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JP5848933B2 - 腹足類忌避剤 - Google Patents
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本発明は、腹足類に対して忌避効果を発揮する腹足類忌避剤に関するものである。
ナメクジ等の腹足類は例えば農作物に害を与えることがあるため、忌避剤を用いて農作物に近づかないようにすることが行われている。忌避剤としては、例えば、特許文献1に開示されているように、忌避成分をゼオライトに担持させたものが知られている。
特開2001−10903号公報
しかしながら、腹足類忌避剤は屋外で使用されることが殆どであるため、忌避剤には雨がかかることがある。特許文献1の忌避剤は忌避成分がゼオライトに担持されているだけなので、雨が忌避剤にかかると忌避成分が雨と一緒に流れてしまい、忌避効果が低減することが考えられる。
また、忌避効果を得るためには、ゼオライトからの忌避成分の放出量を所定以上確保したいという要求がある。一方、忌避効果の持続性を考慮すると忌避成分は使用開始直後に全て放出するのではなく、徐々に放出させたいという要求がある。これら相反する要求を満たそうとすると、忌避成分をゼオライトに単純に担持させているだけでは難しい。
また、腹足類の忌避のために人体に危険な薬剤や環境を汚染する薬剤を使用することはできないという制約もある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、高い忌避効果を長期間に亘り、かつ、安全に得られるようにすることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、多孔質体に有機酸を含浸させ、さらに乾性油で被覆するようにした。
第1の発明は、多孔質体と、上記多孔質体の内部に含浸させた水溶性の有機酸と、上記有機酸を含浸した多孔質体の外面を被覆する乾性油とを含むことを特徴とするものである。
この構成によれば、多孔質体から有機酸が放出され、この有機酸は腹足類の表面に触れると刺激を与えることになり、このことで腹足類に対する忌避効果が得られる。
多孔質体を被覆する乾性油は二重結合を多く含むので空気中で固まり易く、乾性油が多孔質体の被膜となる。このため、例えば本腹足類忌避剤に雨がかかった場合を想定すると、雨が多孔質体の内部にまで達しにくくなり、有機酸が多孔質体から過剰に出てしまうのが抑制される。また、多孔質体が乾性油で被覆されていることにより、多量の有機酸が短期間に放出されてしまうのを抑制することが可能になり、従って、有機酸が徐々に放出されていくことになる。
また、有機酸を徐々に放出するようにしたので、人体や環境に悪影響を与えることもない。
第2の発明は、第1の発明において、上記有機酸の水溶液を含浸させた後の上記多孔質体が上記乾性油で被覆されていることを特徴とするものである
第1の発明によれば、有機酸を含浸させた多孔質体を乾性油で被覆したので、高い忌避効果を長期間に亘り、かつ、安全に得ることができる
実施形態にかかる腹足類忌避剤の拡大断面図である。 忌避効果の実験環境を説明する図である。 耐雨性試験結果を示すグラフである。 効力の持続性を示すグラフである。 忌避剤が有する駆除効果の実験環境を説明する図である。 致死率を示すグラフである。 致死時間を示すグラフである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態にかかる腹足類忌避剤1の拡大断面図である。この忌避剤1は、例えば、コウラナメクジ、チャコウラナメクジ、ヤマナメクジ等のナメクジの他、マイマイ、カタツムリに対して忌避効果を発揮するものである。
