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JP5919085B2 - シート貼付装置 - Google Patents
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Description

本発明は、被着体に複数枚の接着シートを貼付するシート貼付装置に関する。
従来、回転テーブルに被着体(コーン)を保持し、回転テーブルを間欠回転させて被着体にラベルを貼付する装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の装置は、回転テーブルに被着体を保持させる受取りポジションと、ラベル貼付機によりラベルを被着体に貼付するラベル貼付けポジションと、被着体の保持を解除して後工程の包装を実施させる排出ポジションとに、回転テーブルを間欠回転させ、被着体にラベルを順次貼付している。
特開平2−258521号公報
しかしながら、特許文献1に記載の回転テーブルの構成では、第1回転テーブルを1回転させることで1の工程(ラベル貼付工程)を完了させ、その後、被着体を第2回転テーブルに受け渡して当該第2回転テーブルを1回転させることで別の工程(吸引工程)を完了させる構成であるため、第1回転テーブルを複数回転させることで1の被着体に複数枚のラベルを貼付することができない。
本発明の目的は、1の被着体に複数の接着シートを容易に貼付できるシート貼付装置を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明のシート貼付装置は、基材シートの一面に接着剤層を有した接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置において、前記被着体を支持する支持部を複数有した回転テーブルを備えた支持手段と、前記接着シートを前記被着体に貼付する貼付手段と、当該シート貼付装置全体の動作を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記回転テーブルを回転させることで、前記貼付手段が設けられた貼付ステーションに前記被着体を停止させ、当該被着体に前記貼付手段で前記接着シートを貼付した後、前記回転テーブルをさらに1回転させることで、前記貼付ステーションに前記被着体を停止させ、先に貼付した接着シート上に前記貼付手段で再度接着シートを貼付して、前記回転テーブルに支持された複数の被着体それぞれに、前記接着シートを複数枚貼付する制御をする、という構成を採用している。
発明のシート貼付装置は基材シートの一面に接着剤層を有した接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置において、前記被着体を支持する支持部を複数有した回転テーブルを備えた支持手段と、前記回転テーブルに対する被着体支持方向を変更する位置決め手段と、前記接着シートを前記被着体に貼付する貼付手段と、当該シート貼付装置全体の動作を制御する制御手段とを備え、前記被着体は、板状に構成され、前記板状の被着体の反り方向を検出する反り方向検出手段を具備し、前記位置決め手段は、前記反り方向検出手段で検出した反り方向が前記回転テーブルに対して所定の方向となるように被着体支持方向を変更させ、前記制御手段は、前記回転テーブルに支持された複数の被着体それぞれに、前記接着シートを複数枚貼付する制御をする、ことを特徴とする
そして、本発明のシート貼付装置では、前記接着シートは、前記基材シートの他面に保護シートが積層されて構成され、前記接着シートから保護シートを剥離する剥離手段を具備している、ことが好ましい。
また、本発明のシート貼付装置では、前記回転テーブルの所定の支持部に前記被着体を供給する供給手段が設けられた供給ステーションと、前記貼付手段が設けられた貼付ステーションと、前記支持部上に支持された所定の被着体を前記支持部から排出する排出手段が設けられた排出ステーションとが、前記回転テーブルに相対配置され、前記支持手段は、所定の前記支持部を所定の前記ステーション位置に停止可能に設けられている、ことが好ましい
以上のような本発明によれば、例えば、貼付手段により接着シートが貼付される位置に1の被着体を複数回配置させたり、回転テーブルの周囲に複数の貼付手段を配置したりすることで、被着体に複数枚の接着シートを貼付できる。
この際、回転テーブルに対する被着体支持方向を変更することで、例えば1の被着体に複数枚の接着シートを異なる位置に貼付したり、貼付方向を変えて重ね貼りしたりすることで、接着シートを各種貼付状態で貼付でき、汎用性を向上できる。
