JP5884570B2 - 樹脂組成物、ならびにそれを用いた保護膜およびタッチパネル用絶縁膜 - Google Patents
樹脂組成物、ならびにそれを用いた保護膜およびタッチパネル用絶縁膜 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5884570B2 JP5884570B2 JP2012056779A JP2012056779A JP5884570B2 JP 5884570 B2 JP5884570 B2 JP 5884570B2 JP 2012056779 A JP2012056779 A JP 2012056779A JP 2012056779 A JP2012056779 A JP 2012056779A JP 5884570 B2 JP5884570 B2 JP 5884570B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin composition
- group
- resin
- ethylenically unsaturated
- acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Position Input By Displaying (AREA)
Description
液晶などの表示装置上に配置されるタッチパネルとしての具体例としては、抵抗膜方式や静電容量方式があり、抵抗膜方式は押圧された位置を電圧によって検知する方式であり、静電容量方式は押圧することによって起きる静電容量の変化を捉えて位置を検出するものである。
静電容量方式は、特許文献1〜3などが開示され、接触した位置の誤認識を防ぐ為にその積層構造の中に絶縁膜や保護膜を設けることが行なわれている。
さらに特許文献5にはイソシアネート基含有シラン化合物を用いて基板との密着性を向上する方法が開示されている。
すなわち従来の樹脂組成物では、基材との密着性や、膜硬度、耐性にも優れ、透過率、安定性など、すべてを満足することはできなかった。
一般式(1)
(OCN−R1)n−Si−(R2)4-n
[一般式(1)において、R1は炭素数1〜5のアルキレン基、R2は炭素数1〜5のアルコキシ基または水酸基をそれぞれ示し、nは1〜3の整数である。]
また、本発明は、アルコール系溶剤(C-a)の含有量が、樹脂組成物の固形分100重量部に対し、25〜300重量部であることを特徴とする前記樹脂組成物に関する。
また、本発明は、溶剤(C)が、さらに760mmHgにおける沸点が200℃以上250℃未満のエステル系溶剤を含む前期樹脂組成物に関する。
に関する。
また、本発明は、無機酸化物微粒子(D)の含有量が、樹脂組成物の固形分合計100重量%中、5重量%以上40重量%未満であることを特徴とする前記樹脂組成物に関する。
一般式(2):
一般式(3):
また、本発明は、酸化防止剤(F)が、樹脂組成物の固形分合計100重量%中、0.1重量%以上4重量%未満であることを特徴とする前記樹脂組成物に関する。
また、本発明は、前記樹脂組成物を用いて形成されるタッチパネル用絶縁膜に関する。
なお、本願では、「(メタ)アクリロイル」、「(メタ)アクリル」、「(メタ)アクリル酸」、又は「(メタ)アクリレート」と表記した場合には、特に説明がない限り、それぞれ、「アクリロイル及び/又はメタクリロイル」、「アクリル及び/又はメタクリル」、「アクリル酸及び/又はメタクリル酸」、又は「アクリレート及び/又はメタクリレート」を表すものとする。
<樹脂(A1)>
本発明の樹脂組成物は、側鎖に水酸基を有する樹脂(A1)を含むことを特徴とする。
側鎖に水酸基を有する樹脂(A1)としては、水酸基を有するエチレン性不飽和単量体と共重合可能なその他のエチレン性不飽和単量体とを共重合してなる樹脂、カルボキシル基を有するエチレン性不飽和単量体とその他の共重合可能なエチレン性不飽和単量体とを共重合し、側鎖のカルボキシル基を、エポキシ基を有するエチレン性不飽和単量体で変性してなる樹脂、またはエポキシ基を有するエチレン性不飽和単量体とその他の共重合可能なエチレン性不飽和単量体とを共重合し、側鎖のエポキシ基を、カルボキシル基を有するエチレン性不飽和単量体で変性してなる樹脂等が挙げられる。
樹脂(A1−a);側鎖に水酸基を有し、かつカルボキシル基等の酸基およびエチレン性不飽和二重結合を有しない樹脂、
樹脂(A1−b);側鎖に水酸基を有し、かつカルボキシル基等の酸基を有し、かつエチレン性不飽和二重結合を有しない樹脂、
樹脂(A1−c);側鎖に水酸基を有し、かつカルボキシル基等の酸基を有さず、かつエチレン性不飽和二重結合を有する樹脂、
樹脂(A1−d);側鎖に水酸基を有し、かつカルボキシル基等の酸基およびエチレン性不飽和二重結合を有する樹脂、
が挙げられる。
これらの中でも、樹脂(A1)は、アルカリ可溶性を発現するためにカルボキシル基などの酸基を有する樹脂(A1−b)または樹脂(A1−d)が好ましく、また、感光性発現および鉛筆硬度アップのためにエチレン性不飽和二重結合を有する樹脂(A1−c)または樹脂(A1−d)であることが好ましく、とくに、エチレン性不飽和二重結合と酸基の両方を具備する樹脂(A1−d)がさらに好ましい。
樹脂(A1)に水酸基を導入する方法としては、水酸基を有するエチレン性不飽和単量体と共重合可能なその他のエチレン性不飽和単量体とを共重合する方法(I)、あるいは水酸基を生成させる方法(II)がある。
水酸基を生成させる方法(II)としては、例えば、カルボキシル基を有するエチレン性不飽和単量体と、共重合可能なその他のエチレン性不飽和単量体とを共重合し、側鎖のカルボキシル基を、エポキシ基を有するエチレン性不飽和単量体で変性して水酸基を生成させる方法(II−1)、またはエポキシ基を有するエチレン性不飽和単量体と、共重合可能なその他のエチレン性不飽和単量体とを共重合し、側鎖のエポキシ基をカルボキシル基を有する化合物で変性して水酸基を生成させる方法(II−2)等が挙げられる。
水酸基の導入方法(I)としては、水酸基を有するエチレン性不飽和単量体と共重合可能なその他のエチレン性不飽和単量体とを共重合することで、樹脂(A1)を得ることができる。
水酸基を有するエチレン性不飽和単量体としては、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−若しくは3−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−若しくは3−若しくは4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、グリセロール(メタ)アクリレート、又はシクロヘキサンジメタノールモノ(メタ)アクリレート等のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート類が挙げられる。
共重合可能なその他のエチレン性不飽和単量体としては、一般式(4)で示されるエチレン性不飽和単量体(a1)、側鎖型環状エーテル含有エチレン性不飽和単量体(a2)、酸基を有するエチレン性不飽和単量体(a3)、エポキシ基を有するエチレン性不飽和単量体(a4)、その他のエチレン性不飽和単量体(a5)が挙げられる。これらのエチレン性不飽和単量体の一種または複数を使用しそれぞれの要求にあった形態で作成出来るが、特に少なくとも一般式(4)で表されるエチレン性不飽和単量体(a1)を含む単量体を共重合してなる樹脂を使用することにより透過率(透明性)、密着性およびエッチャント耐性に優れた塗膜を得ることができ、特に好ましい。
エチレン性不飽和単量体(a1)は、下記一般式(4)で示されるエチレン性不飽和単量体である。
一般式(4):
これらのエチレン性不飽和単量体(a1)は、1種を単独で、または必要に応じて任意の比率で2種以上混合して用いることができる。
エチレン性不飽和単量体(a2)は、側鎖型環状エーテル含有エチレン性不飽和単量体である。エチレン性不飽和単量体(a2)としては、たとえば、テトラヒドロフラン骨格、フラン骨格、テトラヒドロピラン骨格、ピラン骨格、ラクトン骨格の郡から選ばれる少なくとも1つの骨格を含有するエチレン性不飽和単量体である。
テトラヒドロフラン骨格としては、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、2−メタクリロイルオキシ−プロピオン酸テトラヒドロフルフリルエステル、(メタ)アクリル酸テトラヒドロフラン−3−イルエステルなど;
フラン骨格としては、2−メチル−5−(3−フリル)−1−ペンテン−3−オン、フルフリル(メタ)アクリレート、1−フラン−2−ブチル−3−エン−2−オン、1−フラン−2−ブチル−3−メトキシ−3−エン−2−オン、6−(2−フリル)−2−メチル−1−ヘキセン−3−オン、6−フラン−2−イル−ヘキシ−1−エン−3−オン、アクリル酸2−フラン−2−イル−1−メチル−エチルエステル、6−(2−フリル)−6−メチル−1−ヘプテン−3−オンなど;
テトラヒドロピラン骨格としては、(テトラヒドロピラン−2−イル)メチルメタクリレート、2,6−ジメチル−8−(テトラヒドロピラン−2−イルオキシ)−オクト−1−エン−3−オン、2−メタクリル酸テトラヒドロピラン−2−イルエステル、1−(テトラヒドロピラン−2−オキシ)−ブチル−3−エン−2−オンなど;
ピラン骨格としては、4−(1,4−ジオキサ−5−オキソ−6−ヘプテニル)−6−メチル−2−ピロン、4−(1,5−ジオキサ−6−オキソ−7−オクテニル)−6−メチル−2−ピロンなど;
ラクトン骨格としては、2−プロペン酸2−メチル−テトラヒドロ−2−オキソ−3−フラニルエステル、2−プロペン酸2−メチル−7−オキソ−6−オクサビシクロ[3.2.1]オクト−2−イルエステル、2−プロペン酸2−メチル−ヘキサヒドロ−2−オキソ−3,5−メタノ−2H−シクロペンタ[b]フラン−7−イルエステル、2−プロペン酸2−メチル−テトラヒドロ−2−オキソ−2H−ピラン−3−イルエステル、2−プロペン酸(テトラヒドロ−5−オキソ−2−フラニル)メチルエステル、2−プロペン酸ヘキサヒドロ−2−オキソ−2,6−メタノフロ[3,2−b]−6−イルエステル、2−プロペン酸2−メチル−2−(テトラヒドロ−5−オキソ−3−フラニル)エチルエステル、2−プロペン酸2−メチル−デカヒドロ−8−オキソ−5,9−メタノ−2H−フロ[3,4−g]−1−ベンゾピラン−2−イルエステル、2−プロペン酸2−メチル−2−[(ヘキサヒドロ−2−オキソ−3,5−メタノ−2H−シクロペンタ[b]フラン−6−イル)オキシ]エチルエステル、2−プロペン酸3−オキソ−3−[(テトラヒドロ−2−オキソ−3−フラニル)オキシ]プロピルエステル、2−プロペン酸2−メチル−2−オキシ−1−オクサスピロ[4.5]デク−8−イルエステルなどが挙げられる。
これらのうちテトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレートが着色、入手性の点から好ましい。
これらのエチレン性不飽和単量体(a2)は、1種を単独で、または必要に応じて任意の比率で2種以上混合して用いることができる。
エチレン性不飽和単量体(a3)は、酸基を有するエチレン性不飽和単量体である。エチレン性不飽和単量体(a3)を用いることで、樹脂(A1)に酸基を導入することができる。これにより、得られる硬化性樹脂組成物は、酸基とエポキシ基あるいは水酸基が反応してエステル結合が生じることを利用した架橋反応が可能な硬化性樹脂組成物、あるいは未硬化部をアルカリ現像液で現像可能な組成物、とすることができるためにエチレン性不飽和単量体(a3)を用いることが好ましい。前記酸基としては、特に制限されないが、例えば、カルボキシル基、フェノール性水酸基、多塩基酸無水物基等が挙げられる。これら酸基は、1種のみであってもよいし、2種以上であってもよい。
エチレン性不飽和単量体(a4)としては、エポキシ基を有するエチレン性不飽和単量体が挙げられる。エチレン性不飽和単量体(a4)としては、例えば、グリシジル(メタ)アクリレート、β−メチルグリシジル(メタ)アクリレート、β−プロピルグリシジル(メタ)アクリレート、β−メチルグリシジル−α−エチルアクリレート、3−メチル−3,4−エポキシブチル(メタ)アクリレート、4−メチル−4,5−エポキシペンチル(メタ)アクリレート、5−メチル−5,6−エポキシヘキシル(メタ)アクリレート、グリシジルビニルエーテルなどが挙げられ、グリシジル(メタ)アクリレートが好ましい。これらは、単独で用いても、2種類以上を併用してもかまわない。
エチレン性不飽和単量体(a5)としては、その他のエチレン性不飽和単量体が挙げられる。エチレン性不飽和単量体(a5)としては、例えば、(メタ)アクリル酸エステル類、N−ビニルピロリドン、スチレン類、アクリルアミド類、その他のビニル化合物、及びマクロモノマー類が挙げられる。
これらのエチレン性不飽和単量体(a5)は、1種を単独で、または必要に応じて任意の比率で2種以上混合して用いることができる。
樹脂(A1)は、酸基を有する樹脂であることが好ましく、酸基の導入方法としては、上述した、酸基を有するエチレン性不飽和単量体(a3)を用いる方法、あるいは重合後に酸基を付与しうるエチレン性不飽和単量体を、エチレン性不飽和単量体成分として重合する方法を用いても良い。重合後に酸基を付与しうるエチレン性不飽和単量体を単量体成分として酸基を導入する場合には、重合後に例えば後述するような酸基を付与するための処理が必要となる。
水酸基を有するエチレン性不飽和単量体を用いる場合には、例えば水酸基を有するエチレン性不飽和単量体と、共重合可能なその他のエチレン性不飽和単量体とを共重合することによって得られた共重合体の水酸基に、多塩基酸無水物を反応させ、酸基(カルボキシル基)を導入することが出来る。
あるいは、エポキシ基を有するエチレン性不飽和単量体(a4)を用いる場合には、例えばエポキシ基を有するエチレン性不飽和単量体(a4)と、共重合可能なその他のエチレン性不飽和単量体とを共重合することによって得られた共重合体の側鎖エポキシ基に、カルボキシル基を有する不飽和一塩基酸を付加反応させ、更に、生成した水酸基に、多塩基酸無水物を反応させ、酸基(カルボキシル基)を導入することが出来る。この方法では、水酸基とエチレン性不飽和二重結合を有する多塩基酸無水物を過不足なく反応させると水酸基が消失する。一方、水酸基の一部と多塩基酸無水物を反応させることで、側鎖に水酸基を有し、かつカルボキシル基等の酸基およびエチレン性不飽和二重結合を有する樹脂(A1−d)が得られる。
エチレン性不飽和二重結合を導入する方法としては、酸基の導入方法で上述した、エポキシ基を有するエチレン性不飽和単量体(a4)と、共重合可能なその他のエチレン性不飽和単量体とを共重合することによって得られた共重合体の側鎖エポキシ基に、不飽和一塩基酸を付加反応させ、更に、生成した水酸基に、ラジカル重合性二重結合を有する多塩基酸無水物を反応させ、酸基(カルボキシル基)およびエチレン性不飽和二重結合を導入する方法が挙げられる。
このとき、不飽和一塩基酸の単量体を使用した場合には、側鎖に水酸基を有し、かつ、カルボキシル基の酸基とエチレン性不飽和二重結合を有する樹脂(A1−d)が得られ、不飽和一塩基酸の単量体を使用しない場合には、側鎖に水酸基を有し、かつカルボキシル基等の酸基を有さず、かつエチレン性不飽和二重結合を有する樹脂(A1−c)となる。
水酸基の導入方法(II)としては、水酸基を生成させる方法が挙げられる。方法(II)としては、例えば、酸基を有するエチレン性不飽和単量体(a3)で記載したカルボキシル基を有するエチレン性不飽和単量体とその他の共重合可能なエチレン性不飽和単量体とを共重合し、側鎖のカルボキシル基をエポキシ基を有するエチレン性不飽和単量体(a4)で変性して水酸基を生成させる方法(II−1)、またはエポキシ基を有するエチレン性不飽和単量体(a4)とその他の共重合可能なエチレン性不飽和単量体とを共重合し、側鎖のエポキシ基を、酸基を有するエチレン性不飽和単量体(a3)で記載したカルボキシル基を有するエチレン性不飽和単量体で変性して水酸基を生成させる方法(II−2)等が挙げられる。
