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JP5844488B2 - マルチ・ラジオ共存のためのサポートを容易にする方法および装置 - Google Patents
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JP5844488B2 - マルチ・ラジオ共存のためのサポートを容易にする方法および装置 - Google Patents

マルチ・ラジオ共存のためのサポートを容易にする方法および装置 Download PDF

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Description

関連出願に対する相互参照
本願は、「無線システムにおけるマルチ・ラジオ共存のための方法および装置」(METHOD AND APPARATUS FOR MULTI-RADIO COEXISTENCE IN A WIRELESS SYSTEM)と題された2010年4月5日出願の米国仮出願61/320,902号と、「無線通信システムにおける共存ベースのRLFのための方法および装置」(METHOD AND APPARATUS FOR COEXISTENCE-BASED RLF IN A WIRELESS COMMUNICATION SYSTEM)と題された2010年5月10日出願の米国仮出願61/333,164号と、「マルチ・ラジオ共存のためのサポートを容易にする方法および装置」(METHOD AND APPARATUS TO FACILITATE SUPPORT FOR MULTI-RADIO COEXISTENCE)と題された2010年6月21日出願の米国仮出願61/356,969号と、「マルチ・ラジオ共存のためのサポートを容易にする方法および装置」(METHOD AND APPARATUS TO FACILITATE SUPPORT FOR MULTI-RADIO COEXISTENCE)と題された2010年8月16日出願の米国仮出願61/374,155号との利益を主張する。これらの開示は、全体が本明細書において参照によって明確に組み込まれている。
本記載は、一般に、マルチ・ラジオ技術に関し、さらに詳しくは、マルチ・ラジオ・デバイスのための共存技術に関する。
無線通信システムは、例えば、音声、データ等のようなさまざまなタイプのコンテンツを提供するために広く開発されてきた。これらのシステムは、(例えば、帯域幅、送信電力等のような)利用可能なシステム・リソースを共有することにより、複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムでありうる。このような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム等を含む。
通常、無線多元接続通信システムは、複数の無線端末のための通信を同時にサポートしうる。端末はおのおのの、順方向リンクおよび逆方向リンクによる送信を介して1または複数の基地局と通信する。順方向リンク(すなわちダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを称し、逆方向リンク(すなわちアップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを称する。この通信リンクは、単一入力単一出力、複数入力単一出力、あるいは、複数入力複数出力(MIMO)システムによって確立されうる。
いくつかの従来の高度なデバイスは、異なるラジオ・アクセス技術を用いて送信/受信するために、複数のラジオを含んでいる。RATの例は、例えば、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)、グローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))、cdma2000、WiMAX、WLAN(例えば、WiFi)、Bluetooth(登録商標)、LTE等を含む。
モバイル・デバイスの例は、例えば、第4世代(4G)携帯電話のようなLTEユーザ機器(UE)を含んでいる。このような4G電話は、ユーザにさまざまな機能を提供するために、さまざまなラジオを含みうる。この例の目的のために、4G電話は、音声およびデータのためのLTEラジオ、IEEE 802.11(WiFi)ラジオ、全地球測位システム(GPS)ラジオ、およびBluetoothラジオを含んでいる。ここでは、上記のうちの2つ、あるいは4つすべてが同時に動作しうる。異なるラジオは、電話のために有用な機能を提供するが、これらを単一のデバイスに含めると、共存問題が生じる。具体的には、1つのラジオの動作は、ある場合において、放射メカニズム、伝導メカニズム、リソース衝突メカニズム、および/または、その他の干渉メカニズムによって、別のラジオの動作と干渉しうる。共存問題はこのような干渉を含んでいる。
これは特に、産業、科学、および医療(ISM:Industrial Scientific and Medical)帯域に隣接しており、干渉を引き起こしうるLTEアップリンク・チャネルについて正しい。Bluetoothチャネルおよびいくつかの無線LAN(WLAN)チャネルが、ISM帯域内にあることが注目される。いくつかの事例では、いくつかのBluetoothチャネル条件のために、帯域7あるいは帯域40におけるいくつかのチャネルにおいてでさえも、LTEがアクティブである場合、Bluetooth誤り率は、許容できなくなりうる。たとえLTEに顕著な劣化がなくても、Bluetoothとの同時動作の結果、音声サービスがBluetoothハンドセットにおいて終了することにより途絶するという結果になりうる。このような途絶は、カスタマに許容不可となりうる。LTE送信がGPSと干渉する場合、同様の問題が存在する。現在、LTEは自らは劣化を受けないので、この問題を解決しうるメカニズムは存在しない。
特にLTEを参照すると、UEは、ダウンリンクでUEによって観察される干渉をイボルブド・ノードB(eNB;例えば、無線通信ネットワークのための基地局)に通知するために、eNBと通信することが注目される。さらに、eNBは、ダウンリンク誤り率を用いて、UEにおける干渉を推定できうる。いくつかの事例では、eNBおよびUEは、UEにおける干渉を、UE自身内のラジオによる干渉でさえも低減させる解決策を見つけるように協調しうる。しかしながら、従来のLTEでは、ダウンリンクに関する干渉推定値は、干渉に対して包括的に対処するためには適切ではないことがありうる。
1つの事例では、LTEアップリンク信号は、Bluetooth信号またはWLAN信号と干渉する。しかしながら、このような干渉は、eNBにおけるダウンリンク測定レポートに反映されない。その結果、UEの一部における一方向的な動作(例えば、アップリンク信号を別のチャネルへ移動させること)は、アップリンク共存問題を認識しておらず、この一方向的な動作を取り消すことを求めるeNBによって妨害されうる。例えば、UEが、異なる周波数チャネルで接続を再確立した場合であっても、ネットワークは、未だに、デバイス内干渉によって破壊されたオリジナルの周波数チャネルへ戻すようにUEをハンドオーバしうる。これは、よくあるシナリオである。なぜなら、破壊されたチャネルにおける所望の信号強度はしばしば、eNBへの基準信号受信電力(RSRP)に基づいて、新たなチャネルの測定レポートに高く反映されうるからである。したがって、eNBがハンドオーバ決定を行うためにRSRPレポートを使用する場合、破壊されたチャネルと所望のチャネルとの間を行き来するピンポン効果が生じうる。
例えば、eNBの調整無しでアップリンク通信を単純に停止させるような、UEの一部における他の一方向的な動作は、eNBにおける電力ループ誤動作をもたらしうる。従来のLTEに存在するさらなる問題は、共存問題を有する構成に対する代替案として、所望の構成を提案するためのUEの一部における一般的な能力不足を含んでいる。少なくともこれらの理由で、UEにおけるアップリンク共存問題は、UEの他のラジオに関するパフォーマンスおよび効率に関して、長期間未解決のままでありうる。
本開示の実施形態は、無線通信システムのための方法に関する。この方法は、少なくとも1つの通信リソースの共存問題をモニタすることを含む。この方法はさらに、共存問題を検出することに応じて、新たなチャネルまたは新たなラジオ・アクセス技術(RAT)にアクセスすることを含む。
さらなる態様では、無線通信の方法は、少なくとも1つの関連付けられたユーザ機器(UE)(単数または複数)における共存問題を緩和するために、第1の通信リソースから第2の通信リソースへUEが変わることを許可するか否かを決定することを含む。方法はさらに、第1の通信リソースから第2の通信リソースへ変わることが許可されたか否かを示すインジケーションをUEへ伝送することを含む。
別の態様では、装置は、無線通信システムにおいて動作可能である。この装置は、少なくとも1つの通信リソースの共存問題をモニタする手段を有する。この装置はまた、共存問題を検出することに応じて、新たなチャネルまたは新たなラジオ・アクセス技術(RAT)にアクセスする手段を有する。
別の態様では、装置は、無線通信システムにおいて動作可能である。この装置は、少なくとも1つの関連付けられたユーザ機器(UE)(単数または複数)における共存問題を緩和するために、第1の通信リソースから第2の通信リソースへUEが変わることを許可するか否かを決定する手段を有する。この装置はまた、第1の通信リソースから第2の通信リソースへ変わることが許可されたか否かを示すインジケーションをUEへ伝送する手段を有する。
さらに別の態様では、無線通信のためのシステムは、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに接続されたメモリとを含む。プロセッサ(単数または複数)は、少なくとも1つの通信リソースの共存問題をモニタし、共存問題を検出することに応じて、新たなチャネルまたは新たなラジオ・アクセス技術(RAT)にアクセスする、ように構成される。
別の態様では、無線通信のシステムは、少なくとも1つのプロセッサと、プロセッサに接続されたメモリとを含む。プロセッサ(単数または複数)は、少なくとも1つの関連付けられたユーザ機器(UE)(単数または複数)における共存問題を緩和するために、第1の通信リソースから第2の通信リソースへUEが変わることを許可するか否かを決定するように構成される。プロセッサはまた、第1の通信リソースから第2の通信リソースへ変わることが許可されたか否かを示すインジケーションをUEへ伝送するように構成される。
またさらなる態様では、無線ネットワークにおける無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品は、記録されたプログラム・コードを有するコンピュータ読取可能な媒体を含む。プログラム・コードは、少なくとも1つの通信リソースの共存問題をモニタするためのプログラム・コードを含む。このプログラム・コードはまた、共存問題を検出することに応じて、新たなチャネルまたは新たなラジオ・アクセス技術(RAT)にアクセスするためのプログラム・コードを含む。
またさらなる態様では、無線ネットワークにおける無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品は、記録されたプログラム・コードを有するコンピュータ読取可能な媒体を有する。このプログラム・コードは、少なくとも1つの関連付けられたユーザ機器(UE)(単数または複数)における共存問題を緩和するために、第1の通信リソースから第2の通信リソースへUEが変わることを許可するか否かを決定するためのプログラム・コードを含む。さらに、第1の通信リソースから第2の通信リソースへ変わることが許可されたか否かを示すインジケーションをUEへ伝送するためのプログラム・コードが含まれる。
本開示のさらなる特徴および利点が以下に記載されるだろう。本開示は、本開示のものと同じ目的を実行するために、修正したり、その他の構成を設計するための基礎として容易に利用されうることが当業者によって理解されるべきである。このような等価な構成は、特許請求の範囲に記載された開示の教示から逸脱しないこともまた当業者によって理解されるべきである。さらなる目的および利点とともに、動作の方法と構成との両方に関し、本開示の特徴であると信じられている新規の特徴が、添付図面と関連して考慮された場合に、以下の記載から良好に理解されるであろう。しかしながら、図面のおのおのは、例示および説明のみの目的のために提供されており、本開示の限界の定義として意図されていないことが明確に理解されるべきである。
本開示の特徴、特性、および利点は、同一の参照符号が全体を通じて同一物を特定している図面とともに考慮された場合、以下に記載する詳細な記載からより明らかになるだろう。
図1は、1つの態様にしたがう多元接続無線通信システムを例示する。 図2は、1つの態様にしたがう通信システムのブロック図である。 図3は、ダウンリンク・ロング・ターム・イボリューション(LTE)通信における典型的なフレーム構造を例示する。 図4は、アップリンク・ロング・ターム・イボリューション(LTE)通信における典型的なフレーム構造を概念的に例示するブロック図である。 図5は、典型的な無線通信環境を例示する。 図6は、マルチ・ラジオ無線デバイスの設計の例のブロック図である。 図7は、所与の決定期間における7つの例のラジオ間のそれぞれの潜在的な衝突を示すグラフである。 図8は、時間に対する共存マネジャ(CxM)の動作の例を示す図である。 図9は、1つの態様にしたがう、マルチ・ラジオ共存管理のための無線通信環境内のサポートを提供するためのシステムのブロック図である。 図10は、1つの態様にしたがう、マルチ・ラジオ共存管理のための無線通信環境内のサポートを提供するためのシステムのブロック図である。 図11は、無線通信システム内のマルチ・ラジオ共存機能の実施を容易にする方法を例示する。 図12は、無線通信システム内のマルチ・ラジオ共存機能の実施を容易にする方法を例示する。
本開示のさまざまな態様は、マルチ・ラジオ・デバイスにおける共存問題を緩和するための技術を提供する。例えばLTE帯域と、(例えば、BT/WLAN用の)産業、科学、および医療(ISM)帯域との間で、顕著なデバイス内共存問題が存在しうる。前述したように、eNBは、他のラジオによって受けるUE側における干渉に気付かないので、いくつかの共存問題が存在する。1つの態様によれば、UEは、現在のチャネルに共存問題がある場合、ラジオ・リンク障害(RLF)を宣言し、新たなチャネルまたはラジオ・アクセス技術(RAT)へ自律的にアクセスする。UEは、以下の理由で、いくつかの例においてRLFを宣言しうる。1)UE受信が、共存による干渉によって影響される。2)UE送信機が、別のラジオへの破壊的な干渉を引き起こしている。その後、UEは、新たなチャネルまたはRATにおける接続を再確立しながら、共存問題を示すメッセージをeNBへ送信する。eNBは、メッセージを受け取ることにより、共存問題に気付くようになる。
本明細書に記載された技術は、例えば符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ネットワーク、シングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワーク等のようなさまざまな無線通信ネットワークのために使用されうる。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば置換可能に使用される。CDMAネットワークは、例えば、ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、cdma2000等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)および低チップ・レート(LCR)を含む。cdma2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM)のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAネットワークは、例えばイボルブドUTRA(E−UTRA)、IEEE 802.11、IEEE 802.16、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM等のようなラジオ技術を実現しうる。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。ロング・ターム・イボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの最新のリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された組織からの文書に記載されている。cdma2000は、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記載されている。これらさまざまなラジオ技術および規格は、当該技術分野において知られている。明確化のために、これら技術のある態様は、以下において、LTEについて記載されており、LTE用語が以下の説明の一部で使用される。
単一キャリア変調および周波数領域等値化を利用するシングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、本明細書で記載されたさまざまな態様とともに利用されうる技術である。SC−FDMAは、OFDMAシステムと類似の性能を有し、本質的に全体的に同等の複雑さを有する。SC−FDMA信号は、固有のシングル・キャリア構造により、低いピーク対平均電力比(PAPR)を有する。SC−FDMAは、送信電力効率の観点において、低いPAPRがモバイル端末に大いに有益となるアップリンク通信において、特に大きな注目を集めている。これは、現在、3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)またはイボルブドUTRAにおけるアップリンク多元接続スキームのための動作前提である。
図1を参照して、1つの態様にしたがう多元接続無線通信システムが例示される。イボルブド・ノードB100(eNB)は、リソースおよびパラメータを割り当てること、ユーザ機器からの要求を許可/拒否すること等によって、LTE通信を管理するための処理リソースおよびメモリ・リソースを有するコンピュータ115を含む。eNB100はまた、複数のアンテナ・グループを含んでおり、1つのグループは、アンテナ104およびアンテナ106を含み、別のグループは、アンテナ108およびアンテナ110を含み、さらに別のグループは、アンテナ112およびアンテナ114を含む。図1では、おのおののアンテナ・グループについて2本のアンテナしか示されていない。しかしながら、おのおののアンテナ・グループについて、それより多くのまたはそれより少ないアンテナが利用されうる。(アクセス端末(AT)とも称される)ユーザ機器(UE)116は、アンテナ112,114と通信している一方、アンテナ112,114は、アップリンク(UL)188によってUE116へ情報を送信する。UE122は、アンテナ106,108と通信し、アンテナ106,108は、ダウンリンク(DL)126によってUE122に情報を送信し、アップリンク124によってUE122から情報を受信する。FDDシステムでは、通信リンク118,120,124,126は、通信のために異なる周波数を使用する。例えば、ダウンリンク120は、アップリンク118によって使用されるものとは異なる周波数を使用しうる。
通信するように設計されたエリアおよび/またはアンテナのおのおののグループは、しばしば、eNBのセクタと称される。この態様では、それぞれのアンテナ・グループは、eNB100によってカバーされるエリアのセクタ内のUEと通信するように設計される。
ダウンリンク120,126による通信では、eNB100の送信アンテナは、他のUE116,122のアップリンクの信号対雑音比を改善するためにビームフォーミングを利用する。さらに、有効通信範囲にわたってランダムに散在するUEへ送信するためにビームフォーミングを利用するeNBは、すべてのUEに対して単一のアンテナで送信しているUEよりも、近隣セル内のUEに対して少ない干渉しかもたらさない。
eNBは、端末と通信するために使用される固定局であり、アクセス・ポイント、基地局、あるいはその他いくつかの専門用語でも称されうる。UEはまた、アクセス端末、無線通信デバイス、端末、あるいはその他いくつかの同等の専門用語で称されうる。
図2は、MIMOシステム200における送信機システム210(eNBとしても知られている)および受信機システム250(UEとしても知られている)の態様のブロック図である。いくつかの事例では、UEとeNBとの両方がおのおの、送信機システムおよび受信機システムを含んでいるトランシーバを有する。送信機システム210では、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データが、データ・ソース212から送信(TX)データ・プロセッサ214に提供される。
MIMOシステムは、データ送信のために、複数(N個)の送信アンテナと、複数(N個)の受信アンテナとを使用する。N個の送信アンテナおよびN個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも称されるN個の独立チャネルへ分割されうる。ここで、N≦{N,N}である。N個の独立チャネルのおのおのは、ディメンションに相当する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成される追加のディメンションが利用される場合、MIMOシステムは、(例えば、より高いスループット、および/または、より高い信頼性のような)向上されたパフォーマンスを与えうる。
MIMOシステムは、時分割デュプレクス(TDD)システム、および周波数分割デュプレクス(FDD)システムをサポートする。TDDシステムでは、相互原理によって、アップリンク・チャネルからダウンリンク・チャネルを推定できるように、アップリンク送信およびダウンリンク送信が、同じ周波数領域にある。これによって、eNBにおいて複数のアンテナが利用可能である場合、eNBは、ダウンリンクで送信ビーム・フォーミング・ゲインを抽出できるようになる。
態様では、データ・ストリームはおのおのの、それぞれの送信アンテナを介して送信される。TXデータ・プロセッサ214は、符号化されたデータを提供するために、データ・ストリームについて選択された特定の符号化スキームに基づいて、各データ・ストリームのためのトラフィック・データをフォーマットし、符号化し、インタリーブする。
おのおののデータ・ストリームの符号化されたデータは、OFDM技術を用いてパイロット・データと多重化されうる。パイロット・データは一般に、既知の手法で処理される既知のデータ・パターンであり、チャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用されうる。おのおののデータ・ストリームについて多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、データ・ストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QPSK、M−PSK、あるいはM−QAM等)に基づいて変調(例えば、シンボル・マップ)され、変調シンボルが提供される。おのおののデータ・ストリームのデータ・レート、符号化、および変調は、メモリ232とともに動作するプロセッサ230によって実行される指示によって決定されうる。
それぞれのデータ・ストリームの変調シンボルは、その後、(例えば、OFDMのために)変調シンボルをさらに処理するTX MIMOプロセッサ220に提供される。TX
MIMOプロセッサ220はその後、N個の変調シンボル・ストリームを、N個の送信機(TMTR)222a乃至222tへ提供する。ある態様では、TX MIMOプロセッサ220は、データ・ストリームのシンボル、および、このシンボルが送信されるアンテナへ、ビームフォーミング重みを適用する。
おのおのの送信機222は、1または複数のアナログ信号を提供するために、それぞれのシンボル・ストリームを受信して処理し、さらには、MIMOチャネルを介した送信に適切な変調信号を提供するために、このアナログ信号を調整(例えば、増幅、フィルタ、およびアップコンバート)する。送信機222a乃至222tからのN個の変調信号は、その後、N個のアンテナ224a乃至224tからそれぞれ送信される。
受信機システム250では、送信された変調信号がN個のアンテナ252a乃至252rによって受信され、おのおののアンテナ252からの受信信号が、それぞれの受信機(RCVR)254a乃至254rへ提供される。おのおのの受信機254は、受信したそれぞれの信号を調整(例えば、フィルタ、増幅、およびダウンコンバート)し、この調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにこのサンプルを処理して、対応する「受信された」シンボル・ストリームを提供する。
RXデータ・プロセッサ260は、N個の受信機254からN個のシンボル・ストリームを受信し、受信されたこれらシンボル・ストリームを、特定の受信機処理技術に基づいて処理して、N個の「検出された」シンボル・ストリームを提供する。RXデータ・プロセッサ260は、その後、検出されたおのおののシンボル・ストリームを復調し、デインタリーブし、復号して、このデータ・ストリームのためのトラフィック・データを復元する。RXデータ・プロセッサ260による処理は、基地局210におけるTX MIMOプロセッサ220およびTXデータ・プロセッサ214によって実行されるものと相補的である。
(メモリ272とともに動作する)プロセッサ270は、(後述するように)どのプリコーディング行列を使用するのかを定期的に決定する。プロセッサ270は、行列インデクス部およびランク値部を有するアップリンク・メッセージを規定する。
アップリンク・メッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータ・ストリームに関するさまざまなタイプの情報を含みうる。アップリンク・メッセージはその後、多くのデータ・ストリームのトラフィック・データをデータ・ソース236から受け取るTXデータ・プロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a乃至254rによって調整され、基地局210へ送り戻される。
送信機システム210では、受信機システム250からの変調された信号が、アンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータ・プロセッサ242によって処理されて、受信機システム250によって送信されたアップリンク・メッセージが抽出される。さらに、プロセッサ230は、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用するかを決定し、その後、この抽出されたメッセージを処理する。
図3は、ダウンリンク・ロング・ターム・イボリューション(LTE)通信における典型的なフレーム構造を概念的に例示するブロック図である。ダウンリンクの送信タイムラインは、ラジオ・フレームの単位に区分されうる。おのおののラジオ・フレームは、(例えば10ミリ秒(ms)のような)予め定められた持続時間を有し、0乃至9のインデクスを付された10個のサブフレームへ分割されうる。おのおののサブフレームは2つのスロットを含みうる。したがって、おのおののラジオ・フレームは、0乃至19のインデクスを付された20のスロットを含みうる。おのおののスロットは、L個のシンボル期間、(例えば、図3に示すような)通常のサイクリック・プレフィクスの場合、例えば、7つのシンボル期間を含み、拡張されたサイクリック・プレフィクスの場合、6つのシンボル期間を含みうる。おのおののサブフレームでは、2L個のシンボル期間が、0乃至2L−1のインデクスを割り当てられうる。利用可能な時間周波数リソースが、リソース・ブロックへ区分されうる。おのおののリソース・ブロックは、1つのスロットにおいてN個のサブキャリア(例えば、12のサブキャリア)をカバーしうる。
LTEでは、eNBは、eNBにおける各セルについて、一次同期信号(PSS)と二次同期信号(SSS)とを送信しうる。図3に示すように、PSSおよびSSSは、通常のサイクリック・プレフィクスを持つ各ラジオ・フレームのサブフレーム0およびサブフレーム5のおのおのにおいて、シンボル期間6およびシンボル期間5でそれぞれ送信されうる。これら同期信号は、UEによって、セル検出および獲得のために使用されうる。eNBはまた、サブフレーム0のスロット1におけるシンボル期間0乃至3で、物理ブロードキャスト・チャネル(PBCH)を送信しうる。PBCHは、一定のシステム情報を伝送しうる。
eNBは、eNBにおけるおのおののセルのために、セル特有基準信号(CRS)を送信しうる。CRSは、通常のサイクリック・プレフィクスの場合には、各スロットのシンボル0,1,4で送信され、拡張されたサイクリック・プレフィクスの場合には、各スロットのシンボル0,1,3で送信されうる。CRSは、物理チャネルのコヒーレントな復調、タイミングおよび周波数のトラッキング、ラジオ・リンク・モニタリング(RLM)、基準信号受信電力(RSRP)および基準信号受信品質(RSRQ)測定等のためにUEによって使用されうる。
図3で見られるように、eNBは、各サブフレームの最初のシンボル期間で、物理制御フォーマット・インジケータ・チャネル(PCFICH)を送信しうる。PCFICHは、制御チャネルのために使用されるシンボル期間の数(M)を伝えうる。ここで、Mは、1,2または3に等しく、サブフレーム毎に変化しうる。Mはまた、例えば、10未満のリソース・ブロックのように、少ない数のシステム帯域幅に対して4に等しくなりうる。図3に示す例では、M=3である。eNBは、おのおののサブフレームの最初のM個のシンボル期間において、物理HARQインジケータ・チャネル(PHICH)と物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)とを送信しうる。PDCCHとPHICHもまた、図3に示す例における最初の3つのシンボル期間に含まれる。PHICHは、ハイブリッド自動反復要求(HARQ)をサポートするための情報を伝送しうる。PDCCHは、UEのためのリソース割当に関する情報と、ダウンリンク・チャネルのための制御情報とを伝送しうる。eNBはまた、おのおののサブフレームの残りのシンボル期間で、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を送信しうる。PDSCHは、ダウンリンクで、データ送信のためにスケジュールされたUEのためのデータを伝送しうる。LTEにおけるさまざまな信号およびチャネルは、公的に利用可能な「イボルブド・ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(E−UTRA);物理チャネルおよび変調」(Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation)と題された3GPP TS 36.211に記載されている。
eNBは、eNBによって使用されるシステム帯域幅の中心1.08MHzでPSS、SSS、およびPBCHを送信しうる。eNBは、これらのチャネルが送信される各シンボル期間におけるシステム帯域幅全体でPCFICHおよびPHICHを送信しうる。eNBは、システム帯域幅のある部分において、UEのグループにPDCCHを送信しうる。eNBは、システム帯域幅の特定の部分で、特定のUEに、PDSCHを送信しうる。eNBは、すべてのUEへブロードキャスト方式でPSS、SSS、PBCH、PCFICH、およびPHICHを送信し、PDCCHを、ユニキャスト方式で、特定のUEへ送信しうる。さらに、特定のUEへユニキャスト方式でPDSCHをも送信しうる。
各シンボル期間において、多くのリソース要素が利用可能でありうる。おのおののリソース要素は、1つのシンボル期間において1つのサブキャリアをカバーし、実数値または複素数値である1つの変調シンボルを送信するために使用されうる。おのおののシンボル期間において、基準信号のために使用されないリソース要素は、リソース要素グループ(REG)へ構成されうる。おのおののREGは、1つのシンボル期間内に、4つのリソース要素を含みうる。PCFICHは、シンボル期間0において、4つのREGを占有しうる。これらは、周波数にわたってほぼ等間隔に配置されうる。PHICHは、1または複数の設定可能なシンボル期間内に3つのREGを占有しうる。これらは、周波数にわたって分散されうる。例えば、PHICHのための3つのREGはすべて、シンボル期間0に属しうる。あるいは、シンボル期間0,1,2に分散されうる。PDCCHは、最初のM個のシンボル期間内に、9,18,32,または64のREGを占有しうる。これらは、利用可能なREGから選択されうる。複数のREGのある組み合わせのみが、PDCCHのために許可されうる。
UEは、PHICHとPCFICHとのために使用された特定のREGを認識しうる。UEは、PDCCHを求めて、REGの異なる組み合わせを探索しうる。探索する組み合わせの数は、一般に、PDCCHのために許可された組み合わせ数よりも少ない。eNBは、UEが探索する組み合わせのうちの何れかのUEにPDCCHを送信しうる。
図4は、アップリンク・ロング・ターム・イボリューション(LTE)通信における典型的なフレーム構造300を概念的に例示するブロック図である。アップリンクのために利用可能なリソース・ブロック(RB)は、データ・セクションおよび制御セクションに区分されうる。制御セクションは、システム帯域幅の2つの端部において形成され、設定可能なサイズを有しうる。制御セクションにおけるリソース・ブロックは、制御情報の送信のために、UEへ割り当てられうる。データ・セクションは、制御セクションに含まれていないすべてのリソース・ブロックを含みうる。図4における設計の結果、データ・セクションは、連続するサブキャリアを含むようになる。これによって、単一のUEに、データ・セクション内に、連続するサブキャリアのすべてが割り当てられるようになる。
UEは、eNBへ制御情報を送信するために、制御セクションにおいてリソース・ブロックを割り当てられうる。UEはまた、eノードBへデータを送信するために、データ・セクション内にリソース・ブロックを割り当てられうる。UEは、制御セクションにおいて割り当てられたリソース・ブロックで、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)で制御情報を送信しうる。UEは、データ・セクションにおいて割り当てられたリソース・ブロックで、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)で、データのみ、または、データと制御情報との両方を送信しうる。アップリンク送信は、サブフレームからなる両スロットに及び、図4に示すように、周波数を越えてホップしうる。
LTEにおけるPSS、SSS、CRS、PBCH、PUCCH、およびPUSCHは、公的に利用可能な「イボルブド・ユニバーサル地上ラジオ・アクセス(E−UTRA);物理チャネルおよび変調」(Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation)と題された3GPP TS 36.211に記載されている。
態様では、マルチ・ラジオ共存解決を容易にするために、例えば3GPP LTE環境のような無線通信環境内でのサポートを提供するためのシステムおよび方法が記載されている。
図5に示すように、本明細書に記載されたさまざまな態様が機能しうる無線通信環境500の例が例示される。無線通信環境500は、複数の通信システムと通信することが可能でありうる無線デバイス510を含みうる。これらのシステムは、例えば、1または複数のセルラ・システム520および/または530、1または複数のWLANシステム540および/または550、1または複数の無線パーソナル・エリア・ネットワーク(WPAN)システム560、1または複数のブロードキャスト・システム570、1または複数の衛星測位システム580、図5に図示されていないその他のシステム、または、これらの任意の組み合わせを含みうる。以下の記載では、「ネットワーク」、「システム」という用語がしばしば置換可能に使用されうることが認識されるべきである。
セルラ・システム520,530はおのおの、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、シングル・キャリアFDMA(SC−FDMA)、あるいはその他の適切なシステムでありうる。CDMAシステムは、例えばユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)やcdma2000等のようなラジオ技術を実現することができる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、およびCDMAのその他の変形を含んでいる。さらに、cdma2000は、IS−2000(CDMA2000 1X)規格、IS−95規格、およびIS−856(HRPD)規格をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM)、デジタル・アドバンスト移動電話システム(D−AMPS)等のようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAシステムは、例えばイボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE
802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のような無線技術を実現しうる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)およびLTE−アドバンスト(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新たなリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「第3世代パートナシップ計画」(3GPP)と命名された組織からの文書に記載されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からの文書に記載されている。態様では、セルラ・システム520は、有効通信範囲内の無線デバイスのための双方向通信をサポートしうる多くの基地局522を含みうる。同様に、セルラ・システム530は、有効通信範囲内の無線デバイスのための双方向通信をサポートしうる多くの基地局532を含みうる。
WLANシステム540,550はそれぞれ、例えばIEEE 802.11(WiFi)、Hiperlan等のようなラジオ技術を実施しうる。WLANシステム540は、双方向通信をサポートしうる1または複数のアクセス・ポイント542を含みうる。同様に、WLANシステム550は、双方向通信をサポートしうる1または複数のアクセス・ポイント552を含みうる。WPANシステム560は、例えばBluetooth(BT)、IEEE 802.15等を実施しうる。さらに、WPANシステム560は、例えば、無線デバイス510、ヘッドセット562、コンピュータ564、マウス566等のようなさまざまなデバイスのための双方向通信をサポートしうる。
ブロードキャスト・システム570は、テレビ(TV)ブロードキャスト・システム、周波数変調(FM)ブロードキャスト・システム、デジタル・ブロードキャスト・システム等でありうる。デジタル・ブロードキャスト・システムは、例えば、MediaFLO(登録商標)、デジタル・ビデオ・ブロードキャスト・フォー・ハンドヘルド(DVB−H)、インテグレーティド・サービス・デジタル・ブロードキャスティング・フォー地上テレビジョン・ブロードキャスティング(IDSB−T)等のようなラジオ技術を実施しうる。さらに、ブロードキャスト・システム540は、一方向通信をサポートしうる1または複数のブロードキャスト局572を含みうる。
衛星測位システム580は、米国全地球測位システム(GPS)、欧州ガリレオ・システム、ロシア・グロナス・システム、日本上の準天頂衛星システム、インド上のインド領域ナビゲーション衛星システム(IRNSS)、中国上の北斗衛星航法システム、および/または、その他任意の適切なシステムでありうる。さらに、衛星測位システム580は、位置決定のためのシグナルを送信する多くの衛星582を含みうる。
態様では、無線デバイス510は、据置式または移動式であり、ユーザ機器(UE)、移動局、移動機器、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局等と称されうる。無線デバイス510は、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、ハンドヘルド・デバイス、ラップトップ・コンピュータ、コードレス電話、無線ローカル・ループ(WLL)局等でありうる。さらに、無線デバイス510は、セルラ・システム520および/またはセルラ・システム530、WLANシステム540および/またはWLANシステム550、WPANシステム560を備えたデバイス、および/または、その他任意の適切なシステム(単数または複数)および/またはデバイス(単数または複数)との双方向通信を行いうる。無線デバイス510は、さらに、あるいは、その代わりに、ブロードキャスト・システム570および/または衛星位置決めシステム580から信号を受信しうる。一般に、無線デバイス510は、所与の瞬間において、任意の数のシステムと通信しうることが認識されるべきである。さらに、無線デバイス510は、同時に動作しうる構成要素ラジオ・デバイスのうちのさまざまなデバイス間の共存問題を経験しうる。したがって、デバイス510は、以下に詳述するように、共存問題を検出および緩和するための機能モジュールを有する共存マネジャ(図示しないCxM)を含む。
次に図6に移って、マルチ・ラジオ無線デバイス600のための設計の例を例示し、図5のラジオ510の実施として使用されうるブロック図が提供される。図6が例示するように、無線デバイス600は、N個のラジオ620a乃至620nを含みうる。これらは、N個のアンテナ610a乃至610nに接続されうる。ここで、Nは、任意の整数値でありうる。しかしながら、それぞれのラジオ620は、任意の数のアンテナ610に接続され、複数のラジオ620が、所与のアンテナ610を共有をもしうることが認識されるべきである。
一般に、ラジオ620は、電磁スペクトルにおいてエネルギを放射または放出し、電磁スペクトルにおけるエネルギを受信し、あるいは、伝導手段によって伝搬するエネルギを生成するユニットでありうる。例によれば、ラジオ620は、システムまたはデバイスに信号を送信するユニットでありうるか、または、システムまたはデバイスから信号を受信するユニットでありうる。したがって、ラジオ620は、無線通信をサポートするために利用されうることが認識されうる。別の例では、ラジオ620はまた、他のラジオのパフォーマンスにインパクトを与えうるノイズを放出するユニット(例えば、コンピュータ上のスクリーン、回路基板等)でもありうる。したがって、ラジオ620はまた、無線通信をサポートすることなくノイズおよび干渉を放出するユニットでもありうることがさらに認識されうる。
態様では、それぞれのラジオ620は、1または複数のシステムとの通信をサポートしうる。複数のラジオ620は、さらに、または、その代わりに、例えば、異なる周波数帯域(例えば、セルラ帯域およびPCS帯域)で送信または受信するために、所与のシステムのために使用されうる。
別の態様では、デジタル・プロセッサ630は、ラジオ620a乃至620nに接続されうる。そして、例えば、ラジオ620を介して送信されるデータ、または、受信されたデータを処理するためのさまざまな機能を実行しうる。各ラジオ620の処理は、そのラジオによってサポートされるラジオ技術に依存しうる。そして、送信機のための暗号化、符号化、変調等、受信機のための復調、復号、解読等、およびその他を含みうる。一例では、本明細書において一般に記載されるように、デジタル・プロセッサ630は、無線デバイス600のパフォーマンスを向上させるために、ラジオ620の動作を制御しうるCxM640を含みうる。CxMマネジャ640は、ラジオ620の動作を制御するために使用される情報を格納しうるデータベース644へのアクセスを有しうる。以下にさらに説明するように、CxM640は、ラジオ間の干渉を低減させるためのさまざまな技術のために適応されうる。一例において、CxM640は、LTEが非アクティブである期間中にISMラジオが通信できるようにするDRXサイクルまたは測定ギャップ・パターンを要求する。
単純化のために、デジタル・プロセッサ630は、単一のプロセッサとして図6に示されている。しかしながら、デジタル・プロセッサ630が、任意の数のプロセッサ、コントローラ、メモリ等を含みうることが認識されるべきである。一例において、コントローラ/プロセッサ650は、無線デバイス600内のさまざまなユニットの動作を指示しうる。さらに、または、その代わりに、メモリ652は、無線デバイス600のためのプログラム・コードおよびデータを格納しうる。デジタル・プロセッサ630、コントローラ/プロセッサ650、およびメモリ652は、1または複数の集積回路(IC)、特定用途向け集積回路(ASIC)等に実装されうる。具体的で、限定しない例によれば、デジタル・プロセッサ630は、移動局モデム(MSM)ASICに実装されうる。
態様では、CxM640は、干渉、および/または、それぞれのラジオ620間の衝突に関連付けられたその他のパフォーマンス低下を回避するために、無線デバイス600によって利用されるそれぞれのラジオ620の動作を管理しうる。CxM640は、例えば、図11、図13、および図14に例示されているような1または複数の処理を実行しうる。さらなる例示によれば、図7におけるグラフ700は、所与の決定期間中の7つのラジオの例の間のそれぞれの潜在的な衝突を表す。グラフ700に図示される例では、7つのラジオは、WLAN送信機(Tw)、LTE送信機(Tl)、FM送信機(Tf)、GSM/WCDMA送信機(Tc/Tw)、LTE受信機(Rl)、Bluetooth受信機(Rb)、およびGPS受信機(Rg)を含む。4つの送信機は、グラフ700の左側における4つのノードによって示される。3つの受信機は、グラフ700の右側における3つのノードによって示される。
送信機と受信機との間の潜在的な衝突は、送信機のノードと受信機のノードとを接続する分岐によってグラフ700上で表わされる。したがって、グラフ700において図示される例において、衝突は、(1)WLAN送信機(Tw)とBluetooth受信機(Rb)との間、(2)LTE送信機(Tl)とBluetooth受信機(Rb)との間、(3)WLAN送信機(Tw)とLTE受信機(Rl)との間、(4)FM送信機(Tf)とGPS受信機(Rg)との間、(5)GSM/WCDMA送信機(Tc/Tw)とGPS受信機(Rg)との間に存在しうる。
1つの態様では、CxM640の例が、例えば図8における図解800によって示されるような方式で時間的に動作しうる。図解800が例示するように、CxM動作のタイムラインが、決定ユニット(DU)に分割されうる。これは、通知が処理される場合に、任意の適切な一定または非一定の長さ(例えば、100マイクロ秒)であり、コマンドがさまざまなラジオ620に提供されるか、および/または、その他の動作が評価フェーズにおいてなされる動作に基づいて実行される応答フェーズ(例えば、20マイクロ秒)でありうる。一例では、図解800に示されるタイムラインは、例えば、所与のDUにおける通知フェーズの終了直後の所与のラジオから通知が取得されるケースにおける応答のタイミングのようなタイムラインの最悪ケースの動作によって定義されたレイテンシ・パラメータを有しうる。
デバイス内共存問題は、(例えば、Bluetooth/WANのための)例えばLTE帯域とISM帯域とのリソース間のUEに関して存在しうる。現在のLTE実施では、LTEに対する干渉問題は、例えば、LTEを、共存問題が存在しないチャネルまたはRATへ移動させるように、周波数間またはRAT間ハンドオフ決定を行うために、eNBが使用しうるDL誤り率および/またはUEによってレポートされたDL測定値(例えば、基準信号受信品質(RSRQ)メトリック等)において反映される。しかしながら、例えば、LTE ULが、Bluetooth/WLANに対する干渉を引き起こしているが、Bluetooth/WLANからの干渉を観察しないのであれば、これら既存の技術は、動作しないであろうことが認識されうる。さらに詳しくは、UEがそれ自身をULで別のチャネルへ自律的に移動させる場合であっても、eNBは、いくつかの場合において、UEを、負荷平準目的のために、問題のあるチャネルへハンドオーバにより戻しうる。何れの場合であれ、既存の技術は、問題のあるチャネルの帯域幅の使用を、最も効率的な方式で容易にする訳ではないことが認識されうる。
図9に移って、マルチ・ラジオ共存管理のための、無線通信環境内でのサポートを提供するためのシステム900のブロック図が例示されている。態様では、システム900は、UL、DL、および/または、互いとのその他任意の適切な通信を行いうる1または複数のUE910および/またはeNB930と、および/または、システム900内のその他任意のエンティティとを含みうる。一例では、UE910および/またはeNB930は、周波数チャネルおよびサブ帯域を含み、いくつかが他のラジオ・リソース(例えば、Bluetoothラジオ)と潜在的に衝突しうるさまざまなリソースを用いて通信するように動作可能でありうる。したがって、本明細書において一般に記載されるように、UE910は、UE910の複数のラジオ間の共存を管理するためのさまざまな技術を利用しうる。
少なくとも前述した欠点を緩和するために、UE910は、UE910内のマルチ・ラジオ共存のためのサポートを容易にするために、本明細書に記載され、システム900によって例示されているそれぞれの機能を利用しうる。いくつかの例では、さまざまなモジュール912−918が、例えば図6のCxM640のような共存マネジャの一部として実施されうる。
第1の態様では、UE910は、共存問題が現在のチャネルに存在する場合、例えば、ラジオ・リンク障害(RLF)を宣言し、自律的に新たなチャネルにアクセスすることによって、リンク回復手順を開始することによって、共存関連のハンドオーバを開始しうる。したがって、例えば、チャネル・モニタリング・モジュール912は、チャネル共存アナライザ914および/またはその他の構成要素の支援を受けて、UE910によって利用されている1または複数の通信チャネルをモニタし、共存問題を求めて、このようなチャネルをモニタしうる。このモニタリングは、干渉によって、許容できないパフォーマンスが生じたか、または、生じうると予測されていることを認識する。一例において、干渉を検出するために、複数のラジオを備えるデバイスが装備されている。さらに、または、その代わりに、デバイスは、あるラジオが、あるチャネルを使用する場合に、共存問題が存在することを認識するようにプログラムされうる。さらに、または、その代わりに、デバイスは、同時に動作するあるラジオが、共存問題を有するであろうことを認識するようにプログラムされうる。
RLFは、ラジオ・リンク障害を称し、1つの実施形態では、UEがダウンリンクで(例えば、拡張された期間について悪い信号)、またはアップリンクで(例えば、複数の反復を持つメッセージ障害)、において重要な問題を検出した場合に検出される。RLFの後、UEは、回復手順のためのセルを選択し、このセルは、前のセルと同じ/異なりうる。回復手順は、ランダム・アクセス・チャネル(RACH)を含む。
共存問題が識別されると、リンク回復モジュール916および/またはUE910におけるその他の構成要素は、例えばラジオ・リンク障害モジュールのようなリンク回復手順の開始を宣言し、これによって、チャネル・アクセス・モジュール918および/またはその他の適切なメカニズムが、UE910による使用のために1または複数の新たな通信チャネルまたはRATにアクセスすることをイネーブルする。UEは、共存問題が低い場合、RATおよびチャネルの推定に基づいて、新たなチャネルまたはRATを選択しうる。一例では、UE910は、新たなチャネルにアクセスすると、新たなチャネルにおける接続を再確立しながら、根本的な共存問題をeNB930に示しうる。こうすることによって、eNB930は、共存問題に気付くようになりうる。
1つの実施形態では、UEは、レポートされているRATまたは各周波数の条件に関し、増強された測定レポートを提供する。増強された測定レポートは、例えば、干渉技術識別子、および/または、干渉方向情報を含みうる。
干渉技術のインジケータは、例えばBluetooth、WLAN、GPS等のようなレポートされたチャネル/RATに対応するデバイスにおける干渉技術を識別しうる。干渉技術のインジケータはまた、例えば、音声、データ等のような干渉技術におけるトラフィック・タイプに関連付けられたパラメータをも指定しうる。保護されている他の技術の優先度に基づいてハンドオーバ決定を行うためのポリシを有している場合、eNBは、この情報を使用しうる。例えば、LTE−ISM共存の場合、eNBは、WLANではなくBluetoothを保護するためにハンドオーバすることを選択しうる。
干渉元の方向情報は、レポートされたチャネル/RATのアップリンクが、デバイス内共存問題を引き起こしているかを識別するための1ビットを含みうる。その他のビットは、レポートされたチャネル/RATのダウンリンクが、デバイス内共存によって品質低下を受けているかを識別しうる。LTEアップリンクとLTEダウンリンクとの両方における共存問題を示すために、両ビットが設定されることが可能でありうる。この方向情報は、デバイス内干渉に関して、LTEが攻撃者であるか、犠牲者であるか、またはその両方であるかを識別する。干渉方向情報は、eNBにおけるハンドオーバ決定の際に、干渉技術識別子とともに使用されうる。干渉方向情報および干渉技術識別子はまた、ハンドオーバ・メカニズムが存在しないか、または、ハンドオーバ・メカニズムに加えて、UEのためのダウンリンクおよびアップリンクにおけるスケジュールを修正するために、eNBによって使用されうる。
前述したように、UE910は、ラジオ・リンク障害が共存に関連していることをeNB930へ宣言しうる。例えば、UE910およびeNB930は、UE910およびeNB930が理解するさまざまな原因値を有しうる。そして、原因値は、共存ラジオ・リンク障害に対応すると理解されうる。共存が問題となる場合、メッセージはさらにチャネル/周波数を含みうる。
一例において、ラジオ・リソース制御(RRC)メッセージは、共存障害情報を含むように修正されうる。RRCプロトコルは、システム情報(SI)ブロードキャスティングと、例えばLTE内のハンドオーバのような接続制御と、ネットワーク制御されたラジオ間アクセス技術(RAT)モビリティと、測定設定と、レポートとを含むレイヤ3制御プレーン・シグナリングを取り扱い、UE910の挙動を制御する。例えば、RRCConnectionReestablismentRequest(RRC接続再確立要求)メッセージが、列挙されたタイプ変数ReestablishmentCause(再確立原因)のための新たな値“coexistenceFailure”(共存障害)を加えるように修正されうる。さらに、望まれるのであれば、チャネル/周波数のブラックリストを備えた新たなコンテナが、メッセージに加えられうる。この場合、ブラックリストは、共存問題を経験している(または、経験しうる)リソースを示す。このような周波数を示すために、その他任意のメッセージも使用されうる。
別の例では、共存問題が、UE910によって、明示的にではなく暗黙的にeNB930に示される。例えば、UEが新たなチャネルにアクセスすることは、UE910が前のチャネルで共存問題を経験したことをeNB930に示すことでありうる。
前述した例は、UE910からeNB930へと共存問題を移すことに焦点を置いている。しかしながら、いくつかの態様では、eNB930は、任意のラジオ・リンク障害メッセージとは独立して共存情報にアクセスしうる。例えば、eNB930は、例えばUEレポート、設定およびリンク情報、および/または、ユーザのQoS/トラフィック・タイプに基づいて、共存が問題となりうるチャネルを区別しうる。eNB930が、どのチャネルが潜在的な共存問題を有しているのかを知っている場合、eNB930は、この潜在的な問題が続く限り、先を見越して、LTE通信のためにこのチャネルを割り当てることを回避しうる。
態様では、eNB930は、従来のLTEではなされていたであろう、問題のあるチャネル(単数または複数)へUE910がハンドバックすることを回避するために、共存情報を使用しうる。1つの現在の態様では、eNB930が共存ラジオ・リンク障害に気付いた場合、eNB930は、タイマを設定し、少なくともタイマが終了する前には、UE910が他のチャネルに送り戻さないようにする。
別の態様では、(例えば、eNB930に関連付けられたネットワークであり、例えばLTE、WALN、UMTS等のような任意の適切なRATを使用しうる)ネットワークが、共存ベースのラジオ・リンク障害宣言手順を少なくとも部分的に制御するための能力を持って設定されうる。したがって、図10におけるシステム1000によって例示されるように、ネットワークは、(例えば、eNB930を介して)UE910に対して、さまざまな要因に依存して、共存ベースのラジオ・リンク障害宣言手順の実行を許可または不許可しうる。このような要因は、例えば、UE能力、配置情報、負荷情報等を含みうる。態様では、このような決定は、RLF制御モジュール1022によって、および/または、eNB930に関連付けられたその他の適切なメカニズムによって実行されうる。
さらなる態様では、eNB930は、動的なメッセージを構築し、UE910へ通信するために、リンク回復シグナリング・モジュール1024等を利用しうる。このメッセージは、UE910によって、例えばRLF宣言のような共存ベースのリンク回復手順を実行するか否かを決定する際に利用されうる許可情報を伝送しうる。例えば、UE910は、一般的に前述したようなリンク回復モジュール916の動作を指示するために、eNB930からの許可メッセージを分析するネットワーク・メッセージング・アナライザ1012を含む。LTEネットワークは、この許可情報を伝送するために、eNB930からUE910への動的なメッセージを使用しうる。このメッセージは、例えばRRCメッセージまたはその他のメッセージを含みうる。
図9および図10に関して前述された技術は、従来のLTE処理とは異なる。例えば、UE910は、ラジオ・リンク障害手順を用いることによって自身の動作を指示するいくつかの能力を与えられ、別のチャネルまたはRATとの接続を自律的に再確立する。それに加えて、干渉が、ダウンリンク信号ではなくてアップリンク信号に悪影響を与え(もって、eNB930が共存問題に気付かない)る場合、UE910は、共存緩和手順を開始し、これによって、共存問題に応じて動作が講じられることが保証される。対照的に、従来のLTEでは、eNB930のみが、ハンドオフを開始し、ハンドオフは、UEダウンリンク・チャネル測定値にのみ依存する。さらに、例えば、ラジオ・リンク障害の理由が共存問題であることをUE910が示す場合、および/または、特に干渉の傾向にあるチャネル/周波数のラジオ・リンク障害メッセージにUE910がブラックリストを提供する場合、eNB930は、従来のLTEシステムにおけるよりも、干渉に関するより多くの情報が与えられる。eNB930は、共存問題に気付いているので、eNB930は、UE910を共存問題のあるリソースへ強制的に戻す可能性は低いだろう。
図11は、無線通信システム内のマルチ・ラジオ共存機能の実施を容易にする方法1100を例示する。この方法は、例えば、検出された共存問題に少なくとも部分的に基づいて、ラジオ・リンク障害を宣言するように構成されたUEによって実施されうる。ブロック1102では、共存問題がモニタされる。1つの例では、複数のラジオを備えるデバイスが、これらラジオから干渉を探索する。さらに、または、その代わりに、デバイスは、あるラジオがあるチャネルを利用する場合に、共存問題を識別するようにプログラムされうる。さらに、または、その代わりに、デバイスは、同時に動作するあるラジオが、共存問題を有するであろうことを認識するようにプログラムされうる。ブロック1104では、共存問題が検出されたか否かが識別される。共存問題が検出されない場合、デバイスは、ブロック1102において、通信リソースをモニタし続ける。共存問題が検出された場合、デバイスは、オプションとして、例えば、ラジオ・リンク障害を宣言することによって、ブロック1106において、リンク回復手順を開始しうる。
ブロック1108では、チャネルまたはRATを切り換えることがネットワークによって許可されているかが識別される。いくつかの態様では、ネットワークは、eNBを介してデバイスと通信し、デバイスに対して、チャネルまたはRATを切り換えることを許可または不許可する1または複数のメッセージを送信する。いくつかの例は、許可情報を伝送するためにeNBからデバイスへと動的なメッセージを送信することを含む。ネットワークがチャネル/RAT切換を許可するか否かは、UE能力、配置情報、eNB負荷情報等に少なくとも部分的に基づきうる。例えば、特定の周波数チャネルが、高いトラフィック負荷を経験しているのであれば、eNBは、別のチャネルにおける共存によって影響を受けているUEを含む新たなUEが、そのチャネルにアクセスすることを禁止しうる。許可情報は、すべての共存ベースの切換えのための一斉の許可/拒否でありうるか、または、特に、提案されたチャネルまたはRATアクセスのための許可/拒否でありうる。
許可されている場合、デバイスは、ブロック1110において、チャネルまたはRATを切り換える。チャネル/RAT切換が許可されていない場合、ブロック1102において、デバイスは、検出された共存問題を受け取りながら、その他の共存問題のモニタを継続しうる。別の態様では、デバイスは、アクセスするべき異なるチャネル/RATを提案しうる。
図12は、無線通信システム内のマルチ・ラジオ共存機能の実施を容易にする方法1200を例示する。この方法は、例えばeNBまたはその他のネットワーク機器によって実行されうる。ここでは、eNBは、UEとネットワークとの間でメッセージを伝送する。この例では、ネットワークは、図11に関して前述された共存ラジオ・リンク障害技術を許可するか否かを決定しうる。ブロック1202では、少なくとも1つの関連付けられたユーザ機器(UE)が、UEにおける共存問題を緩和するために、第1の通信リソースから第2の通信リソースへ変わることを許可するか否かが決定される。既に説明したように、ネットワークがチャネル/RAT切換を許可するか否かは、UE能力、配置情報、eNB負荷情報等に少なくとも部分的に基づきうる。ブロック1204では、第1の通信リソースから第2の通信リソースへ変わることが許可されたか否かを示すインジケーションがUEへ伝送される。このインジケーションは、(発行され、取り消されることも修正されることも期待されていない)静的なメッセージ、または(条件が変化すると取り消されることも修正されることもありうる)動的なメッセージの形態をとりうる。このインジケーションは、すべての共存ベースの切換に対する一斉の許可/拒否でありうるか、あるいは、特定の提案されたチャネルまたはRATアクセスのための許可/拒否でありうる。
前述した例は、LTEシステムで実現されうる態様を記載している。しかしながら、本開示のスコープはそのように限定されない。さまざまな態様は、限定される訳ではないが、CDMAシステム、TDMAシステム、FDMAシステム、およびOFDMAシステムを含む任意のさまざまな通信プロトコルを適用するもののような、その他の通信システムとの使用のために適応されうる。
開示された処理におけるステップの具体的な順序または階層は、典型的なアプローチの例であることが理解される。設計選択に基づいて、これら処理におけるステップの具体的な順序または階層は、本開示のスコープ内であることを保ちながら、再構成されうることが理解される。方法請求項は、さまざまなステップの要素を、サンプル順で示しており、示された具体的な順序または階層に限定されないことが意味される。
当業者であれば、情報および信号は、さまざまな異なる技術および技法のうちの何れかを用いて表されうることを理解するであろう。例えば、前述された説明を通じて参照されうるデータ、命令群、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光学場または光学粒子、あるいはこれらの任意の組み合わせによって表現されうる。
当業者であればさらに、本明細書で開示された態様に関連して記載された例示的なさまざまな論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム・ステップは、電子的なハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、あるいはこれら両方の組み合わせとして実現されることを認識するであろう。ハードウェアとソフトウェアとの相互置換性を明確に説明するために、さまざまな例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能の観点から一般的に記載された。これら機能がハードウェアとしてまたはソフトウェアとして実現されるかは、特定の用途およびシステム全体に課せられている設計制約に依存する。当業者であれば、特定の用途のおのおのに応じて変化する方式で、前述した機能を実現しうる。しかしながら、この適用判断は、本発明の範囲からの逸脱をもたらすものと解釈されるべきではない。
本明細書で開示された態様に関連して記述されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいはその他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリート・ゲートあるいはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または上述された機能を実現するために設計された上記何れかの組み合わせを用いて実現または実施されうる。汎用プロセッサは、マイクロ・プロセッサでありうるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは順序回路でありうる。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。
本明細書で開示された態様に関連して記述された方法やアルゴリズムのステップは、ハードウェアによって直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって、または、これらの組み合わせによって具体化される。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野で知られているその他の型式の記憶媒体に存在しうる。典型的な記憶媒体は、この記憶媒体から情報を読み取ったり、この記憶媒体に情報を書き込むことができるプロセッサのようなプロセッサに接続される。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。このプロセッサと記憶媒体とは、ASIC内に存在しうる。ASICは、ユーザ端末内に存在しうる。あるいは、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末内のディスクリートな構成要素として存在しうる。
開示された態様の上記説明は、いかなる当業者であっても、本開示を製造または使用できるように適用される。これらの態様へのさまざまな変形は、当業者に容易に明らかであって、本明細書で定義された一般原理は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、他の態様に適用されうる。このように、本開示は、本明細書で示された態様に限定されるものではなく、本明細書で開示された原理および新規な特徴に一致した最も広い範囲に相当することが意図されている。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] 無線通信のための方法であって、
少なくとも1つの通信リソースの共存問題をモニタすることと、
前記共存問題を検出することに応じて、新たなチャネルおよび新たなラジオ・アクセス技術(RAT)のうちの1つにアクセスすることと
を備える方法。
[C2] 前記共存問題を検出することに応じて、リンク回復手順を開始すること、をさらに備えるC1に記載の方法。
[C3] 前記開始することは、
関連付けられたネットワークからの許可シグナリングを受信することと、
共存ベースのRLF宣言の許可が与えられていないことを示す許可シグナリングに応じて、前記リンク回復手順を開始することを控えることと
を備える、C2に記載の方法。
[C4] 検出された共存問題を示すメッセージを、サービス提供している基地局へ送信すること、をさらに備えるC1に記載の方法。
[C5] 前記メッセージは、前記検出された共存問題が存在する通信リソースを示す、C4に記載の方法。
[C6] 新たなチャネルを、前記新たなチャネルの共存問題に関する推定にしたがって選択することと、
前記リンク回復手順が開始されると、前記新たなチャネルにアクセスすることと、
をさらに備えるC2に記載の方法。
[C7] 前記検出された共存問題に関連する干渉方向情報および干渉技術識別子のうちの少なくとも1つを示すこと、をさらに備えるC1に記載の方法。
[C8] 無線通信の方法であって、
少なくとも1つの関連付けられたユーザ機器(UE)における共存問題を緩和するために、第1の通信リソースから第2の通信リソースへ前記UEが変わることを許可するか否かを決定することと、
前記第1の通信リソースから前記第2の通信リソースへ変わることが許可されたか否かを示すインジケーションを前記UEへ伝送することと、
を備える方法。
[C9] 前記決定することは、前記第1の通信リソースから前記第2の通信リソースへ変わることを許可するか否かを、UE機能、配置情報、および基地局の負荷情報のうちの少なくとも1つに基づいて決定する、C8に記載の方法。
[C10] 前記少なくとも1つの関連付けられたUEが、前記第2の通信リソースにアクセスしたことを示すインジケーションを受信することと、
前記少なくとも1つの関連付けられたUEが、前記第2のリソースにアクセスしたことを、前記共存問題を示すインジケーションとして解釈することと、
をさらに備えるC8に記載の方法。
[C11] 無線通信システムにおいて動作可能な装置であって、
少なくとも1つの通信リソースの共存問題をモニタする手段と、
前記共存問題を検出することに応じて、新たなチャネルおよび新たなラジオ・アクセス技術(RAT)のうちの1つにアクセスする手段と、
を備える装置。
[C12] 前記共存問題を検出することに応じて、リンク回復手順を開始する手段、をさらに備えるC11に記載の装置。
[C13] 前記検出された共存問題に関連する干渉方向情報および干渉技術識別子のうちの少なくとも1つを示す手段、をさらに備えるC11に記載の装置。
[C14] 無線通信システムにおいて動作可能な装置であって、
少なくとも1つの関連付けられたユーザ機器(UE)における共存問題を緩和するために、第1の通信リソースから第2の通信リソースへ前記UEが変わることを許可するか否かを決定する手段と、
前記第1の通信リソースから前記第2の通信リソースへ変わることが許可されたか否かを示すインジケーションを前記UEへ伝送する手段と、
を備える装置。
[C15] 前記少なくとも1つの関連付けられたUEが、前記第2の通信リソースにアクセスしたことを示すインジケーションを受信する手段と、
前記少なくとも1つの関連付けられたUEが、前記第2のリソースにアクセスしたことを、前記共存問題を示すインジケーションとして解釈する手段と、
をさらに備えるC14に記載の装置。
[C16] 無線通信のためのシステムであって、
少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリとを備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
少なくとも1つの通信リソースの共存問題をモニタし、
前記共存問題を検出することに応じて、新たなチャネルおよび新たなラジオ・アクセス技術(RAT)のうちの1つにアクセスする
ように構成された、システム。
[C17] 前記プロセッサはさらに、前記共存問題を検出することに応じて、リンク回復手順を開始するように構成された、C16に記載のシステム。
[C18] 前記プロセッサは、
関連付けられたネットワークからの許可シグナリングを受信することと、
共存ベースのRLF宣言の許可が与えられていないことを示す許可シグナリングに応じて、前記リンク回復手順を開始することを控えることと、
によって開始するように構成された、C17に記載のシステム。
[C19] 前記プロセッサはさらに、サービス提供している基地局へメッセージを送信するように構成され、
前記メッセージは、検出された共存問題を示す、C16に記載のシステム。
[C20] 前記メッセージは、前記検出された共存問題が存在する通信リソースを示す、C19に記載のシステム。
[C21] 前記プロセッサは、
新たなチャネルを、前記新たなチャネルの共存問題に関する推定にしたがって選択し、
前記リンク回復手順が開始されると、前記新たなチャネルにアクセスするように構成された、C17に記載のシステム。
[C22] 前記プロセッサは、前記検出された共存問題に関連する干渉方向情報および干渉技術識別子のうちの少なくとも1つを示すように構成された、C16に記載のシステム。
[C23] 無線通信のシステムであって、
少なくとも1つのプロセッサと、
前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリとを備え、
前記少なくとも1つのプロセッサは、
少なくとも1つの関連付けられたユーザ機器(UE)における共存問題を緩和するために、第1の通信リソースから第2の通信リソースへ前記UEが変わることを許可するか否かを決定し、
前記第1の通信リソースから前記第2の通信リソースへ変わることが許可されたか否かを示すインジケーションを前記UEへ伝送する
ように構成された、システム。
[C24] 前記プロセッサは、前記第1の通信リソースから前記第2の通信リソースへ変わることを許可するか否かを、UE機能、配置情報、および基地局の負荷情報のうちの少なくとも1つに基づいて決定することによって決定するように構成された、C23に記載のシステム。
[C25] 前記プロセッサは、
前記少なくとも1つの関連付けられたUEが、前記第2の通信リソースにアクセスしたことを示すインジケーションを受信し、
前記少なくとも1つの関連付けられたUEが、前記第2のリソースにアクセスしたことを、前記共存問題を示すインジケーションとして解釈する
ように構成された、C23に記載のシステム。
[C26] 無線ネットワークにおける無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、
記録されたプログラム・コードを有するコンピュータ読取可能な媒体を備え、
前記プログラム・コードは、
少なくとも1つの通信リソースの共存問題をモニタするためのプログラム・コードと、
前記共存問題を検出することに応じて、新たなチャネルおよび新たなラジオ・アクセス技術(RAT)のうちの1つにアクセスするためのプログラム・コードと
を備える、コンピュータ・プログラム製品。
[C27] 前記共存問題を検出することに応じて、リンク回復手順を開始するためのプログラム・コードをさらに備える、C26に記載の媒体。
[C28] 前記検出された共存問題に関連する干渉方向情報および干渉技術識別子のうちの少なくとも1つを示すためのプログラム・コードをさらに備える、C26に記載の媒体。
[C29] 無線ネットワークにおける無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、
記録されたプログラム・コードを有するコンピュータ読取可能な媒体を備え、
前記プログラム・コードは、
少なくとも1つの関連付けられたユーザ機器(UE)における共存問題を緩和するために、第1の通信リソースから第2の通信リソースへ前記UEが変わることを許可するか否かを決定するためのプログラム・コードと、
前記第1の通信リソースから前記第2の通信リソースへ変わることが許可されたか否かを示すインジケーションを前記UEへ伝送するためのプログラム・コードと
を備える、コンピュータ・プログラム製品。
[C30] 前記少なくとも1つの関連付けられたUEが、前記第2の通信リソースにアクセスしたことを示すインジケーションを受信するためのプログラム・コードと、
前記少なくとも1つの関連付けられたUEが、前記第2のリソースにアクセスしたことを、前記共存問題を示すインジケーションとして解釈するためのプログラム・コードと、
をさらに備えるC29に記載の媒体。

Claims (18)

  1. 無線通信のための方法であって、
    共存問題について、モバイル・デバイスにおいて少なくとも1つの通信リソースをモニタすることと、
    前記モバイル・デバイスによって、前記共存問題を検出することに応じて、新たなチャネルおよび新たなラジオ・アクセス技術(RAT)のうちの1つに自律的にアクセスすることと
    前記モバイル・デバイスからサービス提供している基地局へメッセージを送信することと、ここにおいて、前記メッセージは、前記検出された共存問題を示し、かつ前記サービス提供している基地局へのアップリンクが前記検出された共存問題を引き起こしているか、および前記サービス提供している基地局からのダウンリンクが前記検出された共存問題による品質低下を受けているか、のうちの1つまたは両方を識別する干渉方向情報を含む、
    を備える方法。
  2. 前記モバイル・デバイスにおいて、前記共存問題を検出することに応じて、リンク回復手順を開始すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記開始することは、
    前記モバイル・デバイスにおいて、関連付けられたネットワークからの許可シグナリングを受信することと、
    前記モバイル・デバイスが共存ベースのRLF宣言の許可が与えられていないことを示す前記許可シグナリングに応じて、前記リンク回復手順を開始することを控えることと
    を備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記メッセージは、前記検出された共存問題が存在する前記通信リソースをさらに示す、請求項に記載の方法。
  5. 前記モバイル・デバイスにおいて、新たなチャネルを、前記新たなチャネルの共存問題に関する推定にしたがって選択することと、
    前記モバイル・デバイスにおいて、前記リンク回復手順が開始されると、前記新たなチャネルにアクセスすることと、
    をさらに備える請求項2に記載の方法。
  6. 前記メッセージは、前記検出された共存問題を引き起こしている技術を識別するための干渉技術識別子をさらに示す請求項1に記載の方法。
  7. 無線通信システムにおいて動作可能な装置であって、
    共存問題について、少なくとも1つの通信リソースをモニタする手段と、
    前記共存問題を検出することに応じて、新たなチャネルおよび新たなラジオ・アクセス技術(RAT)のうちの1つに自律的にアクセスする手段と、
    モバイル・デバイスからサービス提供している基地局へメッセージを送信する手段と、ここにおいて、前記メッセージは、前記検出された共存問題を示し、かつ前記サービス提供している基地局へのアップリンクが前記検出された共存問題を引き起こしているか、および前記サービス提供している基地局からのダウンリンクが前記検出された共存問題による品質低下を受けているか、のうちの1つまたは両方を識別する干渉方向情報を含む、
    を備える装置。
  8. 前記共存問題を検出することに応じて、リンク回復手順を開始する手段、をさらに備える請求項に記載の装置。
  9. 前記メッセージは、前記検出された共存問題を引き起こしている技術を識別するための干渉技術識別子をさらに示す請求項に記載の装置。
  10. 無線通信のためのシステムであって、
    少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリとを備え、
    前記少なくとも1つのプロセッサは、
    共存問題について、モバイル・デバイスにおいて少なくとも1つの通信リソースをモニタし、
    前記モバイル・デバイスによって、前記共存問題を検出することに応じて、新たなチャネルおよび新たなラジオ・アクセス技術(RAT)のうちの1つに自律的にアクセスし、
    前記モバイル・デバイスからサービス提供している基地局へメッセージを送信する、ここにおいて、前記メッセージは、前記検出された共存問題を示し、かつ前記サービス提供している基地局へのアップリンクが前記検出された共存問題を引き起こしているか、および前記サービス提供している基地局からのダウンリンクが前記検出された共存問題による品質低下を受けているか、のうちの1つまたは両方を識別する干渉方向情報を含む、
    ように構成された、システム。
  11. 前記プロセッサはさらに、前記共存問題を検出することに応じて、リンク回復手順を開始するように構成された、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記プロセッサは、
    関連付けられたネットワークからの許可シグナリングを受信することと、
    共存ベースのRLF宣言の許可が与えられていないことを示す前記許可シグナリングに応じて、前記リンク回復手順を開始することを控えることと、
    によって開始するように構成された、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記メッセージは、前記検出された共存問題が存在する前記通信リソースを示す、請求項10に記載のシステム。
  14. 前記プロセッサは、
    新たなチャネルを、前記新たなチャネルの共存問題に関する推定にしたがって選択し、
    前記リンク回復手順が開始されると、前記新たなチャネルにアクセスする
    ように構成された、請求項11に記載のシステム。
  15. 前記メッセージは、前記検出された共存問題を引き起こしている技術を識別するための干渉技術識別子をさらにす、請求項10に記載のシステム。
  16. 無線ネットワークにおける無線通信のための記録されたプログラム・コードを有するコンピュータ読取可能な記憶媒体であって
    前記プログラム・コードは、
    共存問題について、モバイル・デバイスにおいて少なくとも1つの通信リソースをモニタするためのプログラム・コードと、
    前記モバイル・デバイスによって、前記共存問題を検出することに応じて、新たなチャネルおよび新たなラジオ・アクセス技術(RAT)のうちの1つに自律的にアクセスするためのプログラム・コードと
    前記モバイル・デバイスからサービス提供している基地局へメッセージを送信するためのプログラム・コードと、ここにおいて、前記メッセージは、前記検出された共存問題を示し、かつ前記サービス提供している基地局へのアップリンクが前記検出された共存問題を引き起こしているか、および前記サービス提供している基地局からのダウンリンクが前記検出された共存問題による品質低下を受けているか、のうちの1つまたは両方を識別する干渉方向情報を含む、
    を備える、コンピュータ読取可能な記憶媒体
  17. 前記共存問題を検出することに応じて、リンク回復手順を開始するためのプログラム・コードをさらに備える、請求項16に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
  18. 前記メッセージは、前記検出された共存問題を引き起こしている技術を識別するための干渉技術識別子をさらにす、請求項16に記載のコンピュータ読取可能な記憶媒体。
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