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JP5886966B2 - リフティングバーおよびリフティングバーコネクター - Google Patents
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JP5886966B2 - リフティングバーおよびリフティングバーコネクター - Google Patents

リフティングバーおよびリフティングバーコネクター Download PDF

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Description

本発明は、リフティングバーおよびリフティングバーコネクターバーに関し、さらに詳しくは、患者リフトと共に使用するためのリフティングバーおよびリフティングバーコネクターに関する。
患者のリフトは、細長い軌道に沿って進行するよう構成されたトラック搭乗モーターユニットを含むことがある。トラックは、天井あるいはその他の高架構造体から降下するように懸架されることがあるが、これは、フロアリフトといった、その他のリフトよりも小さなスペースしか室内において占有しない。荷重支持部材、例えば、ストラップまたはケーブルなどのフレキシブルな部材がモーターユニットから延在でき、そしてリフティングバーを上昇・降下させるために巻き取られたり巻き戻されたりすることができる。リフティングバーは、スリング、クレードル、または患者を支持するためのその他の患者サポートに固定することができる。介護者は、必要に応じて患者を移動させるために、モーターユニットがトラックに沿って進行しかつ/またはリフティングバーを上昇・降下させるのを制御するために制御ユニットを使用することができる。
さまざまなリフティングバーおよびリフティングバー操作が、どのように患者リフトが使用されるべきかに依存して、すなわち、どのように患者が支持されかつ/または移動させられるべきかに依存して利用可能である。介護者は、荷重支持部材からリフティングバーを分離させ、そして別のリフティングバーを荷重支持部材に接続することにより、あるリフティングバーを別のもので置き換えることができる。
一例として、米国特許第7,434,787号(「’787特許」)は、オーバーヘッドレールに対して取り付けることができウインチを有するシーリングリフトを開示している。リフティングストラップがウインチから突出しており、それはスプレッダーバーに対して取り付けられる自由端部を有する。’787特許によれば、スプレッダーバーの末端は、持ち上げられる患者を保持するスリングなどを取り付けるためのフックを備える。スプレッダーバーは、雌座においてウインチに対して直接接続され、かつ、スプレッダーバーおよびリフティングバーの自由端部に設けられたクイックカップリングシステムが存在する。ウインチは、それに対して取り付けられたスプレッダーバーを持ち上げるためにストラップを巻き取るように作動させることができる。
別な例として、米国特許出願公開第2010/0064432号(「’432公報」)には、さまざまな位置または領域間で人を移動させるための患者リフティングデバイスが開示されている。当該デバイスは、ハウジングからリフティングフレームへと延在するリフトストラップを含む。’432公報は、さらに、スリングがリフティングフレームに対して取り外し可能に取り付けられてもよいことを開示している。
米国特許第7,434,787号明細書 米国特許出願公開第2010/0064432号明細書
したがって、医療用リフトシステムで使用するのに、より効率的でかつ便利な、改良されたリフティングバーおよびリフティングバーコネクターが必要とされている。
一態様に関して、患者リフティングシステムの荷重支持部材に対して患者リフティングバーを取り付けかつ取り外すための患者リフトコネクターが開示される。当該コネクターは、患者リフティングバーに対して固定的に取り付けられるよう構成された接続ブロックを含むコネクターボディを含む。当該コネクターは、さらに、荷重支持部材に対して結合されると共にコネクターボディを通りかつ接続ブロック内へと挿入されるよう構成されたピンホルダーと、コネクターボディに対して固定されると共にコネクターボディ内で開ポジションと閉ポジションとの間で動作するよう構成されたアタッチメントラッチとを具備する。アタッチメントラッチが閉ポジションから開ポジションへと動くとき、ピンホルダーは接続ブロック内に挿入されることが可能であり、これによってリフティングバーを荷重支持部材に対して取り付けることが可能となる。
別な態様に関して、患者リフティングシステムの荷重支持部材に対して患者リフティングバーを取り付けるための患者リフトコネクターが開示される。当該コネクターは、患者リフティングバーに対して固定的に取り付けられるよう構成された接続ブロックを含むコネクターボディを含む。当該コネクターは、さらに、コネクターボディを通って、かつ、接続ボディのスロット内へと挿入されるよう構成された荷重支持部材の終端部品と、コネクターボディに対して取り付けられ、かつ、コネクターボディ内で開ポジションと閉ポジションとの間で動作するよう構成されたアタッチメントラッチとを具備する。終端部品は、荷重支持部材に対するリフティングバーの取り付けがなされるように、閉ポジションから開ポジションへとアタッチメントラッチを動作させるよう構成されており、かつ、接続ブロックのスロットはコネクターボディの別の部分によって覆われる。
さらに別の態様に関して、コネクターを使用することで、患者リフティングシステムにおける荷重支持部材に対して患者リフティングバーを取り付けるための方法が開示される。当該方法は、コネクターのアタッチメントラッチに対して荷重支持部材の終端部品を押し付けるステップであって、アタッチメントラッチは、リフティングバーに対して接続されるよう構成されたコネクターボディに対して取り付けられるステップを含む。当該方法は、さらに、終端部品をコネクターボディの一部を通ってかつ接続ブロックのスロット内へと移動させるステップを含む。アタッチメントラッチは、コネクターボディ内で開ポジションと閉ポジションとの間を移動するよう構成されており、アタッチメントラッチは、終端部品がアタッチメントラッチに対して押し付けられたとき開ポジションへと移動し、かつ、アタッチメントラッチは、終端部品が接続ブロックのスロットに沿って移動するとき閉ポジションへと移動する。
図面(これは本明細書に組み込まれかつその一部を形成する)は、本装置および方法のさまざまな実施形態および態様を示している。
本明細書に開示された実施形態に対応したシーリングリフトシステムの斜視図である。 第1実施形態に係るリフティングバーの正面図である。 図2のリフティングバーの底面図である。 第2実施形態に係るリフティングバーの部分的破断斜視図である。 図1のリフティングバー上に配置されたカバーを示す図である。 開示された実施形態に対応するリフティングバーコネクターの分解図であり、図4のリフティングバーコネクターに対して接続されるものとして示されている。 図6のリフティングバーコネクターの組立状態を示す図である。 図6および図7の組み立てられたリフティングバーコネクターに対する荷重支持部材の取り付け法を示す図である。 図6および図7の組み立てられたリフティングバーコネクターからの荷重支持部材の取り外し法を示す図である。 第3実施形態に係るリフティングバーの斜視図である。 第4実施形態に係るリフティングバーの斜視図である。 第5実施形態に係るリフティングバーの斜視図である。 第6実施形態に係るリフティングバーの斜視図である。 第7実施形態に係るリフティングバーの斜視図である。
図面を参照して以下に説明するが、図中、同じ参照数字はいくつかの図を通じて同じ要素を示している。以下の詳細な説明および図面は、本発明に係るデバイスおよび方法の実施形態を例証するものである。
図1は、本明細書で説明される実施形態に対応したシーリングリフトシステム2の斜視図である。このリフトシステム2は、天井あるいはその他の壁または高架構造体から懸架されかつそれに沿って延在するトラックシステム4を含むことができ、そしてシーリングリフター6は、このトラックシステム4に沿って移動することができる。リフター6は、トラックシステム4に沿って手動で移動可能であってもよく、あるいはリフター6は、トラックシステムに沿って自動で移動可能な動力式ユニットであってもよい。荷重支持部材10がシーリングリフター6から延びていてもよい。ある例では、荷重支持部材10はシーリングリフター6の内部スペースから延びることができ、ここで、荷重支持部材10は、リフティングバー12を昇降させるためにリフター6によって巻き取られかつ巻き戻されるよう構成される。ある例では、荷重支持部材10は、ストラップ、ケーブル、ロープ、あるいはコードのようなフレキシブルな荷重支持部材であってもよく、あるいは荷重支持部材10は、金属および/または硬質プラスチックなどからなる剛体支持部材であってもよい。
リフティングバー12は、図6ないし図8に関してより詳細に説明されているコネクター60を介して荷重支持部材10に接続することができる。図1に示すシーリングリフトシステム2は第1実施形態に係るリフティングバー12を備えるが、その他のリフティングバー、たとえば図4、図6および図7に関して本明細書で説明する第2実施形態のリフティングバー112もまた使用可能である。さらに、リフティングバー12または112は、支持バー、スプレッダーバー、リフティング部材などと呼ばれることもある。さらに、患者サポート8、例えばスリング、クレードルまたは他のデバイスが、患者を移動可能に支持するためのリフティングバー12に対して接続されてもよい。患者サポート8はまた、患者リフト装置と呼ばれることもある。リフトシステム2はさらに、患者サポート8で支持された患者を移動させるために、リフター6にトラックシステム4に沿って進行しかつ/またはリフティングバー12を昇降させるよう指示するためにリフター6と電気的に通信するための、有線または無線ハンドヘルドボタンコントローラといった制御ユニット(図示せず)を含むことができる。
図2は、図1に示すシーリングリフトシステム2から分離されたリフティングバー12の正面図である。リフティングバー12は、長尺な本体13を含む長尺部材であってもよく、これは、このリフティングバー12の一つ以上の側面から突出するリッジ17および18を含むことができる。リフティングバー12はまた、本体13の両端から延在するサポートコネクター14を含むことができる。サポートコネクター14は、フック、留め金、クリップまたはその他の支持および/または締結部材であってもよい。各サポートコネクター14は、それを通って延びる孔19を有する端部16を含むことができる。図2に示すように、ある例では、端部16は丸みが付与されてもよく、これによってそれは球形または円筒形状を呈する。孔19(これは端部16を完全に貫通して延在しても、あるいは端部16の一部のみを通って延在してもよい)は、セーフティ機構28などの部品を受けるよう構成される。サポートコネクター14は、リフティングバー12に対する荷重支持部材10の連結を可能とすることができる(図1)。以下でより詳しく説明するように、サポートコネクター14は、リフティングバー12が単一要素であるように、リフティングバー12の本体13に形成することができる。サポートコネクター14は、患者サポート8の一部を受けるためのスペース26を形成あるいは画定することができる。スペース26(これはまた、くぼみ、ソケット、ギャップなどと呼ばれることがある)は、各サポートコネクター14の内側に配置された支持面24を含むことができる。セーフティ機構28(これは、ラッチ、留め金、留め具またはその他の類似の可動機構とすることができる)は、患者サポート8、例えば支持面24と接触状態のスリングのストラップがスペース26から意図せずして外れるのを阻止するためにサポートコネクターに対して動作可能に取り付けることができる。
二つのサポートコネクター14が図2に示されているが、追加のサポートコネクター14が、リフティングバー12の一部として形成されてもよい。リフティングバー12の本体13はまた、第1の面21を、そして本体13の第1の面21と反対の側に第2の面23を含む。リフティングバー12は、図1に示すように、シーリングリフトシステム2に配置することができるので、第1の面21は上面と呼ぶことができ、そして第2の面23は下面と呼ぶことができる。
図2および図3に示すように、リフティングバー12は、あるサポートコネクター14の最外エッジから、リフティングバー12の本体13の反対側端部に配置された別のサポートコネクター14の最外エッジへと延在する長さ200を有することができる。ある例では、長さ200は、約30.5ないし61.0cm(約12.0ないし24.0インチ)であってもよい。例えば、ある実施形態では、長さ200は約45.7cm(約18.0インチ)であってもよい。図4、図6および図7のリフティングバー112は、リフティングバー12のそれと同様の寸法を有することができる。これらの値は単なる例であり、 リフティングバー12,112は、例えばシーリングリフトシステム2によって支持される患者のサイズに応じて、さまざまなそれ以外の長さを有することができる
図3は、図2に示すリフティングバー12の底面を、すなわち図3に示す第2の(下)面23を示す。リフティングバー12はリフティングバー開口29を含むことができ、これは、下面23から上面21へと延在すると共にリフティングバーピン130を収容するよう構成された貫通孔であってもよい(図4および図6)。図3に示すリフティングバー開口29は円形であるが、さまざまな断面形状を有するリフティングバーピンを収容するために、長円形または矩形といった、その他の形状を付与することができる。さらに、図3では、リフティングバー開口29はリフティングバー12の長さ200の中央またはその付近の位置に示されているが、その他のタイプの孔が使用されてもよい。例えば、リフティングバー12は、このリフティングバー12の中心から均等に離れた二つの孔を含むことができる。
図4は、別の実施形態例に係るシーリングリフトシステム2から分離されたリフティングバー112の部分的破断斜視図である。リフティングバー112は長尺な部材であってもよい。図2および図3に示すリフティングバー12は単一の中実部品として製造されてもよいが、図4に示すリフティングバー112はまた、別体のリフティングバー本体の一部および/または一つ以上のサポートコネクター114の一部を通って延びるインナーコア150を含むことができる。一つ以上のサポートコネクター114を通って延在すると共にそれによって取り囲まれたインナーコア150の一部は、インナーコアサポートコネクター162と呼ぶことができる。インナーコア150は、リフティングバーの本体113およびサポートコネクター114の任意の部分を通って延在するための、さまざまな形態を有していてもよい。インナーコア150は任意の材料、例えば金属または硬質プラスチックのような耐久性のある素材から製造することができる。ある例では、インナーコア150は金属ビームと呼ぶことができる。また、ある実施形態では、インナーコア150を形成する素材はリフティングバー本体113およびサポートコネクター114(これらはまとめてインナーコア150のためのスケルトンサポート構造体と呼ぶことができる)を形成する材料よりも硬いものである。
インナーコア150は複数のシートを含むことができる。例えば、インナーコア150は、互いに接触状態の面を有する第1のシート152および第2のシート154を含むことができる。プレートと呼ばれることもあるシート152,154は、例えば、溶着、リベット留め、あるいは接触面への接着剤の塗布といった何らかの締結または接着構成を用いて接合されてもよい。ある例では、インナーコアを形成するシート152,154は、金属であっても、あるいは硬質プラスチックから形成されてもよい。図4は、複数の積層されたシート152,154から形成されたインナーコア150を示している。フランジ156,158,160がシート152,154から延在することができる。図4に示すように、第1のフランジ156は第1のシート152から延在し、かつ、第2および第3のフランジ158,160はそれぞれ第2のシート154から延在している。第4のフランジ(図示せず)は、第3のフランジ160とは反対の方向に第1のシート152から延在してもよい。インナーコア150はまた、このインナーコア150を成形プロセスの間、適所にて保持できるようにインナーコア150に形成された孔164(これは保持ピンホールであってもよい)を含むことができる(これについては、以下でさらに詳しく説明する)。インナーコア150はさまざまな特徴を有するものとして本明細書で説明されているが、インナーコアは、その他の形状および特徴を有することができ、かつ/または金属以外の素材から形成することができる。以下でさらに詳しく説明するように、インナーコア150は、このインナーコア150の上に形成されるリフティングバー本体113および支持コネクター114に類似した形状および特徴を有することができる。
リフティングバー本体113は、第1の、すなわち上面121と、第1の表面121の反対側に位置する第2の、すなわち下面123とを含むことができる。第1のリッジ117および第2のリッジ118が、リフティングバー112の一つ以上の側面から突出していてもよい。さらに、リフティングバー112は、このリフティングバー112の長さに沿って延在するストリップ125および/または孔を含むことができるが、これは第1の成形プロセスの結果であってもよく、そして、以下でさらに詳しく説明するように、それには第2の成形プロセス中に材料を充填することができる。
本明細書で説明するように、リフティングバー112は、本体113の両端部にサポートコネクター114を含むことができる。サポートコネクター114は、フック、留め金、クリップ、またはその他の支持および/または締結部材であってもよい。各サポートコネクター114は、それを通って延在する孔119を有する端部116を含むことができる。図4に示すように、ある例では、端部116は、それが球形または円筒形状を呈するように丸みが付与されていてもよい。孔119(これは端部116を完全に貫通して延在しても、あるいは端部116の一部のみを通過して延在してもよい)は、セーフティ機構102(図6)のような部品を受けるよう構成される。サポートコネクター114は、リフティングバー112に対する荷重支持部材10(図1)の連結を可能とすることができる。以下でより詳しく説明するように、サポートコネクター114は、本体113およびサポートコネクター114が単一の要素であるように、リフティングバー112の本体113と共に形成することができる。サポートコネクター114は、それぞれ、患者サポート8の一部分を受けるためのスペース126を形成または画定することができる。くぼみ、ソケット、ギャップなどと呼ぶこともできるスペース126は、各サポートコネクター114の内側に位置する支持面124を含むことができる。二つのサポートコネクター114が図4に示されているが、追加のサポートコネクター114をリフティングバー112の一部として形成することができる。
図5に示すリフティングバー12と同様、セーフティラッチなどのセーフティ機構102は、患者サポート8がリフティングバー112から意図せずして外れるのを防止することができる。セーフティ機構102は、リフティングバー112からの患者サポート8の意図的な取り外しを可能としながら、患者サポート8が意図せずしてリフティングバー112から外れる可能性を低減する、さまざまな形態を有することができる。図6に示すように、セーフティ機構102は、例えば、孔119を介してサポートコネクターの端部116において、サポートコネクター114に対して、あるいはリフティングバーボディ112に対して取り付けることができる。セーフティ機構102はまた、リフティングバー本体113と、あるいはサポートコネクター114と一体的に形成されてもよい。この一体的な成形は、セーフティ機構102とリフティングバー本体113またはサポートコネクター114との間に、ギャップあるいはその他の継ぎ目といった中断が存在しないことを保証できる。
リフティングバー112は、リフティングバーピン130を受けるためのリフティングバー開口129を含むことができる。図3に示すリフティングバー12のリフティングバー開口29と同様、リフティングバー開口129は、下面123から上面121へと延在する貫通孔であってもよい。さらに、図4に示すように、リフティングバーピン130は、それを通る接続ブロックピン90(図6)を受けるよう構成されたリフティングバーピン孔140を含むことができる。
図5は、図1のリフティングバー12の上に取り外し可能に配置されたカバー27を示している。カバー27は、リフティングバー12の少なくとも一部を覆うための、いかなるタイプの取り外し可能な保護パッドであってもよい。例えば、カバー27は、サポートコネクター14を覆われないままとしながら、リフティングバー12の本体13の大部分を覆うことができる。カバー27は、さまざまな方式で、例えばカバー27の側面に沿って配置されたジッパーあるいは面ファスナーといった締結デバイスを用いて、リフティングバー12の周囲に巻き付けられるか、あるいは固定されてもよい。カバー27はリフティングバー12の上に配置されるものとして示されているが、カバー27もまた、図4、図6および図7に示すリフティングバー112を覆うために使用することができる。
図6は、図4に示すリフティングバー112のための例示的なコネクター60の分解図である。コネクター60はリフティングバー112に接続されるように示されているが、リフティングバー112とリフティングバーコネクター60に関連する以下の説明はまた、図1ないし図3および図5に関して説明されるものに示すリフティングバー12にも適用可能であってもよい。本明細書で説明するように、ラッチのようなセーフティ機構102をリフティングバー112に設けることができる。セーフティ機構102(これはセーフティ機構スプリング104に連結することができる)は、セーフティ機構ピン106を介してサポートコネクター114の端部116に接続されてもよい。組み立てられた際に(図7)、スプリング104は、セーフティ機構102を、このセーフティ機構がリフティングバー112本体113に接触する閉ポジションへと付勢できる(図7)。スプリング104を含む上記セーフティ機構102構造を設けることで、リフティングバー112からの患者サポート8の意図的な取り外しを可能としながら、患者サポート8が意図せずしてリフティングバー112から外れる可能性を低減できる。
コネクター60は、荷重支持部材10、例えばストラップといったフレキシブルな荷重支持部材10を含むことができる。ある例では、荷重支持部材10の一部は、ピンホルダー20を受けるためのスロット15であってもよい。スロット15およびピンホルダー20は、荷重支持部材の終端部品、終端部材などと総称することができる。ある実施形態において、スロット15は、直接あるいはピンホルダー20などのその他の部品を介して、接続ブロックカバー35および/または接続ブロック65と連携することができる、留め金、フック、バックル、あるいはその他の接続または止着機構で置き換えることができる。ピンホルダー20は、それを貫通するピン30を受けるよう構成されたピンホルダードラム25と、一対のウイング22とを備えることができる。ピンホルダー20は、代替的にあるいは追加的に、接続ブロックカバー35および/または接続ブロック65と連携するよう配置された留め金、フック、バックルまたはその他の接続機構を含んでいてもよい。ある例では、ピンホルダードラム25およびピン30は一体化されてもよい。さらに、ある実施形態では、ピンホルダードラム25は、別個の部品として形成されてもよく、そしてピンホルダーおよびピンホルダードラム25が調整可能であることを可能にするようピンホルダーに対してヒンジ方式で取り付け得られてもよい。
コネクター60はコネクターボディを含むことができ、これは、ある例では、接続ブロックカバー35および接続ブロック65から構成される。接続ブロックカバー35は、その中に接続ブロック65およびピンホルダードラム25を収容するためのブロックカバーソケット40を有していてもよい。コネクターボディはまた、その表面に形成されたブロックカバー35の凹部45を含んでいてもよく、これは、ピンホルダードラム25およびピン30がそれを通過することを可能とする。ブロックカバー35の第1のピン孔50(ラッチピン孔50とも呼ばれる)は、それを貫通してラッチピン110を収容するよう構成されてもよく、そしてブロックカバー35の第2ピン孔55(接続ブロックカバーピン孔とも呼ばれる)はまた、それを貫通して接続ブロックピン90を収容するよう構成されてもよい。接続ブロックピン90はまた、それを貫通して接続ブロックピンカバー95を収容するよう構成することができる。ブロックカバーソケット40は、例えば、その他の所望の軸線に沿って、接続ブロックカバー35の任意の位置に配置することができる。それは、接続ブロック65の全てまたは一部をその中に収容できるいかなる形態を有していてもよく、接続ブロック65は、ブロックカバーソケット40内に取り外し不可能に収容されてもよい。ブロックカバー凹部45は、ピンホルダー20の一部、ピンホルダードラム25および/または荷重支持部材10を通過させることを可能とする所望の形態を有することができる。ある例では、しかしながら、ブロックカバー凹部45は、ピンホルダー20の別の部分がそれを貫通することを許容しないであろう。ブロックカバー凹部45は、接続ブロックカバー35のいかなる部分に形成されてもよく、カバー35の両側面あるいはカバー35の前面への形成には限定されない。例えば、一つ以上の凹部、孔または開口は、荷重支持部材10が接続ブロックカバー35の側面から挿入されることを可能とすることができる。ある実施形態では、ブロックカバー凹部45は、カバー35に形成されなくてもよく、追加的または代替的に、接続ブロック65に形成されてもよい。ブロックカバー第1のピン孔50は、アタッチメントラッチ100と連携するための任意の機構であってもよく、例えば、アタッチメントラッチ100の一部を挟み込むことによって接続ブロックカバー35または接続ブロック65のいずれかに対してアタッチメントラッチ100を固定するスプリング付勢面を含むことができる。ブロックカバー第2のピン孔55および/または接続ブロック第2の孔85は、代替的にまたは追加的に、接続ブロックカバー35および接続ブロック65を一つに固定するための機構を含むことができる。例えば、接続ブロックカバー35および/または接続ブロック65の一部を締め付けるよう構成されたスプリング付勢された面が、接続ブロックピン90の代わりに設けられてもよい。
図6に示すように、接続ブロック65は、ピンホルダー20および/または荷重支持部材10の一部を受けるための一つ以上のスロット32を含むことができる。例えば、ピン30はスロット32内に収容されてもよい。接続ブロック65はまた、接続ブロックソケット70と、その中にピンホルダードラム25およびピン30を収容するための接続ブロックキャビティ80を含むことができる。接続ブロック第1の開口75が、それを貫通するリフティングバーピン130を収容するために設けられてもよい。また、接続ブロック第2の孔85(これは接続ブロック孔と呼ぶことができる)が、それを貫通する接続ブロックピン90を収容するために設けられてもよい。ある例では、接続ブロック65と接続ブロックカバー35とは、例えば接続ブロック65にブロックカバー第1のピン孔を設けることによって、一つの部品へと統合される。接続ブロックソケット70は、接続ブロック65の任意の位置に配置することができる。例えば、ソケット70は、別の所望の軸線に沿って開口してもよい。接続ブロックソケット70は、(ピンホルダードラム25を含む)ピンホルダー20、荷重支持部材10および/またはピン30の全てあるいは一部を受けることができる、いかなる形態を有していてもよい。ある例では、接続ブロック65および/または接続ブロックカバー35は、リフティングバーピン130を用いてリフティングバー112に取り付けられない。その代わりに、例えば、これらの部品は、リフティングバーピン130が不要であるように、集積部品として一つに成形することができる。
コネクター60は、さらに、ラッチフランジがブロックカバー凹部45内に収まることができるように、ブロックカバー凹部45に対して相補的であり得るラッチフランジ105を持つアタッチメントラッチ100を含むことができる。アタッチメントラッチ100のラッチピン110は、ブロックカバー第1のピン孔50内に収容可能であってもよい。アタッチメントラッチ100は、さらに、アタッチメントラッチ本体120(これは、ある実施形態では、それ自身に形成されたフィンガー窪みを有することができる)と、「閉」ポジションに向ってアタッチメントラッチ100を付勢するための、スプリングのようなアタッチメントラッチ付勢要素115とを含むことができる。閉ポジションでは、ラッチフランジ105はブロックカバー凹部45において接続ブロックカバー35に当接できる。アタッチメントラッチ100は、ある例では、接続ブロックカバー35あるいは接続ブロック65に対して、ヒンジ式に、あるいは旋回可能に取り付けられなくてよい。アタッチメントラッチ100は、この代わりに、例えばプッシュボタン形態を有することができ、この場合、ラッチ100は、接続ブロックソケット70内に「旋回」するのではなく、接続ブロックソケット70内に圧入されることによって開閉する。これに代えて、アタッチメントラッチ100は異なる軸線またはエッジに沿って旋回してもよい。ラッチピン110は、接続ブロックカバー35に対してアタッチメントラッチ100を取り付けるための何らかの接続、止着あるいは固定機構によって置き換えることができる。例えば、ブロックカバー第1のピン孔50内に収容されるラッチピン110ではなく、アタッチメントラッチ100の一部を、接続ブロックカバー35または接続ブロック65に形成されたラッチポケットや類似の構造体内へとスライドさせることが可能である。ある例では、付加的なラッチが、ピンホルダードラム25が接続ブロックソケット70内に置かれている間、ピンホルダードラム25の動作を制御するために、接続ブロックソケット70に設けられてもよい。
リフティングバー112は、接続ブロック35および/または接続ブロックカバー65と一体化することができる。さらに、本明細書で説明したコネクター60またはコネクター60を含むさまざまな部品は、塑造、彫刻、あるいはその他の方法でリフティングバー112に形成することができる。例えば荷重支持部材10は、例えばリフティングバー112に対して取り付けられたアタッチメントラッチを押すことによって、リフティングバー112に彫刻されてもよい接続ブロックソケット70内に部材10の一部を挿入することによって、リフティングバー112に対して取り付けることができる。リフティングバーピン130とリフティングバー112との間の回転を容易にするために、リフティングバーピン130とリフティングバー112との間にスラスト軸受が設けられてもよい。図6に示すように、リフティングバーピン130は、それを貫通して接続ブロックピン90を収容するよう構成されたリフティングバーピン孔140を含むことができる。図6は図4に示すリフティングバー112と共に使用されるコネクター60を示しているが、コネクター60はまた、図1ないし図3および図5に示すリフティングバー12と共に、あるいはそれ以外のさまざまなリフティングバー実施形態と共に使用することもできる。
図7(これはアタッチメントラッチ100を閉ポジションで示している)の組み立てられたコネクター60を参照すると、図6に示す接続ブロック65は接続ブロックカバー35内に配置され、かつ、接続ブロック65およびブロックカバー35は、リフティングバーピン130を用いて、リフティングバー112に取り付けられている。スロット15内にピンホルダー20を有する荷重支持部材10は、接続ブロック65およびブロックカバー35を介して、リフティングバー112に対して取り付けられる。アタッチメントラッチ本体120は接続ブロックソケット70を覆い、そしてラッチフランジ105はブロックカバー凹部45を覆っている(図6)。この形態は、ブロックカバー凹部45を経てピンホルダードラム25が接続ブロックソケット70から脱落するのを阻止することによって、荷重支持部材10を安全にするのを助けることができる。アタッチメントラッチ100を、アタッチメントラッチ付勢要素115を用いてスプリング付勢してもよく、これによって、アタッチメントラッチ100は、アタッチメントラッチ本体120およびラッチフランジ105を接続ブロックソケット70内に移動させるために前方に回動できる。だが、ある例では、アタッチメントラッチ100は、閉ポジションよりも後方の反対方向にさらに回動するのが阻止されてもよく、これは、ピンホルダードラム25およびピン30を接続ブロックソケット70内で保持するのを助けることができる。
図8を参照すると、リフティングバー112に対して荷重支持部材10を取り付けるために、ピンホルダー20またはピンホルダードラム25といった終端部品の一部が、接続ブロックソケット70内にアタッチメントラッチ100を回動させるために、矢印300で示すように、アタッチメントラッチ本体120に対して押し付けられてもよい。そうすることで、アタッチメントラッチ100は、開ポジションと閉ポジションとの間で、例えば閉ポジションから開ポジションへと移動する。ある例では、ピンホルダードラム25を、図8に示すように、接続ブロック65に対して実質的に垂直な方向に、アタッチメントラッチ本体120に対して押し付けることができる。だが、アタッチメントラッチ100は、開ポジションに抗するようにスプリング付勢されても、すなわち閉ポジションへと付勢されてもよい。したがって、いったんピンホルダードラム25およびピン30がアタッチメントラッチ100を通過して移動させられると、アタッチメントラッチ100は、図7に示すように、アタッチメントラッチ100のフランジ105がブロックカバー凹部45に当接するように、閉ポジションへと戻るように回動する。荷重支持部材10、ピンホルダー20および/またはピン30は、続いて、矢印302で示すように、上方に持ち上げられてスロット32内へとスライドすることができる。持ち上げられた後、そしてアタッチメントラッチ100が閉ポジションにある状態で、荷重支持部材10、ピンホルダー20および/またはピン30は、矢印304で示すように、第1の方向に約90°、スロット32内で回転させることができ、これによって、少なくとも部分的に接続ブロックカバー35の上にウイング22が配置される。いったんウイング22が所定の位置に置かれると、ピンホルダー20は下方への動きに抗することができる。なぜなら、ウイング22は接続ブロックカバー35の上面に当接するからである。このようにして、荷重支持部材10は接続ブロック65に対して固定することができ、これは、接続ブロックカバー35およびリフティングバー112に対して固定される。ある例では、アタッチメントラッチ100は、ウイング22が接続ブロックカバー35の上面に当接するように荷重支持部材10、ピンホルダー20および/またはピン30がコネクターブロック内で回転させられるまで、開ポジションに留まることができる。リフティングバー112が図8に示されているが、本明細書で説明する取り付け(取り外し)方法は、同様にして、図2のリフティングバー12に対して適用することができる。
図9を参照すると、リフティングバー112から荷重支持部材10を分離させるために、アタッチメントラッチ100は、その開ポジションへと、ユーザーによる手動または自動で、矢印306で示すように、押圧されるかあるいは前方に押しやることができる。アタッチメントラッチ100が押圧されたとき、荷重支持部材10は、例えば、矢印308で示すように、約90度、第2の方向に下向きにスロット32内で荷重支持部材10、ピンホルダー20および/またはピン30を回転させることによって、接続ブロック65から分離させることが可能であり、これは、接続ブロックカバー35の上端からウイング22を取り外すのを助ける。ある例において、アタッチメントラッチ100が押圧されたとき、荷重支持部材10は、例えば、矢印310で示すように、接続ブロックカバー65のスロット32内で下方に、荷重支持部材10、ピンホルダー20またはピン30を降下させるかあるいは移動させる(例えばスライドさせる)ことによって、接続ブロック65から分離させることが可能である。取り外しのこの方法は、矢印312で示すように、接続ブロックキャビティ80からブロックカバー凹部45を通過して、ピンホルダードラム25およびピン30を移動させることによって、荷重支持部材10、ピンホルダー20および/またはピン30を接続ブロック65から分離させることを可能とし得る。ある例においては、荷重支持部材10、ピンホルダー20およびピン30は、取り外しの間、接続ブロック65に対して実質的に直交する方向に移動させることができる。ピンホルダードラム25およびピン30がブロックカバー凹部45を通過して移動させられると、アタッチメントラッチ100は、その閉ポジションへと戻ることが可能となることができる。
本明細書に開示されたデバイスおよび方法のさまざまな変更が実施されてもよい。例えば、コネクター60、より具体的にはコネクターボディは、コネクターブロック65を覆うためのコネクターブロックカバー35を伴わずに設けられてもよい。コネクターブロックカバー35が設けられない場合、コネクターブロック65といったコネクター60のその他の部分は、コネクターブロックカバー35の特徴のいずれかを含むことができる。例えば、コネクターブロック65は、コネクターブロック65内でアタッチメントラッチ100を回転可能に支持するためにラッチピン110を収容するよう構成された追加の開口または凹部を有することにより、アタッチメントラッチ100を収容しかつ/または支持するよう構成できる。
さらに、ピンホルダー20および/または荷重支持部材10は、ピンホルダードラム25の幅またはその他の寸法を変更するための機構を備えることができ、これによってピンホルダードラム25は、必要に応じて、接続ブロックソケット70に入り込むことができる。例えば、ボタンまたはフランジ自体を押すことによって、フランジは、内向きに、部分的にあるいは完全に、ピンホルダー20、ピンホルダードラム25および/または荷重支持部材10内に後退することができ、これによってピンホルダー20、ピンホルダードラム25および/または荷重支持部材10の寸法の操作が可能となる。これによって、ピンホルダー20、ピンホルダードラム25および/または荷重支持部材10が、接続ブロックソケット70上に開口するブロックカバー凹部45などの開口を通過して嵌合することを可能とすることができる。フランジが接続ブロックソケット70に存在するとき、フランジは解放されても、あるいはさもなければ再度突出することが許与されてもよく、これによって、ピンホルダー20、ピンホルダードラム25および/または荷重支持部材10が、フランジが再度後退させられるまで、接続ブロックソケット70から脱落するのを阻止することができる。
さらに、本明細書で説明したリフティングバー12,122は、シーリングリフトシステム2と連携可能なその他のさまざまな形態を有することができる。例えば、リフティングバー12,112は、複数のバー、コネクター、ソケット、開口などを含むことができる。さらに、リフティングバー12,112は、荷重支持部材10からリフティングバー12,112への滑らかでかつ中断のない移行を実現するために、荷重支持部材10あるいは少なくともその一部と一体化されてもよい。
図10ないし図14は、リフティングバーのさまざまな付加的実施形態を示している。図10は、本発明に係るリフティングバー212の第3実施形態を示す。リフティングバー212は、湾曲した構造部材222、交差部材224、支持部材216および連結部材226を有する本体213を含む。湾曲した構造部材222は、支持部材216の開口228を通って延びることができる。ある例では、開口228は支持部材216を完全に貫通して延びる貫通孔であり、この場合、複数の湾曲した構造部材222が、交差部材224の両端につながる単一の構造部材222として設けられてもよい。リフティングバー212はサポートコネクター218を含むこともできる。サポートコネクター218は、本体213から延在し、かつ、セーフティ機構として機能すると共にリフティングバー212に取り付けられた患者サポートを保持するのを助けることができる、図10に示すような球形状などのさまざまな形状を持つことができる。ある例では、リフティングバー212はまた、このリフティングバー212を操作するためのハンドル220を含むことができる。リフティングバー孔229が、荷重支持部材10に対してリフティングバー212を取り付けるためのコネクター60への接続のためのリフティングバーピンを収容するために支持部材216に形成されてもよい。
図11は、本発明に係るリフティングバー311の第4実施形態を示す。リフティングバー311は中央構造体318から延びる複数の長尺な部材313を備えており、これは、全体として、本体と呼ぶことができる。各長尺な部材313は、ラッチ、クランプなどの可動式セーフティ機構316を有するサポートコネクター314で終端していてもよい。図1に示すシーリングリフトシステム2などの装置への接続を可能にするために、リフティングバー311の中央構造体318はリフティングバー孔329を含むことができる。リフティングバー孔329は、リフティングバー311が荷重支持部材10に対して確実に接続可能であるように、コネクター60への接続のためのリフティングバーピンを収容するよう構成することができる。
図12は、本発明に係るリフティングバー412の第5実施形態を示す。リフティングバー412は中央構造体418から延びる複数の長尺な部材413を備えており、これは、全体として、本体と呼ぶことができる。各長尺な部材413は、ラッチ、クランプなどの可動式セーフティ機構416を有するサポートコネクター414で終端していてもよい。図1に示すシーリングリフトシステム2などの装置への接続を可能にするために、リフティングバー412の中央構造体418はリフティングバー孔429を含むことができる。リフティングバー孔429は、リフティングバー412が荷重支持部材10に対して確実に接続可能であるように、コネクター60への接続のためのリフティングバーピンを収容するように構成することができる。
図13は、本発明に係るリフティングバー512の第6実施例を示す。リフティングバー512は長尺な本体513を含み、これは、サポートコネクター514を備えた二つの対向する端部で終端する。各サポートコネクター514は、ラッチ、クランプ等のセーフティ機構516を含むことができる。リフティングバー512はまた隆起部材527を含むことができ、これは、リフティングバー512が設置されるとき、シーリングリフトシステム2を操作する人のための付加的なサポート、カバーあるいはハンドルとして機能する。隆起部材527は、本体513とは別個にあるいはそれと一体的に形成することができる。本体513に沿った中央ポジションにおいて、コネクター60を接続するためにリフティングバーピンを収容するためにリフティングバー孔529が設けられてもよく、これによってリフティングバー512を荷重支持部材10に対して確実に接続することが可能となる。
図14は、本発明に係るリフティングバー612の第7実施形態を示す。リフティングバー612は本体613を含み、これは複数の接続部材から形成することができる。延出部材622が本体612の両端から延びており、複数のサポートコネクター614が延出部材622に沿って異なる位置に設けられてもよい。図14に示すように、付加的なサポートコネクターはまた、本体613の一部に設けられてもよい。サポートコネクター614は、それぞれ、リフティングバー612が使用中であるときに、例えば患者サポート8を確実に保持するよう構成されたセーフティ機構616を含むことができる。付加的な支持部材618が、本体613から延び、かつ、中央構造体615に対して接続されてもよい。ある例では、図14に示すように、付加的な支持部材618は、その中に本体613および延出部材622が配置される平面と実質的に直交する平面内で延在してもよい。中央構造体615はリフティングバー孔629を含むことができ、これは、リフティングバー612が荷重支持部材10に対して確実に接続できるように、コネクター60に対してリフティングバー612を接続するためのリフティングバーピンを収容するよう構成されてもよい。本体613、付加的な支持部材618および延出部材622といったリフティングバー612のさまざまな部品は、矩形断面形状、円形断面形状またはその他の断面形状を有するバーとして形成することができる。
リフティングバー12,112(そのいずれかはコネクター60と共に使用可能である)と同様、図10ないし図14に示すいずれのリフティングバーもまた、コネクター60と共に使用することが、そして図1に示すシーリングリフトシステム2に組み込むことが可能である。
本明細書に開示されたさまざまなリフティングバーおよびコネクター60は、さまざまな医療および非医療環境において、さまざまな部品およびデバイスを取り外し可能に一つに取り付けるために、シーリングリフトあるいはその他のリフティングデバイスと共に使用することができる。医療環境では、例えば、シーリングリフトシステム2は、スリングのような患者サポートで患者を支持することができる。例えば、シーリングリフター6に電気的に接続されたコントローラー(図示せず)を用いることで、オペレータは、リフター6を介して、リフティングバーおよび荷重支持部材10を動かすことができる。患者が、リフティングバーに取り付けられた患者サポート8で支持されるとき、患者は垂直および/または水平方向に移動させることができる。リフター6は、巻き取りが患者を持ち上げるために荷重支持部材のより多くを取り込み、一方で、巻き戻しが患者を降下させるために荷重支持部材10を放出可能であるように、ウインチあるいは類似のクランクデバイスとして機能することができる。トラックシステム4に沿ってリフター6を移動させることで、水平および/または垂直移動を可能とすることもできる。
本明細書に記載されたさまざまなリフティングバーは、さまざまな方法を用いて製造することができる。例えば、図1〜3および図5、図11、図12および図13に示すリフティングバーは、単一のステップで射出成形により完全に製造することができる。例えば図1〜3および図5に示すリフティングバー12を参照すると、本体13およびサポートコネクター14は、リフティングバー12が単一の連続した長尺な部材であるように、一度のステップで同時に製造することができる。本明細書中で使用するように、それがリフティングバー12の構造を指すとき、「連続」という用語は、リフティングバー12が、本体13とサポートコネクター14との間に、中断、継ぎ目等が存在しない長尺な部材であることを表す。リフティングバー12は、完全に中実であるように、すなわち(孔19以外には)リフティングバー本体13およびサポートコネクター14内に開口スペースを持たないように成形されてもよい。だが、別な例では、リフティングバー12は、このリフティングバー12内に空所あるいは中空スペースが存在し得るように、コアの周りに成形されてもよい。付加的ステップ、例えば、サンダー仕上げなどの研磨技術が、リフティングバー12の外面をさらに滑らかにするために、単一の成形ステップの後に実施されてもよい。セーフティ機構28もまた、リフティングバー12を製造するために使用される単一の射出成形ステップで製造することができるが、ある例では、セーフティ機構28はリフティングバー12とは別個に製造されてもよい。セーフティ機構28が別々に製造される場合、それは、射出成形ステップが完了した後にリフティングバー12に対して取り付けられてもよい。
図4、図6および図7に示すリフティングバーに関してリフティングバー112は、二つの射出成形ステップにて製造することができる。インナーコア150は、まず、さまざまな保持ピン孔164によって保持ピンを接続することによって、所定の位置で固定することができる。これらの保持ピン(図示せず)は、射出成形プロセスの少なくとも最初のステップの間、適所にてリフティングバー112を保持することができる。最初のステップの間、熱可塑性プラスチックなどの材料を、インナーコア150が成形材料によってカプセル化されるかあるいは取り囲まれるようにカプセルを形成するために、インナーコア150全体の周りにオーバーモールドすることができる。だが、インナーコア150は保持ピンによって適所にて保持されるので、保持ピンが配置される場所に未充填スペースまたは孔が存在してもよい。保持ピンは最初の成形ステップの後に除去することができ、第1の成形ステップ後の射出成形の第2のステップの間、付加的な材料が、リフティングバー本体113、サポートコネクター114および/またはセーフティ機構102を成形するために注入することができる。ある例では、セーフティ機構102は、射出成形ステップとは切り離して製造され、これによってセーフティ機構102は、二つの射出成形ステップが完了した後、リフティングバー112に取り付けられてもよい。射出成形の第2のステップがまた、保持ピンによって形成されるスペース内を満たしてもよい。第2のステップは、リフティングバー112の一つ以上の部分に沿って形成される材料のストリップ125を生じ得る。ある例では、第1および第2のステップの間に使用される材料は同じ材料であってもよい。だが、別な例では、第2のステップにおいて保持ピンによって残されるスペースを満たすために使用される材料は、第1のステップの間に本体113およびサポートコネクター114を成形するために使用される材料とは異なっていてもよい。例えば、材料の望ましくないストリップあるいは不完全部が二つの射出成形ステップから生じる場合、サンダー仕上げのような研磨技術といった付加的なステップがリフティングバー112の外面を滑らかにするために採用されてもよい。
リフティングバーを製造する上記方法のいずれかにおいて、リフティングバーの最終的な表面仕上げは、非多孔質状、無空隙および/または平滑であってもよい。例えば図2に示すようなリフティングバー12は、その表面上にキャビティおよび/またはその他のディテールを(もしあるとしても)ほとんど持たない単一の連続的な要素として、一度の射出成形ステップで製造することができる。図4に示すようにリフティングバー112は複数のステップで製造することができるが、それはまた、滑らかな、概してキャビティのない表面仕上げ具合を呈することができる。
衛生状態は医療現場での病気の蔓延を防止する上で重要である。感染した面および他の構造体の交錯汚染を防ぐために、介護者は、例えばよく知られた消毒剤を使用することによる、機器および患者にアクセス可能な領域の洗浄に苦心しなければならない。上記リフティングバーは、例えば交錯汚染のリスクを低減することが重要であるように、病室内の操作対象とすることができる。リフティングバーは、このリフティングバーを洗浄できる容易さを促進し得るが、これは洗浄に必要な時間を低減でき、これによって効率を高めると共にコストを低下させる。リフティングバーの滑らかな、非多孔性表面仕上げもまた、採用可能な迅速かつ連続的な洗浄動作に起因して、良好な洗浄結果を可能とするが、これは、今度は、病気の蔓延を低減させることができる。本明細書で説明するリフティングバーは、以下の一つ以上、すなわちリフティングバー本体あるいはその他の小型の届きにくい特徴部を形成するさまざまなプロファイル間の段差といったディテール、個別に接続されたサポートコネクター、効果的に洗浄することが困難であるかもしれないキャビティを形成し得る継ぎ目や継ぎ目群等を持つことなく提供されてもよい。例えば、本明細書で説明されるように単一のステップで製造されるリフティングバー12の単一要素設計は、滑らかな表面仕上げ具合およびリフティングバー12を洗浄する容易さに寄与し得る。図4のリフティングバー112(これは多数のステップで製造可能である)はまた、容易な洗浄を可能とする滑らかな、中断のない表面仕上げ具合を有することができる。さらに、リフティングバーが荷重支持部材10と一体化される場合、一体化は、効果的に洗浄するのに少ない労力しか必要としない構造を実現することができる。それぞれ、リフティングバー12,112の、サポートコネクター14,114によって形成されるスペース26,126などのスペースはまた、介護者が、支持面24,124を含めてサポートコネクター14,114を手作業で洗浄できるように、例えば、介護者にとって容易にアクセス可能であり、かつ、リフティングバー12,112への患者サポート8の挿入または取り付けを可能にするのに十分なほど大きくかつ滑らかであってもよい。リフティングバーに加えて、ハンドコントロール(図示せず)もまた、高度に特殊加工されたコントロールボタンではなく、滑らかでフレキシブルな膜を含むことができる。これは、使いやすく、人間工学的で、審美的で、コンパクトで、概して製造コストが低くて済むハンドコントロールを実現しながら、ハンドコントロールを洗浄する容易さを促進することができる。
医療処置の間、安全性、効率性、清潔さは、多くの場合、患者に効果的なケアを提供するために、介護者にとって重要である。これは、介護者が担当している患者および処置の数が増加するときには特にそのとおりである。リフトデバイスが使用可能である処置の間、本明細書で説明したさまざまなリフティングバーなどのリフティングバーは、繰り返し、荷重支持部材に接続され、かつ、そこから分離させられる必要があるであろう。本明細書で説明するリフティングバーコネクター60は、さまざまな荷重支持部材とリフティングバーとの間の、素早く、容易に開始され、そして頑丈な接続および/または切り離しを可能にする、コンパクトで洗浄が容易なデバイスであってもよい。リフティングバーコネクター60は、患者および介護者にとって直感的かつ安全な方法で、別の類似または異なるリフティングバーとリフティングバーの迅速な交換を可能とすることができる。さらに、コネクター60は、シーリングリフトシステム2の持ち上げストローク、すなわちリフティングバーおよびアタッチメントが移動し得る垂直距離を著しく減少させないであろう。さらに、コネクター60の、特に接続ブロックカバー35の滑らかなあるいは流線形デザインは、コネクター60および周囲領域の簡単かつ効果的な洗浄を可能とし得る。コネクター60は、さまざまなリフティングバーの接続および分離の間、人によって取り扱われるであろうゆえに、コネクター60および周囲領域の簡単かつ完全なクリーニングは病気の蔓延を防止するために重要となる。
本明細書に開示された取り付けおよび切り離し手順は、概して、迅速かつ簡単である。と言うのは、荷重支持部材10、ピンホルダー20およびピン30がコネクター60の接続ブロック65に対して押し付けられるかあるいはそれから離れるように引っ張られるとき、それがクリッピングアクションを伴うからである。この取り付け方法は特に好都合である。なぜなら、取り付け前にデバイスをまずアンロックする必要がないからである。閉ポジションへと付勢されているアタッチメントラッチ100は、例えば、これらの要素を接続ブロック65内で確実に保持しながら、デバイスのいかなる部分もロック解除する必要なく、荷重支持部材10、ピンホルダー20およびピン30の取り付けを可能とする。アタッチメントラッチ100は(例えばアタッチメントラッチスプリング15を用いることにより)閉ポジションへと付勢されているので取り付け前に「ロック解除」は必要とされないが、アタッチメントラッチ100は、リフティングバーからの荷重支持部材10、ピンホルダー20およびピン30の偶発的な分離に抗するセーフティデバイスとして機能することができる。本明細書で説明するように、分離を実現するために手動による自発的な操作を必要とすることによって、本デバイスおよび方法には安全対策が組み込まれる。
さまざまな改変および変形を開示された装置および方法に対してなし得ることは当業者には自明である。その他の実施形態は、明細書ならびに開示されたシステムおよび方法の慣習から当業者には自明である。明細書および実施例は例証としてのみ解釈すべきであり、真の範囲は特許請求の範囲の記載およびそれらの等価物によって示される。
2 シーリングリフトシステム
4 トラックシステム
6 シーリングリフター
8 患者サポート
10 荷重支持部材
12 リフティングバー
13 リフティングバー本体
14 サポートコネクター
15 スロット
16 端部
17 リッジ
19 孔
20 ピンホルダー
21 第1の面
22 ウイング
23 第2の面
24 支持面
25 ピンホルダードラム
26 スペース
27 カバー
28 セーフティ機構
29 リフティングバー孔
30 ピン
32 スロット
35 接続ブロックカバー
40 ブロックカバーソケット
45 ブロックカバー凹部
50 第1のピン孔
55 第2のピン孔
60 リフティングバーコネクター
65 コネクターブロック
70 接続ブロックソケット
75 第1の開口
80 接続ブロックキャビティ
85 第2の開口
90 接続ブロックピン
95 接続ブロックピンカバー
100 アタッチメントラッチ
102 セーフティ機構
104 セーフティ機構スプリング
105 ラッチフランジ
106 セーフティ機構ピン
110 ラッチピン
112 リフティングバー
113 リフティングバー本体
114 サポートコネクター
115 アタッチメントラッチ付勢要素
116 端部
117 第1のリッジ
118 第2のリッジ
119 孔
120 アタッチメントラッチ本体
121 上面
123 下面
124 支持面
125 ストリップ
126 スペース
129 リフティングバー開口
130 リフティングバーピン
140 リフティングバーピン孔
150 インナーコア
152 第1のシート
154 第2のシート
156 第1のフランジ
158 第2のフランジ
160 第3のフランジ
162 インナーコアサポートコネクター
164 保持ピン孔
212 リフティングバー
213 本体
216 支持部材
218 サポートコネクター
220 ハンドル
222 構造部材
224 交差部材
226 連結部材
228 開口
229 リフティングバー孔
311 リフティングバー
313 部材
314 サポートコネクター
316 可動式セーフティ機構
318 中央構造体
329 リフティングバー孔
412 リフティングバー
413 部材
414 サポートコネクター
416 可動式セーフティ機構
418 中央構造体
429 リフティングバー孔
512 リフティングバー
513 本体
514 サポートコネクター
516 セーフティ機構
527 隆起部材
529 リフティングバー孔
612 リフティングバー
613 本体
614 サポートコネクター
615 中央構造体
616 セーフティ機構
618 支持部材
622 延出部材
629 リフティングバー孔

Claims (15)

  1. 患者リフティングシステムの荷重支持部材に対して患者リフティングバーを取り付けかつ取り外すための患者リフトコネクターであって、前記患者リフトコネクターは、
    前記患者リフティングバーに対して固定的に取り付けられるよう構成された接続ブロックと、ブロックカバーと、からなるコネクターボディであって、前記接続ブロックは、前記ブロックカバーの、前記患者リフティングバーから前記荷重支持部材に向かう方向に延在するソケット内に配置される、コネクターボディと、
    前記荷重支持部材に対して結合されると共に前記ブロックカバーを通りかつ前記接続ブロック内へと挿入されるよう構成されたピンホルダーと、
    前記ブロックカバーに対して固定されると共に前記ブロックカバー内で開ポジションと閉ポジションとの間で動作するよう構成されたアタッチメントラッチと、を具備し、前記アタッチメントラッチが前記閉ポジションから前記開ポジションへと動くとき、前記ピンホルダーは前記接続ブロック内に挿入されることが可能であり、これによって前記患者リフティングバーを前記荷重支持部材に対して取り付けることが可能となり、
    前記患者リフトコネクターが、前記接続ブロックに形成されたスロットと、前記ピンホルダーのピンホルダードラム内に配置されるように構成され且つ前記ピンホルダーの両端から突出するピンと、をさらに備え、
    前記ピンホルダー及び前記ピンは、前記患者リフティングバーの取り付けおよび取り外しの間、前記スロット内をスライドするよう構成され、
    前記アタッチメントラッチはラッチピンを含むと共に前記ブロックカバーは複数のラッチピン開口を含み、かつ、前記アタッチメントラッチは、前記ラッチピン開口内で前記ラッチピンを回転させることによって前記開ポジションと前記閉ポジションとの間で動作するよう構成され、
    前記スロットが、前記患者リフティングバーから前記荷重支持部材に向かう方向に延在し、
    前記接続ブロックは、前記患者リフティングバーから前記荷重支持部材に向かう方向に延在する接続ブロックソケットを含み、前記ピン、前記ピンホルダー及び前記荷重支持部材が、前記患者リフティングバーの取り付けおよび取り外しの間、前記接続ブロックソケットを通ってスライドし、前記ブロックカバーは、前記ピンホルダーが前記接続ブロック内に挿入されて前記接続ブロックソケットに沿ってスライドできるように、一側において開放され、前記アタッチメントラッチが前記閉ポジションにあるとき、前記アタッチメントラッチは前記ブロックカバーの開放された側の一部を覆うように前記ブロックカバーの表面に位置決めされ、前記アタッチメントラッチが前記開ポジションにあるとき、前記アタッチメントラッチは、前記接続ブロックソケット内に位置決めされ、前記スロット及び前記接続ブロックソケットは、前記ピンが前記スロットを通ってスライドするときに、前記ピンにおける前記接続ブロック内への挿入方向と平行な方向への離脱が防止されるように形成されていることを特徴とする患者リフトコネクター。
  2. 前記接続ブロックは、前記患者リフティングバーを通って延在するリフティングバーピンを収容するよう構成された開口を含むことを特徴とする請求項1に記載の患者リフトコネクター。
  3. 前記ブロックカバーは凹部を含み、前記アタッチメントラッチは、このアタッチメントラッチが前記閉ポジションにあるとき、前記凹部に当接するよう構成されたラッチフランジを含み、前記ピンホルダーの両端から突出する前記ピンが、前記凹部によって前記コネクターボディ内に収容されることを特徴とする請求項1に記載の患者リフトコネクター。
  4. 前記アタッチメントラッチは、前記閉ポジションへと前記アタッチメントラッチを付勢するよう構成された付勢要素を含むことを特徴とする請求項1に記載の患者リフトコネクター。
  5. 前記付勢要素はスプリングであることを特徴とする請求項4に記載の患者リフトコネクター。
  6. 前記接続ブロックは、前記アタッチメントラッチが前記閉ポジションにあるとき、前記接続ブロック内で前記ピンホルダーが回転することを可能とするよう構成されることを特徴とする請求項1に記載の患者リフトコネクター。
  7. 前記ピンホルダーは、前記患者リフティングバーが前記荷重支持部材に取り付けられたとき、前記ピンホルダーが下方へ動くのを阻止するために前記コネクターボディの上面に当接するよう構成された複数のウイングを含むことを特徴とする請求項1に記載の患者リフトコネクター
  8. 記接続ブロックは、この接続ブロックを通って延在する接続ブロックピンによって前記患者リフティングバーに対して固定的に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の患者リフトコネクター。
  9. 前記荷重支持部材に取り付けられかつそこから取り外されるよう構成された前記患者リフティングバーは、
    長尺な本体と、
    サポートコネクターであって、前記本体から延在すると共に前記サポートコネクターの第1の面上で患者リフト装置を支持するよう構成されたサポートコネクターと、
    前記サポートコネクターに対して動作可能に連結されかつ前記サポートコネクターの前記第1の面及び前記本体によって、少なくとも部分的に形成されたスペースを取り囲むためのラッチと、を具備し、
    前記サポートコネクターは、前記患者リフティングバーが単一の構造的要素であるように、前記長尺な本体の一部に対して一体的に結合されていることを特徴とする請求項1に記載の患者リフトコネクター。
  10. 患者リフティングシステムの荷重支持部材に対して患者リフティングバーを取り付けるための患者リフトコネクターであって、前記患者リフトコネクターは、
    ブロックカバーと、前記患者リフティングバーに対して固定的に取り付けられるよう構成された接続ブロックと、からなるコネクターボディであって、前記接続ブロックは、前記ブロックカバーの、前記患者リフティングバーから前記荷重支持部材に向かう方向に延在するソケット内に配置される、コネクターボディと、
    前記ブロックカバーを通って、かつ、前記接続ブロックのスロット内へと挿入されるよう構成された前記荷重支持部材の終端部品と、
    前記ブロックカバーに対して取り付けられ、かつ、前記ブロックカバー内で開ポジションと閉ポジションとの間で動作するよう構成されたアタッチメントラッチと、を具備し、前記終端部品は、前記荷重支持部材に対する前記患者リフティングバーの取り付けがなされるように、前記閉ポジションから前記開ポジションへと前記アタッチメントラッチを動作させるよう構成されており、
    前記接続ブロックの前記スロットは前記コネクターボディの前記ブロックカバーによって覆われ、
    前記患者リフトコネクターが、前記終端部品のピンホルダードラム内に配置されるように構成され且つ前記終端部品の両端から突出するピンをさらに備え、
    前記終端部品及び前記ピンが、前記患者リフティングバーの取り付けおよび取り外しの間、前記スロット内をスライドするよう構成され、
    前記アタッチメントラッチはラッチピンを含むと共に前記ブロックカバーは複数のラッチピン開口を含み、かつ、前記アタッチメントラッチは、前記ラッチピン開口内で前記ラッチピンを回転させることによって前記開ポジションと前記閉ポジションとの間で動作するよう構成され、
    前記スロットが、前記患者リフティングバーから前記荷重支持部材に向かう方向に延在し、
    前記接続ブロックは、前記患者リフティングバーから前記荷重支持部材に向かう方向に延在する接続ブロックソケットを含み、前記ピン、前記終端部品及び前記荷重支持部材が、前記患者リフティングバーの取り付けおよび取り外しの間、前記接続ブロックソケットを通ってスライドし、前記ブロックカバーは、前記終端部品が前記接続ブロック内に挿入されて前記接続ブロックソケットに沿ってスライドできるように、一側において開放され、前記アタッチメントラッチが前記閉ポジションにあるとき、前記アタッチメントラッチは前記ブロックカバーの開放された側の一部を覆うように前記ブロックカバーの表面に位置決めされ、前記アタッチメントラッチが前記開ポジションにあるとき、前記アタッチメントラッチは、前記接続ブロックソケット内に位置決めされ、前記スロット及び前記接続ブロックソケットは、前記ピンが前記スロットを通ってスライドするときに、前記ピンにおける前記接続ブロック内への挿入方向と平行な方向への離脱が防止されるように形成されていることを特徴とする患者リフトコネクター。
  11. 前記荷重支持部材に対して取り付けられ、かつ、そこから取り外されるよう構成された前記患者リフティングバーは、
    長尺な本体と、
    前記本体から延在すると共に、サポートコネクターの第1の面上で患者リフト装置を支持するよう構成されたサポートコネクターと、
    前記サポートコネクターに対して動作可能に接続されると共に、前記サポートコネクターの前記第1の面及び前記本体によって、少なくとも部分的に画定されるスペースを取り囲むためのラッチと、を備え、
    前記サポートコネクターは、前記長尺な本体の一部に対して接続されるよう構成されることを特徴とする請求項10に記載の患者リフトコネクター。
  12. 前記患者リフティングバーの上に取り外し可能に配置されたカバーをさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の患者リフトコネクター。
  13. コネクターを使用することで、患者リフティングシステムにおける荷重支持部材に対して患者リフティングバーを取り付けるための方法であって、前記方法は、
    前記コネクターのアタッチメントラッチに対して前記荷重支持部材の終端部品を押し付けるステップであって、前記アタッチメントラッチは、前記患者リフティングバーに対して接続されるよう構成されたコネクターボディに対して取り付けられ、前記コネクターボディが、ブロックカバーと、前記患者リフティングバーに対して固定的に取り付けられるよう構成された接続ブロックと、からなり、前記接続ブロックは、前記ブロックカバーの、前記患者リフティングバーから前記荷重支持部材に向かう方向に延在するソケット内に配置される、ステップと、
    前記終端部品を前記ブロックカバーの一部を通ってかつ前記接続ブロックのスロット内へと移動させるステップであって、前記スロットが、前記患者リフティングバーから前記荷重支持部材に向かう方向に延在し、前記アタッチメントラッチは、前記ブロックカバー内で開ポジションと閉ポジションとの間を移動するよう構成されており、前記アタッチメントラッチは、前記終端部品が前記アタッチメントラッチに対して押し付けられたとき前記開ポジションへと移動し、かつ、前記アタッチメントラッチは、前記終端部品が前記接続ブロックの前記スロットに沿って移動するとき前記閉ポジションへと移動し、前記コネクターが、前記終端部品のピンホルダードラム内に配置されるように構成され且つ前記終端部品の両端から突出するピンをさらに備え、前記アタッチメントラッチはラッチピンを含むと共に前記ブロックカバーは複数のラッチピン開口を含み、かつ、前記アタッチメントラッチは、前記ラッチピン開口内で前記ラッチピンを回転させることによって前記開ポジションと前記閉ポジションとの間で動作するよう構成され、前記終端部品及び前記ピンが、前記患者リフティングバーの取り付けおよび取り外しの間、前記スロット内をスライドするよう構成され、前記接続ブロックは、前記患者リフティングバーから前記荷重支持部材に向かう方向に延在する接続ブロックソケットを含み、前記ピン、前記終端部品及び前記荷重支持部材が、前記患者リフティングバーの取り付けおよび取り外しの間、前記接続ブロックソケットを通ってスライドし、前記ブロックカバーは、前記終端部品が前記接続ブロック内に挿入されて前記接続ブロックソケットに沿ってスライドできるように一側において開放されており、前記アタッチメントラッチが前記閉ポジションにあるとき、前記アタッチメントラッチは前記ブロックカバーの開放された側の一部を覆うように前記ブロックカバーの表面に位置決めされ、前記アタッチメントラッチが前記開ポジションにあるとき、前記アタッチメントラッチは、前記接続ブロックソケット内に位置決めされ、前記スロット及び前記接続ブロックソケットは、前記ピンが前記スロットを通ってスライドするときに、前記ピンにおける前記接続ブロック内への挿入方向と平行な方向への離脱が防止されるように形成されているステップと、を備えることを特徴とする方法。
  14. 前記スロット内で前記終端部品を持ち上げることと、
    前記終端部品の一部が前記接続ブロックの上面に当接するまで第1の方向に前記終端部品を回転させることと、
    をさらに具備することを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記押し付けるステップによって前記アタッチメントラッチを開ポジションと閉ポジションとの間で動作させることを特徴とする請求項13に記載の方法。
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