忌避剤1は、多孔質体としてのゼオライト10と、ゼオライト10に含浸させた有機酸としてのリンゴ酸と、ゼオライト10を被覆する乾性油としてのアマニ油20と、ゼオライト10の外面に付着した多数のリンゴ酸粉末30とを有している。
ゼオライト10は、平均粒径が0.8mm以上2.0mm以下のものである。ゼオライト10の平均粒径が0.8mmよりも小さいと、例えば雨が降った際に流れやすくなり、また、強風で吹き飛ばされたりするので、0.8mm以上が好ましい。ゼオライト10は、平均粒径が2.0mmよりも大きいと、一般的な大きさのナメクジに対して大きすぎて忌避剤1が付着しにくくなる。
上記ゼオライト10には、詳細は後述するが、食塩水によるカチオン吸着処理を施しているとともに、リンゴ酸の水溶液を含浸させている。すなわち、ゼオライト10が持つ多数の微細な孔内にはリンゴ酸の水溶液が存在している。
全てのゼオライト10において、その外面全体がアマニ油の被膜によって覆われているのではなく、図1に示すようにゼオライト10の外面の一部がアマニ油の被膜に覆われてないゼオライト10もある。これは、ゼオライト10の形状が通常、いびつな形状であることによってアマニ油が付着しにくい所が存在するためである。また、同様な理由からアマニ油の被膜の厚さは均一ではない。
リンゴ酸粉末30は、アマニ油の持つ接着力によってゼオライト10に付着している。このアマニ油の接着力は弱いため、リンゴ酸粉末30に軽く触れただけでも該リンゴ酸粉末30がゼオライト10から離れる。
次に、上記のように構成された忌避剤1の製造要領について説明する。
原料となるゼオライト10、食塩水、リンゴ酸の水溶液、アマニ油、リンゴ酸粉末30を用意した後、まず、ゼオライト10に食塩水によってカチオン吸着処理を施す。すなわち、ゼオライト10は、結晶格子の中心部にあるケイ素がアルミニウムに置き換えられて陽イオンの欠損が生じることがある。陽イオンの欠損が生じている場合、リンゴ酸をゼオライト10に含浸させると、リンゴ酸の陽イオン(水素イオン)がゼオライト10のアルミニウムイオンと結合してリンゴ酸が放出されにくくなる場合が考えられるため、カチオン吸着処理によってアルミニウムイオンを非イオン化する。
食塩水は、忌避剤1の1重量部にあたる食塩を十分な量の水に溶かして得たものである。ゼオライト10を容器中で攪拌しながら、該容器中に食塩水を投入し、ゼオライト10に付着させる。ゼオライト10に付着した食塩水はゼオライト10の持つ吸着性によって内部に取り込まれ、ナトリウムイオンがアルミニウムイオンと結合し、これにより、アルミニウムイオンが非イオン化する。以上がカチオン吸着処理工程である。食塩を増やし過ぎるとリンゴ酸の放出性が良くなり過ぎて耐水性が悪化する。
その後、リンゴ酸の水溶液を容器に投入して攪拌しながらゼオライト10に付着させる。リンゴ酸の量は、忌避剤1の10重量部にあたる量である。すると、上記カチオン吸着処理の場合と同様にリンゴ酸の水溶液がゼオライト10の内部に取り込まれ、リンゴ酸の水溶液を含浸したゼオライト10が得られる。以上がリンゴ酸含浸工程である。
次いで、リンゴ酸を含浸させたゼオライト10を容器中で攪拌しながら、該容器中にアマニ油を投入する。アマニ油の投入量は、忌避剤1の5重量部にあたる量である。アマニ油は乾性油であるため、二重結合を多く含んでおり、従って空気中で固まりやすい。このため、アマニ油がゼオライト10に付着すると直ちに乾燥を始め、ゼオライト10の外面にはアマニ油による被膜が形成される。空気中で乾燥しやすいアマニ油を用いているので、被膜が早期に形成される。また、ゼオライト10はいびつな形状であるため、アマニ油が均一に付着せず、また、ゼオライト10の一部にアマニ油が付着しない箇所もできる。
乾燥したアマニ油は、元の不飽和脂肪酸とは構造の異なるものになっていて安定しているので、溶媒や加熱によって溶かすことはできない。特に、アマニ油の場合、形成された被膜は強靱で耐水性が高いので、長期間に亘って被膜が維持されることになる。以上が被膜形成工程である。
アマニ油が完全に固化しないうちに、ゼオライト10の容器にリンゴ酸粉末30を投入する。リンゴ酸粉末30の投入量は、忌避剤1の3重量部にあたる量である。また、リンゴ酸粉末30の平均粒径はゼオライト10の平均粒径よりも小さい方がよい。例えば、0.8mmよりも小さくするのが好ましい。この範囲にしたことで、リンゴ酸粉末30がナメクジに付着しやすくなる。
容器に投入されたリンゴ酸粉末30はゼオライト10と共に攪拌されながらアマニ油による接着力によってゼオライト10の外面に付着する。つまり、アマニ油はゼオライト10の被膜を形成する被膜形成剤の役割と、リンゴ酸粉末30をゼオライト10に付着させる接着剤の役割との両方の役割を持っているので、リンゴ酸粉末30を付着させるための接着剤を別途添加する必要はない。以上がリンゴ酸粉末付着工程である。
アマニ油による接着力は小さく、例えばナメクジが、ゼオライト10に付着したリンゴ酸粉末30に接触すると、リンゴ酸粉末30はナメクジの表面に存在する粘液に触れることになるが、この粘液に触れたリンゴ酸粉末30が粘液の粘着力によってナメクジに付着し、ゼオライト10からは容易に離れる。
上記食塩水によるカチオン吸着処理は行わなくてもよく、その場合も、詳細は後述するが、下記のようにナメクジの忌避効果は得られる。
次に、忌避剤1の効果について説明する。図2に示すような実験環境を構築し、本発明品1、本発明品2、本発明品3の忌避効果をそれぞれ確認した。
Figure 0005848933
本発明品1は、リンゴ酸が10重量部、食塩が1重量部、アマニ油が1重量部、リンゴ酸粉末30が3重量部である。
本発明品2は、リンゴ酸が10重量部、食塩無し、アマニ油が5重量部、リンゴ酸粉末30が3重量部である。
本発明品3は、リンゴ酸が10重量部、食塩無し、アマニ油が1重量部、リンゴ酸粉末30が3重量部である。本発明品2、3は食塩を用いていないのでカチオン吸着処理が施されていないものである。
本発明品1〜3には、雨がかかった場合を想定した人工降雨処理を施している。これは、本発明品1〜3の各々を、60gずつ、直径150mmのふるいに入れ、その上から8.1Lの水をまんべんなく噴霧する処理である。実際の降水量に換算すると450mmに相当する。人工降雨処理によってリンゴ酸粉末30の多くが流れてしまうことが考えられるが、人工降雨処理後の本発明品1〜3のpHを測定すると、本発明品1は2.98であり、本発明品2は3.37であり、本発明品3は3.47であり、本発明品1〜3の全てでリンゴ酸が残留している。
上述のように、アマニ油の量は忌避剤1の1重量部以上であれば耐雨性を付与することのできる被膜が得られる。アマニ油の上限量は忌避剤1の10重量部が好ましく、10重量部あれば耐雨性が十分に得られる。一方、アマニ油が10重量部よりも多いと、被膜が厚くなりすぎてリンゴ酸の放出量が極端に少なくなり、忌避効果が低減してしまうので、好ましくない。
図2に示すように、忌避効果の実験環境は地面をブロック等で略矩形に区画して構築している。区画された地面に、本発明品1〜3の忌避剤10g(人工降雨処理後で乾燥させたもの)ずつ、各々、円を描くように撒く。忌避剤1で形成された円の中心部近傍には、ナメクジを誘引する誘引物としてニンジンを置く。また、区画された地面には、忌避剤1で形成された円の外側にキャベツの葉を適当に置いておく。数十匹のナメクジを区画された地面に放す。
その後、24時間放置して各円内に何匹のナメクジが侵入するか測定した。結果は、図3に示すように、本発明品1では、忌避率は100%であり、円内には1匹も侵入しなかった。本発明品2では忌避率が87.5%であり、また、本発明品3では50%であり、共に屋外で忌避剤1として使用するに際しては十分な忌避率が得られた。この結果より、忌避率は、pHに依存することが分かり、pHが低いほどリンゴ酸による忌避効果が高い。つまり、ナメクジは、リンゴ酸に触れたときの刺激を嫌い、忌避行動をとっている。
本発明品1〜3で忌避率が異なったのは次の理由による。すなわち、本発明品1では、ゼオライト10に対して食塩水によってカチオン吸着処理を施しているので、ゼオライト10から放出するリンゴ酸の量が、カチオン吸着処理を施していない本発明品2、3と比べて多くなったためである。また、本発明品2と3で忌避率が異なったのは、本発明品2ではアマニ油の量が本発明品3の5倍であり、アマニ油による被膜が強固で、人工降雨処理によって流れ出たリンゴ酸の量が少なかったことによる。
次に、忌避効果の持続性能について説明する。実験環境は図2と同様であり、本発明品1についてのみ実験を行った。その結果は図4に示すように、実験開始から28日後まで忌避率100%を維持しており、人工降雨処理を施していても、長期間に亘って強力な忌避効果が得られている。
その理由は、ゼオライト10にカチオン吸着処理を施すことによってリンゴ酸の放出量を十分に確保するようにしていること、及び、ゼオライト10にアマニ油の被膜を形成したことで多量のリンゴ酸がゼオライト10の外面から短期間に放出されてしまうのを抑制して徐々に放出させるようにしているからである。
次に、ナメクジを殺虫する駆除効果について説明する。駆除効果に関する実験は、図5に示すようにして行った。すなわち、水で締められたキムタオルを平坦な机等に置き、そのキムタオルの上にナメクジを置き、さらに、直径60mmの両端開放の円筒を、その円筒の中にナメクジが入るようにキムタオルの上に置く。その後、円筒の上から5gの忌避剤1を撒いた後、円筒を取り除いてナメクジを観察する。これを表1の本発明品4〜7の各忌避剤1について繰り返し行った。
本発明品4は、リンゴ酸が10重量部、食塩が1重量部、アマニ油が1重量部、リンゴ酸粉末無しである。
本発明品5は、リンゴ酸が10重量部、食塩が1重量部、アマニ油が1重量部、リンゴ酸粉末30が1重量部である。
本発明品6は、リンゴ酸が10重量部、食塩が1重量部、アマニ油が1重量部、リンゴ酸粉末30が2重量部である。
本発明品7は、リンゴ酸が10重量部、食塩が1重量部、アマニ油が1重量部、リンゴ酸粉末30が3重量部である。
その結果は図6に示すように、本発明品4〜7の全てにおいてナメクジの致死率は100%であり、全数を殺虫することができた。本発明品5〜7では、ゼオライト10の外面に付着しているリンゴ酸粉末30が直接ナメクジに触れてナメクジの粘液に取り込まれ、そのリンゴ酸の刺激によってナメクジが殺虫される。また、本発明品4ではゼオライト10の外面にリンゴ酸粉末30が付着していないが、このものでも、ゼオライト10から放出されるリンゴ酸の刺激によってナメクジが殺虫される。しかし、後述するように致死時間が大幅に長くなるので、リンゴ酸粉末30を有する方が好ましい。
図7は、ナメクジに忌避剤1を振りかけてから死ぬまでに要する時間(致死時間)を示すグラフである。ここで、「死」とはナメクジが刺激に反応しなくなって全く動かなくなった状態である。
致死時間が最も短いのは、本発明品7であり、本発明品6、5が順に続いている。そして、致死時間が最も長いのは、本発明品4である。従って、本発明品5〜7のようにリンゴ酸粉末30がゼオライト10に付着していれば、付着していないもの(本発明品4)に比べて致死時間が大幅に短くなる。また、リンゴ酸粉末30の付着量が多いほど致死時間が短くなる。
リンゴ酸粉末30の量は、上述のように忌避剤1の1重量部以上であれば十分な致死能力を得ることができる。リンゴ酸粉末30の上限量は忌避剤1の5重量部が好ましく、5重量部あれば致死時間が十分に短くなり、駆除剤としての有用性が高くなる。一方、忌避剤1のコストと致死効果とを考慮すると、リンゴ酸粉末30が5重量部よりも多くてもコストが無用に上昇することになり、好ましくない。
また、環境への影響を調査するために、本発明品7を高麗芝に対して通常の使用量に相当する量を振りかけて30日間放置してみたところ、高麗芝に変色等は起こらず、害が見られなかった。
また、実施形態にかかる忌避剤1は、リンゴ酸を徐々に放出するようにしているとともに、食塩やアマニ油等の調味料としても使用できるものを原料としてので、人間や、犬、猫等のペットが触れても殆ど害がなく、さらに上記したように植物に対する害も殆どない。
以上説明したように、この実施形態にかかる忌避剤1によれば、リンゴ酸を含浸させたゼオライト10をアマニ油で被覆したので、高い忌避効果を長期間に亘り、かつ、安全に得ることができる。
また、アマニ油でゼオライト10を被覆するようにしたので、耐水性を高めることができるとともに、その被膜を確実に形成することができ、忌避効果を長期間に亘って確実に得ることができる。
また、リンゴ酸を含浸させる前のゼオライト10にカチオン吸着処理を施すことで、リンゴ酸の放出量を所定量確保することができ、高い忌避効果を得ることができる。
また、食塩水でカチオン吸着処理を施すようにしたので、低コストで、確実にカチオン吸着処理を行うことができる。
また、リンゴ酸粉末30をゼオライト10の外面に付着させることで、ナメクジの駆除効果を得ることができる。
また、アマニ油を利用してリンゴ酸粉末30をゼオライト10に付着させるようにしたので、駆除効果を持つ忌避剤1を低コストで得ることができる。
尚、上記実施形態では、リンゴ酸をゼオライト10に含浸させるようにしているが、これに限らず、リンゴ酸の代わりに、例えば、プロピオン酸、酪酸、酢酸、クエン酸等の有機酸であってもよい。プロピン酸及び酪酸はきつい臭いを持っているので、使用感の観点からは、酢酸、クエン酸、リンゴ酸が好ましい。
また、多孔質体としてはゼオライト10以外にも上記有機酸の水溶液を吸収できるものを用いることができ、例えば、活性炭、軽石等を挙げることができる。
また、アマニ油以外の乾性油(例えば、桐油、紅花油、えの油等)でゼオライト10を被覆することも可能である。
また、ゼオライト10に施すカチオン吸着処理は、食塩以外にも、カリウムイオンやカルシウムイオンで施すことができる。
また、リンゴ酸粉末30の代わりに、他の有機酸を粉末状にしたものであってもよい。
また、ゼオライト10に含浸させる有機酸は、1種類だけなく、複数種類を混合して含浸させてもよい。
以上説明したように、本発明にかかる腹足類忌避剤は、例えばナメクジ、マイマイ、カタツムリ等に適用できる。
1 忌避剤
10 ゼオライト(多孔質体)
20 アマニ油(乾性油)
30 リンゴ酸粉末

Claims (2)

  1. 多孔質体と、
    上記多孔質体の内部に含浸させた水溶性の有機酸と、
    上記有機酸を含浸した多孔質体の外面を被覆する乾性油とを含むことを特徴とする腹足類忌避剤。
  2. 請求項1に記載の腹足類忌避剤において、
    上記有機酸の水溶液を含浸させた後の上記多孔質体が上記乾性油で被覆されていることを特徴とする腹足類忌避剤。
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