JP5647768B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
本発明は、遊技者による操作部の演出操作を検出するための検出機構の耐久性を向上させることが可能な遊技機を提供することを目的とする。
〔遊技機の基本構成〕
図1は、本実施の形態に係るパチンコ遊技機100の概略正面図である。
同図に示す遊技機の一例としてのパチンコ遊技機100は、遊技者の指示操作により打ち出された遊技球が入賞すると賞球を払い出すように構成されたものである。このパチンコ遊技機100は、遊技球が打ち出される遊技盤110と、遊技盤110を囲む枠部材150と、を備えている。遊技盤110は、枠部材150に着脱自在に取り付けられている。
本実施の形態では、遊技者により視認され易い遊技領域111の位置に、演出のための各種の画像を表示する画像表示部114が配設されている。この画像表示部114は、遊技者によるゲームの進行に伴い、例えば、図柄抽選結果(図柄変動結果)を遊技者に装飾図柄により報知したり、キャラクタの登場やアイテムの出現による予告演出を表示したりする。なお、画像表示部114としては、例えば液晶表示装置、EL表示装置、LEDドット表示装置または7セグ表示装置等による構成例が考えられる。
また、本実施の形態では、遊技盤110の前面に、各種の演出に用いられる可動役物115および盤ランプ116を備えている。可動役物115は、遊技盤110に対して可動に構成され、可動による各種の演出を行い、また、盤ランプ116は、発光することで光による各種の演出を行う。
第2始動口122は、チューリップの花の形をした一対の羽根が電動ソレノイドにより開閉すると共に点灯する普通電動役物としての電動チューリップ123を備えている。電動チューリップ123は、羽根が閉じていると、遊技球は第2始動口122へ入り難い一方で、羽根が開くと第2始動口122の入口が拡大して遊技球が第2始動口122へ入り易くなるように構成されている。そして、電動チューリップ123は、普通図柄抽選に当選すると、点灯ないし点滅しながら羽根が規定時間(例えば6秒間)および規定回数(例えば3回)だけ開く。
なお、本実施の形態では、遊技領域111に第1始動口121および第2始動口122が配設されているが、いずれか一方のみを配設する構成例や他の始動口を配設する構成例も考えられる。また、本実施の形態では、遊技領域111に大入賞口125が1つ配設されているが、大入賞口125を複数配設する構成例も考えられる。
本実施の形態では、遊技盤110の右下の位置に、抽選結果や保留数に関する表示を行う表示器130が配設されている。この表示器130の詳細は後述する。
また、サブ基板として、演出を統括的に制御する後述の演出制御部300が構成された演出制御基板、画像および音による演出を制御する後述の画像/音響制御部310が構成された画像制御基板、および、各種のランプおよび可動役物115による演出を制御する後述のランプ制御部320が構成されたランプ制御基板等が配設されている。また、遊技盤110の後面には、供給された24VのAC電源をDC電源に変換して各種の基板等に出力するスイッチング電源(不図示)が配設されている。
付言すると、払出球の払い出し制御を行う後述の払出制御部400が構成された払出制御基板と、払出制御基板により制御され、外部から補給された補給球を一時的に溜めておき、賞球の払い出しや貸し球の払い出しを行う払い出しユニット(不図示)と、が枠部材150に配設されている。
なお、本実施の形態では、皿153を上下皿一体で構成しているが、上皿と下皿とを分離する構成例も考えられる。また、発射装置のハンドル151を所定条件下で発光させる構成例も考えられる。
また、枠部材150は、パチンコ遊技機100の遊技状態や状況を告知したり各種の演出を行ったりするスピーカ156および枠ランプ157を備えている。スピーカ156は、楽曲や音声、効果音による各種の演出を行い、また、枠ランプ157は、点灯点滅によるパターンや発光色の違い等で光による各種の演出を行う。なお、枠ランプ157については、光の照射方向を変更する演出を行うことを可能にする構成例が考えられる。
また、枠部材150は、遊技盤110を遊技者と隔てるための透明板(不図示)を備えている。
パチンコ遊技機100の表示器130は、図2の(a)に示すように、第1始動口121の入賞に対応して作動する第1特別図柄表示器221と、第2始動口122の入賞に対応して作動する第2特別図柄表示器222と、ゲート124の通過に対応して作動する普通図柄表示器223と、を備えている。第1特別図柄表示器221は、第1始動口121の入賞による特別図柄を変動表示しその抽選結果を表示する。第2特別図柄表示器222は、第2始動口122の入賞による特別図柄を変動表示しその抽選結果を表示する。普通図柄表示器223は、遊技球がゲート124を通過することにより普通図柄を変動表示しその抽選結果を表示する。なお、本実施の形態では、第1特別図柄表示器221および第2特別図柄表示器222は、7セグ表示装置で構成され、また、普通図柄表示器223は、LED表示装置で構成されている。
演出ボタン161は、演出用に遊技者が操作する部材であり、遊技者により押されると、ある程度の移動量(ストローク量)ないし距離S,S1(図5ないし図7参照)をもって押し下げられる。
演出キー162は、その中央に1つの中央キーを配置し、また、中央キーの周囲に略同一形状の4つの周囲キーを配置して構成されている。遊技者は、4つの周囲キーを操作することにより、画像表示部114に表示されている複数の画像のいずれかを指示することが可能であり、また、中央キーを操作することにより、指示した画像を選択することが可能である。また、入力装置の形態としては、図示した演出ボタン161および演出キー162の他、レバーやダイヤル等、演出の内容等に応じて様々な入力形態を採用することができる。
このタッチパネル10は、接触により入力が可能な入力領域R(図4参照)を有するものであり、また、入力領域Rに遊技者が接触することが困難なように枠部材150に取り付けられる。タッチパネル10は、演出ボタン161が押されたことを検出すると、演出制御部300に検出信号を出力する。遊技者による演出ボタン161の操作を検出するための検出機構(検出構造)については、後述する。
なお、演出ボタン161は、遊技者による操作が行われる際に用いられる操作機構部の一例であり、タッチパネル10は、演出ボタン161の操作が行われたことを検出する操作検出部(検出手段)の一例である。
次に、パチンコ遊技機100での動作制御や信号処理を行う制御ユニットについて説明する。
図3は、制御ユニットの内部構成を示すブロック図である。同図に示すように、制御ユニットは、メイン制御手段として、内部抽選および当選の判定等といった払い出す賞球数に関する各種制御を行う遊技制御部200を備えている。また、サブ制御手段として、演出を統括的に制御する演出制御部300と、画像および音響を用いた演出を制御する画像/音響制御部310と、各種のランプおよび可動役物115を用いた演出を制御するランプ制御部320と、払出球の払い出し制御を行う払出制御部400と、を備えている。前述したように、遊技制御部200、演出制御部300、画像/音響制御部310、ランプ制御部320、および払出制御部400各々は、遊技盤110の後面に配設されたメイン基板としての遊技制御基板、さらにはサブ基板としての演出制御基板、画像制御基板、ランプ制御基板、および払出制御基板において個別に構成されている。
遊技制御部200は、内部抽選および当選の判定等といった払い出し賞球数に関連する各種制御を行う際の演算処理を行うCPU201と、CPU201にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM202と、CPU201の作業用メモリ等として用いられるRAM203と、を備えている。
遊技制御部200は、第1始動口121または第2始動口122に遊技球が入賞すると特別図柄抽選を行い、特別図柄抽選での当選か否かの判定結果を演出制御部300に送る。また、特別図柄抽選時の当選確率の変動設定(例えば300分の1から30分の1への変動設定)、特別図柄抽選時の特別図柄変動時間の短縮設定、および普通図柄抽選時の普通図柄変動時間の短縮設定を行い、設定内容を演出制御部300に送る。
さらに、遊技制御部200は、電動チューリップ123の羽根の開時間の延長、および電動チューリップ123の羽根が開く回数の設定、さらには羽根が開く際の開閉動作間隔の設定を制御する。また、遊技球が連続的に第1始動口121または第2始動口122へ入賞したときの未抽選分の限度個数(例えば4個)までの保留や、遊技球が連続的にゲート124を通過したときの未抽選分の限度個数(例えば4個)までの保留を設定する。
また、遊技制御部200は、特別図柄抽選の結果に応じて、大入賞口125が所定条件(例えば30秒経過または遊技球10個の入賞)を満たすまで突出傾斜して開状態を維持するラウンドを所定回数(例えば15回または2回)だけ繰り返すように制御する。さらには、大入賞口125が開く際の開閉動作間隔を制御する。
払出制御部400が遊技制御部200の指示に従って賞球の払い出しを行った場合には、遊技制御部200は、払い出した賞球の個数に関する情報を払出制御部400から取得する。それにより、払い出した賞球の個数を管理する。
さらに、遊技制御部200には、大入賞口125への遊技球の入賞を検出する大入賞口検出部(大入賞口スイッチ(SW))215と、大入賞口125を閉状態と突出傾斜した開状態とに設定する大入賞口開閉部216と、普通入賞口126への遊技球の入賞を検出する普通入賞口検出部(普通入賞口スイッチ(SW))217と、が接続されている。
さらに、遊技制御部200には、第1始動口121への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選の結果を表示する第1特別図柄表示器221と、第2始動口122への遊技球の入賞により始動した特別図柄抽選の結果を表示する第2特別図柄表示器222、普通図柄抽選の結果を表示する普通図柄表示器223と、が接続されている。
次に、演出制御部300は、演出を制御する際の演算処理を行うCPU301と、CPU301にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM302と、CPU301の作業用メモリ等として用いられるRAM303と、日時を計測するリアルタイムクロック(RTC)304と、を備えている。
演出制御部300は、例えば遊技制御部200から送られる特別図柄抽選での当選か否かの判定結果に基づいて、演出内容を設定する。その際に、演出ボタン161または演出キー162を用いたユーザからの操作入力を受けて、操作入力に応じた演出内容を設定する場合もある。
また、演出制御部300は、遊技が所定期間中断された場合には、演出の一つとして客待ち用の画面表示の設定を指示する。
さらには、遊技制御部200が特別図柄抽選時の当選確率を変動させた場合、特別図柄抽選時の特別図柄変動時間を短縮させた場合、および普通図柄抽選時の普通図柄変動時間を短縮させた場合には、演出制御部300は設定された内容に対応させて演出内容を設定する。
また、演出制御部300は、設定した演出内容の実行を指示するコマンドを画像/音響制御部310およびランプ制御部320に送る。
画像/音響制御部310は、演出内容を表現する画像および音響を制御する際の演算処理を行うCPU311と、CPU311にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM312と、CPU311の作業用メモリ等として用いられるRAM313と、を備えている。
そして、画像/音響制御部310は、演出制御部300から送られたコマンドに基づいて、画像表示部114に表示する画像およびスピーカ156から出力する音響を制御する。
具体的には、画像/音響制御部310のROM312には、画像表示部114において遊技中に表示する図柄画像や背景画像、遊技者に抽選結果を報知するための装飾図柄、遊技者に予告演出を表示するためのキャラクタやアイテム等といった画像データが記憶されている。さらには、画像データと同期させて、または画像データとは独立にスピーカ156から出力させる楽曲や音声、さらにはジングル等の効果音等といった各種音響データが記憶されている。CPU311は、ROM312に記憶された画像データや音響データの中から、演出制御部300から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。さらには、読み出した画像データを用いて背景画像表示、図柄画像表示、図柄画像変動、およびキャラクタ/アイテム表示等のための画像処理と、読み出した音響データを用いた音声処理とを行う。
そして、画像/音響制御部310は、画像処理された画像データにより画像表示部114での画面表示を制御する。また、音声処理された音響データによりスピーカ156から出力される音響を制御する。
ランプ制御部320は、盤ランプ116や枠ランプ157の発光、および可動役物115の動作を制御する際の演算処理を行うCPU321と、CPU321にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM322と、CPU321の作業用メモリ等として用いられるRAM323と、を備えている。
そして、ランプ制御部320は、演出制御部300から送られたコマンドに基づいて、盤ランプ116や枠ランプ157の点灯/点滅や発光色等を制御する。また、可動役物115の動作を制御する。
具体的には、ランプ制御部320のROM322には、演出制御部300にて設定される演出内容に応じた盤ランプ116や枠ランプ157での点灯/点滅パターンデータおよび発光色パターンデータ(発光パターンデータ)が記憶されている。CPU321は、ROM322に記憶された発光パターンデータの中から、演出制御部300から送られたコマンドに対応したものを選択して読み出す。そして、ランプ制御部320は、読み出した発光パターンデータにより盤ランプ116や枠ランプ157での発光を制御する。
また、ランプ制御部320のROM322には、演出制御部300にて設定される演出内容に応じた可動役物115の動作パターンデータが記憶されている。CPU321は、可動役物115に対しては、読み出した動作パターンデータによりその動作を制御する。
払出制御部400は、払出球の払い出しを制御する際の演算処理を行うCPU401と、CPU401にて実行されるプログラムや各種データ等が記憶されたROM402と、CPU401の作業用メモリ等として用いられるRAM403と、を備えている。
そして、払出制御部400は、遊技制御部200から送られたコマンドに基づいて、払出球の払い出しを制御する。
具体的には、払出制御部400は、遊技制御部200から、遊技球が入賞した場所(第1始動口121等)に応じた所定数の賞球を払い出すコマンドを取得する。そして、コマンドに指定された数だけの賞球を払い出すように払出駆動部411を制御する。ここでの払出駆動部411は、遊技球の貯留部から遊技球を送り出す駆動モータで構成される。
さらに、払出制御部400には、ホールに設置されたホストコンピュータに対して各種の情報を送信する枠用外部情報端子基板450が接続されている。そして、払出制御部400は、例えば払出駆動部411に対して払い出すように指示した賞球数に関する情報や払出球検出部412にて検出された実際に払い出された賞球数に関する情報等を枠用外部情報端子基板450を介してホストコンピュータに送信する。また、遊技制御部200に対しても、同様の情報を送信する。
〔タッチパネルの構成および機能〕
図4は、本実施の形態に係るタッチパネル10を説明する図である。同図の(a)は、タッチパネル10の構成を示すブロック図であり、(b)は、タッチパネル10の操作パネル部20の縦断面図である。
同図の(a)に示すように、タッチパネル10は、遊技者が演出用に直接操作する操作パネル部20と、操作パネル部20での遊技者による操作内容を特定するための処理を行う処理部30とを備えている。
さらに説明すると、操作パネル部20のガラス21の四隅には不図示の電極および不図示のセンサが配設され、また、導電膜23により均一な電界が形成される。そして、演出ボタン161による入力が行われると、入力領域Rにおけるガラス21の四隅から入力位置までの距離に比例した静電容量の変化が生じる。不図示のセンサは、このような静電容量を連続測定し、測定結果をタッチパネル10の処理部30に出力する。
なお、本実施の形態のタッチパネル10としては、例えば、低圧の電界を形成したパネルの表面電荷の変化を検知することで指が触れた位置を電気的に検出する静電容量方式や、互いに離間する電極の指が触れた位置が非通電状態から通電状態に変化することによりその位置を電気的に検出する抵抗膜方式等の公知技術を用いることが可能である。後者の方式による場合には、指入力のほかにペンを用いたペン入力も可能である。
〔第1の実施の形態〕
図5は、第1の実施の形態に係るタッチパネル10と演出ボタン161との関係を説明する断面図である。同図の(a)は演出ボタン161が押されていない状態を示し、(b)は演出ボタン161が押し下げられている状態を示している。
同図の(a)に示すように、タッチパネル10および演出ボタン161は、タッチパネル10が演出ボタン161に接触可能に枠部材150に取り付けられている。このタッチパネル10の構成は上述したとおりである。タッチパネル10は、入力領域Rが演出ボタン161側に位置するように枠部材150に取り付けられている。
すなわち、演出ボタン161は、外部に露出して遊技者が接触する表面である外面Hを有するボタン部41と、ボタン部41の外面Hよりもパチンコ遊技機100本体の奥側(同図の下側)に位置して円周面をなす周面部42と、ボタン部41と周面部42との間に位置する端面43と、を備えている。また、演出ボタン161は、周面部42の中間部に形成され周面部42よりも縮径している円周面を有する縮径部44と、周面部42と縮径部44との間に形成されて互いに対向する面(縮径部44の内面)である移動側当接面45,46と、を備えている。また、演出ボタン161は、周面部42よりもパチンコ遊技機100本体の奥側(同図の下側)に位置する背面47と、背面47に形成され、タッチパネル10の方向に延びるように突出する突出部48と、を備えている。
この突出部48は、突出部48の先端で略半球形状に形成され、タッチパネル10の入力領域Rに接触するための接触面Tを有する。付言すると、突出部48は、タッチパネル10の入力領域Rへの入力を行うためのものである。したがって、入力領域Rに突出部48を接触させて入力する態様のほかに、入力領域Rに突出部48を接触させずに近接して入力する態様も考えられる。
なお、演出ボタン161は、導通が得られるように構成されている導電体である。
すなわち、枠部材150は、演出ボタン161を収容するために形成された収容空間51,52と、タッチパネル10が取り付けられる底部53と、を備えている。また、枠部材150は、収容空間51と収容空間52とを互いに仕切るように延在する延在部54と、延在部54の端面(外面)により構成される固定側当接面55,56と、を備えている。
収容空間51は、演出ボタン161の縮径部44よりもボタン部41側の部分を収容するものである。また、収容空間52は、演出ボタン161の縮径部44よりも突出部48側の部分を収容するものである。底部53は、収容空間52に位置している。
また、枠部材150の固定側当接面55は、演出ボタン161の端面43と対向している。そして、固定側当接面55と端面43との間に、圧縮コイルバネであるバネ60が介装されている。すなわち、バネ60の一端が枠部材150の固定側当接面55の側に位置し、他端が演出ボタン161の端面43の側に位置している。このバネ60は、圧縮コイルバネであり、したがって、荷重(圧縮力)を受けてたわむと、その荷重に抗してばね高さが元に戻る方向に付勢する。
このようなバネ60の付勢力によって、図5の(a)に示すように、枠部材150の固定側当接面56と演出ボタン161の移動側当接面46とが互いに当接する。この場合では、演出ボタン161のボタン部41は、枠部材150から突出している。また、この場合では、演出ボタン161の接触面Tは、タッチパネル10の入力領域Rと接触しておらず(非接触の状態)、離間している。
さらに説明すると、本実施の形態での演出ボタン161としては、安価な成形品を用いることができ、その取り付け作業は比較的容易である。その一方で、タッチパネル10は高価な電気部品であり、その取り付け作業は結線等もあり、困難である。
このような構成によって、遊技者による繰り返しの操作や想定を超えた入力によって演出ボタン161は破損し易いものの、タッチパネル10が破損してしまう可能性を低くすることが可能である。
図6は、第2の実施の形態に係る演出ボタン161とタッチパネル10との関係を説明する断面図である。同図の(a)は演出ボタン161が押されていない状態を示し、(b)は演出ボタン161が押し下げられている状態を示している。なお、図6の(a)は、図5の(a)に対応するものであり、図6の(b)は、図5の(b)に対応するものである。また、本実施の形態の構成は、第1の実施の形態(図5参照)の構成と共通する部分を有することから、共通する部分には、同じ符号を用い、その説明を省略することがある。
図6の(a)に示すように、本実施の形態に係る演出ボタン161は、第1の実施の形態の場合と異なり、突出部48(図5参照)を備えていない。このため、本実施の形態では、演出ボタン161の構成を簡略化することが可能になる。
演出ボタン161の背面47には、入力領域Rが枠部材150の底部53に向くようにタッチパネル10が固定されている。
付言すると、本実施の形態では、タッチパネル10を移動側とすると共に突出部57を固定側とする点で、タッチパネル10を固定側とすると共に突出部48を移動側とする第1の実施の形態と異なる。
図7は、第3の実施の形態に係る演出ボタン161とタッチパネル10との関係を説明する断面図である。同図の(a)は演出ボタン161が押されていない状態を示し、(b)は演出ボタン161が押し下げられている状態を示している。なお、本実施の形態の構成は、第1の実施の形態(図5参照)の構成と共通する部分を有することから、共通する部分には、同じ符号を用い、その説明を省略することがある。
図7の(a)に示すように、本実施の形態に係る演出ボタン161は、ボタン部41とは反対側の部位に、くぼませて形成した凹形状の凹部49を備えている。なお、この演出ボタン161は、第1の実施の形態の場合と異なり、突出部48(図5参照)を備えていない。
このため、接触部材70は、演出ボタン161に対して変位可能である。すなわち、接触部材70は、荷重を受けるとバネ80が縮んで演出ボタン161から突出する突出量が少なくなる。そして、接触部材70は、荷重が作用しなくなるとバネ80の付勢力により元の突出量に戻る。
なお、接触部材70およびバネ80は、導通が得られるように構成されている導電体である。
また、図7の(b)に示す状態では、枠部材150の固定側当接面56と演出ボタン161の移動側当接面46とは、互いに距離S1だけ離間している。
ここで、接触部材70の接触面Tとタッチパネル10との距離S2は、距離S1よりも小さい。したがって、接触部材70は、接触面Tがタッチパネル10の入力領域Rに接した後には、距離δ(δ=S1−S2)だけ演出ボタン161の凹部49に入っていく。
このようにして、接触部材70の接触面Tがタッチパネル10の入力領域Rにより確実に接触させることが可能になると共に、接触部材70が接触することによるタッチパネル10の破損を防止することが可能になる。
図8は、第4の実施の形態に係る演出ボタン161とタッチパネル10との関係を説明する断面図である。同図の(a)は演出ボタン161が押されていない状態を示し、(b)は演出ボタン161が押し下げられている状態を示している。なお、本実施の形態の構成は、第2の実施の形態(図6参照)または第3の実施の形態(図7参照)の構成と共通する部分を有することから、共通する部分には、同じ符号を用い、その説明を省略することがある。
図8の(a)に示すように、本実施の形態では、枠部材150の底部53に、くぼませて形成した凹形状の凹部58を備えている。そして、この凹部58には、バネ80を介して接触部材70が取り付けられている。すなわち、接触部材70は、枠部材150に対する位置変更が可能である。そのため、同図の(b)に示すように、タッチパネル10の入力領域Rと接触した後に凹部58に沈む方向に移動可能である。
したがって、接触部材70の接触面Tがタッチパネル10の入力領域Rにより確実に接触させることが可能になると共に、接触部材70が接触することによるタッチパネル10の破損を防止することが可能になる。
図9は、第5の実施の形態に係る演出ボタン161とタッチパネル10との関係を説明する断面図である。同図の(a)は演出ボタン161が押されていない状態を示し、(b)は演出ボタン161が押し下げられている状態を示している。なお、本実施の形態の構成は、第1の実施の形態(図5参照)の構成と共通する部分を有することから、共通する部分には、同じ符号を用い、その説明を省略することがある。
図9の(a)に示すように、本実施の形態では、演出ボタン161の背面47に、複数の突出部48を備えている。すなわち、同図の(b)に示すように、タッチパネル10の入力領域Rには、複数の突出部48が接触する。このため、突出部48が入力領域Rに触れる1個所当たりの荷重が軽減される。このように、本実施の形態では、複数個所で入力領域Rに触れる構成を採用することから、突出部48との接触に伴うタッチパネル10の破損を防止することが可能である。
図10は、第6の実施の形態に係る演出ボタン161とタッチパネル10との関係を説明する断面図である。同図の(a)は演出ボタン161が押されていない状態を示し、(b)は演出ボタン161が押し下げられている状態を示している。なお、本実施の形態の構成は、第3の実施の形態(図7参照)の構成と共通する部分を有することから、共通する部分には、同じ符号を用い、その説明を省略することがある。
図10の(a)に示すように、本実施の形態では、演出ボタン161の背面47に、複数の凹部49を備えている。そして、複数の凹部49の各々には、バネ80の一端が取り付けられる。そして、そのバネ80の各々の他端には、入力部の一例としての接触部材70a,70bが取り付けられている。
接触部材70aは、タッチパネル10の入力領域Rに接触するための接触面Taを有し、また、接触部材70bは、タッチパネル10の入力領域Rに接触するための接触面Tbを有する。
さらに説明すると、複数の接触部材70a,70bの各々は、バネ80の作用によって演出ボタン161に対する変位が可能である。また、複数の接触部材70a,70bの各々がバネ80を介して演出ボタン161に取り付けられているので、互いの相対的な位置を変えることが可能である。このため、演出ボタン161が枠部材150に対して傾いた状態で接触部材70a,70bがタッチパネル10の入力領域Rに接触してもタッチパネル10の破損を防止することが可能になる。
Claims (1)
- 遊技球による遊技の進行を制御する遊技制御部と、当該遊技制御部による制御に応じて当該遊技に伴う演出を制御する演出制御部と、を備える遊技機であって、
接触により入力が可能な入力領域を有し、当該入力領域への入力内容を信号として前記演出制御部に出力し、前記遊技機の外面に露出せずに当該入力領域に遊技者が接触することが困難な隠れた位置に配設されるタッチパネルと、
前記遊技機の外面に露出するように配設され、遊技者による操作が行われると遊技機本体に対する位置が変わる操作部と、
前記遊技機の外面に露出せずに前記タッチパネルの前記入力領域に対向して配設され、当該入力領域との接触の後に当該接触を維持した状態でさらに前記操作部による操作を許容するように前記遊技機本体に対して変位可能な入力部と、
を備え、
前記タッチパネルは、前記操作部に固定されて当該操作部と共に前記遊技機本体に対する位置を変え、
前記入力部は、前記遊技機本体に形成されることを特徴とする遊技機。
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