JP5896880B2 - Inkjet recording device - Google Patents
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Description
本発明は、ノズルからインクを吐出して、用紙などの記録媒体上に記録を行うインクジェット記録装置に関する。 The present invention relates to an ink jet recording apparatus that performs recording on a recording medium such as paper by ejecting ink from nozzles.
インクジェット記録装置は、一般的に、インク吐出用のノズルを有する複数の記録ヘッドと、複数の記録ヘッドから吐出されたインクを受け止める廃インクトレイ(廃液トレイ)と、を備えている(例えば、特許文献1参照)。
廃インクトレイに受け止められたインクは、廃インクトレイのインク排出孔(インク排出部)を介して廃インクタンクに送られ、溜められる。
In general, an ink jet recording apparatus includes a plurality of recording heads having nozzles for ejecting ink, and a waste ink tray (waste liquid tray) that receives ink ejected from the plurality of recording heads (for example, a patent). Reference 1).
The ink received in the waste ink tray is sent to the waste ink tank through the ink discharge hole (ink discharge portion) of the waste ink tray and stored.
しかし、特許文献1に記載のインクジェット記録装置においては、廃インクトレイ(廃液トレイ)に受け止められたインクが乾燥してインクの粘度が高くなることで、廃インクトレイに堆積して固化してしまうという問題がある。また、廃インクトレイのインク排出孔の付近でインクが堆積して固化した場合には、堆積して固化したインクにより、インク排出孔の詰まりが発生する可能性がある。
However, in the ink jet recording apparatus described in
本発明は、複数の記録ヘッドと、複数の記録ヘッドから吐出されたインクを受け止める廃液トレイと、を備え、廃液トレイに受け止められたインクの堆積を低減することができるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。 The present invention provides an ink jet recording apparatus that includes a plurality of recording heads and a waste liquid tray that receives ink discharged from the plurality of recording heads, and that can reduce the accumulation of ink received on the waste liquid tray. With the goal.
本発明は、インクを吐出する複数の記録ヘッドと、前記複数の記録ヘッドから吐出されたインクを受け止める廃液トレイであって、インクを該廃液トレイの外部に排出するインク排出部と、前記複数の記録ヘッドの下方に配置されると共に受け止めたインクを前記インク排出部へ誘導するように傾斜する傾斜部と、を有する廃液トレイと、を備え、前記複数の記録ヘッドのうち、インクの乾燥率が同じ場合のインクの粘度である乾燥粘度が高いインクを吐出する記録ヘッドは、乾燥粘度が低いインクを吐出する記録ヘッドよりも前記インク排出部の近くに配置されるインクジェット記録装置に関する。 The present invention relates to a plurality of recording heads that discharge ink, a waste liquid tray that receives ink discharged from the plurality of recording heads, an ink discharge unit that discharges ink to the outside of the waste liquid tray, and the plurality of the plurality of recording heads A waste tray that is disposed below the recording head and that inclines so as to guide the received ink to the ink discharge portion, and the drying rate of the ink among the plurality of recording heads is A recording head that discharges ink having a high dry viscosity, which is the viscosity of the ink in the same case, relates to an ink jet recording apparatus that is disposed closer to the ink discharge portion than a recording head that discharges ink having a low dry viscosity.
本発明によれば、複数の記録ヘッドと、複数の記録ヘッドから吐出されたインクを受け止める廃液トレイと、を備え、廃液トレイに受け止められたインクの堆積を低減することができるインクジェット記録装置を提供することができる。 According to the present invention, there is provided an ink jet recording apparatus that includes a plurality of recording heads and a waste liquid tray that receives ink discharged from the plurality of recording heads, and can reduce accumulation of ink received on the waste liquid tray. can do.
<第1実施形態>
以下、図面を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
図1から図4により、本発明の第1実施形態のインクジェット記録装置1における全体構造の概要を説明する。図1は、本発明の第1実施形態のインクジェット記録装置1の概要を正面側から模式的に示す縦断面図である。図2は、第1実施形態のインクジェット記録装置1について、記録部20及び搬送ユニット30の周辺部を示す正面図である。図3は、第1実施形態のインクジェット記録装置1について、記録部20、搬送ユニット30及びキャップユニット50の周辺部を示す平面図である。図4は、図2に示すインクジェット記録装置1の下方にキャップ51が移動した状態を示す正面図である。
<First Embodiment>
Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
The outline of the overall structure of the
図1から図4に示すように、第1実施形態のインクジェット記録装置1は、本体2内に、記録部20と、搬送ユニット30と、搬送ユニット30の昇降装置40と、キャップユニット50と、ワイピングユニット70と、を備える。
第1実施形態のインクジェット記録装置1は、更に、給紙カセット3と、給紙ローラー4と、用紙搬送路5と、レジストローラー対6と、乾燥装置7と、排紙ローラー対8と、排紙口9と、排紙トレイ10と、を備える。
As shown in FIGS. 1 to 4, the
The ink
図1から図4に示すように、搬送ユニット30は、駆動ローラー32と、従動ローラー33と、駆動ローラー32及び従動ローラー33に掛け渡される搬送ベルト31と、搬送ベルト31のテンションを調整するテンションローラー34と、空気吸引ユニット36と、を有する。搬送ベルト31及び空気吸引ユニット36の上面には、それぞれ吸引用の貫通孔(図示せず)が多数設けられている。
As shown in FIGS. 1 to 4, the
駆動ローラー32及び従動ローラー33が正面視で反時計方向に回転することにより、搬送ベルト31の上面部分で形成される搬送面31Aは、水平面(X−Y平面)内の用紙搬送方向Pの一方から他方に向けて水平方向に移動される。つまり、搬送ベルト31の搬送面31A上においては、用紙搬送方向Pは、水平方向Xとほぼ一致する。空気吸引ユニット36は、搬送ベルト31の搬送面31Aの下側(反対側)に配置される。
搬送ベルト31としては、両端部を互いに重ね合わせて接合してエンドレス状にしたベルトや、継ぎ目を有しない(シームレス)ベルト等を用いることができる。
When the
As the
図2及び図3に示すように、所定の記録時には、記録媒体としての用紙Tは、搬送ベルト31の搬送面31A上に、用紙搬送方向Pの一方側から導入される。搬送面31Aには、空気吸引ユニット36の動作に伴って、前記の吸引用の貫通孔(図示せず)を介して搬送ベルト31に作用する吸引力が生じている。搬送ベルト31の搬送面31A上に導入された用紙Tは、前記吸引力により搬送面31Aに吸着されて、用紙搬送方向Pの他方側に向けて搬送される。このように搬送ベルト31の搬送面31Aに吸着された状態で搬送される用紙Tに向けて、後述する記録部20の記録ヘッド22からインクが吐出されることにより、用紙Tに画像等が記録される(印刷される)。
As shown in FIGS. 2 and 3, during a predetermined recording, the paper T as a recording medium is introduced onto the
図1に示すように、給紙カセット3は、用紙Tを積層状態で収容するものであり、本体2の内部の下方における搬送ユニット30の用紙搬送方向Pの上流側に配置されている。給紙ローラー4は、給紙カセット3の上方に配置されている。この給紙ローラー4により、用紙Tは、図1における給紙カセット3の右上方に向けて送り出される。
As shown in FIG. 1, the
用紙搬送路5、レジストローラー対6、記録部20及び搬送ユニット30は、給紙カセット3の用紙搬送方向Pの下流側に配置されている。給紙カセット3から送り出された用紙Tは、用紙搬送路5を通ってレジストローラー対6に到達する。レジストローラー対6は、用紙Tの斜め送りを矯正して、用紙Tを再度送り出す。記録部20とレジストローラー対6との間の用紙搬送路5には、用紙先端検出センサ(図示せず)が設けられる。この用紙先端検出センサにより、用紙Tの先端部が検出され、その検出されたタイミングに基づいて、記録部20は、後述するようなインクの吐出動作を実行する。
The sheet conveyance path 5, the
図1に示すように、乾燥装置7は、本体2の内部の上方における搬送ユニット30の用紙搬送方向Pの下流側に配置されている。乾燥装置7は、記録部20において吐出されるインクにより記録された後における用紙Tのインクを乾燥させる。
As shown in FIG. 1, the
排紙ローラー対8、排紙口9及び排紙トレイ10は、乾燥装置7の用紙搬送方向Pの下流側に、この順で配置されている。乾燥装置7によりインクの乾燥が終了した用紙Tは、排紙ローラー対8により用紙搬送方向Pの下流側に送られ、排紙口9を通して、本体2の外側に設けられた排紙トレイ10に送られて、本体2の外部に排出される。
The paper
図1から図3に示すように、記録部20は、4色に対応する記録ヘッド22を備える。4色に対応する記録ヘッド22とは、イエロー用の記録ヘッド22Y、ブラック用の記録ヘッド22K、シアン用の記録ヘッド22C及びマゼンタ用の記録ヘッド22Mである。これら4色の記録ヘッド22Y、22K、22C及び22Mは、用紙搬送方向P(水平方向X)に対して直交する用紙幅方向Yに沿って長く延びている。記録ヘッド22Y、22K、22C及び22Mは、搬送ベルト31の用紙搬送方向Pに沿い、用紙搬送方向Pの上流側から下流側に向かって順に配列して配置されている。第1実施形態においては、4色の記録ヘッド22Y、22K、22C及び22Mそれぞれにおいて、1色の記録ヘッドにあたり1個の記録ヘッドが、用紙幅方向Yに沿って直線状に配置されている。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
図1に示すように、搬送ユニット30の下方には、4色の記録ヘッド22Y、22K、22C及び22Mそれぞれに対応して、4台のインクタンク23Y、23K、23C及び23Mが配置されている。4色のインクは、それぞれ4台のインクタンク23Y、23K、23C及び23Mから供給チューブ(図示せず)を経て、4色のインクが対応する記録ヘッド22Y、22K、22C及び22Mに補給される。
As shown in FIG. 1, below the
なお、以下の説明において、特に特定する必要がある場合を除いて、4色の記録ヘッド22Y、22K、22C及び22M並びに4台のインクタンク23Y、23K、23C及び23Mの識別記号である「Y」、「K」、「C」及び「M」については省略して、単に「記録ヘッド22」及び「インクタンク23」と記載する。後述する「キャップ51」、「ワイパー部材72」及び「ワイパーケース73」等についても、同様に記載する。
In the following description, unless otherwise specified, “Y” is an identification symbol of the four color recording heads 22Y, 22K, 22C and 22M and the four
記録部20の各記録ヘッド22は、外部コンピューター(図示せず)から受信した画像データ情報(例えば、文字、図形、模様)に基づいて、搬送ベルト31の搬送面31A上に載置された用紙Tに向かって4色のインクを吐出する。図2及び図3に示すように、各記録ヘッド22は、記録ヘッド支持部材21に支持されており、この記録ヘッド支持部材21と共に、本体2に固定されている。そして、搬送ベルト31の回転移動と共に、所定のタイミングで各記録ヘッド22から、4色のインクが順次吐出される。これにより、用紙Tには、及びイエロー、ブラック、シアン及びマゼンタの4色のインクが重ね合わせられ、カラーインク画像が印刷される。
Each
記録ヘッド22からのインク吐出方式としては、例えば、ピエゾ素子(図示せず)を用いてインクを押し出すピエゾ方式や、発熱体(図示せず)によって気泡を発生させ、圧力を掛けてインクを吐出するサーマルインクジェット方式などの各種吐出方式を採用することができる。
As an ink discharge method from the
図1に示すように、搬送ユニット30の昇降装置40は、搬送ユニット30の下方に配置されている。昇降装置40は、搬送ユニット30を記録ヘッド22に対して、水平面(X−Y平面)に垂直な方向Z(以下「上下方向Z」ともいう)に昇降(移動)させるものである。この昇降装置40による搬送ユニット30の上下方向Zの移動により、搬送ベルト31の搬送面31Aは、記録ヘッド22のノズル面221(図5参照)に対して相対的に接近又は離間可能に構成されている。
As shown in FIG. 1, the lifting
図1に示すように、昇降装置40は、搬送ベルト31の下方における用紙搬送方向Pの上流側及び下流側に配置された2つの偏心カム41を備える。偏心カム41は、搬送ユニット30の正面側及び背面側にそれぞれ2個ずつ、合計4個設けられる。偏心カム41の偏心周面は、搬送ユニット30の外底面に下方から接近する。図1に示すように、各偏心カム41は、用紙幅方向Yに延びる軸部42を備えると共に、回転軸線が偏在するカムで構成される。偏心カム41は、モーター(図示せず)を介して、軸部42を中心として回転される。偏心カム41は、その周縁部に、複数のベアリング43を備えている。ベアリング43の周面の一部は、偏心カム41の周面から外方に突出している。
As shown in FIG. 1, the lifting
ベアリング43は、偏心カム41の回転軸線と平行な軸線を中心として回転自在となっている。ベアリング43は、偏心カム41の先端側から回転軸線側に向かって順次配置されている。通常の印刷状態においては、図1に示すように、軸部42から最も離れたベアリング43は、搬送ユニット30の外底面に下方から当接する。これにより、搬送ユニット30は、図2に示す最高位置に上昇移動される。
The
この状態から、用紙搬送方向Pの上流側の偏心カム41を正面視で反時計方向に回転させると共に、用紙搬送方向Pの下流側の偏心カム41を正面視で時計方向に回転させる。これにより、複数のベアリング43は、軸部42から最も離れたベアリング43から軸部42に最も近いベアリング43の順で、搬送ユニット30の外底面に順次当接する。そのため、搬送ユニット30を下降させることができる。
複数のベアリング43は、偏心カム41の回転時において、周縁方向で隣り合う2個のベアリング43が同時に搬送ユニット30の外底面に当接する期間を有するような間隔に、配置されている。
From this state, the
The plurality of
昇降装置40の偏心カム41を回転させて搬送ユニット30を下降させることにより、図4に示すように、搬送ユニット30における搬送ベルト31の搬送面31Aは、記録ヘッド22に対して下方に離間される。これにより、記録ヘッド22からキャップユニット50が離脱される。そして、キャップユニット50が記録ヘッド22から離脱された状態で、記録ヘッド22のインク吐出用ノズル(図示せず)からインクを吐出させることにより、ノズル内に残留する高い粘度のインクを吐出させてインク詰まりを解消するための吐出回復処理、すなわち、パージを実行することが可能である。
By rotating the
一方、昇降装置40の偏心カム41を前述とは逆方向に回転させて搬送ユニット30を上昇させることにより、図2に示すように、搬送ユニット30は通常の記録位置(印刷位置)に戻される。これによって、記録ヘッド22のノズル面221にキャップユニット50を装着することが可能となる。
On the other hand, as shown in FIG. 2, the
図2から図4に示すように、キャップユニット50は、画像形成時には記録部20の側方(用紙搬送領域外)の位置であって下方の位置に配置される。また、キャップユニット50は、必要に応じて、記録部20の下方に移動する。キャップユニット50は、キャップ51と、廃液トレイとしての廃インクトレイ60と、キャップベース部材52と、スライド機構53と、図示しない垂直駆動機構と、を備えている。キャップユニット50は、スライド機構53(図3参照)により、用紙搬送方向Pに水平移動可能に構成されている。なお、図2及び図4においては、キャップユニット50のスライド機構53の描画を省略している。
キャップユニット50は、搬送ユニット30の上方に配置されており、昇降装置40により、搬送ユニット30と共に昇降可能に構成されている。そのため、キャップユニット50は、記録ヘッド22に対してキャップ51を着脱できる。
As shown in FIGS. 2 to 4, the
The
図3に示すように、キャップ51は、用紙搬送方向P(X)に沿って各色(4色)毎に配置され、さらに、用紙幅方向Yに直線状に形成された1個の記録ヘッド22に対応する1箇所に配置され、各色毎に1個ずつ、計4個設けられている。
As shown in FIG. 3, the cap 51 is arranged for each color (four colors) along the paper conveyance direction P (X), and further, one
廃インクトレイ60は、平面視で4色それぞれに対応する4個の記録ヘッド22の全てを含むような長方形状に形成されている。
キャップベース部材52は、キャップ51及び廃インクトレイ60を保持している。
The
The
スライド機構53は、図3に示すように、記録部20や搬送ユニット30が配置された箇所から背面側に向かって、用紙搬送方向Pと直交する用紙幅方向Yに延びている。スライド機構53は、用紙搬送方向Pに間隔を置いて配置された2個の無端状の移送ベルト54を備えている。
As shown in FIG. 3, the
そして、移送ベルト54は、それら2個の移送ベルト54の間に跨る形で、キャップベース部材52を支持している。これにより、スライド機構53は、図3に示すように、キャップベース部材52を、記録部20のすぐ下方の装着位置(二点鎖線で示す)と、記録部20の配置箇所の背面側に位置する退避位置との間で、スライド移動させることができる。すなわち、スライド機構53により、キャップ51は、記録ヘッド22に対して、記録ヘッド22の下方である装着位置と、記録部20の背面側に位置する退避位置との2位置を採り得る。
The
キャップユニット50によって、キャップ51は、記録ヘッド22に装着される。その動作を以下に説明する。
プリンター1は、キャップ51を各記録ヘッド22に装着する際、昇降装置40(図1参照)を用いて、図4に示すように、搬送ユニット30を通常の印刷時の位置より降下させる。これにより、記録ヘッド22を備える記録部20と、搬送ユニット30との間に間隙ができる。
The cap 51 is attached to the
When the
その後、スライド機構53を用いて、キャップベース部材52を、記録部20の記録ヘッド22と搬送ユニット30との間に生じた間隙に挿入させる。そして、キャップベース部材52を、記録ヘッド22の下方に配置し、図示しない垂直駆動機構により上昇させる。これにより、キャップ51を、記録ヘッド22の底面にあるノズル面221(図5参照)に当接させて、装着する。垂直駆動機構としては、例えば、キャップベース部材52の四隅に配したカム等を同期的に駆動させる機構などが用いられる。
Thereafter, the
ワイピングユニット70は、キャップユニット50の下方で且つ搬送ユニット30の上方(キャップユニット50と搬送ユニット30との間)に配置可能に構成される。
ワイピングユニット70は、図3に示すように、ワイパー支持板71と、ワイパー部材72と、ワイパーケース73と、を有する。
The wiping
As shown in FIG. 3, the wiping
ワイパー部材72は、記録ヘッド22のノズル面221のクリーニングを行う。ワイパー部材72は、記録ヘッド22に対応して配置される。
各ワイパー部材72は、弾性体により板状に形成される。各ワイパー部材72は、各色毎に2個ずつ、用紙幅方向Yと直交するように、ワイパーケース73の内部側において、底部上に略垂直(上下方向Zに延びるように)に立設されている。
The wiper member 72 cleans the
Each wiper member 72 is formed in a plate shape by an elastic body. Two wiper members 72 are erected on the bottom of the wiper case 73 on the inner side of the wiper case 73 so as to be perpendicular to the paper width direction Y, two for each color, so as to extend vertically (extend in the vertical direction Z). Yes.
ワイパー支持板71は、用紙搬送方向Pに沿うように延びており、平面視で用紙搬送方向Pに長い長方形状に形成される。
ワイパーケース73は、上下方向Zにおける上向きに開口する有底の四角筒状に形成される。ワイパーケース73は、ワイパー支持板71に固定される。
The
The wiper case 73 is formed in a square tube shape with a bottom that opens upward in the vertical direction Z. The wiper case 73 is fixed to the
ワイパー支持板71は、不図示のワイパー移動部に連結される。ワイパー移動部は、ワイパー支持板71を用紙幅方向Yに沿って移動させることにより、ワイパー部材72を用紙幅方向Yに沿って移動させる。これにより、ワイパー部材72は、先端が対応する記録ヘッド22に当接した後、用紙幅方向Yに沿って移動されることで、記録ヘッド22のノズル面221をクリーニングする。
The
ワイピングユニット70は、水平移動機構(図示せず)により用紙幅方向Y(図1参照)に水平移動可能に構成される。ワイピングユニット70は、水平移動機構による移動操作により、記録ヘッド22の下方に配置されて記録ヘッド22をクリーニングすることが可能なワイプ位置、又はワイプ位置から水平方向に離れた退避位置に切り替えられる。記録部20における記録動作時や、キャップユニット50が記録ヘッド22のノズル面221に装着される場合には、ワイピングユニット70が退避位置に配置される。
The wiping
また、ワイピングユニット70は、水平移動機構により記録ヘッド22の下方に配置されて記録ヘッド22をクリーニングすることが可能なワイプ位置に配置された状態において、垂直駆動機構(図示せず)により昇降可能に構成される。
The wiping
次に、図3、図5及び図6を参照して、第1実施形態のインクジェット記録装置1における特徴部分に係る構成について詳細に説明する。
図5は、キャップユニット50の全体構造を模式的に示す縦断面図である。図6は、第1実施形態における廃インクトレイ60を示す図で、(A)は平面図、(B)は用紙搬送方向Pから視た第1谷傾斜部65の断面図、(C)は用紙幅方向Yから視た断面図である。
Next, with reference to FIGS. 3, 5, and 6, the configuration related to the characteristic part in the
FIG. 5 is a longitudinal sectional view schematically showing the entire structure of the
図5に示すように、キャップユニット50は、キャップ51(51Y、51K、51C、51M)と、廃インクトレイ60と、廃インク容器561と、チューブ562,563と、インク回収用のポンプ564と、を備える。
As shown in FIG. 5, the
図3に示すように、キャップ51(51Y、51K、51C、51M)は、4個の記録ヘッド22それぞれに対応して1個ずつ計4個設けられ、各記録ヘッド22の下方に配置可能に構成される。廃インクトレイ60は、平面視で4個の記録ヘッド22の全てを含む大きさを有し、4個のキャップ51の下方に配置される。廃インク容器561は、搬送ユニット30とは干渉しない位置に配置される。チューブ562は、後述する廃インクトレイ60の第1インク排出孔64(インク排出部)と廃インク容器561とを連通させる。ポンプ564は、チューブ563を介して廃インク容器561と連通している。
As shown in FIG. 3, four caps 51 (51 Y, 51 K, 51 C, 51 M) are provided, one for each of the four recording heads 22, and can be arranged below each
図5に示すように、キャップ51は、記録ヘッド22のインク吐出用ノズル(図示せず)から吐出(排出)されたインクを受け止める。各キャップ51は、底面511が形成された底壁部512と、周壁部513と、第2インク排出孔514と、を有する。
As shown in FIG. 5, the cap 51 receives ink ejected (discharged) from an ink ejection nozzle (not shown) of the
図5に示すように、キャップ51(51Y、51K、51C、51M)が各記録ヘッド22の下方に配置された状態において、各キャップ51の底面511は、記録ヘッド22のノズル面221と対向しており、周壁部513から第2インク排出孔514に向けて下がるように傾斜している。
周壁部513は、底壁部512の周縁部から上方に起立する。第2インク排出孔514は、底面511の中央位置に形成されており、底面511で受け止めたインクを、下方に位置する廃インクトレイ60に排出させる孔である。
As shown in FIG. 5, the
The
言い換えると、キャップ51は、複数の記録ヘッド22それぞれに対応して、上下方向Zにおいて記録ヘッド22と廃インクトレイ60との間に配置可能とされている。キャップ51は、インク吐出用ノズルから吐出されたインクを直接的に受け止め、受け止めたインクを第2インク排出孔514から廃インクトレイ60に排出する。また、4個のキャップ51は、周壁部513の外面同士が繋ぎプレート515を介して連結されて一体化され、第2キャップユニット516を構成している。
In other words, the cap 51 can be disposed between the
また、図5に示すように、第2キャップユニット516の繋ぎプレート515の外周縁部と廃インクトレイ60の側壁部66の内面との間には、シール材57が介在されている。これにより、シール部が形成されている。シール材57が介在することにより、第2キャップユニット516の外周縁部は、廃インクトレイ60の側壁部66の内面に密着される。これにより、第2キャップユニット516と廃インクトレイ60との間の通気が阻害されて、インクの排出がスムーズに行われるようになっている。
Further, as shown in FIG. 5, a
次に、廃インクトレイ60について詳述する。
廃インクトレイ60は、4個の記録ヘッド22から吐出されたインクを受け止める。図6に示すように、廃インクトレイ60は、平面視で複数(4色)の記録ヘッド22の全てを含む大きさに形成され、記録ヘッド22Y、22K、22C及び22Mの下方に配置可能とされている。
廃インクトレイ60は、第1インク誘導傾斜部62と、第1谷傾斜部65と、インク排出部としての第1インク排出孔64と、側壁部66と、を有する。
Next, the
The
The
第1インク誘導傾斜部62は、4個の記録ヘッド22の下方に配置される。第1インク誘導傾斜部62は、廃インクトレイ60において受け止めた4個の記録ヘッド22から吐出されたインクを、用紙搬送方向Pにおいて、第1インク排出孔64へ誘導するように傾斜する部位である。第1インク誘導傾斜部62は、用紙搬送方向Pの下流側の一端部に向けて下がるように傾斜している。言い換えると、第1インク誘導傾斜部62は、4個の記録ヘッド22が並ぶ方向(用紙搬送方向P)において、後述する第1インク排出孔64に向かうにしたがって下方側に向かうように傾斜する。
The first ink guiding
第1インク誘導傾斜部62に受け止められたインクは、第1インク誘導傾斜部62の傾斜する方向である傾斜方向(インクの流動方向)Q1に沿って流動する。
第1インク誘導傾斜部62の水平方向に対する傾斜角度α1は、例えば、2.5度以上15.0度以下の範囲である。
The ink received by the first ink guiding
The inclination angle α1 of the first ink guiding
第1インク誘導傾斜部62には、図6に示すように、4個の記録ヘッド22が並ぶ方向(用紙搬送方向P)に沿って延びる複数の溝623が形成される。本実施形態においては、第1インク誘導傾斜部62は、用紙搬送方向P(X)から視た場合に、複数のV字状の溝623が用紙幅方向Yに連続する形状に形成される。複数のV字状の溝623は、インクの流動方向Q1に沿って延びている。
As shown in FIG. 6, a plurality of
第1谷傾斜部65は、第1インク誘導傾斜部62の傾斜方向Q1の下端部に隣接して配置されている。第1谷傾斜部65は、所定幅で廃インクトレイ60の用紙幅方向Yの全域に亘って直線状に延びている。第1谷傾斜部65は、第1インク排出孔64に向かって下がるように傾斜している。言い換えると、第1谷傾斜部65は、廃インクトレイ60における用紙幅方向Yの一端部側に向かって傾斜している。
The first valley inclined
第1谷傾斜部65には、第1インク誘導傾斜部62を流動したインクが導入される。第1谷傾斜部65に導入されたインクは、第1谷傾斜部65の傾斜する方向である流動方向R1に沿って流動して、第1インク排出孔64へ向かって誘導される。
第1谷傾斜部65の水平方向に対する傾斜角度β1は、例えば、2.5度以上15.0度以下の範囲である。
Ink that has flowed through the first ink guide inclined
The inclination angle β1 of the first valley inclined
第1インク排出孔64は、インクを廃インクトレイ60の外部に排出する。第1インク排出孔64は、第1谷傾斜部65における用紙搬送方向P(X)の下流側の一端部側の位置であって且つ用紙幅方向Yの一端部側の位置に設けられる。言い換えると、第1インク排出孔64は、廃インクトレイ60における4個の記録ヘッド22が並ぶ方向(用紙幅方向Y)の一端部側に配置されている。第1インク排出孔64は、廃インクトレイ60によって受け止められた4種類のインクを併せて排出する。
The first
側壁部66は、第1インク誘導傾斜部62の傾斜方向の上端部から上方に起立する。側壁部66は、廃インクトレイ60及び第1谷傾斜部65の外周縁に沿って、廃インクトレイ60及び第1谷傾斜部65を囲むように形成される。
The
図5に示すように、チューブ562は、一端部(上端部)において廃インクトレイ60の第1インク排出孔64に接続されている。また、チューブ562は、他端部(下端部)において廃インク容器561に接続されており、廃インク容器561の内部に開口している。これによって、廃インクトレイ60において受け止められ且つ第1インク排出孔64から排出されるインクを、チューブ562を介して、廃インク容器561の内部に流通させ、貯留することが可能である。
As shown in FIG. 5, the
また、図5に示すように、圧縮バネ58は、上下方向Zにおいて各キャップ51と廃インクトレイ60との間に配置されている。圧縮バネ58は、キャップユニット50が昇降装置40により搬送ユニット30と共に記録ヘッド22側に上昇されて、各キャップ51が対応する各記録ヘッド22のノズル面221を覆った状態において、各キャップ51をノズル面221に向けて弾性的に移動させるように付勢する。
Further, as shown in FIG. 5, the
次に、本実施形態における4個の記録ヘッド22から吐出されるインクの乾燥粘度について説明する。
インクの乾燥粘度とは、4個の記録ヘッド22から吐出されるインクのうちのインクの乾燥率が同じ場合におけるインクの粘度である。
インクの乾燥率の測定方法は、次に示す通りである。まず、インクを容積50mlの容器に入れ、インク初期重量を測定する。その後、60℃の恒温槽に入れて、所定時間ごとにインク重量を測定し、乾燥重量を測定する。そして、インクの乾燥率は、次式において求められる。
インクの乾燥率〔%〕=((初期インク重量−乾燥後インク重量)/初期インク重量)×100
Next, the dry viscosity of the ink ejected from the four recording heads 22 in this embodiment will be described.
The ink drying viscosity is the viscosity of the ink when the ink drying rate of the inks ejected from the four recording heads 22 is the same.
The method for measuring the ink drying rate is as follows. First, ink is put into a container having a volume of 50 ml, and the initial ink weight is measured. Then, it puts in a 60 degreeC thermostat, measures an ink weight for every predetermined time, and measures a dry weight. The ink drying rate is obtained by the following equation.
Ink drying rate [%] = ((initial ink weight−ink weight after drying) / initial ink weight) × 100
一般的に、インクの乾燥率が同じである場合において、インクの粘度が高いときには粘度が低いときよりもインクは固化しやすく、インクの粘度が低いときには粘度が高いときよりもインクは固化しにくい。
本発明においては、インクの乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度は、60mPa・s以上250mPa・s未満であることが好ましい。
インクの乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度が60mPa・s以上であることが好ましい理由は、高濃度での印字を行うためには、乾燥粘度に寄与する固形成分の顔料及び樹脂の量が一定量以上必要であるためである。
また、インクの乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度が250mPa・s未満であることが好ましい理由は、インクの乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度が250mPa・s以上になると、インクの流動性が悪化するためである。
In general, when the drying rate of the ink is the same, the ink is more solidified when the viscosity of the ink is high than when the viscosity is low, and the ink is harder to solidify when the viscosity of the ink is low than when the viscosity is high. .
In the present invention, the ink drying viscosity when the ink drying rate is 45% is preferably 60 mPa · s or more and less than 250 mPa · s.
The reason why the ink dry viscosity when the ink dry rate is 45% is preferably 60 mPa · s or more is that, in order to perform printing at a high density, the solid component pigment and resin contributing to the dry viscosity This is because a certain amount is necessary.
The reason why the ink dry viscosity when the ink dry rate is 45% is preferably less than 250 mPa · s is that when the ink dry rate is 45%, the ink dry viscosity becomes 250 mPa · s or more. This is because the fluidity of the ink deteriorates.
本実施形態においては、記録ヘッド22Mが吐出するマゼンタのインクの乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度は、例えば、219mPa・sである。記録ヘッド22Cが吐出するシアンのインクの乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度は、例えば、189mPa・sである。記録ヘッド22Kが吐出するブラックのインクの乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度は、例えば、144mPa・sである。記録ヘッド22Yが吐出するイエローのインクの乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度は、例えば、108mPa・sである。
In the present embodiment, the drying viscosity of the ink when the drying rate of the magenta ink ejected by the
4個の記録ヘッド22は、第1インク排出孔64に近い側から離れる側に向かうにしたがって、吐出するインクの乾燥率が45%のときにおいて、乾燥粘度が高いインクを吐出する記録ヘッド22から乾燥粘度が低いインクを吐出する記録ヘッド22の順に並ぶように配置される。4個の記録ヘッド22のうち、乾燥粘度が高いインクを吐出する記録ヘッド22は、乾燥粘度が低いインクを吐出する記録ヘッド22よりも第1インク排出孔64の近くに配置される。
The four recording heads 22 move away from the
本実施形態においては、4個の記録ヘッド22は、第1インク排出孔64に近い側から用紙搬送方向Pの上流側に離れる側に向かって、インクの乾燥粘度が高い側から低い側に順に、マゼンタの記録ヘッド22M(乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度:219mPa・s)、シアンの記録ヘッド22C(乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度:189mPa・s)、ブラックの記録ヘッド22K(乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度:144mPa・s)、イエローの記録ヘッド22Y(乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度:108mPa・s)の順に配置される。
In the present embodiment, the four recording heads 22 are sequentially arranged from the side closer to the first
本実施形態における第1インク排出孔64から各記録ヘッド22までの距離は、例えば、次の通りである。
第1インク排出孔64からマゼンタの記録ヘッド22Mまでの用紙搬送方向Xの距離L1は、図6に示すように、例えば0mm以上20mm以下である。第1インク排出孔64からシアンの記録ヘッド22Cまでの用紙搬送方向Xの距離L2は、例えば30mm以上65mm以下である。第1インク排出孔64からブラックの記録ヘッド22Kまでの用紙搬送方向Xの距離L3は、例えば60mm以上110mm以下である。第1インク排出孔64からイエローの記録ヘッド22Yまでの用紙搬送方向Xの距離L4は、例えば90mm以上155mm以下である。
The distance from the first
The distance L1 in the paper transport direction X from the first
次に、吐出回復処理(パージ)及びその際のインクの流れについて説明する。
キャップユニット50が記録ヘッド22に装着されたときには、キャップユニット50の各キャップ51は、記録ヘッド22のノズル面221を覆う。これにより、記録ヘッド22の不使用時において、残留インクが乾燥してノズルの詰まりが生じたり、ノズルを介して記録ヘッド22の内部に異物が混入したりすることを防ぐことができる。
Next, the ejection recovery process (purge) and the ink flow at that time will be described.
When the
そして、次に記録ヘッド22による記録を開始するに先立って、昇降装置40によりキャップユニット50を、搬送ユニット30と共に下降させることにより、キャップ51は、記録ヘッド22のノズル面221から離間するように、下方に移動される。
Then, before starting the recording by the
このようにキャップユニット50が記録ヘッド22の下方に下降されたときには、キャップユニット50における各キャップ51は、記録ヘッド22のノズル面221の直下の位置に対応して配置する。この状態において、各記録ヘッド22のインク吐出用ノズル(図示せず)からインクを吐出させることにより、吐出回復処理が実行される。吐出回復処理は、記録部20の長時間停止(記録ヘッド22の不使用)に伴ってノズル内に残留している高い粘度のインクを吐出させて、インクの吐出不良の発生を防止する処理である。
When the
吐出回復処理の実行に伴って、各記録ヘッド22のインク吐出用ノズルから吐出(排出)されたインクは、各キャップ51の底面511で受け止められた後、底面511の傾斜に沿って第2インク排出孔514側に向けて流れる。その後、インクは、各キャップ51それぞれの第2インク排出孔514から、下方に位置する廃インクトレイ60に排出される。
The ink ejected (discharged) from the ink ejection nozzles of each
各キャップ51の第2インク排出孔514それぞれから下方に排出されたインクは、廃インクトレイ60で受け止められた後、第1インク誘導傾斜部62の傾斜に沿って流動して、第1谷傾斜部65に向かう。そして、第1インク誘導傾斜部62の傾斜に沿って流動したインクは、第1谷傾斜部65に到達する。
The ink discharged downward from each of the second ink discharge holes 514 of each cap 51 is received by the
ここで、第1インク排出孔64側の記録ヘッド22に使用されるインクの乾燥粘度は高い。そのため、第1インク誘導傾斜部62において、乾燥粘度が高いインクは、後から流入される乾燥粘度が低いインクにより第1インク排出孔64側に押し流される。そのため、乾燥粘度が高いインクは、乾燥粘度が低いインクに押し流される。これにより、複数の記録ヘッド22から吐出されたインクが廃インクトレイ60に堆積することが低減される。
Here, the dry viscosity of the ink used for the
第1谷傾斜部65においては、第1インク誘導傾斜部62から流入された4色のインクが合流する。第1谷傾斜部65において合流したインクは、第1谷傾斜部65に沿って流れることにより、第1インク排出孔64に向うように誘導されて、第1インク排出孔64から併せて排出される。この第1インク排出孔64から排出されたインクは、チューブ562を通って廃インク容器561内に収容(貯留)される。
廃インク容器561内に貯留されたインクは、ポンプ564の作動に伴って、チューブ563を介して、所定の箇所(図示せず)に回収される。
In the first valley inclined
The ink stored in the
第1実施形態のインクジェット記録装置1によれば、例えば、次の効果が奏される。
第1実施形態のインクジェット記録装置1においては、インクを吐出する複数の記録ヘッド22と、複数の記録ヘッド22から吐出されたインクを受け止める廃インクトレイ60であって、インクを廃液トレイ60の外部に排出する第1インク排出孔64と、複数の記録ヘッド22の下方に配置されると共に受け止めたインクを第1インク排出孔64へ誘導するように傾斜する第1インク誘導傾斜部62と、を有する廃インクトレイ60と、を備え、複数の記録ヘッド22のうち、インクの乾燥率が同じ場合のインクの粘度である乾燥粘度が高いインクを吐出する記録ヘッド22は、乾燥粘度が低いインクを吐出する記録ヘッド22よりも第1インク排出孔64の近くに配置される。
According to the ink
In the
そのため、乾燥粘度が高いインクを使用する記録ヘッド22を、第1インク排出孔64の近くに配置することで、乾燥粘度の高いインクが第1インク排出孔64の近くに滞留しても、乾燥粘度の低いインクが、乾燥粘度の高いインクを第1インク排出孔64側に押し流すことができる。これにより、廃インクトレイ60に受け止められたインクの廃インクトレイ60への堆積を低減することができる。
Therefore, the
また、本実施形態においては、複数の記録ヘッド22は、第1インク排出孔64に近い側から離れる側に向かうにしたがって、乾燥粘度が高いインクを吐出する記録ヘッド22から乾燥粘度が低いインクを吐出する記録ヘッド22の順に並ぶように配置される。そのため、乾燥粘度が高いインクが乾燥粘度の低いインクによって第1インク排出孔64側に順次押し流されるため、乾燥粘度が異なる複数の種類のインクを第1インク排出孔64から効率よく排出することができる。これにより、廃インクトレイ60に受け止められたインクの廃インクトレイ60への堆積を一層低減することができる。
Further, in the present embodiment, the plurality of recording heads 22 receives ink having a low drying viscosity from the
また、第1インク排出孔64は、廃インクトレイ60における複数の記録ヘッド22が並ぶ方向(用紙搬送方向P(X))の一端部側に配置されており、第1インク誘導傾斜部62は、複数の記録ヘッド22が並ぶ方向において、第1インク排出孔64に向かうにしたがって下方側に向かうように傾斜する。そのため、複数の記録ヘッド22から吐出されたインクを、用紙搬送方向Pにおいて、第1インク誘導傾斜部62の傾斜に沿って第1インク排出孔64側にスムーズに移動させることができる。これにより、複数の記録ヘッド22から吐出されたインクが廃インクトレイ60に堆積することが一層低減される。
The first
また、本実施形態においては、第1インク誘導傾斜部62には、複数の記録ヘッド22が並ぶ方向(用紙搬送方向P(X))に沿って延びる複数の溝623が形成される。そのため、複数の記録ヘッド22から吐出されたインクを、用紙搬送方向Pに沿って延びる複数の溝623に沿ってスムーズに第1インク排出孔64側に移動させることができる。
In the present embodiment, the first ink guide inclined
また、本実施形態においては、インクの乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度は、250mPa・s未満である。そのため、インクの流動性を確保することができるため、第1インク誘導傾斜部62に受け止められたインクを第1インク排出孔64へ向けてスムーズに移動させることができる。
In this embodiment, the ink drying viscosity when the ink drying rate is 45% is less than 250 mPa · s. Therefore, since the fluidity of the ink can be ensured, the ink received by the first ink guiding
次に、本発明の他の実施形態について説明する。他の実施形態については、主として、第1実施形態と異なる点を中心に説明し、第1実施形態と同様な構成については同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。他の実施形態において、特に説明しない点は、第1実施形態についての説明が適宜適用される。また、他の実施形態においても、第1実施形態と同様な効果が奏される。 Next, another embodiment of the present invention will be described. The other embodiments will be described mainly with respect to differences from the first embodiment, the same reference numerals are given to the same configurations as those of the first embodiment, and detailed descriptions thereof will be omitted. In other embodiments, the description of the first embodiment is appropriately applied to points that are not particularly described. Also in other embodiments, the same effects as in the first embodiment can be obtained.
<第2実施形態>
図7により、第2実施形態について説明する。図7は、本発明の第2実施形態のインクジェット記録装置における廃インクトレイ60Aを示す図で、(A)は平面図、(B)は用紙搬送方向Pから視た第1谷傾斜部65の断面図、(C)は用紙幅方向Yから視た断面図である。
Second Embodiment
The second embodiment will be described with reference to FIG. 7A and 7B are views showing a
第2実施形態の廃インクトレイ60Aは、図7に示すように、第1実施形態と比べて、第1谷傾斜部65Aの用紙搬送方向Pの位置、第1インク排出孔64Aの用紙搬送方向Pの位置、第1インク誘導傾斜部62Aの構成、及び、4個の記録ヘッド22の順序等が主に異なる。
As shown in FIG. 7, the
第1インク誘導傾斜部62Aは、用紙搬送方向Pの中央に配置される第1谷傾斜部65Aを挟んで用紙搬送方向Pに離間する2つの傾斜部分621、622を有する。第1インク誘導傾斜部62Aの傾斜部分621、622は、用紙搬送方向Pにおいて、第1谷傾斜部65Aを挟んで対称の形状である。
The first ink guiding
第1インク誘導傾斜部62Aの傾斜部分621、622は、用紙搬送方向Pの上流側及び下流側において、第1谷傾斜部65Aから離れるにしたがって上方に向かうように傾斜している。
第1インク誘導傾斜部62Aの傾斜部分621、622の水平方向に対する傾斜角度α2は、例えば1.5度以上15.0度以下である。
The
The inclination angle α2 of the
第1インク誘導傾斜部62Aには、第1実施形態と同様に、用紙搬送方向Pに沿うように延びる連続する複数のV字形状の溝623が形成される。
A plurality of continuous V-shaped
第2実施形態の第1谷傾斜部65Aは、第1実施形態の第1谷傾斜部65と比べて、用紙搬送方向Pの位置が異なる。
第1谷傾斜部65Aは、図7に示すように、廃インクトレイ60Aにおける用紙搬送方向Pの中央位置において、第1インク誘導傾斜部62Aの傾斜部分621、622それぞれの傾斜方向Q21、Q22の下端部に隣接して配置されている。
The first valley inclined
As shown in FIG. 7, the first valley inclined
第1谷傾斜部65は、所定幅で廃インクトレイ60における用紙幅方向Yの全域に亘って直線状に延びている。第1谷傾斜部65Aは、第1インク排出孔64に向かって下がるように傾斜方向R1に傾斜している。そのため、第1谷傾斜部65Aに導入されたインクは、第1インク排出孔64へ向かって誘導される。
第1谷傾斜部65Aの水平方向に対する傾斜角度β1は、第1実施形態の第1谷傾斜部65の傾斜角度β1と同様の角度である。
The first valley inclined
The inclination angle β1 of the first valley inclined
第1インク排出孔64Aは、第1谷傾斜部65Aにおける用紙搬送方向P(X)の中央位置であって且つ用紙幅方向Yの一端部側の位置に設けられる。第1インク排出孔64Aは、第1実施形態の第1インク排出孔64と同様に、廃インクトレイ60によって受け止められた4種類のインクを併せて排出する。
The first
4個の記録ヘッド22は、用紙搬送方向Pにおいて第1谷傾斜部65Aを中心に、用紙搬送方向Pの上流側及び下流側に向かうにしたがって、第1インク排出孔64Aに近い側から離れる側に向かって、乾燥粘度が高いインクを吐出する記録ヘッド22から乾燥粘度が低いインクを吐出する記録ヘッド22の順に並ぶように配置される。
The four recording heads 22 are separated from the side closer to the first
本実施形態においては、4個の記録ヘッド22は、第1谷傾斜部65Aに対して用紙搬送方向Pの上流側においては、第1谷傾斜部65A側から用紙搬送方向Pの上流側に向かって順に、シアンの記録ヘッド22C(乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度:189mPa・s)、ブラックの記録ヘッド22K(乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度:144mPa・s)が配置される。シアンの記録ヘッド22C(乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度:189mPa・s)は、ブラックの記録ヘッド22K(乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度:144mPa・s)よりも、第1谷傾斜部65A(第1インク排出孔64A)の近くに配置されている。
In the present embodiment, the four recording heads 22 are directed from the first valley inclined
また、4個の記録ヘッド22は、第1谷傾斜部65Aに対して用紙搬送方向Pの下流側においては、第1谷傾斜部65A側から用紙搬送方向Pの下流側に向かって順に、マゼンタの記録ヘッド22M(乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度:219mPa・s)、イエローの記録ヘッド22Y(乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度:108mPa・s)が配置される。マゼンタの記録ヘッド22M(乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度:219mPa・s)は、イエローの記録ヘッド22Y(乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度:108mPa・s)よりも、第1谷傾斜部65A(第1インク排出孔64A)の近くに配置されている。
Further, the four recording heads 22 are magenta in order from the first valley inclined
本実施形態における第1インク排出孔64Aから各記録ヘッド22までの距離は、例えば、次の通りである。
図7に示すように、第1インク排出孔64Aからシアンの記録ヘッド22Cまでの用紙搬送方向Xの距離L11、及び、第1インク排出孔64Aからマゼンタの記録ヘッド22Mまでの用紙搬送方向Xの距離L12は、例えば0mm以上20mm以下である。第1インク排出孔64Aからブラックの記録ヘッド22Kまでの用紙搬送方向Xの距離L13、及び、第1インク排出孔64Aからイエローの記録ヘッド22Yまでの用紙搬送方向Xの距離L14は、例えば30mm以上65mm以下である。
The distance from the first
As shown in FIG. 7, the distance L11 in the paper transport direction X from the first
以上のように、第2実施形態においては、第1インク排出孔64A側に乾燥粘度の高いインクを吐出する記録ヘッド22が配置される。そのため、第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に、複数の記録ヘッド22から吐出されて廃インクトレイ60Aに受け止められたインクの廃インクトレイ60Aへの堆積を低減することができる。
As described above, in the second embodiment, the
<第3実施形態>
図8により、第3実施形態について説明する。図8は、本発明の第3実施形態のインクジェット記録装置における廃インクトレイ60Bを示す図で、(A)は平面図、(B)は用紙搬送方向Pから視た断面図、(C)は用紙幅方向Yから視た断面図である。
<Third Embodiment>
A third embodiment will be described with reference to FIG. 8A and 8B are views showing a
第3実施形態においては、図8に示すように、第1実施形態及び第2実施形態と比べて、第2谷傾斜部68、第1インク排出孔64B及び第2インク誘導傾斜部67の構成等が主に異なる。また、第3実施形態の4個の記録ヘッド22の順序については、第3実施形態の第1インク排出孔64Bの用紙搬送方向Pの位置が第2実施形態の第1インク排出孔64Aと同じ用紙搬送方向Pの中央位置であるため、第2実施形態と同じ順序である。
In the third embodiment, as shown in FIG. 8, the second valley inclined portion 68, the first
また、第3実施形態においては、第1実施形態及び第2実施形態における第1インク誘導傾斜部62、62Aがインクを第1インク排出孔64、64Aへ誘導するように傾斜することに代えて、傾斜部としての第2谷傾斜部68がインクを第1インク排出孔64Bへ誘導するように傾斜する点について第1実施形態及び第2実施形態と異なる。
In the third embodiment, the first ink guiding
第3実施形態の廃インクトレイ60Cは、第2インク誘導傾斜部67と、傾斜部としての第2谷傾斜部68と、インク排出部としての第1インク排出孔64Bと、側壁部66と、を有する。
The
第2インク誘導傾斜部67は、用紙幅方向Yの中央に配置される第2谷傾斜部68を挟んで用紙幅方向Yに離間する2つの傾斜部分671、672を有する。第2インク誘導傾斜部67の傾斜部分671、672は、用紙幅方向Yにおいて、第2谷傾斜部68を挟んで対称の形状である。
The second ink guiding
第2インク誘導傾斜部67の傾斜部分671、672は、用紙幅方向Yにおいて、第2谷傾斜部68から離れるにしたがって上方に向かうように、傾斜方向R31及び傾斜方向R32に傾斜している。
第2インク誘導傾斜部67の傾斜部分671、672の水平方向に対する傾斜角度β3は、例えば1.5度以上15.0度以下である。
The
The inclination angle β3 of the
第2インク誘導傾斜部67には、用紙幅方向Yに沿うように延びる連続する複数のV字形状の溝673が形成される。
A plurality of continuous V-shaped
第2谷傾斜部68は、所定幅で廃インクトレイ60における用紙搬送方向P(X)の全域に亘って直線状に延びている。第2谷傾斜部68は、第1インク排出孔64Bを挟んで用紙搬送方向P(X)に離間する2つの傾斜部分681、682を有する。第2谷傾斜部68の傾斜部分681、682は、用紙搬送方向Pにおいて、第1インク排出孔64Bを挟んで対称の形状である。
The second valley inclined portion 68 has a predetermined width and extends linearly over the entire area of the
第2谷傾斜部68の傾斜部分681、682は、用紙搬送方向Pの上流側及び下流側において、第1インク排出孔64Bから離れるにしたがって上方に向かうように、傾斜方向Q31及び傾斜方向Q32に傾斜している。
The
第2谷傾斜部68には、第2インク誘導傾斜部67を流動したインクが導入される。第2谷傾斜部68Aに導入されたインクは、第2谷傾斜部68の傾斜する方向である傾斜方向Q31、Q32に沿って流動して、第1インク排出孔64Bへ向けて誘導される。
第2谷傾斜部68の傾斜部分681、682の水平方向に対する傾斜角度α3は、例えば1.5度以上15.0度以下である。
Ink that has flowed through the second ink guiding
The inclination angle α3 of the
第1インク排出孔64Bは、第2谷傾斜部68における用紙搬送方向P(X)の中央位置であって且つ用紙幅方向Yの中央位置に設けられる。第1インク排出孔64Bは、第1実施形態の第1インク排出孔64と同様に、廃インクトレイ60によって受け止められた4種類のインクを併せて排出する。
The first
4個の記録ヘッド22は、用紙搬送方向Pにおいて第1インク排出孔64Bを中心に、用紙搬送方向Pの上流側及び下流側に向かうにしたがって、第1インク排出孔64Bに近い側から離れる側に向かって、乾燥粘度が高いインクを吐出する記録ヘッド22から乾燥粘度が低いインクを吐出する記録ヘッド22の順に並ぶように配置される。
The four recording heads 22 are separated from the side closer to the first
本実施形態においては、4個の記録ヘッド22は、第1インク排出孔64Bに対して用紙搬送方向Pの上流側においては、第1インク排出孔64B側から用紙搬送方向Pの上流側に向かって順に、シアンの記録ヘッド22C(乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度:189mPa・s)、ブラックの記録ヘッド22K(乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度:144mPa・s)が配置される。
また、4個の記録ヘッド22は、第1インク排出孔64Bに対して用紙搬送方向Pの下流側においては、第1インク排出孔64B側から用紙搬送方向Pの下流側に向かって順に、マゼンタの記録ヘッド22M(乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度:219mPa・s)、イエローの記録ヘッド22Y(乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度:108mPa・s)が配置される。
In the present embodiment, the four recording heads 22 are directed from the first
Further, the four recording heads 22 are magenta in order from the first
以上のように、第3実施形態においては、第1インク排出孔64B側に乾燥粘度の高いインクを吐出する記録ヘッド22が配置される。そのため、第3実施形態によれば、第1実施形態及び第2実施形態と同様に、複数の記録ヘッド22から吐出されて廃インクトレイ60Bに受け止められたインクの廃インクトレイ60Bへの堆積を低減することができる。
As described above, in the third embodiment, the
<第4実施形態>
図9により、第4実施形態について説明する。図9は、本発明の第4実施形態のインクジェット記録装置における廃インクトレイ60Cを示す図で、(A)は平面図、(B)は用紙搬送方向Pから視た断面図、(C)は用紙幅方向Yから視た断面図である。
<Fourth embodiment>
The fourth embodiment will be described with reference to FIG. 9A and 9B are views showing a
第4実施形態においては、図9に示すように、第3実施形態と比べて、第1インク排出孔64Cの用紙搬送方向Pの位置、第2谷傾斜部68Aの構成等が主に異なる。
また、第4実施形態の4個の記録ヘッド22の順序については、第4実施形態の第1インク排出孔64Cの用紙搬送方向Pの位置が第1実施形態の第1インク排出孔64と同じ用紙搬送方向Pの下流側の端部であるため、第1実施形態と同じ順序である。
As shown in FIG. 9, the fourth embodiment is mainly different from the third embodiment in the position of the first
As for the order of the four recording heads 22 of the fourth embodiment, the position of the first
第4実施形態の第2谷傾斜部68Bは、図9に示すように、廃インクトレイ60の用紙幅方向Yの中央位置において、所定幅で廃インクトレイ60の用紙搬送方向P(X)の全域に亘って直線状に延びている。第2谷傾斜部68Aは、用紙搬送方向P(X)の下流側の端部に配置される第1インク排出孔64Cに向かって下がるように、傾斜方向Q4に傾斜している。
As shown in FIG. 9, the second valley inclined portion 68 </ b> B of the fourth embodiment has a predetermined width in the paper transport direction P (X) of the
第2谷傾斜部68Aには、第2インク誘導傾斜部67を流動したインクが導入される。第2谷傾斜部68Aに導入されたインクは、第2谷傾斜部68Aの傾斜する方向である傾斜方向Q4に沿って流動して、第1インク排出孔64Cへ向けて誘導される。
第2谷傾斜部68Aの水平方向に対する傾斜角度α4は、例えば、2.5度以上15.0度以下の範囲である。
The ink that has flowed through the second ink guiding
The inclination angle α4 of the second valley inclined portion 68A with respect to the horizontal direction is, for example, in the range of not less than 2.5 degrees and not more than 15.0 degrees.
第1インク排出孔64Bは、第2谷傾斜部68における用紙搬送方向P(X)の下流側の端部の位置であって且つ用紙幅方向Yの中央位置に設けられる。第1インク排出孔64Cは、第1実施形態の第1インク排出孔64と同様に、廃インクトレイ60によって受け止められた4種類のインクを併せて排出する。
The first
4個の記録ヘッド22は、第1インク排出孔64Cに近い側から離れる側に向かって、乾燥粘度が高いインクを吐出する記録ヘッド22から乾燥粘度が低いインクを吐出する記録ヘッド22の順に並ぶように配置される。
本実施形態においては、4個の記録ヘッド22は、第1実施形態と同様に、第1インク排出孔64Cに近い側から用紙搬送方向Pの上流側に離れる側に向かって、インクの乾燥粘度が高い側から低い側に順に、マゼンタの記録ヘッド22M(乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度:219mPa・s)、シアンの記録ヘッド22C(乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度:189mPa・s)、ブラックの記録ヘッド22K(乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度:144mPa・s)、イエローの記録ヘッド22Y(乾燥率が45%のときのインクの乾燥粘度:108mPa・s)の順に配置される。
The four recording heads 22 are arranged in the order of the
In the present embodiment, the four recording heads 22 are, as in the first embodiment, the ink dry viscosity from the side closer to the first
以上のように、第4実施形態においては、第1インク排出孔64C側に乾燥粘度の高いインクを吐出する記録ヘッド22が配置される。そのため、第4実施形態によれば、第1実施形態から第3実施形態と同様に、複数の記録ヘッド22から吐出されて廃インクトレイ60Cに受け止められたインクの廃インクトレイ60Cへの堆積を低減することができる。
As described above, in the fourth embodiment, the
<第5実施形態>
図10により、第5実施形態について説明する。図10は、本発明の第5実施形態のインクジェット記録装置における廃インクトレイ60Dがワイピングユニット70に設けられる状態を示す図で、ワイピングユニット70の全体構造を模式的に示す縦断面図である。
<Fifth Embodiment>
The fifth embodiment will be described with reference to FIG. FIG. 10 is a view showing a state where the
第5実施形態においては、図10に示すように、第1実施形態において廃インクトレイ60がキャップユニット50に設けられる構成に代えて、廃インクトレイ60Dがワイピングユニット70に設けられる点において主に異なる。
図10に示すように、ワイピングユニット70は、ワイパー支持板71と、ワイパー部材72(72Y、72K、72C、72M)と、ワイパーケース73(73Y、73K、73C、73M)と、廃インクトレイ60Dと、廃インク容器561と、チューブ562,563と、インク回収用のポンプ564と、を備える。
In the fifth embodiment, as shown in FIG. 10, the
As shown in FIG. 10, the wiping
図3及び図10に示すように、ワイパー部材72(72Y、72K、72C、72M)は、4個の記録ヘッド22それぞれに対応して2個ずつ計8個設けられ、各記録ヘッド22の下方に配置可能に構成される。ワイパー部材72(72Y、72K、72C、72M)は、ワイパーケース73(73Y、73K、73C、73M)の内部側において、底部上に略垂直(上下方向Zに延びるように)に立設されている。
As shown in FIGS. 3 and 10, a total of eight wiper members 72 (72Y, 72K, 72C, 72M) are provided corresponding to each of the four recording heads 22, and below each
ワイパーケース73の底部には、図3及び図10に示すように、ワイパーケース73の底部を貫通して上下方向Zの下向きに開口する第3インク排出孔731が形成されている。この第3インク排出孔731は、ワイパー部材72により記録ヘッド22のノズル面221からクリーニングされたインクを、廃インクトレイ60Dに排出する。
As shown in FIGS. 3 and 10, the bottom portion of the wiper case 73 is formed with a third
廃インクトレイ60Dは、ワイパーケース73の第3インク排出孔731から排出されたインクを受け止める。廃インクトレイ60Dは、平面視で用紙搬送方向Pに長い長方形状に形成される。廃インクトレイ60Dは、4個のワイパーケース73(73Y、73K、73C、73M)の下方に配置される。
The
第5実施形態においては、廃インクトレイ60Dの構成は、第1実施形態における廃インクトレイ60よりも用紙幅方向Yの長さが短い点を除いて、第1実施形態の廃インクトレイ60の構成と同様である。そのため、第1実施形態の廃インクトレイ60の説明を適用又は援用して、第5実施形態の廃インクトレイ60Dの説明を省略する。
また、廃インク容器561、チューブ562及びポンプ564の構成についても、第1実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
In the fifth embodiment, the configuration of the
The configurations of the
このように構成されるワイピングユニット70においては、ワイパー部材72により記録ヘッド22のノズル面221から掻き落とされたインクは、ワイパーケース73に一旦収容され、第3インク排出孔731を介して、廃インクトレイ60Dに向けて排出される。そして、廃インクトレイ60Dは、ワイパーケース73の第3インク排出孔731から排出されたインクを受け止める。
In the
以上のように、第5実施形態においては、廃インクトレイ60Dは、ワイピングユニット70に設けられる。第5実施形態によれば、第1実施形態から第4実施形態と同様に、複数の記録ヘッド22から吐出されて廃インクトレイ60Dに受け止められたインクの廃インクトレイ60Dへの堆積を低減することができる。
As described above, in the fifth embodiment, the
<第6実施形態>
図11及び図12により、第6実施形態について説明する。図11は、本発明の第6実施形態のインクジェット記録装置1について、記録部20、搬送ユニット30及びワイピングユニット70Aの周辺部を示す平面図である。図12は、本発明の第6実施形態のインクジェット記録装置における廃インクトレイ60Eがワイピングユニット70Aに設けられる状態を示す図で、ワイピングユニット70Aの全体構造を模式的に示す縦断面図である。
<Sixth Embodiment>
The sixth embodiment will be described with reference to FIGS. 11 and 12. FIG. 11 is a plan view showing the periphery of the
第6実施形態においては、図11及び図12に示すように、第1実施形態において廃インクトレイ60がキャップユニット50に設けられる構成に代えて、廃インクトレイ60Eがワイピングユニット70Aに設けられる点において主に異なる。また、第6実施形態は、第5実施形態と比べて、ワイピングユニット70Aの構成が異なる。
図11及び図12に示すように、ワイピングユニット70Aは、ワイパーステー75と、ワイパー部材72(72Y、72K、72C、72M)と、廃インクトレイ60Eと、廃インク容器561と、チューブ562,563と、インク回収用のポンプ564と、を備える。なお、第6実施形態においても第1実施形態における図3に示すキャップユニット50を備えているが、図11においては、キャップユニット50の図示を省略している。
In the sixth embodiment, as shown in FIGS. 11 and 12, instead of the configuration in which the
As shown in FIGS. 11 and 12, the
図11及び図12に示すように、ワイパー部材72(72Y、72K、72C、72M)は、4個の記録ヘッド22それぞれに対応して1個ずつ計4個設けられ、各記録ヘッド22の下方に配置可能に構成される。ワイパー部材72(72Y、72K、72C、72M)は、ワイパーステー75上に略垂直(上下方向Zに延びるように)に立設されている。
As shown in FIGS. 11 and 12, four wiper members 72 (72Y, 72K, 72C, 72M) are provided, one for each of the four recording heads 22, and below each
ワイパーステー75は、用紙搬送方向Pに沿うように延びており、平面視で、用紙幅方向Yに短く、用紙搬送方向Pに長い直線状に形成される。 The wiper stay 75 extends along the paper transport direction P, and is formed in a straight line shape that is short in the paper width direction Y and long in the paper transport direction P in plan view.
ワイパーステー75は、不図示のワイパー移動部に連結される。ワイパー移動部は、ワイパーステー75を用紙幅方向Yに沿って移動させることにより、ワイパー部材72を用紙幅方向Yに沿って移動させる。これにより、ワイパー部材72は、先端が対応する記録ヘッド22に当接した後、用紙幅方向Yに沿って移動されることで、記録ヘッド22のノズル面221をクリーニングする。
The wiper stay 75 is connected to a wiper moving unit (not shown). The wiper moving unit moves the wiper member 72 along the paper width direction Y by moving the
廃インクトレイ60Eは、ワイパー部材72(72Y、72K、72C、72M)により記録ヘッド22のノズル面221から掻き落とされたインクを受け止める。廃インクトレイ60Eは、第1実施形態の廃インクトレイ60と同様に、平面視で4色それぞれに対応する4個の記録ヘッド22の全てを含むような長方形状に形成されている。廃インクトレイ60Eは、ワイパーステー75が移動する領域の下方に配置される。
The
第6実施形態においては、廃インクトレイ60Eの構成は第1実施形態の廃インクトレイ60の構成と同様である。そのため、第1実施形態の廃インクトレイ60の説明を適用又は援用して、第6実施形態の廃インクトレイ60Eの説明を省略する。
また、廃インク容器561、チューブ562及びポンプ564の構成についても、第1実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
In the sixth embodiment, the configuration of the
The configurations of the
このように構成されるワイピングユニット70Aにおいては、ワイパー部材72により記録ヘッド22のノズル面221から掻き落とされたインクは、廃インクトレイ60Eに向けて落下される。そして、廃インクトレイ60Eは、ワイパー部材72により記録ヘッド22のノズル面221から掻き落とされたインクを受け止める。
In the
以上のように、第6実施形態においては、廃インクトレイ60Eは、ワイピングユニット70Aに設けられる。第6実施形態によれば、第1実施形態から第5実施形態と同様に、複数の記録ヘッド22から吐出されて廃インクトレイ60Eに受け止められたインクの廃インクトレイ60Eへの堆積を低減することができる。
As described above, in the sixth embodiment, the
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、種々の形態で実施することができる。
例えば、前記第1実施形態及び第2実施形態においては、廃インクトレイ60、60Aの第1インク誘導傾斜部62、62Aには、複数のV字状の溝623が形成されているが、これに制限されない。例えば、複数のV字状の溝を有さない平面状に形成されていてもよい。
As mentioned above, although preferred embodiment of this invention was described, this invention can be implemented with a various form, without being limited to embodiment mentioned above.
For example, in the first embodiment and the second embodiment, a plurality of V-shaped
また、前記実施形態においては、第1インク排出孔64を、廃インクトレイ60における用紙搬送方向Pの下流側の端部又は中央に配置したが、これに制限されない。例えば、第1インク排出孔64を、例えば、廃インクトレイ60における用紙搬送方向Pの上流側の端部に配置してもよい。
In the above embodiment, the first
また、前記実施形態においては、4個の記録ヘッド22を、インクの乾燥率が45%のときの乾燥粘度が高い順に並ぶように配置したが、これに制限されない。4個の記録ヘッド22を、例えば、インクの乾燥率が50%のときの乾燥粘度が高い順に並ぶように配置してもよい。 In the above-described embodiment, the four recording heads 22 are arranged so as to be arranged in descending order of the drying viscosity when the ink drying rate is 45%. However, the present invention is not limited to this. For example, the four recording heads 22 may be arranged in order of increasing drying viscosity when the ink drying rate is 50%.
また、前記実施形態においては、4個の記録ヘッド22を、第1インク排出孔64に近い側から離れる側に向かうにしたがって、乾燥粘度が高いインクを吐出する記録ヘッドから乾燥粘度が低いインクを吐出する記録ヘッドの順に並ぶように配置したが、これに制限されない。4個の記録ヘッド22のうち、インクの乾燥粘度が比較的高いインクを吐出する記録ヘッドを、第1インク排出孔64の近くに配置するだけでもよい。
Further, in the embodiment, as the four recording heads 22 are moved away from the side closer to the first
また、前記実施形態においては、4色の記録ヘッド22Y、22K、22C及び22Mにおいて、それぞれ1個の記録ヘッドが配置された例について説明した。これに限らず、4色の記録ヘッド22Y、22K、22C及び22Mにおいて、それぞれ3個の記録ヘッドが、例えば、用紙幅方向Yに沿って千鳥状に配置されていてもよい。 In the embodiment, the example in which one recording head is arranged in each of the four color recording heads 22Y, 22K, 22C, and 22M has been described. For example, in the four color recording heads 22Y, 22K, 22C, and 22M, three recording heads may be arranged in a zigzag pattern along the paper width direction Y, for example.
次に、本発明の実施例及び比較例について説明する。ただし、本発明は、以下の実施例のみに限定されるものでない。
本実施例に用いるインクの組成及び作成方法、実施例及び比較例の評価方法、実施例及び比較例の評価結果を下記に示す。
Next, examples and comparative examples of the present invention will be described. However, the present invention is not limited to the following examples.
The composition and preparation method of the ink used in this example, the evaluation methods of the examples and comparative examples, and the evaluation results of the examples and comparative examples are shown below.
<インクの組成>
(顔料分散体配合)
インクの顔料分散体配合は、表1に示す通りである。
<Ink composition>
(Contains pigment dispersion)
The pigment dispersion formulation of the ink is as shown in Table 1.
樹脂に関しては、水溶性(アルカリ可溶性樹脂)であり、KOHで等量中和している。
As for the resin, it is water-soluble (alkali-soluble resin) and is neutralized with an equivalent amount of KOH.
(アクリル樹脂の合成)
使用したアクリル樹脂について説明する。
合成方法としては、容易かつ安定的な重合方法であるマクロモノマー合成法を採用した。
ポリスチレンの分子末端の一個に(メタ)アクリロイル基が結合したオリゴマー(Mn=6000、商品名:AS−6、東亜合成株式会社製)を採用し、樹脂の比率に合うようにその他のモノマーを添加した。
上記モノマーは、MEK中で、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)等のアゾ化合物などの公知な開始剤と共に重合反応させた。反応終了後、溶媒を減圧留去した。
また、得られた樹脂の分子量は、ゲルろ過クロマトグラフィーにより重量平均分子量を確認し、酸価も滴定により確認した。
使用した樹脂に関しては、分子量(重量平均)約50000、酸価150のスペックである。
(Synthesis of acrylic resin)
The used acrylic resin will be described.
As a synthesis method, a macromonomer synthesis method which is an easy and stable polymerization method was adopted.
An oligomer (Mn = 6000, trade name: AS-6, manufactured by Toa Gosei Co., Ltd.) with a (meth) acryloyl group bonded to one molecular end of polystyrene is used, and other monomers are added to match the resin ratio. did.
The monomer was polymerized in MEK with a known initiator such as 2,2′-azobisisobutyronitrile and azo compounds such as 2,2′-azobis (2,4-dimethylvaleronitrile). . After completion of the reaction, the solvent was distilled off under reduced pressure.
Moreover, the molecular weight of the obtained resin was confirmed by gel filtration chromatography, the weight average molecular weight was confirmed, and the acid value was also confirmed by titration.
The resin used has a molecular weight (weight average) of about 50,000 and an acid value of 150.
(インク作成方法)
インクは、表2に示す材料を調整することにより作成した。
(Ink creation method)
The ink was prepared by adjusting the materials shown in Table 2.
※2:インクの粘度は、6mPa・sになるように、グリセリンとイオン交換水で調整した。
(インクの乾燥粘度)
インクの乾燥粘度については、初期粘度及び乾燥率が30%、40%、45%、50%の場合の粘度を測定した。以下に今回使用したインク(表4参照)の中から3種類のインクを選び、乾燥時の粘度値及び上昇傾向を表3に示した。
(Dry viscosity of ink)
Regarding the dry viscosity of the ink, the viscosity was measured when the initial viscosity and the drying rate were 30%, 40%, 45%, and 50%. In the following, three types of ink were selected from the inks used this time (see Table 4), and Table 3 shows the viscosity values and the increasing tendency during drying.
(インクの乾燥率の求め方)
インクを容積50mlの容器に入れ、インク初期重量を測定する。その後、60℃の恒温槽に入れて、所定時間ごとにインク重量を測定し乾燥重量を測定する。そして、インク重量乾燥率(乾燥率)を次式により求める。
インク重量乾燥率〔%〕={(初期インク重量−乾燥後インク重量)/初期インク重量}×100
(How to determine the ink drying rate)
The ink is put into a container having a volume of 50 ml, and the initial ink weight is measured. Then, it puts in a 60 degreeC thermostat, measures an ink weight for every predetermined time, and measures a dry weight. Then, the ink weight drying rate (drying rate) is obtained by the following equation.
Ink weight drying rate [%] = {(initial ink weight−ink weight after drying) / initial ink weight} × 100
表3により、乾燥率が約30%のときから粘度が上昇傾向を示していることがわかる。しかし、乾燥率が30〜40%のときは、インクの種類の違いではあまり大きな違いは見られない。それに比べて、乾燥率が45%のときは、各インクの乾燥粘度の傾向が顕著に現れている。よって、インクごとの特性の違いを把握するため、この乾燥率45%のときの乾燥粘度を、検討を行う際の指標とする。 From Table 3, it can be seen that the viscosity tends to increase from the time when the drying rate is about 30%. However, when the drying rate is 30 to 40%, there is not much difference in the type of ink. On the other hand, when the drying rate is 45%, the tendency of the drying viscosity of each ink appears remarkably. Therefore, in order to grasp the difference in the characteristics of each ink, the drying viscosity when the drying rate is 45% is used as an index for the examination.
(使用するインク及びその乾燥粘度)
使用したインクの顔料濃度や、乾燥率が45%の場合の乾燥粘度等を以下の表4に示す。表4においては、各使用インクの全固形分量(顔料+樹脂量)と乾燥率45%時の乾燥粘度とには相関関係があることが確認された。
(Ink used and its dry viscosity)
Table 4 below shows the pigment concentration of the ink used and the drying viscosity when the drying rate is 45%. In Table 4, it was confirmed that there was a correlation between the total solid content (pigment + resin amount) of each ink used and the drying viscosity at a drying rate of 45%.
ここで、図13A及び図13Bを参照しながら、評価方法及び実験内容について説明する。図13Aは、本発明の実験1の構成を示す図であって、第1インク排出孔64の位置が廃インクトレイ60の一方の端部にある場合の構成を示す図である。図13Bは、本発明の実験2の構成を示す図であって、第1インク排出孔64の位置が廃インクトレイ60の中央側にある場合の構成を示す図である。
Here, the evaluation method and the contents of the experiment will be described with reference to FIGS. 13A and 13B. FIG. 13A is a diagram showing the configuration of
(評価方法)
乾燥粘度の順番によって記録ヘッド22の位置及び使用するインクセットを変えた場合において、実験後に何gのインクが廃インクトレイ60、60A上に堆積しているか、また実験により堆積インク量が何%増加したかにより評価を行う。
(Evaluation method)
When the position of the
記録ヘッド22の位置については、実施例として、第1インク排出孔64、64Aに近い方から乾燥粘度の高いインクの順に記録ヘッド22を並べる。また、比較例として、記録ヘッド22から逆の順番で並べたものについても実験を行なった。
印字濃度については、印字濃度が全色1.2の場合、Bkのみ1.3で他色が1.0の場合の2種類のインクセットを用いた。
As for the position of the
Regarding the print density, when the print density is 1.2 for all colors, two types of ink sets were used, in which only Bk was 1.3 and the other colors were 1.0.
第1インク排出孔64、64Aの位置について説明する。実施例及び比較例について、第1インク排出孔64、64Aの位置が廃インクトレイ60、60Aの一方の端部及び中央側にある2種類の廃インクトレイについて実験を行なった。
The positions of the first ink discharge holes 64 and 64A will be described. For the example and the comparative example, an experiment was performed on two types of waste ink trays in which the positions of the first ink discharge holes 64 and 64A are on one end and the center side of the
第1インク排出孔64の位置が廃インクトレイ60の一方の端部にある場合においては、前記第1実施形態で説明した構成において、図13Aの実験1(後述)の構成に示すように、4個の記録ヘッド22を配置可能な位置を、第1インク排出孔64側から順に(用紙搬送方向Pの下流側から上流側に向って順に)、第1位置D1、第2位置D2、第3位置D3、第4位置D4とする。この位置D1〜D4に、乾燥粘度の異なるインクを吐出する記録ヘッド22を配置する。
In the case where the position of the first
第1インク排出孔64Aの位置が廃インクトレイ60Aの中央側にある場合においては、前記第2実施形態で説明した構成において、図13Bの実験2(後述)の構成に示すように、4個の記録ヘッド22を配置可能な位置を、用紙搬送方向Pの下流側から上流側に向って順に、第1位置E1、第2位置E2、第3位置E3、第4位置E4とする。この位置E1〜E4に、乾燥粘度の異なるインクを吐出する記録ヘッド22を配置する。
When the position of the first
評価方法として、まず30回連続でパージ・ワイプの作業を行い、その後、60℃の恒温槽内で廃インクトレイ及び廃インクトレイ上に残ったインクを12時間乾燥させる。以上のパージ・ワイプ及び乾燥の工程を1サイクルとして7回繰り返す。各サイクル終了時に、廃インクトレイと廃インクトレイ上に残ったインクとの合計重量を測定する。この合計重量の値からトレイ重量を減算することにより、各サイクル終了時における廃インクトレイ上に残ったインクの量を算出する。 As an evaluation method, first, purge and wipe operations are performed 30 times continuously, and then the ink remaining on the waste ink tray and the waste ink tray is dried for 12 hours in a constant temperature bath at 60 ° C. The above purge / wipe and drying steps are repeated seven times as one cycle. At the end of each cycle, the total weight of the waste ink tray and the ink remaining on the waste ink tray is measured. By subtracting the tray weight from the total weight value, the amount of ink remaining on the waste ink tray at the end of each cycle is calculated.
7サイクル終了時の廃インクトレイ上のインク重量、及び、1サイクル終了時から7サイクル終了時にかけての堆積インクの増加率により、廃液トレイ上におけるインクの堆積防止性能を評価し、廃インクトレイにおける第1インク排出孔の位置及びヘッドの順番、使用インクを変えた場合の比較を行う。
堆積インクの増加率は、次式により求められる。
堆積インクの増加率〔%〕={(7サイクル目終了時の堆積インク量)/(1サイクル目終了時のインク堆積量)}×100
Based on the weight of ink on the waste ink tray at the end of 7 cycles and the rate of increase in the accumulated ink from the end of 1 cycle to the end of 7 cycles, the ink accumulation prevention performance on the waste liquid tray was evaluated. Comparison is made when the position of the first ink discharge hole, the order of the heads, and the ink used are changed.
The increase rate of the deposited ink is obtained by the following equation.
Increase rate of accumulated ink [%] = {(Amount of accumulated ink at the end of the seventh cycle) / (Amount of accumulated ink at the end of the first cycle)} × 100
堆積インクの増加率の評価方法について説明する。
本実験における増加率の結果は、150%未満、150%以上300%未満、300%以上の3つのパターンにより、以下のように分類される。本発明においては、増加率が150%未満である場合を望ましい実施形態とする。
増加率が150%未満の場合には、堆積量が少ないため、第1インク排出孔の詰まりは起こらず、流動性には問題ない。
増加率が150%以上300%未満の場合には、廃インクトレイ上の流動性には問題ないが、固化したインクが第1インク排出孔に詰まる可能性がある。
増加率が300%以上の場合には、廃インクトレイ上で固まったインクが壁を作り、インクが第1インク排出孔に流れない可能性が生じる。
A method for evaluating the increase rate of the accumulated ink will be described.
The result of the increase rate in this experiment is classified as follows according to three patterns of less than 150%, 150% or more and less than 300%, and 300% or more. In the present invention, a desirable embodiment is when the increase rate is less than 150%.
When the increase rate is less than 150%, the accumulation amount is small, so the first ink discharge hole is not clogged, and there is no problem in fluidity.
When the increase rate is 150% or more and less than 300%, there is no problem with the fluidity on the waste ink tray, but the solidified ink may be clogged in the first ink discharge hole.
When the increase rate is 300% or more, there is a possibility that the ink solidified on the waste ink tray forms a wall and the ink does not flow to the first ink discharge hole.
(実験1)
実験1は、図13Aに示すように、第1インク排出孔64の位置が廃インクトレイ60の一方の端部にある場合において実験を行ったものである。
インクセットの組み合わせ、記録ヘッド22の位置(順番)を変えて実験を行なったものについて条件を以下表5にまとめ、それぞれパターンA、B、C、Dとした。
パターンA及びCは、本発明の実施例1及び2であり、4個の記録ヘッド22を、第1インク排出孔64側が最も高く、順に低くなるように並べている。
パターンB及びDは、比較例1及び2であり、4個の記録ヘッド22を、第1インク排出孔64側が最も低く、順に高くなるように並べている。
(Experiment 1)
Table 5 below summarizes the conditions of the experiments conducted by changing the combination of ink sets and the position (order) of the recording heads 22, and patterns A, B, C, and D, respectively.
Patterns A and C are Embodiments 1 and 2 of the present invention, and the four recording heads 22 are arranged so that the first
Patterns B and D are Comparative Examples 1 and 2, and the four recording heads 22 are arranged such that the first
(実験1の結果)
パターンA〜Dで使用したインクセットを用いた実験1の実験結果を以下の表6に示す。
(Result of Experiment 1)
The experimental results of
(実験2)
実験2は、図13Bに示すように、第1インク排出孔64Aの位置が廃インクトレイ60Aの中央側にある場合において実験を行ったものである。
インクセットの組み合わせ、記録ヘッドの順番を変えて実験を行ったものについて条件を以下の表7にまとめ、それぞれパターンE、F、G、Hとした。
パターンE及びGは、本発明の実施例3及び4であり、4個の記録ヘッド22を、第1インク排出孔64A側が最も高く、順に低くなるように並べている。
パターンF及びHは、比較例3及び4であり、4個の記録ヘッド22を、第1インク排出孔64A側が最も低く、順に高くなるように並べている。
(Experiment 2)
Table 7 below summarizes the conditions for the experiments conducted by changing the combination of the ink sets and the order of the recording heads, and the patterns were set as patterns E, F, G, and H, respectively.
Patterns E and G are Embodiments 3 and 4 of the present invention, in which the four recording heads 22 are arranged so that the first
Patterns F and H are Comparative Examples 3 and 4, and the four recording heads 22 are arranged in such a manner that the first
(実験2の結果)
パターンE〜Hで使用したインクセットを用いた実験結果を以下の表8に示す。
(Result of Experiment 2)
Table 8 below shows the experimental results using the ink sets used in patterns E to H.
(実験1及び実験2の結果のまとめ)
パターンA(実施例1:インク増加率173.73%)とB(比較例1:インク増加率339.17%)との比較、及び、パターンE(実施例3:インク増加率140.95%)とF(比較例3:インク増加率313.07%)との比較により、第1インク排出孔に近い方から乾燥粘度の高い順にヘッドを並べた方が、逆に並べたものよりも廃インクトレイ上に残るインクの量及び増加量が少なくなることが分かった。
パターンA(実施例1:インク増加率173.73%)とC(実施例2:インク増加率144.41%)との比較により、印字濃度が(Bk1.3、他の色1.0)の組み合わせの方が、(全色1.2)の組み合わせよりも廃インクトレイ上に残るインクの量及び増加量が少なくなることが分かった。
パターンA(実施例1:インク増加率173.73%)とE(実施例3:インク増加率140.95%)との比較により、第1インク排出孔が中央側にあるものの方が、端にある場合よりも廃インクトレイ上に残るインクの量及び増加量が少なくなることが分かった。
パターンG(実施例4:Bk濃度が1.3のインクセット、第1インク排出孔側に乾燥粘度高いインク、第1インク排出孔が中央側)の条件において、インク堆積量が最も少なかった。
(Summary of results of
Comparison between Pattern A (Example 1: Ink increase rate 173.73%) and B (Comparative Example 1: Ink increase rate 339.17%) and Pattern E (Example 3: Ink increase rate 140.95%) ) And F (Comparative Example 3: Ink increase rate 313.07%), the heads arranged in descending order of the dry viscosity from the side closer to the first ink discharge hole were discarded than the ones arranged in reverse. It has been found that the amount of ink remaining on the ink tray and the amount of increase are reduced.
By comparing the pattern A (Example 1: ink increase rate 173.73%) and C (Example 2: ink increase rate 144.41%), the print density is (Bk1.3, other color 1.0). It was found that the amount of ink remaining on the waste ink tray and the amount of increase were smaller in the combination of (2) than in the combination of (all colors 1.2).
By comparing Pattern A (Example 1: Ink increase rate 173.73%) and E (Example 3: Ink increase rate 140.95%), the one with the first ink discharge hole on the center side is the end. It has been found that the amount of ink remaining on the waste ink tray and the amount of increase are less than in the case of the above.
In the condition of pattern G (Example 4: ink set having a Bk density of 1.3, ink having a high dry viscosity on the first ink discharge hole side, and the first ink discharge hole on the center side), the ink accumulation amount was the smallest.
また、実験1及び実験2の結果により、第1インク排出孔が廃インクトレイの端部にある場合においても、第1インク排出孔が廃インクトレイの中央側にある場合においても、乾燥粘度の高いインクを第1インク排出孔近くに配置することによって、廃インクトレイ上に堆積するインクの量を減少させることができることが分かった。よって、本発明は、第1インク排出孔の位置が異なる廃インクトレイに対しても応用可能である。
Further, according to the results of
(実験3)
次に、乾燥率が45%のインクの乾燥粘度が所定の粘度値の範囲外であるインクを使用した場合について実験を行った。乾燥率が45%のインクの乾燥粘度の所定の粘度値の範囲内にある場合とは、乾燥率が45%における乾燥粘度が最も高いインクについて粘度が180mPa・s以上250mPa・s未満の範囲内である場合や、乾燥率が45%における乾燥粘度が最も低いインクについて粘度が60mPa・s以上130mPa・s未満の範囲内である場合である。
(Experiment 3)
Next, an experiment was conducted in the case where an ink having a drying rate of 45% and an ink having a dry viscosity outside the predetermined viscosity range was used. The case where the drying rate is within a predetermined viscosity value range of 45% of the ink means that the viscosity of the ink having the highest drying viscosity at a drying rate of 45% is in the range of 180 mPa · s or more and less than 250 mPa · s. Or the viscosity of the ink having the lowest drying viscosity at a drying rate of 45% is in the range of 60 mPa · s or more and less than 130 mPa · s.
この範囲から外れた場合について、次の4つの条件について実験を行い、それぞれパターンI、J、K、Lとした。
比較対象としたインクセットとして、最良の実施形態であるパターンGのものを用い、第1インク排出孔の位置及び記録ヘッドの順番はパターンGのものと同じものを用いた。インクについては、それぞれ定めた条件に合わせて1つずつ変更し、他の3つについては同じものを使用した。
When it was out of this range, an experiment was conducted under the following four conditions, and patterns I, J, K, and L were set, respectively.
As an ink set to be compared, a pattern G which is the best embodiment was used, and the position of the first ink discharge hole and the order of the recording head were the same as those of the pattern G. The ink was changed one by one in accordance with the determined conditions, and the same ink was used for the other three.
パターンIは、乾燥粘度が最も高いインクについて、180mPa・s以上250mPa・s未満の範囲よりも更に粘度が高いインク(Bk3、253mPa・s)を使用した。
パターンJは、乾燥粘度が最も高いインクについて、180mPa・s以上250mPa・s未満の範囲よりも粘度が低いインク(Bk4、177mPa・s)を使用した。
パターンKは、乾燥粘度が最も低いインクについて、60mPa・s以上130mPa・s未満の範囲よりも粘度が高いインク(Y3、132mPa・s)を使用した。
パターンLは、乾燥粘度が最も低いインクについて、60mPa・s以上130mPa・s未満の範囲よりも更に粘度が低いインク(Y4、59mPa・s)を使用した。
For pattern I, an ink (Bk3, 253 mPa · s) having a higher viscosity than the range of 180 mPa · s or more and less than 250 mPa · s was used for the ink having the highest dry viscosity.
For pattern J, an ink (Bk4, 177 mPa · s) having a lower viscosity than the range of 180 mPa · s or more and less than 250 mPa · s was used for the ink having the highest dry viscosity.
For pattern K, an ink (Y3, 132 mPa · s) having a viscosity higher than the range of 60 mPa · s or more and less than 130 mPa · s was used for the ink having the lowest dry viscosity.
For pattern L, an ink (Y4, 59 mPa · s) having a lower viscosity than the range of 60 mPa · s or more and less than 130 mPa · s was used for the ink having the lowest dry viscosity.
本実験におけるパターンI〜Lと比較対象のパターンGとについて以下の表9にまとめた。 The patterns I to L in this experiment and the pattern G to be compared are summarized in Table 9 below.
(実験3の結果)
パターンG、I〜Lで使用したインクセットを用いた実験結果を以下の表10に示した。
(Result of Experiment 3)
The experimental results using the ink sets used in patterns G and I to L are shown in Table 10 below.
パターンIについては、廃インクトレイ上のインクの増加量が150%を超える(229.36%)ため、本発明の目的を達しない。
パターンJについては、Bkインクの印字濃度が本発明におけるインクセットの規定濃度に満たない(このインクセットでは1.3必要だが1.27となっている)ため、本発明における目的を達しない。
パターンKについては、廃インクトレイ上のインクの増加量が150%を超える(165.19%)ため、本発明の目的を達しない。
パターンLについては、Yインクの印字濃度が本発明におけるインクセットの規定濃度に満たない(このインクセットでは1.0必要だが0.96となっている)ため、本発明における目的を達しない。
With respect to the pattern I, the increase amount of the ink on the waste ink tray exceeds 150% (229.36%), so that the object of the present invention is not achieved.
For the pattern J, the printing density of the Bk ink is less than the prescribed density of the ink set in the present invention (1.3 is required for this ink set, but 1.27), so the object in the present invention is not achieved.
With respect to the pattern K, the increase amount of the ink on the waste ink tray exceeds 150% (165.19%), so that the object of the present invention is not achieved.
For the pattern L, the printing density of Y ink is less than the specified density of the ink set in the present invention (1.0 is necessary for this ink set, but 0.96), and therefore the object in the present invention is not achieved.
(実験3の結果のまとめ)
以上の結果より、乾燥率が45%の粘度の所定の粘度値の範囲(乾燥率が45%の最も高いもののインクの粘度が180mPa・s以上250mPa・s未満、最も低いもののインクの粘度が60mPa・s以上130mPa・s未満)外のインクを用いた場合、インク堆積量又は印字濃度について、本発明の目的を達し得ないことが確認された。
(Summary of results of Experiment 3)
From the above results, a predetermined viscosity value range with a drying rate of 45% (the highest ink with a drying rate of 45% has an ink viscosity of 180 mPa · s to less than 250 mPa · s, and the lowest ink viscosity of 60 mPa · s). It was confirmed that when the ink outside the range of s to less than 130 mPa · s was used, the object of the present invention could not be achieved with respect to the ink accumulation amount or the print density.
1……インクジェット記録装置、22(Y,K,C,M)……記録ヘッド、60、60A、60B、60C、60D、60E……廃インクトレイ(廃液トレイ)、62、62A……第1インク誘導傾斜部(傾斜部)、68、68A……第2谷傾斜部(傾斜部)、64、64A、64B、64C……第1インク排出孔(インク排出部)、623……溝
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記複数の記録ヘッドから吐出されたインクを受け止める廃液トレイであって、インクを該廃液トレイの外部に排出するインク排出部と、前記複数の記録ヘッドの下方に配置されると共に受け止めたインクを前記インク排出部へ誘導するように傾斜する傾斜部と、を有する廃液トレイと、を備え、
前記複数の記録ヘッドのうち、インクの乾燥率が同じ場合のインクの粘度である乾燥粘度が高いインクを吐出する記録ヘッドは、乾燥粘度が低いインクを吐出する記録ヘッドよりも前記インク排出部の近くに配置され、
前記傾斜部には、前記複数の記録ヘッドが並ぶ方向に沿って延びる複数の溝が形成される
インクジェット記録装置。 A plurality of recording heads for ejecting ink;
A waste liquid tray for receiving ink ejected from the plurality of recording heads, an ink discharge portion for discharging the ink to the outside of the waste liquid tray; and the ink received and received below the plurality of recording heads A waste liquid tray having an inclined portion that is inclined so as to be guided to the ink discharge portion,
Among the plurality of recording heads, a recording head that discharges ink having a high drying viscosity, which is the viscosity of the ink when the ink drying rate is the same, has a lower ink discharge unit than the recording head that discharges ink having a low drying viscosity. Placed nearby ,
Wherein the inclined portion is an ink jet recording apparatus in which a plurality of grooves Ru is formed to extend along the direction in which the plurality of recording heads are arranged.
請求項1に記載のインクジェット記録装置。 The plurality of recording heads are arranged in order of a recording head that discharges ink having a high dry viscosity and a recording head that discharges ink having a low dry viscosity as it goes away from a side closer to the ink discharge unit. The ink jet recording apparatus according to claim 1.
前記傾斜部は、前記複数の記録ヘッドが並ぶ方向において、前記インク排出部に向かうにしたがって下方側に向かうように傾斜する
請求項1又は2に記載のインクジェット記録装置。 The ink discharge portion is disposed on an end portion side in the direction in which the plurality of recording heads are arranged in the waste liquid tray,
3. The ink jet recording apparatus according to claim 1, wherein the inclined portion is inclined so as to be directed downward toward the ink discharge portion in a direction in which the plurality of recording heads are arranged.
前記傾斜部は、前記複数の記録ヘッドが並ぶ方向において、前記インク排出部に向かうにしたがって下方側に向かうように傾斜する
請求項1又は2に記載のインクジェット記録装置。 The ink discharge portion is disposed on the center side in the direction in which the plurality of recording heads are arranged in the waste liquid tray,
3. The ink jet recording apparatus according to claim 1, wherein the inclined portion is inclined so as to be directed downward toward the ink discharge portion in a direction in which the plurality of recording heads are arranged.
請求項1から4のいずれかに記載のインクジェット記録装置。 Drying viscosity of the ink when dry rate is 45% of the ink-jet recording apparatus according to any one of claims 1 to 4 is less than 250 mPa · s.
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