Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP5656368B2 - 歯磨剤 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP5656368B2 - 歯磨剤 - Google Patents

歯磨剤 Download PDF

Info

Publication number
JP5656368B2
JP5656368B2 JP2009131386A JP2009131386A JP5656368B2 JP 5656368 B2 JP5656368 B2 JP 5656368B2 JP 2009131386 A JP2009131386 A JP 2009131386A JP 2009131386 A JP2009131386 A JP 2009131386A JP 5656368 B2 JP5656368 B2 JP 5656368B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
mass
dentifrice
water
caffeine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009131386A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010275261A5 (ja
JP2010275261A (ja
Inventor
義徳 村上
義徳 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP2009131386A priority Critical patent/JP5656368B2/ja
Publication of JP2010275261A publication Critical patent/JP2010275261A/ja
Publication of JP2010275261A5 publication Critical patent/JP2010275261A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5656368B2 publication Critical patent/JP5656368B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Description

本発明は、キサンチン誘導体と粘結剤を含有する歯磨剤に関する。
カフェイン等のキサンチン誘導体は中枢神経興奮作用を有し、眠気を改善できるほか、甘みのマスキング効果もあり、くどい甘みを感じさせずさっぱりした後味を得る目的で用いることが知られている。例えば特許文献1、2には、甘味料の甘みをマスキングする観点からカフェインを含有した口腔用組成物及び食品が開示されている。また、カフェイン等はメントール、カンフル、ボルネオール等の精油成分による粘膜に対する刺激を改善する効果も知られている(例えば特許文献3)。
しかしながら、カフェインの水に対する溶解度は、80℃では15質量%であるが、室温(20℃)では約2質量%と低く、温度により溶解度が大きく変化するため、雰囲気温度の相違によって結晶が析出してしまうという問題がある。これに対して特許文献4には、0.0001〜10質量%のアミノエチルスルホン酸と0.4〜10質量%のカフェインを含有する点眼薬が記載されている。一方、特許文献5には、カフェインを0.5〜15重量%含有し、アルコール類と水の混合液を重量比でカフェインに対して5〜200倍含有することで、カフェインの溶解性を向上させた経皮吸収製剤が記載されている。
特開平8−245350号公報 特開平9−238641号公報 特開2001−302518号公報 特開2002−37735号公報 特開平10−53527号公報
本発明者は、カフェイン等のキサンチン誘導体の眠気改善作用、甘味のマスキング作用及び清涼剤の刺激改善作用を期待して、これを歯磨剤に配合するための検討を開始した。しかし、歯磨剤は、特許文献3及び4のような点眼薬とは相違し、歯磨剤含有成分を歯表面や歯ぐき表面に所定時間滞留させる観点から、適度な粘性や保形性を必要とすることから、粘結剤が配合される。そして、キサンチン誘導体と粘結剤とを配合して組成物の粘性を向上させたところ、キサンチン誘導体は粘性が上がると水に対する溶解度が低下し、結晶が析出してしまうという新たな問題が生じることが判明した。また、キサンチン誘導体は、歯磨剤の粘度を高くする作用があることも判明した。
従って、本発明の課題は、キサンチン誘導体と粘結剤とを含有し、かつキサンチン誘導体の結晶が析出しない安定な歯磨剤を提供することにある。
そこで本発明者は、キサンチン誘導体を安定に溶解状態で配合し、かつ適度な粘性を有する、眠気改善効果や甘味マスキング効果を奏する歯磨剤を得るべく種々検討した結果、キサンチン誘導体、グリセリン、水及び粘結剤を一定の比率で配合した場合に、かかる課題を解決できることを見出した。
すなわち、本発明は、次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
(A)カフェイン、テオフィリン、テオブロミン及びこれらの塩からなる群から選択されるキサンチン誘導体 0.1〜1.5質量%
(B)水 35〜60質量%
(C)グリセリン 0.1〜35質量%
(D)粘結剤 0.2〜4質量%
を配合してなり、成分(B)と成分(C)の合計と成分(A)との質量比((B+C)/A)が50〜700である歯磨剤を提供するものである。
本発明の歯磨剤は、キサンチン誘導体と粘結剤を含有し、適度な粘性と保形性を有しつつ、キサンチン誘導体の結晶化を効果的に抑制することができる。
本発明の歯磨剤は、上記の成分(A)カフェイン、テオフィリン、テオブロミン及びこれらの塩からなる群から選択されるキサンチン誘導体、成分(B)水、成分(C)グリセリン、及び成分(D)粘結剤を配合して得られるものである。
本発明の歯磨剤における成分(A)キサンチン誘導体は、カフェイン、テオフィリン、テオブロミン又はこれらの塩であって、このうちカフェインが好ましい。なお、カフェインには無水カフェインもカフェイン水和物も含まれる。
カフェインは、化学名3,7−ジヒドロ−1,3,7−トリメチル−1H−プリン−2,6−ジオン(1,3,7−トリメチルキサンチン)であって、例えば、白鳥製薬株式会社から無水カフェインの商品名で販売されている。
本発明の歯磨剤における成分(A)の配合量は、眠気改善、甘味マスキング、清涼剤の刺激改善等のキサンチン誘導体の効果を十分に発揮させる観点から0.1〜1.5質量%であることが好ましく、さらに0.2〜1.2質量%、さらに0.5〜1質量%が好ましい。
本発明の歯磨剤には、成分(B)水を35〜60質量%配合し、成分(C)グリセリンを0.1〜35質量%配合する。成分(C)の配合量は、さらに30質量%以下が好ましく、成分(A)の結晶析出抑制の観点から1質量%以上、さらに3質量%以上配合する場合に好適である。
成分(B)と成分(C)との合計量は、成分(A)の結晶析出抑制の観点から、成分(A)に対して質量比で(B+C)/(A)が50〜700であって、好ましくは500以下、特に100以下である。さらに、成分(B)と成分(C)/3の質量が、成分(A)に対して質量比で、(B+C/3)/(A)が45〜500であって、さらに48〜300、特に51〜100である場合に好適である。本発明の歯磨剤には成分(E)糖及び糖アルコールを配合することができるが、成分(E)を配合する場合には、全体の水分から成分(E)を溶解するために必要な量の水(F)を除いた質量を成分(B)の水の質量とする。成分(E)を溶解するために必要な水(F)の量は、20℃で成分(E)を溶解するために必要な質量とし、成分(E)が例えばソルビトールであれば、ソルビトール水(70%)における30%の水は、20℃において溶解するために必要な水は成分(F)であって、成分(B)に含まれない。
なお、歯磨剤の水分量は、配合した水分量及び配合した成分中の水分量から計算によって算出することもできるが、例えばカールフィッシャー水分計で測定することができる。カールフィッシャー水分計としては、例えば、微量水分測定装置(平沼産業)を用いることができる。この装置では、歯磨剤を5gとり、無水メタノール25gに懸濁させ、この懸濁液0.02gを分取して水分量を測定することができる。そして、歯磨剤に成分(E)の糖アルコール及び/又は糖が含まれている場合には、測定された水分質量から20℃で成分(E)を溶解するために必要な水(F)の重量を除いた質量を成分(B)の水とする。
歯磨剤の水分量の合計(B+F)は、35〜75質量%が好ましく、さらに40〜70質量%が好ましい。
本発明の歯磨剤には、成分(D)の粘結剤を配合する。成分(D)の粘結剤としては、アルギン酸ナトリウム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、カラギーナン、キサンタンガム、ポリアクリル酸ナトリウム、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキプロピルセルロース、ペクチン、トラガントガム、アラビアガム、グアーガム、カラヤガム、ローカストビーンガム、ジェランガム、タマリンドガム、サイリウムシードガム、ポリビニルアルコール、コンドロイチン硫酸ナトリウム及びメトキシエチレン無水マレイン酸共重合体のいずれか1種以上を配合することが好ましい。成分(D)粘結剤の配合量は成分(A)の結晶析出抑制及び歯磨剤としての粘度、保形性の点から、0.2〜4質量%であり、好ましくは0.5〜2質量%である。
本発明の歯磨剤には、成分(E)糖及び/又は糖アルコールを配合することができる。成分(E)は20℃で水溶液100gに対して50〜80g溶解する糖及び/又は糖アルコールであり、本発明の歯磨剤は成分(E)として、水溶液100gに対して60〜80g溶解する糖及び/又は糖アルコールを配合する場合に好適であり、特に糖アルコールを配合する場合に好適である。成分(E)の糖及び/又は糖アルコールとしては、20℃で水溶液100gに対して72g溶解するソルビトール、66g溶解するキシリトール、60g溶解するマルチトール、68.9g溶解するトレハロース等が挙げられ、保湿効果の観点からソルビトールが好適である。成分(E)の配合量は、0質量%以上が好ましく、2質量%以上がさらに好ましく、30質量%以下であるものが好ましく、さらに水分全量とのバランスから20質量%以下であるものが好ましい。
