JP5707229B2 - 遊技情報管理装置 - Google Patents
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Description
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、営業形態として持玉移動を許容するか否かを決定するに際して、持玉移動が稼動率の向上にどの程度の影響を与えているのかを分析することが可能な遊技情報管理装置を提供することにある。
図1は、遊技場用管理装置を適用した遊技場用システム1の全体構成を概略的に示している。遊技場用システム1が設けられている遊技場内には、複数種類且つ複数台の遊技機2が設置されており、各遊技機2に対応して各台計数機3が設置されている。これら遊技機2及び各台計数機3は、LAN4を介して遊技機端末5に接続している。遊技機端末5は、遊技機2や各台計数機3など遊技機2側の機器から出力される後述する遊技信号を、管理装置6(遊技情報管理装置に相当する)に転送する。また、遊技機端末5は、遊技場の従業員を呼び出す呼出機能や遊技機2の稼動データを表示するデータ表示機能も有している。管理装置6は、遊技場内の例えば事務所などに設置されており、出力手段としてのモニタや図示しないプリンタなどの表示装置に接続している。また、管理装置6は、LAN5を介して景品交換装置7(POS)にも接続している。このような遊技場内には、例えば数百台の遊技機2が設置され、管理装置6の管理対象となっている。
各台計数機3の制御部10は、表示部15、持玉券発行部16、操作部17、払出部18、計数部19などに接続している。表示部15は、例えば液晶表示器や各種の表示ランプなどで構成され、計数部19にて計数したパチンコ玉の数や、持玉券発行部16に挿入された持玉券20(記録媒体に相当する)に記録されているデータの表示、及び遊技者の遊技に伴い稼動データの表示などを行う。
また、管理装置6は、各台計数機3から出力される上記したID情報、発行番号及び計数情報を、後述する持玉券データ(図3参照)として記録する。このため、管理装置6は、ある各台計数機3にて発行された持玉券20が、他の各台計数機3にて受け付けられたか否か、すなわち、持玉券20を所有している遊技者が持玉を所有したまま遊技機2を移動する持玉移動を行ったか否かを判定可能になる(移動判定手段として機能する)。
管理装置6は、上記したアウト、セーフ、差玉などの稼動データを集計するとともに、図3に示す持玉券データ、及び図4に示す稼動データを集計している。図3に示す持玉券データには、持玉券20毎にいずれの各台計数機3にて発行されたか、発行後に他の各台計数機3にて使用されたか、及び、当該持玉券20にて景品交換が行われたかをフラグとして記録されている。つまり、この持玉券データは、持玉券20の移動の履歴や景品交換の有無などを記録しており、発行された持玉券20がいずれの各台計数機3にて使用されたのかを追跡可能なデータが記録されている。
移動フラグ(移動F)は、各台計数機3に持玉券20が挿入されたときに持玉券20に記録されている各台IDを照合し、自身の各台IDと不一致の場合に1が記録される。すなわち、移動Fは、発行された持玉券20が他の遊技機2に対応して設けられている各台計数機3にて受け付けられたとき、換言すると、管理装置6にて持玉移動と判定されたとき、1が記録される。
また、各台ID00010で発行ID005の持玉券20は、移動Fに0が記録され、交換F及び終了Fに1が記録されていることから、各台ID00010の各台計数機3にて発行された後、そのまま景品交換が行われ、景品交換装置7にて回収されたことが分かる。また、各台ID00100で発行ID011の持玉券20は、一旦他の遊技機2での遊技に利用されたものの(移動F=1)、持玉を残した状態で景品交換処理がなされ(交換F=1)、景品交換装置7にて回収(終了F=1)されたことが分かる。
この稼動データの各項目の意味は、以下の通りである。
アウト=遊技に使用されたパチンコ玉数。使用遊技価値に相当する。
セーフ=入賞により払い出されたパチンコ玉数。
アウト2=移動Fが記録された持玉券20の持玉数により発生したアウト。
出玉率=セーフ÷アウト。
M指数(持玉移動指数)=アウト÷(アウト−アウト2)。持玉移動無しで発生したアウトに対する累計アウトの比率を示し、持玉移動が全く無かったときは「1」となる。また、持玉移動が多いほど指数が大きくなり、持玉移動による稼動率の向上に対する効果(稼動向上効果)が大きいことが分かる。このM指数は、「使用遊技価値から移動後遊技価値を減算した遊技価値と使用遊技価値との比率を示す稼動データ」に相当する。
管理装置6は、持玉移動後の稼動を含む稼動状態と持玉移動後の稼動を含まない稼動状態との比率を示す稼動データであるM指数を算出するので、持玉移動を許容したことによる稼動率向上効果が明確に数値化される。これにより、持玉移動を許容した場合の効果の有無を実感することができる。従って、持玉移動が稼動率の向上にどの程度の影響を与えているのかを分析することができる。
本発明は、上記した一実施形態にて例示したものに限定されることなく、次のように変形又は拡張することができる。
一実施形態ではM指数をアウト÷(アウト−アウト2)にて算出したが、アウトとアウト2との比率(アウト÷アウト2、あるいはアウト2÷アウト)にて算出してもよい。その場合であっても、M指数が1に近いか否かにより、持玉移動の効果を同様に判定することができる。
図4に示す稼動データを、持玉移動しないで全ての持玉を景品交換し、その後に貨幣を使って遊技を再開したことによる稼動の発生(稼動データ)を区別して集計及び出力してもよい。この場合、持玉移動を許容しなくても確保できる稼動の割合を把握することができる。持玉移動を許容しなくても確保できる稼動の割合が大きい場合、持玉移動の稼動向上効果が小さく、持玉移動を禁止しても十分な稼動率を維持できる可能性があるとみなすことができる。換言すると、現在持玉移動を許容している営業形態の場合、持玉移動を禁止する営業形態に移行したとしても、稼動率を確保できるといえる。従って、持玉移動を禁止するか否かを適切に決定することができる。
管理装置6側で集計管理する稼動データは一実施形態にて例示したものに限定されず、様々な稼動データを管理することができる。例えば、差玉数(セーフ−アウト)、大当たりの発生回数、役物の作動回数などを管理してもよい。
遊技機2として、得点やクレジットを使用することで遊技が進行するいわゆる封入式のパチンコ遊技機を採用してもよい。
本発明をパチンコ遊技機に適用した例を示したが、スロットマシンに適用してもよい。
Claims (1)
- 遊技価値を計数する計数手段と、当該計数手段が計数した遊技価値を特定可能な計数情報及び当該計数手段のID情報を記録した記録媒体を発行する発行手段と、当該記録媒体を受け入れて前記計数情報により特定される遊技価値の範囲内で遊技価値を付与する第1付与手段と、貨幣の投入に応じて遊技価値を付与する第2付与手段と、が遊技機と1対1で対応して設けられるとともに、前記計数情報により特定される遊技価値に基づいて景品交換処理を実行する景品交換装置が設けられた遊技場に設置されて、前記遊技機の稼動データを管理する遊技情報管理装置において、
前記第1付与手段が記録媒体を受け入れたときに、当該第1付与手段に対応する計数手段のID情報と、当該記録媒体に記録されているID情報とが一致するか否かを判定し、
一致しない場合に遊技者が遊技機を移動したと判定する移動判定手段と、
遊技機において使用された遊技価値を使用遊技価値として計数する使用遊技価値計数手段と、
前記移動判定手段により遊技者が遊技機を移動したと判定されたときに、当該遊技者が所有する記録媒体により特定される遊技価値の範囲内で前記第1付与手段が付与した遊技価値を使用して遊技がされている期間において使用された遊技価値を、移動後遊技価値として計数する移動後遊技価値計数手段と、
前記使用遊技価値から前記移動後遊技価値を減算した遊技価値と前記使用遊技価値との比率、あるいは、前記使用遊技価値と前記移動後遊技価値との比率を示す稼動データを算出する稼動データ算出手段と、
前記遊技機と1対1で設けられ、当該遊技機で遊技している遊技者を特定可能な遊技者特定手段と、
前記遊技者特定手段により特定された前記記録媒体を発行した相手の遊技者情報を、当該記録媒体に記録された前記ID情報と対応付けた状態で遊技者特定情報として記憶する遊技者特定情報記憶手段と、
前記景品交換装置により景品交換処理が実行されたときに、当該記録媒体のID情報が前記遊技者特定情報記憶手段に遊技者特定情報と対応付けられて記憶されている場合には、当該記録媒体のID情報と対応付けて景品交換済み情報を記憶する景品交換情報記憶手段と、
前記第2付与手段が遊技価値を付与したときに、その付与した遊技者の前記遊技者特定手段により特定された遊技者情報と対応付けて記憶された前記ID情報が存在し、そのID情報と対応付けて前記景品交換済み情報が記憶されている場合には、その遊技者による前記第2付与手段から遊技価値が付与された後の遊技で使用された遊技価値を、交換後遊技価値として計数する交換後遊技価値計数手段と、
前記交換後遊技価値計数手段により計数された交換後遊技価値を出力する出力手段と、
を備えたことを特徴とする遊技情報管理装置。
Priority Applications (1)
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| JP2011116873A JP5707229B2 (ja) | 2011-05-25 | 2011-05-25 | 遊技情報管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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Family
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Family Applications (1)
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| JP2011116873A Expired - Fee Related JP5707229B2 (ja) | 2011-05-25 | 2011-05-25 | 遊技情報管理装置 |
Country Status (1)
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