また、板状の被着体に接着シートを貼付することで仮に被着体に反りが生じても、反り方向検出手段で反り方向を検出し、当該反りを打ち消す方向から別の接着シートを重ね貼りできるように位置決め手段で被着体支持方向を変更することができる。
そして、供給ステーションと貼付ステーションと排出ステーションとを回転テーブルに対して設けることで、接着シートの貼付を一連の流れの中で行え、効率よく被着体に接着シートを貼付できる。
さらに、回転テーブルの回転を貼付ステーションで複数回停止させ、被着体への接着シートの貼付を複数回実施させることで、1台の貼付手段で複数枚の接着シートを貼付させることができ、装置を小型化できる。
そして、剥離ステーションを設けることで、別の接着シートを重ね貼りする直前まで先に貼付した接着シートが表出することを防止することができ、例えば接着シートを貼付した後に被着体の向きを変えたりする各工程を実施している間などにおいて、接着シートの表面に塵埃などが付着することを防止して、重ね貼りされた接着シート間に異物が混入することを防止することができる。
本発明の一実施形態に係るシート貼付装置の概略構成を示す平面図。 図1のシート貼付装置における供給手段(排出手段)を示す側面図。 図1のシート貼付装置における貼付手段を示す側面図。 図1のシート貼付装置における剥離手段を示す側面図。
以下、本発明の一実施形態に係るシート貼付装置を図面に基づいて説明する。
なお、本実施形態において基準となる図を挙げることなく、上、下といった方向を示した場合は、全て図2等の側面図を正規の方向(付した番号が適切な向きとなる方向)から観た場合を基準とする。
[シート貼付装置の構成]
図1において、シート貼付装置1は、被着体としての板状部材11の少なくとも一面に接着シートAS(図3参照)を複数枚貼付する装置である。
ここで、接着シートASは、図3に示すように、基材シートBSと、この基材シートBSの一面に設けられた接着剤層ADとを有し、基材シートBSの他面に保護シートPSが積層された状態で、接着剤層ADにより帯状の剥離シートRLに仮着されて原反RSを構成するものである。また、本実施形態では、板状部材11として、例えば光ディスクを構成するディスク基板などのように、中央に中央孔11A(図2参照)を有した円板状のものを例示するが、本発明における被着体は、この構成に限られない。
シート貼付装置1は、図1に示すように、複数の板状部材11を支持可能な支持手段2と、支持手段2に支持された板状部材11の支持する方向を変更する位置決め手段3(図2参照)と、ベルトコンベヤなどの搬入手段CV1により搬入される板状部材11を支持手段2へ供給する供給手段4と、原反RSを繰り出すとともに剥離シートRLから接着シートASを剥離して板状部材11に貼付する貼付手段5と、CCDカメラや光学センサなどの反り方向検出手段6と、板状部材11に貼付された接着シートASから保護シートPSを剥離する剥離手段7と、支持手段2からベルトコンベヤなどの搬出手段CV2へ板状部材11を排出する排出手段8と、パーソナルコンピューターやシーケンサーなどで構成され、シート貼付装置1の全体の動作を制御する制御手段9と、を備えている。
支持手段2は、駆動機器としての回動モータ21と、この回動モータ21の出力軸21Aの先端に取り付けられた円板状の回転テーブル22と、を備えている。回転テーブル22の上面には、上面が載置面23Aとされるとともに、図示しない吸引ポンプや真空エジェクタ等の吸引手段に連結された図示しない複数の吸気口か形成された支持部23が周方向に沿って等間隔で5か所に設けられている。なお、支持部23の中央には、図2に示すように、上方に向けて開口する凹部23Bが設けられている。
なお、図1に示すように、供給手段4が設けられた位置を供給ステーション4S、剥離手段7が設けられた位置を剥離ステーション7S、貼付手段5が設けられた位置を貼付ステーション5S、反り方向検出手段6が設けられた位置を反り方向検出ステーション6S、排出手段8が設けられた位置を排出ステーション8Sとし、それら5つの各ステーションは、回転テーブル22の回転中心を中心として周方向に沿って等間隔で5か所に設けられている。これにより、回転テーブル22が周方向に間欠回転されたときに、各支持部23が何れかのステーションに停止するようになっている。
位置決め手段3は、図2に示すように、回転テーブル22の凹部23B内に配置された駆動機器としての直動モータ31と、直動モータ31の出力軸32に支持されて上下方向に移動可能に設けられた駆動機器としての回動モータ33と、回動モータ33の出力軸34に支持されて上下方向の軸を回転中心とし回転可能に設けられるとともに、板状部材11の中央孔11Aに入り込んでその位置決めと保持が可能な一対の位置決めピン35を離間接近可能な駆動機器としてのチャックシリンダ36とを有している。
供給手段4は、図2に示すように、駆動機器としての直動モータ41と、この直動モータ41のスライダー42に取り付けられた駆動機器としての直動モータ43と、直動モータ43の出力軸44の先端に設けられ、板状部材11の中央孔11Aに入り込んで板状部材11の位置決めと保持が可能な一対の位置決めピン45を離間接近可能な駆動機器としてのチャックシリンダ46とを備えている。
貼付手段5は、図3に示すように、原反RSを支持する支持軸51Aと、原反RSを案内する複数のガイドローラ51Bと、剥離シートRLを折り返して接着シートASを剥離シートRLから剥離させる剥離板51Cと、駆動機器としての回動モータ51Dによって駆動される駆動ローラ51Eと、駆動ローラ51Eとの間に剥離シートRLを挟み込むピンチローラ51Fと、図示しない駆動機器によって剥離シートRLを回収する回収ローラ51Gと、駆動機器としての直動モータ52Aのスライダー52Bに取り付けられた駆動機器としての回動モータ52Cと、回動モータ52Cの図示しない出力軸に取り付けられ、その出力軸52Eで吸着保持部52Fを支持する駆動機器としての直動モータ52Dと、吸着保持部52Fの一端側(図3中右端側)に設けられ接着シートASを板状部材11に押圧して貼付する押圧ローラ52Gと、を備えている。吸着保持部52Fは、図示しない吸引ポンプや真空エジェクタ等の吸引手段に連結された図示しない複数の吸気口が形成されている。
剥離手段7は、図4に示すように、駆動機器としての直動モータ71Aのスライダー71Bに取り付けられたフレーム72Aと、フレーム72Aに設けられロール状の剥離用テープ73を支持する支持軸72Bと、剥離用テープ73を接着シートASに積層された保護シートPSに押圧して貼付する押圧ローラ72Cと、駆動機器としての回動モータ72Dによって駆動されるとともに、保護シートPS貼付された剥離用テープ73を巻き取ることで接着シートASに積層された保護シートPSを剥離する駆動ローラ72Eと、駆動ローラ72Eとの間に剥離用テープ73を挟み込むピンチローラ72Fと、図示しない駆動機器によって剥離用テープ73を回収する回収ローラ72Gと、を備えている。なお、剥離用テープ73は、帯状シート73Aの一面に接着剤層73Bが積層されて構成される。
排出手段8は、図2に示すように、供給手段4と同様の構成が採用されているので、同図に括弧書きで付番し詳細な説明は省略する。
[シート貼付装置の動作]
次に、シート貼付装置1における板状部材11に接着シートASを重ね貼りする工程について説明する。
まず、貼付手段5に図3に示すように原反RSを通紙するとともに、剥離手段7に図4に示すように剥離用粘着テープ73を通紙しておく。
そして、搬入手段CV1によって板状部材11が搬送されてくると、図示しない光センサ等の検知手段によって検知され、先頭の板状部材11が図1に示される供給手段4の下方の所定位置で停止する。
次いで、供給手段4が図2中二点鎖線で示した位置で待機している直動モータ43を駆動し、チャックシリンダ46を下降させ、板状部材11の中央孔11A内に位置決めピン45を挿入させた後、チャックシリンダ46を駆動し、位置決めピン45を離間させて、板状部材11を保持する。次に、供給手段4が直動モータ43を駆動し、板状部材11を上昇させた後、直動モータ41を駆動し、板状部材11を供給ステーション4Sに位置する支持部23の上方に搬送すると、供給手段4が直動モータ41の駆動を停止する。その後、供給手段4が直動モータ43を駆動し、板状部材11を下降させて中央孔11A内に位置決めピン45が位置する状態とする。次いで、位置決め手段3がチャックシリンダ36を駆動し、位置決めピン35を離間させて、板状部材11を保持し、支持手段2が図示しない吸引手段を駆動し、支持部23の吸気口によって板状部材11を吸着保持する。
その後、供給手段4がチャックシリンダ46を駆動し、位置決めピン45を接近させた後、直動モータ43および直動モータ41を駆動し、直動モータ43を図2中二点鎖線で示す位置に復帰させる。
そして、支持手段2が回動モータ21を駆動し、回転テーブル22を図1中の矢印DA方向へ回転させる。この回転テーブル22の回転は、各ステーションが等間隔で5カ所あることから、1/5周分となる72度の回転となり、1周目の板状部材11を吸着保持した支持部23が剥離ステーション7Sに位置し、以降新しく供給ステーション4Sに位置する支持部23には、供給手段4による上記と同様の処理が順次行われることとなる。
ここで、1周目の板状部材11が剥離ステーション7Sに位置した場合は、当該板状部材11には接着シートASが貼付されていないので、剥離手段7は動作しない。
なお、2周目以降の板状部材11が剥離ステーション7Sに位置した場合は、図4に示すように、剥離手段7が直動モータ71Aおよび回動モータ72Dを駆動し、二点鎖線の位置にあるフレーム72Aを同図中右方向へ移動させる。これにより、押圧ローラ72Cが剥離用テープ73を保護シートPSに押圧して貼付すると同時に、駆動ローラ72Eが剥離用テープ73を回収ローラ72G方向に巻き取り、図示しない駆動機器によって回動される回収ローラ72Gが当該剥離用テープ73および保護シートPSを回収することで、保護シートPSを接着シートASから剥離する。接着シートASから保護シートPS全体が剥離されると、剥離手段7が直動モータ71Aを駆動してフレーム72Aを図4中二点鎖線で示す位置に復帰させる。
その後、支持手段2が回動モータ21を駆動し、回転テーブル22を図1中の矢印DA方向へ72度回転させることにより、1周目の板状部材11を吸着保持した支持部23が貼付ステーション5Sに位置し、以降新しく剥離ステーション7Sに位置する板状部材11には、剥離手段7による上記と同様の処理が行われることとなる。
板状部材11が貼付ステーション5Sに位置すると、貼付手段5が図3中右側の二点鎖線で示す位置で待機している直動モータ52Dを駆動し、吸着保持部52Fを下降させて剥離板51C上に位置する接着シートASに当接させた後、図示しない吸引手段を駆動し、接着シートASを吸着保持する。
次いで、貼付手段5が回動モータ51Dおよび直動モータ52Aを同期駆動し、吸着保持部52Fで接着シートASを吸着保持した状態のまま、原反RSを繰り出して剥離板51Cで接着シートASを剥離する。その後も貼付手段5が直動モータ52Aの駆動を続行し、吸着保持部52Fで吸着保持した接着シートASが貼付ステーション5Sに位置する板状部材11上に位置すると、直動モータ52Aの駆動を停止し、回動モータ52Cを駆動し、押圧ローラ52Gにより接着シートASの図3中右端縁を板状部材11の右端縁に一致させるようにして押圧する。次いで、貼付手段5が直動モータ52Aを駆動し、吸着保持部52Fを図3中左方向(貼付方向)へ移動させると、接着シートASが板状部材11に貼付される。その後、貼付手段5が直動モータ52D、回動モータ52Cおよび直動モータ52Aを駆動し、吸着保持部52Fを図3中右側の二転鎖線で示す位置に復帰させる。
なお、2周目以降に貼付ステーション5Sに位置する板状部材11は、位置決め手段3および反り方向検出手段6により回転テーブル22に対する板状部材11の方向が変更されているので、先に貼付した接着シートASの貼付方向に対して交差する状態で別の接着シートASが貼付される。従って、重ね貼りされる接着シートASが板状部材11に付与する張力の方向が異なる状態となり、当該板状部材11の反りの発生が抑制されることとなる。
その後、支持手段2が回動モータ21を駆動し、回転テーブル22を矢印DA方向へ72度回転させることにより、1周目の板状部材11を吸着保持した支持部23が反り方向検出ステーション6Sに位置し、以降新しく貼付ステーション5Sに位置する板状部材11には、貼付手段5による上記と同様の処理が行われることとなる。
板状部材11が反り方向検出ステーション6Sに位置すると、支持手段2が図示しない吸引手段による反り方向検出ステーション6Sに位置する板状部材11の吸着保持を停止し、位置決め手段3が直動モータ31を駆動し、板状部材11を載置面23Aから上方に離間させる。
そして、反り方向検出手段6が板状部材11の面方向外側の側方から撮像するとともに、位置決め手段3が回動モータ33を駆動し、載置面23Aと平行な面内で板状部材11を1回転させる。これにより、反り方向検出手段6が板状部材11の反り方向および反りの大きさを検出する。
反り方向検出手段6により、板状部材11に反りが生じていることが検出されると、位置決め手段3が回動モータ33を駆動し、板状部材11の反りが生じている方向、すなわち板状部材11に作用する接着シートASの張力の方向が、貼付手段5の貼付方向に対して交差となるように、板状部材11を回転させる。
次いで、位置決め手段3が直動モータ31を駆動し、板状部材11を下降させて再び載置面23A上に載置させ、支持手段2が図示しない吸引手段を駆動し、反り方向検出ステーション6Sに位置する板状部材11を吸着支持する。
なお、最終周(例えば接着シートASを4枚重ね貼りするときの4周目)に板状部材11が反り方向検出ステーション6Sに位置した場合は、反り方向検出手段6は動作しなくてもよい。
その後、支持手段2が回動モータ21を駆動し、回転テーブル22を矢印DA方向へ72度回転させることにより、1周目の板状部材11を吸着保持した支持部23が排出ステーション8Sに位置し、以降新しく反り方向検出ステーション6Sに位置する板状部材11には、反り方向検出手段6および位置決め手段3による上記と同様の処理が行われることとなる。
ここで、最終周以外(例えば接着シートAS4枚重ね貼りするときの1〜3周目)で板状部材11が排出ステーション8Sに位置した場合は、当該板状部材11には別の接着シートASを貼付するので、排出手段8は動作しない。
なお、最終周に板状部材11が排出ステーション8Sに位置した場合は、支持手段2が図示しない吸引手段による排出ステーション8Sに位置する板状部材11の吸着保持を停止し、排出手段8が図2中実線で示した位置で待機している直動モータ83を駆動し、チャックシリンダ86を下降させ、位置決めピン85を中央孔11A内に挿入させた後、チャックシリンダ86を駆動し、位置決めピン85を離間させて、板状部材11を保持する。
次に、位置決め手段3がチャックシリンダ36を駆動し、位置決めピン35を接近させた後、排出手段8が直動モータ83を駆動し、板状部材11を上昇させ、直動モータ81を駆動し、直動モータ83を図2中二点鎖線で示す位置に移動させ、直動モータ83を駆動して板状部材11を搬出手段CV2上に載置する。その後、排出手段8がチャックシリンダ86を駆動し、位置決めピン85を接近させ、排出手段8が直動モータ83および直動モータ81を駆動し、直動モータ83を図2中実線で示す位置に復帰させる。
さらに、支持手段2が回動モータ21を駆動し、回転テーブル22を矢印DA方向へ72度回転させることにより、1周目の板状部材11を吸着保持した23が再び供給ステーション4Sに位置し、当該板状部材11は、2周目の板状部材11となり、以降新しく排出ステーション8Sに位置する板状部材11には、排出手段8による上記と同様の処理が行われることとなる。
ここで、2周目以降の板状部材11が再び供給ステーション4Sに位置した場合、供給手段4は動作しない。
そして、2周目以降は、上記の説明通りの動作が行われ、接着シートASの重ね貼り枚数に合わせて回転テーブル22を周回させ、所定の枚数の重ね貼りが完了すると排出手段8によって搬出手段CV2に載置されて搬出されることとなる。
その後、回転テーブル22が回転されると、空になった支持部23が供給ステーション4Sに位置し、新たな板状部材11が供給可能な状態となり、上記同様の動作が繰り返される。
以上のような実施形態によれば、回転テーブル22を回転させて、回転テーブル22の支持部23に支持された板状部材11を、貼付手段5により接着シートASが貼付される貼付ステーション5Sに複数回通過させているので、板状部材11に複数枚の接着シートASを貼付できる。
[変形例]
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。また、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、被着体として板状の板状部材11を例示して説明したが、被着体としては、板状に限らず、球形、柱状形、錐形、シート状など、各種形状の物品を対象とすることができる。
また、接着シートASを重ね貼りする場合を説明したが、例えば被着体の異なる位置に接着シートASを貼付する場合としてもよい。
そして、回転テーブル22に5つの支持部23を設けた場合を説明したが、本発明は、回転テーブル22に2つ以上の支持部23を設ければ足りる。
また、前記実施形態では5つのステーションを設けたが、例えば、保護シートPSを有しない接着シートASを貼付する場合には、剥離手段7を設けない4つのステーションとしてもよいし、他の機能を付加する場合は、6つ以上のステーションとしてもよい。
また、供給ステーション4Sと排出ステーション8Sとを共通の1つのステーションとし、供給手段4と排出手段とを共通で使用してもよい。
さらには、例えば、被着体が板状の部材でない場合、接着シートASを貼付しても反りが発生しないようなときは、反り方向検出ステーション6Sを設けなくてもよい。
また、最終周で貼付された接着剤層ADに積層された保護シートPSを剥離する場合は、最終周の後、剥離手段7以外を作動させることなく更に回転テーブル22をもう1周させ、剥離手段7で保護シートPSを剥離した後、排出手段8で搬出するようにしてもよい。
さらに、板状部材11の回転テーブル22に対する位置を変更する処理としては、被着体を裏返したりするなど、いずれの支持状態に変更してもよい。
また、支持部23は、例えば板状部材11の周面をアームや爪などにて保持するなど、被着体を支持可能な従来公知のいずれの支持方法を適用できる。
さらに、剥離手段7は、例えば、保護シートPSのエッジ部を把持して剥離する構成としてもよい。
また、本発明における被着体および接着シートASの種別や材質などは、特に限定されず、例えば、接着シートASは、基材シートBSと接着剤層ADとの間に中間層を有する3層以上のものや、基材シートBSを接着剤層ADから剥離することのできるもの、所謂、両面接着シートのようなものであってもよく、このような両面接着シートとしては、単層又は複層の中間層を有するものや、中間層のない単層又は複層のものであってよい。更に、被着体が適宜な物品(例えば、食品や樹脂容器等)であって、接着シートASがラベルであってもよく、被着体が半導体ウエハであって、接着シートASが保護シート、ダイシングテープ、ダイアタッチフィルムなどであってもよい。この際、半導体ウエハは、シリコン半導体ウエハや化合物半導体ウエハ等が例示でき、このような半導体ウエハに貼付する接着シートASは、それらに限らず、その他の任意のシート、フィルム、テープ等、任意の用途、形状の接着シート等が適用できる。さらに、被着体が光ディスクの基板であって、接着シートSが記録層を構成する樹脂層を有したものであってもよい。以上のように、被着体としては、ガラス板、鋼板、陶器、木板または樹脂板等、その他の板状部材のみならず、任意の形態の部材や物品なども対象とすることができる。
また、前記実施形態における駆動機器は、回動モータ、直動モータ、リニアモータ、直動モータ、多関節ロボットなどの電動機器、エアシリンダ、油圧シリンダ、ロッドレスシリンダおよびロータリシリンダなどのアクチュエータなどを採用することができる上、それらを直接的または間接的に組み合せたものを採用することもできる(実施形態で例示したものと重複するものもある)。
1……シート貼付装置
2……支持手段
4……供給手段
5……貼付手段
6……反り方向検出手段
7……剥離手段
8……排出手段
9……制御手段
11……板状部材(被着体)
22……回転テーブル
23……支持部
23A…載置面
AD……接着剤層
AS……接着シート(シート)
BS……基材シート
PS……保護シート
RL……剥離シート
RS……原反
4S………供給ステーション
5S………貼付ステーション
6S………反り方向検出ステーション
7S………剥離ステーション
8S………排出ステーション

Claims (2)

  1. 基材シートの一面に接着剤層を有した接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置において、
    前記被着体を支持する支持部を複数有した回転テーブルを備えた支持手段と、
    前記接着シートを前記被着体に貼付する貼付手段と、
    当該シート貼付装置全体の動作を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記回転テーブルを回転させることで、前記貼付手段が設けられた貼付ステーションに前記被着体を停止させ、当該被着体に前記貼付手段で前記接着シートを貼付した後、前記回転テーブルをさらに1回転させることで、前記貼付ステーションに前記被着体を停止させ、先に貼付した接着シート上に前記貼付手段で再度接着シートを貼付して、前記回転テーブルに支持された複数の被着体それぞれに、前記接着シートを複数枚貼付する制御をすることを特徴とするシート貼付装置。
  2. 基材シートの一面に接着剤層を有した接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置において、
    前記被着体を支持する支持部を複数有した回転テーブルを備えた支持手段と、
    前記回転テーブルに対する被着体支持方向を変更する位置決め手段と、
    前記接着シートを前記被着体に貼付する貼付手段と、
    当該シート貼付装置全体の動作を制御する制御手段とを備え、
    前記被着体は、板状に構成され、
    前記板状の被着体の反り方向を検出する反り方向検出手段を具備し、
    前記位置決め手段は、前記反り方向検出手段で検出した反り方向が前記回転テーブルに対して所定の方向となるように被着体支持方向を変更させ
    前記制御手段は、前記回転テーブルに支持された複数の被着体それぞれに、前記接着シートを複数枚貼付する制御をすることを特徴とするシート貼付装置。
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