JP5742882B2 - モータロック判定装置 - Google Patents
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Description
本発明は、車両等に搭載される冷却装置で使用される冷媒を冷却するための電動ファンを駆動する電動モータのロック判定を行うモータロック判定装置に関する。
特許文献1には、エアコン用冷媒を冷却するための電動ファンを駆動する電動モータを制御する電動ファン装置が開示されている。この電動ファン装置では、電動モータに過電流が流れる場合において、電動ファンの雰囲気温度が所定温度以上になると電動モータの過電流が解消する場合は、電動ファンが凍結でロックしていると判定される。
特許文献1の装置では、電動ファンのロック判定において、電動モータに流れる電流が過電流であるか否かを判定する必要があるので、電動モータに流れる電流を検出する電流センサを必要とする。
更に、このように、電流センサの検出値を用いて電動ファンのロック判定を行う場合は、当該電流センサの他に、当該電流センサの検出値に応じて電動モータへの通電電流を制御する制御ソフトまたは制御回路を必要とする。このため、このように、電流センサの検出値を用いて電動ファンのロック判定を行う場合は、コストが大幅に掛かるという欠点がある。
他方、このような電動ファン装置では、冷媒圧を適切に調整するために、外気温センサおよび冷媒圧センサを標準装備している場合が多い。そのため、標準装備された外気温センサおよび冷媒圧センサを利用して、電動ファンのロック判定を行うことが望ましい。
そこで、本発明は、上記の問題点を鑑みてなされたものであり、電流センサを用いずに、冷却装置で使用される冷媒を冷却するための電動ファンを駆動する電動モータのロック判定を行うモータロック判定装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のモータロック判定装置は、所定の冷却装置で使用される冷媒を冷却する電動ファンと、前記電動ファンを駆動する電動モータと、前記冷媒の冷媒圧を検出する冷媒圧センサと、を備えたモータロック判定装置において、前記電動モータのロック判定として、前記電動ファンの停止中の前記冷媒圧センサの検出値である第1検出値が検出されると共に前記電動ファンの第1所定時間駆動後の前記冷媒圧センサの検出値である第2検出値とが検出され、前記第2検出値が前記第1検出値以上の場合は、ロック有りと判定され、前記第2検出値が前記第1検出値未満の場合は、ロック無しと判定されることを特徴とする。
上記の構成によれば、電動モータのロック判定として、電動ファンの停止中の冷媒圧センサの検出値である第1検出値が検出されると共に電動ファンの第1所定時間駆動後の冷媒圧センサの検出値である第2検出値とが検出され、第2検出値が第1検出値以上の場合は、ロック有りと判定され、第2検出値が第1検出値未満の場合は、ロック無しと判定されるので、電流センサを用いずに、電動モータのロック判定を行うことができる。これにより、電動モータのロック判定のために電流センサを設ける必要が無くなる。
また、本発明のモータロック判定装置は、上記に記載のモータロック判定装置であって、外気温を検出する外気温センサを更に備え、前記外気温センサの検出値が所定温度以下の場合だけ、前記ロック判定が行われることを特徴とする。
上記の構成によれば、外気温センサの検出値が所定温度以下の場合だけ、ロック判定が行われるので、所定温度が、電動モータが凍結ロックし得る温度(例えば0°Cまたは外気温センサの検出精度を考慮して5℃)に設定されることで、ロック判定として、電動モータの凍結ロックに対するロック判定が可能になる。
また、本発明のモータロック判定装置は、上記に記載のモータロック判定装置であって、前記モータロック判定装置は車両に搭載され、前記車両の車速を検出する車速センサを更に備え、前記車速センサの検出値が所定車速以下の場合だけ、前記ロック判定が行われることを特徴とする。
上記の構成によれば、車速センサの検出値が所定車速(例えば5km/h)以下の場合だけ、ロック判定が行われるので、車両走行風の冷却効果を除外して電動ファンの冷却効果だけを考慮でき、ロック判定の判定精度を向上できる。
また、本発明のモータロック判定装置は、上記に記載のモータロック判定装置であって、前記冷媒圧センサの検出値が所定冷媒圧以上の場合だけ、前記ロック判定が行われることを特徴とする。
上記の構成によれば、冷媒圧センサの検出値が所定冷媒圧(例えば0.5MPa)以上の場合だけ、ロック判定が行われるので、コンプレッサの安定動作状態で精度良くロック判定を行える。
また、本発明のモータロック判定装置は、上記に記載のモータロック判定装置であって、ロック有りと判定された場合は、前記電動モータが第2所定時間通電停止されることを特徴とする。
上記の構成によれば、ロック有りと判定された場合は、電動モータが第2所定時間通電停止されるので、電動モータの冷却時間を確保でき、また、電動モータのロック状態が自然に解消し得る時間を確保できる。
また、本発明のモータロック判定装置は、上記に記載のモータロック判定装置であって、ロック有りと判定された場合は、前記電動モータが前記第2所定時間通電停止された後に、再度、前記ロック判定が行われることを特徴とする。
上記の構成によれば、ロック有りと判定された場合は、電動モータが第2所定時間通電停止された後に、再度、ロック判定が行われるので、ロック無しと判定されるまで電動モータのロック判定を行える。
また、本発明のモータロック判定装置は、上記に記載のモータロック判定装置であって、前記モータロック判定装置は車両に搭載され、前記車両の車速を検出する車速センサを更に備え、前記電動モータの前記第2所定時間の通電停止が完了した時に前記車速センサの検出値が所定車速を超えている場合は、前記車速センサの検出値が前記所定車速以下になるまで、前記電動モータの通電停止が継続されることを特徴とする。
上記の構成によれば、電動モータの第2所定時間の通電停止が完了した時に車速センサの検出値が所定車速を超えている場合は、車速センサの検出値が所定車速以下になるまで、電動モータの通電停止が継続される(即ち再度のロック判定が行われない)ので、車両走行風の冷却効果を除外して電動ファンの冷却効果だけを考慮でき、再度のロック判定の判定精度を向上できる。
また、本発明のモータロック判定装置は、上記に記載のモータロック判定装置であって、前記モータロック判定装置は車両に搭載され、前記車両の車速を検出する車速センサを更に備え、前記ロック判定中に前記車速センサの検出値が所定車速を超える場合は、前記電動モータが通電停止されて当該ロック判定がやり直されることを特徴とすることを特徴とする。
上記の構成によれば、ロック判定中に車速センサの検出値が所定車速を超える場合は、電動モータが通電停止されてロック判定がやり直されるので、車両走行風の冷却効果を除外して精度良く、ロック判定を行える。
また、本発明のモータロック判定装置は、上記に記載のモータロック判定装置であって、前記ロック判定中に前記車速センサの検出値が所定車速を超える場合において、現時点までに実行された前記ロック判定で1トリップ内で1回もロック有りと判定されていない場合は、前記車速センサの検出値が前記所定車速を超える間は、前記電動ファンが通常制御で駆動されることを特徴とする。
上記の構成によれば、ロック判定中に車速センサの検出値が所定車速を超える場合において、現時点までに実行されたロック判定で1トリップ内で1回もロック有りと判定されていない場合は、車速センサの検出値が所定車速を超える間は、電動ファンが通常制御で駆動されるので、電動モータを通常制御で駆動でき且つロック判定も行える。
また、本発明のモータロック判定装置は、上記に記載のモータロック判定装置であって、前記ロック判定中に前記車速センサの検出値が所定車速を超える場合において、現時点までに実行された前記ロック判定で1トリップ内で1回以上ロック有りと判定されている場合は、前記車速センサの検出値が前記所定車速を超えても、前記電動ファンは通常制御で駆動されないことを特徴とする。
上記の構成によれば、ロック判定中に車速センサの検出値が所定車速を超える場合において、現時点までに実行されたロック判定で1トリップ内で1回以上ロック有りと判定されている場合は、車速センサの検出値が所定車速を超えても、電動ファンは通常制御で駆動されないので、電動モータの通常制御を禁止して、ロック判定だけを行える。
また、本発明のモータロック判定装置は、上記に記載のモータロック判定装置であって、前記冷媒圧センサの検出値が所定冷媒圧未満の場合は、更に、現時点までに実行された前記ロック判定で1トリップ内で1回もロック有りと判定されていない場合は、前記車速センサの検出値が前記所定車速を超える間は、前記電動ファンが通常制御で駆動されることを特徴とする。
上記の構成によれば、冷媒圧センサの検出値が所定冷媒圧未満の場合は、更に、現時点までに実行されたロック判定で1トリップ内で1回もロック有りと判定されていない場合は、車速センサの検出値が所定車速を超える間は、電動ファンが通常制御で駆動されるので、電動モータを通常制御で駆動でき且つロック判定も行える。
また、本発明のモータロック判定装置は、上記に記載のモータロック判定装置であって、前記冷媒圧センサの検出値が所定冷媒圧未満の場合は、更に、現時点までに実行された前記ロック判定で1トリップ内で1回以上ロック有りと判定されている場合は、前記車速センサの検出値が前記所定車速を超えても、前記電動ファンは通常制御で駆動されないことを特徴とする。
上記の構成によれば、冷媒圧センサの検出値が所定冷媒圧未満の場合は、更に、現時点までに実行されたロック判定で1トリップ内で1回以上ロック有りと判定されている場合は、車速センサの検出値が所定車速を超えても、電動ファンは通常制御で駆動されないので、電動モータの通常制御を禁止して、ロック判定だけを行える。
本発明のモータロック判定装置によれば、電流センサを用いずに、冷却装置で使用される冷媒を冷却するための電動ファンを駆動する電動モータのロック判定を行うことができる。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して詳細に説明する。
<構成説明>
図1は、本発明の実施形態に係るモータロック判定装置の構成概略図である。
図1は、本発明の実施形態に係るモータロック判定装置の構成概略図である。
この実施形態に係るモータロック判定装置1は、車両等に搭載される冷却装置(ここでは空調装置3)で使用される冷媒を冷却するための電動ファン5を駆動する電動モータ7のロック判定(ここでは凍結ロック判定)を行うものである。このモータロック判定装置1は、前記冷媒の冷媒圧を用いて(即ち電動モータ7に流れる電流を検出する電流センサを用いずに)モータロック判定を行う点に特徴がある。以下、図1に基づいて、このモータロック判定装置1について詳細に説明する。
このモータロック判定装置1は、図1に示すように、車両等に搭載される冷却装置の一例である空調装置3と、空調装置3で使用される冷媒を冷却する電動ファン5と、電動ファン5を駆動させる電動モータ7と、電動モータ7を制御する電動モータ制御装置9と、電動モータ制御装置9を介して空調装置3を制御する空調制御装置11とを備えている。
空調装置3は、冷媒(例えば二酸化炭素またはフロンなど)を用いて車室内の空気の温度を調整するものである。空調装置3は、冷媒を冷却して液化するコンデンサ3aと、コンデンサ3aで液化された冷媒を気化させて空気を冷却するエバポレータ3bと、エバポレータ3bで気化された冷媒を断熱圧縮してコンデンサ3aに供給するコンプレッサ3cと、エバポレータ3bで冷却された空気を車室内の吹出口から空調吹出風として送風する空調用電動ファン(図示省略)と、空調用電動ファンを駆動する空調用電動モータ(図示省略)とを備えている。
コンデンサ3aは、電動ファン5の送風により冷媒を冷却する。このため、コンデンサ3aの冷媒冷却能力は、電動ファン5の回転速度により制御可能である。コンプレッサ3cおよび前記空調用電動モータはそれぞれ、空調制御装置11の制御に応じて駆動制御される。
この空調装置3では、空調制御装置11の制御に応じてコンプレッサ3cおよび前記空調用電動モータが駆動されることで、コンデンサ3a→エバポレータ3b→コンプレッサ3c→コンデンサ3aの順に冷媒が循環する冷凍サイクルが作動する。そして、電動モータ制御装置9の制御に応じて電動ファン5の回転駆動されることで、コンデンサ3aの冷媒冷却作用が発揮されて、空調吹出風の温度が調整される。
空調制御装置11には、例えば、日射センサ13、車室温度センサ14、車室温度設定スイッチ15および空調オン/オフスイッチ16が接続されている。日射センサ13は、車室内の日射量を検出するセンサである。車室温度センサ14は、車室内の温度を検出するセンサである。車室温度設定スイッチ15は、車室温度を操作入力するためのスイッチである。空調オン/オフスイッチ16は、空調装置3をオン/オフ操作するためのスイッチである。
空調制御装置11は、空調オン/オフスイッチ16のオン/オフ操作に基づいて、コンプレッサ3cおよび前記空調用電動モータを作動/停止させて、空調装置3の冷凍サイクルを作動/停止させる。そして、空調制御装置11は、日射センサ13および車室温度センサ14の各々の検出値および車室温度設定スイッチ15に操作入力された設定温度に基づいて、車室内の温度を車室温度設定スイッチ15に操作入力された設定温度に調整するために必要な空調吹出風の温度(空調吹出風要求温度)を算出し、その空調吹出風要求温度を電動モータ制御装置9に出力する。
また、空調制御装置11は、空調オン/オフスイッチ16がオン/オフ操作されると、そのオン/オフの出力値を電動モータ制御装置9に出力する。
電動ファン5は、その送風によりコンデンサ3aを冷却するものである。電動モータ7は、電動ファン5を回転駆動させるものであり、例えば車両に搭載された所定のバッテリ(図示省略)を電源として駆動するものである。
電動モータ制御装置9には、空調制御装置11の他に、冷媒圧センサ17、外気温センサ18、車速センサ19およびエンジンスタートボタン20が接続されている。冷媒圧センサ17は、空調装置3で使用される前記冷媒の冷媒圧(例えばコンデンサ3aとエバポレータ3bとの間を流れる冷媒の冷媒圧)を検出するセンサである。外気温センサ18は、電動モータ7の周囲の温度(雰囲気温度)を検出するセンサである。車速センサ19は、前記車両の車速を検出するセンサである。エンジンスタートボタン20は、そのオン/オフにより、前記車両に搭載されたエンジン(図示省略)の始動/停止を切り替えるためのボタンである。
電動モータ制御装置9は、通常制御(即ち電動モータ7の正常時(即ちロック無し判定時)の制御)として、空調制御装置11からの空調吹出風要求温度に基づいて電動モータ7を通電制御して電動ファン5を駆動制御する。例えば、電動モータ制御装置9は、電動モータ7の駆動/停止の切替制御だけが可能な場合は、空調制御装置11からの空調吹出風要求温度の受信の有/無に基づいて電動モータ7を駆動/通電停止させる。また、電動モータ制御装置9は、電動モータ7の回転速度を自由に制御可能な場合は、空調吹出風の温度が空調吹出風要求温度を実現するように電動モータ7の回転速度を制御する。
また、電動モータ制御装置9は、通常制御の実行前に、後述のように電動モータ7の凍結ロック判定を行う。そして、電動モータ制御装置9は、ロック無しと判定した場合は、電動モータ7を通常制御で制御し、ロック有りと判定した場合は、電動モータ7を通電停止させる。この通電停止より、電動モータ7または電動ファン5の破損が防止される。なお、凍結ロック判定とは、電動モータ7が凍結によりロックしているか否かの判定である。
詳細には、電動モータ制御装置9は、前記エンジンおよび空調装置3が共に作動している時に、先ず、凍結ロック判定の開始条件が成立しているか否かの判定を行う。なお、エンジンの作動は、エンジンスタートボタン20の出力値で判定される。空調装置3の作動は、空調制御装置11から出力される空調オン/オフスイッチ16の出力値で判定される。
即ち、電動モータ制御装置9は、凍結ロック判定の開始条件として、外気温センサ18の検出値(即ち外気温)Toutが所定温度(例えば5℃)Ts以下であるか否かの判定(第1判定)、および、車速センサ19の検出値(即ち車速)Vが所定車速(例えば5km/h)Vs以下であるか否かの判定(第2判定)を行い、これらの判定結果が全て肯定の場合は、更に、冷媒圧センサ17の検出値(即ち冷媒圧)Pが所定冷媒圧(例えば0.5MPa)Ps以上であるか否かの判定(第3判定)を行う。そして、電動モータ制御装置9は、第1〜第3判定の判定結果の全てが肯定の場合は、凍結ロック判定の開始条件が成立していると判定して、凍結ロック判定を行う。
なお、第1判定では、外気温Toutが凍結ロックが起こり得る外気温(所定温度Ts以下の温度)であるか否かの判定を行っている。所定温度Tsは、例えば、凍結ロックが起こり得る0℃以下の温度、または、外気温センサ18の検出精度を考慮して5℃以下の温度に設定することが可能である。
第2判定では、車速Vが車両走行風が凍結ロック判定に影響を与えない車速(所定車速Vs以下の車速)であるか否かの判定を行っている。所定車速Vsは、例えば5km/hに設定されるが0km/hに設定してもよい。この場合(Vs=0km/h)は、車両アイドル時の凍結ロック判定となる。
第3判定では、冷媒圧Pがコンプレッサ3cの動作が安定する冷媒圧(所定冷媒圧Ps以上の冷媒圧)であるか否かの判定を行っている。
電動モータ制御装置9は、第1判定の判定結果が否定の場合(即ちTout>Tsの場合)は、凍結ロックが起こり得ない外気温であるので、ロック無しと判定して、電動モータ7を通常制御で制御する。また、電動モータ制御装置9は、第1判定の判定結果が肯定(即ちTout≦Ts)の場合は、更に、第2判定の判定結果が否定(即ちV>Vs)の場合は、暫定で電動モータ7を通常制御で制御して、車速センサ19の検出値Vが所定車速Vs以下になるのを待つ(即ち凍結ロック判定の実施タイミングを待つ)。
また、電動モータ制御装置9は、第3判定の判定結果が否定の場合(即ちP<Psの場合)は、更に、(a1)現時点までに実行された凍結ロック判定においてロック有り判定が1トリップ内で1回もされていない場合は、第2判定の実施に戻る。これにより、この場合は、車速センサ19の検出値Vが所定車速Vsを超える間は、暫定で電動モータ7が通常制御で制御可能になる(即ち電動モータ7が凍結ロックしていることが確定していない場合は、電動モータ7を通常制御で制御可能にする)。
他方、(a2)現時点までに実行された凍結ロック判定においてロック有り判定が1トリップ内で1回以上されている場合は、第3判定の実施に戻る。これにより、この場合は、車速センサ19の検出値Vが所定車速Vsを超えても、電動モータ7は通常制御で制御されない(即ち電動モータ7の凍結ロック中は電動モータ7の通常制御は禁止される)。
電動モータ制御装置9は、凍結ロック判定として、電動ファン5の停止中(即ち電動モータ7の通電停止中)の冷媒圧センサ17の検出値(第1検出値)P1を検出し、電動ファン5(即ち電動モータ7)を第1所定時間(凍結判定所要時間、例えば30秒)Δt1駆動した後の冷媒圧センサ17の検出値(第2検出値)P2を検出し、第1検出値P1と第2検出値P2との大小比較を行う。
そして、凍結ロック判定の結果、第2検出値P2が第1検出値P1未満の場合(P2<P1)は、電動ファン5の冷却効果により第2検出値P2が第1検出値P1未満になったと考えられるので、電動モータ制御装置9は、ロック無しと判定して、電動モータ7を通常制御で制御する。
また、凍結ロック判定の結果、第2検出値P2が第1検出値P1以上の場合(P2≧P1)は、電動モータ7(即ち電動ファン5)を駆動させても第2検出値P2が第1検出値P1未満にならないので、電動モータ制御装置9は、ロック有りと判定し、電動モータ7を第2所定時間(モータ冷却時間、例えば60秒間)Δt2通電停止させる。
そして、第2所定時間Δt2の通電停止の完了時に、車速センサ19の検出値Vが所定車速Vs以下の場合は、電動モータ制御装置9は、第3判定の実施に戻り、上述の通り、凍結ロック判定の実施タイミングを待って、再度、凍結ロック判定を行う。他方、第2所定時間Δt2の通電停止の完了時に、車速センサ19の検出値Vが所定車速Vsを超えている場合は、電動モータ制御装置9は、車速センサ19の検出値Vが所定車速Vs以下になるまで電動モータ7の通電停止を継続した後に、第3判定の実施に戻り、上述の通り、凍結ロック判定の実施タイミングを待って、再度、凍結ロック判定を行う。このように、凍結ロック判定で凍結ロック有りと判定される毎に、再度、凍結ロック判定が行われる。
なお、電動モータ制御装置9は、凍結ロック判定中(例えば電動ファン5の第1所定時間Δt1の駆動中)に車速センサ19の検出値Vが所定車速Vsを超える場合は、更に、(b1)現時点までに実行された凍結ロック判定においてロック有り判定が1トリップ内で1回もされていない場合は、電動モータ7を通電停止して当該凍結ロック判定を中止し、第2判定の実施に戻って、上述の通り、凍結ロック判定の実施タイミングを待って、当該凍結ロック判定をやり直す。これにより、この場合は、車速センサ19の検出値Vが所定車速Vsを超える間は、暫定で電動ファン5が通常制御で制御可能になる(即ち、電動モータ7が凍結ロックしていることが確定していない場合は、電動モータ7を通常制御で制御可能にする)。
他方、(b2)現時点までに実行された凍結ロック判定においてロック有り判定が1トリップ内で1回以上されている場合は、電動モータ7を通電停止して当該凍結ロック判定を中止し、第3判定の実施に戻って、上述の通り、当該凍結ロック判定の実施タイミングを待って、当該凍結ロック判定をやり直す。これにより、この場合は、車速センサ19の検出値Vが所定車速Vsを超えても、電動ファン5は通常制御で制御されない(即ち電動モータ7の凍結ロック中は電動モータ7の通常制御は禁止される)。
<動作説明>
次に、図2に基づいて、このモータロック判定装置1の要部(即ち電動モータ制御装置9)の動作を説明する。図2は、この実施形態に係るモータロック判定装置の要部の動作を説明するフローチャートである。なお、以下の動作では、例えばステップS1から処理が終了するまでの一連の動作が、1トリップである。
次に、図2に基づいて、このモータロック判定装置1の要部(即ち電動モータ制御装置9)の動作を説明する。図2は、この実施形態に係るモータロック判定装置の要部の動作を説明するフローチャートである。なお、以下の動作では、例えばステップS1から処理が終了するまでの一連の動作が、1トリップである。
ステップS1では、電動モータ制御装置9は、エンジンスタートボタン20の出力値に基づいて、エンジンが作動したか否かの判定を行う。また、電動モータ制御装置9は、空調制御装置11から出力される空調オン/オフスイッチ16の出力値に基づいて、空調装置3が作動したか否かの判定を行う。
これらの判定の結果、エンジンおよび空調装置3が共に作動された場合は、ステップS2,S4で、外気温Toutおよび車速Vが凍結ロック判定の開始条件を満たすか否かの判定が行われる。そして、これらの判定結果が全て肯定の場合に、更に、ステップS6で、冷媒圧Pが凍結ロック判定の開始条件を満たすか否かの判定が行われる。そして、この判定結果が肯定の場合に、ステップS8〜S13で、凍結ロック判定が行われる。
より詳細には、ステップS2では、電動モータ制御装置9は、外気温センサ18の検出値Toutが所定温度(例えば5℃)Ts以下であるか否かの判定を行う。この判定結果が否定(No、即ちTout>Ts)の場合は、電動モータ制御装置9は、凍結ロックが発生する外気温ではないので、ロック無しと判定する。そして、処理がステップS3に進み、電動モータ制御装置9は、電動モータ7を通常制御で制御する。そして、処理が終了する。
他方、ステップS2の判定結果が肯定(Yes、即ちTout≦Ts)の場合は、処理がステップS4に進み、電動モータ制御装置9は、車速センサ19の検出値Vが所定車速(例えば5km/h)Vs以下であるか否かの判定を行う。
ステップS4の判定結果が否定(No、即ちV>Vs)の場合は、処理がステップS5に進み、電動モータ制御装置9は、電動モータ7を通常制御で制御する。そして、処理がステップS2に戻り、ステップS2→S4→S5→S2の処理が繰り返される(なお、外気温Toutは急変しないので、この場合は、ステップS2→S3→終了の処理の流れは殆ど起こらない)。これにより、電動モータ制御装置9は、車速Vが所定車速Vs以下になるまで、暫定で電動モータ7を通常制御で制御する。
他方、ステップS4の判定結果が肯定(Yes、即ちV≦Vs)の場合は、処理がステップS6に進み、電動モータ制御装置9は、冷媒圧センサ17の検出値Pが所定温度(例えば0.5MPa)Ps以上であるか否かの判定を行う。この判定結果が否定(No、即ちP<Ps)の場合は、処理がステップS7に進み、凍結ロック判定の実施タイミング待ちとなり、他方、この判定結果が肯定(Yes、即ちP≧Ps)の場合は、処理がステップS8〜S13に順に進み、凍結ロック判定が行われる。
より詳細には、ステップS7では、電動モータ制御装置9は、現時点までに実行された凍結ロック判定において、ロック有り判定が1トリップ内で1回以上されているか否かの判定を行う。この判定結果が肯定(Yes)の場合(即ち、ロック有り判定が1トリップ内で1回以上されている場合)は、処理がステップS6に戻る。これにより、この場合は、電動モータ制御装置9は、車速センサ19の検出値Vが所定車速Vsを超えても電動ファン5を通常制御で制御せず、冷媒圧センサ17の検出値Pが所定冷媒圧Ps以上になるまで、凍結ロック判定の実施タイミング待ちとなる。
他方、ステップS7の判定結果が否定(No)の場合(即ち、ロック有り判定が1トリップ内で1回もされていない場合)は、処理がステップS4に戻る。これにより、この場合は、電動モータ制御装置9は、ステップS4の判定で車速センサ19の検出値Vが所定車速Vsを超える間(即ち車速センサ19の検出値Vが所定車速Vs以下になるまで)は、暫定で電動ファン5を通常制御で制御して、凍結ロック判定の実施タイミング待ちになる。
ステップS8では、電動モータ制御装置9は、現在の冷媒圧センサ17の検出値(即ち電動ファン5(即ち電動モータ7)の停止中の冷媒圧センサ17の検出値)(第1検出値)P1を検出する。そして、ステップS9で、電動モータ制御装置9は、第1検出値P1の検出後、電動ファン5(即ち電動モータ7)を駆動開始させる。そして、ステップS10で、電動モータ制御装置9は、ステップS9の駆動開始時から第1所定時間(凍結判定所要時間)Δt1を計時する。そして、ステップS11で、電動モータ制御装置9は、ステップS10の計時と併行して、車速センサ19の検出値Vが所定車速Vs以下であるか否かの判定を行う(即ち、ステップS10の計時中、車速センサ19の検出値Vが所定車速Vs以下であるか否かの判定を行う)。
そして、ステップS11の判定結果が否定(No、即ちV>Vs)の場合は、処理がステップS14に進み、電動モータ制御装置9は、電動ファン5(即ち電動モータ7)を停止させて、当該凍結ロック判定を中止する。そして、処理がステップS7に戻り、上述の通り、当該凍結ロック判定の実施タイミング待ちとなり、当該凍結ロック判定がやり直される。
他方、ステップS11の判定結果が肯定(Yes、即ちV≦Vs)の場合は、処理がステップS12に進み、電動モータ制御装置9は、第1所定時間Δt1経過後の冷媒圧センサ17の検出値(第2検出値)を検出する。そして、ステップS13で、電動モータ制御装置9は、第1検出値P1と第2検出値P2との大小比較を行う。
ステップS13の大小比較の結果、第2検出値P2が第1検出値P1未満(即ちP2<P1)の場合は、電動モータ制御装置9は、ロック無しと判定する。そして、この場合は、処理がステップS15に進み、電動モータ制御装置9は、電動モータ7を通常制御で制御する。そして、処理が終了する。
他方、ステップS13の大小比較の結果、第2検出値P2が第1検出値P1以上(即ちP2≧P1)の場合は、電動モータ制御装置9は、ロック有りと判定する。そして、この場合は、処理がステップS16に進み、電動モータ制御装置9は、電動ファン5(即ち電動モータ7)を停止させる。そして、処理がステップS17に進み、電動モータ制御装置9は、ステップS16の停止時から第2所定時間(モータ冷却時間)Δt2を計時する(即ち、第2所定時間Δt2の間、電動ファン5を停止させる)。そして、処理がステップS18に進み、電動モータ制御装置9は、ステップS17の計時完了後、車速センサ19の検出値Vが所定車速Vs以下であるか否かの判定を行う。
ステップS16の判定結果が否定(即ちV>Vs)の場合は、電動モータ制御装置9は、車速センサ19の検出値Vが所定車速Vs以下になるまで、電動ファン5の停止を継続させる。他方、ステップS16の判定結果が肯定(即ちV≦Vs)の場合は、処理がステップS6に戻り、電動モータ制御装置9は、上述の処理を繰り返して、再度、凍結ロック判定を行う。これにより、ステップS13でロック有りと判定される毎に、再度の凍結ロック判定が繰り返される。
<主要な効果>
以上のように構成されたモータロック判定装置1によれば、電動モータ7のロック判定(ここでは凍結ロック判定)として、電動ファン5の停止中の冷媒圧センサ17の検出値Pである第1検出値P1が検出されると共に電動ファン5の第1所定時間Δt1駆動後の冷媒圧センサ17の検出値Pである第2検出値P2とが検出され、第2検出値P2が第1検出値P1以上の場合は、ロック有りと判定され、第2検出値P2が第1検出値P1未満の場合は、ロック無しと判定されるので、電流センサを用いずに、電動モータ7のロック判定を行うことができる。これにより、電動モータ7のロック判定のために電流センサを設ける必要が無くなる。
以上のように構成されたモータロック判定装置1によれば、電動モータ7のロック判定(ここでは凍結ロック判定)として、電動ファン5の停止中の冷媒圧センサ17の検出値Pである第1検出値P1が検出されると共に電動ファン5の第1所定時間Δt1駆動後の冷媒圧センサ17の検出値Pである第2検出値P2とが検出され、第2検出値P2が第1検出値P1以上の場合は、ロック有りと判定され、第2検出値P2が第1検出値P1未満の場合は、ロック無しと判定されるので、電流センサを用いずに、電動モータ7のロック判定を行うことができる。これにより、電動モータ7のロック判定のために電流センサを設ける必要が無くなる。
また、外気温センサ18の検出値Toutが所定温度Ts以下の場合だけ、ロック判定が行われるので、所定温度Tsが、電動モータ7が凍結ロックし得る温度(例えば0°Cまたはセンサ検出精度を考慮して5℃)に設定されることで、ロック判定として、電動モータ7の凍結ロックに対するロック判定が可能になる。
また、車速センサ19の検出値Vが所定車速(例えば5km/h)Vs以下の場合だけ、ロック判定が行われるので、車両走行風の冷却効果を除外して電動ファン5の冷却効果だけを考慮でき、ロック判定の判定精度を向上できる。
また、冷媒圧センサ17の検出値Pが所定冷媒圧(例えば0.5MPa)Ps以上の場合だけ、ロック判定が行われるので、コンプレッサ3cの安定動作状態で精度良くロック判定を行える。
また、ロック有りと判定された場合は、電動モータ7が第2所定時間Δt2通電停止されるので、電動モータ7の冷却時間を確保でき、また、電動モータ7のロック状態が自然に解消し得る時間を確保できる。
また、ロック有りと判定された場合は、電動モータ7が第2所定時間Δt2通電停止された後に、再度、ロック判定が行われるので、ロック無しと判定されるまでロック判定を行える。
また、電動モータ7の第2所定時間Δt2の通電停止が完了した時に車速センサ19の検出値Vが所定車速Vsを超えている場合は、車速センサ19の検出値Vが所定車速Vs以下になるまで、電動モータ7の通電停止が継続される(即ち再度のロック判定が行われない)ので、車両走行風の冷却効果を除外して電動ファン5の冷却効果だけを考慮でき、再度のロック判定の判定精度を向上できる。
また、ロック判定中(例えば第1所定時間Δt1の計時中)に車速センサ19の検出値Vが所定車速Vsを超える(即ち車両走行風の冷却効果がロック判定に影響する)場合は、電動モータ7が通電停止されてロック判定がやり直されるので、車両走行風の冷却効果を除外して精度良く、ロック判定を行える。
また、ロック判定中に車速センサ19の検出値Vが所定車速Vsを超える場合において、現時点までに実行されたロック判定において1トリップ内で1回もロック有りと判定されていない場合は、車速センサ19の検出値Vが所定車速Vsを超える間は、電動ファン5が通常制御で制御されるので、電動モータ7を通常制御で制御でき且つロック判定も行える。
また、ロック判定中に車速センサ19の検出値Vが所定車速Vsを超える場合において、現時点までに実行されたロック判定で1トリップ内で1回以上ロック有りと判定されている場合は、車速センサ19の検出値Vが所定車速Vsを超えても、電動ファン5は通常制御で制御されないので、電動モータ7の通常制御を禁止して、ロック判定だけを行える。
また、冷媒圧センサ17の検出値Pが所定冷媒圧Ps未満の場合は、更に、現時点までに実行されたロック判定において1トリップ内で1回もロック有りと判定されていない場合は、車速センサ19の検出値Vが所定車速Vsを超える間は、暫定で電動ファン5が通常制御で制御されるので、電動モータ7を通常制御で制御でき且つロック判定も行える。
また、冷媒圧センサ17の検出値Pが所定冷媒圧Ps未満の場合は、更に、現時点までに実行されたロック判定で1トリップ内で1回以上ロック有りと判定されている場合は、車速センサ19の検出値Vが所定車速Vsを超えても、電動ファン5は通常制御で制御されないので、電動モータ7の通常制御を禁止して、モータロック判定だけを行える。
なお、この実施形態では、ロック判定開始条件として、外気温Tout、車速Vおよび冷媒圧Pが各々所定の条件を満たすか否かを判定したが、これらのうちの1つまたは2つだけをロック判定開始条件として使用してもよい。また、ロック判定開始条件を全て無くしても良い。
また、この実施形態では、ロック判定として凍結ロック判定を行ったが、外気温Toutが所定温度Tsを超える場合だけロック判定することで、ロック判定として異物ロック判定(電動モータ7の異物ロックに対するロック判定)を行うこともできる。
<付帯事項>
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は斯かる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと解される。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は斯かる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと解される。
本発明は、車両等に搭載される冷却装置で使用される冷媒を冷却するための電動ファンを駆動する電動モータのロック判定を行うモータロック判定装置への適用に最適である。
1 モータロック判定装置
3 空調装置(冷却装置)
5 電動ファン
7 電動モータ
17 冷媒圧センサ
18 外気温センサ
19 車速センサ
P1 第1検出値
P2 第2検出値
Ps 所定冷媒圧
Tout 外気温
Ts 所定温度
V 車速
Vs 所定車速
Δt1 第1所定時間
Δt2 第2所定時間
3 空調装置(冷却装置)
5 電動ファン
7 電動モータ
17 冷媒圧センサ
18 外気温センサ
19 車速センサ
P1 第1検出値
P2 第2検出値
Ps 所定冷媒圧
Tout 外気温
Ts 所定温度
V 車速
Vs 所定車速
Δt1 第1所定時間
Δt2 第2所定時間
Claims (12)
- 所定の冷却装置で使用される冷媒を冷却する電動ファンと、
前記電動ファンを駆動する電動モータと、
前記冷媒の冷媒圧を検出する冷媒圧センサと、
を備えたモータロック判定装置において、
前記電動モータのロック判定として、前記電動ファンの停止中の前記冷媒圧センサの検出値である第1検出値が検出されると共に前記電動ファンの第1所定時間駆動後の前記冷媒圧センサの検出値である第2検出値とが検出され、前記第2検出値が前記第1検出値以上の場合は、ロック有りと判定され、前記第2検出値が前記第1検出値未満の場合は、ロック無しと判定されることを特徴とするモータロック判定装置。 - 請求項1に記載のモータロック判定装置であって、
外気温を検出する外気温センサを更に備え、
前記外気温センサの検出値が所定温度以下の場合だけ、前記ロック判定が行われることを特徴とするモータロック判定装置。 - 請求項1または2に記載のモータロック判定装置であって、
前記モータロック判定装置は車両に搭載され、
前記車両の車速を検出する車速センサを更に備え、
前記車速センサの検出値が所定車速以下の場合だけ、前記ロック判定が行われることを特徴とするモータロック判定装置。 - 請求項1に記載のモータロック判定装置であって、
前記冷媒圧センサの検出値が所定冷媒圧以上の場合だけ、前記ロック判定が行われることを特徴とするモータロック判定装置。 - 請求項1から3の何れか1つに記載のモータロック判定装置であって、
ロック有りと判定された場合は、前記電動モータが第2所定時間通電停止されることを特徴とするモータロック判定装置。 - 請求項5に記載のモータロック判定装置であって、
ロック有りと判定された場合は、前記電動モータが前記第2所定時間通電停止された後に、再度、前記ロック判定が行われることを特徴とするモータロック判定装置。 - 請求項6に記載のモータロック判定装置であって、
前記モータロック判定装置は車両に搭載され、
前記車両の車速を検出する車速センサを更に備え、
前記電動モータの前記第2所定時間の通電停止が完了した時に前記車速センサの検出値が所定車速を超えている場合は、前記車速センサの検出値が前記所定車速以下になるまで、前記電動モータの通電停止が継続されることを特徴とするモータロック判定装置。 - 請求項1〜7の何れか1つに記載のモータロック判定装置であって、
前記モータロック判定装置は車両に搭載され、
前記車両の車速を検出する車速センサを更に備え、
前記ロック判定中に前記車速センサの検出値が所定車速を超える場合は、前記電動モータが通電停止されて当該ロック判定がやり直されることを特徴とすることを特徴とするモータロック判定装置。 - 請求項8に記載のモータロック判定装置であって、
前記ロック判定中に前記車速センサの検出値が所定車速を超える場合において、現時点までに実行された前記ロック判定で1トリップ内で1回もロック有りと判定されていない場合は、前記車速センサの検出値が前記所定車速を超える間は、前記電動ファンが通常制御で駆動されることを特徴とするモータロック判定装置。 - 請求項8に記載のモータロック判定装置であって、
前記ロック判定中に前記車速センサの検出値が所定車速を超える場合において、現時点までに実行された前記ロック判定で1トリップ内で1回以上ロック有りと判定されている場合は、前記車速センサの検出値が前記所定車速を超えても、前記電動ファンは通常制御で駆動されないことを特徴とするモータロック判定装置。 - 請求項1〜9の何れか1つに記載のモータロック判定装置であって、
前記冷媒圧センサの検出値が所定冷媒圧未満の場合は、更に、現時点までに実行された前記ロック判定で1トリップ内で1回もロック有りと判定されていない場合は、前記車速センサの検出値が前記所定車速を超える間は、前記電動ファンが通常制御で駆動されることを特徴とするモータロック判定装置。 - 請求項1〜9の何れか1つに記載のモータロック判定装置であって、
前記冷媒圧センサの検出値が所定冷媒圧未満の場合は、更に、現時点までに実行された前記ロック判定で1トリップ内で1回以上ロック有りと判定されている場合は、前記車速センサの検出値が前記所定車速を超えても、前記電動ファンは通常制御で駆動されないことを特徴とするモータロック判定装置。
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