JP5886621B2 - 駆動システム - Google Patents
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Description
また、エアーコンプレッサで圧縮したエアーを、電磁弁を介してエアーシリンダに供給する駆動システムでは、電磁弁の切替時にエアーシリンダ内の空圧が低下してしまい、エアーシリンダのロッド先端の治工具の重みなどによりエアーコンプレッサ停止直後の状態を維持することができなくなる場合もある。このように、空圧が低下することでエアーシリンダのロッドが動いてしまうと、安全性および生産ラインの精度という観点から問題がある。
本発明は、上記のような問題の解決を図ろうとなされたものであって、既存の設備を最大限用いることによって設備コストの上昇を抑えながら、高いエネルギ効率を得ることができ、また、エネルギの供給が停止された場合にあっても流体シリンダの停止状態を確実に維持することができる駆動システムを提供することを目的とする。
本発明に係る駆動システムは、(i)流体シリンダと、(ii)流体容量制御部と、(iii)配管と、を備える。
(i)流体シリンダ; 第1シリンダ容器と、当該第1シリンダ容器内に可動自在の状態で収納された第1ピストンとを有し、第1シリンダ容器内に第1ピストンを仕切りとして第1シリンダ室が構成されてなる。
本発明に係る駆動システムでは、流体シリンダの第1ピストンが、流体容量制御部の第2ピストンの可動に連動して可動する。そして、流体容量制御部の第2シリンダ室側には、さらに、第2ピストンの可動に追従し、且つ、前記第2ピストンの可動方向と同一の方向に可動するピン状体を有する。
また、本発明に係る駆動システムでは、流体容量制御部における第2ピストンが第2の可動域内にある場合、ピン状体の側周面により第2シリンダ室における配管に繋がる開口が閉塞される構成となっている。本発明に係る駆動システムでは、この構成を採用することにより、第2ピストンが第2の可動領域内にあるときに電動動力源を停止すれば、配管と第2シリンダ室との間の流体の流動が遮断されているので、第2ピストンが不所望に移動してしまうことがない。よって、本発明に係る駆動システムでは、第2ピストンが第2の可動域内にある状態でシステムの駆動を停止すれば、流体シリンダの第1ピストンの位置が停止直後の状態で維持されることになり、安全性および生産ラインの精度という観点から優れている。
従って、本発明に係る駆動システムは、既存の設備を最大限用いることによって設備コストの上昇を抑えながら、高いエネルギ効率を得ることができ、また、エネルギの供給が停止された場合にあっても流体シリンダの停止状態を確実に維持することができる。
本発明に係る駆動システムでは、上記構成を採用する場合において、流体シリンダの第1シリンダ容器内には第1ピストンを境として第1シリンダ室とは反対側に第3シリンダ室が構成されてなり、流体容量制御部は、電動動力源からの作用により第2シリンダ室の内容積の変化とは反比例の関係を以って内容積が変化する第4シリンダ室を有し、流体シリンダにおける第3シリンダ室と流体容量制御部における第4シリンダ室とは第2配管により接続されており、当該接続により第3シリンダ室内および第4シリンダ室内の流体が気密保持されており、流体容量制御部の第4シリンダ室側には、さらに第2ピストンの可動に追従し、且つ、第2ピストンの可動方向と同一の方向に可動する第2ピン状体を有し、流体容量制御部において、第2ピストンが第3の可動域内にある場合には、第2ピン状体の側周面により第4シリンダ室における第2配管に繋がる開口が閉塞されることで第4シリンダ室と第2配管との間の前記流体の流動が遮断される第3の状態となる、という構成を採用することもできる。
また、流体容量制御部における第2ピストンが第3の可動域内にある場合、第2ピン状体の側周面により第4シリンダ室における第2配管に繋がる開口が閉塞される構成となっている。さらに、この構成を採用することにより、第2ピストンが第3の可動領域内にあるときに電動動力源を停止すれば、第2配管と第4シリンダ室との間の流体の流動が遮断されているので、第2ピストンが不所望に移動してしまうことがない。よって、上記構成を採用する場合には、第2ピストンが第3の可動域内にある状態でシステムの駆動を停止したときにも、流体シリンダの第1ピストンの位置が停止直後の状態で維持されることになり、安全性および生産ラインの精度という観点から優れている。
本発明に係る駆動システムでは、上記構成を採用する場合において、配管および第2配管の少なくとも一方には内部の流体を補充または低減するための流体調整部が接続されている、という構成を採用することもできる。このように流体調整部を設けるようにすれば、流体シリンダおよび流体容量制御部と、配管および第2配管などとの間などにおいて、経時的な要因などにより流体の漏れなどにより配管や第2配管などに封入されている流体の圧力が変動したりした場合にあっても、流体圧力を所定の範囲に維持することができる。よって、流体シリンダの可動に係る位置精度などを高く維持することができる。
本発明に係る駆動システムでは、上記構成を採用する場合において、流体調整部が周囲温度に基づき内部の流体の補充または低減を実行する、という構成を採用することもできる。流体の圧力は、外部環境の内でも周囲温度に強く依存する。このため、周囲温度が変化した場合には、流体シリンダの可動精度が低下することも考えられるが、上記のように、周囲温度に基づき内部の流体の補充・低減する流体調整部を構成中に含むようにすれば、周囲温度の変化に伴う流体圧力の変動を抑制することでき、流体シリンダの可動精度を高く維持することができる。
なお、以下の説明に係る実施の形態は、本発明の構成上の特徴および当該特徴的構成から得られる作用効果を分かりやすく説明するための例として用いるものである。よって、本発明は、その本質的な特徴部分を除き、以下の形態に何ら限定を受けるものではない。
[実施の形態1]
1.駆動システム1の概略構成
本発明の実施の形態1に係る駆動システム1の概略構成について、図1を用い説明する。
ギアボックス11には、電動モータ10が取り付けられている。電動モータ10からの回転駆動力は、ギアボックス11を介してエアー容量制御部13に入力されるようになっている。
駆動システム1においては、電動モータ10の動力軸の回転に応じてギアボックス11の回転軸111が回転することにより(矢印A)、エアーシリンダ16のロッド161が出没するようになっている(矢印B)。
実施の形態1に係る駆動システム1の詳細構成について、図2を用い説明する。なお、図2では、駆動システム1の構成の一部を抜き出して描いている。
図2に示すように、エアー容量制御部13には、そのシリンダ容器130内に筒軸方向に可動自在のピストン133を備える。ピストン133には、ギアが形成されており、回転軸131に連結されたギア132に対して噛合している。よって、ピストン133は、ギア132の回転量に応じて筒軸方向の左右に可動するようになっている。
エアーシリンダ16は、シリンダ容器160内に筒軸方向に可動自在のピストン162を備える。ピストン162には、ロッド161が接続されている。エアーシリンダ16におけるシリンダ容器160内の空間は、ピストン162を境としてシリンダ室160aとシリンダ室160bとに区画されている。シリンダ室160aは、配管14を介してエアー容量制御部13のシリンダ室130aに接続されている。同様に、エアーシリンダ16のシリンダ室160bは、配管15を介してエアー容量制御部13のシリンダ室130bに接続されている。
ピン状体134,135と凹部130c,130dとの関係および駆動システム1が奏する効果について、図3および図4を用い説明する。
先ず、図3に示すように、電動モータ10の回転駆動によりピストン133がY軸方向に右向きあるいは左向きに可動する(矢印D)。このときには、シリンダ室130a,130b(シリンダ室130bについては、図3では図示を省略。)の容積が変化し、変化した容積に相当するエアーが凹部130c,130d(凹部130dについては、図3では図示を省略。)を通り開口130eに接続された配管14,15へと押し出し、あるいは配管14,15を介して引き戻される。これにより、配管14,15に繋がるエアーシリンダ16のシリンダ室160a,160bの容積が変化し、ピストン162が可動することになる(図2を参照)。
次に、図4に示すように、駆動システム1においてエアーシリンダ16の駆動を停止しようとする場合には、凹部130c,130dに対して、ピン状体134,135が嵌入される(ピン状体135および凹部130dについては、図2を参照)。
ピン状体134,135が根元部分まで凹部130c,130dに嵌入されると、Oリング136により気密状態となり、開口130eがZ軸方向下端部分で閉塞される。具体的には、ピン状体134,135の各円柱部分の側周面により開口130eのZ軸方向下端部分が閉塞される。
ここで、図4に示す状態で電動モータ10への電力の供給を停止し、エアーシリンダ16のロッド161に対して外部から力が加わった場合には、配管14を介して開口130eにロッド161に加わった力に比例して圧力がかかることになる。
従って、本実施の形態に係る駆動システム1では、エネルギの供給(電動モータ10への電力供給)が停止された場合にあってもエアーシリンダ16の停止状態を確実に維持することができる。
なお、本実施の形態に係る駆動システム1においては、配管14を介したエアーシリンダ16のシリンダ室160aおよびエアー容量制御部13のシリンダ室130aには、例えば、1×105[Pa]〜9×105[Pa]のエアーが充填されている。
本発明の実施の形態2に係る駆動システム2について、図5を用い説明する。なお、図5では、上記実施の形態1に係る駆動システム1と同一構成である要素部分には同一の符号を付しており、以下での説明を省略する。
図5に示すように、本実施の形態に係る駆動システム2では、上記実施の形態1に係る駆動システム1が有する構成に加え、エアー補充装置を備えるところに特徴を有する。具体的に、エアー補充装置は、エアーボンベと、エアーボンベ18と配管14,15とを接続する配管19〜21、さらには、配管20,21の途中に介挿されたバルブ22,23とから構成されている。この内、バルブ22,23は、例えば、システムのオペレータが手動で開閉可能となっているが、配管14,15内のエアー圧力を常時監視できる圧力センサなどを設けておき、その測定結果に基づいて自動開閉するようにしておくことも可能である。
なお、エアーシリンダ16およびエアー容量制御部13と、配管14,15との間などの気密接続の状態を考慮するとき、システム中に必ずしもエアー補充装置を設ける必要がない場合もある。
本発明の実施の形態3に係る駆動システム3の構成について、図6を用い説明する。なお、図6においても、上記実施の形態1に係る駆動システム1と同一構成である要素部分には同一の符号を付しており、以下での説明を省略する。
図6に示すように、本実施の形態に係る駆動システム3では、エアー容量制御部24の形態が上記実施の形態1に係る駆動システム1と相違している。具体的に、エアー容量制御部24は、シリンダ容器240内にギア242が設けられた箇所を境に互いに仕切られた2つの空間を有し、それぞれにピストン243,247が収納されている。ピストン243,247は、それぞれ筒軸方向の左右に可動可能になっており、ギア242と噛合するギアが設けられている。
一方、シリンダ室240f,240hは、連通孔240g,240iを介して外部と接続されている。これにより、ピストン243,247が可動した際においても、シリンダ室240f,240hは大気圧に維持されるようになっている。
本実施の形態に係る駆動システム3では、上記構成のエアー容量制御部24を備え、電動モータの回転駆動に伴ってギア242が回転すると、ピストン243とピストン247とが互いに逆方向に向けて可動する。これにより、シリンダ室240a,240bの一方の容積が増加し、他方の容積が減少する。このような容積変化により、上記実施の形態1に係る駆動システム1と同様に、エアーシリンダ16のロッド161が矢印Bのように出没する。
本発明の実施の形態4に係る駆動システム4の構成について、図7を用い説明する。なお、図7においても、上記実施の形態1,2に係る駆動システム1,2と同一構成である要素部分には同一の符号を付しており、以下での説明を省略する。
図7に示すように、本実施の形態に係る駆動システム4では、上記実施の形態2に係る駆動システム2の構成に加え、温度補正装置を備えるところに特徴を有する。具体的に、温度補正装置は、補正シリンダ25,27,29,31と、配管26,30を主な要素として構成されている。
補正シリンダ29,31についても同様に、シリンダ容器290,310内が、ピストン291,311を境にしてそれぞれシリンダ室290a,290b,310a,310bに区画され、シリンダ室290b,310bは、開口290c,310cを通して解放されている。また、補正シリンダ29におけるシリンダ容器290のシリンダ室290aは、配管30を介して配管15に連通されている。
ここで、補正シリンダ27のシリンダ室270aと補正シリンダ31のシリンダ室310aのそれぞれには、高熱膨張流体が封入されている。高熱膨張流体の一例としては、例えば、パラフィンなどを採用することができる。高熱膨張流体については、パラフィン以外のものを採用することもでき、線膨張率の高い物質を用いることが望ましい。パラフィンを採用する場合には、その線膨張率αは、110×10-6[/℃]であり、体積膨張率βは、次の数式の関係となる。
[数1]β=3α
図7に示すように、上記構成の温度補正装置を備える駆動システム4では、例えば、外部気温が上昇して配管14,15内のエアーの圧力が上昇する傾向を示した場合に、補正シリンダ27のシリンダ室270aおよび補正シリンダ31のシリンダ室310aに各々封入された高熱膨張流体も膨張することになる。このため、補正シリンダ27のシリンダ室270aの容積、および補正シリンダ31のシリンダ室310aの容積が大きくなり、ピストン271,311が移動する。そして、ピストン271,311に連結ロッド28,32でそれぞれ連結されたピストン251,291も移動することになり、シリンダ室250a,290aの容積がそれぞれ拡大されることになる。
なお、システムの周囲温度が低下した場合には、温度補正装置は上記とは逆の動きをする。
以上のような構成を有する駆動システム4では、周囲温度が上下した場合にも、温度補正装置の働きにより配管14,15およびエアーシリンダ16のシリンダ室160a,160bおよびエアー容量制御部13のシリンダ室130a,130bに封入されているエアー圧力が所定の範囲に維持される。よって、本実施の形態に係る駆動システム4では、上記実施の形態2に係る駆動システム2が奏する効果に加えて、周囲温度が上下した場合にあっても、高い精度を以ってシステム駆動することができる。
[数2]y=k×x
上記数式において、“k”は、配管14,15などに封入されるエアーとシリンダ室270a,310aに封入される高熱膨張流体との熱膨張率の差異に基づく係数である。
本発明の実施の形態5に係る駆動システム5の構成について、図8を用い説明する。なお、図8においても、上記実施の形態1に係る駆動システム1と同一構成である要素部分には同一の符号を付しており、以下での説明を省略する。
図8に示すように、本実施の形態に係る駆動システム5では、一つのエアー容量制御部13に対して、二つのエアーシリンダ36,46が接続されている。エアーシリンダ36,46は、ともに同じ構成を有し、シリンダ容器360,460内に移動自在の状態でピストン362,462が収納されている。そして、シリンダ容器360,460におけるシリンダ室360a,360b,460a,460bのエアー容量の変化によりピストン362,462に取り付けられたロッド361,461が矢印D,Eの方向に出没する。
逆に、エアー容量制御部13におけるピストン133が紙面に向かって左向きに移動すると、その移動量に応じて、エアーシリンダ36のピストン362、およびエアーシリンダ46のピストン462が紙面に向かって右向きに移動する。
以上のような構成を採用する場合には、電磁弁を用いることなく、二つのエアーシリンダ36,46を駆動することができるとともに、上記同様に、高いエネルギ効率を得ることができる。
上記実施の形態1,2,3,4に係る駆動システム1,2,3,4では、一つのエアーシリンダ16に対して一つのエアー容量制御部13,24を設けることとしたが、本発明では、一つのエアー容量制御部13,24により制御するエアーシリンダの数を二つ以上とすることも可能である。
また、上記実施の形態1,2,3,4,5では、ギア132,242を介して電動モータ10の回転駆動力をピストン133,243,247に伝達し、ピストン133,243,247を可動させる構成としたが、本発明では、電動動力源について、回転駆動力を出力する電動モータ10に限定するものではない。例えば、電動動力源として、リニアモータや電磁ソレノイドなどを用いることもできる。
また、上記実施の形態1,2,3,4,5に係る駆動システム1,2,3,4,5では、流体の一例としてエアーを採用したが、その他にも、窒素ガスなどの気体や、油などの液体などを採用することもできる。
10.電動モータ
11.ギアボックス
12.カップラ
13,24.エアー容量制御部
14,15,19,20,21,26,30,44,45.配管
16,36,46.エアーシリンダ
17.コントローラ
18.エアーボンベ
22,23.バルブ
25,27,29,31.補正シリンダ
28,32.連結ロッド
101.接続配線
111,131.回転軸
130,160,240,250,270,290,310,360,460.シリンダ容器
130a,130b,160a,160b,240a,240b,240f,240h,250a,250b,270a,270b,290a,290b,310a,310b,360a,360b,460a,460b.シリンダ室
130c,130d,240c,240d.凹部
130e,240g,240i,250c,270c,290c,310c.開口
132,242.ギア
133,162,243,247,251,271,291,311,362,462.ピストン
134,135,244,245.ピン状体
136.Oリング
161,361,461.ロッド
Claims (6)
- 第1シリンダ容器と、当該第1シリンダ容器内に可動自在の状態で収納された第1ピストンとを有し、前記第1シリンダ容器内に前記第1ピストンを仕切りとして第1シリンダ室が構成されてなる流体シリンダと、
前記流体シリンダの前記第1シリンダ室内における流体容量を制御する流体容量制御部と、
前記流体シリンダと前記流体容量制御部との間を、気密状態で接続する配管と、
を備え、
前記流体容量制御部は、第2シリンダ容器と、当該第2シリンダ容器内に可動自在の状態で収納された第2ピストンと、前記第2ピストンに連結され電動で前記第2ピストンを前記第2シリンダ容器内で可動させる電動動力源とを有し、前記第2シリンダ容器内に前記第2ピストンを仕切りとして構成された第2シリンダ室において、前記電動動力源からの作用を受けた前記第2ピストンの可動による内容積の変化に伴って流体容量が変化し、
前記配管は、前記流体シリンダにおける前記第1シリンダ室と前記流体容量制御部における前記第2シリンダ室との間を接続し、当該接続により前記第1シリンダ室内および前記第2シリンダ室内の流体が気密保持されており、
前記流体シリンダの前記第1ピストンは、前記流体容量制御部の前記第2ピストンの可動に連動して可動し、
前記流体容量制御部の前記第2シリンダ室側には、さらに、前記第2ピストンの可動に追従し、且つ、前記第2ピストンの可動方向と同一の方向に可動するピン状体を有し、
前記流体容量制御部において、
前記第2ピストンが第1の可動域内にある場合には、前記第2シリンダ室と前記配管とが連通状態である第1の状態となり、
前記第2ピストンが第2の可動域内にある場合には、前記ピン状体の側周面により前記第2シリンダ室における前記配管に繋がる開口が閉塞されることで前記第2シリンダ室と前記配管との間の前記流体の流動が遮断される第2の状態となるものであって、
前記流体は、エアーである
ことを特徴とする駆動システム。 - 前記流体シリンダの前記第1シリンダ容器内には、前記第1ピストンを境として前記第1シリンダ室とは反対側に第3シリンダ室が構成されてなり、
前記流体容量制御部は、前記電動動力源からの作用により、前記第2シリンダ室の内容積の変化とは反比例の関係を以って内容積が変化する第4シリンダ室を有し、
前記流体シリンダにおける前記第3シリンダ室と前記流体容量制御部における前記第4シリンダ室とは、第2配管により接続されており、当該接続により前記第3シリンダ室内および前記第4シリンダ室内の流体が気密保持されており、
前記流体容量制御部の前記第4シリンダ室側には、さらに、前記第2ピストンの可動に追従し、且つ、前記第2ピストンの可動方向と同一の方向に可動する第2ピン状体を有し、
前記流体容量制御部において、前記第2ピストンが第3の可動域内にある場合には、前記第2ピン状体の側周面により第4シリンダ室における前記第2配管に繋がる開口が閉塞されることで前記第4シリンダ室と前記第2配管との間の前記流体の流動が遮断される第3の状態となる
ことを特徴とする請求項1に記載の駆動システム。 - 前記流体容量制御部において、
前記第2シリンダ容器は、直線状の筒軸を有する筒体の第1および第2の開口が第1および第2の端壁により封口されてなる容器であり、
前記第2ピストンは、前記第2シリンダ容器内を前記筒軸に沿って可動自在であり、
前記第4シリンダ室は、前記第2ピストンを境として前記第2シリンダ室とは前記筒軸方向の反対側に構成されてなり、
前記ピン状体は、前記第2ピストンにおける前記第2シリンダ室を臨む端面から前記筒軸に沿って前記第2シリンダ室内に突設されており、
前記第2ピン状体は、前記第2ピストンにおける前記第4シリンダ室を臨む端面から前記筒軸に沿って前記第4シリンダ室内に突設されており、
前記第1の端壁には、前記ピン状体の嵌入を気密状態で受け入れる第1凹部が開けられており、
前記第2の端壁には、前記第2ピン状体の嵌入を気密状態で受け入れる第2凹部が設けられており、
前記配管は、前記第1凹部を介して前記第2シリンダ室に接続されており、
前記第2配管は、前記第2凹部を介して前記第4シリンダ室に接続されている
ことを特徴とする請求項2に記載の駆動システム。 - 前記ピン状体および前記第2ピン状体の各々は、前記筒軸と平行な側周面を有する円柱状部と、先端のテーパー部とから構成されており、
前記第2の状態では、前記ピン状体の前記円柱状部の側周面により前記配管に繋がる開口が閉塞され、
前記第3の状態では、前記第2ピン状体の前記円柱状部の側周面により前記第2配管に繋がる開口が閉塞される
ことを特徴とする請求項3に記載の駆動システム。 - 前記配管および前記第2配管の少なくとも一方には、内部の流体を補充または低減するための流体調整部が接続されている
ことを特徴とする請求項2から請求項4の何れかに記載の駆動システム。 - 前記流体調整部は、周囲温度に基づき前記補充または低減を実行する
ことを特徴とする請求項5に記載の駆動システム。
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|---|---|---|---|
| JP2011283359A JP5886621B2 (ja) | 2011-12-26 | 2011-12-26 | 駆動システム |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2011283359A JP5886621B2 (ja) | 2011-12-26 | 2011-12-26 | 駆動システム |
Publications (2)
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| JP5886621B2 true JP5886621B2 (ja) | 2016-03-16 |
Family
ID=48910699
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2011283359A Active JP5886621B2 (ja) | 2011-12-26 | 2011-12-26 | 駆動システム |
Country Status (1)
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-
2011
- 2011-12-26 JP JP2011283359A patent/JP5886621B2/ja active Active
Also Published As
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|---|---|
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