JP5801779B2 - タイヤ用コードプライの接合装置および接合方法 - Google Patents
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コードが平行に配列されたコード配列体に未加硫ゴムが被覆された2枚のコードプライの各縁部を接合して長尺化するタイヤ用コードプライの接合装置であって、
前記2枚のコードプライの幅方向に沿うように、所定の間隔で針状突起が複数配列された昇降部材と、
前記針状突起の先端部が前記オーバーラップ部を貫通するまで前記針状突起を前記オーバーラップ部に突き刺して、一方のコードプライの未加硫ゴムを他方のコードプライに侵入させるように前記昇降部材を下降させ、その後、突き刺された前記針状突起を前記オーバーラップ部から引き抜くように前記昇降部材を上昇させる昇降手段と
を備えていることを特徴とするタイヤ用コードプライの接合装置である。
前記針状突起が、横断面の形状が直径1〜2mmの円形金属部材からなることを特徴とする第1の技術に記載のタイヤ用コードプライの接合装置である。
配列された前記針状突起の間隔が、2〜4mmであることを特徴とする第1の技術または第2の技術に記載のタイヤ用コードプライの接合装置である。
前記オーバーラップ部の下層側に、前記オーバーラップ部を貫通した前記針状突起の先端部を受ける凹部空間が設けられた受圧部材が備えられていることを特徴とする第1の技術ないし第3の技術のいずれか1つに記載のタイヤ用コードプライの接合装置である。
前記昇降部材に設けられた複数の前記針状突起の配列の両端部に、前記昇降部材の下降量を調整する柱状のストッパが備えられていることを特徴とする第1の技術ないし第4の技術のいずれか1つに記載のタイヤ用コードプライの接合装置である。
コードが平行に配列されたコード配列体に未加硫ゴムが被覆された2枚のコードプライの各縁部を接合して長尺化するタイヤ用コードプライの接合装置であって、
前記2枚のコードプライの幅方向に沿うように、所定の間隔で、先端部が平坦面の針状突起が複数配列された昇降部材と、
前記針状突起の先端部が前記オーバーラップ部を貫通しないように前記針状突起を前記オーバーラップ部に突き刺して、一方のコードプライのコードを他方のコードプライのコードの間に侵入させるように前記昇降部材を下降させ、その後、突き刺された前記針状突起を前記オーバーラップ部から引き抜くように前記昇降部材を上昇させる昇降手段と
を備えていることを特徴とするタイヤ用コードプライの接合装置である。
前記平坦面が、直径0.3〜0.5mmの円状の面であることを特徴とする第6の技術に記載のタイヤ用コードプライの接合装置である。
さらに、レーザスキャンにより前記コードプライ表面の凹凸を検出して、前記針状突起を突き刺すコードプライの位置を制御する位置決め手段が備えられていることを特徴とする第6の技術または第7の技術に記載のタイヤ用コードプライの接合装置である。
コードが平行に配列されたコード配列体に未加硫ゴムが被覆された2枚のコードプライの各縁部を接合して長尺化するタイヤ用コードプライの接合方法であって、
前記2枚のコードプライの各縁部を重ね合わせてオーバーラップ部を形成する重ね合わせ工程と、
前記コードプライの幅方向に沿うように所定の間隔で配列された複数の針状突起の先端部が、前記オーバーラップ部を貫通するまで前記針状突起を前記オーバーラップ部に突き刺して、一方のコードプライの未加硫ゴムを他方のコードプライに侵入させる針状突起突き刺し工程と、
突き刺された前記針状突起を前記オーバーラップ部から引き抜く針状突起引き抜き工程と
を備えていることを特徴とするタイヤ用コードプライの接合方法である。
コードが平行に配列されたコード配列体に未加硫ゴムが被覆された2枚のコードプライの各縁部を接合して長尺化するタイヤ用コードプライの接合方法であって、
前記2枚のコードプライの各縁部を重ね合わせてオーバーラップ部を形成する重ね合わせ工程と、
前記コードプライの幅方向に沿うように所定の間隔で配列され、先端が平坦面である複数の針状突起が、前記オーバーラップ部を貫通しないように前記針状突起を前記オーバーラップ部に突き刺して、一方のコードプライのコードを他方のコードプライのコードの間に侵入させる針状突起突き刺し工程と、
突き刺された前記針状突起を前記オーバーラップ部から引き抜く針状突起引き抜き工程と
を備えていることを特徴とするタイヤ用コードプライの接合方法である。
前記オーバーラップ部の大きさが、各コードプライにおけるコード1〜2本分であることを特徴とする第9の技術または第10の技術に記載のタイヤ用コードプライの接合方法である。
コードが平行に配列されたコード配列体に未加硫ゴムが被覆された2枚のコードプライの各縁部を接合して長尺化するタイヤ用コードプライの接合装置であって、
前記2枚のコードプライの幅方向に沿うように、所定の間隔で、先端部が平坦面の針状突起が複数配列された昇降部材と、
前記針状突起の先端部がオーバーラップ部を貫通しないように前記針状突起を前記オーバーラップ部に突き刺して、一方のコードプライのコードを他方のコードプライのコードの間に侵入させるように前記昇降部材を下降させ、その後、突き刺された前記針状突起を前記オーバーラップ部から引き抜くように前記昇降部材を上昇させる昇降手段と
を備えていることを特徴とするタイヤ用コードプライの接合装置である。
前記平坦面が、直径0.3〜0.5mmの円状の面であることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ用コードプライの接合装置である。
さらに、レーザスキャンにより前記コードプライ表面の凹凸を検出して、前記針状突起を突き刺すコードプライの位置を制御する位置決め手段が備えられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のタイヤ用コードプライの接合装置である。
コードが平行に配列されたコード配列体に未加硫ゴムが被覆された2枚のコードプライの各縁部を接合して長尺化するタイヤ用コードプライの接合方法であって、
前記2枚のコードプライの各縁部を重ね合わせてオーバーラップ部を形成する重ね合わせ工程と、
前記コードプライの幅方向に沿うように所定の間隔で配列され、先端が平坦面である複数の針状突起が、前記オーバーラップ部を貫通しないように前記針状突起を前記オーバーラップ部に突き刺して、一方のコードプライのコードを他方のコードプライのコードの間に侵入させる針状突起突き刺し工程と、
突き刺された前記針状突起を前記オーバーラップ部から引き抜く針状突起引き抜き工程と
を備えていることを特徴とするタイヤ用コードプライの接合方法である。
前記オーバーラップ部の大きさが、各コードプライにおけるコード1〜2本分であることを特徴とする請求項4に記載のタイヤ用コードプライの接合方法である。
(1)タイヤ用コードプライの接合装置の構成
図1は、本発明に係るタイヤ用コードプライの接合装置の第1の実施の形態を示す図面であり、(A)は概略側面図、(B)は概略正面図である。
次に、上記の接合装置を使用して、タイヤ用コードプライを接合する方法を図1および図4を参照しながら説明する。
(1)タイヤ用コードプライの接合装置の構成
図5はタイヤ用コードプライの接合装置の第2の実施の形態を示す要部拡大正面図である。
次に、接合装置21を使用して、タイヤ用コードプライを接合する方法を説明する。
(1)上記においては、針状突起の先端部がオーバーラップ部を貫通するまで突き刺して上層のコードプライの未加硫ゴムを下層のコードプライに侵入、または、上層のコードプライのコードを下層のコードプライのコードの間に侵入させているため、オーバーラップ部の大きさ(オーバーラップ量)をコード1〜2本分(1〜2mm程度)と小さくしても、確実に安定した強度でコードプライを接合することができ、高速ユニフォミティが優れたタイヤを製造することができる。
サイズ525mm×1450mm×0.95mm(厚み)(コード本数1450本)のコードプライ2枚を用いて、表1に示すように、3mm未満(コード1〜2本)、3mm以上(コード3本以上)のオーバーラップ量で接合を行い、試験体とした。なお、3mm未満の試験体には、両エッジをカットして接合した試験体も用意した。
接合方法としては、第1の実施の形態に基づく接合方法(実施例)、従来のオーバーラップジョイント方式による接合方法(比較例1)およびジッパージョイント方式による接合方法(比較例2)を採用した。
インフレートを想定して、各試験体を引っ張りせん断機にて引っ張り(せん断力:50N/mm2)、接合部位の外れの発生を評価した。なお、評価は、接合部位の外れの発生に応じて、以下のように行った(N=10)。
◎:接合部の外れが生じなかった。
△:接合部の外れが1〜9個のサンプルに生じた。
×:接合部の外れが10個のサンプル全てに生じた。
結果を表1に示す。
2 昇降部材
3、23 針状突起
4 アクチュエータ
5 受圧部材
6a、6b ストッパ
11、12 コードプライ
11a コードプライ11の終端縁部
12a コードプライ12の始端縁部
13 オーバーラップ部
14、15 コード
17 位置センサ
28 レーザスキャンセンサ
50 凹部空間
X コードプライの搬送方向
Y コードプライ幅方向
Z 昇降部材の昇降方向
Claims (5)
- コードが平行に配列されたコード配列体に未加硫ゴムが被覆された2枚のコードプライの各縁部を接合して長尺化するタイヤ用コードプライの接合装置であって、
前記2枚のコードプライの幅方向に沿うように、所定の間隔で、先端部が平坦面の針状突起が複数配列された昇降部材と、
前記針状突起の先端部がオーバーラップ部を貫通しないように前記針状突起を前記オーバーラップ部に突き刺して、一方のコードプライのコードを他方のコードプライのコードの間に侵入させるように前記昇降部材を下降させ、その後、突き刺された前記針状突起を前記オーバーラップ部から引き抜くように前記昇降部材を上昇させる昇降手段と
を備えていることを特徴とするタイヤ用コードプライの接合装置。 - 前記平坦面が、直径0.3〜0.5mmの円状の面であることを特徴とする請求項1に記載のタイヤ用コードプライの接合装置。
- さらに、レーザスキャンにより前記コードプライ表面の凹凸を検出して、前記針状突起を突き刺すコードプライの位置を制御する位置決め手段が備えられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のタイヤ用コードプライの接合装置。
- コードが平行に配列されたコード配列体に未加硫ゴムが被覆された2枚のコードプライの各縁部を接合して長尺化するタイヤ用コードプライの接合方法であって、
前記2枚のコードプライの各縁部を重ね合わせてオーバーラップ部を形成する重ね合わせ工程と、
前記コードプライの幅方向に沿うように所定の間隔で配列され、先端が平坦面である複数の針状突起が、前記オーバーラップ部を貫通しないように前記針状突起を前記オーバーラップ部に突き刺して、一方のコードプライのコードを他方のコードプライのコードの間に侵入させる針状突起突き刺し工程と、
突き刺された前記針状突起を前記オーバーラップ部から引き抜く針状突起引き抜き工程と
を備えていることを特徴とするタイヤ用コードプライの接合方法。 - 前記オーバーラップ部の大きさが、各コードプライにおけるコード1〜2本分であることを特徴とする請求項4に記載のタイヤ用コードプライの接合方法。
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