Deprecated: The each() function is deprecated. This message will be suppressed on further calls in /home/zhenxiangba/zhenxiangba.com/public_html/phproxy-improved-master/index.php on line 456
JP5889899B2 - マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像の対をエンコードする方法、デコードする方法、エンコーダ、デコーダ、コンピュータプログラム及びソフトウェアツール - Google Patents
[go: Go Back, main page]

JP5889899B2 - マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像の対をエンコードする方法、デコードする方法、エンコーダ、デコーダ、コンピュータプログラム及びソフトウェアツール - Google Patents

マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像の対をエンコードする方法、デコードする方法、エンコーダ、デコーダ、コンピュータプログラム及びソフトウェアツール Download PDF

Info

Publication number
JP5889899B2
JP5889899B2 JP2013523687A JP2013523687A JP5889899B2 JP 5889899 B2 JP5889899 B2 JP 5889899B2 JP 2013523687 A JP2013523687 A JP 2013523687A JP 2013523687 A JP2013523687 A JP 2013523687A JP 5889899 B2 JP5889899 B2 JP 5889899B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
disparity
prediction
parity
combined image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013523687A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013538502A (ja
Inventor
ウィルヘルムス ヘンドリカス アルフォンサス ブルルス
ウィルヘルムス ヘンドリカス アルフォンサス ブルルス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JP2013538502A publication Critical patent/JP2013538502A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5889899B2 publication Critical patent/JP5889899B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/10Processing, recording or transmission of stereoscopic or multi-view image signals
    • H04N13/106Processing image signals
    • H04N13/128Adjusting depth or disparity
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/50Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
    • H04N19/597Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding specially adapted for multi-view video sequence encoding
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/10Processing, recording or transmission of stereoscopic or multi-view image signals
    • H04N13/106Processing image signals
    • H04N13/156Mixing image signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/10Processing, recording or transmission of stereoscopic or multi-view image signals
    • H04N13/106Processing image signals
    • H04N13/161Encoding, multiplexing or demultiplexing different image signal components
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/30Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using hierarchical techniques, e.g. scalability
    • H04N19/33Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using hierarchical techniques, e.g. scalability in the spatial domain
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/10Processing, recording or transmission of stereoscopic or multi-view image signals
    • H04N13/194Transmission of image signals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Description

