JP5712077B2 - 成形用金型、および、ウレタンフォーム成形方法 - Google Patents
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Description
・ポリオール1A;多価アルコールにプロピレンオキサイドを付加重合させることにより得られるポリプロピレングリコール(PO付加PPG)、第1級水酸基率(PO付加PPGの末端水酸基の数に対する、その末端水酸基に含まれる第1級水酸基の数の比率)=68%、数平均分子量3000
・ポリオール1B;PO付加PPG、第1級水酸基率=60%、数平均分子量3000
・ポリオール1C;PO付加PPG、第1級水酸基率=75%、数平均分子量3000
・ポリオール1D;PO付加PPG、第1級水酸基率=50%、数平均分子量3000
・ポリオール2A;多価アルコールにエチレンオキサイドを付加重合させることにより得られるポリエーテルポリオール(EO付加ポリオール)、第1級水酸基率(EO付加ポリオールの末端水酸基の数に対する、その末端水酸基に含まれる第1級水酸基の数の比率)=70%、数平均分子量5000
・ポリオール2B;EO付加ポリオール、第1級水酸基率=65%、数平均分子量5000
・ポリオール2C;EO付加ポリオール、第1級水酸基率=75%、数平均分子量5000
・ポリオール2D;EO付加ポリオール、第1級水酸基率=60%、数平均分子量5000
・ポリオール2E;EO付加ポリオール、第1級水酸基率=80%、数平均分子量5000
・発泡剤;水
・触媒;トリエチレンジアミンとジプロピレングリコールとの質量比1:2の混合物(商品名「DABCO33LV」 三共エアプロダクツジャパン社製)
・整泡剤;ジメチルシロキサン系整泡剤(商品名「SZ−1142」、日本ユニカー社製)
・ポリイソシアネート;2,4−TDI:2,6−TDI=80:20
当該成型用金型は、
凹部が形成された下型と、
前記凹部を覆うように前記下型に型締めされることで、前記下型と前記キャビティを形成する上型と、
前記凹部の底面を加温する下型底面ヒータと、
前記下型の前記上型に接する部分を加温する下型上部ヒータと、
前記上型の前記キャビティに面する内面を加温する上型ヒータと
を備え、
前記キャビティ内に前記ウレタンフォーム原料が注入される前に、前記凹部の底面が、前記下型底面ヒータによって、所定の温度まで加温され、前記下型の前記上型に接する部分と前記上型の前記キャビティに面する内面との各々が、前記下型上部ヒータと前記上型ヒータとの各々によって、前記所定の温度より5℃以上高い温度である樹脂化促進温度まで加温されるように構成された成型用金型。
前記注入工程で注入された前記ウレタンフォーム原料が泡化反応によって発泡して前記上型の内面に接していると想定される時間であることを特徴とする(2)項に記載の成形用金型。
前記樹脂化促進温度は、65〜85℃であることを特徴とする(1)項ないし(3)項のいずれか1つに記載の成形用金型。
温水を循環させる第1温水循環器と、
その第1温水循環器によって循環させられる温水より5℃以上高い温水を循環させる第2温水循環器と、
前記下型の内部に埋設され、前記第1温水循環器と前記第2温水循環器とのいずれかによって選択的に温水を循環させることで、前記凹部の底面を加温する第1下型配管と、
前記下型の内部に埋設され、前記第2温水循環器によって温水を循環させることで、前記下型の前記上型に接する部分を加温する第2下型配管と、
前記上型の内部に埋設され、前記第2温水循環器によって温水を循環させることで、前記上型の前記キャビティに面する内面を加温する上型配管と
を備え、
前記第1温水循環器と前記第2温水循環器と前記第1下型配管とが、前記下型底面ヒータとして、前記第2温水循環器と前記第2下型配管とが、前記下型上部ヒータとして、前記第2温水循環器と前記上型配管とが、前記上型ヒータとして機能する(1)項ないし(4)項のいずれか1つに記載の成形用金型。
その混合工程で混合された前記ウレタンフォーム原料を成形用金型のキャビティ内に注入する注入工程と
を含み、そのキャビティ内でウレタンフォームを成形する方法において、
前記成型用金型は、
凹部が形成された下型と、
前記凹部を覆うように前記下型に型締めされることで、前記下型と前記キャビティを形成する上型と、
前記凹部の底面を加温する下型底面ヒータと、
前記下型の前記上型に接する部分を加温する下型上部ヒータと、
前記上型の前記キャビティに面する内面を加温する上型ヒータと
を備えており、
当該ウレタンフォーム成形方法は、さらに、
前記ウレタンフォーム原料が注入される前に、前記凹部の底面を、前記下型底面ヒータによって、所定の温度まで加温し、前記下型の前記上型に接する部分と前記上型の前記キャビティに面する内面との各々を、前記下型上部ヒータと前記上型ヒータとの各々によって、前記所定の温度より5℃以上高い温度である樹脂化促進温度まで加温する注入前加温工程と、
前記樹脂化促進温度まで加温された前記下型の前記上型に接する部分と前記上型の前記キャビティに面する内面とによって、前記注入工程で注入された前記ウレタンフォーム原料の樹脂化を促進する樹脂化促進工程と
を含むことを特徴とするウレタンフォーム成形方法。
前記注入工程で前記ウレタンフォーム原料が注入されて所定の時間経過した後に、前記凹部の底面を、前記下型底面ヒータによって、前記所定の温度から前記樹脂化促進温度まで加温する注入後加温工程を含み、
その注入後加温工程で前記樹脂化促進温度まで加温された前記凹部の底面によっても、前記注入工程で注入された前記ウレタンフォーム原料の樹脂化を促進することを特徴とする(6)項に記載のウレタンフォーム成形方法。
前記注入工程で注入された前記ウレタンフォーム原料が泡化反応によって発泡して前記上型の内面に接していると想定される時間であることを特徴とする(7)項に記載のウレタンフォーム成形方法。
前記樹脂化促進温度は、65〜85℃であることを特徴とする(6)項ないし(8)項のいずれか1つに記載のウレタンフォーム成形方法。
前記混合工程で混合される前記ポリオールは、
多価アルコールにプロピレンオキサイドを付加重合させることにより得られるPO付加ポリエーテルポリオールを含み、
そのPO付加ポリエーテルポリオールの末端水酸基に含まれる第1級水酸基の数の、前記ポリオールの全ての末端水酸基の数に対する比率が、35%以上であることを特徴とする(6)項ないし(9)項のいずれか1つに記載のウレタンフォーム成形方法。
多価アルコールにエチレンオキサイドを付加重合させることにより得られるEO付加ポリエーテルポリオールをも含み、
そのEO付加ポリエーテルポリオールの末端水酸基に含まれる第1級水酸基の数の、前記PO付加ポリエーテルポリオールの末端水酸基に含まれる第1級水酸基の数に対する比率が、100%以下であることを特徴とする(10)項ないし(12)項のいずれか1つに記載のウレタンフォーム成形方法。
2,4−トルエンジイソシアネートと2,6−トルエンジイソシアネートとを含み、
それら2,4−トルエンジイソシアネートと2,6−トルエンジイソシアネートとの質量比が80:20であることを特徴とする(6)項ないし(15)項のいずれか1つに記載のウレタンフォーム成形方法。
14:下型
16:上型
20:第1下型配管(下型底面ヒータ)
22:高温水循環器(下型底面ヒータ)(下型上部ヒータ)(上型ヒータ)
24:低温水循環器(下型底面ヒータ)
30:切換弁(下型底面ヒータ)
32:第2下型配管(下型上部ヒータ)
34:上型配管(上型ヒータ)
Claims (9)
- ポリオール、ポリイソシアネート、発泡剤、整泡剤を含むウレタンフォーム原料がキャビティ内に注入されてウレタンフォームを成形するための形成用金型において、
当該成型用金型は、
凹部が形成された下型と、
前記凹部を覆うように前記下型に型締めされることで、前記下型と前記キャビティを形成する上型と、
前記凹部の底面を加温する下型底面ヒータと、
前記下型の前記上型に接する部分を加温する下型上部ヒータと、
前記上型の前記キャビティに面する内面を加温する上型ヒータと
を備え、
前記キャビティ内に前記ウレタンフォーム原料が注入される前に、前記凹部の底面が、前記下型底面ヒータによって、40〜70℃の範囲である所定の温度まで加温され、前記下型の前記上型に接する部分と前記上型の前記キャビティに面する内面との各々が、前記下型上部ヒータと前記上型ヒータとの各々によって、前記所定の温度より5℃以上高い温度で、かつ65〜85℃の範囲である樹脂化促進温度まで加温されるように構成された成型用金型。 - 前記ウレタンフォーム原料が前記キャビティ内に注入されて所定の時間経過した後に、前記凹部の底面が、前記下型底面ヒータによって、前記所定の温度から前記樹脂化促進温度まで加温されるように構成された請求項1に記載の成形用金型。
- 前記所定の時間は、
前記注入工程で注入された前記ウレタンフォーム原料が泡化反応によって発泡して前記上型の内面に接していると想定される時間であることを特徴とする請求項2に記載の成形用金型。 - 当該成形用金型は、
温水を循環させる第1温水循環器と、
その第1温水循環器によって循環させられる温水より5℃以上高い温水を循環させる第2温水循環器と、
前記下型の内部に埋設され、前記第1温水循環器と前記第2温水循環器とのいずれかによって選択的に温水を循環させることで、前記凹部の底面を加温する第1下型配管と、
前記下型の内部に埋設され、前記第2温水循環器によって温水を循環させることで、前記下型の前記上型に接する部分を加温する第2下型配管と、
前記上型の内部に埋設され、前記第2温水循環器によって温水を循環させることで、前記上型の前記キャビティに面する内面を加温する上型配管と
を備え、
前記第1温水循環器と前記第2温水循環器と前記第1下型配管とが、前記下型底面ヒータとして、前記第2温水循環器と前記第2下型配管とが、前記下型上部ヒータとして、前記第2温水循環器と前記上型配管とが、前記上型ヒータとして機能する請求項1ないし請求項3のいずれか1つに記載の成形用金型。 - ポリオール、ポリイソシアネート、発泡剤、整泡剤、触媒を含むウレタンフォーム原料を混合する混合工程と、
その混合工程で混合された前記ウレタンフォーム原料を成形用金型のキャビティ内に注入する注入工程と
を含み、そのキャビティ内でウレタンフォームを成形する方法において、
前記成型用金型は、
凹部が形成された下型と、
前記凹部を覆うように前記下型に型締めされることで、前記下型と前記キャビティを形成する上型と、
前記凹部の底面を加温する下型底面ヒータと、
前記下型の前記上型に接する部分を加温する下型上部ヒータと、
前記上型の前記キャビティに面する内面を加温する上型ヒータと
を備えており、
当該ウレタンフォーム成形方法は、さらに、
前記ウレタンフォーム原料が注入される前に、前記凹部の底面を、前記下型底面ヒータによって、40〜70℃の範囲である所定の温度まで加温し、前記下型の前記上型に接する部分と前記上型の前記キャビティに面する内面との各々を、前記下型上部ヒータと前記上型ヒータとの各々によって、前記所定の温度より5℃以上高い温度で、かつ65〜85℃の範囲である樹脂化促進温度まで加温する注入前加温工程と、
前記樹脂化促進温度まで加温された前記下型の前記上型に接する部分と前記上型の前記キャビティに面する内面とによって、前記注入工程で注入された前記ウレタンフォーム原料の樹脂化を促進する樹脂化促進工程と
を含むことを特徴とするウレタンフォーム成形方法。 - 当該ウレタンフォーム成形方法は、さらに、
前記注入工程で前記ウレタンフォーム原料が注入されて所定の時間経過した後に、前記凹部の底面を、前記下型底面ヒータによって、前記所定の温度から前記樹脂化促進温度まで加温する注入後加温工程を含み、
その注入後加温工程で前記樹脂化促進温度まで加温された前記凹部の底面によっても、前記注入工程で注入された前記ウレタンフォーム原料の樹脂化を促進することを特徴とする請求項5に記載のウレタンフォーム成形方法。 - 前記所定の時間は、
前記注入工程で注入された前記ウレタンフォーム原料が泡化反応によって発泡して前記上型の内面に接していると想定される時間であることを特徴とする請求項6に記載のウレタンフォーム成形方法。 - 前記混合工程で混合される前記発泡剤は、水を含み、その水の量が、前記ポリオール100重量部に対して4.6〜7重量部であり、
前記混合工程で混合される前記ポリオールは、
多価アルコールにプロピレンオキサイドを付加重合させることにより得られるPO付加ポリエーテルポリオールを含み、
そのPO付加ポリエーテルポリオールの末端水酸基に含まれる第1級水酸基の数の、前記ポリオールの全ての末端水酸基の数に対する比率が、35%以上であることを特徴とする請求項5ないし請求項7のいずれか1つに記載のウレタンフォーム成形方法。 - 前記混合工程で混合される前記ポリオールは、
多価アルコールにエチレンオキサイドを付加重合させることにより得られるEO付加ポリエーテルポリオールをも含み、
そのEO付加ポリエーテルポリオールの末端水酸基に含まれる第1級水酸基の数の、前記PO付加ポリエーテルポリオールの末端水酸基に含まれる第1級水酸基の数に対する比率が、100%以下であることを特徴とする請求項8に記載のウレタンフォーム成形方法。
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|---|---|---|---|
| JP2011164620A JP5712077B2 (ja) | 2011-07-27 | 2011-07-27 | 成形用金型、および、ウレタンフォーム成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011164620A JP5712077B2 (ja) | 2011-07-27 | 2011-07-27 | 成形用金型、および、ウレタンフォーム成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2013028027A JP2013028027A (ja) | 2013-02-07 |
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| JP2011164620A Active JP5712077B2 (ja) | 2011-07-27 | 2011-07-27 | 成形用金型、および、ウレタンフォーム成形方法 |
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-
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