JP5822145B2 - 端子金具の接続構造 - Google Patents
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Description
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、タブ側からの弾性押圧力によって天板部に生じる開き方向のモーメント力を低減することを目的とする。
先端に細長いタブが形成された雄端子金具と、
先端に角筒部が形成された雌端子金具と、
前記角筒部を構成する基板部と、
前記基板部の左右両側縁から略直角に立ち上がることで前記角筒部を構成する一対の側板部と、
前記側板部の立ち上がり端縁から前記基板部と略平行に幅方向へ片持ち状に延出することで前記角筒部を構成する天板部と、
前記角筒部の内部に配されて、前記タブを前記天板部との間で弾性的に挟み付ける弾性接触片と、
前記タブに前記天板部と当接し得るように形成され、前記天板部に対する当接位置が、前記角筒部の幅方向中央位置よりも前記側板部に近い位置となるように配された一対の接点部とを備え、
前記タブと前記弾性接触片が、幅方向に関して概ね対称な形態であり、
前記タブにおける前記弾性接触片との接触部が、幅方向中央部のみに配されており、
前記タブの上面は、幅方向中央部と幅方向両側縁部が上方へ突出し、幅方向中央部と幅方向両側縁部の間がそれぞれ凹み、幅方向中央部の高さが幅方向両側縁部よりも低い形態であり、幅方向両側縁部が前記一対の接点部となっており、
前記タブの下面は、幅方向中央部と幅方向両側縁部が下方へ突出し、幅方向中央部と幅方向両側縁部の間がそれぞれ凹み、幅方向両側縁部の高さが幅方向中央部よりも高い形態であり、幅方向中央部が前記接触部となっているところに特徴を有する。
更に、前記タブと前記弾性接触片が、幅方向に関して概ね対称な形態であり、前記タブにおける前記弾性接触片との接触部が、幅方向中央部のみに配されている。
この構成によれば、幅方向におけるタブと弾性接触片との接触領域が比較的狭いので、タブが幅方向に傾いても、タブと弾性接触片との接触形態が安定した状態に保れる。
以下、本発明を具体化した参考例1を図1を参照して説明する。本参考例1の雄端子金具10の接続構造は、先端に細長いタブ11が形成された雄端子金具10と、先端に角筒部21が形成された雌端子金具20とを接続するためのものである。
次に、本発明を具体化した実施例1を図2を参照して説明する。本実施例1の端子金具の接続構造は、雄端子金具30のタブ31の断面形状を上記参考例1とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記参考例1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例1において、弾性接触片におけるタブとの接触領域にエンボス状の突部を形成してもよい。
(2)上記実施例1において、一対の天板部を重ね合わせた形態としてもよい。
次に、本願の参考例2の端子金具の接続構造を、図3を参照して具体的に説明する。本参考例2の端子金具の接続構造は、先端に細長いタブ41が形成された雄端子金具40と、先端に角筒部51が形成された雌端子金具50とを接続するためのものである。
次に、本願の参考例3を図4を参照して説明する。上記参考例2のタブ41が、板材を前後方向の折り目42に沿って折り返し、上板部43と下板部44との間(つま、タブ41の内部)を中空としたのに対し、本参考例3の雄端子金具60のタブ61は、曲げ加工をせずに成形されている。つまり、タブ61はプレス加工によって成形されており、タブ61の内部は中実である。
その他の構成については上記参考例2と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
参考例2,3に記載された発明の背景技術を説明する。特開2004−039559号公報には、先端に細長いタブが形成された雄端子金具と、先端に角筒部が形成された雌端子金具とを接続する構造が開示されている。角筒部は、基板部と、基板部の左右両側縁から直角に立ち上がる左右一対の側板部と、側板部の立ち上がり端縁から基板部と平行に片持ち状に延出する天板部とを備えて構成されている。角筒部内に挿入されたタブは、天板部と弾性接触片との間で弾性的に挟み付けられる。
先端に前後方向に細長く延びるタブが形成された雄端子金具と、
先端に角筒部が形成された雌端子金具と、
前記角筒部を構成する平板状の受け板部と、
前記角筒部の内部に配されて、前記タブを前記天板部との間で弾性的に挟み付ける弾性接触片と、
前記タブにおける前記天板部との対向面に形成され、前記天板部側に向かって前後方向の稜線状に突出することで、前記天板部に対して略線接触状に当接する接触部とを備えていることを特徴とする。
先端に前後方向に細長く延びるタブが形成された雄端子金具と、
先端に角筒部が形成された雌端子金具と、
前記角筒部の内部に配されて、前記タブを前記天板部との間で弾性的に挟み付ける弾性接触片と、
前記タブにおける前記弾性接触片との対向面に形成され、前記弾性接触片側に向かって前後方向の稜線状に突出することで、前記弾性接触片に対して略線接触状に当接する接触部とを備えていることを特徴とする。
(1)上記参考例2,3では、タブを幅方向に関して概ね対称な形態としたが、タブは、幅方向に関して非対称な形態であってもよい。
(2)上記参考例2,3では、弾性接触片を幅方向に関して概ね対称な形態としたが、弾性接触片は、幅方向に関して非対称な形態であってもよい。
31…タブ
32…接点部
33…接触部
20…雌端子金具
21…角筒部
22…基板部
23…側板部
24…天板部
25…弾性接触片
Claims (1)
- 先端に細長いタブが形成された雄端子金具と、
先端に角筒部が形成された雌端子金具と、
前記角筒部を構成する基板部と、
前記基板部の左右両側縁から略直角に立ち上がることで前記角筒部を構成する一対の側板部と、
前記側板部の立ち上がり端縁から前記基板部と略平行に幅方向へ片持ち状に延出することで前記角筒部を構成する天板部と、
前記角筒部の内部に配されて、前記タブを前記天板部との間で弾性的に挟み付ける弾性接触片と、
前記タブに前記天板部と当接し得るように形成され、前記天板部に対する当接位置が、前記角筒部の幅方向中央位置よりも前記側板部に近い位置となるように配された一対の接点部とを備え、
前記タブと前記弾性接触片が、幅方向に関して概ね対称な形態であり、
前記タブにおける前記弾性接触片との接触部が、幅方向中央部のみに配されており、
前記タブの上面は、幅方向中央部と幅方向両側縁部が上方へ突出し、幅方向中央部と幅方向両側縁部の間がそれぞれ凹み、幅方向中央部の高さが幅方向両側縁部よりも低い形態であり、幅方向両側縁部が前記一対の接点部となっており、
前記タブの下面は、幅方向中央部と幅方向両側縁部が下方へ突出し、幅方向中央部と幅方向両側縁部の間がそれぞれ凹み、幅方向両側縁部の高さが幅方向中央部よりも高い形態であり、幅方向中央部が前記接触部となっていることを特徴とする端子金具の接続構造。
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