本発明の樹脂組成物は、その他の樹脂(A2)を含んでも良い。その他の樹脂(A2)としては、水酸基を有さない樹脂、あるいは水酸基もエチレン性不飽和二重結合も有さない樹脂等が挙げられる。これらの樹脂(A2)は、前述の側鎖型環状エーテル含有単量体や酸基を導入するための単量体を共重合成分として含むものであっても良い。また、熱硬化性樹脂であっても良く、例えば、エポキシ樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、ロジン変性マレイン酸樹脂、ロジン変性フマル酸樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、およびフェノール樹脂等が挙げられる。中でも、耐熱性向上の観点から、エポキシ樹脂、メラミン樹脂がより好適に用いられる。
本発明の樹脂組成物は、下記一般式(1)で示されるイソシアネート基含有シラン化合物(B)を含む。
一般式(1)
(OCN−R1)n−Si−(R2)4-n
[但し、R1は炭素数1〜5のアルキレン基、R2は炭素数1〜5のアルコキシ基または水酸基をそれぞれ示し、nは1〜3の整数である。]
本発明の樹脂組成物に用いる溶剤(C)としては、メタノール、エタノール、イソプロパノール、ブタノール、オクタノール等のアルコール系溶剤;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系溶剤;酢酸エチル、酢酸ブチル、乳酸エチル、γ−ブチロラクトン、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、1,3−ブチレングリコールジアセテート等のエステル系溶剤;エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル等のエーテル系溶剤;ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素系溶剤;ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン等のアミド系溶剤等が挙げられる。
さらに、アルコール系溶剤のなかでも、メタノール(bp65℃)、エタノール(bp78℃)、1−プロパノール(bp83℃)、1−ブタノール(bp117℃)、エチレングリコールモノヘキシルエーテル(bp98℃)等の760mmHgにおける沸点が130℃未満のアルコール系溶剤(C1)を含むことが特に好ましい。
760mmHgにおける沸点が250℃以上の溶剤では揮発性が低すぎてイソシアネート基含有シラン化合物(B)の縮合反応を阻害し、基材への密着性を悪化させることがある。
これらの溶剤は、1種を単独で、または必要に応じて任意の比率で2種以上混合して用いることができる。
本発明の樹脂組成物には無機酸化物微粒子(D)を含むことが好ましい。無機酸化物微粒子は表面処理されていても良く、得られる硬化性組成物の硬化被膜の無色性の観点から、ケイ素、アルミニウム、ジルコニウム、チタニウムおよび亜鉛よりなる群から選ばれる少なくとも一つの元素の酸化物粒子であることが好ましい。なかでも透過率の観点から、ケイ素、ジルコニウム、またはアルミニウムの酸化物粒子が好ましく、とくにケイ素の酸化物粒子が好ましい。
無機酸化物微粒子(D)を用いることで、さらに鉛筆硬度を高くすることが出来、エッチャント耐性の高い塗膜を得ることができる。
中でも、メタノール、イソプロパノール、ブタノール、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、酢酸エチル、酢酸ブチル、トルエン、キシレンが好ましい。
本発明の樹脂組成物は、多官能単量体を含むことができる。
なかでも、1分子中に7個以上のエチレン性不飽和二重結合を有する多官能単量体(E)を含むことが特に好ましい。これを含むことで、鉛筆硬度、エッチャント耐性に優れるものとなる。また透過率の維持、鉛筆硬度と基材密着性のバランスなどの観点から7〜16個のエチレン性不飽和二重結合を有する多官能単量体であることが好ましく、さらに7〜12個である場合、鉛筆硬度と基材密着性、さらにエッチャント耐性に優れるため、より好ましい。
7個以上のエチレン性不飽和二重結合を有する多官能単量体(E)として例えば、下記一般式(2)で表される多官能単量体であることが好ましい。
一般式(2):
また、四塩基酸二無水物の具体例としては、無水ピロメリット酸、ビフェニルテトラカルボン酸二無水物、ナフタレンテトラカルボン酸二無水物、ジフェニルエーテルテトラカルボン酸二無水物、ブタンテトラカルボン酸二無水物、シクロペンタンテトラカルボン酸二無水物、オキシジフタル酸無水物、エチレングリコールビスアンヒドロトリメリテート、グリセリンビス(アンヒドロトリメリテートモノアセテート)、ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物、メチルシクロヘキシセンテトラカルボン酸二無水物等を挙げることができる。
また、多官能エポキシ化合物の具体例としては、トリス(グリシジルフェニル)メタン、トリグリシジルイソシアヌレート、ビス(3,4−エポキシシクロヘキシルメチル)アジペート、ビス(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチル)アジペート、メチレンビス(3,4−エポキシシクロヘキサン)、ビスフェノールAジグリシジルエーテル、水素化ビスフェノールAジグリシジルエーテル、ノボラック型エポキシ樹脂等を挙げることができる。
これらのなかでも、トリペンタエリスリトールヘプタ(メタ)アクリレート、トリペンタエリスリトールオクタ(メタ)アクリレート、テトラペンタエリスリトールデカ(メタ)アクリレート、またはペンタペンタエリスリトールドデカ(メタ)アクリレートが最も好ましく、これらを混合して含むものであっても良い。
一般式(3)
本発明においては、上記の多官能単量体(E)に加えて、他の多官能単量体を含んでいても良く、例えば、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、プロピレンオキサイド変性トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート等の各種アクリル酸エステル及びメタクリル酸エステル等が挙げられる。
一般式(5):
(H2C=C(R9)COO)h−X−(OCOCH(R9)CH2S(R10)COOH)i ・・・(5)
[一般式(5)中、R9は水素原子またはメチル基、R10は炭素数1〜12の炭化水素基、Xは(h+i)価の炭素数3〜60 の有機基、hは2〜18の整数、iは1〜3の整数を示す。]
(1)Xで表される有機基を与える化合物をアクリル酸とエステル化してアクリル化させた後、得られた化合物にメルカプト化合物を付加させる方法
(2)Xで表される有機基を与える化合物をポリイソシアネート化合物で変性させた後、得られた化合物に水酸基を有するアクリレート化合物でアクリル化させた後、得られた化合物にメルカプト化合物を付加させる方法
(3)Xで表される有機基を与える化合物をアクリル酸とエステル化してアクリル化させた後、ポリイソシアネート化合物で変性させ、得られた化合物にメルカプト化合物を付加させる方法。
本発明の樹脂組成物には、該組成物を紫外線照射により硬化させ、フォトリソグラフィー法により塗膜を形成するために、光重合開始剤を加えて溶剤現像型あるいはアルカリ現像型の感光性樹脂組成物の形態で調製することができる。
