JP5842116B2 - 多値信号伝送システム - Google Patents
多値信号伝送システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5842116B2 JP5842116B2 JP2014511085A JP2014511085A JP5842116B2 JP 5842116 B2 JP5842116 B2 JP 5842116B2 JP 2014511085 A JP2014511085 A JP 2014511085A JP 2014511085 A JP2014511085 A JP 2014511085A JP 5842116 B2 JP5842116 B2 JP 5842116B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- multilevel
- signal
- level
- voltage levels
- clock signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/0001—Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
- H04L1/0033—Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff arrangements specific to the transmitter
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/06—DC level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection
- H04L25/061—DC level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection providing hard decisions only; arrangements for tracking or suppressing unwanted low frequency components, e.g. removal of DC offset
- H04L25/063—Setting decision thresholds using feedback techniques only
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/38—Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
- H04L25/40—Transmitting circuits; Receiving circuits
- H04L25/49—Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
- H04L25/4917—Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems using multilevel codes
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
- H04L7/0008—Synchronisation information channels, e.g. clock distribution lines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
Description
本開示は、4つ以上の複数の電圧レベルを有する多値データ信号を伝送する多値信号送信装置、多値信号受信装置、及び多値信号伝送システムに関する。本開示はまた、そのような多値信号送信装置及び多値信号受信装置を用いた多値信号伝送方法に関する。
近年、ディジタルコンテンツの映像の画質が向上するのに伴い、映像データのビットレート及びサイズも増大し、その結果、機器間で伝送されるデータ量も増大している。ディジタルインターフェースを介して接続された機器間で大量のデータを伝送するためには、伝送される信号の周波数を増大させる場合が多いが、周波数を増大させると伝送路において減衰が生じることなどにより信号の伝送が困難になる。この問題を回避するために、伝送される信号の周波数を増大させることなく、3つ以上の複数の電圧レベルを有する多値データ信号を伝送することによりデータを多重化する多値信号伝送方式が知られている。
例えば、多値信号を用いる回路の例として特許文献1の発明が知られ、また、多値信号を用いた伝送システムの例として特許文献2の発明が知られている。
従来の多値信号伝送方式では、受信装置は、送信装置から受信された多値データ信号が複数の電圧レベルのいずれを表すのかを判定するための複数のしきい値電圧を予め保持している。しかしながら、一般に、多値データ信号が有する電圧レベルの個数が増大すると、受信された多値データ信号がいずれの電圧レベルを表すのかを判定することが困難になる。特に、送信装置と受信装置とでそれぞれ用いるしきい値電圧の相違、送信装置の接地電圧と受信装置の接地電圧との差、温度変化などによって生じる電圧の変動、デバイスの個体ばらつきによる電圧の変動、伝送路の減衰によって生じる電圧の変動などに起因して、伝送される多値データ信号の電圧レベルや基準が変動する可能性がある。従って、受信装置が、受信された多値データ信号の電圧レベルを正しく判定できないという課題を有していた。
本開示の目的は、以上の課題を解決し、多値データ信号の複数の電圧レベルを高精度に判定することができる多値信号送信装置、多値信号受信装置、多値信号伝送システム、及び多値信号伝送方法を提供することにある。
本開示の1つの態様に係る多値信号送信装置によれば、
4以上の偶数であるM個の電圧レベルを有する多値データ信号を生成する第1のドライバ回路と、(M−2)個の電圧レベルを有する多値クロック信号を生成する第2のドライバ回路とを備えた多値信号送信装置であって、
上記多値データ信号のM個の電圧レベルは、所定の基準電圧レベルより大きいM/2個の第1の電圧レベルと、上記基準電圧レベルより小さいM/2個の第2の電圧レベルとを含み、
上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
所定時間にわたる上記多値クロック信号の電圧レベルの平均値は、上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうちの最小値と、上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうちの最大値との間の値を有する。
4以上の偶数であるM個の電圧レベルを有する多値データ信号を生成する第1のドライバ回路と、(M−2)個の電圧レベルを有する多値クロック信号を生成する第2のドライバ回路とを備えた多値信号送信装置であって、
上記多値データ信号のM個の電圧レベルは、所定の基準電圧レベルより大きいM/2個の第1の電圧レベルと、上記基準電圧レベルより小さいM/2個の第2の電圧レベルとを含み、
上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
所定時間にわたる上記多値クロック信号の電圧レベルの平均値は、上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうちの最小値と、上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうちの最大値との間の値を有する。
本開示のもう1つの態様に係る多値信号受信装置によれば、
4以上の偶数であるM個の電圧レベルを有する多値データ信号を受信する第1のレシーバ回路と、(M−2)個の電圧レベルを有する多値クロック信号を受信する第2のレシーバ回路とを備えた多値信号受信装置であって、
上記多値データ信号のM個の電圧レベルは、所定の基準電圧レベルより大きいM/2個の第1の電圧レベルと、上記基準電圧レベルより小さいM/2個の第2の電圧レベルとを含み、
上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
所定時間にわたる上記多値クロック信号の電圧レベルの平均値は、上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうちの最小値と、上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうちの最大値との間の値を有し、
上記多値信号受信装置は、上記受信された多値クロック信号から、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルと、上記多値クロック信号の電圧レベルの平均値とを、(M−1)個のしきい値電圧として検出するしきい値電圧検出回路をさらに備え、
上記第1のレシーバ回路は、上記(M−1)個のしきい値電圧に基づいて、上記受信された多値データ信号が上記M個の電圧レベルのいずれを表すのかを判定する。
4以上の偶数であるM個の電圧レベルを有する多値データ信号を受信する第1のレシーバ回路と、(M−2)個の電圧レベルを有する多値クロック信号を受信する第2のレシーバ回路とを備えた多値信号受信装置であって、
上記多値データ信号のM個の電圧レベルは、所定の基準電圧レベルより大きいM/2個の第1の電圧レベルと、上記基準電圧レベルより小さいM/2個の第2の電圧レベルとを含み、
上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
所定時間にわたる上記多値クロック信号の電圧レベルの平均値は、上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうちの最小値と、上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうちの最大値との間の値を有し、
上記多値信号受信装置は、上記受信された多値クロック信号から、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルと、上記多値クロック信号の電圧レベルの平均値とを、(M−1)個のしきい値電圧として検出するしきい値電圧検出回路をさらに備え、
上記第1のレシーバ回路は、上記(M−1)個のしきい値電圧に基づいて、上記受信された多値データ信号が上記M個の電圧レベルのいずれを表すのかを判定する。
また、本開示の他の態様によれば、上記多値信号送信装置及び上記多値信号受信装置を備えた多値信号伝送システム及び多値信号伝送方法が提供される。
これらの概括的かつ特定の態様は、システム、方法、コンピュータプログラム、並びにシステム、方法及びコンピュータプログラムの任意の組み合わせにより実現してもよい。
従来は、多値データ信号の複数の電圧レベルを判定するために、多値クロック信号を生成して使用するものは存在しなかった。本開示の態様に係る多値信号送信装置、多値信号受信装置、多値信号伝送システム、及び多値信号伝送方法によれば、多値データ信号の複数の電圧レベルを高精度に判定することができる。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。各図にわたって、同様の構成要素は同じ符号により示す。
第1の実施形態.
図1は、第1の実施形態に係る多値信号伝送システムの構成を示すブロック図である。図1の多値信号伝送システムは、多値信号送信装置100及び多値信号受信装置200を備え、4以上の偶数であるM個の電圧レベルを有する多値データ信号を、伝送路301を介して多値信号送信装置100から多値信号受信装置200に伝送し、(M−2)個の電圧レベルを有する多値クロック信号を、伝送路302を介して多値信号送信装置100から多値信号受信装置200に伝送する。本明細書で説明する各実施形態において、Mは、2のべき乗の値(例えば4値又は8値など)を有し、Nビットで表されるとする。図1の多値信号伝送システムは、多値クロック信号を用いることにより、多値データ信号の複数の電圧レベルを高精度に判定することができる。
図1は、第1の実施形態に係る多値信号伝送システムの構成を示すブロック図である。図1の多値信号伝送システムは、多値信号送信装置100及び多値信号受信装置200を備え、4以上の偶数であるM個の電圧レベルを有する多値データ信号を、伝送路301を介して多値信号送信装置100から多値信号受信装置200に伝送し、(M−2)個の電圧レベルを有する多値クロック信号を、伝送路302を介して多値信号送信装置100から多値信号受信装置200に伝送する。本明細書で説明する各実施形態において、Mは、2のべき乗の値(例えば4値又は8値など)を有し、Nビットで表されるとする。図1の多値信号伝送システムは、多値クロック信号を用いることにより、多値データ信号の複数の電圧レベルを高精度に判定することができる。
多値信号送信装置100には、外部回路(図示せず)から、入力データ信号と、所定の周波数f[Hz]の原クロック信号とが入力される。多値信号送信装置100は、データ処理回路101、第1の多値ドライバ回路102、しきい値電圧制御回路103、及び第2の多値ドライバ回路104を備える。また、多値信号送信装置100は、電源VDD1及び接地GND1を有する。
データ処理回路101は、原クロック信号に基づいて動作し、入力データ信号からNビットのパラレルデータを生成して、多値ドライバ回路102に送る。多値ドライバ回路102は、入力データ信号を表すNビットのパラレルデータから、2N個の電圧レベルのうちのいずれか1つを有する多値データ信号を生成する。ここで、多値データ信号の2N個の電圧レベルは、所定の基準電圧レベル(例えば、電源VDD1の電圧及び接地GND1の電圧の間における所定の電圧レベルとして決められたセンターレベル)より大きい2N−1個の第1の電圧レベルと、基準電圧レベルより小さい2N−1個の第2の電圧レベルとを含む。
しきい値電圧制御回路103は、原クロック信号に基づいて動作し、(2N−1−1)×2個の電圧レベルのうちのいずれか1つを有する多値クロック信号を生成するように、多値ドライバ回路104を制御する。ここで、多値クロック信号の各電圧レベルは、多値データ信号の2N個の電圧レベルを判定するための2N−1個のしきい値電圧のうちの2N−2個のしきい値電圧に対応する。詳しくは、多値データ信号の2N−1個の第1の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、多値クロック信号の(2N−1−1)×2個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、多値データ信号の2N−1個の第2の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、多値クロック信号の(2N−1−1)×2個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置する。さらに、所定時間にわたる多値クロック信号の電圧レベルの平均値は、多値データ信号の2N−1個の第1の電圧レベルのうちの最小値と、多値データ信号の2N−1個の第2の電圧レベルのうちの最大値との間の値を有する。多値クロック信号の各周期は、第1の電圧レベルを有する第1の期間と、第2の電圧レベルを有する第2の期間とを含み、第1の期間における多値クロック信号の電圧レベルと基準電圧レベルとの電位差は、第2の期間における基準電圧レベルと多値クロック信号の電圧レベルとの電位差に等しい。従って、多値クロック信号の電圧レベルの平均値は、基準電圧レベルに等しくなる。多値クロック信号の各周期の振幅は、第1又は第2の期間における多値クロック信号の電圧レベルと基準電圧レベルとの電位差によって定義される。逆に、多値クロック信号の各周期の振幅を指定することにより、その周期における多値クロック信号の電圧レベル(第1の期間における第1の電圧レベルと、第2の期間における第2の電圧レベルとを含む)が決まる。このため、しきい値電圧制御回路103は、多値クロック信号の(2N−1−1)個の振幅のうちのいずれか1つを表すN−1ビットのパラレルデータを生成して、多値ドライバ回路104に送る。多値ドライバ回路104は、原クロック信号と、多値クロック信号の振幅を表すN−1ビットのパラレルデータとに基づいて、以上説明したような多値クロック信号を生成する。
多値ドライバ回路102は、多値データ信号を、伝送路301を介して多値信号受信装置200に送信する。同様に、多値ドライバ回路104は、多値クロック信号を、伝送路302を介して多値信号受信装置200に送信する。
多値信号受信装置200は、しきい値電圧検出回路201、第1の多値レシーバ回路202、第2の多値レシーバ回路203、及びデータ処理回路204を備える。また、多値信号受信装置200は、電源VDD2及び接地GND2を有する。多値信号送信装置100から受信された多値データ信号は、多値レシーバ回路202に入力され、多値信号送信装置100から受信された多値クロック信号は、しきい値電圧検出回路201及び多値レシーバ回路203に入力される。
しきい値電圧検出回路201は、受信された多値クロック信号から、多値クロック信号の(2N−1−1)×2個の電圧レベルと、多値クロック信号の電圧レベルの平均値とを検出し、(2N−1−1)×2個の電圧レベル及びその平均値を、2N−1個のしきい値電圧として多値レシーバ回路202に送る。しきい値電圧検出回路201は、多値クロック信号の(2N−1−1)×2個の電圧レベルのすべてを取得するまで、所定周期にわたって多値クロック信号を受信し続ける。しきい値電圧検出回路201は、取得した電圧レベルを内部のメモリ(図示せず)に保持する。
多値レシーバ回路202は、しきい値電圧検出回路201から送られた2N−1個のしきい値電圧に基づいて、受信された多値データ信号が2N個の電圧レベルのいずれを表すのかを判定し、多値データ信号からNビットのパラレルデータを生成してデータ処理回路204に送る。多値レシーバ回路203は、多値信号送信装置100との同期のために、受信された多値クロック信号から原クロック信号を再生して出力する。データ処理回路204は、再生された原クロック信号に基づいて動作し、多値データ信号に対応するNビットのパラレルデータから出力データ信号を生成して出力する。
図2は、図1の多値信号伝送システムにおいて伝送される多値データ信号及び多値クロック信号と、使用される原クロック信号とを示す波形図である。図2及び他の波形図では、説明のために、基準電圧レベルを0[V]として示す。図2の波形図は、多値データ信号の電圧レベルがN=3ビットで表される場合の例を示す。多値データ信号は、23個の電圧レベル、すなわち、+3.5、+2.5、+1.5、+0.5、−0.5、−1.5、−2.5、−3.5[V]を有する。多値クロック信号は、(23−1−1)×2個の電圧レベル、すなわち、+3、+2、+1、−1、−2、−3[V]を有する。多値クロック信号のデータ系列は、DCバランスをとるために、「+3」→「−3」→「+2」→「−2」→「+1」→「−1」→「+3」→「−3」→・・・となるように、基準電圧レベル(0V)に対して対称に(すなわち、交互に同じ振幅で)電圧レベルを変化させている。
多値信号受信装置200において、多値レシーバ回路203は、多値信号送信装置100との同期のために、受信された多値クロック信号から原クロック信号を再生して出力する。それと同時に、しきい値電圧検出回路201は、受信された多値クロック信号から23−1個のしきい値電圧を生成する。前述のように、(23−1−1)×2=6個のしきい値電圧は、受信された多値クロック信号の電圧レベル(+3、+2、+1、−1、−2、−3)を検出することにより生成され、残り1つのしきい値電圧は、多値クロック信号の電圧レベルの平均値を検出することにより生成される。前述のように、多値クロック信号はDCバランスが保証されるので、その電圧レベルの平均値は基準電圧レベルに等しくなる。多値レシーバ回路202は、このように生成された合計23−1個のしきい値電圧(+3、+2、+1、0、−1、−2、−3)に基づいて、多値データ信号が23個の電圧レベル(+3.5、+2.5、+1.5、+0.5、−0.5、−1.5、−2.5、−3.5)のいずれを表すのかを判定する。
本実施形態の多値信号伝送システムでは、伝送路301,302において減衰が生じる場合であっても、多値データ信号及び多値クロック信号に等しい減衰が生じるので、多値クロック信号から生成したしきい値電圧を用いることにより、多値データ信号の電圧レベルを正しく判定することができる。
なお、以上説明した多値信号伝送システムでは、データ処理が容易な2N個の電圧レベルを有する多値データ信号と、(2N−1−1)×2個の電圧レベルを有する多値クロック信号とを使用する場合を想定したが、これに限定されることなく、4以上の偶数であるM個の電圧レベルを有する多値データ信号と、(M−2)個の電圧レベルを有する多値クロック信号とを使用する任意の多値信号伝送システムを実施することができる。
なお、以上説明した多値信号伝送システムでは、しきい値電圧検出回路201は、受信された多値クロック信号の電圧レベルの平均値を検出し、この平均値を1つのしきい値電圧として使用したが、このとき、多値クロック信号のDCバランスをとることにより、波形の歪みを抑え、多値クロック信号の電圧レベルの平均値が基準電圧レベルに等しくなるように多値クロック信号を安定させることが可能となる。また、しきい値電圧検出回路201は、多値クロック信号の電圧レベルの平均値に代えて、多値信号受信装置200の接地GND2の電圧レベルをそのまま使用してもよい。
以上説明したように、本実施形態の多値信号伝送システムでは、多値信号受信装置200が多値データ信号の電圧レベルを判定する際に、多値信号送信装置100で生成された多値クロック信号からしきい値電圧を生成して使用する。これにより、送信装置と受信装置とでそれぞれ用いるしきい値電圧の相違、送信装置の接地電圧と受信装置の接地電圧との差の影響を受けず、さらに、温度変化、デバイスの個体ばらつき、伝送路の減衰などに起因する電圧レベルの変動に対して的確に追従し、多値データ信号の複数の電圧レベルを高精度に判定することができ、多値データ信号を確実に伝送することが可能となる。
第2の実施形態.
図3は、第2の実施形態に係る多値信号伝送システムにおいて伝送される多値クロック信号を示す波形図である。第2の実施形態の多値信号伝送システムの構成は、図1の多値信号伝送システムと同様である。図3を参照すると、多値クロック信号は、所定周期(図3では2周期)にわたって同じ振幅を有するように生成される。図3の場合、多値クロック信号のデータ系列は、「+3」→「−3」→「+3」→「−3」→「+2」→「−2」→「+2」→「−2」→「+1」→「−1」→「+1」→「−1」→「+3」→「−3」→・・・となる。これにより、本実施形態の多値信号伝送システムでは、多値クロック信号の電圧レベルからしきい値電圧を生成することが容易になる。
図3は、第2の実施形態に係る多値信号伝送システムにおいて伝送される多値クロック信号を示す波形図である。第2の実施形態の多値信号伝送システムの構成は、図1の多値信号伝送システムと同様である。図3を参照すると、多値クロック信号は、所定周期(図3では2周期)にわたって同じ振幅を有するように生成される。図3の場合、多値クロック信号のデータ系列は、「+3」→「−3」→「+3」→「−3」→「+2」→「−2」→「+2」→「−2」→「+1」→「−1」→「+1」→「−1」→「+3」→「−3」→・・・となる。これにより、本実施形態の多値信号伝送システムでは、多値クロック信号の電圧レベルからしきい値電圧を生成することが容易になる。
第3の実施形態.
図4は、第3の実施形態に係る多値信号伝送システムの構成を示すブロック図である。図4の多値信号受信装置200Aは、図1の構成に加えて、多値レシーバ回路202の前段において、受信された多値データ信号を等化する等化器205を備える。等化器205は、多値データ信号の周波数による減衰の違いを補償するために、多値信号送信装置100から送信される予め決められたトレーニング信号を参照し、トレーニング信号のビット誤り率などに基づいて、多値データ信号を等化する。図4の多値信号伝送システムは、等化器205を備えたことにより、多値データ信号の複数の電圧レベルをより高精度に判定することができる。
図4は、第3の実施形態に係る多値信号伝送システムの構成を示すブロック図である。図4の多値信号受信装置200Aは、図1の構成に加えて、多値レシーバ回路202の前段において、受信された多値データ信号を等化する等化器205を備える。等化器205は、多値データ信号の周波数による減衰の違いを補償するために、多値信号送信装置100から送信される予め決められたトレーニング信号を参照し、トレーニング信号のビット誤り率などに基づいて、多値データ信号を等化する。図4の多値信号伝送システムは、等化器205を備えたことにより、多値データ信号の複数の電圧レベルをより高精度に判定することができる。
第4の実施形態.
図5は、第4の実施形態に係る多値信号伝送システムの構成を示すブロック図である。図6は、図5の多値信号伝送システムにおいて伝送される多値クロック信号を示す波形図である。図5の多値信号送信装置100Aは、図1の構成に加えて、乱数を生成する乱数生成器105を備え、しきい値電圧制御回路105Aは、乱数生成器105によって発生される乱数に基づいて動作し、周期毎にランダムに変化する振幅を有する多値クロック信号を生成するように、多値ドライバ回路104を制御する。これにより、本実施形態の多値信号伝送システムでは、多値クロック信号のスペクトラムが拡散され、放射ノイズを抑制することができる。
図5は、第4の実施形態に係る多値信号伝送システムの構成を示すブロック図である。図6は、図5の多値信号伝送システムにおいて伝送される多値クロック信号を示す波形図である。図5の多値信号送信装置100Aは、図1の構成に加えて、乱数を生成する乱数生成器105を備え、しきい値電圧制御回路105Aは、乱数生成器105によって発生される乱数に基づいて動作し、周期毎にランダムに変化する振幅を有する多値クロック信号を生成するように、多値ドライバ回路104を制御する。これにより、本実施形態の多値信号伝送システムでは、多値クロック信号のスペクトラムが拡散され、放射ノイズを抑制することができる。
第5の実施形態.
図7は、第5の実施形態に係る多値信号伝送システムの構成を示すブロック図である。図8は、図7の多値信号伝送システムにおいて伝送される多値データ信号及び多値クロック信号と、使用される原クロック信号とを示す波形図である。図7の多値信号送信装置100Bは、図5の構成に加えて、原クロック信号を分周してしきい値電圧制御回路103A及び多値ドライバ回路104に送る分周器106を備え、図7の多値信号受信装置200Bは、図1の構成に加えて、再生されたクロック信号を逓倍して周波数f[Hz]の原クロック信号として出力する逓倍器206を備える。多値信号送信装置100Bにおいて、データ処理回路101及び多値ドライバ回路102は、原クロック信号に基づいて多値データ信号を生成し、多値ドライバ回路104は、原クロック信号を分周したクロック信号に基づいて多値クロック信号を生成する。図8に示すように、図7の多値信号伝送システムでは、多値クロック信号の周波数が分周されて遅くなっている。多値クロック信号の周波数が高い場合には、受信された多値クロック信号の波形が劣化する可能性があるが、多値クロック信号の周波数を分周することにより、波形の劣化を防止することができる。これにより、本実施形態の多値信号伝送システムでは、多値クロック信号の電圧レベルからしきい値電圧を生成することがより容易となり、かつ、スペクトラムの低周波化による放射ノイズのさらなる低減と消費電力の低下をもたらすことができる。
図7は、第5の実施形態に係る多値信号伝送システムの構成を示すブロック図である。図8は、図7の多値信号伝送システムにおいて伝送される多値データ信号及び多値クロック信号と、使用される原クロック信号とを示す波形図である。図7の多値信号送信装置100Bは、図5の構成に加えて、原クロック信号を分周してしきい値電圧制御回路103A及び多値ドライバ回路104に送る分周器106を備え、図7の多値信号受信装置200Bは、図1の構成に加えて、再生されたクロック信号を逓倍して周波数f[Hz]の原クロック信号として出力する逓倍器206を備える。多値信号送信装置100Bにおいて、データ処理回路101及び多値ドライバ回路102は、原クロック信号に基づいて多値データ信号を生成し、多値ドライバ回路104は、原クロック信号を分周したクロック信号に基づいて多値クロック信号を生成する。図8に示すように、図7の多値信号伝送システムでは、多値クロック信号の周波数が分周されて遅くなっている。多値クロック信号の周波数が高い場合には、受信された多値クロック信号の波形が劣化する可能性があるが、多値クロック信号の周波数を分周することにより、波形の劣化を防止することができる。これにより、本実施形態の多値信号伝送システムでは、多値クロック信号の電圧レベルからしきい値電圧を生成することがより容易となり、かつ、スペクトラムの低周波化による放射ノイズのさらなる低減と消費電力の低下をもたらすことができる。
第6の実施形態.
図9は、第6の実施形態に係る多値信号伝送システムの構成を示すブロック図である。図10は、図9の多値信号伝送システムにおいて伝送される多値データ信号及び多値クロック信号と、使用される原クロック信号とを示す波形図である。図9の多値信号送信装置100Cは、図7の構成に加えて、多値ドライバ回路102の出力端子を伝送路301に接続するキャパシタC1と、多値ドライバ回路104の出力端子を伝送路302に接続するキャパシタC2とを備え、図9の多値信号受信装置200Cは、図7の構成に加えて、多値レシーバ回路202の入力端子を伝送路301に接続するキャパシタC3と、多値レシーバ回路203の入力端子を伝送路302に接続するキャパシタC4とを備える。キャパシタC1〜C4により、多値ドライバ回路102,104及び多値レシーバ回路202,203は、伝送路301,302に対してAC結合される。図9の多値信号伝送システムでは、しきい値電圧検出回路201Aは、受信された多値クロック信号の電圧レベルの平均値に代えて、多値信号受信装置200Cの接地GND2の電圧レベルをそのまま使用することができる。図10を参照すると、多値データ信号及び多値クロック信号の両方とも、複数の電圧レベルの基準電圧レベルは接地GND1,GND2の電圧レベルに等しくなっている。さらに、図9の多値信号伝送システムでは、基準電圧レベルは0Vになる。なお、キャパシタC1〜C4は、多値信号送信装置100C及び多値信号受信装置200Cのすくなくとも一方にあればよい。これにより、本実施形態の多値信号伝送システムでは、複数の電圧レベルの中心となる基準電圧レベルをフローティング状態にすることができ、安定した接地GND1,GND2の電圧レベルを基準電圧レベルとして使用することができるので、基準電圧レベルの判別を高精度かつ容易に行なうことが可能となる。
図9は、第6の実施形態に係る多値信号伝送システムの構成を示すブロック図である。図10は、図9の多値信号伝送システムにおいて伝送される多値データ信号及び多値クロック信号と、使用される原クロック信号とを示す波形図である。図9の多値信号送信装置100Cは、図7の構成に加えて、多値ドライバ回路102の出力端子を伝送路301に接続するキャパシタC1と、多値ドライバ回路104の出力端子を伝送路302に接続するキャパシタC2とを備え、図9の多値信号受信装置200Cは、図7の構成に加えて、多値レシーバ回路202の入力端子を伝送路301に接続するキャパシタC3と、多値レシーバ回路203の入力端子を伝送路302に接続するキャパシタC4とを備える。キャパシタC1〜C4により、多値ドライバ回路102,104及び多値レシーバ回路202,203は、伝送路301,302に対してAC結合される。図9の多値信号伝送システムでは、しきい値電圧検出回路201Aは、受信された多値クロック信号の電圧レベルの平均値に代えて、多値信号受信装置200Cの接地GND2の電圧レベルをそのまま使用することができる。図10を参照すると、多値データ信号及び多値クロック信号の両方とも、複数の電圧レベルの基準電圧レベルは接地GND1,GND2の電圧レベルに等しくなっている。さらに、図9の多値信号伝送システムでは、基準電圧レベルは0Vになる。なお、キャパシタC1〜C4は、多値信号送信装置100C及び多値信号受信装置200Cのすくなくとも一方にあればよい。これにより、本実施形態の多値信号伝送システムでは、複数の電圧レベルの中心となる基準電圧レベルをフローティング状態にすることができ、安定した接地GND1,GND2の電圧レベルを基準電圧レベルとして使用することができるので、基準電圧レベルの判別を高精度かつ容易に行なうことが可能となる。
第7の実施形態.
図11は、第7の実施形態に係る多値信号伝送システムの構成を示すブロック図である。図12は、図11の多値信号伝送システムにおいて伝送される多値データ信号及び多値クロック信号と、使用される原クロック信号とを示す波形図である。図11の多値信号送信装置100Dは、図7のシングルエンドの多値ドライバ回路102,104に代えて、差動ドライバ回路である多値ドライバ回路102A,104Aを備え、図11の多値信号受信装置200Dは、図7のシングルエンドの多値レシーバ回路202,203に代えて、差動レシーバ回路である多値レシーバ回路202A,203Aを備える。さらに、図7の伝送路301,302に代えて、差動伝送路である伝送路301A,302Aを備える。多値信号送信装置100Dは、差動信号である多値データ信号及び多値クロック信号をそれぞれ伝送路301A,302Aを介して多値信号受信装置200Dに送信する。しきい値電圧検出回路201Bは、受信された差動信号である多値クロック信号から2N−1個のしきい値電圧を生成する。図11の多値信号伝送システムでは、しきい値電圧検出回路201Bは、受信された多値クロック信号の電圧レベルの平均値を検出することに代えて、受信された差動信号である多値クロック信号から、差分法の原理により基準電圧レベルを生成することができる。図12を参照すると、多値データ信号及び多値クロック信号の両方とも、1対の差動信号の交点の基準電圧レベルは接地GND1,GND2の電圧レベルに等しくなっている。さらに、図11の多値信号伝送システムでは、基準電圧レベルは0Vになる。これにより、本実施形態の多値信号伝送システムでは、受信感度の向上、高速化、低ノイズ化、高ノイズ耐性を実現することができ、かつ、基準電圧レベルが接地GND1,GND2の電圧レベルに等しくなるので、基準電圧レベルの判別を高精度かつ容易に行なうことが可能となる。
図11は、第7の実施形態に係る多値信号伝送システムの構成を示すブロック図である。図12は、図11の多値信号伝送システムにおいて伝送される多値データ信号及び多値クロック信号と、使用される原クロック信号とを示す波形図である。図11の多値信号送信装置100Dは、図7のシングルエンドの多値ドライバ回路102,104に代えて、差動ドライバ回路である多値ドライバ回路102A,104Aを備え、図11の多値信号受信装置200Dは、図7のシングルエンドの多値レシーバ回路202,203に代えて、差動レシーバ回路である多値レシーバ回路202A,203Aを備える。さらに、図7の伝送路301,302に代えて、差動伝送路である伝送路301A,302Aを備える。多値信号送信装置100Dは、差動信号である多値データ信号及び多値クロック信号をそれぞれ伝送路301A,302Aを介して多値信号受信装置200Dに送信する。しきい値電圧検出回路201Bは、受信された差動信号である多値クロック信号から2N−1個のしきい値電圧を生成する。図11の多値信号伝送システムでは、しきい値電圧検出回路201Bは、受信された多値クロック信号の電圧レベルの平均値を検出することに代えて、受信された差動信号である多値クロック信号から、差分法の原理により基準電圧レベルを生成することができる。図12を参照すると、多値データ信号及び多値クロック信号の両方とも、1対の差動信号の交点の基準電圧レベルは接地GND1,GND2の電圧レベルに等しくなっている。さらに、図11の多値信号伝送システムでは、基準電圧レベルは0Vになる。これにより、本実施形態の多値信号伝送システムでは、受信感度の向上、高速化、低ノイズ化、高ノイズ耐性を実現することができ、かつ、基準電圧レベルが接地GND1,GND2の電圧レベルに等しくなるので、基準電圧レベルの判別を高精度かつ容易に行なうことが可能となる。
以上説明したように、本開示の態様に係る多値信号送信装置、多値信号受信装置、多値信号伝送システム、及び多値信号伝送方法は、以下の構成を備える。
第1の態様に係る多値信号送信装置によれば、
4以上の偶数であるM個の電圧レベルを有する多値データ信号を生成する第1のドライバ回路と、(M−2)個の電圧レベルを有する多値クロック信号を生成する第2のドライバ回路とを備えた多値信号送信装置であって、
上記多値データ信号のM個の電圧レベルは、所定の基準電圧レベルより大きいM/2個の第1の電圧レベルと、上記基準電圧レベルより小さいM/2個の第2の電圧レベルとを含み、
上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
所定時間にわたる上記多値クロック信号の電圧レベルの平均値は、上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうちの最小値と、上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうちの最大値との間の値を有する。
4以上の偶数であるM個の電圧レベルを有する多値データ信号を生成する第1のドライバ回路と、(M−2)個の電圧レベルを有する多値クロック信号を生成する第2のドライバ回路とを備えた多値信号送信装置であって、
上記多値データ信号のM個の電圧レベルは、所定の基準電圧レベルより大きいM/2個の第1の電圧レベルと、上記基準電圧レベルより小さいM/2個の第2の電圧レベルとを含み、
上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
所定時間にわたる上記多値クロック信号の電圧レベルの平均値は、上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうちの最小値と、上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうちの最大値との間の値を有する。
第2の態様に係る多値信号送信装置によれば、第1の態様に係る多値信号送信装置において、上記多値クロック信号の各周期は、上記第1の電圧レベルを有する第1の期間と、上記第2の電圧レベルを有する第2の期間とを含み、上記第1の期間における上記多値クロック信号の電圧レベルと上記基準電圧レベルとの電位差は、上記第2の期間における上記基準電圧レベルと上記多値クロック信号の電圧レベルとの電位差に等しく、上記多値クロック信号は、上記電位差に等しい振幅を有する。
第3の態様に係る多値信号送信装置によれば、第1又は第2の態様に係る多値信号送信装置において、上記多値クロック信号は、所定周期にわたって同じ振幅を有する。
第4の態様に係る多値信号送信装置によれば、第1〜第3のいずれか1つの態様に係る多値信号送信装置において、上記多値クロック信号の振幅は、周期毎にランダムに変化する。
第5の態様に係る多値信号送信装置によれば、第1〜第4のいずれか1つの態様に係る多値信号送信装置において、
上記第1のドライバ回路は、所定の原クロック信号に基づいて上記多値データ信号を生成し、
上記第2のドライバ回路は、上記原クロック信号を分周したクロック信号に基づいて上記多値クロック信号を生成する。
上記第1のドライバ回路は、所定の原クロック信号に基づいて上記多値データ信号を生成し、
上記第2のドライバ回路は、上記原クロック信号を分周したクロック信号に基づいて上記多値クロック信号を生成する。
第6の態様に係る多値信号送信装置によれば、第1〜第5のいずれか1つの態様に係る多値信号送信装置において、
上記第1のドライバ回路の出力端子は、AC結合により第1の伝送路に接続され、
上記第2のドライバ回路の出力端子は、AC結合により第2の伝送路に接続される。
上記第1のドライバ回路の出力端子は、AC結合により第1の伝送路に接続され、
上記第2のドライバ回路の出力端子は、AC結合により第2の伝送路に接続される。
第7の態様に係る多値信号送信装置によれば、第1〜第6のいずれか1つの態様に係る多値信号送信装置において、上記第1及び第2のドライバ回路は差動ドライバ回路である。
第8の態様に係る多値信号送信装置によれば、第1〜第7のいずれか1つの態様に係る多値信号送信装置において、上記Mは2のべき乗である。
第9の態様に係る多値信号受信装置によれば、
4以上の偶数であるM個の電圧レベルを有する多値データ信号を受信する第1のレシーバ回路と、(M−2)個の電圧レベルを有する多値クロック信号を受信する第2のレシーバ回路とを備えた多値信号受信装置であって、
上記多値データ信号のM個の電圧レベルは、所定の基準電圧レベルより大きいM/2個の第1の電圧レベルと、上記基準電圧レベルより小さいM/2個の第2の電圧レベルとを含み、
上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
所定時間にわたる上記多値クロック信号の電圧レベルの平均値は、上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうちの最小値と、上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうちの最大値との間の値を有し、
上記多値信号受信装置は、上記受信された多値クロック信号から、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルと、上記多値クロック信号の電圧レベルの平均値とを、(M−1)個のしきい値電圧として検出するしきい値電圧検出回路をさらに備え、
上記第1のレシーバ回路は、上記(M−1)個のしきい値電圧に基づいて、上記受信された多値データ信号が上記M個の電圧レベルのいずれを表すのかを判定する。
4以上の偶数であるM個の電圧レベルを有する多値データ信号を受信する第1のレシーバ回路と、(M−2)個の電圧レベルを有する多値クロック信号を受信する第2のレシーバ回路とを備えた多値信号受信装置であって、
上記多値データ信号のM個の電圧レベルは、所定の基準電圧レベルより大きいM/2個の第1の電圧レベルと、上記基準電圧レベルより小さいM/2個の第2の電圧レベルとを含み、
上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
所定時間にわたる上記多値クロック信号の電圧レベルの平均値は、上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうちの最小値と、上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうちの最大値との間の値を有し、
上記多値信号受信装置は、上記受信された多値クロック信号から、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルと、上記多値クロック信号の電圧レベルの平均値とを、(M−1)個のしきい値電圧として検出するしきい値電圧検出回路をさらに備え、
上記第1のレシーバ回路は、上記(M−1)個のしきい値電圧に基づいて、上記受信された多値データ信号が上記M個の電圧レベルのいずれを表すのかを判定する。
第10の態様に係る多値信号受信装置によれば、第9の態様に係る多値信号受信装置において、上記第1のレシーバ回路の前段において上記多値データ信号を等化する等化器を備えている。
第11の態様に係る多値信号受信装置によれば、第9又は第10の態様に係る多値信号受信装置において、
上記第1のレシーバ回路の入力端子は、AC結合により第1の伝送路に接続され、
上記第2のレシーバ回路の入力端子は、AC結合により第2の伝送路に接続される。
上記第1のレシーバ回路の入力端子は、AC結合により第1の伝送路に接続され、
上記第2のレシーバ回路の入力端子は、AC結合により第2の伝送路に接続される。
第12の態様に係る多値信号受信装置によれば、第9〜第11のいずれか1つの態様に係る多値信号受信装置において、上記第1及び第2のレシーバ回路は差動レシーバ回路である。
第13の態様に係る多値信号受信装置によれば、第9〜第12のいずれか1つの態様に係る多値信号受信装置において、上記Mは2のべき乗である。
第14の態様に係る多値信号伝送システムによれば、第1〜第6のいずれか1つの態様に係る多値信号送信装置と、第9〜第11のいずれか1つの態様に係る多値信号受信装置とを備え、
多値データ信号を伝送する第1の伝送路及び多値クロック信号を伝送する第2の伝送路により上記多値信号送信装置及び上記多値信号送信装置を接続している。
多値データ信号を伝送する第1の伝送路及び多値クロック信号を伝送する第2の伝送路により上記多値信号送信装置及び上記多値信号送信装置を接続している。
第15の態様に係る多値信号伝送システムによれば、第7の態様に係る多値信号送信装置と、第12の態様に係る多値信号受信装置とを備え、多値データ信号を伝送する第1の伝送路及び多値クロック信号を伝送する第2の伝送路により上記多値信号送信装置及び上記多値信号送信装置を接続している。
第16の態様に係る多値信号伝送システムによれば、第8の態様に係る多値信号送信装置と、第13の態様に係る多値信号受信装置とを備え、多値データ信号を伝送する第1の伝送路及び多値クロック信号を伝送する第2の伝送路により上記多値信号送信装置及び上記多値信号送信装置を接続している。
第17の態様に係る多値信号伝送方法によれば、
4以上の偶数であるM個の電圧レベルを有する多値データ信号と、(M−2)個の電圧レベルを有する多値クロック信号とを、多値信号送信装置から多値信号受信装置に伝送する多値信号伝送方法であって、
上記多値データ信号のM個の電圧レベルは、所定の基準電圧レベルより大きいM/2個の第1の電圧レベルと、上記基準電圧レベルより小さいM/2個の第2の電圧レベルとを含み、
上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
所定時間にわたる上記多値クロック信号の電圧レベルの平均値は、上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうちの最小値と、上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうちの最大値との間の値を有し、
上記多値信号伝送方法は、
上記多値信号送信装置により、上記多値データ信号及び上記多値クロック信号を生成するステップと、
上記多値信号受信装置により、上記多値データ信号及び上記多値クロック信号を受信するステップと、
上記多値信号受信装置により、上記受信された多値クロック信号から、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルと、上記多値クロック信号の電圧レベルの平均値とを、(M−1)個のしきい値電圧として検出するステップと、
上記多値信号受信装置により、上記(M−1)個のしきい値電圧に基づいて、上記受信された多値データ信号が上記M個の電圧レベルのいずれを表すのかを判定するステップとを含む。
4以上の偶数であるM個の電圧レベルを有する多値データ信号と、(M−2)個の電圧レベルを有する多値クロック信号とを、多値信号送信装置から多値信号受信装置に伝送する多値信号伝送方法であって、
上記多値データ信号のM個の電圧レベルは、所定の基準電圧レベルより大きいM/2個の第1の電圧レベルと、上記基準電圧レベルより小さいM/2個の第2の電圧レベルとを含み、
上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
所定時間にわたる上記多値クロック信号の電圧レベルの平均値は、上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうちの最小値と、上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうちの最大値との間の値を有し、
上記多値信号伝送方法は、
上記多値信号送信装置により、上記多値データ信号及び上記多値クロック信号を生成するステップと、
上記多値信号受信装置により、上記多値データ信号及び上記多値クロック信号を受信するステップと、
上記多値信号受信装置により、上記受信された多値クロック信号から、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルと、上記多値クロック信号の電圧レベルの平均値とを、(M−1)個のしきい値電圧として検出するステップと、
上記多値信号受信装置により、上記(M−1)個のしきい値電圧に基づいて、上記受信された多値データ信号が上記M個の電圧レベルのいずれを表すのかを判定するステップとを含む。
本開示の態様に係る多値信号送信装置、多値信号受信装置、多値信号伝送システム、及び多値信号伝送方法によれば、送信装置と受信装置とでそれぞれ用いるしきい値電圧の相違、送信装置の接地電圧と受信装置の接地電圧との差の影響を受けず、さらに、温度変化、デバイスの個体ばらつき、伝送路の減衰などに起因する電圧レベルの変動に対して的確に追従することができる。従って、変化が激しい多値データ信号の状態からしきい値電圧を抽出する必要がなく、より確実に、クロック信号からしきい値電圧を抽出することができ、多値データ信号の複数の電圧レベルを高精度に判定し、多値データ信号を確実に伝送することが可能となる。
また、本開示の態様に係る多値信号送信装置、多値信号受信装置、多値信号伝送システム、及び多値信号伝送方法によれば、さらに、基準電圧レベルに対して対称に(すなわち、交互に同じ振幅で)電圧レベルを変化させることにより、波形の歪みを抑え、多値クロック信号の電圧レベルの平均値が基準電圧レベルに等しくなるように多値クロック信号を安定させることが可能となる。
また、本開示の態様に係る多値信号送信装置、多値信号受信装置、多値信号伝送システム、及び多値信号伝送方法によれば、さらに、多値クロック信号が所定周期にわたって同じ振幅を有することにより、多値クロック信号の電圧レベルからしきい値電圧を生成することが、容易になる。
また、本開示の態様に係る多値信号送信装置、多値信号受信装置、多値信号伝送システム、及び多値信号伝送方法によれば、さらに、多値クロック信号の振幅が周期毎にランダムに変化することにより、多値クロック信号のスペクトラムが拡散され、放射ノイズを抑制することができる。
また、本開示の態様に係る多値信号送信装置、多値信号受信装置、多値信号伝送システム、及び多値信号伝送方法によれば、さらに、原クロック信号を分周したクロック信号に基づいて多値クロック信号を生成することにより、多値クロック信号の電圧レベルからしきい値電圧を生成することがより容易となり、かつ、スペクトラムの低周波化による放射ノイズのさらなる低減と消費電力の低下をもたらすことができる。
また、本開示の態様に係る多値信号送信装置、多値信号受信装置、多値信号伝送システム、及び多値信号伝送方法によれば、さらに、AC結合を用いることにより、複数の電圧レベルの中心となる基準電圧レベルをフローティング状態にすることができ、安定した接地GND1,GND2の電圧レベルを基準電圧レベルとして使用することができるので、基準電圧レベル(0V)の判別を高精度かつ容易に行なうことが可能となる。
また、本開示の態様に係る多値信号送信装置、多値信号受信装置、多値信号伝送システム、及び多値信号伝送方法によれば、さらに、差動信号を伝送することにより、受信感度の向上、高速化、低ノイズ化、高ノイズ耐性を実現することができ、かつ、基準電圧レベルが接地GND1,GND2の電圧レベルに等しくなるので、基準電圧レベル(0V)の判別を高精度かつ容易に行なうことが可能となる。
以上説明したように、本開示の態様に係る多値信号送信装置、多値信号受信装置、多値信号伝送システム、及び多値信号伝送方法は、多値クロック信号の複数の電圧レベルを多値データ信号のしきい値電圧として使用することにより、さらに、AC結合及び差動伝送を組み合わせることによって、多値データ信号の複数の電圧レベルを高精度に判定することができる。
本開示の実施形態に係る多値信号送信装置、多値信号受信装置、多値信号伝送システム、及び多値信号伝送方法は、多値クロック信号の複数の電圧レベルを多値データ信号のしきい値電圧として使用することにより、多値データ信号の複数の電圧レベルを高精度に判定することができ、従って、伝送される信号の周波数を増大させることなくデータ密度を向上させ、大量のデータを伝送するために応用可能である。
100,100A〜100D…多値信号送信装置、
101…データ処理回路、
102,104,102A,104A…多値ドライバ回路
103,103A…しきい値電圧制御回路、
105…乱数生成器、
106…分周器、
200,200A〜200D…多値信号受信装置、
201,201B…しきい値電圧検出回路、
202,203,202A,203A…多値レシーバ回路
204…データ処理回路、
205…等化器、
206…逓倍器、
301,302,301A,302A…伝送路、
C1〜C4…キャパシタ。
101…データ処理回路、
102,104,102A,104A…多値ドライバ回路
103,103A…しきい値電圧制御回路、
105…乱数生成器、
106…分周器、
200,200A〜200D…多値信号受信装置、
201,201B…しきい値電圧検出回路、
202,203,202A,203A…多値レシーバ回路
204…データ処理回路、
205…等化器、
206…逓倍器、
301,302,301A,302A…伝送路、
C1〜C4…キャパシタ。
Claims (17)
- 4以上の偶数であるM個の電圧レベルを有する多値データ信号を生成する第1のドライバ回路と、(M−2)個の電圧レベルを有する多値クロック信号を生成する第2のドライバ回路とを備えた多値信号送信装置であって、
上記多値データ信号のM個の電圧レベルは、所定の基準電圧レベルより大きいM/2個の第1の電圧レベルと、上記基準電圧レベルより小さいM/2個の第2の電圧レベルとを含み、
上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
所定時間にわたる上記多値クロック信号の電圧レベルの平均値は、上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうちの最小値と、上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうちの最大値との間の値を有する多値信号送信装置。 - 上記多値クロック信号の各周期は、上記第1の電圧レベルを有する第1の期間と、上記第2の電圧レベルを有する第2の期間とを含み、上記第1の期間における上記多値クロック信号の電圧レベルと上記基準電圧レベルとの電位差は、上記第2の期間における上記基準電圧レベルと上記多値クロック信号の電圧レベルとの電位差に等しく、上記多値クロック信号は、上記電位差に等しい振幅を有する請求項1記載の多値信号送信装置。
- 上記多値クロック信号は、所定周期にわたって同じ振幅を有する請求項1又は2記載の多値信号送信装置。
- 上記多値クロック信号の振幅は、周期毎にランダムに変化する請求項1〜3のいずれか1つに記載の多値信号送信装置。
- 上記第1のドライバ回路は、所定の原クロック信号に基づいて上記多値データ信号を生成し、
上記第2のドライバ回路は、上記原クロック信号を分周したクロック信号に基づいて上記多値クロック信号を生成する請求項1〜4のいずれか1つに記載の多値信号送信装置。 - 上記第1のドライバ回路の出力端子は、AC結合により第1の伝送路に接続され、
上記第2のドライバ回路の出力端子は、AC結合により第2の伝送路に接続される請求項1〜5のいずれか1つに記載の多値信号送信装置。 - 上記第1及び第2のドライバ回路は差動ドライバ回路である請求項1〜6のいずれか1つに記載の多値信号送信装置。
- 上記Mは2のべき乗である請求項1〜7のいずれか1つに記載の多値信号送信装置。
- 4以上の偶数であるM個の電圧レベルを有する多値データ信号を受信する第1のレシーバ回路と、(M−2)個の電圧レベルを有する多値クロック信号を受信する第2のレシーバ回路とを備えた多値信号受信装置であって、
上記多値データ信号のM個の電圧レベルは、所定の基準電圧レベルより大きいM/2個の第1の電圧レベルと、上記基準電圧レベルより小さいM/2個の第2の電圧レベルとを含み、
上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
所定時間にわたる上記多値クロック信号の電圧レベルの平均値は、上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうちの最小値と、上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうちの最大値との間の値を有し、
上記多値信号受信装置は、上記受信された多値クロック信号から、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルと、上記多値クロック信号の電圧レベルの平均値とを、(M−1)個のしきい値電圧として検出するしきい値電圧検出回路をさらに備え、
上記第1のレシーバ回路は、上記(M−1)個のしきい値電圧に基づいて、上記受信された多値データ信号が上記M個の電圧レベルのいずれを表すのかを判定する多値信号受信装置。 - 上記第1のレシーバ回路の前段において上記多値データ信号を等化する等化器を備えた請求項9記載の多値信号受信装置。
- 上記第1のレシーバ回路の入力端子は、AC結合により第1の伝送路に接続され、
上記第2のレシーバ回路の入力端子は、AC結合により第2の伝送路に接続される請求項9又は10記載の多値信号受信装置。 - 上記第1及び第2のレシーバ回路は差動レシーバ回路である請求項9〜11のいずれか1つに記載の多値信号受信装置。
- 上記Mは2のべき乗である請求項9〜12のいずれか1つに記載の多値信号受信装置。
- 請求項1〜6のいずれか1つに記載の多値信号送信装置と、請求項9〜11のいずれか1つに記載の多値信号受信装置とを備え、多値データ信号を伝送する第1の伝送路及び多値クロック信号を伝送する第2の伝送路により上記多値信号送信装置及び上記多値信号送信装置を接続した多値信号伝送システム。
- 請求項7記載の多値信号送信装置と、請求項12記載の多値信号受信装置とを備え、多値データ信号を伝送する第1の伝送路及び多値クロック信号を伝送する第2の伝送路により上記多値信号送信装置及び上記多値信号送信装置を接続した多値信号伝送システム。
- 請求項8記載の多値信号送信装置と、請求項13記載の多値信号受信装置とを備え、多値データ信号を伝送する第1の伝送路及び多値クロック信号を伝送する第2の伝送路により上記多値信号送信装置及び上記多値信号送信装置を接続した多値信号伝送システム。
- 4以上の偶数であるM個の電圧レベルを有する多値データ信号と、(M−2)個の電圧レベルを有する多値クロック信号とを、多値信号送信装置から多値信号受信装置に伝送する多値信号伝送方法であって、
上記多値データ信号のM個の電圧レベルは、所定の基準電圧レベルより大きいM/2個の第1の電圧レベルと、上記基準電圧レベルより小さいM/2個の第2の電圧レベルとを含み、
上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうち、互いに隣接する各一対の電圧レベルの間に、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルのうちのいずれか1つの電圧レベルが位置し、
所定時間にわたる上記多値クロック信号の電圧レベルの平均値は、上記多値データ信号のM/2個の第1の電圧レベルのうちの最小値と、上記多値データ信号のM/2個の第2の電圧レベルのうちの最大値との間の値を有し、
上記多値信号伝送方法は、
上記多値信号送信装置により、上記多値データ信号及び上記多値クロック信号を生成するステップと、
上記多値信号受信装置により、上記多値データ信号及び上記多値クロック信号を受信するステップと、
上記多値信号受信装置により、上記受信された多値クロック信号から、上記多値クロック信号の(M−2)個の電圧レベルと、上記多値クロック信号の電圧レベルの平均値とを、(M−1)個のしきい値電圧として検出するステップと、
上記多値信号受信装置により、上記(M−1)個のしきい値電圧に基づいて、上記受信された多値データ信号が上記M個の電圧レベルのいずれを表すのかを判定するステップとを含む多値信号伝送方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2014511085A JP5842116B2 (ja) | 2012-04-19 | 2013-03-14 | 多値信号伝送システム |
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012095886 | 2012-04-19 | ||
| JP2012095886 | 2012-04-19 | ||
| PCT/JP2013/001748 WO2013157195A1 (ja) | 2012-04-19 | 2013-03-14 | 多値信号伝送システム |
| JP2014511085A JP5842116B2 (ja) | 2012-04-19 | 2013-03-14 | 多値信号伝送システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPWO2013157195A1 JPWO2013157195A1 (ja) | 2015-12-21 |
| JP5842116B2 true JP5842116B2 (ja) | 2016-01-13 |
Family
ID=49383170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2014511085A Expired - Fee Related JP5842116B2 (ja) | 2012-04-19 | 2013-03-14 | 多値信号伝送システム |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US9020064B2 (ja) |
| JP (1) | JP5842116B2 (ja) |
| CN (1) | CN104247356B (ja) |
| WO (1) | WO2013157195A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013157196A1 (ja) * | 2012-04-19 | 2013-10-24 | パナソニック株式会社 | 多値信号伝送システム |
| CN104639110B (zh) * | 2015-03-04 | 2017-10-03 | 浙江水利水电学院 | 一种由rsff组成的qcg单元 |
| US9917589B2 (en) * | 2016-02-02 | 2018-03-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Transmitter circuit and receiver circuit for operating under low voltage |
| JP6772013B2 (ja) * | 2016-09-28 | 2020-10-21 | キヤノン株式会社 | ロボットアーム、ロボット制御装置、およびロボットシステム |
| WO2019032379A1 (en) | 2017-08-07 | 2019-02-14 | Rambus Inc. | TENSION RECEIVER / TRANSMITTER CO-CALIBRATION IN PULSE AMPLITUDE MODULATION LINKS |
| CN109918323A (zh) * | 2019-02-28 | 2019-06-21 | 苏州浪潮智能科技有限公司 | 集成电路中数据讯号撷取方法、装置、设备及存储介质 |
| CN109902057A (zh) * | 2019-02-28 | 2019-06-18 | 苏州浪潮智能科技有限公司 | 集成电路中数据讯号撷取方法、装置、设备及存储介质 |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61133718A (ja) * | 1984-12-03 | 1986-06-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | 多値dラツチ回路 |
| JP2000244586A (ja) * | 1998-12-22 | 2000-09-08 | Seiko Epson Corp | データ伝送方法、データ伝送システム並びにこれらに用いる送信機および受信機 |
| JP3535868B2 (ja) * | 2000-10-05 | 2004-06-07 | 松下電器産業株式会社 | 判定レベル設定方法、およびデータ受信装置 |
| JP3522745B2 (ja) * | 2000-10-05 | 2004-04-26 | 松下電器産業株式会社 | 伝送路符号化方法、および復号方法 |
| EP1628293A4 (en) * | 2003-05-28 | 2007-10-17 | Ricoh Kk | INFORMATION RECORDING METHOD FOR RECORDING MULTINARY DATA UNDER OPTIMUM REGISTRATION CONDITIONS |
| JP2005020692A (ja) * | 2003-06-02 | 2005-01-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | データ受信方法およびその装置、並びにデータ伝送システム |
| WO2005006552A1 (ja) * | 2003-07-11 | 2005-01-20 | Pioneer Corporation | データ転送方法、データ転送回路、出力回路、入力回路、半導体装置、電子装置 |
| JP4254492B2 (ja) * | 2003-11-07 | 2009-04-15 | ソニー株式会社 | データ伝送システム、データ送信装置、データ受信装置、データ伝送方法、データ送信方法及びデータ受信方法 |
| CN1943153A (zh) * | 2005-02-09 | 2007-04-04 | 松下电器产业株式会社 | 脉冲调制无线通信装置 |
| JP2007081808A (ja) * | 2005-09-14 | 2007-03-29 | Sony Corp | データ受信装置およびデータ伝送システム |
| KR100562860B1 (ko) * | 2005-09-23 | 2006-03-24 | 주식회사 아나패스 | 디스플레이, 컬럼 구동 집적회로, 멀티레벨 검출기 및멀티레벨 검출 방법 |
| KR100661828B1 (ko) * | 2006-03-23 | 2006-12-27 | 주식회사 아나패스 | 직렬화된 멀티레벨 데이터 신호를 전달하기 위한디스플레이, 타이밍 제어부 및 데이터 구동부 |
-
2013
- 2013-03-14 JP JP2014511085A patent/JP5842116B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 2013-03-14 CN CN201380017802.7A patent/CN104247356B/zh not_active Expired - Fee Related
- 2013-03-14 WO PCT/JP2013/001748 patent/WO2013157195A1/ja not_active Ceased
-
2014
- 2014-09-29 US US14/499,503 patent/US9020064B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN104247356A (zh) | 2014-12-24 |
| US9020064B2 (en) | 2015-04-28 |
| CN104247356B (zh) | 2017-02-22 |
| US20150016562A1 (en) | 2015-01-15 |
| WO2013157195A1 (ja) | 2013-10-24 |
| JPWO2013157195A1 (ja) | 2015-12-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5842116B2 (ja) | 多値信号伝送システム | |
| US9191251B2 (en) | Multilevel signal transmission system capable of transmitting multilevel data signal without signal distortion and correctly determining voltage level | |
| CN111061664B (zh) | 用于电压模态信号发射器的两阶段式前馈均衡器 | |
| CN101390354B (zh) | 多路复用差动传输系统 | |
| US8259838B2 (en) | Signal transmission system for transmitting transmission signals via a transmission line including transmission conductors | |
| US10200151B1 (en) | Methods and apparatus to improve SNR for signaling across multi-channel cables | |
| JP6597295B2 (ja) | 受信器及びその制御方法 | |
| US10135643B1 (en) | Decision feedback equalizer with distributed R-C network | |
| US11368341B2 (en) | Signal processing method and system, and non-transitory computer-readable recording medium | |
| EP3646520B1 (en) | Frequency/phase-shift-keying for back-channel serdes communication | |
| US20070124518A1 (en) | Transmitter driver circuit in high-speed serial communications system | |
| JPWO2020080125A1 (ja) | 通信システム、送信装置、および受信装置 | |
| US20090261880A1 (en) | Semiconductor integrated circuit device | |
| US10348536B2 (en) | Data transmission device for modulating amplitude of PAM-4 signal using toggle serializer and method of operating the same | |
| US7944963B2 (en) | Method and apparatus for jitter compensation in receiver circuits using nonlinear dynamic phase shifting technique based on bit history pattern | |
| JP2007318807A (ja) | 多重差動伝送システム | |
| JP2019153921A (ja) | 受信装置及びデータ受信方法 | |
| JP2006025114A (ja) | 通信装置 | |
| JP3664953B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
| US8855178B2 (en) | Signal transmitter and signal transmitting method for transmitting specific data bit with different predetermined voltage levels | |
| WO2012153843A1 (ja) | 信号伝送方式及び送信装置 | |
| JP2013009187A (ja) | 電子装置 | |
| KR100605610B1 (ko) | 심볼간 간섭에 의한 타이밍 마진의 감소를 보상하는데이터 수신 장치 및 그 방법 | |
| KR100791635B1 (ko) | 고속 적응형 이퀄라이저 | |
| US20120195359A1 (en) | Transmitter with dynamic equalizer |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150623 |
|
| R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5842116 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |