JP5791682B2 - 加熱調理器 - Google Patents
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Description
しかしながら、当該ガラスフィルタを用いると、天板が放射する赤外線(例えば波長4.5μm以上)を遮蔽する一方で、遮蔽した赤外線が吸収される。このような吸収特性により、吸収した赤外線によってガラスフィルタ自体が温度上昇し、ガラスフィルタから赤外線が放射される。そして、ガラスフィルタから放射された赤外線が、赤外線センサに入射する。このため、温度測定の精度が低下する、という問題点があった。
図1は、本発明の実施の形態1における加熱調理器の概略上面図である。
図1に示すように、加熱調理器は、本体1と、本体1の上に設けられ、被加熱物(例えば鍋100等)が載置される天板2とを備えている。
天板2の下面には、塗料の塗布または印刷等により下面塗装2bが施されている。下面塗装2bは、本体1内の構成部品の目隠し、及び意匠性の向上のため、可視光を透過しない塗料を塗布し、内部構造物が見えないようにするためのものである。また、下面塗装2bは、天板2の耐熱保護のため、高耐熱性を有するシリコン(Si)系又はセラミックス系の塗料を用いている。
また、上面表示部4a〜4cは、上面操作部3a〜3bから入力される火力及びメニュー設定手段で入力される調理メニュー等が表示される。上面表示部4a〜4cは、メニュー設定手段で設定された調理予熱メニューにおいて、鍋100を予熱してその温度が適温に達した時に使用者に食材の投入タイミングを知らせることができるように「予熱中」、「保温中」等の表示を行うことができる。
図2に示すように、天板2の下方には、加熱コイル14が各々配置されている。加熱コイル14は、天板2上に載置された被加熱物(例えば鍋100)を誘導加熱する。
加熱コイル14は、加熱コイル支持手段19上に設置されている。また、加熱コイル支持手段19と天板2との間には、加熱コイル支持手段19の外周縁部に取り付けられた緩衝材19b(図3参照)が設けられている。加熱コイル支持手段19は、天板2下面と加熱コイル14とのギャップを一定に保持するようにしている。
また、加熱コイル14は、内側コイル14aと外側コイル14bが環状に巻回されて構成されているため、被加熱物の加熱分布は加熱コイル14中心から見て同心円上では同様の加熱度合いとなる。なお、加熱コイル14は、内側コイル14aと外側コイル14bが電気的に接続されていても、電気的に接続されていなくても良い。
なお、本実施の形態では、加熱コイル14に高周波電流を供給して誘導加熱を行う誘導加熱調理器について説明するが、本発明はこれに限るものではない。例えば、輻射によって加熱する輻射型熱源を用いる電気ヒータ(例えばニクロム線、ハロゲンヒータ、又はラジエントヒータ等)を加熱手段として用いるようにしても良い。
図2に示すように、赤外線センサ5の視野角は、天板2の下面の位置でφ10からφ15の温度検出スポットによって検出する範囲としている。これにより、加熱コイル14、加熱コイル支持手段19、及び透過窓20外に施された下面塗装2b等から放射された赤外線を受光し難くしている。
赤外線センサ5は、熱型検出素子を使用した方式のセンサと、該センサから出力される電圧信号を増幅する増幅回路とから構成されている。そして、赤外線センサ5は、増幅した電圧信号を赤外線温度検知手段13に入力する。赤外線温度検知手段13は、赤外線センサ5の検知結果に基づき、加熱コイル14の上方に載せられた鍋100の温度を検知する。
さらに、透過窓20と赤外線センサ5との間には、所定の波長帯の赤外線を透過させる光学フィルタ22が設けられている。詳細は後述する。
なお、透過窓20は、本発明における「透過部」に相当する。
なお、鍋100は、本発明における「被加熱物」に相当する。
図3は、本発明の実施の形態1における加熱調理器の天板の透過特性と各温度の分光放射輝度を示す図である。
図3において、点線は、天板2(結晶化ガラス)における赤外線の透過率を示し、実線は、黒体の各温度における分光放射輝度を示している。
図3の点線に示すように、天板2(結晶化ガラス)は、約4.5μmを超える波長帯の赤外線の透過率が低いことがわかる。
また、図3の実線に示すように、物体の温度が上昇するほど放射される赤外線のピークとなる赤外線波長は短くなり、放射エネルギー量も増えていくことがわかる。また、加熱調理において想定される高温時(例えば250℃)において、分光放射輝度のピーク波長は、約4.5μmを超える波長帯であることがわかる。
また、光学フィルタ22は、Si(シリコン)基材によって形成されている。Si基材は、屈折率が赤外領域で3以上と高く、反射率が高いため、透過する波長帯以外の赤外線はほぼ反射する。これにより、赤外線の吸収による温度上昇を抑制することができ、光学フィルタ22自身の温度上昇に伴う赤外線の放射を抑制できる。
また、光学フィルタ22の熱吸収を考慮することなく、天板2上に載置された鍋100から放射される赤外線を赤外線センサ5によって精度良く検出することができる。
また、光学フィルタ22は、Si基材で形成することで、天板2自身が放射した赤外線の吸収を抑制でき、光学フィルタ22の温度上昇を抑制できる。よって、光学フィルタ22からの2次的な輻射影響を考慮する必要がなく、追加で温度検知手段を設けることなく精度の高い温度検知が可能となる。
本実施の形態1においては、透過窓20と赤外線センサ5との間に、Si基材によって形成された光学フィルタ22を設けている。Si基材は、反射率が高く、金属光沢を有し、可視光を反射するため、光学フィルタ22を超えて内部構造が見えることを防止できる。
次に、赤外線センサ5及び光学フィルタ22の詳細について説明する。
図4に示すように、赤外線センサ5は、センサケース21の内部に、位置決めされて載置されている。センサケース21は、赤外線センサ5の視野に対応する位置に開口部が形成されている。センサケース21は、加熱コイル14を支持する加熱コイル支持手段19に、隙間材19aを介して取り付けられている。これにより、センサケース21の上面と、加熱コイル支持手段19との間に隙間が形成される。この隙間には、吸気口9a、9bから本体1内部に流入し、加熱コイル14を冷却する冷却風が通風する。
このように、センサケース21の上方は、密封せず開放としている。このため、赤外線センサ5の温度上昇を抑制し、赤外線センサ5の故障を防止することができる。また、赤外線センサ5の周囲温度の上昇を抑制し、温度検出精度の低下を抑制することができる。例えばセンサケース21を樹脂で形成した場合、樹脂は熱容量が大きく熱伝導率が低いため、この効果はより顕著である。
図5において、赤外線の視野角を制限する集光レンズ23には、赤外線が透過する面の両面に、バンドパスフィルタ24が設けられている。
バンドパスフィルタ24は、SiO、SiO2、MgF2、ZnS、及びGeのうち少なくとも1種類以上の材料を、集光レンズ23に蒸着して形成された薄膜によって構成される。なお、バンドパスフィルタ24は、前記材料を数μmの膜厚で一層のみで形成しても良いし、何層にも積層して形成しても良い。
赤外線センサ自己温度検知手段26は、サーモパイルチップ25周囲の温度(冷接点の温度)を計測し、計測結果を赤外線温度検知手段13へ入力する。
赤外線温度検知手段13は、赤外線センサ自己温度検知手段26によって計測された温度と、サーモパイルチップ25によって計測された熱起電力とに応じて、鍋100の温度を検知する。
図6に示すように、バンドパスフィルタ24は、3.0μm以上4.5μm以下の光の透過率が、4.5μmを超え15μm以下の波長帯の透過率よりも高い透過特性を有する。
一方で12μm以上の波長に透過率が残存している。このような所望の波長帯以外に残存した透過率を下げるには、例えば、特定の材料の膜厚を重ねることで残存した透過率を下げることが可能である。しかし、集光レンズ23に多層膜を形成すると製造コストが高価となる。
そこで、本実施の形態1においては、光学フィルタ22を設けることで、バンドパスフィルタ24に残存する4.5μmを超える波長帯の透過率を低減する構成としている。
光学フィルタ22は、SiO、SiO2、MgF2、ZnS、及びGeのうち少なくとも1種類以上の材料を、赤外線が透過する面の片面又は両面に蒸着して形成された薄膜によって構成される。
図7に示すように、光学フィルタ22は、3.0μm以上4.5μm以下の光の透過率が、4.5μmを超え15μm以下の波長帯の透過率よりも高い透過特性を有する。例えば、上記バンドパスフィルタ24において、透過率が残存している12μm以上15μm以下の波長帯の透過率は40%程度である。
よって、天板2の透過窓20を透過する赤外線の割合(S)と天板2自身から放射される赤外線(N)とを比較するSN比が向上し、天板2上に載置された鍋100から放射される赤外線を赤外線センサ5によって精度良く検出することができる。
また、光学フィルタ22を設けることにより、集光レンズ23のバンドパスフィルタ24を多層膜で構成する必要が無くなり、製造コストを低減することができる。
このような構成においても、光学フィルタ22によって、4.5μmを超える波長帯の透過率を低減することができ、天板2上に載置された鍋100から放射される赤外線を赤外線センサ5によって精度良く検出することができる。また、製造コストをさらに低減することができる。
このため、光学フィルタ22による赤外線の吸収を抑制でき、光学フィルタ22からの赤外線の放射を抑制できる。よって、天板2上に載置された鍋100から放射された赤外線の検出精度を向上でき、温度測定の精度を向上することができる。
また、光学フィルタ22からの2次的な輻射影響は考慮する必要がなく、追加で温度検知手段を設けることなく、製造コストを低減しつつ精度の高い温度検知が可能となる。
図8は、本発明の実施の形態2における加熱調理器の概略断面図である。
図9は、本発明の実施の形態2における加熱調理器の要部の拡大断面図である。
以下、本実施の形態2における加熱調理器について、上記実施の形態1との相違点を中心に説明する。なお、上記実施の形態1と同様の構成には同一の符号を付する。
赤外線センサ5の視野を挟んで互いに対向配置された一対の板状部材によって構成されている。なお、遮光手段30を構成する一対の板状部材は、湾曲した板状でも良い。なお、遮光手段30は、赤外線センサ5の視野を囲むように配置された筒形状の部材で構成しても良い。
なお、遮光手段30は、加熱コイル支持手段19と一体成形しても良い。例えば、加熱コイル支持手段19の内側コイル14aと外側コイル14bとの間を、天板2方向に向かって折り曲げて、遮光手段30を一体成形しても良い。
上述したように光学フィルタ22はSi基材からなる。光学フィルタ22の製造方法は、シリコンウェハーの状態で薄膜を蒸着し、直径10〜20mm程度の四角形、六角形、又は八角形にダイシングを行う。なお、円形状でも構わないが歩留まりが悪くコストが上がってしまうため、上記形状が望ましい。このようにSi基材からなる光学フィルタ22は、多角形の平板で構成される。
一方、遮光手段30は、光学フィルタ22の形状に対応した切り欠きが形成されている。そして、遮光手段30の切り欠きに光学フィルタ22が嵌合されることで、光学フィルタ22が固定される。
このような構成により、光学フィルタ22を遮光手段30上部に設置する際に位置ずれしないよう角に合わせて嵌合でき、取り付け時のばらつき発生を抑えることができる。
高温となった天板2からの輻射熱を受けるため、高温環境下で使用可能な上記の接着材を用いることが望ましい。なお、天板2の温度は、例えば「揚げ物」又は「炒め物」調理の時などは200℃以上となる場合がある。
例えば、図10に示すように、遮光手段30の上端及び遮光手段30の視野の反対側の側面の少なくとも一部を覆う遮光手段キャップ31によって、光学フィルタ22を、遮光手段30の上端と遮光手段キャップ31との間に挟んだ状態で固定しても良い。
具体的には、遮光手段30の赤外線センサ5の光路28外側に突起部32を設ける。遮光手段キャップ31の側面には、突起部32に対応する凹形状の嵌合部が形成され、上部には、赤外線センサ5の視野の50%以上(半値角)を超える大きさの開口が形成されている。そして、遮光手段30の上端に光学フィルタ22を載置した状態で、遮光手段30と遮光手段キャップ31とが篏合すると光学フィルタ22が物理的に固定される構造となる。なお、遮光手段キャップ31の嵌合部は、突起部32に嵌合する形状であれば良く、開口でも良い。また、遮光手段30の突起部32に代えて溝部を形成し、遮光手段キャップ31に凸形状の嵌合部を形成しても良い。
なお、遮光手段キャップ31は、本発明における「押さえ部材」に相当する。
図11は、本発明の実施の形態3における加熱調理器の要部の拡大断面図である。
以下、本実施の形態3における加熱調理器について、上記実施の形態2との相違点を中心に説明する。なお、上記実施の形態2と同様の構成には同一の符号を付する。
遮光手段30は、加熱コイル支持手段19下部の前記赤外線センサ5の光路28側面に、光学フィルタ22の厚さに対応した溝が形成されている。この遮光手段30の溝に光学フィルタ22がスライドされて挿入されることで、光学フィルタ22が固定される。なお、光学フィルタ22を取り付ける構成はこれに限られず、上述した接着剤による固定など任意の構成によって固定することができる。
図12は、本発明の実施の形態4における加熱調理器の要部の拡大断面図である。
以下、本実施の形態4における加熱調理器について、上記実施の形態3との相違点を中心に説明する。なお、上記実施の形態3と同様の構成には同一の符号を付する。
防磁手段40は、非磁性金属によって構成され、加熱コイル14から生じた磁束を遮蔽する。光学フィルタ22は、防磁手段40に接触して配置され、例えば、光学フィルタ22を遮光手段30の下端に配置し、防磁手段40を加熱コイル支持手段19に固定する際に、光学フィルタ22を共締め固定する。
このため、光学フィルタ22の温度上昇に伴う赤外線の放射を抑制することができる。よって、天板2上に載置された鍋100から放射された赤外線の検出精度をさらに向上でき、温度測定の精度をさらに向上することができる。
これにより、センサケース21の金属メッキ加工された面の熱伝導性を向上させることができ、センサケース21に接触した防磁手段40、及びこの防磁手段40に接触した光学フィルタ22の温度上昇を抑制することができる。
上記実施の形態1〜4では、赤外線センサ5の集光レンズ23に、薄膜を蒸着積層したバンドパスフィルタ24を設け、光学フィルタ22に単層の薄膜を形成する場合を説明したが、本発明はこれに限定されない。
集光レンズ23に施していたバンドパスフィルタ24の複数層を、光学フィルタ22に施している単層の薄膜として変更し、光学フィルタ22に薄膜を蒸着積層したバンドパスフィルタ24を設ける構成としても良い。これにより、集光レンズ23に単層膜を蒸着することで、製造性を向上させることができる。
Claims (17)
- 少なくとも第1の波長帯の赤外線を透過させる透過部が形成された天板と、
前記天板の下方に設けられ、前記天板に載置された被加熱物を加熱する加熱手段と、
前記透過部の下方に設けられ、前記赤外線を集光する集光レンズを有し、前記被加熱物から放射された赤外線量を検出する赤外線センサと、
前記透過部と前記赤外線センサとの間に設けられ、前記赤外線を透過させる光学フィルタと、
前記赤外線センサの検出値から前記被加熱物の温度を検知する赤外線温度検知手段と、
前記赤外線温度検知手段の検知結果に基づき前記加熱手段を制御する制御部と、
を備え、
前記集光レンズは、シリコン基材によって形成され、
前記第1の波長帯の光の透過率が、前記第1の波長帯よりも大きい波長帯の透過率よりも高いバンドパスフィルタを有し、
前記バンドパスフィルタは、SiO、SiO2、MgF2、ZnS、及びGeのうち少なくとも1つの材料が前記シリコン基材に蒸着して形成された単層の薄膜によって構成され、
前記光学フィルタは、シリコン基材によって形成され、
前記第1の波長帯の光の透過率が、前記第1の波長帯よりも大きい波長帯の透過率よりも高い
ことを特徴とする加熱調理器。 - 前記天板は、結晶化ガラスによって構成され、
前記透過部は、前記第1の波長帯として、3.0μm以上4.5μm以下の光を透過させ、
前記バンドパスフィルタは、3.0μm以上4.5μm以下の光の透過率が、4.5μmを超える波長帯の透過率よりも高い
ことを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。 - 前記光学フィルタは、前記赤外線が透過する面の片面又は両面に、SiO、SiO2、MgF2、ZnS、及びGeのうち少なくとも1つの材料で形成された薄膜を有する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の加熱調理器。 - 前記光学フィルタは、前記赤外線が透過する面の片面のみに、SiO、SiO2、MgF2、ZnS、又はGeの何れか1つの材料で形成された単層の薄膜を有する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の加熱調理器。 - 前記薄膜は、3.0μm以上4.5μm以下の波長帯の透過率が、4.5μmを超え15.0μm以下の波長帯の透過率よりも高い
ことを特徴とする請求項3又は4に記載の加熱調理器。 - 前記加熱手段を支持する支持手段と前記天板との間に、前記赤外線センサの視野を挟んで互いに対向配置された一対の遮光手段を備え、
前記光学フィルタは、前記遮光手段に取り付けられた
ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の加熱調理器。 - 前記加熱手段を支持する支持手段と前記天板との間に、前記赤外線センサの視野を囲むように配置された筒形状の遮光手段を備え、
前記光学フィルタは、前記遮光手段に取り付けられた
ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の加熱調理器。 - 前記赤外線センサは、前記支持手段より下方に配置され、
前記遮光手段は、上端を前記加熱手段の上面より上方に形成し、
前記光学フィルタは、前記遮光手段の上端に取り付けられた
ことを特徴とする請求項6又は7に記載の加熱調理器。 - 前記赤外線センサは、前記支持手段より下方に配置され、
前記遮光手段は、上端を前記加熱手段の上面より上方に形成し、
前記光学フィルタは、前記遮光手段の下部に取り付けられた
ことを特徴とする請求項6又は7に記載の加熱調理器。 - 前記遮光手段は、前記支持手段と一体成形された
ことを特徴とする請求項6〜9の何れか一項に記載の加熱調理器。 - 前記光学フィルタは、多角形の平板で構成され、
前記遮光手段は、前記光学フィルタの形状に対応した切り欠きが形成され、該切り欠きに前記光学フィルタが嵌合された
ことを特徴とする請求項6〜10の何れか一項に記載の加熱調理器。 - 前記光学フィルタは、前記遮光手段に、エポキシ系又はシリコン系の接着剤で接着固定された
ことを特徴とする請求項6〜11の何れか一項に記載の加熱調理器。 - 前記赤外線センサの視野に対応する位置が開口し、前記遮光手段の上端及び前記遮光手段の前記視野の反対側の側面の少なくとも一部を覆う押さえ部材を備え、
前記遮光手段は、前記赤外線センサの視野の反対側の側面に突起部又は溝部が形成され、
前記押さえ部材は、前記突起部又は前記溝部に対応する嵌合部が形成され、
前記押さえ部材の前記嵌合部と前記遮光手段の前記突起部又は前記溝部とが嵌合して、前記光学フィルタを、前記遮光手段の上端と前記押さえ部材との間に挟んだ状態で固定する
ことを特徴とする請求項6〜11の何れか一項に記載の加熱調理器。 - 前記光学フィルタは、平板で構成され、
前記遮光手段は、前記赤外線センサの視野側の側面に、前記光学フィルタの厚さに対応した溝が形成され、該溝に前記光学フィルタが挿入され、前記光学フィルタが固定された
ことを特徴とする請求項6〜10の何れか一項に記載の加熱調理器。 - 前記赤外線センサを収納するセンサケースを備え、
前記センサケースは、
前記赤外線センサの視野に対応する位置に開口部が形成され、
前記加熱手段を支持する支持手段に、隙間を空けて取り付けられ、
前記隙間に冷却風が通風する
ことを特徴とする請求項1〜14の何れか一項に記載の加熱調理器。 - 前記赤外線センサを収納するセンサケースと、
非磁性金属によって構成され、前記加熱手段を支持する支持手段と前記センサケースとの間に配置された防磁手段と、
を備え、
前記光学フィルタは、前記防磁手段に接触して配置され、
前記防磁手段の少なくとも一部が冷却風によって冷却される
ことを特徴とする請求項1〜14の何れか一項に記載の加熱調理器。 - 前記センサケースは、樹脂で形成され、
当該センサケースの外側の少なくとも一面は、金属メッキ加工された
ことを特徴とする請求項15又は16に記載の加熱調理器。
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