また、アセトフェノン系光重合開始剤、オキシムエステル系光重合開始剤のなかでも、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2−モルホリノプロパン−1−オン、1,2−オクタジオン−1−[4−(フェニルチオ)−,2−(o−ベンゾイルオキシム)]、とりわけ、2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2−モルホリノプロパン−1−オン、1,2−オクタジオン−1−[4−(フェニルチオ)−,2−(o−ベンゾイルオキシム)]は、加熱工程時に黄変しないため、絶縁膜としての透過率が高く、特に波長400nm付近の透過率が高い樹脂組成物を提供することができるため、より好ましい。これらはそれぞれを単独で用いても良く、ともに含んでいても良い。
光重合開始剤は、樹脂組成物の固形分の合計100重量%中、1〜30重量%の量で用いることが好ましく、透過率の観点から1〜10重量%の量で用いることがより好ましい。
増感剤は、光重合開始剤100重量部に対して、0.1〜150重量部の量で用いることができる。
本発明の樹脂組成物には酸化防止剤を含有することができる。酸化防止剤は、加熱工程を経ることによる黄変等による透過率の低下を抑制することができる。そのため、酸化防止剤を含むことで、加熱工程時の酸化による黄変を防止し、高い塗膜の透過率を得る事ができる。
これらの酸化防止剤の中でも、塗膜の透過率と感度の両立の観点から、好ましいものとしては、フェノール系酸化防止剤、リン系酸化防止剤およびイオウ系酸化防止剤からなる群から選ばれる少なくとも1種の酸化防止剤(F)が挙げられる。フェノール系のなかでも特に、立体障害性の高いヒンダードフェノール系酸化防止剤が好ましい。
例えば、2,6−ジ−t−ブチル−4−エチルフェノール、2,4−ビス−(n−オクチルチオ)−6−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブチルアニリノ)−1,3,5−トリアジン、2,2−チオ−ジエチレンビス{3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート}、N,N'−ヘキサメチレンビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシ−ヒドロシンナミド)、3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジルフォスフォネート−ジエチルエステル、トリス−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−イソシアヌレート、2,6−ジ−t−ブチルフェノール、2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール、2,6−ジ−t−ブチル−4−メトキシフェノール、トリエチレングリコール−ビス{3−(3−t−ブチル−5−メチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート}、1,6−ヘキサンジオール−ビス{3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート}、ペンタエリスリチル−テトラキス{3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート}、オクタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート、1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)ベンゼンなどが挙げられ、単独又は2種以上を使用してもよい。
リン系酸化防止剤としては、市販されているものを使用できるが、トリス[2,4−ジ−(tert)−ブチルフェニル]ホスフィントリス[2−[[2,4,8,10−テトラキス(1,1−ジメチルエチル)ジベンゾ[d,f][1,3,2]ジオキサホスフェピン−6−イル]オキシ]エチル]アミン、トリス[2−[(4,6,9,11−テトラ−tert−ブチルジベンゾ[d,f][1,3,2]ジオキサホスフェピン−2−イル)オキシ]エチル]アミン、亜りん酸エチルビス(2,4−ジtert−ブチル−6−メチルフェニル) が挙げられ、 これらからなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物であることが好ましく、これらは1種又は2種以上を使用することができる。
イオウ系酸化防止剤は分子中にイオウを含む酸化防止剤である。このような含イオウ系酸化防止剤としては市販されているものを使用できるが、3,3'−チオジプロパン酸ジオクタデシル、ジミリスチル−3,3’−チオジプロピオネート、ジパルミチル−3,3’−チオジプロピオネート、ジステアリル−3,3’−チオジプロピオネート、4,4’−チオビス−3−メチル−6−tert−ブチルフェノール、チオジエチレンビス[3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]が挙げられ、これらからなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物であることが好ましく、これらは1種又は2種以上を使用することができる。
本発明の樹脂組成物には、その他必要に応じて単官能単量体、界面活性剤、貯蔵安定剤、レベリング剤、光安定剤などを使用することもできる。
単官能単量体しては、例えばω−カルボキシ−ポリカプロラクトンモノアクリレート、ω−カルボキシ−ポリカプロラクトンモノメタクリレート、2−アクリロイルオキシエチルこはく酸、2−メタクリロイルオキシエチルこはく酸、2−アクリロイルオキシプロピルこはく酸、2−メタクリロイルオキシプロピルこはく酸、メトキシエチレングリコールアクリレート、メトキシエチレングリコールメタクリレート、メトキシジエチレングリコールアクリレート、メトキシジエチレングリコールメタクリレート、メトキシトリエチレングリコールアクリレート、メトキシトリエチレングリコールメタクリレート、メトキシプロピレングリコールアクリレート、メトキシプロピレングリコールメタクリレート、メトキシジプロピレングリコールアクリレート、メトキシジプロピレングリコールメタクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルアクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピルメタクリレートや、市販品として、2−アクリロイロキシエチルこはく酸(商品名M−5300)等を挙げることができる。
これらの単官能単量体は、1種を単独で、または必要に応じて任意の比率で2種以上混合して用いることができる。
貯蔵安定剤としては、例えばベンジルトリメチルクロライド、ジエチルヒドロキシアミンなどの4級アンモニウムクロライド、乳酸、シュウ酸などの有機酸およびそのメチルエーテル、t−ブチルピロカテコール、トリエチルホスフィン、トリフェニルフォスフィンなどの有機ホスフィン、亜リン酸塩等が挙げられる。貯蔵安定剤は、樹脂組成物の合計100重量%中、0.1〜5重量%の量で用いることができる。
本発明の着色組成物には、透明基板上での組成物のレベリング性をよくするため、レベリング剤を添加することが好ましい。レベリング剤としては、主鎖にポリエーテル構造又はポリエステル構造を有するジメチルシロキサンが好ましい。主鎖にポリエーテル構造を有するジメチルシロキサンの具体例としては、東レ・ダウコーニング社製FZ−2122、ビックケミー社製BYK−330などが挙げられる。主鎖にポリエステル構造を有するジメチルシロキサンの具体例としては、ビックケミー社製BYK−310、BYK−370などが挙げられる。主鎖にポリエーテル構造を有するジメチルシロキサンと、主鎖にポリエステル構造を有するジメチルシロキサンとは、併用することもできる。レベリング剤の含有量は通常、樹脂組成物の合計100重量%中、0.003〜0.5重量%用いることが好ましい。
レベリング剤に補助的に加えるアニオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、スチレン−アクリル酸共重合体のアルカリ塩、アルキルナフタリンスルホン酸ナトリウム、アルキルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウム、ラウリル硫酸モノエタノールアミン、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、ラウリル硫酸アンモニウム、ステアリン酸モノエタノールアミン、ステアリン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、スチレン−アクリル酸共重合体のモノエタノールアミン、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステルなどが挙げられる。
本発明の樹脂組成物は、樹脂(A)、イソシアネート基含有シラン化合物(B)、溶剤(C)および必要に応じて無機酸化物微粒子(D)、多官能単量体(E)、光重合開始剤(F)、酸化防止剤(G)等を攪拌・混合して得ることが出来る。
本発明の樹脂組成物は、遠心分離、焼結フィルタ、メンブレンフィルタ等の手段にて、5μm以上の粗大粒子、好ましくは1μm以上の粗大粒子、さらに好ましくは0.5μm以上の粗大粒子および混入した塵、異物の除去を行うことが好ましい。
本発明による樹脂組成物をガラス基材、ITO上、モリブデン上、その他の金属膜上、有機膜上などにスピンコートなどの回転塗布、ダイコートなどの流延塗布、ロールコートによる塗布、ロール転写法による塗布などにより塗膜を形成する。
また、本発明の樹脂組成物は、保護膜用途、平坦膜用途、タッチパネル用絶縁膜用途、のいずれで使用されても良く、さらに各々の用途において、フォトリソグラフィによりパターン形成されていても構わないが、特にフォリソソグラフィによるパターン形成が好ましい。
実施例に先立ち、樹脂の重量平均分子量、樹脂の水酸基価、および樹脂の二重結合当量の測定方法について説明する。
樹脂の重量平均分子量(Mw)は、装置としてHLC−8220GPC(東ソー株式会社製)を用い、カラムとしてTSK−GEL SUPER HZM−Nを2連でつなげて使用し、溶媒としてTHFを用いて測定したポリスチレン換算分子量である。
樹脂の水産基価(JIS水酸基価)は、以下の方法により求めることができる。
水酸基価とは試料1gをアセチル化するとき、水酸基と結合した酢酸を中和するのに要する水酸化カリウムのmg数である。結着樹脂の水酸基価は「JIS K 0070−1992」に準じて測定されるが、具体的には、以下の手順に従い測定する。
試薬の準備
特級無水酢酸25gをメスフラスコ100mLに入れ、ピリジンを加えて全量を100mLにし、十分に振り混ぜてアセチル化試薬を得る。得られたアセチル化試薬は、湿気、炭酸ガス等に触れないように、褐色ビンにて保存する。
フェノールフタレイン1.0gをエチルアルコール(95vol%)90mLに溶かし、イオン交換水を加えて100mLとし、フェノールフタレイン溶液を得る。
特級水酸化カリウム35gを20mLの水に溶かし、エチルアルコール(95vol%)を加えて1リットル(L)とする。炭酸ガス等に触れないように、耐アルカリ性の容器に入れて3日間放置後、ろ過して、水酸化カリウム溶液を得る。得られた水酸化カリウム溶液は、耐アルカリ性の容器に保管する。前記水酸化カリウム溶液のファクターは0.5mol/L塩酸25mLを三角フラスコに取り、前記フェノールフタレイン溶液を数滴加え、前記水酸化カリウム溶液で滴定し、中和に要した前記水酸化カリウム溶液の量から求める。前記0.5mol/L塩酸は、「JIS K 8001−1998」に準じて作成されたものを用いる。
(A)本試験
粉砕した測定試料を1.0gを200mL丸底フラスコに精秤し、これに前記のアセチル化試薬を5.0mLを、ホールピペットを用いて正確に加える。この際、試料がアセチル化試薬に溶解しにくいときは、特級トルエンを少量加えて溶解する。
フラスコの口に小さな漏斗をのせ、約97℃のグリセリン浴中にフラスコ底部約1cmを浸して加熱する。このときフラスコの首の温度が浴の熱を受けて上昇するのを防ぐため、丸い穴をあけた厚紙をフラスコの首の付け根にかぶせることが好ましい。
1時間後、グリセリン浴からフラスコを取り出して法礼する。放冷後、漏斗から水1mLを加えて振り動かして無水酢酸を加水分解する。さらに完全に加水分解するため、再びフラスコをグリセリン浴中で10分間加熱する。放冷後、エチルアルコール5mLで漏斗およびフラスコの壁を洗う。
指示薬として前記フェノールフタレイン溶液を数滴加え、前記水酸化カリウム溶液で滴定する。尚、滴定の終点は、指示薬の薄い紅色が約30秒間続いたときとする。
(B)空試験
測定試料を用いない以外は、上記操作(A)本試験と同様の滴定を行う。
水酸基価の算出
得られた結果を下記式に代入して、水酸基価を算出する。
A=[[(B−C)×28.05×f]/S]+D
(A:水酸基価(mgKOH/g)、B:空試験の水酸化カリウム溶液の添加量(mL)、C:本試験の水酸化カリウム溶液の添加量(mL)、f:水酸化カリウム溶液のファクター、S:試料(g)、D:結着樹脂の酸価(mgKOH/g))
二重結合当量とは、分子中に含まれる二重結合量の尺度となるものであり、同じ分子量の化合物であれば、二重結合当量の数値が小さいほど二重結合の導入量が多くなる。
二重結合当量は下記式により算出した。
[二重結合当量]=[二重結合を持つモノマー成分の分子量]/[二重結合を持つモノマー成分の樹脂中の組成比]
<樹脂(A1)溶液の製造方法>
(樹脂溶液(A1−2))
工程1
攪拌機、温度計、滴下装置、還流冷却器、ガス導入管を備えた反応容器にPGMEA100部を入れ、容器に窒素ガスを注入しながら80℃に加熱して、同温度でスチレン25.0部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート1.0部、シクロヘキシルメタクリレート30.0部、メタクリル酸27.0部、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル4部の混合物を1時間かけて滴下して重合反応を行った。滴下終了後、さらに80℃で3時間反応させた後、アゾビスイソブチロニトリル1部をPGMEA40部に溶解させたものを添加し、その後3時間、同じ温度で攪拌を続け共重合体を得た。
工程2
次いで、反応容器内に乾燥空気を導入し、グリシジルメタクリレート45.0部、PGMEA37.0部、ジメチルベンジルアミン1.0部、メトキノン0.1部を仕込み、その後10時間、同じ温度で攪拌を続けた。室温に冷却後、PGMEAで希釈することにより、固形分40%の表1に示す通りの重量平均分子量、水酸基価、二重結合当量を有する樹脂溶液(A1−2)を得た。
表1または表2記載の組成、および配合量(重量部)にそれぞれ変更した以外は、樹脂溶液(A1−2)と同様の方法で調整し、表1または表2に示す通りの重量平均分子量、水酸基価、二重結合当量を有する樹脂溶液(A1−3、A1−4、A1−6、A1−7、A1−10)をそれぞれ得た。
工程1
攪拌機、温度計、滴下装置、還流冷却器、ガス導入管を備えた反応容器にPGMEA100部を入れ、容器に窒素ガスを注入しながら80℃に加熱して、同温度でスチレン4.0部、シクロヘキシルメタクリレート4.0部、グリシジルメタクリレート46.6部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート20.0部、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル4部の混合物を1時間かけて滴下して重合反応を行った。滴下終了後、さらに80℃で3時間反応させた後、アゾビスイソブチロニトリル1部をPGMEA50部に溶解させたものを添加し、その後3時間、同じ温度で攪拌を続け共重合体を得た。
工程2
次いで、反応容器内に乾燥空気を導入し、メタクリル酸28.2部、PGMEA100部、ジメチルベンジルアミン1部、メトキノン0.1部を仕込み、その後10時間、同じ温度で攪拌を続けた。
工程3
さらに、テトラヒドロ無水フタル酸120.0部を仕込み、その後10時間、同じ温度で攪拌を続けた。室温に冷却後、PGMEAで希釈することにより、固形分40%の表1に示す通りの重量平均分子量、水酸基価、二重結合当量を有する樹脂溶液(A1−5)を得た。
表1記載の組成、および配合量(重量部)にそれぞれ変更した以外は、樹脂溶液(A1−5)と同様の方法で調整し、表2に示す通りの重量平均分子量、水酸基価、二重結合当量を有する樹脂溶液(A1−8、A1−9)をそれぞれ得た。
工程1
攪拌機、温度計、滴下装置、還流冷却器、ガス導入管を備えた反応容器にPGMEA150部を入れ、容器に窒素ガスを注入しながら80℃に加熱して、同温度でメタクリル酸20.0部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート30.0部、スチレン10.0部、シクロヘキシルメタクリレート50.0部、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル4部の混合物を1時間かけて滴下して重合反応を行った。その後3時間、同じ温度で攪拌を続け共重合体を得た。室温に冷却後、PGMEAで希釈することにより、固形分40%の表2に示す通りの重量平均分子量、水酸基価を有する樹脂溶液(A1−11)を得た。
(樹脂溶液(A2−1))
工程1
攪拌機、温度計、滴下装置、還流冷却器、ガス導入管を備えた反応容器にPGMEA100部を入れ、容器に窒素ガスを注入しながら80℃に加熱して、同温度でメタクリル酸10.0部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート22.5部、スチレン20.0部、シクロヘキシルメタクリレート30.0部、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル4部の混合物を1時間かけて滴下して重合反応を行った。滴下終了後、さらに80℃で3時間反応させた後、アゾビスイソブチロニトリル1部をPGMEA20部に溶解させたものを添加し、その後3時間、同じ温度で攪拌を続け共重合体を得た。
工程2
次いで、反応容器の温度を70℃に冷却し、さらに反応容器内に乾燥空気を導入し、2−メタクリロイルオキシエチルイソシアネート50.0部、PGMEA37部、ジブチル錫ジラウレート0.1部、メトキノン0.1部を仕込み、その後10時間、同じ温度で攪拌を続けた。室温に冷却後、PGMEAで希釈することにより、固形分40%の表2に示す通りの重量平均分子量、二重結合当量を有する樹脂溶液(A2−1)を得た。
工程1
攪拌機、温度計、滴下装置、還流冷却器、ガス導入管を備えた反応容器にPGMEA100部を入れ、容器に窒素ガスを注入しながら80℃に加熱して、同温度でメタクリル酸30.0部、スチレン40.0部、シクロヘキシルメタクリレート30.0部、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル4部の混合物を1時間かけて滴下して重合反応を行った。滴下終了後、さらに80℃で3時間反応させた後、アゾビスイソブチロニトリル1部をPGMEA40部に溶解させたものを添加し、その後3時間、同じ温度で攪拌を続け共重合体を得た。室温に冷却後、PGMEAで希釈することにより、固形分40%の表2に示す通りの重量平均分子量、二重結合当量を有する樹脂溶液(A2−2)を得た。
St:スチレン
HEMA:2−ヒドロキシエチルメタクリレート
CHMA:シクロヘキシルメタクリレート
MAA:メタクリル酸
MMA:メチルメタクリレート
GMA:グリシジルメタクリレート
THPA:テトラヒドロ無水フタル酸(4−シクロヘキセン−1,2−ジカルボン酸無水物)
(樹脂組成物1)
下記組成の混合物を均一になるように攪拌混合した後、1μmのフィルタで濾過して、樹脂組成物1を得た。
樹脂溶液A1−2 20.86部
多官能単量体 4.00部
(V#802「ビスコート#802」(大阪有機化学社製))
イソシアネート基含有シラン化合物 6.35部
(3−イソシアネートプロピルトリエトキシシラン)
光重合開始剤 1.30部
(IRGACURE OXE−01(BASF社製);1,2−オクタジオン−1−[4−(フェニルチオ)−,2−(o−ベンゾイルオキシム)])
レベリング剤 1.00部
(BYK−330 2%(ビックケミー社製);ポリエーテル構造含有ジメチルシロキサンのPGMEA溶液(固型分1%に調整)))
溶剤 66.49部
(プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート)
(樹脂組成物2〜42(R2〜R42))
表3〜6に示した組成、および配合量(重量部)の混合物を均一になるように攪拌混合した後、1μmのフィルタで濾過し、樹脂組成物1と同様の方法で、実施例2〜37、比較例1〜5にそれぞれ相当する樹脂組成物2〜42(R1〜R42)を得た。
・ZR−40BL(日産化学社製);ジルコニアの酸化物微粒子の水酸化テトラメチルアンモニウム分散液(固型分40%)
・PMA−ST(日産化学社製);ケイ素の酸化物微粒子のPGMEA分散液(固型分30%)
《多官能単量体(E)》
・V#802;ビスコート#802(大阪有機化学社製)
トリペンタエリスリトールオクタアクリレートとテトラペンタエリスリトールデカアクリレートペンタペンタエリスリトールドデカアクリレートの混合物
・トリペンタエリスリトールオクタアクリレート
・DPCA30;カヤキュア DPCA30(日本化薬社製)
カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート
・M−402;アロニックス M−402(東亜合成社製);ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート
《イソシアネート基含有シラン化合物(B)》
・3−イソシアネートプロピルトリエトキシシラン
・3−イソシアネートプロピルトリメトキシシラン
《その他の有機基含有シラン化合物》
・3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン
・3−アクリロキシプロピルトリメトキシシラン
・N−フェニル−3−アミノプロピルトリメトキシシラン
・OXE−01;IRGACURE OXE−01(BASF社製);1,2−オクタジオン−1−[4−(フェニルチオ)−,2−(o−ベンゾイルオキシム) ]
・Irg.907;IRGACURE907(BASF社製);2−メチル−1−(4−メチルチオフェニル)−2−モルホリノプロパン−1−オン
・イルガキュア819(BASF社製);ビス(2,4,6−トリメチルベンゾイル)-フェニルフォスフィンオキサイド
・BYK−330 2%(ビックケミー社製);ポリエーテル構造含有ジメチルシロキサンのPGMEA溶液(固型分1%に調整)
《溶剤(C)》
・PGMEA;プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート
・エタノール(キシダ化学社製)
・ブタノール(キシダ化学社製);1−ブタノール
・1,3−BGDA(ダイセル化学工業社製);1,3−ブチレングリコールジアセテート
・1,6−HDDA(ダイセル化学工業社製);1,6−ヘキサンジオールジアセテート
《酸化防止剤(G)》
・IRGANOX1010(BASF社製);ペンタエリスリトールテトラキス[3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]
・IRGANOX1035(BASF社製);チオジエチレンビス[3−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]
・TINUVIN123(BASF社製);デカン二酸ビス(2,2,6,6−テトラメチル−1−(オクチルオキシ)−4−ピペリジニル)エステル、1,1−ジメチルエチルヒドロペルオキシドとオクタンの反応性生物
以下に示す評価方法にて樹脂組成物(R1〜R42)をそれぞれ評価した。結果を表12〜16に示す。
(透過率の測定)
樹脂組成物(R1〜R42)を、100mm×100mm、0.7mm厚のガラス基板(コーニング社製ガラス イーグル2000)に、スピンコーターを用いて230℃20分加熱後の仕上がり膜厚が2.0μmとなるように塗布した基板を得た。次に、110℃に加熱したホットプレート上で2分間保持した後、超高圧水銀ランプを用いて、照度20mW/cm2、露光量50mJ/cm2で紫外線露光を行った。塗布基板を230℃で20分加熱、放冷後、顕微分光光度計(オリンパス光学社製「OSP−SP100」)を用いて、得られた塗膜の波長400nmにおける透過率を求めた。膜厚は、アルバック社製の触針式膜厚計DECTAC−3で測定した。
透過率 97%以上 :良好なレベル
透過率 95%以上97%未満 :実用可能なレベル
透過率 95%未満 :実用には適さないレベル
透過率の測定用に作製したものと同じ方法で得た樹脂組成物塗布基板を300℃20分加熱、放冷後、顕微分光光度計(オリンパス光学社製「OSP−SP100」)を用いて、得られた塗膜の波長400nmにおける透過率を求めた。
透過率 97%以上 :良好なレベル
透過率 95%以上97%未満 :実用可能なレベル
透過率 95%未満 :実用には適さないレベル
透過率の測定用に作製したものと同じ方法で得た樹脂組成物塗布基板について、JIS K5600−5−4に準じた引っかき硬度(鉛筆法)試験により絶縁膜の鉛筆硬度を測定した。この値が5Hまたはそれより硬いとき、鉛筆硬度は良好といえる。鉛筆硬度が7Hの場合非常に良好、6Hの場合は良好、5Hの場合実用上優れる鉛筆硬度、鉛筆硬度が4Hの場合実用可能な最低限の鉛筆硬度、3H以下の場合実用には適さない鉛筆硬度である。
透過率の測定用に作製したものと同じ方法で得た樹脂組成物塗布基板をJIS K5600−5−6に準じた付着性(クロスカット法)試験により塗膜の基材密着性を評価し、碁盤目25個中の剥離個数を数えた。
基材はコーニング社製ガラス イーグル2000、ジオマテック社製 ITO膜、東邦化研社製Mo膜を使用した。
碁盤目の剥離個数 0個 →非常に優れているレベル
碁盤目の剥離個数 1個未満(フチハガレ;碁盤目のフチが剥がれるレベル)→実用上優れているレベル
碁盤目の剥離個数 1個以上3個以下 →実用上問題ないレベル
碁盤目の剥離個数 3個より多い →実用上支障のあるレベル
透過率の測定用に作製したものと同じ方法でITO基材上に塗布した後、ITOエッチャント;硝酸/塩酸/水=0.1/1/1に40℃で5分間浸漬し、純水にて洗浄後、24時間放置した。得られた基板をJIS K5600−5−6に準じた付着性(クロスカット法)試験により塗膜の基材密着性を評価し、碁盤目25個中の剥離個数を数えた。
碁盤目の剥離個数 0個 →非常に優れているレベル
碁盤目の剥離個数 1個未満(フチハガレ;碁盤目のフチが剥がれるレベル)→実用上優れているレベル
碁盤目の剥離個数 1個以上3個以下 →実用上問題ないレベル
碁盤目の剥離個数 3個より多い →実用上支障のあるレベル
透過率の測定用に作製したものと同じ方法でMo基材上に塗布した後、Moエッチャント;リン酸/酢酸/硝酸/水=80/5/5/10に40℃で5分間浸漬し、純水にて洗浄後、24時間放置した。得られた基板をJIS K5600−5−6に準じた付着性(クロスカット法)試験により塗膜の基材密着性を評価し、碁盤目25個中の剥離個数を数えた。
碁盤目の剥離個数 0個 →非常に優れているレベル
碁盤目の剥離個数 1個未満(フチハガレ;碁盤目のフチが剥がれるレベル)→実用上優れているレベル
碁盤目の剥離個数 1個以上3個以下 →実用上問題ないレベル
碁盤目の剥離個数 3個より多い →実用上支障のあるレベル
樹脂組成物を調整した直後の粘度と、40℃7日間静置したサンプルの粘度を測定し、
増粘率=[(40℃7日後粘度)/(調整直後粘度)]を求めた。
○:増粘率が100%±10%以内
×:増粘率が100%±10%以内でない
樹脂組成物(R1〜R42)を、100mm×100mm、0.7mm厚のガラス基板(コーニング社製ガラス イーグル2000)に、スピンコーターを用いて230℃20分加熱後の仕上がり膜厚が2.0μmとなるように塗布した基板を得た。次に、110℃に加熱したホットプレート上で2分間保持した後、超高圧水銀ランプを用いて、照度20mW/cm2、露光量50mJ/cm2で紫外線露光を行った。塗布基板を230℃で20分加熱、放冷後、目視にて膜厚ムラがないかを確認した。
○:ムラが観察されない
△:ムラが観察されるが実用上問題ないレベル
×:ムラが観察される
Claims (14)
- 側鎖に水酸基を有する樹脂(A1)、下記一般式(1)で示されるイソシアネート基含有シラン化合物(B)、および溶剤(C)を含むことを特徴とする樹脂組成物。
一般式(1)
(OCN−R1)n−Si−(R2)4-n
[一般式(1)において、R1は炭素数1〜5のアルキレン基、R2は炭素数1〜5のアルコキシ基または水酸基をそれぞれ示し、nは1〜3の整数である。] - 樹脂(A1)の水酸基とイソシアネート基含有シラン化合物(B)のイソシアネート基とのモル比が、0.40〜1.60であることを特徴とする請求項1記載の樹脂組成物。
- 樹脂(A1)が、側鎖にエチレン性不飽和二重結合を有する樹脂であって、かつ水酸基当量が300〜1000g/mol、二重結合当量が350〜1200g/molであることを特徴とする請求項1または2に記載の樹脂組成物。
- 溶剤(C)が、760mmHgにおける沸点が130℃未満であるアルコール系溶剤(C1)を含むことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載の樹脂組成物。
- アルコール系溶剤(C1)の含有量が、樹脂組成物の固形分100重量部に対し、25〜300重量部であることを特徴とする請求項4に記載の樹脂組成物。
- 溶剤(C)が、さらに760mmHgにおける沸点が130℃以上250℃未満の溶剤を含むことを特徴とする請求項4に記載の樹脂組成物。
- 溶剤(C)が、さらに760mmHgにおける沸点が200℃以上250℃未満のエステル系溶剤を含むことを特徴とする請求項4に記載の樹脂組成物。
- さらに、ケイ素、アルミニウム、ジルコニウム、チタニウムおよび亜鉛よりなる群から選ばれる少なくとも一つの元素の無機酸化物微粒子(D)を含むことを特徴とする請求項1〜7いずれか1項に記載の樹脂組成物。
- 無機酸化物微粒子(D)の含有量が、樹脂組成物の固形分合計100重量%中、5重量%以上40重量%未満であることを特徴とする請求項8に記載の樹脂組成物。
- さらにアセトフェノン系光重合開始剤またはオキシムエステル系光重合開始剤を含むことを特徴とする請求項1〜9いずれか1項に記載の樹脂組成物。
- さらにフェノール系酸化防止剤、リン系酸化防止剤及びイオウ系酸化防止剤からなる群から選ばれる少なくとも1種の酸化防止剤(F)を含むことを特徴とする請求項1〜10いずれか1項に記載の樹脂組成物。
- 酸化防止剤(F)が、樹脂組成物の固形分合計100重量%中、0.1重量%以上4重量%未満であることを特徴とする請求項11に記載の樹脂組成物。
- 請求項1〜12いずれか1項に記載の樹脂組成物を用いて形成される保護膜。
- 請求項1〜12いずれか1項に記載の樹脂組成物を用いて形成されるタッチパネル用絶縁膜。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2012056779A JP5884570B2 (ja) | 2011-10-12 | 2012-03-14 | 樹脂組成物、ならびにそれを用いた保護膜およびタッチパネル用絶縁膜 |
| TW101137662A TWI481965B (zh) | 2011-10-12 | 2012-10-12 | 樹脂組成物、塗膜及觸控面板用絕緣膜 |
| KR1020147012139A KR20140076607A (ko) | 2011-10-12 | 2012-10-12 | 수지 조성물, 도막, 및 터치패널용 절연막 |
| PCT/JP2012/076403 WO2013054868A1 (ja) | 2011-10-12 | 2012-10-12 | 樹脂組成物、塗膜、及びタッチパネル用絶縁膜 |
| CN201280050228.0A CN103857750A (zh) | 2011-10-12 | 2012-10-12 | 树脂组合物、涂膜及触控面板用绝缘膜 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011224719 | 2011-10-12 | ||
| JP2011224719 | 2011-10-12 | ||
| JP2012056779A JP5884570B2 (ja) | 2011-10-12 | 2012-03-14 | 樹脂組成物、ならびにそれを用いた保護膜およびタッチパネル用絶縁膜 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2013101588A JP2013101588A (ja) | 2013-05-23 |
| JP5884570B2 true JP5884570B2 (ja) | 2016-03-15 |
Family
ID=48622132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2012056779A Active JP5884570B2 (ja) | 2011-10-12 | 2012-03-14 | 樹脂組成物、ならびにそれを用いた保護膜およびタッチパネル用絶縁膜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP5884570B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6217296B2 (ja) * | 2013-01-22 | 2017-10-25 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 感光性樹脂組成物、ならびにそれを用いた塗膜 |
| JP7061502B2 (ja) * | 2018-04-11 | 2022-04-28 | 株式会社Adeka | 重合性組成物、ブラックマトリクス用感光性組成物及びカラーフィルタ |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5184993B2 (ja) * | 2008-06-26 | 2013-04-17 | 富士フイルム株式会社 | 黒色硬化性組成物、固体撮像素子用遮光性カラーフィルタ、その製造方法、および固体撮像素子 |
| JP5644992B2 (ja) * | 2008-09-05 | 2014-12-24 | Jsr株式会社 | 着色感放射線性組成物、カラーフィルタおよびカラー液晶表示素子 |
| JP2010144000A (ja) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Hitachi Chem Co Ltd | 光硬化性樹脂組成物、電子ペーパー用の光硬化性防湿シール材、電子ペーパー及びその製造方法 |
-
2012
- 2012-03-14 JP JP2012056779A patent/JP5884570B2/ja active Active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2013101588A (ja) | 2013-05-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5617329B2 (ja) | 感光性樹脂組成物およびタッチパネル用絶縁膜 | |
| JP5841835B2 (ja) | 硬化性樹脂組成物、硬化物および光学物品 | |
| JP2012116975A (ja) | 感光性樹脂組成物およびタッチパネル用絶縁膜 | |
| JP6171573B2 (ja) | 感光性樹脂組成物および硬化膜 | |
| JP2012103453A (ja) | 感光性樹脂組成物およびタッチパネル用絶縁膜 | |
| KR101790646B1 (ko) | 가용성 다관능 (메타)아크릴산에스테르 공중합체 및 그 제조방법, 경화성 수지 조성물 및 경화물 | |
| JP2012185408A (ja) | 感光性樹脂組成物およびタッチパネル用絶縁膜 | |
| JP2014091790A (ja) | 樹脂組成物 | |
| JP2013238837A (ja) | 感光性ドライフィルム、ならびにそれを用いた保護膜およびタッチパネル用絶縁膜 | |
| JP5477268B2 (ja) | 感光性樹脂組成物およびタッチパネル用絶縁膜 | |
| JP6331464B2 (ja) | 感光性樹脂組成物、ならびにそれを用いた塗膜 | |
| JP6432075B2 (ja) | 感光性樹脂組成物および硬化膜 | |
| WO2011105473A1 (ja) | 硬化性樹脂組成物、その硬化物並びに光学材料 | |
| JP2015193758A (ja) | オーバーコート用感光性樹脂組成物、ならびにそれを用いた塗膜 | |
| JP2012215833A (ja) | 感光性樹脂組成物およびタッチパネル用絶縁膜 | |
| JP6525867B2 (ja) | 硬化性樹脂組成物、硬化物および光学物品 | |
| JP7210875B2 (ja) | 感光性樹脂組成物、硬化膜及びその製造方法 | |
| JP5502791B2 (ja) | 硬化性樹脂組成物、その硬化物並びに光学材料 | |
| JP2019133196A (ja) | シリカゾルを含んだ感光性樹脂組成物、及びこれを用いた硬化物 | |
| JP2013257471A (ja) | 硬化性樹脂組成物及びその用途 | |
| WO2013054868A1 (ja) | 樹脂組成物、塗膜、及びタッチパネル用絶縁膜 | |
| JP2014141550A (ja) | 無機微粒子分散体、感光性組成物、および塗膜 | |
| JP6024375B2 (ja) | 樹脂組成物、ならびにそれを用いた保護膜およびタッチパネル用絶縁膜 | |
| JP5884570B2 (ja) | 樹脂組成物、ならびにそれを用いた保護膜およびタッチパネル用絶縁膜 | |
| JP5867197B2 (ja) | 感光性組成物、ならびにそれを用いた保護膜およびタッチパネル用絶縁膜 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141105 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150728 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150831 |
|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20151102 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20151102 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160112 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160125 |
|
| R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5884570 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
| R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
| R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |