Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP5831489B2 - 車両前部構造 - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP5831489B2 - 車両前部構造 - Google Patents

車両前部構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5831489B2
JP5831489B2 JP2013081390A JP2013081390A JP5831489B2 JP 5831489 B2 JP5831489 B2 JP 5831489B2 JP 2013081390 A JP2013081390 A JP 2013081390A JP 2013081390 A JP2013081390 A JP 2013081390A JP 5831489 B2 JP5831489 B2 JP 5831489B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle body
vehicle
suspension member
front side
fastening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013081390A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014201283A (ja
Inventor
正和 城岡
正和 城岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2013081390A priority Critical patent/JP5831489B2/ja
Priority to PCT/JP2014/054577 priority patent/WO2014167902A1/ja
Priority to CN201480018063.8A priority patent/CN105121259B/zh
Priority to US14/771,296 priority patent/US9650074B2/en
Priority to EP14782649.9A priority patent/EP2985208B1/en
Publication of JP2014201283A publication Critical patent/JP2014201283A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5831489B2 publication Critical patent/JP5831489B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D21/00Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
    • B62D21/15Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted having impact absorbing means, e.g. a frame designed to permanently or temporarily change shape or dimension upon impact with another body
    • B62D21/152Front or rear frames
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D21/00Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
    • B62D21/11Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted with resilient means for suspension, e.g. of wheels or engine; sub-frames for mounting engine or suspensions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D21/00Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
    • B62D21/15Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted having impact absorbing means, e.g. a frame designed to permanently or temporarily change shape or dimension upon impact with another body
    • B62D21/152Front or rear frames
    • B62D21/155Sub-frames or underguards
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/082Engine compartments

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、車両前部構造に関する。
サブフレームの後端部とフロントサイドフレームとがステーによって連結され、車両の前面衝突時に、ステーを変形させることで衝突荷重を吸収するようにした構造は、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−206653号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構造は、ステーを変形させるだけで、サブフレームをフロントサイドフレームから離脱させる構成ではないため、パワーユニットとフロントサイドフレーム(フロントサイドメンバ)との間にサブフレーム(サスペンションメンバ)が挟まれるおそれがある。すなわち、サブフレームに対して車体前方側から入力された衝突荷重を効率よく吸収するためには、改善の余地がある。
そこで、本発明は、サスペンションメンバに対して車体前方側から入力された衝突荷重を効率よく吸収できる車両前部構造を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の車両前部構造は、車体前後方向に沿って配置されるとともに、車体前部側を車体後部側よりも高位に位置させる傾斜部を有するフロントサイドメンバと、前記傾斜部の車体前方側に配置されるとともに、車幅方向から見た側面視で、前記傾斜部の傾斜角度よりも小さい傾斜角度とされた傾斜壁が前記傾斜部と対向する部位に形成されたサスペンションメンバと、を備え、前記傾斜部の下面側に、車体前上方へ向かう傾斜面を有する凹部が形成され、車幅方向から見た側面視で、前記傾斜面の傾斜角度が、前記傾斜壁の傾斜角度よりも大きくされていることを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、車幅方向から見た側面視で、サスペンションメンバに形成された傾斜壁の傾斜角度が、フロントサイドメンバにおける傾斜部の傾斜角度よりも小さくされ、傾斜部の下面側に形成された凹部の車体前上方へ向かう傾斜面の傾斜角度が、傾斜壁の傾斜角度よりも大きくされている
したがって、車体前方側から衝突荷重が入力されてサスペンションメンバが後退してきたときには、傾斜壁が傾斜面にガイドされつつ車体後方下側へ移動される。つまり、サスペンションメンバは、フロントサイドメンバに干渉するのが抑制されつつフロントサイドメンバの車体下方側へ入り込むように移動される
って、サスペンションメンバに対して車体前方側から入力された衝突荷重が効率よく吸収される。
また、本発明に係る請求項に記載の車両前部構造は、車体前後方向に沿って配置されるとともに、車体前部側を車体後部側よりも高位に位置させる傾斜部を有し、該傾斜部の下面側に、車体前上方へ向かう傾斜面を有する凹部が形成されたフロントサイドメンバと、前記傾斜部の車体前方側に配置されるとともに、車幅方向から見た側面視で、前記凹部における傾斜面の傾斜角度よりも小さい傾斜角度とされた傾斜壁が前記傾斜面と対向する部位に形成されたサスペンションメンバと、を備えたことを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、車幅方向から見た側面視で、サスペンションメンバに形成された傾斜壁の傾斜角度が、フロントサイドメンバに形成された凹部の傾斜面の傾斜角度よりも小さくされている。したがって、車体前方側から衝突荷重が入力されてサスペンションメンバが後退してきたときには、傾斜壁が傾斜面にガイドされつつ車体後方下側へ移動し易くなる。つまり、サスペンションメンバは、フロントサイドメンバに干渉するのが抑制されつつフロントサイドメンバの車体下方側へ入り込むように移動される。よって、サスペンションメンバに対して車体前方側から入力された衝突荷重が効率よく吸収される。
また、請求項に記載の車両前部構造は、請求項1又は請求項に記載の車両前部構造であって、前記サスペンションメンバは、前記傾斜壁の後端部から車体後方側へ一体に延設され、前記傾斜部の下端部に締結される締結部を有することを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、傾斜部の下端部に締結される締結部が、サスペンションメンバの傾斜壁の後端部から車体後方側へ一体に延設されている。したがって、締結部が、サスペンションメンバとは別体で設けられる構成に比べて、サスペンションメンバの組み付けが容易になるとともに、製造コストの削減が図れる。
また、請求項に記載の車両前部構造は、請求項に記載の車両前部構造であって、前記締結部は、車体前方側から衝突荷重が入力されたときに車体下方側へ折曲変形可能な平板状に形成されていることを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、サスペンションメンバに対して車体前方側から衝突荷重が入力されたときには、平板状の締結部が車体下方側へ折曲変形する。したがって、サスペンションメンバに対して車体前方側から入力された衝突荷重が効率よく吸収される。なお、本発明における「平板状」には、例えば周縁部が車体下方側へ向かって屈曲成形された略平板状も含まれる。
また、請求項に記載の車両前部構造は、請求項又は請求項に記載の車両前部構造であって、前記傾斜部の下端部には、袋ナットが固着されており、前記締結部は、該締結部に形成された貫通孔に挿通されたボルトが前記袋ナットに螺合されることで前記下端部に締結されていることを特徴としている。
請求項に記載の発明によれば、締結部を締結するボルトが螺合される袋ナットが、傾斜部の下端部に固着されている。つまり、傾斜部の下端部に対する締結部の締結強度が高められている。したがって、サスペンションメンバに対して車体前方側から衝突荷重が入力されたときには、締結部の貫通孔周りに応力が集中し、その貫通孔周りが破断する。これにより、サスペンションメンバが、傾斜部の下端部から離脱され、フロントサイドメンバの車体下方側へ深く入り込むように移動されるので、サスペンションメンバに対して車体前方側から入力された衝突荷重が更に効率よく吸収される。
以上、説明したように、請求項1に係る発明によれば、サスペンションメンバに対して車体前方側から入力された衝突荷重を効率よく吸収することができる。
請求項に係る発明によれば、サスペンションメンバに対して車体前方側から入力された衝突荷重を効率よく吸収することができる。
請求項に係る発明によれば、締結部が、サスペンションメンバとは別体で設けられる構成に比べて、サスペンションメンバを容易に組み付けることができるとともに、製造コストの削減を図ることができる。
請求項に係る発明によれば、サスペンションメンバに対して車体前方側から入力された衝突荷重を効率よく吸収することができる。
請求項に係る発明によれば、サスペンションメンバに対して車体前方側から入力された衝突荷重を更に効率よく吸収することができる。
第1実施形態に係る車両前部構造を構成するサスペンションメンバの斜視図である。 第1実施形態に係る車両前部構造を示す側面図である。 第1実施形態に係る車両前部構造の要部を示す一部拡大平面図である。 第1実施形態に係る車両前部構造の要部を示す一部拡大側断面図である。 第1実施形態に係る車両前部構造のフルラップ前面衝突直後の状態を示す側断面図である。 第1実施形態に係る車両前部構造のフルラップ前面衝突後の状態を示す側断面図である。 第2実施形態に係る車両前部構造を示す側面図である。 第2実施形態に係る車両前部構造のフルラップ前面衝突直後の状態を示す側断面図である。 第2実施形態に係る車両前部構造のフルラップ前面衝突後の状態を示す側断面図である。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜上、各図において適宜示す矢印UPを車体上方向、矢印FRを車体前方向、矢印OUTを車幅方向外側とする。また、以下の説明で、特記することなく上下、前後、左右の方向を記載した場合は、車体上下方向の上下、車体前後方向の前後、車体左右方向(車幅方向)の左右を示すものとする。
<第1実施形態>
まず、第1実施形態に係る車両前部構造10について説明する。図2に示されるように、車両の前部側には、車体前後方向に沿って延在する矩形閉断面形状(中空角柱状)のフロントサイドメンバ12が、車体右方側と車体左方側に予め決められた間隔を隔てて左右一対で配設されている(図2では車体左方側のみが示されている)。
フロントサイドメンバ12には、車体前部側を車体後部側よりも高位に位置させるための傾斜部(キック部)14が形成されている。そして、傾斜部14の車体前方下側、即ち傾斜部14を含む車体前部側のフロントサイドメンバ12の車体下方側には、後述する金属製(例えば鋼鉄製)のサスペンションメンバ30が、そのフロントサイドメンバ12に吊り下げられた状態で支持されている。
詳細には、フロントサイドメンバ12の車体前部と、傾斜部14の下端部とには、サスペンションメンバ30の後述する前側締結部36と後側締結部38とをそれぞれ締結固定するための前側被締結部16と後側被締結部18とが設けられている。なお、サスペンションメンバ30は、車幅方向から見た側面視(高さ方向)及び平面視(車幅方向)で傾斜部14とオーバーラップするように配設されている(図2、図3参照)。
図4に示されるように、後側被締結部18におけるフロントサイドメンバ12内には、車体前後方向に延在し、周縁部がフロントサイドメンバ12の側壁12Sに溶接によって固着されることで、下側位置に配置される下部リインフォースメント26と、車体前後方向に延在し、周縁部がフロントサイドメンバ12の側壁12Sに溶接によって固着されることで、上側位置に配置される上部リインフォースメント28と、が設けられている。これにより、後側被締結部18の強度(剛性)が向上されるようになっている。
そして、後側被締結部18(傾斜部14の下端部)におけるフロントサイドメンバ12の下壁12Dと、下部リインフォースメント26と、上部リインフォースメント28とには、後述する袋ナット20の袋部22を挿通させるための円形状の貫通孔12A、26A、28Aがそれぞれ形成されている。
袋ナット20は、内周面に雌ネジ部が形成された袋部22と、袋部22のボルト挿入方向上流側における外周面に一体に形成された円環状のフランジ部24と、を有している。そして、袋部22の高さは、下壁12Dから上部リインフォースメント28までの上下方向の間隔よりも高くされている。
また、袋ナット20は、下部リインフォースメント26及び上部リインフォースメント28が設けられる前に、フランジ部24よりもボルト挿入方向上流側の袋部22を下壁12Dの貫通孔12Aに挿通させることで配置されるようになっている。そして、袋部22を貫通孔26A内に挿通させて下部リインフォースメント26を設けた際に、フランジ部24の外周部を下部リインフォースメント26にアーク溶接によって固着するようになっている。
そして更に、袋部22を貫通孔28A内に挿通させて上部リインフォースメント28を設けた際に、袋部22の外周面を上部リインフォースメント28にアーク溶接によって固着するようになっている。これにより、袋ナット20は、フロントサイドメンバ12の後側被締結部18(下部リインフォースメント26及び上部リインフォースメント28)に強固に固着されるようになっている。
また、図2、図3に示されるように、傾斜部14の下面側で、かつ車幅方向内側には、車体前上方へ向かう傾斜面15Aを有する凹部15が形成されている。車幅方向から見た側面視で、傾斜面15A(傾斜部14)の傾斜角度は、サスペンションメンバ30の後述する傾斜壁40の傾斜角度よりも大きくされている。換言すれば、車幅方向から見た側面視で、サスペンションメンバ30の傾斜壁40の傾斜角度は、凹部15の傾斜面15A(傾斜部14)の傾斜角度よりも小さくされている。
図1に示されるように、サスペンションメンバ30は、サスペンションメンバ本体32と、サスペンションメンバ本体32の車幅方向両側における前部側に車体上方外側へ延在するように突設された一対の角部34と、サスペンションメンバ本体32の車幅方向両側における後部側に車体後下方(車体前上方)へ向かう傾斜角度で形成された傾斜壁40と、傾斜壁40の後端部に車体後方側へ延在するように一体に形成された締結部としての後側締結部38と、を有している。
なお、角部34よりも車幅方向外側のサスペンションメンバ本体32には、図示しないサスペンションを構成するロアアーム42が取り付けられている。また、サスペンションメンバ30の車体前方側には、エンジン及びトランスミッションを含む図示しないパワーユニットが配設されるようになっている。
図1、図2に示されるように、角部34の上端部は、筒状の連結部材44を挿通させる貫通孔36Aが形成された前側締結部36とされている。この前側締結部36が、連結部材44を介して、ボルト50及びナット48により、フロントサイドメンバ12の前側被締結部16に締結固定されるようになっている。
後側締結部38は、周縁部が車体下方側へ向かって屈曲成形されることで補強された略平板状に形成されており、その後端部側にはボルト50(図4参照)を挿通させるための貫通孔38Aが形成されている。この貫通孔38Aに車体下方側からボルト50が挿通されて、フロントサイドメンバ12の後側被締結部18に固着された袋ナット20に螺合されることで、後側締結部38が後側被締結部18に強固に締結固定されるようになっている。
傾斜壁40は、後側締結部38の車体前方側におけるサスペンションメンバ本体32の一部、即ちサスペンションメンバ30がフロントサイドメンバ12に取り付けられたときに、凹部15の傾斜面15A(傾斜部14)と車体前後方向に近接して対向する部位に形成されており、車幅方向から見た側面視(断面視)で、その傾斜角度は、凹部15の傾斜面15A(傾斜部14)の傾斜角度よりも小さくされている。
換言すれば、図2に示されるように、車幅方向から見た側面視で、傾斜壁40に沿った仮想直線K1と、後側締結部38に沿った仮想水平面Lとの交点Pを、傾斜面15Aに沿った(仮想直線K1よりも大きい傾斜角度とされた)仮想直線K2が通るように、その傾斜面15A(凹部15)の形成位置が設定されている。
なお、この交点Pは、後側締結部38の前端部(傾斜壁40の後端部)であり、フルラップ前面衝突時において、後側締結部38の車体下方側への折曲変形の起点となっている。また、図3に示されるように、傾斜面15A(凹部15)は、平面視で傾斜部14と重なる傾斜壁40の前端部及び後端部をそれぞれ車体前方側及び車体後方側へ超える範囲まで形成されている。
以上のような構成の第1実施形態に係る車両前部構造10において、次にその作用について主に図5、図6を基に説明する。
車両がフルラップ前面衝突したときには、パワーユニットが車体後方側へ移動(後退)し、サスペンションメンバ30のサスペンションメンバ本体32に、その衝突荷重の一部が入力される。すると、そのサスペンションメンバ本体32が車体後方側へ移動(後退)される。ここで、車幅方向から見た側面視で、傾斜壁40の傾斜角度が、傾斜部14(凹部15の傾斜面15A)の傾斜角度よりも小さくされている。
したがって、図5に示されるように、サスペンションメンバ本体32が後退してきたときには、傾斜壁40が傾斜部14(傾斜面15A)に接触し、その傾斜部14(傾斜面15A)にガイドされつつ車体後方下側へ移動する(図5において矢印Fで示す)。つまり、サスペンションメンバ本体32は、交点Pに向かって変位する。
ここで、後側締結部38は、略平板状に形成されている。したがって、後側締結部38は、交点Pを起点として車体下方側へ折曲変形される。なお、このとき、サスペンションメンバ本体32は、交点Pに向かって直線的に変位するため、交点Pへの荷重の入力にロスがなく、低荷重の入力で早期に後側締結部38に折曲変形を発生させることができる。
そして、図6に示されるように、後側締結部38の折曲変形が促進されると、サスペンションメンバ本体32の車体後方下側への移動が促進される(図6において矢印Fで示す)。ここで、ボルト50が螺合される袋ナット20は、後側被締結部18に強固に固着されており、後側被締結部18に対する後側締結部38の締結強度が高められている。
したがって、後側締結部38の折曲変形が促進されると、その後側締結部38の貫通孔38A周りには、車体下方側へ向かう(栓抜きのような)荷重が作用して(応力が集中して)、その貫通孔38A周りが破断する。つまり、後側締結部38が後側被締結部18から離脱される(後側被締結部18に対する後側締結部38の締結状態が解除される)。
これにより、サスペンションメンバ本体32(サスペンションメンバ30)は、傾斜部14に干渉するのが抑制(緩和)されつつフロントサイドメンバ12の車体下方側へ深く入り込むように移動される。よって、サスペンションメンバ30に対して車体前方側から入力された衝突荷重を効率よく吸収する(逃がす)ことができる。
また、後側締結部38は、サスペンションメンバ30の傾斜壁40の後端部から車体後方側へ一体に延設されている。したがって、後側締結部38が、サスペンションメンバ30とは別体で設けられる構成に比べて、サスペンションメンバ30の組み付けが容易になるとともに、製造コストの削減を図ることができる。つまり、サスペンションメンバ30を製造する際の部品点数の増加及び製造コストの増加を抑制又は防止することができる。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態に係る車両前部構造10について説明する。なお、上記第1実施形態と同等の部位には、同じ符号を付して詳細な説明(作用も含む)は適宜省略する。
図7に示されるように、この第2実施形態に係る車両前部構造10では、サスペンションメンバ30の傾斜壁40の傾斜角度が、傾斜部14の傾斜角度と同一か又はそれより大きくされている。つまり、この第2実施形態に係る傾斜壁40の傾斜角度は、少なくともフロントサイドメンバ12の傾斜部14の下面側で、かつ車幅方向内側に形成された凹部15の傾斜面15Aの傾斜角度より小さくされている。
なお、傾斜面15A(凹部15)は、平面視で傾斜部14と重なる傾斜壁40の前端部側で、かつ傾斜部14が最も近接する近接点Tをカバーすることができるように、車幅方向から見た側面視で、その近接点Tを車体後方側へ超える範囲まで形成されている。このような構成とされた第2実施形態の場合も、上記第1実施形態と同等と作用効果が得られる。
すなわち、車両がフルラップ前面衝突したときには、パワーユニットが車体後方側へ移動(後退)し、サスペンションメンバ30のサスペンションメンバ本体32に、その衝突荷重の一部が入力される。すると、そのサスペンションメンバ本体32が車体後方側へ移動(後退)される。
ここで、車幅方向から見た側面視で、傾斜壁40の傾斜角度が、凹部15の傾斜面15Aの傾斜角度よりも小さくされている。したがって、図8に示されるように、サスペンションメンバ本体32が後退してきたときには、傾斜壁40の前端部側(近接点Tを含む)が傾斜面15Aに接触し、その傾斜面15Aにガイドされつつ車体後方下側へ移動する(図8において矢印Fで示す)。
つまり、サスペンションメンバ本体32は、交点Pに向かって変位し、これによって、後側締結部38が交点Pを起点として車体下方側へ折曲変形される。そして、図9に示されるように、後側締結部38の折曲変形が促進されると、サスペンションメンバ本体32の車体後方下側への移動が促進され(図9において矢印Fで示す)、後側締結部38が後側被締結部18から離脱される。
これにより、サスペンションメンバ本体32(サスペンションメンバ30)は、傾斜部14に干渉するのが抑制(緩和)されつつフロントサイドメンバ12の車体下方側へ深く入り込むように移動される。よって、サスペンションメンバ30に対して車体前方側から入力された衝突荷重を効率よく吸収する(逃がす)ことができる。
以上、本実施形態に係る車両前部構造10について、図面を基に説明したが、本実施形態に係る車両前部構造10は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば、傾斜部14には凹部15(傾斜面15A)が形成されていなくてもよい。また、後側被締結部18に対する後側締結部38の締結強度を高める構成は、袋ナット20を含む構成に限定されるものではない。
10 車両前部構造
12 フロントサイドメンバ
14 傾斜部
15 凹部
15A 傾斜面
20 袋ナット
30 サスペンションメンバ
38 後側締結部(締結部)
38A 貫通孔
40 傾斜壁

Claims (5)

  1. 車体前後方向に沿って配置されるとともに、車体前部側を車体後部側よりも高位に位置させる傾斜部を有するフロントサイドメンバと、
    前記傾斜部の車体前方側に配置されるとともに、車幅方向から見た側面視で、前記傾斜部の傾斜角度よりも小さい傾斜角度とされた傾斜壁が前記傾斜部と対向する部位に形成されたサスペンションメンバと、
    を備え
    前記傾斜部の下面側に、車体前上方へ向かう傾斜面を有する凹部が形成され、車幅方向から見た側面視で、前記傾斜面の傾斜角度が、前記傾斜壁の傾斜角度よりも大きくされている車両前部構造。
  2. 車体前後方向に沿って配置されるとともに、車体前部側を車体後部側よりも高位に位置させる傾斜部を有し、該傾斜部の下面側に、車体前上方へ向かう傾斜面を有する凹部が形成されたフロントサイドメンバと、
    前記傾斜部の車体前方側に配置されるとともに、車幅方向から見た側面視で、前記凹部における傾斜面の傾斜角度よりも小さい傾斜角度とされた傾斜壁が前記傾斜面と対向する部位に形成されたサスペンションメンバと、
    を備えた車両前部構造。
  3. 前記サスペンションメンバは、前記傾斜壁の後端部から車体後方側へ一体に延設され、前記傾斜部の下端部に締結される締結部を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両前部構造。
  4. 前記締結部は、車体前方側から衝突荷重が入力されたときに車体下方側へ折曲変形可能な平板状に形成されていることを特徴とする請求項に記載の車両前部構造。
  5. 前記傾斜部の下端部には、袋ナットが固着されており、
    前記締結部は、該締結部に形成された貫通孔に挿通されたボルトが前記袋ナットに螺合されることで前記下端部に締結されていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の車両前部構造。
JP2013081390A 2013-04-09 2013-04-09 車両前部構造 Expired - Fee Related JP5831489B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013081390A JP5831489B2 (ja) 2013-04-09 2013-04-09 車両前部構造
PCT/JP2014/054577 WO2014167902A1 (ja) 2013-04-09 2014-02-25 車両前部構造
CN201480018063.8A CN105121259B (zh) 2013-04-09 2014-02-25 车辆前部结构
US14/771,296 US9650074B2 (en) 2013-04-09 2014-02-25 Vehicle front portion structure
EP14782649.9A EP2985208B1 (en) 2013-04-09 2014-02-25 Structure for front part of vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013081390A JP5831489B2 (ja) 2013-04-09 2013-04-09 車両前部構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014201283A JP2014201283A (ja) 2014-10-27
JP5831489B2 true JP5831489B2 (ja) 2015-12-09

Family

ID=51689318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013081390A Expired - Fee Related JP5831489B2 (ja) 2013-04-09 2013-04-09 車両前部構造

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9650074B2 (ja)
EP (1) EP2985208B1 (ja)
JP (1) JP5831489B2 (ja)
CN (1) CN105121259B (ja)
WO (1) WO2014167902A1 (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9399488B2 (en) * 2013-04-26 2016-07-26 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle subframe
JP6405731B2 (ja) * 2014-06-13 2018-10-17 三菱自動車工業株式会社 車両のバッテリ保護構造
KR101619270B1 (ko) * 2014-10-17 2016-05-10 현대자동차 주식회사 차량의 연결 구조
JP6460460B2 (ja) * 2014-12-12 2019-01-30 三菱自動車工業株式会社 フロントクロスメンバの取付部構造
SE540075C2 (en) * 2015-05-19 2018-03-13 Ningbo Geely Automobile Res & Development Co Ltd Sub-frame method and arrangement for releasing a front section of the sub-frame
SE540071C2 (en) * 2015-05-19 2018-03-13 Ningbo Geely Automobile Res & Development Co Ltd Sub-frame method and arrangement for retaining a rear section of a sub-frame
JP6332837B2 (ja) * 2016-02-04 2018-05-30 マツダ株式会社 車両の下部車体構造
JP6784500B2 (ja) * 2016-03-22 2020-11-11 株式会社Subaru 車両の衝撃緩和機構
JP6597694B2 (ja) * 2017-03-28 2019-10-30 マツダ株式会社 自動車の前部構造
JP6469753B2 (ja) * 2017-04-26 2019-02-13 本田技研工業株式会社 車体前部構造
JP6819476B2 (ja) * 2017-06-16 2021-01-27 トヨタ自動車株式会社 車両前部構造
JP2019031234A (ja) * 2017-08-09 2019-02-28 三菱自動車工業株式会社 クロスメンバの取り付け構造
DE102017222225B4 (de) * 2017-12-08 2023-01-05 Ford Global Technologies, Llc Kraftfahrzeug mit Hilfsrahmen
US11027782B2 (en) * 2018-07-03 2021-06-08 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle front-part structure
JP6787373B2 (ja) * 2018-07-13 2020-11-18 トヨタ自動車株式会社 車両の下部構造
JP6787372B2 (ja) * 2018-07-13 2020-11-18 トヨタ自動車株式会社 車両の下部構造
JP6787371B2 (ja) * 2018-07-13 2020-11-18 トヨタ自動車株式会社 車両の下部構造
JP7052627B2 (ja) * 2018-08-07 2022-04-12 トヨタ自動車株式会社 車両の締結構造
JP6761012B2 (ja) * 2018-09-27 2020-09-23 本田技研工業株式会社 フロントサブフレーム構造
CN112752702B (zh) * 2018-09-27 2022-12-16 本田技研工业株式会社 前副车架构造
US11046365B2 (en) 2019-02-18 2021-06-29 Honda Motor Co., Ltd. Subframe disengagement apparatus
KR20230125528A (ko) * 2022-02-21 2023-08-29 현대자동차주식회사 Pbv의 프레임 구조
JP2024118866A (ja) * 2023-02-21 2024-09-02 株式会社Subaru 電気自動車用フロントフレーム構造
JP2025134456A (ja) * 2024-03-04 2025-09-17 株式会社Subaru パイプナットの固定構造

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0516002Y2 (ja) * 1985-01-18 1993-04-27
JPH08282534A (ja) * 1995-04-18 1996-10-29 Nissan Motor Co Ltd 車体サブフレームのエクステンションメンバへの取付け構造
JP2003063454A (ja) * 2001-08-24 2003-03-05 Nissan Motor Co Ltd 自動車の車体前部構造
JP3622715B2 (ja) * 2001-10-12 2005-02-23 日産自動車株式会社 車体前部構造
JP4346317B2 (ja) 2003-01-16 2009-10-21 富士重工業株式会社 自動車の車体前部構造
JP4325351B2 (ja) * 2003-10-08 2009-09-02 三菱自動車工業株式会社 車両のシャシ取付構造
JP2005329821A (ja) 2004-05-20 2005-12-02 Honda Motor Co Ltd 車両の前部構造
JP4665727B2 (ja) 2005-11-17 2011-04-06 三菱自動車工業株式会社 ステアリング装置の支持構造
JP5552829B2 (ja) * 2010-02-15 2014-07-16 マツダ株式会社 自動車の下部構造
JP5329575B2 (ja) * 2011-01-26 2013-10-30 本田技研工業株式会社 車両の車体前部
JP5377559B2 (ja) 2011-03-30 2013-12-25 本田技研工業株式会社 車両の前部車体
JP5899775B2 (ja) 2011-10-06 2016-04-06 不二製油株式会社 起泡性水中油型乳化物の製造法
EP2851270B1 (en) * 2012-05-18 2016-11-02 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle body frame structure for automobile
JP5881112B2 (ja) * 2012-06-15 2016-03-09 本田技研工業株式会社 自動車のfrp製キャビン
US9387889B2 (en) 2012-06-08 2016-07-12 Honda Motor Co., Ltd. Fiber-reinforced plastic cabin for vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014167902A1 (ja) 2014-10-16
JP2014201283A (ja) 2014-10-27
EP2985208A4 (en) 2016-06-29
US9650074B2 (en) 2017-05-16
US20160016611A1 (en) 2016-01-21
CN105121259B (zh) 2017-03-15
EP2985208B1 (en) 2017-11-01
EP2985208A1 (en) 2016-02-17
CN105121259A (zh) 2015-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5831489B2 (ja) 車両前部構造
US9517687B2 (en) Battery unit mounting structure
JP6299724B2 (ja) サスペンションメンバ
KR101332654B1 (ko) 차량 하부 구조
JP6187447B2 (ja) 車両前部構造
JP2015027830A (ja) 車両用ドア構造
JP2015101298A (ja) 車両後部構造
JP2014125000A (ja) リヤバンパリインフォースメント構造及び車両後部構造
KR20120045894A (ko) 차량용 서브 프레임
JP2015080968A (ja) 車両前部構造
JP6237290B2 (ja) 車体前部構造
JP5954204B2 (ja) 車両の前部車体構造
JP4479446B2 (ja) 車体構造
JP2009255857A (ja) 車両のサスペンション構造
US10336374B2 (en) Vehicle rear portion structure
JP6717027B2 (ja) 車体の前部構造
JP2015123886A (ja) バンパリインフォースメント及び車体前部構造
JP2014136545A (ja) サスペンションメンバ及びこれを備えた車両前部構造
JP5954109B2 (ja) 車両側部構造
JP5692187B2 (ja) 車体前部構造
JP2017047761A (ja) 車両前部構造
JP6520313B2 (ja) 車両用構造体
JP6575852B2 (ja) 車体前部構造
JP2015067066A (ja) エプロン構造
JP2010195274A (ja) 車体構造

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150303

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150413

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150929

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151012

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5831489

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees