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JP5887464B2 - ビデオカメラ用レンズの絞り装置及びその制御方法 - Google Patents
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ビデオカメラ用レンズの絞り装置及びその制御方法 Download PDF

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Description

本発明はビデオカメラ用レンズの絞り装置及びその制御方法に係り、特に、パルス信号駆動モータを利用したアクチュエータによって絞り量を調整可能なビデオカメラ用レンズに関する。
ビデオカメラ等の撮像装置では、絞り機構を具備するレンズユニットがカメラ本体に装着される方式が一般的に採用されている。
このようなレンズユニットの絞り機構に関し、画像センサへの光量を適切なレベルに自動的に調整保持する自動絞り制御方式として、DCアイリス制御方式及びビデオアイリス制御方式が広く使われている。
DCアイリス制御方式及びビデオアイリス制御方式は、被写体の明るさ変化に応じてアナログ信号駆動のモータにより自動的に絞りを調整する点で共通するが、DCアイリス制御方式では制御回路がカメラ本体内に設けられるのに対し、ビデオアイリス制御方式では制御回路がレンズユニット内に設けられる点で異なる。
したがって、カメラ本体及びレンズユニットを制御方式に応じて適切に組み合わせて使用することが必要とされる。しかしながら、カメラ本体とレンズユニットとの間の端子構造はDCアイリス制御方式及びビデオアイリス制御方式で共通しているため、相互に対応しない異なる制御方式のカメラ本体とレンズユニットとが接続されることがあった。
特許文献1は、光学絞り機構を駆動する駆動回路を内蔵するレンズ及び内蔵しないレンズの両方に対して互換性を保持する撮像装置を開示する。この特許文献1の撮像装置では、第1アイリス駆動回路とは独立な第2アイリス駆動回路が設けられ、第1レンズが装着される場合には第1アイリス駆動回路により第1光学絞り機構が駆動され、第2レンズが装着される場合には第2アイリス駆動回路により第2光学絞り機構が駆動される。
また特許文献2は、異なった2種類の自動絞り機構付きレンズを、種類に関係なく、自由にカメラ側のコネクタに挿入接続して使用することが可能な交換接続装置を開示する。この特許文献2の交換接続装置では、コネクタの各端子の電圧又は電流の変化を検出してアナログスイッチを切り替えることにより、VS制御タイプの自動絞りレンズ及びDC制御タイプの自動絞りレンズに対応可能となっている。
一方、最近では、DCアイリス制御方式及びビデオアイリス制御方式以外の制御方式として、ステッピングモータによって絞り量を高精度に制御する所謂Pアイリス(P−Iris)制御方式を採用するビデオカメラも使用されている。
このPアイリス制御方式に関連して、例えば特許文献3では、Pアイリスレンズを備えたカメラのキャリブレーション法において、Pアイリスレンズのパラメータをカメラ側で利用可能とする一手法が提案されている。
特開平02−030277号公報 特開2001−320617号公報 特開2011−164614号公報
上述のように、DCアイリス制御方式及びビデオアイリス制御方式に加え、正確な絞り制御を行うためにステッピングモータを使ったPアイリス制御方式の絞り装置を搭載するレンズユニットが使われている。しかしながら、市場においては、依然としてビデオアイリス制御方式対応のビデオカメラやDCアイリス制御方式対応のビデオカメラが多い。
これらのビデオアイリス制御方式、DCアイリス制御方式及びPアイリス制御方式は、制御構成が全く異なるため、例えばビデオアイリス制御方式対応のカメラ本体に対してPアイリス制御方式の絞り装置を搭載するレンズユニットを使用することはできない。したがって、Pアイリス制御方式の絞り装置を搭載するレンズユニットに対してはPアイリス制御方式対応のカメラ本体を接続することで、Pアイリス制御方式の絞り制御を行う必要があった。
しかしながら、DCアイリス制御方式対応のビデオカメラ、ビデオアイリス制御方式対応のビデオカメラ及びPアイリス制御方式対応のビデオカメラは、カメラ本体とレンズユニットとの間のコネクタ形状に関して互換性(共通性)があることが多い。したがって、制御方式が相互に対応しないカメラ本体とレンズユニットとを、簡単に物理的に接続することができてしまう。この場合、接続されたカメラ本体によって、Pアイリス制御方式のレンズの絞り制御ができないという事態が生じる。
特に、デジタル信号駆動のステッピングモータを利用するPアイリス制御方式と、アナログ信号駆動のモータを利用するDCアイリス制御方式及びビデオアイリス制御方式とは、制御方式及び制御信号が全く異なる。したがって、上記特許文献1〜3のような従来技術では、ステッピングモータを使用するPアイリス制御方式の絞り制御を適切に行うことができない。
すなわち特許文献1及び特許文献2に開示の技術は、DCアイリス制御方式及びビデオアイリス制御方式には適用可能であるが、ステッピングモータを利用するPアイリス制御方式に対しては、制御方式及び制御信号が全く異なるため、そもそも適用することができない。また特許文献3は、Pアイリス制御方式のレンズユニットに対して他の制御方式のカメラ本体が接続された場合の具体的な制御手法を教示するものではない。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、ステッピングモータを利用する絞り制御方式のレンズユニットに対して他の方式(DCオート制御方式、ビデオオート制御方式、等)のカメラ本体が接続された場合に、他の方式の制御信号に基づいて、Pアイリス制御方式の絞り制御を適切に行う技術を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、絞り制御用のパルス信号を出力するビデオカメラ本体及びパルス信号とは異なる絞り制御用の信号を出力するビデオカメラ本体に対して交換可能に装着されるビデオカメラ用レンズの絞り装置であって、レンズの絞り量を調整する絞り機構と、入力されるパルス信号に応じて絞り機構を駆動するパルス信号駆動アクチュエータと、ビデオカメラ本体に接続され、ビデオカメラ本体との間で通信可能な複数の端子を有するコネクタと、複数の端子を介して通信される信号の電圧に基づいて信号の制御方式を識別する識別部と、識別された制御方式に応じて信号の通信路を切り替える切替部を有し、信号に基づくパルス信号によりパルス信号駆動アクチュエータを制御する制御部と、を備え、切替部は、信号の制御方式がパルス信号駆動アクチュエータを直接駆動可能ではない制御方式に基づくものであると識別される場合には、信号に基づいてパルス信号を生成する信号生成部により、パルス信号駆動アクチュエータを駆動可能なパルス信号が生成されてパルス信号駆動アクチュエータに出力されるように、通信路を切り替え、切替部は、信号の制御方式がパルス信号駆動アクチュエータを直接駆動可能なパルス信号に基づく第1の制御方式であると識別される場合には、信号がパルス信号駆動アクチュエータに出力されるように、通信路を切り替えるビデオカメラ用レンズの絞り装置に関する。
本態様によれば、複数の端子(入出力部)がパルス信号とは異なる信号を送受信(通信)する場合であっても、送受信した信号からパルス信号が生成及び出力されるので、通信される信号がパルス信号とは異なる信号であっても、パルス信号駆動アクチュエータを適切に駆動制御することができる。したがって、例えば、信号がパルス信号駆動アクチュエータを駆動可能ではない制御方式であると識別される場合であっても、パルス信号が生成され、そのパルス信号をパルス信号駆動アクチュエータに出力することができる。
ここでいうパルス信号駆動アクチュエータとは、パルス信号が入力されることで駆動されるアクチュエータ(例えばモータ等)のことであり、例えばステッピングモータ等が挙げられる。したがって、いわゆるPアイリス制御方式において使用可能なステッピングモータが本態様におけるパルス信号駆動アクチュエータに該当しうる。
好ましくは、パルス信号駆動アクチュエータを直接駆動可能ではない制御方式は、信号がビデオ信号を含む第2の制御方式、および、信号がアナログ信号駆動アクチュエータを制御するための信号を含む第3の制御方式、を含む。
本態様によれば、パルス信号駆動アクチュエータによってアイリスコントロールが行われる制御方式(第1の制御方式)の絞り機構を、他の制御方式(第2の制御方式、第3の制御方式)の信号に基づいてコントロールすることも可能である。
好ましくは、複数の端子は、第1端子、第2端子、第3端子及び第4端子を含み、第1の制御方式では、第1端子及び第4端子を介してパルス信号駆動アクチュエータの第1相に入力される信号を通信可能であり、第2端子及び第3端子を介してパルス信号駆動アクチュエータの第2相に入力される信号を通信可能であり、第2の制御方式では、第1端子は電源端子として使用可能であり、第3端子を介して映像信号を通信可能であり、第4端子はグランド端子として使用可能であり、第3の制御方式では、第1端子及び第2端子を介して制動信号を通信可能であり、第3端子及び第4端子を介して駆動信号を通信可能である。
好ましくは、識別部は、第1端子と第4端子との間の電圧及び第2端子と第3端子との間の電圧の各々が、パルス信号駆動アクチュエータを駆動するためのパルス信号の電圧を基準に定められる電圧よりも大きく、且つ、第1端子、第2端子、第3端子及び第4端子を介して通信される信号がパルス信号である場合には、信号の制御方式が第1の制御方式であると識別する。
これらの態様によれば、送受信信号(通信される信号)が第1の制御方式か否かを適切に識別することができる。
好ましくは、識別部は、第1端子と第4端子との間の電圧が、第2の制御方式の電源電圧を基準に定められる電圧よりも大きい場合には、信号の制御方式が第2の制御方式であると識別する。
本態様によれば、送受信信号(通信される信号)が第2の制御方式か否かを適切に識別することができる。
好ましくは、識別部は、第3端子と第4端子との間の電圧が、第3の制御方式の駆動信号電圧を基準に定められる電圧よりも大きく、且つ、第3端子及び第4端子を介して通信される信号が直流信号である場合には、信号の制御方式が第3の制御方式であると識別する。
本態様によれば、送受信信号(通信される信号)が第3の制御方式か否かを適切に識別することができる。
本発明の他の態様は、絞り制御用のパルス信号を出力するビデオカメラ本体及びパルス信号とは異なる絞り制御用の信号を出力するビデオカメラ本体に対して交換可能に装着されるビデオカメラ用レンズの絞り装置であって、レンズの絞り量を調整する絞り機構と、入力されるパルス信号に応じて絞り機構を駆動するパルス信号駆動アクチュエータと、ビデオカメラ本体に接続され、ビデオカメラ本体との間で通信可能な複数の端子を有するコネクタと、複数の端子を介して通信される信号の電圧に基づいて信号の制御方式を識別する識別部と、識別された制御方式に応じて信号の通信路を切り替える切替部を有し、信号に基づくパルス信号によりパルス信号駆動アクチュエータを制御する制御部と、を備えるビデオカメラ用レンズの絞り装置の制御方法において、複数の端子を介して通信される信号の電圧に基づいて、信号の制御方式を識別するステップと、識別された信号の制御方式に基づいて通信路を切り替えるステップと、を含み、切替部は、信号の制御方式がパルス信号駆動アクチュエータを直接駆動可能ではない制御方式に基づくものであると識別される場合には、信号に基づいてパルス信号を生成する信号生成部により、パルス信号駆動アクチュエータを駆動可能なパルス信号が生成されてパルス信号駆動アクチュエータに出力されるように、通信路を切り替え、切替部は、信号の制御方式がパルス信号駆動アクチュエータを直接駆動可能なパルス信号に基づく第1の制御方式であると識別される場合には、信号がパルス信号駆動アクチュエータに出力されるように、通信路を切り替えるビデオカメラ用レンズの絞り装置の制御方法に関する。
好ましくは、複数の端子は、第1端子、第2端子、第3端子及び第4端子を含み、第1の制御方式では、第1端子及び第4端子を介してパルス信号駆動アクチュエータの第1相に入力される信号を通信可能であり、第2端子及び第3端子を介してパルス信号駆動アクチュエータの第2相に入力される信号を通信可能であり、第2の制御方式では、第1端子は電源端子として使用可能であり、第3端子を介して映像信号を通信可能であり、第4端子はグランド端子として使用可能であり、第3の制御方式では、第1端子及び第2端子を介して制動信号を通信可能であり、第3端子及び第4端子を介して駆動信号を通信可能であり、信号の制御方式を識別するステップは、絞り機構によって絞り量を調整して絞りを一旦全閉にするステップと、絞りの全閉後に第1端子、第2端子、第3端子及び第4端子を介して通信される信号を検出するステップとを有する。
本態様によれば、ビデオカメラ用レンズの絞りの全閉後に複数の端子(入出力部)が通信する信号を検出するステップが行われるため、信号電圧を精度良く検出することが可能となり、制御方式の識別を正確に行うことができる。
本発明の他の態様は、絞り制御用のパルス信号を出力するビデオカメラ本体及びパルス信号とは異なる絞り制御用の信号を出力するビデオカメラ本体に対して交換可能に装着されるビデオカメラ用レンズの絞り装置であって、レンズの絞り量を調整する絞り機構と、入力されるパルス信号に応じて絞り機構を駆動するパルス信号駆動モータを有するアクチュエータと、ビデオカメラ本体に接続され、ビデオカメラ本体との間で通信可能な複数の端子を有するコネクタと、複数の端子を介して通信される通信信号に基づきパルス信号をアクチュエータに出力する制御部であって、通信信号の電圧に基づいて通信信号の制御方式を識別する識別部と、識別された制御方式に基づいてパルス信号を取得する信号処理部とを有する制御部と、を備えるビデオカメラ用レンズの絞り装置に関する。
本態様によれば、複数の端子(入出力部)がパルス信号とは異なる通信信号を送受信(通信)する場合であっても、送受信した通信信号から信号処理によってパルス信号が取得、出力されるので、通信信号がパルス信号とは異なる信号であっても、パルス信号駆動モータを適切に駆動制御することができる。
ここでいうパルス信号駆動モータとは、パルス信号が入力されることで駆動されるモータのことであり、例えばステッピングモータ等が挙げられる。したがって、いわゆるPアイリス制御方式において使用可能なステッピングモータが本態様におけるパルス信号駆動モータに該当しうる。
好ましくは、制御部は、識別された通信信号の制御方式に応じて信号の通信路を切り替える切替部を有し、切替部は、通信信号の制御方式がアクチュエータを駆動可能なパルス信号に基づくものであると識別される場合には、信号処理部をスキップして、パルス信号に基づく通信信号がアクチュエータに出力されるように、通信路を切り替え、通信信号の制御方式がアクチュエータを駆動可能ではない制御方式に基づくものであると識別される場合には、アクチュエータを駆動可能なパルス信号が、通信信号の制御方式に基づいて信号処理部により取得されてアクチュエータに出力されるように、通信路を切り替える。
