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JP5744501B2 - 焦点調節装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents
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本発明は、電子スチルカメラやビデオ等に利用されるオートフォーカスに適用可能な焦点調節装置、その制御方法及びプログラムに関する。
従来より、電子スチルカメラ等において、フォーカスレンズ位置を動かして被写体に焦点を合わせる方法として、CCD等の撮像素子から得られる画像信号を用いて自動的に合焦動作を行うオートフォーカス(AF)方式が用いられている。また、AF方式において、撮像素子から複数枚のAF用画像を読みだす際のフレームレートを輝度やシャッター速度に応じて変更するものがある(特許文献1参照)。
また、シャッター速度に応じてフォーカスレンズ駆動速度を制御するものがある(特許文献2参照)。さらに、フォーカスレンズを駆動するステッピングモータを正弦波駆動する構成において、各位相での速度変動パターンを準備して、速度変動パターンにて正弦状励磁波形を補正し、フォーカス速度のばらつきを補正しているものがある(特許文献3参照)。
特開2003−262788号公報 特開平06−098238号公報 特開平03−139197号公報
フォーカスレンズを駆動するモータ制御における分解能の制約により、設定したフォーカスレンズ駆動速度が出せなかった場合に、所望のAFスキャン動作をすることができないという問題がある。例えば、フォーカスレンズレンズを駆動させるにあたってステッピングモータを用いてPWM制御を行った場合に、分割数と動作クロックの組み合わせによっては、制御できないフォーカスレンズ駆動速度が発生する。所定のフォーカスレンズ駆動速度を設定したにも関わらず、実際にそのフォーカスレンズ駆動速度を出せなかった場合、所望のAFスキャン点数を取得できなくなってしまう。その場合には、被写体の合焦位置を検出することができなくなってしまう。
特許文献2では、シャッター速度に応じてフォーカスレンズ駆動速度を制御しているが、出せないフォーカスレンズ駆動速度があった場合の対策については考えられていない。また、特許文献3では、ステッピングモータによるフォーカスレンズ駆動制御において、各位相の磁束ムラによるフォーカス速度のばらつきを補正しているが、出せないフォーカスレンズ駆動速度があった場合に対策するものではない。
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、シャッター速度に応じてフレームレートを可変にする場合において、フォーカスレンズ駆動の制御上、所望のフォーカス速度が出せない場合でも所望のAFスキャン点数を確保できるようにすることを目的とする。
本発明の焦点調節装置は、フォーカスレンズを含む撮影光学系及び撮像素子を介して得られた映像出力信号に基づいて所定エリア内の被写体のコントラストを示す焦点評価値を求め、前記焦点評価値が最大になるように前記フォーカスレンズの位置を調節する焦点調節装置であって、前記映像出力信号に基づいてシャッター速度、絞り、感度の露出を制御する露出制御手段と、前記露出制御手段で制御されたシャッター速度に応じてフレームレートを設定するフレームレート設定手段と、焦点調節を行う際に前記フォーカスレンズを駆動する範囲を設定する駆動範囲設定手段と、焦点調節を行う際に前記映像出力信号1フレーム内に前記フォーカスレンズを駆動する量を設定する駆動量設定手段と、前記駆動量設定手段で設定した前記フォーカスレンズを駆動する量と前記フレームレート設定手段で設定したフレームレートとに基づいて前記フォーカスレンズの駆動速度を算出して、前記算出したフォーカスレンズの駆動速度が出せると判断した場合、該算出したフォーカスレンズの駆動速度を設定し前記算出したフォーカスレンズの駆動速度が出せないと判断した場合、該算出したフォーカスレンズの駆動速度以下で出しうる最速のフォーカスレンズの駆動速度を設定する速度設定手段と、前記フォーカスレンズを駆動するモータを制御して前記フォーカスレンズを駆動させる制御手段とを備えことを特徴とする。
本発明によれば、シャッター速度に応じてフレームレートを可変にする場合において、フォーカスレンズ駆動の制御上、所望のフォーカス速度が出せない場合でも所望のAFスキャン点数を確保することができる。
第1の実施形態に係る電子カメラの構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る電子カメラの動作を表すフローチャートである。 第1の実施形態におけるAF動作を表すフローチャートである。 第1の実施形態におけるスキャン間隔、フォーカス速度とフレームレートとの関係を示す特性図である。 AFスキャン動作を説明する図である。 第2の実施形態におけるAF動作を表すフローチャートである。 第2の実施形態におけるスキャン間隔・フォーカス速度の設定動作を表すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明を適用した焦点調節装置を備えた第1の実施形態に係る電子カメラの構成を示すブロック図である。101はズーム機構を含む撮影レンズ、102は光量を制御する絞り及びシャッター、104は後述する撮像素子107上に焦点を合わせるフォーカスレンズである。これら撮影レンズ101、絞り及びシャッター、フォーカスレンズ104により撮影光学系が構成される。103は自動露出(以下、AEと記す)処理部である。105はフォーカスレンズ104を駆動するモータであり、所定のステップで分割して略正弦波状に生成された励磁パルスにて駆動されるステッピングモータが用いられる。106はオートフォーカス(以下、AFと記す)処理部である。
107は撮像素子であり、被写体からの反射光を電気信号に変換する受光手段又は光電変換手段である。108はA/D変換部であり、撮像素子107の出力ノイズを除去するCDS回路やA/D変換前に行う非線形増幅回路を含む。109は画像処理部である。110はフォーマット変換部である。111は高速な内蔵メモリ(例えばランダムアクセスメモリ等(以下、DRAMと記す))である。DRAM111は一時的な画像記憶手段としての高速バッファとして、或いは画像の圧縮伸張における作業用メモリ等に使用される。112はメモリーカード等の記録媒体とそのインターフェースからなる画像記録部である。
113は撮影シーケンス等システムを制御するシステム制御部(以下、CPUと記す)である。114は画像表示用メモリ(以下、VRAMと記す)である。115は画像表示部であり、画像表示の他、操作補助のための表示やカメラ状態を表示し、撮影時には撮影画面と測距領域を表示する。116はカメラを外部から操作するための操作部である。操作部116には、例えば次のようなものが含まれる。すなわち、撮像装置の撮影機能や画像再生時の設定等の各種設定を行うメニュースイッチ、撮影レンズのズーム動作を指示するズームレバー、撮影モードと再生モードの動作モード切換えスイッチ等である。117は撮影モードスイッチであり、マクロモード、遠景モード、スポーツモード等の撮影モードを選択することができる。撮影モードスイッチ117によってユーザが選択した撮影モードに応じて測距距離範囲やAF動作等を変更するようになっている。
118はシステムに電源を投入するためのメインスイッチである。119はAFやAE等の撮影スタンバイ動作を行うための撮影スタンバイスイッチ(以下、SW1と記す)、120はSW1の操作後、撮影を行う撮影スイッチ(以下、SW2と記す)である。
次に、図2〜図5を参照して、第1の実施形態に係る電子カメラの動作について説明する。図2は、第1の実施形態に係る電子カメラの動作を表すフローチャートである。図2に示すフローチャートは、システム制御部113がメモリに格納されたプログラムを実行し、必要に応じてAE処理部103、AF処理部106、画像処理部109等と協働することで実行される。すなわち、システム制御部113が各部と協働することで、本発明でいう露出制御手段、フレームレート設定手段、駆動範囲設定手段、駆動量設定手段、速度設定手段、制御手段が実現される。
図2において、ステップS201では、AE処理部103で画像処理部109の出力からAE処理を行って、ステップS202へ進む。ステップS202では、SW1(119)の状態を調べ、ONであればステップS203へ進み、そうでなければステップS201へ戻る。
ステップS203では、AF動作を行い、ステップS204へ進む。AF動作の詳細は後述するが、フォーカスレンズ104を含む撮影光学系及び撮像素子107を介して得られた映像出力信号に基づいて所定エリア内の被写体のコントラストを示す焦点評価値を求める。そして、その焦点評価値が最大になるようにフォーカスレンズ104の位置を調節する。ここで、AF動作中の露出条件(シャッター速度、絞り、感度)は、直前のステップS201のAE処理で設定する。また、AF用に設定してあるフレームレート(単位は[fps]、以下、基準フレームレートと記す)における1フレームあたりの時間よりも、露出条件によって決まる必要な露光時間の方が長くなってしまう場合は、フレーム間に所定のブランキング期間を設けることで、AF動作中のフレームレートを露光時間に合わせる動作を行う。以下、この動作をフレームレート可変と称する。
ステップS204では、SW1(119)の状態を調べ、ONであればステップS205へ進み、そうでなければステップS201へ戻る。ステップS205では、SW2(120)の状態を調べ、ONであればステップS206へ進み、そうでなければステップS204へ戻る。ステップS206では、撮影動作を行い、その後ステップS201へ戻る。
図3は、図2のステップS203のAF動作を表すフローチャートである。まず、ステップS301では、画面内の所定の領域に測距領域を設定して、ステップS302へ進む。ステップS302では、撮影モードや焦点距離に応じたスキャン範囲を設定して、ステップS303へ進む。ここで、スキャン範囲とは、焦点調節を行う際にフォーカスレンズ104を駆動する範囲のことであり、撮影モードや焦点距離によって異なる。例えば、遠景モードでは測距距離範囲を遠距離の範囲に限定するため、通常の撮影モードよりもスキャン範囲は狭くなる。また、焦点距離が異なると、同じ距離範囲でも像面の移動範囲が異なる。例えば焦点距離が長いと、像面の移動範囲が広くなるため、焦点距離が短いときよりも、スキャン範囲を広くしなければならない。ステップS303では、現在のフレームレートと基準フレームレートとを比較する。その結果、現在のフレームレートが基準フレームレートよりも低ければステップS305へ進み、そうでなければステップS304へ進む。
ステップS304では、現在のフレームレートが基準フレームレートと同じ場合であることを考慮してスキャン間隔を設定して、ステップS306へ進む(スキャン間隔の設定(1))。スキャン間隔とは、焦点調節を行う際に映像出力信号1フレーム内にフォーカスレンズを駆動する量である。スキャン間隔の設定(1)では、ステップS302で設定されたスキャン範囲に基づいて、AF精度が確保できる最大のスキャン間隔を設定する。
一方、ステップS305では、現在のフレームレートが基準フレームレートよりも低い場合であることを考慮してスキャン間隔を設定して、ステップS306へ進む(スキャン間隔の設定(2))。スキャン間隔の設定(2)では、スキャン間隔の設定(1)よりも狭い間隔でスキャン間隔を設定する。これにより、モータ105の制御における分解能の制約によって、後述するステップS306で後に算出して設定するフォーカス速度(フォーカスレンズ104の駆動速度)よりも、実際の速度の方が速くなってしまった場合でも、AFスキャン点数を確保することができる。
以下、その理由を、図4及び図5を用いて説明する。図4は、現在のフレームレートとスキャン間隔の関係、及びフレームレートとフォーカス速度の関係を示している。スキャン間隔の設定(1)、及び現在のフレームレートに基づいてフォーカス速度(1)の設定を行った場合に、所望通りの動作が行われると、図5(a)に示すように、設定したAFスキャン範囲内で所定のAFスキャン点数を取得することができ、焦点評価値を検出することができる。しかし、モータ105の制御における分解能による制約によって、設定したフォーカス速度(1)よりも実際のフォーカス速度が速くなってしまうと、図4に示すように、実際のスキャン間隔は、設定したスキャン間隔よりも広くなってしまう。その結果、図5(b)に示すように、設定したAFスキャン範囲内において所望のAFスキャン点数を確保することができなくなり、焦点評価値ピークを検出することができなくなってしまう。そこで、図4に示すように、スキャン間隔の設定(1)よりもスキャン間隔が狭くなるようにスキャン間隔の設定(2)を行う。これにより、実際のフォーカス速度が速くなってしまった場合でも、実際のスキャン間隔がスキャン間隔の設定(1)よりも広くなるのを防ぐことができ、AFスキャン点数を確保することができる。
ステップS306では、現在のフレームレートと、ステップS304又はステップS305で設定したスキャン間隔とに基づいて、フォーカス速度を算出して設定し、ステップS307へ進む。ステップS307では、ステップS302で設定したスキャン範囲に基づいてスキャン開始位置へフォーカスレンズ104を駆動して、ステップS308へ進む。ステップS308では、ステップS306で設定したフォーカス速度でフォーカスレンズ104の駆動を開始して、ステップS309へ進む。ステップS309では、ステップS301で設定した測距領域内の焦点評価値を取得して、ステップS310へ進む。ステップS310では、現在のフォーカスレンズ104の位置を取得して、ステップS311へ進む。ステップS311では、ステップS310で取得したフォーカスレンズ104の位置がステップS302で設定したスキャン範囲内にあるかどうかを調べ、スキャン範囲内にあればステップS309へ戻り、そうでなければステップS312へ進む。ここで、ステップS309〜ステップS311の一連の動作は、現在のフレームレートの1フレーム分の時間で行われる。また、ステップS309で取得した焦点評価値とステップS310で取得したレンズ位置とを対応付け、後述するステップS313の焦点評価値のピーク位置算出で用いる。その際、焦点評価値を取得中にフォーカスレンズ104は駆動しているため、露光時間の中心のタイミングでのフォーカスレンズ位置を算出して焦点評価値と対応付ける。
ステップS312では、フォーカスレンズ104の駆動を停止して、ステップS313へ進む。ステップS313では、ステップS309で取得した焦点評価値と、それに対応するフォーカスレンズ104の位置(ステップS310で取得)とを用いて、焦点評価値のピーク位置を算出する。ステップS314では、合焦判定を行って、ステップS315へ進む。ステップS315では、ステップS313で求めた焦点評価値のピーク位置へフォーカスレンズ104を駆動して、AF動作を終了する。
以上のように、設定したフォーカス速度よりも実際のフォーカス速度が速くなってしまった場合でもAFスキャン点数を確保することができ、焦点評価値ピークを検出することができる。
第1の実施形態では、撮影モード、焦点距離、フレームレートによって設定するスキャン間隔を変えているが、スキャン間隔を変えずにスキャン範囲を変えてもよい。例えば、ステップS303で現在のフレームレートが基準のフレームレートよりも低い場合は、所定範囲だけ近側又は遠側にスキャン範囲を広げるという方法を用いてもよい。
また、AFスキャン点数が確保できなかった場合は、確保できるまでAFスキャンを継続する方法を用いてもよい。しかし、スキャン終了位置がメカ端付近にある等、物理的にフォーカス駆動が継続できない場合には有効ではない。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態を説明する。第2の実施形態に係る電子カメラの構成及び基本動作は第1の実施形態で説明した図1及び図2と同様であり、以下では第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図6は、図2のステップS203のAF動作を表すフローチャートである。まず、ステップS601では、画面内の所定の領域に測距領域を設定して、ステップS602へ進む。ステップS602では、撮影モードや焦点距離に応じたスキャン範囲を設定して、ステップS603へ進む。ステップS603では、後述するスキャン間隔・フォーカス速度の設定動作を行って、ステップS604へ進む。
ステップS604では、ステップS602で設定したスキャン範囲に基づいてスキャン開始位置へフォーカスレンズ104を駆動して、ステップS605へ進む。ステップS605では、ステップS603で設定したフォーカス速度でフォーカスレンズ104の駆動を開始して、ステップS606へ進む。ステップS606では、焦点評価値を取得して、ステップS607へ進む。ステップS607では、現在のフォーカスレンズ104の位置を取得して、ステップS608へ進む。ステップS608では、ステップS607で取得したフォーカスレンズ104の位置がステップS602で設定したスキャン範囲内にあるかどうかを調べ、スキャン範囲内にあればステップS606へ戻り、そうでなければステップS609へ進む。ここで、S606〜S608の一連の動作は、現在のフレームレートの1フレーム分の時間で行われる。また、ステップS606で取得した焦点評価値とステップS607で取得したレンズ位置とを対応付け、後述するステップS610の焦点評価値のピーク位置算出で用いる。その際、焦点評価値を取得中にフォーカスレンズ104は駆動しているため、露光時間の中心のタイミングでのフォーカスレンズ位置を算出して焦点評価値と対応付ける。
ステップS609では、フォーカスレンズ104の駆動を停止して、ステップS610へ進む。ステップS610では、ステップS606で取得した焦点評価値と、それに対応するフォーカスレンズ104の位置(ステップS607で取得)とを用いて、焦点評価値のピーク位置を算出する。ステップS611では、合焦判定を行って、ステップS612へ進む。ステップS612では、ステップS610で求めた焦点評価値のピーク位置へフォーカスレンズ104を駆動して、AF動作を終了する。
図7は、図6のステップS603のスキャン間隔・フォーカス速度の設定動作を表すフローチャートである。まず、ステップS701では、予め設定してある撮影モード及び焦点距離に応じたスキャン間隔(以下、Scan Step Aと記す)を取得して、ステップS702へ進む。ここでは、ステップS602で設定されたスキャン範囲に基づいて、AF精度が確保できる最大のスキャン間隔を設定する。ここで、AF精度が確保できるというのは、S602で設定されたスキャン範囲内で所定の点数以上の焦点評価値を取得することができ、かつ、取得した焦点評価値を用いて算出したピーク位置が実際の被写体位置に対して所定深度内に入るということである。ステップS702では、現在のフレームレートとスキャン間隔Scan Step Aより、下式(1)を用いて必要なフォーカス速度Scan Speed Aを算出して、ステップS703へ進む。
Scan Speed A=Int(Scan StepA/Current Rate)・・・(1)
ステップS703では、モータ制御において設定した分割数と動作クロックによって計算される分解能を考慮して、Scan Speed Aが出せるかどうかを調べる。その結果、Scan Speed Aが出せると判断すればステップS704へ進み、そうでなければステップS705へ進む。ステップS704では、スキャン間隔をScan Step A、フォーカス速度をScan Speed Aと設定して、ステップS604へ進む。
一方、ステップS705では、Scan Speed A以下で出しうる最速のフォーカス速度(以下、Scan Speed Bと記す)を算出して、ステップS706へ進む。ステップS706では、Scan Speed Bと現在のフレームレートより、下式(2)を用いてスキャン間隔(以下、Scan Step Bと記す)を算出して、ステップS707へ進む。ステップS707では、スキャン間隔をScan Step B、フォーカス速度をScan Speed Bと設定して、ステップS604へ進む。
Scan Step B=Int(Scan Speed B*Current Rate)・・・(2)
以上のように、設定したフォーカス速度よりも実際のフォーカス速度が速くなってしまうと判断した場合に、出しうる速度までフォーカス速度を遅くすることで、AFスキャン点数を確保することができ、焦点評価値ピークを検出することができる。
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。上述の実施形態の一部を適宜組み合わせてもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101:撮影レンズ、102:絞り及びシャッター、103:AE処理部、104:フォーカスレンズ、105:モータ、106:AF処理部、107:撮像素子、108:A/D変換部、109:画像処理部、110:フォーマット変換部、111:DRAM、112:画像記録部、113:システム制御部、114:VRAM、115:画像表示部、116:操作部、117:撮影モードスイッチ、118:メインスイッチ、119:撮影スタンバイスイッチ、120:撮影スイッチ

Claims (7)

  1. フォーカスレンズを含む撮影光学系及び撮像素子を介して得られた映像出力信号に基づいて所定エリア内の被写体のコントラストを示す焦点評価値を求め、前記焦点評価値が最大になるように前記フォーカスレンズの位置を調節する焦点調節装置であって、
    前記映像出力信号に基づいてシャッター速度、絞り、感度の露出を制御する露出制御手段と、
    前記露出制御手段で制御されたシャッター速度に応じてフレームレートを設定するフレームレート設定手段と、
    焦点調節を行う際に前記フォーカスレンズを駆動する範囲を設定する駆動範囲設定手段と、
    焦点調節を行う際に前記映像出力信号1フレーム内に前記フォーカスレンズを駆動する量を設定する駆動量設定手段と、
    前記駆動量設定手段で設定した前記フォーカスレンズを駆動する量と前記フレームレート設定手段で設定したフレームレートとに基づいて前記フォーカスレンズの駆動速度を算出して、前記算出したフォーカスレンズの駆動速度が出せると判断した場合、該算出したフォーカスレンズの駆動速度を設定し前記算出したフォーカスレンズの駆動速度が出せないと判断した場合、該算出したフォーカスレンズの駆動速度以下で出しうる最速のフォーカスレンズの駆動速度を設定する速度設定手段と、
    前記フォーカスレンズを駆動するモータを制御して前記フォーカスレンズを駆動させる制御手段とを備えことを特徴とする焦点調節装置。
  2. 前記駆動量設定手段は、前記速度設定手段により設定した前記算出したフォーカスレンズの駆動速度以下で出しうる最速のフォーカスレンズ駆動速度と前記フレームレート設定手段により設定したフレームレートとに基づいて前記フォーカスレンズの駆動量を設定することを特徴とする請求項に記載の焦点調節装置。
  3. 前記速度設定手段は、前記駆動量設定手段で撮影モード及び焦点距離のうち少なくともいずれか一方に応じて設定した前記フォーカスレンズを駆動する量と前記フレームレート設定手段で設定したフレームレートとに基づいて前記フォーカスレンズの駆動速度を算出し、そのフォーカスレンズの駆動速度が出せるかどうかを判断することを特徴とする請求項1又は2に記載の焦点調節装置。
  4. 前記駆動範囲設定手段は、撮影モード及び焦点距離のうち少なくともいずれか一方に応じて前記フォーカスレンズを駆動する範囲を設定することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の焦点調節装置。
  5. 前記モータは、所定のステップで分割して略正弦波状に生成された励磁パルスにて駆動されるステッピングモータであることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の焦点調節装置。
  6. フォーカスレンズを含む撮影光学系及び撮像素子を介して得られた映像出力信号に基づいて所定エリア内の被写体のコントラストを示す焦点評価値を求め、前記焦点評価値が最大になるように前記フォーカスレンズの位置を調節する焦点調節装置であり、
    前記映像出力信号に基づいてシャッター速度、絞り、感度の露出を制御する露出制御手
    段と、
    前記露出制御手段で制御されたシャッター速度に応じてフレームレートを設定するフレームレート設定手段と、
    焦点調節を行う際に前記フォーカスレンズを駆動する範囲を設定する駆動範囲設定手段と、
    焦点調節を行う際に前記映像出力信号1フレーム内に前記フォーカスレンズを駆動する量を設定する駆動量設定手段と、
    前記駆動量設定手段で設定した前記フォーカスレンズを駆動する量と前記フレームレート設定手段で設定したフレームレートとに基づいて前記フォーカスレンズの駆動速度を算出して設定する速度設定手段と、
    前記フォーカスレンズを駆動するモータを制御して前記フォーカスレンズを駆動させる制御手段とを備えた焦点調節装置の制御方法であって、
    前記速度設定手段は、前記算出したフォーカスレンズの駆動速度が出せると判断した場合、該算出したフォーカスレンズの駆動速度を設定し、前記算出したフォーカスレンズの駆動速度が出せないと判断した場合、該算出したフォーカスレンズの駆動速度以下で出しうる最速のフォーカスレンズの駆動速度を設定する手順を行うことを特徴とする焦点調節装置の制御方法。
  7. フォーカスレンズを含む撮影光学系及び撮像素子を介して得られた映像出力信号に基づいて所定エリア内の被写体のコントラストを示す焦点評価値を求め、前記焦点評価値が最大になるように前記フォーカスレンズの位置を調節するためのプログラムであって、
    前記映像出力信号に基づいてシャッター速度、絞り、感度の露出を制御する露出制御手段と、
    前記露出制御手段で制御されたシャッター速度に応じてフレームレートを設定するフレームレート設定手段と、
    焦点調節を行う際に前記フォーカスレンズを駆動する範囲を設定する駆動範囲設定手段と、
    焦点調節を行う際に前記映像出力信号1フレーム内に前記フォーカスレンズを駆動する量を設定する駆動量設定手段と、
    前記駆動量設定手段で設定した前記フォーカスレンズを駆動する量と前記フレームレート設定手段で設定したフレームレートとに基づいて前記フォーカスレンズの駆動速度を算出して、前記算出したフォーカスレンズの駆動速度が出せると判断した場合、該算出したフォーカスレンズの駆動速度を設定し、前記算出したフォーカスレンズの駆動速度が出せないと判断した場合、該算出したフォーカスレンズの駆動速度以下で出しうる最速のフォーカスレンズの駆動速度を設定する速度設定手段と、
    前記フォーカスレンズを駆動するモータを制御して前記フォーカスレンズを駆動させる制御手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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