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JP5654943B2 - 分岐継手及び該分岐継手の施工方法 - Google Patents
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JP5654943B2 - 分岐継手及び該分岐継手の施工方法 - Google Patents

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Description

この発明は、分岐管に用いる分岐継手を使用して、容易に分岐管を作成出来る分岐継手及び該分岐継手の施工方法に関するものである。
一般に、本管部から、枝状に分岐する分岐管部が、この本管部の側面に装着されて固定されるサドル部材に予め一体に形成されている分岐継手が知られている。
この分岐継手では、本管部の側面に貫通孔が開口形成されると共に、この貫通孔に合わせて、前記サドル部材が、側面に添着されて一体に固定されることにより製造される。
例えば、分岐継手及び該分岐継手の施工方法としては、図10乃至図13に示す様なものが知られている(例えば、特許文献1又は2等参照)。
このようなものでは、円管状の本管部1の側面1aに、分岐管用開口部1bを開口形成する為、テンプレート2が用いられる。
このテンプレート2は、図10に示す様に、概ね本管部1の側面1aの曲率と同じ曲率で、半円筒形状を呈し、分岐管用開口部1bのガイド溝部4,4の周囲で、側面1aとの間には、ゴム製の滑り止め板部材3a,3bが貼設されている。
そして、図11に示す様に、溝加工機5が用いられて、このガイド溝部4,4に沿った分岐管用開口部1b周縁が、切削されるように構成されている。
また、図12に示すようなテンプレートとしてのけがき治具6では、このテンプレート6の開口部内周縁6aに沿って、マジックインキ等が用いられて、側面1aに切削線がマジックインキ等が用いられて、描かれると共に、切取片7として、側面1aの一部が切り取られて、分岐管用開口部1bが開口形成される。
更に、図13に示す様な分岐管用開口部1bの周縁部に装着されるサドル部材8も知られている。
このサドル部材8には、本管部1の側面1aの曲率と同じ曲率で、略半円筒形状を呈して装着されるサドル部8aと、このサドル部8aから、枝状に分岐する分岐管部8bとが予め一体に形成されている。
そして、このテンプレート2又は、けがき治具6とは別部材として用意されているサドル部材8が、開口形成された分岐管用開口部1bに位置合わせされて、周縁部1c及び接合面8c間に塗布された接合剤によって、本管部1の側面1aに固定される。
特許第2530941号 特開2002−36019号
しかしながら、従来の分岐継手及び該分岐継手の施工方法では、前記テンプレート2又は、けがき治具6が用いられて、分岐管用開口部1bが位置決め及び開口形成されている。
このため、テンプレート2又は、けがき治具6等の作業用の治具が、別途必要となり、部品点数の増大により、部品管理が煩雑となってしまうといった問題があった。
また、本管部1の側面1aに開口形成された分岐管用開口部1bに覆い被せるように、サドル部材8が固定される。
このため、サドル部材8の位置合わせが困難であると共に、周縁部1c及び接合面8c間に塗布された接合剤が、分岐管用開口部の全周に確実に行き渡っているか、確認出来ないといった問題もあった。
そこで、この発明は、テンプレート等の治具点数を減少させて、サドル部材を、本管部に一体となるように固定する作業性を向上させることが出来る分岐継手及び該分岐継手の施工方法を提供することを課題としている。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明は、円管状の本管部の側面に、分岐管用開口部が開口形成されて、該分岐管用開口部に装着されるサドル部材を有し、該サドル部材には、分岐管用開口部周縁に添着されるサドル部から、枝状に分岐する分岐管部を予め一体とする分岐継手であって、前記サドル部には、前記本管部の側面に添着された状態で、前記分岐管用開口部の切削位置をガイドするガイド部が設けられている分岐継手を特徴としている。
また、請求項2に記載されたものは、前記ガイド部は、前記分岐管用開口部の両側に対となって位置するガイド孔である請求項1記載の分岐継手を特徴としている。
更に、請求項3に記載されたものは、前記ガイド部は、前記分岐管用開口部の端縁部を形成する曲線状の突起部である請求項1又は2記載の分岐継手を特徴としている。
そして、請求項4に記載されたものは、前記本管部の側面にサドル部材を添着して、切削位置を示すガイド線を描いた後、一旦、該サドル部材を外して、該ガイド線に沿って分岐管用開口部の周縁を切削して、開口形成すると共に、再び前記サドル部材を該分岐管用開口部に合わせて固着させる請求項1乃至3のうち、何れか一項記載の分岐継手の施工方法を特徴としている。
本発明の請求項1記載のものによれば、前記サドル部に設けられているガイド部が、前記本管部の側面に添着された状態で、前記分岐管用開口部が開口切削される位置に沿って、ガイドする。
このため、該ガイドによって描かれたガイド線等を、実際に切削が行われる切削線として用いることが出来る。
切削開口された分岐管用開口部は、ガイド部を基準として周縁位置が一義的に決められている。
よって、サドル部材を本管部に固定する際には、該ガイド部を前記ガイド開始位置に合わせれば、容易に、サドル部を分岐管用開口部に対向させて、位置決めさせて固定することが出来る。
従って、テンプレート等の他の治具を用いなくても、分岐管用開口部を、サドル部材の分岐管部に合わせて開口形成出来、部品点数を減少させることが出来る。
また、サドル部材を本管部に固定する際に、容易に正確な位置合わせが行えて、サドル部材を本管部に固定する作業性を向上させることが出来る。
更に、請求項2に記載されたものは、前記ガイド部のガイド孔が、前記分岐管用開口部の両側に対となって位置する。
このため、ガイド孔でマーキングされたガイド開始位置間を結ぶように、分岐管用開口部を横断するガイド線を描くことが出来る。更に、ガイド線を直交配置することにより、ガイド線同志の交点位置を、一義的に決定出来る。
よって、分岐管用開口部の両端部を構成する円弧部の中心点等の位置決めも、該交点によって行えて、更に、施工作業性が良好である。
また、請求項3に記載されたものは、前記ガイド部の曲線状の突起部を用いて、ガイド線を本管部の側面に描くことにより、容易に、前記分岐管用開口部の曲線状の端縁部を形成することが出来、更に、施工作業性が良好である。
そして、請求項4に記載されたものは、前記本管部の側面にサドル部材を添着して、切削位置を示すガイド線を描いた後、一旦、該サドル部材を外して、該ガイド線に沿って分岐管用開口部の周縁を切削する。
開口形成された分岐管用開口部は、再びサドル部材が被せられる際に、前記ガイド部を、ガイド線に合わせることにより、容易に、サドル部材の位置決めが行えて、分岐管用開口部に合わせて、サドル部を一体となるように固着させることが出来る。
本発明の実施の形態の分岐継手及び該分岐継手の施工方法で、全体の組立の様子を説明する分解斜視図である。 実施の形態の分岐継手及び該分岐継手の施工方法で、(a)は、サドル部材の上面図、(b)は、本管部と組み合わせた上面図、(c)は、ガイド線を記入した本管部の上面図、(d)は、本管部の側面部にホールソー等で丸孔を開口形成した上面図、(e)は、長孔を開口形成した上面図、(f)は、本管部にサドル部材を装着した様子を示す上面図である。 実施の形態の実施例1の分岐継手で、サドル部材の斜視図である。 実施の形態の実施例1の分岐継手及び該分岐継手の施工方法で、(a)は、サドル部材の上面図、(b)は、本管部と組み合わせた上面図、(c)は、ガイド線を記入した本管部の上面図、(d)は、サドル部材をスライド移動させて、円弧部を描く様子を示す上面図、(e)は、サドル部材を反対側にスライド移動させて、円弧部を描く様子を示す上面図、(f)は、長孔を開口形成した上面図である。 実施の形態の実施例2の分岐継手で、サドル部材の斜視図である。 実施の形態の実施例3の分岐継手で、サドル部材の斜視図である。 実施の形態の実施例4の分岐継手で、サドル部材の斜視図である。 実施の形態の実施例5の分岐継手で、サドル部材の上面図である。 実施の形態の実施例6の分岐継手で、サドル部材の上面図である。 従来例の分岐継手及び該分岐継手の施工方法で、けがき治具の構成を説明する分解斜視図である。 従来例の分岐継手及び該分岐継手の施工方法で、溝加工機を用いて、分岐管用開口部の切削加工を行う様子を説明する模式的な斜視図である。 従来例の分岐継手及び該分岐継手の施工方法で、テンプレートを用いて、分岐管用開口部の切削加工を行う様子を説明する模式的な斜視図である。 従来例の分岐継手及び該分岐継手の施工方法で、分岐管用開口部に、サドル部材を固定する様子を説明する模式的な斜視図である。
図1乃至図9は、この発明の実施の形態の分岐継手及び該分岐継手の施工方法を示すものである。
まず、構成から説明すると、この実施の形態の分岐継手は、円管状の本管部1の側面1aに、分岐管用開口部1bが開口形成される。
この分岐管用開口部1bには、サドル部材11が装着されている。このサドル部材11は、主に、分岐管用開口部1bの周縁部1cに添着される断面略弓形のサドル部12と、このサドル部12から、斜め方向に軸方向を有して、枝状に分岐する分岐管部13とが予め一体に形成されている。
このうち、前記サドル部12は、本管部1の側面1aの曲率と同じ曲率で、略半円筒形状を呈して、図1中二点鎖線で示す様に、側面1aに接着剤が用いられて固定される状態と略同様に、取り外し可能に添着された状態で、前記分岐管用開口部1bの切削位置をガイドするガイド部としてのガイド孔14…が複数形成されている。
この実施の形態では、前記分岐管用開口部1bが開口形成される前後両側端に、管軸方向Lに沿って一対、この分岐管用開口部1bの左,右両側に、周方向Rで対となるように一定寸法L1の間隔を置いて、二対のガイド孔14,14…が、丸孔状に開口形成されている。
更に、この実施の形態では、このサドル部12には、管頂部の目印線等に合わせて、周方向Rの位置決めを行う黒線状の管頂ラインマーカー15,15が、管軸方向Lの両端部に対となるように設けられている。
このように構成されたこの実施の形態のサドル部材11の施工方法では、図2(a)に示す様な前記サドル部材11を、図2(b)に示す様に、本管部1の側面1aに添着して、管頂ラインマーカー15,15によって、管頂部の位置合わせを行い、各ガイド孔14,14から、マジックインキ17を用いて、側面1aに印16…が描かれる。
次に、図2(c)に示す様に、側面1aに対となるように描かれている各印16,16間が、直線状に描かれる各ガイド線18…によって連結される。
このうち、管軸方向Lのガイド線18,18と、周方向Rに描かれたガイド線18,18とが、直交して、側面1aに交点19,19が形成される。
そして、図2(d)に示す様に、この二点鎖線で示された交点19,19を中心として、ホールソー等の切削工具で、丸穴20,20が開口形成される。
また、これらの丸穴20,20の外周上で、前記ガイド線18,18との交点に位置する外端縁20a,20a及び20a,20a間が、各切削線9,9で結ばれるように描かれる。
更に、図2(e)に示す様に、この切削線9,9に沿って、外端縁20a,20a間がサンダー若しくは、ジグソー等の切削工具が用いられて、カットされて、管軸方向Lに長手方向を沿わせた長孔10が、開口形成される。
そして、図2(f)に示す様に、前記本管部1の側面1aに、接合剤を塗布すると共に、前記サドル部材11を載せて、圧着させる。
この際、管頂ラインマーカー15,15によって、管頂部の位置合わせが行なわれ、各ガイド孔14,14を、マジックインキ17で描かれた側面1aの印16…に合わせることにより、前記分岐管部13に、長孔10が対向した状態となり、位置合わせが行われる。
また、各ガイド孔14…から、塗布された接合剤がはみ出ることにより、周縁部1cと、サドル部12の裏面側の接合面との間に、接合剤が確実に行き渡っているか、目視で確認することが出来る。
図3及び図4は、この発明の実施の形態の実施例1の分岐継手及び該分岐継手の施工方法を示すものである。
なお、前記実施の形態と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
まず、構成上の相違点を中心に説明すると、この実施例1では、サドル部材21を構成するサドル部22に、図3に示す様に、分岐管部13の左,右両側に位置するガイド孔14,14が、所定間隔L2を置いて二組、開口形成されている。
また、管軸方向Lに沿って設けられた分岐管部13の前後両側位置には、ガイド部の一部としてのガイド孔24,24が、所定間隔W1を置いて二組、サドル部22の前後側縁部22a,22b近傍に丸孔状に開口形成されている。
そして、このサドル部22の前後側縁部22a,22bには、前記分岐管用開口部1bの端縁部を形成する際に、前後両端に位置する半円弧形状のガイドとして用いられる曲線状の突起部23,23が一体に形成されている。
次に、この実施例1のサドル部材21を用いた分岐管継手の施工方法を図4に沿って説明する。
まず、図4(a)に示す様な前記サドル部材21を、図4(b)に示す様に、本管部1の側面1aに添着して、管頂ラインマーカー15,15によって、管頂部の位置合わせが行われて、前記実施の形態と略同様に、各ガイド孔14,14及びガイド孔24,24から、マジックインキ17が用いられて、側面1aに各々印16…が描かれる。
次に、図4(c)に示す様に、側面1aに対となるように描かれている各印16,16間が、直線状に描かれる各ガイド線18,18及び28,28によって連結される。
これらの管軸方向Lのガイド線18,18と、周方向Rに描かれたガイド線28,28とが、直交して、側面1aに交点29,29,が4箇所形成される。
そして、図4(d)に示す様に、このサドル部材21が、図中白抜き矢印で示された方向にずらされて、後側縁部22bが、後側のガイド線28と合わせられると共に、前記突起部23に沿って、半円弧形状のガイド線25が描かれる。
また、このサドル部材21が、図4(d)中白抜き矢印で示された方向と反対方向にずらされて、前側縁部22aが、後側のガイド線28と合わせられると共に、前側の突起部23に沿って、半円弧形状のガイド線25が描かれる。
このため、図4(e)中二点鎖線でに示すように、前,後領域Y1,Y2に、ガイド線18,18と各々連続して描かれて、長孔30の両端を切削するガイド線25,25が、描かれる。
そして、図4(f)に示す様に、これらの直線状のガイド線18,18及び円弧状で略半円形状のガイド線25,25を切削線として、サンダー若しくは、ジグソー等の切削工具が用いられて、カットされて、管軸方向Lに長手方向を沿わせた分岐管用開口部1bとしての長孔30が、開口形成される。
このように形成された本管部1の側面には、前記実施の形態と同様に、接合剤が塗布されて、前記サドル部材11が載せられて、圧着されることにより一体に固定される。
他の構成及び作用効果については、前記実施の形態と同一乃至均等であるので、説明を省略する。
図5は、この発明の実施の形態の実施例2の分岐継手を示すものである。
なお、前記実施の形態及び実施例1の分岐継手及び該分岐継手の施工方法と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
まず、この実施例2の分岐継手の構成上の相違点を中心に説明すると、この実施例2の分岐継手では、サドル部材31が、主に断面弓形のサドル部32と、このサドル部32に一体に設けられる分岐管部13とによって主に構成されている。
このうち、サドル部32には、分岐管用開口部1bが開口形成される切削位置をガイドするガイド部としてのガイド孔14…が複数形成されている。
この実施の形態では、前記分岐管用開口部1bの前後両側端に、管軸方向Lに沿って一対、この分岐管用開口部1bの左,右両側に、周方向Rで対となるように一定寸法L1の間隔を置いて、二対のガイド孔14,14…が、丸孔状に開口形成されている。
また、このサドル部32の前後側縁部32a,32bには、前記分岐管用開口部1bの端縁部を形成する際に、前後両端に位置する半円弧形状のガイドとして用いられる突起部33,33が一体に形成されている。
そして、これらの突起部33,33には、管軸方向Lに沿って設けられた分岐管部13の前後両側位置は、一対のガイド孔34,34が、前後周縁部近傍に丸孔状に開口形成されている。
他の構成及び作用効果については、前記実施の形態と同一乃至均等であるので、説明を省略する。
図6は、この発明の実施の形態の実施例3の分岐継手を示すものである。
なお、前記実施の形態及び実施例1,2の分岐継手及び該分岐継手の施工方法と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
まず、この実施例3の分岐継手の構成上の相違点を中心に説明すると、この実施例3の分岐継手では、実施例2のサドル部材31のガイド孔14が、前後二対づつ、合計4組となるように、開口形成されている。
他の構成及び作用効果については、前記実施の形態及び実施例1,2と同一乃至均等であるので、説明を省略する。
図7は、この発明の実施の形態の実施例4の分岐継手を示すものである。
なお、前記実施の形態及び実施例1乃至3の分岐継手及び該分岐継手の施工方法と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
まず、この実施例4の分岐継手の構成上の相違点を中心に説明すると、この実施例2の分岐継手では、サドル部52の左,右両側縁52a,52aに、左,右二対のけがき用突片部53,53及び53,53が、合計4枚、各々一体となるように、舌片状に突設されている。
他の構成及び作用効果については、前記実施の形態及び実施例1乃至3と同一乃至均等であるので、説明を省略する。
図8は、この発明の実施の形態の実施例5の分岐継手を示すものである。
なお、前記実施の形態及び実施例1乃至4の分岐継手及び該分岐継手の施工方法と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
この実施例5のサドル部材61を構成するサドル部62の左,右両側縁62a,62aには、前記左,右四対のけがき用突片部53,53…が、合計8枚、各々一体となるように、舌片状に突設されている。
また、前後両端に位置する半円弧形状の突起部62b,62bが一体に形成されていて、先端から、前後一対のけがき用突片部63,63…が、ガイド部として突設されている。
他の構成及び作用効果については、前記実施の形態及び実施例1乃至4と同一乃至均等であるので、説明を省略する。
図9は、この発明の実施の形態の実施例6の分岐継手を示すものである。
なお、前記実施の形態及び実施例1乃至5の分岐継手及び該分岐継手の施工方法と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
この実施例6では、サドル部材71のサドル部72の左,右両側縁72a,72aには、前記左,右四対の凹状の、溝部73,73…が、合計8溝、略矩形に凹設形成されている。
他の構成及び作用効果については、前記実施の形態及び実施例1乃至5と略同様であるので説明を省略する。
上述してきたように、前記サドル部12に設けられているガイド孔14…等のガイド部が、前記本管部1の側面1aに添着された状態で、分岐管用開口部1bを開口切削する位置に沿わせて、けがき線がガイドされて描かれる。
このため、ガイドによって描かれたけがき線は、後に固着されるサドル部材11をそのまま用いているので、実際に切削が行われる切削線として用いることにより、正確に加工が出来る。
切削開口された分岐管用開口部1bは、サドル部材11のガイド孔14,14…を基準として周縁位置が一義的に決められている。
よって、サドル部材11を本管部1に固定する際には、ガイド孔14位置を、ガイドが開始されたけがき開始位置に合わせれば、容易に、サドル部12を、分岐管用開口部1bに対向させて、位置決めさせて固定することが出来る。
従って、テンプレート2等の他の治具を用いなくても、分岐管用開口部1bとして用いる長孔10等を、サドル部材11の分岐管部13に合わせて開口形成出来、部品点数を減少させることが出来る。
また、サドル部材11を本管部1の側面1aに固定する際に、容易に正確な位置合わせが行えて、サドル部材11を本管部1に固定する作業性を向上させることが出来る。
更に、前記ガイド部としてのガイド孔14,14が、前記分岐管用開口部1bの両側に対となって位置する。
このため、ガイド孔14,14でマーキングされたガイド開始位置間を結ぶように、分岐管用開口部を横断するガイド線18等を描くことが出来る。更に、ガイド線18,18を直交配置することにより、ガイド線同志の交点19の位置を、一義的に決定出来る。
よって、分岐管用開口部1bとしての長孔10の両端部を構成する円弧部の中心点等の位置決めも、この交点19によって正確に行えて、更に、施工作業性が良好である。
また、前記ガイド部としての曲線状の突起部23,23を用いて、ガイド線を本管部1の湾曲した側面1aに正確に描くことにより、容易に、前記分岐管用開口部1bの曲線状の前後両端縁部を形成することが出来、更に、施工作業性が良好である。
そして、前記本管部1の側面にサドル部材11を添着して、切削位置を示すガイド線18等を描いた後、一旦、このサドル部材11を外して、ガイド線18に沿って分岐管用開口部1bの周縁を切削する。
開口形成された分岐管用開口部1bは、再びサドル部材11が被せられる際に、前記ガイド孔14…を、ガイド線18の描き初めであるマーキングされた印16の位置に合わせることにより、容易に、サドル部材11の位置決めが行える。
従って、分岐管用開口部1bに合わせて、サドル部12を一体となるように固着させることが出来、一体化後は、良好な寸法精度の分岐継手として使用出来る。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態の分岐継手及び該分岐継手の施工方法を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態の分岐継手及び該分岐継手の施工方法に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、前記実施の形態では、サドル部12の分岐管部13の前,後及び左,右に、合計三対のガイド孔14,14…が、丸孔状に開口形成されているが、特にこれに限らず、例えば、何れか一つ若しくは一組を、実施例4のけがき用突片部53…若しくは、実施例6の溝部73…とする等、分岐継手の分岐管部13を予め一体に設けるサドル部12等にに設けられていれば良く、ガイド部の形状、数量及び材質等が特に限定されるものではない。
1 本管部
1a 側面
1b 分岐管用開口部
1c 周縁部
10 長孔
11,21,31,41,51,61,71 サドル部材
12,22,32,42,52,62,72 サドル部
13 分岐管部
14,24,34 ガイド孔(ガイド部)
16 印(ガイド開始位置)
18,25,28 ガイド線
19,29 交点
20 丸穴
20a 外端縁
22a,22b 前後側縁部
23,33,62b 突起部(ガイド部)
53,63 けがき用突片部(ガイド部)
73 溝部(ガイド部)

Claims (4)

  1. 円管状の本管部の側面に、分岐管用開口部が開口形成されて、該分岐管用開口部に装着されるサドル部材を有し、該サドル部材には、分岐管用開口部周縁に添着されるサドル部から、枝状に分岐する分岐管部を予め一体とする分岐継手であって、
    前記サドル部には、前記本管部の側面に添着された状態で、前記分岐管用開口部の切削位置をガイドするガイド部が設けられていることを特徴とする分岐継手。
  2. 前記ガイド部は、前記分岐管用開口部の両側に対となって位置するガイド孔であることを特徴とする請求項1記載の分岐継手。
  3. 前記ガイド部は、前記分岐管用開口部の端縁部を形成する曲線状の突起部であることを特徴とする請求項1又は2記載の分岐継手。
  4. 前記本管部の側面にサドル部材を添着して、切削位置を示すガイド線を描いた後、一旦、該サドル部材を外して、該ガイド線に沿って分岐管用開口部の周縁を切削し、開口形成すると共に、再び前記サドル部材を該分岐管用開口部に合わせて固着させることを特徴とする請求項1乃至3のうち、何れか一項記載の分岐継手の施工方法。
JP2011099957A 2011-04-27 2011-04-27 分岐継手及び該分岐継手の施工方法 Active JP5654943B2 (ja)

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