本発明の歯磨剤には、さらに多価アルコール(グリセリン以外)を配合することができる。多価アルコールとしては、プロピレングリコール、トリメチレングリコール、1,2−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール等が挙げられ、ポリエチレングリコール、プロピレングリコールが好ましい。多価アルコールは配合しないか、0質量%より多く配合することができ、好ましくは2質量%以上配合し、味やべたつき等の使用感の観点から8質量%以下、さらに好ましくは6質量%以下であるものが好ましい。
さらに、本発明の歯磨剤には、エタノール等の1価のアルコールを配合することができるが、味や刺激の観点から5質量%以下であることが好ましく、さらに2質量%以下が好ましく、特に1質量%以下であることが好ましい。
本発明の歯磨剤は、ゲル状、ペースト状の練り歯磨剤とすることができるが、使用感の観点から25℃における粘度は1000〜5000dPa・sが好ましく、さらに1500〜4000dPa・sが好ましい。また、製造から1週間以上保存した状態で25℃における粘度は1500〜4000dPa・sである歯磨剤が好ましく、さらに25℃において、製造後の粘度と1週間後の粘度の差が600dPa・s以下であるものが好ましい。
本発明の歯磨剤は、本発明の効果を阻害しない範囲で、さらに成分(E)を除く糖アルコールを配合することができる。成分(E)を除く糖アルコールとしては、20℃において100gの水溶液への溶解量が、50gよりも少ない糖アルコールであって、例えば、エリスリトール、ラクチトール、パラチニット、マンニトールが挙げられる。
本発明の歯磨剤は、口腔用として使用可能なその他の配合成分、例えば、研磨剤、発泡剤、フッ素イオン供給化合物、甘味剤、香味量、pH調整剤、保存剤、各種薬効成分などを、本発明の目的が阻害されない範囲で適宜配合してもよい。
研磨剤としては、本発明の使用感を損ねない範囲で、含水シリカ、無水シリカ、シリカゲル、沈降性シリカ、シリカゲル、アルミノシリケート、ジルコノシリケート、グルコノシリケート等のシリカ系研磨剤のほか、第2リン酸カルシウム・2水和物及び無水和物、ピロリン酸カルシウム、炭酸カルシウム、アルミナ、水酸化アルミニウム、酢酸マグネシウム、第3リン酸マグネシウム、ゼオライト等を用いることができる。特に、十分な清掃効果と使用感の観点から、含水シリカ、無水シリカ、リン酸水素カルシウム2水和物、リン酸水素カルシウム無水和物、アルミナ、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、ゼオライトを用いるのが好ましい。研磨剤の含有量は、十分な清掃効果と良好な使用感を得る観点から、本発明の歯磨剤中、5〜20質量%が好ましく、特に7〜15質量%が好ましい。
発泡剤としては、陰イオン、非イオン、陽イオン、及び両性界面活性剤が挙げられる。これらの界面活性剤は、陰イオン、非イオン、陽イオン界面活性剤等の中から1の界面活性剤のみを用いても良いが、2以上の界面活性剤を用いる場合には、いずれか1の界面活性剤を0.1質量%以下にすることが好ましい。尚、上記の界面活性剤等の中から1の界面活性剤のみを用いる場合、例えば陰イオン界面活性剤を含有する場合には、複数組成の陰イオン界面活性を用いることができるし、2以上の界面活性剤を用いる場合にも、各々の界面活性剤について複数組成の界面活性剤を用いることができる。
陰イオン界面活性剤としては、例えばアシルグルタミン酸ナトリウム、アシルサルコシンナトリウム等のアシルアミノ酸塩、アルキルリン酸ナトリウム等のアルキルリン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、高級脂肪酸スルホン化モノグリセリド塩、イセチオン酸の脂肪酸エステル塩、N−メチル長鎖アシルタウリンナトリウム塩、ポリオキシエチレンモノアルキルリン酸塩が挙げられる。これらの陰イオン界面活性剤における疎水基のアルキル基、アシル基は炭素数6〜18、特に10〜14のものが好ましい。また、その塩としてはナトリウム塩が好ましい。陰イオン界面活性剤としては、発泡性が良く、また、安価に入手可能な点からアルキル硫酸エステル塩が特に好ましい。
陰イオン界面活性剤は、本発明の歯磨剤中に0〜5質量%含有することが好ましく、さらに好ましい含有量は0〜2質量%である。
フッ素イオン供給化合物としては、フッ化ナトリウム、フッ化スズ、フッ化アンモニウム、フッ化カリウム、フッ化リチウム、モノフルオロリン酸ナトリウム、モノフルオロリン酸カリウム、フッ化アンモニウム等が挙げられる。
甘味剤としては、サッカリンナトリウム、アスパルテーム、ソーマチン、アセスルファムカリウム、ステビオサイド、ステビアエキス、パラメトキシシンナミックアルデヒド、ネオヘスペリジルジヒドロカルコン、ペリラルチン等が挙げられる。
香味剤としては、l−メントール、カルボン、アネトール、オイゲノール、リモネン、ペパーミント油、スペアミント油、オシメン、n−アミルアルコール、シトロネロール、α−テルピネオール、サリチル酸メチル、メチルアセテート、シトロネオールアセテート、シネオール、1,8-シネオール、リナロール、エチルリナロール、ワニリン、チモール、レモン油、オレンジ油、セージ油、ローズマリー油、桂皮油、ピメント油、シソ油、丁子油、ユーカリ油、ハツカ油、アニス油、冬緑油等が挙げられる。
各種薬効成分としては、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム、アズレン、グリチルレチン酸、エピジヒドロコレステリン、α−ビサボロール、グリチルリチン酸及びその塩類等の抗炎症剤;ヒノキチオール等のフェノール性化合物;トラネキサム酸、イプシロンアミノカプロン酸等の抗プラスミン剤;α−トコフェロール、酢酸α−トコフェロール(dl体、d体)及びその塩;銅クロロフィリンナトリウム、グルコン酸銅等の銅化合物;塩化ナトリウム、硝酸カリウム等の塩類;デキストラナーゼ、ムタナーゼ、アミラーゼ、塩化リゾチーム等の酵素;トウキ、オウバク、チョウジ、オウゴン、ベニバナ等の抽出物;乳酸アルミニウム、塩化ストロンチウム、ベルベリン、ヒドロキサム酸及びその誘導体、トリポリリン酸ナトリウム、ゼオライト、ジヒドロコレステロール、クエン酸亜鉛等が挙げられる。
以下の試験例及び実施例において、%は質量%を意味する。また、表に示された処方は各成分の質量%を意味する。
試験例1
表1の処方に従って試験液1〜8を調製した。試験液2、5、6はカフェイン2%を含有する水溶液に粘結剤1%を追加して配合したものである。試験液2〜5の粘度は、60℃で粘結剤を溶解し冷却時間をおかない調製直後の粘度を、ヘリパス型粘度計(東機産業株式会社製、TVB−10R)を用いて、測定温度を40℃、ロータC、50r/min、1分間の測定条件により測定した。試験溶液を20℃で7日間保存し、4日後と7日後の結晶の状態を確認した。結晶化の程度は、以下の基準により評価した。
0:結晶も固形物も確認されない
1:わずかに結晶が確認される(数えることができる程度)
2:固形物が確認され、液が濁っている
3:結晶があるのがわかる
4:結晶が層状になっている
5:結晶に覆われている
Figure 0005656368
表1に示すように、カフェインを含有しない試験液3に対してカフェインを含有する試験液2の粘度が高くなっていることが認められた。また、粘結剤を配合した試験液2、4〜6は、保存後に結晶又は固形物の生成が確認された。グリセリンを配合した試験液7はカフェインの溶解性は高いが、保存後に結晶が確認された。一方、グリセリンと粘結剤を配合した試験液8は、結晶が確認されなかった。
試験例2
表2の処方に従って試験液9〜15を調製した。試験例1と同様に調製後に20℃で7日間保存し、4日後と7日後の結晶化の程度を、試験例1と同じように評価した。
Figure 0005656368
表2に示すようにソルビトールを含有する試験液9、キシリトールを含有する試験液10、トレハロースを含有する試験液12は20℃で7日の保存後に結晶を確認した。これに対して20℃で水溶液100gに対して36gの溶解度のエリスリトールを含有する試験液11は7日の保存後に結晶は確認されなかった。一方、ポリエチレングリコールを含有する試験液13は、保存後に結晶が確認された。これに対してソルビトール、粘結剤及びグリセリンを含有する試験液14、15は、カフェインに対する水の量が試験液9に比べて少ないにもかかわらず、保存後に結晶は認められなかった。
実施例1〜8、比較例1〜2
表3に示す処方に従い実施例1〜8、比較例1、2の歯磨剤を調製した。歯磨剤の粘度はヘリパス型粘度計を用いて、測定温度を25℃とし、ロータC、50r/min、1分間の測定条件により測定した。歯磨剤を25℃で保存した1週間後の粘度と結晶の有無、5℃で保存した1ヶ月後、2ヶ月後の結晶の有無を評価した。
結晶の評価
0:針状の結晶なし
1:針状の結晶あり
Figure 0005656368
表3に示すように、粘結剤を含有し、グリセリンと水(20℃でソルビトールを溶解するために必要な水を除く)の合計重量がカフェインに対して50倍以上である実施例1〜8は25℃で1週間保存後、及び5℃で1週間保存後に結晶は確認されなかった。これに対して、水(ソルビトール液に含まれる水を除く)を40%含有するものの、グリセリンと水の合計量がカフェインに対して48倍より小さい比較例1、2は、25℃で1週間保存後に結晶が確認され、5℃で保存した場合には、1ヶ月後、2ヶ月後に結晶が確認された。また、5℃で保存した場合には、実施例7、8は1ヶ月後には結晶が確認されなかったが、2ヶ月後には結晶が確認され、実施例1〜6は2ヶ月後にも結晶は確認されなかった。なお、比較例1、2は、1週間後に結晶が生成され、粘度が2倍以上に増加しているが、実施例3〜6は歯磨剤の製造後直後の粘度と1週間後の粘度の差が600dPa・s 以下であり、結晶生成の抑制効果が高いと考えられる。

Claims (3)

  1. 次の成分(A)、(B)、(C)及び(D):
    (A)カフェイン 0.2〜1.5質量%
    (B)水 35〜60質量%
    (C)グリセリン 0.1〜35質量%
    (D)カルボキシメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、キサンタンガム及びカラギーナンから選ばれる粘結剤 0.2〜4質量%
    を配合してなり、成分(B)と成分(C)の合計と成分(A)との質量比((B+C)/A)が50〜500であり、
    25℃における粘度が1000〜5000dPa・sであり、
    (E)ソルビトール、キシリトール及びトレハロースから選ばれる糖及び/又は糖アルコールの含有量が0〜20質量%であり、
    成分(E)を含む場合は、成分(B)の水に加えて、成分(E)を20℃で溶解するために必要な量の(F)水がさらに配合されている歯磨剤。
  2. 成分(E)ソルビトール、キシリトール及びトレハロースから選ばれる糖及び/又は糖アルコールと、成分(E)を20℃で溶解するために必要な量の(F)水が配合された請求項1記載の歯磨剤。
  3. さらに多価アルコールを含有する請求項1又は2に記載の歯磨剤。
JP2009131386A 2009-05-29 2009-05-29 歯磨剤 Expired - Fee Related JP5656368B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009131386A JP5656368B2 (ja) 2009-05-29 2009-05-29 歯磨剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009131386A JP5656368B2 (ja) 2009-05-29 2009-05-29 歯磨剤

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010275261A JP2010275261A (ja) 2010-12-09
JP2010275261A5 JP2010275261A5 (ja) 2012-05-31
JP5656368B2 true JP5656368B2 (ja) 2015-01-21

Family

ID=43422566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009131386A Expired - Fee Related JP5656368B2 (ja) 2009-05-29 2009-05-29 歯磨剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5656368B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102821768A (zh) 2010-02-12 2012-12-12 斯欧考普控股公司 提高牙齿的机械抗性的方法和组合物
KR102275526B1 (ko) * 2020-09-24 2021-07-08 김효선 구강 관리용 치약
DE102021111354A1 (de) 2021-05-03 2022-11-03 Dr. Kurt Wolff Gmbh & Co. Kg Mundpflegemittel
DE102021111387A1 (de) 2021-05-03 2022-11-03 Dr. Kurt Wolff Gmbh & Co. Kg Oralgel-Zusammensetzung und ihre Verwendung

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0899846A (ja) * 1994-10-03 1996-04-16 Kao Corp 口腔用組成物
JP3511727B2 (ja) * 1995-03-13 2004-03-29 花王株式会社 口腔用組成物
JP3555317B2 (ja) * 1996-03-09 2004-08-18 花王株式会社 甘味剤含有食品
JPH1053527A (ja) * 1996-08-09 1998-02-24 Tanabe Seiyaku Co Ltd カフェイン含有経皮吸収製剤
JP3465039B2 (ja) * 1999-05-31 2003-11-10 三井農林株式会社 プラーク形成阻害剤およびその利用
JP2001302518A (ja) * 2000-02-15 2001-10-31 Rohto Pharmaceut Co Ltd 官能改善方法および官能改善剤
JP2002037735A (ja) * 2000-05-15 2002-02-06 Rohto Pharmaceut Co Ltd カフェイン類の安定化方法および粘膜適用組成物
JP2010265234A (ja) * 2009-05-18 2010-11-25 Shizuoka Prefecture 口腔細菌叢改善剤

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010275261A (ja) 2010-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3375432B1 (en) Oral cavity composition
CN102970969B (zh) 洁牙组合物
BR112017013159B1 (pt) Composições de dentifrício com baixo teor de água
BR112016004427B1 (pt) composição de dentifrício
JP5656368B2 (ja) 歯磨剤
CN105142607A (zh) 口腔用组合物
CN111867554A (zh) 口腔用组合物
JP5202895B2 (ja) 歯磨き組成物
JP2011168557A (ja) 液体口腔用組成物
JP6322051B2 (ja) 歯磨組成物
EP1721599B1 (en) Toothpaste composition
JP2016222582A (ja) 口腔用組成物
CN102600046B (zh) 牙膏组合物
JP4641231B2 (ja) 歯磨き組成物
JP7379013B2 (ja) 口腔用組成物
JP2015218150A (ja) 歯磨組成物
CN116669680A (zh) 口腔用组合物
JP5818334B2 (ja) 歯磨き組成物
JP2018111663A (ja) 2相液体口腔用組成物
JP4658745B2 (ja) 歯磨き組成物
CN1927150B (zh) 牙膏组合物
JP2009084278A (ja) 口腔用組成物
JP2019214515A (ja) ジェル状組成物
JP6728300B2 (ja) 口腔用組成物
JP5720352B2 (ja) 液体口腔用組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120409

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120409

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130820

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20131021

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20131024

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140708

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141003

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20141010

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141118

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141125

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5656368

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees