JP5649124B2 - 折畳コンテナ - Google Patents
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Description
請求項1の折畳コンテナでは、第1側壁の下端部から内側に突出したヒンジ用側壁突部が底壁のヒンジ用底壁凹部に受容され、ヒンジ用側壁突部の先端部が底壁に回動可能に連結されているので、第1側壁を折畳コンテナの内側に回動したときには、ヒンジ用側壁突部以外の第1側壁の下端部がヒンジ用底壁凹部から離脱して、第1側壁全体が底壁の上に重ねられる。即ち、請求項1の構成によれば、折畳コンテナから、従来の第1側壁用の側壁支持突壁をなくすことができ、第1側壁の側壁開口を通して側方から荷物を出し入れする際に、側壁支持突壁が障害になることがなくなる。また、その側壁開口の下端内面を、ヒンジ用底壁凹部を除いた底壁本体の上面に対して面一か、僅かな高低差となる位置に配置することができ、側壁開口の下端内面と底壁本体の上面とに亘って荷物を引きずりながら、容易に荷物の出し入れを行うことも可能になる。しかも、本発明の折畳コンテナでは、第1側壁を起立状態に維持したままで、側方から荷物を出し入れすることができるので、第1側壁を外側に倒さなければ側方から荷物を出し入れすることができない従来の折畳コンテナに比べて強度が高くなる。即ち、本発明によれば、荷物を側方から容易に出し入れ可能であると共に、従来より強度が高い折畳コンテナを提供することができる。
請求項2の折畳コンテナでは、回動中継部材の下端部を中心にして回動中継部材と共に側面扉を略水平姿勢となる位置まで回動して開くことができる。このとき、回動中継部材は、第1側壁の下端部の外面と側壁開口の下端内面とに開放した扉ヒンジ用側壁凹部から外側に突出した状態になる。そして、略水平姿勢の回動中継部材に対して側面扉を下方に回動することで、回動中継部材のうち第1側壁の外側に突出した部分から側面扉を垂下させた状態にすることができる。これにより、折畳コンテナを複数積み上げた際に、上側の折畳コンテナの側面扉を下側の折畳コンテナに干渉させずに、鉛直下方に垂下させることができ、側面扉が邪魔にならずに、折畳コンテナに荷物を側方から容易に出し入れすることが可能になる。
請求項3の折畳コンテナでは、側面扉を、その下端部を中心にして略水平姿勢となる位置まで回動して開くことができる。このとき、側面扉は、第1側壁の下端部の外面と側壁開口の下端内面とに開放した扉ヒンジ用側壁凹部から外側に張り出した状態になり、側壁開口の下端内面からの側面扉の突出を抑えることができる。これにより、折畳コンテナに荷物を側方から容易に出し入れ可能になる。
請求項4の折畳コンテナでは、ヒンジ用側壁突部の上面と、第1側壁の側壁開口の下端内面と底壁本体の上面とが面一に配置されているので、それら面一となった複数の面に亘って荷物を引きずりながら、容易に荷物の出し入れを行うことも可能になる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図28に基づいて説明する。図1に示した本実施形態の折畳コンテナ10は、平面形状が長方形の直方体状をなし、その長方形の1対の短辺部分に本発明に係る1対の第1側壁30,30が配置される一方、1対の長辺部分に本発明に係る1対の第2側壁70,70が配置されている。また、それら第1と第2の側壁30,70の下端部は、折畳コンテナ10の底部を構成する下端ベース11に回動可能に連結されている。さらに、1対の第2側壁70,70の上端部には、上面扉80,80が回動可能に連結されている。そして、図2に示すように、上面扉80,80を第2側壁70の外面に重ねるように開いた状態にして、1対の第1側壁30,30を内側に倒して下端ベース11が有する底壁15上に重ねてから、図3に示すように、1対の第1側壁30,30の上に1対の第2側壁70,70を重ねることで、折畳コンテナ10全体を折畳状態にすることができる。また、上記した折り畳み操作と逆の順序で第1と第2の側壁30,70を回動して、折畳コンテナ10を組立状態にすることができる。