本発明は、マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像の対をエンコードする方法、デコードする方法、エンコーダ、デコーダ、ビットストリーム、コンピュータ可読媒体上のコンピュータプログラム、及びこれらの方法を実行するためのソフトウェアツールに関する。
立体表示は、益々普及して来ている。立体表示装置は、例えば、シャッタ眼鏡を利用するLCD及びプラズマディスプレイ、偏光眼鏡と併せて用いられるLCD装置だけでなく、様々な他のタイプの立体表示装置を含む。
左目及び右目に対するフル解像度1920x1080イメージを配信できる3D−BDディスクの形式で、例えば予め記録されているマテリアルにより、表示装置のための立体的なコンテンツが既に供給されている。一方、3D放送の標準化は、様々なフォラムで議論されている。
ステレオコンテンツを配信するために、左及び右の視野が1つの通常のHD(1920x1080)フレームに結合される、いわゆるフレーム互換性を持つフォーマットは、非常に魅力的であるとみなされる。これらのフォーマットは、ステレオコンテンツ配信を可能にするために、例えば既存のDVB放送チャネルを含む既存のHDインフラストラクチャの再生使用、既存のSTBハードェアの再生使用等を可能にする。
コンテンツの配信を可能にするために、ほとんどの3Dテレビ受信器は、例えばHDMI(登録商標)入力インタフェスを介して、幾つかのフレーム互換性を持つフォーマットをサポートする。例えばHDMI(登録商標)V1.4a仕様の公的にダウンロード可能な3D部分に対するhttp://www.hdmi.org/manufacturer/specification.aspxを参照されたい。
しかしながら、フレーム互換性を持つ配信フォーマットの1つの重要な欠点は、これらの減少した空間解像度である。フレーム互換性を持つ配信フォーマットの制限が、例えば、後の段階で、増強レイヤの追加を可能にすることにより克服できることが示唆されている。
しかしながら、発明者は、フレーム互換性を持つ配信フォーマットと増強レイヤとの組合せが幾つかの課題を持つと認識した。
A)増強レイヤは、各目に対してフルHDを提供できない。
B)増強レイヤをエンコード及び/又はデコードすることは、例えばMulti View Video Codingと比較して複雑さを増している。その上、付加的な信号シグナリングが、ビットストリームに必要である。
C)従来のフレーム互換性を持つフォーマットは、2つの視野(ステレオ)ディスプレイに主に目標が定められていて(限定されていて)、例えば、自動立体表示のためのサポートを提供していない。
D)増強レイヤのエンコードは、例えば、非効率的な予測の結果として、不十分な効率的であり、結果的に増強レイヤのための相対的に余分のビットレートになる。
E)フレーム互換性を持つ配信フォーマットは、ハードでエンコードされた視差を持つ固定の左及び右視点の送信を可能にするだけである。結果として、ステレオコンテンツは、特定のスクリーンサイズに調整されなければならず、結果として、コンテンツを見ている視聴者により経験される快適さレベルは、人により異なるだけでなく、使用されるディスプレイによっても異なってしまう。
F)3Dテレビ受信器は、市場に既に入っている。結果として、新しい立体配信標準は、現在利用可能なフレーム互換性を持つフォーマットを包含しなければならなくなりそうである。フレーム互換性を持つ配信フォーマットが現在利用可能なフレーム互換性を持つフォーマットに特に適しないとき、3Dテレビ受信器は最善ではない画像品質を得るだろう。
G)ベースレイヤは、両方のレイヤでのフルの解像度に近づくために妥協され、例えば、ベースレイヤは、サブサンプリングの前に弱いローパスフィルタで帯域制限されただけのサブサンプリングされたバージョンの左/右視野を有する。これは、ビデオ信号に動きがあるとき、特に悩ましいエイリアシング効果を生じさせる。
このように、課題のリストは長い。両眼に対するフルの解像度HDに対するニーズがあり、可変のベースライン処理のためのサポートのためのニーズがあり、AVC(H264)及びMPEG2エンコード標準のためのサポートを提供するためのニーズがある(両方とも市場に出ている3Dフレームの互換性を持つフォーマットのために使われるので)。
上述の課題の少なくとも一つに対処することが、本発明の目的である。
本発明の一つの態様によると、マルチ視野信号の2つの視野に対応する画像対をエンコードする方法が提供され、当該方法は、画像対の第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョン及び画像対の第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンに基づいて第1の結合画像を生成する生成ステップであって、第1の結合画像は、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンから第1のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されるサンプルと、第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンから第2のパリティを持つサンプルであって空間的に共に配置されるサンプルを有する生成ステップと、第1の結合画像をエンコードすることによりベースレイヤを生成する生成ステップと、第1及び第2の視差ベースの予測とベースレイヤにエンコードされた画像情報と関連した第1及び第2のブロックベースのそれぞれ関連した変位ベクトルとを生成するステップであって、第1及び第2のブロックベースの変位ベクトルは、第1及び第2の画像にある視差情報、ベースレイヤでエンコードされた画像情報、及びそれぞれの第1及び第2の画像を使用して生成される生成ステップと、第1及び第2の視差ベースの予測を使用して第1及び第2の画像をエンコードすることにより増強レイヤを生成するステップとを有する。
本発明の上述の態様によると、エンコーダ、デコーダ、マルチ視野信号の2つの視野に対応する画像対をデコードする方法、マルチ視野信号の2つの視野を表しているビットストリーム、コンピュータプログラム、及び本発明による方法を実行するためのソフトウェアツールが、請求項12、15、18、21、24及び25において提供される。
上述の方策は、画像対が第1の結合画像の形式でベースレイヤにエンコードされる、エンコード/デコード解決策を提供する。このように、画像対は、ベース品質レベルで提供される。加えて、画像対が第1及び第2の視差ベースの予測を使用してエンコードされる増強レイヤが、供給される。増強レイヤは、デコーダにより、増強された解像度レベルで画像対を取得可能にする。
第1及び第2の視差ベースの予測は、増強レイヤのエンコード効率の改善を提供する。この理由は、視差が、ベースレイヤからデコードされる第1の画像が、デコードされる第2の画像から推定可能にされるということであり、またこの逆も成立する。このように、予測は、第1の画像の改良された予測を得るために、デコードされた第2の画像から推定される第1の画像のバージョンと、デコードされた第1の画像との組合せを使用する。結果として、増強レイヤをエンコードするために少ない帯域幅だけが必要であるか、又は、同じ帯域幅が与えられて、より良好な品質が得られる。
その上、第1及び第2のブロックベースの変位ベクトルがビットストリームの一部として供給され、これによって、ビットストリームをデコードするデコーダにより、第1及び第2の視差ベースの予測を再生させ、よって増強された品質レベルで画像対を取得可能にする。スキームは、効果的な予測を供給することにより、課題Dに対処する。更にまた、スキームは、画像対の間の視差を効率的に得るためにデコーダで使用できる第1及び第2のブロックベースの変位ベクトルを供給することにより、課題C及びEに対処し、デコーダにより、例えば、自動立体表示のために付加的な画像をレンダリング可能にするか、又は視差の異なるレベル、例えば視差が減少したレベルを持つ他の画像対をレンダリング可能にする。結果的に、視差情報がデコーダ側での使用のためにストリームに含まれるという事実のために、可変的なベースライン処理を実施することが容易になるであろう。
第1の画像の第1のローパスフィルタ処理されたバージョンからの第1のパリティは、第2の画像の第1のローパスフィルタ処理されたバージョンからの第2のパリティと異なることに留意されたい。例えば、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理されたバージョンからの第1のパリティは「偶数」パリティであり、第2の画像の第1のローパスフィルタ処理されたバージョンからの第2のパリティは「奇数」パリティである。代わりに、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理されたバージョンからの第1のパリティは、第2の画像の第1のローパスフィルタ処理されたバージョンからの第2のパリティに等しい。例えば、両方のパリティは、「偶数」パリティである。
オプションでは、第1及び第2の視差ベースの予測を生成するステップは、ベースレイヤでエンコードされた画像情報と第1及び第2の画像から取り出される第1の画像及び視差情報とに基づいて第1のブロックベースの変位ベクトル及び第1の視差予測と、ベースレイヤでエンコードされた画像情報と第1及び第2の画像から取り出される第2の画像及び視差情報とに基づいて第2のブロックベースの変位ベクトル及び第2の視差予測とを生成するステップを有する。前記方策は、第1及び第2の視差ベースの予測を生成するために特によく適している。
オプションで、第1及び第2の画像は、第2の結合画像の形式で増強レイヤでエンコードされ、当該方法は、更に、画像対の第1の画像の第2のローパスフィルタ処理されたバージョン及び画像対の第2の画像の第2のローパスフィルタ処理されたバージョンに基づいて第2の結合画像を生成するステップを有し、第2の結合画像は、第1の画像の第2のローパスフィルタ処理されたバージョンからの第2のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第2のローパスフィルタ処理されたバージョンからの第1のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する。
第1の画像の第2のローパスフィルタ処理されたバージョンからの第2のパリティが、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理されたバージョンからの第1のパリティとは異なることと、第2の画像の第2のローパスフィルタ処理されたバージョンからの第1のパリティが第1の画像の第1のローパスフィルタ処理されたバージョンからの第2のパリティと異なることとに留意されたい。
第1の画像の第2のローパスフィルタ処理されたバージョンからの第2のパリティは、第2の画像の第2のローパスフィルタ処理されたバージョンからの第1のパリティと異なる。例えば、第1の画像の第2のローパスフィルタ処理されたバージョンからの第2のパリティは、「偶数」パリティであり、第2の画像の第2のローパスフィルタ処理されたバージョンからの第1のパリティは、「奇数」パリティである。代わりに、第1の画像の第2のローパスフィルタ処理されたバージョンからの第2のパリティは、第2の画像の第2のローパスフィルタ処理されたバージョンからの第1のパリティに等しい。例えば、両方のパリティは、「偶数」パリティである。
本発明の上述の態様によると、マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をデコードする方法、エンコーダ、デコーダ、マルチ視野信号の2つの視野を表わすビットストリーム、コンピュータプログラム、及び本発明による方法を実行するためのソフトウェアツールが、請求項13、16、19、22、24及び25に提供される。
上記の方策は、ベースレイヤの第1の結合画像により供給されるものと相補的である第1及び第2の画像のサンプルを有する、第2の結合画像の形式で画像対がエンコードされる増強レイヤを提供する。これは、サブサンプリングという理由で、ベースレイヤから省略される画像対のサンプルが増強レイヤにより供給されるので、増強された解像度を可能にする増強レイヤを供給する特に効率的なやり方である。当該スキームは、既知の従来技術に従って、視野当たりフルのHDに近いものを提供する。
オプションでは、ブロックベースの変位ベクトルを生成するステップは、第1及び第2の画像を使用して最初の視差推定を生成するステップと、最初の視差推定を使用して、それぞれの視差予測と関連するブロックベースの変位ベクトルを生成するステップとを有する。前記方策は、ブロックベースの変位ベクトルを生成するために特に適切である3段階アプローチを提供する。
オプションでは、説明される方法は、更に、第1の視差予測及び第2の視差ベースの予測を視差ベースの予測へ結合するステップを有し、視差ベースの予測は、第1の画像の第1の視差予測から第2のパリティを持つサンプルであって、視差ベースの予測において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第2の視差予測から第1のパリティを持つサンプルであって、視差ベースの予測において空間的に共に配置されるサンプルとを有し、第1及び第2の画像をエンコードするステップは、視差ベースの予測の形式で第1及び第2の視差ベースの予測を使用するステップを有する。このように、視差ベースの予測のフォーマットは、第2の結合画像のフォーマットに適している。
オプションでは、増強レイヤは第1の増強レイヤ及び第2の増強レイヤにより形成され、当該方法は、更に、第1の視差ベースの予測を使用して第1の画像をエンコードすることにより第1の増強レイヤを生成するステップと、第2の視差ベースの予測を使用して第2の画像をエンコードすることにより第2の増強レイヤを生成するステップとを有する。
本発明の上述の態様によると、マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像の対をデコードする方法、エンコーダ、デコーダ、マルチ視野信号の2つの視野を表わすビットストリーム、コンピュータプログラム、及び本発明による方法を実行するためのソフトウェアツールが、請求項14、17、20、23、24及び25に提供される。
第1及び第2の画像は、第1及び第2の視差ベースの予測のそれぞれの予測を使用して別々にエンコードされる。当該スキームは、目当たりのフルHDを提供する。この理由は、第1及び第2の画像が従来のローパスフィルタリング及び/又はサブサンプリングなしでエンコードされるということである。このように、このスキームは、更に課題Aに対処する。
オプションでは、説明される方法は、更に両方ともフル解像度で第1の中間の予測及び第2の中間の予測をそれぞれ形成するためにベースレイヤに含まれる画像情報のそれぞれの空間半分をアップスケールするステップと、第1の中間の予測を更に使用して第1の画像をエンコードするステップと、第1の中間の予測を更に使用して第2の画像をエンコードするステップとを有する。
前記方策は、画像対のそれぞれのエンコードされた画像のアップスケールされたバージョンの形式で、追加の予測を提供する。好適には、増強レイヤのエンコード効率が改善される。
オプションでは、ベースレイヤは、MPEG2エンコード、AVCエンコード及びHVCエンコードの1つを使用してエンコードされるか、又は増強レイヤは、AVCエンコード及びHVCエンコードの1つを使用してエンコードされる。前記エンコード方法は、ベースレイヤ及び/又は増強レイヤをエンコードするために特によく適している。AVCはAdvanced Video Codingを表し、HVCはHigh Efficiency Video Codingを表し、時々HeVC又はHEVCと呼ばれる。
オプションでは、結合画像は、横に並んでいるエンコードされた画像又は上下に並んでいるエンコードされた画像の1つとして、エンコードされる。前記エンコード方法は、結合画像をエンコードするため、例えば、既存のマルチ視野信号受信器との互換性を供給するために特によく適している。
オプションでは、説明される方法は、更に、ベースレイヤ、増強レイヤ、第1のブロックベースの変位ベクトル及び第2のブロックベースの変位ベクトルをビットストリームへ多重するステップを有する。このように、ベースレイヤの次に、増強された解像度を供給するための増強レイヤを供給する単一のビットストリームが、提供される。
本発明のこれら及び他の態様が、添付の図面を参照して、例証として詳細に説明されるだろう。
図1Aは、結合画像を生成するためのブロック図を示す。 図1Bは、2つの結合画像に基づいた2つの画像の再構成のためのブロック図を示す。 図2Aは、本発明によるエンコーダのブロック図を示す。 図2Bは、本発明によるデコーダのブロック図を示す。 図3は、従来技術のMVCエンコーダ/デコーダの例示的なブロック図を示す。 図4は、視差推定器及びブロックベースの視差生成器のブロック図を示す。 図5は、本発明によるエンコーダのブロック図を示す。 図6Aは、本発明によるエンコーダのブロック図を示す。 図6Bは、本発明によるデコーダのブロック図を示す。 図7Aは、本発明によるエンコーダのブロック図を示す。 図7Bは、本発明によるデコーダのブロック図を示す。 図8は、本発明によるエンコーダのブロック図を示す。 図9は、本発明の態様及びそのバリエーションの選択された特性の概要を提供するテーブルを示す。
これらの図は、一定の比率で描かれていない。概して、同一のコンポーネントは、これらの図において同じ参照符号又は数字により示される。
この明細書の全体にわたって使用される用語を更に明らかにするために、この明細書で見られる共通のオペレーションの幾つかの短い例が説明される。
パリティ
この文書の全体にわたって、「パリティ」は、画像内のピクセルの属性として使われる。ここでパリティは、値について偶数又は奇数を採る。画像は、通常、サンプル又は画素値の2次元アレイとして表わされる。特定のピクセル値又はサンプルを示すために、通常は2つの座標が使われ、好ましくはx、yが使われ、xは水平座標を示し、yは垂直座標を示す。
上記に示されるように座標x及びyを使用しているが、座標の実際の範囲は変化し、範囲は、0で始まり、n−1までであり、nは、その方向のピクセル数であるか、又は代わりに、1からnまでの範囲でもよい。この選択は任意にみえるけれども、偶数/奇数ピクセルの選択を効果的に逆転させる。
例として図1Aを考える。図1A内に2画像、フル解像度で左画像20及び右画像21が提示されている。フル解像度で結合されて並んでいる画像25を作ることを所望する状況を考える。ここでフル解像度は、元々エンコードされている画像の画像サイズを指し、すなわちこの例では、6個の水平及び4個の垂直のサンプル又は画素値の解像度を指す。
それぞれ左画像20及び右画像21の画素値をダウンスケールして結合するプロセスを適切に説明するために、この例の画像では、0から5の範囲の水平ピクセル番号を使用する。
ダウンスケーリング画像を生成するプロセスは、ファクタ2の削減を伴うダウンスケールの結果として生じるエイリアシングを減らすために、フィルタF1をサンプルに付与するステップを含む。結果として、奇数パリティを持つサンプルは、ダウンスケールされた左画像22のままであり、同様に、奇数パリティを持つサンプルは、ダウンスケールされた右画像23のままである。
ダウンスケールに続いて、ピクセルは、ブロックPにおいてパックされる必要がある。それぞれダウンスケールされた左及び右画像(22,23)の列1、3及び5は、結合画像25において、隣り合って配置され、ここで、左ピクセル列1,3,5は、結合画像のピクセル列1,2及び3に配置され、右ピクセル列1,3,5は、結合画像25のピクセル列3,4及び5に置かれる。
先に示された例は、結合された横に並んだ画像が作られている状況に関するが、結合された上下に並んだ画像を構成することも可能である。しかしながら、この状況では、指定の「奇数」ピクセルは、列よりもむしろ画像の行を指すだろう。
横に並んでいる及び/又は上下に並んでいるとの選択は、特定のアプリケションに関連するが、これは本発明にとって重要ではない。結果として、結合画像を生成することを指すとき本願を通じて、横に並んでいる又は上下に並んでいることの選択は、明確に特定されない限り、オープンなままである。
結果として、より高いレベルでの上記オペレーションを指すことも可能であり、上記オペレーションは、結合画像にそれぞれの奇数ピクセルを空間的に共に配置することにより、左画像20の奇数ピクセル及び右画像21の奇数ピクセルを結合するとして要約される。これにより、それぞれの奇数ピクセルがパックされ(すなわち、隣接して配置され)、次に削減方向(図1Aでは水平方向)に対応して隣接して配置されることを示す。
ここで採用される表記を用いて、左画像20は「L」とも呼ばれ、右画像21は「R」とも呼ばれ、ダウンスケールされた左画像は「Lo」とも呼ばれ、ダウンスケールされた右画像は「Ro」とも呼ばれ、結合画像は「LoRo」とも呼ばれる。
上記に示されるように、左及び右画像を結合画像のどこに置くべきか、0又は1でピクセルに番号をつけ始めるべきか否かの正確な選択は、慣例により決定される。これに対処するために、偶数及び奇数パリティの選択は、それぞれ第1のパリティを偶数又は奇数として、第2のパリティを奇数又は偶数として、これらを呼ぶことにより更に抽象化されてもよい。
このように、左及び右画像に基づいて結合画像を生成するステップは、第1の画像の第1のパリティを持つサンプルであって、結合画像の空間的に共に配置されるサンプルと、第2の画像の第1のパリティを持つサンプルであって、結合画像の空間的に共に配置されるサンプルとを有する、結合画像を生成するステップとして、更に一般化される。
画像の再構成
上記に示される用語を使用して、2つのフル解像度のデコードされた結合画像に基づいて、2つのフル解像度の左及び右画像を再構成するオペレーションを説明することも、可能である。
図1Bは、オペレータQを使用して、第1のデコードされた結合画像LoRo’を第2のデコードされた結合画像LeRe’と結合することにより、第1及び第2の画像が再構成される例示的オペレーションを示す。L又はRの後の「o」は、含まれるサンプルが「奇数」パリティであることを示し、L又はRの後の「e」は、含まれるサンプルが「偶数」パリティであることを示す点に留意されたい。
よって、オペレータQにより、第1のデコードされた結合画像LoRo’から空間的に共に配置されたサンプル、すなわち、Lにより示される(結合前に奇数パリティを持った)パックされたサンプルは、再構成された左画像L’内で奇数位置に置かれる、すなわち、画像LoRo’からの列0,1,2は、列1,3及び5として再構成された画像L’に置かれる。同様に、第1のデコードされた結合画像LoRo’から他の空間的に共に配置されたサンプル、すなわち、Rにより示される奇数パリティを持ったパックされたサンプルは、再構成された右画像R’内で奇数位置に置かれる。
同様に、Rにより示される(結合前に偶数パリティを持った)パックされたサンプルは、第1及び第2の再構成された画像の偶数位置に置かれる、すなわち、画像LeRe’からの列0,1,2は、列0,2及び4として再構成された画像L’に置かれる。
本発明による様々な実施例は、上記のように導入された用語を使用して、以下に説明されるだろう。
本発明の第1の態様によると、2つのエンコーダ、ベースレイヤLR−basをエンコードするための第1のエンコーダEnc1及び増強レイヤをエンコードするための第2のエンコーダLE−enhを使用する、画像対L,Rをエンコードする代替方法が提供される。しかしながら、後ほど図6Aに示されるエンコーダシステムとは異なり、この第1の態様による本発明は、2つの異なる結合画像を使用する。
本発明の第1の態様による実施例(図2A)において、ベースレイヤエンコーダは、第1の画像及び第2の画像に基づいて生成される第1の結合画像LeRoをエンコードするが、しかしながら、このとき、第1のパリティを持つサンプルは第1の画像から選択され、第2のパリティを持つサンプルはSBSブロック上の「eo」属性により示されるSBSオペレーションで第2の画像から選択される。
図1Aを参照して提示されるSBSオペレーションのように、第1の結合画像LeRoを生成するためのSBSオペレーションは、また、1/2fsを超えるカットオフ周波数を持つ低域フィルタを含む。この低域フィルタは、SBSブロック上の「F1」属性により示される。
本発明の第1の態様による実施例において、増強レイヤエンコーダは、第1の画像及び第2の画像に基づいて生成される第2の結合画像LoReをエンコードするが、しかしながら、このとき、第2のパリティを持つサンプルは第1の画像から選択され、第1のパリティを持つサンプルはSBSブロック上の「oe」属性により示されるSBSオペレーションで第2の画像から選択される。
図1Aを参照して提示されるSBSオペレーションのように、第1の結合画像LeRoを生成するためのSBSオペレーションは、また、1/2fsを超えるカットオフ周波数を持つ低域フィルタを含む。
本発明のこの第1の態様によるエンコード/デコードの方法が両眼に対してフルのHD解像度を提供できない点に留意されたい。これは、LeRo及びLoReの生成の範囲内で適用される低域フィルタの結果として可能でない。
本発明の第1の態様によるエンコーダシステムのベースレイヤは、第1の結合画像LeRoをエンコードすることにより生成される。ベースレイヤLeRo’のエンコードされた画像情報は、その後、視差ベースの予測LoRepredDを生成するために用いられる。この視差ベースの予測LoRepredDが、その後、予測入力として視差ベースの予測を用いて、第2の結合画像LoReをエンコードすることにより増強レイヤLR−enhを生成するために用いられる。図2Aに示されるように、ベースレイヤLeRo’内のエンコードされた画像情報のような他の予測が、第2の結合画像LoReをより効率的にエンコードするために用いられる。
本発明の第1の態様は、ベースレイヤLeRo’内のエンコードされた画像情報より、第2の結合画像をエンコードするための付加的情報を供給する予測の構成を可能にする付加的情報がエンコーダ側で供給されるという事実に基づく。
本発明の第1の態様によると、ベースレイヤLeRo’内でエンコードされた画像情報と関連して、第1及び第2のブロックベースの変位ベクトルLHvec及びRHvecが、第1及び第2のフル解像度の予測Lpred及びRpredを構成する際の使用に対して生成される。第1及び第2のブロックベースの変位ベクトルは、第1及び第2の画像L、Rに存在する視差情報を使用して生成され、ベースレイヤLeRo’内の画像情報が増強レイヤをエンコードするために使用される視差ベースの予測を作るためにどのように用いられるかを示す。
好ましくは、図2A及び図4に示されるように、視差ベースの予測(LoRepredD)が、3ステジアプローチで生成される。最初に、初期ブロックベースの視差推定が、第1の画像L及び第2の画像Rで実行され、結果的に第1の変位Ldis及び第2の変位Rdisになり、第1の変位Ldisは、RがLに整合するように、第2の画像Rを第1の画像Lの方へどのくらいシフトさせるかを示す。同様に、第2の変位Rdisは、LがRに整合するように、第1の画像Lを第2の画像Rの方へどのくらいシフトさせるかを示す(図4)。
第1及び第2の変位Ldis及びRdisは、順に、第1のフルの解像度視差予測LpredD及びRpredDをそれぞれ生成するために用いられる。この目的のため、MEMC(L)及びMEMC(R)ブロックは、第1及び第2の変位Ldis及びRdisを精細にする。
この目的のため、MEMC(L)/(R)ブロックは、半分の解像度で、入力(Le’又はRo’)の一方にシフトを適用し、例えばMEMC(L)は、半分の解像度で、Ro’から他の入力Le’の方へシフトを適用し、対応するフルの解像度画像Lを持つ残りのエネルギLpredDを最小にするために一つのブロックのピクセルをインタリーブする。
このポイントで2つの選択ができる。第1の選択は、ビットストリーム内でLdis及びRdisをエンコードして、Ldis及びRdisに基づいて、MEMCブロックから結果として精細にされたものをエンコードすることである。このようにする利点は、これが視差/深度情報をエンコードされたストリームに加えるということであり、これは、順に、可変的なベースライン処理のために使われ、及び/又は、一般にポスト処理において有用であり、特に例えばサブタイトルをつける及び/又は合成する際に有用である。代わりに、ベクトルは、明確にLdis及びRdisをエンコードすることなくエンコードできる。
第1及び第2のフルの解像度予測画像LpredD及びRpredDが上記の態様で作られると、第1及び第2のフルの解像度予測画像は、SBSオペレーションを使用して第3のフルの解像度予測画像へ結合され、「oe」属性により示されるように、ローパスフィルタ処理された第1の画像Lから第2のパリティサンプルと、第2の画像Rから第1のパリティサンプルとを選択する。「F2」属性により示されるように、SBSオペレータは低域フィルタを含み、低域フィルタF2はローパスフィルタF1より弱く、低域フィルタF2は1/2fsを超えるカットオフ周波数を持つ。
残念なことに、上記のアプローチを用いて生成される予測された画像は、ブロックベースの性質を持ち、結果として、ベースバンドレイヤ内でエンコードされるように画像情報を置き換えるには、通常はあまり適していない。
その後、増強レイヤLR−enhが、視差ベースの予測LoRepredDを使用して、第2の結合画像LoReをエンコードすることにより生成される。
図6Aを参照して説明されるように、ベースレイヤは、例えば、ビデオ圧縮の当業者に知られているようなMPEG2、AVC又はHVCエンコードスキームの1つを使用してエンコードされる。次に、増強レイヤエンコーダは、例えばAVC又はHVCエンコードスキームの一つを使用するために選ばれる。
同様に、好ましくは、マルチ視野信号はステレオ信号であり、ここで、結合画像は、横に並んでいるエンコード画像又は上下のエンコード画像としてエンコードされている。
好ましい実施例において、第1のパリティを持つ空間的に共に配置されたサンプルは、結合画像の第1の半分と一致し、第2のパリティを持つ空間的に共に配置されたサンプルは、結合画像の第2の半分と一致する。
好ましい実施例において、マルチ視野信号は、ビデオシーケンスである。
好ましい実施例において、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョン及び第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンは、全く同一の画像である。同様に、第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョン及び第2の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンは、全く同一の画像である。
図2A内に示されるように、本発明による方法は、更に、ベースレイヤ、増強レイヤ、第1のブロックベースの変位ベクトル及び第2のブロックベースの変位ベクトルをビットストリームBSへ多重するステップを有する。
加えて、本発明による方法は、また、ビットストリームBSを報知、送信及び/又は格納するステップを有する。
エンコーダの代替の構成において、ベースレイヤエンコーダは、第1の画像及び第2の画像に基づいて生成される第1の結合画像をエンコードし、第1のパリティを持つサンプルが第1の画像から選択され、同じ第1のパリティを持つサンプルがSBSブロック上の「ee」属性により示されるSBSオペレーションにおいて第2の画像から選択されることは、理解されるだろう。
その上、増強レイヤエンコーダは、第1の画像及び第2の画像に基づいて生成される第2の結合画像をエンコードし、第2のパリティを持つサンプルが第1の画像から選択され、同じ第2のパリティを持つサンプルがSBSブロック上の「oo」属性により示されるSBSオペレーションにおいて第2の画像から選択される。
最後に、第1及び第2のフルの解像度予測画像LpredD及びRpredDが前述のやり方で構成されると、第1及び第2のフルの解像度予測画像は、SBSブロック上の「oo」属性により示される、第2のパリティサンプルがローパスフィルタ処理された第1の画像Lから選択され、第2のパリティサンプルが、また、第2の画像Rから選択されるSBSオペレーションを用いて、第3のフルの解像度予測画像に結合される。
このように、結果として生じるビットストリームBSは、マルチ視野信号の2つの視野と一致するエンコードされた画像対、すなわちベースレイヤLR−basを有し、ベースレイヤは、エンコードされた第1の結合画像LeRo’を有し、第1の結合画像LeRo’は第1のエンコーダを使用してエンコードされている。ビットストリームBSは、更に、増強レイヤLR−enhを含み、増強レイヤはエンコードされた第2の結合画像LoRe’を有し、エンコードされた第2の結合画像LoRe’は、第2のエンコーダを使用して、また、デコードされたエンコードされている第1の結合画像LeRo’に基づいた予測入力を使用して、エンコードされている。
次に、エンコードされた第1の結合画像LeRo’は、第1の結合画像LeRoに基づき、第1の結合画像LeRoは、オリジナル画像対の第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョン及びオリジナル画像対の第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンに基づき、第1の結合画像LeRoは、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンからの第1のパリティを持つサンプルであって、エンコードされた第1の結合画像において空間的に共に配置されるサンプルと、第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンから第2のパリティを持つサンプルであって、エンコードされた第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する。
次に、エンコードされた第2の結合画像LoRe’は、第2の結合画像LoReに基づき、第2の結合画像LoReは、オリジナル画像対の第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョン及びオリジナル画像対の第2の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンに基づき、第2の結合画像LoReは、第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンからの第2のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されるサンプルと、第2の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンから第1のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する。
加えて、ビットストリームBSは、ベースレイヤLeRo’内のエンコードされた画像情報と関連する第1及び第2のブロックベースの変位ベクトルを有し、第1及び第2のブロックベースの変位ベクトルは、第1及び第2の画像L、Rに存在する視差情報、ベースレイヤLeRo’のエンコードされた画像情報、第1及び第2の画像L、Rを使用して生成される。
図2Bは、マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対(L,R)をデコードするための本発明の第1の態様に従うデコードシステムを提供する。
デコードシステムは、ビットストリームBSを受信するように設けられ、次に、ベースレイヤLR−bas及び増強レイヤLR−enhへのアクセスを供給するためにデマルチプレクサされる。加えて、デマルチプレクサは、増強レイヤをデコードする際の使用のため視差ベースの予測(LoRepredD)を生成する際の使用のために、第1及び第2のブロックベースの変位ベクトルLHvec、RHvecを供給する。
好ましい実施例において、本発明の第1の態様によるデコーダは、ベースレイヤLR−basをデコードすることにより第1のデコードされた結合画像LeRo’を生成するステップと、第1のデコードされた結合画像LeRo’と組み合わせて第1及び第2のブロックベースの変位ベクトル(LHvec,RHvec)を使用して、増強レイヤをデコードする際の使用のために視差ベースの予測LoRepredDを生成するステップとを有するデコードの方法を実行するように設けられる。当該方法は、更に、視差ベースの予測LoRepredDを用いて増強レイヤLR−enhをデコードすることにより、第2のデコードされた結合画像LoRe’を生成するステップを有する。
次に、第1及び第2の再構成される画像L’及びR’の再構成が始まる。
第1の再構成される画像L’を再構成するステップは、第1の再構成される画像L’の第1のパリティを持つサンプルとして第1のデコードされた結合画像LeRo’の空間的に共に配置されたサンプルを使用するステップと、第1の再構成される画像L’の第2のパリティを持つサンプルとして第2のデコードされた結合画像LoRe’の空間的に共に配置されたサンプルを使用するステップとを有し、これにより第1の再構成される画像L’を形成する。
第2の再構成される画像R’を再構成するステップは、第2の再構成される画像R’の第2のパリティを持つサンプルとして第1のデコードされた結合画像LeRo’の空間的に共に配置されたサンプルを使用するステップと、第2の再構成される画像R’の第1のパリティを持つサンプルとして第2のデコードされた結合画像LoRe’の更に空間的に共に配置されたサンプルを使用するステップとを有し、これにより第2の再構成される画像R’を形成する。
本発明の第1の態様に関して上述されたように、エンコードの間、予測を改善するために用いられる左及び右両方から得られる、2つの画像が利用できるという事実を利用することは、画像対のエンコード及びデコードの間で可能である。
前に示されているように、以前に提示されたエンコードの方法を用いて達成可能な最大の品質がフルのHD解像度の品質に近づいているが、この品質に実際に達することは可能ではない。しかしながら、同様の技術を用いて、1つ追加のエンコーダを追加して、及び/又は実行される時間がある場合、他の画像再構成ステップを順次使用して、フルのHDエンコード/デコードを実際に達成することは可能である。
本発明の第2の態様は、ベースレイヤをエンコードし、これに基づいて、2つの高品質フル解像度の予測を生成することを目的とし、すなわち、一方が左画像をエンコードして(後のデコードの間に)再構成し、他方が右画像をエンコードして(後のデコードの間に)再構成することを目的とする。これらの予測は、図2Aを参照して説明されたような視差ベースの予測を用いて好ましくは形成される。
その上、視差ベースの予測を使用する利点は、視差情報をエンコードされたストリームに追加することにより、視差情報がデコーダ側での使用のためにストリームに含まれるという事実のために、可変的なベースライン処理を実施することが、より容易であることを意味する。
この情報は、それぞれの画像の視野ポイントを適応させるため、例えば再構成された左及び右画像を処理するために用いられる。深度に基づいてステレオ画像対を処理するための原理は、参照により本願に組み込まれる同じ出願人による、「VERSATILE 3D PICTURE FORMAT」という題名の国際特許公開公報WO/2010/010521と、参照により本願に組み込まれるZaferAricanらによる三菱電機研究所の[TR2009−052]の「Intermediate View Generation for Perceived Depth Adjustment of Stereo Video」とに開示されている。
図5は、本発明による方法を実行するように設けられたエンコーダシステムを示す。図5のエンコーダシステムは、図2Aを参照して説明されたエンコーダシステムとかなりの重複部分を持つ。特に、ベースレイヤの生成、第1の結合画像LeRo、第1の視差ベースの予測LpredD、第2の視差ベースの予測RpredD、及びベースレイヤ(LeRo’)内のエンコードされた画像情報と関連する第1及び第2のブロックベースの変位ベクトル(LHvec,RHvec)は、同様のやり方で生成される。
図5によると、これらの予測は、その後、第1の視差ベースの予測LpredDを使用して第1の画像Lをエンコードすることにより、第1の増強レイヤL−enhを生成し、第2の視差ベースの予測RpredDを使用して第2の画像Rをエンコードすることにより、第2の増強レイヤR−enhを生成するために用いられる。
より好ましくは、2つの他のフルの解像度予測は、増強レイヤのエンコードを補助するために生成される。このために、ベースレイヤLeRo’に含まれる画像情報のそれぞれの空間の半分は、両方ともフル解像度で、第1の中間の予測Lpred及び第2の中間の予測Rpredそれぞれを形成するために2倍にアップスケールされる。
属性「F2」を使用して示されるように、アップスケールフィルタは、ローパスフィルタが後に続くアップサンプリングを含む。アップスケーリングのとき、アップスケーラは、好ましくは入力のパリティを考慮することに留意されたい。
第2の観点に従ってスキームを使用する利点は、各視野に対して、真のHD解像度をエンコードし、その後デコードできるということである。
増強レイヤを生成するための予測は、フル解像度で、視差情報のブロックベースのエンコードのために、直接見られるためには適切でないことに留意されたい。
図5に示されないが、通常は、第1及び第2のベースレイヤをエンコードする副産物である、第1及び第2の再構成される画像L’及びR’の一方を、他方をエンコードする際の使用のための他の予測として使用することが可能である点に更に留意されたい。
加えて、第2の増強レイヤをエンコードするための他の予測として、第1の再構成された画像L’の一つ以上遅延されたコピー、すなわち、以前に再構成された画像を使用することは可能である。同様に、第1の増強レイヤをエンコードするための他の予測として、第2の再構成された画像R’の一つ以上遅延されたコピーを使用することも更に可能である。
当業者に知られているように、例えば、MPEG2エンコードスキーム、AVCエンコードスキーム又はHVCエンコードスキームを使用して、ベースレイヤがエンコードされてもよいことに更に留意されたい。同様に、それぞれの第1及び第2の増強レイヤは、例えば、AVCエンコード又はHVCエンコードスキームを使用してエンコードされてもよい。
通常は、マルチ視野信号は、ステレオ信号である。更に通常は、結合画像は、横に並んでエンコードされた画像又は上下に並んでエンコードされた画像としてエンコードされる。
好ましくは、第1のパリティを持つ空間的に共に配置されたサンプルが結合画像の第1の半分と一致し、第2のパリティを持つ空間的に共に配置されたサンプルが結合画像の第2の半分と一致する点に更に留意されたい。
通常は、マルチ視野信号は、ビデオシーケンスである。
好ましくは、図5のSBSブロックのF1属性により示されるような「F1」フィルタを使用して、第1及び/又は第2の画像のローパスフィルタ処理は、1/2fsより上のカットオフ周波数を持つ組み合わされた一つ以上のフィルタを使用するフィルタ処理を有する。
第2の観点によるエンコードの方法は、好ましくは、ベースレイヤ、第1の増強レイヤ、第2の増強レイヤ、第1のブロックベースの変位ベクトル、及び第2のブロックベースの変位ベクトルをビットストリームBSへ多重するステップを有する。
オプションで、当該方法は、更に、ビットストリームBSを報知するステップを有する。
本発明の第2の観点によるビットストリームBSは、マルチ視野信号の2つの視野と一致するエンコードされた画像対を有する。このように、ビットストリームは、ベースレイヤLR−basを含み、当該ベースレイヤは、エンコードされた第1の結合画像LeRo’を有し、当該結合画像は第1のエンコーダを使用してエンコードされている。
ビットストリームは、更に、2つの増強レイヤを有し、一方は、第1の増強レイヤL−enhである。第1の増強レイヤは、第1のエンコードされた画像L’を有し、当該画像は第1の視差ベースの予測LpredD及びオプションの第1の中間の予測Lpredを使用してエンコードされている。ここで、第1の中間の予測LPredは、ベースレイヤLeRo’に含まれる画像情報の第1の空間半分をアップスケールすることに基づき、第1の視差ベースの予測LpredDは、ベースレイヤLeRo’に含まれる画像情報、第1及び第2の画像L、Rに存在する視差情報を使用して生成される第1のブロックベースの変位ベクトル、ベースレイヤLeRo’内でエンコードされた画像情報、及び第1の画像Lに基づく。
ビットストリームは、更に、第2の増強レイヤR−enhを有し、当該第2の増強レイヤは、第2のエンコードされた画像R’を有し、当該画像は、第2の視差ベースの予測RpredD及びオプションの第2の中間の予測Rpredを使用してエンコードされる。ここで、第2の中間の予測Rpredは、ベースレイヤLeRo’に含まれる画像情報の第2の空間半分をアップスケールすることに基づき、第2の視差ベースの予測RpredDは、ベースレイヤLeRo’に含まれる画像情報、第1及び第2の画像L、Rに存在する視差情報を使用して生成される第2のブロックベースの変位ベクトル、ベースレイヤLeRo’内でエンコードされた画像情報、及び第2の画像Rに基づく。
その上、LpredD及びRpredD予測を再構成するために、ビットストリームは、更に、第1のブロックベースの変位ベクトル及び第2のブロックベースの変位ベクトルを含む。
第2の観点によるエンコードと図2Aを参照して説明されたようなエンコーダとの間にかなりの重複部分があるので、デコードプロセスも、かなりの類似性を示す。この類似性からみて、図5のエンコーダシステムと一致しているデコーダは、完全には描かれていない。しかしながら、第1及び第2の視差ベースの予測LpredD及びRpredDの生成は、図2Bを参照して説明されたものに大部分従っている。
しかしながら、完全性のために、本発明の第2の観点に従うデコードする方法を実行するように設けられるデコードシステムは、ベースレイヤをデコードすることにより第1のデコードされた結合画像LeRo’を生成するステップを有し、オプションで、両方ともフル解像度で、第1の中間の予測Lpred及び第2の中間の予測Rpredをそれぞれ形成するために、ベースレイヤLeRo’に含まれる画像情報のそれぞれの空間半分をアップスケールするステップも含む。
方法は、第1及び第2の増強レイヤL−enh、R−enhと、ベースレイヤLeRo’にエンコードされた画像情報と関連する第1及び第2のブロックベースのそれぞれ関連する変位ベクトルLHvec、RHvecとをそれぞれエンコードするのに用いられる第1及び第2の視差ベースの予測LpredD、RpredDを生成するステップを更に有し、第1及び第2のブロックベースの変位ベクトルは、第1及び第2の画像L、R、ベースレイヤLeRo’にエンコードされた画像情報、それぞれの第1及び第2の画像L、Rにある視差情報を使用して生成される。
方法は、第1の視差ベースの予測LpredDを使用して、オプションで第1の中間の予測Lpredを使用して、第1の増強レイヤL−enhをデコードすることを更に有し、よって、第1の再構成された画像L’を形成する。
方法は、第2の視差ベースの予測RpredD及びオプションで第2の中間の予測Rpredを使用して、第2の増強レイヤR−enhをデコードするステップを更に有し、よって、第2の再構成された画像R’を形成する。
好ましくは、デコードされたマルチ視野信号は、ステレオ信号である。より好ましくは、第1のデコードされた結合画像LeRo’は、横に並んでエンコードされた画像であるか、又は第1のデコードされた結合画像LeRo’は、上下のエンコードされた画像である。
オプションで、デコードの方法は、報知されたビットストリームBSを受信するステップを更に有し、更にオプションで、方法は、ベースレイヤ、第1の増強レイヤ、第2の増強レイヤ、第1のブロックベースの変位ベクトルLHvec及び第2のブロックベースの変位ベクトルRHvecを得るために、受信されたビットストリームをデマルチプレクスするステップを更に有する。
図9は、本発明の態様及びバリエーションの選択された特性の概要を供給するテーブルを示す。
本発明の他の実施例
本発明の他の実施例は、以下の節を参照して説明できる。
第101節
マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をエンコードするための方法であって、前記方法は、画像対の第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンと、画像対の第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンとに基づいて第1の結合画像(LeRo)を生成するステップであって、第1の結合画像(LeRo)は、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンからの第1のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンから第2のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する、第1の結合画像を生成するステップと、
画像対の第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンと、画像対の第2の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンとに基づいて第2の結合画像(LoRe)を生成するステップであって、第2の結合画像(LoRe)は、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンからの第2のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンから第1のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する、第2の結合画像を生成するステップと、
第1の結合画像(LeRo)をエンコードすることによりベースレイヤ(LR−bas)を生成するステップと、
増強レイヤをエンコードする際の使用のために視差ベースの予測(LoRepredD)と、前記ベースレイヤ(LR−bas)にエンコードされた画像情報と関連したそれぞれ関連する第1及び第2のブロックベースの変位ベクトル(LHvec、RHvec)とを生成するステップであって、第1及び第2のブロックベースの変位ベクトル(LHvec、RHvec)が第1及び第2の画像(L、R)に存在する視差情報、前記ベースレイヤ(LR−bas)にエンコードされた画像情報、及びそれぞれの第1及び第2の画像(L、R)を使用して生成される視差ベースの予測(LoRepredD)と第1及び第2のブロックベースの変位ベクトルとを生成するステップと、
視差ベースの予測を使用して、第2の結合画像(LoRe)をエンコードすることにより、増強レイヤ(LR−enh)を生成するステップとを有する、方法。
第102節
視差ベースの予測(LoRepredD)を生成するステップは、ベースレイヤ(LR−bas)にエンコードされた画像情報と、第1の画像(L)と、第1及び第2の画像から導出される視差情報とに基づいた第1のフル解像度の視差予測(LpredD)及び第1のブロックベースの変位ベクトル(LHvec)と、前記ベースレイヤ(LR−bas)にエンコードされた画像情報と、第2の画像(R)と、第1及び第2の画像から導出される視差情報とに基づいた第2のフル解像度の視差予測(RepredD)及び第2のブロックベースの変位ベクトル(RHvec)とを生成するステップを有する、第101節の方法。
第103節
前記ブロックベースの変位ベクトルを生成するステップは、第1及び第2の画像(L、R)を使用して、最初の視差推定値(Ldis、Rdis)を生成するステップと、最初の視差推定値(Ldis、Rdis)を使用して、それぞれのフル解像度の視差予測(LpredD、RpredD)と関連するブロックベースの変位ベクトル(LHvec、RHvec)を生成するステップとを有する、第102節の方法。
第104節
視差ベースの予測(LoRepredD)を生成するステップは、更に、第1のフル解像度の視差予測(LpredD)及び第2のフル解像度の視差ベースの予測(LoRepredD)を視差ベースの予測(LoRepredD)に結合し、前記視差ベースの予測(LoRepredD)は、第1の画像の第1の視差予測から第2のパリティを持つサンプルであって前記視差ベースの予測(LoRepredD)において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第2のフル解像度の視差予測から第1のパリティを持つサンプルであって前記視差ベースの予測(LoRepredD)において空間的に共に配置されているサンプルとを有する、第102節又は第103節の方法。
第105節
前記ベースレイヤがMPEG2エンコード、AVCエンコード、及びHVCエンコードの一つを使用してエンコードされる、第101節乃至第104節の何れか一節に記載の方法。
第106節
前記増強レイヤがAVCエンコード及びHVCエンコードの一つを使用してエンコードされる、第101節乃至第105節の何れか一節に記載の方法。
第107節
前記マルチ視野信号がステレオ信号である、第101節乃至第106節の何れか一節に記載の方法。
第108節
前記結合画像が、横に並んでエンコードされた画像又は上下に並んでエンコードされた画像の一つとしてエンコードされる、第108節の方法。
第109節
第1のパリティを持つ空間的に共に配置されるサンプルが結合画像の第1の半分と一致し、第2のパリティを持つ空間的に共に配置されるサンプルが結合画像の第2の半分と一致する、第101節乃至第108節の何れか一節に記載の方法。
第110節
マルチ視野信号がビデオシーケンスである、第101節乃至第109節の何れか一節に記載の方法。
第111節
第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョン及び第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンが全く同一の画像である、第101節乃至第110節の何れか一節の方法。
第112節
第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョン及び第2の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンが全く同一の画像である、第101節乃至第111節の何れか一節の方法。
第113節
第1の画像及び/又は第2の画像が結合された一つ以上のフィルタを使用してフィルタ処理するステップを有し、一つ以上のフィルタが1/2fsより上のカットオフ周波数を持つ、第101節乃至第112節の何れか一節の方法。
第114節
ベースレイヤ、増強レイヤ、第1のブロックベースの変位ベクトル及び第2のブロックベースの変位ベクトルをビットストリーム(BS)へ多重するステップを更に有する、第101節乃至第113節の何れか一節の方法。
第115節
ビットストリーム(BS)を報知するステップを更に有する、第101節乃至第114節の何れか一節の方法。
第120節
マルチ視野信号の2つの視野と一致するエンコードされた画像対を有するビットストリーム(BS)であって、第1のエンコーダを使用してエンコードされているエンコードされた第1の結合画像を有するベースレイヤ(LR−bas)と、第2のエンコーダを使用し、デコードされたエンコード第1の結合画像(LeRo)に基づいた予測入力を使用してエンコードされるエンコードされた第2の結合画像(LoRe)を有する増強レイヤ(LR−enh)であって、エンコードされた第1の結合画像(LeRo)が第1の結合画像(LeRo)に基づき、第1の結合画像(LeRo)が、オリジナルの画像対の第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョン及びオリジナル画像対の第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンに基づき、第1の結合画像(LeRo)が、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンから第1のパリティを持つサンプルであって、エンコードされた第1の結合画像において空間的に同じ場所に配置されているサンプルとを有し、
エンコードされた第2の結合画像(LoRe)が第2の結合画像(LoRe)に基づき、第2の結合画像(LoRe)が、オリジナルの画像対の第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョン及びオリジナル画像対の第2の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンに基づき、第2の結合画像(LoRe)が、第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンから第2のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する増強レイヤと、
前記ベースレイヤ(LR−bas)にエンコードされた画像情報と関連する第1及び第2のブロックベースの変位ベクトルであって、第1及び第2の画像(L、R)に存在する視差情報、前記ベースレイヤ(LR−bas)にエンコードされた画像情報、それぞれの第1及び第2の画像(L、R)を使用して生成される第1及び第2のブロックベースの変位ベクトルとを有する、ビットストリーム。
第130節
マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をデコードするための方法であって、前記方法は、ベースレイヤをデコードすることにより第1のデコードされた結合画像(LeRo’)を生成するステップと、第1のデコードされた結合画像(LeRo’)と組み合わせて第1及び第2のブロックベースの変位ベクトル(LHvec、RHvec)を使用して増強レイヤをデコードする際の使用のため視差ベースの予測を生成するステップと、視差ベースの予測(LoRepredD)を使用して、増強レイヤをデコードすることにより第2のデコードされた結合画像を生成するステップと、
第1の再構成された画像(L’)の第1のパリティを持つサンプルとして第1のデコードされた結合画像(LeRo’)の空間的に共に配置されたサンプルを使用し、第1の再構成された画像(L’)の第2のパリティを持つサンプルとして第2のデコードされた結合画像(LoRe’)の空間的に共に配置されたサンプルを使用して、第1の再構成された画像(L’)を再構成するステップと、第2の再構成された画像(R’)の第2のパリティを持つサンプルとして第1のデコードされた結合画像(LeRo’)の更に空間的に共に配置されたサンプルを使用し、第2の再構成された画像(R’)の第1のパリティを持つサンプルとして第2のデコードされた結合画像(LoRe’)の更に空間的に共に配置されたサンプルを使用して、これにより第2の再構成された画像を形成して、第2の再構成された画像(R’)を再構成するステップとを有する、方法。
第131節
第1の再構成された画像(L’)の第1のパリティを持つサンプルは、第1のデコードされた結合画像(LeRo’)の第1の空間半分により形成され、第1の再構成された画像(L’)の第2のパリティを持つサンプルは、第2のデコードされた結合画像(LoRe’)の第1の空間半分により形成される、第130節の方法。
第132節
第2の再構成された画像(R’)の第2のパリティを持つサンプルは、第1のデコードされた結合画像(LeRo’)の第2の空間半分により形成され、第2の再構成された画像(R’)の第1のパリティを持つサンプルは、第2のデコードされた結合画像(LoRe’)の第2の空間半分により形成される、第131節の方法。
第133節
前記マルチ視野信号がステレオ信号である、第130節乃至第132節の何れか一節に記載の方法。
第134節
第1及び第2のデコードされた結合画像(LeRo’、LoRe’)は、横に並んだエンコードされた画像であるか、又は第1及び第2のデコードされた結合画像(LeRo’、LoRe’)は、上下に並んだエンコードされた画像である、第133節の方法。
第135節
報知されたビットストリーム(BS)を受信するステップを更に有する、第130節乃至第134節の何れか一節の方法。
第136節
ベースレイヤ、第1の増強レイヤ、第2の増強レイヤ、第1のブロックベースの変位ベクトル(LHvec)及び第2のブロックベースの変位ベクトル(RHvec)を得るために受信したビットストリームをデマルチプレクスするステップを更に有する、第130節乃至第135節の何れか一節の方法。
第150節
マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をエンコードするためのエンコーダであって、前記エンコーダは、画像対の第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンと、画像対の第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンとに基づいて第1の結合画像(LeRo)を生成する第1の生成器であって、第1の結合画像(LeRo)は、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンからの第1のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンから第2のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する、第1の結合画像を生成する第1の生成器と、
画像対の第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンと、画像対の第2の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンとに基づいて第2の結合画像(LoRe)を生成する第2の生成器であって、第2の結合画像(LoRe)は、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンからの第2のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンから第1のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する、第2の結合画像を生成する第2の生成器と、
第1の結合画像(LeRo)をエンコードすることによりベースレイヤ(LR−bas)を生成する第1のエンコーダと、
増強レイヤをエンコードする際の使用のために視差ベースの予測(LoRepredD)と、前記ベースレイヤ(LR−bas)にエンコードされた画像情報と関連したそれぞれ関連する第1及び第2のブロックベースの変位ベクトル(LHvec、RHvec)とを生成する第3の生成器であって、第1及び第2のブロックベースの変位ベクトル(LHvec、RHvec)が第1及び第2の画像(L、R)に存在する視差情報、前記ベースレイヤ(LR−bas)にエンコードされた画像情報、及びそれぞれの第1及び第2の画像(L、R)を使用して生成される視差ベースの予測(LoRepredD)と第1及び第2のブロックベースの変位ベクトルとを生成する第3の生成器と、
視差ベースの予測を使用して、第2の結合画像(LoRe)をエンコードすることにより、増強レイヤ(LR−enh)を生成する第2のエンコーダとを有する、エンコーダ。
第151節
マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をデコードするためのデコーダであって、前記デコーダは、ベースレイヤをデコードすることにより第1のデコードされた結合画像(LeRo’)を生成する第1のデコーダと、第1のデコードされた結合画像(LeRo’)と組み合わせて第1及び第2のブロックベースの変位ベクトル(LHvec、RHvec)を使用して増強レイヤをデコードする際の使用のため視差ベースの予測(LoRepredD)を生成する第1の生成器と、視差ベースの予測(LoRepredD)を使用して、増強レイヤをデコードすることにより第2のデコードされた結合画像を生成する第2のデコーダと、
第1の再構成された画像(L’)の第1のパリティを持つサンプルとして第1のデコードされた結合画像(LeRo’)の空間的に共に配置されたサンプルを使用し、第1の再構成された画像(L’)の第2のパリティを持つサンプルとして第2のデコードされた結合画像(LoRe’)の空間的に共に配置されたサンプルを使用して、第1の再構成された画像(L’)を再構成する第1の再構成器と、第2の再構成された画像(R’)の第2のパリティを持つサンプルとして第1のデコードされた結合画像(LeRo’)の更に空間的に共に配置されたサンプルを使用し、第2の再構成された画像(R’)の第1のパリティを持つサンプルとして第2のデコードされた結合画像(LoRe’)の更に空間的に共に配置されたサンプルを使用して、これにより第2の再構成された画像を形成して、第2の再構成された画像(R’)を再構成する第2の再構成器とを有する、デコーダ。
第160節
第101節乃至第115節又は第130節乃至第136節の方法の少なくとも一つ以上の方法を実行するための命令を有する、コンピュータ可読媒体上のコンピュータプログラム。
第161節
第101節乃至第115節又は第130節乃至第136節の方法の少なくとも一つ以上の方法を実行するためのソフトウェアツールであって、少なくとも一つ以上の前記方法を実行するための命令を有する、ソフトウェアツール。
第201節
マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をエンコードするための方法であって、前記方法は、画像対の第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンと、画像対の第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンとに基づいて第1の結合画像(LeRo)を生成するステップであって、第1の結合画像(LeRo)は、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンからの第1のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンから第2のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する、第1の結合画像を生成するステップと、第1の結合画像(LeRo)をエンコードすることによりベースレイヤ(LR−bas)を生成するステップと、第1の中間の予測及び第2の中間の予測を両方ともフル解像度でそれぞれ形成するために、前記ベースレイヤに含まれる画像情報のそれぞれの空間半分をアップスケールするステップと、
第1及び第2の増強レイヤ(L−enh、R−enh)と、ベースレイヤ(LeRo’)にエンコードされた画像情報と関連する第1及び第2のブロックベースのそれぞれ関連する変位ベクトル(LHvec、RHvec)とをそれぞれエンコードするのに用いられる第1及び第2の視差ベースの予測(LpredD、RpredD)を生成するステップと、第1の視差ベースの予測(LpredD)及び第1の中間の予測(Lpred)を用いて、第1の画像(L)をエンコードすることにより第1の増強レイヤ(L−enh)を生成するステップと、第1の視差に基づいた予測(RpredD)及び第1の中間の予測(Rpred)を用いて、第2の画像(R)をエンコードすることにより第2の増強レイヤ(R−enh)を生成するステップとを有する、方法。
第202節
第1の視差ベースの予測(LpredD)を生成するステップは、ベースレイヤ(LeRo’)にエンコードされた画像情報、
第1の画像(L)及び
第1及び第2の画像から導出される視差情報とに基づいて、第1のブロックベースの変位ベクトル(LHvec)を生成するステップを有し、
第2の視差ベースの予測(LoRepredD)を生成するステップは、ベースレイヤ(LR−bas)にエンコードされた画像情報と、第1の画像(L)と、第1及び第2の画像から導出される視差情報とに基づいた第1のブロックベースの変位ベクトル(LHvec)を生成するステップを有する、第201節の方法。
第203節
前記ブロックベースの変位ベクトル(LHvec、RHvec)を生成するステップは、第1及び第2の画像(L、R)を使用して、最初の視差推定値(Ldis、Rdis)を生成するステップと、最初の視差推定値(Ldis、Rdis)を使用して、それぞれのフル解像度の視差予測(LpredD、RpredD)と関連するブロックベースの変位ベクトル(LHvec、RHvec)を生成するステップとを有する、第202節の方法。
第204節
前記ベースレイヤがMPEG2エンコード、AVCエンコード、及びHVCエンコードの一つを使用してエンコードされる、第201節乃至第203節の何れか一節に記載の方法。
第205節
前記増強レイヤがAVCエンコード及びHVCエンコードの一つを使用してエンコードされる、第201節乃至第204節の何れか一節に記載の方法。
第206節
前記マルチ視野信号がステレオ信号である、第201節乃至第205節の何れか一節に記載の方法。
第207節
前記結合画像が、横に並んでエンコードされた画像又は上下に並んでエンコードされた画像の一つとしてエンコードされる、第206節の方法。
第208節
第1のパリティを持つ空間的に共に配置されるサンプルが結合画像の第1の半分と一致し、第2のパリティを持つ空間的に共に配置されるサンプルが結合画像の第2の半分と一致する、第201節乃至第207節の何れか一節に記載の方法。
第209節
マルチ視野信号がビデオシーケンスである、第201節乃至第208節の何れか一節に記載の方法。
第210節
第1及び/又は第2の画像のローパスフィルタ処理は、第1の画像及び/又は第2の画像が結合された一つ以上のフィルタを使用してフィルタ処理するステップを有し、一つ以上のフィルタが1/2fsより上のカットオフ周波数を持つ、第201節乃至第209節の何れか一節の方法。
第211節
ベースレイヤ、第1の増強レイヤ、第2の増強レイヤ、第1のブロックベースの変位ベクトル及び第2のブロックベースの変位ベクトルをビットストリーム(BS)へ多重するステップを更に有する、第201節乃至第210節の何れか一節の方法。
第212節
ビットストリーム(BS)を報知するステップを更に有する、第201節乃至第211節の何れか一節の方法。
第213節
アップスケーリングは、ローパスフィルタにより後続される、アップサンプリングwp有する、第201節乃至第212節の何れか一節の方法。
第214節
アップスケーリングのためのローパスフィルタはfsより上のカットオフ周波数を持つ、第213節の方法。
第220節
マルチ視野信号の2つの視野と一致するエンコードされた画像対を有するビットストリーム(BS)であって、第1のエンコーダを使用してエンコードされているエンコードされた第1の結合画像を有するベースレイヤ(LR−bas)と、第1の視差ベースの予測(LpredD)及び第1の中間の予測(Lpred)を使用してエンコードされる第1のエンコードされた画像(L’)を有し、第1の中間の予測(LPred)がベースレイヤ(LeRo’)に含まれる画像情報の第1の空間半分をアップスケールすることに基づき、第1の視差ベースの予測(LpredD)がベースレイヤ(LeRo’)に含まれる画像情報に基づく、第1の増強レイヤ(L−enh)と、画像情報及び第1及び第2の画像(L,R)にある視差情報、ベースレイヤ(LeRo’)にエンコードされた画像情報及び第1の画像(L)を使用して生成される第1のブロックベースの変位ベクトルと、第1のブロックベースの変位ベクトルと、第2の視差ベースの予測(RpredD)及び第2の中間の予測(Rpred)を使用してエンコードされる第2のエンコードされた画像(R’)を有し、第2の中間の予測(LPred)がベースレイヤ(LeRo’)に含まれる画像情報の第2の空間半分をアップスケールすることに基づき、第1の視差ベースの予測(LpredD)がベースレイヤ(LeRo’)に含まれる画像情報に基づく、第2の増強レイヤ(R−enh)と、画像情報及び第1及び第2の画像(L,R)にある視差情報、ベースレイヤ(LeRo’)にエンコードされた画像情報及び第2の画像(L)を使用して生成される第2のブロックベースの変位ベクトルと、第2のブロックベースの変位ベクトルとを有する、ビットストリーム。
第230節
マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をデコードするための方法であって、前記方法は、ベースレイヤをデコードすることにより第1のデコードされた結合画像(LeRo’)を生成するステップと、
第1の中間の予測及び第2の中間の予測を両方ともフル解像度でそれぞれ形成するために、前記ベースレイヤに含まれる画像情報のそれぞれの空間半分をアップスケールするステップと、
第1及び第2の増強レイヤ(L−enh、R−enh)と、ベースレイヤ(LeRo’)にエンコードされた画像情報と関連する第1及び第2のブロックベースのそれぞれ関連する変位ベクトル(LHvec、RHvec)とをそれぞれエンコードするのに用いられる第1及び第2の視差ベースの予測(LpredD、RpredD)を生成するステップと、
第1の再構成された画像(L’)を形成する第1の視差ベースの予測(LpredD)及び第1の中間の予測(Lpred)を使用して第1の増強レイヤ(L−enh)をデコードするステップと、第2の再構成された画像(R’)を形成する第2の視差ベースの予測(RpredD)及び第2の中間の予測(Rpred)を使用して第2の増強レイヤ(R−enh)をデコードするステップとを有する、方法。
第231節
マルチ視野信号がステレオ信号である、第230節の方法。
第232節
第1のデコードされた結合画像(LeRo’)は、横に並んだエンコードされた画像であるか、又は第1のデコードされた結合画像(LeRo’)は、上下に並んだエンコードされた画像である、第231節の方法。
第233節
報知されたビットストリーム(BS)を受信するステップを更に有する、第230節乃至第232節の何れか一節の方法。
第234節
ベースレイヤ、第1の増強レイヤ、第2の増強レイヤ、第1のブロックベースの変位ベクトル(LHvec)及び第2のブロックベースの変位ベクトル(RHvec)を得るために受信したビットストリームをデマルチプレクスするステップを更に有する、第230節乃至第233節の何れか一節の方法。
第250節
マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をエンコードするためのエンコーダであって、前記エンコーダは、画像対の第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンと、画像対の第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンとに基づいて第1の結合画像(LeRo)を生成する第1の生成器であって、第1の結合画像(LeRo)は、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンからの第1のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンから第2のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する、第1の結合画像を生成する第1の生成器と、第1の結合画像(LeRo)をエンコードすることによりベースレイヤ(LR−bas)を生成する第1のエンコーダと、第1の中間の予測及び第2の中間の予測を両方ともフル解像度でそれぞれ形成するために、前記ベースレイヤに含まれる画像情報のそれぞれの空間半分をアップスケールするアップスケーラと、
第1及び第2の増強レイヤ(L−enh、R−enh)と、ベースレイヤ(LeRo’)にエンコードされた画像情報と関連する第1及び第2のブロックベースのそれぞれ関連する変位ベクトル(LHvec、RHvec)とをそれぞれエンコードするのに用いられる第1及び第2の視差ベースの予測(LpredD、RpredD)を生成する第2の生成器と、第1の視差ベースの予測(LpredD)及び第1の中間の予測(Lpred)を用いて、第1の画像(L)をエンコードすることにより第1の増強レイヤ(L−enh)を生成する第2のエンコーダと、第1の視差に基づいた予測(RpredD)及び第1の中間の予測(Rpred)を用いて、第2の画像(R)をエンコードすることにより第2の増強レイヤ(R−enh)を生成する第3のエンコーダとを有する、エンコーダ。
第251節
マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をデコードするためのデコーダであって、前記デコーダは、ベースレイヤをデコードすることにより第1のデコードされた結合画像(LeRo’)を生成する第1のデコーダと、
第1の中間の予測及び第2の中間の予測を両方ともフル解像度でそれぞれ形成するために、前記ベースレイヤに含まれる画像情報のそれぞれの空間半分をアップスケールするアップスケーラと、
第1及び第2の増強レイヤ(L−enh、R−enh)と、ベースレイヤ(LeRo’)にエンコードされた画像情報と関連する第1及び第2のブロックベースのそれぞれ関連する変位ベクトル(LHvec、RHvec)とをそれぞれエンコードするのに用いられる第1及び第2の視差ベースの予測(LpredD、RpredD)を生成する第1の生成器と、
第1の再構成された画像(L’)を形成する第1の視差ベースの予測(LpredD)及び第1の中間の予測(Lpred)を使用して第1の増強レイヤ(L−enh)をデコードする第2のデコーダと、第2の再構成された画像(R’)を形成する第2の視差ベースの予測(RpredD)及び第2の中間の予測(Rpred)を使用して第2の増強レイヤ(R−enh)をデコードする第3のデコーダとを有する、デコーダ。
第260節
第201節乃至第214節又は第230節乃至第234節の方法の少なくとも一つ以上の方法を実行するための命令を有する、コンピュータ可読媒体上のコンピュータプログラム。
第261節
第201節乃至第214節又は第230節乃至第234節の方法の少なくとも一つ以上の方法を実行するためのソフトウェアツールであって、少なくとも一つ以上の前記方法を実行するための命令を有する、ソフトウェアツール。
本発明の他のバリエーション
以下に、本発明の他のバリエーションが説明されている。
バリエーション1
本発明の第1のバリエーションに従って、既知の従来技術と比較して、処理量及びメモリの量に関して節約を提供する、エンコード/デコード解決策が提供される。その上、エンコードはMVCのものに非常に似ているので、当該解決策は、また、既知の従来技術と比較してスケールメリットを提供する。スキームは、既知の従来技術に従って目ごとに十分なHDに近いものを提供する。
このスキームは課題Bに対処する。
図6Aは、このバリエーションに従うエンコードシステムを例示する。エンコードシステムは、ベースレイヤLR−bas及び増強レイヤLR−enhをそれぞれエンコードするための2つのエンコード装置Enc1及びEnc2を有する。
ベースレイヤエンコーダは、フレーム互換の結合画像を供給し、増強レイヤと組み合わせてベースレイヤは、エンコードされたステレオ画像の改良された再構成を与え、これは画像品質がフルHDに接近している。
この観点で、ベースレイヤが第1の結合画像LeReに基づいてだけエンコードされるので、第1のエンコーダEnc1が予測入力を持つ必要がないことに留意されたい。
しかしながら、ハードェアを再利用可能にするか又はエンコードアキテクチャを単純化するために、両方のエンコーダは、例えば、この場合3つの可能性がある外部の予測入力部を持つ標準MVCエンコーダと一致する図3に示されるエンコーダ/デコーダと全く同一のコダアキテクチャに基づくこともできる。
第1のバリエーションに従う本発明を適用することにより、エンコーダは、2フレーム互換性を持つステレオ信号LeRe及びLoRoを効果的に生成することに留意されたい。ここで、デコードベース信号LeRe’が、増強レイヤに対する予測として直接使われる。このように、処理及びメモリの有意な量が、既知の従来技術と比較して節約される。
エンコーダがMVCと大きな類似性を示すハードェアを使用して実行されてもよく、当該解決策は更にスケールメリットの利点を持つ。
このスキームが本当のHD解像度を再生できないにもかかわらず、画質は既知の従来技術のものに相当する。
図6Aは、マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対L、Rをエンコードする方法を示す。
当該方法は、画像対の第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョン及び画像対の第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンに基づく第1の結合画像LeReを生成するステップ10を有し、第1の結合画像LeReは、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンからの第1のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されるサンプルと、第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンから第1のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する。
当該方法は、更に、画像対の第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョン及び画像対の第2の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンに基づく第2の結合画像LoRoを生成するステップ11を有し、第2の結合画像LoRoは、第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンからの第2のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されるサンプルと、第2の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンから第2のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する。
当該方法は、また、第1の結合画像LeReをエンコードすることによりベースレイヤLR−basを生成するステップと、次に、エンコードの予測入力としてベースレイヤにエンコードされる情報を使用して、第2の結合画像LoRoをエンコードすることにより増強レイヤLR−enhを生成するステップとを有する。
図6Aに示されるように、ベースレイヤLeRe’にエンコードされた画像情報は、増強レイヤを生成するための予測入力として使われる。LeReが、ベースレイヤ情報をデコードした後に、また、デコーダ側で利用可能であることを実現することは、重要である。結果的に、エンコードされたベースレイヤに含まれる情報は、以下に示されるように、予測として使われる前に更に処理されてもよいが、増強レイヤのための予測として直接使われてもよい。
現在様々なエンコード標準が利用できるので、複合型エンコーダを作ることも可能である。例えば、ベースレイヤは、ビデオ圧縮の当業者に知られている例えばMPEG2、AVC又はHVCエンコードスキームの1つを使用してエンコードされてもよい。次に、増強レイヤエンコーダは、例えばAVC又はHVCエンコードスキームの一つを使用するために選択される。
上記から明らかであるように、好ましくは、マルチ視野信号は、ステレオ信号であり、より好ましくは、横に並んでいるエンコードされた画像又は上下に並んでいるエンコードされた画像のような結合画像である。このように、バリエーションは、既存のフレーム互換性フォーマットとの下位互換性を供給する。
結合画像のために横に並んでいる又は上下に並んでいるエンコードを使用するとき、第1のパリティを持つ空間的に共に配置されたサンプルは、結合画像の第1の半分と一致し、第2のパリティを持つ空間的に共に配置されたサンプルは、結合画像の第2の半分と一致する。
このバリエーションが静止画像に適用されてもよいが、ビデオシーケンスのために好ましくは使われる。
図6Aに示されるように、第2の結合画像LoRo、すなわち参照符号11の生成は、図1Aを参照して上述された結合画像の生成と一致する。
上述されたように第1及び第2の結合画像LeRe及びLoRoの生成は独立して実行されてもよいが、両方とも低域フィルタF1の適用を含むので、これらのオペレーションを組み合わせることは可能である。図1Aに示されるように、このフィルタF1が両方の画像に対して同じであるので、結果的に、ブロック10及び11を組み合わせることは、結果的に小さなデザインフットプリントを持つことになる。
図1Aに示されるように低域フィルタF1は、1/2fsより上のカットオフ周波数を持つ一つ以上のフィルタを有する。結果として、フィルタは幾らかのエイリアシングを発生可能にするが、ベースレイヤ及び増強レイヤを結合するとき、高画質を可能にする。
図6Aに示されるように、好ましくは、エンコードする方法は、また、ベースレイヤ及び増強レイヤをビットストリーム(BS)へ多重するステップを有する。最後に、エンコードする方法は、ビットストリーム(BS)を報知、格納及び/又は送信するステップも有する。
結果として生じるビットストリームBSは、マルチ視野信号の2つの視野と一致するエンコードされた画像対を有する。ビットストリームは、ベースレイヤLR−basを有し、当該ベースレイヤは、第1のエンコーダを使用してエンコードされるエンコードされた第1の結合画像LeRe’を有する。ビットストリームは、更に、増強レイヤLR−enhを有し、エンコードされた第2の結合画像LoRo’を有する当該増強レイヤは、第2のエンコーダを使用し、デコードされたエンコード第1の結合画像LeRe’に基づいた予測入力を使用して、エンコードされている。
エンコードされた第1の結合画像LeRe’は、次に、第1の結合画像LeReに基づき、第1の結合画像LeReは、オリジナル画像対の第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョン及びオリジナル画像対の第2の画像の第1のローパスフィルタ処理されたバージョンに基づく。
第1の結合画像LeReは、次に、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンから第1のパリティを持つサンプルであって、エンコードされた第1の結合画像において空間的に共に配置されるサンプルと、第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンから第1のパリティを持つサンプルであって、エンコードされた第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する。
エンコードされた第2の結合画像LoRo’は、第2の結合画像LoRoに基づき、第2の結合画像LoRoは、オリジナル画像対の第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョン及びオリジナル画像対の第2の画像の第2のローパスフィルタ処理されたバージョンに基づく。
第2の結合画像LoRoは、次に、第1の画像の第2のローパスフィルタ処理されたバージョンから第2のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されるサンプルと、第2の画像の第2のローパスフィルタ処理されたバージョンから第2のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されるサンプルとを有する。
図6Bは、マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をデコードする方法を実行するように設けられた本バリエーションによるデコーダを示す。
示されるデコーダは、受信されたビットストリーム(BS)をデマルチプレクスするためのデマルチプレクサを含み、このビットストリームは記憶媒体、有線又は無線ネットワクから受信された。デマルチプレクサは、ベースレイヤLR−bas及び増強レイヤLE−enhを得るために、受信されたビットストリームをデマルチプレクスする。
第1及び第2の再構成された画像L’及びR’それぞれを再構成するために、デコーダは、マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をデコードする方法を行う。このために、第1のデコードされた結合画像LeRe’は、ベースレイヤをデコードすることにより生成される。その後、第2のデコードされた結合画像LoRo’は、予測として第1のデコード画像を使用して、増強レイヤをデコードすることにより生成される。
上述されたのと同様に、デコーダシステムは、これらがエンコーダ側と対称である限り、同じ又は異なるデコードアルゴリズムを利用するように選択される。
次に、第1及び第2の再構成された画像が再構成される。第1の再構成された画像L’の場合、これは、第1の再構成された画像L’の第1のパリティを持つサンプルとして第1のデコードされた結合画像LeRe’の空間的に共に配置されたサンプルを使用し、第1の再構成された画像L’の第2のパリティを持つサンプルとして第2のデコードされた結合画像LoRo’の空間的に共に配置されたサンプルを使用することを含み、これにより第1の再構成された画像L’を形成する。
同様に、第2の再構成された画像R’を再構成することは、第2の再構成された画像R’の第1のパリティを持つサンプルとして第1のデコードされた結合画像LeRe’の他の空間的に共に配置されたサンプルを使用し、第2の再構成された画像R’の第2のパリティを持つサンプルとして第2のデコードされた結合画像LoRo’の他の空間的に共に配置されたサンプルを使用することを含み、これにより第2の再構成された画像を形成する。
上記は、図1Bを参照して前に説明されたような画像再構成プロセスと一致する。
好ましい実施例において、第1の再構成された画像L’の第1のパリティを持つサンプルは、第1のデコードされた結合画像LeRe’の第1の空間半分により形成され、第1の再構成された画像L’の第2のパリティを持つサンプルは、第2のデコードされた結合画像LoRo’の第2の空間半分により形成される。同様に、第2の再構成された画像R’の第1のパリティを持つサンプルは、第1のデコードされた結合画像LeRe’の第2の空間半分により形成され、第2の再構成された画像R’の第2のパリティを持つサンプルは、第2のデコードされた結合画像LoRo’の第2の空間半分により形成される。
より好ましくは、第1及び第2のデコードされた結合画像LeRe’、LoRo’は、横に並んでいるエンコードされた画像であるか、又は第1及び第2のデコードされた結合画像LeRe’、LoRo’は、上下に並んでいるエンコードされた画像である。
バリエーション2
本発明の第2のバリエーションに従って、174その上、スキームは、改良されたフレーム互換性を持つ画像の生成を可能にする(下記の詳細を参照)。
このスキームは課題B、D及びFに対処する。
図7Aを参照して上記に示されたように、増強レイヤをエンコードし、増強レイヤに対する予測と同程度のベースレイヤにエンコードされた画像情報を使用することは可能である。しかしながら、ベースレイヤでエンコードされた画像情報及び画像対のオリジナルの左及び右画像から導き出せる情報を更にエンコードすることは、この付加的情報がデコーダ側でも利用可能となるとすると、可能である。
しかしながら、エンコード効率を維持するために、含まれるデタの量は、最小に保たれなければならない。バリエーションの他の態様によれば、付加的情報は、エンコードされたベースレイヤで供給される画像情報と第1の画像L及び/又は第2の画像Rからの画像情報との両方に基づいて予測を生成する際の使用のためのフィルタ係数の形式でビットストリームに供給される。
第1の画像L及び第2の画像Rがデコーダ側で利用可能でないので、これらの画像は、デコーダが、例えば、増強レイヤのエンコードのための予測画像の品質を改善可能にする情報をエンコードするために用いられる。
好ましい実施例において、第1の画像L及び第2の画像Rは、増強レイヤをエンコードする際の使用のために、予測を適応させるためのフィルタを構成するために用いられる。当業者には明らかであるように、この適応される予測は、オリジナルの予測の代わりに、又は、増強レイヤのエンコードのための他の予測入力として使われる。
より好ましくは、第1の画像L及び第2の画像Rは、第1及び第2の画像両方に対するフル解像度の予測を生成するために、一つ以上のアップスケーリングフィルタ(例えば左画像に対するフィルタ及び第2の画像に対するフィルタ)を構成するために用いられる。これらフル解像度の予測は、次に、ベースレイヤにエンコードされるような画像情報に加えて又は代わりに使用できる代わりの結合された予測へパッキングされる。
第1及び第2の画像L、Rに基づいて予測を適応させることを含む例示的エンコーダシステムが、図7Aに提供される。図7Aは、図6Aとかなりの重複部分を持ち、結果的に、焦点は、増強レイヤLB−enhをエンコードするための付加的な結合予測画像の生成に主に向けられている。
