JP5686764B2 - バケットコンベヤ - Google Patents
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Description
このような従来のバケットコンベヤとして、例えば、図6(A)および図6(B)に示すようなバケットコンベヤ500がある。
ここで、図6(A)は、従来技術のバケットコンベヤ500のエンドレスチェーン510およびバケット520を示す平面図であり、図6(B)は、従来技術のバケットコンベヤ500のエンドレスチェーン510およびバケット520を示す側面図である。
また、平面視で一つのバケット520を4つの牽引・走行用ローラ515、515…が囲む配置でバケット520が安定して移動するように構成されていた。
さらに、走行用ローラの配置が平面視で一つのバケットの対角線上の位置関係となりバケットの重心の位置がこの対角線上の位置関係の2つの走行用ローラ間となるため、走行用ローラがバケットを十分に安定して支えることができる。
また、走行用ローラの数が牽引用ローラの数の半分となるため、チェーンの構造を簡単にすることができる。
さらに、ローラの役割を分けることで走行用ローラの径の大きさがスプロケットと関係なくなるため、走行用ローラの径を自由に大きく設けてその分転がり抵抗を小さくすることができる。
さらに、金属製の連結ピンと樹脂製の走行用ローラとの間の動摩擦係数が従来の金属製のローラの構成と比べて小さくなるため、従来の構成と比べてコンベヤ駆動用動力源の負荷を小さくすることができる。
さらに、走行用ローラの径を大きくするとその分走行用ローラの転がり抵抗が小さくなるため、その分コンベヤ駆動用動力源の負荷を小さくすることができる。
また、走行用ローラの素材は、金属でも樹脂でもよい。
さらに、バケットを支持する構成については、左右一対の内リンクプレートの両方でバケットを支持してもよいし、一方のみで支持してもよく、同様に、左右一対の外リンクプレートの両方でバケットを支持してもよいし、一方のみで支持してもよい。
ここで、図1は、本発明の一実施例のバケットコンベヤ100の全体概略図であり、図2は、本発明のバケットコンベヤ100のエンドレスチェーン120およびバケット130を示す斜視図であり、図3は、本発明のバケットコンベヤのエンドレスチェーンを示す一部分解斜視図であり、図4は、本発明のバケットコンベヤ100のエンドレスチェーン120およびバケット130を示す平面図であり、図5(A)は、本発明のバケットコンベヤ100のエンドレスチェーン120およびバケット130を示すコンベヤ送り方向に対して横から視た側面図であり、図5(B)は、図5(A)に示すX−X’の位置で視た正面断面図である。
このうち、コンベヤケース110の一端側の上方には、投入口111が配設されており、コンベヤケース110の他端側の下方には、排出口112が配設されている。
また、コンベヤ送り方向に向かって左右一対のエンドレスチェーン120、120に多数のバケット130、130…の両端が支持されており、エンドレスチェーン120は、駆動源となる排出口側スプロケット141、従動回転する投入口側スプロケット142および偏向スプロケット143に掛け回されている。
ガイドレール150は、一例として金属製であり、コンベヤケース110の水平移動領域に配設されて詳しくは後述するエンドレスチェーン120の走行用ローラ126をガイドするように構成されている。
この際、排出口側スプロケット141がエンドレスチェーン120を上側水平移動域から下側移動域へ折り返しながら周回させ、バケット130の上下姿勢が反転することにより、搬送物Mが排出口112からコンベヤケース110外に落下排出される。
図2乃至図5に示すように、左右一対のエンドレスチェーン120、120の間に多数のバケット130、130…が配設されている。
これにより、コンベヤ水平部の水平移動領域で牽引用ローラ125が回転せず水平移動領域でガイドレール150上を回転するローラ(走行用ローラ126)の数が従来の構成と比べて半分となって摺動音が生じる箇所が半分となる。
さらに、走行用ローラ126の配置が、平面視でバケット130を十分に安定して支えることが可能な平面視で一つのバケット130の対角線上の位置関係となりバケット130の重心の位置がこの対角線上の位置関係の2つの走行用ローラ126、126間となる。
また、走行用ローラ126の数が牽引用ローラ125の数の半分となる。
さらに、牽引用と走行用とにローラの役割を分けることで走行用ローラ126の径R1の大きさがスプロケット(141〜143)と関係なくなる。
そして、ブシュ123のブシュ端部がブシュ孔121bに圧入嵌着され、連結ピン124がブシュ123に回転自在に挿通され、連結ピン124のピン端部がピン孔122bに圧入嵌着されて、内リンクプレート121と外リンクプレート122とが交互にチェーン長手方向に連結されている。
また、一対の内リンクプレート121、121のバケット130側および一対の外リンクプレート122、122のバケット130側には、それぞれバケット側端をねじ止めするための取り付け部121a、122aが配設されている。
そして、この突出した長いピン124bの外周に走行用ローラ126が回転自在に取り付けられている。
なお、走行用ローラ126は、長いピン124bから外れないように一例としてピン留めされている。
また、走行用ローラ126は、図4乃至図5(B)に示すように、ガイドレール150上を走行するように設けられている。
これにより、水平移動領域で回転する樹脂製の走行用ローラ126と金属製の連結ピン124との間の摺動が、従来の金属製のローラの構成と比べてスムーズとなる。
さらに、金属製の連結ピン124と樹脂製の走行用ローラ126との間の動摩擦係数が、従来の金属製のローラの構成と比べて小さくなる。
これにより、走行用ローラ126と連結ピン124との間の摺動距離が、走行用ローラ126の径R1の大きさに反比例して小さくなる。
さらに、走行用ローラ126の径R1を大きくすると、その分走行用ローラ126の転がり抵抗が小さくなる。
110 ・・・ コンベヤケース
111 ・・・ 投入口
112 ・・・ 排出口
120 ・・・ エンドレスチェーン
121 ・・・ 内リンクプレート
121a・・・ 取り付け部
121b・・・ ブシュ孔
122 ・・・ 外リンクプレート
122a・・・ 取り付け部
122b・・・ ピン孔
123 ・・・ ブシュ
124 ・・・ 連結ピン
124a・・・ 短いピン
124b・・・ 長いピン
125 ・・・ 牽引用ローラ
126 ・・・ 走行用ローラ
130 ・・・ バケット
131 ・・・ 収容底部
132 ・・・ バケット頂部
141 ・・・ 排出口側スプロケット
141a・・・ (排出口側スプロケットの)歯
142 ・・・ 投入口側スプロケット
143 ・・・ 偏向スプロケット
150 ・・・ ガイドレール
500 ・・・ (従来技術の)バケットコンベヤ
510 ・・・ エンドレスチェーン
511 ・・・ 内リンクプレート
512 ・・・ 外リンクプレート
513 ・・・ ブシュ
514 ・・・ 連結ピン
515 ・・・ 牽引・走行用ローラ
520 ・・・ バケット
530 ・・・ ガイドレール
540 ・・・ 駆動スプロケット
M ・・・ 搬送物
R1 ・・・ 走行用ローラの径
R2 ・・・ 牽引用ローラの径
Claims (3)
- 左右一対のエンドレスチェーンに両端支持された多数のバケットで粉粒体状の搬送物を収容搬送し、前記エンドレスチェーンを排出口側スプロケットに周回させながら水平移動領域の上側水平搬送域から下側水平返送域へ折り返してバケットの収容底部をチェーン内周側で移送させるとともにバケットのバケット頂部をチェーン外周側で移送させてバケットの上下姿勢を反転し、反転するバケット内の搬送物をチェーン外周側へ落下搬出するバケットコンベヤにおいて、
前記エンドレスチェーンが、前記バケットを少なくとも一方で支持する左右一対の内リンクプレートと、該内リンクプレートのブシュ孔にブシュ端部を圧入嵌着するブシュと、前記左右一対の内リンクプレートの両外側にそれぞれ配置してバケットを少なくとも一方で支持する左右一対の外リンクプレートと、前記ブシュに回転自在に嵌挿して外リンクプレートのピン孔に少なくとも一端側のピン端部を圧入嵌着する連結ピンと、前記左右一対の内リンクプレートの間にそれぞれ配設するとともにブシュの外周に回動自在に遊嵌してスプロケットと噛み合う牽引用ローラと、前記左右一対の外リンクプレートのバケットと反対側で外リンクプレートから突出した連結ピンの外周に回動自在に遊嵌して水平移動領域のガイドレール上を走行する走行用ローラとを備え、
該走行用ローラが、前記左右一対のエンドレスチェーンの外側でチェーン長手方向に向かって左右互い違いに配設されていることを特徴とするバケットコンベヤ。 - 前記牽引用ローラが、前記連結ピンと同じく金属で形成され、
前記走行用ローラが、前記連結ピンおよび牽引用ローラと異なり樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のバケットコンベヤ。 - 前記走行用ローラの径が、前記牽引用ローラの径の2倍以上の大きさで設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のバケットコンベヤ。
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