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JP5861482B2 - 光モジュール製造装置および製造方法 - Google Patents
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Description

本発明は、光通信、特に波長多重伝送に用いられる光導波路型モジュールの製造装置および製造方法に関する。
近年、高速化・省電力化を目的として、光モジュールの小型化が求められている。それに伴い光モジュールの製造においては光導波路とレーザダイオード(LD)などの光素子の光軸が1μm以下になるような精度が求められている。
しかし、LDの厚さは光軸合わせ精度(1μm)と比較して20μm程度のバラツキがある。このため、LDの活性層側の面を上に向けた状態で光導波路基板に実装する形態の光モジュールを製造する場合には、光導波路とLDの光軸を合わせるためにLDの実装高さを調整する工程が必要であった。この工程は、LDに通電し発光させた状態で光導波路に入光した光量を測定して光導波路とLDの光軸合わせをしているので、手間がかかり極めて生産性が悪い。
この光軸を合わせの工程の回避策として、光導波路基板の光導波路の光軸とLDの活性層の光軸が一致するように設定された支持台に、LDの活性層側の面を下に向けた状態で高さ方向の光軸を合わせる方法がある(特許文献1図1参照)。この方法は、LDの活性層側の基準面と活性層の光軸高さは誤差なく正確に製造できることを利用して、高さ設定された支持台にLDの高さ基準面を接触させることで高さ方向の位置を合わせている。
しかし、この特許文献1の方法ではLDの活性層電極部を半田接合する構成であり、製品歩留まりが悪くなる可能性がある。活性層の上部に回折格子を設けた分布帰還型半導体レーザなどの応力に敏感なLDを使用した場合は半田接合部に残留応力が集中し波長特性が劣化してしまう問題があるからである。しかも、特許文献1の方法では別途水平方向の光軸合わせをしなれればならない。そのため、LDは赤外透過認識用のマークを成膜した特殊な仕様を必要とする。(特許文献2の図1)。
その他の従来技術として、セラミック基板から遠い側の面を基準とするためのトレイを使用して一括実装する製造方法が開示されているが、LDの外形精度は許容される光軸ずれ量より遙かに大きく、この方式では光導波路とLDの光軸を1μm以下の精度で合わせる製造は困難を極める。(特許文献3の図6参照。)
特許第2976642号公報 特開2000−231041号公報 特開2001−141951号公報
本発明の目的は、かかる欠点を解決するためになされたものであり、今度、ますます高精度化される光モジュールにおいて、LDの特性劣化を生じさせることのなく生産性が高い製造装置および製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の光モジュール製造装置は、光素子を基板に実装する光モジュールの製造装置であって、基板の光導波路が形成された面を鉛直上方向に向けた状態で保持する搭載ステージと、光素子の活性層側の面を鉛直上方向に向けた状態で保持する搭載アームと、搭載アームを水平方向の任意の位置に移送するXY軸ステージと、搭載アームを鉛直方向の任意の位置に移送するZ軸ステージと、基板上における前記光素子の実装領域を撮影し、その実装領域を計測する画像計測処理装置と、を備え、搭載アームは突起付きのガラスアームを有し、突起を介して光素子をガラスアームに保持し、基板に形成された光導波路の端面と前記光素子の活性層とを近接させて光軸合わせを行い、基板の光導波路の上面と前記ガラスアームの下面が接触する位置で前記光素子を前記基板に実装する。
上記の光モジュール製造装置において、ガラスアームの突起の高さは、活性層との高さ方向の間隔を正確に成膜できる面である光素子の高さ基準面と前記基板の光導波路の上面との間の段差と等しい高さであり、光導波路上面と前記ガラスアームの下面が接触したときに、光導波路の光軸高さと光素子活性層の光軸高さが一致するよう設定されている。
上記の光モジュール製造装置において、前記ガラスアームの突起の高さは、活性層との高さ方向の間隔を正確に成膜できる面である光素子の高さ基準面と前記基板の光導波路の上面との間の段差よりも大きい高さであり、に対してガラスアームを傾けた状態で光導波路の光軸高さと光素子活性層の光軸高さが一致するよう設定されている。
上記の光モジュール製造装置において、ガラスアームの突起は、光素子の活性層に形成された電極および配線の外側に位置し、かつ前記LD高さ基準面に該当する面に対向する場所に配置されている。
上記課題を解決するために、本発明の光モジュール製造そうち方法は、光素子を基板に実装する光モジュールの製造方法であって、基板の光導波路が形成された面を鉛直上方向に向けた状態で基板を搭載ステージに保持するステップと、光素子の活性層側の面を鉛直上方向に向けた状態で突起付きのガラスアームを介して光素子を搭載アームに保持するステップと、搭載アームを水平方向および鉛直方向に移送させて光素子を基板に近接させるステップと、基板の光導波路の端面と光素子とを近接させて光軸合わせを行うステップと、基板の光導波路の上面とガラスアーム下面が接触する位置で光素子を実装するステップを有する。
本発明では光導波路の光軸高さとLD活性層の光軸高さを特別な調整をすることなく合わせることができる生産性が高い光モジュール製造装置および製造方法を実現する。
本発明の第一の実施例に係る光モジュール製造装置の側面図である。 LDを光導波路基板に実装している時の光モジュールの断面図である。 光モジュールの構成部品であるLDの活性層側の平面図と側面図である。 第1の実施の形態の光モジュール製造方法を示す図である。 第1の実施の形態の光モジュール製造方法を示す図である。 第1の実施の形態の光モジュール製造方法を示す図である。 第1の実施の形態の光モジュール製造方法を示す図である。 第1の実施の形態の光モジュール製造方法を示す図である。 第1の実施の形態の光モジュール製造方法を示す図である。 製造手順を示すフロー図である。 第2の実施の形態の光モジュール製造方法を示す図である。 第3の実施の形態の光モジュール製造方法を示す図である。 第4の実施の形態の光モジュール製造方法を示す図である。
〔第1の実施の形態〕
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1に、本発明の第一の実施例としての光モジュール製造装置を示す。
図1に示す光モジュール製造装置1は、LD実装領域に端面発光型のLDを実装するに際して使用される。
この光モジュール製造装置1は、光導波路基板21を搭載する加熱搭載ステージ3と、LDを搭載する搭載アーム4と、搭載アーム4を移動させるXY軸ステージ5およびZ軸ステージ6と、画像認識光学系7と、各動作を駆動制御する主制御手段(図示しない)を備えている。
加熱搭載ステージ3は光導波路基板21を吸着保持した状態で、光導波路基板21を加熱する機能を有する。θz軸ステージ8は加熱搭載ステージ3を搭載している。θz軸ステージ8は水平方向の位置調整のため鉛直z方向を中心軸とした状態で加熱搭載ステージ3を回転移動させる。
画像認識光学系7は光導波路基板21上のLD実装領域を撮影する。画像計測処理装置2は、撮像された画像から実装領域を計測し、光導波路とLDの活性層電極との水平方向位置を計測する。
搭載アーム4は、LDの活性層側の面を鉛直方向に上向きにした状態でLDを吸着保持する。
搭載アーム4には先端部に突起を配したガラスアーム17が保持固定されている。搭載アーム4は平行板バネ9で構成されるZ軸微動ユニット10を介してZ軸ステージ6に固定されている。
搭載アーム4のZ軸上下動作範囲は上ストッパ11および下ストッパ12で拘束され、LDの実装荷重を調整するためのボイスコイルモータ13のコイルが搭載アーム4に固定されている。この搭載アーム4のZ軸方向の変位は変位センサ14で測定される。
XY軸ステージ5は、搭載アーム4をXY平面の任意の位置に移送する。Z軸ステージ6は、搭載アーム4を鉛直方向の任意の位置に移送する。Z軸ステージ6はθy軸ステージ15を介してXY軸ステージ5に搭載されている。θy軸ステージ15は高さ傾き調整のためy方向を中心軸とした状態で搭載アーム4を回転移動させる。θx軸ステージ16は高さ傾き調整のためx方向を中心軸とした状態で搭載アーム4を回転移動させる。
図2は、LD19を光導波路基板21に実装している時の光モジュールおよびガラスアーム先端部17を示す断面図である。
光モジュール20は、光導波路基板21と、この光導波路基板上の一部に設けられた光導波路22と、光導波路22に対応して光導波路基板上の別の一部に設けられたLD実装領域23とを備えている。
LD19の活性層側の面上の一部に設けられ、活性層との高さ方向の間隔(厚さ)を正確に成膜できる面をLD高さ基準面24と定義する。一般的に、光導波路の光軸25から光導波路上面26までの高さは、LD活性層の光軸25からLD高さ基準面24の高さより大きい。そのため、光軸を合わせてLD19を光導波路基板21のLD実装領域23に実装するとき、光導波路上面25よりもLD高さ基準面24のほうが低い配置になる。
主制御手段は光モジュール製造装置1の各動作を制御し、光導波路22とLD24の活性層電極との位置合わせを行ってから、LD19をLD実装領域23に実装する。
搭載アーム4にはガラスアーム17が保持固定されている。ガラスアーム17は、LDを吸着するためのφ0.1mm程度の吸着孔18があけられた先端部を有する。ガラスアーム先端部17は、吸着用の流路を形成した複数枚の石英ガラス板を静電接合(陽極接合)で接合して形成されている。搭載アーム4はLD19を真空吸着するための流路を有し、流路は真空源まで配管で結ばれている。なお、LD19および光導波路基板21は、ガラスアーム17越しにCCDカメラ(画像認識光学系7)で観察されるため、ガラスアーム17の材質は石英ガラス等の透明部材が好ましい。
そこで、本実施形態では、光導波路上面25とLD高さ基準面24との間隔と等しい厚さの突起27をガラスアーム17の先端部に設置する。この突起27を介してガラスアーム17にLD19を吸着させた場合、突起の形成されていないガラスアーム17の下面(ガラスアーム基準面28)と光導波路上面26の高さをほぼ平行で一致させると、光導波路の光軸高さとLD活性層の光軸高さが合致する。
図3は光モジュールの構成部品であるLDの活性層側の平面図と側面図を示す。
LD19の活性層32の光軸高さはLD高さ基準面から2〜4μm程度であり、そのバラツキは許容される光軸ずれ量0.3〜1μmよりも十分に小さい。一方、LDの活性層電極30および配線電極31の厚さのバラツキは、2〜5μm程度であり、許容される光軸ずれ量よりも大きい。そのため、電極面を避けた状態でLD高さ基準面24にガラスアーム17の突起が接触するように突起の形状が設定されている。本実施形態では、配線電極および活性層電極の外側で、かつLD高さ基準面に該当する面に対向する場所にガラスアームの突起が形成されている。(図5参照)
図4に示すように、ガラスアーム17の突起27はLD高さ基準面24に対応する位置かつLDの配線電極30に接しないような形状になっている。突起27は、配線電極30の外側でLD高さ基準面24に該当する面に対応する場所に配置される。なお、突起の高さは10μm程度で、ガラスアーム17と同様、材質は石英ガラス等の透明部材が好ましい。突起を形成する方法としては、ガラスのウェットエッチング処理等で形成される。
以上のように、光導波路上面とLD高さ基準面との間隔と等しい厚さの突起が形成されたガラスアームを使用し、ガラスアーム基準面と光導波路上面の高さが一致する状態でLDを光導波路基板21に実装することにより、調整することなく光軸の高さを合致させることが可能になる。
