JP5909855B2 - 縮合多環芳香族骨格を有する熱重合禁止剤及びその組成物 - Google Patents
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Description
本発明の縮合多環芳香族骨格を有する熱重合禁止剤は、一般式(1)乃至一般式(5)で表される。まず、一般式(1)の縮合多環芳香族骨格を有する熱重合禁止剤を下記に示す。
本発明の熱重合禁止剤の組成物は、本発明の縮合多環芳香族骨格を有する熱重合禁止剤を含有する組成物であり、易重合性化合物に熱重合禁止剤として配合される組成物である。例えば、本発明の縮合多環芳香族骨格を有する熱重合禁止剤と他の重合禁止剤の混合物や重合禁止剤の溶液等が挙げられる。
本発明の易重合性化合物の組成物は、本発明の縮合多環芳香族骨格を有する熱重合禁止剤又は本発明の熱重合禁止剤の組成物と、前述した易重合性化合物とを含有する。また、本発明の効果を損なわない範囲で他の成分を含有していてもよい。
本発明の縮合多環芳香族骨格を有する熱重合禁止剤は、酸素不存在下でも、その重合禁止効果を有するため、易重合性化合物の保存中のような酸素と接触する機会の無い系や、易重合性化合物の製造時、特に蒸留精製時において、酸素を混入したくない系などに有効に用いることができる。例えば、例えば、「高分子添加剤ハンドブック」((株)シーエムシー出版、2010年11月)、「高分子添加剤と環境対策」((株)シーエムシー出版、2003年5月)等に記載されている薬剤(具体的には、酸化防止剤、光安定剤、防腐剤等、ラジカル反応が関与する他の劣化反応を防止、抑制する薬剤)として用いることもできる。
本発明の易重合性化合物の製造方法は、前述した本発明の縮合多環芳香族骨格を有する熱重合禁止剤の存在下で、前述した易重合性化合物を含有する組成物を蒸留塔で蒸留する工程を含み、この工程で得られる成分から易重合性化合物を製造する方法である。また、蒸留する工程以外においても、本発明の縮合多環芳香族骨格を有する熱重合禁止剤の存在下で行う、易重合性化合物を液状で取り扱う工程や、易重合性化合物が加熱されて重合しやすくなっている工程も含む。
市販のアクリル酸(和光特級)を再結晶させ、重合禁止剤を除いた20gのアクリル酸を試験管に入れ、この試験管に10gの蒸留水を加えてアクリル酸水溶液とした。次に、このアクリル酸水溶液中のアクリル酸に対して熱重合禁止剤として200質量ppmの1,4−ジエトキシナフタレンを添加した。この熱重合禁止剤を添加したアクリル酸水溶液の入った試験管にセプタムで蓋をして、窒素を20分間、15mL/分の速度でアクリル酸水溶液中に通気した。そして、窒素を通気したまま次いで、加熱したオイルバスに試験管を浸し、試験管内の溶液温度が90℃になるように保持した。オイルバス中に保持した試験管から、所定時間毎に3gの前記アクリル酸水溶液をサンプリングした。サンプリングしたアクリル酸水溶液を氷水で急冷した後、25℃にて振動式粘度計(ビスコメイトVM−10A(CBC株式会社製))にて粘度を測定し、加熱前の粘度と加熱後の粘度を比較することにより、熱重合禁止剤の重合禁止能を評価した。所定時間経過後の粘度を表1に示した。
熱重合禁止剤として1,4−ジエトキシナフタレンのかわりに、表1に示した熱重合禁止剤を用いた他は実施例1と同様の操作を行い、所定時間経過後の粘度を表1に示した。
熱重合禁止剤として200質量ppmの1,4−ジエトキシナフタレンのかわりに、50質量ppmの1,4−ジエトキシナフタレンを用いた他は実施例1と同様の操作を行い、所定時間経過後の粘度を表1に示した。
市販のアクリル酸(和光特級)を再結晶させ、重合禁止剤を除いた20gのアクリル酸を試験管に入れ、この試験管に10gの蒸留水を加えてアクリル酸水溶液とした。次に、このアクリル酸水溶液中のアクリル酸に対して熱重合禁止剤として200質量ppmの1,4−ジエトキシナフタレンを添加した。この熱重合禁止剤を添加したアクリル酸水溶液の入った試験管に小穴のあいたセプタムで蓋をして、気相が空気雰囲気になるよう、加熱したオイルバスに試験管を浸し、試験管内の溶液温度が90℃になるように保持した。オイルバス中に保持した試験管から、所定時間毎に3gの前記アクリル酸水溶液をサンプリングした。サンプリングしたアクリル酸水溶液を氷水で急冷した後、25℃にて振動式粘度計(ビスコメイトVM−10A(CBC株式会社製))にて粘度を測定し、加熱前の粘度と加熱後の粘度を比較することにより、熱重合禁止剤の重合禁止能を評価した。所定時間経過後の粘度を表1に示した。
熱重合禁止剤として1,4−ジエトキシナフタレンを用いなかった他は実施例1と同様の操作を行い、所定時間経過後の粘度を表1に示した。
熱重合禁止剤として1,4−ジエトキシナフタレンのかわりに、市販の重合禁止剤である4−メトキシフェノール(MQ)を用いた他は実施例1と同様の操作を行い、所定時間経過後の粘度を表1に示した。
熱重合禁止剤として1,4−ジエトキシナフタレンのかわりに、1,4−ジエトキシベンゼンを用いた他は実施例1と同様の操作を行い、所定時間経過後の粘度を表1に示した。
市販のスチレン(和光特級)をアルカリ水で洗浄し、ゼオライト(和光純薬工業株式会社製モレキュラーシーブス4A,1/8)にて乾燥することによりあらかじめ添加されていた重合禁止剤を除いた。このように調製したスチレン30gを試験管に入れ、次に、このスチレンに対して熱重合禁止剤として200質量ppmの1,4−ジエトキシナフタレンを添加した。この熱重合禁止剤を添加したスチレン溶液の入った試験管にセプタムで蓋をして、窒素を20分間、15mL/分の速度でスチレン溶液中に通気した。そして、窒素を通気したまま次いで、加熱したオイルバスに試験管を浸し、試験管内の溶液温度が97℃になるように保持した。オイルバス中に保持した試験管から、所定時間毎に3gの前記スチレン溶液をサンプリングした。サンプリングしたスチレン溶液を氷水で急冷した後、25℃にて振動式粘度計(ビスコメイトVM−10A(CBC株式会社製))にて粘度を測定し、加熱前の粘度と加熱後の粘度を比較することにより、熱重合禁止剤の重合禁止能を評価した。所定時間経過後の粘度を表2に示した。
熱重合禁止剤として200質量ppmの1,4−ジエトキシナフタレンのかわりに、50質量ppmの1,4−ジエトキシナフタレンを用いた他は実施例9と同様の操作を行い、所定時間経過後の粘度を表2に示した。
熱重合禁止剤として1,4−ジエトキシナフタレンのかわりに、表2に示した熱重合禁止剤を用いた他は実施例9と同様の操作を行い、所定時間経過後の粘度を表2に示した。
熱重合禁止剤として1,4−ジエトキシナフタレンを用いなかった他は実施例9と同様の操作を行い、所定時間経過後の粘度を表2に示した。
アクリル酸エステルとして市販のトリメチロールプロパントリアクリレート(TMPTA)(大阪有機化学工業株式会社製V#295)をアルカリ水で洗浄し、ゼオライト(和光純薬工業株式会社製モレキュラーシーブス4A,1/8)にて乾燥することによりあらかじめ添加されていた重合禁止剤を除いた。このように調製したTMPTA30gを試験管に入れ、次に、このTMPTAに対して熱重合禁止剤として200質量ppmの1,4−ジエトキシナフタレンを添加した。この熱重合禁止剤を添加したTMPTA溶液の入った試験管にセプタムで蓋をして、窒素を20分間、15mL/分の速度でTMPTA溶液中に通気した。そして、窒素を通気したまま次いで、加熱したオイルバスに試験管を浸し、試験管内の溶液温度が140℃になるように保持した。オイルバス中に保持した試験管から、所定時間毎に3gの前記TMPTA溶液をサンプリングした。サンプリングしたTMPTA溶液を氷水で急冷した後、25℃にて振動式粘度計(ビスコメイトVM−10A(CBC株式会社製))にて粘度を測定し、加熱前の粘度と加熱後の粘度を比較することにより、熱重合禁止剤の重合禁止能を評価した。所定時間経過後の粘度を表3に示した。
熱重合禁止剤として1,4−ジエトキシナフタレンを用いなかった他は実施例19と同様の操作を行い、所定時間経過後の粘度を表3に示した。
市販のメタクリル酸(和光特級)を再結晶することにより、あらかじめ添加されていた重合禁止剤を除いたメタクリル酸を調製し、そのメタクリル酸20gを試験管に入れ、この試験管に10gのオルトキシレンを加えてメタクリル酸溶液とした。次に、このメタクリル酸溶液中のメタクリル酸に対して熱重合禁止剤として200質量ppmの1,4−ジエトキシナフタレンを添加した。この熱重合禁止剤を添加したメタクリル酸水溶液の入った試験管にセプタムで蓋をして、窒素を20分間、15mL/分の速度でメタクリル酸水溶液中に通気した。そして、窒素を通気したまま次いで、加熱したオイルバスに試験管を浸し、試験管内の溶液温度が90℃になるように保持した。重合が進行すると液が白濁するので、目視で試験管内の溶液が白濁するまでの時間を測定し、白濁に要する時間とした。その結果を表4に示した。
熱重合禁止剤として1,4−ジエトキシナフタレンを用いなかった他は実施例20と同様の操作を行い、試験管内の溶液が白濁するまでの時間を測定し、白濁に要する時間を比較することにより、熱重合禁止剤の重合禁止能を評価した。その結果を表4に示した。
ビニルエステル化合物として市販のカプロン酸ビニル(日本酢ビ・ポバール株式会社製)をアルカリ水で洗浄し、ゼオライト(和光純薬工業株式会社製モレキュラーシーブス4A,1/8)にて乾燥することによりあらかじめ添加されていた重合禁止剤を除いた。このように調製したカプロン酸ビニル30gを試験管に入れ、次に、このカプロン酸ビニルに対して熱重合禁止剤として200質量ppmの1,4−ジエトキシナフタレンを添加した。この熱重合禁止剤を添加したカプロン酸ビニル溶液の入った試験管にセプタムで蓋をして、窒素を20分間、15mL/分の速度でカプロン酸ビニル溶液中に通気した。そして、窒素を通気したまま次いで、加熱したオイルバスに試験管を浸し、試験管内の溶液温度が140℃になるように保持した。オイルバス中に保持した試験管から、所定時間毎に3gの前記カプロン酸ビニル溶液をサンプリングした。サンプリングしたカプロン酸ビニル溶液を氷水で急冷した後、25℃にて振動式粘度計(ビスコメイトVM−10A(CBC株式会社製))にて粘度を測定し、加熱前の粘度と加熱後の粘度を比較することにより、熱重合禁止剤の重合禁止能を評価した。所定時間経過後の粘度を表5に示した。
熱重合禁止剤として1,4−ジエトキシナフタレンを用いなかった他は実施例21と同様の操作を行い、所定時間経過後の粘度を表5に示した。
アクリルアミド(和光純薬電気泳動用、重合禁止剤無添加)15gを試験管に入れ、この試験管に10gの蒸留水を加えてアクリルアミド水溶液とした。次に、このアクリルアミド水溶液中のアクリルアミドに対して熱重合禁止剤として200質量ppmの1,4−ジエトキシナフタレンを添加した。この熱重合禁止剤を添加したアクリルアミド水溶液の入った試験管にセプタムで蓋をして、窒素を20分間、15mL/分の速度でアクリルアミド水溶液中に通気した。そして、窒素を通気したまま次いで、加熱したオイルバスに試験管を浸し、試験管内の溶液温度が85℃になるように保持した。オイルバス中に保持した試験管から、所定時間毎に3gの前記アクリルアミド水溶液をサンプリングした。サンプリングしたアクリルアミド水溶液を氷水で急冷した後、25℃にて振動式粘度計(ビスコメイトVM−10A(CBC株式会社製))にて粘度を測定し、加熱前の粘度と加熱後の粘度を比較することにより、熱重合禁止剤の重合禁止能を評価した。所定時間経過後の粘度を表6に示した。
熱重合禁止剤として1,4−ジエトキシナフタレンを用いなかった他は実施例22と同様の操作を行い、所定時間経過後の粘度を表6に示した。
Claims (19)
- 下記一般式(1)で表される縮合多環芳香族骨格を有する熱重合禁止剤。
(式中、nは1から4の整数を表し、Rはアルキル基、アリール基、アラルキル基、アルコキシアルキル基、グリシジル基、ヒドロキシアルキル基又はアリールオキシアルキル基を表し、OR基が複数ある場合のRは、それぞれ同一であってもよいし、異なっていてもよい。X、Y及びZは、同一であっても、異なっていてもよく、各々、水素原子、アルキル基又はアリール基を表し、このうち、XとYは互いに結合して飽和又は不飽和の6員環を形成してもよい。)
- 下記一般式(2)で表されることを特徴とする請求項1記載の縮合多環芳香族骨格を有する熱重合禁止剤。
(式中、Rはアルキル基、アリール基、アラルキル基、アルコキシアルキル基、グリシジル基、ヒドロキシアルキル基又はアリールオキシアルキル基を表し、複数あるOR基のRは、それぞれ同一であってもよいし、異なっていてもよい。X、Y及びZは、同一であっても、異なっていてもよく、各々、水素原子、アルキル基又はアリール基を表し、このうち、XとYは互いに結合して飽和又は不飽和の6員環を形成してもよい。)
- X、Y及びZが水素原子であり、Rがメチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、2−ヒドロキシエチル基又は2−ヒドロキシプロピル基であることを特徴とする請求項1又は2に記載の縮合多環芳香族骨格を有する熱重合禁止剤。
- 下記一般式(3)で表されることを特徴とする縮合多環芳香族骨格を有する熱重合禁止剤。
(式中、R1、R2は、同一であっても異なっていてもよく、アルキル基、アリール基、アラルキル基、アルコキシアルキル基、グリシジル基、ヒドロキシアルキル基又はアリールオキシアルキル基を表し、X、Y及びZは、同一であっても、異なっていてもよく、各々、水素原子、アルキル基又はアリール基を表し、このうち、XとYは互いに結合して飽和又は不飽和の6員環を形成してもよい。)
- X、Y及びZが水素原子であり、R1、R2がメチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、2−ヒドロキシエチル基又は2−ヒドロキシプロピル基であることを特徴とする請求項4に記載の縮合多環芳香族骨格を有する熱重合禁止剤。
- 下記一般式(4)で表されることを特徴とする縮合多環芳香族骨格を有する熱重合禁止剤。
(式中、R1、R2は、同一であっても異なってもよく、アルキル基、アリール基、アラルキル基、アルコキシアルキル基、グリシジル基、ヒドロキシアルキル基又はアリールオキシアルキル基を表し、Zは、水素原子、アルキル基又はアリール基を表す。)
- 下記一般式(5)で表されることを特徴とする縮合多環芳香族骨格を有する熱重合禁止剤。
(式中、R3は、アルキル基、アリール基、アラルキル基、アルコキシアルキル基、グリシジル基、ヒドロキシアルキル基又はアリールオキシアルキル基を表し、Zは、水素原子、アルキル基又はアリール基を表す。)
- 易重合性化合物を含有する組成物に配合される重合禁止剤の組成物であって、該易重合性化合物が、分子内に重合性二重結合を有する化合物であり、配合される重合禁止剤が請求項1から7のいずれか一項に記載の縮合多環芳香族骨格を有する重合禁止剤であることを特徴とする熱重合禁止剤の組成物。
- 前記易重合性化合物が、α、β−不飽和カルボン酸化合物、α、β−不飽和カルボン酸エステル化合物、芳香族ビニル化合物、ビニルエステル化合物又はアクリル化合物であることを特徴とする請求項8に記載の熱重合禁止剤の組成物。
- 前記易重合性化合物が、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸エステル、スチレン、炭素数が2から6の低級脂肪酸のビニルエステル又はアクリルアミドであることを特徴とする請求項8に記載の熱重合禁止剤の組成物。
- 前記易重合性化合物が、(メタ)アクリル酸、又は(メタ)アクリル酸のエステルであることを特徴とする請求項8に記載の熱重合禁止剤の組成物。
- 請求項1から7のいずれか一項に記載の縮合多環芳香族骨格を有する熱重合禁止剤と、易重合性化合物とを含有する易重合性化合物の組成物であって、該易重合性化合物が、分子内に重合性二重結合を有する化合物であることを特徴とする易重合性化合物の組成物。
- 前記易重合性化合物が、α、β−不飽和カルボン酸化合物、α、β−不飽和カルボン酸エステル化合物、芳香族ビニル化合物、ビニルエステル化合物又はアクリル化合物であることを特徴とする請求項12に記載の易重合性化合物の組成物。
- 前記易重合性化合物が、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸エステル、スチレン、炭素数が2から6の低級脂肪酸のビニルエステル又はアクリルアミドであることを特徴とする請求項12に記載の易重合性化合物の組成物。
- 前記易重合性化合物が、(メタ)アクリル酸又は(メタ)アクリル酸エステルであることを特徴とする請求項12に記載の易重合性化合物の組成物。
- 請求項1から7のいずれか一項に記載の縮合多環芳香族骨格を有する熱重合禁止剤の存在下で、分子内に重合性二重結合を有する易重合性化合物を含有する組成物を蒸留塔で蒸留する工程を含み、前記蒸留する工程で得られる成分から分子内に重合性二重結合を有する易重合性化合物を製造することを特徴とする易重合性化合物の製造方法。
- 前記易重合性化合物が、α、β−不飽和カルボン酸化合物、α、β−不飽和カルボン酸エステル化合物、芳香族ビニル化合物、ビニルエステル化合物又はアクリル化合物であることを特徴とする請求項16に記載の易重合性化合物の製造方法。
- 前記易重合性化合物が、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸エステル、スチレン、炭素数が2から6の低級脂肪酸のビニルエステル又はアクリルアミドであることを特徴とする請求項16に記載の易重合性化合物の製造方法。
- 前記易重合性化合物が、(メタ)アクリル酸又は(メタ)アクリル酸エステルであることを特徴とする請求項16に記載の易重合性化合物の製造方法。
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