JP5930029B2 - 管理装置およびログ採取方法 - Google Patents
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Description
本発明は、管理装置およびログ採取方法に関する。
従来、情報処理システムを管理するシステム管理装置が情報処理システムの各種ログを採取する技術が知られている。このような技術の一例として、運用系のシステム管理装置と、待機系のシステム管理装置とを有し、運用系のシステム管理装置が主体となってシステム全体のログを採取する情報処理システムが知られている。
以下、図10を用いて、運用系のシステム管理装置が主体となってログを採取する情報処理システムについて説明する。図10は、従来の情報処理システムを説明するための図である。図10に示す例では、情報処理システム70は、運用系のシステム管理装置71と待機系のシステム管理装置71aと外部記憶装置80とを有する。
運用系のシステム管理装置71は、情報処理システム70が継続して動作するためのReliability, Availability and Serviceability(RAS)機能を有する。例えば、システム管理装置71は、RAS機能の一例として、エラーログの収集、ハードウェアのエラー検出、縮退動作、予兆監視などの処理や、保守者へのエラー通知処理等を実行する。
また、システム管理装置71は、Inter-Integrated Circuit(I2C)バスコントローラ72を介して、設定情報等を記憶する外部記憶装置80と接続する。また、システム管理装置71は、運用系におけるログデータを収集するプロセス群73を実行することで、ログ保存領域74に運用系のログデータである運用系ログ75を記録する。
一方、システム管理装置71aは、システム管理装置71と同様に、I2Cバスコントローラ72aを介して外部記憶装置80と接続する。また、システム管理装置71aは、待機系におけるログデータを収集するプロセス群73aを実行することで、ログ保存領域74aに待機系のログデータである待機系ログ75aを記録する。
ここで、システム管理装置71は、Local Area Network(LAN)等を介して、利用者81からログ採取を依頼されると、ログ採取プロセス76を実行し、ログ保存領域74に記録された運用系ログ75を圧縮して運用系ログアーカイブ77を生成する。また、システム管理装置71は、システム管理装置71aに待機系ログの採取を依頼する。
すると、システム管理装置71aは、ログ採取プロセス76aを実行し、ログ保存領域74aに記録された待機系ログ75aを圧縮して待機系ログアーカイブ78を生成する。そして、システム管理装置71aは、生成した待機系ログアーカイブ78をシステム管理装置71に転送する。その後、システム管理装置71は、運用系ログアーカイブ77と待機系ログアーカイブ78からログアーカイブ79を生成し、生成したログアーカイブ79を利用者81へ送信する。
しかしながら、近年の情報処理システムにおいては、機能の増加に従って収集されるログの量が増加しており、ログ採取時の処理負荷が増加している。このため、RAS機能を発揮する運用系のシステム管理装置がログアーカイブを生成する技術では、ログ採取を実行する際に、RAS機能の動作レスポンスが悪化してしまう。
1つの側面では、本発明は、ログ採取を実行する際に、運用系の動作レスポンスの悪化を防ぐことを目的とする。
1つの側面では、ログデータを記憶する記憶装置と、運用系のログを収集して記憶装置に格納する第1の管理装置と、待機系のログを収集して記憶装置に格納する第2の管理装置とを有する管理装置である。ここで、第1の管理装置は、利用者からログ採取を要求された場合は、第2の管理装置に対してログ採取を要求する。そして、第1の管理装置は、第2の管理装置からログアーカイブを受信した場合は、受信したログアーカイブを利用者に送信する。一方、第2の管理装置は、要求部からログ採取を要求された場合は、記憶装置から第1の管理装置が格納したログと、第2の管理装置が格納したログとを取得し、取得した各ログを用いて、ログアーカイブを生成する。そして、第2の管理装置は、生成したログアーカイブを第1の管理装置に出力する。
1実施形態では、ログアーカイブを作成する際の運用系の動作の悪化を防ぐことができる。
以下に添付図面を参照して本願に係る管理装置およびログ採取方法について説明する。
以下の実施例1では、図1を用いて、情報処理装置の一例を説明する。図1は、実施例1に係る情報処理装置の一例を説明するための図である。なお、情報処理装置1は、少なくとも、情報処理装置1を管理する複数の管理装置と、各種処理を実行するブレード等を有するサーバ等の情報処理装置である。ここで、管理装置は、Service Processor(SVP:サービスプロセッサ)や、Management Blade(MMB:管理装置)等として実装される場合がある。
図1に示すように、情報処理装置1は、複数のハードウェア3〜5、複数の外部記憶装置6、7、複数の装置/ハードウェア8、管理装置10、および管理装置40を有する。また、管理装置10は、Central Processing Unit(CPU)11、LANコントローラ12、複数のI2Cバスコントローラ13〜15、メモリ16、フラッシュメモリ17、イーサネット(登録商標)コントローラ18を有する。
ハードウェア3〜5は、情報処理装置1が各種処理を実行するために用いるハードウェアである。例えば、ハードウェア3〜5は、演算処理を実行するためのCPU、演算処理に必要なデータを記憶するためのメモリ、他の情報処理装置と通信を行うためのInput Output(IO)装置等である。
なお、図1には、3つのハードウェア3〜5を図示したが、情報処理装置1は、他にも各種ハードウェアを有するものとする。また、管理装置40は、管理装置10が有する各部11〜18と同様の機能を発揮する各種装置を有するものとする。また、図1に示すI2Cバスコントローラ13〜15以外にも、管理装置10は、複数のI2Cバスコントローラを有し、図1では図示を省略した各種装置やハードウェアと接続されているものとする。
外部記憶装置6、7は、管理装置10とI2Cバスを介して接続し、情報処理装置1のログデータを記憶する記憶装置である。例えば、外部記憶装置6、7には、情報処理装置1が実行するプログラムが自動的に記録したある範囲のイベントや、情報処理装置1が有する各ハードウェア3〜5の状態等、各種ログデータが格納される。なお、外部記憶装置6、7には、データを記憶することができる任意の装置が適用可能であるが、例えば、Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory(EEPROM)等の不揮発性メモリが適用される。また、装置/ハードウェア8は、ハードウェア3〜5と同様に、情報処理装置1が有する各種のハードウェアである。
CPU11は、管理装置10が実行するプログラムやプロセスに従って演算処理を行う。また、LANコントローラ12は、管理装置10が実行するプログラムやプロセスの要求に応じて、ハードウェア3〜5とデータの送受信を行う。また、I2Cバスコントローラ13、14は、管理装置10が実行するプログラムやプロセスに従って、管理装置10が外部記憶装置6、7との間でデータの送受信を行う。また、I2Cバスコントローラ15は、I2Cを介して、装置/ハードウェア8の状態収集や、制御等を行う。
また、メモリ16は、管理装置10が実行するプログラムやプロセスのデータ等を記憶する記憶装置である。また、フラッシュメモリ17は、管理装置10の設定等、任意のデータが記録された記憶装置である。また、イーサネットコントローラ18は、利用者端末2と管理装置10との間の通信を中継する。
ここで、管理装置10は、情報処理装置1のRAS機能を発揮するための各種プロセスを実行するとともに、情報処理装置1が有する各ハードウェア3〜5の管理を行う管理装置である。一方、管理装置40は、管理装置10が故障した場合には、管理装置10と同様に、情報処理装置1のRAS機能を発揮するための各種プロセスを実行するとともに、情報処理装置1が有する各ハードウェア3〜5の管理を行う管理装置である。すなわち、情報処理装置1は、冗長化された管理装置として、管理装置10と管理装置40とを有し、管理装置10を運用系として、管理装置40を待機系として動作させる。
なお、管理装置10および管理装置40は、所定のログ採取プロセスを実行することで、以下の処理を実行する。例えば、管理装置10は、情報処理装置1の各種ログを収集し、収集したログを外部記憶装置6に格納する。一方、管理装置40は、管理装置10に障害が発生していない場合は、情報処理装置1の待機系における各種ログを収集し、収集したログを外部記憶装置7に格納する。また、管理装置40は、管理装置10に障害が発生した際に情報処理装置1の各種ログを収集し、収集したログを外部記憶装置7に格納する。
ここで、管理装置10は、利用者端末2と接続されており、利用者端末2からWeb User Interface(Web UI)や、Command line interface(CLI)等を介して、ログの採取要求を受信した場合は、ログの採取要求を管理装置40に送信する。すると、管理装置40は、外部記憶装置6に格納されたログ、すなわち、管理装置10が収集した現用系のログを取得し、取得したログを圧縮して現用系のログアーカイブを生成する。また、管理装置40は、外部記憶装置7に格納された待機系のログを取得し、取得したログを圧縮して待機系のログアーカイブを生成する。
そして、管理装置40は、現用系のログアーカイブと待機系のログアーカイブとをまとめたログアーカイブを生成し、生成したログアーカイブを管理装置10に出力する。その後、管理装置10は、管理装置40から受信したログアーカイブを利用者端末2に送信する。
すなわち、情報処理装置1は、RAS機能を発揮するための各種プロセスを実行する現用系の管理装置10がログの採取要求を利用者端末2から受信した場合は、待機系の管理装置40にログアーカイブを生成させる。その後、情報処理装置1は、待機系の管理装置40が生成したログアーカイブを管理装置10から利用者端末2へ送信するので、現用系の管理装置10に負荷を加えることなく、ログの採取処理を実行することができる。この結果、情報処理装置1は、RAS機能のレスポンス悪化を防ぐことができる。
次に、図2を用いて、ログ採取プロセスを実行する管理装置10の機能構成について説明する。図2は、実施例1に係る現用系の管理装置の機能構成を説明するための図である。なお、図2においては、管理装置10と外部記憶装置6とのI2Cバスを制御するI2Cバスコントローラ13を自系I2Cバスコントローラ13と記載した。また、図2においては、管理装置10と外部記憶装置7とのI2Cバスを制御するI2Cバスコントローラ14を他系I2Cバスコントローラ14と記載した。
例えば、図2に示す例では、管理装置10は、プロセス群23、ログ採取プロセス26、同期プロセス32をCPU11にて実行する。また、管理装置40は、ログ採取プロセス44、同期プロセス50を実行する。また、管理装置10は、メモリ16内に、一時蓄積ログ22とログアーカイブ21とを格納する。
また、プロセス群23は、監視プロセス24と出力プロセス25とを有する。また、ログ採取プロセス26は、I2Cバスコントローラ制御部27、ログ採取処理部28、ログ採取制御部29、一時蓄積ログ反映部30、ログ出力先変更部31を有する。また、同期プロセス32は、ログ同期処理部33、ファイル転送処理部34を有する。なお、プロセス群23は、監視プロセス24、出力プロセス25以外にも、管理装置10に各種処理を実行させるプログラムを有するものとする。
以下、CPU11によって実行された監視プロセス24、出力プロセス25、ログ採取プロセス26、同期プロセス32が発揮する機能について説明する。監視プロセス24は、各種RAS機能を有する。例えば、監視プロセス24は、各ハードウェア3〜5や、装置/ハードウェア8の状態をLANやI2Cを介して監視し、何れかの装置やハードウェアで障害が発生した場合は、障害が発生した旨を利用者端末2へ通知したり、故障した装置やハードウェアと対応する待機系のハードウェアに処理を切り換える等の機能を有する。
また、監視プロセス24は、各ハードウェア3〜5、装置/ハードウェア8、管理装置10内におけるシステムログ、すなわち運用系のログを収集する。そして、監視プロセス24は、収集した運用系のログを出力プロセス25に出力する。
出力プロセス25は、監視プロセス24が収集した運用系のログを出力する。具体的には、出力プロセス25は、監視プロセス24から運用系のログを受信した場合は、自系I2Cバスコントローラ13を介して、外部記憶装置6に受信したログを送信する。そして、出力プロセス25は、外部記憶装置6が記憶する運用系ログファイル19に受信したログを追加する。
一方、出力プロセス25は、管理装置10が利用者端末2からログの採取要求を受信した場合は、運用系ログの出力先を外部記憶装置6からメモリ16、および管理装置40に変更する。具体的には、出力プロセス25は、管理装置10が利用者端末2からログの採取要求を受信すると、ログ採取プロセス26のログ出力先変更部31からログ出力先の変更通知を受ける。
すると、出力プロセス25は、ログの出力先を外部記憶装置6からメモリ16、および同期プロセス32に変更する。そして、出力プロセス25は、ログ採取プロセス26から受信した運用系のログを一時蓄積ログ22として、メモリ16に記憶させるとともに、ログ採取プロセス26から受信した運用系のログを同期プロセス32のログ同期処理部33に出力する。
なお、出力プロセス25は、管理装置10がログの採取要求に対する応答としてログアーカイブを利用者端末2へ送信した場合は、ログ出力先変更部31からログ出力先の変更通知を受ける。すると、出力プロセス25は、ログの出力先を外部記憶装置6に戻し、運用系ログを、自系I2Cバスコントローラ13を介して、外部記憶装置6に送信する。
次に、CPU11によって実行されたログ採取プロセス26が有するI2Cバスコントローラ制御部27、ログ採取処理部28、ログ採取制御部29、一時蓄積ログ反映部30、ログ出力先変更部31が発揮する機能について説明する。I2Cバスコントローラ制御部27は、各I2Cバスコントローラ13、14を制御する。
具体的には、I2Cバスコントローラ制御部27は、管理装置10が利用者端末2からログの採取要求を受信すると、自系I2Cバスコントローラ13を制御し、管理装置10と外部記憶装置6との間のパスを切断する。また、I2Cバスコントローラ制御部27は、運用系ログファイル19を収集した旨の通知を管理装置40から受信すると、自系I2Cバスコントローラ13を制御し、管理装置10と外部記憶装置6との間のパスを接続する。
なお、I2Cバスコントローラ制御部27は、自系I2Cバスコントローラ13を制御するタイミングを、任意の方法で識別することができる。例えば、I2Cバスコントローラ制御部27は、ログの採取要求を受信したログ採取制御部29から、ログの採取要求を取得した旨の通知を受けた場合は、管理装置10と外部記憶装置6とのパスを切断する。また、I2Cバスコントローラ制御部27は、ログ採取制御部29から外部記憶装置6との接続を指示された場合は、管理装置10と外部記憶装置6とのパスを接続する。
なお、I2Cバスコントローラ15や、図示しないI2Cバスコントローラについては、プロセス群23が有する任意のプロセス等により制御され、ハードウェア3〜5や、装置/ハードウェア8、その他図示を省略した各種装置やハードウェアのログを収集するものとする。
ログ採取処理部28は、管理装置10が待機系として動作する場合は、外部記憶装置6、7からログファイルを収集し、収集したログファイルを用いて、ログアーカイブを生成する機能を有する。なお、ログ採取処理部28は、管理装置10が運用系として動作する間は、ログファイルの収集やログアーカイブの生成を行わない。すなわち、管理装置10は、運用系として動作する場合は、ログファイルの出力のみを行い、ログファイルの収集やログアーカイブの生成を行わない。
ログ採取制御部29は、ログ採取処理を制御する。具体的には、ログ採取制御部29は、管理装置10が利用者端末2からログの採取要求を受信した場合は、CPU11が実行するアプリケーション等、上位のプロセスからログの採取要求を取得する。すると、ログ採取制御部29は、管理装置40が実行するログ採取プロセス44に対して、ログの採取要求を転送するとともに、I2Cバスコントローラ制御部27とログ出力先変更部31とにログの採取要求を取得した旨を通知する。
また、ログ採取制御部29は、管理装置40のログ採取プロセス44から運用系ログファイル19を収集した旨の通知を受信した場合は、I2Cバスコントローラ制御部27に、外部記憶装置6との接続を指示する。また、ログ採取制御部29は、管理装置40からログ採取の完了通知を受信すると、ログ採取が完了した旨をログ出力先変更部31に通知する。
一時蓄積ログ反映部30は、メモリ16に格納された一時蓄積ログ22を外部記憶装置6が記憶する運用系ログファイル19に反映させる。すなわち、出力プロセス25は、管理装置10がログの採取要求を受信してから、ログアーカイブを利用者端末2へ送信するまでの間、外部記憶装置6との間のパスが切断されるため、運用系のログを一時蓄積ログ22としてメモリ16に格納する。このため、一時蓄積ログ反映部30は、管理装置10がログアーカイブを利用者端末2へ送信し、外部記憶装置6との間のパスが接続されると、自系I2Cバスコントローラ13を介して、一時蓄積ログ22を運用系ログファイル19に反映させる。
ログ出力先変更部31は、出力プロセス25が運用系のログを出力する出力先を変更する。具体的には、ログ出力先変更部31は、出力プロセス25が運用系ログを外部記憶装置6に出力している際に、管理装置10がログの採取要求を利用者端末2から受信すると、ログ出力先の変更を出力プロセス25に通知する。その後、ログ出力先変更部31は、管理装置10がログアーカイブを利用者端末2へ送信すると、ログ出力先の変更を出力プロセス25に通知する。
すなわち、ログ出力先変更部31は、管理装置10が利用者端末2からログの採取要求を受信していない場合は、運用系ログを外部記憶装置6に出力させる。また、ログ出力先変更部31は、管理装置10が利用者端末2からログの採取要求を受信してから、管理装置40から運用系ログファイル19を収集した旨の通知を受信するまでの間は、管理装置10と外部記憶装置6とのパスが切断されているため、運用系ログをメモリ16に出力させる。
例えば、ログ出力先変更部31は、ログ採取制御部29からログの採取要求を取得した旨の通知を受けた場合は、運用系ログをメモリ16に出力するよう出力プロセス25に通知する。また、ログ出力先変更部31は、ログ採取制御部29からログ採取が終了した旨の通知を受けた場合は、運用系ログを外部記憶装置6に出力するよう通知する。
次に、同期プロセス32が有するログ同期処理部33とファイル転送処理部34が発揮する機能について説明する。ログ同期処理部33は、管理装置10がログの採取要求を受信してから、管理装置40から運用系ログファイル19を収集した旨の通知を受信するまでの間、運用系ログを管理装置40に転送し、管理装置40に保持させる。
具体的には、ログ同期処理部33は、管理装置10がログの採取要求を受信してから、管理装置40から運用系ログファイル19を収集した旨の通知を受信するまでの間、運用系ログを出力プロセス25から受信する。そして、ログ同期処理部33は、出力プロセス25から受信した運用系ログ、すなわち、一時蓄積ログ22と同じログデータを管理装置40が実行する同期プロセス50に送信し、管理装置40が有するメモリ等に記憶させる。
ファイル転送処理部34は、管理装置10と管理装置40との間のファイル転送を行う。具体的には、ファイル転送処理部34は、待機系の管理装置40が生成したログアーカイブを受信する。すると、ファイル転送処理部34は、受信したログアーカイブをログアーカイブ21としてメモリ16に格納する。
なお、ファイル転送処理部34は、管理装置10が待機系として動作する場合は、管理装置10が生成したログアーカイブを運用系となる管理装置40の同期プロセス50へ送信する機能を有する。また、メモリ16に記憶されたログアーカイブ21は、任意のプロセス、例えば、ログ採取プロセス26や、プロセス群23が有するプロセス等により、利用者端末2へ送信される。
次に、図3を用いて、待機系の管理装置40について説明する。図3は、実施例1に係る待機系の管理装置の機能構成を説明するための図である。なお、管理装置40は、図1に示す管理装置10と同様のハードウェア構成を有するが、図3に示す例では管理装置40が有するハードウェア構成のうち、CPU11a、自系I2Cバスコントローラ53、他系I2Cバスコントローラ54、メモリ55を図示した。
例えば、図3に示す例では、外部記憶装置7は、管理装置40が収集したログ、すなわち待機系ログファイル20を記憶する。また、自系I2Cバスコントローラ53は、外部記憶装置7との管理装置40とを接続するI2Cバスを制御する。また、他系I2Cバスコントローラ54は、運用系ログファイル19を記憶する外部記憶装置6と管理装置40とを接続するI2Cバスを制御する。
ここで、CPU11aは、管理装置10のCPU10と同様に、プロセス群41、ログ採取プロセス44、同期プロセス50を実行する。また、プロセス群41は、監視プロセス42と出力プロセス43とを有する。また、ログ採取プロセス44は、I2Cバスコントローラ制御部45、ログ採取処理部46、ログ採取制御部47、一時蓄積ログ反映部48、ログ出力先変更部49を有する。また、同期プロセス50は、ログ同期処理部51、ファイル転送処理部52を有する。
以下、CPU11aによって実行されたプロセス群41、ログ採取プロセス44、同期プロセス50が発揮する機能について説明する。なお、管理装置40が運用系として動作する場合は、監視プロセス42、出力プロセス43は、管理装置10の監視プロセス24、出力プロセス25と同様の処理を実行する機能を有するものとする。
また、管理装置40が運用系として動作する場合は、I2Cバスコントローラ制御部45、ログ採取処理部46は、管理装置10のI2Cバスコントローラ制御部27、ログ採取処理部28と同様の処理を実行する機能を有するものとする。また、管理装置40が運用系として動作する場合は、ログ採取制御部47、一時蓄積ログ反映部48、ログ出力先変更部49は、管理装置10のログ採取制御部29、一時蓄積ログ反映部30、ログ出力先変更部31と同様の処理を実行する機能を有するものとする。
また、管理装置40が運用系として動作する場合は、ログ同期処理部51、ファイル転送処理部52は、管理装置10のログ同期処理部33、ファイル転送処理部34と同様の処理を実行する機能を有するものとする。なお、管理装置40が待機系として動作する場合は、一時蓄積ログ反映部48、ログ出力先変更部49は、処理を実行せずに待機するものとする。
まず、管理装置40が待機系として動作する際に、CPU11aによって実行されたプロセス群41が発揮する機能について説明する。監視プロセス42は、管理装置40が待機系として動作する場合は、各ハードウェア3〜5や管理装置40内における待機系のログを収集し、収集したログを出力プロセス43に出力する。また、出力プロセス43は、管理装置40が待機系として動作する場合は、監視プロセス42から待機系のログを受信すると、自系I2Cバスコントローラ53を介して、待機系のログを待機系ログファイル20として外部記憶装置7に格納する。
次に、管理装置40が待機系として動作する際に、CPU11aによって実行されたログ採取プロセス44が有するI2Cバスコントローラ制御部45、ログ採取処理部46、ログ採取制御部47が発揮する機能について説明する。I2Cバスコントローラ制御部45は、自系I2Cバスコントローラ53と他系I2Cバスコントローラ54を制御する。具体的には、I2Cバスコントローラ制御部45は、管理装置40が管理装置10からログの採取要求を受信していない場合は、自系I2Cバスコントローラ53を制御し、管理装置40と外部記憶装置7とのパスを接続する。
また、I2Cバスコントローラ制御部45は、管理装置40が管理装置10からログの採取要求を受信した場合には、他系I2Cバスコントローラ54を制御して、管理装置40と外部記憶装置6との間のパスを接続する。そして、I2Cバスコントローラ制御部45は、管理装置40がログアーカイブ、すなわち、ログアーカイブ58を生成した場合は、他系I2Cバスコントローラ54を制御して、管理装置40と外部記憶装置6との間のパスを切断する。
ログ採取処理部46は、管理装置40が管理装置10からログの採取要求を受信した場合は、他系I2Cバスコントローラ54を介して、外部記憶装置6が記憶する運用系ログファイル19を収集する。そして、ログ採取処理部46は、収集した運用系ログファイル19を圧縮して運用系ログアーカイブ56を生成し、生成した運用系ログアーカイブ56をメモリ55に格納する。
また、ログ採取処理部46は、管理装置40が管理装置10からログの採取要求を受信した場合は、外部記憶装置7が記憶する待機系ログファイル20を収集する。そして、ログ採取処理部46は、収集した待機系ログファイル20を圧縮して待機系ログアーカイブ57を生成し、生成した待機系ログアーカイブ57をメモリ55に格納する。
また、ログ採取処理部46は、メモリ55に格納した運用系ログアーカイブ56と待機系ログアーカイブ57とをまとめたログアーカイブ58を生成し、生成したログアーカイブ58をメモリ55に格納する。すなわち、ログ採取処理部46は、管理装置40が待機系として動作する場合は、利用者端末2からログの採取要求を受信した管理装置10に代わり、運用系ログファイル19と待機系ログファイル20とを収集する。そして、ログ採取処理部46は、収集した運用系ログファイル19と待機系ログファイル20とからログアーカイブ58を生成する。
ログ採取制御部47は、管理装置10が実行するログ採取プロセス26からログの採取要求を受信した場合は、I2Cバスコントローラ制御部45にログの採取要求を受信した旨を通知し、管理装置40と外部記憶装置6とのパスを接続させる。また、ログ採取制御部47は、ログ採取処理部46が運用系ログファイル19を収集した場合は、I2Cバスコントローラ制御部45に運用系ログファイル19を取得した旨を通知し、管理装置40と外部記憶装置6とのパスを切断させる。また、ログ採取制御部47は、管理装置10のログ採取プロセス26に対して、運用系ログファイル19を収集した旨を通知する。
また、ログ採取制御部47は、ログ採取処理部46がログアーカイブ58をメモリ55に格納した場合は、ファイル転送処理部52に、ログアーカイブ58を管理装置10の同期プロセス32に送信するよう指示する。また、ログ採取制御部47は、ファイル転送処理部52からログアーカイブ58を管理装置10に送信した旨の通知を受信した場合は、管理装置10のログ採取プロセス26に対して、ログ採取の完了を通知する。
次に、管理装置40が待機系として動作する際に、CPU11aによって実行されたログ同期処理部51とファイル転送処理部52が発揮する機能について説明する。ログ同期処理部51は、管理装置10の同期プロセス32から、運用系のログ、すなわち、管理装置10のメモリ16に格納された一時蓄積ログ22と同一のログを受信する。すると、ログ同期処理部51は、受信した運用系のログを一時蓄積ログ59として、メモリ55に格納する。
ファイル転送処理部52は、ログ採取制御部47からログアーカイブ58を管理装置10の同期プロセス32に送信するよう指示された場合は、メモリ55からログアーカイブ58を管理装置10の同期プロセス32に送信する。そして、ファイル転送処理部52は、ログ採取制御部47に対して、ログアーカイブ58を送信した旨を通知する。なお、ファイル転送処理部52が管理装置10の同期プロセス32に送信したログアーカイブ58は、ログアーカイブ21として、メモリ16に格納され、その後、管理装置10によって利用者端末2に送信される。
次に、図4〜7を用いて、管理装置10と管理装置40が実行する処理の流れを説明する。まず、図4と図5とを用いて、利用者端末2からログの採取要求を受信していない際に、管理装置10と管理装置40が実行する処理について説明する。なお、以下の説明では、管理装置10が運用系として動作し、管理装置40が待機系として動作する例について説明する。
図4は、ログの採取要求を受信していない場合に接続されたパスを説明するための図である。また、図5は、ログの採取要求を受信していない場合に各管理装置がログを格納する処理を説明するための図である。なお、図4では、管理装置10、40がLANを介してハードウェア3〜5のログを収集する例について記載したが、管理装置10、40は、他にもI2Cを介して、装置/ハードウェア8や、その他各種装置やハードウェアのログを収集する。
例えば、管理装置10は、図4中の太線で示すように、自系I2Cバスコントローラ13を制御し、管理装置10と外部記憶装置6との間のパスを接続する。一方、管理装置40は、図4中の太線で示すように、自系I2Cバスコントローラ53を制御し、管理装置40と外部記憶装置7との間のパスを接続する。
そして、図5中の矢印に示すように、管理装置10は、利用者端末2からログの採取要求を受信していない場合は、プロセス群23が発揮する機能により、ハードウェア3〜5や装置ハードウェア8のログを収集する。そして、管理装置10は、プロセス群23がハードウェア3〜5や装置/ハードウェア8のエラーを検知した場合は、自系I2Cバスコントローラ13を介して外部記憶装置6にアクセスし、運用系のログを運用系ログファイル19に追記する。
一方、管理装置40は、管理装置10が利用者端末2からログの採取要求を受信していない場合は、プロセス群41が発揮する機能により、ハードウェア3〜5や装置/ハードウェア8から待機系のログを収集する。そして、管理装置40は、プロセス群41がハードウェア3〜5や装置/ハードウェア8のエラーを検出した場合は、自系I2Cバスコントローラ53を介して外部記憶装置7にアクセスし、収集したログを待機系ログファイル20に追記する。
次に、図6と図7とを用いて、利用者端末2がログの採取要求を発行した際に、管理装置10と管理装置40とが実行する処理について説明する。図6は、ログの採取要求を発行した際に各管理装置が実行する処理を説明するための第1の図である。また、図7は、ログの採取要求を発行した際に各管理装置が実行する処理を説明するための第2の図である。
例えば、図6に示す例では、管理装置10は、利用者端末2からログの採取要求を受信すると、図6中(A)に示すように、自系I2Cバスコントローラ13を制御し、外部記憶装置6との間の接続を切断する。このため、管理装置10は、図6中(B)に示すように、プロセス群23によって収集された運用系のログの出力先をメモリ16に切り替え、運用系のログを一時蓄積ログ22としてメモリ16に格納する。
また、管理装置10は、同期プロセス32の機能により、運用系のログを管理装置40に送信する。すると、管理装置40は、同期プロセス50の機能により、受信した運用系のログを一時蓄積ログ59として、メモリ55に格納する。
また、管理装置10は、ログ採取プロセス26の機能により、図6中(C)に示すように、管理装置40が実行するログ採取プロセス44にログの採取要求を送信する。すると、管理装置40は、図6中(D)に示すように、ログ採取プロセス44の機能により他系I2Cバスコントローラ54を制御し、外部規則装置6と管理装置40との間のパスを接続する。そして、管理装置40は、図6中(E)に示すように、外部記憶装置6のログ保存領域から運用系ログファイル19を取得し、取得した運用系ログファイル19を用いて、運用系ログアーカイブ56を生成する。
続いて、管理装置40は、図7中(F)に示すように、他系I2Cバスコントローラ54を制御し、管理装置40と外部記憶装置6との間のパスを切断する。そして、管理装置40は、図7中(G)に示すように、ログ採取プロセス44の機能により、運用系ログアーカイブ56を生成した旨を通知する。すると、管理装置10は、ログ採取プロセス26の機能により、自系I2cバスコントローラ13を制御し、図7中(H)に示すように、管理装置10と外部記憶装置6との間のパスを接続する。そして、管理装置10は、図7中(I)に示すように、メモリ16に格納された一時蓄積ログ22を運用系ログファイル19に反映させる。
また、管理装置40は、管理装置10に運用系ログアーカイブ56を生成した旨を通知すると、図7中(J)に示すように、待機系ログファイル20を取得し、取得した待機系ログファイル20から待機系ログアーカイブ57を生成する。そして、管理装置40は、図7中(K)に示すように、運用系ログアーカイブ56と待機系ログアーカイブ57とをまとめ、ログアーカイブ58を生成する。
その後、管理装置40は、図7中(L)に示すように、ログアーカイブ58を管理装置10に送信する。すると、管理装置10は、ログアーカイブ58をログアーカイブ21として、メモリ16に格納する。また、管理装置40は、図7中(M)に示すように、ログ採取の完了通知を管理装置10に送信する。すると、管理装置10は、図7中(N)に示すように、ログアーカイブ21を利用者端末2に送信する。
このように、管理装置10は、利用者端末2からログの採取要求を受信すると、待機系の管理装置40にログの採取要求を送信する。また、管理装置40は、管理装置10からログの採取要求を受信すると、運用系ログファイル19と待機系ログファイル20とを収集し、収集した運用系ログファイル19と待機系ログファイル20とからログアーカイブ58を生成する。
そして、管理装置40は、生成したログアーカイブ58を管理装置10に送信する。その後、管理装置10は、ログアーカイブ58を利用者端末2へ送信する。このため、情報処理装置1は、運用系の管理装置10が実行するRAS機能のレスポンスを悪化させることなく、ログの採取処理を実行することができる。
次に、図8を用いて、管理装置10が運用系として動作する際に実行する処理の流れについて説明する。図8は、運用系の管理装置が実行する処理の流れを説明するためのフローチャートである。まず、管理装置10は、WebUI/CLIを介して、利用者端末2からログの採取要求を受信する(ステップS101)。
すると、ログ採取プロセス26のログ採取制御部29がログ採取依頼を取得し(ステップS102)、以下の機能を発揮する。まず、I2Cバスコントローラ制御部27が自系I2Cバスコントローラ13にパス切断指示を行い、ログ出力先変更部31がログの出力先をメモリ16に変更する(ステップS103)。このため、プロセス群23は、運用系のログを一時蓄積ログ22として、メモリ16上に格納する(ステップS104)。
また、同期プロセス32は、プロセス群23が出力した運用系のログを管理装置40の同期プロセス50に転送する(ステップS105)。一方、I2Cバスコントローラ制御部27は、外部記憶装置6との間のパスを切断する(ステップS106)。そして、ログ採取プロセス26のログ採取制御部29は、ログの採取要求を管理装置40のログ採取プロセス44に送信する(ステップS107)。
続いて、ログ採取制御部29は、ログ採取プロセス44から運用系ログアーカイブ56を生成した旨を受信すると、I2Cバスコントローラ制御部27に外部記憶装置6とのパスを接続するよう指示する(ステップS108)。すると、I2Cバスコントローラ制御部27は、自系I2Cバスコントローラ13を制御し、外部記憶装置6との間のパスを接続する(ステップS109)。
次に、一時蓄積ログ反映部30は、一時蓄積ログ22の内容を運用系ログファイル19に反映させる(ステップS110)。その後、ログ出力先変更部31は、プロセス群23のログの出力先を外部記憶装置6に変更する(ステップS111)。このため、プロセス群23は、運用系のログを外部記憶装置6に出力する(ステップS112)。
次に、同期プロセス32のファイル転送処理部34は、管理装置40の同期プロセス50からログアーカイブ58を受信し、受信したログアーカイブ58をログアーカイブ21としてメモリ16に格納する(ステップS113)。次に、ログ採取プロセス26のログ採取制御部29は、管理装置40のログ採取プロセス44からログの採取が完了した旨の通知を受信した場合は、上位のプログラム等にログの採取が完了した旨を通知する(ステップS114)。
その後、管理装置10は、WebUI/CLIを介して、ログアーカイブ21を利用者端末2に送信し(ステップS115)、処理を終了する。
次に、図9を用いて、管理装置40が待機系として動作する際に実行する処理の流れについて説明する。図9は、待機系の管理装置が実行する処理の流れを説明するためのフローチャートである。まず、同期プロセス50のログ同期処理部51は、管理装置10の同期プロセス32から運用系ログを受信した場合は、受信した運用系ログを一時蓄積ログ59として、メモリ55に格納する(ステップS201)。
また、ログ採取プロセス44のログ採取制御部47は、ログの採取要求を管理装置10のログ採取プロセス26から受信した場合は、I2Cバスコントローラ制御部45に外部記憶装置6との間のパスを接続するよう指示する(ステップS202)。すると、I2Cバスコントローラ制御部45は、他系I2Cバスコントローラ54を制御し、外部記憶装置6と管理装置40との間のパスを接続する(ステップS203)。
次に、ログ採取処理部46は、外部記憶装置6から運用系ログファイル19を取得し、運用系ログアーカイブ56を生成する(ステップS204)。次に、ログ採取制御部47は、I2Cバスコントローラ制御部45に、外部記憶装置6との間のパスを切断するよう指示する(ステップS205)。すると、I2Cバスコントローラ制御部45は、他系I2Cバスコントローラ54を制御し、外部記憶装置6と管理装置40との間のパスを切断する(ステップS206)。
次に、ログ採取制御部47は、管理装置10のログ採取プロセス26に、運用系ログアーカイブ56を生成した旨を通知する(ステップS207)。次に、ログ採取処理部46は、外部記憶装置7に記憶された待機系ログファイル20を取得し、取得した待機系ログファイル20から待機系ログアーカイブ57を生成する(ステップS208)。そして、ログ採取処理部46は、運用系ログアーカイブ56と待機系ログアーカイブ57とを1つにまとめ、ログアーカイブ58を生成する(ステップS209)。
次に、ログ採取制御部47は、同期プロセス50のファイル転送処理部52にログアーカイブ58の転送を指示する(ステップS210)。すると、ファイル転送処理部52は、ログアーカイブ58を管理装置10に転送する(ステップS211)。その後、ログ採取制御部47は、管理装置10のログ採取プロセス26に、ログの採取が完了した旨を通知し(ステップS212)、処理を終了する。
[実施例1の効果]
上述したように、情報処理装置1は、外部記憶装置6、7と、運用系のログを収集して外部記憶装置6に格納する管理装置10と、待機系のログを収集して外部記憶装置7に格納する管理装置40とを有する。また、管理装置10は、利用者端末2からログの採取要求を受信すると、管理装置40に対して、ログの採取要求を送信する。
上述したように、情報処理装置1は、外部記憶装置6、7と、運用系のログを収集して外部記憶装置6に格納する管理装置10と、待機系のログを収集して外部記憶装置7に格納する管理装置40とを有する。また、管理装置10は、利用者端末2からログの採取要求を受信すると、管理装置40に対して、ログの採取要求を送信する。
このような場合には、管理装置40は、外部記憶装置6から運用系ログファイル19を収集し、外部記憶装置7から待機系ログファイル20を収集する。そして、管理装置40は、運用系ログファイル19と待機系ログファイル20からログアーカイブ58を生成し、生成したログアーカイブ58を管理装置10に送信する。その後、管理装置10は、ログアーカイブ58を利用者端末2へ送信する。
このため、情報処理装置1は、ログの採取要求を受信した場合は、運用系の管理装置10に負荷をかけずに、待機系の管理装置40にログの採取処理を実行させるので、運用系の管理装置10が有するRAS機能におけるレスポンスの悪化を防ぐことができる。
また、待機系の管理装置40は、運用系の管理装置10と比較して、負荷が低いので、管理装置10よりも高速にログアーカイブ58を生成することができる。この結果、情報処理装置1は、ログの採取処理に要する時間を短縮することができる。
また、管理装置10は、ログの採取要求を受信してから、管理装置40が運用系ログファイル19から運用系ログアーカイブ56を生成するまでの間、運用系のログを一時蓄積ログ22として、メモリ16に格納する。このため、情報処理装置1は、ログの採取処理を実行中においても、ログの取得を継続し、RAS性能を向上させることができる。
また、管理装置10は、ログの採取要求を受信してから、管理装置40が運用系ログファイル19から運用系ログアーカイブ56を生成するまでの間は、運用系のログを管理装置40に送信し、一時蓄積ログ59としてメモリ55に格納させる。すなわち、管理装置10は、管理装置40が運用系ログファイル19から運用系ログアーカイブ56を生成するまでの間は、運用系のログを冗長化して保存する。このため、情報処理装置1は、ログの採取処理を実行中に管理装置10において障害が発生した場合にも、管理装置40に保存された一時蓄積ログ59を用いて、障害の原因を特定することができる。
また、管理装置10と、管理装置40とは、それぞれ異なる外部記憶装置6、7に対して、運用系のログと待機系のログとを格納する。そして、管理装置40は、管理装置10からログの採取要求を受信した場合は、外部記憶装置6から運用系ログファイル19を取得し、外部記憶装置7から待機系ログファイル20を取得する。このため、情報処理装置1は、管理装置10と管理装置40とがログを格納する際のレスポンスを悪化させることなく、待機系の管理装置40が容易に運用系のログにアクセスすることができる。
また、管理装置10は、ログの採取要求を受信してから、管理装置10が運用系のログアーカイブを生成するまでの間、外部記憶装置6との接続を切断する。このため、管理装置10と管理装置40とは、共通のバスを介して外部記憶装置6と接続することができるので、回路規模を削減することができる。
また、管理装置40は、運用系ログファイル19を圧縮して運用系ログアーカイブ56を生成し、待機系ログファイル20を圧縮して待機系ログアーカイブ57を生成する。そして、管理装置40は、運用系ログアーカイブ56と待機系ログアーカイブ57とをまとめたログアーカイブ58を生成する。このため、情報処理装置10は、機能が増加するに従ってログの量が多く増加した場合にも、アーカイブとして圧縮したログファイルを出力するので、効率的にログファイルを出力することができる。
これまで本発明の実施例について説明したが実施例は、上述した実施例以外にも様々な異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では実施例2として本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(1)管理装置40から管理装置10への通知について
上述した管理装置40は、運用系ログアーカイブ56を生成した場合には、管理装置10に運用系ログアーカイブ56を生成した旨を通知した。そして、管理装置10は、運用系ログアーカイブ56を生成した旨の通知を契機として、外部記憶装置6との間のパスを接続した。しかし、実施例はこれに限定されるものではない。
上述した管理装置40は、運用系ログアーカイブ56を生成した場合には、管理装置10に運用系ログアーカイブ56を生成した旨を通知した。そして、管理装置10は、運用系ログアーカイブ56を生成した旨の通知を契機として、外部記憶装置6との間のパスを接続した。しかし、実施例はこれに限定されるものではない。
すなわち、管理装置10は、管理装置40が運用系ログファイル19を収集した後であれば、任意のタイミングで外部記憶装置6との間のパスを接続することができる。例えば、管理装置10は、管理装置40からログアーカイブ58を生成した旨の通知を契機として、外部記憶装置6との間のパスを接続することとしてもよい。
また、管理装置40は、運用系ログアーカイブ56を生成した旨の通知や、ログの採取処理が完了した旨の通知を管理装置10に送信せずとも良い。このような場合には、管理装置10は、管理装置40からログアーカイブ58を受信したことを契機として、外部記憶装置6との間のパスを接続することとしてもよい。
(2)管理装置10および管理装置40が実行する各プロセスについて
上述した例では、管理装置10がプロセス群23、ログ採取プロセス26、同期プロセス32を実行し、管理装置40がプロセス群41、ログ採取プロセス44、同期プロセス50を実行する例について記載した。しかしながら、プロセス群23は、プロセス群41と同様の機能を発揮することができ、ログ採取プロセス26は、ログ採取プロセス44と同様の機能を発揮することができ、同期プロセス32は、同期プロセス50と同様の機能を発揮することができる。
上述した例では、管理装置10がプロセス群23、ログ採取プロセス26、同期プロセス32を実行し、管理装置40がプロセス群41、ログ採取プロセス44、同期プロセス50を実行する例について記載した。しかしながら、プロセス群23は、プロセス群41と同様の機能を発揮することができ、ログ採取プロセス26は、ログ採取プロセス44と同様の機能を発揮することができ、同期プロセス32は、同期プロセス50と同様の機能を発揮することができる。
(3)その他
すなわち、上述した例では、管理装置10が運用系として動作し、管理装置40が待機系として動作する例について説明したが、管理装置40を運用系として動作させ、管理装置10を待機系として動作させてもよい。
すなわち、上述した例では、管理装置10が運用系として動作し、管理装置40が待機系として動作する例について説明したが、管理装置40を運用系として動作させ、管理装置10を待機系として動作させてもよい。
なお、各プロセスの分散・統合の形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合することができる。例えば、プロセス群23とログ採取プロセス26と同期プロセス32との機能を1つのプロセスにまとめてもよい。
なお、本実施例で説明したプロセス群23、50、ログ採取プロセス26、41、同期プロセス32、42は、ログ採取プログラムとして配布されてもよい。ここで、ログ採取プログラムは、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。このログ採取プログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。
また、このログ採取プログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、Compact Disc Read Only Memory(CD−ROM)、Magneto Optical Disc(MO)、Digital Versatile Disc(DVD)などのコンピュータで読取可能な記録媒体に記録される。また、このログ採取プログラムは、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
1 情報処理装置
2 利用者端末
3〜5 ハードウェア
6、7 外部記憶装置
8 装置/ハードウェア
10、40 管理装置
11、11a CPU
12 LANコントローラ
13〜15 I2Cバスコントローラ
16、55 メモリ
17 フラッシュメモリ
18 イーサネットコントローラ
19 運用系ログファイル
20 待機系ログファイル
21、58 ログアーカイブ
22、59 一時蓄積ログ
23、41 プロセス群
24、42 監視プロセス
25、43 出力プロセス
26、44 ログ採取プロセス
27、45 I2Cバスコントローラ制御部
28、46 ログ採取処理部
29、47 ログ採取制御部
30、48 一時蓄積ログ反映部
31、49 ログ出力先変更部
32、50 同期プロセス
33、51 ログ同期処理部
34、52 ファイル転送処理部
53 自系I2Cバスコントローラ
54 他系I2Cバスコントローラ
56 運用系ログアーカイブ
57 待機系ログアーカイブ
2 利用者端末
3〜5 ハードウェア
6、7 外部記憶装置
8 装置/ハードウェア
10、40 管理装置
11、11a CPU
12 LANコントローラ
13〜15 I2Cバスコントローラ
16、55 メモリ
17 フラッシュメモリ
18 イーサネットコントローラ
19 運用系ログファイル
20 待機系ログファイル
21、58 ログアーカイブ
22、59 一時蓄積ログ
23、41 プロセス群
24、42 監視プロセス
25、43 出力プロセス
26、44 ログ採取プロセス
27、45 I2Cバスコントローラ制御部
28、46 ログ採取処理部
29、47 ログ採取制御部
30、48 一時蓄積ログ反映部
31、49 ログ出力先変更部
32、50 同期プロセス
33、51 ログ同期処理部
34、52 ファイル転送処理部
53 自系I2Cバスコントローラ
54 他系I2Cバスコントローラ
56 運用系ログアーカイブ
57 待機系ログアーカイブ
Claims (7)
- ログデータを記憶する記憶装置と、
運用系のログを収集して前記記憶装置に格納する第1の管理部と、
待機系のログを収集して前記記憶装置に格納する第2の管理部と、
を有し、
前記第1の管理部は、
利用者からログ採取を要求された場合は、前記第2の管理部に対してログ採取を要求する要求部と、
前記第2の管理部からログアーカイブを受信した場合は、受信したログアーカイブを前記利用者に送信する送信部と
を有し、
前記第2の管理部は、
前記要求部からログ採取を要求された場合は、前記記憶装置から前記第1の管理部が格納した運用系のログと、前記第2の管理部が格納した待機系のログとを取得する取得部と、
前記取得部が取得した各ログを用いて、ログアーカイブを生成する生成部と、
前記生成部が生成したログアーカイブを前記第1の管理部に出力する出力部と
を有することを特徴とする管理装置。 - 前記第1の管理部は、
第1の記憶部と、
前記利用者からログ採取を要求されてから、前記記憶装置に格納された運用系のログを前記第2の管理部が取得するまでの間に生じた運用系のログを前記第1の記憶部に格納し、前記第2の管理部が前記記憶装置に格納された運用系のログを取得した場合は、前記第1の記憶部に格納した運用系のログを前記記憶装置に格納する格納部と
を有することを特徴とする請求項1に記載の管理装置。 - 前記第2の管理部は、第2の記憶部を有し、
前記格納部は、前記利用者からログ採取を要求されてから、前記記憶装置に格納された運用系のログを前記第2の管理部が取得するまでの間に生じた運用系のログを前記第1の記憶部と前記第2の記憶部とに格納する
ことを特徴とする請求項2に記載の管理装置。 - 前記記憶装置は、第1の記憶装置と第2の記憶装置とを有し、
前記第1の管理部は、前記運用系のログを前記第1の記憶装置に格納し、
前記第2の管理部は、前記待機系のログを前記第2の記憶装置に格納し、
前記取得部は、前記要求部からログ採取を要求された場合は、前記第1の記憶装置から前記第1の管理部が格納したログを取得し、前記第2の記憶装置から前記第2の管理部が格納したログを取得することを特徴とする請求項1または2に記載の管理装置。 - 前記第1の管理部は、前記利用者からログ採取の要求を受信してから、前記第2の管理部が前記運用系のログを取得するまでの間、前記第1の記憶装置との接続を切断することを特徴とする請求項4に記載の管理装置。
- 前記生成部は、前記取得部が取得した各ログをそれぞれ圧縮し、圧縮した各ログをまとめたログアーカイブを生成することを特徴とする請求項1または2に記載の管理装置。
- 記憶装置と、運用系のログを収集して前記記憶装置に格納する第1の管理装置と、待機系のログを収集して前記記憶装置に格納する第2の管理装置と、を有する情報処理装置が実行するログ採取方法において、
前記第1の管理装置が、
利用者からログ採取を要求された場合は、前記第2の管理装置にログ採取を要求し、
前記第2の管理装置からログアーカイブを受信すると、受信したログアーカイブを前記利用者に送信する
処理を実行し、
前記第2の管理装置が、
前記第1の管理装置からログ採取を要求されると、前記記憶装置から前記第1の管理装置が格納したログと、前記第2の管理装置が格納したログとを取得し、
前記取得した各ログを用いて、ログアーカイブを生成し、
前記生成したログアーカイブを前記第1の管理装置に出力する
処理を実行することを特徴とするログ採取方法。
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2012
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