JP5924626B2 - エネルギー診断システム、及びエネルギー診断プログラム - Google Patents
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Description
また、上記課題を解決するために、請求項7に係るエネルギー診断プログラムは、コンピュータに第1の処理〜第9の処理を実行させる。第1の処理は、記憶装置に記憶された、住居に備えられるエネルギー機器の種類と当該エネルギー機器が配置されている場所とを含む機器情報、住居の断熱性能、及び住居の日射熱取得係数に基づいて、エネルギー機器の機器分野毎の一次エネルギー消費量を算出する。第2の処理は、機器情報、断熱性能、日射熱取得係数、及び記憶装置に記憶された、機器分野毎に予め設定された所定の定数により、算出された機器分野毎の一次エネルギー消費量を、場所毎に分類する。第3の処理は、機器情報、及び記憶装置に記憶された、エネルギー機器に使用されるエネルギーの種類に基づいて、場所毎に分類した一次エネルギー消費量をエネルギーの種類で分類する。第4の処理は、第3の処理結果に基づいて、エネルギーの種類毎に、エネルギー機器毎の一次エネルギー消費量の割合を算出する。第5の処理は、予め入力されたエネルギーの種類毎のエネルギー消費量の実測値と、記憶装置に記憶された、住居に備えられ且つエネルギー機器に含まれないその他の設備機器に使用されるエネルギーの種類毎のエネルギー消費量とに基づいて、エネルギーの種類毎のエネルギー消費推定量を算出する。第6の処理は、エネルギー消費推定量と算出された割合とに基づいて、エネルギーの種類毎に、エネルギー機器毎のエネルギー消費推定量を算出する。第7の処理は、予め入力された、需要家がエネルギー機器を使用する期間を推測するための生活スタイル情報に基づいて、算出されたエネルギー機器毎のエネルギー消費推定量の単位時間当たりの量を算出する。第8の処理は、単位時間当たりのエネルギー消費推定量を、記憶装置に記憶された、需要家がエネルギー事業者と契約しているエネルギーの種類毎の料金プランに適用し、エネルギー機器毎の所定期間の料金データを算出する。第9の処理は、算出された料金データを前記需要家の端末に送信する。
図1〜図12を参照して、第1実施形態に係るエネルギー診断システム100について述べる。なお、本実施形態における「エネルギー(エネルギーの種類)」は、電気及びガスを示すが、エネルギー(エネルギーの種類)はこれに限られない。たとえば、エネルギーとして灯油等を含む場合も本発明の範囲に含まれる。
図1は、本実施形態に係るエネルギー診断システム100を含むネットワーク構成例を示す図である。
次に、図4を参照して、本実施形態におけるエネルギー診断システム100の具体的な構成を説明する。エネルギー診断システム100は、記憶装置101と、メモリ102と、演算装置103と、入力装置104と、出力装置105と、通信装置106とを含んで構成されている。本発明におけるエネルギー診断システム100は、少なくとも記憶装置101と演算装置103とを含んでいる。
次に、図5〜図11を参照して、エネルギー診断システム100が実行する具体的な処理について述べる。前述の通り、演算装置103は、プログラム110を実行することにより第1の処理部110A〜第9の処理部110Iとして機能する。なお、住居200の構造(主たる居室A等)やエネルギー機器300の種類等は図2で示した例を参照する。
第1の処理部110Aは、記憶装置101に記憶された、住居200に備えられるエネルギー機器300の種類と当該エネルギー機器300が配置されている場所とを含む機器情報、住居200の断熱性能、及び住居200の日射熱取得係数に基づいて、エネルギー機器300の機器分野毎の一次エネルギー消費量を算出する。
第2の処理部110Bは、機器情報、断熱性能、日射熱取得係数、及び記憶装置101に記憶された、機器分野毎に予め設定された所定の定数により、算出された機器分野毎の一次エネルギー消費量を、場所毎に分類する。
第3の処理部110Cは、機器情報、及び記憶装置101に記憶された、エネルギー機器300に使用されるエネルギーの種類に基づいて、場所毎に分類した一次エネルギー消費量をエネルギーの種類で分類する。
第4の処理部110Dは、第3の処理結果に基づいて、エネルギーの種類毎に、エネルギー機器毎の一次エネルギー消費量の割合を算出する。
第5の処理部110Eは、予め入力されたエネルギーの種類毎のエネルギー消費量の実測値と、記憶装置101に記憶された、住居200に備えられ且つエネルギー機器に含まれないその他の設備機器に使用されるエネルギーの種類毎のエネルギー消費量とに基づいて、エネルギーの種類毎のエネルギー消費推定量を算出する。
第6の処理部110Fは、エネルギー消費推定量と算出された割合とに基づいて、エネルギーの種類毎に、エネルギー機器毎のエネルギー消費推定量を算出する。
第7の処理部110Gは、予め入力された、需要家がエネルギー機器を使用する期間を推測するための生活スタイル情報に基づいて、算出されたエネルギー機器毎のエネルギー消費推定量の単位時間当たりの量を算出する。
第8の処理部110Hは、単位時間当たりのエネルギー消費推定量を、記憶装置101に記憶された、需要家がエネルギー事業者と契約しているエネルギーの種類毎の料金プランに適用し、エネルギー機器毎の所定期間の料金データを算出する。
第9の処理部110Iは、通信装置106を介し、算出された料金データを需要家の端末500に送信する。需要家は、エネルギー診断システム100が提供するWebサイトやアプリ510によって、端末500に送られた料金データを確認することができる。すなわち、需要家は、料金データを確認することで、現在のエネルギー使用状況を機器毎に確認できる。
次に、図12を参照して本実施形態に係るエネルギー診断システム100の処理を説明する。以下の例では、演算装置103は、所定のプログラム110が読み出されて実行されているものとする。
次に、図13〜図15を参照して、第2実施形態に係るエネルギー診断システム100について述べる。本実施形態では、需要家に対して、料金プランを含む所定のプラン(最適化プラン)を提示する例について述べる。なお、第1実施形態と同様の構成等については、詳細な説明を省略する。
図13を参照して、本実施形態に係るエネルギー診断システム100が実行する具体的な処理について述べる。本実施形態においては、記憶装置101に記憶されたプログラム110(プログラムの記述は第1実施形態と異なる)を実行することにより、演算装置103は、第10の処理部110J〜第15の処理部110Oとして機能する。
第10の処理部110Jは、記憶装置101に記憶された、住居200に備えられるエネルギー機器300の種類を含む機器情報、及び住居200における使用可能なエネルギーの種類に基づいて、所定のプランに組み込むことが可能な、エネルギー機器300及びエネルギーの種類毎の料金プランを選定する。
第11の処理部110Kは、第10の処理で選定されたエネルギー機器300及び料金プランを組み合わせた複数のパターンを作成する。
第12の処理部110Lは、予め得られた、エネルギー機器毎の単位時間当たりのエネルギー消費推定量と、エネルギー機器毎に予め設定された係数とに基づいて、複数のパターン毎に、選定されたエネルギー機器300のエネルギー消費推定量を算出する。
第13の処理部110Mは、第12の処理で算出されたエネルギーの種類毎のエネルギー消費推定量を、選定された料金プランに適用し、複数のパターン毎の料金データを算出する。
第14の処理部110Nは、第13の処理で算出された料金データに基づいて、複数のパターンから所定のプランを決定する。
第15の処理部110Oは、第14の処理で決定された所定のプランを需要家の端末500に送信する。所定のプランには、エネルギー機器300の組み合わせ、料金プランの組み合わせ、一次エネルギー消費量、一年間に係るエネルギー別の料金、累計コスト等が含まれている。需要家は、エネルギー診断システム100が提供するWebサイトやアプリ510によって、端末500に送られた所定のプランを確認することができる。なお、需要家が端末500を介して、送信された所定のプランの登録を指示した場合、演算装置103は、当該所定のプランを顧客データベース111に記憶させる。
次に、図15を参照して本実施形態に係るエネルギー診断システム100の処理を説明する。以下の例では、演算装置103は、所定のプログラム110が読み出されて実行されているものとする。
上述の通り、プランデータベース115は、エネルギーの種類毎に複数の料金プランを記憶している。一方、電力供給の自由化等により新たなエネルギー事業者が登場してくる可能性や、ある地方特有の料金プランというものが存在する。需要家としてはエネルギーの料金プランを決定する際に、これらの新たな料金プランも含めて検討したいという希望がある。
たとえば、演算装置103は、計測機器4による計測値と、現在契約中の料金プランとを比較し、計測値が閾値以上の場合には端末500に警告メッセージを送信する。たとえば、契約中の電気の料金プランにおいて、一定量以上の電気を使うと単位当たりの料金が上がるとなっている場合、演算装置103は、計測機器4から送信される計測値を記憶しておき、たとえば、一定量まであと20%(閾値の一例)となった場合には端末500に警告メッセージを送信する。
101 記憶装置
102 メモリ
103 演算装置
104 入力装置
105 出力装置
106 通信装置
110 プログラム
110A 第1の処理部
110B 第2の処理部
110C 第3の処理部
110D 第4の処理部
110E 第5の処理部
110F 第6の処理部
110G 第7の処理部
110H 第8の処理部
110I 第9の処理部
111 顧客データベース
112 ライフログデータベース
113 計算データベース
114 機器データベース
115 プランデータベース
200 住居
300 エネルギー機器
400 計測機器
500 端末
600 エネルギー事業者システム
Claims (7)
- 記憶装置と、
前記記憶装置に記憶された、住居に備えられるエネルギー機器の種類と当該エネルギー機器が配置されている場所とを含む機器情報、前記住居の断熱性能、及び前記住居の日射熱取得係数に基づいて、前記エネルギー機器の機器分野毎の一次エネルギー消費量を算出する第1の処理、
前記機器情報、前記断熱性能、前記日射熱取得係数、及び前記記憶装置に記憶された、前記機器分野毎に予め設定された所定の定数により、算出された前記機器分野毎の一次エネルギー消費量を、前記場所毎に分類する第2の処理、
前記機器情報、及び前記記憶装置に記憶された、前記エネルギー機器に使用されるエネルギーの種類に基づいて、前記場所毎に分類した一次エネルギー消費量をエネルギーの種類で分類する第3の処理、
前記第3の処理結果に基づいて、前記エネルギーの種類毎に、前記エネルギー機器毎の一次エネルギー消費量の割合を算出する第4の処理、
予め入力された前記エネルギーの種類毎のエネルギー消費量の実測値と、前記記憶装置に記憶された、前記住居に備えられ且つ前記エネルギー機器に含まれないその他の設備機器に使用されるエネルギーの種類毎のエネルギー消費量とに基づいて、前記エネルギーの種類毎のエネルギー消費推定量を算出する第5の処理、
前記エネルギー消費推定量と算出された前記割合とに基づいて、前記エネルギーの種類毎に、前記エネルギー機器毎のエネルギー消費推定量を算出する第6の処理、
予め入力された、需要家が前記エネルギー機器を使用する期間を推測するための生活スタイル情報に基づいて、算出された前記エネルギー機器毎のエネルギー消費推定量の単位時間当たりの量を算出する第7の処理、
単位時間当たりの前記エネルギー消費推定量を、前記記憶装置に記憶された、前記需要家がエネルギー事業者と契約している前記エネルギーの種類毎の料金プランに適用し、前記エネルギー機器毎の所定期間の料金データを算出する第8の処理、
算出された前記料金データを前記需要家の端末に送信する第9の処理、
を実行する演算装置と、
を有することを特徴とするエネルギー診断システム。 - 前記端末において、現在の料金プランから異なる料金プランへの変更が入力された場合、前記演算装置は、前記料金プランの変更に関する情報をエネルギー事業者システムへ送信する処理を実行することを特徴とする請求項1に記載のエネルギー診断システム。
- 前記端末から新たな料金プランに関する情報が入力された場合、前記演算装置は、前記記憶装置に対して当該新たな料金プランを記憶させる処理を実行することを特徴とする請求項1または2に記載のエネルギー診断システム。
- 前記記憶装置は、前記機器情報、前記住居の断熱性能、及び前記住居の日射熱取得係数について予め複数のパターンを記憶しており、
前記第1の処理において、前記演算装置は、記憶された前記複数のパターンから前記端末から予め入力された情報に対応した情報を読み出して実行することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のエネルギー診断システム。 - 前記エネルギー消費量の実測値は、前記需要家の住居に設けられた計測機器による計測値であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のエネルギー診断システム。
- 前記エネルギー機器は、前記エネルギーとしてガスを使用し、前記住居内の各設備へ給湯を行う給湯機器を含み、
前記計測機器は、少なくともスマートメータを含み、
前記住居は、前記給湯機器と連結され、且つ前記給湯機器から給湯されたお湯を前記住居内の各設備へ提供するサブ配管が複数連結されたヘッダー配管が設けられ、
前記スマートメータは、前記ヘッダー配管と前記給湯機器との連結部分に設けられていることを特徴とする請求項5記載のエネルギー診断システム。 - コンピュータに、
記憶装置に記憶された、住居に備えられるエネルギー機器の種類と当該エネルギー機器が配置されている場所とを含む機器情報、前記住居の断熱性能、及び前記住居の日射熱取得係数に基づいて、前記エネルギー機器の機器分野毎の一次エネルギー消費量を算出する第1の処理を実行させ、
前記機器情報、前記断熱性能、前記日射熱取得係数、及び前記記憶装置に記憶された、前記機器分野毎に予め設定された所定の定数により、算出された前記機器分野毎の一次エネルギー消費量を、前記場所毎に分類する第2の処理を実行させ、
前記機器情報、及び前記記憶装置に記憶された、前記エネルギー機器に使用されるエネルギーの種類に基づいて、前記場所毎に分類した一次エネルギー消費量をエネルギーの種類で分類する第3の処理を実行させ、
前記第3の処理結果に基づいて、前記エネルギーの種類毎に、前記エネルギー機器毎の一次エネルギー消費量の割合を算出する第4の処理を実行させ、
予め入力された前記エネルギーの種類毎のエネルギー消費量の実測値と、前記記憶装置に記憶された、前記住居に備えられ且つ前記エネルギー機器に含まれないその他の設備機器に使用されるエネルギーの種類毎のエネルギー消費量とに基づいて、前記エネルギーの種類毎のエネルギー消費推定量を算出する第5の処理を実行させ、
前記エネルギー消費推定量と算出された前記割合とに基づいて、前記エネルギーの種類毎に、前記エネルギー機器毎のエネルギー消費推定量を算出する第6の処理を実行させ、
予め入力された、需要家が前記エネルギー機器を使用する期間を推測するための生活スタイル情報に基づいて、算出された前記エネルギー機器毎のエネルギー消費推定量の単位時間当たりの量を算出する第7の処理を実行させ、
単位時間当たりの前記エネルギー消費推定量を、前記記憶装置に記憶された、前記需要家がエネルギー事業者と契約している前記エネルギーの種類毎の料金プランに適用し、前記エネルギー機器毎の所定期間の料金データを算出する第8の処理を実行させ、
算出された前記料金データを前記需要家の端末に送信する第9の処理を実行させることを特徴とするエネルギー診断プログラム。
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