なお、LD19は活性層面が上向きになる状態で光導波路基板21上に接合材料29で固定される。接合材料はAuSn半田を使用しているが、これ限定するものではなく、AuSi、SnSb、SnAg、SnAgCuなどの半田および、Agペーストなどの導電性接着剤やAgナノ粒子ペースト、Auサブミクロン粒子ペーストでもよい。LDの厚さばらつきをこの接着層で吸収するため、接合材料は接合層に厚さを持たせられる粘度を有することが好ましい。
次に、図1および図5〜9を参照して第1の実施の形態の光モジュール製造方法を説明する。
始めに、図1に示すとおり光導波路を形成した光導波路基板21を加熱搭載ステージ3上に供給する。光導波路基板21を加熱搭載ステージ3上に減圧吸着し、接合材料に適した温度に予備加熱する。接合材料としてAuSn半田を使用する場合、予備加熱の温度は融点より若干低い温度の250℃程度が好ましい。
次に、図5に示すように、光導波路基板21のLD実装位置23にAuSn半田などの接合材料29を供給する。LD高さ基準面にガラスアーム17の突起下面とLDの活性層側の面が接するように、LDをガラスアーム17に減圧吸着する。
図6に示すように、ガラスアーム17越しにCCDカメラで光導波路基板21上の光導波路とLDの活性層電極を画像計測し、XY軸ステージ5とθz軸ステージ8でLD実装位置補正を行う。
XY軸ステージ5、θz軸ステージ8で水平方向の位置合わせが完了したら、Z軸ステージ6を駆動して搭載アーム4を下降し、LD下面をAuSn半田に接触させる。
図7はLDがAuSn半田に接触した状態を示す。このとき、搭載アーム4は下ストッパにも上ストッパにも接触していない状態とする。LDには搭載アーム4及びガラスアーム17の重量からボイスコイルモータ13の推力を加算した荷重が作用している。ボイスコイルモータの推力を上方向に作用させれば、LDに加わる荷重を小さくできる。
この状態で、加熱搭載ステージ3の温度をAuSn半田の融点より高い温度(例えば350℃)に加熱し、AuSn半田が溶融させる。
図8は、AuSn半田が溶融してLDを吸着したガラスアーム17が下降した状態を示す。このとき、ガラスアーム基準面と光導波路基板21上面が接触するので、光導波路の光軸高さとLD活性層の光軸高さは調整することなく一致する。LD下面と光導波路基板21の間隔のバラツキは、AuSn半田などの接合材料が吸収する。この状態になったら加熱搭載ステージ3の加熱を中止し、温度を下降させ半田が固化させる。
図9は、半田が固化し、減圧吸着を解放してガラスアーム17を待避させた状態を示す。半田が固化した後、ガラスアーム17の減圧吸着を解放し、LDからガラスアーム17を待避させて光導波路基板21へのLD実装が完了する。
このようにして、ガラスアーム基準面と光導波路上面が接触する高さにおいてLD下面を接合材料で光導波路基板21に実装する。以上のように、ガラスアームにLD高さ基準面とガラスアーム基準面の間隔と等しい高さの突起面を設けることで、水平方向の位置補正を実施した後、ガラスアーム基準面と光導波路上面が接触するようにLDを実装すると光導波路の光軸高さとLD活性層の光軸高さが一致させることが可能になる。そのため、光導波路の光軸高さとLD活性層の光軸高さを、高さ調整することなく合致させることができるため生産性が高い。また、LDは活性層とは反対の面で接合されるため、活性層には半田接合などによる残留応力はかからないため、LDの特性劣化は生じない。
図10は、上記の製造手順を示すフロー図である。
〔第2の実施の形態〕
本発明を好適に実施した第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態では、光導波路上面26とガラスアーム基準面28の一方の端部を接触させ、反対側のガラスアーム基準面の端部を浮かし、光導波路基板に対してガラスアームを所定量傾けた状態で実装する。なお、第2の実施の形態では、光導波路側のLD活性層が高く上がるようガラスアームを傾けて光軸合わせの調整を行うため、ガラスアーム17の突起27の高さは、光導波路上面とLD高さ基準面との段差よりも大きく形成されている。
図11は、第2の実施の形態における光モジュールをLD側から光軸方向にみた側面図を示す。
LDの光軸高さはガラスアームの傾き量に応じて変化するので、ガラスアームの傾き量を適切に調整すると、光導波路基板の光導波路の光軸高さとLDの光軸高さは一致する。
図11では、光導波路基板に対してガラスアームをθy軸方向に傾けた状態で光導波路上面とガラスアーム基準面の端部が接触するように設定する。
ガラスアーム基準面からLDの活性層光軸までの高さをb、ガラスアーム先端部の端部(図11では左端部)からLDの活性層光軸までの距離をL1、ガラスアーム基準面と光導波路上面との角度をdθyとすると、ガラスアームをdθy傾けることにより
Δh=L1 x sin dθy + b x (1−cos dθy)
だけ、光軸高さを上方に移動することが出来、光軸高さの調整が可能になる。
本発明の手法を用いると、高さ誤差に相当する分だけガラスアームを傾ければLDの光軸高さを所定の位置に設定することが可能であるので、ガラスアームの突起の製造で生じる1μm以下の精度バラツキに抑えることができる。さらに、光導波路上面とLDの光軸の高さに誤差が生じてしまった場合や、異なる品種で光軸高さが違う場合でも、θy軸ステージの傾き量を調整するだけで対応することが可能になる。なお、その他の構成については第1の実施形態と同様であるため説明を省略する。
〔第3の実施の形態〕
本発明を好適に実施した第3の実施の形態について説明する。
図12に示す第3の実施の形態は、光導波路基板に対してガラスアームをθx軸方向に傾けてLDの光軸高さを調整する。
この実施例においては、ガラスアーム基準面からLDの活性層光軸までの高さをb、ガラスアーム先端部の端部(図12では左端部)からLDの発光側の端面までの距離をL2、ガラスアーム基準面と光導波路上面との角度をdθxとすると、ガラスアームをdθx傾けることによりΔh=L2 x sin dθx + b x (1−cos dθx)
だけ、光軸高さを上方に移動することが出来る。その他の構成については第1、2の実施形態と同様であるため説明を省略する。
〔第4の実施の形態〕
本発明を好適に実施した第4の実施の形態について説明する。
図13に示す第4の実施の形態は、ガラスアームの突起をLD高さ基準面ではなくLD電極面に接触する突起形状に変更して、突起の高さを光導波路上面とLD電極面との段差よりも大きくして、光導波路基板に対してガラスアームをθy軸方向に傾けた状態で光導波路上面とガラスアーム基準面の端部が接触するようにしてLDの光軸高さを調整している。
本実施の形態では、LD電極の厚さをあらかじめ測定しておくことにより、LD電極の厚さに相当する分だけガラスアームの傾き量を補正すれば、LDの光軸高さを所定の位置に設定することができる。そのため、LD電極形状が異なるLDを採用したとしても、同じガラスアームで実装することが可能になる。また、光導波路上面とLDの光軸の高さに誤差が生じてしまった場合や、異なる品種で光軸高さが違う場合でも、θy軸ステージの傾き量を調整するだけで対応することが可能になる。なお、ガラスアームを傾ける方向は光軸方向(θy軸)に傾けても良いし、光軸と直角方向(θx軸)に傾けても良い。その他の構成については第1〜3の実施形態と同様であるため説明を省略する。
なお、上記各実施形態は本発明の好適な実施の一例であり、本発明はこれらに限定されることはない。
本発明の活用例として、LDの活性層に残留応力が発生すると特性が劣化してしまうDFB−LDやEMLを用いる光モジュールが挙げられる。その他、端面入射型PD(フォトダイオード)を利用しても、同様の実施形態と効果が得られる。
1 光モジュール製造装置
2 画像計測処理装置
3 加熱搭載ステージ
4 搭載アーム
5 XY軸ステージ
6 Z軸ステージ
7 画像認識光学系
8 θz軸ステージ
9 平行板バネ
10 Z軸微動ユニット
11 上ストッパ
12 下ストッパ
13 ボイスコイルモータ
14 変位センサ
15 θy軸ステージ
16 θx軸ステージ
17 ガラスアーム
18 吸着孔
19 LD
20 光モジュール
21 光導波路基板
22 光導波路
23 LD実装領域
24 LD高さ基準面
25 光軸
26 光導波路上面
27 突起
28 ガラスアーム基準面
29 接合材料
30 活性層電極
31 配線電極
32 活性層

Claims (4)

  1. 光素子を基板に実装する光モジュールの製造装置であって、
    前記基板の光導波路が形成された面を鉛直上方向に向けた状態で保持する搭載ステージと、
    前記光素子の活性層側の面を鉛直上方向に向けた状態で保持する搭載アームと、
    前記搭載アームを水平方向の任意の位置に移送するXY軸ステージと、
    前記搭載アームを鉛直方向の任意の位置に移送するZ軸ステージと、
    前記基板上における前記光素子の実装領域を撮影し、その実装領域を計測する画像計測処理装置と、を備え、
    前記搭載アームは突起付きのガラスアームを有し、突起を介して光素子をガラスアームに保持し、前記突起の高さは、前記活性層との高さ方向の間隔を正確に成膜できる面である光素子の高さ基準面と前記基板の光導波路の上面との間の段差と等しい第1の高さであるか、または、前記高さ基準面もしくは前記光素子の電極面と前記基板の光導波路の上面との間の段差よりも大きい第2の高さであり、
    前記基板に形成された光導波路の端面と前記光素子の活性層とを近接させて水平方向の光軸合わせを行い、
    前記突起が前記第1の高さのときは、前記基板の光導波路の上面と前記ガラスアームの下面が接触する位置で前記光素子を前記基板に実装することで前記光導波路と前記活性層の光軸高さが一致し、
    前記突起が前記第2の高さのときは、前記基板に対して前記ガラスアームを傾けた状態で前記光素子を前記基板に実装することで前記光導波路と前記活性層の光軸高さが一致する、
    ことを特徴とする光モジュール製造装置。
  2. 前記ガラスアームの突起は、光素子の活性層に形成された電極および配線の外側に位置し、かつ前記光素子の高さ基準面に該当する面に対向する場所に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光モジュール製造装置。
  3. 光素子を基板に実装する光モジュールの製造方法であって、
    基板の光導波路が形成された面を鉛直上方向に向けた状態で基板を搭載ステージに保持
    光素子の活性層側の面を鉛直上方向に向けた状態で突起付きのガラスアームを介して光素子を搭載アームに保持
    前記突起の高さは、前記活性層との高さ方向の間隔を正確に成膜できる面である光素子の高さ基準面と前記基板の光導波路の上面との間の段差と等しい第1の高さであるか、または、前記高さ基準面もしくは前記光素子の電極面と前記基板の光導波路の上面との間の段差よりも大きい第2の高さであり、
    搭載アームを水平方向および鉛直方向に移送させて光素子を基板に近接させ、
    基板の光導波路の端面と光素子とを近接させて水平方向の光軸合わせを行
    前記突起が前記第1の高さのときは、前記基板の光導波路の上面と前記ガラスアームの下面が接触する位置で前記光素子を前記基板に実装することで前記光導波路と前記活性層の光軸高さを一致させ、
    前記突起が前記第2の高さのときは、前記基板に対して前記ガラスアームを傾けた状態で前記光素子を前記基板に実装することで前記光導波路と前記活性層の光軸高さを一致させる、
    ことを特徴とする光モジュールの製造方法。
  4. 前記ガラスアームは、光素子上に形成された電極および配線に前記突起が接触するように吸着保持することを特徴とする請求項記載の光モジュール製造方法。
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