JP5656735B2 - インプリントモールドとその製造方法 - Google Patents
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Description
特許文献2によれば基板材料を複数回エッチング加工することにより多段モールドを形成している。
支持板体の表面に所定の高さ寸法の凸部を有するインプリントモールドの製造方法であって、
前記支持板体表面に所定深さの凹部を形成する凹部形成工程と、
この凹部及び支持板体表面に開口する樹脂被覆をパターニングして形成する樹脂パターニング工程と、
前記開口部内に充填して充填部を形成する充填部形成工程と、
前記樹脂被覆を除去する除去工程と、
を有し、
前記凹部の深さ寸法と前記充填部の高さ寸法とを組み合わせて、前記凹部の底面を基準とする複数の異なる高さ寸法を有する凸部を形成することを特徴とする。
本発明の請求項2記載のインプリントモールドの製造方法においては、請求項1記載のインプリントモールドの製造方法において、前記凹部が複数の深さ寸法を有する多段状に形成されてなることを特徴とする。
本発明の請求項3記載のインプリントモールドの製造方法においては、前記凸部の高さ寸法が、インプリントモールドによって形成される回路における当該部分の設定電流値か、設定電圧値か、抵抗値の少なくとも1以上に基づいて設定されてなることを特徴とする請求項1または2に記載のインプリントモールドの製造方法である。
本発明の請求項4記載のインプリントモールドは、請求項1記載のインプリントモールドの製造方法により製造され、
前記凸部が、前記凹部の深さ寸法と等しい高さ寸法を有する第1種凸部と、前記充填部の高さ寸法と等しい高さ寸法を有する第2種凸部と、前記凹部の深さ寸法と前記充填部の高さ寸法の和に等しい高さ寸法を有する第3種凸部とからなることを特徴とするインプリントモールドである。
本発明の請求項5記載のインプリントモールドは、請求項2記載のインプリントモールドの製造方法により製造され、
前記凸部が、前記凹部の複数の深さ寸法とそれぞれ等しい高さ寸法を有する第1種凸部と、前記充填部の高さ寸法と等しい高さ寸法を有する第2種凸部と、前記凹部の複数の深さ寸法と前記充填部の高さを組み合わせた和に等しい高さ寸法を有する第3種凸部とを少なくとも有することを特徴とするインプリントモールドである。
本発明の請求項6記載の回路基板は、請求項1から3のいずれか1項記載のインプリントモールドの製造方法によって製造されるか、請求項4または5に記載されたインプリントモールドを用いてパターン転写されたことを特徴とする。
図1、図2は、本実施形態におけるインプリントモールドの製造方法の工程を示す模式断面図であり、図3は、本実施形態におけるインプリントモールドの製造方法を示すフローチャートである。図において、符号10はインプリントモールドである。
第2凸部(第2種凸部)14は基板11と異なる種類の材質からなり、図1(g)に示すように、基板11表面に設けられた凹部12の底面からの高さ寸法h2がこの凹部12の深さ寸法より大きくなるとともに基板11の表面と略平行となる先端面14aを有する。
第3凸部(第3種凸部)15は、図1(g)に示すように、基板11表面に設けられた凹部12の底面からの高さ寸法h3がこの凹部12の深さ寸法h1および第2凸部の高さ寸法h2の和とほぼ等しくなる。第3凸部の高さ寸法h3は、第1凸部の高さ寸法h1と第2凸部の高さ寸法h2の和よりも多少小さくすることもできる。第1凸部の高さ寸法h1と第2凸部の高さ寸法h2と第3凸部の高さ寸法h3とは、いずれも、凹部12の底面12aからの高さとされる。
給電層17の形成は、スパッタ法、蒸着法、塗付法、化学気相成長(CVD)法、無電解めっき等を採用することができる。また、給電層17はCu、Cr、Al、Ti、TiW、Auなどから形成することができる。さらに、密着力をあげるために、給電層17と基板11との間に密着層として同様にCr、Ni、Ti、TiW等を成膜してもよい。
充填部18は、Cu、Ag、Au、Ni、Cr、Alから選択される金属、および、これらの合金からなることが可能である。
めっきの代わりに導電性ペーストを印刷し、焼成して充填部18を形成してもよい。この場合、充填部18は、Cu、Au、カーボンなどからなることができる。また、このとき給電層形成工程S14を省略することができる。
ここで、樹脂51の厚さ寸法を第3凸部の高さ寸法h3とほぼ等しく設定することにより、第3凸部15が樹脂51を貫通する。これにより、最も高い高さ寸法h3を有する回路52cは、先端部52dをその先端面52eによって隣接した階層の基板と接続されるビアとすることができる。
図4は、本実施形態におけるインプリントモールドを示す模式断面図である。図において、符号20はインプリントモールドである。
本実施形態において、上述した第1実施形態と異なる点は、凹部が一段目の凹部12Aと、2段目の凹部12Bからなり、これにより、凸部の高さ寸法の基準が2段目の凹部12Bの底面となり、高さ寸法の設定が異なる部分である。これ以外の対応する構成要素に関しては同一の符号を付してその説明を省略する。
また、凹部12A内部に位置する第3低凸部(第3種凸部)15Aと、凹部12B内部に位置する第2凸部(第2種凸部)14とが設けられ、第3低凸部15Aの高さ寸法はh15=h12+h2とされ、第2凸部14の高さ寸法はh2とされている。
この場合には、インプリントモールドの製造方法としては、第1実施形態において示した図3において、樹脂パターニング工程S11とエッチング(凹部形成)工程S12と樹脂除去工程S13の後に、凹部12を形成し、その後、給電層形成工程S14と樹脂パターニング工程S15とめっき(充填部形成)工程S16と樹脂剥離工程S17とによって、一層目の充填部を形成する。その後、給電層形成工程S14と樹脂パターニング工程S15とめっき(充填部形成)工程S16と樹脂剥離工程S17とを繰り返して、2層目の充填部を形成することができる。これにより、凹部の深さ寸法h1と、複数の充填部の高さ寸法を組み合わせて、同様に、多彩な高さ寸法を有するインプリントモールド20を得ることができる。
Claims (5)
- 支持板体の表面に所定の高さ寸法の凸部を有するインプリントモールドの製造方法であって、
前記支持板体表面に所定深さの凹部を形成する凹部形成工程と、
この凹部及び支持板体表面に開口する樹脂被覆をパターニングして形成する樹脂パターニング工程と、
前記開口部内に充填して充填部を形成する充填部形成工程と、
前記樹脂被覆を除去する除去工程と、
を有し、
前記凹部の深さ寸法と前記充填部の高さ寸法とを組み合わせて、前記凹部の底面を基準とする複数の異なる高さ寸法を有する凸部を形成することを特徴とするインプリントモールドの製造方法。 - 請求項1記載のインプリントモールドの製造方法において、前記凹部が複数の深さ寸法を有する多段状に形成されてなることを特徴とするインプリントモールドの製造方法。
- 前記凸部の高さ寸法が、インプリントモールドによって形成される回路における当該部分の設定電流値か、設定電圧値か、抵抗値の少なくとも1以上に基づいて設定されてなることを特徴とする請求項1または2に記載のインプリントモールドの製造方法。
- 請求項1記載のインプリントモールドの製造方法により製造され、
前記凸部が、前記凹部の深さ寸法と等しい高さ寸法を有する第1種凸部と、前記充填部の高さ寸法と等しい高さ寸法を有する第2種凸部と、前記凹部の深さ寸法と前記充填部の高さ寸法の和に等しい高さ寸法を有する第3種凸部とからなることを特徴とするインプリントモールド。 - 請求項2記載のインプリントモールドの製造方法により製造され、
前記凸部が、前記凹部の複数の深さ寸法とそれぞれ等しい高さ寸法を有する第1種凸部と、前記充填部の高さ寸法と等しい高さ寸法を有する第2種凸部と、前記凹部の複数の深さ寸法と前記充填部の高さを組み合わせた和に等しい高さ寸法を有する第3種凸部とを少なくとも有することを特徴とするインプリントモールド。
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