JP5745983B2 - 外断熱構造 - Google Patents
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Description
この外断熱構造に使用される外断熱材は、外壁と、この外壁に胴縁を介して取り付けられる外装材との間に複数設けられるものであり、軟質断熱材と、この軟質断熱材に設けられ、他の軟質断熱材が圧縮されてなる圧縮部材とを備え、前記軟質断熱材に、前記圧縮部材が固定されることにより、前記軟質断熱材と前記圧縮部材とが一体化されてなるものである。
そして、このような外断熱材を使用した外断熱構造では、外断熱材の圧縮部材に、胴縁が圧縮部材に対して略平行となるように取り付けられ、この胴縁に外装材が取り付けられている。
このため、通常の軟質の外断熱材を使用して外壁断熱構造を施工することが望まれる。しかし、通常の軟質の外断熱材を使用する場合、この外断熱材を外壁表面に設けるとともに、この外断熱材の表面に外装材を固定するのは困難であった。すなわち、外断熱材は軟質であり、施工の際に厚さの目安となるものがないので、外断熱材をその厚さをほぼ均一にして外壁表面に設けるのが困難であった。さらに、外断熱材は軟質であるので、その上に直接外装材を固定するのはほぼ不可能であった。
外壁1と、この外壁1に固定されている外装材7と、この外装材7と前記外壁1との間に設けられている外断熱材4とを備えた外断熱構造において、
前記外壁1の表面にふかし材2a、2bが前記外壁1の構造材(例えば、縦框材21、横框材22、補強芯材23)に沿って配置されているとともに、この構造材21、22、23に前記ふかし材2a、2bが固定され、前記外壁1の表面に前記外断熱材4が前記ふかし材2a、2bに当接した状態で設けられ、前記ふかし材2a、2bに固定された押え材3a、3bによって前記外断熱材4が前記外壁1の表面に押え付けられ、前記押え材3a、3bに外装材取付部材6が固定され、この外装材取付部材6に前記外装材7が固定されており、
前記ふかし材2a、2bは縦方向に延設して横方向に所定間隔で設けられ、前記押え材3a、3bは横方向に延設して設けられ、前記外装材取付部材6は縦方向に延設して設けられ、
かつ前記押え材3a、3bは、その幅が縦方向に広い押え材3aと、その幅が縦方向に狭い押え材3bとが交互に縦方向に離間して設けられ、前記広い押え材3aに前記外装材取付部材6が固定されている
ことを特徴とする。
また、ふかし材2a、2bは構造材に固定されているので、このふかし材に外装材取付部材6を強固に固定でき、この外装材取付部材6に外装材7を容易かつ確実に取り付けることができる。
前記外壁1は壁パネル1Aであり、前記ふかし材2a、2bが固定用ビス8aで前記壁パネル1Aの框材に固定されている
ことを特徴とする。
しかも、外装材取付部材間に縦方向に通気層を設けることができる。
図1〜図3は、住宅等の建物の外断熱構造を示す。図1および図2において符号10は建物の基礎を示す。この基礎10の上に換気台輪11が設けられ、換気台輪11の上に床パネル12と半土台13が設けられ、これら床パネル12と半土台13の上に壁パネル1Aが設けられている。ここで、床パネル12と半土台13とは接着剤等で接合されている。
前記壁パネル1Aは、縦框材21,21と横框材22,22とが矩形状に組み立てられるとともに、この矩形枠の内部に補強芯材23が縦横に組まれて枠体が形成され、さらにこの枠体内にグラスウール等の断熱材(図示せず)が充填された状態で枠体の表裏面に合板等の面材25,25が貼設されたものである。
基礎10には、アンカーボルト(図示せず)がその上端部を基礎10から突出させて埋め込まれ、このアンカーボルトが換気台輪11と、床パネル12と半土台13の接合部と、壁パネル1A下部の横框材22を挿通し、ナット(図示せず)と螺合され、ナットがアンカーボルトに締め付けられることにより、壁パネル1Aが基礎10に固定されている。壁パネル1Aの縦框材21、横框材22、補強芯材23は壁パネル1Aを構成する構造材である。
次に、壁パネル1Aと、この壁パネル1Aに固定されている外装材7と、この外装材7と前記壁パネル1Aとの間に設けられている外断熱材4とを備えた外断熱構造の外断熱施工方法について、説明する。上述したように、基礎10に壁パネル1Aが取付けられていることを前提に説明する。
図2(a)および図3(a)に示すように、外断熱構造を採用した場合には、屋根との納まり部分においても、ふかし材2a、2bが複数の壁パネル1Aからなる外壁1の構造材に沿って配置されているとともに、この構造材に前記ふかし材2a、2bが固定され、前記外壁1aの表面および前記ふかし材2a、2bに前記外断熱材4が当接している状態で設けられ、前記ふかし材2aに固定された押え材3a、3bによって前記外断熱材4が前記外壁1の表面に押え付けられ、前記押え材3a、3bに胴縁6が固定され、この胴縁6に前記外装材7が固定されている。
また、ふかし材2a、2bは構造材に固定されているので、このふかし材に胴縁を強固に固定でき、この胴縁に外装材7を容易かつ確実に取り付けることができる。
また、ふかし材2a、2bは構造材に固定されているので、このふかし材に胴縁を強固に固定でき、この胴縁に外装材7を容易かつ確実に取り付けることができる。
上記実施の形態においては、外装材取付部材として、胴縁6を押え材3aに取付けた例について説明したが、これに限られない。
前記胴縁6の代わりに、外装材取付部材として、固定金物を押え材3aに取付けて、この固定金物に外装材7を取付けるようにしてもよい。
また、ふかし材2aを縦框材21に固定する例について説明したが、これに限られず、補強芯材23にふかし材2aを固定し、前記外壁の表面に外断熱材をふかし材2aに当接した状態で設けるようにしてもよい。また、ふかし材2bを半土台13に固定する例について説明したが、これに限られず、外断熱材の縦方向の長さを短くしてふかし材2bを横框材22に固定し、前記外壁の表面外断熱材をふかし材2bに当接した状態で設けるようにしてもよい。
また、図1に示すように、外断熱材4の全面を覆うような大きな外壁防水透湿シート5aを設ける例について図示したが、これに限られない。図5に示すように、所定幅(例えば、1010mm)の外壁防水透湿シート5bを横方向に延設して設けてもよい。このとき、複数の押え材3aは、外壁防水透湿シート5bの所定幅に従って、上下に離間して横方向に延設して設けられている。例えば、ある押え材3aの上面の高さに外壁防水透湿シート5bの上端を合わせて、外壁防水透湿シート5bを押え材3aに取り付けた場合、この外壁防水透湿シート5bの下端が他の押え材3aの下面の高さと同じになるように、複数の押え材3aが離間して設けられている。この場合、ある押え材3aの上面の高さと他の押え材3aの下面の高さとの差が1010mmとなる。そして、外壁防水透湿シート5bを下から順に上方向に取り付けると、押え材3aの幅分重なった状態で、複数の外壁防水透湿シート5bを取り付けることができる。押え材3aの幅は、防水に必要な重なり長さとなる。
なお、変形例においては、上記実施の形態と同じ部材には同一の符号を付し、説明を省略する。
1A 壁パネル
2a、2b ふかし材
3a、3b 押え材
4 外断熱材
5 外壁防水透湿シート
6 胴縁
7 外装材
8a、8b 固定用ビス
Claims (2)
- 外壁と、この外壁に固定されている外装材と、この外装材と前記外壁との間に設けられている外断熱材とを備えた外断熱構造において、
前記外壁の表面にふかし材が前記外壁の構造材に沿って配置されているとともに、この構造材に前記ふかし材が固定され、前記外壁の表面に前記外断熱材が前記ふかし材に当接した状態で設けられ、前記ふかし材に固定された押え材によって前記外断熱材が前記外壁の表面に押え付けられ、前記押え材に外装材取付部材が固定され、この外装材取付部材に前記外装材が固定されており、
前記ふかし材は縦方向に延設して横方向に所定間隔で設けられ、前記押え材は横方向に延設して設けられ、前記外装材取付部材は縦方向に延設して設けられ、
かつ前記押え材は、その幅が縦方向に広い押え材と、その幅が縦方向に狭い押え材とが交互に縦方向に離間して設けられ、前記広い押え材に前記外装材取付部材が固定されている
ことを特徴とする外断熱構造。 - 請求項1に記載の外断熱構造において、
前記外壁は壁パネルであり、前記ふかし材が固定用ビスで前記壁パネルの框材に固定されている
ことを特徴とする外断熱構造。
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| JP2011210571A JP5745983B2 (ja) | 2011-09-27 | 2011-09-27 | 外断熱構造 |
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| JP2011210571A JP5745983B2 (ja) | 2011-09-27 | 2011-09-27 | 外断熱構造 |
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