本態様によれば、通信信号がアクチュエータを駆動可能ではない制御方式であると識別される場合であっても、信号処理部によってパルス信号が取得され、そのパルス信号をアクチュエータに出力することができる。
好ましくは、識別部は、通信信号が、少なくともPアイリス制御方式を含む複数の制御方式のうちいずれの制御方式であるかを識別する。
本態様のように、パルス信号駆動モータによってアイリスコントロールが行われるPアイリス制御方式の絞り機構に対し、本発明を適用することも可能である。
好ましくは、複数の制御方式は、Pアイリス制御方式、ビデオアイリス制御方式及びDCアイリス制御方式を含む。
本態様によれば、パルス信号駆動モータによってアイリスコントロールが行われるPアイリス制御方式の絞り機構を、ビデオアイリス制御方式の信号及びDCアイリス制御方式の信号に基づいてコントロールすることも可能である。
好ましくは、複数の端子は、第1端子、第2端子、第3端子及び第4端子を含み、Pアイリス制御方式では、第1端子及び第4端子を介してパルス信号駆動モータの第1相に入力される信号を通信可能であり、第2端子及び第3端子を介してパルス信号駆動モータの第2相に入力される信号を通信可能であり、ビデオアイリス制御方式では、第1端子は電源端子として使用可能であり、第3端子を介して映像信号を通信可能であり、第4端子はグランド端子として使用可能であり、DCアイリス制御方式では、第1端子及び第2端子を介して制動信号を通信可能であり、第3端子及び第4端子を介して駆動信号を通信可能である。
好ましくは、識別部は、第1端子と第4端子との間の電圧及び第2端子と第3端子との間の電圧の各々が、パルス信号駆動モータを駆動するためのパルス信号の電圧を基準に定められる電圧よりも大きく、且つ、第1端子、第2端子、第3端子及び第4端子を介して通信される信号がパルス信号である場合には、通信信号の制御方式がPアイリス制御方式であると識別する。
これらの態様によれば、送受信信号(通信信号)がPアイリス制御方式か否かを適切に識別することができる。
好ましくは、識別部は、第1端子と第4端子との間の電圧が、ビデオアイリス制御方式の電源電圧を基準に定められる電圧よりも大きい場合には、通信信号の制御方式がビデオアイリス制御方式であると識別する。
本態様によれば、送受信信号(通信信号)がビデオアイリス制御方式か否かを適切に識別することができる。
好ましくは、識別部は、第3端子と第4端子との間の電圧が、DCアイリス制御方式の駆動信号電圧を基準に定められる電圧よりも大きく、且つ、第3端子及び第4端子を介して通信される信号が直流信号である場合には、通信信号の制御方式がDCアイリス制御方式であると識別する。
本態様によれば、送受信信号(通信信号)がDCアイリス制御方式か否かを適切に識別することができる。
本発明の他の態様は、絞り制御用のパルス信号を出力するビデオカメラ本体及びパルス信号とは異なる絞り制御用の信号を出力するビデオカメラ本体に対して交換可能に装着されるビデオカメラ用レンズの絞り装置であって、レンズの絞り量を調整する絞り機構と、入力されるパルス信号に応じて絞り機構を駆動するパルス信号駆動モータを有するアクチュエータと、ビデオカメラ本体に接続され、ビデオカメラ本体との間で通信可能な複数の端子を有するコネクタと、を備えるビデオカメラ用レンズの絞り装置の制御方法において、複数の端子を介して通信される通信信号の電圧に基づいて、通信信号の制御方式を識別するステップと、識別された通信信号の制御方式に基づいてパルス信号を取得するステップと、取得されたパルス信号をアクチュエータに出力するステップと、を含むビデオカメラ用レンズの絞り装置の制御方法に関する。
好ましくは、複数の端子は、第1端子、第2端子、第3端子及び第4端子を含み、Pアイリス制御方式では、第1端子及び第4端子を介してパルス信号駆動モータの第1相に入力される信号を通信可能であり、第2端子及び第3端子を介してパルス信号駆動モータの第2相に入力される信号を通信可能であり、ビデオアイリス制御方式では、第1端子は電源端子として使用可能であり、第3端子を介して映像信号を通信可能であり、第4端子はグランド端子として使用可能であり、DCアイリス制御方式では、第1端子及び第2端子を介して制動信号を通信可能であり、第3端子及び第4端子を介して駆動信号を通信可能であり、通信信号の制御方式を識別するステップは、絞り機構によって絞り量を調整して絞りを一旦全閉にするステップと、絞りの全閉後に第1端子、第2端子、第3端子及び第4端子を介して通信される通信信号を検出するステップとを有する。
本態様によれば、ビデオカメラ用レンズの絞りの全閉後に複数の端子(入出力部)が通信する信号を検出するステップが行われるため、信号電圧を精度良く検出することが可能となり、制御方式の識別を正確に行うことができる。とりわけ、DCアイリス制御方式か否かの検出に、本態様は有効である。
本発明によれば、複数の端子がパルス信号とは異なる信号を送受信する場合であっても、パルス信号が生成されるので、パルス信号ではない信号に基づいてパルス信号駆動アクチュエータを駆動制御することができる。
図1はネットワークを介して管理ステーションに接続されるビデオカメラの概略を示すブロック図である。 図2はビデオアイリス制御方式、DCアイリス制御方式及びPアイリス制御方式におけるコネクタの各端子で送受信される信号の種類を示す図である。 図3はレンズユニットコネクタ、レンズユニットコントローラ及びアイリスアクチュエータのアイリス制御の機能構成を示すブロック図である。 図4はレンズユニットコントローラにおける信号受信〜信号出力までの処理の流れを示すフローチャートである。 図5は制御方式識別ステップの一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、ネットワークを介して管理ステーションに接続されるビデオカメラの概略を示すブロック図である。
静止画及び動画を撮影可能なビデオカメラ10は、交換可能なレンズユニット12(ビデオカメラ用レンズの絞り装置)と、撮像素子28を具備するビデオカメラ本体14とを備える。レンズユニット12のレンズユニットコネクタ26とビデオカメラ本体14のカメラ本体コネクタ34とを介して、レンズユニット12とビデオカメラ本体14とは電気的に接続される。このレンズユニット12は、絞り制御用のパルス信号を出力するビデオカメラ本体14及びパルス信号とは異なる絞り制御用の信号を出力するビデオカメラ本体14に対して、交換可能に装着することができる。
レンズユニット12は、レンズ16、アイリス(絞り)18及びフィルタ(図示省略)等を含む光学系と、この光学系を制御する光学系操作部20とを具備する。光学系操作部20は、レンズユニットコネクタ26に接続されるレンズユニットコントローラ24を有し、レンズユニットコントローラ24には、アイリス18を駆動するアイリスアクチュエータ(パルス信号駆動アクチュエータ)22や、レンズ16等の他の光学系を駆動するアクチュエータ(図示省略)が接続される。
アイリス18は、レンズ16の絞り量を調整する絞り機構であり、複数の絞り羽根によって構成される。これらの絞り羽根は、アイリスアクチュエータ22によって駆動され、「入光を遮断しない位置(開放位置)」から「入光を遮断するように可能な限り閉じた位置(例えば完全に閉じた位置)(閉位置)まで」絞り量を調整することができる。
レンズユニットコントローラ24は、レンズユニットコネクタ26を介してビデオカメラ本体14から送られてくる制御信号に基づき、アクチュエータを介して光学系を制御し、例えば、レンズ移動によるフォーカス制御やズーム制御、アイリスアクチュエータ22を介したアイリス18の絞り量制御、等を行う。
本実施形態のアイリスアクチュエータ22は、入力されるパルス信号に応じてアイリス18(絞り機構)を駆動するパルス信号駆動モータを含んで構成される。このようなパルス信号駆動モータとして、例えばステッピングモータを好適に使用可能である。以下の説明では、アイリスアクチュエータ22がステッピングモータを含んで構成されるいわゆる「Pアイリス制御方式(第1の制御方式)」のレンズユニット12が用いられる例について説明する。
ステッピングモータは、パルス電力に同期して動作し、正確な位置決め制御を行うことができる。本例のステッピングモータは、第1相(+A相、−A相)及び第2相(+B相、−B相)を有し、各相を構成するコイルのポート(+A相、−A相、+B相、−B相)への信号入力パターンを変えることで、所望角度にモータを回転させることが可能である。
レンズユニットコネクタ26は、ビデオカメラ本体14(カメラ本体コネクタ34)に接続され、ビデオカメラ本体14との間で通信可能な複数の端子(第1端子〜第4端子)を有する。
ビデオカメラ本体14の撮像素子28は、RGB等のカラーフィルタとイメージセンサ(CMOS、CCD等)とを有し、レンズユニット12の光学系(レンズ16、アイリス18等)を介して照射される被写体像の光を電気信号に変換し、画像信号をカメラ本体コントローラ30に送る。
カメラ本体コントローラ30は、ビデオカメラ本体14を統括的に制御し、例えば撮像素子28からの画像信号を画像処理したり、レンズユニット12を制御するための制御信号を作成してカメラ本体コネクタ34を介してレンズユニット12(レンズユニットコントローラ24)に送信したり、入出力インターフェース36を介して接続される外部機器類(管理ステーション70等)に画像処理前後の画像データを送信したりする。
カメラ本体コントローラ30は、必要に応じた任意の画像処理を行うことができ、センサ補正処理、画素補間処理、色補正処理、シャープネス処理、トーン補正処理、露出補正処理、MPEG圧縮処理、等を行うことができる。
なお、カメラ本体コントローラ30にはカメラ本体メモリ32が接続されており、カメラ本体コントローラ30は、カメラ本体メモリ32へのデータ類の保存及び読み出しを行う。カメラ本体メモリ32は、撮像画像データや画像処理済画像データなどの各種のデータ類(データ、プログラム、処理パラメータ、等)を保存可能であるだけではなく、カメラ本体コントローラ30の演算処理のためのデータ展開領域等としても使用可能である。なお、カメラ本体メモリ32は、ビデオカメラ本体14の内蔵メモリとして構成されてもよいし、リムーバブルメモリとして構成されてもよいし、或いはネットワークアタッチドストレージユニット、パーソナルコンピュータ、サーバー等に局在化されてもよい。
カメラ本体コントローラ30において画像処理された画像データは、入出力インターフェース36に接続されるネットワーク60を介して管理ステーション70に送られる。なお、ネットワーク60に対するビデオカメラ本体14の入出力インターフェース36及び管理ステーションインタフェース72の接続態様は、有線接続であってもよいし、無線接続であってもよい。
管理ステーション70は、ビデオカメラ本体14の入出力インターフェース36、ネットワーク60及び管理ステーションインタフェース72を介してビデオカメラ10に接続され、ビデオカメラ本体14から送られてくる画像データ等のデータ類を受信する。管理ステーションインタフェース72に接続される管理ステーションコントローラ74は、管理ステーション70を統括的に制御する。例えば、管理ステーションコントローラ74は、ビデオカメラ10からの画像データ受信及びビデオカメラ10の駆動制御信号の送信を制御したり、受信した画像データを画像処理したりする。
管理ステーション70はディスプレイ76を有し、管理ステーションコントローラ74における処理内容等がディスプレイ76に必要に応じて表示される。ユーザは、ディスプレイ76の表示を確認しながらキーボード等の入力部(図示省略)を操作することで管理ステーションコントローラ74に対してデータや指示を入力し、管理ステーション70に接続されるビデオカメラ10を制御することも可能である。
このように、ユーザは管理ステーション70を介してビデオカメラ10を遠隔操作することも可能である。すなわちユーザは、ビデオカメラ10による撮影画像を管理ステーション70のディスプレイ76に表示させ、ディスプレイ76の表示を見ながらビデオカメラ10の調整指示(例えば、露光制御、パン・チルト操作、静止画撮影指示、ズーム制御等)をキーボード等の入力部を操作することで遠隔操作することができる。このような遠隔操作は、管理ステーション70(キーボード等)に入力されるユーザからの指示に基づいてビデオカメラ10が適切に操作制御されるよう、管理ステーションコントローラ74、カメラ本体コントローラ30及びレンズユニットコントローラ24が共働することによって実現される。これらの各コントローラ(レンズユニットコントローラ24、カメラ本体コントローラ30、管理ステーションコントローラ74)は、制御処理に必要な回路類を備え、例えば演算処理回路(CPU等)やメモリ等を具備する。
なお、ビデオカメラ10にはネットワーク60を介して一つの管理ステーション70が設けられていてもよいし、複数の管理ステーション70が設けられていてもよい。
上述の構成を有するビデオカメラ10では、カメラ本体コントローラ30とレンズユニットコントローラ24との間で適切な通信状態を確立するため、起動した際に、レンズユニット12とビデオカメラ本体14とが適切に接続されたか否か及びビデオカメラ本体14の種別が検知される。また、本実施形態では、「アイリス18の制御方式」がレンズユニットコントローラ24において検知される。
これらの検知は、相互に接続されるレンズユニットコネクタ26及びカメラ本体コネクタ34の間で送受信される信号に基づいて行われる。
一般に、ビデオカメラの制御方式として、ビデオアイリス制御方式(第2の制御方式)、DCアイリス制御方式(第3の制御方式)及びPアイリス制御方式(第1の制御方式)が使われている。これらの制御方式間で、レンズユニットコネクタ26及びカメラ本体コネクタ34の形状は共通するため、制御方式の異なるレンズユニット12とビデオカメラ本体14とが接続されることがある。
図2は、ビデオアイリス制御方式、DCアイリス制御方式及びPアイリス制御方式におけるレンズユニットコネクタ26の各端子で送受信される信号を示す図である。
一般に、ビデオアイリス制御方式、DCアイリス制御方式及びPアイリス制御方式の各々において、レンズユニットコネクタ26及びカメラ本体コネクタ34は4つの端子(第1端子、第2端子、第3端子及び第4端子)を有する。
Pアイリス制御方式では、ステッピングモータ(パルス信号駆動モータ)の第1相(+A相、−A相)に入力される信号が第1端子及び第4端子を介して通信可能であり、ステッピングモータの第2相(+B相、−B相)に入力される信号が第2端子と第3端子を介して通信可能である。
ビデオアイリス制御方式では、信号(通信信号)がビデオ信号を含み、第1端子は電源端子(+V)として使用可能であり、第2端子は未接続端子(NC)であり、第3端子を介してビデオ信号(映像信号)を通信可能であり、第4端子はグランド端子(GND)として使用可能である。
DCアイリス制御方式では、信号(通信信号)がアナログ信号によって駆動可能なアクチュエータ(アナログ信号駆動アクチュエータ)を制御するための信号を含み、第1端子及び第2端子を介して制動信号(Damp.−、Damp.+)を通信可能であり、第3端子及び第4端子を介して駆動信号(Drive+、Drive−)を通信可能である。
したがって、レンズユニット12は、絞り制御用のパルス信号(ステッピングモータ用駆動信号)を出力するビデオカメラ本体14だけではなく、パルス信号とは異なる絞り制御用の信号を出力するビデオカメラ本体に対して、交換可能に装着することができる。
一般に、ステッピングモータを使用するPアイリス制御方式のレンズユニット12に対して、Pアイリス制御方式のビデオカメラ本体14が接続される場合には、ビデオカメラ本体14によってレンズユニット12を適切に操作コントロールすることができる。しかしながら、Pアイリス制御方式のレンズユニット12に対して、DCアイリス制御方式やビデオアイリス制御方式のビデオカメラ本体14が接続される場合、制御方式の異なる信号がレンズユニットコネクタ26に入力されるため、レンズユニットコントローラ24は受信信号に基づいてアイリスアクチュエータ22を適切に制御することができない。
そこで、本実施形態では、カメラ本体コネクタ34及びレンズユニットコネクタ26を介してビデオカメラ本体14とレンズユニット12との間で送受信される信号(通信信号)が、いずれの制御方式によるものかが識別される。ビデオカメラ本体14から送られてくる信号がPアイリス制御方式であると識別される場合には、このPアイリス制御方式の受信信号によってアイリスアクチュエータ22を駆動する。一方、ビデオカメラ本体14から送られてくる信号がビデオアイリス制御方式又はDCアイリス制御方式であると識別される場合には、アイリスアクチュエータ22(ステッピングモータ)の駆動に適した信号に受信信号を信号処理し、この信号処理後の信号によってアイリスアクチュエータ22を駆動する。
図3は、レンズユニット12のレンズユニットコネクタ26、レンズユニットコントローラ24及びアイリスアクチュエータ22のアイリス制御の機能構成を示すブロック図である。
レンズユニットコネクタ26を介して受信される信号は、レンズユニットコントローラ24を経て、ステッピングモータ用駆動信号(パルス信号)の形でアイリスアクチュエータ22に出力される。
レンズユニットコントローラ24は、レンズユニットコネクタ26を介して受信される信号に基づくパルス信号によりアイリスアクチュエータ22を制御する制御部として機能し、信号種識別用CPU(識別部)40、切替回路42、切替器43、切替器44(切替部)及び各種の信号処理部を有する。信号種識別用CPU(識別部)40は、レンズユニットコネクタ26を介して送受信される信号の電圧に基づいて信号種別(制御方式)を識別する。切替回路42、切替器43及び切替器44は、識別された信号種別(制御方式)に応じて通信路を切り替える。信号処理部は、識別した信号種別(制御方式)に基づいてパルス信号を取得するための各種の信号処理を行う。
信号種識別用CPU40は、レンズユニットコネクタ26の第1端子26−1〜第4端子26−4が送受信する信号の電圧に基づいて、信号の制御方式を識別する。本例の信号種識別用CPU40は、この信号が、Pアイリス制御方式、ビデオアイリス制御方式及びDCアイリス制御方式のうちいずれの制御方式であるかを識別する。そして、信号種識別用CPU40は、識別結果を示す信号種別判定信号を切替回路42に送信する。
信号種別判定信号を受信した切替回路42は、信号種識別用CPU40により識別された信号の制御方式に応じた通信路切替信号を切替器43及び切替器44に送信し、通信路を切り替える。本例では、DCアイリス制御方式信号用の通信路、ビデオアイリス制御方式用の通信路及びPアイリス制御方式用の通信路が設けられている。切替回路42は、レンズユニットコネクタ26に接続される切替器43とアイリスアクチュエータ22に接続される切替器44とを制御し、レンズユニットコネクタ26を介して受信された信号が、識別された制御方式に応じた通信路を送信されるようにする。
例えば、レンズユニットコネクタ26を介して送受信された信号の制御方式がアイリスアクチュエータ22を直接駆動可能なパルス信号に基づく制御方式(Pアイリス制御方式)であると識別される場合には、信号処理部をスキップして、ビデオカメラ本体14からの信号がアイリスアクチュエータ22に出力されるように、切替回路42は切替器43及び切替器44をコントロールして通信路を切り替える(図3の「Pアイリス制御方式通信路」参照)。一方、レンズユニットコネクタ26を介して送受信された信号の制御方式がアイリスアクチュエータ22を直接駆動可能ではない制御方式(DCアイリス制御方式又はビデオアイリス制御方式)に基づくものであると識別される場合には、アイリスアクチュエータ22を駆動可能なパルス信号が、信号(信号の制御方式)に基づき信号処理部により生成されてアイリスアクチュエータ22に出力されるように、切替回路42は切替器43及び切替器44をコントロールして通信路を切り替える(図3の「DCアイリス制御方式通信路」及び「ビデオアイリス制御方式通信路」参照)。
信号処理部は、識別された制御方式に応じて、「ステッピングモータ用駆動パルス信号」を取得するための信号処理をする。
本例では、DCアイリス制御方式の信号及びビデオアイリス制御方式の信号を、ステッピングモータ用駆動パルス信号に信号処理するため、DCアイリス制御方式通信路及びビデオアイリス制御方式通信路の各々に特有の信号処理部が設けられている。
例えばDCアイリス制御方式通信路には、信号処理部として、DCアイリス信号変換回路47、アナログ/デジタルコンバータ48(ADC48a及びDAC48b)、DC信号調整用CPU49及びステッピングモータドライバ(STMドライバ)50が、切替器43と切替器44との間に順次設けられる。またビデオアイリス制御方式通信路には、信号処理部として、電源51、検波/平滑回路52、レベル比較回路53、AD変換回路54、ビデオ信号調整用CPU55及びステッピングモータドライバ56が、切替器43と切替器44との間に順次設けられる。
ビデオカメラ本体14がDCアイリス制御方式に基づいており、レンズユニットコネクタ26がDCアイリス制御方式の信号を受信した場合、信号種識別用CPU40によって受信信号がDCアイリス制御方式であると識別され、切替回路42、切替器43及び切替器44によって、通信路がDCアイリス制御方式通信路に切り替えられる。そして、DCアイリス制御方式通信路では、DCアイリス信号変換回路47において送受信信号(駆動信号及び制動信号)の信号変換処理を行い、アナログ/デジタルコンバータ48において駆動信号がADC48aによってアナログ信号からデジタル信号に変換され、制動信号がDAC48bによってデジタル信号からアナログ信号に変換される。
そして、DC信号調整用CPU49において、アイリス18の制御(絞り制御)を適切に行うために、デジタル信号形式の駆動信号がアイリスアクチュエータ(ステッピングモータ)22用のパルス信号に変換される。すなわち、DC信号調整用CPU49は、信号(送受信信号)に基づいてパルス信号を生成する信号生成部として機能する。そして、ステッピングモータドライバ(STMドライバ)50においてアイリスアクチュエータ22を駆動可能な具体的な信号(第1相用信号及び第2相用信号)に調整され、この調整後の信号が切替器44を介してアイリスアクチュエータ22に出力される。
なおDCアイリス制御方式では、ビデオカメラ本体14においてビデオ信号から得た輝度信号に基づく駆動電圧がレンズユニット12側に入力され、またモータの回転速度に対応する制動信号(制動電圧)がビデオカメラ本体14側に入力される。ビデオカメラ本体14側では、入力される制動電圧を考慮して駆動電圧を調整するフィードバック制御を行う。このように、実際のアイリス18が「Pアイリス制御方式」であったとしても、あたかも「DCアイリス制御方式のアイリス18(レンズユニット12)」を制御しているように、ビデオカメラ本体14側(カメラ本体コントローラ30)に見せかける必要がある。したがって、DC信号調整用CPU49は制動信号を適宜算出し、この制動信号が、DAC48b、DCアイリス信号変換回路47、切替器43、レンズユニットコネクタ26及びカメラ本体コネクタ34を介してカメラ本体コントローラ30に送られ、カメラ側のサーボ回路のフィードバック信号として用いられる。
一方、ビデオカメラ本体14がビデオアイリス制御方式に基づいており、レンズユニットコネクタ26がビデオアイリス制御方式の信号を受信した場合、信号種識別用CPU40によって受信信号がビデオアイリス制御方式であると識別され、切替回路42、切替器43及び切替器44によって、通信路がビデオアイリス制御方式通信路に切り替えられる。ビデオアイリス制御方式通信路では、電源51には第1端子26−1及び第4端子26−4からの電圧信号が供給される。また第3端子26−3が受信するビデオ信号(輝度信号)が検波/平滑回路52において検波及び平滑化されて直流化され、レベル比較回路53においてこの直流化されたビデオ信号の電圧レベルが基準信号の電圧レベルと比較されて絞りの開閉方向及び作動量に対応した「駆動信号(ビデオ信号に基づくアイリス駆動信号)」が作られる。この駆動信号は、AD変換回路54においてアナログ信号からデジタル信号に変換され、ビデオ信号調整用CPU55において、アイリス18の制御(絞り制御)を適切に行うために、デジタル信号形式の信号からアイリスアクチュエータ(ステッピングモータ)22用のパルス信号に変換される。すなわち、ビデオ信号調整用CPU55は、信号(送受信信号)に基づいてパルス信号を生成する信号生成部として機能する。そして、ステッピングモータドライバ56においてアイリスアクチュエータ22を駆動可能な具体的な信号(第1相用信号及び第2相用信号)に調整され、この調整後の信号が切替器44を介してアイリスアクチュエータ22に出力される。
このように、信号種識別用CPU40及び信号処理部を有するレンズユニットコントローラ24は、第1端子26−1〜第4端子26−4を介して通信される信号に基づき、パルス信号をアイリスアクチュエータ22に出力することができる。
図4は、レンズユニットコントローラ24における信号受信〜信号出力までの処理の流れを示すフローチャートである。
本例のレンズユニットコントローラ24における絞り制御方法は、レンズユニットコネクタ26が受信するアイリス制御信号の制御方式を識別するステップと、識別した制御方式に応じて通信路を切り替えるステップと、識別した制御方式に応じた信号処理を行うステップと、パルス信号をアイリスアクチュエータ22に出力するステップとを含む。
まず、信号種識別用CPU40において、レンズユニットコネクタ26を介して送受信される信号の制御方式を識別する(図4のS10)。本例では、第1端子26−1〜第4端子26−4を介して通信される信号の電圧に基づいて、信号の制御方式が識別される。なお、信号の制御方式を識別する手法の詳細については後述する(図5参照)。
識別した制御方式がビデオアイリス制御方式の場合(S11のYes)、切替回路42は切替器43及び切替器44を制御して、ビデオアイリス制御方式通信路をオープンし、他の制御方式の通信路をクローズする(S14)。
識別した制御方式がビデオアイリス制御方式ではなく(S11のNo)、DCアイリス制御方式の場合(S12のYes)、切替回路42は切替器43及び切替器44を制御して、DCアイリス制御方式通信路をオープンし、他の制御方式の通信路をクローズする(S15)。
識別した制御方式がDCアイリス制御方式ではなく(S12のNo)、Pアイリス制御方式の場合(S13のYes)、切替回路42は切替器43及び切替器44を制御して、Pアイリス制御方式通信路をオープンし、他の制御方式の通信路をクローズする(S16)。
識別した制御方式がPアイリス制御方式ではなく(S13のNo)、他の制御方式(制御方式が不明)の場合(S13のNo)、信号種識別用CPU40は、対応不可であることを示すエラー信号をレンズユニットコネクタ26及びカメラ本体コネクタ34を介してカメラ本体コントローラ30に送信し、またパワーオフ回路46にパワーオフ信号を送信し、レンズユニット12をパワーオフする(S22)。エラー信号を受信したカメラ本体コントローラ30は、管理ステーション70にエラー信号を送信し、レンズユニット12及びビデオカメラ本体14の組み合わせが不適切であることをユーザに報知する。
そして、ビデオアイリス制御方式通信路に切り替えられた場合(S14)やDCアイリス制御方式通信路に切り替えられた場合(S15)には、それぞれの通信路に設けられる信号処理部(図3参照)の信号処理によって、アイリスアクチュエータ22駆動用のパルス信号が作られる(S17、S18)。
すなわち、ビデオアイリス制御方式の信号は、電源51、検波/平滑回路52、レベル比較回路53、AD変換回路54、ビデオ信号調整用CPU55及びステッピングモータドライバ56を経て、アイリスアクチュエータ22(ステッピングモータ)を駆動するためのパルス信号に信号処理される。またDCアイリス制御方式の信号は、DCアイリス信号変換回路47、アナログ/デジタルコンバータ48(ADC48a及びDAC48b)、DC信号調整用CPU49及びステッピングモータドライバ50を経て、アイリスアクチュエータ22(ステッピングモータ)を駆動するためのパルス信号に信号処理される。
このようにして、ビデオアイリス制御方式の信号或いはDCアイリス制御方式の信号から作成されたパルス信号は、切替器44を経て、アイリスアクチュエータ22に出力される(S19、S20)。
なお、Pアイリス制御方式の信号であると識別されてPアイリス制御方式通信路に切り替えられた場合(S16)には、レンズユニットコネクタ26の受信信号がアイリスアクチュエータ22の制御信号として適切なパルス信号であると判断され、上記信号処理(S17、S18)を経ることなく、アイリスアクチュエータ22に出力される(S21)。
上述のような一連の処理によって、アイリスアクチュエータ22には、ステッピングモータを駆動させるのに適したパルス信号が入力され、アイリスアクチュエータ22は入力されるパルス信号に応じてアイリス18をコントロールし、所望の絞り量が達成される。
次に、制御方式の識別の具体的手法について説明する。
図5は、制御方式の識別ステップの一例を示すフローチャートである。
下述の識別ステップは、レンズユニット12とビデオカメラ本体14とが接続された状態で起動された際に、管理ステーション70を介したユーザからの指示によらずに自動的に実行されることが好ましいが、管理ステーション70を介したユーザからの指示に応じて実行されてもよい。
レンズユニットコネクタ26を介して通信される信号の制御方式を識別する場合(制御方式識別ステップ)、まずアイリス18(図1参照)によって絞り量が調整され、ビデオカメラ用レンズの絞りが一旦全閉にされる(図5のS30)。すなわち、信号種識別用CPU40は、信号の制御方式の具体的な識別処理に入る前に、アイリス18を全閉するためのパルス信号(アイリス全閉指示信号)をアイリスアクチュエータ22に送信してアイリス18を全閉する。
アイリス18を全閉状態(クローズ状態)にすると、撮影される画像データ(映像信号)は黒レベルに近くなる。したがって、そのような場合、オートアイリスコントロール方式(特にDCアイリス制御方式)下では、アイリス駆動信号の電圧が大きくなる(例えば最大値を示す)。これにより、レンズユニットコネクタ26の各端子が受信する信号の電圧に基づいて信号の制御方式を識別する下記判定(とりわけDCアイリス制御方式の判定)を、精度良く行うことができる。
信号種識別用CPU40は、ビデオカメラ用レンズの絞りの全閉後に、第1端子26−1〜第4端子26−4を介して通信される信号(通信信号)を検出し、第1端子26−1と第4端子26−4との間の信号電圧V14を検出計測する(S31)。
信号種識別用CPU40は、レンズユニットコネクタ26の第1端子26−1と第4端子26−4との間の信号電圧V14(絶対値)が、ビデオアイリス制御方式の電源電圧を基準に定められる所定電圧よりも大きいか否かを判定し(S32)、この所定電圧よりも大きい場合(S32のYes)、ビデオカメラ本体14からの信号の制御方式をビデオアイリス制御方式として識別する(S37)。
これは、ビデオアイリス制御方式の第1端子26−1及び第4端子26−4間の電圧によって定められる電源電圧が、「DCアイリス制御方式の第1端子26−1(制動信号:Damp.−)と第4端子26−4(駆動信号:Drive−)との間の電圧」や「Pアイリス制御方式の第1端子26−1(A相信号:+A相)と第4端子26−4(A相信号:−A相)との間の電圧」よりも大きいことに由来する。
したがって、上記判定(S32)の際に用いられる「所定電圧」は、ビデオアイリス制御方式の電源電圧よりも小さく、且つ、DCアイリス制御方式及びPアイリス制御方式の第1端子26−1と第4端子26−4との間の電圧よりも大きければよい。図5に示す例では、ビデオアイリス制御方式の電源電圧が「9ボルト〜12ボルト」程度であり、DCアイリス制御方式及びPアイリス制御方式の第1端子26−1と第4端子26−4との間の電圧が「4ボルト〜7ボルト」程度であることに鑑みて、上記「所定電圧」を8ボルトとした。
一方、第1端子26−1と第4端子26−4との間の信号電圧V14が上記所定電圧以下の場合(S32のNo)、信号種識別用CPU40は、第3端子26−3と第4端子26−4との間の信号電圧V34を検出計測する(S33)。
信号種識別用CPU40は、第3端子26−3と第4端子26−4との間の信号電圧V34(絶対値)が、DCアイリス制御方式の駆動信号電圧を基準に定められる所定電圧よりも大きく、且つ、第3端子26−3及び第4端子26−4が受信する信号が直流信号(DC信号)であるか否かを判定する(S34)。これらの条件を満たす場合(S34のYes)、信号種識別用CPU40は、ビデオカメラ本体14からの信号の制御方式をDCアイリス制御方式として識別する(S38)。
これは、DCアイリス制御方式の信号が直流信号であるのに対して、Pアイリス制御方式の信号がパルス信号であることに由来している。また、信号電圧V34が「DCアイリス制御方式の駆動信号電圧を基準に定められる所定電圧」よりも大きいか否かの判定は、主としてノイズ信号の影響を排除する目的であり、この所定電圧は、DCアイリス制御方式の駆動信号電圧よりも小さく、且つ、排除対象のノイズ信号電圧よりも大きければよい。図5に示す例では、DCアイリス制御方式の駆動信号電圧が「4ボルト」程度であることに鑑みて、上記「所定電圧」を3ボルトとした。
なお、「第3端子26−3及び第4端子26−4が受信する信号が直流信号(DC信号)であるか否か」は任意の手法によって判定することができ、例えば、第3端子26−3及び第4端子26−4が受信する信号が一定時間(例えば3秒程度)ある電圧値以上を示す場合には、信号が直流信号であると判定することができる。これは、瞬間的な昇電圧挙動或いは減電圧挙動を示すパルス信号でないことを確認することで、直流信号か否かを判定可能であることに基づく。
一方、第3端子26−3と第4端子26−4との間の信号電圧V34が上記所定電圧以下の場合や第3端子26−3及び第4端子26−4が受信する信号が直流信号ではない場合(S34のNo)、信号種識別用CPU40は、第1端子26−1と第4端子26−4との間の信号電圧V14及び第2端子26−2と第3端子26−3との間の信号電圧V23を検出計測する(S35)。
信号種識別用CPU40は、第1端子26−1と第4端子26−4との間の信号電圧V14及び第2端子26−2と第3端子26−3との間の信号電圧V23の各々(絶対値)が、アイリスアクチュエータ22(ステッピングモータ)の駆動用パルス信号の電圧を基準に定められる所定電圧よりも大きく、且つ、第1端子26−1、第2端子26−2、第3端子26−3及び第4端子26−4を介して通信される信号がパルス信号であるか否かを判定する(S36)。これらの条件を満たす場合(S36のYes)、信号種識別用CPU40は、ビデオカメラ本体14からの信号の制御方式がPアイリス制御方式であると識別する(S39)。
これは、Pアイリス制御方式の駆動信号(ステッピングモータ用駆動信号)がパルス信号であり、且つ、そのようなパルス信号の電圧が「4ボルト」程度であることに由来している。また、信号電圧V14及び信号電圧V23の各々が「アイリスアクチュエータ22(ステッピングモータ)の駆動用パルス信号の電圧を基準に定められる所定電圧」よりも大きいか否かの判定は、主としてノイズ信号の影響を排除する目的であり、この所定電圧は、Pアイリス制御方式のステッピングモータの駆動信号電圧よりも小さく、且つ、排除対象のノイズ信号電圧よりも大きければよい。図5に示す例では、Pアイリス制御方式の駆動信号電圧が「4ボルト」程度であることに鑑みて、上記「所定電圧」を3ボルトとした。
「第1端子26−1と第4端子26−4との間の信号電圧V14」及び「第2端子26−2と第3端子26−3との間の信号電圧V23」のうちの一方又は両方が上記所定電圧以下である場合やパルス信号ではない場合(S36のNo)、レンズユニットコネクタ26の各端子を介して通信される信号は、ビデオアイリス制御方式、DCアイリス制御方式及びPアイリス制御方式のいずれでもないと判定される。この場合、信号種識別用CPU40は、エラー信号をカメラ本体コントローラ30に送信し、またパワーオフ回路46にパワーオフ信号を送信してレンズユニット12をパワーオフする(S40:図4のS22参照)。
以上説明したように、本実施形態のレンズユニット12(レンズユニットコントローラ24)によれば、ビデオカメラ本体14からのアイリス制御信号がDCアイリス制御方式やビデオアイリス制御方式であっても、Pアイリス制御方式のレンズユニット12(アイリスアクチュエータ22)を駆動制御して所望の絞り量にアイリス18をコントロールすることができる。
なお、上述の例は一例に過ぎず、同様の作用効果を奏することが可能な他の構成に対しても本発明を適用することが可能である。上述の各処理回路は、各種のハードウェア、ソフトウエア(プログラム)或いは両者の組み合わせによって適宜実現可能であり、複数の処理回路を単一構成の回路によって実現することも可能である。
したがって、例えば図3では、信号種識別用CPU40、DC信号調整用CPU49及びビデオ信号調整用CPU55を別個の機能構成として図示しているが、単一のCPUによって図3に示される各CPUを実現することも可能である。また、図3のステッピングモータドライバ50及びステッピングモータドライバ56についても同様であり、単一のドライバによって、これらのドライバを実現することが可能である。
また、アイリスアクチュエータ22は、他の方式のパルス信号駆動モータ(超音波モータ等)を採用することも可能である。
10…ビデオカメラ、12…レンズユニット、14…ビデオカメラ本体、16…レンズ、18…アイリス、20…光学系操作部、22…アイリスアクチュエータ、24…レンズユニットコントローラ、26…レンズユニットコネクタ、28…撮像素子、30…カメラ本体コントローラ、32…カメラ本体メモリ、34…カメラ本体コネクタ、36…入出力インターフェース、40…信号種識別用CPU、42…切替回路、43…切替器、44…切替器、46…パワーオフ回路、47…DCアイリス信号変換回路、48…デジタルコンバータ、49…DC信号調整用CPU、50…ステッピングモータドライバ、51…電源、52…平滑回路、53…レベル比較回路、54…AD変換回路、55…ビデオ信号調整用CPU、56…ステッピングモータドライバ、60…ネットワーク、70…管理ステーション、72…管理ステーションインタフェース、74…管理ステーションコントローラ、76…ディスプレイ

Claims (8)

  1. 絞り制御用のパルス信号を出力するビデオカメラ本体及びパルス信号とは異なる絞り制御用の信号を出力するビデオカメラ本体に対して交換可能に装着されるビデオカメラ用レンズの絞り装置であって、
    レンズの絞り量を調整する絞り機構と、
    入力されるパルス信号に応じて前記絞り機構を駆動するパルス信号駆動アクチュエータと、
    ビデオカメラ本体に接続され、前記ビデオカメラ本体との間で通信可能な複数の端子を有するコネクタと、
    前記複数の端子を介して通信される信号の電圧に基づいて当該信号の制御方式を識別する識別部と、
    識別された前記制御方式に応じて前記信号の通信路を切り替える切替部を有し、前記信号に基づくパルス信号により前記パルス信号駆動アクチュエータを制御する制御部と、を備え、
    前記切替部は、前記信号の制御方式が前記パルス信号駆動アクチュエータを前記信号によって直接駆動可能ではない制御方式に基づくものであると識別される場合には、前記信号に基づいてパルス信号を生成する信号生成部によって前記信号を変換することにより、前記パルス信号駆動アクチュエータを駆動可能なパルス信号が生成されて前記パルス信号駆動アクチュエータに出力されるように、前記通信路を切り替え、
    前記切替部は、前記信号の制御方式が前記パルス信号駆動アクチュエータを前記信号によって直接駆動可能なパルス信号に基づく第1の制御方式であると識別される場合には、前記信号が前記パルス信号駆動アクチュエータに出力されるように、前記通信路を切り替えるビデオカメラ用レンズの絞り装置。
  2. 前記パルス信号駆動アクチュエータを前記信号によって直接駆動可能ではない制御方式は、前記信号がビデオ信号を含む第2の制御方式、および、前記信号がアナログ信号駆動アクチュエータを制御するための信号を含む第3の制御方式、を含む請求項1に記載のビデオカメラ用レンズの絞り装置。
  3. 前記複数の端子は、第1端子、第2端子、第3端子及び第4端子を含み、
    前記第1の制御方式では、前記第1端子及び前記第4端子を介して前記パルス信号駆動アクチュエータの第1相に入力される信号を通信可能であり、前記第2端子及び前記第3端子を介して前記パルス信号駆動アクチュエータの第2相に入力される信号を通信可能であり、
    前記第2の制御方式では、前記第1端子は電源端子として使用可能であり、前記第3端子を介して映像信号を通信可能であり、前記第4端子はグランド端子として使用可能であり、
    前記第3の制御方式では、前記第1端子及び前記第2端子を介して制動信号を通信可能であり、前記第3端子及び前記第4端子を介して駆動信号を通信可能である請求項2に記載のビデオカメラ用レンズの絞り装置。
  4. 前記識別部は、前記第1端子と前記第4端子との間の電圧及び前記第2端子と前記第3端子との間の電圧の各々が、前記パルス信号駆動アクチュエータを駆動するためのパルス信号の電圧を基準に定められる電圧よりも大きく、且つ、前記第1端子、前記第2端子、前記第3端子及び前記第4端子を介して通信される信号がパルス信号である場合には、前記信号の制御方式が前記第1の制御方式であると識別する請求項3に記載のビデオカメラ用レンズの絞り装置。
  5. 前記識別部は、前記第1端子と前記第4端子との間の電圧が、前記第2の制御方式の電源電圧を基準に定められる電圧よりも大きい場合には、前記信号の制御方式が前記第2の制御方式であると識別する請求項3または4に記載のビデオカメラ用レンズの絞り装置。
  6. 前記識別部は、前記第3端子と前記第4端子との間の電圧が、前記第3の制御方式の駆動信号電圧を基準に定められる電圧よりも大きく、且つ、前記第3端子及び前記第4端子を介して通信される信号が直流信号である場合には、前記信号の制御方式が前記第3の制御方式であると識別する請求項3から5のいずれか1項に記載のビデオカメラ用レンズの絞り装置。
  7. 絞り制御用のパルス信号を出力するビデオカメラ本体及びパルス信号とは異なる絞り制御用の信号を出力するビデオカメラ本体に対して交換可能に装着されるビデオカメラ用レンズの絞り装置であって、レンズの絞り量を調整する絞り機構と、入力されるパルス信号に応じて前記絞り機構を駆動するパルス信号駆動アクチュエータと、ビデオカメラ本体に接続され、前記ビデオカメラ本体との間で通信可能な複数の端子を有するコネクタと、前記複数の端子を介して通信される信号の電圧に基づいて当該信号の制御方式を識別する識別部と、識別された前記制御方式に応じて前記信号の通信路を切り替える切替部を有し、前記信号に基づくパルス信号により前記パルス信号駆動アクチュエータを制御する制御部と、を備えるビデオカメラ用レンズの絞り装置の制御方法において、
    前記複数の端子を介して通信される信号の電圧に基づいて、当該信号の制御方式を識別するステップと、
    識別された前記信号の制御方式に基づいて前記通信路を切り替えるステップと、を含み、
    前記切替部は、前記信号の制御方式が前記パルス信号駆動アクチュエータを前記信号によって直接駆動可能ではない制御方式に基づくものであると識別される場合には、前記信号に基づいてパルス信号を生成する信号生成部によって前記信号を変換することにより、前記パルス信号駆動アクチュエータを駆動可能なパルス信号が生成されて前記パルス信号駆動アクチュエータに出力されるように、前記通信路を切り替え、
    前記切替部は、前記信号の制御方式が前記パルス信号駆動アクチュエータを前記信号によって直接駆動可能なパルス信号に基づく第1の制御方式であると識別される場合には、前記信号が前記パルス信号駆動アクチュエータに出力されるように、前記通信路を切り替えるビデオカメラ用レンズの絞り装置の制御方法。
  8. 前記複数の端子は、第1端子、第2端子、第3端子及び第4端子を含み、
    前記第1の制御方式では、前記第1端子及び前記第4端子を介して前記パルス信号駆動アクチュエータの第1相に入力される信号を通信可能であり、前記第2端子及び前記第3端子を介して前記パルス信号駆動アクチュエータの第2相に入力される信号を通信可能であり、
    第2の制御方式では、前記第1端子は電源端子として使用可能であり、前記第3端子を介して映像信号を通信可能であり、前記第4端子はグランド端子として使用可能であり、
    第3の制御方式では、前記第1端子及び前記第2端子を介して制動信号を通信可能であり、前記第3端子及び前記第4端子を介して駆動信号を通信可能であり、
    前記信号の制御方式を識別する前記ステップは、前記絞り機構によって前記絞り量を調整して絞りを一旦全閉にするステップと、絞りの全閉後に前記第1端子、前記第2端子、前記第3端子及び前記第4端子を介して通信される前記信号を検出するステップとを有する請求項7に記載のビデオカメラ用レンズの絞り装置の制御方法。
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