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JP5916125B2 - Vプーリー溝磨耗測定シート、vプーリーの溝の磨耗測定方法、磨耗状態記録方法、及び磨耗状態管理方法 - Google Patents
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JP5916125B2 - Vプーリー溝磨耗測定シート、vプーリーの溝の磨耗測定方法、磨耗状態記録方法、及び磨耗状態管理方法 - Google Patents

Vプーリー溝磨耗測定シート、vプーリーの溝の磨耗測定方法、磨耗状態記録方法、及び磨耗状態管理方法 Download PDF

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Description

Vプーリーの経年劣化による溝の磨耗現象に対する管理方法がなく、現在では指先でさわり、溝の磨耗状態を判断する為、正確な測定方法がない。
Vプーリー溝の磨耗は、主に経年劣化によるものが多い。いろんな機械は24時間運転やタイマー運転される。停止や運転が毎日行われる機械は、駆動時のトルクが最も大きい為に、スリップ現象が発生し摩擦による発熱の状況が繰り返され、長時間運転をしていると、Vベルトの表面が硬化し、同時に伸びが発生する。Vベルトの劣化でVプーリーが磨耗していると、新しいVベルトに交換してもVプーリーの溝磨耗形状が曲型に変形している為、VベルトがVプーリーになじまず、異常振動や異常音を発生し、軸受の劣化・羽根の破損・架台ボルトの緩み等の異常が発生する。運転を継続することで、Vベルトを新しく交換しても不均等なVプーリーの接触面で異常摩擦が生じ急激な温度上昇による亀裂やVベルトの破断が発生し、短期間で消費電力が増し、その電力消費に伴うCO2の放出が増す。
Vプーリー溝の磨耗検査方法は、主に指先による触手で行い、経験豊富な熟練工による判断が求められ正確に数値を計測することが出来ない。
Vプーリーの溝の数だけそれぞれ摩耗が異なり全体を把握できない。また、Vプーリーの溝の摩耗は、左右対称に摩耗せず波を打つような曲型状態で削れて進行していく為、溝の磨耗の寸法が出せない。したがって、磨耗した数値を読み取ることが非常に困難で不可能な状況である。
本発明は、以上のような課題に対して、Vプーリーの溝磨耗状況を簡単で正確に計測し検査できるVプーリー溝磨耗測定シート、及びVプーリーの溝の磨耗測定方法、磨耗状態記録方法、及び磨耗状態管理方法を提供することを目的とする。
本発明に係るVプーリー溝磨耗測定シートは、Vベルトが巻き掛けられる溝を外周に有した伝動用のVプーリーの溝の磨耗状態を測定し管理するためのVプーリー溝磨耗測定シートであって、凸部と固定部と書き込みスペースとを前記Vプーリーの形状と正反対の形状に切り抜かれてなる一続きのシートに備える。凸部は、溝の設計寸法に合致した形状である。固定部は、Vプーリーのシャフトに沿う方向にVプーリーの外周の両側面に接触して凸部を溝に保持する。書き込みスペースは、凸部の範囲内に設けられ、測定対象となるVプーリーの溝に凸部を嵌合させた状態で溝と凸部との間の隙間に太さの異なる複数種類の計測棒を挿入することで計測される隙間の測定数値と溝の磨耗箇所を、記入する。
また、本発明に係るVプーリーの溝の磨耗測定方法は、Vベルトが巻き掛けられる溝を外周に有した伝動用のVプーリーの溝の磨耗状態を、Vプーリー溝磨耗測定シート及び計測棒を用いて測定する。Vプーリー溝磨耗測定シートは、溝の設計寸法に合致した凸部と、Vプーリーのシャフトに沿う方向にVプーリーの外周の両側面に接触して凸部を溝に保持する固定部と、凸部の範囲内に設けられ溝の磨耗した位置及び測定数値を記入する書き込みスペースと、を前記Vプーリーの形状と正反対の形状に切り抜かれてなる一続きのシートに備える。計測棒は、先端部分と塗装部分と握り部分とを備える。先端部分は、隙間に挿入され塗装されていない。塗装部分は、先端部分と同じ太さで形成され太さの異なるサイズ毎に色分けされている。握り部分は、先端部分と反対側の塗装部分の端部に設けられる。そして、この磨耗測定方法では、Vプーリー溝磨耗測定シートを、測定対象となるVプーリーの溝に凸部を挿入した状態に保持されるようVプーリーの両側面に固定部を接触させて固定し、Vプーリー溝磨耗測定シートをVプーリーに固定した状態で溝と凸部との間にできる隙間に太さの異なる複数種類の計測棒を挿入することで溝の磨耗した位置及び隙間の寸法を計測し、計測された位置と寸法とを書き込みスペースに記入する。
また、本発明に係るVプーリーの溝の磨耗状態記録方法は、Vベルトが巻き掛けられる溝を外周に有した伝動用のVプーリーの溝の磨耗状態を、Vプーリー溝磨耗測定シート及び計測棒を用いて測定し記録化する。Vプーリー溝磨耗測定シートは、溝の設計寸法に合致した凸部と、Vプーリーのシャフトに沿う方向にVプーリーの外周の両側面に接触して凸部を溝に保持する固定部と、凸部の範囲内に設けられ溝の磨耗した位置及び測定数値を記入する書き込みスペースと、Vプーリーが使用されている機器の使用建物、使用目的、使用系統名、Vプーリーの型、点検した年月日を含む情報を明記する記入欄と、を前記Vプーリーの形状と正反対の形状に切り抜かれてなる一続きのシートに備える。計測棒は、溝と凸部との間の隙間に挿入される塗装されない先端部分と、先端部分と同じ太さで形成され太さの異なるサイズ毎に色分けされた塗装部分と、先端部分と反対側の塗装部分の端部に設けられた握り部と、を備える。そして、この磨耗状態記録方法では、Vプーリー溝磨耗測定シートを、測定対象となるVプーリーの溝に凸部を挿入した状態に保持されるようVプーリーの両側面に固定部を接触させて固定し、Vプーリー溝磨耗測定シートをVプーリーに固定した状態で溝と凸部との間にできる隙間に太さの異なる複数種類の計測棒を挿入することで溝の磨耗した位置及び隙間の寸法を計測し、計測された位置と寸法とを書き込みスペースに記入し、前記情報を記入欄に書き込み、Vプーリー溝磨耗測定シートを計測対象のVプーリーに嵌め込んだ状態で工事写真を撮り記録化する。
また、本発明に係るVプーリーの溝の磨耗状態管理方法は、Vベルトが巻き掛けられる溝を外周に有した伝動用のVプーリーの溝の磨耗状態をVプーリー溝磨耗測定シート及び計測棒を用いて測定し管理する。Vプーリー溝磨耗測定シートは、溝の設計寸法に合致した凸部と、Vプーリーのシャフトに沿う方向にVプーリーの外周の両側面に接触して凸部を溝に保持する固定部と、凸部の範囲内に設けられ溝の磨耗した位置及び測定数値を記入する書き込みスペースと、Vプーリーが使用されている機器の使用建物、使用目的、使用系統名、Vプーリーの型、点検した年月日を含む情報を明記する記入欄と、を前記Vプーリーの形状と正反対の形状に切り抜かれてなる一続きのシートに備える。計測棒は、溝と凸部との間の隙間に挿入される塗装されない先端部分と、先端部と同じ太さで形成され太さの異なるサイズごとに色分けされた塗装部分と、先端部分と反対側の塗装部分の端部に設けられた握り部と、を備える。そして、この磨耗状態管理方法では、Vプーリー溝磨耗測定シートを、測定対象となるVプーリーの溝に凸部を挿入した状態に保持されるようVプーリーの両側面に固定部を接触させて固定し、Vプーリー溝磨耗測定シートをVプーリーに固定した状態で溝と凸部との間にできる隙間に、太さの異なる複数種類の計測棒を挿入することで、溝の磨耗した位置及び隙間の寸法を計測し、計測された位置と寸法とを書き込みスペースに記入し、情報を記入欄に書き込み、Vプーリー溝磨耗測定シートを計測対象のVプーリーに嵌め込んだ状態で工事写真を撮り記録写真としてそれぞれの機械ごとにまとめ、溝の磨耗の進行状況の履歴を管理する。
本発明に係るVプーリー溝磨耗測定シートによれば、これらを使用することで誰でも簡単に正確に数値で表示でき、Vプーリー溝の磨耗の進行状況を把握できる。したがって、省エネ対策に効果的である。
本発明の一般的な使用対象機器の状態を表した斜視図である。 新品のVベルトがVプーリーの溝に装填している状態の断面図である。 Vプーリーの溝が磨耗した部分の断面図である。 Vプーリーの溝が磨耗した量の測定数値と摩耗箇所を記入した書き込み状態を示す図である。 本発明のVプーリー溝磨耗測定シートとVプーリー溝の間の隙間に挿入される計測棒の数種類の内の1本の形状を示す側面図である。 Vプーリー溝磨耗測定シートの使用状態を示す図である。
本発明に係る実施形態のVプーリー溝磨耗測定シート11及び計測棒について図1から図6を参照して説明する。図1において、符号の1で示すものはVプーリー溝磨耗測定シート11及び計測棒を適用する対象機器となるファンである。符号の2はモーターである。符号の3はファン1に取り付けられたVプーリーであり、符号の4はVベルト、符号の5は、モータ2に取り付けられたVプーリーである。符号の6は、ファン1とモータ2が据え付けられたファン架台である。図1において、Vベルト4は、Vプーリー3,5に4本巻き掛けられている。図2は、1つの溝を有したVプーリーに新品の状態のVベルト4が掛けられた状態を示す。図2において、符号の7は、Vベルト5とVプーリーの溝が接触する範囲を示し、符号の8は、Vプーリーの溝の底面を示す。
図3は、Vプーリー3,5の溝が磨耗した状態のVプーリー10の断面図である。図3において、符号の9は、Vプーリー10の溝が磨耗して削れ、変形した場所を示す。図4は、図3に示したようなVプーリー10の溝に本発明のVプーリー溝磨耗測定シート11を嵌め込んだ状態を示す断面図である。図4において、Vプーリー溝磨耗測定シート11には、Vプーリー10のように溝が磨耗して削れ、変形した場所9の磨耗量を記録している。
図5は、Vプーリー10のように溝が磨耗して削れて変形した場所9の磨耗量(磨耗数値mm)を測定するために、磨耗した溝とVプーリー溝磨耗測定シート11との隙間に差し込まれる計測棒(12と13と14と15を含むもの)を示す。図5において、符号の12で示す部分は、計測棒の先端部分の色が塗られていない塗装無部分である。符号の13で示す部分は、計測棒の半分より握り側の色が塗られた塗装部分である。符号の14は、握り部に表示された計測棒の太さ寸法を示す。符号の15は、寸法の違う計測棒を一つにまとめて輪で留めておくための穴を示す。計測棒は、図5に示すように丸棒であって、計測棒の太さは、0.5mm、0.8mm、1.5mm、2.0mm、2.5mm、3.0mm、3.5mm、4.0mm、5.0mmなどがあり、サイズごとに色分けがしてある棒を使用する。
図6は、Vプーリー溝磨耗測定シート11を測定対象となる溝の磨耗したVプーリー24に装着した状態をより具体的に示す。図6の16の欄には、件名・ビル名・プラント工場名等を記入する。図6の17の欄には、系統・Vプーリーを使用している機器の系統名を記入する。図6の18の欄には、使用・機器のモータ側かファン側かを記入する。図6の19の欄には、標準Vプーリーの種類(Vプーリーの記号の品名と種類)を記入する。図6の20欄には、測定した年月日を記入する。また、図6中の21の範囲は、測定対象となる溝の磨耗したVプーリー24にVプーリー溝磨耗測定シート11を嵌め込んだ場合にVプーリーの側面にVプーリー溝磨耗測定シート11が固定される部分を示す。図6中の22は、運転中にVプーリー3,5の溝がVベルト4によって磨耗し、Vベルト7とVプーリー3,5が接触する箇所7が削られ不揃いになったか所を示す。図6中の23は、Vプーリー3,5の溝がVプーリー24のように磨耗した部分22を計測棒で測定した数値とその磨耗個所を記入する書き込みスペースである。図6中の25は、回転体のシャフトを示す。
以上のように構成された本発明のVプーリー溝磨耗測定シート11及び計測棒(12と13と14と15を含む)は、上述の課題を解決し、だれでも簡単に正確に溝の磨耗している場所や、詳細な単位の測定が可能で、不可能だったVプーリー3,5の磨耗の経年劣化状態を履歴として記録化し、Vプーリー3,5の交換時期の計画を立て易くなる。また、本発明によれば、ベアリングの破損、Vベルト4の破断、Vプーリー3,5とVベルト4の運転中のスリップをなくし、消費電力の削減と、節電や省エネ効果に努めることが出来る。
本発明は、Vプーリー溝磨耗測定シート11をVプーリー3,5の形状ごとに測定シート11を作り件名(16)・系統名(17)・使用(18)・Vプーリーの種類(19)・形状・溝の磨耗場所及び磨耗数値mm・測定年月日(20)などが記入できすべてのデーターの記録が書き入れて溝の磨耗の進行状況の履歴が管理しやすく誰でも簡単に把握でる。
測定方法は、Vプーリー溝磨耗測定シート11をVプーリー3,5の側面に嵌め込み、手で触れなくてもVプーリー溝磨耗測定シート11はVプーリー3,5に留まる。Vプーリー溝磨耗測定シート11にはVプーリー3,5の溝の形状が逆形状でカットされており新品のVプーリー3,5だと隙間が空かない状態であるが、Vプーリー3,5の溝の磨耗が進んだ面にVプーリー溝磨耗測定シート11を嵌め込むと、磨り減った場所9が隙間として現れ、一度に全体のVプーリー3,5の溝の磨耗状態を把握し管理出来きる。
Vプーリー3,5の溝の隙間9の位置と測定数値を、Vプーリー溝磨耗測定シート11の書き込みスペース23に記入し、Vプーリー溝磨耗測定シート11を嵌め込んだ状態で工事写真を撮ることで、記録写真として管理及び報告書として提出することができるとともに、Vプーリー溝磨耗測定シート11はそれぞれの機械ごとにまとめて、磨耗履歴としてファイルにまとめ誰でもがVプーリー3,5の状態を把握できる。
Vプーリー3,5の溝は、曲型な磨耗をする為、Vプーリー溝磨耗測定シート11とVプーリー3,5の溝との隙間9を計測するのは非常に難しいが、計測棒(12と13と14と15)を使って測定することでより正確に計測でき、溝の磨耗箇所9の進んでいる位置を正確に残すことができる。計測棒(12と13と14と15)は、図5のように丸棒で、太さのサイズ毎に色分けがしてあり、それぞれのサイズを色で確認出来るため、計測ミスをなくし、簡単で正確に計測出来る。
本発明のVプーリー溝磨耗測定シート11は、いろいろな形状・種類のVプーリー3,5の両側面を挟み中間のそれぞれのVプーリー3,5の溝のすべてを一度に測定し溝の磨耗管理が出来る。また、図5に示すように、溝の磨耗したVプーリー3,5にVプーリー溝磨耗測定シート11を嵌め込み溝の磨耗の場所、溝の変形など、度合を表示でき記録化し写真に残すことが出来る。
伝動用Vプーリーは、建築ビルや建造物や工場などの空調設備に多く使われ、換気や冷暖房に欠かせない機械部品である。このVプーリーは、使用する時間や条件で徐々にVベルトとの摩擦で磨り減って、Vプーリーの溝が設計の寸法と異なってくる。そうなると、Vベルトの緩みも進み、VプーリーとVベルトのスリップ現象が発生して、節電や省エネに反して、空調設備などの換気に利用している機器の風量や静圧や回転数など変化が発生し、消費電力が上昇する。本発明に係るVプーリー溝磨耗測定シートによれば、Vプーリーの溝の磨耗状態を適正に測定などの管理をする事で節電や省エネ効果など、CO2の削減に貢献することが出来る。
Vプーリー及びVベルトは、建築ビル・建造物・プラント工場・水力発電所・火力発電所・原子力発電所・公共施設などに多く用いられ、給気・排気・空調・冷暖房機など換気や空調装置の動力伝達に使われており、動力源からのトルク伝達方法として広く利用される。Vプーリー溝の磨耗状況の管理は、省エネ対策に関わってくる重要な点検項目のひとつに挙げられ、節電や省エネの効果、CO2の削減に貢献する為、産業上の利用可能性が非常に高い。
1…ファン、2…モーター、3…(ファンの)Vプーリー、4…Vベルト、5…(モーターの)Vプーリー、6…ファン架台、7…(VベルトとVプーリーが接触する)箇所、8…(Vプーリーの)溝底面、9…(Vプーリーの溝が磨耗して削れた)変形部分、10…(溝が磨耗した)Vプーリー、11…Vプーリー溝磨耗測定シート、12…(計測棒の塗装されていない)先端部分、13…(計測棒の半分より握り側の)塗装部分、14…寸法の表示、15…(寸法の違う計測棒を一つにまとめて輪で止めておく)穴、16…(件名・ビル名・プラント工場名の)記入欄、17…(系統・Vプーリーを使用している機器の系統名の)記入欄、18…(使用・機器のモーター側及びファン側の)記入欄、19…(Vプーリー記号の品名と種類の)記入欄、20…(測定の年月日を記入する)記入欄、21…(Vプーリーの側面にシートを嵌め込み固定される)部分、22…(運転中にVベルトの摩擦によりプーリーの接触面が削られ不揃いになった)部分、23…(Vプーリーの溝の磨耗した測定数値と溝の摩耗箇所を記入する)書き込みスペース、24…(測定対象となる溝の磨耗した)Vプーリー、25…(回転体の)シャフト。
以下に、出願当初の願書に添付された明細書及び特許請求の範囲に記載された事項を[付記]として記載する。
[0001]Vプーリーの経年劣化による溝の磨耗現象を管理に対する方法がなく、現在では指先でさわり溝の磨耗状態を判断する為、正確な測定方法がない。
[0002]Vプーリー溝の磨耗は、主に経年劣化が多く、いろんな機械は24時間運転やタイマー運転され、停止や運転が毎日行われる機械は、駆動時のトルクが最も大きい為に、スリップ現象が発生し摩擦による発熱の状況が繰り返され、長時間運転をしていると、Vベルトの表面が硬化し、同時に伸びが発生し、Vベルトの劣化でVプーリーの溝の磨耗が増大され、Vベルトを交換してもVプーリーガ磨耗していると、新しいVベルトに交換してもVプーリーのの溝磨耗形状が曲型に変形している為、VベルトがVプーリーになじまず、異常振動や異常音を発生し、軸受の劣化・羽根の破損・架台ボルトの緩み等の異常が発生し、運転を継続することで、Vベルトを新しく交換しても不均等なVプーリーの接触面で異常摩擦が生じ急激な温度上昇による亀裂やVベルトの破断が発生し、短期間で消費電力が増し、CO2の放出が増します。
[0003]Vプーリー溝の磨耗検査方法は主に指先による触手で行い、経験豊富な熟練工による判断が求めら正確に数値で計測できることが出来ない。
[0004]本発明は、次のような課題に対して、Vプーリーの溝磨耗状況を簡単で正確に計測し検査できることを目的とする。
[0005]Vプーリーの溝の数だけそれぞれ摩耗を全体に把握できない。
[0006]磨耗した数値を読み取ることが非常に困難で不可能な状況。
[0007]Vプーリーの溝の摩耗は、左右対称に摩耗せず波を打つような曲型状態で削れて進行していく為、溝の磨耗の寸法が出せない。
[0008]本発明はそれらの課題を解決し、だれでも簡単に正確に溝の磨耗しているの場所や、詳細な単位の測定が可能で、不可能だったVプーリー磨耗の経年劣化状態を履歴として記録化しVプーリーの交換時期の計画が出易くなりベアリングの破損やVベルトの破断やVプーリーとVベルトの運転中のスリップをなくし消費電力の削減と、節電や省エネ効果に努めることが出来る。
[0009]本発明は、Vプーリー溝磨耗測定シートをVプーリーの形状ごとに測定シートを作り件名・系統名・使用Vプーリーの種類・形状・溝の磨耗場所及び磨耗数値mm・測定年月日などが記入できすべてのデーターの記録が書き入れて溝の磨耗の進行状況の履歴が管理しやすく誰でも簡単に把握でる。
[0010]測定方法は、Vプーリー溝磨耗測定シートをVプーリーの側面に嵌め込んみ、手で触れなくてもVプーリー溝磨耗測定シートはVプーリーに留まり、Vプーリーの溝の形状が逆形状でカットされており新品のVプーリーだと隙間が空かない状態ですが、Vプーリーの溝の磨耗が進んだ面に嵌め込むと磨り減った場所が隙間として現れ、一度に全体のVプーリーの溝の磨耗状態を把握し管理出来きる。
[0011]Vプーリーの溝の隙間の位置と測定数値を測定シートの書き込みスペースに記入し、Vプーリー溝磨耗測定シートを嵌め込んだ状態で工事写真を撮り記録写真として管理及び報告書として提出し、Vプーリー溝磨耗測定シートはそれぞれの機械ごとにまとめて、磨耗履歴としてファイルにまとめ誰でもがVプーリーの状態を把握でる。
[0012]Vプーリーは曲型な溝の磨耗をする為、隙間を計測するのは非常に難しいが、計測棒で測定することでより正確に計測でき、溝の磨耗箇所の進んでいる位置を正確に残すことができる。
[0013]Vプーリー溝磨耗測定シートを使用することで誰でも簡単に正確に数値で表示でき、Vプーリーの溝の磨耗の進行状況が把握でき省エネ対策に効果的である。
[0014]計測棒は図5のように丸棒で、サイズ毎に色分けがしてあり、それぞれのサイズを色で確認出来る為、計測ミスをなくし簡単で正確に計測出来る。
[0015]計測棒の太さは、0.5mm・0.8mm1.5mm・2.0mm・2.5mm・3.0mm・3.5mm・4.0mm・5.0mmの色分けした棒を使用しする。
[0016](図1)本発明の一般的な使用機器状態を表した図である。(図2)新品のVベルトがVプーリー溝に装填している状態である。(図3)Vプーリー溝の磨耗した部分の図である。(図4)溝の磨耗した測定数値と摩耗箇所を記入する書き込み。(図5)計測棒の数種類の内の1本の形状。(図6)Vプーリー溝磨耗測定シートの使用状態である。
[0017]本発明のVプーリー溝磨耗測定シートは、いろいろな形状・種類のVプーリーの両側面を挟み中間のそれぞれのVプーリー溝のすべてを一度に測定し溝の磨耗管理が出来る。
[0018]また、図5に示すように、溝の磨耗したVプーリーにVプーリー溝磨耗測定シートを嵌め込み溝の磨耗の場所、溝の変形など、度合を表示でき記録化し写真に残すことが出来る。
[0019]Vプーリーは、すべての建築ビル・建造物・プラント工場・水力発電所・火力発電所・原子力発電所・公共施設などに多く用いられ、給気・排気・空調・冷暖房機など換気や空調に使われており、動力からのトルク伝達方法として広く利用され為、Vプーリーの溝の磨耗状況の管理は省エネ対策に関わってくる重要な点検項目のいとつに挙げられ、節電や省エネの効果、CO2の削減に貢献する為、産業上の利用可能性が非常に高い。
[符号の説明]1…ファン、2…モーター、3…ファンVプーリー、4…Vベルト、5…モーターVプーリー、6…ファン架台、7…VベルトとVプーリーが接触する箇所、8…Vプーリーの溝底面、9…Vプーリーの溝の磨耗して削れ変形した場所、10…Vプーリーの溝の磨耗したVプーリー、11…Vプーリー溝磨耗測定シート、12…計測棒先端部分で塗装無、13…計測棒の半分より握り側の塗装部分、14…寸法の表示、15…寸法の違う計測棒を一つにまとめて輪で止めておく穴、16…件名・ビル名・プラント工場名の記入欄、17…系統・Vプーリーを使用している機器の系統名の記入欄、18…使用・機器のモーター側及びファン側の記入欄、19…Vプーリー記号の品名と種類の記入棡、20…測定の年月日を記入する記入欄、21…Vプーリーの側面にシートを嵌め込み固定される、22…運転中にVベルトの摩擦によりプーリーの接触面が削られ不揃いになった状態、23…Vプーリーの溝の磨耗した測定数値と溝の摩耗箇所を記入する書き込みスペース、24…測定対象の溝の磨耗したVプーリー、25…回転体のシャフト。
[1]伝道用Vプーリーは建築ビルや建造物や工場などの空調設備に多く使われ換気や冷暖房に欠かせない機械部品で、使用する時間や条件で徐々にVベルトとの摩擦で磨り減って、Vプーリーの溝が設計の寸法と異なってきて、Vベルトの緩みも進みVプーリーとVベルトのスリップ現象が発生て、CO2を放出し、節電や省エネに反して空調設備などの換気に利用している機器の風量や静圧や回転数など変化が発生し、消費電力が上昇している為に、Vプーリーの溝の磨耗状態を適正に測定などの管理をする事で節電や省エネ効果など、CO2の削減に貢献することが出来るVプーリー溝磨耗測定シート。
[2]Vプーリーの両側面にVプーリー形状と正反対の形状のシートを切り抜きそれを嵌め込こむことでVプーリーの両側面に固定され、Vプーリー溝磨耗シートと溝の磨耗したVプーリーに生じた隙間を計測し数値で表示することが出来るVプーリー溝磨耗測定シート。
[3]測定した数値と磨耗している場所をVプーリー溝磨耗測定シートに記入し、そのVプーリー溝磨耗測定シートに使用している機器の使用建物、使用目的、使用系統名、Vプーリーの型、点検した年月日などあらゆる情報を明記することが出来るVプーリー溝磨耗測定シート。
[4]測定する隙間にあった計測棒を差し込み、隙間の寸法を計測した数字を表記できるVプーリー溝磨耗測定シート。

Claims (5)

  1. Vベルトが巻き掛けられる溝を外周に有した伝動用のVプーリーの前記溝の磨耗状態を測定し管理するためのVプーリー溝磨耗測定シートであって、
    前記溝の設計寸法に合致した凸部と、
    前記Vプーリーのシャフトに沿う方向に前記Vプーリーの外周の両側面に接触して前記凸部を前記溝に保持する固定部と、
    前記凸部の範囲内に設けられ、測定対象となる前記Vプーリーの前記溝に前記凸部を嵌合させた状態で前記溝と前記凸部との間にできる隙間に太さの異なる複数種類の計測棒を挿入することで計測される前記隙間の測定数値と前記溝の磨耗箇所を記入する書き込みスペースと、
    前記Vプーリーの形状と正反対の形状に切り抜かれてなる一続きのシートに備えることを特徴とするVプーリー溝磨耗測定シート。
  2. 前記測定数値と前記磨耗箇所を記入したときの前記Vプーリーが使用されている機器の使用建物、使用目的、使用系統名、前記Vプーリーの型、点検した年月日を含む情報を明記する記入欄、をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載されたVプーリー溝磨耗測定シート。
  3. Vベルトが巻き掛けられる溝を外周に有した伝動用のVプーリーの前記溝の磨耗状態をVプーリー溝磨耗測定シート及び計測棒を用いて測定するVプーリーの溝の磨耗測定方法であって、
    前記Vプーリー溝磨耗測定シートは、前記溝の設計寸法に合致した凸部と、前記Vプーリーのシャフトに沿う方向に前記Vプーリーの外周の両側面に接触して前記凸部を前記溝に保持する固定部と、前記凸部の範囲内に設けられ前記溝の磨耗した位置及び測定数値を記入する書き込みスペースと、を前記Vプーリーの形状と正反対の形状に切り抜かれてなる一続きのシートに備え、
    前記計測棒は、前記溝と前記凸部との間の隙間に挿入される塗装されない先端部分と、前記先端部分と同じ太さで形成され太さの異なるサイズ毎に色分けされた塗装部分と、前記先端部分と反対側の前記塗装部分の端部に設けられた握り部と、を備え、
    前記Vプーリー溝磨耗測定シートを、測定対象となる前記Vプーリーの前記溝に前記凸部を挿入した状態に保持されるよう前記Vプーリーの両側面に前記固定部を接触させて固定し、
    前記Vプーリー溝磨耗測定シートを前記Vプーリーに固定した状態で前記溝と前記凸部との間にできる前記隙間に太さの異なる複数種類の前記計測棒を挿入することで前記溝の磨耗した位置及び前記隙間の寸法を計測し、
    計測された前記位置と前記寸法とを前記書き込みスペースに記入する
    ことを特徴とするVプーリーの溝の磨耗測定方法。
  4. Vベルトが巻き掛けられる溝を外周に有した伝動用のVプーリーの前記溝の磨耗状態をVプーリー溝磨耗測定シート及び計測棒を用いて測定し記録化する磨耗状態記録方法であって、
    前記Vプーリー溝磨耗測定シートは、前記溝の設計寸法に合致した凸部と、前記Vプーリーのシャフトに沿う方向に前記Vプーリーの外周の両側面に接触して前記凸部を前記溝に保持する固定部と、前記凸部の範囲内に設けられ前記溝の磨耗した位置及び測定数値を記入する書き込みスペースと、前記Vプーリーが使用されている機器の使用建物、使用目的、使用系統名、前記Vプーリーの型、点検した年月日を含む情報を明記する記入欄と、を前記Vプーリーの形状と正反対の形状に切り抜かれてなる一続きのシートに備え、
    前記計測棒は、前記溝と前記凸部との間の隙間に挿入される塗装されない先端部分と、前記先端部分と同じ太さで形成され太さの異なるサイズ毎に色分けされた塗装部分と、前記先端部分と反対側の前記塗装部分の端部に設けられた握り部と、を備え、
    前記Vプーリー溝磨耗測定シートを、測定対象となる前記Vプーリーの前記溝に前記凸部を挿入した状態に保持されるよう前記Vプーリーの両側面に前記固定部を接触させて固定し、
    前記Vプーリー溝磨耗測定シートを前記Vプーリーに固定した状態で前記溝と前記凸部との間にできる前記隙間に、太さの異なる複数種類の前記計測棒を挿入することで前記溝の磨耗した位置及び前記隙間の寸法を計測し、
    計測された前記位置と前記寸法とを前記書き込みスペースに記入し、
    前記情報を前記記入欄に書き込み、
    前記Vプーリー溝磨耗測定シートを前記計測対象の前記Vプーリーに嵌め込んだ状態で工事写真を撮り記録化する
    ことを特徴とするVプーリーの溝の磨耗状態記録方法。
  5. Vベルトが巻き掛けられる溝を外周に有した伝動用のVプーリーの前記溝の磨耗状態をVプーリー溝磨耗測定シート及び計測棒を用いて測定し管理するためのVプーリーの溝の磨耗状態管理方法であって、
    前記Vプーリー溝磨耗測定シートは、前記溝の設計寸法に合致した凸部と、前記Vプーリーのシャフトに沿う方向に前記Vプーリーの外周の両側面に接触して前記凸部を前記溝に保持する固定部と、前記凸部の範囲内に設けられ前記溝の磨耗した位置及び測定数値を記入する書き込みスペースと、前記Vプーリーが使用されている機器の使用建物、使用目的、使用系統名、前記Vプーリーの型、点検した年月日を含む情報を明記する記入欄と、を前記Vプーリーの形状と正反対の形状に切り抜かれてなる一続きのシートに備え、
    前記計測棒は、前記溝と前記凸部との間の隙間に挿入される塗装されない先端部分と、前記先端部と同じ太さで形成され太さの異なるサイズごとに色分けされた塗装部分と、前記先端部分と反対側の前記塗装部分の端部に設けられた握り部と、を備え、
    前記Vプーリー溝磨耗測定シートを、測定対象となる前記Vプーリーの前記溝に前記凸部を挿入した状態に保持されるよう前記Vプーリーの両側面に前記固定部を接触させて固定し、
    前記Vプーリー溝磨耗測定シートを前記Vプーリーに固定した状態で前記溝と前記凸部との間にできる前記隙間に、太さの異なる複数種類の前記計測棒を挿入することで、前記溝の磨耗した位置及び前記隙間の寸法を計測し、
    計測された前記位置と前記寸法とを前記書き込みスペースに記入し、
    前記情報を前記記入欄に書き込み、
    前記Vプーリー溝磨耗測定シートを前記計測対象の前記Vプーリーに嵌め込んだ状態で工事写真を撮り記録写真としてそれぞれの機械ごとにまとめ、
    前記溝の磨耗の進行状況の履歴を管理する
    ことを特徴とするVプーリーの溝の磨耗状態管理方法。
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