JP5924136B2 - 検査装置、検査方法、及び、プログラム - Google Patents
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特許文献1には、ノズル駆動用アクチュエーターをセンサとしても用い、波形の位相、周期、振幅から増粘及び気泡などのノズル状態を検出することが示されている。
駆動素子を駆動させて液体を噴射させる複数の噴射部と、
前記駆動素子を駆動させて得られる検査値と、検査用の基準範囲と、を比較した結果に基づいて前記噴射部の検査を行う検査部と、
を備え、
前記検査値は、前記複数の噴射部の駆動素子が駆動されて、複数取得され、
前記検査用の基準範囲は、暫定的な基準範囲以上の領域における前記複数の検査値の出現頻度と前記暫定的な基準範囲以下の領域における前記複数の検査値の出現頻度とに基づいて求められる、検査装置である。
駆動素子を駆動させて液体を噴射させる複数の噴射部と、
前記駆動素子を駆動させて得られる検査値と、検査用の基準範囲と、を比較した結果に基づいて前記噴射部の検査を行う検査部と、
を備え、
前記検査値は、前記複数の噴射部の駆動素子が駆動されて、複数取得され、
前記検査用の基準範囲は、暫定的な基準範囲以上の領域における前記複数の検査値の出現頻度と前記暫定的な基準範囲以下の領域における前記複数の検査値の出現頻度とに基づいて求められる、検査装置である。
このようにすることで、暫定的な基準範囲を用いて検査用の基準範囲を求めることができる。このとき、暫定的な基準範囲以上における検査値の出現頻度と、暫定的な基準範囲以下における検査値の出現頻度と、に基づいて統計的に検査用の基準範囲を得ることができる。そして、噴射異常を判定するための基準範囲を適切に求めることができる。
このようにすることで、暫定的な基準半以上と暫定的な基準範囲以下のいずれの領域にも複数の噴射部における検査値が出現するので、これらの出現頻度に基づいて統計的に検査用の基準範囲を得ることができる。
このようにすることで、暫定的な基準範囲内の検査値を暫定的な基準範囲以下及び暫定的な基準範囲以上の領域に出現させることができるので、これらの出現頻度に基づいて統計的に検査用の基準範囲を得ることができる。
このようにすることで、暫定的な基準範囲以上と暫定的な基準範囲内と暫定的な基準範囲以下の3状態の出現頻度という単純な情報のみが得られる状況下であっても、適切に検査用の基準範囲を得ることができる。
このようにすることで、統計的に検査用の基準範囲を得ることができる。
このようにすることで、確率変数を用いて統計的に検査用の基準範囲を得ることができる。
噴射部の駆動素子を駆動させて検査値を取得する工程と、
前記検査値と検査用の基準範囲とを比較して前記噴射部の検査を行う工程と、
を含み、
前記検査値は、前記複数の噴射部の駆動素子が駆動されて、複数取得され、
前記検査用の基準範囲は、暫定的な基準範囲以上の領域における前記複数の検査値の出現頻度と前記暫定的な基準範囲以下の領域における前記複数の検査値の出現頻度とに基づいて求められる、検査方法である。
このようにすることで、暫定的な基準範囲を用いて検査用の基準範囲を求めることができる。このとき、暫定的な基準範囲以上における検査値の出現頻度と、暫定的な基準範囲以下における検査値の出現頻度と、に基づいて統計的に検査用の基準範囲を得ることができる。そして、噴射異常を判定するための基準範囲を適切に求めることができる。
噴射部の駆動素子を駆動させて検査値を取得する工程と、
前記検査値と検査用の基準範囲とを比較して前記噴射部の検査を行う工程と、
を検査装置に行わせるプログラムであって、
前記検査値は、前記複数の噴射部の駆動素子が駆動されて、複数取得され、
前記検査用の基準範囲は、暫定的な基準範囲以上の領域における前記複数の検査値の出現頻度と前記暫定的な基準範囲以下の領域における前記複数の検査値の出現頻度とに基づいて求められる、プログラムである。
このようにすることで、暫定的な基準範囲を用いて検査用の基準範囲を求めることができる。このとき、暫定的な基準範囲以上における検査値の出現頻度と、暫定的な基準範囲以下における検査値の出現頻度と、に基づいて統計的に検査用の基準範囲を得ることができる。そして、噴射異常を判定するための基準範囲を適切に求めることができる。
図1は、本実施形態のプリンター1の全体構成のブロック図である。また、図2Aは、プリンター1の斜視図であり、図2Bは、プリンター1の横断面図である。以下、本実施形態のプリンター1の基本的な構成について説明する。
なお、ヘッドユニット40の詳細については後述する。
ヘッド41には、図3に示すように複数のノズルが配列されている。この図3の例では、4色のインク(Y:イエロー、M:マゼンダ、C:シアン、K:ブラック)を用いる場合のノズルの配列パターンを示しており、これらの色の組合せによりフルカラー印刷が可能となる。
各ノズル424に対応する圧電式アクチュエーター422に駆動信号COMを印加すると、その際の圧力変動後、キャビティ423内に残留振動(正確には、図4の振動板421の自由振動)が発生する。この残留振動の状態から各ノズル424の状態(キャビティ423内の状態を含む)を検出することが可能である。
図7は、残留振動検出回路55の構成の一例を示す回路図である。なお、本実施形態の残留振動検出回路55は、ヘッド41の各ノズルに対して共通に設けられている。
図10は、ヘッドユニット40のヘッド制御部HCの構成の一例の説明図であり、図11は、各信号のタイミングの説明図である。
ヘッド制御部HCは、ASIC60からの画素データSIに基づき、インクを噴射させるための制御を行う。すなわち、ヘッド制御部HCは、印刷データに基づいてスイッチ86のオン/オフを制御し、駆動信号COMの必要な部分(期間)を選択的に圧電式アクチュエーター422へ印加させている。言い換えると、ヘッド制御部HCは、各圧電式アクチュエーター422の駆動を制御している。本実施形態では、画素データSIが2ビットで構成されている。そして、転送用クロックSCKに同期して、この画素データSIがヘッド41へ送られてくる。さらに、画素データSIの上位ビット群が各第1シフトレジスタ81Aにセットされ、下位ビット群が各第2シフトレジスタ81Bにセットされる。第1シフトレジスタ81Aには第1ラッチ回路82Aが電気的に接続され、第2シフトレジスタ81Bには第2ラッチ回路82Bが電気的に接続されている。
分布中心の算出は、確率変数の比で仮の基準範囲を分割することにより求められる。つまり、検査用の基準範囲の中央値Ctsは、
Cts=Ltm+(Htm−Ltm)×Z2/(Z1+Z2)
となる。
このようにすることで、分布中心、すなわち検査用の基準範囲の中央値Ctsが求められる。
上述の実施形態では、検査装置を含むプリンター1が説明されていたが、これに限られるものではなくインク以外の他の流体(液体や、機能材料の粒子が分散されている液状体、ジェルのような流状体)を噴射したり吐出したりする液体吐出装置に具現化することもできる。例えば、カラーフィルタ製造装置、染色装置、微細加工装置、半導体製造装置、表面加工装置、三次元造形機、気体気化装置、有機EL製造装置(特に高分子EL製造装置)、ディスプレイ製造装置、成膜装置、DNAチップ製造装置などのインクジェット技術を応用した各種の装置に、上述の実施形態と同様の技術を適用してもよい。また、これらの方法や製造方法も応用範囲の範疇である。
前述の実施形態では、圧電素子を用いてインクを噴射していた。しかし、液体を噴射する方式は、これに限られるものではない。例えば、熱によりノズル内に泡を発生させる方式など、他の方式を用いてもよい。
20 搬送ユニット、21 給紙ローラー、22 搬送モーター、
23 搬送ローラー、24 プラテン、25 排紙ローラー、
30 キャリッジユニット、31 キャリッジ、
40 ヘッドユニット、
50 検出器群、55 残留振動検出回路、
60 ASIC、
81A 第1シフトレジスタ、81B 第2シフトレジスタ、
82A 第1ラッチ回路、82B 第2ラッチ回路、
83 デコーダー、84 制御ロジック、86 スイッチ、
421 振動板、422 圧電式アクチュエーター、423 キャビティ、
424 ノズル、425 ノズル基板、426 キャビティ基板、
427 圧電素子、428 リザーバ、429 インク供給チューブ、
430 中間層、431 第1電極、432 第2電極
Claims (8)
- 駆動素子を駆動させて液体を噴射させる複数の噴射部と、
前記駆動素子を駆動させて得られる検査値と、検査用の基準範囲と、を比較した結果に基づいて前記噴射部の検査を行う検査部と、
を備え、
前記検査値は、前記複数の噴射部の駆動素子が駆動されて、複数取得され、
前記検査用の基準範囲は、暫定的な基準範囲以上の領域における前記複数の検査値の出現頻度と前記暫定的な基準範囲以下の領域における前記複数の検査値の出現頻度とに基づいて求められる、検査装置。 - 前記暫定的な基準範囲は、前記複数の検査値が、前記暫定的な基準範囲以上の領域と前記暫定的な基準範囲内の領域と前記暫定的な基準範囲以下の領域とのいずれの領域にも出現する範囲に、特定される、請求項1に記載の検査装置。
- 前記暫定的な基準範囲は、前記複数の検査値のすべてが前記暫定的な基準範囲内の領域に出現する場合に狭められる、請求項2に記載の検査装置。
- 前記検査値が入力されると、前記暫定的な基準範囲以上の領域と前記暫定的な基準範囲内の領域と前記暫定的な基準範囲以下の領域とのいずれの領域に分類されるかの情報を出力する演算部を備える、請求項1〜3のいずれかに記載の検査装置。
- 前記検査用の基準範囲は、前記複数の検査値の分布中心に基づいて特定される、請求項1〜4のいずれかに記載の検査装置。
- 前記分布中心は、前記暫定的な基準範囲以上の領域における前記複数の検査値の出現頻度により求められた第1確率変数と、前記暫定的な基準範囲以下の領域における前記複数の検査値の出現頻度に求められた第2確率変数と、の比に基づいて求められる、請求項5に記載の検査装置。
- 噴射部の駆動素子を駆動させて検査値を取得する工程と、
前記検査値と検査用の基準範囲とを比較して前記噴射部の検査を行う工程と、
を含み、
前記検査値は、前記複数の噴射部の駆動素子が駆動されて、複数取得され、
前記検査用の基準範囲は、暫定的な基準範囲以上の領域における前記複数の検査値の出現頻度と前記暫定的な基準範囲以下の領域における前記複数の検査値の出現頻度とに基づいて求められる、検査方法。 - 噴射部の駆動素子を駆動させて検査値を取得する工程と、
前記検査値と検査用の基準範囲とを比較して前記噴射部の検査を行う工程と、
を検査装置に行わせるプログラムであって、
前記検査値は、前記複数の噴射部の駆動素子が駆動されて、複数取得され、
前記検査用の基準範囲は、暫定的な基準範囲以上の領域における前記複数の検査値の出現頻度と前記暫定的な基準範囲以下の領域における前記複数の検査値の出現頻度とに基づいて求められる、プログラム。
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