JP5872978B2 - 幅寄せ搬送装置 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、左右一対の側板に、物品搬送用の遊転ローラが複数並行に、且つコンベヤ幅方向軸心に対して所定の傾斜角度で傾斜するように支持され、さらに各遊転ローラの回転軸心と直交する方向で配置され、且つ各遊転ローラの表面に接触する駆動用の平ベルトの移動により、これら各遊転ローラが回転されて物品を搬送するとともに一方の側板側に整列させて幅寄せを行うローラコンベヤが開示されている。
これにより、各搬送ローラの回転駆動により搬送方向に沿って搬送される各搬送物を、各分割搬送ローラの回転駆動により効率良く幅寄せすることができる。
以下に、本願において特許請求が可能と認識されている発明(以下、「請求可能発明」という場合がある。)の態様をいくつか例示し、それらについて説明する。なお、各態様は、請求項と同様に、項に区分し、各項に番号を付して、必要に応じて他の項を引用する形式で記載する。これは、あくまでも請求可能発明の理解を容易にするためであり、請求可能発明を構成する構成要素の組み合わせを、以下の各項に記載されたものに限定する趣旨ではない。つまり、請求可能発明は、各項に付随する記載、実施の形態等を参酌して解釈されるべきであり、その解釈に従う限りにおいて、各項の態様にさらに他の構成要件を付加した態様も、また、各項の態様から構成要件を削除した態様も、請求可能発明の一態様となり得るのである。
(1)項の幅寄せ搬送装置では、各搬送物は、各分割搬送ローラの設定された傾斜角度に沿って進路変更して、搬送方向に対して一側方に幅寄せされるが、幅寄せに必要とされる搬送距離を従来の幅寄せ搬送装置よりも短くすることができる。
また、既設の搬送装置を構成する搬送ローラの一部を、ユニット化された各分割搬送ローラに容易に取り替えることができ、汎用性が向上する。
(2)項の幅寄せ搬送装置では、各分割搬送ローラの傾斜角度をそれぞれ相違させることができるので、例えば、幅寄せ側に近接した位置を搬送されてくる各搬送物に対しては、その進路変更の度合い(直進方向に対する進路変更角度)を小さくすることができ、一方、幅寄せ側とは反対側に近接した位置を搬送されてくる各搬送物に対しては、その進路変更の度合い(直進方向に対する進路変更角度)を大きくすることができ、各搬送物の幅寄せを効率良く行うことができる。
(3)項の幅寄せ搬送装置では、装置自体の構造を簡略化することができ、製造コストの観点から有効である。
(4)項の幅寄せ搬送装置では、各分割搬送ローラの回転駆動の伝達ロスを最小限に抑えることができる。
(5)項の幅寄せ搬送装置では、各搬送物が重量増になっても、スムーズに幅寄せすることができる。
(6)項の幅寄せ搬送装置では、幅寄せ側に近接した位置を搬送されてくる各搬送物に対しては、その進路変更の度合い(直進方向に対する進路変更角度)を小さくすることができ、幅寄せ側、及び幅寄せ側と反対側に沿って搬送される各搬送物に対して効率良く幅寄せを行うことができる。
(7)項の幅寄せ搬送装置では、搬送方向に沿って搬送される各搬送物の大きさが相違しても、各搬送物を効率良く幅寄せすることができる。
本発明の実施の形態に係る幅寄せ搬送装置1は、各搬送物を搬送方向に沿って搬送する際、各搬送物を搬送方向に対して一側方(図1では他方の支持フレーム3b側)に幅寄せして整列させるものである。図1に示すように、本幅寄せ搬送装置1では、搬送方向に沿って、所定長さの搬送ローラ2が間隔を置いて複数配置されている。各搬送ローラ2はそれぞれ回転駆動する。各搬送ローラ2は、その軸方向両端が平行に延びる一対の支持フレーム3a、3bにより回転自在に支持されている。各支持フレーム3a、3bの延びる方向が搬送物の搬送方向に一致する。一方の支持フレーム3aに近接するように回転駆動軸4が延びている。該回転駆動軸4は各支持フレーム3a、3bと同方向に延びている。該回転駆動軸4には、各搬送ローラ2に回転駆動を伝達する搬送ローラ用伝達プーリ5aと、後述する各分割搬送ローラ9に回転駆動を伝達する分割搬送ローラ用伝達プーリ5bとが備えられる。
分割搬送ローラユニット8は、搬送ローラ2をその軸方向に沿って複数に分割した分割搬送ローラ9を備えている。各分割搬送ローラ9はそれぞれ回転駆動する。本実施の形態では、例えば、分割搬送ローラ9は4個備えられている。各分割搬送ローラ9は、同径であり、その軸方向の長さも同一に形成されている。各分割搬送ローラ9には、その本体部12の一側面の径方向略中央から軸部10が延びている。各分割搬送ローラ9の軸部10には、その先端に伝達プーリ11aが相対回転不能に連結されている。各分割搬送ローラ9の軸部10は、本体部12と伝達プーリ11aとの間にて、側面視L字状の連結ブラケット13に回転自在に支持されている。詳しくは、連結ブラケット13は、鉛直方向に延びる第1連結板13aと、該第1連結板13aの下端から水平方向に延びる第2連結板13bとからなる。各分割搬送ローラ9の軸部10は、連結ブラケット13の第1連結板13aの上部に回転自在に支持される。
また、回転駆動伝達軸20の上方には支持プレート23が配置される。該支持プレート23は回転駆動伝達軸20と同じ方向に延びる。支持プレート23の両端部が一対の支持柱部21a、21bにそれぞれ接続されている。
回転駆動軸4からの回転駆動は、分割搬送ローラ用伝達プーリ5bから丸ベルト16aを介して回転駆動伝達ローラ15に伝達される。引き続き、回転駆動伝達ローラ15からの回転駆動は、丸ベルト16bを介して回転駆動伝達軸20の伝達プーリ11bに伝達されて、回転駆動伝達軸20が回転駆動される。引き続き、回転駆動伝達軸20からの回転駆動は、各伝達プーリ11cから各丸ベルト16cを介して各分割搬送ローラ9の伝達プーリ11aに伝達されて、各分割搬送ローラ9がそれぞれ回転駆動する。
一方、回転駆動軸4からの回転駆動は、各搬送ローラ用伝達プーリ5aから伝達手段(図示略)を介して各搬送ローラ2にも伝達されて、各搬送ローラ2がそれぞれ回転駆動する。
このように、本実施の形態では、各分割搬送ローラ9をそれぞれ回転駆動させる駆動源(回転駆動軸4)と、各搬送ローラ2をそれぞれ回転駆動させる駆動源(回転駆動軸4)とが同一となる。また、各分割搬送ローラ9の回転駆動トルクと、各搬送ローラ2の回転駆動トルクとも同一となる。
この結果、各搬送ローラ2の回転駆動により各搬送ローラ2上を搬送されてくる各搬送物は、回転駆動する各分割搬送ローラ9の傾斜角度θに沿って、幅寄せ側(他方の支持フレーム3b側)に進路変更して、他方の支持フレーム3b側に幅寄せされる。
この結果、各搬送ローラ2上を搬送されてくる各搬送物に対して、幅寄せ側(他方の支持フレーム3b側)に近接した位置を搬送されてくる搬送物に対しては、その進路変更の度合い(直進方向に対する進路変更角度)を小さくすることができる。一方、幅寄せ側とは反対側(一方の支持フレーム3a側)に近接した位置を搬送されてくる搬送物に対しては、その進路変更の度合いを大きくすることができる。これにより、各搬送ローラ2上を搬送されてくる各搬送物を、効率良く幅寄せ側に進路変更させて整列させることが可能になる。
Claims (4)
- 搬送方向に沿って複数配置される搬送ローラを備えた幅寄せ搬送装置であって、
前記各搬送ローラのうち少なくとも一つは、その軸方向に沿って複数分割された分割搬送ローラにより構成され、
前記各分割搬送ローラは、その軸方向が搬送方向と直交する方向に対して任意の傾斜角度で設定可能に支持されており、
前記各分割搬送ローラはユニット化され、既設の搬送ローラと置換え可能に構成されることを特徴とする幅寄せ搬送装置。 - 前記各分割搬送ローラは、それぞれ独立してその傾斜角度を設定可能であることを特徴とする請求項1に記載の幅寄せ搬送装置。
- 前記各分割搬送ローラの駆動源と、その他の前記各搬送ローラの駆動源とは同一であることを特徴とする請求項1または2に記載の幅寄せ搬送装置。
- 前記各分割搬送ローラの傾斜角度を、幅寄せ側が小さくなるように設定することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の幅寄せ搬送装置。
Priority Applications (1)
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| JP2012171880A JP5872978B2 (ja) | 2012-08-02 | 2012-08-02 | 幅寄せ搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2012171880A JP5872978B2 (ja) | 2012-08-02 | 2012-08-02 | 幅寄せ搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP5872978B2 true JP5872978B2 (ja) | 2016-03-01 |
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Family Applications (1)
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