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JP5879514B2 - 太陽電池モジュール - Google Patents
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Description

本発明は、太陽電池モジュールに関する。
一般に、太陽電池モジュールは、複数の太陽電池が電気的に直列又は/及び並列に接続された構成である。
図14は、太陽電池101の斜視図、図15(a)は、太陽電池101と導電性接続部材102との接続を説明するための断面図、図15(b)は、太陽電池モジュール100中の太陽電池101と導電性接続部材102との接続を説明するための断面図である。
図中、太陽電池101は、pn接合を有した半導体基板107と、半導体基板107の表面上に形成された反射防止膜108及び表面側電極109と、半導体基板107の裏面上に形成された裏面側電極110とを備える。
表面側電極109は、複数のフィンガー状の集電電極109aとこの集電電極109aと直交する2本のバスバー電極109bとから構成される。裏面側電極110は、金属膜状の集電電極110aとバスバー電極110bとから構成される。
導電性接続部材102により、一の太陽電池101のバスバー電極109bと、隣り合う他の太陽電池101のバスバー電極110bとが接続されている。
特開2009−54981
特許文献1には、略楕円形状の半田層で被覆した導電性接続部材が開示されている。
斯かる導電性接続部材の場合、この導電性接続部材と太陽電池とを接続する工程において、太陽電池の表面側上の導電性接続部材と裏面側上の導電性接続部材との対向位置がずれると、太陽電池に不所望な応力が発生し、太陽電池が割れてしまう恐れある。
本発明に係わる太陽電池モジュールは、一方の主面側電極および他方の主面側電極を有する複数の太陽電池と、一の前記太陽電池の前記一方の主面側電極または前記他方の主面側電極と、他の前記太陽電池の前記一方の主面側電極または前記他方の主面側電極を電気的に接続する導電性接続部材と、を含んで構成され、前記導電性接続部材は、少なくとも1つの凸部を有する第1主面と前記第1主面と対向する平坦面を有する第2主面を有し、前記第1主面は、前記他方の主面側電極と樹脂からなる接着剤により固定され、前記第2主面は、前記一方の主面側電極と樹脂からなる接着剤により固定される。
本発明は、太陽電池の割れを抑制した太陽電池モジュールを提供するものである。
本発明の第1実施形態に係る導電性接続部材の構造を示したものである。 図2(a)は本発明の第1実施形態に係る太陽電池の表面側上面図を示し、図2(b)は本発明の第1実施形態に係る太陽電池の裏面側上面図を示す。 図2(a),(b)のA−A’における断面図である。 本発明の第1実施形態に係る太陽電池と導電性接続部材との接続を説明するための表面側上面図である。 図4(a)のA−A’における断面図であって導電性接続部材とバスバー電極との接続形態を示した図である。 本発明の第1実施形態に係る太陽電池モジュールの断面図である。 本発明の第2実施形態に係る導電性接続部材の構造を示したものである。 本発明の第2実施形態に係る導電性接続部材とバスバー電極との接続形態を示した断面図である。 発明の第3実施形態に係る導電性接続部材の構造を示したものである。 本発明の第3実施形態に係る導電性接続部材とバスバー電極との接続形態を示した断面図である。 本発明の実施形態に係る太陽電池モジュールの一部断面図である。 本発明の実施形態に係る太陽電池モジュールの一部断面図である。 本発明の実施形態に係る太陽電池モジュールを説明するための表面側上面図である。 従来の太陽電池モジュール中の太陽電池の斜視図である。 図15(a)は従来の太陽電池と導電性接続部材との接続を説明するための断面図であり、図15(b)は従来の太陽電池モジュール中の太陽電池と導電性接続部材との接続を説明するための断面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態に係る太陽電池モジュールについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1を参照して、太陽電池モジュールの太陽電池間を電気的に接続するための導電性接続部材1を説明する。図1は導電性接続部材1の斜視図である。
導電性接続部材1は、断面六角形の帯状の銅線又は銀線からなり、上面側は長手方向にストライプ状に延在する短手方向の断面が台形形状の凸部1a及び下面側は平坦面1bを有する。
導電性接続部材1は、例えば幅Wsが1mm、厚みt250μmである。凸部1aは、上面幅Wuが幅Wsより小さく、0.2mmであり、高さh50μmである。なお、導電性接続部材1は、その下面全体が平らになるように導電性接続部材1の周囲を覆うようにSn−Ag−Cu合金等の半田、Ag等の導電性層で被覆してもよい。
図2〜3を参照して、斯かる太陽電池モジュールを構成する太陽電池を説明する。
図2(a)は太陽電池2の表面側上面図、図2(b)は太陽電池2の裏面側上面図、図3は図2中のA−A’に沿った断面図である。
図中、2は太陽電池であり、n型単結晶シリコン基板7の高さ5〜10μmのテクスチャー構造を有する表面上に、厚み5nm〜20nmのi型アモルファスシリコン層8,厚み5nm〜20nmのp型アモルファスシリコン層9,厚み70μm〜100nmのITO等からなる透明導電膜層3がこの順序で形成されている。そして、透明導電膜層3上にAgペーストを硬化してなる表面側電極4が形成されている。
また、n型単結晶シリコン基板7の高さ5〜10μmのテクスチャー構造を有する裏面上には、厚み5nm〜20nmのi型アモルファスシリコン層10,厚み10nm〜50nmのn型アモルファスシリコン層11,及び厚み70μm〜100nmのITO等からなる透明導電膜層5がこの順序で形成される。そして、透明導電膜層5上にAgペーストを硬化してなる裏面側電極6が形成されている。
n型単結晶シリコン基板7は、例えば、約100mm角の略正方形であって、厚み100μm〜300μmである。
なお、太陽電池2と逆の極性を有する構成をとってもよく、即ち表面側にn型アモルファスシリコン層、裏面側にp型アモルファスシリコン層を備える構成としてもよい。
表面側電極4は、複数のフィンガー電極4aと、2本のバスバー電極4bとから構成される。
複数のフィンガー電極4aは、透明導電膜層3の表面上の略全域にわたって形成されている。それぞれのフィンガー電極4aは、細線形状であって互いに平行に配置される。例えば、フィンガー電極4aは、厚み50μm,線幅50μmであって、互いに2mm間隔で配置される。
前記2本のバスバー電極4bは、透明導電膜層3の表面上おいて前記複数のフィンガー電極4aと直交して接続されるように一体的に構成されている。例えば、バスバー電極4bは、厚み50μm,線幅200μmの直線形状である。その際、バスバー電極4bの線幅は、導電性接続部材1の下面幅Wsより狭くなっている。
裏面側電極6は、複数のフィンガー電極6aと2本のバスバー電極6bとから構成される。
本実施形態では、裏面側電極6の隣り合うフィンガー電極6aの間隔が表面側電極4の隣り合うフィンガー電極4aの間隔に比べて狭くなるように形成されている。
前記2本のバスバー電極6bは、透明導電膜層5の裏面上おいて複数のフィンガー電極6aと接続されるように一体的に構成されている。例えば、バスバー電極6bは、厚み50μm,線幅200μmである。その際、バスバー電極6bの線幅は、導電性接続部材1の上面幅Wuより広くなっている。
図4〜図5を参照して、太陽電池2と導電性接続部材1との接続について説明する。図4は太陽電池2と導電性接続部材1との接続を説明するための表面側上面図、図5は図4のA−A’における断面図である。
一の太陽電池2の表面側のバスバー電極4bと隣り合う他の太陽電池2の裏面側のバスバー電極6bとの間は、導電性接続部材1により電気的に接続されるように各太陽電池2上に樹脂を含有してなる接着剤12を用いて接続される。
図6及び図13を参照して、第1実施形態に係る太陽電池モジュール13を詳述する。
太陽電池モジュール13は、白板強化ガラス等の透明な表面側カバー14,ポリエチレ
ンテレフタレート(PET)等の樹脂フィルムからなる耐候性の裏面側カバー15,および表面側カバー14と裏面側カバー15の間に、複数の太陽電池2が導電性接続部材1により電気的に直列接続されてなる直線状の太陽電池群18がエチレンビニルアセテート(EVA)等の充填材16を介して配置されてなる板状の構成体と、該構成体を支持するアルミニウム等からなる金属製枠体17から構成されている。
太陽電池モジュール13は、複数の太陽電池2が導電性接続部材1により直列接続されて太陽電池群18が構成されている。太陽電池群18は、隣り合う太陽電池群18が接続部材19,20によって直列接続されている。
最外側の太陽電池群18は、太陽電池モジュール13から電気出力を取り出すためのL字状の接続部材(出力取り出し用接続部材)21と電気的に接続されている。 このように、太陽電池2は他の太陽電池2と導電性接続部材1によって電気的に接続されている。
以上の工程によって、図13に示すような太陽電池モジュール13が完成する。
(太陽電池モジュールの製造方法)
本実施形態に係る太陽電池モジュールの製造方法を説明する。ここでは、一例として、表面側電極4及び裏面側電極6を、エポキシ樹脂等の樹脂に銀微粉末を練り込んだ銀ペーストを用いて製造する方法を説明する。
まず、両表面上に透明電極膜層3,5を備えた太陽電池2を準備する。
次に、この太陽電池2の表面側の透明電極膜層3上に、スクリーン印刷により前記導電性ペーストを印刷し、150℃で10分間乾燥させた後に、太陽電池2の裏面側の透明電極膜層3上に、スクリーン印刷やオフセット印刷により前記導電性ペーストを印刷し、その後、200℃、1時間加熱してこれを完全に硬化させて表面側電極4及び裏面側電極6を形成する。
上述のようにして作製した太陽電池2を複数準備すると共に、導電性接続部材1を複数準備する。
次に、各導電性接続部材1の下面側の平坦部1bとバスバー電極4bと対向する部分の間、及び導電性接続部材1の上面側の凸部1aとバスバー電極6bと対向する部分の間に接着剤12を配置する。例えば、接着剤12は約200℃程度で加熱すると硬化するエポキシ系熱硬化型の樹脂である。例えば、接着剤12はフィルム状であってもよい。
各隣り合う太陽電池2の一方の太陽電池2のバスバー電極4b上と他方の太陽電池2のバスバー電極6b上とに接着剤12がそれぞれ配置され、これら接着剤12上に導電性接続部材1をそれぞれ配置した状態で、約2MPaで加圧しながら、200℃で30秒加熱して、導電性接続部材1を固定させて作製する。
次に、太陽電池群18を複数準備し、最外側の太陽電池群18に太陽電池モジュール13から電気出力を取り出すためのL字状の接続部材(出力取り出し用接続部材)21を取り付けた構造体を作製した後、表面側カバー14、充填材16となる封止シート、前記構造体、充填材16となる封止シート、裏面側カバー15の順に積層し、真空状態で、150℃で10分間加熱圧着する。その後、150℃で1時間加熱することで、充填材16を完全に硬化させる。
最後に、端子ボックス、金属枠体をとりつけ、太陽電池モジュール13が完成する。
本実施形態の太陽電池モジュール13では、導電性接続部材1の上面側にストライプ状の凸部1aを有し、下面側に平坦面1bを有する。従って、太陽電池2の表面側のバスバー電極4bと導電性接続部材1の平坦面1bとが接続され、太陽電池の裏面側のバスバー電極6bと導電性接続部材1の凸部1aとが接続される。そうすると、表面側のバスバー電極4bの平坦面1bとの接続面と裏面側のバスバー電極6bの凸部1aとの接続面とがずれた場合でも、導電性接続部材1の下面幅Wsが上面幅Wuより広いため、太陽電池2の一方向に加わる凸部1aの応力に対して平坦面1bがその応力を分散させる役割を果たす。その結果、太陽電池に剪断応力が発生するのを抑制でき、太陽電池2が割れるのを抑制できる。
また、本実施形態の太陽電池モジュール13では、表面側には白板強化ガラス等からなる表面側カバー14を用いており、裏面側にはポリエチレンテレフタレート(PET)等の樹脂フィルムからなる耐候性の裏面側カバー15を用いている。このような構成の一般的な太陽電池モジュール13の場合、表面側及び裏面側カバーを構成する材料により、太陽電池2の表面側と裏面側とで導電性接続部材1にかかる応力が違う。
斯かる太陽電池モジュール13の構成では、裏面側カバー15の方が表面側カバーより柔軟な材料から構成されているため、太陽電池2の裏面側の方が表面側より導電性接続部材1にかかる応力が大きい。そこで、裏面側では、バスバー電極6bと導電性接続部材1の凸部1aとが接着剤12にめり込んで接続している。そうすると、凸部1aが接着剤12にめり込むことによって、導電性接続部材1と接着剤12との接触面積が大きくなる。その結果、太陽電池2の裏面側と導電性接続部材1とが強固に接続され、太陽電池モジュール13化された際に裏面側の導電性接続部材1が太陽電池2から外れるのを抑制できる。
本実施形態の製造方法では、太陽電池2の割れを抑制しつつ太陽電池モジュールを製造できる。
(第2実施形態)
図7〜8を参照して本発明の第2実施形態に係る太陽電池モジュールを説明する。図7は第2実施形態に係る導電性接続部材10の斜視図、図8は導電性接続部材10とバスバー電極4b,6bとの接続形態を示した図である。なお、第1実施形態との相違点について主に説明する。第1実施形態と同一部分は説明を割愛し、図7〜図8中、同一部分には同一符号を付している。
図7を参照して、第2実施形態において、第1実施形態との相違点は、導電性接続部材10は、上面側にその短手方向の断面が台形状の長手方向にストライプ状に互いに平行に延在する二つの凸部10a及び下面側が平坦面10bを有する点である。導電性接続部材10は例えば厚みtが250μmである。凸部10aは、各々の上面幅Wuが20μm,高さhが50μmを有し、平坦面10bは幅Wsが1mmを有している。上面幅Wuの凸部10aを二つ足した幅は平坦面10bの幅Wsより小さい。
図8を参照して、本実施形態では、表面側のバスバー電極4bの線幅は、導電性接続部材1の幅Wsより狭くなっている。また、導電性接続部材10の上面幅Wuは、裏面側のバスバー電極6bの線幅より狭くなっている。
本実施形態では、太陽電池2の表面側のバスバー電極4bと導電性接続部材10の平坦面10bとが接続され、太陽電池の裏面側のバスバー電極6bと導電性接続部材10のストライプ状の二つの凸部10aとが接続される。太陽電池2の表面側と裏面側とで接続部材との接続面がずれた場合、第1実施形態では太陽電池2に加わる応力が凸部1aによる一つの応力だったのを二つの凸部10aにより二つの応力に分散し、且つ二つに分散した応力を更に平坦面10bによって分散させることができる。その結果、第1実施形態より太陽電池2に剪断応力が発生するのを抑制でき、太陽電池2が割れるのを抑制できる。
太陽電池モジュール13化された際に裏面側においては、バスバー電極6bと導電性接続部材10の二つの凸部10aとが接着剤12にめり込んで接続している。そうすると、二つの凸部10aが接着剤12にめり込むことによって、導電性接続部材10と接着剤12との接触面積が第1実施形態よりも大きくなる。その結果、太陽電池2の裏面側と導電性接続部材10とが強固に接続され、太陽電池モジュール13化された際に裏面側の導電性接続部材1が太陽電池2から外れるのを第1実施形態より抑制できる。
(第3実施形態)
図9〜10を参照して本発明の第3実施形態に係る太陽電池モジュールを説明する。図9は第3実施形態に係る導電性接続部材100の斜視図、図10は導電性接続部材100とバスバー電極4b,6bとの接続形態を示した図である。なお、第2実施形態との相違点について主に説明する。第2実施形態と同一部分は説明を割愛し、図9〜10中、同一部分には同一符号を付している。
図9を参照して、第3実施形態において、第2実施形態との相違点は、導電性接続部材100は、その短手方向の断面において、その上面側に複数の同一の三角形状の凸部が規則正しく連なるように有し、且つ長手方向において、前記三角形状が平行に延びるように構成された複数の凹凸部100aを有する点である。
例えば、導電性接続部材100は厚みtが230μmの銅線である。そして、導電性接続部材100は、その各三角形状の凹凸部100aの底辺幅Wuが200μm,高さhが30μmであり、その平坦面100bの幅Wsが1mmを有している。
次に、図10を参照して、本実施形態では、表面側のバスバー電極4bの線幅は、導電性接続部材1の平坦面100bの幅Wsより狭くなっている。また、裏面側のバスバー電極6bの線幅も、導電性接続部材1の各々の上面幅Wuの和より狭くなっている。また、導電性接続部材100の最両端の凸部が上面幅Wuから露出しない構成である。
本実施形態では、本実施形態では、太陽電池2の表面側のバスバー電極4bと導電性接続部材100の平坦面100bとが接続され、太陽電池の裏面側のバスバー電極6bと導電性接続部材100の複数の三角形状の凹凸部100aとが接続される。太陽電池2の表面側と裏面側とで接続部材との接続面がずれた場合、第2実施形態では太陽電池2に加わる応力が凸部10aによる二つの応力に分散されたのを複数の三角形状の凹凸部100aにより更に応力を分散し、且つその分散した応力を更に平坦面100bによって分散させることができる。その結果、第2実施形態より太陽電池2に剪断応力が発生するのを抑制でき、太陽電池2が割れるのを抑制できる。
太陽電池モジュール13化された際に裏面側において、バスバー電極6bと導電性接続部材100の複数の三角形状の凹凸部100aとが接着剤12にめり込んで接続している。そうすると、複数の凹凸部100aが接着剤12にめり込むことによって、導電性接続部材100と接着剤12との接触面積が第2実施形態よりも更に大きくなる。その結果、太陽電池2の裏面側と導電性接続部材100とが強固に接続され、太陽電池モジュール13化された際に裏面側において導電性接続部材1が太陽電池2から外れるのを第2実施形態より更に抑制できる。
また、本実施形態では、太陽電池モジュール13において、受光面側に入射した光のうち、導電性接続部材100の三角形状の複数の凹凸部100aに達した光は効率よく反射される。そうすると、図6に示したような表面側カバー14又は充填材16で再反射される光が多くなり、結果として、太陽電池2へ光が多く入射するため、太陽電池2の出力が向上する。
また、上記実施形態では、太陽電池の表面側のバスバー電極と隣り合う太陽電池の裏面側のバスバー電極とを直列に接続する場合について例を挙げて説明したが、隣り合う太陽電池間の接続は、上記実施形態に限らない。
例えば、図11、図12のような構成であってもよい。なお、図11、図12中、前記実施形態と同一または類似部分には同一符号を付している。
図11に示す太陽電池モジュール13は、隣り合う2つの極性が同じ素子構造の太陽電池2を1組とすると共に、これらと極性が逆の素子構造の隣り合う2つの太陽電池2を1組となるように配置して、導電性接続部材11によりこれらを電気的に直列接続している。
図12に示す太陽電池モジュール13は、隣り合う太陽電池2は、互いに極性が逆となる素子構成を有しており、導電性接続部材1は隣り合う太陽電池2の表面側電極同士及び太陽電池2の裏面側電極同士とを電気的に直列接続している。この場合でも、平坦面を有する導電性接続部材1の下面と表面側電極とが接続し、少なくとも一つの凸部を有する導電性接続部材1の上面と裏面側電極とが接続している。
上記各実施形態の太陽電池モジュールでは、導電性接続部材の下面側に平坦面を有した構成であったが、前記平坦面は導電性接続部材の上面側に設けた少なくとも1つの凸部の厚さ以下、好ましくは前記テクスチャー構造の高さ以下、例えば10μm以下の凹凸が形成されていてもよい。その場合でも上記各実施形態と同様に太陽電池の割れを抑制する
ことができる。
また、本発明の太陽電池モジュールでは、導電性接続部材の下面側の平坦面と同様に表面側電極及び裏面側電極に上記導電性接続部材の上面側の少なくとも1つの凸部の厚さ以下、好ましくは前記テクスチャー構造の高さ以下、例えば10μm以下の凹凸が形成されていてもよい。その場合でも上記各実施形態と同様に太陽電池の割れを抑制することができる。
更に、本発明の太陽電池モジュールは、上記各実施形態に限定されず、例えば、枠体を備えない構成であってもよい。
また、本発明の太陽電池モジュールは、両面受光型太陽電池モジュールであってよく、例えば、表面側カバー及び裏面側カバーともガラス板であってもよい。
また、接着剤12として、絶縁性接着剤を使用してもよい。また、前記樹脂としては、エポキシ系熱硬化型の樹脂に限らず適宜使用可能である。
また、前記樹脂からなる接着剤12にNi、Ag等の導電性粒子等を含んでもよく、SiO2などの非導電性粒子等の非導電性材料が含まれてもよく、これらの両方が含まれてもよく、またこれら両方を含まなくてもよい。
本発明は、図3に示した太陽電池の構造に限定されず、多結晶太陽電池等の種々の太陽電池に適用可能である。
なお、上記実施例は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
1,10,100 導電性接続部材
1a,10a 凸部
100a 凹凸部
1b,10b,100b 平坦面
2 太陽電池
4 表面側電極
4a フィンガー電極
4b バスバー電極
6 裏面側電極
6a フィンガー電極
6b バスバー電極
13 太陽電池モジュール

Claims (4)

  1. 一方の主面側電極および他方の主面側電極を有する複数の太陽電池と、
    一の前記太陽電池の前記一方の主面側電極または前記他方の主面側電極と、他の前記太陽電池の前記一方の主面側電極または前記他方の主面側電極を電気的に接続する導電性接続部材と、を含んで構成され、
    前記導電性接続部材は、少なくとも1つの凸部を有する第1主面と前記第1主面と対向し表面の凹凸が10μm以下である平坦面を有する第2主面と、を有し、
    前記第1主面の凸部の上面部は平坦であって、前記凸部の前記上面部における幅方向の長さの合計は、前記第2主面の幅方向の長さよりも短く、
    前記第1主面は、前記他方の主面側電極と樹脂からなる接着剤により固定され、
    前記第2主面は、前記一方の主面側電極と樹脂からなる接着剤により固定され、
    前記第1主面の前記凸部の上面幅の合計は前記他方の主面側電極の線幅より小さく、
    前記第2主面の前記平坦面の幅は前記一方の主面側電極の線幅より大きい、太陽電池モジュール。
  2. 前記少なくとも1つの凸部は、前記導電性接続部材の長手方向に延びるように設けられる請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記一方の主面側電極は太陽電池モジュールの受光面側であり、
    前記他方の主面側電極は前記受光面側とは反対側である請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記第1主面側には表面側カバーを有し、前記第2主面側に前記表面側カバーより柔軟な材料からなる裏面側カバーを有している請求項1〜3のいずれか1項に記載の太陽電池モジュール。
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