JP5652082B2 - 温度センサ付き電解コンデンサ - Google Patents
温度センサ付き電解コンデンサ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5652082B2 JP5652082B2 JP2010212935A JP2010212935A JP5652082B2 JP 5652082 B2 JP5652082 B2 JP 5652082B2 JP 2010212935 A JP2010212935 A JP 2010212935A JP 2010212935 A JP2010212935 A JP 2010212935A JP 5652082 B2 JP5652082 B2 JP 5652082B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrolytic capacitor
- temperature sensor
- film
- temperature
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
従来、電解コンデンサに温度センサを付けて電解コンデンサの温度を計測して制御する方法が知られている。
すなわち、上記特許文献1に記載の技術では、電解コンデンサの側面に温度センサを密着させて配置しているが、この場合、電解コンデンサの側面を部分的に温度測定しているだけで、電解コンデンサ全体を測定することができない。たとえ、熱収縮チューブの熱伝導によってチューブ内温度がある程度均等化されるとしても、温度センサが電解コンデンサの側面に局所的に固定され、密着している面積が小さいと共に温度センサの体積による局所的な熱容量によって、正確な温度を測定することが難しく、応答性も低いという不都合があった。また、外気風などにより、温度センサだけが急峻に温度変動し易いと共に、側面に固定した温度センサのため、電解コンデンサの全体形状に凹凸ができ、設置や収納がし難いと共に小型化も困難になる。さらに、熱収縮チューブで温度センサを固定するため、電解コンデンサの熱を放散し難くなり、熱がこもりやすくなって安全性が低くなると共に電解コンデンサの急激な温度変化に対して温度センサの応答性が遅くなるという問題があった。
この温度センサ付き電解コンデンサでは、電解コンデンサ本体の外周を覆って設けられていると共に前記外周の周方向に延在して温度に応じて電気抵抗が変化する感熱部を有したフィルム状温度センサを備えているので、電解コンデンサ本体の外周の広範囲な面で温度を測定でき、従来の局所的に温度センサを密着固定したものに比べて、電解コンデンサ全体の温度を正確に測定することができる。また、外気風を受ける場所では、フィルム状温度センサは温度変動するが、覆った電解コンデンサ本体の広い外周面における平均温度を測定しているので、その影響が低減される。さらに、フレキシブルで薄いフィルム状温度センサで電解コンデンサ本体の外周を覆うので、外形状に凹凸が生じ難いと共に熱容量も小さい。このため、温度計測の応答性が高いと共に小型化し易く、設置や収納の場所も確保し易くなる。
すなわち、この温度センサ付き電解コンデンサでは、感熱部が、前記電解コンデンサ本体の全周にわたって延在しているので、電解コンデンサ本体の全周における平均温度を計測することができ、より高精度に電解コンデンサ本体の平均温度を測定することができる。
すなわち、この温度センサ付き電解コンデンサでは、フィルム状温度センサが、絶縁性フィルム上に形成され前記外周の周方向に延在した薄膜状の前記感熱部を有するので、高い柔軟性によって電解コンデンサ本体の外周に容易にかつ高い密着状態でフィルム状温度センサを接着させることができ、高精度かつ高応答性な温度計測が可能になる。
すなわち、この温度センサ付き電解コンデンサでは、感熱部が、絶縁性フィルム上にパターン形成された薄膜サーミスタ部を備えているので、電解コンデンサ本体の広範囲な外周を広い面積の薄膜サーミスタ部で覆って、より高精度かつ高応答性な温度計測が可能になる。
すなわち、この温度センサ付き電解コンデンサでは、感熱部が、絶縁性フィルム上に白金膜でパターン形成された白金測温抵抗体であるので、電解コンデンサ本体の広範囲な外周にわたって延在する白金測温抵抗体により、より高精度かつ高応答性な温度計測が可能になる。
すなわち、本発明に係る温度センサ付き電解コンデンサによれば、電解コンデンサ本体の外周を覆って設けられていると共に前記外周の周方向に延在して温度に応じて電気抵抗が変化する感熱部を有したフィルム状温度センサを備えているので、電解コンデンサ全体の温度を正確に計測できると共に応答性に優れ、外形状の凹凸を極力抑えて設置や収納も容易になる。したがって、電解コンデンサ本体の温度を高精度にかつ高応答性で測定でき、発火等の発生を未然に防止することが可能になる。
上記フィルム状温度センサ4は、絶縁性フィルム5と、該絶縁性フィルム5上に形成され上記外周の周方向に延在した薄膜状の上記感熱部3と、該感熱部3に接続された一対のリード線6と、を備えている。
上記感熱部3は、図2に示すように、絶縁性フィルム5上に形成され一対のリード線6が接続された一対のパターン電極7と、絶縁性フィルム5上および一対のパターン電極7上にパターン形成された薄膜サーミスタ部8と、を備えている。
上記絶縁性フィルム5は、例えばポリイミド樹脂シートで電解コンデンサ本体2の全周以上の長さで帯状に形成されている。
上記一対のパターン電極7は、例えばNiCr膜とPt膜との積層金属膜でパターン形成され、互いに対向状態に配した櫛形パターンの櫛形電極部分を有している。これらパターン電極7の櫛形電極部分は、帯状の絶縁性フィルム5の延在方向(電解コンデンサ本体2への巻回方向)に沿って延在するように配置されている。また、一対のパターン電極7の基端部上には、リード線6の引き出し部としてめっき部10が形成されている。さらに、このめっき部10にリード線6の一端が半田材11で接合されている。
まず、例えば、図3の(a)に示す厚さ50μmのポリイミド樹脂シートの絶縁性フィルム5上に、スパッタ法によってNiCr膜(Ni:Cr=80mol%:20mol%)を厚さ10nm形成し、さらにその上にPt膜を厚さ200nm形成する。
その後、図3の(d)に示すように、この薄膜サーミスタ部8を覆うように絶縁性フィルム5上に接着剤付きのポリイミドカバーレイフィルム12を載せ、プレス機によって150℃で2N/cmの圧力で30min加圧し、接着させる。なお、この際、めっき部10を形成する一対のパターン電極7の基端部上は除いてポリイミドカバーレイフィルム12を接着する。
さらに、これらめっき部10にそれぞれリード線6の一端を半田材11で接合することで、図2に示すフィルム状温度センサ4が作製される。
さらに、図4の(c)に示すように、絶縁テープ13でフィルム状温度センサ4の絶縁性フィルム5を覆うようにして電解コンデンサ本体2の外周をラッピングすることで、本実施形態の温度センサ付き電解コンデンサ1が作製される。
特に、感熱部3を、電解コンデンサ本体2の全周にわたって延在させることで、電解コンデンサ本体2の全周における平均温度を計測することができ、より高精度に電解コンデンサ本体の平均温度を測定することができる。
すなわち、第2実施形態のフィルム状温度センサ24では、絶縁性フィルム5上に成膜されたPt膜をミアンダ状にパターン形成して白金測温抵抗体28が電解コンデンサ本体2の外周の周方向にわたって設けられている。
まず、図6の(a)に示すように、例えば厚さ50μmのポリイミド樹脂シートの絶縁性フィルム5上に、スパッタ法によってNiCr膜(Ni:Cr=80mol%:20mol%)を厚さ10nm形成し、さらにその上にPt膜を厚さ200nm形成する。
さらに、これらめっき部10にそれぞれリード線6の一端を半田材11で接合することで、図5に示すフィルム状温度センサ24が作製される。
Claims (4)
- 電解コンデンサ本体と、
該電解コンデンサ本体の外周を覆って設けられていると共に前記外周の周方向に延在して温度に応じて電気抵抗が変化する感熱部を有したフィルム状温度センサと、を備え、
前記フィルム状温度センサが、前記電解コンデンサ本体の外周に巻き付けて接着され全周にわたって密着状態とされ、前記感熱部が、前記電解コンデンサ本体の全周にわたって延在していることを特徴とする温度センサ付き電解コンデンサ。 - 請求項1に記載の温度センサ付き電解コンデンサにおいて、
前記フィルム状温度センサが、絶縁性フィルムと、
該絶縁性フィルム上に形成され前記外周の周方向に延在した薄膜状の前記感熱部と、
該感熱部に接続された一対のリード線と、を備えていることを特徴とする温度センサ付き電解コンデンサ。 - 請求項2に記載の温度センサ付き電解コンデンサにおいて、
前記感熱部が、前記絶縁性フィルム上に形成され前記一対のリード線が接続された一対のパターン電極と、
前記絶縁性フィルム上および前記一対のパターン電極上にパターン形成された薄膜サーミスタ部と、を備えていることを特徴とする温度センサ付き電解コンデンサ。 - 請求項2に記載の温度センサ付き電解コンデンサにおいて、
前記感熱部が、前記絶縁性フィルム上に白金膜でパターン形成された白金測温抵抗体であることを特徴とする温度センサ付き電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010212935A JP5652082B2 (ja) | 2010-09-23 | 2010-09-23 | 温度センサ付き電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010212935A JP5652082B2 (ja) | 2010-09-23 | 2010-09-23 | 温度センサ付き電解コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2012069712A JP2012069712A (ja) | 2012-04-05 |
| JP5652082B2 true JP5652082B2 (ja) | 2015-01-14 |
Family
ID=46166620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010212935A Expired - Fee Related JP5652082B2 (ja) | 2010-09-23 | 2010-09-23 | 温度センサ付き電解コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP5652082B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8702303B2 (en) | 2011-06-29 | 2014-04-22 | Schneider Electric USA, Inc. | Sensor mounting methodology |
| JP5896160B2 (ja) * | 2012-09-28 | 2016-03-30 | 三菱マテリアル株式会社 | 温度センサ |
| JP5928829B2 (ja) * | 2013-01-31 | 2016-06-01 | 三菱マテリアル株式会社 | 温度センサ |
| CN105632757A (zh) * | 2014-11-06 | 2016-06-01 | 佛山市南海区欣源电子有限公司 | 智能低压电力电容器 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02140432U (ja) * | 1989-04-25 | 1990-11-26 | ||
| JP3850311B2 (ja) * | 2002-02-21 | 2006-11-29 | オムロン株式会社 | 残存寿命予測報知方法および電子機器 |
| JP2003346920A (ja) * | 2002-05-30 | 2003-12-05 | Solectron Japan Kk | 電池の過熱検出装置及びそれを含むバッテリパック |
| JP2006078478A (ja) * | 2004-08-12 | 2006-03-23 | Komatsu Ltd | フィルム温度センサ及び温度測定用基板 |
-
2010
- 2010-09-23 JP JP2010212935A patent/JP5652082B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2012069712A (ja) | 2012-04-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5494967B2 (ja) | 温度センサ付き電池 | |
| JP5703842B2 (ja) | 温度センサ付き非接触給電装置 | |
| JP6497133B6 (ja) | 温度センサ | |
| JP5652082B2 (ja) | 温度センサ付き電解コンデンサ | |
| CN100385217C (zh) | 一种柔性温度传感器阵列的制备方法 | |
| JP6515569B2 (ja) | 温度センサ | |
| JP2012067502A (ja) | 温度センサ付き窓ガラス | |
| CN105899921A (zh) | 非接触式温度传感器 | |
| WO2017130913A1 (ja) | 温度センサ | |
| JP6603991B2 (ja) | 温度センサ | |
| JP6617909B2 (ja) | 温度センサ | |
| JP7702791B2 (ja) | センサの堅牢性を向上させるシステムおよび方法 | |
| JP6684435B2 (ja) | 温度センサ | |
| CN101707073B (zh) | 一种具有感应功能的换位导线 | |
| JP6536059B2 (ja) | 湿度センサ | |
| JP6583073B2 (ja) | 温度センサ | |
| JP2017053782A (ja) | 温度センサ | |
| JP6641770B2 (ja) | 温度センサ | |
| JP4230799B2 (ja) | 平均温度測定センサならびにこれを用いたダミーウェハ及び温調装置 | |
| JP5724005B2 (ja) | 接触燃焼式ガスセンサ | |
| JP6460376B2 (ja) | 温度センサ及びその製造方法 | |
| JP2011196896A (ja) | 接触燃焼式ガスセンサ | |
| JP6410024B2 (ja) | 温度センサ | |
| JP2017161331A (ja) | 温度センサ及びその製造方法 | |
| JP6410045B2 (ja) | 温度センサ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130329 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140117 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140122 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140304 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140624 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140908 |
|
| A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20140917 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20141021 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141103 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5652082 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |