JP5773934B2 - 充填バルブ - Google Patents
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Description
前記スクリーンは、充填バルブ本体の液通路で液通路開閉部より下方の液通路と、先端部の充填ノズルの液通路との間に配置されるのが一般的である。スクリーンを交換する際には前記充填ノズルの前記充填バルブ本体との着脱が必要であり、スクリーン交換容易化のために、前記充填ノズルの前記充填バルブ本体との着脱容易化を図った技術が公知となっている(例えば、特許文献1(図1)参照)。
このため、前記充填ノズルの前記充填バルブ本体との着脱は、スクリーン交換のためばかりでなく、前記充填液体の種類の変更或いは容器形状の種類の変更のために充填ノズルの取り替えを必要とすることが多くなっている。
また、飲料等の充填装置においては、1台の充填装置に備える充填バルブの数を増加して生産性の効率化を図る傾向にあり、前記充填ノズルの充填バルブ本体との着脱の更なる容易化によって生産性の更なる向上への要望が高まっている。
(1)第1の手段の充填バルブは、充填バルブ本体の先端部に充填ノズルが装着された飲料等を容器に充填する充填バルブにおいて、前記充填ノズルに設けられた係合部に係合可能で、前記充填バルブ本体の下部に設けられた孔に対して往復可動の係合体が、該係合体の前記係合部側と反対側に配置されたばね体を伴って、前記係合部側へ押し出されて前記係合部に係合し、また、前記係合部側とは反対方向へ押し込められて前記係合部との係合を解除されることにより、前記充填ノズルの前記充填バルブ本体との着脱ができるように構成されたことを特徴とする。
本発明の第1の実施の形態を図1から図6に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係わる充填バルブの正面図で、一部断面図としてある。
図2は、図1の充填バルブの下部の拡大図で、正面断面図である。
図3は、図2の記号3の拡大図である。
図4は、図2の記号4の拡大図で、正面図としてある。
図5は、充填バルブ先端部からの充填ノズルの着脱を説明する正面断面図で、図2に相当する図である。
図6は、(a)は、図1のVI視図で要部のみを示し、充填ノズルの充填バルブ本体との着脱に方向規制がない場合を示す図であり、(b)は(a)に相当する図で、充填ノズルの充填バルブ本体との着脱に方向規制がある場合を示す図である。
なお、前記内筒15内には図示しない液タンクから図示しない配管を通じて液体が供給されるようになっている。
また、図1は充填バルブ1が開となって容器5へ液体が充填される状態を示し、図2は充填バルブ1が閉となっている状態を示している。
また、前記液弁13は、該液弁13と一体になっている4個の液弁ガイド13aに案内されて前記内筒15の内面を円滑に摺動するようになっている。
また、前記センタリングベル取り付け部材21のフランジ部21aは、ガイド軸22の下方で該ガイド軸22と段差を有して一体になったガイド軸先端部22aを介して締付け具23aにより挟まれて締め付けられている。
さらに、前記ガイド軸22は、上方部で図示のように、プレート28が前記ガイド軸22に該ガイド軸22と段差を有して一体になったガイド軸先端部22bを介して締付け具23bにより挟まれて締め付けられている。また、前記ガイドプレート27にはアクチュエータ29がブラケット29bを介して取り付けられており、該アクチュエータ29の軸29aが前記プレート28に取り付けられていて、アクチュエータ29が作動すると、軸29aの上下動により前記プレート28とともに前記ガイド軸22が前記センタリングベル17とともに上下動されるようになっている。
また、前記係合体3の端面3b側の角部3cには、前記端面3bのセンタリングベル17の内周面との接触或いは接触解除が円滑に行われるように、面取り或いは丸みが設けられている。
前記工具30は、一例として、それぞれ先端が前記溝11gと係合する係合部31aおよび係合部32aを有し、ピン34の周りに揺動する一対の挟み具31と挟み具32と、前記挟み具31と挟み具32の内側に係合するばね33により構成されている。該工具30は、前記ばね33によって常時は開く方向に作動し、挟み具31および挟み具32を手で挟む時に係合部31aおよび係合部32aを前記溝11gと係合させて、前記充填ノズル11を押し込み或いは引き抜きにより着脱することができるようになっている。
スクリーン10の交換或いは充填ノズル11の交換等の場合において、充填ノズル11を充填バルブ本体下部16から取り外す際には、図2に示すように充填バルブ1が閉となっている状態で、図示しない操作盤での操作によりアクチュエータ29を作動させ、軸29a、プレート28、軸22、センタリングベル取付け部材21を介して、図5に示すように、センタリングベル17を図示Y方向に上昇させて前記係合体3の端面3bが前記センタリングベル17の内周面から離脱されることによって、前記係合体3がばね体4の作用によって図示矢印X方向へ移動し、前記係合体3の前記窪み11hとの係合が解除され、前記充填ノズル11は、前記係合体3の係合解除に伴って、矢印D方向へ引き抜くことができて、スクリーン10の交換或いは充填ノズル11の交換等を行うことができる。
スクリーン10の交換等の後は、充填ノズル11を手で或いは工具30を使用して押し込み、前記センタリングベル17を下降させると、前記端面3bがセンタリングベル17の内周面に接触することにより窪み11h側に押し出されて係合体3が窪み11hに係合して、充填ノズル11は前記充填バルブ本体下部16に装着される。
また、前記説明では、前記端面3bがその内周面に接触する対象を昇降可能なセンタリングベル17とした場合を説明したが、センタリングベルに限定するものではなく、昇降可能な筒状体としてもよく、その作用は同様であるので、詳細な説明は省略する。
一方、図6(b)のような場合には、充填ノズル11Aの押し込みに際して、充填ノズル11Aを円周方向に廻しながら押し込むことができず、充填ノズル11Aと充填バルブ本体下部16Aの図示直線部Fの方向を確かめながら押し込むことが必要になる。
図6(a)のような場合でも図6(b)のような場合でも、本発明の第1の実施の形態においては、ワンタッチで充填ノズルの充填バルブ本体下部との脱着ができる。
次に、本発明の第2の実施の形態を図7から図9に基づいて説明する。
図7は、本発明の第2の実施の形態に係わる充填バルブの正面断面図で、図5に相当する図である。
図8は、図7のVIII部拡大図である。
図9は、図8に相当する図で、本発明の第2の実施の形態を補足して説明する図である。
図7において、第1の実施の形態と同じ構造のものは同じ記号を記してあり、重複する説明は省略する。
また、図7において、図9に対応する構造物には、記号に( )表示がしてある。
スクリーン10の交換等において、充填ノズル11を充填バルブ本体下部161(または充填バルブ本体下部162)から取り外す際には、図7に示すように、充填バルブ1が閉となっている状態で、工具30を手に取って、それぞれ挟み具31および挟み具32の係合部31aおよび係合部32aを前記充填ノズル11の前記溝11gと係合させるように挟み、工具30を矢印Eの方向へ引き抜くと、図8に示す実施例の場合には、係合体7が球状の形状であることと窪み11hが傾斜面を有していることから、前記係合体7は前記Oリング形状のばね体9のばね力に抗して前記窪み11h側とは反対方向に押し込まれて、前記係合を解除することができ、容易に前記充填ノズル11を充填バルブ本体下部161から引き抜くことができる。
なお、前記充填ノズル11は、容易に前記充填バルブ本体下部161に押し込むこともできるが、類似する説明内容となるので、詳細な説明は省略する。
なお、前記充填ノズル11は、容易に前記充填バルブ本体下部162に押し込むこともできるが、類似する説明内容となるので、詳細な説明は省略する。
また、充填ノズルの充填バルブ本体への装着の前記方向規制がない場合でも、前記方向規制がある場合でも、前記脱着が容易にできることは、本発明の第1の実施の形態で説明した内容と同じであるので、重複する説明は省略する。
3,7,71 係合体
4 (C字形リング形状の)ばね体
5 容器
9,91 (Oリング形状の)ばね体
10 スクリーン
11 充填ノズル
11a 液通路
11g 溝
11h 窪み(係合部)
13 液弁
15 内筒
15a 液通路
16,16A,161,162 充填バルブ本体下部
16h,16Ah,161h,162h 孔
17 センタリングベル
30 工具
31,32 挟み具
31a,32a 係合部
33 ばね
34 軸
Claims (4)
- 充填バルブ本体の先端部に充填ノズルが装着された飲料等を容器に充填する充填バルブにおいて、前記充填ノズルに設けられた係合部に係合可能で、前記充填バルブ本体の下部に設けられた孔に対して往復可動の係合体が、該係合体の前記係合部側と反対側に配置されたばね体を伴って、前記係合部側へ押し出されて前記係合部に係合し、また、前記係合部側とは反対方向へ押し込められて前記係合部との係合を解除されることにより、前記充填ノズルの前記充填バルブ本体との着脱ができるように構成されたことを特徴とする充填バルブ。
- 請求項1に記載する充填バルブにおいて、前記係合部が前記充填ノズル外周に設けられたV字形等の傾斜部を持つ窪みで構成され、かつ、前記係合体の前記係合部側の先端部が球形またはU字形等の突起形状で構成されたことを特徴とする充填バルブ。
- 請求項1および2に記載する充填バルブにおいて、前記係合体が、前記充填バルブ本体の外側に配置されて昇降可能な筒状体が下降状態のときに、該係合体の前記係合部側と反対側の端面と前記筒状体の内周面との接触により前記ばね体のばね力に抗して前記係合部側に押し出されて係合され、前記筒状体が上昇状態のときに、前記筒状体の内周面との前記接触の解除により前記ばね体のばね力によって押し戻されて前記係合部との係合が解除されるように構成されたことを特徴とする充填バルブ。
- 請求項1および2に記載する充填バルブにおいて、前記係合体が、前記ばね体のばね力により前記係合部側へ押し出されて前記係合部に係合され、該係合体へ前記係合部側と反対方向に働く押し込み外力によって、前記ばね体のばね力に抗して押し込められることにより前記係合部との係合が解除されるように構成されたことを特徴とする充填バルブ。
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