月)」のフィールドを登録欄B32の入力情報とし、「予想発電量(12月)」のフィールドを登録欄B33の入力情報とする。
また、CPU72は、テーブルTB3から検索したレコードにおける「観測拠点」のフィールドを登録欄B34の入力情報とし、「監視開始時間」のフィールドを登録欄B35の右欄に埋め込まれたものと同じ情報とし、「監視終了時間」のフィールドを登録欄B36の右欄に埋め込まれたものと同じ情報とし、「ログインコード」のフィールドを登録欄B37の入力情報とし、「パスワード」のフィールドを登録欄B38の入力情報とし、「サイネージデータ取得間隔」のフィールドを登録欄B39の入力情報とし、「発電所サイネージURL」のフィールドを登録欄B40の入力文字の末尾に同欄の下の文字列を繋げたものとし、「送信タイミング」のフィールドをチェックボックスA8、A9、A10、A11の選択内容に応じた値とし、「通知先メールアドレス」のフィールドをチェックボックスA12、A13の選択内容に応じた値とする。
図9において、太陽光発電システム1−mの持ち主の顧客C−mの端末は、第2設定画面の画面データ(HTMLデータ)のURLを宛先とするメッセージを送信する(S1006)。太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、このメッセージを受信すると、第1設定画面の画面データを含むメッセージを送信する(S1007)。顧客C−mの端末は、メッセージを受信すると、第2設定画面を表示する(S1008)。
図11は、第2設定画面を示す図である。第2設定画面は、テーブルTB4に顧客情報として登録する各種情報を入力するためのものである。第1設定画面の上段には、「発電所(サイト)詳細情報」と記された矩形枠C1が表示されている。この矩形枠C1の下の表示領域には登録欄D1〜D31がある。登録欄D1〜D31は左欄と右欄に区切られている。登録欄D1〜D31の左欄は、登録項目名(所有者、発電所、発電所サイトID、発電所サイト名称、モジュールメーカー名、最大出力動作電圧(V)、出力保証期間(年)、モジュール型番、最大出力動作電流(A)、保証下限値(%)、公称最大出力(W)、年間減衰率(%)、温度係数(3−5月、9−11月)、温度計数(6−8月)、温度係数(12−2月)、モジュール枚数、モジュール出力数(kW)、PCSメーカ名、PCS定格容量(kW)、PCS変換効率(%)、PCS型番、その他の損失係数(%)、直列数、並列数、スマートメーターIPアドレス、スマートメーターMACアドレス、スマートメーターポート番号、通信モジュール電話番号、通信接続方法、運用監視開始日時、運用監視メータ初期値)を表示する表示欄となっている。登録欄D1〜D31の右欄は、登録内容を入力する入力欄となっている。
この画面における発電所サイトIDの登録欄D3の右欄には、各サイネージ画面のサイトIDを含むプルダウンメニューが埋め込まれている。また、モジュールメーカー名の登録欄D5の右欄には、太陽電池モジュールの各販売メーカのメーカ名を含むプルダウンメニューが埋め込まれている。また、モジュール型番の登録欄D8の右欄には、各種太陽電池モジュールの型番を含むプルダウンメニューが埋め込まれている。また、PCSメーカー名の登録欄D18の右欄には、パワーコンディショナの各販売メーカのメーカ名を含むプルダウンメニューが埋め込まれている。また、PCS型番の登録欄D21の右欄には、各種パワーコンディショナの型番を含むプルダウメニューが埋め込まれている。
また、この画面における登録欄D1の右欄には、第1登録画面の登録欄B5に入力されたものと同じ文字(図11の例では、世田谷株式会社)が埋め込まれている。また、登録欄D2の右欄には、第1登録画面の登録欄B4に登録されたものと同じ文字(図11の例では、SES世田谷)が埋め込まれている。また、登録欄D6、D7、D9、D10、D11、D12、D22の右欄には、登録欄D8のプルダウンメニューの第1選択項目の型番の太陽電池モジュールの仕様情報(具体的には、テーブルTB1の当該太陽電池モジュールのレコードにおける「最大出力動作電圧」、「出力保証期間」、「最大出力動作電流」、「保証下限値」、「公称最大出力」、「年間減衰率」、「温度係数(3−5月、9−11月)」、「温度計数(6−8月)」、「温度係数(12−2月)」、「その他損失係数」の各フィールドの値)が埋め込まれている。
また、この画面における登録欄D16の右欄には、第1登録画面の登録欄B11内のものと同じ文字(図11の例では、24)が埋め込まれている。登録欄D17の右欄には、第1登録画面の登録欄B12内のものと同じ文字(図11の例では、5040)が埋め込まれている。また、登録欄D19及びD20の右欄には、登録欄D18のプルダウンメニューの第1選択項目の型番のパワーコンディショナの仕様情報(具体的には、テーブルTB2の当該パワーコンディショナのレコードにおける「PCS定格容量(kW)」、「PCS変換効率(%)」のフィールドの各値)が埋め込まれている。登録欄の右欄には左右に並ぶ2つのラジオボタンC2及びC3があり、各々の右隣には「IP」及び「3G」の各文字が記されている。
登録欄D30及びD31の下には、「運用監視情報」と記された矩形枠C4が表示されている。この矩形枠C4の下の表示領域には登録欄D32〜D52がある。登録欄D32〜D52は左欄と右欄に区切られている。登録欄D32〜D52の左欄は、登録項目名(異常発電係数(%)、連続異常発電時間(日)、データ取得ミス回数(回)、年間一括発電監視補正値(%)、1月発電監視補正値(%)、2月発電監視補正値(%)、3月発電監視補正値(%)、4月発電監視補正値(%)、5月発電監視補正値(%)、6月発電監視補正値(%)、7月発電監視補正値(%)、8月発電監視補正値(%)、9月発電監視補正値(%)、10月発電監視補正値(%)、11月発電監視補正値(%)、12月発電監視補正値(%)、5−8時発電監視補正値(%)、8−11時発電監視補正値(%)、11−14時発電監視補正値(%)、14−17時発電監視補正値(%)、17−20時発電監視補正値(%))の表示欄となっている。登録欄D32〜D53の右欄は、登録内容を入力する入力欄となっている。
この画面において、顧客C−mの担当者は、各欄に該当の情報を入力した上で、登録を指示する操作を行う。画面における情報入力の手順は次の通りである。まず、顧客C−mの担当者は、登録欄D3のプルダウンメニューを展開し、このメニューの選択項目の中から事業者Zに案内されているサイトIDを選択する。次に、自身で決めたサイネージ画面のサイト名称を登録欄D4に入力する。また、登録欄D5のプルダウンメニューを展開し、このメニューの選択項目の中から自身の太陽光発電システム1−mの太陽電池モジュールMDの販売元メーカを選択する。また、登録欄D8のプルダウンメニューを展開し、このメニューの選択項目の中から自身の太陽光発電システム1−mの太陽電池モジュールMDのものと同じ型番を選択する。顧客C−mの端末は、この選択操作により登録欄D8内の型番が変わった場合、型番の変更に合わせて登録欄D6、D7、D9、D10、D11、D12、D22内の情報を変更する。
次に、顧客C−mの担当者は、登録欄D18のプルダウンメニューを展開し、このメニューの選択項目の中から自身の太陽光発電システム1−mのパワーコンディショナ3−iのものと同じ型番を選択する。顧客C−mの端末は、この選択操作により登録欄D18内の型番が変わった場合、この型番の変更に合わせて登録欄D19、D20内の情報を変更する。
次に、顧客C−mの担当者は、太陽光発電システム1−mの太陽電池アレイ2における1つの太陽電池ストリング7−iをなす太陽電池モジュールMDの数Lを登録欄D23に入力する。また、太陽光発電システム1−mの太陽電池アレイ2における太陽電池ストリング7−iの数Lを登録欄D24に入力する。また、太陽光発電システム1−mのスマートメータ5のIPアドレスを登録欄D25に入力し、スマートメータ5のMACアドレスを登録欄D26に入力し、スマートメータ5のポート番号を登録欄D27に入力する。また、太陽光発電システム1−mにおける3G通信モジュール6の電話番号を登録欄D28に入力し、登録欄D29における2つのボタンC2及びC3の一方を選択する。また、太陽光発電システム1−mの発電状況の監視開始日時を登録欄D30に入力し、この監視開始日時におけるスマートメータ5の計測値を登録欄D31に入力する。
次に、顧客C−mの担当者は、自身が決定した異常発電係数を登録欄D32に入力する。また、自身が決定した連続異常発電期間を登録欄D33に入力する。
また、顧客C−mの担当者は、自身が決定した補正値を登録欄D34〜D52に入力する。ここで、各登録欄D34〜D52の補正値は、太陽光発電システム1−mの太陽電池アレイ2の設置環境等を考慮して決める。例えば、太陽電池アレイ2が、西日のほとんど入らない位置に設置されている場合、午後から夕方にかけての時間帯は太陽電池アレイ2の発電量が通常よりも低下する。この場合、14時から17時の発電量補正値を高めに設定する。
顧客C−mの担当者の端末は、第2登録画面において登録を指示する操作が行われると、その時点における各登録欄D1〜D52の入力文字を含むメッセージを太陽光発電監視サーバ装置70に送信する(S1009)。太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、このメッセージを受信すると、メッセージ内の情報をテーブルTB4及びTB5における該当のレコードに記憶する(S1010)。より詳細に説明すると、このステップS1007では、太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、テーブルTB4及びTB5の各レコードの中から登録欄B1に入力されたIDを「発電所ID」のフィールドの値とするものを検索する。
CPU72は、テーブルTB4から検索したレコードにおける「発電所サイトID」のフィールドを登録欄D3の入力情報とし、「発電所サイト名称」のフィールドを登録欄D4の入力情報とし、「直列数」のフィールドを登録欄D23の入力情報とし、「並列数」のフィールドを登録欄D24の入力情報とする。
CPU72は、テーブルTB4から検索したレコードにおける「IPアドレス」のフィールドを登録欄D25の入力情報とし、「MACアドレス」のフィールドを登録欄D26の入力情報とし、「ポート番号」のフィールドを登録欄D27の入力情報とし、「モジュール電話番号」のフィールドを登録欄D28の入力情報とし、「通信接続方法」のフィールドを登録欄D29のボタンC2及びC3のうち選択された方に応じた値とし、「運用監視開始日時」のフィールドを登録欄D30の入力情報とし、「通信監視メータ初期値」のフィールドを登録欄D31の入力情報とする。
CPU72は、テーブルTB4から検索したレコードにおける「異常発電係数」のフィールドを登録欄D32の入力情報とし、「連続異常発電期間」のフィールドを登録欄D33の入力情報とし、「データ取得ミス回数」のフィールドを登録欄D34の入力文字とする。
CPU72は、テーブルTB5から検索したレコードにおける「年間一括補正値」のフィールドを登録欄D35の入力情報とし、「1月補正値」のフィールドを登録欄D36の入力情報とし、「2月補正値」のフィールドを登録欄D37の入力情報とし、「3月補正値」のフィールドを登録欄D38の入力情報とし、「4月補正値」のフィールドを登録欄D39の入力情報とし、「5月補正値」のフィールドを登録欄D40の入力情報とし、「6月補正値」のフィールドを登録欄D41の入力情報とし、「7月補正値」のフィールドを登録欄D42の入力情報とし、「8月補正値」のフィールドを登録欄D43の入力情報とし、「9月補正値」のフィールドを登録欄D44の入力情報とし、「10月補正値」のフィールドを登録欄D45の入力情報とし、「11月補正値」のフィールドを登録欄D46の入力情報とし、「12月補正値」のフィールドを登録欄D47の入力情報とし、「5時−8時補正値」のフィールドを登録欄D48の入力情報とし、「8時−11時補正値」のフィールドを登録欄D49の入力情報とし、「11時−14時補正値」のフィールドを登録欄D50の入力情報とし、「14時−17時補正値」のフィールドを登録欄D51の入力情報とし、「17時−20時補正値」のフィールドを登録欄D52の入力情報とする。
図12は、監視処理を示すフローチャートである。図12において、太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、監視時間(4時〜22時)内における情報取得予定時刻(具体的には、5時、6時…22時の各時刻)が到来する度に(S1101:Yes)、太陽光発電システム1−mから送信される電力量情報DE、DEST−i(i=1〜L)を取得するとともに、気象情報配信サーバ装置60から送信される気象情報DMであって太陽光発電システム1−mの設置先に最も近い観測拠点SP−n(より具体的には、テーブルTB3における当該太陽光発電システム1−mのレコードの「観測拠点」のフィールドが示す観測拠点)の気象情報DMを取得し、取得した情報DE、DEST−i(i=1〜L)、DMをRAM73に記憶する(S1102)。
太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、太陽光発電システム1−mにおける最新の1時間分の実発電量Ephと想定発電量Eph’、及び太陽光発電システム1−mにおける太陽電池ストリング7−i(i=1〜L)の最新の1時間分の実発電量ESTph−i(i=1〜L)を求める処理を行う(S1103)。
より詳細に説明すると、このステップS1103では、太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、ステップS1102で取得した電力量情報DEが示す電力量を実発電量Ephとする。また、ステップS1102で取得した気象情報DMから情報DM及びDMを取り出し、情報DMが示す日射量と情報DMが示す気温を前掲式(5)に代入して得られる電力量Eを想定発電量Eph’とする。また、ステップS1102で取得した電力量情報DEST−i(i=1〜L)の各々が示す電力量を太陽光発電システム1−mの各太陽電池ストリング7−iの実発電量ESTph−iとする。
ここで、このステップS1102では、係数Kmd、ηIND、αPmax、βとして太陽光発電システム1−mの設置環境に応じた個別の値を適用する。例えば、ある太陽光発電システム1−100における10月6日13時の時点の想定発電量Eph’を算出する場合、CPU72は、テーブルTB3の各レコードの中から太陽光発電システム1−100のIDを「発電所ID」のフィールドの値とするものを検索し、検索したレコードの「総発電出力」のフィールドの出力値を読み出す。また、CPU72は、テーブルTB4の各レコードの中から太陽光発電システム1−100のIDを「発電所ID」のフィールドの値とするものを検索し、検索したフィールドの「PCS型番」のフィールドの型番を読み出す。次に、CPU72は、テーブルTB2の各レコードの中からこのPCS型番を「型番」のフィールドの値とするものを検索し、検索したレコードの「変換効率」のフィールドの係数を読み出す。そして、「変換効率」のフィールドの係数を前掲式(5)における係数ηINDとし、「総発電出力」のフィールドの出力値を前掲式(5)における定格出力HAMとする。
また、CPU72は、テーブルTB4の各レコードの中から太陽光発電システム1−100のIDを「発電所ID」のフィールドの値とするものを検索し、検索したレコードの「モジュール型番」のフィールドの型番を読み出す。そして、テーブルTB1の各レコードの中からこのモジュール型番を「型番」のフィールドの値とするものを検索し、検索したレコードの「温度係数(5−8月)」のフィールドの係数と「その他損失係数」のフィールドの係数を読みだす。そして、「温度係数(5−8月)」のフィールドの係数を前掲式(5)における係数αPmaxとし、「その他損失係数」のフィールドの係数を前掲式(5)における係数Kmdとする。
また、CPU72は、テーブルTB5の各レコードの中から太陽光発電システム1−100のIDを「発電所ID」のフィールドの値とするものを検索し、検索したレコードの「年間一括補正値」のフィールドの補正値、「6月補正値」のフィールドの補正値、「11時−14時補正値」のフィールドの補正値を読み出し、これら3つの補正値の積を前掲式(5)における補正値βとする。
太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、1日の監視時間内の全予定時刻(5時、6時…22時)の実発電量Ephと想定発電量Eph’を求めた後(ステップS1104:Yes)、履歴記憶処理を行う(S1105)。履歴記憶処理は、太陽光発電システム1−mの最新の監視履歴情報をテーブルTB6に記憶する処理である。
履歴記憶処理では、5時〜22時の各時点の実発電量Ephの合計を本日の1日分の実発電量Epdとする。また、5時〜22時の各時点の想定発電量Eph’の合計を本日の1日分の想定発電量Epd’とする。また、5時〜22時の各時点の日射量の合計を本日の1日分の日射量とする。また、5時〜22時の各時点の気温の平均を本日の気温とする。また、本日の12時の時点の天気を本日の天気とする。そして、当該太陽光発電システム1−mのIDを「発電所ID」のフィールドの値とし、本日の1日分の実発電量Epdを「実発電量」のフィールドの値とし、本日の1日分の想定発電量Epd’を「想定発電量」のフィールドの値とし、本日の1日分の日射量を「日射量」のフィールドの値とし、本日の気温を「気温」のフィールドの値とし、本日の天気を「天気」のフィールドの値とするレコードをテーブルTB6に追加する。
次に、太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、判定処理を行う(S1106)。この判定処理は、該当の太陽光発電システム1−mの発電状況の異常の有無を判定する処理である。判定処理の詳細は次の通りである。
図13に示すように、太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、ステップS1105にて求めた本日の1日分の実発電量Epdと本日の1日分の想定発電量Epd’の比Epd/Epd’を計算する。次に、太陽光発電サーバ装置のCPU72は、太陽電池ストリング7−i毎の5時〜11時の各時点の実発電量ESTph−iの合計を太陽電池ストリング7−iの1日分の実発電量ESTpd−iとし、実発電量ESTpd−i(i=1〜L)の相互の比(図13の例では、ストリング7−1の実発電量ESTpd−1とストリング7−2の実発電量ESTpd−2の比ESTpd−1/ESTpd−2、ストリング7−1の実発電量ESTpd−1とストリング7−3の実発電量ESTpd−3の比ESTpd−1/ESTpd−3、ストリング7−2の実発電量ESTpd−2とストリング7−1の実発電量ESTpd−1の比ESTpd−2/ESTpd−1、ストリング7−3の実発電量ESTpd−3とストリング7−1の実発電量ESTpd−1の比ESTpd−3/ESTpd−1、およびストリング7−3の実発電量ESTpd−3とストリング7−2の実発電量ESTpd−2の比ESTpd−3/ESTpd−2)を求める。
次に、太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、テーブルTB6における当該太陽光発電システム1−mのレコード(当該太陽光発電システム1−mのIDを「発電所ID」のフィールドの値とするレコード)の中から本日の日付との時間差が所定の範囲内(例えば、3日以内)にある日付を「日付」のフィールドとするものを検索し、検索したレコードの「実発電量」のフィールドの1日分の実発電量Epdと本日の1日分の実発電量Epdとの比Epd/Epd(履歴)を求める。
太陽光発電サーバ装置のCPU72は、以上のようにして求めた比の各々と当該太陽光発電システム1−mの異常発電係数の大小を比較する。太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、該当の太陽光発電システム1−mの連続異常発電時間として設定された日数に亘って比が異常発電係数を下回っている場合、太陽光発電システム1−mの発電状態に異常があるとみなす。
太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、ステップS1106において太陽光発電システム1−mの発電状態に異常があると判定した場合(S1107:Yes)、太陽光発電システム1−mの管理者の電子メールアドレスに宛ててアラートメッセージを送信する(S1108)。
図14は、発電状況レポート配信処理を示すフローチャートである。図14において、太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、日単位の発電状況レポート情報DRpdの配信予定時刻(例えば、毎日の0時とする)が到来すると(S1201:Yes)、顧客C−mのうち第1設定画面の登録欄41においてチェックボックスA8のチェックにより毎日の送信が指示されているものを発電状況レポート情報DRpdの通知先とし、通知先毎の個別の発電状況レポート情報DRpdを添付した電子メールメッセージを各々の電子メールアドレスに宛てて送信する(S1202)。
図15は、日単位の発電状況レポート情報DRpdの内容の一例を示す図である。このステップS1202では、日単位の発電状況レポート情報DRpdのテンプレートにおける各表示欄E1〜E16に通知先毎の個別の情報を埋め込んだものを通知先毎の個別の発電状況レポート情報DRpdとする。
より具体的に説明すると、太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、テーブルTB3の各レコードの中から通知先の顧客C−mの太陽光発電システム1−mのIDを「発電所ID」の値とするものを検索し、検索したレコードの「発電所ID」、「発電所名」、「住所」、「総発電出力」のフィールドの情報をRAM73に読みだし、テンプレートの表示欄E1、E2、E3、E4にこれらの情報を埋め込む。また、表示欄E5に本日の日付を埋め込み、表示欄E6に本日の1日分の実発電量Epdを埋め込み、表示欄E7に本日の1日分の売電金額(1日分の実発電量Epdと売電価格の積)を埋め込み、表示欄E8に今月の実発電量Epmを埋め込み、表示欄E9に今月の売電金額を埋め込み、表示欄E10に「異常稼働」及び「正常稼働」のうち該当の文字を埋め込む。また、表示欄E11に本日の各時点の実発電量Ephに応じた高さのグラフGph及び各時点の想定発電量Eph’に応じたグラフGph’を埋め込み、表示欄E12に本日の各時点の実発電量Epdを埋め込み、表示欄E13に本日の各時点の想定発電量Eph’を埋め込み、表示欄E14に本日の各時点の日射量を埋め込み、表示欄E15に本日の各時点の気温を埋め込み、表示欄E16に本日の各時点の天気を埋め込む。
また、太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、週単位の発電状況レポート情報DRpwの配信予定時刻(例えば、毎週月曜日の0時とする)が到来すると(S1203:Yes)、顧客C−mのうち第1設定画面の登録欄B41においてチェックボックスA9のチェックにより毎週の送信が指示されているものを発電状況レポート情報DRpwの通知先とし、通知先毎の個別の発電状況レポート情報DRpwを添付した電子メールメッセージを各々の電子メールアドレスに宛てて送信する(S1204)。
図16は、週単位の発電状況レポート情報DRpwの内容の一例を示す図である。このステップS1204では、週単位の発電状況レポート情報DRpwのテンプレートにおける各表示欄F1〜F16に通知先毎の個別の情報を埋め込んだものを通知先毎の個別の発電状況レポート情報DRpwとする。
より具体的に説明すると、太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、テーブルTB3の各レコードの中から通知先の顧客C−mの太陽光発電システム1−mのIDを「発電所ID」のフィールドの値とするものを検索し、検索したレコードの「発電所ID」、「発電所名」、「住所」、「総発電出力」のフィールドの情報をRAM73に読み出す。また、テーブルTB6のレコードの中から通知先の顧客C−mの太陽光発電システム1−mのIDを「発電所ID」のフィールドの値とし且つ先週の月曜日〜日曜日の日付を「日付」のフィールドの値とするものを検索し、検索したレコードの「実発電量」、「想定発電量」、「日射量」、「気温」、「天気」の情報をRAM73に読み出す。
その上で、テンプレートの表示欄F1〜F4にテーブルTB3のレコードから読み出した各情報を埋め込み、表示欄F5に先週1週間の日付を埋め込み、表示欄F6に先週1週間の実発電量Epwを埋め込み、表示欄F7に先週1週間の売電金額(先週1週間の実発電量Epwと売電価格の積)を埋め込み、表示欄F8に今月の実発電量Epmを埋め込み、表示欄F9に今月の売電金額を埋め込み、表示欄F10に「異常稼働」及び「正常稼働」のうち該当の文字を埋め込む。また、表示欄F11に月曜〜日曜の各日付の実発電量Epdを埋め込み、表示欄F12に月曜〜日曜の各日付の想定発電量Epd’を埋め込み、表示欄F13に月曜〜日曜の各日付の日射量を埋め込み、表示欄F14に月曜〜日曜の各日付の気温を埋め込み、表示欄F15に月曜〜日曜の各日付の天気を埋め込む。また、表示欄F16に月曜〜金曜の各日付の実発電量Epdに応じた高さのグラフGpdおよび月曜〜金曜の各日付の想定発電量Epd’に応じた高さのグラフGpd’を埋め込む。
また、太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、月単位の発電状況レポート情報DRpmの配信予定時刻(例えば、毎月1日の0時とする)が到来すると(S1205:Yes)、顧客C−mのうち第1設定画面の登録欄B41においてチェックボックスA10のチェックにより毎月の送信が指示されているものを発電状況レポート情報DRpmの通知先とし、通知先毎の個別の発電状況レポート情報DRpmを添付した電子メールメッセージを各々の電子メールアドレスに宛てて送信する(S1206)。
図17は、月単位の発電状況レポート情報DRpmの内容の一例を示す図である。このステップS1206では、月単位の発電状況レポート情報DRpmのテンプレートにおける各表示欄H1〜H29に通知先毎の個別の情報を埋め込んだものを通知先毎の個別の発電状況レポート情報DRpmとする。
より具体的に説明すると、太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、テーブルTB3の各レコードの中から通知先の顧客C−mの太陽光発電システム1−mのIDを「発電所ID」のフィールドの値とするものを検索し、検索したレコードの「発電所ID」、「発電所名」、「住所」、「総発電出力」のフィールドの情報をRAM73に読み出す。また、テーブルTB6のレコードの中から通知先の顧客C−mの太陽光発電システム1−mのIDを「発電所ID」のフィールドの値とし且つ先月の日付を「日付」のフィールドの値とするものを検索し、検索したレコードの「実発電量」、「想定発電量」、「日射量」、「気温」、「天気」の情報をRAM73に読み出す。また、気象情報配信サーバ装置60のデータベースDBにアクセスして当該太陽光発電システム1−mの設置先における先月と同じ月の総日射量の統計情報及び平均気温の統計情報を取得し、この統計情報が示す日射量及び気温をJIS C 8907の発電量算出式(前掲式(1)〜(4))に作用させて得られる発電量を初期シミュレーション発電量E”とする。
その上で、テンプレートの表示欄H1〜H4にテーブルTB3のレコードから読み出した各情報を埋め込み、表示欄H5に先月の年及び月を埋め込み、表示欄H6に先月1か月間の実発電量Epmを埋め込み、表示欄H7に先月1か月間の売電金額(先月1か月間の実発電量Epmと売電価格の積)を埋め込み、表示欄H8に今年の実発電量Epyを埋め込み、表示欄H9に今年の売電金額を埋め込み、表示欄H10に監視当初からの累計実発電量Epgを埋め込み、表示欄H11に監視当初からの売電金額を埋め込み、表示欄H12に「異常稼働」及び「正常稼働」のうち該当の文字を埋め込む。また、表示欄13に日射量の統計情報を埋め込み、表示欄H14に初期シミュレーション発電量E”を埋め込み、表示欄H15に先月1か月の日射量を埋め込み、表示欄H16に先月1か月の実発電量Epmを埋め込み、表示欄H17に表示欄H13内の数を表示欄H15内の数で除算した値を埋め込み、表示欄H18内に表示欄H14内の数を表示欄H16内の数で除算した値を埋め込む。
また、表示欄H19に先月前半の各日付の実発電量Epdを埋め込み、表示欄H20に先月前半の各日付の想定発電量Epd’を埋め込み、表示欄H21に先月前半の各日付の日射量を埋め込み、表示欄H22に先月前半の各日付の気温を埋め込み、表示欄H23に先月前半の各日付の天気を埋め込む。また、表示欄H24に先月後半の各日付の実発電量Epdを埋め込み、表示欄H25に先月後半の各日付の想定発電量Epd’を埋め込み、表示欄H26に先月後半の各日付の日射量を埋め込み、表示欄H27に先月後半の各日付の気温を埋め込み、表示欄H28に先月後半の各日付の天気を埋め込む。また、表示欄H29に先月の各日付の実発電量Epdに応じた高さのグラフGpdおよび先月の各日付の想定発電量Epd’に応じた高さのグラフGpd’を埋め込む。
また、太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、年単位の発電状況レポート情報DRpyの配信予定時刻(例えば、毎年1月1日の0時とする)が到来すると(S1207:Yes)、顧客C−mのうち第1設定画面の登録欄B41においてチェックボックスA11のチェックにより毎年の送信が指示されているものを発電状況レポート情報DRpyの通知先とし、通知先毎の個別の発電状況レポート情報DRpyを添付した電子メールメッセージを各々の電子メールアドレスに宛てて送信する(S1208)。
図18は、年単位の発電状況レポート情報DRpyの内容の一例を示す図である。このステップS1208では、年単位の発電状況レポート情報DRpyのテンプレートにおける各表示欄J1〜J21に通知先毎の個別の情報を埋め込んだものを通知先毎の個別の発電状況レポート情報DRpyとする。
より具体的に説明すると、太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、テーブルTB3の各レコードの中から通知先の顧客C−mの太陽光発電システム1−mのIDを「発電所ID」のフィールドの値とするものを検索し、検索したレコードの「発電所ID」、「発電所名」、「住所」、「総発電出力」、「発電開始年月日」のフィールドの情報をRAM73に読み出す。また、テーブルTB6のレコードの中から通知先の顧客C−mの太陽光発電システム1−mのIDを「発電所ID」のフィールドの値とし且つ昨年の日付を「日付」のフィールドの値とするものを検索し、検索したレコードの「実発電量」、「想定発電量」、「日射量」、「気温」、「天気」の各フィールドの値をRAM73に読み出す。また、気象情報配信サーバ装置60のデータベースDBにアクセスして当該太陽光発電システム1−mの設置先における1月〜12月の各月の日射量の統計情報及び気温の統計情報を取得し、この統計情報が示す日射量及び気温をJIS C 8907の発電量算出式(前掲式(1)〜(4))に作用させて得られる発電量を1月〜12月の各月の初期シミュレーション発電量Epm”とする。
その上で、テンプレートの表示欄J1〜J5にテーブルTB3のレコードから読み出した各情報を埋め込み、表示欄J6に昨年を埋め込み、表示欄J7に昨年1年間の実発電量Epyを埋め込み、表示欄J8に昨年1年間の売電金額(昨年1年間の実発電量Epyと売電価格の積)を埋め込み、表示欄J9に監視当初からの累計実発電量Epgを埋め込み、表示欄J10に監視当初からの売電金額を埋め込み、表示欄J11に「異常稼働」及び「正常稼働」のうち該当の文字を埋め込む。
また、表示欄J12に、昨年の1月から12月の各月の実発電量Epmに応じた高さのグラフGpm、昨年の1月から12月の各月の想定発電量Epm’に応じた高さのグラフGpm’、及び昨年の1月から12月の各月の初期シミュレーション発電量Epm”に応じた高さのグラフGpm”を埋め込む。
また、表示欄J13に、昨年の1月から12月の各月の実発電量Epmを埋め込み、表示欄J14に、昨年の1月から12月の各月の想定発電量Epm’を埋め込み、表示欄J15に、昨年の1月から12月の各月の初期シミュレーション発電量Epm”を埋め込み、表示欄J16に、昨年の1月から12月の各月の日射量を埋め込む。
また、表示欄J17に、監視開始時からの各経過年の実発電量Epyに応じた高さのグラフGpy、監視開始時からの各経過年の想定発電量Epy’に応じた高さのグラフGpy’、及び監視開始時からの各経過年の初期シミュレーション発電量Epy”に応じた高さのグラフGpy”を埋め込む。
また、表示欄J18に、監視開始時からの各経過年の実発電量Epyを埋め込み、表示欄J19に、監視開始時からの各経過年の想定発電量Epy’を埋め込み、表示欄J20に、監視開始時からの各経過年の初期シミュレーション発電量Epy”を埋め込み、表示欄J21に、監視開始時からの各経過年の日射量を埋め込む。
図19は、サイネージ画面提供処理を示すフローチャートである。図19において、太陽光発電システム1−mの持ち主の顧客C−mの端末は、サイネージ画面のURLを宛先とするメッセージを送信する(S1301)。太陽光発電監視サーバ装置70のCPU72は、太陽光発電システム1−mの発電状況を示す2種類のサイネージ画面の画面データを第1設定画面(図10)においてサイネージデータ取得間隔として設定された時間をあけて交互に送信する処理を繰り返す(S1302)。図20及び図21は、2種類のサイネージ画面を示す図である。
以上が、本実施形態の構成の詳細である。本実施形態によると、次の効果が得られる。
第1に、本実施形態では、太陽光発電システム1−mから送信される電力量情報DEが示す発電量を太陽光発電システム1−mの最新の1時間の実発電量Ephとし、気象情報配信サーバ装置60から送信される気象情報DM内の気温TCRと日射量Gsを前掲式(5)に作用させることにより得られる電力量Eを太陽光発電システム1−mの最新の1時間の想定発電量Eph’とする。そして、これらの発電量を基に太陽光発電システム1−mの発電状況の異常の有無を判定し、発電状況に異常が発生していると判定した場合に、予め設定された電子メールアドレスに宛ててアラートメッセージを送信する。よって、本実施形態によると、太陽光発電システム1−mが当初の計画通りの発電を行っているか否を監視する仕組みを安価に提供することができる。
第2に、本実施形態では、判定処理において、本日の一日分の実発電量Epdと想定発電量Epd’の比と異常発電係数との関係(具体的には、当該比が異常発電係数を下回っているか否か)、太陽電池ストリング7−i(i=1〜L)の実発電量ESTpd−i(i=1〜L)の相互の比と異常発電係数との関係(具体的には、当該比が異常発電係数を下回っているか否か)、本日の一日分の実発電量Epdととこの実発電量Epdの取得日(本日)との時間差が所定の範囲内にある過去の日付の実発電量Epd(テーブルTB6における該当のレコードの「実発電量」のフィールドの情報)との比と異常発電係数との関係(具体的には、当該比が異常発電係数を下回っているか否か)の3種類の関係に基づいて太陽光発電システムの発電状況の異常の有無を判定する。よって、実発電量と想定発電量の比と異常発電係数との関係だけに基づいた判定を行う場合よりも、信頼性の高い判定結果を得ることができる。
第3に、本実施形態では、JIS C 8907の算出式そのものでなく、この算出式の算出結果を補正値βにより補正するようにした算出式(5)によって、想定発電量Eph’を算出するようになっており、この補正値βを監視対象の太陽光発電システム1−m毎に個別に設定できるようなっている。よって、太陽光発電システム1−mの設置環境を加味した異常の判定を行うことができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、かかる実施形態に以下の変形を加えてもよい。
(1)上記実施形態では、実発電量Epdと想定発電量Epd’の比、太陽電池ストリング7−i(i=1〜L)の実発電量ESTpd−i(i=1〜L)の相互の比、及び本日の実発電量Epdと過去の日付が近い日の実発電量Epd(履歴)との比と異常発電係数との関係に基づいて発電状況の異常の有無を判定した。しかし、実発電量Epdと想定発電量Epd’の差、太陽電池ストリング7−i(i=1〜L)の実発電量ESTpd−i(i=1〜L)の相互の差、及び本日の実発電量Epdと過去の日付が近い日の実発電量Epd(履歴)との差と異常発電係数との関係に基づいて発電状況の異常の有無を判定してもよい。
(2)上記実施形態では、サイネージ画面提供処理におけるサイネージ画面の種類は2種類であった。しかし、サイネージ画面の種類を1種類にしてもよいし、3種類以上にしてもよい。
1…太陽光発電システム、2…太陽電池アレイ、3…パワーコンディショナ、4…集電盤、5…スマートメータ、6…3G通信モジュール、7…太陽電池ストリング、60…気象情報配信サーバ装置、70…太陽光発電監視サーバ装置、71…通信インターフェース、72…CPU、73…RAM、74…ROM、75…ハードディスク、76…ディスプレイ、77…マウス、78…キーボード。


Claims (2)

  1. 監視対象の太陽光発電システムであって、各々が複数個の太陽電池モジュールを直列に接続した複数個の太陽電池ストリングを電力系統に対して並列に接続した太陽電池アレイと、前記太陽電池アレイと前記電力系統との間に介挿されたパワーコンディショナと、前記太陽電池アレイの各太陽電池ストリングが個別に発電した電力の電力量及び前記太陽電池アレイから前記パワーコンディショナを介して前記電力系統に供給される電力の電力量計電する電力量計とを有する太陽光発電システムと、各観測点における日射量の測定値と気温の測定値を含む観測点毎の気象情報を配信する気象情報配信サーバ装置と、前記電力量計及び前記気象情報配信サーバ装置とネットワークを介して接続される太陽光発電監視サーバ装置とを有する太陽光発電監視システムによる太陽光発電監視方法であって、
    前記太陽光発電監視サーバ装置が、前記太陽光発電システムから当該太陽光発電システムの電力量計が計電した電力量を示す電力量情報を取得するとともに、前記気象情報配信サーバ装置から前記太陽光発電システムの設置先に最も近い観測点の気象情報を取得する第1の行程と、
    前記太陽光発電監視サーバ装置が、前記第1の行程で取得した電力量情報が示す前記複数の太陽電池ストリングの各々の発電量を太陽電池ストリング実発電量とし、前記第1の行程で取得した発電量情報が示す前記電力系統に供給される電力の電力量をシステム実発電量とし、前記第1の行程で取得した気象情報内の日射量の測定値及び気温の測定値を所定の電力量算出式に作用させることにより得られる電力量を前記太陽光発電システムの想定発電量とし、前記システム実発電量及び前記想定発電量とこれらの発電量の取得日の日付の組を当該太陽光発電監視サーバ装置の記憶手段に履歴として記憶する第2の行程と、
    前記太陽光発電監視サーバ装置が、
    前記第2の行程において取得したシステム実発電量と前記第2の行程において取得した想定発電量の比を計算し、計算した比を異常発電係数と比較し、前記システム実発電量と前記想定発電量の比が所定の日数に亘って前記異常発電係数を下回っている場合に前記太陽光発電システムの発電状況に異常があると判定する第1の判定処理と、
    前記第2の行程において取得した複数の太陽電池ストリングの太陽電池ストリング実発電量の相互の比であって、前記複数の太陽電池ストリングの中の2つを対にした場合における全ての対の組み合わせについての前記太陽電池ストリング実発電量の比を計算し、計算した各比を前記異常発電係数と比較し、前記全ての対の組み合わせについての前記太陽電池ストリング実発電量の比のうち1つ以上が前記所定の日数に亘って前記異常発電係数を下回っている場合に前記太陽光発電システムの発電状況に異常があると判定する第2の判定処理と、
    前記第2の行程において取得したシステム実発電量の取得日との時間差が所定の範囲内にある日付と対応づけて前記記憶手段に記憶されている過去のシステム実発電量を前記記憶手段内から検索し、前記記憶手段内から検索したシステム実発電量と前記第2の行程において取得したシステム実発電量との比を計算し、計算した比を前記異常発電係数と比較し、前記記憶手段内から検索したシステム実発電量と前記第2の行程において取得したシステム実発電量との比が前記所定の日数に亘って前記異常発電係数を下回っている場合に前記太陽光発電システムの発電状況に異常があると判定する第3の判定処理と
    を実行し、前記第1の判定処理、前記第2の判定処理、及び前記第3の判定処理の何れかにおいて前記太陽光発電システムの発電状況に異常があると判定した場合に、前記太陽光発電システムの発電状況の通知先として予め設定されたアドレスに宛ててアラートメッセージを送信する第3の行程と
    を有する太陽光発電監視方法。
  2. 前記太陽光発電監視サーバ装置が、前記記憶手段に履歴として記憶した、前記システム実発電量、前記想定発電量、及び前記取得日の日付の各組の内容に基づいて、時間単位毎の前記実発電量及び前記想定発電量を個別のグラフとして含む発電量状況レポートを生成し、この発電量状況レポートを前記アドレスに宛てて送信する第3の行程を含むことを特徴とする請求項に記載の太陽光発電監視方法。






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