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JP5686764B2 - バケットコンベヤ - Google Patents
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JP5686764B2 - バケットコンベヤ - Google Patents

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Description

本発明は、左右一対のエンドレスチェーンに両端支持された多数のバケットで粉粒体状の搬送物を収容搬送してエンドレスチェーンを上側水平移動域から下側移動域へ折り返しながら周回させてバケットの上下姿勢を反転させる排出口側スプロケットの下方位置に設けた排出口から反転されたバケット内の搬送物を落下搬出するバケットコンベヤに関する。
従来、左右一対のエンドレスチェーンに両端支持された多数のバケットで粉粒体状の搬送物を収容搬送するバケットコンベヤが知られている(例えば、特許文献1)。
このような従来のバケットコンベヤとして、例えば、図6(A)および図6(B)に示すようなバケットコンベヤ500がある。
ここで、図6(A)は、従来技術のバケットコンベヤ500のエンドレスチェーン510およびバケット520を示す平面図であり、図6(B)は、従来技術のバケットコンベヤ500のエンドレスチェーン510およびバケット520を示す側面図である。
従来のバケットコンベヤ500は、左右一対のエンドレスチェーン510、510と、その間に多数配設したバケット520、520…と、左右一対のエンドレスチェーン510、510とそれぞれ噛み合う駆動スプロケット540、540と、水平移動領域で水平移動方向に延設したガイドレール530、530とを備えていた。
このうち、一つのエンドレスチェーン510は、左右一対の内リンクプレート511、511と、左右一対の外リンクプレート512、512と、外リンクプレート512のピン孔にピン端部が圧入される連結ピン514と、内リンクプレート511のブシュ孔にブシュ端部が圧入されるブシュ513と、ブシュ513の外周に回転自在に配設される金属製の牽引・走行用ローラ515とによって構成されていた。
そして、この牽引・走行用ローラ515が、駆動スプロケット540と接触して駆動スプロケット540から動力を受ける、言い換えると、駆動スプロケット540に牽引されるとともに水平移動領域でガイドレール530上を走行するように設けられていた。
また、平面視で一つのバケット520を4つの牽引・走行用ローラ515、515…が囲む配置でバケット520が安定して移動するように構成されていた。
特開2010−150045号公報
しかしながら、上述した従来のバケットコンベヤ500は、牽引・走行用ローラ515がブシュ513の外周にブシュ513の数と同数設けられて水平移動領域で多数の牽引・走行用ローラ515、515…がガイドレール530上を走行する構造であったため、水平移動領域における多数の箇所で騒音が生じる結果、騒音が大きいという問題があった。
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、水平移動領域においてバケットを安定して支えるとともにガイドレール上を走行するローラにより騒音が生じる箇所を従来の構成と比べて減らすバケットコンベヤを提供することである。
本請求項1に係る発明は、左右一対のエンドレスチェーンに両端支持された多数のバケットで粉粒体状の搬送物を収容搬送し、前記エンドレスチェーンを排出口側スプロケットに周回させながら水平移動領域の上側水平搬送域から下側水平返送域へ折り返してバケットの収容底部をチェーン内周側で移送させるとともにバケットのバケット頂部をチェーン外周側で移送させてバケットの上下姿勢を反転し、反転するバケット内の搬送物をチェーン外周側へ落下搬出するバケットコンベヤにおいて、前記エンドレスチェーンが、前記バケットを少なくとも一方で支持する左右一対の内リンクプレートと、該内リンクプレートのブシュ孔にブシュ端部を圧入嵌着するブシュと、前記左右一対の内リンクプレートの両外側にそれぞれ配置してバケットを少なくとも一方で支持する左右一対の外リンクプレートと、前記ブシュに回転自在に嵌挿して外リンクプレートのピン孔に少なくとも一端側のピン端部を圧入嵌着する連結ピンと、前記左右一対の内リンクプレートの間にそれぞれ配設するとともにブシュの外周に回動自在に遊嵌してスプロケットと噛み合う牽引用ローラと、前記左右一対の外リンクプレートのバケットと反対側で外リンクプレートから突出した連結ピンの外周に回動自在に遊嵌して水平移動領域のガイドレール上を走行する走行用ローラとを備え、該走行用ローラが、前記左右一対のエンドレスチェーンの外側でチェーン長手方向に向かって左右互い違いに配設されていることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項2に係る発明は、請求項1に記載されたバケットコンベヤの構成に加えて、前記牽引用ローラが、前記連結ピンと同じく金属で形成され、前記走行用ローラが、前記連結ピンおよび牽引用ローラと異なり樹脂で形成されていることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載されたバケットコンベヤの構成に加えて、前記走行用ローラの径が、前記牽引用ローラの径の2倍以上の大きさで設けられていることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本発明のバケットコンベヤは、左右一対のエンドレスチェーンに両端支持された多数のバケットで粉粒体状の搬送物を収容搬送し、エンドレスチェーンを排出口側スプロケットに周回させながら水平移動領域の上側水平搬送域から下側水平返送域へ折り返してバケットの収容底部をチェーン内周側で移送させるとともにバケットのバケット頂部をチェーン外周側で移送させてバケットの上下姿勢を反転することにより、反転するバケット内の搬送物をチェーン外周側へ落下搬出することができるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
本請求項1に係る発明のバケットコンベヤによれば、エンドレスチェーンが、バケットを少なくとも一方で支持する左右一対の内リンクプレートと、この内リンクプレートのブシュ孔にブシュ端部を圧入嵌着するブシュと、左右一対の内リンクプレートの両外側にそれぞれ配置してバケットを少なくとも一方で支持する左右一対の外リンクプレートと、ブシュに回転自在に嵌挿して外リンクプレートのピン孔に少なくとも一端側のピン端部を圧入嵌着する連結ピンと、左右一対の内リンクプレートの間にそれぞれ配設するとともにブシュの外周に回動自在に遊嵌してスプロケットと噛み合う牽引用ローラと、左右一対の外リンクプレートのバケットと反対側で外リンクプレートから突出した連結ピンの外周に回動自在に遊嵌して水平移動領域のガイドレール上を走行する走行用ローラとを備え、この走行用ローラが、左右一対のエンドレスチェーンの外側でチェーン長手方向に向かって左右互い違いに配設されていることにより、コンベヤ水平部の水平移動領域で牽引用ローラが回転せず水平移動領域でガイドレール上を回転するローラ(走行用ローラ)の数が従来の構成と比べて半分となって摺動音が生じる箇所が半分となるため、水平移動領域で騒音が生じる箇所を減らすことができる。
さらに、走行用ローラの配置が平面視で一つのバケットの対角線上の位置関係となりバケットの重心の位置がこの対角線上の位置関係の2つの走行用ローラ間となるため、走行用ローラがバケットを十分に安定して支えることができる。
また、走行用ローラの数が牽引用ローラの数の半分となるため、チェーンの構造を簡単にすることができる。
さらに、ローラの役割を分けることで走行用ローラの径の大きさがスプロケットと関係なくなるため、走行用ローラの径を自由に大きく設けてその分転がり抵抗を小さくすることができる。
本請求項2に係る発明のバケットコンベヤによれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、牽引用ローラが、連結ピンと同じく金属で形成され、走行用ローラが、連結ピンおよび牽引用ローラと異なり樹脂で形成されていることにより、水平移動領域で回転する樹脂製の走行用ローラと金属製の連結ピンとの間の摺動が従来の金属製のローラの構成と比べてスムーズとなるため、従来の構成と比べて水平移動領域でのローラ回転に伴う摺動による騒音を著しく低減できる。
さらに、金属製の連結ピンと樹脂製の走行用ローラとの間の動摩擦係数が従来の金属製のローラの構成と比べて小さくなるため、従来の構成と比べてコンベヤ駆動用動力源の負荷を小さくすることができる。
本請求項3に係る発明のバケットコンベヤによれば、請求項1または請求項2に係る発明が奏する効果に加えて、走行用ローラの径が、牽引用ローラの径の2倍以上の大きさで設けられていることにより、走行用ローラの径を大きくすると走行用ローラと連結ピンとの間の摺動距離が反比例して小さくなるため、走行用ローラの摩耗を低減することができる。
さらに、走行用ローラの径を大きくするとその分走行用ローラの転がり抵抗が小さくなるため、その分コンベヤ駆動用動力源の負荷を小さくすることができる。
本発明の一実施例のバケットコンベヤの全体概略図。 本発明のバケットコンベヤのエンドレスチェーンおよびバケットを示す斜視図。 本発明のバケットコンベヤのエンドレスチェーンを示す一部分解斜視図。 本発明のバケットコンベヤのエンドレスチェーンおよびバケットを示す平面図。 本発明のバケットコンベヤのエンドレスチェーンおよびバケットを示す側面図および正面図。 従来技術のバケットコンベヤのエンドレスチェーンおよびバケットを示す平面図および側面図。
本発明は、左右一対のエンドレスチェーンに両端支持された多数のバケットで粉粒体状の搬送物を収容搬送し、エンドレスチェーンを排出口側スプロケットに周回させながら水平移動領域の上側水平搬送域から下側水平返送域へ折り返してバケットの収容底部をチェーン内周側で移送させるとともにバケットのバケット頂部をチェーン外周側で移送させてバケットの上下姿勢を反転し、反転するバケット内の搬送物をチェーン外周側へ落下搬出するバケットコンベヤにおいて、エンドレスチェーンが、バケットを少なくとも一方で支持する左右一対の内リンクプレートと、この内リンクプレートのブシュ孔にブシュ端部を圧入嵌着するブシュと、左右一対の内リンクプレートの両外側にそれぞれ配置してバケットを少なくとも一方で支持する左右一対の外リンクプレートと、ブシュに回転自在に嵌挿して外リンクプレートのピン孔に少なくとも一端側のピン端部を圧入嵌着する連結ピンと、左右一対の内リンクプレートの間にそれぞれ配設するとともにブシュの外周に回動自在に遊嵌してスプロケットと噛み合う牽引用ローラと、左右一対の外リンクプレートのバケットと反対側で外リンクプレートから突出した連結ピンの外周に回動自在に遊嵌して水平移動領域のガイドレール上を走行する走行用ローラとを備え、この走行用ローラが、左右一対のエンドレスチェーンの外側でチェーン長手方向に向かって左右互い違いに配設されていることによって、コンベヤ水平部の水平移動領域で騒音が生じる箇所を減らすとともにバケットを十分に安定して支えるものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
本発明のバケットコンベヤの具体的な使用態様については、多数のバケットで粉粒体状の搬送物を収容搬送してエンドレスチェーンを上側水平移動域から下側移動域へ折り返しながら周回させてバケットの上下姿勢を反転させる排出口側スプロケットの下方位置に設けた排出口から反転されたバケット内の搬送物を落下搬出する使用状況下であれば、如何なる搬送形態であってもよい。
例えば、バケットに投入された搬送物を排出口に向けて水平方向に搬送して排出口側スプロケットによりバケットの上下姿勢を反転させながら搬送物を排出口から落下排出するような、所謂、投入口と搬出口とがほぼ同じ水平な搬送ラインに配置されるもの、あるいは、バケットに投入された搬送物を排出口に向けて水平方向から垂直方向に搬送し、さらに、垂直方向から水平方向に方向転換して排出口側スプロケットによりバケットの上下姿勢を反転させながら搬送物を排出口から落下排出するような、所謂、投入口と排出口とに高低差を設けた高揚程型の搬送ラインに配置されるものなどがある。
また、走行用ローラの素材は、金属でも樹脂でもよい。
さらに、バケットを支持する構成については、左右一対の内リンクプレートの両方でバケットを支持してもよいし、一方のみで支持してもよく、同様に、左右一対の外リンクプレートの両方でバケットを支持してもよいし、一方のみで支持してもよい。
以下に、本発明の一実施例であるバケットコンベヤ100について、図1乃至図5に基づいて説明する。
ここで、図1は、本発明の一実施例のバケットコンベヤ100の全体概略図であり、図2は、本発明のバケットコンベヤ100のエンドレスチェーン120およびバケット130を示す斜視図であり、図3は、本発明のバケットコンベヤのエンドレスチェーンを示す一部分解斜視図であり、図4は、本発明のバケットコンベヤ100のエンドレスチェーン120およびバケット130を示す平面図であり、図5(A)は、本発明のバケットコンベヤ100のエンドレスチェーン120およびバケット130を示すコンベヤ送り方向に対して横から視た側面図であり、図5(B)は、図5(A)に示すX−X’の位置で視た正面断面図である。
本発明の一実施例であるバケットコンベヤ100は、図1に示すように、左右一対のエンドレスチェーン120、120に両端支持された多数のバケット130、130…で粉粒体状の搬送物Mを収容搬送し、エンドレスチェーン120を排出口側スプロケット141に周回させながら水平移動領域の上側水平搬送域から下側水平返送域へ折り返してバケット130の収容底部131をチェーン内周側で移送させるとともにバケット130のバケット頂部132をチェーン外周側で移送させてバケット130の上下姿勢を反転し、反転するバケット130内の搬送物Mをチェーン外周側へ落下搬出するように構成されている。
具体的には、バケットコンベヤ100は、コンベヤケース110と、エンドレスチェーン120と、バケット130と、排出口側スプロケット141と、投入口側スプロケット142と、偏向スプロケット143と、ガイドレール150とを備えている。
このうち、コンベヤケース110の一端側の上方には、投入口111が配設されており、コンベヤケース110の他端側の下方には、排出口112が配設されている。
また、コンベヤ送り方向に向かって左右一対のエンドレスチェーン120、120に多数のバケット130、130…の両端が支持されており、エンドレスチェーン120は、駆動源となる排出口側スプロケット141、従動回転する投入口側スプロケット142および偏向スプロケット143に掛け回されている。
偏向スプロケット143は、エンドレスチェーン120を水平方向から垂直方向に方向転換させる、もしくは、垂直方向から水平方向に方向転換させるように設けられている。
ガイドレール150は、一例として金属製であり、コンベヤケース110の水平移動領域に配設されて詳しくは後述するエンドレスチェーン120の走行用ローラ126をガイドするように構成されている。
そして、投入口111からコンベヤケース110内に投入された粉粒体状の搬送物Mは、多数のバケット130、130…に順次収容されて、排出口112へ向けて水平方向から垂直方向に搬送され、さらに、垂直方向から水平方向へ方向転換され、排出口112から排出される。
この際、排出口側スプロケット141がエンドレスチェーン120を上側水平移動域から下側移動域へ折り返しながら周回させ、バケット130の上下姿勢が反転することにより、搬送物Mが排出口112からコンベヤケース110外に落下排出される。
続いて、エンドレスチェーン120およびバケット130について詳しく説明する。
図2乃至図5に示すように、左右一対のエンドレスチェーン120、120の間に多数のバケット130、130…が配設されている。
そして、一つのエンドレスチェーン120が、バケット130を少なくとも一方で支持する左右一対の内リンクプレート121、121と、この内リンクプレート121のブシュ孔121bにブシュ端部を圧入嵌着するブシュ123と、左右一対の内リンクプレート121、121の両外側にそれぞれ配置してバケット130を少なくとも一方で支持する左右一対の外リンクプレート122、122と、ブシュ123に回転自在に嵌挿して外リンクプレート122のピン孔122bに少なくとも一端側のピン端部を圧入嵌着する連結ピン124と、左右一対の内リンクプレート121、121の間にそれぞれ配設するとともにブシュ123の外周に回動自在に遊嵌してスプロケットと噛み合う牽引用ローラ125と、左右一対の外リンクプレート122、122のバケット130と反対側で外リンクプレート122から突出した連結ピン124(124b)の外周に回動自在に遊嵌して水平移動領域のガイドレール150上を走行する走行用ローラ126とを備えている。
さらに、この走行用ローラ126が、左右一対のエンドレスチェーン120、120の外側でチェーン長手方向に向かって左右互い違いに配設されている。
これにより、コンベヤ水平部の水平移動領域で牽引用ローラ125が回転せず水平移動領域でガイドレール150上を回転するローラ(走行用ローラ126)の数が従来の構成と比べて半分となって摺動音が生じる箇所が半分となる。
さらに、走行用ローラ126の配置が、平面視でバケット130を十分に安定して支えることが可能な平面視で一つのバケット130の対角線上の位置関係となりバケット130の重心の位置がこの対角線上の位置関係の2つの走行用ローラ126、126間となる。
また、走行用ローラ126の数が牽引用ローラ125の数の半分となる。
さらに、牽引用と走行用とにローラの役割を分けることで走行用ローラ126の径R1の大きさがスプロケット(141〜143)と関係なくなる。
具体的には、図3に示すように、2つのブシュ孔121b、121bが、内リンクプレート121のチェーン長手方向前後に形成され、2つのピン孔122b、122bが、外リンクプレート122のチェーン長手方向前後に形成されている。
そして、ブシュ123のブシュ端部がブシュ孔121bに圧入嵌着され、連結ピン124がブシュ123に回転自在に挿通され、連結ピン124のピン端部がピン孔122bに圧入嵌着されて、内リンクプレート121と外リンクプレート122とが交互にチェーン長手方向に連結されている。
また、一対の内リンクプレート121、121のバケット130側および一対の外リンクプレート122、122のバケット130側には、それぞれバケット側端をねじ止めするための取り付け部121a、122aが配設されている。
連結ピン124は、短いピン124aと長いピン124bとの二種類あり、短いピン124aと長いピン124bとが交互に配設されて、長いピン124bの一端は一対の外リンクプレート122、122のバケット130と反対側へ外リンクプレート122から突出している。
そして、この突出した長いピン124bの外周に走行用ローラ126が回転自在に取り付けられている。
なお、走行用ローラ126は、長いピン124bから外れないように一例としてピン留めされている。
一対の内リンクプレート121、121の間に配設された牽引用ローラ125は、図4に示すように、排出口側スプロケット141の歯141aと接触し、駆動する排出口側スプロケット141の歯141aから動力を受ける。
また、走行用ローラ126は、図4乃至図5(B)に示すように、ガイドレール150上を走行するように設けられている。
さらに、牽引用ローラ125が、連結ピン124と同じく金属で形成され、走行用ローラ126が、連結ピン124および牽引用ローラ125と異なり樹脂で形成されている。
これにより、水平移動領域で回転する樹脂製の走行用ローラ126と金属製の連結ピン124との間の摺動が、従来の金属製のローラの構成と比べてスムーズとなる。
さらに、金属製の連結ピン124と樹脂製の走行用ローラ126との間の動摩擦係数が、従来の金属製のローラの構成と比べて小さくなる。
また、走行用ローラ126の径R1が、牽引用ローラ125の径R2の2倍以上の大きさで設けられている。
これにより、走行用ローラ126と連結ピン124との間の摺動距離が、走行用ローラ126の径R1の大きさに反比例して小さくなる。
さらに、走行用ローラ126の径R1を大きくすると、その分走行用ローラ126の転がり抵抗が小さくなる。
このようにして得られた本発明の一実施例であるバケットコンベヤ100は、一つのエンドレスチェーン120が、バケット130を少なくとも一方で支持する左右一対の内リンクプレート121、121と、この内リンクプレート121のブシュ孔121bにブシュ端部を圧入嵌着するブシュ123と、左右一対の内リンクプレート121、121の両外側にそれぞれ配置してバケット130を少なくとも一方で支持する左右一対の外リンクプレート122、122と、ブシュ123に回転自在に嵌挿して外リンクプレート122のピン孔122bに少なくとも一端側のピン端部を圧入嵌着する連結ピン124と、左右一対の内リンクプレート121、121の間にそれぞれ配設するとともにブシュ123の外周に回動自在に遊嵌してスプロケットと噛み合う牽引用ローラ125と、左右一対の外リンクプレート122、122のバケット130と反対側で外リンクプレート122から突出した連結ピン124(124b)の外周に回動自在に遊嵌して水平移動領域のガイドレール150上を走行する走行用ローラ126とを備え、この走行用ローラ126が、左右一対のエンドレスチェーン120、120の外側でチェーン長手方向に向かって左右互い違いに配設されていることにより、水平移動領域で騒音が生じる箇所を減らすことができるとともに走行用ローラ126がバケット130を十分に安定して支えることができ、さらに、チェーンの構造を簡単にすることができ、走行用ローラ126の径R1を自由に大きく設けてその分転がり抵抗を小さくすることができる。
さらに、牽引用ローラ125が、連結ピン124と同じく金属で形成され、走行用ローラ126が、連結ピン124および牽引用ローラ125と異なり樹脂で形成されていることにより、従来の構成と比べて水平移動領域でのローラ回転に伴う摺動による騒音を著しく低減できるとともに、従来の構成と比べてコンベヤ駆動用動力源の負荷を小さくすることができる。
また、走行用ローラ126の径R1が、牽引用ローラ125の径R2の2倍以上の大きさで設けられていることにより、走行用ローラ126の摩耗を低減することができるとともに走行用ローラ126の径R1を大きくして走行用ローラ126の転がり抵抗が小さくなる分コンベヤ駆動用動力源の負荷を小さくすることができるなど、その効果は甚大である。
100 ・・・ バケットコンベヤ
110 ・・・ コンベヤケース
111 ・・・ 投入口
112 ・・・ 排出口
120 ・・・ エンドレスチェーン
121 ・・・ 内リンクプレート
121a・・・ 取り付け部
121b・・・ ブシュ孔
122 ・・・ 外リンクプレート
122a・・・ 取り付け部
122b・・・ ピン孔
123 ・・・ ブシュ
124 ・・・ 連結ピン
124a・・・ 短いピン
124b・・・ 長いピン
125 ・・・ 牽引用ローラ
126 ・・・ 走行用ローラ
130 ・・・ バケット
131 ・・・ 収容底部
132 ・・・ バケット頂部
141 ・・・ 排出口側スプロケット
141a・・・ (排出口側スプロケットの)歯
142 ・・・ 投入口側スプロケット
143 ・・・ 偏向スプロケット
150 ・・・ ガイドレール
500 ・・・ (従来技術の)バケットコンベヤ
510 ・・・ エンドレスチェーン
511 ・・・ 内リンクプレート
512 ・・・ 外リンクプレート
513 ・・・ ブシュ
514 ・・・ 連結ピン
515 ・・・ 牽引・走行用ローラ
520 ・・・ バケット
530 ・・・ ガイドレール
540 ・・・ 駆動スプロケット
M ・・・ 搬送物
R1 ・・・ 走行用ローラの径
R2 ・・・ 牽引用ローラの径

Claims (3)

  1. 左右一対のエンドレスチェーンに両端支持された多数のバケットで粉粒体状の搬送物を収容搬送し、前記エンドレスチェーンを排出口側スプロケットに周回させながら水平移動領域の上側水平搬送域から下側水平返送域へ折り返してバケットの収容底部をチェーン内周側で移送させるとともにバケットのバケット頂部をチェーン外周側で移送させてバケットの上下姿勢を反転し、反転するバケット内の搬送物をチェーン外周側へ落下搬出するバケットコンベヤにおいて、
    前記エンドレスチェーンが、前記バケットを少なくとも一方で支持する左右一対の内リンクプレートと、該内リンクプレートのブシュ孔にブシュ端部を圧入嵌着するブシュと、前記左右一対の内リンクプレートの両外側にそれぞれ配置してバケットを少なくとも一方で支持する左右一対の外リンクプレートと、前記ブシュに回転自在に嵌挿して外リンクプレートのピン孔に少なくとも一端側のピン端部を圧入嵌着する連結ピンと、前記左右一対の内リンクプレートの間にそれぞれ配設するとともにブシュの外周に回動自在に遊嵌してスプロケットと噛み合う牽引用ローラと、前記左右一対の外リンクプレートのバケットと反対側で外リンクプレートから突出した連結ピンの外周に回動自在に遊嵌して水平移動領域のガイドレール上を走行する走行用ローラとを備え、
    該走行用ローラが、前記左右一対のエンドレスチェーンの外側でチェーン長手方向に向かって左右互い違いに配設されていることを特徴とするバケットコンベヤ。
  2. 前記牽引用ローラが、前記連結ピンと同じく金属で形成され、
    前記走行用ローラが、前記連結ピンおよび牽引用ローラと異なり樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のバケットコンベヤ。
  3. 前記走行用ローラの径が、前記牽引用ローラの径の2倍以上の大きさで設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のバケットコンベヤ。
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