JP5695364B2 - 積層体 - Google Patents
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撹拌器、温度計、流出用冷却機を装備した反応缶内に、ダイマージオール(クローダジャパン社製、プリポール2033、重量平均分子量:534)35部、セバシン酸(豊国製油社製)100部、1,4−ブタンジオール(和光純薬工業社製)40部、及びチタンテトライソプロポキシド(和光純薬工業社製)0.5部を仕込み、0.8kPaに減圧し、200℃で6時間重合を行った後、固形分濃度が50重量%になるようにトルエンで希釈して、ポリエステル樹脂溶液a−1を得た。
ダイマージオールの配合量を17部、1,4−ブタンジオールの配合量を42部としたこと以外は、ポリエステル樹脂溶液a−1と同様にして、ポリエステル樹脂溶液a−2を得た。
ダイマージオールの配合量を52部、1,4−ブタンジオールの配合量を38部としたこと以外は、ポリエステル樹脂溶液a−1と同様にして、ポリエステル樹脂溶液a−3を得た。
ダイマージオールの配合量を8部、1,4−ブタンジオールの配合量を45部としたこと以外は、ポリエステル樹脂溶液a−1と同様にして、ポリエステル樹脂溶液a−4を得た。
撹拌器、温度計、流出用冷却機を装備した反応缶内に、ダイマージオール(クローダジャパン社製、プリポール2033、重量平均分子量:534)100部、ダイマー酸(クローダジャパン社製、プリポール1009、重量平均分子量:566)99部、及びチタンテトライソプロポキシド(和光純薬工業社製)0.5部を仕込み、0.8kPaに減圧し、200℃で6時間重合を行った後、固形分濃度が50重量%になるようにトルエンで希釈して、ポリエステル樹脂溶液bを得た。
ポリエステル樹脂溶液a−1(固形分重量で100部)と、ポリイソシアネート系架橋剤であるデュラネートTPA−100(旭化成ケミカルズ社製)15部と、チタン系触媒であるTC750(マツモトファインケミカル社製)0.1部とを配合し、粘着剤溶液を得た。この粘着剤溶液を乾燥後の厚さが100μmになるように、剥離処理したポリエチレンテレフタレートフィルムの剥離処理面に塗布し、100℃で3分間乾燥することによって架橋させ、シートA−1を得た。別途、ポリエステル樹脂溶液b(固形分重量で100部)と、ポリイソシアネート系架橋剤であるデュラネートTPA−100(旭化成ケミカルズ社製)1.5部と、チタン系触媒であるTC750(マツモトファインケミカル社製)0.1部とを配合し、粘着剤溶液を得た。この粘着剤溶液を乾燥後の厚さが10μmになるように、剥離処理したポリエチレンテレフタレートフィルムの剥離処理面に塗布し、100℃で3分間乾燥することによって架橋させ、シートB−1を得た。次いで、シートA−1(中心層)の両面にシートB−1(外側層)をハンドローラーで貼り合せて積層し、更に50℃の雰囲気で3日間熟成させ、実施例1の粘着シートを得た。
ポリエステル樹脂溶液a−1(固形分重量で100部)と、ポリイソシアネート系架橋剤であるデュラネートTPA−100(旭化成ケミカルズ社製) 15部と、チタン系触媒であるTC750(マツモトファインケミカル社製)0.1部とを配合し、粘着剤溶液を得た。この粘着剤溶液を乾燥後の厚さが30μmになるように、剥離処理したポリエチレンテレフタレートフィルムの剥離処理面に塗布し、100℃で3分間乾燥することによって架橋させ、シートA−2を得た。別途、ポリエステル樹脂溶液b(固形分重量で100部)と、ポリイソシアネート系架橋剤であるデュラネートTPA−100(旭化成ケミカルズ社製)1.5部と、チタン系触媒であるTC750(マツモトファインケミカル社製)0.1部とを配合し、粘着剤溶液を得た。この粘着剤溶液を乾燥後の厚さが5μmになるように、剥離処理したポリエチレンテレフタレートフィルムの剥離処理面に塗布し、100℃で3分間乾燥することによって架橋させ、シートB−2を得た。次いで、シートA−2の両面にシートB−2をハンドローラーで貼り合せて積層し、更に50℃の雰囲気で3日間熟成させ、実施例2の粘着シートを得た。
ポリエステル樹脂溶液a−1(固形分重量で100部)と、ポリイソシアネート系架橋剤であるデュラネートTPA−100(旭化成ケミカルズ社製)15部と、チタン系触媒であるTC750(マツモトファインケミカル社製)0.1部とを配合し、粘着剤溶液を得た。この粘着剤溶液を乾燥後の厚さが200μmになるように、剥離処理したポリエチレンテレフタレートフィルムの剥離処理面に塗布し、100℃で3分間乾燥することによって架橋させ、シートA−3を得た。別途、ポリエステル樹脂溶液b(固形分重量で100部)と、ポリイソシアネート系架橋剤であるデュラネートTPA−100(旭化成ケミカルズ社製)1.5部と、チタン系触媒であるTC750(マツモトファインケミカル社製)0.1部とを配合し、粘着剤溶液を得た。この粘着剤溶液を乾燥後の厚さが30μmになるように、剥離処理したポリエチレンテレフタレートフィルムの剥離処理面に塗布し、100℃で3分間乾燥することによって架橋させ、シートB−3を得た。次いで、シートA−3の両面にシートB−3をハンドローラーで貼り合せて積層し、更に50℃の雰囲気で3日間熟成させ、実施例3の粘着シートを得た。
ポリエステル樹脂溶液a−2(固形分重量で100部)と、ポリイソシアネート系架橋剤であるデュラネートTPA−100(旭化成ケミカルズ社製)20部と、チタン系触媒であるTC750(マツモトファインケミカル社製)0.1部とを配合し、粘着剤溶液を得た。この粘着剤溶液を乾燥後の厚さが200μmになるように、剥離処理したポリエチレンテレフタレートフィルムの剥離処理面に塗布し、100℃で3分間乾燥することによって架橋させ、シートA−4を得た。別途、ポリエステル樹脂溶液b(固形分重量で100部)と、ポリイソシアネート系架橋剤であるデュラネートTPA−100(旭化成ケミカルズ社製)1.2部と、チタン系触媒であるTC750(マツモトファインケミカル社製)0.1部とを配合し、粘着剤溶液を得た。この粘着剤溶液を乾燥後の厚さが5μmになるように、剥離処理したポリエチレンテレフタレートフィルムの剥離処理面に塗布し、100℃で3分間乾燥することによって架橋させ、シートB−4を得た。次いで、シートA−4の両面にシートB−4をハンドローラーで貼り合せて積層し、更に50℃の雰囲気で3日間熟成させ、実施例4の粘着シートを得た。
ポリエステル樹脂溶液a−3(固形分重量で100部)と、ポリイソシアネート系架橋剤であるデュラネートTPA−100(旭化成ケミカルズ社製)13部と、チタン系触媒であるTC750(マツモトファインケミカル社製)0.1部とを配合し、粘着剤溶液を得た。この粘着剤溶液を乾燥後の厚さが100μmになるように、剥離処理したポリエチレンテレフタレートフィルムの剥離処理面に塗布し、100℃で3分間乾燥することによって架橋させ、シートA−5を得た。別途、ポリエステル樹脂溶液b(固形分重量で100部)と、ポリイソシアネート系架橋剤であるデュラネートTPA−100(旭化成ケミカルズ社製)2.5部と、チタン系触媒であるTC750(マツモトファインケミカル社製)0.1部とを配合し、粘着剤溶液を得た。この粘着剤溶液を乾燥後の厚さが10μmになるように、剥離処理したポリエチレンテレフタレートフィルムの剥離処理面に塗布し、100℃で3分間乾燥することによって架橋させ、シートB−5を得た。次いで、シートA−5の両面にシートB−5をハンドローラーで貼り合せて積層し、更に50℃の雰囲気で3日間熟成させ、実施例5の粘着シートを得た。
ポリエステル樹脂溶液b(固形分重量で100部)と、ポリイソシアネート系架橋剤であるデュラネートTPA−100(旭化成ケミカルズ社製)2.5部と、チタン系触媒であるTC750(マツモトファインケミカル社製)0.1部とを配合し、粘着剤溶液を得た。この粘着剤溶液を乾燥後の厚さが100μmになるように、剥離処理したポリエチレンテレフタレートフィルムの剥離処理面に塗布し、100℃で3分間乾燥することによって架橋させ、シートB−6を得た。次いで、得られたシートB−6を中心層とし、この両面に、実施例1で得られたシートB−1をハンドローラーで貼り合せて積層し、更に50℃の雰囲気で3日間熟成させ、比較例1の粘着シートを得た。
ポリエステル樹脂溶液b(固形分重量で100部)と、ポリイソシアネート系架橋剤であるデュラネートTPA−100(旭化成ケミカルズ社製)1.0部と、チタン系触媒であるTC750(マツモトファインケミカル社製)0.1部とを配合し、粘着剤溶液を得た。この粘着剤溶液を乾燥後の厚さが10μmになるように、剥離処理したポリエチレンテレフタレートフィルムの剥離処理面に塗布し、100℃で3分間乾燥することによって架橋させ、シートB−7を得た。次いで、実施例1で得られたシートA−1の両面に、シートB−7をハンドローラーで貼り合せて積層し、更に50℃の雰囲気で3日間熟成させ、比較例2の粘着シートを得た。
ポリエステル樹脂溶液a−3(固形分重量で100部)と、ポリイソシアネート系架橋剤であるデュラネートTPA−100(旭化成ケミカルズ社製)13部と、チタン系触媒であるTC750(マツモトファインケミカル社製)0.1部とを配合し、粘着剤溶液を得た。この粘着剤溶液を乾燥後の厚さが10μmになるように、剥離処理したポリエチレンテレフタレートフィルムの剥離処理面に塗布し、100℃で3分間乾燥することによって架橋させ、シートA−6を得た。次いで、実施例1で得られたシートA−1の両面にシートA−6をハンドローラーで貼り合せて積層し、更に50℃の雰囲気で3日間熟成させ、比較例3の粘着シートを得た。
実施例1で得られたシートB−1を、単層シートのまま50℃の雰囲気で3日間熟成させ、比較例4の粘着シートを得た。
実施例1で得られたシートA−1を、単層シートのまま50℃の雰囲気で3日間熟成させ、比較例5の粘着シートを得た。
ポリエステル樹脂溶液a−4(固形分重量で100部)と、ポリイソシアネート系架橋剤であるデュラネートTPA−100(旭化成ケミカルズ社製)15部と、チタン系触媒であるTC750(マツモトファインケミカル社製)0.1部とを配合し、粘着剤溶液を得た。この粘着剤溶液を乾燥後の厚さが100μmになるように、剥離処理したポリエチレンテレフタレートフィルムの剥離処理面に塗布し、100℃で3分間乾燥することによって架橋させ、シートA−7を得た。次いで、シートA−7の両面に実施例1で得られたシートB−1をハンドローラーで貼り合せて積層し、更に50℃の雰囲気で3日間熟成させ、比較例6の粘着シートを得た。
乾燥後(架橋後)で積層前のシートA−1〜A−7及びシートB−1〜B−7について、それぞれ直径8mmφの円形状に切り抜いた後、ポリエチレンテレフタレートフィルムから剥がし、更に厚さが3mmになるように複数枚貼り合せて、測定サンプルを作製した。この測定サンプルを、パラレルプレート(せん断試験用)を用いて、Rheometric Scientific社製「Advanced Rheometric Expansion System(ARES)」により、周波数1Hz、測定範囲−70〜200℃、昇温速度5℃/分の条件で測定し、温度200℃における測定値を貯蔵弾性率G’とした。
乾燥後(架橋後)で積層前のシートA−1〜A−7及びシートB−1〜B−7について、それぞれ5cm×5cmのサイズで切り出した後、ポリエチレンテレフタレートフィルムから剥がし、更に0.2μm径の孔を有するポリテトラフルオロエチレンシート(日東電工社製、商品名「NTF1122」)に包んだ後、該ポリテトラフルオロエチレンシートの縁部を凧糸で縛り、その際の重量を測定し、該重量を浸漬前重量とした。つまり、該浸漬前重量は、粘着剤組成物層と、ポリテトラフルオロエチレンシートと、凧糸との総重量である。また、ポリテトラフルオロエチレンシートと凧糸との総重量も測定しておき、該重量を包袋重量とした。次に、上記ポリテトラフルオロエチレンシートで包んだ状態のサンプルを、トルエン(50mL)中に浸漬し、23℃にて7日間静置した。その後、上記サンプルを取り出して、アルミニウム製カップに移し、130℃で2時間乾燥してトルエンを除去した後、サンプルの重量を測定し、該重量を浸漬後重量とした。そして、下記の式からゲル分率を算出した。
ゲル分率(重量%)=(浸漬後重量−包袋重量)/(浸漬前重量−包袋重量)×100
各実施例及び比較例で得られた粘着シートの一方の面に、コロナ処理を施した厚さ25μmのポリエチレンテレフタレートフィルムを貼り付けて、長さ110mm×幅20mmに切り出して、これを測定片とした。この測定片をステンレス鋼板に貼付し、測定片上で2kgのローラーを一往復させて圧着した後、JIS C 2107(180度引き剥がし法)に基づいて粘着力の測定を行なった。ただし、引張り速度は300mm/分とした。
各実施例及び比較例で得られた粘着シートの一方の面に、厚さ90μmのアルミテープを貼付し、10mm×100mmに切り出して、これを測定片とした。この測定片の一方の先端から20mmをベークライト板(125mm×25mm、厚み2mm)に貼付し、貼付箇所上で5kgのローラーを一往復させて圧着し、80℃の雰囲気下で圧着直後から30分放置した後に、他方の先端に0.5kgの分銅をかけ、最低測定温度を60℃とし、昇温速度1℃/分の条件で昇温していき、貼付状態の保持が可能な最高温度(耐熱保持温度)を調べた。耐熱保持温度が高いほど耐熱保持性が良好であることを示す。なお、比較例2,3,5は、測定温度が60℃の段階で貼付状態の保持ができなかった。
B 感圧性粘着剤組成物層(200℃における貯蔵弾性率が10〜20kPaであるポリエステル樹脂により形成)
Claims (8)
- 感圧性粘着剤組成物層Aと、前記感圧性粘着剤組成物層Aの両面に設けられた感圧性粘着剤組成物層Bとを含む積層体であって、
前記感圧性粘着剤組成物層Aは、200℃における貯蔵弾性率が25〜40kPaであるポリエステル樹脂により形成されており、
前記感圧性粘着剤組成物層Bは、200℃における貯蔵弾性率が10〜20kPaであるポリエステル樹脂により形成されており、
前記ポリエステル樹脂が、それぞれ、ジカルボン酸成分として、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸、1,2−シクロヘキサンジカルボン酸、4−メチル−1,2−シクロヘキサンジカルボン酸、ドデセニル無水琥珀酸、フマル酸、琥珀酸、ドデカン二酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、イタコン酸、シトラコン酸、テレフタル酸、イソフタル酸、オルソフタル酸、1,5−ナフタレンジカルボン酸、2,6−ナフタレンジカルボンル酸、4,4’−ジフェニルジカルボン酸、2,2’−ジフェニルジカルボン酸、4,4’−ジフェニルエーテルジカルボン酸、ダイマー酸、または、これらのアルキルエステル、もしくは、酸無水物を含む、積層体。 - 前記感圧性粘着剤組成物層Aの厚さが、10〜200μmであり、
前記感圧性粘着剤組成物層Bの厚さが、5〜30μmである請求項1記載の積層体。 - 前記感圧性粘着剤組成物層A及びBを形成するポリエステル樹脂が、いずれも架橋されている請求項1又は2記載の積層体。
- 前記感圧性粘着剤組成物層Aを形成するポリエステル樹脂のゲル分率が、70〜95重量%であり、
前記感圧性粘着剤組成物層Bを形成するポリエステル樹脂のゲル分率が、30〜65重量%である請求項3記載の積層体。 - 前記ポリエステル樹脂を架橋するための架橋剤が、3官能以上の多価イソシアネートである請求項3又は4記載の積層体。
- 前記感圧性粘着剤組成物層A及びBを形成するポリエステル樹脂が、植物由来のジカルボン酸と、植物由来のジオールとから製造されている請求項1〜5のいずれか1項記載の積層体。
- 粘着テープ又は粘着シートである請求項1〜6のいずれか1項記載の積層体。
- JIS C 2107に基づいて測定された粘着力が10N/20mm以上であり、かつ0.5kgの荷重に対する耐熱保持温度が100℃以上である請求項1〜7のいずれか1項記載の積層体。
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