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JP5713268B2 - 物品仕分けシステム - Google Patents
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JP5713268B2 - 物品仕分けシステム - Google Patents

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本発明は、各種物品を集品した後に仕分けする物品仕分けシステムに関するものであり、特に、物品の最終的な配送先毎に仕分けるとともに、仕分けた物品を収納した個別配送容器を混載配送容器に収納して配送拠点等に配送することで効率的な配送を可能とする物品仕分けシステムに関する。
昨今の様々な物品の流通は、製造元から販売店、需用者等に個別に配送することに代えて、製造元から配送センターに集めた後に、配送センターにおいて様々な物品を配送先毎に仕分けた後に配送している。また、多種多様な物品を配送先、配送個数等を誤りなく正確に仕分ける物品仕分けシステムが求められている。
本発明者等は、物品を仕分けする区画した間口と、前記間口に設けた開閉扉と前記開閉扉を開閉する駆動手段と、前記開閉扉の開放時に物品を投入した後に投入完了スイッチを押すことで開閉扉を閉じるので、仕分け間違いがない物品仕分け設備を提案している(例えば、特許文献1参照)。
特許第4119861号公報
特許文献1に記載の物品仕分け装置は、仕分け先毎に区画した間口に開閉扉を設けて、開閉扉が開いた間口に物品を投入するようにしたので、作業者が仕分け先を誤認することなく、正確に、効率的に仕分けを行うことができるという特徴を有している。
物品の配送においては、個別の仕分け先毎に配送容器等に収納して直接配送する場合のみではなく、物品を収納した配送容器の複数個を混載配送容器に収納して、事業拠点等に配送した後に最終的な配送先へ配送を行うことでより効率的な配送が可能な場合がある。
例えば、医療用の様々な薬剤や材料(以下、医療用材料とも称す)の配送を例に挙げると、配送センターに集められた医療用材料を、診療科等の需要家毎に仕分けた後に、配送を直接担当する営業拠点、あるいは規模の大きな病院にあっては病院毎にとりまとめて混載して配送した後に、配送従事者が更に各診療科等等の最終需要部門へと仕分けて配送を行っている。
医療用材料の配送従事者は医療用材料の運搬者としての役割を担うのみではなく、新規な医療用材料を医療従事者に説明をする等の重要な役割を担っている。このため、医療用材料の配送従事者が配送に要する時間を短縮し、新製品の紹介等に十分な時間を費やすことで営業要員としての役割が十分に果たせるか否かが医療用材料を納品する企業の業績にも大きな影響を与えることになる。
本発明は、物品を個別の配送先毎に仕分けて容器に収納した個別配送容器を混載配送容器に収納して営業拠点等へ配送した後に最終的な仕向け先に向けて配送する物品の配送作業を効率的に進め、配送従事者の負担を軽減して、正確で効率的な配送が実現可能な物品仕分けシステムを提供することを課題とするするものである。
本発明は、物品を投入する開閉扉を備えた複数の個別仕分け間口と、前記個別仕分け間口への仕分けが完了した後の物品を収納した個別配送容器を投入する開閉扉を備えた複数の混載仕分け間口と、前記各開閉扉を独立して開閉可能な駆動手段と、前記物品および前記個別配送容器を識別する識別情報を入力する識別情報入力手段と、前記物品を識別する識別情報に関連づけた個別仕分け間口の開閉扉を開き、前記個別配送容器を識別する識別情報に関連づけた混載仕分け間口の開閉扉を開く機能とを備えた物品仕分けシステムである。
個別仕分け間口への物品投入後の完了信号入力手段によって入力した完了信号で各個別仕分け間口への物品の投入個数を積算し、前記投入個数が各個別仕分け間口に設定した物品投入個数に達した後、または個別配送容器ラベル発行命令の入力後に、印刷手段に対して前記個別配送容器に貼付する個別配送容器ラベルの発行を指示すると共に、前記個別仕分け間口毎に発行した前記個別配送容器ラベル発行枚数を積算する機能と、前記個別配送容器識別情報として前記識別情報入力手段によって入力した前記個別配送容器ラベル識別情報を利用し、前記個別配送容器ラベル識別情報に関連付けた混載仕分け間口の開閉扉が開いた後に、前記混載仕分け間口に装着した混載配送容器が満杯であることを確認した作業者が入力した混載配送容器交換作業信号によって、前記混載仕分け間口の配送容器ラベル発行枚数に1を加算し、印刷手段に対してラベル発行枚数を記載した混載配送容器ラベルの発行を指示し、前記個別配送容器ラベル発行枚数から1を減算するラベル発行管理手段を備えた前記の物品仕分けシステムである。
前記ラベル発行管理手段は、前記混載仕分け間口への仕分けを関連付けた個別配送容器ラベル発行枚数から1を減算した数が0でない場合には、作業中の混載仕分け間口への仕分け作業を継続する機能を有し、前記個別配送容器数が0である場合には、混載配送容器ラベル発行枚数に1を加算し、混載配送容器ラベル発行枚数と該当混載仕分け間口での最後の混載配送容器であることを示す表示をした混載配送容器ラベルを発行する機能を有する物品仕分けシステムである。
個別仕分け作業と混載仕分け作業の切替信号の入力手段を有し、いずれの仕分け作業中にも他方の仕分け作業に移行することが可能である前記の物品仕分けシステムである。
前記個別物品仕分け間口の下方に混載仕分け間口が配置されており、前記混載仕分け間口は混載配送容器の載置部と、混載配送容器の開口部を閉鎖可能な水平面よりも上方に向けて開口する開閉扉を備える前記の物品仕分けシステムである。
前記完了信号入力手段が、物品仕分け間口の前面を長手方向に延びる帯状の検出動作域を有するスイッチである前記の物品仕分けシステムである。
前記スイッチがテープスイッチ、エッジスイッチ、マットスイッチ、光ビームスイッチ、のいずれか一種である前記の物品仕分けシステムである。
本発明の物品仕分けシステムは、個別配送先毎に仕分ける個別仕分け間口と、個別仕分け間口に仕分けた物品を収納した個別配送容器を混載配送先毎に仕分ける混載仕分け間口とを備えており、個別仕分け間口毎に仕分けた物品を収納した個別配送容器の複数個を営業拠点等にとりまとめて配送することで、営業拠点等から最終的な仕分け先への個別配送先への配送を効率的に行い、配送従事者の負担を減少し、配送従事者が商品の説明、拡販等の営業活動時間を増加させることが可能となり効率的な配送と営業活動の実現が期待できる。
図1は、本発明の物品仕分けシステムを構成する機器を説明する図であり、仕分け間口の正面側からの斜視図である。 図2は、本発明の物品仕分けシステムを説明するブロック図である。 図3は、本発明の物品仕分けシステムの他の完了信号入力手段を説明する図である。 図4は、本発明の物品仕分けシステムを配置した物品仕分け作業場の一例を示す平面図である。 図5は、本発明の物品仕分けシステムの制御卓の表示画面の表示例を説明する図である。 図6は、本発明の物品仕分けシステムの制御卓の表示画面の表示例を説明する図であり、物品仕分けが進行した状態を説明する図である。 図7は、本発明の物品仕分けシステムにおける物品仕分け作業を説明する図であり、個別仕分け間口への物品仕分けを説明する図である。 図8は、個別仕分け間口への物品仕分けの他の仕分け動作を説明する図である。 図9は、個別仕分け間口へ仕分けた物品の個別配送容器への収納作業を説明する図である。 図10は、本発明の物品仕分けシステムの制御卓の表示画面の一例を説明する図であり、混載仕分け作業を説明する図である。 図11は、本発明の物品仕分けシステムにおける物品仕分け作業を説明する図であり、混載仕分け作業を説明する図である。 図12は、本発明の物品仕分けシステムの制御卓の表示画面の一例を説明する図であり、混載仕分け作業での満杯処理を説明する図である。 図13は、本発明の物品仕分けシステムにおける本発明の混載仕分け間口に対して、複数個の物品配送容器を一度にまとめて投入する例を説明する図である。 図14は、本発明の混載配送容器ラベルの一例を説明する図である
以下に図面を参照して本発明を説明する。
図1は、本発明の物品仕分けシステムを構成する機器を説明する図であり、物品仕分け棚の正面側からの斜視図である。
本発明の物品仕分けシステム10は、物品仕分け棚100と、物品仕分け棚100の動作を制御する制御手段等を備えた制御装置501等から構成されている。
物品仕分け棚100は、前面縦方向フレーム101、背面縦方向フレーム102、背面横方向フレーム103、正面フレーム104、下部フレーム105等を組み合わせた鋼鉄製の構造体で形成されている。
図1で示す例では、上段U、中段M、下段Dの三段の仕分け間口を備え、上段U、中段Mの上部の2段には、それぞれ7個の個別仕分け間口110a、110b、110c、110d、110e、110f、110g、および210a、210b、210c、210d、210e、210f、210gを備えている。
また、下段Dには、6個の混載仕分け間口310a、310b、310c、310d、310e、310fを備えている。それぞれの図示番号に添付のアルファベットは、各段の混載仕分け間口における横方向の位置を表している。
また、個別仕分け間口は、図1に示すように上段、中断の2段であるものに限らず、更に多くの段数の仕分け間口を備えたものであっても良い。また、各段の仕分け間口の個数は、仕分け間口の大きさと、作業者が物品の投入後に次の仕分け用物品を取り出して投入するまでに必要とする移動距離等を考慮して、物品の仕分けに要する時間が短縮できるような大きさとすることが好ましい。
以下の説明においては、個別仕分け間口110aについての説明を行うが、上段、中段の各個別仕分け間口は同様の構造を有しており、上段、中段のすべての仕分け間口は個別仕分け間口110aと同様のものである。
個別物品仕分け間口110aには、前面縦方向フレーム101に取り付けた二つのヒンジ112aに結合した開閉扉支持体115aの間に開閉扉120aが取り付けられている。なお、図1では、すべての開閉扉が閉じた状態を示している。開閉扉支持体115aの少なくともいずれか一方には開閉扉120aを開閉する開閉扉駆動手段(図示せず)が結合されている。
開閉扉駆動手段には、電磁力等を利用した電気式、あるいは空気圧式等の駆動手段を用いることができるが、空気圧式のものは、空気供給弁または開放弁に作動信号を送ることで開閉扉を開き、開閉扉を閉じる場合には弁を通じて空気を開放する操作のみで動作が可能であって、構造が簡単で確実な動作が期待できるので好ましい。
開閉扉120aには、透明フィルム122aを開閉扉支持体115aに装着したものである。透明シートには透明な合成樹脂シート、あるいは透明な合成樹脂シートと補強用に網状の部材等を積層したものを用いることができる。このように透明な合成樹脂シートを開閉扉に用いたので開閉扉が閉じた状態で投入した物品の確認が容易に行うことが可能である。
また、開閉扉120aには、赤色フィルム等の視認性が優れた色で着色された目印旗124aを取り付けた場合には、開閉扉120aが開いている個別物品仕分け間口を容易に確認することができる。
各個別仕分け間口110a〜110g、210a〜210gには投入した物品を受け入れる仕分け物品の受け入れ部を有しているが、図示するように、中段の個別仕分け間口210a〜210gには、手前へ引き出し可能な引き出し式物品収納部212a〜212gを設けることで、物品の投入と取り出し作業を容易に行うことが可能となり、小柄な作業者でも円滑に仕分け作業を進めることができる。
下段Dには、混載仕分け間口310a〜310fを有している。混載仕分間口310a〜310fには物品仕分け作業の開始前に物流分野でオリコンと称されている折りたたみ式コンテナをはじめとした、物品を混載して配送する混載配送容器320a〜320fを配置している。また、各混載仕分け間口310a〜310fに配置した前記混載配送容器の開口部には、それぞれ開閉扉330a〜330fを備えている。
各開閉扉330a〜330fは、前記配送容器の開口部を略水平な部材で覆うものであって、投入時には水平面よりも上方へ開口する。開閉扉330fを例にとると、中段Mの物品の載置面よりも下方に支点を設けた二つのヒンジ332fに結合した開閉扉支持体335fの間に開閉扉330fが取り付けられており、個別物品仕分け間口に設けたものと同様に、少なくともいずれか一方には開閉扉330fを開閉する開閉扉駆動手段(図示せず)が結合されている。
また、物品仕分け棚100の前面の床面には、前記物品仕分け棚100の長さ方向の全体に信号入力動作点を有する完了信号入力手段350が配置されており、リード線360を通じて制御手段へ完了信号を入力することができる。
完了信号入力手段350には各種のスイッチを用いることができるが、図に示すようなフットスイッチを用いることで、作業者が確実に、また容易に完了信号を入力することができる。以下の説明では、完了信号入力手段をフットスイッチとも称す。
フットスイッチ350には各種のものを用いることが可能であるが、テープスイッチを用いることが好ましい。テープスイッチは、ばね材に銅めっき等を施した導電性部材によって形成される帯状に延びるスナップアクション接点を有したもので構造が簡単であって確実な動作が期待できるので、所定の物品仕分け間口に物品を投入後に、作業者が次の動作に移動する際に任意の個所を踏み込むことで、完了信号の入力を確実に行うことができる。
また、フットスイッチ350を物品仕分け棚100の前面の長さと同等の長さに配置することで、作業者が投入完了時に直ちに投入完了信号を入力することで確実な仕分け作業が実現できる。
上記の説明では、個別仕分け間口は、7個の仕分け間口を二段に配置し、混載仕分け間口には、6個の仕分け間口を設けた例について説明したが、各仕分け間口の個数は、仕分け対象の物品の種類、大きさ、あるいは混載配送容器の大きさ等の各種条件に応じて適宜設定することができる。
また、本発明の物品仕分けシステムは、個別仕分け間口とその下段に配置する混載仕分け間口とを別体として作製し、混載仕分け間口を設置した後に、混載仕分け間口の上部に個別仕分け間口を載置して固定することで容易に設置することが可能である。
個別仕分け間口、混載仕分け間口ともにすべてを連結して製造する場合のみではなく、任意の数の個別仕分け間口、混載仕分けを有するユニットを作製して、連結部370を介して各ユニットを連結することで所望の大きさの物品仕分けシステムを設置することも可能である。
本発明の物品仕分け棚100の近傍には、制御装置架台500を有しており、制御装置架台500は車輪を備えているので移動可能である。また、制御装置架台には仕分け作業場を管理する管理装置が送信した仕分け情報を受信して仕分け作業を管理する制御装置501を載置している。
制御装置501は、本発明の物品仕分けシステムを制御する制御手段、外部との通信手段等を備えている。
また、前記識別情報入力手段によって入力した物品の識別情報に関連付けた個別仕分け間口の開閉扉を開く機能、物品投入後に完了信号入力手段によって入力した完了信号によって各個別仕分け間口への物品の投入個数を計数し、各個別仕分け間口に設定した物品投入個数に達した後に、印刷手段に対して個別配送容器貼付用の個別配送容器ラベルの発行を指示すると共に、発行した個別仕分け間口毎に発行した個別配送容器ラベル発行枚数を計数するラベル発行管理手段等を備えている。
また、前記ラベル発行管理手段は、混載仕分け間口に装着した混載配送容器が満杯になった場合に入力した信号、または混載仕分け間口に関連付けた個別配送容器の最後の投入が完了した後に混載容器ラベルを発行する機能を有している。
更に、仕分け作業バッチ毎の仕分け作業に関する情報等の表示機能と制御手段に情報を入力する機能を有する液晶パネルとタッチパッド等の入力手段を設けたタッチパネルを備えた制御卓510、バーコードリーダー等の識別情報入力手段512、配送情報をはじめとした各種の情報を印刷した個別配送容器,混載配送容器に貼付するラベル発行する機能を備えた印刷手段514、およびスピーカー518等の付属機器を備えている。
図1とともに説明する例では、制御装置架台500は、ピッキング作業で集めた物品600を収納した集品物品容器610を載置する集品物品容器載置部516を有している。
集品物品容器610には、集品物品容器識別情報ラベル612が添付されており、集品物品容器610が識別可能である。
所定の集品物品容器610を集品物容器載置部516に載置し、物品を一品ずつ取り出して物品識別情報を識別情報入力手段512で読み取ることで物品仕分け作業を効率的に進めることができる。
図2は、本発明の物品仕分けシステムを説明するブロック図である。
図2Aは、本発明の物品仕分け棚の近傍に、物品仕分け棚の構成機器として制御装置501内に、ラベル発行管理手段、物品仕分け作業全体を管理する制御手段を、開閉扉制御手段等とともに設けており、管理装置20との間で物品仕分け作業に関する情報を送受信する送受信手段を有している。
一方、図2Bは、管理装置側に、物品仕分け作業全体を管理する制御手段、ラベル発行管理手段等を設けて、送受信手段によって物品仕分け棚側と結合した例を説明する図である。
これらのいずれのシステムを採用するかは、物品仕分け棚の設置台数等をはじめとした各種の条件に応じて適宜選択することができる。
図3は、本発明の物品仕分けシステムの他の完了信号入力手段を説明する図である。
図3Aに示すフットスイッチは、光学式フットスイッチ354であって、光照射部355から放射された赤外線等の光線が、作業者の靴のつま先によって遮られると光検出部356で光の遮断を検出して投入完了信号を制御手段に入力することが可能なスイッチである。
図3Aで示す様に、一端に光照射部355を設け、他端に光検出部356を設けたものに限らず、一端に光照射部と光検出部を配置し、他端に光反射板を設けたものであっても良い。
以上のいずれのフットスイッチも、物品仕分け棚の下部フレーム105の近傍に配置することで作業者が意図しないで不用意に完了信号が入力されることを防止することができるの
図3Bは、本発明の他の実施態様を説明する図である。
図3Bで示すフットスイッチは、物品仕分け棚100の前面の下部フレーム105に遮蔽板358を設けたものである。遮蔽板358と物品仕分け棚100を設置した床面との間には、仕分け作業者の靴360のつま先を差し入れる高さの空間が設けられている。
このように遮蔽板358を設けることで外光による影響を防止することができる。
上記のフットスイッチに代えて、リード線、無線等で制御手段と結合したスイッチを完了信号入力手段として用いることもできる。
図4は、本発明の物品仕分けシステムを配置した物品仕分け作業場の一例を示す平面図である。
この例で示す物品仕分け作業場400には、物品仕分け棚100a1と100a2、100b1と100b2、100c1と100c2、100d1と100d2、100e1と100e2、100f1と100f2、100g1と100g2、100h1と100h2、100i1と100i2が一対ずつ間隔を設けて対向して配置されている。
各一対の物品仕分け棚には、それぞれを制御する制御手段、通信手段等を備えた制御装置を載置した制御装置架台500a、500b、500c、500d、500e、500f、500g、500h、500i、500jが配置されている。
各作業者700a、700b、700c、700d、700e、700f、700g、700h、700i、700jは、それぞれ一対の物品仕分け棚の作業を担当している。
管理装置(図示せず)は、前記制御手段が送信した作業開始信号よって、該当する作業者が担当する物品仕分け棚に対して、コンベア710によってピッキング作業で集めた物品を収納した集品物品容器610を送り出す。
各移載コンベア710a、710b、710c、710d、710e、710f、710g、710h、710i、710jの手前に設けた集品物品容器検出装置720a、720b、720c、720d、720e、720f、720g、720h、720i、720jは、集品物品容器610に貼付の集品物品容器識別情報ラベル612を読み取る。
読み取った前記集品物品容器識別情報ラベル612の識別情報が前記各移載コンベアに関連づけた集品物品容器である場合に、移載コンベアによって集品物品容器610を、仕分け作業用コンベア730a、730b、730c、730d、730e、730f、730g、730h、730i、730jへと搬送する。
作業者は集品物品容器610を、前記仕分け作業用コンベアから制御装置架台500a、500b、500c、500d、500e、500f、500g、500h、500i、500jの上部の物品容器載置部(図示せず)等に載置して仕分け作業を開始する。
以上の説明ではピッキング作業で集品した物品を収納した集品物品容器610をコンベアによって物品仕分け棚の近傍まで搬送する例について述べたが、このような方法に限らず、例えば、本出願人の特許第5145477号公報にて開示のような、ピッキング台車によって集品し、ピッキング台車を本発明の物品仕分け棚の近傍まで移動して、物品仕分けを行っても良い。
以下に、本発明の制御卓の表示画面の一例を示し、物品仕分けシステムの動作について説明する。
図5は、本発明の制御卓の表示画面の表示例の一例を説明する図である。
表示入力手段は、液晶パネルのような表示手段とタッチパッド等の入力手段を組み合わせたタッチパネル等で構成されている。
表示画面520は、前記入力手段から入力された命令に従って様々な仕分け作業に関わる情報を画面に表示する機能を有しており、図5で示す表示画面は、個別物品仕分け間口への物品仕分け作業時に表示される画面の一例を示すものである。
表示画面520には、仕分け作業の進捗状況を百分率で示す進捗状況グラフ521、仕分け物品の総個数、既に投入した個数、混載配送容器の予定数等の個数情報表示欄522、現在の作業モード表示欄523、その他の情報表示欄525を有しており、その他の情報表示欄には投入した商品のコード、名称、ロット番号、あるいは有効期限があるものについては有効期限等を表示するので、有効期限が過ぎた物品等を誤って仕分けることを防止することもできる。
また、作業情報表示欄523の表示に対応して、上段の個別仕分け間口である奇数番号間口表示部530、および偶数番号間口表示部532に現在の仕分け作業バッチにおける割り付け状況を表示しており、この例では、1から8までの個別仕分け間口に仕分け作業が割り付けられていることを表している。
図6は、本発明の制御卓の表示画面の他の表示例を説明する図であり、物品仕分けが進行した状態を説明する図である。
例えば、個別仕分け間口1,2,3,4,8には、未だ物品が投入されていないことを表示しており、個別仕分け間口7は、作業中であることを表示しており、現在仕分け作業が進行中であることを示している。
また、個別仕分け間口6は、間口完了の表示であって、現在の仕分け作業バッチでは物品の投入が完了していることを示している。一方、個別仕分け間口5は、仕分け完了の表示であって、一部の物品の仕分け作業が完了した状態であることを示している。
以下に、本発明の物品仕分けシステムの物品仕分け動作について説明する。
図7は、本発明の物品仕分けシステムの動作を説明する図であり、個別仕分け間口への物品仕分け作業を説明する図である。
物品仕分け作業を開始し、S1においてピッキング作業で集品した集品物品を1個ずつ取り出して、S2において識別情報入力手段で物品識別情報を読み取ると、制御手段は、S3において予め割り付けた特定の個別仕分け間口を開く信号を送信して個別仕分け間口が開く。
作業者は、S4において開閉扉が開いた個別仕分け間口に対して物品を投入する。
物品の投入完了後、S5において、完了信号入力手段であるフットスイッチの任意の部分を踏み込む等の動作を行って投入の完了信号を入力する。
その結果、S6においてラベル発行管理手段は、個別仕分け間口への投入個数を積算して記憶し、作業中の仕分け作業バッチにおける該当の個別仕分け間口への指定物品数iからS4における投入個数である1を減算する。
更に、S7において、制御手段は、個別物品仕分け間口の現在の指定物品数が0よりも大きいか否かを判断する。
前記指定物品数が0よりも大きい場合、すなわち該当の個別仕分け間口へ投入する物品が残っている場合には、S8において、個別仕分け間口の開閉扉を閉じて、S1へと戻るので、同様の物品仕分け動作を繰り返す。
一方、S7において、現在の指定物品数が0に達した場合には、制御手段は現在の仕分けバッチにおいて該当の個別仕分け間口での仕分け作業は完了したものと判断し、S9において、印刷手段に対して個別配送容器ラベルの発行を命令するとともに、スピーカーから音声によって作業者に「ラベル発行」と通知する。
作業者はS10において発行された個別配送容器ラベルを該当する個別仕分け間口へ投入する。このように、ラベル発行を音声によって通知することでラベルを誤りなく該当する個別仕分け間口に投入することができる。
次いで、S11において、個別配送容器ラベルの投入後に作業者は完了信号入力手段によって投入完了信号を入力すると、S12において制御手段は個別仕分け間口を閉じる信号を送信して該当の個別仕分け間口の開閉扉を閉じる。
また、S13において、制御手段は、作業中の仕分け作業バッチにおける個別仕分け間口への仕分けがすべて完了したか否かを判断する。
仕分け作業が完了していない場合には、S1へ戻り以上の個別仕分け間口への物品仕分け作業を繰り返す。
一方、個別仕分け間口へのすべての物品の仕分け作業が完了した場合に、個別仕分け間口への物品仕分けを終了する。
図8は、個別仕分け時の他の仕分け動作を説明する図である。
図7では、物品の識別情報を一品ずつ図1で示した識別情報入力手段512で読み取って開閉扉が開いた個別仕分け間口へ一品ずつ仕分ける例を説明したが、図8で示す例では複数の物品を個別仕分け間口へまとめて投入する例を説明している。
物品仕分け作業を開始し、S1でピッキング作業で集品した集品物品を1個取り出し、S2で図1に示した識別情報入力手段512で物品識別情報を読み取ると制御手段は、S3Aで予め割り付けられた特定の個別仕分け間口を開く信号を送信する。
制御手段は、個別仕分け間口を開くとともに、制御卓の表示画面には指定された投入個数がn個であることを表示し、更に音声で投入個数を通知する。
作業者は、S4Aにおいて指定の投入個数であるn個の物品を前記の開閉扉が開いた個別仕分け間口へ投入する。
このように画面表示と音声によって投入個数を通知することで、個別仕分け間口への投入個数の誤りが生じるのを確実に防止することができる。
物品の投入の完了後には、S5Aにおいて、制御卓の表示画面上の信号入力部から投入完了信号を入力すると、S6Aにおいて、作業中の仕分け作業バッチにおける該当の個別仕分け間口へ指定された指定物品数iからnを減算する。
次いで、S7において、仕分け作業中の個別仕分け間口の現時点での指定物品数が0よりも大きいか否かを判断し、0よりも大きい場合、すなわち該当の個別仕分け間口へ投入する物品が残っている場合には、S8において、個別仕分け間口の開閉扉を閉じて、S1へと戻り、同様の仕分け作業を繰り返す。
一方、S7において、現在の間口の指定物品数iが0に達した場合には、現在の仕分けバッチにおいて該当の個別仕分け間口での仕分け作業が完了したものと判断して、S10Aにおいて、作業者に対して表示画面に個別配送容器ラベル発行の確認を求める表示を行う。
そこで、作業者はS10Bで表示画面の入力部から、該当する個別配送容器の識別情報を印刷した配送容器ラベル発行の指示を行う。
S10Cにおいて、制御手段は、印刷手段に対して個別配送容器ラベルの発行を命令してラベル発行を行うとともに、音声によって作業者に「ラベル発行」を通知する。
作業者はS10Dにおいて開いている個別仕分け間口へ配送容器に貼付する個別配送容器ラベルを投入する。
次いで、S11において、個別配送容器ラベルの投入後に作業者が完了信号入力手段によって完了信号を入力すると、S12において制御手段は個別仕分け間口を閉じる信号を送信して該当の個別仕分け間口の開閉扉を閉じることで物品仕分け作業が完了する。
次いで、S13において、制御手段は、作業中の仕分け作業バッチにおける個別仕分け間口への仕分けが完了したか否かを判断し、完了していない場合には、S1へ戻り以上の個別仕分け間口への物品仕分け作業を繰り返す。
一方、個別仕分け間口へのすべての物品の仕分け作業が完了した場合には、個別仕分け間口への物品仕分けを終了する。
以上で説明した、複数個の物品をまとめて投入する方法、物品を一個ずつ投入する方法のいずれを採用するかは、物品の種類、作業者の習熟度等を考慮して任意に選択して作業を進めることができる。
図9は、個別仕分け間口へ仕分けた物品の配送容器への収納作業を説明する図である。
図9Aは、個別物品仕分けが完了した個別物品仕分け間口の状態を説明する図であって、図9Bは、個別配送容器に収納した状態を説明する図である。
図6で説明した制御卓の「混載仕分け」541の作業の選択機能で混載仕分け作業を開始すると、個別仕分け間口の開閉扉を開いて混載仕分けが開始する。
混載仕分け作業の開始で、図9Aに示す様に各個別仕分け間口を、順次開くか、あるいは一斉に開いて混載仕分けを開始する。
そして、個別仕分け間口に仕分けた物品210a、210b、210cを、図9Bに示す様に個別配送容器220に収納して、個別配送容器ラベル215を貼付することで個別配送容器220への収納作業が完了する。
また、個別配送容器への物品収納作業中に物品が収納しきれない場合には、混載仕分け作業を表示した制御卓の表示画面において、「個別仕分け」540を選択して、個別仕分けモードへと作業モードを切り替えることができる。
次いで、図6で示す制御卓の表示画面において「ラベル再発行」545を選択すると、制御卓の表示画面に、「個別配送容器ラベル入力」と表示するので、該当の個別仕分け間口の個別配送容器に対して既に発行した個別配送容器ラベルの識別情報を、識別情報入力手段、あるいは制御卓の入力画面から入力する。
以上の個別配送容器ラベルの識別情報の入力によって制御手段は、印刷手段に対して配送容器ラベルの発行を命令し、追加の個別配送容器ラベルの発行を行うとともに、作業者に音声によって「ラベル発行」を通知する。
また、ラベル発行管理手段は、個別配送容器ラベル発行枚数に1を加算して記憶する。作業者は、以上のラベル再発行動作を必要な回数だけ繰り返すことで、追加の個別配送容器に必要な個別配送容器ラベルを発行することができる。
個別配送容器への収納と個別配送容器ラベルの貼付作業時に、個別仕分け間口の開閉扉を一斉に開くと、該当の物品仕分け棚を担当する作業者のみではなく手の空いた作業者が物品容器への収納作業を手伝うことができるので作業時間を短縮することも可能となる。
上記したように、個別仕分け間口に仕分けた物品を収納する操作を個別仕分け間口内で行う方法に限らず、仕分けた物品を作業台上に取り出して個別配送容器内に収納して個別配送容器ラベルを貼付する作業を行った後に、個別配送容器を作業台上に載置しても良い。複数の作業者が作業を行う場合には、後者の様に作業台上で行うことが効率的な場合もある。
次いで、混載仕分け間口に混載配送容器を装着した後に、制御卓の表示画面520上の「混載仕分け」541を選択すると、作業情報表示欄523に、「混載」と選択した作業モードを表示する。
図10は、本発明の制御卓の表示画面の一例を説明する図であり、混載仕分け作業を説明する図である。
上段、および下段の個別物品仕分け間口表示欄530、532の番号1から8の間口は、間口完了等の各間口の状態を示す表示である。また、混載仕分け間口の表示欄534は、間口A、B、およびCには仕分け作業を割り付けていることを表示している。
個別仕分け間口の個別配送容器の識別情報として個別配送容器に貼付した個別配送容器ラベルの識別情報を識別情報入力手段によって読み取ると、割り付けられた混載仕分け間口の開閉扉が開くので、個別配送容器を取り出して混載仕分け間口に装着した混載配送容器へ投入する。
次いで、完了信号入力手段によって個別配送容器の投入の完了信号を入力すると制御手段は混載仕分け間口の扉を閉じるとともに、ラベル発行管理手段が管理する混載仕分け間口に設定した個別配送容器ラベル枚数から1を減算して残存する個別配送容器ラベル枚数を更新する。
混載仕分け間口への個別配送容器の投入作業には、上記したような個別配送容器を個別仕分け間口から取り出して混載仕分け間口へ投入する方法以外にも、作業台上で個別配送容器に収納した後に、個別配送容器を混載仕分け間口に投入しても良い。
また、本発明の物品仕分けシステムでは、任意の時点で、個別仕分け作業と混載仕分け作業を切り替えることができる。したがって、図6で説明した様に、個別仕分け作業で一部の個別仕分け間口についての作業が完了している場合には、作業者は、制御卓の表示画面の「混載仕分け」を選択するスイッチ機能を利用して個別仕分作業から混載仕分け作業へと作業モードを切り替えることができる。
すなわち、混載仕分けへ作業モードを切替ることで、「間口完了」を表示している個別物品仕分け間口番号6の開閉扉が開く。
そこで、間口番号6に仕分けた個別配送容器に貼付した個別配送容器ラベルの識別情報を識別情報入力手段で読み取ると制御手段は、対応する混載仕分け間口を開く命令を出力する。
次いで、開閉扉が開いた混載仕分け間口へ個別配送容器を投入した後に、完了信号入力手段から完了信号を入力することで、仕分け作業が完了した個別仕分け間口の個別配送容器の混載仕分け間口への仕分け作業を進めることができる。
以上の様に、本発明の物品仕分けシステムでは、任意の時点で個別仕分け作業と混載仕分け作業の切り替えを行うことで、物品仕分けに要する総時間を短縮することが可能である。
また、個別仕分け作業がすべて完了して混載仕分け作業に移行した後に緊急に配送する物品が生じた場合でも、混載仕分け作業を中断して個別仕分けを作業を行うことが容易に行うことができる。したがって、一時的に個別仕分け作業を行って物品を収納した個別配送容器を準備して、所定の混載配送容器に収納することで速やかな配送作業が可能となる。
例えば、医療用物品の混載仕分け作業中に、大規模な食中毒事故等が発生して医療用材料の緊急の出荷要請があった場合には、混載仕分け作業から個別仕分け作業へと移行して、所定の個別仕分け作業によって追加の物品仕分け作業を行って個別配送容器への収納を行った後に、再度混載仕分けモードへと移行することで緊急の出荷要請に対しても速やかな対応が可能である。
また、本発明の物品仕分けシステムでは、各個別物品仕分け間口への位置決めは仕分け物品の個数等の物品の属性を考慮して決定しているので、個別仕分け間口が満杯状態となる可能性は少ない。
しかしながら、万一、個別仕分け作業中に間口が満杯状態となった場合にも、個別仕分けモードと混載仕分けモードとの間を移行することで満杯状態となった特定の個別仕分け間口の物品は、個別配送容器に収納した後に混載配送容器に移す等の作業を行うこともできる。
図11は、本発明の混載仕分け間口への個別配送容器の仕分け作業を説明する図である。
混載仕分け間口への仕分け作業バッチでは、S21において制御卓の表示画面の「混載仕分け」を選択するスイッチ機能から混載仕分け間口への仕分けを選択した後に、S22において個別配送容器を取り出す。
次いで、S23において個別配送容器に貼り付けた個別配送容器ラベルの識別情報を識別情報入力手段によって読み取ると、S24において前記個別配送容器を投入する混載仕分け間口を開くので、S25において作業者は混載配送容器には、新たな個別配送容器の投入が可能か否かを判断する。
作業者が新たな個別配送容器の投入が不可能と判断した場合には、S26において、制御卓の表示画面の「満杯処理」のスイッチ機能を選択して満杯処理信号を入力すると、満杯処理が始まる。
処理制御卓の表示画面には、図12に示す様に「混載間口を満杯処理しますか」との確認画面を表示するので、作業者が「はい」を選択すると、S27において、ラベル発行管理手段は、現在の仕分け作業バッチで該当する混載物品仕分け間口に発行した混載配送容器ラベルの発行枚数kに1を加算する。
次いで、S28において、混載配送容器ラベル発行枚数kを印刷した混載配送容器ラベルの発行を行うとともに、音声でラベル発行を通知する。
そこで、S29において、混載配送容器を取り出して、発行された混載配送容器ラベルを貼り付けてコンベア等へと運搬し、S30において、混載物品仕分け間口に空の混載配送容器を装着して、S31において個別配送容器の投入作業を実行する。
また、S25において混載配送容器に対して個別配送容器の追加の投入が可能であると判断した場合には、S31において個別配送容器の投入を行った後に、S32において投入完了信号の入力を行うと、S33において混載仕分け間口を閉じる。
次いで、S34において、ラベル発行管理手段は、作業中の混載仕分け間口に関連づけた個別配送容器数jから1を減算する。
一方、S35において、個別配送容器数j=0である場合、すなわち作業中の混載仕分け間口での最後の個別配送容器を投入する混載配送容器である場合には、S36において該当の混載仕分け間口へ既に発行した混載配送容器ラベル発行枚数kに1を加算する。
次いで、ラベル発行管理手段は、S37において混載配送容器ラベル発行枚数kと、同一の配送先に対して配送する最後の混載配送容器であることを識別可能な、記号、色、文字等を印刷した混載配送容器ラベルを発行するとともに、音声によって混載配送容器ラベルの発行を通知する。
S38において混載仕分け間口の開閉扉を開くので、作業者は、S39において該当の混載配送容器に対して混載配送容器ラベルを貼付してコンベアへと移動して、作業中の混載仕分け間口での仕分け作業を完了する。
以上の様に混載仕分け間口の満杯処理を行った場合には、複数個の混載配送容器が営業拠点等の同一の中継配送先へ配送されることとなる。
本発明の物品仕分けシステムでは、作業中の仕分け作業バッチにおいて同一の混載仕分け間口で仕分け作業を行った複数個の混載配送容器に発行する混載配送容器ラベルには、昇順に1から番号を付与した混載配送容器ラベル発行枚数kを表示するのみではなく、最後に発行した混載配送容器ラベルには、記号、色、文字等によって作業中の混載仕分け間口での最後の番号の混載配送容器であることが識別可能な表示することができる。
したがって、同一の配送先へ配送する混載配送容器の総個数を確認することができるので、配送の誤り等を防止することができる。
以上の説明では、混載仕分け間口への仕分けは、図11と共に説明した様に、個別配送容器を1個ずつ取り出して個別配送容器に添付した個別配送容器ラベルの識別情報を識別情報入力手段によって読み取って、開閉扉が開いた混載仕分け間口に投入する例について説明を行った。
これに対して、図13は、複数個の個別配送容器を一度に投入する仕分け作業を説明する図であり、図11における仕分け作業のS31からS34までに対応する他の仕分け作業例を説明する図である。
S31Aにおいて、制御卓の表示画面に投入個数nを表示するとともに、音声でも投入個数を通知する。
S31Bにおいて、開閉扉が開いた混載仕分け間口に対して指定個数であるn個の個別配送容器を投入した後に、S32Aにおいて表示画面上から投入完了信号を入力する。
S33Aにおいて、混載仕分け間口が閉じるとともに、ラベル発行管理手段はS34Aにおいて該当の混載仕分け間口に指定の個別配送容器個数からnを減算する。
以上の様に、図13で説明した仕分け作業では、個別配送容器に貼付の個別配送容器ラベルの識別情報を一品ずつ読み取る方法に比べて読取作業の回数が少ないので仕分け時間の短縮を図ることができる。
図14は、本発明の混載配送容器ラベルの一例を説明する図である
この例で示す混載配送容器ラベルは、複数の診療科宛の個別配送容器を混載した混載配送容器に貼付するものである。混載配送容器ラベルには、配送に従事する担当者名と共に、連続した番号1から4までの昇順の番号を記載したものであって、4個の混載配送容器を○○○○病院に配送する例を示している。
混載配送容器番号4の混載配送容器ラベルには、複数の混載配送容器のうち個別配送容器が最後に投入された混載配送容器であることを示す円で数字が囲まれている。したがって、配送時に混載配送容器の総個数の確認が可能となるので、混載配送容器の配送誤りを防止することができる。
複数個の混載配送容器を同一の宛先に配送する場合には、予め混載配送容器の総個数が明らかな場合には、混載配送容器に貼付する混載配送容器ラベルについて、全体の配送個数と、それぞれが何番目に発行された混載配送容器ラベルであるかを示す番号を付与することが可能である。
しかしながら、本発明の様に、混載配送容器への収納状態を作業者が判断したうえで満杯による混載配送容器の交換作業を行う場合には、同一の配送先に配送する混載配送容器の総個数を混載仕分け前に確定することは不可能である。
本発明では、混載配送容器に投入する個別配送容器の数を識別情報入力手段等によって入力してラベル発行管理手段で計数することで該当の混載仕分け間口へ投入する個別配送容器の残個数を把握している。
その結果、混載配送容器に投入する最後の個別配送容器のラベルの識別情報を入力手段等によって入力した後に混載配送容器ラベルを発行することで、該当の仕分け作業バッチにおいて混載仕分け間口に対して最後に発行した混載容器配送ラベルであることを表示可能としたので、混載配送容器の配送を誤りなく行う上で大きな効果を発揮する。
以上の説明では、医療用材料の仕分と、配送拠点、あるいは中間配送先への配送を例に挙げて説明したが、様々な物品の物品仕分けにおいて適用することができる。
例えば、店舗内の陳列棚に物品を仕分ける場合にも、各陳列棚毎に仕分けた個別配送容器の複数個を混載配送容器に収納して配送すると、店舗に配送した混載容器から個別配送容器を取り出して陳列棚への配列を速やかに行うことができるので、店舗における物品の仕分作業を効率的に進めることが可能となる。
本発明の物品仕分けシステムは、個別物品仕分け間口の複数個と、混載仕分け間口の複数個を有し、個別仕分け間口に仕分けた物品を容器に収納した後に、個別物品仕分け間口に仕分けた物品を収納した容器を一個ずつ、個別物品収納間口と関連付けた混載物品間口へと仕分けるとともに、混載物品を収納した混載配送容器に貼付する混載配送容器ラベルには、昇順の連続番号と最後の発行されたことを表示したので、同一に配送先に配送される混載配送容器の総個数を容易に確認できるので誤りのない物品仕分けと効率的で誤りのない配送作業を進めることができる。
10・・・物品仕分けシステム、100・・・物品仕分け棚、101・・・前面縦方向フレーム、102・・・背面縦方向フレーム、103・・・背面横方向フレーム、104・・・正面フレーム、105・・・下部フレーム、U・・・上段、M・・・中段、D・・・下段、110a,110b,110c,110d,110e,110f,110g,210a,210b,210c,210d,210e,210f,210g・・・個別物品仕分け間口、310a、310b、310c、310d、310e、310f・・・混載物品仕分け間口、112a・・・ヒンジ、115a・・・開閉扉支持体、120a・・・開閉扉、115a・・・開閉扉支持体、122a・・・透明フィルム、124a・・・目印旗、212a〜212g・・・引出式物品収納部、320a〜320f・・・配送用容器、310a〜310f・・・混載物品仕分け間口、330a〜330f・・・開閉扉、332f・・・ヒンジ、335f・・・開閉扉支持体、340f・・・開閉扉、350・・・完了信号入力手段(フットスイッチ)、354・・・光学式フットスイッチ、355・・・光照射部、356・・・光検出部、358・・・遮蔽板、360・・・靴、370・・・連結部、500・・・制御装置架台、501・・・制御装置、510・・・制御卓、512・・・識別情報入力手段、514・・・印刷装置、516・・・集品物品容器載置部、600・・・物品、610・・・集品物品容器、612・・・集品物品容器識別情報ラベル、710a、710b、710c、710d、710e、710f、710g、710h、710i・・・移載コンベア、720a、720b、720c、720d、720e、720f、720g、720h、720i、720j・・・集品物品容器検出装置、730a、730b、730c、730d、730e、730f、730g、730h、730i・・・仕分け作業用コンベア

Claims (5)

  1. 物品を投入する開閉扉を備えた複数の個別仕分け間口と、前記個別仕分け間口への仕分けが完了した後の物品を収納した個別配送容器を投入する開閉扉を備えた複数の混載仕分け間口と、前記各開閉扉を独立して開閉可能な駆動手段と、前記物品および前記個別配送容器を識別する識別情報を入力する識別情報入力手段と、前記物品を識別する識別情報に関連づけた個別仕分け間口の開閉扉を開き、前記個別配送容器を識別する識別情報に関連づけた混載仕分け間口の開閉扉を開く機能とを備えたことを特徴とする物品仕分けシステム。
  2. 個別仕分け間口への物品投入後の完了信号入力手段によって入力した完了信号で各個別仕分け間口への物品の投入個数を積算し、
    前記投入個数が各個別仕分け間口に設定した物品投入個数に達した後、
    または個別配送容器ラベル発行命令の入力後に、印刷手段に対して前記個別配送容器に貼付する個別配送容器ラベルの発行を指示すると共に、
    前記個別仕分け間口毎に発行した前記個別配送容器ラベル発行枚数を積算する機能と、
    前記個別配送容器識別情報として前記識別情報入力手段によって入力した前記個別配送容器ラベル識別情報を利用し、前記識別情報入力手段によって入力した前記個別配送容器ラベルの識別情報に関連付けた混載仕分け間口の開閉扉が開いた後に、前記混載仕分け間口に装着した混載配送容器が満杯であることを確認した作業者が入力した混載配送容器交換作業信号によって、
    前記混載仕分け間口の配送容器ラベル発行枚数に1を加算し、印刷手段に対してラベル発行枚数を記載した混載配送容器ラベルの発行を指示し、
    前記個別配送容器ラベル発行枚数から1を減算するラベル発行管理手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の物品仕分けシステム。
  3. 前記ラベル発行管理手段は、前記混載仕分け間口に関連付けた個別配送容器ラベル発行枚数から1を減算した数が0でない場合には、作業中の混載仕分け間口への仕分け作業を継続する機能を有し、前記個別配送容器数が0である場合には、前記混載配送容器ラベル発行枚数に1を加算し、前記混載配送容器ラベル発行枚数と前記混載仕分け間口での最後の混載配送容器であることを表示をした混載配送容器ラベルを発行する機能を有することを特徴とする請求項2記載の物品仕分けシステム。
  4. 個別仕分け作業と混載仕分け作業の切替信号の入力手段を有し、いずれの仕分け作業中にも他方の仕分け作業に移行することが可能である請求項1から3のいずれか1項記載の物品仕分けシステム。
  5. 前記完了信号入力手段が、物品仕分け間口の前面を長手方向に延びる帯状の検出動作域を有するスイッチであることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項記載の物品仕分けシステム。
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