JP5691111B2 - ホームページアドレスから転送先を決定する方法 - Google Patents
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Description
例えば、配送による宅配であれば、伝票に記載された受取先の住所情報が、オンラインバンキングシステムを利用した銀行振込による電子的な金銭の宅配であれば、金融機関の口座番号情報が、受取先位置情報にあたる。
この受取先位置情報を宅配者が取得するには様々な方法があるが、従来技術における取得方法に関しては、次のような提案が行われている。
伝票番号自体は、受取先位置情報に当たらず、このままでは受取先への宅配を行うことができないことから、何かしらの方法で伝票番号から転送先となる受取先位置情報を決定する必要がある。
これは、発送元から通知される伝票番号と、受取先位置情報を含むオークション情報とを関連付けてデータベースに記憶しておき、伝票番号から一意に受取先位置情報を検索することが可能なシステムを用いることによって実現している。
一方で、この作業を行っていないウェブページにおいては、システムを利用することができず、転送先の決定を行うことができないことも同時に意味している。
現在1兆ものウェブページが存在するインターネット上において、いずれのウェブページからも、転送先の決定を可能にする環境を構築しようとすると、このシステムでは各ウェブページごとに関連付けるための作業が発生してしまい、効率が悪い。
なぜかといえば、もしホームページアドレスとコンテンツが関連付けられていない場合、利用者がどのように通信を行えば、そのコンテンツを利用できるのか分からない状況となり、結果として非公開と同義になってしまうからである。
本発明は、この特徴を持つホームページアドレスから転送先の決定を行うことで、コンテンツ公開時に別途作業を行うことなく、転送先の決定を行えるようにし、前述に記載の課題を解決するものである。
ホームページアドレスから転送先を決定する方法において、
転送先決定サーバは、
受取者端末から、ホームページアドレスである受取宛先データと、受取先位置情報である受取先位置データを入力する段階と、
前記受取宛先データのホームページアドレスから取得することができる最下層以下における別の位置を示すホームページアドレスである関係性確認宛先データを作成する段階と、
前記関係性確認宛先データを、前記受取者端末に出力する段階と、
前記関係性確認宛先データで示される位置にデータが存在するか否かを、前記関係性確認宛先データで示される位置におけるサーバである宛先サーバとのネットワークを介しての通信内容から判定する関係性判定段階と、
前記関係性判定段階において存在すれば、前記受取先位置データを、前記受取宛先データに対する転送先として決定する段階
を備えることを特徴とする方法を提供する。
ちなみに、ここでいう最下層とは、ホームページアドレスの中で表すことができる階層の中で、最も深い階層を示す。スキーム名がhttpやhttpsであれば、ドメイン名を表す文字列よりも右側にあり、かつ最後に現れるスラッシュまでのことを言う。もし、ドメイン名のみであれば、スラッシュを最後に追加したものを言う。例えば「http://www.a.com/b/c/d.htm」であれば、「http://www.a.com/b/c/」となり、「http://www.b.com」であれば、「http://www.b.com/」となる。
なお、この確認の目的は、受取者端末により入力されたホームページアドレスから取得することができる最下層の位置を管理する管理者と、受取者端末の操作者との間に、関係性が全く無いのにも関わらず、受取者端末により入力された受取先位置情報を信用して、そのままそれを転送先として決定することを防ぐことにある。
ちなみに、このような確認方法となっているのは、受取者端末により入力されたホームページアドレスから取得することができる最下層と、その一つ上の階層との管理者が同じであるとは限らないからである。最下層以下であれば、少なくともその管理者が管理下の階層を1つは必ず通過する必要があり、たとえその階層以下のデータや子階層を別の管理者が管理していたとしても、親階層であるその管理者の管理下であることには何ら変わりないことを意味しており、前述の目的を十分に満たす。
ホームページアドレスから転送先を決定する方法において、
転送先決定サーバは、
受取者端末から、ホームページアドレスである受取宛先データと、受取先位置情報である受取先位置データを入力する段階と、
パスワードである関係性確認パスワードデータを作成し、前記受取者端末に出力する段階と、
前記受取宛先データで示される位置におけるデータ内の特定の位置に、前記関係性確認パスワードデータが存在するかどうかを、前記受取宛先データで示される位置におけるサーバである宛先サーバとのネットワークを介しての通信内容から判定する関係性判定段階と、
前記関係性判定段階において存在すれば、前記受取先位置データを、前記受取宛先データに対する転送先として決定する段階
を備えることを特徴とする方法を提供する。
なおこの確認は請求項1に記載の、受取者端末により入力された受取先位置情報を転送先として決定する前に行われる確認と同じ目的で行われる。
ホームページアドレスから転送先を決定する方法において、
転送先決定サーバは、
発送者端末から、ホームページアドレスである発送宛先データを入力する段階と、
受取者端末から、ホームページアドレスである受取宛先データと、受取先位置情報である受取先位置データを入力する段階と、
前記発送宛先データは、前記受取宛先データのホームページアドレスから取得することができる最下層以下の位置であるか否かを判定する宛先判定段階と、
前記受取宛先データのホームページアドレスから取得することができる最下層以下における別の位置を示すホームページアドレスである関係性確認宛先データを作成する段階と、
前記関係性確認宛先データを、前記受取者端末に出力する段階と、
前記関係性確認宛先データで示される位置にデータが存在するか否かを、前記関係性確認宛先データで示される位置におけるサーバである宛先サーバとのネットワークを介しての通信内容から判定する関係性判定段階と、
前記宛先判定段階において最下層以下の位置であり、前記関係性判定段階において存在すれば、前記受取先位置データを、前記受取宛先データに対する転送先として決定する段階
を備えることを特徴とする方法を提供する。
この確認の目的は、受取者が受け取りを行うことができるホームページアドレスを、受取者端末により入力されたホームページアドレスから取得することができる最下層以下の位置を管理下とする管理者に対するものに限定することで、全く関係性の無い管理者に対する受け取りが行われることを防ぐことにある。
ホームページアドレスから転送先を決定する方法において、
転送先決定サーバは、
発送者端末から、ホームページアドレスである発送宛先データを入力する段階と、
受取者端末から、ホームページアドレスである受取宛先データと、受取先位置情報である受取先位置データを入力する段階と、
前記発送宛先データは、前記受取宛先データのホームページアドレスから取得することができる最下層以下の位置であるか否かを判定する宛先判定段階と、
パスワードである関係性確認パスワードデータを作成し、前記受取者端末に出力する段階と、
前記受取宛先データで示される位置におけるデータ内の特定の位置に、前記関係性確認パスワードデータが存在するかどうかを、前記受取宛先データで示される位置におけるサーバである宛先サーバとのネットワークを介しての通信内容から判定する関係性判定段階と、
前記宛先判定段階において最下層以下の位置であり、前記関係性判定段階において存在すれば、前記受取先位置データを、前記受取宛先データに対する転送先として決定する段階
を備えることを特徴とする方法を提供する。
なお、この確認は、請求項3で追加した確認と同じ目的で行われる。
また、コンテンツを公開するだけで、別途作業を行うこと無く、そのコンテンツに関連付けられたホームページアドレスから受取先位置情報が導き出せるようになることにより、そのコンテンツの管理者に宅配対象物を宅配することが可能となる。
さらに、ホームページアドレス自体は、受取先位置情報を直接示すものではないことから、匿名性による安全性の確保が可能となる。
なお、これらの効果は、新しく公開するコンテンツのみに得られるものでは無く、既に公開されているコンテンツにおいても、同様の効果を得ることができる。
発明の効果を明確にするために、本発明のホームページアドレスから転送先を決定する方法を利用することで、宅配対象物である資金の宛先としてホームページアドレスを使用しても、発送元である発送者の口座から、受取先である受取者の口座へ、電子的に宅配を行う、つまり送金を行うことが可能な送金システムが本実施形態となっている。なお、資金の送金は、発送者の口座から受取者の口座へ直接送金されるわけではなく、一時保管先となる口座を介して間接的に行われる。
図1は、本実施形態のシステム(以下、「本実施形態のシステム」を「本システム」と称す)を概略的に示す全体構成図である。
ここで、宛先管理者40を宛先サーバ41の管理者としなかったのは、1台のサーバを複数の管理者が使用している場合があるからである。
例えば、ホームページアドレスで「http://www.a.com/」や「http://www.b.com/」、「http://www.c.com/〜user1/」、「http://www.c.com/〜user2/」以下の階層をそれぞれ異なる管理者が管理していたとしても、実際は全て1台のサーバで運用している場合がある。
このサーバの利用者が、電子マネー決済者50が決める通信手順に従い、少なくとも、利用者を一意に識別するための情報である利用者識別情報と、送金金額情報と、クレジットカード情報を送信すると、クレジットカード情報と関連付けられた口座から、送金金額情報で示された分の資金を、利用者識別情報と関連付けられた口座へ送金する。
なお、この処理については、インターネットショッピングのクレジットカード決済システムでよく利用されていることから、詳細の説明については省略する。
このサーバの利用者が、金融機関60が決める通信手順に従い、少なくとも、利用者を一意に識別するための情報である利用者識別情報と、送金金額情報と、口座情報を送信すると、利用者識別情報と関連付けられた口座から、送金金額情報で示された分の資金を、口座情報が示す口座へ送金する。
なお、この処理については、金融機関が提供するファームバンキングシステムでよく利用されていることから、詳細の説明については省略する。
転送先決定サーバ11は、図2に示すように、入出力制御手段110と、制御手段120と、記憶手段130から構成される。
ターミナルサーバ132を、起動OSのプロセスとして逐次実行し、ネットワークを介して接続している端末のターミナルクライアントプログラムとの間で、操作データと画面データの通信が行われることで、起動OSが提供するデスクトップやウィンドウ等のGUI環境を接続元の端末に提供することが可能である。
このプログラムには、起動OSやターミナルサーバプロセスの機能を利用するために、API(Application Program Interface)を利用している箇所がある。
このことによって、メインプログラム133から見ると、ネットワークを介する各端末の制御については、ネットワークを意識せずに、ローカルコンピュータのように扱うことが可能となるため、以降の説明においては、これらの動作について毎回明記しないで、単に入出力で表す。
このファイルは、図3に示すデータ構造をしており、ファイル内の各レコード毎に一意に付けられる「発送番号」フィールドと、宛先であるホームページアドレスを表す「宛先」フィールドと、資金の送金金額を表す「送金金額」フィールドと、受取先位置情報を表す「受取番号」フィールドを1つのレコードとする集合で構成されている。
なお、「受取番号」フィールドにおいては、受取先位置情報を保存する段階に無い場合、受取番号の値が何も保存されていない状態を表す「NULL」値となる。
このファイルは、図4に示すデータ構造をしており、ファイル内の各レコード毎に一意に付けられる「受取番号」フィールドと、受取先位置情報にあたる口座情報である、「銀行コード」フィールドと、「支店コード」フィールドと、「口座番号」フィールドと、「預金科目」フィールドと、「口座名義」フィールドを1つのレコードとする集合で構成されている。
まず、転送先決定サーバ11は初期処理を逐次実行することで、各端末からの接続を受け付けるようにする。
これはサーバ起動時にOS131が制御手段120に読み込まれることで行われる。
これは、起動OSのプロセスとして、ターミナルサーバ132を逐次実行することで行われる。
ここでは、転送先決定サーバ11が各端末から接続された時に、逐次実行される共通処理について説明している。
なお、この処理を行うには、事前に前述の初期処理を完了させ、各端末からの接続を受け付けるようにしておく必要がある。
これは、起動OSのプロセスとして、メインプログラム133を逐次実行することで行われる。
この時、所有権が取れた1つのプロセスのみが、ステップS12へと進むことができるが、取れなかった他のプロセスは、所有権が解放されるまでステップS12の実行を待つことになる。
この時、接続元端末の操作者である接続元端末操作者には、トップ発送ボタン211か、トップ受取ボタン212か、トップ照会ボタン213か、トップ管理者照会ボタン214のいずれかを、接続元端末のマウスでクリックするように促す。
なお、排他制御の所有権の開放は、各画面の右上に出力されている終了ボタンのクリックを検知するか、長時間に渡って端末から操作がないことを検知することでも行われる。
発送処理では、前述の本実施形態概要において、発送者の口座である発送者20の口座から、一時保管先の口座である転送先決定者10の口座へ、資金を送金するところまで行う。
その途中、ステップS12において、発送者20が発送者端末21のマウスでトップ発送ボタン211をクリックすることにより、転送先決定サーバ11は、図7のフローチャートに示す動作を行う発送処理サブルーチンを逐次実行する。
この時、発送者20には、発送する宛先となるホームページアドレスを発送宛先テキストボックス311に、資金の送金金額を送金金額テキストボックス312に、発送者20が資金の送金に使用するクレジットカード情報を発送元位置情報313に、それぞれ発送者端末21のキーボードとマウスを使用して入力するように促す。
また、これらの入力が完了したら、最後に発送ボタン314を発送者端末21のマウスでクリックするようにも促す。
電子マネー決済処理は、電子マネー決済者50が決める通信手順に従い、一時保管先宅配者サーバ51に公衆回線網71を介して、少なくとも、利用者識別情報と、送金金額情報と、クレジットカード情報を、送信することで行われる。
この時、利用者識別情報には、あらかじめメインプログラム133内で設定されていて、プロセスとして逐次実行された時に、一時保管先宅配者サーバ利用者識別データとして読み込まれたものを使用している。
また、送金金額情報には宅配対象物データを、口座情報には発送元位置データをそれぞれ使用している。
成功していれば、発送者20の口座から発送先決定者10の口座に送金が完了したとして、続けてステップS25に処理を移す。
この時のレコードの各フィールドには次に示すデータが格納される。
「宅配番号」フィールドには、宅配ファイル134に書き込まれた全てのレコードにおける宅配番号フィールドの値と重複しない一意の値が、「宛先」フィールドには、発送宛先データが、「送金金額」フィールドには、宅配対象物データが、「受取番号」には、NULL値がそれぞれ格納される。
受取処理では、前述の本実施形態概要において、一時保管先の口座である転送先決定者10の口座から、受取者の口座である受取者30の口座へ、資金を送金するところまで行う。
一時保管先の口座である転送先決定者10の口座には、前述の発送処理で、発送者の口座である発送者20の口座から資金が送金されているため、この受取処理が完了することで、前述の本実施形態概要を満たすこととなる。
その途中、ステップS12において、受取者30が受取者端末31のマウスでトップ受取ボタン212をクリックすることにより、転送先決定サーバ11は、図9と図10のフローチャートに示す動作を行う受取処理サブルーチンを逐次実行する。
そして、関係性確認モード413では、受取宛先テキストボックス411に入力したホームページアドレスに対する資金の受け取りを行うための確認方法を、受取者端末31のマウスを使用することで、選択するように促す。
さらに、これらの入力が完了したら、最後に受取条件作成ボタン414を受取者端末31のマウスでクリックするようにも促す。
この確認は、受取宛先テキストボックス411に入力されたホームページアドレスから取得することができる最下層の位置における管理者である宛先管理者40と、受取者30との間に、関係性が全く無いのにも関わらず、受取先位置情報412に入力された口座情報を信用して、そのままそれを転送先として決定し、誤った送金が行われることを防ぐことが目的で行われる。
なお、関係性確認モードデータは、関係性確認モード413で”指定URLへのアップロード”を選択していたら真、”受取先URLのコンテンツへのパスワード記載”を選択していれば偽がセットされる。
この処理によって、受取者30が受け取りを行うことができるものを、受取者端末から入力されたホームページアドレスの中で表すことができる最下層以下の位置を管理下とする管理者に対するものに限定することで、全く関係性の無い管理者に対する宅配対象物の受け取りが行われることを防ぎ、二重で資金の受け取りが行われることを防いでいる。
これは、受取者30が選択した関係性確認方法に沿って確認を行うために必要なデータを、次のステップで作成することを目的としている。
このデータは、受取宛先データから取得することができる最下層以下の別の位置を示すホームページアドレスである。
例えば、受取宛先データで示されるホームページアドレスのスキーム名がhttpである場合、受取宛先データから取得できる最下層までの文字列コードに、ランダムに生成した文字列データを追加したものが、それにあたる。
次に、関係性確認宛先データで示される宛先の該当箇所に対して、既にデータが存在しないかを、宛先サーバ41との通信内容から確認し、データが存在すれば、新しくデータを作り直す。
一定回数新しくデータを作り直しても、データが存在する場合は、受取者端末31の端末にエラー画面を表示して、受取処理を完了する。
このデータは、受取宛先データで示されるホームページアドレスによって予想されるコンテンツがどのようなものかによってパスワードデータは異なる。例えば、ウェブページであればランダムに生成した文字列データであるし、静止画や動画であれば、ランダムに生成したバイナリデータである。
なお、ホームページアドレスからコンテンツを予想する場合、例えばホームページアドレスのスキーム名がhttpやhttps、ftpであれば、ホームページアドレスの末尾がどのような形になっているかで行われる。「.jpg」や「.gif」等で終わっていれば画像として、「.htm」や「.html」で終わればウェブページとして予想することが可能である。
関係性確認モードデータが真であれば、”指定URLへのアップロード”による関係性確認方法なので、図12で示す画面を出力する。この時、関係性確認宛先データ表示エリア421には、ステップS35で作成した関係性確認宛先データ内容を出力している。
一方、関係性確認モードデータが偽であれば、”受取先URLのコンテンツへのパスワード記載”による関係性確認方法なので、図13に示す画面を出力する。この時、関係性確認パスワードデータ表示エリア422には、ステップS36で作成した関係性確認パスワードデータの内容を出力している。
そして、関係性を確認する準備ができたら、受取条件提示受取ボタン423を受取者30のマウスでクリックするように促す。
これは、以降のステップにおいて、受取者30が選択した関係性確認方法に沿って確認を行うことを目的としている。
具体的には、関係性確認宛先データで示される位置にデータが存在するかを、宛先サーバ41と通信を行うことで確認する。
具体的には、受取宛先データで示される位置に存在するデータ内の特定の位置に、関係性確認パスワードデータが存在するかを、宛先サーバ41と通信を行うことで確認する。
データが存在しているかどうかの判定方法は、ホームページアドレスによって異なる。
なぜかといえば、ホームページアドレスのスキーム名がhttpとhttpsとftpでは、通信を行うプロトコルが異なることで、通信内容や通信手順が異なるからである。その他にも、”受取先URLのコンテンツへのパスワード記載”による関係性確認方法では、ホームページアドレスから予想されるコンテンツの内容によっても確認する位置が異なることが挙げられる。
なお、この時点でデータの存在を確認することができれば、受取先位置データの受取先位置情報を、受取宛先データのホームページアドレスに対する転送先に決定する。
ファームバンキング処理は、金融機関60が決める通信手順に従い、受取先宅配者サーバ61に公衆回線網71を介して、少なくとも、利用者識別情報と、送金金額情報と、口座情報を、送信することで行われる。
この時、利用者識別情報には、あらかじめメインプログラム133内で設定されていて、プロセスとして逐次実行された時に、受取先宅配者サーバ利用者識別データとして読み込まれたものを使用している。
また、送金金額情報には受取対象宅配データに含まれる全ての送金金額フィールドの合計値である受取合計金額データを、口座情報には受取先データを、それぞれ使用している。
成功していれば、発送先決定者10の口座から受取者30の口座に送金が完了したとして、続けてステップS45に処理を移す。
この時のレコードの各フィールドには次に示すデータが格納される。
「受取番号」フィールドには、受取先ファイル135に書き込まれた全ての宅配番号フィールドの値と重複しない一意の値がセットされ、それ以外のフィールドには、受取先位置データにおける該当データがそれぞれセットされる。
前述の発送処理と受取処理により、ホームページアドレスを宛先とする資金を、発送元から受取先に送金することを実現した。
また、処理の途中で、ホームページアドレスから受取先位置情報を取得することも実現した。
その他にも照会処理や管理者照会処理があるので、それぞれを以下に示す。
照会処理は、発送状況や受取状況を閲覧することを目的として用意される。
その途中、ステップS12において、接続元端末操作者が接続元端末のマウスでトップ照会ボタン213をクリックすることにより、転送先決定サーバ11は、図14のフローチャートに示す動作を行う照会処理サブルーチンを逐次実行する。
この時、接続元端末操作者には、照会する宛先となるホームページアドレスを照会宛先テキストボックス511に、接続元端末のキーボードで入力するよう促す。
また、最後に照会検索ボタン512を接続元端末のマウスでクリックするようにも促す。
具体的には、照会宛先データと前方一致する宛先フィールドを持つ全てのレコードを、宅配ファイル134から読み出し、照会結果データとして一時的に保存することで行われる。
ちなみに、前方一致で検索しているのは、完全一致で検索してしまうと、受取者が受け取れるはずの宅配対象物に関する情報が見つけにくいからである。
この時、該当レコードの受取番号フィールドにおける値がNULL値であれば「未」を、それ以外であれば「済」を受取状況として表示している。
管理者照会処理は、発送状況や受取状況を閲覧することを目的として用意される。
ちなみに、前述の照会処理とは目的は一緒だが、受取先位置情報の表示も行う点で異なっている。
また、受取先位置情報を悪用されることを防ぐことを目的として、管理者の転送先決定者10のみが照会できるように、管理者パスワードの入力を必要としている。
その途中、ステップS12において、転送先決定者10が転送先決定者端末12のマウスでトップ管理者照会ボタン214をクリックすることにより、転送先決定サーバ11は、図17と図18のフローチャートに示す動作を行う管理者照会処理サブルーチンを逐次実行する。
この時、転送先決定者10には、照会する宛先となるホームページアドレスを管理者照会宛先テキストボックス611に、管理者パスワードを管理者照会パスワードテキストボックス612に、それぞれ転送先決定者端末12のキーボードとマウスで入力するよう促す。
また、最後に管理者照会ボタン613を転送先決定者端末12のマウスでクリックするようにも促す。
具体的には、あらかじめメインプログラム133内で設定されていて、プロセスとして逐次実行された時に管理者パスワードデータとして読み込まれるパスワードデータである管理者照会対象パスワードデータと、管理者照会パスワードデータが一致するかで行われる。
データ同士が一致しなければ、エラー画面を転送先決定者端末12の画面に出力し、管理者照会処理を完了する。データ同士が一致すれば、ステップS64に処理を移す。
具体的には、管理者照会宛先データと前方一致する宛先フィールドを持つ全てのレコードを、宅配ファイル134から読み出し、さらに、各レコードにおける受取番号フィールドの値と一致するレコードを、受取先ファイル135から読み出して連結することで新しく作成したレコードの集合データを、管理者照会結果データとして一時的に保存することで行われる。
この時、該当レコードの受取番号フィールドにおける値がNULL値でなければ、そこには受取番号が記載されたボタンである管理者照会受取明細ボタン621が出力される。
転送先決定者10は、この管理者照会受取明細ボタン621の中で希望するボタンを、転送先決定者端末12のマウスでクリックすることで、該当する送金における受取先位置情報を閲覧することができる。
以下、本実施形態における拡張性について説明する。
例えば、転送先決定サーバ11において、通信相手ごとに入出力制御手段110を変更し、別のネットワークを使用して通信を行ったり、記憶手段130に書き込まれている宅配ファイル134や受取先ファイル135をデータベース化すること等が可能である。また、ターミナルサーバ132の代わりにウェブサーバプログラムを使用し、各端末にはターミナルクライアントプログラムの代わりにブラウザプログラムを使用することで、ウェブアプリケーション化も可能である。
まず、文字列データと受取宛先データから関係性確認宛先データを作成するが、この時文字列データは、ドットを挟んで十分に長いランダム文字列を生成する。例えば「A1B2C3d4e5f6g7h8i9J0.0K9L8M7N6o5p4q3r2s1」のような文字列データである。
そして、以前に使用した関係性確認宛先データを保存するためのファイルを一つ用意し、このファイルに保存されていないかをチェックし、保存されていなければ、以前に使われていないということを意味するので、新しく関係性確認宛先データをファイルに保存し、それを利用するという手順である。
つまりこれは、既にデータが存在する確率を極力減らした関係性確認宛先データを作成することによって、処理の省略を実現するというものである。
11 転送先決定サーバ
12 転送先決定者端末
20 発送者
21 発送者端末
30 受取者
31 受取者端末
40 宛先管理者
41 宛先サーバ
50 電子マネー決済者
51 一時保管先宅配者サーバ
60 金融機関
61 受取先宅配者サーバ
71 公衆回線網
110 入出力制御手段
120 制御手段
130 記憶手段
131 OS
132 ターミナルサーバ
133 メインプログラム
134 宅配ファイル
135 受取先ファイル
Claims (4)
- ホームページアドレスから転送先を決定する方法において、
転送先決定サーバは、
受取者端末から、ホームページアドレスである受取宛先データと、受取先位置情報である受取先位置データを入力する段階と、
前記受取宛先データのホームページアドレスから取得することができる最下層以下における別の位置を示すホームページアドレスである関係性確認宛先データを作成する段階と、
前記関係性確認宛先データを、前記受取者端末に出力する段階と、
前記関係性確認宛先データで示される位置にデータが存在するか否かを、前記関係性確認宛先データで示される位置におけるサーバである宛先サーバとのネットワークを介しての通信内容から判定する関係性判定段階と、
前記関係性判定段階において存在すれば、前記受取先位置データを、前記受取宛先データに対する転送先として決定する段階
を備えることを特徴とする方法。 - ホームページアドレスから転送先を決定する方法において、
転送先決定サーバは、
受取者端末から、ホームページアドレスである受取宛先データと、受取先位置情報である受取先位置データを入力する段階と、
パスワードである関係性確認パスワードデータを作成し、前記受取者端末に出力する段階と、
前記受取宛先データで示される位置におけるデータ内の特定の位置に、前記関係性確認パスワードデータが存在するかどうかを、前記受取宛先データで示される位置におけるサーバである宛先サーバとのネットワークを介しての通信内容から判定する関係性判定段階と、
前記関係性判定段階において存在すれば、前記受取先位置データを、前記受取宛先データに対する転送先として決定する段階
を備えることを特徴とする方法。 - ホームページアドレスから転送先を決定する方法において、
転送先決定サーバは、
発送者端末から、ホームページアドレスである発送宛先データを入力する段階と、
受取者端末から、ホームページアドレスである受取宛先データと、受取先位置情報である受取先位置データを入力する段階と、
前記発送宛先データは、前記受取宛先データのホームページアドレスから取得することができる最下層以下の位置であるか否かを判定する宛先判定段階と、
前記受取宛先データのホームページアドレスから取得することができる最下層以下における別の位置を示すホームページアドレスである関係性確認宛先データを作成する段階と、
前記関係性確認宛先データを、前記受取者端末に出力する段階と、
前記関係性確認宛先データで示される位置にデータが存在するか否かを、前記関係性確認宛先データで示される位置におけるサーバである宛先サーバとのネットワークを介しての通信内容から判定する関係性判定段階と、
前記宛先判定段階において最下層以下の位置であり、前記関係性判定段階において存在すれば、前記受取先位置データを、前記受取宛先データに対する転送先として決定する段階
を備えることを特徴とする方法。 - ホームページアドレスから転送先を決定する方法において、
転送先決定サーバは、
発送者端末から、ホームページアドレスである発送宛先データを入力する段階と、
受取者端末から、ホームページアドレスである受取宛先データと、受取先位置情報である受取先位置データを入力する段階と、
前記発送宛先データは、前記受取宛先データのホームページアドレスから取得することができる最下層以下の位置であるか否かを判定する宛先判定段階と、
パスワードである関係性確認パスワードデータを作成し、前記受取者端末に出力する段階と、
前記受取宛先データで示される位置におけるデータ内の特定の位置に、前記関係性確認パスワードデータが存在するかどうかを、前記受取宛先データで示される位置におけるサーバである宛先サーバとのネットワークを介しての通信内容から判定する関係性判定段階と、
前記宛先判定段階において最下層以下の位置であり、前記関係性判定段階において存在すれば、前記受取先位置データを、前記受取宛先データに対する転送先として決定する段階
を備えることを特徴とする方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011228379A JP5691111B2 (ja) | 2011-10-17 | 2011-10-17 | ホームページアドレスから転送先を決定する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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