本実施形態は、図29〜図31に示されており、前記第1実施形態に対して、側面扉40Vの下端部の形状のみが異なる。即ち、図29に示すように、本実施形態の側面扉40Vの下端面からは、第1側壁本体30Hの扉ヒンジ用側壁凹部37に向けて下端突片49が突出している。そして、下端突片49の下縁部に断面円形の回動シャフト48が一体形成されている。また、回動シャフト48の両端部は、下端突片49の両端面から側方に突出している。さらに、回動シャフト48の両端部には、その中心より下側部分を斜めにカットしてガイド斜面48Gが形成されている。そして、ガイド斜面48G,48Gを扉ヒンジ用側壁凹部37の枠側サイド境界壁37B,37Bに押し付けるようにして、下端突片49が扉ヒンジ用側壁凹部37に押し込まれて、図30に示すように、回動シャフト48の両端部が回動支持孔37A,37Aに挿入された状態に保持されている。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
15 底壁
15H 底壁本体
15S 上面
20 ヒンジ用底壁凹部
23A 係止突部(第1側壁回動連結機構)
30 第1側壁
30W 側壁開口
35 ヒンジ用側壁突部
36 ヒンジ係止突部(第1側壁回動連結機構)
37 扉ヒンジ用側壁凹部
40,40V 側面扉
42 係合操作部材
48 回動シャフト
49 下端突片
50 回動中継部材
70 第2側壁
Claims (4)
- 平面形状が四角形の底壁における1対の対向辺に配置された1対の第1側壁と、残り1対の対向辺に配置された1対の第2側壁とが下端部を中心に回動して、前記第1、第2の側壁の順に前記底壁の上に重ねられ、折畳状態になる折畳コンテナにおいて、
前記第2側壁が配置された前記底壁の外縁部に設けられて、前記底壁の上面から上方に突出し、前記第2側壁を回動可能に支持する側壁支持突壁と、
前記第1側壁の下端部から内側に突出したヒンジ用側壁突部と、
前記第1側壁が配置された前記底壁の外縁部に形成されて、前記底壁の上面の一部を陥没させるか又は前記底壁の一部を切除してなり、前記ヒンジ用側壁突部を含む前記第1側壁の下端部を受容したヒンジ用底壁凹部と、
前記ヒンジ用側壁突部の先端部と前記底壁とを回動可能に連結した第1側壁回動連結機構と、
前記第1側壁に貫通形成され、前記折畳コンテナに荷物を出し入れ可能とするための側壁開口と、
前記側壁開口を開閉するための側面扉とを備えたことを特徴とする折畳コンテナ。 - 前記第1側壁の下端部に、その外面と前記側壁開口の下端内面とに開放した扉ヒンジ用側壁凹部を形成し、その扉ヒンジ用側壁凹部に下端部が受容される一方、上端部が前記扉ヒンジ用側壁凹部から上方に突出した回動中継部材を設け、
前記回動中継部材の下端部を前記第1側壁に回動可能に連結する一方、前記回動中継部材の上端部を前記側面扉の下端部に回動可能に連結したことを特徴とする請求項1に記載の折畳コンテナ。 - 前記第1側壁の下端部に、その外面と前記側壁開口の下端内面とに開放した扉ヒンジ用側壁凹部を形成し、前記側面扉の下端部を前記扉ヒンジ用側壁凹部に受容して前記第1側壁に回動可能に連結したことを特徴とする請求項1に記載の折畳コンテナ。
- 前記ヒンジ用側壁突部の上面と、前記側壁開口の下端内面と、前記ヒンジ用底壁凹部を除く前記底壁本体の上面とを略面一に配置したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1の請求項に記載の折畳コンテナ。
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