ベースレイヤLR−basをエンコードした後、ベースレイヤLR−basにエンコードされるような画像情報は、他の予測を生成するために利用できる。この実施例において、ベースレイヤにエンコードされるような画像情報が、増強レイヤを生成するため第3のフルの解像度の予測入力(すなわち結合の予測入力)を生成するためだけでなく増強レイヤのエンコードのための予測入力として、直接使われる。
デコードされた結合画像LeRe’の画像情報をエンコードした後、左画像の再構成を意図する画像情報及び右画像の再構成を意図する画像情報が、「分離される」、すなわち、第1の再構成された画像Le’の再構成を意図する空間的に共に配置されたサンプルが、SBS(2)−1オペレーションを用いて、第2の再構成された画像Re’の再構成を意図する空間的に共に配置されたサンプルから離隔される。それぞれの出力は、それぞれのアップスケーリングフィルタ40及び40を設定するため、第1の画像L及び第2の画像Rと組み合わせてLe’及びRe’を使用する画像依存的なアップスケーラを使用して、その後アップスケールされる2つのハフ解像度画像に対応する。
画像適応アップスケーリングは、画像適応アップスケーラを設定するために、例えば、全体的に又は下位レベルについて画像を分類することにより、例えば、ブロックレベルで特定の分類に調整されたアップスケーラを使用することにより、係数を決定する。結果として生じるフィルタ係数又はパラメータは、対応するデコーダを、エンコードの間、使用されるのと同じアップスケーリングを実施可能にするために、結果として生じるビットストリームにエンコードされる必要があるだろう。
斯様な分類プロセスを含む後処理を含むスキームの例は、同じ出願人による「IMAGE COMPRESSION AND DECOMPRESSION」という発明の名称の国際特許出願公開公報WO2008/075247に示されていて、これは参照によりここに組み込まれる。この特定の出願に対するこのタイプの処理の使用は、2つの利点を提供する。これは予測の品質を改善し、従って、増強レイヤのビットレートを低下させるが、加えて、これは増強レイヤをデコードする必要なしに、ベースレイヤ画像に改良を可能にする情報を提供する。これは、例えば増強レイヤをデコードすることがあまりに高コストで、すなわちリソースに関して、又は処理に関してあまりに高いアプリケションに対する解決策である。
よって、エンコードのこの特定の態様は、また、リソースが限られたアプリケションに対するスケーラビリティの形式を可能にする。
それぞれのアップスケーラの出力は、第1のフル解像度の予測Lpred及び第2のフル解像度の予測Rpredに対応する。その後、第1及び第2のフル解像度の予測は、図1Aを参照して説明されるようなSBSオペレーションを使用して結合され、第3のフルの解像度予測LoRoprに結果としてなり、第3のフル解像度の予測LoRoprは、第1の画像の第1のフル解像度の予測から第2のパリティを持つサンプルであって、第3のフル解像度の予測において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第2のフル解像度の予測から第2のパリティを持つサンプルであって、第3のフル解像度の予測において空間的に共に配置されるサンプルとを有する。
図7Aに示されるようなSBSオペレーションが、図1Aに示される実施例にあったような低域フィルタを含まない点に留意することは、重要である。代わりに、図7Aに示されるようなSBSオペレーションは、入って来るフル解像度の予測画像を大いに縮小/ダウンサンプルするだけである。
ここで示されるように、アップスケーリングフィルタ40、41は、パラメータ化可能な画像適応アップスケーリングフィルタ(オプション)であり、画像適応アップスケーリングを設定するための係数及び/又はパラメータCpp,L、Cpp,Rは、エンコードされたビットストリームに含まれるべきである。
このために、図7Aに提示されたようなエンコードシステムは、ベースレイヤ、増強レイヤ、及び画像適応アップスケーリングフィルタのためのそれぞれのパラメータをビットストリームBSへ多重するためのマルチプレクサを有する。
結果として生じるビットストリームBSは、このように図6A及び図6Bを参照して上述されたようなBSに加えて、ベースレイヤLR−basにエンコードされるような第1の画像の再構成のために意図されたような画像情報の第1のフル解像度の予測Lpredへの画像適応アップスケーリングと、ベースレイヤLR−basにエンコードされるような第2の画像の再構成のために意図されたような画像情報の第2のフル解像度の予測Rpredへの画像適応アップスケーリングとの使用のためのエンコードされたパラメータとを有する。
図7Bは、図7Aで供給されるような情報を有するビットストリームをデコードする際の使用のために、マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をデコードする際に使用されるデコーダシステムを示す。明確にするため、ビットストリームデマルチプレクサは含まれていない。このデマルチプレクサは、受信ビットストリーム(図示せず)を、ベースレイヤと、増強レイヤと、画像適応アップスケーリングフィルタ42及び43をそれぞれ設定するためのオプションの係数及び/又はパラメータCpp,L及びCpp,Rとへデマルチプレクスする。
これらのアップスケーリングフィルタ42及び43を用いて、デコーダは、第1及び第2のフル解像度の予測(Lpred、Rpred)を構成でき、これらは、次に、図7Aを参照して説明されたような低域フィルタなしにSBSオペレーションによって、フル解像度の第3の予測(LoRopr)に結合される。
バリエーション1及びバリエーション2の他の実施例
第1のバリエーション及び第2のバリエーションの他の実施例は、以下の節を参照して説明できる。
本発明の第1のバリエーションに従って、エンコーダ、デコーダ、エンコードする方法、マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をデコードする方法が提供されるだけでなく、マルチ視野信号の2つの視野を表しているビットストリーム、本発明による方法を実行するためのコンピュータプログラム及びソフトウェアツールが、前の節に依存する範囲で、113節、20節、3036節、50節、53節、60節及び61節で提供される。
本発明の第2のバリエーションに従って、エンコーダ、デコーダ、エンコードする方法、マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をデコードする方法が提供されるだけでなく、マルチ視野信号の2つの視野を表しているビットストリーム、本発明による方法を実行するためのコンピュータプログラム及びソフトウェアツールが、前の節に依存する範囲で、第1418節乃至第21節乃至第3741節乃至第5152節乃至第5455節乃至第60節及び第61節で提供される。
第1節
マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をエンコードするための方法であって、前記方法は、画像対の第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンと、画像対の第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンとに基づいて第1の結合画像(LeRo)を生成するステップであって、第1の結合画像(LeRo)は、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンからの第1のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンから第1のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する、第1の結合画像を生成するステップと、
画像対の第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンと、画像対の第2の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンとに基づいて第2の結合画像(LoRe)を生成するステップであって、第2の結合画像(LoRe)は、第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンからの第2のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンから第2のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する、第2の結合画像を生成するステップと、
第1の結合画像(LeRo)をエンコードすることによりベースレイヤ(LR−bas)を生成するステップと、
エンコードの際の予測入力としてベースレイヤにエンコードされる情報を使用して第2の結合画像(LoRe)をエンコードすることにより増強レイヤ(LR−enh)を生成するステップとを有する、方法。
第2節
ベースレイヤにエンコードされるような画像情報が増強レイヤを生成するため予測入力値として使用される、第1節の方法。
第3節
前記ベースレイヤがMPEG2エンコード、AVCエンコード、及びHVCエンコードの一つを使用してエンコードされる、第1節又は第2節の方法。
第4節
前記増強レイヤがAVCエンコード及びHVCエンコードの一つを使用してエンコードされる、第1節乃至第3節の何れか一節に記載の方法。
第5節
前記マルチ視野信号がステレオ信号である、第1節乃至第4節の何れか一節に記載の方法。
第6節
前記結合画像が、横に並んでエンコードされた画像又は上下に並んでエンコードされた画像の一つとしてエンコードされる、第5節の方法。
第7節
第1のパリティを持つ空間的に共に配置されるサンプルが結合画像の第1の半分と一致し、第2のパリティを持つ空間的に共に配置されるサンプルが結合画像の第2の半分と一致する、第6節の方法。
第8節
マルチ視野信号がビデオシーケンスである、第1節乃至第7節の何れか一節に記載の方法。
第9節
第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョン及び第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンが全く同一の画像である、第1節乃至第8節の何れか一節の方法。
第10節
第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョン及び第2の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンが全く同一の画像である、第1節乃至第9節の何れか一節の方法。
第11節
第1の画像及び/又は第2の画像が結合された一つ以上のフィルタを使用してフィルタ処理するステップを有し、一つ以上のフィルタが1/2fsより上のカットオフ周波数を持つ、第1節乃至第10節の何れか一節の方法。
第12節
ベースレイヤ、増強レイヤ、第1のブロックベースの変位ベクトル及び第2のブロックベースの変位ベクトルをビットストリーム(BS)へ多重するステップを更に有する、第1節乃至第11節の何れか一節の方法。
第13節
ビットストリーム(BS)を報知するステップを更に有する、第1節乃至第12節の何れか一節の方法。
第14節
ベースレイヤにエンコードされるような画像情報が増強レイヤを生成するため予測入力値として使用される、第1節の方法。
第15節
第1のフルの解像度予測へのベースレイヤ(LR−bas)にエンコードされるような第1の画像の再構成のために意図されるような画像情報の画像適応アップスケーリングと、第2のフルの解像度予測へのベースレイヤ(LR−bas)にエンコードされるような第2の画像の再構成のために意図されるような画像情報の画像適応アップスケーリングとを有する、第14節の方法。
第16節
第1のフル解像度の予測(Lpred)及び第2のフル解像度の予測(Rpred)を第3のフルの解像度予測(LoRopr)へ結合するステップを有し、第3のフル解像度の予測(LoRopr)は、第1の画像の第1のフル解像度の予測から第2のパリティを持つサンプルであって、第3のフル解像度の予測において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第2のフル解像度の予測から第2のパリティを持つサンプルであって、第3のフル解像度の予測において空間的に共に配置されるサンプルとを有する、第15節の方法。
第17節
アップスケーリングが一つ以上のパラメータ化可能な画像適応アップスケーリングフィルタを利用する、第15節又は第16節の方法。
第18節
ベースレイヤ、増強レイヤ及び画像適応アップスケーリングフィルタのためのそれぞれのパラメータをビットストリーム(BS)に多重するステップを更に有する、第17節の方法。
第20節
マルチ視野信号の2つの視野と一致するエンコードされた画像対を有するビットストリーム(BS)であって、第1のエンコーダを使用してエンコードされているエンコードされた第1の結合画像を有するベースレイヤ(LR−bas)と、第2のエンコーダを使用し、デコードされたエンコード第1の結合画像(LeRo)に基づいた予測入力を使用してエンコードされるエンコードされた第2の結合画像(LoRe)を有する増強レイヤ(LR−enh)であって、エンコードされた第1の結合画像(LeRo)が第1の結合画像(LeRo)に基づき、第1の結合画像(LeRo)が、オリジナルの画像対の第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョン及びオリジナル画像対の第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンに基づき、第1の結合画像(LeRo)が、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンから第1のパリティを持つサンプルであって、エンコードされた第1の結合画像において空間的に同じ場所に配置されているサンプルとを有し、
エンコードされた第2の結合画像(LoRe)が第2の結合画像(LoRe)に基づき、第2の結合画像(LoRe)が、オリジナルの画像対の第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョン及びオリジナル画像対の第2の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンに基づき、第2の結合画像(LoRe)が、第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンから第2のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する増強レイヤとを有する、ビットストリーム。
第21節
予測入力の生成のためのパラメータであって、ベースレイヤ(LR−bas)にエンコードされるような第1の画像の再構成のために意図された画像情報を第1のフル解像度の予測(Lpred)への画像適応アップスケーリングと、ベースレイヤ(LR−bas)にエンコードされるような第2の画像の再構成のために意図された画像情報を第2のフル解像度の予測(Rpred)への第2の画像適応アップスケーリングとの際の使用のためのパラメータを更に有する、第20節のビットストリーム(BS)。
第30節
マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をデコードするための方法であって、前記方法は、ベースレイヤをデコードすることにより第1のデコードされた結合画像(LeRo’)を生成するステップと、予測として第1のデコードされた画像を使用して増強レイヤをデコードすることにより第2のデコードされた結合画像(LoRe’)を生成するステップと、
第1の再構成された画像(L’)の第1のパリティを持つサンプルとして第1のデコードされた結合画像(LeRo’)の空間的に共に配置されたサンプルを使用し、第1の再構成された画像(L’)の第2のパリティを持つサンプルとして第2のデコードされた結合画像(LoRe’)の空間的に共に配置されたサンプルを使用して、これにより第1の再構成された画像(L’)を形成する、第1の再構成された画像(L’)を再構成するステップと、第2の再構成された画像(R’)の第1のパリティを持つサンプルとして第1のデコードされた結合画像(LeRo’)の更に空間的に共に配置されたサンプルを使用し、第2の再構成された画像(R’)の第2のパリティを持つサンプルとして第2のデコードされた結合画像(LoRe’)の更に空間的に共に配置されたサンプルを使用して、これにより第2の再構成された画像を形成して、第2の再構成された画像(R’)を再構成するステップとを有する、方法。
第31節
第1の再構成された画像(L’)の第1のパリティを持つサンプルは、第1のデコードされた結合画像(LeRo’)の第1の空間半分により形成され、第1の再構成された画像(L’)の第2のパリティを持つサンプルは、第2のデコードされた結合画像(LoRe’)の第2の空間半分により形成される、第30節の方法。
第32節
第2の再構成された画像(R’)の第1のパリティを持つサンプルは、第1のデコードされた結合画像(LeRo’)の第2の空間半分により形成され、第2の再構成された画像(R’)の第2のパリティを持つサンプルは、第2のデコードされた結合画像(LoRe’)の第2の空間半分により形成される、第31節の方法。
第33節
前記マルチ視野信号がステレオ信号である、第30節乃至第32節の何れか一節に記載の方法。
第34節
第1及び第2のデコードされた結合画像(LeRo’、LoRe’)は、横に並んだエンコードされた画像であるか、又は第1及び第2のデコードされた結合画像(LeRo’、LoRe’)は、上下に並んだエンコードされた画像である、第33節の方法。
第35節
報知されたビットストリーム(BS)を受信するステップを更に有する、第30節乃至第34節の何れか一節の方法。
第36節
ベースレイヤ及び増強レイヤを得るために受信したビットストリームをデマルチプレクスするステップを更に有する、第30節乃至第35節の何れか一節の方法。
第37節
ベースレイヤにエンコードされるような画像情報が増強レイヤをデコードするための予測入力として使用される前に、デコードされフィルタ処理される、第30節乃至第36節の何れか一節の方法。
第38節
第1のフルの解像度予測へのベースレイヤ(LR−bas)にエンコードされるような第1の画像の再構成のために意図されるような画像情報の画像適応アップスケーリングと、第2のフルの解像度予測へのベースレイヤ(LR−bas)にエンコードされるような第2の画像の再構成のために意図されるような画像情報の画像適応アップスケーリングとを有する、第37節の方法。
第39節
第1のフル解像度の予測(Lpred)及び第2のフル解像度の予測(Rpred)を第3のフルの解像度予測(LoRopr)へ結合するステップを有し、第3のフル解像度の予測(LoRopr)は、第1の画像の第1のフル解像度の予測(LeRepred)から第2のパリティを持つサンプルであって、第3のフル解像度の予測において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第2のフル解像度の予測(LoRopred)から第2のパリティを持つサンプルであって、第3のフル解像度の予測において空間的に共に配置されるサンプルとを有する、第38節の方法。
第40節
アップスケーリングが一つ以上のパラメータ化可能な画像適応アップスケーリングフィルタを利用する、第38節又は第39節の方法。
第41節
ベースレイヤ、増強レイヤ及び画像適応アップスケーリングフィルタのためのそれぞれのパラメータをビットストリーム(BS)から得るステップを更に有する、第40節の方法。
第50節
マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をエンコードするためのエンコーダであって、前記エンコーダは、画像対の第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンと、画像対の第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンとに基づいて第1の結合画像(LeRo)を生成するための第1の生成器であって、第1の結合画像(LeRo)は、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンからの第1のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンから第1のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する、第1の結合画像を生成する第1の生成器と、
画像対の第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンと、画像対の第2の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンとに基づいて第2の結合画像(LoRe)を生成する第2の生成器であって、第2の結合画像(LoRe)は、第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンからの第2のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンから第2のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する、第2の結合画像を生成する第2の生成器と、
第1の結合画像(LeRo)をエンコードすることによりベースレイヤ(LR−bas)を生成するための第1のエンコーダ(Enc1)と、
エンコードの際の予測入力としてベースレイヤにエンコードされる情報を使用して第2の結合画像(LoRe)をエンコードすることにより増強レイヤ(LR−enh)を生成する第2のエンコーダとを有する、エンコーダ。
第51節
増強レイヤを生成するための予測入力として使用される前に、ベースレイヤにエンコードされるような画像情報をフィルタ処理するために設けられたフィルタを更に有する、第50節のエンコーダ。
第52節
ベースレイヤ(LR−bas)にエンコードされるような第1の画像の再構成のために意図された画像情報を第1のフル解像度の予測(Lpred)にアップスケールするために設けられた第1の画像適応アップスケーラと、ベースレイヤ(LR−bas)にエンコードされるような第2の画像の再構成のために意図された画像情報を第2のフル解像度の予測(Rpred)にアップスケールするために設けられた第2の画像適応アップスケーラとを更に有する、第51節のエンコーダ。
第53節
ベースレイヤをデコードすることにより第1のデコードされた結合画像(LeRe’)を生成するための第1のデコーダと、予測として第1のデコード画像を使用して、増強レイヤをデコードすることにより第2のデコードされた結合画像(LoRo’)を生成するための第2のデコーダと、
第1の再構成された画像(L’)の第1のパリティを持つサンプルとして、第1のデコードされた結合画像(LeRe’)の空間的に共に配置されたサンプルを使用し、第1の再構成された画像(L’)の第2のパリティを持つサンプルとして、第2のデコードされた結合画像(LoRo’)の空間的に共に配置されたサンプルを使用し、これにより第1の再構成された画像(L’)を形成する、第1の画像再構成器と、
第2の再構成された画像(R’)の第1のパリティを持つサンプルとして、第1のデコードされた結合画像(LeRe’)の空間的に共に配置されたサンプルを使用し、第2の再構成された画像(R’)の第2のパリティを持つサンプルとして、第2のデコードされた結合画像(LoRo’)の空間的に共に配置されたサンプルを使用し、これにより第2の再構成された画像を形成する、第2の画像再構成器とを有する、マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をデコードするためのデコーダ。
第54節
増強レイヤを生成するための予測入力として使われる前に、デコードの後ベースレイヤにエンコードされるような画像情報をフィルタリングするためのフィルタを更に有する、第53節のデコーダ。
第55節
ベースレイヤ(LR−bas)にエンコードされるような第1の画像の再構成のために意図された画像情報を第1のフル解像度の予測(Lpred)にアップスケールするための第1の画像適応アップスケーラと、ベースレイヤ(LR−bas)にエンコードされるような第2の画像の再構成のために意図された画像情報を第2のフル解像度の予測(Lpred)にアップスケールするための第2の画像適応アップスケーラとを更に有する、第54節のデコーダ。
第60節
第1節乃至第18節又は第30節乃至第41節の方法の少なくとも一つ以上の方法を実行するための命令を有する、コンピュータ可読媒体上のコンピュータプログラム。
第61節
第1節乃至第18節又は第30節乃至第41節の方法の少なくとも一つ以上の方法を実行するためのソフトウェアツールであって、少なくとも一つ以上の前記方法を実行するための命令を有する、ソフトウェアツール。
バリエーション3
本発明の第3のバリエーションによると、エンコーダ/デコーダ、エンコード及びデコードする方法が、マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対L,Rのために提供され、これは、既知の従来技術と比較して、改良されたフレーム互換性を持つ画像を可能にし、同時に目当たりのフルのHDを可能にする。
このスキームは、課題A、D、F及びGに対処する。
この第3のバリエーションによると、ベースレイヤ及び2つの増強レイヤがエンコードされる。第3のバリエーションによると、フレーム互換性を持つ立体的な装置に対する画像品質が妥協されない、すなわち、ベースレイヤは、結合フレーム互換性を持つフォーマットのエイリアシングを防止するため、第1及び第2の画像をダウンスケールする際に、適切にフィルタリングされる点に留意することは、重要である。
第3のバリエーションによると、このフィルタリングは、目当たりフルのHDに近くなるためには、もはや必要とされない。その代わりに、2つの増強レイヤ、一つは偶数パリティを持つサンプルのため、もう一つは奇数パリティを持つサンプルのための増強レイヤをエンコードし、増強レイヤを生成するため経路に存在するフィルタリングの量を減らすことにより、フルのHDが両眼のために提供される。
図8は、本発明の第3のバリエーションによるエンコードシステムを示す。エンコードシステムは、マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対L,Rをエンコードする方法を実行するために設けられる。
方法は、画像対の第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンと画像対の第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンとに基づいて、第1の結合画像LeReを生成するステップを有する。SBSブロック上の「F3」属性により示されるように、第1の結合画像LeReの生成は、ダウンサンプリングの前に、低域フィルタを適用するステップを含む。
弱いフィルタ、すなわち1/2fsより上のカットオフ周波数を持つフィルタを使用することは可能であるが、エイリアシングを防止するために、1/2fsのカットオフ周波数を持つフィルタを使用することが好まれる。結果として、現在展開されている立体表示装置、すなわちフレーム互換性を持つ装置のための最高の可能な品質が得られる。
第1の結合画像LeReは、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンから第1のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンから第1のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する。
方法は、更に、第1の結合画像LeReをエンコードすることによりベースレイヤLR−basを生成するステップを有する。ベースレイヤ(LR−bas)にエンコードされた画像情報は、その後、フル解像度の予測、Lpred及びRpredを生成するために用いられる。これらの2つの予測は、ベースレイヤLeRe’に含まれる画像情報のそれぞれの空間半分をアップスケールすることにより形成され、よって、結果的に、両方とフル解像度で、第1の中間の予測Lpred及び第2の中間の予測Rpredとなる。
それぞれアップスケーラ上の属性「F2」を使用して示されるように、アップスケーリングフィルタは、ローパスフィルタにより後続されるアップスケーリングするステップを含む。アップスケーリングするとき、アップスケーラが入力のパリティを好ましくは考慮することに留意されたい。
2つの中間の予測は、その後、2つの他のフル解像度の予測、各増強レイヤをエンコードするためのものを生成するために用いられる。しかしながら、これらの増強レイヤをエンコードするために、2つの他の結合画像LoRo−nf及びLeRe−nfを生成することを必要とする。
このため、エンコードシステムは、更に、第2の結合画像LeRe−nfを生成するための手段を有し、第2の結合画像LeRe−nfは、第1の画像の第1のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像から第1のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する。SBSオペレータ上の「nofil」属性により示されるように、第2の結合画像の生成は低域フィルタを含まない。
加えて、第3の結合画像は、生成されたLoRo−nfであり、第3の結合画像LoRo−nfは、第1の画像の第2のパリティを持つサンプルであって、第3の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像から第2のパリティを持つサンプルであって、第3の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する。SBSオペレータ上の「nofil」属性により示されるように、第3の結合画像の生成は低域フィルタを含まない。
第2及び第3の結合画像を効率的な態様でエンコードするために、中間の予測が、第1及び第2の中間の予測Lpred、Rpredに基づいて第1の増強レイヤLR−enh1を生成する際の使用のために、第1のフルの解像度予測LeRepredを形成するために用いられる。「nofil」属性により示されるようなこの場合において、SBSオペレータを使用して、ダウンスケールすることは、フィルタリングを含まない。第1のフルの解像度予測LeRepredの場合には、第1のパリティを持つサンプルが用いられる。
同様に、2つのフルの解像度中間の予測は、第1及び第2の中間の予測Lpred、Rpredに基づいて第2の増強レイヤLR−enh2を生成する際の使用のために、第2のフルの解像度予測LoRopredを生成するために用いられる。「nofil」属性により示されるようなこの場合において、SBSオペレータを使用して、ダウンスケールすることは、フィルタリングを含まない。第2のフルの解像度予測LoRopredの場合には、第2のパリティを持つサンプルが用いられる。
次に、第1の増強レイヤLR−enh1は、第1のフルの解像度予測LeRepredを用いて第2の結合画像LeRe−nfをエンコードすることにより生成され、第2の増強レイヤLR−enh2は、第2のフルの解像度予測LoRopredを用いて第3の結合画像LoRo−nfをエンコードすることにより生成される。
好ましくは、第1のフルの解像度予測は、第1の中間の予測Lpredの第1のパリティを持つサンプルであって、第1のフルの解像度予測LeRepredにおいて空間的に共に配置されているサンプルと、第2の中間の予測Rpredの第1のパリティを持つサンプルであって、第1のフルの解像度予測LeRepredにおいて空間的に共に配置されるサンプルとを有する。
好ましくは、第2のフルの解像度予測LoRopredは、第1の中間の予測Lpredの第2のパリティを持つサンプルであって、第2のフルの解像度予測LoRopredにおいて空間的に共に配置されているサンプルと、第2の中間の予測Rpredの第2のパリティを持つサンプルであって、第2のフルの解像度予測LoRopredにおいて空間的に共に配置されるサンプルとを有する。
好ましくは、ベースレイヤは、MPEG2エンコードスキーム、AVCエンコードスキーム、又はHVCエンコードスキームを使用してエンコードされる。好ましくは、それぞれの増強レイヤは、AVCエンコードスキーム又はHVCエンコードスキームを使用して、それぞれエンコードされる。同じ画像特性を保持するために、第1及び第2の増強レイヤが、同じエンコードスキームを使用して好ましくはエンコードされることは、当業者に明らかである。
それぞれの増強レイヤをエンコードするために使用されるエンコードスキームのタイプに依存して、それぞれの増強レイヤをエンコードするため他の予測を加えることは可能である。
例えば、第1の増強レイヤLR−enh1をエンコードするために、他の予測として第3の結合信号LoRo−nf、又はベースレイヤLeRe’にエンコードされるような画像情報さえ使用することが可能である。オプションで、他の予測として時間的に前の時点から第2の増強レイヤにエンコードされた画像情報を使用することも可能である。同様に、他の予測は、第2の増強レイヤLR−enh2のエンコードを更に改善するために加えられてもよい。
好ましくは、マルチ視野信号はステレオ信号である。より好ましくは、結合画像は横に並んでエンコードされた画像又は上下に並んでエンコードされた画像としてエンコードされる。更に好ましくは、第1のパリティを持つ空間的に共に配置されたサンプルは、結合画像の第1の半分と一致し、第2のパリティを持つ空間的に共に配置されたサンプルは、結合画像の第2の半分と一致する。
好ましくは、マルチ視野信号はビデオシーケンスである。
好ましくは、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョン及び第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンは全く同一の画像であり、第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョン及び第2の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンは全く同一の画像である。より好ましくは、第1及び/又は第2の画像のローパスフィルタリングは、1/2fsのカットオフ周波数を持つ結合された一つ以上のフィルタを使用してフィルタリングするステップを有する。
オプションで、方法は、ベースレイヤ、第1の増強レイヤ及び第2の増強レイヤをビットストリームBSに多重するステップを更に有する。更にオプションで、方法は、ビットストリームBSを報知するステップを更に有する。
このようにして結果として生じるビットストリームBSは、マルチ視野信号の2つの視野と一致するエンコードされた画像対を有する。これらの2つの視野は、ベースレイヤLR−basを使用してエンコードされ、ベースレイヤは、第1のエンコーダを使用してエンコードされた第1の結合画像LeRe’を有する。
加えて、ビットストリームは、2枚の増強レイヤを有する。第2のエンコーダを使用して、第1のフル解像度の予測LeRepredに基づいて予測入力を使用して、エンコードされた第2の結合画像LeRe−nf’を有する第1の増強レイヤである増強レイヤLR−enh1であって、第1のフル解像度の予測LeRepredは、ベースレイヤLeRe’に含まれる画像情報のそれぞれの空間半分をそれぞれフル解像度にアップスケールすることによりそれぞれ形成される第1及び第2の中間の予測Lpred、Rpredに基づく。第3のエンコーダを使用して、第1のフル解像度の予測LoRopredに基づいて予測入力を使用して、エンコードされた第3の結合画像LoRo−nf’を有する第2の増強レイヤである増強レイヤLR−enh2であって、第1のフル解像度の予測LoRopredは、ベースレイヤLoRo’に含まれる画像情報のそれぞれの空間半分をそれぞれフル解像度にアップスケールすることによりそれぞれ形成される第1及び第2の中間の予測Lpred、Rpredに基づく。
また、マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対(L,R)をデコードする方法が本発明の第3のバリエーションに含まれる。通常は、この方法は、例えばネットワク、有線又は無線の報知に従って、又は記憶媒体から検索されて、報知ビットストリームBSを受信するステップを有する。
複数のビットストリームが通常受信されるが、方法は、また、ベースレイヤ、第1の増強レイヤ及び第2の増強レイヤを得るために受信されたビットストリームをデマルチプレクスするステップを有する。
利用可能になると、実際のデコードが始まる。デコードは、ベースレイヤをデコードすることにより第1のデコードされた結合画像(LeRe’)を生成するステップを含む。エンコードプロセスと同様に次は、第1のデコードされた結合画像が2つの中間の予測を生成するために使用される。これら2つの中間の予測は、それぞれ両方ともフル解像度の第1の中間の予測Lpred及び第2の中間の予測Rpredを形成するために、ベースレイヤLeRe’に含まれる画像情報のそれぞれ空間半分をアップスケールすることにより得られる。
次に、2つの中間の予測Lpred及びRpredは、それぞれの増強レイヤをデコードするため2つのフルの解像度予測を生成するために用いられる。
このために、方法は、第1及び第2の中間の予測Lpred、Rpredに基づいて、第1の増強レイヤLR−enh1をデコードする際の使用のために、第1のフルの解像度予測LeRepredを生成するステップを有する。LeRepredの場合、第1のパリティを持つサンプルは、それぞれの中間の予測から選択される。次に、第2のフルの解像度予測LoRopredは、第1及び第2の中間の予測Lpred、Rpredに基づいて第2の増強レイヤLR−enh2をデコードする際の使用のために生成される。LeRepredの場合、第2のパリティを持つサンプルは、それぞれの中間の予測から選択される。
次に、第1の増強レイヤLR−enh1は、第1のフルの解像度予測LeRepredを使用してデコードされ、結果的にデコードされた第2の結合画像LeRe−nf’になる。同様に、第2の増強レイヤLR−enh2は、第2のフルの解像度予測LoRopredを使用してデコードされ、結果的にデコードされた第3の結合画像LoRo−nf’になる。
これらの2つのデコードされた結合画像に基づいて、第1の再構成された画像L’の第1のパリティを持つサンプルとしての第2のデコードされた結合画像LeRe−nf’の空間的に共に配置されたサンプルを用いて、第1の再構成された画像L’の第2のパリティを持つサンプルとして第3のデコードされた結合画像LoRo−nf’の空間的に共に配置されたサンプルを使用して、第1の再構成された画像L’を再構成することは可能であり、これにより第1の再構成された画像L’を形成する。
その上、第2の再構成された画像R’の第1のパリティを持つサンプルとしての第2のデコードされた結合画像LeRe−nf’の更に空間的に共に配置されたサンプルを用いて、第2の再構成された画像R’の第2のパリティを持つサンプルとして第3のデコードされた結合画像LoRo−nf’の更に空間的に共に配置されたサンプルを使用して、第2の再構成された画像R’を再構成可能にし、これにより第2の再構成された画像を形成する。
好ましくは、第1の再構成された画像L’の第1のパリティを持つサンプルは、第2のデコードされた結合画像LeRe−nf’の第1の空間半分により形成され、第1の再構成された画像L’の第2のパリティを持つサンプルは、第3のデコードされた結合画像LoRo−nf’の第1の空間半分により形成される。
好ましくは、第2の再構成された画像R’の第1のパリティを持つサンプルは、第2のデコードされた結合画像LeRe−nf’の第2の空間半分により形成され、第2の再構成された画像R’の第2のパリティを持つサンプルは、第3のデコードされた結合画像LoRo−nf’の第2の空間半分により形成される。
好ましくは、第1、第2及び第3のデコードされた結合画像LeRe’、LeRe−nf’、LoRo−nfは、横に並んでエンコードされた画像又は上下に並んでエンコードされた画像である。
第3のバリエーションの他の実施例
第3のバリエーションの他の実施例は、以下の節を参照して説明できる。
本発明の第3のバリエーションによると、301315、320、330338、350351、360及び361の節で、エンコーダ、デコーダ、マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をエンコードする方法及びデコードする方法が提供され、マルチ視野信号の2つの視野を表わすビットストリーム、本発明による方法を実行するためのコンピュータプログラム及びソフトウェアツールも同様に提供される。
第301節
マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をエンコードするための方法であって、前記方法は、画像対の第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンと、画像対の第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンとに基づいて第1の結合画像(LeRo)を生成するステップであって、第1の結合画像(LeRo)は、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンからの第1のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンから第1のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する、第1の結合画像を生成するステップと、
第2の結合画像(LoRe)を生成するステップであって、第2の結合画像(LoRe)は、第1の画像の第1のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第1のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する、第2の結合画像を生成するステップと、
第3の結合画像(LoRo−nf)を生成するステップであって、第3の結合画像(LoRo−nf)は、第1の画像の第2のパリティを持つサンプルであって、第3の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像からの第2のパリティを持つサンプルであって、第3の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する、第3の結合画像を生成するステップと、
第1の結合画像(LeRo)をエンコードすることによりベースレイヤ(LR−bas)を生成するステップと、
第1の中間の予測(Lpred)及び第2の中間の予測(Rpred)を両方ともフル解像度でそれぞれ形成するために、前記ベースレイヤ(LR−bas)に含まれる画像情報のそれぞれの空間半分をアップスケールするステップと、
第1のフル解像度の予測(LeRepred)を使用して第2の結合画像(LoRe)をエンコードすることにより、第1の増強レイヤ(LR−enh)を生成し第1及び第2の中間予測(Lpred、Rpred)に基づいて第1の増強レイヤ(LR−enh)を生成する際の使用のため第1のフル解像度の予測(LeRepred)を生成するステップと、
第2のフル解像度の予測(LoRopred)を使用して第3の結合画像(LoRo−nf)をエンコードすることにより、第2の増強レイヤ(LR−enh)を生成し第1及び第2の中間予測(Lpred、Rpred)に基づいて第2の増強レイヤ(LR−enh)を生成する際の使用のため第2のフル解像度の予測(LoRopred)を生成するステップとを有する、方法。
第302節
第1のフルの解像度予測が、
第1の中間の予測(Lpred)の第1のパリティを持つサンプルであって、第1のフルの解像度予測(LeRepred)において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の中間の予測(Rpred)の第1のパリティを持つサンプルであって、第1のフルの解像度予測(LeRepred)に空間的に共に配置されているサンプルとを有し、第2のフルの解像度予測(LoRopred)が、
第1の中間の予測(Lpred)の第2のパリティを持つサンプルであって、第2のフルの解像度予測(LoRopred)において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の中間の予測(Rpred)の第2のパリティを持つサンプルであって、第2のフルの解像度予測(LoRopred)において空間的に共に配置されているサンプルとを有する第301節の方法。
第303節
前記ベースレイヤがMPEG2エンコード、AVCエンコード、及びHVCエンコードの一つを使用してエンコードされる、第301節又は第302節の方法。
第304節
それぞれの増強レイヤがAVCエンコード及びHVCエンコードの一つを使用してそれぞれエンコードされる、第301節乃至第303節の何れか一節に記載の方法。
第305節
前記マルチ視野信号がステレオ信号である、第301節乃至第304節の何れか一節に記載の方法。
第306節
前記結合画像が、横に並んでエンコードされた画像又は上下に並んでエンコードされた画像の一つとしてエンコードされる、第305節の方法。
第307節
第1のパリティを持つ空間的に共に配置されるサンプルが結合画像の第1の半分と一致し、第2のパリティを持つ空間的に共に配置されるサンプルが結合画像の第2の半分と一致する、第301節乃至第306節の何れか一節に記載の方法。
第308節
マルチ視野信号がビデオシーケンスである、第301節乃至第307節の何れか一節に記載の方法。
第309節
第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョン及び第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンは、全く同一の画像である、第301節乃至第308節の何れか一節に記載の方法。
第310節
第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョン及び第2の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンは、全く同一の画像である、第301節乃至第309節の何れか一節に記載の方法。
第311節
第1及び/又は第2の画像のローパスフィルタ処理は、第1の画像及び/又は第2の画像が結合された一つ以上のフィルタを使用してフィルタ処理するステップを有し、一つ以上のフィルタが1/2fs以上のカットオフ周波数を持つ、第301節乃至第310節の何れか一節の方法。
第312節
ベースレイヤ、第1の増強レイヤ及び第2の増強レイヤをビットストリーム(BS)へ多重するステップを更に有する、第301節乃至第311節の何れか一節の方法。
第313節
ビットストリーム(BS)を報知するステップを更に有する、第301節乃至第312節の何れか一節の方法。
第314節
アップスケーリングは、ローパスフィルタにより後続される、アップサンプリングを有する、第301節乃至第313節の何れか一節の方法。
第315節
アップスケーリングのためのローパスフィルタはfsより上のカットオフ周波数を持つ、第314節の方法。
第320節
マルチ視野信号の2つの視野と一致するエンコードされた画像対を有するビットストリームであって、第1のエンコーダを使用してエンコードされるエンコードされた第1の結合画像を有するベースレイヤ(LR−bas)と、
第2のエンコーダを使用して、第1のフル解像度の予測(LeRepred)に基づいて予測入力を使用して、エンコードされた第2の結合画像(LeRe−nf’)を有する第1の増強レイヤ(LR−enh1)であって、第1のフル解像度の予測(LeRepred)は、ベースレイヤ(LeRe’)に含まれる画像情報のそれぞれの空間半分をそれぞれフル解像度にアップスケールすることによりそれぞれ形成される第1及び第2の中間の予測(Lpred、Rpred)に基づく第1の増強レイヤと、第3のエンコーダを使用して、第1のフル解像度の予測(LoRopred)に基づいて予測入力を使用して、エンコードされた第3の結合画像(LoRo−nf’)を有する第2の増強レイヤ(LR−enh2)であって、第1のフル解像度の予測(LoRopred)は、ベースレイヤ(LoRo’)に含まれる画像情報のそれぞれの空間半分をそれぞれフル解像度にアップスケールすることによりそれぞれ形成される第1及び第2の中間の予測(Lpred、Rpred)に基づく第2の増強レイヤとを有する、ビットストリーム。
第330節
マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をデコードするための方法であって、前記方法は、ベースレイヤをデコードすることにより第1のデコードされた結合画像(LeRo’)を生成するステップと、
第1の中間の予測(Lpred)及び第2の中間の予測(Rpred)を両方ともフル解像度でそれぞれ形成するために、前記ベースレイヤ(LR−bas)に含まれる画像情報のそれぞれの空間半分をアップスケールするステップと、第1及び第2の中間予測(Lpred、Rpred)に基づいて第1の増強レイヤ(LR−enh)をデコードし、結果的にデコードされた第2の結合画像となる、第1のフル解像度の予測(LeRepred)を使用して第1の増強レイヤ(LR−enh)をデコードする際の使用のため第1のフル解像度の予測(LeRepred)を生成するステップと、第1及び第2の中間予測(Lpred、Rpred)に基づいて第2の増強レイヤ(LR−enh)をデコードし、結果的にデコードされた第3の結合画像となる、第2のフル解像度の予測(LoRopred)を使用して第2の増強レイヤ(LR−enh)をデコードする際の使用のため第2のフル解像度の予測(LoRopred)を生成するステップと、
第1の再構成された画像(L’)の第1のパリティを持つサンプルとして第2のデコードされた結合画像(LoRe’)の空間的に共に配置されたサンプルを使用し、第1の再構成された画像(L’)の第2のパリティを持つサンプルとして第3のデコードされた結合画像(LoRo−nf’)の空間的に共に配置されたサンプルを使用して、これにより第1の再構成された画像(L’)を形成して、第1の再構成された画像を再構成するステップと、第2の再構成された画像(R’)の第1のパリティを持つサンプルとして第2のデコードされた結合画像(LoRe’)の空間的に共に配置されたサンプルを使用し、第2の再構成された画像(R’)の第2のパリティを持つサンプルとして第3のデコードされた結合画像(LoRo−nf’)の空間的に共に配置されたサンプルを使用して、これにより第2の再構成された画像を形成して、第2の再構成された画像を再構成するステップとを有する、方法。
第331節
第1の再構成された画像(L’)の第1のパリティを持つサンプルは、第2のデコードされた結合画像(LoRe’)の第1の空間半分により形成され、第1の再構成された画像(L’)の第2のパリティを持つサンプルは、第3のデコードされた結合画像(LoRo−nf’)の第1の空間半分により形成される、第330節の方法。
第332節
第2の再構成された画像(R’)の第1のパリティを持つサンプルは、第2のデコードされた結合画像(LoRe’)の第2の空間半分により形成され、第2の再構成された画像(R’)の第2のパリティを持つサンプルは、第3のデコードされた結合画像(LoRo−nf’)の第2の空間半分により形成される、第331節の方法。
第333節
マルチ視野信号がステレオ信号である、第330節乃至第332節の何れか一節の方法。
第334節
第1、第2及び第3のデコードされた結合画像(LeRe’、LeRe−nf’、LoRo−nf)が横に並べられたエンコードされた画像であるか、又は第1、第2及び第3のデコードされた結合画像(LeRe’、LeRe−nf’、LoRo−nf)が上下に並べられたエンコードされた画像である、第333節の方法。
第335節
報知されたビットストリーム(BS)を受信するステップを更に有する、第330節乃至第334節の何れか一節の方法。
第336節
ベースレイヤ、第1の増強レイヤ及び第2の増強レイヤを得るために受信されたビットストリームをデマルチプレクスするステップを更に有する、第330節乃至第335節の何れか一節の方法。
第337節
アップスケーリングが、低域フィルタにより後続されるアップサンプリングするステップを有する、第330節乃至第336節の何れか一節の方法。
第338節
アップスケーリングのための低域フィルタがfsより上のカットオフ周波数を持つ、第237節の方法。
第350節
マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をエンコードするためのエンコーダであって、前記エンコーダは、画像対の第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンと、画像対の第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンとに基づいて第1の結合画像(LeRo)を生成する第1の生成器であって、第1の結合画像(LeRo)は、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンからの第1のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンから第1のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する、第1の結合画像を生成する第1の生成器と、
第2の結合画像(LoRe)を生成する第2の生成器であって、第2の結合画像(LoRe)は、第1の画像の第1のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第1のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する、第2の結合画像を生成する第2の生成器と、
第3の結合画像(LoRo−nf)を生成する第3の生成器であって、第3の結合画像(LoRo−nf)は、第1の画像の第2のパリティを持つサンプルであって、第3の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像からの第2のパリティを持つサンプルであって、第3の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する、第3の結合画像を生成する第3の生成器と、
第1の結合画像(LeRo)をエンコードすることによりベースレイヤ(LR−bas)を生成する第1のエンコーダと、
第1の中間の予測(Lpred)及び第2の中間の予測(Rpred)を両方ともフル解像度でそれぞれ形成するために、前記ベースレイヤ(LR−bas)に含まれる画像情報のそれぞれの空間半分をアップスケールする第1のアップスケーラと、
第1のフル解像度の予測(LeRepred)を使用して第2の結合画像(LoRe)をエンコードすることにより、第1の増強レイヤ(LR−enh)を生成し第1及び第2の中間予測(Lpred、Rpred)に基づいて第1の増強レイヤ(LR−enh)を生成する際の使用のため第1のフル解像度の予測(LeRepred)を生成する第4の生成器と、
第2のフル解像度の予測(LoRopred)を使用して第3の結合画像(LoRo−nf)をエンコードすることにより、第2の増強レイヤ(LR−enh)を生成し第1及び第2の中間予測(Lpred、Rpred)に基づいて第2の増強レイヤ(LR−enh)を生成する際の使用のため第2のフル解像度の予測(LoRopred)を生成する第5の生成器とを有する、エンコーダ。
第351節
マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をデコードするためのデコーダであって、前記デコーダは、ベースレイヤをデコードすることにより第1のデコードされた結合画像(LeRo’)を生成する第1のデコーダと、
第1の中間の予測(Lpred)及び第2の中間の予測(Rpred)を両方ともフル解像度でそれぞれ形成するために、前記ベースレイヤ(LR−bas)に含まれる画像情報のそれぞれの空間半分をアップスケールするアップスケーラと、第1及び第2の中間予測(Lpred、Rpred)に基づいて第1の増強レイヤ(LR−enh)をデコードし、結果的にデコードされた第2の結合画像となる、第1のフル解像度の予測(LeRepred)を使用して第1の増強レイヤ(LR−enh)をデコードする際の使用のため第1のフル解像度の予測(LeRepred)を生成する第1の生成器と、第1及び第2の中間予測(Lpred、Rpred)に基づいて第2の増強レイヤ(LR−enh)をデコードし、結果的にデコードされた第3の結合画像となる、第2のフル解像度の予測(LoRopred)を使用して第2の増強レイヤ(LR−enh)をデコードする際の使用のため第2のフル解像度の予測(LoRopred)を生成する第2の生成器と、
第1の再構成された画像(L’)の第1のパリティを持つサンプルとして第2のデコードされた結合画像(LoRe’)の空間的に共に配置されたサンプルを使用し、第1の再構成された画像(L’)の第2のパリティを持つサンプルとして第3のデコードされた結合画像(LoRo−nf’)の空間的に共に配置されたサンプルを使用して、これにより第1の再構成された画像(L’)を形成して、第1の再構成された画像を再構成する第1の再構成器と、第2の再構成された画像(R’)の第1のパリティを持つサンプルとして第2のデコードされた結合画像(LoRe’)の空間的に共に配置されたサンプルを使用し、第2の再構成された画像(R’)の第2のパリティを持つサンプルとして第3のデコードされた結合画像(LoRo−nf’)の空間的に共に配置されたサンプルを使用して、これにより第2の再構成された画像を形成して、第2の再構成された画像を再構成する第2の再構成器とを有する、デコーダ。
第360節
第301節乃至第315節又は第330節乃至第338節の方法の少なくとも一つ以上の方法を実行するための命令を有する、コンピュータ可読媒体上のコンピュータプログラム。
第361節
第301節乃至第315節又は第330節乃至第338節の方法の少なくとも一つ以上の方法を実行するためのソフトウェアツールであって、少なくとも一つ以上の前記方法を実行するための命令を有する、ソフトウェアツール。
概説
本発明の様々なバリエーション及び態様に関して、エンコードされる必要がある付加的な特徴及び付加的情報が、伝統的な装置の視点から好ましくは隠されていることに留意されたい。伝統的な装置から情報を隠すことを可能にする単純なアプローチは、同じ出願人による、METHOD AND SYSTEM FOR ENCODING A VIDEO DATA SIGNAL, ENCODED VIDEO DATA SIGNAL, METHOD AND SYSTEM FOR DECODING A VIDEO DATA SIGNALというタイトルの国際特許出願公開公報WO2009/040701号に開示されていて、参照によりここに組み込まれている。
明確さのための上記説明が単一のデコード/エンコードプロセッサを参照して本発明の実施例を説明してきたことは理解されるだろう。しかしながら、異なる機能ユニット又はプロセッサ間の機能の任意の適切な分散が、本発明を損なわずに用いられることは明らかであろう。よって、デコード/エンコードプロセッサに対する基準は、厳密な論理的若しくは物理的構造体又は組織を示すというよりはむしろ、説明されている機能を提供するための適当手段に対する基準と単にみなされるべきである。
本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はこれらの任意の組合せを含む任意の適当な形式で実行できる。本発明は、一つ以上のデタプロセッサ及び/又はデジタル信号プロセッサを実行するコンピュータソフトウェアとして少なくとも部分的にオプションで実行されてもよい。本発明の実施例の要素及びコンポーネントは、任意の適切なやり方で、物理的に、機能的に及び論理的に実行されてもよい。実際、機能は、単一のユニットにおいて、複数のユニットにおいて、又は他の機能ユニットの一部として実行されてもよい。このように、本発明は、単一のユニットで実行されてもよいし、又は異なるユニット及びプロセッサの間で物理的且つ機能的に分散されてもよい。
本発明は、幾つかの実施例に関連して説明されたが、本願で説明された特定の形式に限定されることを意図していない。むしろ、本発明の範囲は、添付の請求の範囲によってのみ制限される。加えて、特徴が具体例に関連して説明されたように見えるが、当業者は、説明された実施例の様々な特徴が本発明に従って組み合わせてもよいと認識するだろう。請求項において、用語「を有する」は、他の要素又はステップの存在を除外しない。
更にまた、個別にリストされてはいるが、複数の手段、要素又は方法のステップは、例えば単一のユニット又はプロセッサにより実行されてもよい。加えて、個々の特徴が異なる請求項に含まれているが、これらは好適に組み合わせ可能であり、異なる請求項内の包含は、特徴の組合せが可能ではないことや、及び/又は有利でないことを意味しない。また、請求項の1つのカテゴリにおける特徴の包含は、このカテゴリへの制限を意味するわけではなく、むしろ、適当な態様で、特徴が他の請求項のカテゴリに等しく適用できることを示す。更にまた、請求項の特徴の順番は、当該特徴が働かなければならない特定の順番を意味せず、特に、方法クレムの個々のステップの順番は、当該ステップがこの順番で実施されなければならないことを意味しない。むしろ、ステップは、任意の適切な順番で実施されてもよい。加えて、単一の名称は、複数を除外しない。よって、「a」、「an」、「第1の」、「第2の」などの言葉は、複数を排除しない。請求項内の参照符号は、明確な例としての単なる提示であり、いかなる形式であれ請求項の範囲を制限するものとして解釈されることはない。

Claims (22)

  1. マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をエンコードするための方法であって、前記方法は、更に、画像対の第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンと、画像対の第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンとに基づいて第1の結合画像を生成するステップであって、第1の結合画像は、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンからの第1のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンから第2のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する、第1の結合画像を生成するステップと、第1の結合画像をエンコードすることによりベースレイヤを生成するステップと、第1及び第2の視差ベースの予測と、前記ベースレイヤにエンコードされた画像情報と関連したそれぞれ関連する第1及び第2のブロックベースの変位ベクトルとを生成するステップであって、第1及び第2のブロックベースの変位ベクトルが第1及び第2の画像に存在する視差情報、前記ベースレイヤにエンコードされた画像情報、及びそれぞれの第1及び第2の画像を使用して生成される第1及び第2のブロックベースの変位ベクトルとを生成するステップと、第1及び第2の視差ベースの予測を使用して、第1及び第2の画像をエンコードすることにより、増強レイヤを生成するステップとを有する、方法。
  2. 第1及び第2の視差ベースの予測を生成するステップは、前記ベースレイヤにエンコードされた画像情報と、第1の画像と、第1及び第2の画像から導出される視差情報とに基づいた第1の視差予測及び第1のブロックベースの変位ベクトルと、前記ベースレイヤにエンコードされた画像情報と、第2の画像と、第1及び第2の画像から導出される視差情報とに基づいた第2の視差予測及び第2のブロックベースの変位ベクトルとを生成するステップを有する、請求項1に記載の方法。
  3. 第1及び第2の画像が第2の結合画像の形式で前記増強レイヤにエンコードされ、前記方法は、更に、画像対の第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョン及び画像対の第2の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンに基づいて第2の結合画像を生成するステップを有し、第2の結合画像は、第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンから第2のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に同じ場所に配置されているサンプルと、第2の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンから第1のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記ブロックベースの変位ベクトルを生成するステップは、第1及び第2の画像を使用して、最初の視差推定値を生成するステップと、最初の視差推定値を使用して、それぞれの視差予測と関連するブロックベースの変位ベクトルを生成するステップとを有する、請求項3に記載の方法。
  5. 第1の視差ベースの予測及び第2の視差ベースの予測を視差ベースの予測に結合するステップを有し、前記視差ベースの予測は、第1の画像の第1の視差予測から第2のパリティを持つサンプルであって前記視差ベースの予測において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第2の視差予測から第1のパリティを持つサンプルであって前記視差ベースの予測において空間的に共に配置されているサンプルとを有し、第1及び第2の画像をエンコードするステップは、前記視差ベースの予測の形式で第1及び第2の視差ベースの予測を使用するステップを有する、請求項3又は4に記載の方法。
  6. 前記増強レイヤが第1の増強レイヤ及び第2の増強レイヤにより形成され、前記方法は、更に、第1の視差ベースの予測を用いて第1の画像をエンコードすることにより第1の増強レイヤを生成するステップと、第2の視差ベースの予測を用いて第2の画像をエンコードすることにより第2の増強レイヤを生成するステップとを有する、請求項1に記載の方法。
  7. 第1の中間の予測及び第2の中間の予測を両方ともフル解像度でそれぞれ形成するために、前記ベースレイヤに含まれる画像情報のそれぞれの空間半分をアップスケールするステップと、第1の中間の予測を更に使用して、第1の画像をエンコードするステップと、第1の中間の予測を更に使用して、第2の画像をエンコードするステップとを更に有する、請求項6に記載の方法。
  8. 前記ベースレイヤがMPEG2エンコード、AVCエンコード、及びHVCエンコードの一つを使用してエンコードされるか、又は、前記増強レイヤがAVCエンコード及びHVCエンコードの一つを使用してエンコードされる、請求項1乃至7の何れか一項に記載の方法。
  9. 前記結合画像が、横に並んでエンコードされた画像又は上下に並んでエンコードされた画像である、請求項1乃至8の何れか一項に記載の方法。
  10. 前記ベースレイヤ、前記増強レイヤ、第1のブロックベースの変位ベクトル、及び第2のブロックベースの変位ベクトルをビットストリームへ多重するステップを更に有する、請求項1乃至9の何れか一項に記載の方法。
  11. 前記ビットストリームを報知するステップを更に有する、請求項1乃至10の何れか一項に記載の方法。
  12. マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をデコードするための方法であって、前記方法は、ベースレイヤをデコードすることにより第1のデコードされた結合画像を生成するステップと、第1のデコードされた結合画像と組み合わせてそれぞれ関連する第1及び第2のブロックベースの変位ベクトルを使用して、第1及び第2の視差ベースの予測を生成するステップであって、第1及び第2のブロックベースの変位ベクトルが、第1のデコードされた結合画像と関連し、第1及び第2の画像、第1のデコードされた結合画像、及びそれぞれの第1及び第2の画像に存在する視差情報を使用して生成されている、当該ステップと、第1の再構成された画像及び第2の再構成された画像を形成する第1及び第2の視差ベースの予測を使用して、増強レイヤをデコードするステップとを有する、方法。
  13. 第1及び第2の画像が第2の結合画像の形式で増強レイヤにエンコードされ、当該方法は、更に、第1及び第2の視差ベースの予測を使用して増強レイヤをデコードすることにより第2のデコードされた結合画像を生成するステップと、
    第1の再構成された画像の第1のパリティを持つサンプルとして第1のデコードされた結合画像の空間的に共に配置されたサンプルを使用し、第1の再構成された画像の第2のパリティを持つサンプルとして第2のデコードされた結合画像の空間的に共に配置されたサンプルを使用して、これにより第1の再構成された画像を形成して、第1の再構成された画像を再構成するステップと、第2の再構成された画像の第2のパリティを持つサンプルとして第1のデコードされた結合画像の更に空間的に共に配置されたサンプルを使用し、第2の再構成された画像の第1のパリティを持つサンプルとして第2のデコードされた結合画像の更に空間的に共に配置されたサンプルを使用して、これにより第2の再構成された画像を形成して、第2の再構成された画像を再構成するステップとを有する、請求項12に記載の方法。
  14. 前記増強レイヤが第1の増強レイヤ及び第2の増強レイヤにより形成され、当該方法は、更に、第1の再構成画像を形成する第1の視差ベースの予測を使用して第1の増強レイヤをデコードするステップと、第2の再構成画像を形成する第2の視差ベースの予測を使用して第2の増強レイヤをデコードするステップとを有する、請求項12に記載の方法。
  15. マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をエンコードするためのエンコーダであって、前記エンコーダは、画像対の第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンと、画像対の第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンとに基づいて第1の結合画像を生成するための第1の生成器であって、第1の結合画像は、第1の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンからの第1のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第1のローパスフィルタ処理バージョンから第2のパリティを持つサンプルであって、第1の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する、第1の生成器と、第1の結合画像をエンコードすることによりベースレイヤを生成するための第1のエンコーダと、第1及び第2の視差ベースの予測と、前記ベースレイヤにエンコードされた画像情報と関連したそれぞれ関連する第1及び第2のブロックベースの変位ベクトルとを生成するための第2の生成器であって、第1及び第2のブロックベースの変位ベクトルが第1及び第2の画像に存在する視差情報、前記ベースレイヤにエンコードされた画像情報、及びそれぞれの第1及び第2の画像を使用して生成される第2の生成器と、第1及び第2の視差ベースの予測を使用して、第1及び第2の画像をエンコードすることにより、増強レイヤを生成するための増強エンコーダとを有する、エンコーダ。
  16. 第1及び第2の画像が第2の結合画像の形式で前記増強レイヤにエンコードされ、前記エンコーダは、更に、画像対の第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンと、画像対の第2の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンとに基づいて第2の結合画像を生成するための第3の生成器を有し、第2の結合画像は、第1の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンからの第2のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルと、第2の画像の第2のローパスフィルタ処理バージョンから第1のパリティを持つサンプルであって、第2の結合画像において空間的に共に配置されているサンプルとを有する、請求項15に記載のエンコーダ。
  17. 前記増強レイヤが第1の増強レイヤ及び第2の増強レイヤにより形成され、前記増強エンコーダは、第1の視差ベースの予測を用いて、第1の画像をエンコードすることにより第1の増強レイヤを生成するための第2のエンコーダと、第1の視差ベースの予測を用いて、第2の画像をエンコードすることにより第2の増強レイヤを生成するための第3のエンコーダとを有する、請求項15に記載のエンコーダ。
  18. マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像対をデコードするためのデコーダであって、前記デコーダは、ベースレイヤをデコードすることにより第1のデコードされた結合画像を生成するための第1のデコーダと、第1のデコードされた結合画像と組み合わせてそれぞれ関連する第1及び第2のブロックベースの変位ベクトルを使用して、第1及び第2の視差ベースの予測を生成するための第1の生成器であって、第1及び第2のブロックベースの変位ベクトルが、第1のデコードされた結合画像と関連し、第1及び第2の画像、第1のデコードされた結合画像、及びそれぞれの第1及び第2の画像に存在する視差情報を使用して生成されている、第1の生成器と、第1の再構成された画像及び第2の再構成された画像を形成する第1及び第2の視差ベースの予測を使用して、増強レイヤをデコードするための増強デコーダとを有する、デコーダ。
  19. 第1及び第2の画像が第2の結合画像の形式で増強レイヤにエンコードされ、前記デコーダは、更に、第1及び第2の視差ベースの予測を使用して、増強レイヤをデコードすることにより、第2のデコードされた結合画像を生成するための第2のデコーダを有する増強デコーダと、第1の再構成された画像の第1のパリティを持つサンプルとして第1のデコードされた結合画像の空間的に共に配置されたサンプルを使用し、第1の再構成された画像の第2のパリティを持つサンプルとして第2のデコードされた結合画像の空間的に共に配置されたサンプルを使用し、これにより第1の再構成された画像を形成する、第1の再構成された画像を再構成するための第1の再構成器と、第2の再構成された画像の第2のパリティを持つサンプルとして第1のデコードされた結合画像の更に空間的に共に配置されたサンプルを使用し、第2の再構成された画像の第1のパリティを持つサンプルとして第2のデコードされた結合画像の更に空間的に共に配置されたサンプルを使用し、これにより第2の再構成された画像を形成する、第2の再構成された画像を再構成するための第2の再構成器とを有する、請求項18に記載のデコーダ。
  20. 前記増強レイヤが第1の増強レイヤ及び第2の増強レイヤにより形成され、増強デコーダは、第1の再構成された画像を形成する第1の視差ベースの予測を使用して、第1の増強レイヤをデコードするための第2のデコーダと、第2の再構成された画像を形成する第2の視差ベースの予測を使用して、第2の増強レイヤをデコードするための第3のデコーダとを有する、請求項18に記載のデコーダ。
  21. コンピュータに実行されて当該コンピュータに請求項1乃至11又は請求項12乃至14の方法の何れか一項に記載の方法を実行させるための命令を有する、コンピュータプログラム。
  22. 請求項1乃至11又は請求項12乃至14の方法の少なくとも一つ以上の方法を実行するためのソフトウェアツールであって、少なくとも一つ以上の前記方法を実行するための命令を有する、ソフトウェアツール。
JP2013523687A 2010-08-09 2011-08-04 マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像の対をエンコードする方法、デコードする方法、エンコーダ、デコーダ、コンピュータプログラム及びソフトウェアツール Expired - Fee Related JP5889899B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP10172297.3 2010-08-09
EP10172297 2010-08-09
EP11167808.2 2011-05-27
EP11167808 2011-05-27
PCT/IB2011/053474 WO2012020358A1 (en) 2010-08-09 2011-08-04 Encoder, decoder, bit-stream, method of encoding, method of decoding an image pair corresponding with two views of a multi-view signal

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013538502A JP2013538502A (ja) 2013-10-10
JP5889899B2 true JP5889899B2 (ja) 2016-03-22

Family

ID=44583224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013523687A Expired - Fee Related JP5889899B2 (ja) 2010-08-09 2011-08-04 マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像の対をエンコードする方法、デコードする方法、エンコーダ、デコーダ、コンピュータプログラム及びソフトウェアツール

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9344702B2 (ja)
EP (1) EP2604041A1 (ja)
JP (1) JP5889899B2 (ja)
KR (1) KR20130095275A (ja)
CN (1) CN103039081B (ja)
TW (1) TWI540878B (ja)
WO (1) WO2012020358A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EA201492099A1 (ru) 2012-05-14 2015-04-30 Лука Россато Разложение остаточных данных при кодировании, декодировании и реконструкции сигнала в многоуровневой иерархии
TWI521940B (zh) 2012-06-14 2016-02-11 杜比實驗室特許公司 用於立體及自動立體顯示器之深度圖傳遞格式
FR3002716A1 (fr) * 2013-02-26 2014-08-29 France Telecom Derivation de vecteur de mouvement de disparite, codage et decodage video 3d utilisant une telle derivation
US10769818B2 (en) 2017-04-09 2020-09-08 Intel Corporation Smart compression/decompression schemes for efficiency and superior results
TW201942870A (zh) 2018-04-03 2019-11-01 香港商科科串流股份有限公司 位元率優化系統及方法
US11546611B2 (en) 2018-08-01 2023-01-03 Samsung Display Co., Ltd. Rate control for fixed rate foveated display compression

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE602007010514D1 (de) 2006-12-18 2010-12-23 Koninkl Philips Electronics Nv Bildkomprimierung und dekomprimierung
BR122018004903B1 (pt) * 2007-04-12 2019-10-29 Dolby Int Ab ladrilhamento em codificação e decodificação de vídeo
WO2009011492A1 (en) * 2007-07-13 2009-01-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for encoding and decoding stereoscopic image format including both information of base view image and information of additional view image
MY162861A (en) 2007-09-24 2017-07-31 Koninl Philips Electronics Nv Method and system for encoding a video data signal, encoded video data signal, method and system for decoding a video data signal
CN106101682B (zh) 2008-07-24 2019-02-22 皇家飞利浦电子股份有限公司 通用3-d画面格式
KR20100040640A (ko) * 2008-10-10 2010-04-20 엘지전자 주식회사 수신 시스템 및 데이터 처리 방법
US20100135379A1 (en) * 2008-12-02 2010-06-03 Sensio Technologies Inc. Method and system for encoding and decoding frames of a digital image stream
KR20100089705A (ko) * 2009-02-04 2010-08-12 삼성전자주식회사 3차원 영상 부호화/복호화 장치 및 방법
EP2420068A4 (en) * 2009-04-13 2012-08-08 Reald Inc ENCRYPTION, DECOMPOSITION AND DISTRIBUTION OF STEREOSCOPIC VIDEO CONTENT WITH REINFORCED RESOLUTION
US9774882B2 (en) 2009-07-04 2017-09-26 Dolby Laboratories Licensing Corporation Encoding and decoding architectures for format compatible 3D video delivery
CN102742269B (zh) * 2010-02-01 2016-08-03 杜比实验室特许公司 处理图像或图像序列的样本、后处理已解码图像的方法
US9467689B2 (en) * 2010-07-08 2016-10-11 Dolby Laboratories Licensing Corporation Systems and methods for multi-layered image and video delivery using reference processing signals

Also Published As

Publication number Publication date
TW201212630A (en) 2012-03-16
KR20130095275A (ko) 2013-08-27
CN103039081B (zh) 2016-03-23
WO2012020358A1 (en) 2012-02-16
EP2604041A1 (en) 2013-06-19
TWI540878B (zh) 2016-07-01
CN103039081A (zh) 2013-04-10
US9344702B2 (en) 2016-05-17
JP2013538502A (ja) 2013-10-10
US20130135437A1 (en) 2013-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105847781B (zh) 用于多层帧兼容视频传输的解码方法
JP2023165827A (ja) ビデオ符号化及び復号化におけるタイリング
US9473788B2 (en) Frame-compatible full resolution stereoscopic 3D compression and decompression
HK1226569A1 (en) Decoding method for multi-layered frame-compatible video delivery
CN103828358B (zh) 具有对称图片分辨率和质量的帧兼容全分辨率立体3d视频递送
JP5889899B2 (ja) マルチ視野信号の2つの視野と対応する画像の対をエンコードする方法、デコードする方法、エンコーダ、デコーダ、コンピュータプログラム及びソフトウェアツール
KR20120020627A (ko) 3d 영상 포맷을 이용한 영상 처리 장치 및 방법
HK1226568B (zh) 用於多层帧兼容视频传输的解码方法
HK1227198B (en) Decoding method for multi-layered frame-compatible video delivery
HK1227199B (en) Decoding method for multi-layered frame-compatible video delivery
HK1227199A1 (en) Decoding method for multi-layered frame-compatible video delivery
HK1227198A1 (en) Decoding method for multi-layered frame-compatible video delivery
HK1184298A (en) Systems and methods for multi-layered frame-compatible video delivery
HK1184298B (en) Systems and methods for multi-layered frame-compatible video delivery

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140730

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20140730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150925

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5889899

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees