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JP5699025B2 - 充電器管理システム、充電器管理方法、充電器管理装置及びサービス提供装置 - Google Patents
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JP5699025B2 - 充電器管理システム、充電器管理方法、充電器管理装置及びサービス提供装置 - Google Patents

充電器管理システム、充電器管理方法、充電器管理装置及びサービス提供装置 Download PDF

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Description

本発明は、二次電池を搭載した電気自動車を充電するユーザに対し、充電以外のサービスを提供する充電器管理技術に関する。
携帯電話や電気自動車に搭載の二次電池を充電する装置が、下記特許文献1などで開示されている。
日本の電気自動車の充電方式には、大きく分けて、普通充電と急速充電がある。前者は車に内蔵された充電機能を使用する方式であり、車以外には、単に家庭用コンセントとケーブルのみがあれば良く、本明細書が対象とする充電器管理装置は現状普及していない。一方、後者は外部の充電設備側から制御を行うため、充電器管理装置が考案されており、実際のサービスとして利用されている。本明細書では、主に後者の充電方式を前提に記述する。ただし、前者の充電方式も対象として含まれる。
尚、電気自動車の充電器の管理システムは、次の非特許文献1で開示されている。
特開平6−189466号公報
http://www.c-nexco.co.jp/guide/ev_quick.html
二次電池は、携帯電話やPCなどで広く使用されていたが、最近は電気自動車(ハイブリッド車、電気自動車を含む)の駆動源としても盛んに利用されるようになってきた。携帯電話の場合と異なり、電気自動車の場合には、容量が大きく充電時間が長時間となり、かつ、本体を持ち運びすることができないため、家庭外で充電を行う場合、充電器のある場所において一定時間は待たされることになる。従って、その待ち時間を有効に利用できるように、充電器を設置している店舗または周辺の情報などのサービス情報を充電時にユーザに提示することが有益である。さらに、このサービス情報に基づくサービスを充電時間以内に終えられるのか否かの情報も同時に得られれば、そのサービスの提供を受けるか否かの判断に役立つため、有用度が増す。しかしながら、このような充電待ち時間中に、充電器利用者が利用可能な情報配信の具体的なシステム構成等の仕組みに関しては、いずれにも開示されていない。
また、上記の課題に関連して、充電終了時の電池残量の異なる個々の車の状況に応じて、充電開始時や終了時に、次回充電するのに適した充電器の位置情報を配信する詳細な仕組みは、いずれにも開示されていない。
さらに、充電器の管理システムに、情報配信などの付随サービスを容易に追加できるような仕組みに関しても、具体的な開示がない。
本発明の目的は、ユーザが充電の待ち時間中に利用可能な有用な情報をユーザに配信する充電器管理システムを提供することである。併せて、充電時に提供するサービスの追加等を容易とする具体的な充電器管理システムを提供することにある。
本発明は、充電池搭載機器向けの充電器の管理システムであって、充電器の利用に先立ち利用者端末の認証を行うために利用者端末識別番号を取得する利用者端末識別番号取得手段と、充電開始時に前記充電器から前記充電池への充電予想時間を取得する充電予想時間取得手段と、前記利用者端末識別番号と、前記充電予想時間とを、を含む充電データを遠隔のサービス提供装置に通知する通知手段と、サービス提供時間とサービス情報との対から成るルール用データを、管理者端末から前記サービス提供装置に事前に登録してもらうルール用データ登録指示手段と、前記充電予想時間よりも前記サービス提供時間が短いサービス情報のみを、前記サービス提供装置から取得して、前記利用者端末識別番号で特定される利用者端末に配信するように記述したルールを実行するルール実行手段と、を有することを特徴とする充電器管理システムである。
また、本発明は、充電池搭載機器向けの充電器の管理システムであって、充電器の利用に先立ち利用者端末の認証を行うために利用者端末識別番号を取得する利用者端末識別番号取得手段と、充電終了時に充電値の電池残量を取得する電池残量取得手段と、前記利用者端末識別番号と、前記電池残量とを、を含む充電データを、遠隔のサービス提供装置に通知する通知手段と、前記電池残量と前記電池残量で到達可能な充電器位置の対から成るルール用データを管理者端末から前記サービス提供装置に事前に登録してもらうルール用データ登録指示手段と、充電終了時電池残量より少ない電池残量で到達可能な充電器の位置情報を、前記利用者端末識別番号で特定される利用者端末に配信するように記述したルールを実行するルール実行手段と、を有することを特徴とする充電器管理システムである。
前記サービス提供装置は、前記通知手段により通知された前記充電データのうちの特定の充電データの場合のみに絞るための条件を管理する条件管理手段と、前記利用者端末に提供するサービスを管理する命令管理手段と、前記条件と前記命令とを連結したルールを管理するためのルール管理手段と、ルールを実行するために必要なルール用データを管理するためのルール用データ管理手段と、を独立させたシステム構造を有していることが好ましい。これにより、条件に充電開始時間や充電予想時間や電池残量などの充電時に得られるデータへの参照が含まれるか、もしくは、命令が充電を継続する・中止する・充電料金を割り引くといった充電に関する命令であるサービス内容の後からの変更が容易になる。ここで、前記サービス提供装置内の手段のうちの少なくとも1が、前記充電器を管理する充電器管理装置内に配置されていても良い。
また、本発明は、充電池搭載機器向けの充電器を用いた充電待ち時間を利用したサービスを利用者端末に提示するサービス提供装置であって、ネットワークを介して、前記利用者端末、および、前記充電器を管理する充電器管理装置に対して遠隔操作命令を送るとともに充電器、利用者端末に関する充電データと認証依頼とを前記充電器管理装置から受け取る遠隔管理装置と通信するための通信手段と、前記充電データのうち特定の充電データの場合のみに絞るための条件をメソッドにより記述する条件テーブルによって条件を管理する条件管理手段と、利用者端末に対して提供するサービス情報の配信を行わせる命令をメソッドにより記述する命令テーブルによって命令を管理する命令管理手段と、いずれの条件の場合においていずれの命令を実行するかを表し条件とルールを連結したルールを記述するルールテーブルによってルールを管理するためのルール管理手段と、前記ルールを実行するために必要なデータを記述するルール用テーブルを管理するルール用データ管理手段と、前記ルールテーブルに記述された前記条件と前記命令とを参照し、前記条件に合致する前記ルール用テーブルに記述されたデータに基づく前記命令を実行する実行手段と、を有することを特徴とするサービス提供装置である。
前記サービス後から容易に変更可能なように、特定の充電データの場合のみに絞るための条件を管理する条件管理手段、ユーザに提供するサービスを管理する命令管理手段、条件と命令を連結したルールを管理するためのルール管理手段、ルールを実行するために必要なデータを管理するためのルール用データ管理手段を独立させたシステム構造を持つことで、必要に応じてそれぞれの管理手段のテーブルの内容を書き換えるなどの簡単な処理でルールを拡張することができる。
また、前記条件テーブルは、充電予想時間よりサービス提供時間が短いという条件を記述し、前記命令テーブルは、前記条件を満たすサービス情報のみを、前記利用者端末に電子メールで配信する命令を記述したテーブルである。
また、前記条件テーブルは、充電時に得られるデータへの参照が含まれるか、もしくは、命令が充電に関する命令である。
例えば、ルールは、充電終了時の電池残量より、少ない電池残量で到達可能な他の充電器位置情報を、利用者識別番号で特定される利用者の端末に配信するように記述したルールである。
また、命令は、例えば、充電時に得られるデータへの参照は、充電開始時間、充電予想時間、電池残量の少なくともいずれかを含み、命令が、充電を継続する・中止する・充電料金を割り引くなどの充電に関する命令である。
また、本発明は、充電池搭載機器向けの充電器を用いた充電待ち時間を利用したサービスを利用者端末に提示するサービス提供装置によるサービス提供方法であって、ネットワークを介して、前記利用者端末、および、前記充電器を管理する充電器管理装置に対して遠隔操作命令を送るとともに充電器、利用者端末に関する充電データと認証依頼とを前記充電器管理装置から受け取る遠隔管理装置と通信するためのステップと、前記充電データのうち特定の充電データの場合のみに絞るための条件をメソッドにより記述する条件テーブルによって条件を管理する条件管理ステップと、利用者端末に対して提供するサービス情報の配信を行わせる命令をメソッドにより記述する命令テーブルによって命令を管理する命令管理ステップと、いずれの条件の場合においていずれの命令を実行するかを表し条件とルールを連結したルールを記述するルールテーブルによってルールを管理するためのルール管理ステップと、前記ルールを実行するために必要なデータを記述するルール用テーブルを管理するルール用データ管理ステップと、前記ルールテーブルに記述された前記条件と前記命令とを参照し、前記条件に合致する前記ルール用テーブルに記述されたデータに基づく前記命令を実行する実行ステップと、を有することを特徴とするサービス提供方法である。
本発明は、上記のサービス提供方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであっても良く、当該プログラムを記録するコンピュータ読み取り可能な記録媒体であっても良い。
本発明によれば、充電池(二次電池)を搭載した自動車の充電待ち時間中に受けられるサービスの情報を効率良く提供することができる。また、充電器管理システムにおける新たなサービスを簡単に提供するための仕組みを提供することができる。
本発明の第1の実施の形態における充電器管理システムのシステム構成例を示す図である。 図1B(a)は、本発明の実施の形態における充電器管理システムの機能ブロック図であり、図1B(b)は、変形例の充電器管理システムの機能ブロック図である。 充電開始時、充電終了時及び故障発生時における充電データの例を示す図である。 ルール用データの例の一例を示す図であり、一例として、サービス内容とサービス提供に要する時間(サービス提供時間)の対を含むルール用データファイルを示す図である。 動的に得られる充電予想時間に基づいて、図3に示すようなサービス提供時間を絞るための条件を示す図である。 ユーザにサービスを提供するための命令の内容を示す命令テーブルの一例を示す図である。 図4の条件を満たす場合に、図5の命令テーブルを参照するというルールを記述するルールテーブルの一例を示す図である。 図4から図6までの変数をカスタマイズするための変数を定義した変数テーブルの一例を示す図である。 図4から図6までのメソッドをカスタマイズするためのメソッドを定義したメソッドテーブルの一例を示す図である。 管理者端末装置における処理の流れを示すフローチャート図である。 遠隔管理装置における処理の流れを示すフローチャート図である。 サービス提供装置における処理の流れを示すフローチャート図である。 充電器管理装置における処理の流れを示すフローチャート図である。 充電器における処理の流れを示すフローチャート図である。 本実施の形態による充電データ一覧表示のシーケンス図である。 本実施の形態による遠隔操作命令のシーケンス図である。 本実施の形態による充電器利用時のシーケンス図である。 本実施の形態の変形例による、管理者端末装置のシーケンス図である。 本発明の第2変形例による充電器管理システムのシステム構成例を示す図である。
以下、本発明について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1Aは、本発明の第1の実施の形態における充電管理システムの一構成例を示す機能ブロック図である。図1に示すように、本実施の形態による充電管理システムは、利用者端末装置1と、管理者端末装置2と、サービス提供装置3と、遠隔管理装置4と、充電器管理装置5と、二次電池(充電池)からの電力を駆動源の少なくとも一部とする電気自動車用の充電器6と、を有している。
利用者端末装置1は、インターネット7を介し、管理者端末装置2、サービス提供装置3、遠隔管理装置4、充電器管理装置5、充電器6と接続している。
利用者端末装置1は、充電器6を利用するために充電スポットなどを訪れた利用者が所持する端末装置であり、CPU11A、メモリ11Bからなる端末装置11と、通信ポート12と、外部記憶装置13と、から構成されている。外部記憶装置13は、ハードディスク又はROMなどの記憶装置であり、その記憶装置内に、CPUに各機能を実行させるためのプログラムが格納されている(以下、同様である)。利用者端末装置1は、インターネット7を通じてサービス提供装置3から情報を受信するための通信手段13Aと、受信内容の表示等を行う表示手段13Bと、を有する(各機能を実行させる)。尚、利用者端末装置1は、例えば、充電器の利用者が所持する携帯電話であり、通信手段13Aは、例えばメール機能などを指し、表示手段13Bは、例えば携帯電話のディスプレイ等を指す。利用者端末装置1としては、携帯型のパーソナルコンピュータ(PC)やPDA、スマートフォンなどでも良い。
管理者端末装置2は、例えば、充電管理システムの管理者が、この充電管理システムを管理するために利用する端末装置であり、CPU21A、メモリ21Bを含む端末装置(本体)21と、通信ポート22と、外部記憶装置23から構成されている。外部記憶装置23は、インターネット7を通じてサービス提供装置3および遠隔管理装置4と通信するための通信手段23A、と管理者操作手段23Bと、表示手段23Cと、をCPU処理により実現するためのプログラムを格納する。管理者端末装置2は、一般的なPCを用いることができる。
サービス提供装置3は、例えば、充電に伴って利用者に提供できるサービス内容を知らせるための仕組みを備えており、例えば、CPU31A、メモリ31Bからなる端末装置31と、通信ポート32と、外部記憶装置33と、を有して構成されている。サービス提供装置3は、充電スポットから離れた位置にあって、複数の充電スポットに関するサービス提供を行えるようにしても良い。外部記憶装置33は、インターネット7を通じて利用者端末装置1および管理者端末装置2および遠隔管理装置4と通信するための通信手段33Aと、特定の充電データの場合のみに絞るための条件を記述する条件テーブルによって条件を管理する条件管理手段33B、ユーザに提供する情報配信サービスなどのサービスを行わせる命令を記述する命令テーブルによって命令を管理する命令管理手段33C、どの条件の場合においてどの命令を実行するかを表すルールを記述するルールテーブルによってルールを管理するためのルール管理手段33D、ルールを実行するために必要なデータを記述するルール用データテーブルによってルール用データを管理するためのルール用データ管理手段33E、新たな条件と命令とルールとを拡張する際に参照する変数テーブルを管理する変数管理手段33Fとメソッドテーブルを管理するメソッド管理手段33G、命令を実行するサービス実行手段33Hと、をCPU処理により実現するためのプログラムを格納する。
仮に、条件管理手段33B、命令管理手段33C、ルール管理手段33D、ルール用データ管理手段33Eを一つの要素として実現していた場合には、新たなルールを追加したい場合には、その一つの要素全体を作り変える必要があるが、本実施の形態のように、各管理手段を独立した要素により実現させたシステム構成とすることにより、必要に応じてそれぞれの管理手段のテーブルの内容を書き換えるなどの簡単な処理でルールを拡張することができる。
遠隔管理装置4は、例えば、充電スポットの近くにある店舗などに設置されている装置であり、後述する充電器管理装置5を利用者が店舗などから遠隔操作できるようになっている。遠隔管理装置4は、CPU41A、メモリ41Bからなる端末装置41と、通信ポート42と、外部記憶装置43から構成されている。外部記憶装置43は、管理者端末装置2、サービス提供装置3、充電器管理装置5と通信を行うための通信手段43Aと、充電時に充電器管理装置5から通知される充電器や充電器利用者に関する充電データを該記憶装置内に保存すると共にサービス提供装置3に転送するための通知データ管理手段43Bと、充電器管理装置5からの依頼を受けて充電器利用者の認証を行う認証手段43Cと、管理者端末装置2からの操作を受け付けるための管理者操作受付手段43Dと、をCPU処理により実現するためのプログラムを格納する。
充電器管理装置5は、例えば充電スポットなどに設置されており、遠隔管理装置4からの遠隔操作により、充電器との間で充電に関する処理(充電開始、充電停止など)を直接行うことができるものであり、例えば、CPU51A、メモリ51Bからなる端末装置51と、通信ポート52と、外部記憶装置53から構成されている。外部記憶装置53は、遠隔管理装置4、充電器6等の装置と通信するための通信手段53Aと、充電器6を管理するための充電器管理手段53B、認証に必要な利用者識別番号を利用者から取得するための利用者端末情報取得手段53C、充電器6から各種情報を取得する充電情報取得手段53D、利用者に充電器の操作手順や状態を通知するための表示手段53Eと、をCPU処理により実現するためのプログラムを格納する。
充電器6は、充電スポットなどに設置されており、充電器管理装置5との間のやり取りにより電気自動車等に充電するものであり、CPU61A、メモリ61Bからなる端末装置61と、通信ポート62と、充電器管理装置5とネットワーク8を通じて通信する通信手段をCPU処理により実現するためのプログラムを格納する外部記憶装置63、充電を行う充電手段64、充電用の電力を電力会社などから取得する電力取得手段65、から構成されている。充電手段64は、充電器6と電気自動車を繋ぐためのケーブルおよびコネクタを含む。ケーブルとコネクタにより、電気自動車に対して充電を行うことができる。
図1B(a)は、図1Aに示した機能ブロック図のうち、一部の装置及び手段を抽出した機能ブロック図である。図1B(a)に示すように、管理システムAは、利用者端末の識別番号を取得する利用者端末情報取得手段53Cと、充電器6から充電予想時間を取得する充電情報取得手段53Dと、管理者端末装置2から登録依頼されたルール用データを格納するルール用データ管理手段33Eと、利用者端末装置1に命令するルール実行手段33Hと、利用者端末識別番号と、充電予想時間とを、を含む充電データを遠隔のサービス提供装置3に通知する通信手段53Aと、を有している。
上記機能構成により、例えば、充電予想時間内に提供できるサービスを利用者端末装置1に通知することができる。
図2は、充電データの一例を示す図である。図2(a)、(b)、(c)は、それぞれ、充電開始時、充電終了時、充電器等の故障時において、遠隔管理装置4に通知される充電データの一構成例を示す図である。図2(a)に示すように、充電開始時に遠隔管理装置4に通知される充電データは、項番201と、項目名202と、値203とを有している。項番1の充電開始時刻としては、例えば、2011年2月1日の9:00との値が通知される。また、項番2の充電予想時間(分)としては、充電器から動的に得られた30分という値が通知される。項番3の利用者IDは、ここでは、“1234”であり、この利用者IDは、充電器管理装置5で付加されるが、それ以外の値は、充電器6が生成する。図2(b)に示すように、充電終了時には、項番201の充電終了時刻202として、2011年2月1日9:30が通知される。利用者ID202は、図2(a)と同様である。図2(c)に示すように、故障時には、項番201が“1”の項目には、故障時刻202として値203(2011年2月1日17:30など)が通知される。項番“2”の利用者ID202は、図2(a)、(b)と同様である。
図3は、ルールを実行するために必要なデータを管理するためのルール用データファイル301の一例を示す図であり、このテーブルでは、一例として、XML形式で記述したテーブルの内容が示されている。図3においては、データの中の、content要素303には、利用者端末装置1に配信するサービス情報の内容が記述されており、ここでは、「食事処のご案内」との例が示されており、充電の待ち時間に食事ができる可能性がある場所が案内される。また、minutes属性305には、content要素303に記述されたサービスを利用者が受ける場合に必要な目安の時間が記述されている。この目安時間は、ある時間範囲で示されていても良い(例えば、15分から25分までなど)。図3に示す例では、遠隔管理装置4の周辺にある食事処において、20分程度で食事が提供可能なサービスを利用できるということを表している。また、ファイル名が“data1.xml”であることが示されている。
図4は、特定の充電データの場合のみに絞るための条件を記述する条件テーブル401の一例を示す図である。識別番号403が“1”であり、参照するルール用データファイル名405がdata1.xmlであり、図3のルール用データファイル名、data1.xmlと対応している。条件テーブルの内容407として、MyPackage.lessThanメソッドを、第一引数にCHARGING_TIME、第二引数にルール用データファイルのminutes属性を渡して呼び出した時の戻り値がtrueである場合を指定している。例えば、図2(a)のような充電データが通知されたとすると、充電予想時間30分より、ルール用データファイル301に記述の20分というサービス提供時間が短いかどうかを判定する条件が実行され、真である場合は、通知された利用者IDを持つ、事前登録時にサービス提供装置3の外部記憶装置33に登録された利用者端末装置1のメールアドレス宛てにルール用データファイル301のcontentタグの中身をメール送信する。一方、偽の場合は実行しないことが示されている。
図5は、ユーザに提供する情報配信サービスなどのサービスを管理する命令テーブル501の例である。識別番号503が1で、参照するルール用データファイル名505がdata1.xmlであり、命令の内容507として、MyPackage.sendEmail2Customerメソッド(電子メールを送信する)を、第一引数にUSER_ID507a、第二引数にルール用データファイル301のcontent属性507bを渡して呼び出した時の戻り値がtrueである場合を指定している。
尚、送信する電子メールの宛先のメールアドレスは、例えば、利用者端末装置1を充電器管理装置5のリーダに翳したり、充電サービス専用磁気カードをカードリーダに翳すなどにより充電サービスを受ける場合に、充電器管理装置5の利用者端末情報取得手段53Cにおいて自動的に取得されたメールアドレスなどである(利用者がキーボードなどを用いて打ち込んでも良い)。図5の命令テーブルでは、第一引数として、動的に得られるユーザ認証の際のユーザID507aに紐付けられた利用者端末装置1のメールアドレスなど(サービス提供装置3のサービス実行手段33Hに格納されている)宛てに、電子メールで、図3のcontentの中身507b(時間も送っても良い)を送信する命令が記述されている。
図6は、その条件の場合に、どの命令を実行するかのルール(条件と命令を連結した)を示すルールテーブル601の一例を示す図である。条件テーブルのうち識別番号が1の条件を満たす場合、命令テーブルのうち識別番号が1の命令を実行することを表している。すなわち、図6には、条件603に記載されている識別番号が1、すなわち、図4の条件テーブル401の識別番号403が1の場合の条件(充電予想時間よりサービス提供時間が短い)を満たす場合に、コマンド605に記載されている図5の命令テーブル501の識別番号503が1の命令、すなわち、第一引数として、動的に得られるユーザ認証の際のユーザIDに紐付けられた利用者端末装置1のメールアドレスなど(サービス提供装置3のサービス実行手段33Hに格納されている)宛てに、電子メールで、図3のcontentの中身(時間も送っても良い)を送信する命令を実行することが図6に記述されている。
図7は、図4から図6までのテーブルをカスタマイズすることができるように複数の変数の中から所望の変数を選択したり、新たな変数を定義したりするための変数テーブル701の一例を示す図である。この変数テーブル701を用いると、ソースコードを見ることなく、新たに条件や命令を記述する際に利用することが可能な、変数情報を選択したり定義したりすることができる。図7では、2つの変数703、705が例として記述されており、1つ目の変数703は、充電開始時に動的に値が設定される、充電予想時間であり、名前がCHARGING_TIME、型がStringである。2つ目の変数705は、ユーザ認証時に動的に値が設定される、利用者を特定するための利用者IDであり、名前がUSER_ID、型がStringである。図7において定義されている、これらの複数の変数の中から所望の変数を選択して、図4から図6までのテーブルをカスタマイズすることができる。
図8は、図4、図5のメソッドを定義したり選択したりすることができるメソッドテーブル801の一例を示す図である。このメソッドテーブル801を用いると、新たに条件や命令を記述する際に、ソースコードを見ないでも、利用可能なメソッド情報を記述する際に利用することができる。図8の例では、2つのメソッド803・805が記述されており、1つ目のメソッド803は、第一引数の値が第二引数の値以下であればtrueを、そうでなければfalseを戻り値として返すメソッドであり、名前が、MyPackage.lessThan、戻り値の型がboolean、第一引数、第二引数の方は共にintである。2つ目のメソッド805は、第一引数のユーザ宛に第二引数のデータをe-mail送信するメソッドであり、名前はMyPackage.sendEmail2Custmer、戻り値の型がvoid、第一引数、第二引数の方は共にStringである。これらのメソッドから選択して、図4、図5のテーブルスタマイズすることができる。
このように、図7、図8に示すテーブルを別途保持していることで、図4から図6に示すテーブルを編集したり、新たなテーブルを作成したりする作業が簡単になる。
以上のように、サービス提供装置3が、図3から図8までのテーブルを保持することで、テーブルの編集を簡単に行うことができる。
図9は、管理者端末装置2における処理の流れを示すフローチャート図である。まず、CPU21Aが、管理者操作手段23Bの操作に基づいて充電データ履歴表示の要求を受信したかどうか判定する(ステップ901)。YESの場合、充電データ取得命令を通信手段23Aにより遠隔管理装置4に送り、その結果を取得し、表示手段23Cに表示し(ステップ902)、処理を終了する。NOの場合には、ステップ903に進む。
次いで、遠隔操作命令を管理者操作手段23Bの操作に基づいて受信したかどうか判定する(ステップ903)。YESの場合、遠隔操作命令を通信手段23Aにより遠隔管理装置4に送り、結果を取得し、表示手段23Cに表示し(ステップ904)、処理を終了する。NOの場合、ステップ905に進む。そして、図4から図8までのいずれかのテーブルに関するテーブル参照要求を管理者操作手段23Bの操作に基づいて受信したかどうか判定する(ステップ905)。YESの場合、通信手段23Aによりテーブル参照要求をサービス提供手段3に送付し、その結果を取得し、表示手段23Cに表示し(ステップ906)、処理を終了する。NOの場合には、ステップ907に進む。そして、テーブル登録要求を管理者操作手段23Bの操作に基づいて受信したかどうか判定する(ステップ907)。ここでYESの場合、通信手段23Aによりテーブル登録要求をサービス提供手段3に送付し、その結果を取得し、表示手段23Cに表示し(ステップ908)、処理を終了する。NOの場合には、処理を終了する。
以上に説明したように、管理者操作手段23Bによる、充電データの取得命令、遠隔操作命令、テーブル参照要求、テーブル登録要求に基づいて、表示手段23Cに、充電データやテーブルを表示させることができる。管理者は、管理者端末装置2を利用して充電データやテーブルの確認・編集処理を行うことができる。
図10は、遠隔管理装置4の処理の流れを示すフローチャート図である。まず、充電データ取得命令を、管理者端末装置2から受信したかどうか判定する(ステップ1001)。ここでYESの場合、通知データ管理手段43Bにより保存された充電データ一覧(履歴)を管理者端末装置2に返却し(ステップ1002)、処理を終了する。ここでNOの場合、ステップ1003に進む。
そして、充電データを充電器管理装置5から受信したかどうか判定する(ステップ1003)。ここでYESの場合、充電データを、通知データ管理手段43Bにより遠隔管理装置4内に保存するとともに、サービス提供装置に充電データを転送し(ステップ1004)、処理を終了する。NOの場合、ステップ1005に進む。遠隔管理装置4内には、充電データを受け取るたびに、充電データが保存されていくため、ステップ1002で充電データ一覧を管理者端末装置2に返却することができる。
また、認証依頼を充電器管理装置5から受信したかどうか判定し(ステップ1005)、YESの場合、認証手段43Cにより認証を行い、充電器管理装置5に認証結果を返却し(ステップ1006)、処理を終了する。NOの場合、ステップ1007に進む。
また、遠隔操作命令を管理者端末装置2から受信したかどうか判定し(ステップ1007)、YESの場合、遠隔操作命令を充電器管理装置5に転送し結果を管理者端末装置2に返却し(ステップ1008)、処理終了する。NOの場合、処理を終了する。ここで、遠隔操作命令とは、例えば充電器の起動、停止などである。
以上に説明したように、遠隔管理装置4においては、充電データ取得命令、遠隔操作命令を管理者端末装置2から受信し、また、充電データ、認証依頼、を充電器管理装置5から受信することに応じて、充電データの取得、遠隔操作命令、充電データの保存、認証結果の返却等の処理を行わせることができる。
図11は、サービス提供装置3の処理の流れを示すフローチャート図である。充電データを遠隔管理装置4から受信したかどうか判定する(ステップ1101)。YESの場合、図6のルールテーブル601を上から順に参照し、条件に合致すれば該当するテーブルを参照してそこに記述されているサービスの実行を行い(ステップ1102)、処理を終了する。NOの場合には、ステップ1103に進む。
テーブル参照要求を管理者端末装置2から受信したかどうか判定する(ステップ1103)。YESの場合、参照要求された該当テーブルの内容を管理者端末装置2に送り(ステップ1104)、処理を終了する。NOの場合、ステップ1105に進む。
また、テーブル登録要求を管理者端末装置2から受信したかどうか判定し(ステップ1105)、YESの場合、該当テーブルを受信し、受信した該当テーブルを登録し(ステップ1106)、処理を終了する。NOの場合、処理を終了する。
例えば、“1234”の利用者IDの電気自動車を充電する場合で、充電器6から遠隔管理装置4ならびにサービス提供装置3に通知される、充電開始時の充電予想時間が30分であった場合、図3のdata1.xmlの情報が、“1234”の利用者IDを持つ利用者端末装置(ユーザの携帯端末)1に、電子メールで配信される。
一方、充電予想時間が5分であった場合、data.xmlの情報は配信されない。尚、図3には表記していないが、仮に5分以内のルール用データが存在すれば、その情報がメール配信される。
ここで、利用者IDに対する、利用者のメールアドレスは、特に形式は問わないが、例えばルール用データとして、サービス提供装置3内に保存されているという前提がある。
図12は、充電器管理装置5の処理の流れを示すフローチャート図である。
「認証情報を入力してください」という表示に対し、利用者端末情報取得手段53Cから認証情報の入力を受信したか否かを判断する(ステップ1201)。YESの場合、遠隔管理装置4に認証を要求し、認証結果を取得し(ステップ1202)、ステップ1203に進む。一方、NOの場合、ステップ1208に進む。
認証結果がOKかどうか判定し(ステップ1203)、NOの場合、表示手段53Eに失敗を表示し(ステップ1204)、処理を終える。YESの場合、ステップ1205に進む。
表示手段53Dに、「充電開始しますか」の表示を行い、これに対しOKを受信したかどうか判定し(ステップ1205)、NOの場合、処理を終える。YESの場合、充電手段64が充電対象機器(電気自動車)に接続されていることを確認し、充電開始命令を充電器6に出し(ステップ1206)、ステップ1207に進む。
充電終了が充電器6から通知されると、ユーザに「次の操作に移るか」問い合わせ、その結果がOKかどうか判定する(ステップ1207)。ステップ1207は、YESになるまで繰り返され、YESの場合、処理を終了する。
充電データを充電器6から受信したかどうか判定する(ステップ1208)。YESの場合、認証情報に含まれる利用者IDを付加し、遠隔管理装置4に送信し(ステップ1209)、終了する。NOの場合、ステップ1210に進む。
遠隔操作命令を遠隔管理装置4から受信したかどうか判定する(ステップ1210)。YESの場合、指定の操作を充電器6に命令し(ステップ1211)、終了する。NOの場合、処理を終了する。
図13は、充電器における処理の流れを示すフローチャート図である。まず、充電器が故障したかどうか判定する(ステップ1301)。YESの場合、故障の充電データを充電器管理装置5に送付し(ステップ1302)、終了する。NOの場合、ステップ1303に進む。
充電開始命令を充電器管理装置5から受信したかどうか判定する(ステップ1303)。YESの場合、充電開始の充電データを充電器管理装置5に送付し、充電開始し(ステップ1304)、充電が終了すると、充電終了の充電データを充電器管理装置5に送付し(ステップ1305)、処理を終了する。NOの場合、ステップ1306に進む。
テーブル登録要求を管理者端末装置2から受信したかどうか判定する(ステップ1306)。YESの場合、該当テーブルを受信し、登録し(ステップ1307)、終了する。NOの場合、処理を終了する。
図14は、本発明の実施の形態の充電器管理システムの前提となる充電データ一覧表示のシーケンス図である。
管理者端末装置2は、充電器管理装置5が正常に動作していることを充電器6が確認する際などに、遠隔管理装置4に対し、充電データ一覧表示命令を送付する(ステップ1401、図9のステップ902)。これを受信した遠隔管理装置4は、充電データ一覧を返却する(ステップ1402、図10のステップ1002)。例えば、あるIDを持つ充電器6が、故障中であることや、別の充電器が充電中の状態であり、充電開始時刻がいつであるかなどの一覧を表示することができる。
図15は、本実施の形態による遠隔操作命令のシーケンス図である。管理者端末装置2は、遠隔管理装置4に対し、操作内容を指定し、遠隔操作命令を送付する(ステップ1501、)図9のステップ902)。指定の命令の呼び出し要求を充電器管理装置5に送付する(ステップ1502、図9のステップ904)。充電器管理装置5は、指定の命令を実行する(ステップ1503、図12のステップ1210,1211)。例えば充電器6の停止であれば、充電器6とも通信を行う。また、充電データの即時通知要求であれば、充電器6の状態や利用者IDなどの充電データを遠隔管理装置4に通知する。成功か失敗か、から成る命令の呼び出しの結果を遠隔管理装置に返却する(ステップ1504)。遠隔管理装置4は呼び出し結果を管理者端末装置2の例えばWEBブラウザに表示する(ステップ1505、図9のステップ904)。
図16は、第1の実施の形態の主要部である、充電器利用時のシーケンス図である。充電器6の充電手段64が、電気自動車などの充電対象機器に接続された状態を想定している。充電器6は、充電器管理手段53Bにより管理されており、これにより、充電器状態が変わった時、もしくはさらに一定時間ごとに充電器管理装置5に充電器6に関する充電データを充電器管理装置5に送付するように制御されている。充電器状態は充電器の外部記憶装置63および、充電器管理手段53Bが管理する外部記憶装置53内の領域に保存されるものとする。
まず、認証情報を入力してください、と充電器管理装置5の表示画面に表示する(ステップ1601、図12のステップ1201)。利用者端末装置1は、利用者IDをユーザ入力受信手段に渡す。例えば、事前登録した利用者に配られている非接触型IDカードを充電器管理装置5の利用者端末情報取得手段53Cにかざすことで、送付する(ステップ1602、図12のステップ1201)。充電器管理装置5は、認証要求を遠隔管理装置4に送付する(ステップ1603、図12のステップ1202)。遠隔管理装置4は、認証結果を充電器管理装置5に返す(ステップ1604、図12のステップ1202、1203)。次に、「充電を開始しますか、」などの充電を行うか否かの問い合わせを、充電器管理装置5の表示画面に表示させる(ステップ1605、図12のステップ1205)。利用者端末装置1の利用者の操作結果としてYESの信号を受け取ると(ステップ1606、図12のステップ1205でYES)と、充電開始命令を充電器6に送付する(ステップ1607、図12のステップ1206)。
なお、ステップ1605において、利用者端末装置1の利用者の操作結果としてNOの信号を受け取ると、充電器管理装置5の処理は、最初のステップ1601に戻る。YESの信号を受け取ると、充電器6は、状態を充電中に設定し(ステップ1608、図13のステップ1304)、前述のように状態に変更があった場合または定期的に充電データを充電器管理装置5に送付するように充電器管理手段53Bに制御されているため、充電データを通知し(ステップ1609、図13のステップ1305)、充電器管理装置5は利用者IDを付加し(ステップ1610、図12のステップ1209)、遠隔管理装置4に送付する(ステップ1610、図12のステップ1209)。遠隔管理装置4は、充電データを遠隔管理装置4内に保存すると共にサービス提供装置3に転送する(ステップ1611、図10のステップ1004)。サービス提供装置3は、まず、図6のルールテーブル601を参照し、なお、かつ、ルールテーブル601に、他の条件テーブル401や命令テーブル501を指定した記述があれば、指定したテーブルも参照し、さらに条件テーブル401や命令テーブル501が、図3のルール用データファイル301を指定した記述があれば、これも参照することで、通知された充電データに、合致する条件があれば、該当する命令を実行する(ステップ1612)。
ここでは、例えば、図2(a)のような充電データが通知されたとすると、充電予想時間30分より、ルール用データファイル301に記述の20分というサービス提供時間が短いかどうかを判定する条件が実行され、真である場合は、通知された利用者IDを持つ、事前登録時にサービス提供装置3の外部記憶装置33に登録された利用者のメールアドレス宛てにルール用データファイル301のcontentタグの中身をメール送信する。一方、偽の場合は実行しない。
充電が終了すると、充電器6は、状態を待ち状態に設定し(ステップ1613)、ステップ1609からステップ1612と同じ処理をした後、「次の処理に移りますか?」という表示を行う(ステップ1619)。この後はOKが入力されれば、ステップ1601に戻り、入力されるまでは待ち続ける。
以上の処理により、充電池(二次電池)を搭載した自動車の充電待ち時間中に受けられるサービスの情報を効率良く提供することができる。
尚、本実施の形態において、比較に用いる充電予想時間として、充電開始時の時間ではなく、充電開始から数秒経過し、一定以上の精度が確保された時点での充電予想時間を用いても良い。また、サービス提供時間を、一意では無く、最小値と最大値のとの組みを設定し、さらに、それぞれの値と充電予想時間とを比較し、両方の結果を配信するようにしてもよい。尚、本実施の形態において、充電予想時間に収まるサービス提供時間を有する情報を上位に配置し、その後に充電予想時間に収まらない情報を、例えばサービス提供時間の短い順に配置し送付しても良い。これにより、提供されたいサービスを選択しやすくなる。また、第一の実施の形態による発明において、充電予想時間以内に収まる情報と収まらない情報とに分類して配信しても良い。
さらに、本実施の形態において、店舗の営業時間情報を事前にサービス管理装置が保有しておき、充電開始時刻が営業時間内であるか否かを判定し、営業時間内である場合のみ情報配信するようにしても良い。
また、サービスを提供する店舗に配信したサービスが混雑していても、充電中であれば他者より先に優先的にサービスを利用可能とするようにしても良い。これは、該当店舗に本システムと同じ利用者IDを認証する仕組みがあり、本仕組みから問い合わせを受けた遠隔管理装置において、充電の履歴から充電中か否かを判定する処理を含むか、もしくは、携帯電話への配信情報として、時刻と充電予想時間を明示的に配信するもしくはQRコードのような携帯電話外部端末から読み取りやすい形で配信し、それぞれ目視もしくはコードの読み取り器で確認することで実現できる。
さらに、第一の実施の形態において、充電器の位置情報も考慮するようにしても良い。例えば、図3に、さらに充電器IDを識別する要素を追加し、図2の項目の他に充電器を識別する充電器IDを通知するようにし、動的に得られる充電器IDと一致する充電器IDを持つルール用データに限定する条件を付加することで実現できる。
(変形例)
上記の第1の実施の形態では、図3に示すサービス提供時間とサービス情報との対から成るルール用データファイル301、充電予想時間よりサービス提供時間が短いサービス情報のみを、利用者識別番号で特定される利用者の端末に配信するように記述したルールテーブル601(図6)を用いた。本変形例では、それに代えて、それぞれ、電池残量と電池残量で到達可能な充電器位置の対から成るルール用データ、終了時電池残量より、少ない電池残量で到達可能な次回充電すべき充電器の位置情報を、利用者識別番号で特定される利用者の端末に配信するように記述したルールテーブルを保有するようにし、充電終了時の電池残量から、次回の充電可能な充電器位置情報を、配信するようにしても良い。
ここで、前述の終了時電池残量は充電開始時に推測または決定される値(動的に得られる値)であり、次回の充電可能な充電器位置情報を配信するタイミングは、充電開始時であっても良い。
図1B(b)は、本実施の形態の変形例による充電器管理システムの一構成例を示す機能ブロック図である。図1B(b)に示すように、管理システムAは、利用者端末の識別番号を取得する利用者端末情報取得手段53Cと、充電器6から充電池の電池残量を取得する充電情報取得手段53Dと、管理者端末装置2から登録依頼されたルール用データを格納するルール用データ管理手段33Eと、ルール用データ管理手段33Eに登録されたルール用データに基づいてルールを実行するようにサービス提供装置3、利用者端末装置1に命令するルール実行手段33Hと、利用者端末識別番号と、電池残量とを、を含む充電データを遠隔のサービス提供装置3に通知する通信手段53Aと、を有している。
上記機能構成により、例えば、電池残量を使い切る前に到達可能な次の充電スポットの情報(サービス)を利用者端末装置1に通知することができる。
本変形例による充電管理システムでは、充電終了時の電池残量の異なる個々の車の状況に応じて、充電開始時や終了時に、次回充電するのに適した充電器の位置情報を配信することができる。この配信により、電気自動車の利用者は、次回の充電ポイントを知ることができるため、安心して運転を行うことができる。
次に、本発明の第2の実施の形態による充電管理システムについて、図面を参照しながら説明を行う。
図17は、本発明の第2の実施の形態による充電管理システムにおける、管理者端末装置2によるテーブル操作処理のシーケンス図である。本発明の第2の実施の形態による充電管理システムは、図1に示すように、特定の充電データの場合のみに絞るための条件を管理する条件管理手段33B、ユーザに提供するサービスを管理する命令管理手段33C、条件と命令とを連結したルールを管理するためのルール管理手段33D、ルールを実行するために必要なデータを管理するためのルール用データ管理手段33Eを独立させたシステム構造を持つことを特徴とする。これらの手段を独立させることで、変更が必要な場合、全体ではなく、変更対象部分に相当するコンポーネントのみを実装しなおすだけで良く、作業量が少なくて済む。さらに、図17で示すように、テーブルを管理者端末装置2を用いて操作することで、ソースコードを修正する必要が無いという特徴を有している。以下、図17の詳細について説明する。
管理者端末装置2は、テーブル名を指定して参照命令をサービス提供装置3に送付すると(ステップ1701)、該当するテーブルの内容を返す(ステップ1702)。管理者端末装置2がテーブル名と内容とを指定して登録要求をサービス提供手段3に送付すると(ステップ1703)、結果を返す(ステップ1704)。尚、第1の実施の形態において、サービス提供時間の情報も配信してもよい。このように、管理者は、管理者端末装置2を用いて、テーブル操作を行うことができる。
また、上記第1及び第2の実施の形態において、サービス提供装置3を設けずに、その代わりに、条件管理手段33B、命令管理手段33C、ルール管理手段33D、ルール用データ管理手段33E、変数管理手段33F、メソッド管理手段33G、サービス実行手段33Hが、充電器管理装置5の外部記憶装置53に設けられている構成でも良い。図18にこの構成例を示す(第2変形例)。図18に示すこの場合、通知データ管理手段は、ローカルにデータを保存するのみの手段を有し、利用端末装置1は充電器管理装置5からメールを受信し、管理者端末装置2からのテーブルの参照や登録は充電器管理装置5が受信する。
この第2変形例によれば、充電器管理装置5の外部記憶装置53に、さらに、下記の非特許文献のOSGiフレームワークがあり、上述の条件管理手段33B、命令管理手段33C、ルール管理手段33D、ルール用データ管理手段33E、変数管理手段33F、メソッド管理手段33G、サービス実行手段33Hが、本フレームワーク上のバンドルとして動作する構成であっても良い。
(非特許文献)http://www.osgi.org
さらにこの構成で、メールを利用者端末装置に配信する代わりに、充電器管理装置5の情報表示手段に表示してもよい。また、利用者端末装置が、自動車に備え付けられた、メールを受信する機能を有する、カーナビゲーション装置であってもよい。
上記の説明では、充電予想時間内に収まるサービス提供時間を有するサービスの内容を送信する例について説明したが、充電予想時間におさまるサービス提供時間を有する情報を上位(例えば上の行)に配置し、その後(下の行)に充電予想時間に収まらない情報を例えば時間の短い順に配置した情報を送付しても良い。また、充電予想時間以内におさまる情報とおさまらない情報に分類して配信しても良い。
さらに、充電器の位置情報も考慮するようにしても良い。例えば、図3にさらに充電器IDを識別する要素を追加し、図2の項目の他に充電器を識別する充電器IDを通知するようにしておく。そして、サービス提供装置が送るサービスを、動的に得られる充電器IDと一致する充電器IDを持つルール用データに記述されている内容のみに限定する条件を付加するようにすることができる。これにより、同様な内容であっても、特定の充電装置を利用しているユーザの端末のみにサービス情報を提供するようにすることができる。
さらに、サービス提供装置の代わりに、条件管理手段33B、命令管理手段33C、ルール管理手段33D、ルール用データ管理手段33E、変数管理手段33F、メソッド管理手段33G、サービス実行手段33Hが、充電器管理装置5の外部記憶装置53に設けられている構成でも良い。この場合、通知データ管理手段43Bは、ローカルにデータを保存するだけの手段を有し、利用端末装置1は充電器管理装置5から電子メールを受信し、管理者端末装置2からのサービスの登録は充電器管理装置5が受信する。
さらに、この構成において、電子メールを利用者端末装置1に配信する代わりに、充電器管理装置5の表示手段53Dに表示させるようにしてもよい。また、利用者端末装置1が電気自動車に備え付けられたカーナビゲーション装置又はその一部であってもよい。ここでは、充電対象を、充電池(二次電池)搭載機器と称する。
さらにこの構成を変化させて、図示しないが、遠隔管理装置4と充電器管理装置5とを一体の装置として構成するようにしてもよい。
尚、上記の実施の形態において、添付図面に図示されている構成等については、これらに限定されるものではなく、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
また、本実施の形態で説明した機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各部の処理を行ってもよい。
本発明は、充電システムに利用可能である。
1・・・利用者端末装置
11A、21A、31A、41A、51A、61A・・・CPU
11B、21B、31B、41B、51B、61B・・・メモリ
13、23、33、43、53、63・・・外部記憶装置
2・・・管理者端末装置
3・・・サービス提供装置
4・・・遠隔管理装置
5・・・充電器管理装置
6・・・充電器
7・・・インターネット
8・・・ネットワーク
13A、23A、33A、43A、53A、63A・・・通信手段
13B、23C、53E・・・表示手段
23B・・・管理者操作手段
33B・・・条件管理手段
33C・・・命令管理手段
33D・・・ルール管理手段
33E・・・ルール用データ管理手段
33F・・・変数管理手段
33G・・・メソッド管理手段
33H・・・サービス実行手段
43B・・・通知データ管理手段
43C・・・認証手段
43D・・・管理者操作受付手段
53B・・・充電器管理手段
53C・・・利用者端末情報取得手段
64・・・充電手段
65・・・電力取得手段

Claims (9)

  1. 充電池搭載機器向けの充電器を管理する充電器管理装置と、充電器の利用者にサービスを提供するサービス提供装置と、を有する充電器管理システムであって、
    前記充電器管理装置は、
    充電器の利用に先立ち利用者端末の利用者端末識別番号を取得する利用者情報取得手段と、
    充電終了時に充電池の電池残量を前記充電器から取得する充電情報取得手段と、
    前記電池残量を含む充電データを、前記サービス提供装置に通知する通信手段とを有し、
    前記サービス提供装置は、
    前記電池残量と前記電池残量で到達可能な充電器位置の対から成るルール用データを管理するルール用データ登録指示手段と、
    充電終了時電池残量より少ない電池残量で到達可能な他の充電器の位置情報を、前記利用者端末識別番号で特定される利用者端末に配信するように記述したルールを実行するルール実行手段と
    を有することを特徴とする充電器管理システム。
  2. 前記ルール用データは、システムの管理者が保有する管理者端末によって登録または閲覧されることを特徴とする請求項1に記載の充電器管理システム。
  3. 前記充電器管理装置を管理する遠隔管理装置を更に有し、
    前記遠隔管理装置は、
    前記充電器管理装置から送付された前記利用者端末識別番号で特定される利用者端末を認証する認証手段を有し、
    前記充電器管理装置は、
    前記認証手段によって利用者端末が認証された場合にのみ、前記充電器に充電開始命令を送付する充電器管理手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の充電器管理システム。
  4. 前記サービス提供装置は、
    前記通信手段により通知された前記充電データのうちの特定の充電データの場合のみに絞るための条件を管理する条件管理手段と、前記利用者端末に提供するサービスを管理する命令管理手段と、前記条件と前記命令とを連結したルールを管理するためのルール管理手段と、ルールを実行するために必要なルール用データを管理するためのルール用データ管理手段と、を独立させたシステム構造を有していることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の充電器管理システム。
  5. 前記サービス提供装置内の手段のうちの少なくとも1が、前記充電器を管理する充電器管理装置内に配置されたことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の充電器管理システム。
  6. さらに、利用者にサービス情報を提供するサービス情報提供装置を有し、
    前記サービス情報提供装置は、
    サービス提供時間とサービス情報との対から成るルール用データを管理するルール用データ管理手段と、
    充電予想時間よりも前記サービス提供時間が短いサービス情報のみを、前記利用者端末識別番号で特定される利用者端末に配信するように記述したルールを実行するルール実行手段とを有していることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の充電器管理システム。
  7. 充電池搭載機器向けの充電器を管理する充電器管理装置と、充電器の利用者にサービスを提供するサービス提供装置と、を有する充電器管理システムにおける充電器管理装置であって、
    前記充電器管理装置は、
    充電器の利用に先立ち利用者端末の利用者端末識別番号を取得する利用者情報取得手段と、
    充電終了時に充電池の電池残量を前記充電器から取得する充電情報取得手段と、
    前記電池残量を含む充電データを、前記サービス提供装置に通知する通信手段とを有し、
    前記サービス提供装置は、
    前記電池残量と前記電池残量で到達可能な充電器位置の対から成るルール用データを管理するルール用データ登録指示手段と、
    充電終了時電池残量より少ない電池残量で到達可能な他の充電器の位置情報を、前記利用者端末識別番号で特定される利用者端末に配信するように記述したルールを実行するルール実行手段とを有することを特徴とする充電器管理装置。
  8. 充電器の利用者にサービスを提供するサービス提供装置と、充電池搭載機器向けの充電器を管理する充電器管理装置であって、前記充電器の利用に先立ち利用者端末の利用者端末識別番号を取得する利用者情報取得手段と、充電終了時に充電池の電池残量を前記充電器から取得する充電情報取得手段と、前記電池残量を含む充電データを、前記サービス提供装置に通知する通信手段とを有する充電器管理装置と、を有する充電器管理システムにおけるサービス提供装置であって、
    前記電池残量と前記電池残量で到達可能な充電器位置の対から成るルール用データを管理するルール用データ登録指示手段と、
    充電終了時電池残量より少ない電池残量で到達可能な他の充電器の位置情報を、前記利用者端末識別番号で特定される利用者端末に配信するように記述したルールを実行するルール実行手段と、を有することを特徴とするサービス提供装置。
  9. 充電池搭載機器向けの充電器を管理する充電器管理装置と、充電器の利用者にサービスを提供するサービス提供装置と、を有する充電器管理システムにおける充電器管理方法であって、
    前記充電器管理装置は、
    充電器の利用に先立ち利用者端末の利用者端末識別番号を取得する利用者情報取得ステップと、
    充電終了時に充電池の電池残量を前記充電器から取得する充電情報取得ステップと、
    前記電池残量を含む充電データを、前記サービス提供装置に通知する通信ステップとを実行し、
    前記サービス提供装置は、
    前記電池残量と前記電池残量で到達可能な充電器位置の対から成るルール用データを管理するルール用データ登録指示ステップと、
    充電終了時電池残量より少ない電池残量で到達可能な他の充電器の位置情報を、前記利用者端末識別番号で特定される利用者端末に配信するように記述したルールを実行するルール実行ステップとを実行することを特徴とする充電器管理方法。
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